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ウチより多く休むんですか? [居酒屋]

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またまたこの店ですがストックを吐き出さなきゃならないので。
この日は店の外の喫煙コーナー(と言っても灰皿が1個置かれているだけだが。)で喫煙されてた方がいたので店頭のフォトは無しです。
喫煙されてると店に入り難いのだが、2人いてこっちが入ろうとしたらサッと煙草を持った手を引いて空けてくれたのです。店内を完全禁煙にしたことで、喫煙場所で煙草を吸う方のマナーもおのずと良くなるのかも。
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10連休に入る前、まだ明るい時間帯なのに混んでましたがラッキーなことにたまたま2席だけ空いていました。
当日予約無しでフラッと入れる店が理想ですが、店が混んでるのはその中に私らも含まれているから仕方がない。
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おとおしはどっかで摂ってきた山菜のマヨネーズ辛子和え
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生ハムとタケノコのポテトサラダ!!
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生ハムの塩気、コリコリしたタケノコの食感がアクセントになっています。
でもこのお皿のデザインはいただけないね。
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キーマカレーとチーズの栃尾揚げ!!
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これはオーダーしないわけがない。
味だって想像でいるでしょう。群馬八幡のカレーピザの生地が揚げなのだ。
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ネギ塩マグロカツ!!
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「刺身に出せなくなった黒ずんだマグロを揚げたんだろ」
心無い悪態をついてしまった。このネギ塩タレだけでもイケるな。
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ここまでのオーダーはママ(S子さんといいます)の「予想通りだワ」
「今日〇〇さん(私らのこと)がお見えになるっていうから、これとこれはオーダーされるだろうなっていっしょうけんめい黒板に書いたのよ」
よく言うねぇ。「空いてますか?」って電話したのついさっき、店に入る5分前だぜ。
蕪と京揚げのお浸し!!
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自家製イカの塩辛!!
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これが美味しくて美味しくて美味しくて。まず仕事が丁寧です。どっかの宿みたいに切り損なってないし、均等に切ってあって筋っぽいところが全くない。全ての身が均しいやわらかさ。
それににしょっぱくないのだ。
塩っ辛くない塩辛?ワタのコクがあるのです。
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「これ美味しいねぇ。前からあった?」
グランドメニュー(いちおうあるにはあるんです)をパラパラめくってみたけど見当たらない。
「普段は置いてないです。いいイカとワタが入った時だけに仕込むんですよ」
7年通って初めてです。
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「でも前に塩辛、枝豆、そういうのだけ頼んだお客さんの話されてなかったっけ」
「ああ覚えてるワ。あれはウチにランチで来ていたお客さんが夜もひとりか2人で来たこともあって、その方が5~6人予約して連れて来られたのよ。それだとこっちも『ようし』って気合が入るじゃないですか。でも・・・」
枝豆、塩辛、そういうのが先に出て、黒板メニューのおススメは殆どオーダーされなかたんだって。ガックリ。
「お酒はそこそこ飲んで下さったけどね。ウチの後何処か他へ行かれたみたい」
こないだのエイヒレも美味かったが、この塩辛は薄味でコクがあり、私の圏内では最強最高になりました。次回またあったらオーダーしようと。
穂先タケノコと角煮チャーハン!!
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穂先タケノコなんて何処にあるんだ?
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飲んだお酒は地震で影響受けた熊本復興にちなんだ「森の熊さん」というお酒ですが。
この熊公は加藤清正公をモチーフしてるのかな。
意外に強い酒で、ガーンと酔いそうなので、珍しく焼酎オンザロックに切り替えました。
「焼酎っスか?」
「まぁたまには」
「ウチで初めてじゃないスか?」
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さてこの店、普段から(土)(日)(祝)休みなのに加えてお盆、年末年始とよく休むのです。河岸が休みだからという理由で前後の平日も休んで連休にしちゃったりする。飲食店がそれで営っていけるのかよってぐらいに休みが多い。
別に河岸が休みで魚がなくても、肉野菜だけで充分黒板にメニュー書きだせますけどね。で、例年この時期になると、
「今年も10連休かよ?」
「毎年毎年よう休むね。お盆も年末年始も」
「サラリーマンより休み多いよなこの店」
「1日2日は銀行や会社員は出勤だよ」
「従業員の給料大丈夫か?」
「スタッフは他でバイトでもするのかい?」
そうやってチクチク言ってたのですが今年は全く言ってません。
「今年はホラ、政府の方針だから。仕方がないじゃないですかぁ」
店主は身構えるようにそう言い訳した。天皇の退位、即位、それらの行事で祭日が増え、祝日法により祝日に挟まれた平日も休日になったからです。
「政府の方針だから、休まなきゃしょうがないじゃないですかぁ」
こっちは何も言ってないのに。政府が決めたからと大義名分を得たうようにそう言うんです。休めばいいさ。
「自分はホントは開けたいんですけどぉ。従業員もこういう時は休ませなきゃならないしぃ」
ホントかな。別に開けてもいい思うけど。
ビジネス街だから開けても客来ないですね。
「今年はもう言わないことにしたのだ」
「何でですか?」
「毎年毎年もうこのネタ飽きたし。今年はゆっくり休んでくださいよ」
「アレ???いつもと違いますね」
「席が取れなくなってきたからね」
「またまた。どっか行くんスか?」
「実は・・・」
10連休は同じだが、その前日(金)に休むのです。さらの木に行ってきました。
「ええっ!!」
「・・・」
「11連休じゃないですかぁ」
「・・・」
「ウチより休み多いじゃないですかぁ」
「だから例年になく今年は何も言ってないでしょ。黙ってるでしょ」
「そっかぁ~(笑)」
ママも来た。「なぁに?なぁに?」って。
「〇〇さん(私らのこと)ウチより1日多く休むんだって」
「!!!」
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鬼の首を獲ったように言われたね。これまでの数年分のイヤミを取りかえさんとばかりに。
だけどこの店より多く休むことになるとは。でも安倍政権が方針決める前に(金)さらの木を押さえてあったのだよ。
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この地で7年・・・ [居酒屋]

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ジャン妻が店頭に立っています。
席が取れるかどうか確認して貰っているところです。
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でもこの日はダメだったんですよ。店主が両手を合わせて「ごめんなさい」してるでしょ。諦めて他の店へ行った。
すごすごとその場を去り際に振りかえったところ。
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おのれ、人気店になりやがって。
もう応援してやんないぞ。
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な~んてね。冗談です。その次の週は席が取れたのです。
「今年は2勝2敗だな」
「ええっと・・・汗・・・もうちょっと勝率悪くなかったでしたけ?」
勝は席が取れて入れた日で、敗は席が取れなかった日です。
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おとおしは・・・
・・・何だっけこれ。巻いた白菜にカニあんかけのようなものだったと思う。
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合鴨ロースとフルーツトマトのサラダ!!
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肉々しいサラダですな。

サワラと焼きネギの南蛮漬!!
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私は南蛮漬ってよくわからないのだ。
何で揚げて出汁に浸すんだろう。揚げたそのまんまの方が好みなんだけどね。

牡蠣とホウレンソウのクリームコロッケ!!
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確かにクリーミィだけど、函南KIYAや、静岡の廃屋酒場には敵わないな~。
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この地でまる7周年経ったそうです。
私は初めてこの店に入った日のことは覚えていない。群馬に赴任する前、2012年頃だったと思うが。ジャン妻が誰かと入ったらしいのだ。
「アナタと来たのよ」
「当時の上司では?」
「アナタ以外に行かないわよ」
過去の写真フォルダを見たら群馬から戻った2013年~で、2012年のは無いのです。
2012年、群馬に赴任する前、この店で内輪3人が壮行会のようなものを開いてくれたんだった。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1
記事のURLは2012年4月ですが、3月の会です。この記事で自分は、
「お前ら、2年後には俺を(地位を)超えていけ。ハードルは決して高くないから。だって自分が育てた後輩に抜かれても悔いないじゃない。
ゲストのみーさんが、
「最後の2行カッコイイな~~。そういうジャンさんの背中、映画のワンシーンを想像させます。似合ってる」って。
我ながらカッコいいこと言ったと自画自賛してたらジャン妻は首を捻った。
「アナタはそれでもいいかもしれないけど、その台詞を他の管理職が聞いたら決していい気分しないと思うよ」
って水を差したんです。
この記事を書きながらジャン妻に意味を聞いたら、
「わからない。アタシそんなこと言った?」
「???」
群馬から戻ったら3人のうち男性2人は等級が上がり、私と同格か私より上になった者もいる。
3人のうち女性ひとりは傲慢になり陰であちこちヒンシュクを買っている。ジャン妻とも不仲とまで言わないが不通に近いですね。歳月が経って職位と職制が変ると、その人の立場だけでなく性格や関係も変えるんだね。
でもこの店は変わらなかった。行く前より格段に料理が美味くなって、今や大ブレイク、予約無しには入れない店になっちゃった。

豚ロースの酒粕味噌焼!!
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殆どトンテキですね。定食屋とは一線を画した肉質、味です。
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ブレイクしたこの店が7年間で変わらないのは、達筆で黒板に書かれるママ直筆のメニュー黒板かな。
板前は3人変わったかな。それでも群馬に行く前と戻ってからは同じメンバーでしたね。
他、変わったのは、店主が喘息持ちなのでカウンターだけ禁煙にした。
そして店内全て禁煙になった。そしたら何だか気持ち客筋が変わった気がする。前より静かになったようだ。あ、いえ、別に喫煙者が全て騒々しいわけじゃないですよ。
いろいろあったらしい。宴会貸切サギにも遭ったそうです。これがいちばん痛い。食材もそうですが「連絡が無いから、店に来たお客さんに断らなきゃならないのが辛かった」
出禁にした会社や客人もあるそうですよ。掲載しませんがその理由を聞いて納得した。店が客を選んでいいのです。楽しく飲み食いしているお客さんの為でもあるからね。
アジたたきと焼き茄子の生姜醬油和え!!
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どれも味は、濃い薄いで言ったら薄くはないですね。まれにいちばん出汁と塩だけなんてアッサリしたものもありますが、オイスターソース炒め、何とか炒め、塩ダレ、素材と火入れに2度手間かけたり(揚げて炒めたりとか)力強い味の料理が多いです。
ツナと春キャベツのトマトピザ!!
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ピザは時間かかるけど、ビールから熱燗に移行してるんですけどっ。
小さい生をオーダーしましたよ。そうやって儲けを上げる戦略か。
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角煮とレタスのチャーハン!!
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ピザに加えてチャーハンまで。ちょっと食べ過ぎだな。
「食べ過ぎ!!」
「次回いつ入れるかわかんないからさ」
店主に聞こえるように言ってやった。
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近年この界隈はビルの建て替えラッシュが進んでいて、先週まで建っていたビルが翌週になると解体工事に入ったり、更地の駐車場だったところに囲いがなされてビル建設工事が始まってたりする。
この店のビルもかなり旧いのだが。
「他へ移転するなんて考えたりする?そういうのが決まったら俺らに教えてね」
「いや~そういうのは全く考えてないです」
上が弁護士事務所だからかも。早い時間帯には弁護士の先生もフラッと見えてサッと飲み食いして混む前に帰るんだって。そういうのがホントの常連さんかも知れないね。
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炒め物とエイヒレ [居酒屋]

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「2名入れる?」
「入れます」
「ホント?じゃぁすぐ行くワ」
既に歓迎会シーズンは終わっていますが、その前3月半ば頃のものです。こっちが時間を遅くズラしたので、この時点では席が取れた回数が取れなかった回数を上回っていたのですが・・・。
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私らが座った後店は混んできて、テーブル席もカウンター席も満席になった。
運悪くタッチの差で2名様が無念の涙を飲んだんですよ。性格悪い私はその客が立ち去った後の店入口を指して手を叩きながら、
「へぇ~っへっへっへっ(笑)」
勝ち誇ったようなイヤらしい笑い声を上げた。
「止めなさい」(ジャン妻)
「こっちはスイスイ走ってるのに反対側の車線が渋滞してるのを見ると気分いいだろ。それと一緒」
「・・・止めてっ」
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おとおしは何だったかなぁ。
鶏ササミとキュウリ、タマネギの酢味噌和えだったかなぁ。
ちょぉ~っとこの店にしてはイマイチだが。これから力強い味の料理で盛り返します。
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牛バラとホウレン草のオイスターソース炒め!!
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でもこれネーミングを変えた方がいいね。牛バラと肉野菜炒め・・・これだとつまんないな。牛バラと彩野菜のオイースターソース炒め・・・かな。
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三陸産カキと菜の花のクリームグラタン!!
「アタシひとりで来た時にこれハーフで食べたの」
「ひとりで来たぁ?」
「そうよっ」
「いつだよ。最近アナタをひとりにしたことがあったっけ?」
「群馬で遊んでたでしょっ」
遊んでたんじゃねぇよ。そりゃ途中で公用圏内から外れない程度には寄り道したかもだけど。
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桜海老と九条葱のうす焼チヂミ!!
私はチヂミをよく知らない。ジャン妻がオーダーしたのです。自分はまずオーダーしないですね。
「チヂミって何さ?何が縮んでるの?」
「アタシは好きなのよ」
時折ジャン妻は答えになってない答えを返すことがある。私はチヂミそのものが知りたいだけなのに、自分の嗜好「アタシは好きなのよ」これが返ってくるのは「アナタは食べないけど、アタシは好きなのよ。アタシにも食べさせてよ」と言いたいわけですよ。
「韓国料理よ」
「お好み焼きか?」
「それの薄いヤツ」
「粉ものは太るぜ」
「ムカッ!!」
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ピザみたいになっちゃったけど。
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3種一気に怒涛のように出てきた。カウンターが広いので3皿までは陳列可能ですが。
「早かった」
遅いよりいいさ。
まだ料理が来るのですよ。
新ジャガとガーリックシュリンプのジャーマンポテト!!
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またお酒になってからこういうのを出す。
ジャーマンポテトはビールでしょうよ。先に出さなきゃ。そういう使い分けが出来たら凄いけどな。
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ジャーマンポテトのジャガイモで腹にズシッときたところで登場したのがこれ。
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豚角煮と蓮根のピーナッツバッター炒め!!
炒めものが多いね。炒めてばかりですね。ハーフでもよかったかもね。
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さて、酒がまだ飲み足りない気分。
でもだいたい2人で2合を3杯ずつですね。それ以上はアブない。
炒めものが続いたので何か簡単なものはないかなと、グランドメニューをパラパラ捲ってみて決めたのが初めてオーダーしたエイヒレ。
「オーダー入ります!!カウンター〇番様、エイヒレいただきましたっ!!」
「あぁりがとぉ~ごぉざぁいまぁ~す」
店内に響き渡ったいつもの掛け声ですがさすがに少し恥ずかしかったね。この店は意外性のある創作料理の店だから、そこらの居酒屋にある「すぐできます」料理は殆ど無いんですよ。
他の常連さんは「誰だよこの店でエイヒレなんて。どこにでもあるものをオーダーしやがって。センスねぇなぁ」って思ったに違いない。
それは私がそういう性格だからだが。
エイヒレ!!
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美味いっ!!!
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ホントにエイのヒレみたいだ。
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「どっかの店みたいにビリビリってちぎってないところがいいな」
「まぁそうね。でもアナタ、アタリメ(イカ)と勘違いしてないよね?」
「イカとエイの区別ぐらいできらぁ」
乾きものですがしっとり感もあります。歯で食いちぎるほどの固さじゃないです。
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美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい・・・
「エイヒレってこんなに美味しいものなのか」
「マヨネーズがあるからでしょ」
でも創作料理のこの店で「いちばん美味しい」って言ったら傷つくだろうな~。
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ふぅ~。大分クチたな。
でも前の茶碗が気になるのです。
「それ何よ?」
「あ、これスか?炒飯を作り過ぎちゃって」
その残りを取っておいて夜食にでもするのかな。マカナイかな。
「それその他逸品料理でちょーだいよ」
「イキますか?」
「止めなさいよ・・・」(ジャン妻)
いちいち止めるんじゃねぇ。
作り過ぎて余った炒飯!!
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あ~ぁ、やっちゃったよ。
「夜はご飯もの食べないって決めてるのに。」
「そう言いながら、上大岡で煮込みをぶっかけて食べてるじゃない」
「・・・」
アナタ、私のBlog見てないでしょ。すぐ前の上大岡の3連写真見てよ。焼きお握りも鳥スープも煮込みぶかっけもオーダーしてないんだよ。
これぐらいのチャーハン食べてもいいだろ。
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群馬駒形にある町田酒造の次にすすめられた酒は無濾過生原酒だった。
町田も直汲みですからね。効いたです。帰りの電車の中でガーンと廻ってきた。
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「エイヒレ美味かったな~」
「・・・」
「あの店の料理でいちばん美味いんじゃないか」
「そんなこと店で言わないでよっ」
美味しいものを美味しいと言って何が悪いのさ。
今宵、私らのせいで席が取れなかったお2人さんごめんなさいね。懲りずにまた来てね。私らのように。
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スパム8枚 [居酒屋]

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1年振りにランチで入りました。
ランチメニューにスパムステーキランチがあればいいのにな。
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和風ハンバーグ、何気に美味しい。
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もう1回ランチに入ったの。マグロ漬丼、見た目はボリュームありますが、夕方にはすぐに腹の虫が・・・。
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11:30過ぎに入店したら空いてましたが20分も経たないで満席になりましたね。
麦入りのご飯がお代わり自由で(お代わりしてる人見たことないけど)とろろか温泉玉子が付くのがウケ入れられてるのだと思います。そういう内容だから若い男女客は殆ど来ないですね。
「アタシも行ったことあるけど、サラリーマンばっかりだよね」(ジャン妻)
昼も夜も同じメンバー(男性3人)ですが、厨房の2人は機械(マシン)のように忙しそうだったな。
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で、夜も来たんですよ。昼夜連続して気が付いたのは、悪く言うわけじゃないけどこのおとおしは今日のランチの余りか、明日のランチに出すのを前出ししたんじゃないかな~。(笑)
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いつもの定番100%必ずオーダーしますが、おやっ??
スパムが8つあるぞ!!
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定番は6個です。2つ多い。
「ハンパに余ったんで・・・笑」
ということはスパムはこれでヤマになったわけか。
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同じようなスパム写真ばかりですが、いつもより2個多いのがウレしいです。
願わくばこれランチに出してよ。スパムステーキ丼、出ると思いますよ。
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スパムの塩気にマヨが合います。ビールがススみますね。
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ジャン妻な水餃子を。
これも来たら100%オーダーします。この店でハマるまでは水餃子なんて食べなかったもの。ハマったのはこの店と、市川妙典のかさやのスープ餃子ですね。
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水餃子3.jpg水餃子4.jpg
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大根と水菜のサラダだったかな。この週は野菜・葉野菜が不足していたのでオーダーしたのですが、これは私の路線ではなかったですね。
「珍しいわねアナタがこういうのを頼むなんて」
「野菜が足りないのだ。家の冷蔵庫の中に野菜の食材が無いじゃないか」
「そんなことはないっ」
でもスッカラカンなのです。(木)なんか特にそう。
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さてこの店は会社の愚痴酒に相応しい。この界隈はビジネス街だからどの店もそういうのに相応しいけど。(反面オシャレ系の店が無いです。)
奥のカウンター席で2人喋ってても誰も気に市内し。
今日は聞き役です。ジャン妻が伊東甲子太郎の会社に移籍して1年経ったが、ここへ来て壁が破れない、突破口が開けないでいる。
半年から1年かけてプレゼンした全国の主要都市に点在する関連各社の担当者、責任者クラスには了承を得て「是非、それでいきましょう」と賛同を得たのだが、肝心要の本社に定年前の保守派がいて、抵抗勢力ではないが「今それを導入しなくても」のように止まっているんだと。
山が動かない。
自分の立ち位置では動かせない。
そこまでの職位に就いてないからです。
結局アタシは作業員、便利屋でしかないと。技量があってもそれを導入、改革するには地位が足りないというのである。
「余計なことをしてくれるなってのも垣間見えるんだよね」
「一緒にやりましょう協力しますよとは言ってくれてるんだけどね」
「会社として必要なんだって理解さえしてくれれば・・・」
ブツクサと前向きなボヤキが続いた。
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軽く炙ってちぎったエイヒレ、腹にたまるものじゃないから若い頃は好まなかったアテですが。
「結局はこれもマヨじゃない」
「そうだよっ」
こっちは今日は聞き役だぞ。「聞いてやってるんだから好きなもの食わせろ」と言いたかったね。だいたいジャン妻の仕事の愚痴・・・というか、その世界は私は聞いてもチンプンカンプンなのである。誰が、どの連中が抵抗勢力(反伊東甲子太郎派)かもよくわからない。伏魔殿に魑魅魍魎が跋扈している世界?
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埒があかなくなったので、ジャン妻はこの後で伊東に直談判した。
「このまま事態が動かないようなら自分がいても無意味。あと1年かけて誰でもできるカタチ(表面上)にはしますけど。そこまでですね」
私はそれを聞いて驚いた。上司(伊東)を期限付きで脅したようなものだからである。
この私が伊東にアタマ下げましたよ。
「すみませんでした。上司を脅すヤツがあるかって叱っておきました」
「いやぁ、知らない仲じゃないし。言って下さった方がこっちも・・・」
伊東は笑ってそう言っていたが、
「っていうことは、言わなきゃわからないんだね彼は・・・苦笑」(ジャン妻)
「やはり伊東は空を飛んでるんだよ」
この後も聞いててよくわかんない話が続いた。会社が変るとこうなるものなのか。
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ジャン妻は伊東他数名と本丸へ乗り込むと意気込んだが、ちょっと停滞している。
世間で言うところの10連休に入るので抵抗勢力とも一旦、休戦に入った。

実は私ら11連休中です。
昨日からさらの木に来ているのですが、11連休にさらをくっつけたんじゃないよ。11連休が決まる前から予約入れてあったのだよ。
こんなに長く休んだことないです。連休も新元号も関係無くストックを吐き出します。
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料理数少ないでしょう? [居酒屋]

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またこの店かと思われましたか?
ストックを吐き出します。4月いつもの上大岡3回分です。1回1回に食べた量が少ないのを見てください。まず1回め、この日ジャン妻は自部署の歓迎会だったのですが。
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チャーシューはおとおし?ジュニアが焼いてくれた。
(この店にはおとおし、つきだしはありません。)
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肉はこれだけで、次に厨房にいる童顔Dさんがおススメの、メジマグロ、ヒラメ刺身。
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ジャガバターが加わります。若い衆が焼いたからちょっと固かったかな~。
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絶品のホタルイカ串焼きタレ焼きで。
カウンター席に磯の香りが充満します。
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メヒカリの串焼きも。
少し崩れてしまった。難しいよね細い魚を焼くのって。
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ネギだけです。ピーマンがヤマになっちゃったので。
何でピーマンがヤマになるんだ?
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菜の花おひたしマヨネーズ添え、カウンター奥席から小声でDさんに、
「マヨネーズちょこっとだけ・・・」
囁くようにお願いした。
これが入り口側の席で女性に頼むと大声で「マヨネーズお願いしまぁ~す」叫ぶからね。恥ずかしくてかなわんよ。
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これで〆たのです。料理数が少ないでしょう?だから写真も少なかった。
この後で2軒めとか行ってないですから。ラーメンとかも自分に禁じてます。ホントにこれだけで帰ったのです。
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そして2回め、おススメから合鴨和風ローストなんぞをいただいた。肉の外側を焼いて低温調理で中までじっくり火を通した逸品。
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美味しいですね。食べながら思ったのは、ジャン母にこういうものは食べさせられないなということ。
肉の中の部分はほのかに赤い。もちろん火は通ってるんですよ。でもジャン母は、合鴨でもローストビーフでも、中心部の赤い部分を生焼けだと思っているフシがある。「お肉はちゃんと焼かなきゃダメよ」と言い張って譲らない。
ジャン妻が焼いたローストビーフを生だと思ってるし、お肉屋さんでも平気で「生でしょ」と言うのでこっちは辟易する。要は知らないクセに長年の思い込みから脱却できないのである。低温調理なんて調理じゃないと思ってるんだな。
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大アジの刺身
「大アジって何?」
「大きいアジです」
それじゃそのまんまじゃないか。でも確かに大きかった。これはタタキでこまかくするよりは刺身の方がいいですね。
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またジャン母の話、ジャン母はアジ、カツオのタタキ、シメサバも食べないですね。青魚を「生臭い」と言って譲らない。
イワシも焼くか煮るかです。ナメロウなんて知らないんじゃないかな。
ジャン母には悪いけど私は酒を飲めるようになってから、家よりも外で、外食で、飲み屋で、他所で美味しいものを知ったようなものですよ。
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赤い大根の酢漬けです。そんなに酸っぱくない。どっかの横浜市郊外の農家のお婆ちゃんが漬けたんだって。
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空豆はいつも彼女(ジャン妻)に剥いて貰うんだが。今日は自分で剥かなきゃならないのか。
「今日は奥様は?」
「作戦会議だって。プレゼンのね」
近々また大勝負に出るんだそうな。伊東甲子太郎と一緒に出張です。ジャン妻が傍らにいないから自分で空豆の皮を剥くのですが焼きたてで指先がアッチッチです。
「彼女に剥かせとうて横から『早くしろよ』って言うの」
「笑」
「で、店を出てから、さっきはゴメンねって」
「爆笑」
嘘ですよ。ウチは亭主関白なのでそんなん言いません。
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今夜は辛子和えで。
マヨネーズ入りですよ。柚子胡椒入れても美味しいよね。
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「あ、今日はマヨネーズないですね」(店の女性)
「もう混ぜてありますよ」
「証拠写真撮って奥さんに見せますよ」
「自分で見せますよ」
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赤魚の西京焼、アコウ鯛とか何とか。深海魚だろうか。骨も皮も全部食べてしまいました。中骨も全部食べれたんですか?と驚かれた。猫か私は。
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そして3回め、ジャン妻は伊東ともう1人とプレゼン出張に出かけていません。
この日も野菜中心です。ピーマン、ネギ、ジャガバター
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タケノコの炭火焼きというめんどいものをいただいたが、タケノコってどの部分まで食べられるのかわからないのだ。普段切ってスライスされたものばかり食べてるとこうなる。
「この皮の部分は何処まで食べられるんだろ?」
「ええっと、食べられるとこまでっス」
そりゃそうでしょうよ。
「筋っぽくなって噛めなくなるまでですね」
都会人の私は、掘って来たタケノコの皮の部分なんて食べたことないよ。
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先の尖がった辺りは噛めませんでした。下の方だけですね。
この写真を見たジャン妻は、
「まさかタケノコ皮まで全部食べたんじゃないでしょうねぇ」
畑を荒らしまくってる猪か私は?誰が皮まで喰うかって。私が岩魚でも鮎でもアタマっから尻尾まで完食するからといってタケノコを皮ごと全部食べるわけないだろ。
タケノコ5.jpg

カツオ1.jpg
カツオの端っこ(でもないけど)を2枚、宴会客の分で余ったらしいな。
カツオ2.jpg
カツオ3.jpg

メジナ1.jpg
「スズキはお好きですか?」
「鈴木?」
ああ、スズキか。私は人事系なので、人の名前かと思った。
「スズキは普通に好きだけど」
「その仲間で、メジナの刺身なんですが」
「ムジナ?」
「笑、メジナです」
貉は四足獣かアナグマか。メジナは白身で淡白で歯応えもあって、少し甘味も。ネットリしてないので私の好みの刺身でした。
メジナ2.jpg
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西京11.jpg
今宵も西京焼です。骨、皮、全部なくなりました。
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やまいも1.jpg
山芋千切り。この店とのお付き合いは震災のあった2011年の秋からですが(まだまだ新参者です)これは初めて食べたんじゃないかなぁ。
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以上3回、煮込み無し。
焼きお握りなし。
〆のご飯ぶっかけも無しです。
鶏スープもないし。
肉より魚や野菜の方が多いでしょう。この3回分だけ見ると私が如何に少食になったかということにお気づきでしょう。
もちろんもっと食べられますよ。胃が悪いわけじゃないし食べる時は食べます。でもひとりの時は腹八分目でいいのです。
遠方出張から戻ってこれら一連の写真を見たジャン妻は食べた量よりも、
「この店は焼き鳥屋さんでしょう?」
「・・・」
「1本も食べてないじゃないの」
「・・・」
何故そう責めるような言い方するかなぁ。
夜はこれから21.jpg
ジャン妻のプレゼンは不成功だったらしい。肩すかしをくらって帰ってきた。
「っていうか、仕切り直しよ」
「仕切り直しよ」
「仕切り直し?わざわざ行ったのに」
「そう」
「伊東も一緒だったんだろ?」
「そうだけど」
決戦にならなかったというのである。
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上司の定義 [居酒屋&人間ドラマ]

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https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-27の記事で、伊東甲子太郎一派とカチあった日、その場にいたジャン妻のすぐ上の上司と、エレベーター内でカチ会ったので聞いてみた。
「あの店よく行かれるんですか?」
ジャン妻上司さんはやや警戒した。私の言い草が刺々しかったのだろうか。
「じ、自分はあの日が初めてです。よ、よく行かれるんですか?」
「月に1回ぐらいですかね」
「だ、旦那さん(私のこと)がおススメのあれ(スパムステーキ)は食べませんでした。次に行ったら・・・」
ああそう、次も行くのね。行ったら食べて下さいねあの店のあれをね。だけどお互いに退勤してからサッと移動できる距離ではないし、あの辺りの膨大な店の中で早々会うわけないよ。
あの場を見てたら殆ど伊東の独断上で、他の連中は聞き役に徹していたようだ。そんな呑み会でオモシロいのかねぇ。
今宵は空いてる.jpg
今宵は空いていた。伊東一派もいない。そうそうカチ合う場所じゃないし。あの時は凄い偶然、確率でヒットしたんだと思う。
マスターが言うには「ウチの店、波があって・・・」
混む時とそうでない時が極端に差があるという。
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最初の膳.jpg
何気に美味しかったおとおし.jpg
「彼(上司)にそんなこと言ったの?」
「無口な野郎だ。言葉を選んでたようだ」
「アナタと違って言葉を選ぶのよ」
私と違ってとはどういうことだよ。
「ウチの上司、シャイな人なのよ」
「シャィぃ?」
「彼はアナタと違って自己顕示欲が強くないの」
アナタと違ってだと?
「自己顕示欲が強くて悪かったな。スパム食べなかったらしいぞ。この店の客じゃぁモグリだ」
「伊東さんはアナタと違って食べ物にうるさくないのよ」
また言ったな。
「ホゥ、そりゃ奥さん楽だね」
「・・・」
「腐ってなければその辺の草でも喰いそうだよな」
「!!!」
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大好物のスパム2.jpg
「ハイいつものお待ち」
「いつものね(笑)」
「笑」
美味いっ!!
「これを喰わないなんて、伊東一派はダメだなぁ」
「・・・」
大好物のスパム3マヨ.jpg
大好物のスパム4.jpg
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揚げ出汁豆腐&鶏天1.jpg
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スパムはもちろんだが、初めてのオーダー、揚げ出汁豆腐に鶏天が美味しいぞ。
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水餃子1.jpg
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「そういえばエレベーターでカチあったアイツ(ジャン妻上司)はちゃんと責任持ってくれてるのか?アナタ(ジャン妻のこと)に押し付けたりしない?」
「そういう人じゃないよ。そりゃアタシが今やってる分野にはそれほど関与してこないけど。プランや方針については助言してくれるし、アタシの方向性を指示してくれるし、大きい会議では同席してくれるし」
「M子の上司みたいに丸投げしたりしないんだ?」
「M子さんの上司って彼?ウチの上司は彼とは違うよ。あ、M子さんには本題とは別にアドバイスしといたから」
そうそう。アナタと違ってにはムッときたが、今宵はジャン妻を誉めなきゃならないんだった。

https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-30
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-26
この2記事に登場するM子という女性課長、真面目で固い女性なのですが、私は昨年の夏頃にM子との関係が些細なことでこじれて3ヶ月間口を効かず、業務携帯からアドレスを消去するという大人気ないことをしています。
9月末にM子が謝罪してきたので和解、水に流して携帯アドレス復活してからは以前に増して相談案件が増えた。こういうのを雨降って地固まるというのだ。
だがM子は1月4日の仕事始めの日、私宛に辞める旨を連絡してきた。
もうっ、せっかく関係修復したのにっ。
いや、修復したから私にも言ってきたのかな。
私は〇長ともうひとりの上司から内命(密命?)を受けてM子に事情聴取に赴いたの。
「アナタを引き留めに来たんじゃないぜ」と前置きして「新聞や週刊誌の見出しみたいに箇条書きでいいから理由を挙げてくれないか」
そしたらM子は「アタシの上司には言わないでくださいね・・・」
そういう条件で聴き出したら堰を切ったように出るワ出るワ。幾つもあるので「そんなにあるんなら辞めた方がいいんじゃないか」って思ったくらいだ。でも「上司には言わないでくださいね・・・」そう言うってことは辞める理由はおのずとわかるでしょう。最大の要因は上司が不満なの。
でもM子が言う上への不満は、M子以外の誰もがガマンしてることなのですよ。
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M子の上司はM子が困って相談しても「大変だろうけどまぁ頑張って」しか言わないんだそうです。
持ち帰って報告したらウチの〇長は、辞めたいM子よりも、M子が辞めたい原因である上司の方を庇ったのです。「いつの時代でも上を悪く言う社員はいますから」でノーリアクションでした。

辞意を表明したM子他、20人いるエリア長他、管理職たちが次年度の数字を策定する時期になり、その入力フォームをジャン妻がこしらえてM子他全エリア長に配信し、その過程でM子からジャン妻に問い合わせが来たそうです。
「ここに入れる数字は何ですか?」のような基礎的な質問ですよ。その回答の流れでジャン妻は珍しくこの一件に介入し、こう言い添えたのです。

『事情は〇〇さん(私のこと)から聞きました。
上司は仕事を振ってくる存在ですが、部下が困っていたら当然手を差し伸べでアドバイスを提示する、部下が難題に直面して困る状態かを常にリサーチしているものだと思います。
そして部下の手に余る状態なら自ら出ていくなりサポートして何とか解決するんです。頑張ってねじゃないんですよ。
どうしたら解決できるかを考えるのが上司です。今の私の上司である伊東さん(甲子太郎)もそうです。
この定義にアテはまらない場合は単なる上役です。直属の上司でなくても地位が上の役職を一般的にそう言うと思います。
M子さんにとって彼だけが直属の上司ではなく、上司がいないポジションで上役はたくさんいると思っていればよいのですよ。』

一呼吸置いて、こうも言ったそうです。

『私は自分がやりたいことがその狭い世界ではできなかったのですが、伊東さんが私を見ていてくれたので今は違う世界にいます。そこは実際にやりたかったことが現実に動き出しています。相談する相手や選択肢は一つではありません。他の選択肢があることも考えてみてはいかがでしょうか。』

ジャン妻は「自分もそうでしたが、器量の狭い上の者に相談したってダメ」と言ってるんですね。
これまで長年、経理、数字、システム、そういう感情が無い代わりに「数字は正直で嘘をつかない」そういう世界にいたジャン妻が、初めて人事アドバイスに介入したのです。
私は見事なアドバイスだなと思った。
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ポキ、ハワイのヅケ料理で現地ではポケというそうです。ハワイ語で切り身のことだって。
若い頃はマグロのトロを美味い美味い言うて食べてましたが、もうこのトシになると脂身がキツくなってきたので、家でも「ヅケにする?」「このマグロはヅケにはもったいないね。でもヅケにする?」よくやりますよ。
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家では醬油と味醂、または酒に浸けますが、店では醬油、塩、油、他を混ぜ込んでいるようです。昆布で締めてもいいかも。
それをサラダ菜に載せてキュウリを添えたら海鮮サラダにもなります。日本酒より焼酎の方が合うね。
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2月にM子の去就は保留になったのですが。
「保留?それならそれでいい。ずっと保留にしとけよ。疲れたアタマで考えるんじゃない」
私はぶっきら棒に言った。辞める辞めないを一旦置いて、M子とは何事も無かったように業務の相談をしあってきた。

そして3月末になって撤回した。何人かが出向いて説得、慰留したのです。その内容は知らないが、私にはある取締役から「聞きだしてくれたおかげです」とは言われたね。
私にも「辞めるの止めました」って連絡キタのです。
「そうか。よかった。」
私はそれ以上言ってません。
ジャン妻のお蔭です。M子はジャン妻と最近になってWCでバッタリ会って「ご夫妻でご心配していただいて」アタマを下げたそうです。
「君(ジャン妻)のお蔭だ。よく言ってくれた」
「たいしたアドバイスしてないけど」(ジャン妻)
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M子には可愛らしい女性部下が3人いて、私が昨年こじれて携帯番号とアドレスを消去して仲直りしたのも知っています。
「〇〇さん(私のこと)ってそんな女子っぽいことするんですね~」
20代後半の小娘にそう言われて私は赤面した。
「私も嫌われて会社携帯を消されないようにしないと・・・」
「いや、嫌ったんじゃないんだな」
「???」
「嫌いだったら消さないよ。気にしないで放っておくだけさ」
「あ、なるほど。わかりました。」
賢いその子はニッコリ微笑んだ。
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昨日、某所の事務室でM子とバッタリ会って
「オウ」
「あら?」
「こっち(テーブルの空きスペース)借りるワ」
「あ、どうぞ」
1時間ほど同じ業務用テーブルで向かい合って作業をしました。何か二言三言会話したけど。もう何事も無かったかのように。
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美女の隣 [人間ドラマ]

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まいどまいどの店に来る前、3時間半前、都内にいました。
私の隣で歌ってる美女はU紀(仮名)という女性です。
店のホストじゃないですよ。
私以外の男どもの誰もがU紀の隣や前に座りたがるのですが。
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U紀はもと草の者4号です。草は1号~13号までいて(もと群馬担当だった6号と、寿退社した10号は欠番)私の直属の部下ではないが「ある業務」だけ指示して構わないことになっている。
U紀(もと4号)は昨年秋に本社異動になり、某プロジェクトの推進メンバーの核になったので私の草ではなくなった。
異動して半年経ったのにもとからいる女性社員たちとあまり打ち解けていないようだ。何だか壁を作っているように見えるのだ。
美女なので男性陣には好かれているみたいだが、あの・・・なんていうかな・・・男性に好かれて女性には敬遠される、そういう女性っているじゃないですか。

会社の廊下でU紀に唐突に言われた。
「いついつの唄会行くんですかぁ?」
唄会とはカラオケ同好会のようなものです。そういうのがあるの。
「行くけど。参加申し入れたよ」
「やぁったぁ~。アッタシ~〇〇さん(私のこと)が歌うの聞いてみたいぃ~。上手なんだってぇ~?」
「普通だよ。他に上手いヤツいるよ」
周囲に誰もいないからいいけど何だろこの物言いは。蓮っ葉な口を私に利くんです。
まぁ私のことは嫌いじゃないらしいけどね。
「だって草だったんでしょ」(ジャン妻)
U紀とジャン妻はプロジェクト内でひとつのテーマを共通で推進している。2人は時折会議等で顔を合わせています。そのプロジェクトの参加メンバーはジャン妻とU紀の他、複数ある関連会社の代表者が選ばれ総勢10人いるのですが、私は2人以外の参加者は知らないし、そのプロジェクット内容もよくわからない。他社合同で何かを改革しようというものらしい。
その10人はALL女性で、会議終了後の親睦会で何故か私のネタになったんだと。
「部署はちょっと離れているけど、〇〇さん(ジャン妻)旦那さん(私)も同じビルにいるよ~」
U紀が蓮っ葉な口調でそう言った。するとその場で「どんな男性?」ってなるじゃないですか。好奇心でもコワイモノ見たさでも物珍しさでもいいのですが、ヘンなノリで「ジャン妻の旦那さんてどんな人?」「見たい~」ってなったんだって。
その場でジャン妻が、
「どんな人って?毛が無い人よ」
あるいは、
「ウチの旦那は見た目がちょっとね。物言いもね。最初は誤解されるね」
そう返すのはいいのよ。身内なんだから。だけどジャン妻が言うのではなくU紀が、
「〇〇さん(ジャン妻)の旦那さん(私)ってぇ~、見た目はああなんだけどぉ~・・・」
ジャン妻を差し置いて僭越なことを言ったんですよ。
「・・・って言ってたよ彼女」
やや憮然とするジャン妻です。そりゃそうだよな。アタシの亭主なんだから。
「俺の見た目が何だって?」
「知らないわよ」
「何だいそれは?何でそっちで私の話題になる?」
そう言いながら私は満更でもないのだが。
「見た目はああなんだけど・・・の後は何て言ったんだU紀は?」
「う~ん、優しいとか何とか言ってたような」
それならまぁいいけど。
「もしかしてアイツは俺を好きなのか?」
「まぁ嫌ってはないと思うよ。だって本社に来る前は草の者だったんでしょ」
「10人いた草たちの中でU紀はそれほど親しくなかったんだよな」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-11-21
の記事辺りから、あ、コイツ、私を嫌いじゃないんだなってわかった。ニブいですから私。

「アナタもその場にいたんだろ」
「同じテーブルだったんだけど席が離れてたんだよね。何かあっちの方でアナタの話題になってたからさ~」
「・・・」
「いいわね女性たちの話題に出て」
「・・・」
「U紀さん美人だし。アタシの上司なんかU紀さんの前ではデレ~っとして鼻の下伸ばしてるし。で、アナタ明日いる?」
「時間帯によるけど」
「こっちの午前中の会議の後で昼休憩が終わった頃に会議室にちょこっとだけ顔を出してくれないかな。アタシがアナタを皆に見せるから」
「皆に見せる??」
見せるってどういうことよ。紹介するから・・・ではないの?単なる興味本位だろ?
(※に続きます。)
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唄が続いている。私も3曲歌った。
「若い頃と違って高い声が出なくなってきてさぁ~」(U紀)
「プロだってそうだよ。ハイトーンがウリだった歌手が歳とるとキーを下げたりするからね。うん?若い頃?そっちはまだまだ若いだろうが」
「そんなことないです。アタシ、幾つに見えます?」
アブない質問をしてきたな。
「〇〇前半・・・」
「またぁ。そんなわけないじゃないでっすかぁ。4〇ですよぉ」
「えっ!!」
しばし間が合って、
「そ、そうか。まぁ店ん中が暗いからな」
「なんだってぇ?」
「いや何でもない」
誰かの歌の合間にU紀の実年齢と現在の家庭環境、境遇も少し聞いた。初めて聞く話ではないのですがU紀のこれまでの苦労を察せられるものだった。
でも同情して欲しいタイプのオンナではないのでサラッと話してくれた。

ずっとU紀の隣に座ってると、他の野郎どもは「〇〇さん(私のこと)がU紀さんを独占している」そう見えたそうですよ。くっだらねぇ。そうじゃないっつーの。U紀はまだ皆に馴染んでないのと、野郎どもがスリスリ寄って来る下心も本人はわかってるのだよ。私は草の者時代から業務上の接点があるんだよ。だから幾分慣れてるの。
要は安全パイなのです。
それも哀しいよな。
退勤時間にU紀と一緒に出たので、同じ電車、同じ車両、店に入ったのも同じタイミング、入った順に奥から座ったから自然にU紀と隣になったのだが。彼女も私の隣から動こうとしない。それはカウンターだけの店なので、彼女が他の席へ移動したら移動した席に座ってる誰かが動かなきゃならないじゃないですか。

他にも女性いますよ。長年の付き合いで私に馴染んでいる雪子(呟きⅠⅡに登場)がいます。
雪子はU紀にライバル心があるようだな。オモシロイことにU紀がホレボレする美声で歌い上げた後、雪子の歌い声も俄然伸びがよくなったからね。
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私が謳った後、U紀が冷やかしてきた。
「今の上っ手いねぇ~、歌い込んでるねぇ~」
その蓮っ葉な物言いは何とかならんのか。で、次のリクエスト、
「またアタシの知らない歌ぁ~?知らない歌ばっかりぃ~」
何ちゅう口の利き方だ。私はお前さんを喜ばす為に歌ってるんじゃないっ。

本社の男性管理者たちにはU紀のファンが多い。宴会で前や隣に座ったら離れようとしない者もいるからね。
この夜U紀は私の隣にずーっといた。
「U紀さんのチャージ料高いですよぉ」(バカな男性社員)
で、最初の店ではドリンクと多少の乾きもの、ピザ1枚出ただけで料理が殆ど無い店なのです。そういう店だから21時に散会した後、U紀と雪子は帰ったようですが、他は安い居酒屋に流れて飲み食いしたり、ひとりでラーメン喰いに行ったり、腹ごしらえをたそうです。
私も何故か22時過ぎにこの店に来てしまった。
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牛タン赤ワイン煮、
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アンキモのタタキ、ナメロウ
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こういう日に限って凄い逸品料理が出てましたね。
「食べてないんですか?」
「そう。これこれこういう店で歌っただけ」
「1次会から歌?食べないで」
「乾きものぐらいが出たけどね」

※続きです。歌の合間にU紀に聞いたの。
「こないだのそっちの・・・何なのあのプロジェクト?昼休憩後に〇〇さん(ジャン妻のこと)に会議室に連れてかれてさ。そこにいた連中の前に連れてかれて・・・」
ジャン妻が「旦那さんを見たい」と言ったプロジェクトメンバーの前に私を引き出し「ハイこれです。気が済んだ?じゃぁもう行っていいから」背中をドーンと押されて追い出されたのです。時間にして数秒です。
「あれはいったい何だったんだろ」
「笑・・・私もあの場にいましたよ。会議室のドア開けたら〇〇さん(私のこと)いたし」(U紀)
「こっちも名乗らせてくれないし、連中を紹介してくれるのでもないし。単に晒ものにされただけ」
「笑・・・」
「見世物か俺は」
「笑、皆さん〇〇さん(私のこと)を見たがってたんですよ」
そうさせたのはお前さんだろーが。

夜遅いけど、お腹空いてたんだけど、時間が遅いので後で腹が重たくなった。
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デミソースと肉の残りをご飯に載せて喰ったら美味い。
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U紀はこうも言ってたな。
「アタシ27歳ぐらいに戻りたい。その頃に戻りたくないですか?」
「いや、私は戻りたくないな」
「えぇ~、なんでぇ?」
「20代なんて金も自信も無かったし先が見えない不安だけだった。やっぱり今がいいよ」
今は今で今後の不安もあるけどな。
「まぁ戻るなら5年か6年くらいかな・・・」
「そうなんだ。アタシは27歳くらいに戻りたいな・・・」
その時は何で27歳なのかわからなかったが、U紀が草の者になって初めて面談した時、彼女はこう言ってたのを思い出した。
「私、働かなきゃならないんです。頑張ります!!」
そういうことかと思った。U紀は27歳ぐいらいに遡ったら、27歳まで戻れればやり直せるのです。今も引き摺っている心の痛手や影がリセットされる。
痛手・・・Painですね。この日初めて歌いました。
https://www.youtube.com/watch?v=Tlo3MJfK_H4
「誰の唄?」
「ハマショー」
「知らないです。もう何でアタシの知らない歌ばっか歌うんですかぁ」
「同年代でBOXばっかり行ってるからだよ。スナックかPUBで他のお客さんの前で歌って他のお客さんの歌も聴くんだよ。そういう店には世代層が広いんだから、あぁこういう歌があるんだ、こういう歌い方があるんだ、オリジナルでなくてもいいんだ、自分のカバーでいいんだってなるんだからさ。内輪だけでBOX行っても広がらないよ」
「えぇ~、でもBOXの方がぁ、あ、こりゃダメだ合わないってなったらブチッと切っちゃえばいいんだし」
「・・・」
散会した後姿。右がU紀、左が雪子。
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翌日、ソリの合わないオンナが言うには、
「聞きましたよ。よかったですねずっとU紀さんの隣で」
何で知ってる?
よりによってこのオンナに誰が喋ったんだろ。
「U紀は店の女性みたいだったよ」
「笑」
ソリは誘われてないのです。ってことは二重にイヤミを言ってるんだなコイツは。U紀の隣だった私に対してと「アタシ誘われてませんけどね」って。
私は幹事じゃないし。誘わなかったのは私じゃないぞ。
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卒業生 [居酒屋&人間ドラマ]

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「アイフォンのカレンダー、〇日に上大岡ってあるけど、その日に何かあるの?」
「バイトのT君が卒業」
「T君?ああ、あのメガネの坊やね」
坊や?
ジャン妻から見たら坊やか。(笑)
「何ですってっ!!」
3月はバイト君が卒業して旅立つ時です。就職先が見つからなければこの店に残ればいいのだが。就職難の時代とはいえちゃんと職を見つけたようです。
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「卒試に落ちたってことない?」
「大丈夫ですっ」(T君)
「単位が足りなくてここ(店)で留年とか」
「もうっ、明日で卒業ですよっ。明日はお見えになりますか?」
「明日は来れないよ。だから今日来たの」
バカっ話してる場合じゃない。混んでて忙しそうなのである。それに卒業前なのでマスターの傍らでサポートに勤しんでいた。ラストスパートです。
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いきなり白い塊のポテサラ。潰すのではなくジャガイモがゴロゴロしたポテサラ。
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何故かキムチが。スタッフの誰か、あるいはお身内が漬けたみたいだ。
いい味ですがキムチの辛さで舌が麻痺してきた。そしたらレバが来て、
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卒業するT君のいつものジョーク、キャベツの酢漬け、赤トウガラシ、コンブで顔を作ってみたんだそうですよ。
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ちょっと最初にキムチをオーダーしたのは失敗でしたね。熱燗に合わないし。キムチに合うのは焼酎ですね。そして口直しのように出されたのがこれまたブ厚いカツオの刺身。
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幅、熱さ10mmはありますね。
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「アナタここいつ以来?」
「ええっと・・・正月明けに二日酔いだった時以来・・・」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-06
フンッ、あの時以来か。前夜にジャン実家で飲み過ぎて、翌日の夜まで胃に来たあの時かよ。あの時は呑み足りなくて消化不良で終わったんだった。
「もう正月あんなに飲むなよ」
「・・・」
「でないと来年から正月休み中にこの店来ないぞ」
「・・・」
このネタでこっちが精神的に優位に立ったと思いきや、次に出された大好物のジャガバターにいつものようにバターがベットリ。それを見たジャン妻の眉間が険しくなった。
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「いつもバターベッタリですよね」
あ、そうやって告げ口したなっ。
「バターもそうだしマヨネーズもベットリですものね」
「そうなのっ!!」
「これっ、そんなことを言ったら菜の花のお浸しが注文できなくなるじゃないか」
皺が縦に刻まれ鬼の形相になり、一気にメンタル面で形勢逆転されてしまったのである。
トマト、アスパラ、ウヅラと続きます。
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アスパラ.jpg
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卒業するT君、最初は私を敬遠してたようですが。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
この記事のとき私は奥のカウンター席にいたのですが、お馴染みさんの女性客が入って来られ、私の背後の2名テーブル席に座ったのです。
私は振り向いてませんが、その女性へ店の誰かが私の頭越しに「お久しぶりですね」と声をかけたはいいが、ジュニアか誰かがその女性客に「髪型が変わりましたね」「バツサリいってるし」って言ったのです。久しくお見えにならない間に髪型が変ったらしく大胆にカットしたらしいんだな。
そしたらT君が、
「何だか季節的に寒そうですよね」
私のアタマの中でピキッて音がしたよ。
「あん?髪型が寒そうって?」
「・・・???」
「そりゃ俺のこと言ってんのか?」
そんなに凄んだつもりは無かったのですが一瞬場の空気が凍りましたね。マスターいなかったし。
「俺なんか年中寒いよ」
「あ、いえ、あの・・・」
ここでジュニアがT君に焼きあがった串皿を渡しながら「T君これ、テーブル席5番ね」
「ハイっ。失礼しますっ」
逃がしたんですよ。
T君が消えた後でジュニアが言うには、
「すみません〇〇さん(私のこと)ウチの有望なバイト君をイジメんでください」
そんなつもりはないですよ。イジメなんて。それからしばらく経って周囲のスタッフの私へのつっこみもあり、受け流す時の私が意外に穏やかな口調なので、T君も次第に私に慣れてきたようだが。
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絶品だったホタルイカ串。目は外してあります。作業が細かいのです。
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アッチッチの空豆はジャン妻に剥いて貰いました。好きなんだけど剥くのがめんどくさくて。
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何で菜の花のお浸しをそんな離れたとこに置くかな~。
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それじゃぁマヨネーズが頼めないじゃないか。
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なの花は丸太状に積んでありました。
崩さないように1本ずつ抜いていただきます。
菜の花3.jpg
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レバペーストに炭火焼きブレッド。ブレッドにもバター塗ってありました。
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牛筋大根煮込み。この煮込みスープをご飯にかけて締めます。
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「GWどうするんだっけ?」
「普通に、普通に営ると思います。ただ、レバの仕入れは難しいかもですね。お見えになります?」
10連休は何処にも行かないつもり。1日ぐらい来るかも知れない、っていうか今からもう1日予約しました。
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T君と外で3人で記念写真撮ってお別れした。
いつかカウンターのこっち側で会えりでしょう。
私はめんどくさい熱燗男なので、ま~た新しいバイト君に熱燗の浸け方を教えこまなくてはならないのだ。これが例年繰り返されるのです。
ロッカー1.jpgロッカー2.jpg
ロッカー3.jpgロッカー4.jpg
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帰りの上大岡駅、コインロッカーからカバンを出すジャン妻である。
「持ってみてよ」
持ったら重いのだ。
「何が入ってるんだ?」
「ノートパソコンよっ」
「・・・」
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かさや8 カツカレー [グルメ&人間ドラマ]

東西線妙典駅です。何処へ向かっているかおわかりですね。
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このカレー屋さんです!!
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嘘ですよ。この先の中華かさやさんです。まぁこのカレー屋も気にはなってますけどね。
その先へ歩きます。
路上喫煙禁止の街なんだ。そういえば喫煙して歩いてるの人見たことないし、妙典駅前に簡易的な喫煙所があってそこで数人が肩身狭そうに吸ってましたね。そこだけ煙だらけなの。
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いい天気、陽気ですが、実は今日は少し気が滅入っています。
私だってそういう時があります。
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赤いテントが見えた。
この店のネタは1話完結です。行くこと自体が小旅行のようなものだから。
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2月のバレンタインで行ったきり3月は行けなかった。
4月半ばになって、やっとこっち方面(東西線沿線)の公用が入ったのだ。とはいうものの江東区内だけど。
その公用は自分の大シンパでもある草の者12号のテリトリーだが、
「自分行きましょうか?」(12号)
「いや、10連休前で時間が無いので自分が行くよ。」
かさやさんに行きたいが為に「自分が行く」と強奪したようなものです。で、その強奪した案件ですが、この過去記事の現場なのですよ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-24-2
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-26

もと社員が亡くなった記事ですが、ちょうど3年前の今頃でしたね。退職してしばらくして亡くなったのです。上州安中104でランチしてたらジャン妻から訃報を聞いた。
同じ現場の社員が6名いて、うち4名が通夜、私と残り2名が告別式に出席した。草12号は草になる前の一般社員の頃で、私と告別式に出席しています。
実はこの記事で亡くなった女性は病死ではない。事故でもない。
自死です。自ら絶ったのです。
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12:40過ぎ、私の他には誰もいない店内です。
久々なのでメニュー載せます。
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ここでチェックしてください。カツカレーが900円になってるでしょう。これねぇ後で若が勘定を間違えたんですよ。
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角煮ぃ?
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若が壁のTVを点けた。それまで静かな店内にワイドショーの音が響く。別に私はワイドショーなんか見たくないんだけど。
この時間帯のTVはロクでもないワイドショーばっかりで嫌い。コメンテーターウルさいし。
案の定傷ましい報道が。3月31日で閉店したセブンイレブン都内某店の悲劇だった。
ドミナント戦略(特定地域に集中して複数個の店舗を出店する)で売り上げ減、一家が崩壊、店長であるご主人が失踪、長男さんを亡くし、閉店した会見が報道されていたのだ。
観てるつもりはないのだが、嫌がおうにも耳に入ってしまう。
過酷な環境で惨い内容だった。自分もコンビニは利用してますけど24時間営る必要あるのかなと思ってますよ。深夜に危険を感じた女性が駆け込んで身の安全を図る場所ともいうけど、そんな時間帯に出歩かなきゃいいだけのことじゃないのか。
ワイドショーから目をそむけ耳を塞いだら3年前の事件を回想するモードに入ってしまう。そこから逃げようと顔を上げたら番組が目に、耳に入ってしまう。どちらにしても気分が滅入ってきた。

テーブル上にボトルがデンと鎮座されます。グラスは氷入りです。
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「今日はこっち方面でお仕事ですか?」(若)
「まぁそうです。とは言うものの江東区だけど」
東陽町から足を伸ばしたんですよ。

狭いながらも整理整頓された卓上、箸、ティッシュ、調味料。
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ついにカツカレーなんてものをオーダーしてしまった。
ロースカツ、端っこだけ少し筋っぽいけど。真ん中の何枚かはいい肉・・・でもないかな。まぁ普通の肉ですね。
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昭和のカレーですね。少し小麦粉も入っているようだ。これにジャガイモやニンジンでも入ってたら家のカレーだが特に具はないです。
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辛さもほぼ皆無です。スープの方が濃かったりして。
このラーメンスープがカレーに合うのですよ。
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スープのせいでラーメンを食べたくなったがガマンします。
福神漬とラッキョウがたくさん。
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喰いながら思ったのですが、このカツのボリュームじゃぁこの店を教えてくれた佐奈田堂氏は足りないだろうな。カツ3枚トッピングしても足りないんじゃないか。
あ、氏はカレーは食べないんだっけか。
美味しかったよ。何だか食べてる間に滅入っていた気分が消えていたのは美味しいものを食べたから?
「ごっそさん」
「はっぴゃくごじゅうえんでぇす」(若)
私は会計時にあまり伝票を見ないし確認もしないので、無造作に釣り銭をポケットに突っ込んだが、後でメニュー写真を見たらカツカレーは900円なんですよね。50円損してますよ~。
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妙典駅から東西線に乗車して草の者12号の現場に立ち寄った。
「江東区どうでした?」(12号)
「出してきた。すぐ受理されたよ」
「ヨカッタ」
「次回の・・・の件は頼むぜ」
4月5月は新卒や異動が多いので、その辺りの届出を委託した。
私と草12号はその女性の告別式から急に親しくなり信頼し合うようになった。星空から女性が導いてくれたのだろうか。

現在12号がいるところの店長は3年前に亡くなった女性に指導を受けた男性です。厳しい指導を受けて今は後輩を指導する側に。
亡くなった3年前のことはよく覚えてないそうですが、控室には亡くなった女性も写っている集合写真がまだ掲示してありましたね。
送別会で女性は私の隣にいたんですよ。後で幹事から聞いたのですが、私を「会に呼んで欲しい」と言ったんだそうです。
「何で俺なんかを呼んだのかな」
「そりゃ好きだからでしょっ」
女性の同輩に「そんなこともわかんないの」と詰られましたがね。
でも今年入った新人や、近年入った若手社員はその女性のことを知らない。
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KIYA [グルメ]

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船山温泉に行く日のランチは大抵ここですね。伊豆の根っこ、函南のKIYAです。
「KIYAってアナタが見つけたの?」
「う~ん、あの前の道を走ってる時に見たら、いい感じのレストランだと思って気に留めてたんだよね」
「じゃぁ紀尾井(静岡市内の料理が秀逸な廃屋酒場)に行き始めた時だ」
「そう。多分、紀尾井の時だね」
紀尾井の主人は洋食出身(イタリアン)だからカニクリームコロッケが被るのだが、丹那の牛乳で仕込まれたこの店のカニコロもなかなかイケます。
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9時に家を出て、渋滞無しでスイスイここまで来た。10:55着でしばし駐車場で待って11:00きっかりに入店、私らがいちばんだったが、後からお客さんが入って来て、若いペア客、家族連れ、老夫婦、老婦人数組、11:30にはほぼ満席になったぞ。
久々なのでメニュー載せます。
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お客はやや年齢層が高い。老婦人たちが生姜焼き、アジフライ、ハンバーグ、カツ、食べてる食べてる。肉を喰らう元気なお年寄りたち。
意外にも店スタッフは若い子が2人いた。若返ったな。前はあまり愛想の無いママがフロアを担当してたんだが。
顎髭を生やした若い男性がいたらからおそらく2代目経営者だと思います。よく似た風貌で年齢が高い男性もいて、おそらくは兄弟かなと。
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「アタシはカキフライとカニクリームコロッケの定食でご飯は五穀米」
「私はベーコンと季節野菜のパスタ・・・カニクリームコロッケ1個・・・」
「パスタにするの?」
「・・・いけねぇかよ」
「珍しいわね」
「初めてじゃないかな」
船山温泉では猪肉、甲州牛、イワナ、ヤマメ、山に棲む動物たちの蛋白質をたっぷり摂るので、昼は軽くパスタにしたのだ。季節野菜云々と明記してあったしな。
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私のパスタはセットなので、スープ、サラダ、ドリンクが付くのだ。
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スープが冷えた頃にまず私のパスタがきて、少しだけ間を置いてジャン妻の定食がきました。
ウチらのが出てからは、混んでる他のお客に次々とフライ、カツ、バーグ類がバンバン出てましたね。私のパスタだけカテゴリーが違うから後の料理を堰き止めてしまったかも知れない。
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こっちを向けさせたところ。
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私のパスタは何だか塩味の焼きそばに見えなくもないなぁ。
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確かに野菜が多い。パスタに野菜が混じってる。
サラダも付いたし。別注文のカニクリームコロッケにもキャベツの千切りがついてきたし。
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「芋かこれ?」
「紫芋よ」
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薄くスライスされたニンジン。。。
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素揚げしたスライスカボチャ。。。
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パスタに白菜とは珍しいな。。。
高崎で下仁田ネギのパスタな~んてのはあったが。
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まぁ至って普通です。だけど塩加減味が薄いな。ジャン妻に少しあげたら「薄くない?これ(タバスコ)かけたら?」
「私がタバスコなんて使うわけないだろ」
使ったことないです。辛いし。アタマによくないし。
粉チーズをドバドバふりかけてやった。
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パスタが雪を降らせたようになった。これでも味が薄いなぁ。
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カニコロを割ってみる。
クリィミーな味です。でも足りずに、ジャン妻の皿に載ってるマヨネーズをかけてやった。
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「何でそういうことをするのっ?」
「・・・」
スプーンでジャン妻の皿に残ったマヨネーズをブルドーザーよろしく掻き集めてペロッと舐めたのよ。
「止めなさいよ」
「もうしないよ。だってもう無いもん」
「・・・」
こういうことをするから高崎のBAR・ASLIのマスターに「ジャンさんマヨラーですよね。バーミヤンの唐揚げメニューにタルタルソースがベットリなのがありますよ」と教えられる始末。
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紅茶をグビリ飲むジャン妻.jpg
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お会計に立って歩いてたら粗相をしてしまった。袖が引っ掛かってこの写真に写ってる植木、観葉植物を倒してしまったのである。
「腕をこう(左右に)広げて歩くからよ。前後に振りなさい」
「肩幅が広いんだからしょーがないだろ」
「そういう問題かよ」

「パスタは失敗だった。次回は肉に戻すワ。でもまぁKIYAは高いよね」
「基本のベースが高いよね」
ところが。次回、肉に戻さなかったのです。
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ドリアにしたのだ!!
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ついてきたサラダちょこっと。
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別に丹那のカニクリームコロッケ。
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ドリア熱々です。
「アナタこういうの食べるの初めてじゃないの?」(ジャン妻)
前回と同じようなことを言いやがって。確かに自分でも珍しいと思うけど。
私はドリア、ラザニア、グラタン、リゾット、それらの区別がようワカラン人なのですよ。ドリアはライス、ラザニアはパスタなのですか??このドリアにはライスもマカロニも入ってました。
こういうものは滅多に食べないし自分から食べようと思わないし、焼きチーズ系の料理って時間がかかるじゃないですか。
女子社員とランチに行けばこういうのが食べられるのかな。
このとき何でドリアにしたのか。やっぱり夜に猪肉、ワインビーフ、川魚、野趣溢れる動物性蛋白質料理になるから昼は違った路線にしたかったのだと思うな。
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ジャン妻はバーグ。きめ細かいやわらかいバーグですが。
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船山温泉から戻ると体重が増える訳ですよ。でもそれをわかってて体重計にデンと乗るジャン妻である。
「アナタも計りなさい」
「ヤダ」
増えてるに決まってるじゃないか。しばらくは家で粗食になるので1週間か10日経ってから計ります。するともとに戻ってるのだ。旅行から戻ってすぐ体重計に乗るのは精神衛生上よくない。
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アクシデンタル [船山温泉]

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朝5時頃、215号室ベッドで目が覚めて、寝返り打ってWCに起きようとしたら腰に激痛が走ったのです。ズッキーン!!
ベッドから起きられないの。
無理して起き上がったら呼吸まで苦しくなり「ウゥ~ッ」って唸った。
立てない、立ち上がれない、ベッドに腰掛けてるだけでズッキーン、ガーン、腰から脳天に痛みが突き抜ける。
自分に何が起こったんだ?昨夜エントランスでT館長とくっ喋ってる時は何ともなかったんですよ。ソファーに斜めに構えて座って経営談義や人事談義、船山温泉も働き方改革に迫られてるとか、従業員に5日間の有給休暇を取得させる義務とか。
「完全に週休2日休ませるのが厳しいなら、半休を2回、それを1日とするってのも可能なんじゃないのか?シフトをズラしちゃえばいいんだ」
そんな余計なアドバイスもしたんですがね。

小用から戻って再度寝たのですが、船山の夕餉って野菜が多いから消化がいいのと、猪エキス、ワインビーフエキス、添えられたガーリックチップ、山菜野蒜などなど、大腸を促進する効果が抜群なので何回かWCに立つんですよ。で、その都度起きるとズッキーンって痛むわけですよ。
ベッドから起き上がって畳に足を付けてそのままベッドに座った状態でいても痛むぞ。手すりが無いから腰と下半身の力だけで起き上がるにしても動けないのです。
でも腸が活発な運動を始めたから立たなきゃWCに行けないので、無理して立ち上がり、激痛に顔をしかめたまま、ソロリ、ソロリと牛歩状態で歩いてWCへ。
何回もWCに立つのがイヤなのでしばらくWCに座ってたの。美しい話ですが、力むと腰も痛むし、押し出そうとする力のせいで、お腹が痛いのと腰が痛いのとダブルで痛むのです。
美しい話ついでに。215号室のWCってペーパーが右手前にあって伸ばさないと届かない、ちぎれないのだ。手を伸ばすだけでズッキーン。
今までの痛みのレベルじゃない。立ち上がって、立ち上がれてしばらく立ってるとそのうち楽になるのがわかった。

腰の痛みを堪えながら何回かWCに立った。傍らでジャン妻は爆睡中でしたが、隣で私が唸っているのでさすがに目覚めて、
「どうしたの?」
「腰が痛ぇんだ」
普通以上の痛みであることを訴えた。
そうやってベッドとWCを往復しているうちに8時前になり「フロントでございます。朝食のご用意が整いました」と内線が架かってきた。「腰が痛い。湿布ないか?」って言いそびれた。
あまり騒いで忙しい時間帯のフロントに迷惑かけなくないのもある。下で誰かに会ったら言おうか。

ムクリと起き上がったプチ公(ドライヴの御守)
「そろそろ出立か?まだ早ぇだろ」
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「腰が痛ぇだと?」
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階段を下りると一歩一歩、足裏から腰にかけて激痛が走るのだ。
若女将さんが下にいた。
「腰が痛ぇんだ」
「え?大丈夫ですか?」
大丈夫なわけないだろっつーの。食事処に案内されてそれで終わりでしたよ。
腰が痛くてもご飯はバイキングに取りに行かなきゃならないんだよな。バイキングを恨んだよ。最初っから盛って置いといてくれりゃいいのにさ。
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山の朝餉が既にセッティングされています。腰をピンと伸ばした状態でいただいた。プチバイキングなのでオレンジジュース2杯、ご飯2杯、ジャン妻に持ってきて貰った。
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主(アルジ)を心配するあまり、食事処にまで付いてきたこの子。
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腰痛くても食欲はあるから完食しました。こんなに美味しかったか船山の朝飯って?
「食べたら少し楽になった」
「身体が温まったからだと思う」
「ギックリ腰かな?」
「いやぁ。ギックリ腰だったらそんなに歩けないし、もっとひどいと思うよ」
「こんなん初めてだよ。セール日に応援勤務していた時に養命酒の箱や洗剤を山積みにする作業で腰を痛めたことはあるが、それとは違うな」
「急に?」
「朝起きたら急に。だって昨夜までは何とも無かったんだから。寝てる間に上から腰を踏んづけたんだろ?」
「笑、歩き過ぎじゃないの普段?」
最近支給された会社携帯にアプリで歩数計が搭載されていて、1日に歩いた歩数が出るんです。外回りの多い私はだいたい平均15000歩で、多い日は25000歩を超えた日もある。30000歩まではまだ到達してない。
「昨日も宿の周りを歩いたでしょう」
会社携帯を持ち歩かないで散策したのでどんだけ歩いたかはわからない。たいした距離じゃないよ。
「明日は休めないんでしょ」(ジャン妻)
休めないのだ。明日4月1日は入社式があって新人が50人入社するのです。私は入社式には出ないけど、その後のコーナーでソリ合わないオンナに連れられて自己紹介だけするのです。
それが済んだら大事な公用で上州前橋に日帰り出張するから絶対に休めないのだ。
草の者たちに指示命令を出さなきゃならないのもあるし。

困ったなぁ。こっちは外回りが主だし、歩かなければ仕事にならないし、
「よりによって何で船山で腰を痛めるかなぁ・・・」
「だいたいそのトシまでこれまで腰痛にかかったことがないってのがオカシイわよ。誰だって1度や2度はかかってるわよ。アタシが前に腰痛になった時に横で笑ってたよね。何オカシなカッコ、動きしてるんだって」
「笑ってた?」
「アタシなんかこうだったよ」
ジャン妻は腰と背中を固定して、腰から上だけでなく身体全体を曲げてヨチヨチ歩く仕草をした。
「そん時どうしたの?休んだっけか」
「その頃は休めなかったんだよね。デスクの椅子に座ったら大丈夫だったんだけど、立ち上がった時と、歩く時がとダメだった。座ってても痛かったかな~」
「俺は歩けるんだから軽い方か」
「そうだと思うけど。」
「どれぐらいで痛みが引くのかな」
「アタシは2週間ぐらいかかった。でもそのうち気にならなくなって気がついたら治ってたわね」
そういうものなのか。
215室で寝そべった状態でT館長にメールしましたよ。「腰を痛めた。湿布無いですか?」って。館長は腰痛のプロフェッショナルでもあるからね。(私とは違う症例ですが。)
館長自ら部屋に湿布を持ってきてくれたのです。
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しばしベッドに寝そべり、WCに行って、起きたら痛いを繰り返す。
「腰揉んでよ」
「アタシは素人だからヘンに触らない方がいいわ。返ってヒドくしたらタイヘン。痛み止めは?」
「家にはある。今あっても、これからくるまを運転するんだから飲めないさ。うん?くるま?」
タラ・・・(汗)運転席シートに座れるだろうか。
「湿布貼らないの?」
「風呂で伸ばしてから」
空く時間帯であろう10時過ぎ、渓流の湯を貸し切り状態です。
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朝の渓流2.jpg
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これを見て閃いた。
閃いたぞ.jpg
この湯の注ぎ口に腰を近づけて打たせ湯にしたのです。
これがその状態の目線。
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注ぎ口に腰を向けて当ててるだけだが、事情を知らない人が見たら何て下品なカッコしてやがると嫌悪されるは必定です。
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チェックアウト時に館長がいて、
「大丈夫ですか?」
大丈夫なわけないよ。
「風呂(渓流の湯)に誰もいなかったのを幸い、湯の注ぎ口に腰を当てて・・・」
腰を突きだした格好をしたら館長は吹き出しそうになった。人の苦しみを。

昨夜艦長に言われたの。(館長を変換ミスった。でもオモシロいからこのままにしておきます。)
「あの小さい鳥は今日も持ってきてるんですか?」
「部屋にいますよ」
そういう遣り取りがあったので、ついにフロントに登場。
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「あっホントだ。あのキャラですね」
「ホレ、挨拶せんかい」
プチは内心で「なにをこの野郎、腰を痛めてるクセにエラっそうに」と思ったらしい。
「いつも主(アルジ)夫婦がお世話になっております。今後ともよろしくお願いします」ペコリッ。これで、さら、ASLI、船山、3箇所公認キャラクターになりました。
会計時に捺印して船山温泉のスタンプカードが埋まった。これがラストカードです。現在は発行されていません。次回は基本料金だけ無料になる筈だ。
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桜とジャン妻2.jpg
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堰堤の先にある桜はソメイヨシノではなくヒガンザクラだって。
「早く散るから桜は美しい」
毎年言うその台詞が帰りの車内でも出ました。
この後、静岡県内某所にあるウチの支店に寄らなくてはならないのだ。そこでも「どうしたんですか?」とウルサく聞かれるだろうな。
帰りの運転中はまだしも、SAで下りた時に、ズッキーン、しばらく立ってると和らぐ、その繰り返しでした。
出立前の庭1.jpg
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翌日1日は電車激混みが予想されたのでいつもより早い時間帯に家を出てゆっくり出社しましたが、こういう時に限って吊革に摑まって立っている私の前の座席が空いたりするのです。それも2席も。誰も座らないから座りましたけど、座って「痛っ」到着して立ち上がる際にも「痛っ」声に出た。

腰を押さえながら50人の新卒入社員たちに軽く凄みながら挨拶・自己紹介して第二の故郷、上州に向かったのですが、何処にも寄らず、飲まずに真っ直ぐ帰宅しています。新幹線MAXの座席シートから立ち上がった時や、コンパクトレンタカーでくるまの乗り降りの度にズッキーン!!運転するから痛み止めを服用するわけにもいかないですからね。
この記事をUpしている現在は小康状態ですが・・・。
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野趣溢れる料理たち [船山温泉]

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ジャン妻がしかめっ面をしています。
右手親指を突き指したのです。
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「挟んだのか?」
「そうじゃなくて、座った状態で椅子を持って前に動かしたら・・・」
勢い体重余ってテーブルの縁にガーンとぶつけたんだそうです。椅子を動かした勢いに己の体重が加わって、相当な負荷が親指にかかったようです。
「(ビール)注いでよ」
「・・・」
「親指が痛いのよ。気が利かないわねぇ」
「骨折か?」
「まさか。打撲よ。痛っ。まだジンジンする」
大丈夫か?でも私も翌朝、えっ?何だこれは?っていう痛みに襲われることになるのですが。
最初の膳2.jpg
船山温泉の夕餉はいつもいい意味で同じです。この宿に来ればこれが食べられるでいいのです。
山菜が多いですね。伊豆高原八幡野で出される彩鮮やかカラフルで美しい根菜や香味野菜ですが、船山温泉で出される野菜は泥臭い野菜、山菜が多いです。そこらの山で採ってきた野蒜(ノビル)、フキ、ウド、そういうのが混ざっている。
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野趣溢れる前菜ですが、地鮎の春巻、何かのパイ包み、何とか豚の・・・忘れた。
ほうれん草のソースだったり牛蒡のソースだったり。
若女将さんの前菜説明では覚えきれなかったので後日T館長に聞きました。「前菜の内容とソースを教えてください」って。
甲州富士桜ポークの自家製テリーヌ ごぼうソース添え
小鮎の巻揚げ、ゆずこしょう(粉末)鮎の下のソースはホウレンソウのソース
野蒜の素揚げ
ヨモギの天ぷら
筍と蕗の薹のパイ包み焼きトマトソース、ゴーダチーズ
地元農家でもらったネギ田楽ソース
つくしの酢漬け
黄色い花は白菜の花で、端のソースはゴマ酢味噌。
前菜2.jpg前菜3.jpg
前菜5.jpg前菜6.jpg
前菜4.jpg

イワナ1.jpg
イワナ2.jpgイワナ3.jpg
イワナ4.jpgイワナ5.jpg
「岩魚が寂しくなったわねぇ」
「そうだなぁ」
「最初の頃はドーンとたくさんあったのに」
「確かに近年のイワナは小さく、少なくなったな~」
別注の特別料理にすれば大きいサイズになるのかな。骨煎餅付だし。
最初の頃はこれだけボリュームがあったんですけどね。
岩魚がこんなに.jpg
クレソンも少ないし。自生が上手くいってないのかな。

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猪鍋2.jpg
猪鍋4.jpg
ジャン妻はが親指が痛そうなので猪鍋もよそってあげました。
野菜もたくさん。
「椎茸はそっちで食べてくれ」
「食べないの?あ、アタシにこんなに椎茸よこして」
どうも煮た椎茸が苦手で。焼くのはいいんですけど。白菜、ネギ、牛蒡、青菜は菜の花です。今日の猪肉はやわらかくて筋っぽくなくて美味だった。
猪鍋5.jpg
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メニューには塩焼と書いてありますが。ウチらはずーっと素揚げです。
ジャン妻は箸で身を砕いて口に運んでいる。
「アタマっからガブッとイキなさいよ」
「ヤダ」
添えられた山菜は野蒜です。ここ何回かの添え物小鉢は蕗を潰して味噌和えにしたのがよく添えられてた。それもいいけど、あさつきの食感に目覚めたので似たような食感の野蒜に戻して貰ったのです。
ノビル1.jpgノビル2.jpg
こないだ家近所の八百屋に野蒜があったので買っちゃいました。
家ノビル1.jpg家ノビル2.jpg
これはRakutenにあった甲州ワインビーフヒレですが。
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船山温泉ではサイコロにカットされています。
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ヒレプラン2.jpg
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甲州ワインビーフヒレ肉がサイコロ上なのは、食事処でお客が焼くので肉の焼き加減を見やすいから。焼肉屋と一緒ですよ。
まるまる1枚だと客がナイフでカットしなくちゃならないし、そこまで大きい鉄板はセットできません。
このお客が焼くスタイルについてはいろいろご意見があって。①「客に焼かせるなよ」というのと、②焼いた際の匂いが服に付着する、③部屋の換気がイマイチよくないというものです。
ステーキは個人の好み、焼き加減がバラバラで、客さん全ての好みに対応するとなると専任のシェフが必要だし、厨房から食事処までの長い動線もあるから焼いて出すのは不可能なのです。シェフが各個室を廻って目の前で焼く訳にもいかないし。だから客に焼かせざるをえないのです。
岩魚刺身に付いていた生姜を取り置きして生姜焼にしたりします。
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ヒレプランを焼く2.jpg
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いつも出されますが、このソース、右側の甘いソースは使わないなぁ。左側の大根おろしポン酢、これだけ舐めた方がお酒に合いますよ。
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手打ちそば、大分、粉っぽくなくなってきた。
喉越しのいいツルツルした蕎麦じゃないですよ。
「佐奈田堂氏ならこれに赤唐辛子を大量にかけるだろうな」
「???」
手打ち蕎麦1.jpg
酒は熱燗、笹一を3本ほど。船山温泉でいちばん安い酒です。
持って来たのはベテランの2人のMさん、どちらも昭和の街角食堂の接客が素晴らしいです。

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〆の筍ご飯をよそってくれるところ。親指の痛みは治まったようです。
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よそう5.jpgよそう6.jpg
よそう7.jpgよそう8.jpg
筍ご飯3.jpg筍ご飯4.jpg
岩魚骨汁.jpg香の物.jpg
筍ご飯、生姜焼定食であります。
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庭を見るジャン妻の後姿。
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最後の杯をグイッ!!
グイッ.jpg
デザ1.jpg
デザ2.jpg
でもどれもインスタ映えしない写真ばかりですね。
食事処は薄暗いし、食器の色も暗くて濃いし、お世辞にも美しい料理とはいえないし。
でも美味しい。ここでしか味わえないのだ。
さぁ夜桜見物に行くぞ。
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ついに桜開花の船山温泉へ [船山温泉]

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桜の時期の船山温泉は初めてです。52号線(富士川、身延街道)沿いに「あそこに桜が」「あれも桜?」そう気付かせる桜が幾つもあった。咲かないとわからないものです。
紅い船山橋を一気に渡らず少し手前で減速して、
「停めて、降りるワ」
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後からゆっくりついていった。
館内には来館を知らせるチャイムが鳴っている筈だ。

船山温泉を知って10数年、ついにこの日が、この時がきました。
20年近く経理畑だったジャン妻は、例年3月末が期の締めで4月が締め作業&次期予算策定と重なるので3月末~4月上旬の桜開花の時期には全く来れなかったのですが、一昨年に会社が変り伊東甲子太郎の許へ移籍したので、経理ルーチンワークから完全に外れたので来ることができたのです。
「会社が変らなかったら?」
「多分、来れなかったと思う」
「無理して1泊ぐらい来れただろ」
「でも経理ってねぇ。やっぱりその時期その時期だと休み難いんだよねぇ」
貸し切り内湯、清水から。
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春になりかけでまだ荒涼とした風景、これが新緑になると映えるのだが。
「向こうに桜が1本だけ見えるけど・・・」
「???」
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二人静から。この辺りは荒涼としている。やはり桜はその時にそこだけ咲くから目立つのである。
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二人静から2.jpg

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静山の湯、露天から。
清水から遠望された桜が近く見える。堰堤の向こうにある。
あのひときわ映える桜は何だろう?
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いつもの部屋から。見慣れた、撮り慣れた風景ですが。
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今回はエントランスに展示物は無し。工芸品や書家の類が何もないのがいい。このまま何も置かない方がいいよ。あ、館長が来た。鼻の下の髭だけないぞ。今の時期花粉が髭に付くからそこだけ剃ったらしい。
「この時期初めてですよね」(館長)
3月だと震災直後に2連泊したことがありますが、あの時は河津桜は咲いていたがソメイヨシノはまだ開花前だった。
「来れたのは彼女の会社が変ったからね。定年まで来れないのかなと思ってたが」
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敷地内の桜を見て歩く。船山川沿いの桜。
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駐車場の桜。
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久々に裏手の山道を歩いてみる。足元に草は無いのでまだヤマビルが出るには早い頃か。
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坂を上る。桜が誘っている。
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船山館を見下ろす辺り。振り返る。
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坂を下りて森林作業場へ。
あ、さっき、静山の湯から遠望できたあの桜だ。大きいぞ。
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あの桜はソメイヨシノだろうか?
河原に下りて向こう側に渡って見上げてみたいが、そうすると静山の湯や渓流の湯が見えてしまうので、いったん宿の敷地内に戻って、林道を上がってみた。
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堰堤上流の桜、デカいなと思って近寄ったら2本の桜が寄り添ってた。夫婦桜か。
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この辺りは見えないように黒い幕が張ってあり、桜が立っている辺りは立ち入り禁止の畑なので、全体像が撮り難いのですが。
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桜の開花時期は短い。今だけです。「ワタシを見て今だけよ」そういう声が聞こえるようだ。
「普段は何気に通り過ぎてるクセに」とか。
「桜は潔くパッと散るからいいのよ」(ジャン妻)
彼女の口から毎年出る台詞です。私にも早く散れとしか聞こえないぞ。
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この地で8周年 [居酒屋]

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鼻がムズムズする。
都会では全然平気なのに群馬に来ると花粉にヤラれるらしい。
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この店にしては混んでた。
8周年記念フェアだからです。記念品がこれ。
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不気味に光るボールペン。わざわざ作ったんですか?
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2011年春にOPENしたそうですが、震災直後だったので華々しくアピールすることなく、ひ~っそりと開けたんだって。
最初に暖簾を潜ったお客さんはもう来てないそうです。
「何か新しい店ができたなぁ、こんな場所じゃどうせすぐ潰れるだろうから、潰れないうちに入ってみようってな感じだったと思いますよ。笑」(店主)
私は群馬転勤が解けて帰京してからレンタカーで前の道を走ってたまたま見つけたんだよな。
店のネーミングに惹かれたのもあるかも。
名前が名前なのでGHや施設と間違われたりはしょっちゅうで、常連さんの携帯で、
「今どこにいるんだ?」
「〇が家にいるから来いよ」
しばらして
「お前、家に行ったらいねぇじゃねぇか」
「家じゃねぇ。居酒屋の方だよ」
私もタクシーの運ちゃんに、
「家に帰るんですか?で、どこです?」
ってのが1回あったな。我ではなく和なのはママか娘さんの名前らしいが。
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最初の2~3回は行く前にご丁寧にも電話してたんですよ。「1人席ありますか?」って。遠方から来てわざわざ電話くれるなんてどんなお客さんだと思ったみたいだ。
今はもう電話しません。しなくっても店から連絡が来るし。
ちょうど群馬に行く案件が発生して、日程を調整して、相手とアポイントを取ってる段階でタイミング良く連絡が来るのです。そういう嗅覚をお持ちらしい。
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この日は火曜日で、前日の月曜から8周年記念フェアが始まっている。旅人の惑星さんからもご連絡いただいたのですが、週初めの月曜は動けないので(火)に来ました。
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サクッと揚がったアジフライの半身。生臭さ皆無で、定食屋のアジフライとも違う厚みのあるしっかりした食感
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今宵もバンバン焼きそばが出てる。殆ど焼きそば屋の感がある。
そりゃあれば出るでしょうよ。
380円だから他の麺類、そば、うどん、ざるラーメンと価格統一されていますね。屋台の焼きそばより安いんじゃないかな。
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最初に具だけ取り除いて食べて、麺類だけにするのです。
あ、底の方からキャベツが出てきた。
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「ルイベって凍ってるの?」
「ええ、凍ってますよ」
「今オーダーしたらいいアンバイに溶けるかな」
ルイベって冷凍保存の生魚だから新鮮なネタを出せない店が出すものだと思ってたのだ。何で凍った刺身を食べさせるんだって。
先にオーダー入れて自然解凍させようとした。
なるほど凍ってますね。
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鱒のルイベですね。鱒や鮭を雪の中に埋めて冷凍保存して、凍ったままの状態で切り分け、火で炙って融けかけたところを味わうんだと。
川魚は好きですが凍った刺身はイマイチ好きじゃないのです。口の中が冷たくなった。でも熱燗にルイベか。組み合わせとしてはいいですね。
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店の中にいるのに、クシャミは出ないけど鼻がムズムズして鼻水が垂れてきたので、ボックスティッシュを掴んで鼻をかんだ。
「花粉症ですか?」
「(ブビ~ッ、鼻をかむ音)う~んオカしいな。花粉症ってのは現代人が罹るもんで、私みたいな原始人が罹るわけないんだが・・・」
かんだティッシュはポッケに入れました。その辺に置いたりしませんよ。
ウチはジャン母も花粉症知らずです。花粉が飛び交ってる時期にも平気で外に布団干してますからね。
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すっかり脇役になった感のある竹輪磯辺揚げ。他のお客さんに出てるのを初めて見た。
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カワハギ、ウチの近所の魚屋の方が肝が大きいな。
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焼きそばアンコール、青海苔とキャベツ無しでお願いしたらオニオンがドッサリ。
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オニオンを除ける作業をしてからヌードルだけにして。
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マヨネーズをちょこっとだけ。
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日帰りなので帰りの時刻を気にしながら、酔わないように抑えながら滞在しました。
19:56上り電車がキタところ。
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またねぐんまちゃん。美幸さんも。
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鼻のムズムズは帰京したら治った。東京駅に着いたら止まったんです。
群馬のキレイな空気よりも都会の汚れた空気の方が身体にあっているらしいな。
上州編いったんお開き。UPしている間に桜も散ってしまった。
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店の雰囲気は客が造る [居酒屋~BAR]

自分が馴染んでいる店に誰かを連れて行きたいと思う時があります。
でも既に1軒めでお腹がクチてる状態で「もう1軒行こうか」ってなったら?
自分の知っている店に仲間や同僚を勢いで連れて行く前にいったん立ち止まって考えますよ。
例えばですよ。あの店はカウンター席しかない、この人数3~4人では他のお客に迷惑がかかるとか。
もう大分仲間たちはメートルがあがっている、声高になりかねない、いや、必ずなるな。やはり他のお客にしてみりゃうるさいだろう・・・。
自分もそうだが既に1軒めで大分食べてお腹はクチている、2軒めでは話に夢中になって店の料理をオーダーしないだろう・・・。
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最初はガラ空きだったのです。私だけだった。
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しばらくしたらカウンター席全部埋まりました。お店が繁盛するのはいいことだし、私の右に座った常連さんの男女もマナーいいのですが、その奥の恰幅のいい男性4人連れ様が・・・いや~凄かったですね。
ひとりがこの店の常連さんでお仲間か同僚かを連れて来たのですが、声高に騒いで飲むだけで料理のオーダーは入らなかったと思うよ。少なくとも私が滞在中はね。
マスターもオーダー取ろうとしないもの。騒ぐに任せるだけです。
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私は後から来て隣に座った男女を受け入れる為に左端に席をズラしています。男女は店の扉を開けて、店内の喧噪を見て、遠慮しようかなという素振りだったが、私が左に退いたことで座れた。私のカオを見て敬遠したのかもしれないけどね。
そしたらそのお2人、私から見て4人男性の喧噪を遮る防波堤になっちゃってお気の毒でした。皮肉なことに向こうの4人さんの喧噪を2人が遮ってくれるので、気にならなくなったから不思議なものだ。
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鮟肝、生姜煮、美味しい。
前回、ジャン妻と来た時はおとおしで出ましたね。
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店の料理は美味しいけど店の雰囲気はお客様次第、お客が作るものなのだね。他のお客に左右されるからそれは私も銘じなくてはならないな。
まぁ誰でもこの店で楽しむ権利は平等にあるけどこういう店でグループ4人でカウンター席は遠慮しましょう。(個人的見解ですが。)
テーブル席が無いからね。店にマスターの他に誰か他にブレーンがいて「4名様ですとテーブル席になります」「2階になります」「カウンターはおひとり様かおふたり様のお席なので」そういうルール、ジャッジがない店ですから。この店のようにマスターひとりでは如何ともし難い。
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料理は美味しいけど、客筋によってぜんぜん雰囲気が変るんだなと改めて思いました。自分も気を付けないと。
で、通町の路地を歩いてBARへ・・・。
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私は洋酒オンチなのでBARでは静かに飲んで雰囲気に浸るだけです。どういう銘柄を飲んだらいいのかわからないのでいつもお任せです。
「いやぁ、ここは落ち着くよ~」
「そうですかありがとうございます」
肩から首から力が抜けていく。気持ちが落ち着いたのは、さっきの喧噪から逃れ出た安堵感もあるんだけどね。
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「あ、マスター、今日は従者を連れてきてるのよ?」
「???」
私は胸ポケットからこの子を出した。
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「あ、知ってます。見たことある気がする」(マスター)
何でこの子がポケットに入ってるのか。今回の群馬出張は2泊3日でレンタカーを2日乗り回したので、ジャン妻が御守に持たせたのです。いつもはジャン家のくるまの中にいますが。
「ホレ、挨拶せんかい」
プチ公はマスターにペコリとアタマを下げた。
「いつも主(アルジ)がお世話になっております。今後も主を宜しくお願いします」
さらの木では悪態を付くクセに。
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後でジャン妻は、
「プゥチをBARのカウンター上に置いたぁ?」
「懐に入れたまんまだった」
「他にお客さんは?」
「いなかった・・・」
いたら出すわけねぇだろ。
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克 パスタ200グラム [居酒屋]

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「すみません〇〇さん(私のこと)焼きそばメニューから外しました」
「えっ!!」
「ぜんぜん出ないので」
そんな筈はないと言いたかったが。滅多に来れない私の要望なんかより、日常来てくれるお客さんのオーダー統計を見て外したのかい。仕方がない。
「その代わりパスタを増やしました」
「パスタねぇ」
白ワインならともかく日本酒BARでしょ。パスタが合うかな。
また路線を変えたらしい。前に下のちょい呑みを仕切っていた男性がお辞めになったので、2階はクローズしたまま1階だけで店主とアシストの女性と2人で営っている。ママは2階の厨房にいるらしいが。
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なのにメニューが増えたのです。BARって感じじゃなくて普通のB級居酒屋になった感がある。
「この中で焼きそばに近いのはどれかなあ?」
「そうですねぇ・・・和風カルボナーラ・・・ですかねぇ」
カルボナーラァ?
カルボナーラはクリームソースベットリだから和風になるのかな。それに焼きそばとは全然違うものでしょう。でもそれにしてしまったのです。
「麺が100gと200gとございますが」
「じゃぁ200g」
これが失敗だった。
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おとおしが無いので寂しくなり、すぐに出されるポテサラを摘まみながら生ビールを飲んでいたのですが。
持ってきた200gパスタを見て驚愕した。多いのです。
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凄いボリュームだな。これをひとりで喰うのか。
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200gってこんなにあったか??
よく行く西新宿の太麺ロメスパくぼやんでは並300g、大盛り450g、特盛り600gとあって、私はいつも450gをペロッと食べていますが、それより遥かに多いぞ。
それにプラスしたウインナーのチーズ焼も結構な量でさ。
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生ビールで流し込みながらスパと格闘するハメになった。それもいつものスペースで立ったまま。
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ズルズルズルすすってもすすっても減らないぞ。
だいたい私はカルボナーラはあまり食べない人なのに。
海苔が塗してあるから和風なのか。
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まだ減らないぞ。細麺なのにこのボリューミィさは何だ。
こういう時に仲間がいればお裾分けするのに。
クリームソースも多いし。あ、でも美味しいですよ。美味しいけどひとりで食べる量じゃなかったってこと。
まてよ?細麺だからか。
そうか。太麺じゃなくて細麺だからだ。グラム数に換算すると麺の量が多くなるわけか。これは私のオーダーミスだったかなぁ。
ウインナチーズ焼きも食べないといけないし。
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ズシ~ッときました。ああ苦しいよ。美味しいけど苦しいぜ。チクショウ。
ようやく峠を越えて小皿にまとめました。これで克らしくなった。
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2階から下りて来たマスターが言うには、
「焼きそばの代わりになりましたか?」
「パスタは別ものだね」
「笑」
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落ち着いて日本酒(群馬泉)を飲み出したらこの場所からカウンターのお客さんがよく見えるようになった。
目に入ったのは、ひとりで飲んでる若い美人女性の隣に図々しくも席を寄せて座って、ベタベタ擦り寄って話しかけるどっかの若い男性。でもひとり女性は平然としてる。
奥のテーブル席でオダを挙げていて会計済んでも店を出ないで土間で声高に喋ってる常連さんとかもいる。声が響くんです。会計済んだら早く店を出なきゃね。
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常連さん2.jpg常連さん3.jpg
スタンプカードは今年の6月で有効期限が切れるのですが、今回は埋まらないかもなと言ったら、気にせずご提示くださいと言われた。
下げて去り際にメニューを見て、
「あ、これがあったのか」
「ああ、チーズオムレツですね。覚えてますよ」
次回にしよう。今日は自分のオーダーミスとはいえ、克はBARじゃなくなりましたね。BARはカウンター席だけですよ。
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高崎で美味しい日本酒に出逢うなら克・・・。
同じくヘビィなスパゲティに出逢うのも克です。
克さんの迷走はまだ続きそうである。
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とんでん2 [グルメ]

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運ばれて来た食事を見て思った。
これって・・・
これって・・・
これってホントに、今、私が食べたいと思ってオーダーしたものなのかなぁ?

別に店のせいではないです。
私の迷いがこうさせたのですが。
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場所は渋川駅前でそれほど遠くない前に一度、入りました。
あのときは海無県の群馬にそぐわないイワシメニューを2品いただいて、口の周りも指先も鼻腔もイワシの生臭さがこびりついたんだった。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-02-04
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11時~営業する焼肉「あおぞら」にしようと思ってたのですが、駅前のこの店、10時~営業なので、時間の都合でこっちに来てしまったのです。
今日もまたイワシの幟がハタめいています。
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素っ気ない店構え、入口です。
ウエルカムムードはゼロですが店内は意外と明るいのです。
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「いらっしゃいませ。お煙草はお吸いに・・・」
「吸わねぇ」
ぶっきらぼうに返してしまったよ。そういえばお煙草はお吸いになんて聞かれたの久々です。都内では殆どのファミレスが禁煙ですからね。
「こちらのお席でよろしいでしょうか」
「いいですよ」
今度は丁寧に返しました。
ボックス席、最初はこっち向きだった。
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お茶のポットに手が届かないのでこっち側に移ったのだ。最近右腕が上がらないのと、真っ直ぐ前に伸ばそうとすつと肩と上腕部が痛むのです。電車の吊革にも掴めないんですよ。ハンドル操作しててもズキンとくる時があるので。
「仕事のし過ぎかな」
「Blogのやり過ぎよ」(ジャン妻)
「・・・そんなことはない。俺はこれでも社畜だ」
「どこがっ!!」
それはさておき今日もメニューをバラバラ見せられたのですが、これは春の期間メニューらしい。前にも載せましたがこれ以外にグランドメニューもあるので凄い種類、量なのです。よく対応できるものだ。
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これは前に座っていた家族連れで、細身のお嬢さんが食べていた豚丼です。凄いねこれ。
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グランドメニューはこちらを見てください。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-02-04

ラミネートされて光がキラキラ反射するメニューを見てたら目が疲れてしまい、もうどれでもよくなっちゃって。メニュー種類数と写真に幻惑されてしまい「えいやぁ、もうこれでいいや」って選んだのが「春の刺身天ぷら膳」というもの。
プラス、よ~くメニュー見ればよかったのだが「ラーメンサラダ」というシロモノを単品でオーダーした。出張すると野菜が不足がちになるからね。ましてや今回は2泊3日なので。
提供は早いです。2種類同時に供されました。
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でも刺身はショボいなぁ。これは養殖鯛の湯引きをキンキンに冷やしたものだろ。
甘海老は味噌もあってまぁまぁだったけど。
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何だかなぁ。別に無くてもいいサラダです。
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鯛の酒盗かなと思ったら桜鯛のなめろう風だそうです。酒のアテですね。
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味噌汁には具が無いようですが、細い海藻、オゴ海苔みたいなのが沈んでたのだ。口元に持ってってズルッとすするとその海藻がベチャッと下唇に付着するの。
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茶碗蒸は美味しかった。具もしっかり入ってたし熱々だし。
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天ぷら、ネタは小さいし衣の方が厚い感があるが、まぁ揚げたてなのでそれ也にね。
でもねぇ。ご飯が余っちゃったんですよ。ご飯のおかずにしては弱いですね。すすまないのですご飯が。
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これまた突っ込みどころの多いラーメンサラダ。
サラダはサラダで、ボリューム多く見えたのですが・・・。
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・・・多く見えただけで実際はそれほどでもなかったんだけど。
だけどこれ、特製と謳うドレッシングが足りなくないかい?これじゃぁオニオンスライスを生で食べなきゃならないよ。血液サラサラになるだろうけど。ドレッシング追加で持ってきて貰おうかなぁ。
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箸で麺を掴んだら摩擦係数が強いのか、半分以上ゴソッとかたまってリフトアップされた。コシの強い麺で前歯で噛み切るのに一苦労。それもキンキンに冷えてるんです。冷やし過ぎ中華(ではないが)といっていい。
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やっぱりドレッシングが足りないよ。マヨネーズがかかってたのでそれで何とか。最後の方はイケたけど。最初の生オニオンスライスのインパクトが強いサラダでしたな。
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これのメニューを再度見たら、
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ハーフがあったのか。そっちにすればヨカッタ。
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まぁでも今回はよ~く見なかった私のチョイス・ミスです。いいところもあるんですよこの店。いいところの方が多いです。
駅前にあること。他に競合店が無いともいえますが。
10時~営業でグランドメニューに対応していること。11時~じゃないです。10時から!!
メニューが豊富なこと。豊富過ぎるぐらいだが多いことは悪いことじゃないしね。
「メニュー多過ぎね?」
「そうなんですよ~。多いんですよね~」
な~んて笑ってましたがね。
アラカルトをバラバラにオーダーしてもきちっと対応できるんです。
接客接遇がいい。高齢者に優しい。私にも優しかったですよ。
デザートを「お爺ちゃんは食前で、私は食後、これは同時にお願いします」そういうめんどさにも対応してましたからね。
お冷やをお願いすると「氷入りでよろしいですか?」
人によるかも知れないが、とかく近隣に競合店が無い店だと対応がおざなりになりがちだが、そんなことなくしっかり接客する店だと思いますよ。
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桃井城・ビフォーアフター [隠れ郷土史]

たいして遺構が残ってないのに、たまたま通りかかって『あ、あの地形はもしかして・・・』と思って立ち寄ったらビンゴだった吉岡町の桃井城その後です。
こないだ見たらこうなっていました。
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城塞は半島形で陽当たりが良く、風光明美なところや街道を睨む場所に築かれるので、宅地や学校、施設になりやすいのですが。
もうすっかり自然の丘陵地でなくなり、緩傾斜に均され芝が植生された桃井城です。
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東側の整備途中の駐車場に停めて、緩い坂を登りかけたら背後から声がかかった。
「あのぉ~すみませぇ~ん・・・」
なんだよ?と振り向いたら吉岡町の職員が私を呼んでいる。彼らは作業を終えて引き上げたいのだが、私のくるまが駐車場内に停車しているので出して欲しいらしい。
「バリケードをしなきゃならないんですけどぉ~」
「自分がやっておきましょうか」
「お願いできますかぁ~」
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坂を登って途中から階段を登る。芝が養生中で、まだ踏み入ってはいけないようです。
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本郭を見上げる。
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本郭には数人の作業員がいて、地べたに座った状態で一服していた。私を胡乱な侵入者という目で見ることもなく自分たちの話題に没頭していた。
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前回はこうでしたから。草ぼうぼうで。
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昨年9月、吉岡町役場にあの跡地を今後どうするのか聞いたら、来年3月(今年)を目処に完成させ、その暁には桃井城跡の解説板も設置されると言っていたが。まだ工事未完のようだね。
二の郭には北から東にかけて土塁が辛うじて残っているが・・・
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何だかキレイな曲線を描いているな。前はこんな感じでした。
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アスファルトの遊歩道に沿って土塁が続いていた。道路を整備した際に土を盛って固めてそれに芝を植えたようだが、前に見たのより嵩上げされてる感がするね。
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渋川市郊外の吉岡町や榛東村は人口が増えているそうです。この辺りに嫁いだウチの子(社員)がいて30代前で家を建てたからね。
それも注文住宅ですよ。建売じゃない。
昨年になってそういう子がもうひとりいてやはりこっち方面に引っ越すというんです。「家でも建てるのか?」って冗談で聞いたら「建てます」っていうからさ。
でも浮かぬ顔をしている。
「2世帯なんですよ」
「向こう(旦那)のご両親?」
「そうです。自分の実家(甘楽郡だったかな)とかなり離れてしまうんで」
「そりゃ遠いな」
そう言って来たのはhttps://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18に登場したNという女性です。あの頃は小娘で「相手がいませんっ」と絶叫されたものですが、この子に限らずあの頃独身だった小娘たちは殆ど嫁ぎました。そんでもって家を買うなら、建てるなら、吉岡町や榛東村に選択肢が行くそうです。
彼女たちが桃井城を知るまいて。この公園整備は、家々が増えて人口が増えて、インフラや道路を整備して、防災拠点としての避難施設も置かなくてはならないというまちづくり構想の一環で、南下城山防災公園といいます。歴史性や優れた眺望を活かしつつ、防災機能も有する公園としての整備を図るというもので、その防災公園の場所に桃井城跡が選ばれ、南下城山防災公園整備事業というそうですが、総事業費は7億円以上を見込んでいる。
吉岡町が示した公園化計画を再度述べます。
「広場北側には現在ある雑木林を生かした自然エリアとする」
活かしてないぞ。
「前方後円墳跡も避難広場の1つとする予定」
あ、そう。どれよ?
「広場や雑木林エリア以外の大部分は敷芝される」
はい。芝生が養生中でした。お花見にいいかもね。
「東部、中央部、西部とそれぞれ高低差があるため、東部と中央部間で約50m、中央部と西部で約20mの階段を設置する」
それも施工されてました。
「平常時には桃井城址や古墳などを散策する歴史性を有した公園となる」
有してないです。というか、そういうのがわかる表示が無いじゃないかぁ!!
私は何が何でも「遺構を残す派」ではないです。現状維持イコール自然のままイコール、空堀がゴミ捨て場になったりするよりは公園整備した方がいいと思っています。ただ、そこに何があったかを示すものが無いと。前はこういうものがあったんだからさ。
そこにかつてあった標柱や解説板は撤去されたままなのだ。
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その先の北側、晴れてれば榛名山が望める一帯もまだ工事中でした。
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二の郭から東側に下りれば何となく城壁であったことが分かります。
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その先でまた養生中の芝生の斜面に出て、
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振りむとさっきの土塁の先端が。大蛇のような土塁です。
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吉岡町にこれ以上は求むまいて。さて、くるまを渋川駅前のレンタカーに返さなきゃならない刻限になってきた。くるまを駐車場から出して、さっき職員さんから依頼された通りにちゃんとバリケードもしました。
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乗り込もうとしたら上空にヘリの音がする。
見上げたら自衛隊のヘリが2機飛んでいた。
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ヘリの音で浜田省吾さんの「A NEW STYLE WAR」を誘発されたよ。イントロにヘリや戦場の音がするあれです。
『愛は時に あまりに脆く
自由はシステムに組み込まれ
正義はバランスで計られ Its‘A NEW STYLE WAR・・・』
私の頭上を旋回してるかのようなヘリは向きを変えて南へ去っていった。
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この道をそのまま下っていくと桃井直常夫妻の墓、供養塔があります。そこで振り返ると直線上に桃井城が見えるのです。
桃井直常はNHK大河「太平記」で高橋悦史さん(故人)が演じていた。
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大室城 [隠れ郷土史]

朝と日中は晴れてたのですが、午後になって東毛を廻ってたらいつの間にか鉛色の雲空になったのだ。
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伊勢崎市内から前橋市に向かう途中でナビに城マークが表示されたので、誘われるようにくるまを滑らせたら、神社、社務所、地元公民館が混在していた。
平城でよかった。
広い駐車場の片隅に停めた。そこは二の曲輪だという。平城で城域に停められるのは楽チンである。
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神社の境内になっている本郭は20m×50mほど。標柱だけで解説板が無いぞ。
誰がいてどういう勢力の圏内だったのだろうか。
本曲輪3標柱.jpg
あまり時間が無いので早足に散策する。一旦くるまで入って来た道を引き返し、道路になっている虎口?堀切を見たところ。
虎口か堀か1.jpg
そのまま右手(南方向)に歩いて神社のある正面本曲輪の西側下にある土塁と横堀。
土塁1.jpg
土塁2.jpg
土塁3.jpg
城域にある道路は堀底に敷かれる場合が多いが、ここは堀の外側にある土塁の外に生活道路を通しているた。もしかしたら二重堀だったのかも知れない
堀と土塁の西側は普通に住宅地になっている。
二重堀か?1.jpg
二重堀か?2.jpg
城内に戻って振り返ると、右手にあるのが本曲輪の北に配置された小曲輪。20m四方の小さい曲輪。
虎口か堀か2二の曲輪に入ったところ.jpg
本曲輪北の馬出し1.jpg
本曲輪北の馬出し2.jpg
本曲輪北の馬出し3.jpg
水音がする。この小曲輪の東側の切崖下から水が湧き出ていたのです。
堀の行き止まりから水が湧き出ている.jpg
湧き出た水は公民館のある広くて四角い第二曲輪を廻っていた。湧き出し口は少ない水量だったが、二の曲輪を廻る方に歩いたら結構な水量を蓄えていたのです。
二の曲輪を廻る掘1.jpg
水源は何処だろう。
他の河川から水を引いているようにも見えないし。赤城山麓に湧き出る自然の水だろうか。
二の曲輪を廻る掘2.jpg
二の曲輪を曲がるコーナーの部分。
二の曲輪を廻る掘3コーナー.jpg
城内を突っ切り、橋を渡って東側に出たところ。高崎城ほどではないがいい水堀です。
水堀1.jpg
水堀3.jpg
堀脇に案内板、解説があったぞ。
解説板1.jpg
往時の城域はもっと南北に長かったらしいな。他はこのような記載が。
解説板3縄張り1.jpg
解説板2.jpg
『大室城は東神沢川と西神沢川の合流地点を自然要害として築造された平城です。
本丸は北寄りに造られ、その北には櫓台や北曲輪があります。本丸の東には水濠に囲まれた二の丸、北東部に列郭式の形跡も見受けられ、南側には南曲輪の地名が残っています。
大室城の築城年代は明らかではないが、室町時代中頃(十五世紀後半期)に勢力を増した白井城主(現渋川市白井)長尾氏の支城となりました・・・(途中省略)・・・天正十三年(1585年)、大室城代の牧弾正に叛意ありと知った長尾政景は、小田原から鷹狩りにことよせ大室城に立ち寄り、弾正父子を誅したという言い伝えがあります・・・』
長尾政景?
上田坂戸荘の長尾家で、長尾景虎の従兄弟?
いやいやいや、そんなことない同名異人でしょう。
この政景という人の政の字は小田原の北条氏政から貰った一字だそうです。おそらく幼少時に小田原に人質に出されていたのでしょう。
後年それを逆手にとって大室城を掌握しようとした北条氏政派の長尾家臣団と、越後長尾派だった兄の長尾輝景という人の家臣団に大室城内が二分され、その渦中で城代の牧弾正粛清事件が起きたらしい。
でもこの兄弟は後年に和解したのか、先に上杉景勝に仕えていた兄の輝景に実子が無かったのか、後から景勝に仕えた弟の政景を後継者としたとも。

輝景、政景兄弟の父を憲景というそうです。憲の字はあの関東管領上杉憲政から貰ったのだろう。
父輝景は上杉憲政から一字を貰い、兄輝景は長尾景虎(輝虎)から一字を貰い、弟政景は北条氏政から一字を貰った。
そこまで気を遣わなきゃならないのかね。一時を貰ったのか押し付けられたのか。そのようにして大室城の長尾一家は生き残る為に関東管領家、越後長尾家、小田原北条家、その時の状況に応じて就くしかなかったのである。家臣団たちも。
政景は後年に名を景広と改めた。小田原北条氏が滅んだ後のことである。景勝の景だけ残したんだな。
水堀11.jpg
水堀12.jpg
水堀13.jpg
地元のご隠居とスレ違った。
軽く会釈だけした。ご隠居は手に鋸を持っていた。
堀脇の道路にせり出した枯木をギコギコ切っていた。バサバサバキバキ音を立てて倒れて来た朽木はこの地を護れず去った大室・長尾家のようでもある。
水堀を渡って振り返ったところ.jpg
二の曲輪1公民館.jpg
二の曲輪に戻ったところ。
こうして見ると広い。60m×80mぐらいか。
公民館が目立つ。平屋だけど大きい。ウチの町内会館よりぜんぜん大きい。この広い二の曲輪で夏場に納涼祭でも開催されるのだろうか。
私も2年前から地元町内会のイベントに関わっていて、家にそれ関係の婆さんが来訪して「アナタ委員やってよ」と勧誘されたことがある。固辞したけど。
最近は地元のイベントに参加していません。公務も私事も多忙なのもありますが、もとからいる連中で和気藹々と運営しているのが私のような新参者とイマイチ距離感が感じられるようになった。それでいて人が足りないと「お手伝いお願いします」と連絡が来るのですが、その時点でもう所用が入ってるんですよね。
でも自分があと数年後に会社を引退して、空いた時間を地元イベントに充てるのなら公民館に顔を出す回数が増えるかもしれない。この地のように公民館が中世の城域にあったらそこにいるだけで気分がいいし、日がな一日をそこでボーッとして過ごせるかもしれない。
時折、敷地内を掃除しながら。残された時間を数えるように。ああジジくせぇ。
解説板4縄張り2.jpg
二の曲輪から本曲輪を遠望する.jpg
時間にして15分か20分の寒々しい散策ではあった。誰もいないし。公民館にも人影は無かったし。全体に小規模だけにすぐ終わった。雰囲気もいいです。
それにしてもあの水濠の水の源流は何処なのだろうか。
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朱色の世界 [風景]

ドーミインから見た夜景です。
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朝になりました。
朝.jpg
ジャン妻は先に出ました。朝7時の新幹線で帰京したのです。
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ジャン妻拡大です。
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自分は今日明日と2日レンタカーを借りています。くるまを出してすぐの風景。信号待ちですよ。走行中に撮ったんじゃないですよ。
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この日の午後、伊勢崎市のッ郊外で見つけたもの。
朝は晴れてたのに2.jpg大きい1本鳥居が農地の中に屹立しています。
上州で最も大きい鳥居だそうです。
大鳥居.jpg
周囲に何も無いだけに目立つ。
これだけ大きいと、遠目でも「何だあれは?」と目が行くし、近くまできて見上げて「デっカいなぁ・・・」と感嘆します。
鳥居は神社の象徴です。地図には神社を意味するマークになっているし。
神域への出入り口、参道の門ともいえる。目に見えない部分では、私らがいる俗界とを区画する「結界」といってもいい。
神の存在を感じさせるモニュメントといっていい。では神社そのものは何処にあるのか。このデカい鳥居を左折するのです。

鳥居は人間の俗世から神様の領域へ入る入口なので、ひとつあればいいのに、鳥居がトンネルのように立ち並んでそのトンネルが参道になっている神社があります。
有名なのは京都の伏見稲荷。ここが最も多いらしい。一万本あるとか。
文京区の根津神社の千本鳥居もそう。千本あるかわからないけど。他にもあるかも知れない。
上州にもあります。伊勢崎市小泉町にある小泉稲荷神社がそれ。そこには千本、万本には遠く及ばないが、結構な数の鳥居が並んでいました。さきほとのデッカい鳥居は小泉稲荷へ導くモニュメントなのです。
駐車場から見たところ。
駐車場から.jpg
鳥居の色を「赤い鳥居」と言う人がいますが実際は朱色です。赤い神殿ともいわない。朱色です。 朱色の鳥居たちが左、中央、右、3列に並んでいる。
鳥居は三列.jpg
何処から参列したらいいのか。
左の鳥居は大きめで、後でよく見たら地元企業が寄進したのか会社名が銘打ってあった。でも左の鳥居は奥の本殿にまで到達して並んでいません。数が足りないのです。潜って本殿に歩くとなると、真ん中か右の鳥居になります。
左の鳥居は大きい1.jpg
左の鳥居は大きい2.jpg
左.jpg
左と中央の間.jpg
先んじてお参りに来てた女性は真ん中の鳥居に深々と一礼して潜って行った。この女性、ダークスーツ姿で写真を撮ってる私を訝し気に見ていたな。そういう視線に慣れてるので意に介さず。
自分も真ん中の鳥居トンネルから入りました。いざ参道へ。
潜る1.jpg
潜る2.jpg
潜る3.jpg
己の視野が朱色に染まった。
1本1本が立ってる密度が狭く、ビッシリ建てられている。昼なお暗い感はないが、派手な色だけに目を刺激する感がある。
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潜る6.jpg
潜る7.jpg
鳥居たちの高さは一定ではない。中には低い天井じゃないけど梁もあって高い身長の方は額をぶつけるだろう。
朱色の鳥居に額をぶつけて流血、額まで朱に染まったら笑えないよな。
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この朱色の鳥居たちはびっしりした密度で建ち並んでいる。地面の強度はどうなのだろうか。地盤が緩んだら将棋倒しになるんじゃないか。
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潜る12.jpg
今は私ひとりだけだからスイスイ歩いていけるが、初詣の混雑時には結構な参拝者の密度でギュウギュウ詰めになり、天井も低いのでかなりの圧迫感になるは必定である。一度並んだら横から逃げ出せないぞ。どんなに混んでいてもお参りするしかないな。
雨が降ったらどうなるんだ?鳥居は屋根ではないので鳥居と鳥居の梁の間から雨水が降ってくる。傘なんかさせないぞ。
もうすぐ出口です。さっきの女性が見えるぞ。
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鳥居を抜けると本殿があった。本殿は朱色じゃなかった。
何だか普通に地味です。ここまで潜ってきた濃い朱色の鳥居が視野から消え去り、嘘のように至って普通の地味な社殿だが何だかホッとする。
本殿.jpg
小泉稲荷神社が最初に創建されたのは崇神天皇・・・(・・・っていつの天皇ですか?)・・・の時代、まだ上州が「毛の国」と呼ばれてた時代で、開拓祖の神である豊城入彦命が東夷征討(東国を卑下してたんでしょうかね)の折に山城国伏見稲荷の分霊を祀って創建したというから伏見稲荷社の分社に端を発する。だから赤い鳥居が立ち並んでいていいのか。

祀ってある神様は倉稲魂命・大己貴命という神様で、ご利益は商売繁盛と五穀豊穣だという。商いの神様ですね。
私も参拝しましたが、私の場合は職掌柄、商売繁盛というカテゴリーは無いので「こんにちは、凄い数の鳥居を見せていただきました・・・」心中で挨拶を唱えただけです。
今は閑散としていますが初詣は凄いそうです。商売繁盛を祈願する人たちがたくさん訪れるとか。
それにしてもすごい数だ。各方面から商売繁盛にかこつけて鳥居を寄進したらこれだけの鳥居の数になったのかな。
本殿前で振り返る.jpg
鳥居たちを振り向いてみる。
またあの鳥居トンネルを通って駐車場に戻ることになる。
でも脇の広場から戻るのも野暮だし。せっかく来たのだから潜って戻りましょう。その前に気付いたのは、本殿の前に油揚げが置いてあったのです。小泉稲荷神社イコールお稲荷さんだから、キツネが何処かにいる筈。裏手に廻ってみた。
裏手にも.jpg
裏に稲荷社があって、両サイドには大量のお稲荷さん(キツネ)の大群が段一面に並んでいた。陶器のキツネさんらしい。
お稲荷さんの大群1.jpg
お稲荷さんの大群2.jpg
お稲荷さんの大群3.jpg
各家庭に祀られていて古くなったものや必要なくなったものが集められたのだろうね。
さっき私を訝し気に見てた女性が先にお参りに来ていた。私を避けるように社務所へ廻っていったよ。私はアヤしい者ではないぞ。アヤしく見えるだけだ。
では戻ろう。また赤い鳥居のトンネルへ。
今度は左の鳥居トンネルへ。さっきの駐車場から見たら右にあたる。
潜る21.jpg
潜る22.jpg
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また視野が朱色になった。
でも目が慣れてきたのか、色への抵抗や刺激は少なくなった。
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この赤い鳥居のトンネル参道は参拝アトラクションの感がある。子供がはしゃいで走ったりしないのかな。
これだけ鳥居が立ち並んでいると気持ち地面が歪んでるようだ。凸凹湾曲しているような。足許を見ると、私が靴裏で踏みつけている道と、鳥居の柱が埋まっている左右の根本は地面の質が違うような気がする。やはり地盤の補強が必要なのだと思う。
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もうすぐ出口です。人間世界へ戻ります。
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鳥居のトンネルから入って鳥居のトンネルからまた出てきました。
鳥居は屋根の無い門ともいえる。だから混雑時に鳥居の下を通らず、両脇に立つ狛犬さんの傍からショートカットして境内に入るのはホントはいけないんだろうね。
抜けて帰る前に、右と左から横に、斜めに見てみた。
まずは右から。なるほど伏見稲荷や根津神社の比ではないですが、小さくまとまっているので親しみやすい感がある。
右1.jpg
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人が抜けられそうな隙間もあるが、殆どは無理だな。痩せた人でも無理そう。
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アートチックでもある。全部同じ色だから映えるのだ。色がバラバラだったら気持ち悪いだけである。
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そして左からも。数は数えていません。おおよそ300本あるかどうかでしょう。
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帰還前に駐車場からもう1枚。
左の大きい鳥居は、まだ社殿に向かって建てられる余裕が充分あります。これから歳月を経てここにも立ち並ぶのかも。
そういえば鳥居が左、中央、右、と並んでいて、右の鳥居の隣にもまだまだ充分過ぎるスペースがあった。左の列がいっぱいになったら、今ある右の鳥居の右スペースにも建つのかもしれないね。
帰還前に振り返る.jpg
同じような光景写真ばかりでしたが。
最寄駅は・・・何処かなぁ。伊勢崎駅からコミュニティバスが出ているらしいが。最も近い駅は両毛線の国定駅らしいです。くるまが無難でしょう。駐車場はそれ也に広いです。商売の運気を上昇させたい方はどうぞ。
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梅ふく-Withジャン妻 [居酒屋]

高崎中央銀座アーケード、客引く防止条例とは無縁の町ですが、さすがにジャン妻を同伴していると客引きに声をかけられないですね。
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目印はこれです。黄色と白の蛍光看板。
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暖簾の向こうから常連さんたちの笑い声が洩れ聞こえる。その声の中にはマスターの笑い声も。例によって酔っ払っているようです。
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席が空いてなかったらうさぎへ行けばいいやと思って引戸を開けたら、マスターとママが大歓迎してくれました。
「お久しぶりです今日はお二人で(嬉々)」(ママ)
「入って入って。奥に上がって」(ややロレツがアヤしいマスター)。
私よりジャン妻を歓迎してるな。
カウンター席がほぼ埋まってたので、小上がりの奥を片付けてそこへ。
小上がりに酔っ払い.jpgカウンタ1.jpg
マスター(モーちゃんが来て)再会のご挨拶ですがすっかりできあがっています。
「再会を祝して」とか何とか言って、私の盃で酒を飲みやがってからに。
カウンタ2.jpgカウンタ3.jpg
ご機嫌.jpg酔っ払い1.jpg
店内を見廻すジャン妻、
「変わらないねぇ・・・」
意外とジャン妻はこの店が好きなようである。壁を見廻して微笑んだり、マスターのバカなジョークを受け流したり。
「何処かに俺らが書いた落書きもある筈だが」
「そうだっけ?」
平成25年3月、この地を去る前に書いたんだ。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-29
この過去記事に私らのHNだけ書いてあります。今でもどっかにある筈だ。
私らの落書きも何処かにある.jpg
私もこの街でもう一度暮したいよ。
高崎で暮す.jpg
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「メンマ美味しいね」
「この店では支那竹というのだよ」
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「すかり酔っ払ってるね」
「開店早々のシラフの時間帯に入ってもオモシロくないけどな」
時折ママの〆が入って、マスターを引き戻そうとするが。
「ママで持ってるねこの店は」
「そう。ママがしっかりしてるから」
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カウンター席が空いたのでお引越し。
目の前におでんの鍋と大皿料理が。
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さぁ、おでんをいただくぞ。大根、玉子、ニンジン、コンブ、シラタキ。。。
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「美味しいねぇ・・・」
店内の喧噪をよそに気にせず薄味のおでんに舌鼓を打つ私とジャン妻。
「前にどっか他のおでんの店行かなかったっけ?」
それはあら町の安兵衛です。あそこもいい店だけど、やや味が濃くてしょっぱいんだよな。安兵衛さんにはおでんの汁につけた焼きお握り茶漬けなんてのがあったが。
薄味で美味しいです。柚子の香りもするし。青物も載っている。
おでん4.jpg
おでん5.jpg
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おでん8ガンモ.jpg
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「奥さんどこ出身だっけ?」
「三重県。伊勢です」
「伊勢なんだ。もしかして伊勢のカミ?」
「伊勢守は群馬でしょうよ。神泉・・・」(私)
「いやそうじゃなくって。伊勢の神様だから巫女さんでしょ?」
「???」
「伊勢の巫女さんが関東の野武士に嫁いできたって感じ?」
ジャン妻の何処が巫女さんなんじゃーっ!!
「私は野武士か・・・」
「いやいや、関東の武士はみんな野武士っていうの。今日の背中伊勢なんだよね・・・」
ママ1.jpg酔っ払い2.jpg
おでん10.jpg
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「餅巾着開けてびっくりするよ・・・(レロレロ)」
何がびっくり?揚げ袋から桜色の餅と、緑色の餅(ずんだ餅)が出てきた。
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このヘンな店はヘンな店也にルール、分担があって、料理はマスターしか手を出さない。ママはカウンター上の大皿や、鍋で煮てあるおでんにすら手を出さないのだが、マスターが私の隣で酔っ払ってオダをアゲているので、初めてママがおでんをよそってくれた。
「ママもおでんよそうの?」(他の常連さん)
「ええ、こんな状態だから・・・」
「初めて見た」
地元の常連さんでもそうだから、私も初めて見た。
「一応、マスターが料理人なんて・・・」
一応ね。この体たらくだとお客さんみたいだね。そのマスターの背中の文字は・・・
男の背中.jpg
お伊勢参りだった!!

珍しくジャン妻も盃を重ねている。
「お燗?」
「いや、常温で」
「燗じゃなくていいって。俺、勘がいいので・・・」(マスター)
酔っ払ったマスターが串で具を刺そうとしているところ。
酔っ払い3.jpg酔っ払い6.jpg
おでん13ウインナ.jpg
おでん14.jpg
「もうお帰り?今から帰るの?」
「泊まりですよ」
「あ、そうなんだ。前に住んでたマンションへ」
「そこへ帰りたいですけどね」
「寝る前にドエストスキーでも読むんでしょ」
何を言ってるんだ?
「すぐ寝ますよ」
うさぎに行きたいのだが。ジャン妻の顔色や目つきを見てるとアヤしくなってきた。無理だなうさぎは。
もうすぐクローズ.jpg
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「これからうさぎは?」
「もう無理・・・。明日あなたひとりで行ってきたら?」
酔ったらしい。
明日(水)(木)はうさぎは休みなんだけどなぁ。
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七-Withジャン妻 [居酒屋]

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店前にマスター所有の4台目自転車(電動)がある。
ジャン妻を連れて2年ぶりです。
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2階に電気が点いてる。2階に灯が点いてる時は宴会が入っているので、ひとりマスターが下で調理、ドリンク、バタバタ駆け上がって駆け戻って来る往復運動が繰り返されます。意外と身のこなしが軽いのだ。
久しぶりに来たジャン妻がズイズイと入っていくところ。
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引戸を開けたら女性アシストがいたぞ。
久々なのでメニュー載せます。
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ジャン妻はマスターと「お久しぶりです」の挨拶を交わし、メニューに見入った。
メニュー、品数が多い。
久々に来るジャン妻の為に用意してくれたんだと思っておこう。
「久しぶりだわ。2年ぶりかしら」
「好きなの頼んでいいよ。私は来ようと思えばいつでも来れっからさ」
「ムッ」(-”-;)
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先客はカウンターに2名いて、2階には女子客が数名いるようで賑やかなこと。さすがにマスターひとりでは手が足りず女性アシストさんも頑張ってる。頑張ってるけどまだ慣れてないみたい。
この店で女性アシストがいる時は大抵2階宴会が入ってる時だが、アシストさんの顔触れが一定しないのだ。私も滅多に来れないけど、忙しい時しかバイトを呼ばないからだと思う。でもどうやってバイトさんを呼び込むんだろう。
「お客さんに頼んでるんじゃない?」
アシストさんは大概女性です。100%女性です。男性は見たことない。マスターは女性客に人気があるのといじられやすいので、マスターから「手伝って」と言われたら〇〇本能をくすぐられて「いいわよ」と成立するのかも知れない。
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おとおしに出されたアンキモの生姜煮がトテモ美味しくて。
「美味しい」(ジャン妻)
「前にここでひとりで飲んで夜、そっちは九州でフグ喰ってたよな」
「あ、写真見ました」(マスター)
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-02-11
あれからしばらく「フグは見たくない」「フグの肝も見たくない」「鮟肝もカワハギ肝和えも注文しないで」って言ってたののに今日は肝解禁か?
「いいのもう。フグって飽きるのよ」
「私は飽きるほどフグ喰ったことねぇし。あの日俺はこの店で上州吉井和牛を喰ってたんだぞ」
「今日はオーダーしないの?」
メニューにあったな。朴葉焼きや味噌が美味しいのでそれだけで飲み過ぎてしまうよ。
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炙りキンメとカツオ・・・
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ポテサラ、これも美味しい。スーパーやデパ地下のお惣菜なんかより遥かに美味しい。
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達筆過ぎて銘柄が読めないお酒のお品書き。
それからチョイスして2人で4合ほどいただきました。
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マスターはアシストの女性に優しい。ドリンクや日本酒の勝手がわからないとマスターに聞くので、その時だけマスターの手が止まりそっちへ引っ張られるのだが、マスターは決して苛ついたりしない。おくびにも出さない。
この話をASLIのマスターに話したら「真夏のオリオン」という潜水艦映画(邦画)の話をされた。玉木宏さんが演ずる倉本という潜水艦艦長は艦がどんなに危機でに陥っても笑顔を絶やさず、命令調ではなく「アナタはこれをやってください」なんだそうです。部下の失敗を叱責したりせず、危機に陥っても笑顔を絶やさず、緊迫する艦内で部下に音楽を聴かせたり、飯にしようと言ったりして緊張を解く。
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パニクらず泰然自若、冷静な対応、実際戦時下でそんな対応ができるのかどうかわからないけど。
七のマスターはその艦長に通じるって。もしかして七のマスターはああ見えて(失礼)何も考えてないようだが(自分でもそう言っている)あれで人心掌握術を含め、上司や指揮官としても有能なのだろうか。
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達筆過ぎて判読できないお酒の貼り紙からジャン妻がチョイスした日本酒の銘柄は忘れました。
二合徳利が無いので1合退くりが2本あります。
私は聞こえないように呟いた。
「奥さんかな?」
「違うんじゃない?」
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蕪のグラタン。
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2階から盛んに嬌声が聞こえる。キャァキャァ言ってる。
1階は静かである。BGMも無いし。階上の嬌声だけ賑やか。
「BGM無いの?無かったっけ?」
「大分前から無かったよ。有線止めたんだって」
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和牛2.jpg
朴葉焼きではなく和牛たたき2人前にしました。
和牛3.jpg
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この店1軒で轟沈してもいいのですが、せめてもう1軒顔を出したいのでこの辺りで。
「奥さんじゃないよね?」
「ち、違います。初めてのバイトの子で」
でも続かないだろうな。バイトでもある程度の時間数を確保できないと居続けないよ。
こういう店は混む時だけ身内に、奥さんでもいたらその時だけサポートして貰えばいいのが。
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「いい店だわ」
「・・・」
「高崎でいちばんいい・・・」
まぁその時の客筋に影響されるけどね。さて、次はうさぎか高崎中央銀座アーケードの酔っ払いの店か、ジャン妻はどちらを選ぶだろうか。
「3軒はキツイなぁ」(ジャン妻)
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何となく上州平野部を廻る [人間ドラマ]

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ドーミインをチェックアウト、駅近くでレンタカーを借りるのですが、営業所を見たら混んでたので、先に上信電鉄改札通路入り口にあるスタンドへ行きました。「八起家西口店」、旧店舗名たかべんです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-02-23-1の記事で、JRの駅そば、汁がサーバになって味が薄くなり、ハッキリ言わせていただくと前より遥かに不味くなったのですが、この店はちゃんと人間が、オバちゃんが鍋で汁を作って注いでいます。
オバちゃんに聞いたの。
「ここは蕎麦汁を鍋で作ってるよね。JRの駅そばのように機械で作ってないよね?」
「ここは違います。(上を指して)あっちはそうです」
「あっち(上を指す、新幹線と在来線の乗換口にあるスタンド)は味が落ちたぜ。やっぱ人が作んなくちゃだめだぁ」
「ここは機械は入れてません」
オバちゃんにしてみれば同じ駅内の同系列会社の店を悪くは言えないからね。そう聞いておきながら蕎麦ではなく朝ラーにしちゃったんですよ。
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昨夜、夜泣きそば食べてるんですけどね。
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でも美味しいです。スタンドとは思えない美味しさだ。
そりゃ中華料理店や専門店には敵わないですよ。蕎麦、うどん、のサイドメインメニューですがなかなかイケます。
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メンマ、ナルト、チャーシュー、あっさり醬油スープ、ネギが多いのもいいし、茹で玉子まで入っています。
これで440円ですから。ご飯は別ね。
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食べてたら珍客が舞い込んできた。スズメです。
チュンチュンチュン、蕎麦でも喰いに来たのかい?
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珍客2.jpg
スーツの上着の懐にはドライヴの御守、あのプチ公がいます。普段は家のくるまの車内にいるのですが、レンタカーで事故らないようにジャン妻が「持って行きなさい」と私に持たせたのです。
「お前の仲間がいるぞ」と言ったらプチ公はムッとした。
「プチはスズメじゃねぇよ」
厨房2.jpg
厨房3.jpg
食べ終えてレンタカーに戻って手続きを済ませたらハイブリッドカーをススメられたのだ。
それは無理。私みたいな旧い人間には無理。固くお断りして、普通のくるまに替えて貰ったのだ。
「ナビの使い方は?」
「大丈夫。でもナビ要らないです」
「???」
「自分がいる場所と、上州三山(赤城、榛名、妙義)がどこにあるか線で結べば、自分がどっち方面へ向かってるか大丈夫」
「へぇ~」
「自分、24年に羅漢町に住んでたんで」
「ああ、そうだったんですか」
自慢げに吹聴した私の羅漢町はおそらく生涯ただ一度の転勤だが、そのお陰で今でも上州が大好きです。この写真、弓町の交差点ですが、左手に羅漢町があって、私がいたマンションはまだあります。
レンタカーで出発.jpg
高崎ICから高速に入って、東毛数ヶ所を廻り、昼過ぎに某現場へ。
そこにいたのは?
久々登場、笑ふ女ですよ。
処理済~久々登場笑ふ女.jpg
左は現在の笑ふ女の上長ですが、笑ふ女と同年代じゃなかったかな。その上長はもとから群馬にいた方ではなく、私の転勤解けて引き上げてから途中入社して来た方ですが、群馬の宴会や全社的なイベントで数回、席が隣になったことがあり時折相談を受けます。
おやつ.jpg
差し入れにコンビニで買ったチョコ詰め合わせと、自分のおやつの分を持ってったのだ。
「このお菓子、全部喰ったら塩分ヤバそうだから半分残しておくよ」
「ぶふふっ(笑)、湿気ないようにダブルクリップか洗濯バサミで挟んでおきます。珈琲ありますよ。の・ま・れ・ま・す?」
このオンナにしては珍しく気が利くな。珈琲はもちろんインスタントですが、私はここ何十年もインスタントコーヒーを飲んでないのです。
「インスタント珈琲ってどんだけ量を入れたらいいのかワカラン」
「ぶふふっ(笑)」
「もう何年も(10数年)飲んでないし。家にも無いしさ」
そこで手先を誤ってしまい、紙コップに珈琲がドバドバッと入ってしまった。
「それ多過ぎません?」
「目分量がワカランのだ」
「いつも〇〇さん(ジャン妻のこと)にやって貰ってるからですよ。それだけ入れたら苦いですよ。あ、でも〇〇さん(私のこと)甘いの苦手でしたね」
「で、ポットはこれか。湧いてるのか?」
「湧いてます。最近のポットはすぐに湧くんですよ」
笑ふ女は嗤う女になった。世間知らずの私を嗤うかのように。
「どうやって入れるんだ」
「ぶふふっ(笑)、上のボタンを押すとお湯が出ますよ」
「熱っ」
「ぶふふっ(笑)そりゃ熱いですよ。水で薄めます?」
「子供じゃあるまいし。そのままでいい」
コーヒーポット.jpg
もう7年になるのか。今は新たに伴侶を得て家庭を持ったので私は遠慮してあまり連絡しなくなったが、今でも私のシンパではあるみたいだ。
しばし談笑したのですが、
「前は小娘だった連中も皆、嫁いだなぁ」
平成24年に初めて逢ってからもう8年目になろうとしているからな。0
「ですねぇ。子供が生まれたり、家を建てたり」
「そっちは?」
「アタシ?アタシですか?アタシは今のままですよ。ぶふふっ(笑)」
「何か隠してるだろ?」
「・・・」(無言で首を横に振る仕草)
「K子はホームシックだってよ。群馬に帰りたいって」
「K子さん(もと草の者6号)が?で、それに対して何て言ったんですか?」
「帰ればいいじゃねぇかって」
「まぁったぁ~そういうことを言うぅ~」
「でさ。K子の後任だけど・・・」
笑ふ女はそれまで笑ってたのが顔が強張った。身構えた。
「俺はできれば近年入った子より、俺らが初めてこっち(上州)に来てから今日までずーっと長くいる社員に後任を受けて欲しいんだけどなぁ」
「・・・」
「君でもいいんだぜ」
笑ふ女は両腕を前に組んで、顎を引いて首を傾げて、いわゆるブリっ子の態度になった。
「ぶふふっ(笑)!!」
ひときわデカい声で笑ってごまかされたのである。
「そういう話は君に来なかったのか?」
「来たんですけどぉ」
「辞退したってか」
「ハイ・・・」
「気心知れたお前さんが受けてくれたらこっちもやり易いのだがな・・・」
「・・・」

その後、東毛を走って伊勢崎市内を南下して本庄市に向かったのですが。途中で右手の風景を見て、あっと思った。市民公園の辺りです。
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あのスフィンクスが無くなっていたのです。
パーラーの建物が完全撤去されて更地になっていました。
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解体の様子や事情を聞こうにも辺りに誰もいないし。
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そうか。撤去されたんだ。
でもそうなる前にケンミンショーにも取り上げられたし、記事にUPできてヨカッタな。
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有限会社A重機様の工事経歴書2018年度8月に「パーラースフィンクス解体工事」とありました。
伊勢崎、スフィンクス、解体、このキーワードで検索したら、解体工事の一部がFacebookの動画でありました。
あのまま置いといてもいずれ廃墟探検地図に載るだろうし、イロんな意味でアブないしな。
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彼の瞳に再び光が宿ることはなかったのだ。
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ASLI 夜泣きそば [BAR]

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定宿ドーミインです。ルートインよりドーミインの方が高いのですが、受験か合宿か知らんがルートインが満室だったので。
久々に行ったらフロントにモンチッチがいた。
背が低くて丸顔で、目がまん丸くクリッとしていて、マンガに出て来るおサルさんのようなルックスの可愛らしい女性です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-10-02
モンチッチ.jpgフロント.jpg
あの頃はいつも疲れた表情だったが。あれ?今宵は若く見えるぞ。数年経っってるのに可愛くなったな。
メイクのせいか?(笑)
私が軽く酔ったせいだな。モンチッチは18時以降にいます。いつも夜番らしい。前は翌朝にもいましたね。
「ちょっとでかける」
「行ってらっしゃいませ」
キーを受け取ったモンチッチはディスプレイを見て私の名前と部屋番を確認する。やや前屈みになる。背後からお猿さんの長い尻尾でも伸びそうだ。
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通町の夜道を歩いています。
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鬼道楽さん、七さんの前を過ぎて、
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おぼろ月.jpg
朧月に照らされた大信寺の参道です。お寺に突き当たったら路地を右へ。
この辺りにいた客引きも今はいないようだ。最近疎遠になったまる飛さんはもう閉まってましたね。まる飛さんはその日のバイト君が少ないと満席でもないのに「満席です」の札を出したりするからなぁ。
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「たかさきの中心市街地」から。
『通町(とおりまち)
市街地の東部にある町で「通町」の名前は中山道の「通り」の意味から命名されました。
慈光山常照院安国寺という寺が町の中にあり、群馬県の第一次県庁舎はこの寺に置かれています。
また、大手前から東へ向かう道は、連雀町で中山道を横切ると安国寺に突き当たる行き止まりの道でしたが、都市部の再開発が進み、寺は南へ移転して、安国寺の山号から「慈光通り」と名づけられました。
もうひとつ願行山峰巌院大信寺という寺があり、この寺の墓地には寛永10年(1633年)に切腹した徳川忠長の墓と、江戸幕府の特許を得て秤の製造・頒布を行った秤座(はかりざ)の「守随彦三郎」の墓があり、市の指定史跡になっています。』
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ASLIです。誰もいなさそうだな。
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お任せです。
「何か優しいのを」
今宵は竹鶴です。水割りです。もう若くないし明日もあるのと、身体への負担を考えてロックしてません最近。
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ウイスキー他、洋酒に全く造詣が無い私は銘柄には拘らない人です。
静かに優しく飲めればいいの。雰囲気に浸りたいのです。マスターもその辺りはわかってくださってるので、敢えて希少な銘柄や高級な銘柄を私にススメたりしません。
私なんかに出すのはもったいないです。ワカル人に出してあげてください。
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「ダリアン閉めちゃいましたねぇ」
「そうなんですよ~。日曜の昼飲みが」
奥様孝行を兼ねて毎週の楽しみの選択肢がひとつ減ってしまったのだそうです。
「昼飲みなら朝鮮飯店?」
「あそこもいいんですけど」
中華料理のバリエーションと違って、毎回焼肉屋というのも重たいだろうな。
「結構昼から本気で飲まれてますよね」
「ダリアンは利用しやすかったし、駅から雨に濡れないで行けるし、店の女の子も接客がよかったのですが」
閉める前日にも行かれたんですよね。閉店しますの予告、掲示も無かったし、店のスタッフも普段と変わりなかったとか。
そういう閉め方ってありますよ。予告とかしたら面倒だし。
また吉岡町の竜苑とか、沼田の・・・何でしたかねあのおそば屋さん?その他でも軽井沢とか「もとの郊外路線に戻ればどうです?」と言いかけたのですが、それだとくるまだから飲めない。
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「今年は群馬に来る回数増えそうですね」
「ええ、まぁ・・・そうですね・・・」
こっちで教育した子(草6号)が東京に転勤しちゃって。その子に渡してあった業務はいったん自分に引き上げたのです。後任は決まっていない。
「となると私がこっち(高崎他)に来る出番が増えるわけですが」
「よかったじゃないですか」
「ええ、まぁね・・・」
ホントはそうやって喜んでちゃいけないんだけどね。群馬八幡でも七でも言われた。「よかったですね」って。まぁ彼らがそういうのは単純に私の為に喜んでるんじゃなくて、お店の売上が上がるからってのもあるけどね。
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静かな時が流れた。私以外にお客は来なかったのです。
私が出てから来たと思うけどね。
2杯でしたよね?3杯飲みましたっけ?よく覚えてません。
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ホテルに戻ったらモンチッチが迎えてくれた。
「〇〇様ですね。お休みなさいませ」
今宵も夜番かよ。そっちもタイヘンだな。
ここで寝りゃいいものを、止せばいいのに夜泣きそばに行ってしまったんですよ。飲んだ後のラーメンは身体によくないのはわかっているのですが塩気が欲しくなったのです。でもって翌朝は喉が渇くんですよ。当たり前だよな。
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夜泣きスペース1.jpg夜泣きスペース2.jpg
業務用スープに生麺のインスタントラーメンです。私でもできそうだよ。だってフロントのスタッフが茹でて出せるレベルなんだからね。でも味はいいと思いますよ。
これにチャーシューとか味玉とかが入ったら重たくなるし、そういうのが無いだけにどうこうクサしようがないですよね。それに無料なんだから。いい路線だと思います。
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夜泣きそば4.jpg夜泣きそば3.jpg
夜泣きそば6.jpg夜泣きそば5.jpg
ご馳走さまでしたおやすみなさい。そろそろ桜も散りつつあるのに、初めて桜満開の時期に泊まった船山温泉の記事、居酒屋ネタ、ラーメンネタ、4月の異動に関する人間ドラマが控えているのですが。
上州編、もう少し続きます。
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ばりきや [ラーメン]

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ラミネートされたメニューを見て思った。
これって・・・
これって・・・
これって私が食べたい路線じゃないなぁ。
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ばりきや安中店、国道18号線沿いにあり、高崎方面より安中駅を通り過ぎて交差点の右にある。私は安中方面から来ってハンドル左に切って滑り込んだ。
安中市内を廻ってたのですが、旧中山道を抜けたところにある「ふくろう」が定休日で、街道を戻ったらキッチン104も定休日でないのに休業で、おうぎやはしょっぱいから避けて、もう何でもいいやって入ったのですが。
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駐車場は隣のバッティングセンターと共用みたいですね。
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南方九州博多から上州に吹かせる風は熱い??
そんな南風吹かせなくても上州三山から吹き付けてますけど。
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博多ラーメン系だな。麺細いでしょ?こってりスープ?
でももう時間無いし。午後イチでレンタカー返して都内に戻らなくちゃならなかったので。
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まだ慣れてないバイト嬢は心なしか応対が固いぞ。
固い也に交わしたオーダー会話は、
「ばりきめん・・・それと、あれ・・・何ってたっけ?・・・」
思い出せなくなってしまった。
「小さい餃子!!」
「餃子はこちらになりますけど」
プラス150円のセットを提示されたよ。
「ニンニクの入ってない小さいのがあったろ?」
「あ、それはこちらになります」
「それだ。それと賄カレーってできるか?」
「ハイ、カレーですね。同時にお持ちしちゃってよろしいですか?」
「うん」
そしたらこう言ってきたのです。
「半ライスはおつけしますか?」
「???」
ああ、セットには半ライスが無料になるのね。
「いや~、カレー喰うし。いらねぇや」
「セットでないと単品になりますけど・・・」
そうなのか??半ライスもオーダーすることでセット価格が確立するのかよ。セットにして半ライス出さなきゃいいだけじゃねぇのか?
でもカレー食べたいし。カレーに半ライスは多いし。
「それでいいよ」って言っちゃったんですよね。
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替え玉の表示があった。って事は麺普通の量が少ないんだ。
まぁそれでもいい。私は替え玉ってあまりしたことないし偽りの満腹感としか思えないのだよ。な~んてボケぇっとしてたらさっきのバイト嬢がドタドタ戻ってきて、
「麺の好みを伺うのを忘れました」
「やわらかめ」
「はいっ」
細い針金麺の粉っぽいのが嫌いでさぁって口に出す前に走り去ってしまい独り言になってしまった。博多系は麺が細いので、麺の固さやわらかさの好みを聞いて来ないとオペレーションが先に進まないので「聞いてきなさい」って注意指示されたんだろうな。賄カレー、ニンニク無しのチビ餃子、セット云々、半ライス云々のTALKのせいで、肝心要のところを落としたらしい。
指示した店長らしきは若い男性だったが、もうひとりの女性スタッフと会話してばかりで、私に対応したバイト嬢をあまり構ってなかった。従業員への対応は公平にしないといけないぞ~。
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ボーッと立ってるバイト嬢ですが、声をかけるとバタバタ急ぎ足で歩んでいく。体育会系かな。
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やわらかめったって細い麺だからすぐに来ましたよ。
慣れないバイト嬢、持って来たはいいが、
「伝票ここに置いておきます」
「???」
オイオイオイオイ、まだ餃子と賄カレーが来てないのにもう伝票持ってきたのかよ。これで終わりじゃねぇだろうな。大丈夫か?
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くさくないです。万人向けですね。
まぁ予想通りです。これを大盛りにするか替え玉したら最後の方は飽きるから、そうならないようにカウンター上に胡椒、ラー油、一味唐辛子、生のニンニクと潰すヤツ、高菜炒、紅生姜、辛いのかな?もやしがあった。
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こういうのは博多系で必須なんですかね。それも取り放題のようだが、辛いのとニンニクは要らないし、無料で投じる高菜、モヤシ、そういう無料で取り放題って何かイヤなので無視。
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カレーと餃子は男性店長が持ってきて、既に伝票が置いてあるのに一瞬目をやって、
「ご注文の品は全てお揃いでしょうか?」
私は吹き出しそうになった。さっきのバイト嬢、まだ全部揃ってないのに伝票持ってきやがって、それもアンタが今私に言ったキメ台詞「お揃いでしょうか?」も何も言わなかったぜ。
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餃子、もうちょっとこんがり、一風堂さんみたいに焼いたのが好きなのだが。
タマネギが主でニンニク無しなんですよ。普通の餃子と比べると物足りないかなと思ったので、カレーに浸けてみた。そしたら合うの。美味しいの。甘いだけのヘルシーなチビ餃子が殆ど具無しカレーの立派な具に化けたのです。タマネギがカレーに合わないわけないからね。
そしたら肝心メインのばりき麺が脇役になっちゃって。
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会計もさっきのバイト嬢だった。
「あのニンニク無しのチビ餃子はカレーに合うぜ」
「え、そうなんですか?」
「カレーにタマネギは合うしさ」
「・・・」
ダメだ。滑ったかも。
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悟留譜観世音菩薩 [コラム雑記帳]

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キッチン104の前を通る県道48号線を秋間方面へ走り、坂を登って秋間川を渡った交差点を右折すると、曹洞宗全性寺(ゼンショウジ)というお寺があります。
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この寺には中世の安中城主・安中忠政の墓があるのですが、それよりもこの寺を有名にしたのが悟留譜観世音菩薩、ゴルフの観音様が鎮座しているからです。
階段を上ってすぐ、左手にあります。
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悟留譜と書いてゴルフと読みます。それっぽい字を当てたのかな。
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観音様は後光にクラブ13本、右手にはパターを持っていました。
添えてある左手の掌にはゴルフボールが。
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由来が書いてあります。
『悟留譜観音菩薩の由来
全性寺三十二世結制上堂修行を記念して悟留譜観音菩薩の石仏を建立いたしました。
これは秋間地区にゴルフ場が三か所もあり、更に数ヶ所出来る予定です。そしてそこに働く人、ゴルフに行く人などいろいろと関係のある住民が多いのです。そこで、檀信徒及び地域住民、関係者の安全と隆昌を祈念して安置することにしたものです。
この悟留譜観音菩薩の石仏は、全性寺独自もので他に類例のないものであります。その観世音菩薩の背後にはゴルフのクラブ十三本とパターを一本持っているのですが、これには意味があるのです。お釈迦様がお悟りをひらいた時の根本原理の一部をクラブとパターに携えたわけです・・・』
・・・13本のクラブ、1本のパター、計14本を持つ意味は、八正道(正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)の8つと、六波羅蜜(布施、持戒、忍侮、精進、禅定、知恵)の6つ、8プラス6イコール14本、八正道と六波羅蜜に因んで計14本のクラブという事らしいです。
御住職がゴルフが好きで、安全に上達する為に、安中市内のゴルフ場が発展する為に建立したのだろうか。
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絵馬代わりに願掛けをしたためたゴルフのカラーボールが奉納されているぞ。
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どんな願掛けがあるのか見たら、

いつまでもゴルフができますように
ベストスコアが達成できますように
70台を出す
90切り
100切りできますように
みんなの目標が達成できますように
パターが上手になりますように

ささやかな願で微笑ましいですが、願かけた当人たちにしてみたら真剣なのでしょうね。
アマチュアだけでなくプロも願掛けに来るのかな。
家内安全とか商売繁盛とかそういうのは無いですね。観音様も「そういう願掛けなら他へ行け」って言うだろう。
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隣には宝珠ポール型賽銭箱があったぞ。檀家さんがホールインワン記念に奉納したのだろうね。
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私はゴルフはチンプンカンプンなのでジャン妻に観音様の写真を見せた。
ジャン妻は最初見て「何これ?」という表情になった。
「これって後ろにクラブ?」
「そう。ウッドとかアイアンとか。順番があるのよ」
「???」
「絵馬のかわりにカラーボールが奉納されててさ~」
カラーボールに書かれた願掛けを見せて、意味を聞いたら・・・
「ゴルフってホールごとに4打、5打って決まっていて、18ホールでコースで、72が規定でコースを廻るんだけど、72プラス28で100じゃない。だから100を切るのがまずは目標なのよ」
「少ないスコアで廻るっていうスポーツは他にないし、そういう感覚が無いとわからないわよ」
「サラリーマンで72プラス幾つかだったら、ホォ~っ上手ねぇってなるのよ。アタシの前の上司なんか未だに100切ってないしね」
「全くそういうのを知らないアナタに説明しづらいんだよね。興味を持とうとしなかったじゃない。」
こっちは全く知らない世界だから素人質問したのにさ。ゴルフについて素人以下のアナタが下手に書くと笑われるから止めなさいとまで言われたよ。
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「ゴルフは相手があるスポーツじゃないから、自分の精神力、集中力が求められるのよ」
己の精神力、集中力か。禅に通じるものがあるのか。仏門に希依するところもあるのかな。
「アナタがそういう風に理解したならそう書きなさい。アタシまで笑い者にしないで」
アタシまで?
私は笑い者かっつーの。
100切ったことあるの?
「あるわけないじゃん!!アタシは100切ったことが数回あるだけよ」
「幾つ?」
「96じゃなかったかなぁ。あれはたまたまマグレでさ」
「群馬でゴルフしたことある?」
「ないわよ」
「何処でしたのさ?」
「いいじゃない」
言いたくないらしい。
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背後にもゴルフボールが。
石の窪みにちょうどよく挟まっている。
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ゴルフのスコアが良くなるという御利益があるのはここしかないそうです。ただ、ゴルフの神様ではないです。神社じゃないからね。寺だから観世音菩薩なわけですよ。
そうか。ゴルフ観音の寺か。では魁男塾の三面拳最強の男である月光はこの寺でゴルフの修行をしたのだろうか。
(ジャン実家にあったもの。)
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周辺の風景です。長閑なものです。
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私は何も願かけてません。ゴルフしないし。したことないし。これからもやらないだろうし。
「でもグリーンに出たことあるよ」
「・・・」
「カートにまで乗ったんだぜ」
「・・・」
「ランチも食べたんだぞ」
「・・・」
「でも今は閉鎖されてソーラーパネルになっちゃったんだ」
「・・・」
「哀しいぜ」
「・・・」
完全黙殺しやがったな。

https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-12
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-26-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-03-24

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解説板の日付を見たら平成二年十月吉日、割と近年です。なので安中市教育委員会が発行した「安中市の文化財」には取り上げられていません。文化財とは意味合いが違うからね。
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104Cat [グルメ]

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久々に104です。カウンター席に座ってオーダーウエイトしながら、マスターに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
一昨年ジャン妻は異業種(料理の道)に進もうとして、この店で修業できないかマスターに聞いたら快く受け入れてくれたのに。いつでも来て下さいって。
そうなったらここから近くのルートイン安中にステイして通う筈だったのに。
その後ジャン妻がどうなったかマスターに言ってないのです。店内にママ他の従業員もいるしちと言い難い。言えないままズルズル来てしまった。
そういう意味ではケジメつけてないのです。
厨房をアシストする女性スタッフも定着した感がある。待遇がいいのか居心地がいいのか。
マスターやママの指示で、レタスをちぎって大ザルに上げたり、バーグをこねたり。
ジャン妻も伊東に強く慰留されなかったら、この店の厨房にいて同じような作業をしていたのだろうか。
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久々なのでメニュー載せます。新作も登場している。
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他のお客さんに出されたランチの104gハンバーグ&フランクフルトソーセージも良さげだったけど今日は生姜焼の気分なのだ。でもフランクフルトソーセージ、こんがり焦げめもついて美味そうだったな~。
自分がオーダーした後だと、別ものが美味そうに見えるのです。

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サラダとコンソメスープ。
惜しいな~。時々思うのですが、サラダの下の方までドレッシングが届いてないのです。よ~く混ぜないと底の葉野菜は単に生野菜でしかないのだ。
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こんなにご飯が多かったっけ?
お皿にペタッと盛ってナイフとフォークじゃないんだ。箸でした。
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生姜焼き肉は厚い肉に粉を塗して焼きつけるんです。することでやわらかくなる。
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やわらか過ぎて、箸でリフトアップしたら曲がって折れてしまいそうなくらい。
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タレに刻みタマネギが載ってアクセントになっている。
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野菜もあるある。
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ジャン妻は辞めるのを止め、今は別会社で自分がやりたかったことをやっているようだが・・・。

私と一緒の会社時代と違って、これまで通じなかった壁に楔を打ち込み、風穴を開け、前は挨拶だけで会話すらできなかった雲の上の人達と折衝し、それまで相容れなかった人たちとも関係を構築している。
そこでまた壁にブチ当たる。昨日は伊東甲子太郎と談合してましたね。「事態が動かない。何が障害になっているのか」
それはいいけどジャン妻は、この店に申し訳ないという気持ちはないのかなぁ。
「104が受け入れてくれるってよ」
そう電話したら「ありがとう!!」って弾んでたんだけどね。
マスターに自分の口で頼んだわけじゃないからね。辞めるの止めて動き出すと忘れるのかもな。
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これは店を出てから振り向いて撮影したのですが、この店に籍を置く子らしい。
「この子は?」
「ウチの子なんです」
ウチの子??
「出ていいのかな。ここはアタシの場所よってか」
「大丈夫ですよ」
除けるようにソロリと出ました。
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エサがいいからまぁブテぇ~っと太ってからに。マットの上は汚れるからせめて丸椅子の上に寝なさいよ。さすれば招きネコになる。
出る時も出てからもこの子はずーっとこの体制なんですよ。退こうとしないのだ。後から入るお客さんも足許を気にしながら入っていった。
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ソルト・アクシデント [居酒屋]

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6号が群馬を離れてお役御免になったので自ら来たのえすが、いつもいつも群馬に行く直前のナイスタイミングで店から連絡が来るのです。
「お疲れ様です。今日は北寄貝、真鯛刺、煮穴子、カマス塩焼き、如何でしょう?」
「いつも鋭いね。明後日群馬廻りなんだけど」
「やっぱり。では明後日お待ちしています。お気をつけてお越しください」
やっぱり??
まだそっち(群馬八幡)に行くとは言ってないぞ。
「行けるかどうかは五分五分だよ。当日何処で業務が終了になるかによるね」
「ではウチの近くでお仕事の際は是非よろしくお願いします。竹輪(磯辺揚げ)をご用意してお待ちしています」
群馬八幡近隣で業務なんてないよ。そのクセバスの中から「今日のおススメは何さ?」と入れてもレスが無かったんですよ。

今日のおすすめは、北寄貝、真鯛、コハダか。あまりソソらないなぁ。
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「お帰りなさぁい」
「ハイただいま」
店内のテーブル席は託児酒場状態で、カウンターには見知った顔の社長さん。
左手のカウンター席へ。この店の左カウンターは薄暗いのだ。
カウンター上に灯があればもう少し料理写真が映えるのに。
でもその代わりに写真サイズが小さくて済むのです。
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「焼きそば書いてありますから」
「ホントだ。でも何故真ん中に?」
「裏メニューですから」
「裏でもこうして書いちゃったら裏じゃないじゃん」
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「シーザーサラダと焼きそば」
「え?珍しいですねサラダなんて」
私は居酒屋ではポテトサラダかマカロニサラダしか食べない人ですが、このシーザーが意外なヒットで私的にはバカ美味だった。ドレッシングとパルメザンチーズと上に載った薄切りのカリカリベーコンがサイコー。
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サラダなのにビールがススむのではカリカリベーコンとチーズの塩加減がいいアンバイだから。新鮮野菜の水切も完璧です。
「前からあったっけこれ?」
「ありました。定番で。健康にいいでしょ」
「居酒屋は健康に気を遣うところじゃないけどな」
ムシャムシャグビグビを繰り返した。
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ここで初めて焼きそばを食べた時は味薄だったが、段々といい味になってきたぞ。
「焼きそばってあれば出るでしょ」
「出ます。バンバン出ます。餃子とかも」
「焼きそばってのは大人の駄菓子だからね」
「笑、ウチに他にもあった方がいいメニューって何かありますかね?」
「ポテトサラダとか。マカロニサラダとか」
「ああいいですね。ジャガイモを潰してそれだけだと何なので、肉ジャガにするとか」
「肉ジャガならおとおしで出たことあるよ」
「笑、あれをまるめて肉ジャガコロッケなんかにするといいですよ」
だったら私がいる時に出すかメニューに加えてよ。ポテサラ、マカロニ、コロッケ、あれば絶対に出ますよ。
「ジャーマンポテトとかも」
「出るの?」
「簡単です。今日はちょっとジャガイモが無いんですけど」
じゃぁ次回以降、ビールがあるウチに頼むワ。もうちょっとメニューの幅を広げていいと思うのだこの店。
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この店に竹輪磯辺揚げが無かったら一期一会で終わっていたかも知れない。ここ半年ほど焼きそばばかりに目がいって、忘れられがちの竹輪磯辺揚げでアクシデントが。
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卓上にあるソルト、逆さにして蓋の部分をグルグル回すと塩が降るのだが、蓋よりも根の方を持って廻してしまい、元から外れて塩がドサッと落ちてしまったのだ。
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アチャ。
シマッタ。
私は固まった。この惨事をどう処理しようかと。
知らん顔してティッシュに包んで捨てちゃおうか。
でも自己申告することに。ママを呼んで事情を説明しました。
この状態で落ちたソルトを全部舐めるように食べたら身体によくないので、申し訳ないけどいったん下げて、撒かれた塩は廃棄処分になってしまったゴメンナサイ。
「何か操作が上手くいかなくて。先っぽを持って回したつもりが胴体を回しちゃったらしい」
「最近竹輪磯辺揚げをお見限りだから竹輪さんがイジケたんですよ」
「竹輪の祟りだな」
「笑」
このソルト、こないだも危うく本体を外しそうになったから壊れてるってことないか。旅人の惑星さん、左カウンター席のソルトは要注意です。
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あ~あ、ソルトが少なくなってしまった。
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気を取り直してマグロアボガドワサビ醬油和えなんぞをいただく。
家でもジャン妻が作ってくれたことがあるがこの店ほど上手くない。何かが足りないんだと思う。
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マグロアボガド3.jpg

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焼きそば12.jpg
焼きそばアンコール。さっきのより野菜類が多いのは、麺類がそろそろ少なくなってヤマになりかけた証だろうか。
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焼きそば14.jpg
焼きそば15.jpg
案の定そうで、託児テーブルから焼きそば大盛りだか2人前だかの声が飛んだが、私の2皿めでヤマになってしまったのだ。
勝った!!
子供に勝ってどーするって。
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焼きそば、白い部分があるぞ。まぁいいや。
「マヨネーズ要ります?」
「じゃぁ少し」
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何処が少しなんだっつーの。多過ぎやしないかこれ。
これじゃぁマヨが余るよ。
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余ってしまった。
「キュウリとかない?」
「それが・・・無いんです・・・」
キュウリをスライスしてそれにマヨつけてツマミにしようとしたのが、何とあろうことか、キュウリが無いそうで。
群馬なのにキュウリが無いとはイカンなぁ。キュウリと椎茸は群馬の名産でしょう。切らしちゃダメだよっていうかキュウリを使う料理なんてないよな。さっきのシーザーサラダにも無かったし。
「わざとマヨを余らせてもう一品オーダーさせて売上をUpさせようという作戦じゃないの?」
「笑」
キュウリをスライスするだけで300円か400円プラスできたのにさ。じゃかいいかと思って諦めかけたら、お店側もしぶといというか。
「トマトならあります!!」
「トマトねぇ」
「お嫌いですか?」
「好きでも嫌いでもないけど。家で妻に『おかずもう一品無い?』っていうと大概トマトをスライスして『ハイもう一品!!』って出るんだよ。夏の一時期に毎日出されてトマト見たくなくなったモン」
ところが出されたトマロがバカ美味で。
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舌の上でトロけるんです。固くないのだ。
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固くなけりゃトマトじゃないっていう人もいるだろうけど、大きくて甘いトマトだった。甘いだけにマヨに合う。
大きいトマトだとやわらかいのかな。熟し過ぎてたのかもしれない。トマトのお蔭でマヨが無くなりました。
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お会計1万いかず。
「無理っス。ウチのメニューじゃ」
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帰りはタクった。20:41発に間に合わなかったのです。
お店はこの3月に8周年になった。その週にも行ってますがそれが後日に。店は東日本大震災直後にひ~っそりとOPENしたのです。
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草の者6号御役御免 [居酒屋&人間ドラマ]

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ベーコンと菜の花のポテサラ、ゴルゴンゾーラがけ、何だかいつも以上に写真が雑です。テーブル席で向かいに相手(女性)がいるからです。
その相手が言うには、
「アタシ、ホームシックなんです・・・」
「???」
「群馬に還りたいです・・・」
私はちょっと呆れた。
「ホームシックだと??」
いつもはこの店だとカウンターで静かに飲む私ですが、相手が天然なのでつい声が大きくなった。
「俺は群馬から戻されてからしばらくホームシックになったけどな」
「そ、それって、意味不明・・・」
「だったら群馬に帰りゃぁいいじゃねぇか。結婚して東京へ転勤して来たのはお前さんの都合だろ」
「えぇ~・・・そ、そうですけど・・・」
かつての草の者6号は、どちらかといえば東京本社に従順な子でしたが、彼女が初めて自己都合を主張して結婚、転勤、上京してきたのです。それも結婚を機に正規の職制、職位から外れて普通の一般社員に転じたので、私の陰の部下でもなくなったのです。

メニューには無かったけど、鳥取和牛のタリアータ
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「こっち(東京)来いって会社が命令したんじゃねぇや。いいよ今から群馬に帰って。別れて帰れ帰れ。帰っちまえ(笑)」
「そ、そんなぁ~」
草の者・・・いや、もと草の者6号は悲痛な裏声をあげた。声が裏返った。
鶏せせりとアスパラ塩ダレ炒め
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「東京って何でも高いです」
「そりゃそうさ」
「お野菜でもお肉でもお魚でも」
お野菜?
お肉?
お魚?
おを付けて上品ぶりやがって。もと草の者6号は群馬の名家のお嬢様、末娘なので育ちがいいのです。
「群馬と比べちゃいかんよ」
「外国産も多いし」
「そりゃ物流の発達であっちこっちからいろんなものが集まって来るのが東京だよ。だから高いの。群馬みたいに地産地消じゃないんだから」
「近所にスーパーが無いんです」
「そんな訳ない。見つからないだけだろ」
「ひとつ先の駅に行かないと百均もないんですよ~」
「ひゃ、百均??」
「アタシ百均が無いと生きていけないんです。外食するにしても高いし。このお店だって・・・」
「シッ!!店に聞こえるだろ」
録画してまだ見てませんが、昨日のTBS噂の東京マガジン噂の現場は「大都会で急増!買い物難民!東京で60万人買い物難民!」だった。都内で買い物に苦労している人たちの現状。
草の者、いや、もと草の者6号もその60万人のひとりなのだろうか。
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焼きそば、群馬の焼きそばは美味かったな。
「太田の焼きそばが好きでした」
「あの黒いヤツか。こっち(東京)でも売ってるよ」

くるま社会の群馬とのギャップもあるそうです。
「通勤電車がタイヘンです。もう毎朝毎朝こうやって・・・」
満員電車内で吊革につかまって周囲の乗客から押し潰される仕草をしている。
「そこを皆、ガマンして通っているんだよ」
「地下鉄なんて初めて乗りました。出口がわからないんです」
「確かにシェルターみたいになってる駅もあるからな。地上に出たら何処も似たようなビル街だし。自分が何処にいてどっち向いてるのかわからないんだろ」
「・・・同じような駅名ばかりで。ひと駅間違えるのもしょっちゅうです。だからあまり飲み過ぎないようにしているんです。」
草の者、もと6号は酒飲みでもある。
「駅名がわからんて?お前さんは高崎、問屋町、井野、前橋ぐらいしか下車したことないんじゃないのかい?」
「・・・群馬だったらくるまで飲みに行って代行とかあるじゃないですか。東京って代行無いんですね」
「在来線が頻繁に走ってるし、タクシーも多いからだよ」
「ホント、すぐに電車が来ますよね。凄いって思いました」
この田舎者め。
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何故、刺身盛り合わせが出たか。群馬に海が無いからお刺身食べたいっていうから。
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10号が寿退職、4号が本社勤務に昇格して草から抜けたのですが、新たに加わった11号と12号だけが既婚者で、以前からいる1号、2号、3号、5号、7号、8号、9号、新規の13号は独身で30代半ばから40代後半までの女性ばかりである。(同棲、実質婚は何人かいるらしいが。)
「何でそんな女性ばかりなんですかね。会社が敢えてそういう女性を選んだとか」
「何でそんな女性ばかりって。自分が(結婚)決まったからそう言う」
「あ、いえ・・・」
「いいんだよ入籍は。君の為に慶ぶよもう後が無いんだからさっ。(ここでヒエ~と裏返った声で合いの手が入る)だけどそれを機に主任格も辞退しやがってからに。S子(9号)やB子(13号)に聞かれたんだぞ。ウチの会社は結婚すると今のキツい役職から外してもらえるんですか?って」
悪しき前例を作りやがって。
「あぁ~、群馬に帰りたいよぅ・・・」
まだ言うか。帰ればいいのに。
「あっち(群馬)の後任も決まらないまま上京しただろ」
「まだアタシの後任決まらないんですか?」
「決まってない。何人か声かけたらしいがみ~んな固辞したってよ」
「そ、それって固辞できるものなんですか?」
「そっちだって下りたじゃねぇか」
「ア、ハイ・・・」
「おかげでま~たこっち(私)に業務が戻って来たんだぞ」
「す・すみませんご迷惑かけて」
ややうなだれるがすぐにキッと顔を上げて、
「でも、でも、それってっ、アタシが下りたことでっ、〇〇さん(私のこと)大好きな群馬に行けて行ける回数が増えてよかったじゃないですかぁ。アタシのお蔭ですよっ」
「そう来るかい!!」
実際、今年になってから群馬に行く回数が増えているのです。

ママに紹介した。
「彼女、群馬から転勤してきたんですよ」
「へぇ~そうなんですか。この方(私を見て)今でも群馬が大好きなんですよね~。うちのお店でもよく群馬のお酒を飲まれますし」
「え?群馬のお酒があるんですか?」
出されたのが町田酒造。
「ホントだ群馬のお酒だぁ。群馬の何処ですかぁ?」
ママは自分で答えないで私に振った。
「前橋のどっか。駒形あたりかな。ホラ、ラベルに書いてある」
草、いや、もと草の者6号は酒に弱くない。懐かしい故郷の酒をグイグイ飲み出した。

「そうだ、I美に会ったか?」
東海エリアを担当していた草の者7号のことです。彼女も上京、転勤してきたのだ。
「まだ会ってません。結婚でしたっけ?」(6号)
「そうじゃないらしいんだな・・・」
もと6号とほぼ同時に上京してきた9号です。
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帰りの電車、ホーム反対側に籠原行がきた。
「これに乗れば帰れますよね」
「そっちに乗るんじゃないよ。こっち〇番線だよ。それに高崎まで行かないよこの電車は」

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「そんな話をしてたの?アタシが行く前に?」(ジャン妻)
ジャン妻はあの日、歓迎会で遅れて来たのです。後から合流した。私は基本、女性社員と2人きりで飲みには行きません。
「可愛らしいお客様でしたね」(ママ)
「あれで40前だよ」
「え・・・」
「田舎の末娘でさ。群馬に還りたい帰りたい云うとったよ。あ、そうそう、ママにお礼を言わなきゃ。」
「え?なになに?」
「彼女の前でママが私を指して、この方今でも群馬が大好きなんですよ~お店でも群馬のお酒をよく飲まれるし~って言うてくれたでしょ。そしたらホームシックになっていた彼女の表情がパァッと明るくなったんだよね」
「あ、あ、そうなの。アタシ別に・・・いつもと変わらず喋っちゃっただけなんだけど」
「群馬のひとたちって、自分らが群馬出身なのをあまり声高に言わないところがあるからね。さすがだよママ。私のカオも立ったというもの。ありがと」
「笑」

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桜海老のポテサラ、ポテサラの上に揚げた桜海老が載っています。不思議なものを考案する店である。
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マグロひとくちカツ塩ダレトマトソース、トマトソースよりタルタルソースの方が合うと思うのですが。
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合鴨ロース&筍の玉子とじ。
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合鴨竹の子玉子とじ3.jpg合鴨竹の子玉子とじ4.jpg

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春キャベツ&黒あわび茸のアンチョビ炒め、何処にあわび茸があるのかワカランし、あわび茸って何?
普通の野菜炒めです。
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イカゲソ&ジャガイモ信州炒め、信州炒めとは味噌炒めのことかね。
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この日は遅い時間帯、いや、前と同じ時間帯に入ったの。電話したらすんなり入れた。最初の客が1回転した頃合いだったようだ。
「GWは10連休?」
「笑・・・」
店主は笑って答えない。考えてるみたい。河岸が開いてなければ、政府の決めた方針だから。この界隈は何処もクローズするだろうし。売上は大丈夫なのかな。
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6号がお役御免になったので、私の群馬行が倍増したのですよ。
日帰りが多いですが。でもこれっていいことなのかなぁ。
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