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幕ノ内弁当&ダブル焼きそば [グルメ&人間ドラマ]

JR藤枝駅です。首都圏の東海道線15両編成と違ってこの辺りは3両から多くて6両ぐらいですが、首都圏の東海道線よりスピードが格段に速い。
東海道線2.jpg
東海道線3.jpg
駅から徒歩で公用場所へ歩きます。
会社携帯に搭載された歩数計アプリのカウントがどんどん増えていくぞ。
藤枝駅から歩く.jpg
社内で歩数計の話題になり、私が1日に15000歩から多い時で25000歩カウントされてるのを知った連中は仰天したものです。
「タクシー使いなさいよ」(ジャン妻)
でも歩いてしまうのです。ここ藤枝もそうですが、地方は1時間に1本バスがあるかどうか。神奈川県内でも1時間に3本か4本だとつい歩いてしまうのです。
冬場はよかったがこれから暑くなってくる。5月6日からもうクールビズですよウチの会社。
これからの暑い時期に20000歩も歩いてたら熱射病にかかりかねないので、涼しい今のうちに30000歩達成したら止めようかと思ってたのですが、そこまでいかなかった。
「アナタにそういう数字アプリを与えるとダメね」(ジャン妻)
「・・・」
「数字に弱い、嫌いとか普段言ってるクセに」
「・・・」
「アタシと数字で競うのはイヤだとか言ってるクセに」
「歩くのは自分と競ってるんだからいいの」
「携帯貸しなさい。歩測計消してあげるから」
「ヤダ」

この日は熱かった。藤枝の後で東に転じ、清水区ともう1箇所に立ち寄って、過去にも取り上げた現場に向かったのです。
「何時頃お見えになりますか?」(A子、仮称)
「13時過ぎかな」
「駅から徒歩?タクシーありますよ」
タクシー使え使えって言われると自分が年寄り扱いされた気になって反発しってしまうんだな。ここでもタクシー使わなかったです。駅から現場へトボトボ歩いたのです。。
現場に着いたらそこの〇長が、
「B子さんがくるまから〇〇さん(私のこと)を見たそうです。凄く疲れて歩いてたって」
B子(草の者13号)がくるまで銀行へ入金、両替に出かけたら、歩いている私を反対側車線から見たんだって。
「連絡あったの?」
「LINEです」
何でもLINEなんだね。でもだったら声かけろよ~反対側車線からでも。
入金か両替してる間、助手席で待ってりゃいいんだし。
やや憮然として現場の控室に入ったら仕出し弁当が山積みされていた。メーカー主催の勉強会らしい。メーカーの協賛で勉強会を開催する際にお弁当が出るときがあるのです。
過去にも何回か余った弁当をいただいたことがある。スタッフの誰かがお腹の調子が悪くなって「ひとつ余ったので用意しないでお越しください」とか「当日になってひとり休んだとか」で1個あまったのを食べたの。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02
でも私は会議用の仕出し弁当、特に幕ノ内がイマイチ好きじゃないのだ。開けて見たら自分の苦手なおかず、嫌いなものが必ず入ってたりするからね。酢の物とか。南瓜の煮物とか。入ってるおかずが事前にわかってないとダメですね。過去にあまり美味しくないのもあった。
私が食べる幕ノ内は崎陽軒のこれだけです。
崎陽軒1.jpg
崎陽軒2.jpg
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でも今回は「何だよ。今日私が来るのがわかってたんだから、私のもとっておいてくれればいいのに気が利かねぇな」と一瞬思ったが・・・。
ホントはそれはマズイのです。私は今日のメーカー主催の勉強会に参加する義務はないしそういう立場じゃないし、弁当だけ貰って喰うわけにいかない。それが昂じるとメーカー側からの饗応、接待、更には癒着と誤解されかねない。過去にあったんですよ。ある特定のメーカーから提供受けてそれが昂じて絵いろいろあって降格、しまいに辞めたのがいましたね。
それに私は朝、小田原駅で買った焼きそばパンと、途中で追加で買ったソース焼きそばを持参しています。ダブル焼きそばになってしまった。
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でもどんな弁当なんだ?
写真だけ撮ってやろうと蓋を開けたのです。幸いというか誰かが(私じゃないですよ)ひとつ開けた形跡がある。皆食いしん坊だから「どんなのかな?」とワクワクしながら開けたらしい。
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何だこれは?
天ぷら以外はちょっと。その天ぷらも冷えてますが。
デカくて品数多いけどイマイチだなぁ。
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食べる当人たちの前で「マズそうだなどれも」なんてことは言いませんでしたよさすがに。
「アナタは言うじゃない」(この場にジャン妻がいたらそう言うでしょう。)「そんなことはない」と否定できません。4月にそういうことを言って叱られたからです。舞台と話が逸れますが、4月の新人研修時に新人50名と講師たちの分の仕出弁当が取り寄せられた。新人たちは慣れない都会に出てランチし難いだろうという気配り。
役職者だけど講師しない連中も図々しいことに彼らに便乗して弁当取ってましたね。
私も1時間講師やったのでU紀という女性(もと草の者4号)が気を利かせて「〇〇さん(私のこと)の分もお弁当取りますね」と言ってくれたのですが、私は突っぱねた。
「要らねぇよ」
「何でですか?」
「日頃そっちの部署が会議や研修で取り寄せてるいつものマズそうなヤツだろ」
U紀、もと4号は目を剥いた。彫の深い美女だけに一瞬凄いカオになり、次に哀しそうな表情と声音で、
「もうっ、そういうこと言わないのぉっ」
叱られたんですよ。傍らにはU紀の上長がいて私とも長年の付き合いなのですが、
「この人(私のこと)グルメだから・・・」
そういう風に言うしかなかったんだろうけど。グルメなんてことないんだけどね。自分の好きなものを食べたいだけで人に合わせたくないだけですよ。
ただ、そのU紀の表情がね。「何でこの人はいつもこういうことばっかり言うんだろう言わなきゃいいのに」だったんですよ。
「反省なさい」(ジャン妻)
「・・・」
「U紀さんの気持ちを台無しにしたんだから」(ジャン妻)

処理済~右からA子B子(草の者)C子.jpg
現場のFAXとPCを借りてチマチマ作業してたら連中がお昼に入ったので私もご相伴に。連中は幕ノ内で私は焼きそばですよ。
この現場は店長と新人以外に女性が3人いるのですがいずれもかしましい。3人ともあまり美味しそうに食べてない。イマイチだったらしく食べながらブツクサ言い出した。
「何これ?炭水化物が多くね?」(A子)
「ご飯が2種類あるし」(B子)
「おイモも3種類あるし」(C子)
イモ3種はC子の勘違いで、実際はジャガイモ(素揚げ)とサツマイモ(天ぷら)で、白いのは里芋ではなくて蕪だって。
「もうひとつの白いのは何だろう?」(B子)
海老真薯らしい。
3人ともブツクサ言いながら食べてる。ご飯2種類、お惣菜7種類、計9種類あるのをどうやってチマチマ食べるのか観察した。
A子は自分の好物ばかり食べて2種類あるご飯を1種類残したね。ご飯2種類は多いというのです。でも量的には2つでご飯1膳分もないですよ。
B子は苦手なものを取り分けて準備万端にしてから自分の好きなものを口に運んでた。私が焼きそばを食べる時に具を先に食べて麺だけにするやり方に似てるな。
C子は全種類をちょこっとずつ摘まんでチェックして、最後にはまんべんなく全てペロリと平らげ、跡かたも無くなっていた。
誰からも「美味しい!!」のひとことも出なかったですね。
焼きそば2.jpg
「〇〇さんは何ですか?」
あまり見られたくないんだけど。
「あ、焼きそばが2つですか?炭水化物系ばかりじゃないですか」(A子)
炭水化物とイモ澱粉が身体に悪いと言わんばかりである。私はそうやって女性からあれこれ言われあり、言いたくなるキャラクターでもあるのです。
私は小田原駅構内で買った焼きそばパンに悪戦苦闘しています。カバンの中に立てて入れといたら具が偏ってしまって、焼きそばがパンから飛び出しそうなのだ。押し潰して食べるのにひと苦労である。
「チンしますか?」(B子)
「いや、いいこのままで」
「あ、そうだ。〇〇さん電子レンジ使えないんですよね~。(笑)」(B子)
「そんなことは・・・」
ないとは言えなかったな。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
「この焼きそばパン消費期限が1時までだって。1時過ぎちまったな」
「大丈夫ですよ。賞味期限と消費期限は違います」(B子)
私は勘違いしています。今日の1時ではなく明日の1時でした。

喰ってる時はナマ言ってたB子だが、A子とC子が片付けて場を立ち去った途端に元気が無くなった。
「はぁー(溜息)」
思いっきり溜息ついてる。
「どうした?」
「今度いついつ本社に行くんですけど。その日〇〇さん(私のこと)います?」
「う~ん、いるかも知れないしいないかも知れないけど。会議?」
事務リーダー(主任)たちの会議、研修だという。
そのリーダーたちは私の陰の部下「草の者」たちでもある。C子(13号)に続いてこの春に14号と15号が選抜されたので、顔合わせのお披露目会議でもあるらしい。
13号、B子は一身上の都合で上京した7号の後任で主任格に抜擢されたのだが、各現場の指導ワークに慣れてないのと、会議の席上で1号~の先輩たちの存在感に圧倒されて委縮してしまうんだと。
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「皆さんキラキラ輝いていてアタシなんか・・・」
両手で顔を覆いそうになった。
「やること増えちゃって」
「そりゃそうだろな。楽にはならないよ」
「あーユーウツだよー」
「そんなにユーウツかね」
「自信が無いよー」
自信が無い?いやいや、最初っから自信なんてなくて当然だよ。それは自信が無いっていうのは過信だよ。
見かねて言いました。穏やかに言いました。
「最初っから自信あるヤツなんていないさ」
「・・・」
「O子(1号)もK子(2号)もN子(3号)もT美(8号)も最初は『えぇ~っ、アタシがぁ』って腰が引けてたんだぜ。最初からアタシやりますってブイブイ言ってたのはN子(5号)だけだよ。」
「N子さん・・・ああ、あの男勝りな方・・・」
この場では言わなかったですが、入籍・転居した6号(上州担当だった)や9号なんか面積の計算でミリ数とメートル数の換算もできなかったからね。「1000mm架ける1000mmは何ヘーベーだ?」って聞いたら「中学時代のドリル持ってこなきゃわかりません」・・・
「最初は自信が無いぐらいでいいんだ。最初から自信満々なヤツは暴走するし、自分勝手に動いて会社の方針から逸れかねないからな」
「・・・」
「それにいつ自信がつくのさ。会社はそれまで待ってられないよ。やってりゃそのうち『あれ?アタシできてるじゃん』ってなるよ」
「ですかねぇ」
「くるまの運転と一緒さ」
「!!!」
気が楽になったようだ。どんなもんだい。私だっていつもいつも「マズそうだなその弁当は?」みたいな暴言ばっかりじゃないですよ。

帰途、東海道線を乗り継ぎ乗り継ぎ、三島駅にこんなスタンドがあってそこらじゅうに言い香が漂っていた。
誘惑に打ち勝ったぞ.jpg
グラッときた。腹の虫が鳴った。旅に出ると腹が減りやすくなる。食欲が湧く。
泊まるんなら夕餉を気にして間食は抑えますが、日帰りだと逆に日中食欲が湧くんですね。
でもガマンした。スタンドの誘惑に打ち勝って、晩の家食がこれでした。
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大船辺りでジャン妻と合流して1杯飲る気分でしたが「今夜どうする?」ってジャン妻に水を向けたら、
「お寿司買っといてよ。いいヤツ」
いいヤツ・・・。
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