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子供たちを想う [普通に日記]

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JRと小田急線がクロスする登戸駅南側は再開発されつつあった。かつてあった個人店の殆どが撤退、移転していた。
数年前、問題児U子と飲んで泣かれた店もクローズしていた。
再開発という大義名分には逆らえない。いずれデカい箱物が建ってこれまでとは全く違った別の賑わいになるのだろう。
でも今は、それまでいた人たちが去った風景でしかない。
登戸駅.jpg
で、駅前にこんな複合テナントの箱があって、
駅前に花やさんがある.jpg
私は昼間っからフィリピンパブに行くんじゃないですよ。1階の花屋さんに行くの。
花屋さん1.jpg
花屋さん2.jpg
花屋さんに飛びこんだら、TVにも写ってた女性店長さんがいた。
「献花の花をお願いしたいのだが」
「ハイ、どういうのがよろしいでしょう」
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店内2.jpg
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「花なんか買ったことないからわかんない。お任せします」
「ハイ、よく出るのはですねぇ」
よく出る?
そうか。出るだろうな。
「こちらの1000円のと、1500円のですね」
何の花なのかワカラン。
1000円?1500円?どっちにしますか?のように効かれたら、安い1000円の方にするなんて言えないですよ。
「1500円のにする」
「ハイありがとうございます。消費税が入りますので1600何円になります」
花をワゴムで閉じて、包装紙で包んでレジ打ってる時間にイヤらしく聞いてみた。
「嫌な言い方して悪いけど、あれから売り上げ上がった?」
店長さんは一瞬固まったが、マスコミ攻勢にも慣れてるのかこう返してきた。
「あの直後は上がりました。もう来るお客さん100%献花でしたね。今はもうマスコミの方も落ち着いたようですが」
外線電話が鳴って、会話はそこで終わった。
私が買った花.jpg

多摩区役所遠望.jpg
再開発目前の駅前です。
真ん中に遠望されるのが私の公用先でもある多摩区役所ですが、そちらへ行く前に右折して南武線の踏切を渡ります。
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線路沿いを歩きます。こうして花を持って歩いているとすれ違う人々は皆「ああ、現場に献花に行くんだな」と誰もがわかりますよ。そういう目で見られた。
その目が、視線がねぇ。
私の人相と手に持った花束を一瞬見比べたりする視線なんですよ。似合わないのはわかってら。悪かったなっつーの。
花を掲げて?.jpg
南武線川崎方面がやってきた。
車窓からも私が見える筈です。献花に向かってるんだなって。
花束なんて普段持ったことないから、肩に担ぐようにして持って歩いた。
ガッタン.jpg
ゴー.jpg
着いたらそこは平穏で、今は落ち着きを取り戻しているように見えたが・・・。
現場の写真は載せません。実は私、今回の事件で有名になってしまったK学園の子と過去にちょっと関わったことがありまして。
関わったったってその時の一期一会ですけどね。

行政担当の自分は、ここから徒歩10分にある多摩区役所にちょいちょい公用で出向いていました。
今は陰の部下、草の者11号(異動した4号の後任で、群馬に行く前に私が面接採用した人)に任せているので、私が直接出向く回数は減りました。11号が異動したので今日は久々です。
多摩区役所への案内を見るとJR南武線登戸駅から徒歩10分、小田急線向ヶ丘遊園駅北口から徒歩5分とあって、ホントは向ヶ丘遊園駅から歩いた方が近いのですが、私はJR横須賀線の武蔵小杉駅の長いコンコースを歩いて南武線に乗り換えるルートが多かったのです。今は小田急線のホームが改造されて快速急行が停車するようになったので、遊園駅ではますます下車しなくなったのもある。

群馬に転勤する前、いつの日かJR南武線の車内で、ホームで、騒いで走って大声出して、はしゃいでる子たちに気付いた。それがK学園の子たちです。
赤子の泣き声なんかと違って小学生だからまぁ元気のいいこと。赤子は泣くだけで走れないじゃないですか。走ったりはしゃいだりの小学生らは学校の休み時間の教室や廊下と同じなんだろうね。アブなくてしょーがない。
見かねて言ったことがあります。目撃したのは1回や2回じゃないのです。
「コラコラコラコラ電車の中ではしゃぐんじゃないよ」
「・・・」
「他のお客さんもいるんだから」
「ハイ・・・」
その時は素直な返事だったね。でも私の言い方も大人の言い方で、ウチの社員に注意するのと変わらない。
(私は子供に対しても大人の言い方しかできないのです。なの地元自治会のイベントも子供主体のイベントは辞退しています。)
ちょっとキツめに注意したこともあるけどね。
「ホームで走るんじゃない。アブねぇぞ」
でも小学生ってコワイモノ知らずなのでそんな言い方してもダメなんだよね。

その子らの親でもないのに何でそんなこと言ったのかって?
周囲の大人が誰も注意しないからですよ。中には眉をしかめて子供らの動きを追ってる者もいた。それは見て見ぬふりではないかもしれないが、何もしないのと同じですよ。
傍らに親御さんでもいれば私のことを「何あのヘンな人?」ってなるかも知れないけど。
でも何かあってからでは遅いじゃないですか。それでなくてもJR登戸駅のホームは狭いし、2線2面の島式ホームでややカーヴしているので、真っ直ぐ走ってるつもりがどっかのカーヴで足がもつれて転んだり誰かにぶつかったらアブないし、その時に電車が入線したら危険度が増す。
でも注意したのは見かねて言ったその時だけなので、その後はどうなったかはわからない。多少なりとも改ためたかなぁと想像するしかないです。

子供相手じゃダメかなと思って、多摩区役所の帰途、JR南武線の改札でK学園の引率の先生に言ったことがあります。
改札で先生と別れて「せんせぃ、さぁようなぁらぁ~」と元気な声で挨拶して、手を振って改札に入ったら開放されて脱兎の如く・・・。(苦笑)
K学園の先生に言ったのは、
「見てよあの子ら。電車の中やらホームやら走り回ってアブなくてしょーがない。他の乗客にも迷惑だし、K学園さんはそういうの注意したり教育したりしてないの?」
「生徒の子たちは駅までくる途中はおとなしいのですが・・・」
駅までくる途中とは、登戸駅から徒歩5分のところにスクールバス停があって(そこが事件の現場ですが)そこから駅までアヒルの行列よろしくヨチヨチ歩いて来るらしい。
「私たちの手を離れると解放感に溢れて元気になってしまうのでしょうか。私どもも改札に入るまでしか引率できませんので、」
そこを何とか教育するのが先生方の勤めでしょうよってその時は思ったけどね。
向こうは余計なお世話と思ったかも知れない。でも余計なお世話をやきたくなる時ってあるよ。

そして群馬から戻ってまた多摩区役所を含めた公務に就いたのですが、下校したK学園の子らの縦列に出くわした。ワイワイガヤガヤです。下校時間帯だったのです。
私はこの子らと同じ電車になったら堪らんと思い、短いけど大人の脚でスタスタ追い抜いたら、先頭歩いてた何人かの子に言われたよ。
「あ、お坊さんだぁ」
「お坊さんだぁ」
「お坊さんだぁ」
連呼しやがったな。私は口に出たよ。
「るせぇなぁこのガキめら」
そしたら引率の先生(女性)と目が合っちゃって。
「すみませんねぇ」
「いいよ別に。見た目は間違ってねぇし、子供は正直だからな」
苦笑して追い抜きました。怖いもの知らずだね子供は。
でもこの件も印象に残った。上州安中小学校の生徒に「あっ、お坊さんだっ」って叫ばれたのを思い出したよ。

それから今年までも年に1~2回子供らを見たかも知れない。相変わらず元気元気。でも「もういいや」って何も言わなくなった。

で、突然、あの惨劇が起こった。
(え?あの子たちが・・・)
声には出さなかったです。でも「嘘だろ?」ってなるじゃないですか。
あの子たちが・・・って括ってしまいましたが、事件に遭った子たちは私が関わった当時の子たちではないです。でもあの時の子らと重なった。名前もその後も知らないけど、私が気に留めた子が惨劇に、被害に遭ったような気持ちになった。
あとは報道を観た皆さんと一緒です。敢えて言葉で多く言いませんが、あの子らが、あの子たちが何故そんな目に遭った?衝撃は消えないです。思い出すと今でも・・・。
駅から近いようで遠かった献花の場所に来ました。幾分少なくなっていたようだが、途切れることなく続いているようです。
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花を置いたところ。
(電車ん中で騒ぐんじゃない)
(ホームで走るんじゃない)
(お坊さんだと?このガキめ)
あの時の模様が脳裡に浮かんだ。あれから何年も経っているのに。
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被害に遭った生徒さんたちとは数年遡ります。いずれも一期一会で、いいトシした大人対子供の素っ気ない関わり方だった。あの時の子らはもう進級して中学生か高等学年になっている筈です。
お坊さん呼ばわりされたのはともかく「走るんじゃないよ」と注意した私の気持ちをあの子らがわかるようになるのは、もっともっと大きくなってからだろう。
でもそうなる前に尊い命を失った子がいる。傷を負った子も。
目を瞑って祈りました。
私が立つ背後を通行人が何人か歩いて行った。

来て下さった皆様、今日は自分がその学校の生徒さんと、過去に幾つか接したことを書きたかったのです。
あまりこういうことはしたくないのですが、今日の記事に限りコメント欄は閉じさせてください。コメントをいただいても、私の稚拙な語力ではお返しする自信が無いのだ。
初めてじゃないかなコメント欄閉じるの。
明日からはいつもの通常記事に戻ります。

ピンクのガラケー [普通に日記]

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5年ぶりにMACに行ったのだよ。
この記事以来久々です。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23
マフィンが気持ち小さくなったような。
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久々のハッシュポテトだ~。吸油面積や率が増えるので非常に高カロリーだ~。
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ま、こういうのもたまにはいいか。毎日食べてるんじゃないし。
次回に来るのはもう何年も先だろう。で、この久々MACの近くにあるAUショップですが。
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「お預かりしている携帯の修理が完了いたしましたのでご連絡しました」
これがジャン妻の会社携帯かPCに届いた。修理の為に3週間も預けていたのです。取りに来たの。

これがブッ壊れてすぐの状態です。ネタになるかも知れないと思って撮っておいたの。
点かないぞ.jpg
キーは光るんだけどディスプレイが表示されなくなった。
「断線でしょう。折りたたむタイプはそうなるわよ」
「不便だなぁ」
「またアラっぽく開いたり閉じたりしてたんじゃないの」
電話の着信やメール着信機能は大丈夫なようだが、画面が光らなけりゃ電話を架けれないし、メールも打てない。
「会社携帯がブッ壊れたらどうすればいいんだ?」
ソリの合わないオンナに聞いたら冷たく返ってきた。
「ご自分で近くのAUに行って修理に出してください」
「代替機はよ?」
「そういうのも対応可能な法人契約だから用意してくれますよ。あ、修理に出す時に、ポイント使ってくださいね」
うん百人の社員が会社携帯を所持しているからポイント数も相当貯まるらしいのだ。

すぐ修理に出さないと業務に支障がでる。壊れた日は本社に寄らないで群馬に直行するつもりだったのだが、行く前にAUショップに寄ろうとしたら、ああいうショップの営業時間は10時からなんですね。
「AUに出してきてあげるわよ。アナタ今日は群馬日帰りでしょ?」(ジャン妻)
だからジャン妻に託したのです。もう会社違うのに。
私はこれでも現場の社員や行政から着信が多いので、せめて全現場に連絡してから群馬に向かうことにしました。
挨拶文も無くいきなり、
「〇〇(私のこと)の会社携帯が壊れました。画面が点かないのです。何かあれば個人携帯にお願いします」
そう書き殴って全店FAXしてそれからでかけた。
日帰り出張から戻ったら、
「はいこれ。代替機」
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「こ、これかよ」
絶句したよ。このイロに。
「何でこんなイロにしたんだ?」
「これしかなかったのよ」
そんなことないと思うよ。同形機種の在庫が他に無かったのだろうか。(※)
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「しかしド派手なイロだなぁ。これを持って明日から本社や現場で取り出して電話やメールすんのかよ」
「イロは関係ないでしょ代替機なんだから。で、修理に結構時間かかるって」
「どれくらい?」
「さぁ。1週間じゃ無理っぽいよ。2週間かそれ以上かかるんじゃないかな~」
「2週間ね。まぁいいや。携帯が無いなら無い也にやるさ」
「無くないでしょ。それ(代替機)があるんだから。あ、そうそう。その代替機に和が家からメール来てるわよ」
「ああ、やっぱり」
この日私は群馬八幡で焼きそば2皿食べてきたのですが、
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-09-06-2
「かーちゃんからCメール行きましたよね?」(店主)
「それがさぁ。携帯が壊れて修理に出したから店からのCメールは見てないんだよ。今頃代替機に届いてるんじゃないかな」
もうメールは残ってないけどその内容は「今日も焼きそばありますよ。お待ちしていま~す」というノリであった。
「え?でもそれって、奥さん(ジャン妻のこと)がウチの店を知ってるからいいですけど。会社の部下の女性に壊れた携帯預けて、代替機にメールが届いたらヤバくないスか?」
「・・・」
「しかも店の名前が名前だし。いったいどこの別宅で誰が焼きそば作って待ってるんですか?って誤解されるんじゃ・・・」(店主)
「じゃぁこれから焼きそばで気を引いて、『うふ』とか、ハートマークとか。和の字も我に変えて・・・」(ママ)
「・・・」

で、このピンクの代替機をしばらく使ってたんです。使わざるを得なかったのですが、各方面でこれを取り出すと大抵驚かれるか唖然とされるか、大笑いされた。
「〇〇さん(私のこと)新しい携帯に替えたんですか?」
「代替機だよ」
「何ですかそのイロは?」
「代替機だって」
「似合ってますよ」
「好きでこのイロにしたんじゃねー」
この繰り返しでね。あっちこっちでからかうように言われるから、このイロは自分に似合ってるのかなと錯覚しかけたよ。気に入ったのかもしれない。
修理に日数がかかったのだが、修理が完了して「お預かりしている携帯の修理が完了いたしましたのでご連絡しました」が届いてもなかなか取りに行かず、ようやく取りに行ったのは壊れてから4週間後だなった。殆ど1ヶ月このピンクを使っていたのです。
「今度は自分で行ってね。すぐ終わるでしょ」(ジャン妻)
待ち時間とマンガ.jpg
携帯ショップについては前にも取り上げたことがある。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-05-1
すぐ終わるでしょどころじゃないよ。この過去記事ほどではないが今回も少し時間がかかった。新人さんが対応したのです。
店内1.jpg
店内3.jpg
行ってすぐのAUショップ内はそれほど混んで無かったので「修理完了した連絡来たので取りにきました」だけですぐ渡してくれるのかと思ったら・・・。
呼ばれてから時間がかかった。若葉マークをした小柄であっちの方(大陸か半島)の女の子がシドロモドロな日本語で応対してくれたのです。
私は4週間使ったピンクの携帯を渡した。何だか名残惜しくもある。
AUの女の子はまだ慣れてないようで、脇から先輩格が書類の捺印、サイン、お客様控を渡す、そういうのでも「それはこれじゃなくってこうこう・・・」と介添えしないと先に進まないのである。
どうも私は新人さん実地研修にされた感がある。
「如何ですか?」と渡されてすぐ「オカシイな」と気付いた。何だか小さいカードを押し込んでたのだが、修理が済んだ確認操作の段階で、メールの受信エラーが出たのですよ。
「メールが受信できないぞ」
「エ?」
私はエラー画面をその子に見せた。
「ショウショウオマチクダサイ」
メール送信はできた。でもメール受診が出来ないのである。その子じゃ埒あかないのでそのエラーを先輩格が確認して、何やら取りに奥に引っ込んだ。
待ってる間、私もその女の子も黙ってると何となく気まずいので、こっちから話しかけるハメに。まだそこにピンクの携帯が置いてあるのです。
「何でこんなド派手なイロをよこしたんだよ」
そう投げても相手は外国人さんなんで、言葉は通じてもこっちが引き出したおオモシロい返事は返って来ない。
「エヘヘヘヘ(笑)キレイデスネ」
何を笑ってやがるか。キレイデスネだと?キレイとかキレイでないとかそういう問題ではないぞお嬢さん。
若葉マーク1.jpg若葉マーク2.jpg
なかなか先輩格は戻って来ない。
「やっぱり受信できないな。何故だろ」
「メールジュシンデキナイトコマリマスヨネ」
私は「あったりめぇだろ」って怒鳴りつけ・・・たりはしないが。
「できなきゃ困るさ」
「モウショウショウオマチクダサイ」
何だか他人事のように言うなぁ。
先輩格の男性が小さいカードを持ってきて、女の子に「これに取り換えて」と指示した。私は内心で、その女の子ではなくアナタがやってくれないかなぁと思ったよ。
女の子は携帯の蓋を開けられない。開け方がわからないらしい。その小さいカードを入れるに入れられないのである。手つきが不慣れというより、わかってないのだ。その作業も結局は介添えの先輩格がやったんですよ。
「ジュシンシテミテクダサイ」
受信できた。先輩格が言うには、
「どうも・・・(よくわからない部品名、何とかカード?)・・・が不良だったようです」
冗談ではないぞ。この場で確認できたから良かったものの、持ち帰ってから受信エラーに気付いたらまた来店して整理券を引いて待たされるとこだったぜ。
1時間かかった。
「アリガトウゴザイマシタ」
「ちょっとそこの待合借りるぜ」
待合椅子に座って、幾つか業務メールを返信してショップを出た。
その時に見た光景。まだ教育途中のようである。
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「何だか素人っぽい向こうの子が対応して時間がかかったけど、修理に出した時も時間がかかったのか?」
「混み具合にもよるけど、アタシが出しに行ったときはそうでもなかったよ。DocomoでもAUでも不満ランキングのTOPは待ち時間が長いことなんだよね。あ、そうそう。時間がかかるのは、こちらで余った機種を用意して『これを代替機にしてください』って持って行かなかったのと、SIM(シム)カードが『これで使えますよ』っていう結びつきの確認で機種が決まるので、それで時間がかかったんだと思うな」
「だからあんなイロの代替機しかなかったってことか」
「そうそう。こないだそっちの〇〇さん(ソリ合わないオンナ)にも言ったんだけど、取り敢えず会社にある余った携帯を持って、これを代替機にしてくださいって言えば早く済むわよ。だって壊れた携帯と同じ機種なんだから」
「会社にある余った携帯ってなんだ?」
「退職した社員が返却してくるでしょう。それを持って行けばよかったのよ」
「アイツはそんなこと言ってなかったぞ」
気の効かないオンナめ。そのクセ帰社したら目ざとく聞いてきやがった。
「携帯直りました?」
「・・・」(-”-;)
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竹灯籠とダルシマー [普通に日記]

さる土曜日16時過ぎにジャン妻と散歩にでかけた。
行った場所は前に町内会役員や有志で清掃した某公園です。そこで竹灯籠の夕べが開催されている。
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竹灯籠イベントはウチの町内会だけの単独で開催するのではなくて、複数ある近隣町内会の連合で開催されます。
開催場所の公園の清掃と管理も他の町内会との持ち回り制らしいです。今年になってからも掃除に参加しました。役員委員以外に来たのは私だけでしたけどね。
ところがゴミが全然落ちてなかったのです。会長か副会長が言うには、
「最近になって何処かが来て掃除したんじゃないかなぁ」
ゴミが無いので30分も公園にいなかったです。もともと近隣住民のマナーがいいらしい。ごく稀に池に外来種を放たれるぐらいかな。
その公園の奥には小さい水田もある。そこの管理は近隣の複数の小学校とも連携している。そこに近所の小学校生徒や有志たちが作った竹灯籠がたくさん植えてあった。
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見物人が大勢いた。子供たち、親子連れ、友達同士で数人、アマチュアカメラマン、ざっと見て2~300人ぐらいいたな。住宅地の規模としては充分過ぎる盛況である。
「もっといるんじゃない?意外と100人って少ないよ。300人だと少ない方じゃないかな」(ジャン妻)
公園手前のグラウンドや広い場に子供たちの嬌声が鳴っている。大人は脇役のようなもの。
「焼き鳥とかないの?」(ジャン妻)
「そういうイベントじゃないのだ」
あれば私は焼きメンバーに参加させられてますよ。お祭りですが、屋台とか、そういうものはないです。
グラウンドを離れ、湧水が懇々と湧き出る谷戸の斜面へ歩きます。
竹の切株が不ぞろいの間隔で並んでいる。それらは斜めに短くカットされて植えられていた。
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ヘンなものを連想してしまった。
虎落(モガリ)みたいだな・・・。
モガリとは、竹を互い違いに組み合わせて縄で結び付けた柵(さく)のようなものですよ。竹矢来の太いヤツ。屋敷や砦などの囲いにするあれです。
穴を掘って、底に斜めにカットした竹槍を敷きつめるた落とし穴をを虎落とし(モガリオトシ)といふ。風林火山で宍戸開さんが演じる鬼美濃が、郡内の籠坂峠を越えた道の麓に北条軍に食らわせる虎落としを掘ってたのを思い出した。
「小田原どもに馳走する虎落としじゃ。粗略があっては甲斐の名折れぞ。」とか何とか言ってたな。
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俺ってこういう禍々しいものしか脳裡に浮かばない人なのだろうか?

まだ周囲は薄明るいが、既に竹の中には小さい蝋燭の火が灯されている。
どうやって植えたんだろこれ?大人数で植えたのかな。
まさかもとは竹薮で、自然に生えてるのを全部切ったんじゃないだろうな。
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もうすぐ平成も終わる。平成は災害も多かった。竹灯籠には阪神淡路大震災、東日本大震災、今年の大阪北部地震や北海道地震、集中豪雨や台風の被災者追悼も込められている。

ちょっと話が脱線します。数年前に泊まった伊豆の三吉という宿では、裏手に生えてる竹を切って、切った竹筒にお酒を入れて、囲炉裏端に刺して熱燗にして、竹で作った短い筒で飲むかっぽ酒という出しものがある。https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-04-03-2
宿の主人がギコギコ切っていたのを見たら家庭用の鋸じゃなかった。細い鋸でしたね。
竹灯籠は竹、鋸、蝋燭があれば誰でもできるそうだが、普通の木材用の鋸だと断面が荒くなってささくれ立ってしまう。ささくれ立った竹筒で口を傷つけたら痛いから「三吉」の主人は竹専用の鋸で切っていた筈です。それを更に口当たりよくする為にサンドで磨いてあった。これは事前要予約で、別途料金がかかります。作業代だね。
竹筒は持ち帰り可能だったかも知れないが、熱燗に竹の香りがするのはその時だけで、カビが生えてしまうからそう長くは使えないです。

来てすぐはまだ明るかったが、陽の沈むのが早い季節になった。
18時までです。あまり遅い時間まで点すわけにもいかないので、この時期、17時頃から暗くなり、18時に散会するくらいがちょうどいいに違いない。
自然に吹く風が心地よい。今年の酷暑が嘘みたいである。
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子供たち、少年少女たち、つきそいのお父さんお母さんは殆どが写真撮ったり、動画に撮ったりしてる。
人混みを避けて谷戸の奥に歩いたら、耳障りのいいアコースティックな音色が聞こえてきた。
笛と、何だろう。弦を弾くような音がする。
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男性が弾いているあの箱物の楽器は何だ?
シンセサイザーかな。それにしては電子音ぽくないのである。
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リサイタルが終わって片付けてる男性に聞いたの。
「これって何という楽器なんですか?」
「これはですね。ダルシマーといいます」
「だるしまぁ?」
中を覗かせてくれた。箱ものの中に、何本も弦が張られている。
「弦楽器?」
「ピアノ線をこれで弾くんですよ」
打弦楽器です。箱に張ってある幾つかの弦(ピアノ線?)の音階箇所をそれ専用の小さくて細いハンマーで打つのです。弦だけどバイオリンのように弓で擦ったり、ピッチカート奏法のように弾いて音を出す奏法ではなく、弦を直接打つので、音階のある打楽器か、ピアノでいう鍵盤とハンマーが無いタイプと言ったらいいのかな。
見るからに調整が難しそうな繊細な箱ものですよ。これは修理メンテナンスできる業社もそんなにいないのではないか。
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縦笛はリコーダーではなく、ティンホイッスルというアイルランドの縦笛だそうです。
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17時過ぎて暗くなってきた。
蝋燭の灯が映えてくる。とはいえ子供たちの手作りでもあるので、観光都市で開催される大イベントのイルミネーションや灯籠に比べたら素朴で可愛らしいものである。
竹灯籠は45度の角度でカットしているようです。
暗くなってきた1.jpg
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遠方で雷の音がするぞ。
空模様がアヤしくなって来た。引き上げよう。引きげる途中、中央の執行委員の中にウチの会長さんがいたのでご挨拶。夏祭り以来である。薄暗くなったが私のことはすぐにわかったようでご挨拶して引き上げました。
次回は秋祭りでお会いしましょう。
「いいねアナタ。知り合いがいて」
だったら参加するかい?
「あの竹は、明日以降に引っこ抜くのかな」
植えるより抜く方がタイヘンそうである。重機を使うわけではないし、殆どマンパワーで引っこ抜くんだろうな。
家に戻ったら雨が降って来た。この日は久々に家で晩酌した。
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