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びなウォークラーメン処 直久 [ラーメン]

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海老名駅に直結、隣接する大型商業施設、ビナウォークのラーメン処、前Blogの呟きⅡで3回ほどUpしました。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-06
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-05
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-15

びなウォークラーメン処は11:00に一斉に暖簾が掲げられます。
11:00OPENは私としては助かるのだ。12:00~13:00は窓口が閉まってしまうので、先に食べてから移動時間に充てるからです。
現在のラインナップはこうなっています。
銀星(2018年~)
いろは(2009年~)
古寿茂(2009年~)
清勝丸(2009年~)
暖暮(2017年~)
肇(クローズ)
直久(2014年~)
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立川にあるラーメンスクエアの主旨と違って、あくまで他で一定の実績がある店が入っているようです。スクエアほど回転(OPEN、クローズ)しません。
このうち、古寿茂と清勝丸には入ったことがあります。
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今回は直久(ナオキュウ)ナオヒサなら井伊一族によくありそうな名前の店、前に川崎駅構内の同名店に入ったな。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-18
あの時はスープの表面に浮いたオイリー、胡麻油で胸ヤケした。今もあるのかな。
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これはどれなんだ?.jpg
店前に置いてあった昔ながらのルックスが気になって店の前でじーっと考え考えしてたら、店内から感じのいいおねーさんが出てきて、「どうぞいらっしゃいませ」と誘うのです。
「このラーメン(ボードを指す)はメニューのどれなんだ?」
「あ、これはですね・・・」
純鶏ラーメンらしい。
「じゃぁこれにするか」
券売機の操作にちょっと戸惑ったが、純鶏ラーメンとチャーハンを別々に購入してカウンター席へ。
そしたら誘ってくれたおねーさんが言うには、
「ラーメンと炒飯でしたら、こちらのセットの方がお得・・・」
・・・だというのである。
「でもセットって、ラーメンのサイズが小さいんでしょ?何かでコストカットしてるんでしょ」とイヤらしいことは言わなかった。おねーさんがそう言ってくれたのは客への気配りともいえるので、私は逆らわずに「じゃぁそれにする」
「差額ご返金しますね」と言われて返された金額は300円前後ありました。あまり考えないでボタンを押したのは、何処でも最初はそうですがタッチパネルの券売機にラーメンのメイン画面が1枚目、1枚目と2頁あってわかり難かったのです。セットものなんかもわからない。タッチパネルでメニューを操作するのは年長者は苦手なのだよ。だから女性スタッフが購入後に「こっちの方がお得ですよ」と気を効かせてくれたんだと解釈しましょう。返金ってその時は楽でも、店を閉める時の現金合わせに意外とめんどいのですよ。
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炒め音がします。チャーハンはちゃんと炒めてました。それ以外はシンプルなオーダーなのですぐに供されましたよ。
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ルックスはありふれた中華そばですね。
他との違いは浮いている油かな。
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麺も味もありふれた中華そば、でもそれでいいのだ。普通に美味しいです。店のウリである名古屋コーチンがどうとかこうとか謳ってましたが名古屋コーチンなのかどうかわからないです。むしろそういう拘りなんて店側は無いんじゃないかな。
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炒飯、パラパラで美味しいです。油っぽくないの。
ただ、ちょっと難がありまして。
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お皿の表面がデコボコしてるのです。レンゲでチャーハンをすくい難いのだ。皿をこする度にゴリゴリ音がするのですよ。
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もうひとつ困ったことがありまして。セルフの水ボトル、水がチョロチョロとしか出てこないのだ。中が凍ってるんです。
ボチルの内系と、高さ50mmぐらいの氷が挟まってるのだ。周囲の隙間から溶けだした水が辛うじてチョボチョボしか出ないのだ。
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まぁいいです。そこそこ満足した。おや?あれは何だ?
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ホワイトボードに、らーめん、つけめん、その他、餃子、それらに矢印が付いている。
少し背を伸ばしてみたら。
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可愛らしい!!
茹で、焼き、のストップウォッチですね。
茹で加減や焼き時間を身体で覚えてるのでなく、こういうウォッチに頼ってるのは熟練してないからです。スタッフがお若いということ。
でも若いなりに気配りな接客がこの店にはあります。食べ終えた頃、スタンプ券を持ってきてくれた。
3回でトッピング無料、6回で餃子3個無料、12回で特製以外のラーメン1杯無料らしい。
有効期限は薄く消えているので、
「これ、いつまでなんだ?」
「あ・・・」
おねーさんはマジックで書き書き。平成31年6月30日まで有効だって。向こう半年間もないし、そんなに来れるかなと思った。
でも気配りの接客ありがとうです。
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諸般の事情あってすぐに2回めです。今度は2名男性スタッフでしたがまだ開店準備が完了していないようだった。
椅子を並べ変えたり、冷水ボトルが出てなかったり、相方が本部か支店かたの電話に出たりしてるので厨房から店長らしき男性みずから冷水を持ってきてオーダー確認、後から出された冷水ボトルには今度は氷が入ってなくて、最初に持ってきた氷入りのコップ水に足せば足すほど氷が溶けて、水がぬるくなってきたものです。
11:00開店までにしっかり準備万端整えなきゃ。
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今日は煮干しです。2回めなので券売機もスムーズにタッチできました。
2回めで気持ちに余裕があるので、卓上に無造作に置いてあったメニューを見てみた。
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夜は居酒屋になるのか。こんなに細かいメニューに対応できるのかな。
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やはり少し油が効いていますが前回ほどじゃない。油が効き過ぎると煮干の香も消してしまうからね。普通に美味しいです。
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無難な煮干スープでメンマも合ってますが、今日のチャーシュー1枚は固かった。前歯で噛み切れなかったのだ。固い筋と脂身ごと全部口の中にいれて奥歯ですり潰しましたよ。何でも客に出せばいいってもんじゃないぜ。
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道路向かいから.jpg
まだスタンプ券を持ってきたが「あるからいいよ」と固辞した。
「あ、では今日の分を押します」
1回分押してくれて「次回トッピングか小ライスム無料です」と言ってくれた。私が2回め、再訪者だとわかった途端に2人の男性スタッフはそれまで忙しかっただけなのが表情が明るくなったぞ~。
明日はもう1軒、隣の店です。
ダンボ7総選挙第1位?.jpg
九州ラーメン総選挙だって?
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平成元年生まれ アバウトな食券の店 [ラーメン]

今日の記事は昨年から今年今日までの蓄積で、別々に書いた3つのショート記事をくっつけたものです。当初は、
「なぜ味噌ラーメンにはチャーシューが無いのか」
「チャーシュー1枚50円」
「ご飯大盛り50円」
この3つでした。昨年夏から貯め込んだネタの吐き出しでもあります。
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私はこの店を、
「いい加減な食券の店」
「ボロ券売機の店」
と呼んでいます。
昔のプラスチック食券に刻まれたメニューは不揃いでメニューと一致してないし、店のママが値段と色で判断してるのです。
いちばんウリの野菜味噌ラーメンが茶色です。味噌だから茶色らしい。
「今味噌入ってま~す。味噌の方先に仰ってください」
ママはそうやって客をせかす時がある。この店は弟さんが2つの中華鍋を同時にオペレーションするので、同時に2種類、同じラーメンなら5人分を一度に出すことが可能なのです。まぁ一気呵成にやっつけちゃいたいんですね。
ところがしょっちゅう券が出ない時がある。詰まったり不足したり、補充してなかったり。
「券出ないよ」
私もこの台詞を何回言ったことか。
「あ、ごめん。お釣り出た?で、何?」
結局は口頭で確認するから券売機の意味ないです。
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さて、まずは副題として、
「味噌ラーメンには何故チャーシューが無いのか?」
醬油ラーメン、塩ラーメンにはチャーシューが入っているのに。味噌ラーメンにはチャーシューが入っていない店が多いです。
味噌チャーシューは別にしてもチャーシュー別売りトッピングが多いですよね。この店もそうです。
過去にも何回か取り上げましたが、この店は味噌を筆頭に塩、醬油、3種の野菜ラーメンがウリでいちばん多く出るのが野菜味噌ラーメンです。
味噌はブリキ缶の業務用味噌ではなくて、ニンジンをミキサーにかけて信州味噌ともう1種類をブレンドさせています。それに野菜がドサドサ載っています。
でもそれらにチャーシューは無いです。トッピングで別売りなのです。
ノーマルな醬油ラーメンにはチャーシューが載っていますが。(アタリマエだが。)
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これはネギ味噌ラーメンですが、やはりチャーシューは無い。
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チャーシューが載ってないかわりにミンチ肉と豚バラ肉が少し入っていた。
味噌ラーメンに入っている肉はミンチ肉の場合が多い。モヤシやニラとミンチ肉を炒めたものがベチャッと載っていたりする。
でもチャーシューがないのに普通の醬油ラーメンより値段が若干高めだよね。その理由は、
①チャーシューの味付けは醤油ベースだから味噌スープと反駁し合うか、あるいは味噌に吸収されてしまう。あるいは双方の味が喧嘩する。
②味噌はコストがかかるので、味噌チャーシューで料金を高くしないと採算が合わない。
如何でしょう?100%完全正解ではないかも知れないですがハズレでもないですよね。
この店のチャーシューは別トピで3枚で150円です。でも客層が年齢高めのせいか、あまりチャーシューを追加トッピングしている客はいないようです。
チャーシューメンそのものがあまり出ないようだ。
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私もチャーシュー3枚は多いので1枚だけってのは可能かな~と。3枚で150円だと1枚50円、そういうのに対応してくれるだろうか聞いたみた。
「味噌、チャーシュー1枚だと50円?」
「そうよ~」
可能らしい。子供でもできる計算である。
「じゃぁバターとチャーシュー1枚」
バター100円、チャーシュー1枚50円、合計150円を置いた。
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バター100円、チャーシュー1枚50円、チャーシュー1枚よりバターの方が高いのです。バターの供給は複雑な事情があるのでここでは触れませんが、トッピングの世界ではバターもチャーシューも決して儲からないそうですよ。
いちばん儲かるトッピングはもやし、海苔だとか。
この写真をジャン妻に見せたら「またこんなバターを大量に入れて」と眉をしかめるは必定ですが。普段から家の朝ご飯でトースト出ないんだからたまにはいいだろうがよ。
で、味噌ラーメンとチャーシューの組み合わせですが、味噌スープの主張とチャーシューの主張がケンカしてしまって融合していないのだ。かといってどちらが勝っているともいえない。ラーメンの丼の中に別々のものが入っている感じでしたね。
味噌スープを飲むと、味噌スープににチャーシューの味が負けているような。
でもチャーシューを齧ると、肉のしょっぱさが味噌に勝っているような。
相撲部屋のちゃんこ鍋に豚味噌があります。豚バラ肉は味噌に合う筈なのだが、味の無い豚バラ肉そのままなら味噌スープに馴染むけど、チャーシューは味がしみている。その差異があるんだろうな。
確かにこれだけ野菜があるとチャーシューは要らないかも知れない。この時私は風邪っぴきだったのですが、野菜とネギ効果で風邪がフッとんだ。
チャーシューがそのままベロンと載ってるのではなくて、細切りにしたチャーシューとネギを和えたのがあってもいいと思う。

こうやって食べてる間に後から後からお客さんが入って来て店内満席になった。「味噌」「味噌」「味噌」が続いて「都合味噌3つです。今味噌入ってます味噌ならすぐできますから仰ってください」のいつもの光景が展開された。
途中で「ママ券出ないよ~」「あ、ゴメン、お釣りでた?で、何?」「味噌」・・・いつもの光景が繰り返される。店の券売機が壊滅的にボロいから結局はママが聞き取りせざるを得ないので券売機要らないんじゃないのといつも思うし常連さんは皆そう思ってるだろう。だいたい食券がまともに出てこない券売機を置いてある店なんて他にないと思う。

口頭でチャーシューを追加した客は誰もいなかったですね。
チャーシューは年末になると塊で予約制で塊を別売りしていました。最近は保健所の指導が厳しくなって、精肉店でもスライス売りはしていません。塊肉です。紐が巻いてあったりする。
次に塩にチャーシュー1枚、バター追加トピ。
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「あれ?バター載ってるか?」
「載ってるよん」(姉ママ)
チャーシューの陰に隠れていたよ。
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これもちょっと違和感が。チャーシューの味が勝ってるんです。味噌より塩味の方がチャーシューの主張が際立った感はある。
タンメンに炒めたバラ肉は入っててもチャーシューってまず入ってないじゃないですか。それと一緒かな。
やはりチャーシューは醬油が相応しい。またまた50円を1枚置いて追加。
「野菜ラーメン醬油・・・」
「アイヨ、で、これは何?」(ママ)
「チャーシュー1枚」
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野菜ラーメン醬油はサンマーメンのように餡がかかっています。餡が熱を封じ込めるから3つの野菜ラーメンの中でいちばん熱々です。
別トピのチャーシューは当然冷めているので1枚入れてチャーシューを温めます。チャーシューを1枚入れただけで豪華になった感がある。
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こりゃぁ殆どサンマーメンですね。神奈川のソウルフードラーメンのサンマーメンにチャーシュー入ってるなんて見たことないしやはり違和感があった。トロミにチャーシューは合わないのがわかった。
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あ、豚バラ肉も入っていた。
味噌はミンチ肉で醬油はバラ肉のようだね。
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チャーシューの好みもいろいろ、煮豚、焼豚、バラ、ロース、しっかりした肉厚、箸でホロホロ崩れる、1mmあるかどうかの超薄切ったケチ肉、店によって違う。ラーメンって、スープ、麺、具、何でもそうですが、好みのチャーシューかどうかも食べてみたいとわからないのだ。
そして珍しく新作が出ました。
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見てくださいこの日替わりおすすめボード。
お世辞にもキレイじゃないし、マグネットシールの切れ端に書いた日替わりを適当に貼っつけたようで見づらいし、初めて来た人は券売機のどのボタンを押したらいいのかわからない。
Noの数字が券売機の番号なのですが。
豚肉とたまごのカキソース炒め定食・No16
白菜と溶きたまごの塩ラーメン・No7
辛味噌スープ飯・No11+30円で!
大好きな豚肉とたまごのカキソース炒め定食、No16にしようとしたら、その下の新作に目が喰いついた。
「白菜と溶きたまごの塩ラーメン・No7!!」
新作が出たか。No7を押した。
でも券売機の写真では他の定番メニューと重なっているので、カウンター上に置いて「新しいヤツ、白菜溶き玉子の塩」と言わなきゃ伝わらない。
「新しい塩ラーメン」
「おっ!!」
ニヤリと笑うママです。
「チャーシュー1枚50円」の流れなので、チャーシューが1枚デンと載っています。
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「ちょい待ち!!今、薬味がつきますから」(ママ)
そこで出される前にまた、
「ちょっと待ってね。写真撮るから」
あ、Blogに載せるんだな。あとでママのBlogを見たよ。「これは私が注文して食べたものだ」と確信したいが1枚チャーシューは外してありました。
薬味とは刻みネギと柚子胡椒です。それで思い出した。これはこの店の賄メニューから昇格したスープご飯(雑炊)の麺バージョンなんだ。
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これにも50円玉1枚でチャーシュー1枚追加したけど要らなかったかな。
いろいろ載せましたがどれもチャーシューは完全に浮いてましたね。無くていいです。無い方が美味しいかもです。ただ、チャーシューを細かく切って最初から熱々スープにいれるのはアリかもです。
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熱々です。白菜、タケノコ、ややダマになった麺、それらを玉子で溶いてある。アクセントに柚子胡椒を加える。柚子胡椒を入れ過ぎるとムセますよ。
後半は麺を食べてる感がしなかった。野菜と麺の雑炊のようになった。
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溶いた玉子を残すのが勿体なくって、ついついレンゲですくって飲み過ぎてしまう。
「ごっそさん」
カウンター上に空いた器を置いたらママが何か言って欲しそうな目をしているので、
「これってさぁ。スープご飯塩の麺バージョンでしょ?」
ママは親指を立てた。
「鋭いわねぇ」
これですよ。これの麺バージョンだったのです。こないだのファースト胃カメラの後にもこれ食べましたよね。
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このスープご飯写真は昨年12月半ばに私が急性胃腸炎に罹って1日休んだ翌日です。
(翌々日は妙典かさやでタンメンでしたが)
胃腸炎に罹った日は水だけ。美しい話で恐縮ですが、寝室とWCの往復ばかりしてたので腸の中も空っぽ。
食べてないから足元に力が入らない。
ソリの合わないオンナの部下の女性が・・・(・・・どうも私を慕っているらしい、ジャン妻もそう言ってた。ヘンな意味じゃないですよ・・・)・・・が心配そうなカオをしながら、
「お粥かそういうのの方がよくはないですか?」
この女性も胃腸が弱いのです。
「お粥か。そういうメニューがある中華屋があるんだけどな」
「何処の何て店ですか?」
「店が汚いし券売機がボロいから女性には向かない」
そう言ってケムに撒いたのですが、彼女の上司である私とソリが合わないオンナが横合いから口を挟んできたんです。
ソリは20年間風邪で休んだことがないっていうか風邪をひかないオンナなので「まだ調子悪いんですか?」と言えばいいものを「まだ風邪ひいてるんですか?」とか責めるような口調で言うところがある。
「ずーっとひいてますよね」
またそういう詰問口調で言う。病み上がりをムチ打つんじゃないよ。
「おまえさんと一緒にすんなよ。風邪すらひいたことないお前さんは病人の痛みやみ苦しみなんかわかんねぇんだよ」
この大人げない会話。ソリは「心配してるんです」とくっつけて来たが黙殺してその場を立ち去り、アッタマにきたのもあってスープまで全部完食です。
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寒かったのであの塩ラーメンをもう1度、今度はチャーシューを入れないでバター入れてみようと再訪した。
店に入ってすぐ目に留まるのは、そこらにあるボロ紙(仕入れた野菜類が入ってた空き箱の一部だったりする)に適当に殴り書きして継ぎ足して貼ってあるボロボロのおススメメニューボード。
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白菜と溶きたまごの塩ラーメンですが、券売機のNoが記載されてないぞ。
「例の塩ラーメンは何番を押せばいいの?」
「ええっと・・・」
・・・???
「・・・何番だったかな?7番・・・だと思うけど」
だと思うけど?
前回も7番だったような。
「780円のボタン押してくれる?」
値段が同じならいいってか。こんな適当な券売機の店って他にないと思いますよ。
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私の傍らに立っていたどっかの会社員、店のイチオシである野菜味噌を押してカウンター席に座ろうとしながら、
「塩ラーメン?」
「これだよこれ」
私はボードを指してあげた。相手は見ず知らずの人だけどね。その人は「こういうのが加わったんだ」というカオをしておられたな。
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100円玉置いてバター追加です。
チャーシュー要らないですね。少し入っている豚バラ肉だけで充分です。
でもタンメンとも微妙に違うのです。キャベツでなくて白菜だし、溶き玉子で甘さが加味されているからかもしれない。
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カウンター上に100円玉を置いて
「半ライスちょーだい」
「ついてるわよん」
「え?」
前回、デビューした初回はついてなかったぞ。この店は野菜味噌、塩、醬油にはミニライスがついてくるのです。
もともとは別メニューのスープご飯塩が麺になったものだから、小ライスをつけるようになったみたいだ。どうもこの辺りもアバウトでして。
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「見て見て、雑炊雑炊」
「ナイスな食べ方だわ」
私の右隣にいる野菜味噌を喰いながらの男性からじーっとした視線を感じたよ。
白菜、玉子、甘味の出た塩味、バター、ここで少しピリッとしたものを加味したくなったので、トッピングにネギを入れてみた。
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いっやぁ~、これは失敗だったね。アッサリ塩と玉子がウリなのに、辛ネギのせいで味が崩れてしまったのです。
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で、またまた新作が出たのですがこれは一期一会になるかもしれないなぁ。これきり見ない。豚肉と白菜のあんかけ醬油味というもの。
これが白菜&とき玉子の塩ラーメンと並んで書かれてあったのですが、調理の弟さんは姉ママにこの新作を伝えてなかったらしい。それでいていい加減な券売機の番号が同じなので混乱した。
「白菜とききたまごの塩ね」(ママ)
「違いますよ。醬油の方」
「醬油?」
「白菜とき玉子の下に書いてありましたよ。あんかけ醬油」
「ええっ??」
わかんねぇのかよ。見かねた弟さんが「白菜のあんかけ醬油の方だよ」
「そんなのあったの?」
伝わってなかったのか。大丈夫かよこの姉弟って思ったよ。
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熱々(アッツアツ)です。湯気がモウモウ、上顎火傷した~。でも美味しいぞ~。
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だけどもう出てないようです。前にママが「この狭い店でランチ時にあまり細かくメニューを増やすと回転がよくないのよ」って言ってた。どうしてよくないのかわからないが。100%会社員の客層なので客の昼休憩時をムダに費やせたくないとかBlogに書いてあった。
でも弟さんが考案した新ものを姉貴が把握してなきゃいかんでしょうよ。
さて、次はご飯もの、定食です。
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ある日の昼です。ニラ肉玉子炒め。
その日のおススメなのですが、おすすめの横に〇番と書いてある。
押したはいいがまたまたイロのついたプラスチックの食券が出てこない。
「券出ないよまた」
「お釣り出た?」
「出た。ほれ」
1000円札を入れた差額のお釣り銭を見せた。
「日替わり入ります」(姉)
「アイヨ」(弟)
私は知ってるからいいけど、初めて来た客が券が出ないとトテモ困惑していますね。
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いい味ですが。あまりボリュームはないな。
具が細かいので箸でつまみにくい。ラーメンスープのレンゲですくってみる。そこで気付いたのですが、最後の方はご飯の上に載せて「ニラ玉丼」にしてみた。
「あ、それ、美味しそうね」
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今年になってから初めて情景ですが、11:30過ぎてもまだ開かないのだ。
常連さんたち時計を見ながら怪訝そうにしてた。
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チャーシューが1枚50円で、ご飯大盛りって幾らなんだろうか。100円かな?
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「ねぇねぇ、券でないよ」
「あ、また?お釣り出た?」
「釣りは出た。ホレ」
「で、何?」
開店早々にカラープラスチックの食券が出たり出なかったりで業界で最もボロくていい加減な券売機(釣り銭はちゃんと出ます)は今日も何とか稼動しています。
「ご飯大盛りって100円?200円?」
「50円よ」
ご、ごじゅうえん??
耳を疑った。チャーシュー1枚の値段と同じかよ。
50円玉を1枚置いた。
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ご飯が熱々だな。11:30開店・・・さっきの写真を見る限りそれすらもアヤしいが・・・早い時間帯のご飯は熱々で、下手したら上顎を火傷しかねない。
13:00過ぎたらぬく飯になってくるのだが。
OPEN早々から12時~は炒飯もしっとりしているんです。13:00過ぎたらパラパラ系になるのです。
「先にご飯冷ましといてくれる?」とお願いしたりもします。
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50円置いてご飯大盛りにしてホイコーロです。ホイコーロの味って辛かったりしょっぱかったり、アブラアブラしていたり、何処でも満足するものに出逢ったことがないのですが、この店のホイコーロがいちばん好きですね。
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先に野菜を片付けます。野菜だけチマチマ摘まむのです。
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野菜が無くなって肉だけになった時点でまだご飯食べてないでしょ。
肉だけにしてから、熱々からぬくぬくになったご飯を肉と一緒にかっこむのです。
まさに焼肉定食!!

さてこの日は券売機に向かう前にママと目が合って「何??」て言うからこっちも「肉野菜!!」と叫ぶハメになった。
で、出てきた食券はピンク色で、
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チャーシューラーメン??
ところがこのご飯大盛り、肉野菜炒め定食だとご飯が余ってしまったのです。
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ご飯が余ったのはこの通り肉より野菜が多いからです。吉野家さん牛皿定食のように「肉を味わい米を喰う」ではないから。
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何だピリ辛い肉野菜炒めだったな。豚肉とキャベツのピリ辛炒めのタレが混ざってないか?

やっぱりご飯がススムのはこれですね。生姜焼き!!
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先にキャベツを食べます。トンカツ屋でもそうですが、キャベツを先に食べることで胃の腑を覆うのです。
でも今日のキャベツの千切りは固かったな。先が尖って固いキャベツが歯茎や上顎にチクチク刺さるのですよ。何でこんなに固いんだ?
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で、肉だけになってご飯がススむというわけ。
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店の外に掲示してあるもの。
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平成元年に開業して29周年おめでとうございます。
30年近くこの地で姉弟と頑張ってきた。ボロ券売機とともに。
そこで続けることの尊さ。凄いです。
もうすぐ平成も終わる。お店の姉ママ、厨房の弟さんは元号変わるのが残念に思ってるかもしれない。
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10+5+2=17 [居酒屋&人間ドラマ]

このBlogは政治情勢のネタは殆ど取り上げませんが、昨年2018年12月4日、衆議院で特別法案「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」について。

「第一九七回閣第一三号
天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案
天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日は休日とする。」
この特別法案が成立したことで、今年2019年の世間でいうところのGWは、土日を含めて4月27日から5月6日まで10連休となるわけです。新天皇の即位・改元が5月1日でその日は祝日になり、国民の祝日に関する法律により祝日に挟まれた日は国民の休日となるため前後も休日となるわけです。
(祝日法により祝日に挟まれた平日は休日となる)
すると今年はどーなるか。
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こんなになっちゃうんです。旅行会社も今から大アピールしています。
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皆さんはこの滅多にない長期連休をどのように過ごされますか?
家でゆっくり休む・・・
海外旅行・・・
国内旅行と毎年の帰省・・・
何処も混雑するし、休み中は費用が高くかかるでしょう。
自分はどうするか決めてません。
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で、18時半の上大岡、今宵もひとりカウンター席です。このGWについて何で上大岡の店が・・・
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肩ロース、鶏ネギです。最近自分は塩よりタレの方を好んで注文するようになりました。
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今宵も串焼きを摘まみながら、
(あのバカめ・・・)
ボヤく、心の中でブツクサ呟く私です。
(俺が17連休も取る人間だと思ってるのか・・・)
ムスーッとして飲んでいる私に焼き場のマスターからの視線を感じますが。こっちは時折溜息が出たり、眉間が険しくなったり。
居酒屋はその日を振り返り、飲みながら多少のウサを晴らしたり、英気を養い、夜が明けて明日になったら気持ちを切り替える、前日にあったイヤなことを引き摺らない、そういう場所だと思っています。
なのでこの店でひとり飲む夜は、私の心中に屈託や鬱屈たるものがあったりするときがあります。
今宵は例によって長年一緒にいるソリが合わないオンナにまたイヤなことを言われたのですよ。GW10連休にひっかけて余計なお世話を言われたの。小さいプライドを傷つけられたといっていい。
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イワシの刺身なんぞも。ナメロウもありましたが、昼が味噌ラーメンだったので味噌を混ぜて叩くナメロウはスルーしました。
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天然ブリの刺身なんぞもいただく。いつも途中で海鮮居酒屋みたいになります。
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アスパラは塩です。豚バラで巻いてありますが、ベーコンでやってくれないかなぁと思ったりする。
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ジャガバターベッタベタです。ジャガを除けたらそこには溶けたバターが。
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今年のGW10連休とは別に、自分は本年度4月以降に永年勤続20年を達成するので、特別休暇が貰えるのです。
「何日貰える(休める)んだ?」
「連続して5日間です」(ソリ合わないオンナ)
「5日か・・・」
「連続ですよ。飛び飛びはダメです」
お前が決めたのかよ。
「別に飛び飛びでもいいじゃねぇか」
「連続して休んで貰うことに意味があるんです」
その意味、意義がようワカラン。だけど特休5日に公休日の(土)(日)をプラスすると7連休になりますよね。

この永年勤続についてはかなり以前からこのオンナに含むところがある。自分は確か平成8年夏に現在の会社に転職しているので、平成8年だと年数では20年を既に超えているのです。
でも最初の2年か3年は訳あって正社じゃなかったのだ。時間給でフルタイムの準社員だったの。
数年前にソリ合わないからこう言われたことがあって、
「パートの時期はカウントされませんよ」
これにカチンときた。今日までずーっと根に持ってる。
「〇〇さん(私のこと)は8月入社だから20年表彰は平成31年ですね。4月からカウントされるんで」
これにもカチンときた。
「それってアナタに言う?」(ジャン妻)
ジャン妻は呆れてた。その言いグサにね。
「従業員名簿でいちばん上にあるアナタに言う?」(ジャン妻)
そうなのだ。900人近くいる全従業員リストの中で私の名前は殆どTOPなのですよ。正社員で従業員ナンバーがひと桁なの私だけです。取締役にもならないで長く在職してたらそうなっちゃっやのだ。だから若手執行部が私を煙たがるのですが。

(ただ、私の上に私より若い番号のパート従業員が3人います。これについてもソリ合わないオンナに「〇〇さん(私のこと)より上にまだ3人いますよね」とイヤミを言われてカチンときた。)

私は20年の永年勤続表を目標に定めていたので、ソリ合わないオンナから「4月以降に連休7日間取れますよ」と引き出したのですが、彼女は別にこう言ったよ。
「GWの10連休にくっつければいいじゃないですか?」
私は最初、彼女が何を言ってるのか意味がわからなかった。
「それに更に(土)(日)くっつければ17連休取れますよ!!」
「17連休??」
「そうです。よかったじゃないですかぁ」
周囲にまる聞こえです。私はムカッときた。誰が17連休なんか取るかよ。ソリ合わないまでもお前は私と10数年一緒にいるのにそういうヤツだと思ってるのか。
でもソリ合わないはニコニコしながら言うのでその場で怒鳴りつけるわけにもいかず。
「そこまでしないよ。あと何年もしたら毎日休めるようになるんだから」と煙に撒いた。定年以降のことです。それには返事が返ってこなかった。
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菜の花、おひたしにマヨネーズをちょこっと。
「またマヨネーズつけて。証拠写真撮って奥さんに見せますよ」
「家でもやってますよ」
「マヨラーでしたっけ?」
「違います。マヨラーってのはご飯にマヨネーズかけるんでしょ。そこまでしないです」
「じゃぁモツ煮にマヨは?」
「入れないってそんなの」
入れるわけないだろ。
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口に含む群馬泉が苦いです。
(17連休だと・・・怒)
そう言われたのがずーっと溜まっている。吐き出しちゃおうか。でもこの店の従業員にそれをこぼしても、彼ら彼女らは飲食店だから10連休なんて取れない子たちばかりだし、それを言っても理解得られないだろうけど。
自分より若い子たちに愚痴りたくない気もする。
「この店GW営るの?」
「営りますよ普通に。その代わり2月にお店休むんで」
この店は2月の14日から19日まで休業してました。従業員や特に正社員のモチベーションアップの為に。
「その間は他でバイトとか?」
「バイトの子で働きたい子は支店に入れます」
ホラそうでしょう?政府が決めた10連休は公務員さんにいいだけで、飲食店や小売業で働く人、特に時間給で働くパートさんには全く恩恵が無いのよ。収入が減るだけだ。
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締めにモツ煮です。
黄色いたくあん大好き。
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でも結局は言ってしまったんです。「10連休プラス、特休5日プラス(土)(日)2日で17連休取ったらどうだ?って言われたんだよ」って。
「〇〇さん(私のこと)も、休もうと思えばそんなに休めるんですか?」
「あまりそういう前例は作りたくないし。だいたいそんなに休んでどーするんだって。金も続かないし、明けてからの業務に差し支えるだけ」
下手したらデスクが無くなる?それはないが自分で自分の首を絞めるようなものである。特休はGW10連休とは離すとして、特休5連休プラス(土)(日)2日の7連休は取らざるを得ない。その間の業務は誰に振ればいいんだ。
でも私は正規の部下がいないも同然で、私が特権的に業務を振っていい草の者たちは正規の部下ではないのです。私は彼女たちの上役ですが直属の上司と部下じゃない。
それにウチは医療業界なのでそんなに休めるかどうかもわからない。たまたま自分が本社勤務だからです。これが数年前の現場兼務だったらそうはいかない。
金融機関なんかどうなるんだろうね。
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私は行政担当なので、行政が10連休したら出勤しても意味がないのだが、だからといって10連休に自分の永年勤続ご褒美の5連休と(土)(日)をくっつけて17日も連続して休むほどバカじゃないし、そこまで仕事を忌避してないです。現代っ子ならともかく最古参の俺を見損なうなと言いたい。
ソリ合わないオンナは悪気があって言ったんじゃないらしい。ニコニコ笑ってたし。ただ、男のプライドというのが理解できないオンナなんです。だから10数年も一緒にいて私と合わないのだ。
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ジャン妻にも話しました。こう言われたって。17連休取れって。
「彼女、アナタなるべく長く休んで欲しいんだよ(笑)」
「・・・」
善意に解釈すればそうなるけどね。私はそうは思わない。
「なるべく長くいなくていいってこと?笑」
(-”-;)
GW10連休にくっつけて17連休をススメられて憤る私は旧い人間なのだ。
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ファースト胃カメラ [病院と健康]

最初の1杯、生ビールを飲む時、
ゴキュッ!!ゴキュッ!!ゴキュッ!!
喉が鳴るんです。喉の奥から鳴るの。
店内が静かだったら他の客や厨房にいる店の人にも聞こえる。
「いい音してるねぇ」
「いい飲みっぷりだねぇ」
そう言われます。だが勢い余って、
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ、
むせることがある。
「それよ」(ジャン妻)
「???」
「それのせいでバリウムが肺に入ったのよ」
「・・・」

前回の健診でバリウムが器官に入ったらしく、モニター診てる側からすぐストップがかかった。
「次回からは胃カメラの方がいいですね」と言われたんだった。
「バリウムを生ビール飲む時みたいに一気飲みしたんじゃないの?あれはゆっくり少しずつ飲むものよ」
誰がバリウムを一気飲みなんかするかねあんなマズいものを。
でもゲップが出てしまい、もう1杯、計2杯飲んだ気がする。

そのクリニックでは窓口で個人負担を支払わず会社へ一括請求したのですが、受付で言われたのが、
「胃カメラだと会社負担にならないかも知れないです。会社と相談してください」
一般健診でバリウム検査なら会社負担になるがオプションだと個人負担になる。胃カメラ検査の項目だけ領収書別扱いにするわけにもいかないし。
健診を管理するのは例のソリの合わないオンナですが、彼女に聞いたら、
「年齢が上がってきてそういう社員も増えてるので、胃カメラも会社負担にしたらどうか?というご意見もあるのですが、現在のところはまだそこまでいっていないんです」
「・・・だってよ・・・」
私はこの時点では彼女を通して会社に交渉するつもりだったのだが。ジャン妻は、
「いいわよ実費で。身体が第一だし」
バッサリ切られた。最近ジャン妻はソリ合わないを避けているところがあるのだが。
「ウチの旦那なんだから彼女に合わせる必要なんてない」と言わんばかりであった。

ジャン妻は胃カメラ検診の経験が2回あって、
「鼻からだと通らなかったので全身麻酔で口から入れたの。診察室の奥で3時間ぐらい寝てたんだよね。あれは気持ちよかったなぁ」
気持ち良く寝るものなのか。
「3時間も寝るのかい?」
「麻酔の量にもよるんじゃない?アナタ、インプラント埋めた時の全身麻酔は?」
「1時間ぐらい寝てた」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-07
「わりとすぐに目覚めたんだよな」
「でも1時間は余裕をみておかないと。その日は外出しちゃダメよ」
「わかった・・・」

バリウムが器官に入っちゃった前の病院は止めることにした。
かかりつけのエロ女医に相談したら、女医自身が独立稼業する前の大病院を紹介してくれた。私はその大病院で内視鏡で大腸ポリープ検査を何回かしています。2泊3日(病院は旅館やホテルと違って3日分です)入院してポリープを切除したこともある。
病院食がマズかったな~。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-10

そこに新しく健診センターが設立されたのでジャン妻と2人で申し込んだ。総務のソリ合わないに相談しても「会社負担になりませんよ」と冷たく言われるのがオチなので、金額と負担額については相談しなかった。
健診というか人間ドッグといっていい。基本の健診以外に胃カメラもそうだが脳とか心臓とか、いろんなオプションがある。
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検査前夜は21時までに食事を済ませて殆ど禁酒です。殆どですよ。ビールに水割ぐらいは。え?禁酒じゃないって?

行ったら最初に問診があって、
「胃カメラのご経験は?」
「無いです」
「では内視鏡のご経験は?」
「胃じゃなくて大腸ポリープなら」
胃カメラと聞かれたから「無い」と答えただけで、内視鏡検査と聞かれたら「ある」です。胃じゃなくて大腸です。
「この病院で何回かやっていますよ」
健診の便検査で再検査になったことがあり、それがきっかけで今いる検診センターの本棟で内視鏡検査をしたんだから。
「あ、前にされてますね。前回は?」
「前回は腸内検査だけで大腸ポリープを切除したのはその前です。2泊3日で」
そういえば思い出したぞ。あの時は内視鏡を挿入するのわかってるのに看護婦のアホタレが後ろに穴の開いてない普通のパンツを私にはかせたが為に、いざ内視鏡を挿入となったらパンツに穴が開いてないので処置室で大騒ぎになり、その場でハサミでパンツをジョキジョキ切ってビリビリに引き裂かれるという辱めを受けたんだよ。隣の患者にも聞こえた筈だぜ恥ずかしい。
「胃カメラをご希望となってますが」
「前回、バリウム吸い込んじゃって。次回から胃カメラにしなさいと」
「その病院で言われたんですか?」
「そうです。もうバリウム飲んじゃイカンって」
そこは強く言った。
「わかりました。ですが、今日は胃カメラの予約がいっぱいで」
次回は2ヶ月か先になるという。
その前に、ここへ申し込んだジャン妻が受付から聞いた話をした。
「確かこの病院では、感染症の検査結果が出てからでないと胃カメラできないって言われたそうで・・・」
受付嬢から「当日胃カメラ検査はできません。血液検査で異常が無ければ後日改めて胃カメラだけで来ていただきます」のようにと言われたという。採血の結果が出てからだって。
「え??」
問診のドクターは固まった。表情が険しくなった。
「だから今日は無理でしたら、次回それだけ別の日に・・・」
「いや、そんなことないです。何処でそう聞きました?」
「ウチのが予約した際に言われたそうです」
「いやいやいやいやそんなことないです。確かに昔はそうでしたが今はそんなことありません」
昔はそうだった??
「ここを紹介してくれたOBの(エロ女医とは言ってないよ)普段かかってるドクターですが、家内(ジャン妻のこと)が『受付でこう言われました』と伝えたら『ふぅんそうなんだぁ』とか言っとったそうですよ」
実は紹介してくれたかかりつけエロ女医はもっとキツい言い方をしている。ジャン妻にこう言ったそうです。
「あ・そ・こ・はお役所仕事なんだねぇ」
かつて自分がいた大病院ですよ。それだけに私らに紹介した手前、苛だたし気に言ったんだと思う。
そしたら問診の先生はキリッとした表情、声音になり、
「受付に言っておきます!!」
その日にできるという。ただ、今日は予約がいっぱいなので、日を改めて申し込むことになった。
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着替えて待機して順番に呼ばれてフロア内にある幾つかの小部屋に番号が振ってあり、検査項目の順番に拘らずランダムに呼ばれる。
まずは尿検査。洋式便座カバーから手を放すとカバーが下りてしまうので採取し難かった。
そして心電図、身長・体重・胴回り、視力検査、聴力検査、血圧、2番~8番の空いてる部屋に呼ばれる。ひとつひとつ済むと検査の欄に看護師さんが捺印するのです。
検査時間より待ち時間が長いのは否めない。フロアに流れるBGMが気になった。クラシック音楽なんですが、ベートーヴェンの第九はまだしも、スラヴ行進曲(チャイコフスキー)フィンランディア(シベリウス)・・・気力が高揚して血圧が上昇しそうな曲ばかり流れてるじゃないか。
シェラザード(R、コルサコフ)なんかも。途中でモルダウ(スメタナ)が流れてようやく落ち着いた。金管楽器の多い大編成の管弦楽団は病院待合のBGMにはそぐわないと思うよ。

視力検査も聴力の検査も前回まで利用していた病院(バリウム)より長くかかった。視力はガチャ目で、片方1.2、もう片方0.幾つだった。ホントかな?
聴力検査で左右の耳でピーピー微かに鳴る音を聴いていたらウトウトしてオチそうになってしまい、看護師さんに「もう1回測りますね」と言われる始末。
でもそれぞれの検査を担当する看護師、衛生士さんは皆さん笑顔を絶やさず感じのいい方ばかりで、ウチの女性社員どもに見習わせたいぐらいである。検診者とすれ違う際、微笑みながら壁際にサッと立って除けるんですよ。適度に距離感をキープして冗談言ったり。これはいいところを紹介していただいたな。
これまで会社が毎年申し込んでいた病院(私がバリウムを吸いこんだ病院)は、企業として社員に健診させる為だけに費用の面で選んだだけで、検査内容は基本的な検査だけです。私の胃カメラもオプションだし、個人負担は確かに小さくない金額だが、今まで会社がなぁなぁで申し込んでやらせていた病院よりここは格段にいい。

ただ、妙に検査項目が多い。これまでのより多いです。
こんなのがあった。
眼圧の検査、目に空気を吹きかけるんです。フラッシュ写真も撮った。眩しかったね。
視野の検査、検査機器を覗いて、画面の中心の点を視ながら、左右上下にヘンなカタチの蝶か蛾みたいな陰、灰色の薄い陰がパタパタ飛んでるのが視野内で見えるかどうかの検査。
肺活量の検査なんてのもあった。吸って勢いよく全部吐き出すあれですよ。肺活量なんて学生の時以来ですよ。こんなの必要なのかな。
それら検査が終わるとポンポン捺印され、まだ済んでない検査の部屋に廻されるのです。
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待合途中でまたさっきの問診のドクターに呼ばれて11番の診察室へ。
「〇〇さん(私のこと)今日、胃カメラ1件空いたんです。どうされます?」
キャンセルが出たらしい。
「あ、それならお願いします」
飛び付くように申し込んだ。心の準備なんていらないし、2ヶ月待つよりすぐにやっちゃった方がいいに決まっている。
ただ、採血に続いてまた針を刺されるのがヤダけど。痛いの嫌いだし。
問診事項が追加され〇印を付けた。「何か見つかったらその場で採取して構わないですか?」のような内容だったと思う。更に幾つか注意事項が追加され、
「麻酔するので本日はくるまやバイクの運転はなさらないでください」
電車で移動しますよ。
「今日の夜は飲酒は控えてください。お食事会のご予定とかありますか?」
ないです。(ビールぐらいいいよな。)
「昼食は軽いお粥かそば、うどんにして下さい」
そば、うどんねぇ。
今日の支払いはジャン妻が所持する家計費のクレジットカードで支払うことになっている。ジャン妻の胃の検査はバリウムだが、私が麻酔で胃カメラ検査だとロスタイムが発生してしまう。でも2人同時に支払うので待合で待っててもらうしかない。時間大丈夫だろうか。
もうひとつくだらない懸念がある。麻酔が醒めてから2人分の会計を済ませて病院を出るわけで、その足で2人でランチに行って消化のいいもの、お粥なんてそうそう無いし、そばかうどんとなると「はなまるうどん」というわけにはいかないのは、ジャン妻は過去の「はなまるうどん事件」を未だ根に持っているからです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-09

となると昼は何を喰おうか。
私はまだ検査が終わってないのにアタマの思考がランチに向いてしまい、ドクターの言ってる説明が上の空になりかけた。
「入れ歯とか金歯とかありますか?」
そこで我に返った。入れ歯ぁ?そんなん無いよ。
「無いです。インプラントがありますよ」
「インプラントは大丈夫です」
インプラント挿入の時は麻酔医が立ち会って静脈麻酔をかけている。大腸ポリープ切除の時と併せてこれで3回めの眠りに落ちる麻酔が待っていることになった。

待合に検査待ちのジャン妻が座ってた。
「急遽胃カメラすることになった」
「あ、そうなの?」
「キャンセルが出たんだろうな」
「よかったじゃない。アナタって運がいいわねぇ」
「・・・」
「ホント、いっつも運がいいわねぇ」
「そうか?」
ジャン妻は私を「運がいいヤツ」と見ているフシがある。運だけで実力が無いと?そう聞こえる私はムクレる。
「目が覚めるまで待ってられる?」
「いいわよ」
私はカード預かってパスワードを聞いて、これまで私に持たせてくれなかった家計費カードをブン捕る悪巧みを考えてたのだが、それはダメだって。

そういえばカルテ、問診票には「胃カメラ検査追加」と記載され、その隣に「バリウム誤飲の為」と殴り書きされて○でグイッと囲ってありましたね。
「誤飲?」
「・・・」
「誤飲?飲み込む力が無いってこと?」
「・・・」
「お爺ちゃんなの?」
「るせぇ」
そしたら採血に呼ばれた。4番に案内された。
採血の女性看護師さんも感じのいい人で、目を細めて笑顔を絶やさず。
マスクしてるから素顔がわからないが、名札に写真が貼ってあってすっげー美人なの。だけどマスクに隠れた素顔は目元に小皺が刻まれてるじゃないか。
名札に若い頃の古い写真使ってんだろって突っ込みたくなった。
「6本採取しますね」
6本!!
口に出してしまった。
「そんなに採るのかよ」
「あ、でも針を刺すのは1回ですから」
あたりめぇだ。6回もブスブス刺されたら腕が穴だらけになる。

この病院では何回か内視鏡検査をしたが、麻酔するの針を刺すのは大抵若い看護師か、下手すると「コイツ学生じゃねぇか」ってのが何回かあった。ブスブス刺されて腕が青痣だらけになって、地元の商店のオーナーさんに「それ、何処の病院だよ。相当下手だぜ」って言われたことがある。
ブスッと刺された。痛ッ。
「たくさん採りますからね」
吸血鬼のような女性看護師さんは目を細めてニコニコしながら(だからシワが目立つんだよ。写真取り換えろよ)1本、2本、3本、取り換え取り換え私の血液を採取している。6本も採って何を検査するんだろう。
そんなに血を抜きやがって。その分補給したいから増血の為に肉でも喰いたいが、昼はお粥かうどんねぇ。
朝から水だけなので何だか腹が減ってきた。

最後にX線検査で14番の部屋へ。検査技師は男性でこれもいい方だったね。それが済んだらその男性が「前の16番の前でお待ちください」
16番が内視鏡検査室だったのです。そこにカルテを置いたら中から女性看護師が出てきて、
「問診まだですよね?」
でも問診の箇所に捺印されてるんですよ。さきほど最初と2回め、胃カメラ空きましたよとススメてくれたドクターの印が押されてるじゃないか。
「捺印されてるんですけど。オカシイな。問診の先生の名前じゃないし・・・」
「じゃぁいいじゃんか。ハンコ押されてるんでしょ」
「これは今日の検査の説明の問診で、これから打つ麻酔の量とかもあるから11番の部屋で問診を受けてきてください」
間違って押しちゃったらしいのだ。メインエベントの胃カメラの前に11番診察室に差し戻されたのである。呼ばれた診察室にはいいトシの男性ドクター、お爺ちゃんがいて、アガサクリステイー原作の何とか殺人事件に出てくる名探偵ポワロの俳優さんのように見えた。
モゴモゴ言いながら形どおりの健診、調音器をあてて、背中をトントン叩いて、診察台に寝かされてお腹を押され「痛いとこないですか?」
「ないです」
早く終われよ。胃カメラ済ませて食事して、公務に復帰したいんだよ。
麻酔の量がどうとか言ってたが、そういうのを決めた問診とも思えない。どっかに麻酔量を記載したのだろうか。

16番の内視鏡検査室に戻ったら時刻は11:40分ぐらいだった。すぐ処置室内に呼ばれ、左脇を下にした状態で寝かされ身体をバンドで固定され、右手首も固定され、2人いた女性看護師のひとりが私の左手首に静脈麻酔注射をブスッと刺したのですが・・・

・・・失敗しやがった・・・

「すみません静脈に入らなかったので、右腕の肘ををこう天井に向けていただけますか?」
手首の静脈が逃げたらしい。手首が血で滲んでいる。リストカットじゃねぇんだぞ。下手クソめ。
今度は右腕にブスッと刺された。採血と併せてこれで3回めだ。今度は失敗すんなよ。
喉にも麻酔を吹き付けられたような気がするが。

そしたらいつの間にか眠ってしまった。今思えば胃カメラがどのようなものなのか、鼻から入れるのか口から入れるのかの説明も無かったのです。これだけ普及しているから一般常識までいかなくても「胃カメラのイメージできてるでしょ?」だったと思う。
説明が無かったので後日に胃カメラ検査をあちこち検索してみたら、バリウム検査で安心すべからずのようなサイトに入ってしまった。バリウム検査で胃癌の早期発見できるのかというとそんなことは全然無いらしいぞ。
バリウム検査は影絵のようなもので、ある程度の大きさになった腫瘍、癌しか発見できないという。
大腸検査もそうだったが、内視鏡の方が直に胃壁に撮影するから当然精度がいいわけでさ。
それに医師が診ます。バリウム検査って医師が立ち会ってないでしょう。ブ厚い壁の外で指示してるのは放射線技師で、医師が立ち会わなければ医師の人件費が浮くし、放射線技師だけで大量の検診者を流れ作業というか機械的に撮影すれば儲かるからではないか。
検診者だって会社の指示に従って、毎年のようにバリウム検査を受けてしまっているだけですよ。

バリウム検査では検査台に乗せられて、急角度に体位を変換させられずーっと摑まっているのがタイヘンだよね。そうでもしないと胃壁全体が撮れないのだろうけど、あれって高齢者や太った人なんか大丈夫なのかな。アタマから落ちたりしないのか。
「息を止めてください」のタイミングでシャッター音が聞こえるが、そのタイミングだけ放射線が照射されているのではなく、検査台にいる間はずーっと照射されているそうです。
検査する側は被曝しないようにブ厚い壁の隣の部屋からマイクで指示を出してますよね。撮影中は部屋の中には入ってきません。入ると被曝してしまうからだよ。
こっちの被曝量も少なくないそうです。胸部レントゲンより遥かに多いとか。

途中で苦しくて目覚めたら口からヘンな黒いヘビのような管が伸びていた。全身だけでなく喉にも麻酔が効いているので「オエッ」ってならないのが不思議である。
まぁその為の麻酔だからね。
胃壁に冷たい異物感も感じた。苦しくてウゥ~ウゥ~唸ったのを覚えている。

そしてまた意識が無くなり、目覚めたら12時40分だった。
トシを取って朝早く目覚めるのもあって麻酔が早く切れたのだろうか?酒に弱くないからかも知れない。
ムックリ起き上がったら何だかボーッとしている。寝ボケたのか間違えたのか、カーテンを引いたら隣に寝ている検診者さんの寝姿を見てしまった。慌てて引いた。

スリッパを履いて床に立ちあがったら普通に歩けそう。
「くるまを運転しないでください」に納得した。外出も中止して内勤にしよう今日の午後は。
ジャン妻は待合で待っている筈である。まさかいなかったら私は現金でウン万円を支払わなくてはならない。普段からカードを持たせてくれないからである。
私は看護師を呼んだ。
「ウオォ~イ」
「ハァィ」
さっき下手打った看護師じゃなくて、検査室に導き入れたもう一人の女性看護師が出てきた。
「職場に還りたいのだが・・・」
「大丈夫ですか?歩けます?」
そろそろ歩いてみた。大丈夫みたい。
「(細胞)採ったんですか?」
「採りました。なのたでお昼は・・・」
・・・軽めだかお粥だかうどんだか言うとったな。
「待合に家内が待ってるので」
家内が所持するカードでないと今日の支払いができないんだよ。
待合.jpg
ジャン妻は待合にいてi-Padでマンガを見てた。
「あ、大丈夫?」
「職場へ帰ろう・・・」
受付へ歩み寄って清算、支払い金額を見たら・・・

!!!

高級旅館になっちゃった船山温泉へ2人で1回行ける以上の額だったのです。

ジャン妻はバリウムだから通常の健診なので会社負担にできるのですが、私の金額はちょっと・・・
「こりゃ会社負担は無理だな。アイツ(ソリ合わない)に交渉しようにも、内訳のどの金額を引いた額を会社負担にするかって揉めるな」
ジャン妻は皆まで言わせず、
「いいわよ!!」
「・・・」
「身体が第一!!」
私があのソリの合わないオンナにアタマを下げるように交渉するのがイヤらしい。

外に出たら太陽が眩しい。空気がひんやりする。
「お昼どうする?」
13時過ぎようとしている。ジャン妻が一緒だと意外にランチのメニュー選択枠が狭まるんですよ。ラーメンはヤダとか言うし。
「昼は消化のいいもの、うどん、粥とかって言われたんだよなぁ」
「はなまるうどんはイヤよ!!」
「・・・」
やはり未だ根に持っているのか。
「蕎麦は?」
「蕎麦ねぇ・・・」
あ、閃いた。お粥がある店。お粥というか中華雑炊のある店。あの「食券のいい加減な店」に賄から昇格したスープご飯があるんだ。ちょっと遠いけど。
何回かUpしましたが今年になってから足が遠退いてます。
「いいわよ付き合うわよ。アナタのおごりね」
「それは構わないけど」
食券のいい加減な店.jpg
向こうジャン妻こっち私.jpg
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私はスープご飯塩味。賄からレギュラーメニューに昇格した逸品。味噌味もあります。これなら胃に負担かからないでしょう。
「バター入れたかったけど」
「ダメっ!!」
ジャン妻は日替わりの、豚肉と玉子のカキソース炒め。

「さっき胃カメラだったのだ」
「そうだったんだ~。だからそれ(スープご飯)にしたのね。珍しいな~と思って」(店のママ)
「ホントはこっち(ジャン妻の豚肉玉子カキソース)にしかたったんだけど・・・」
「いやいやいや。そっちはいつでも食べられるでしょ」
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店の外に出てペットボトルの水を飲むジャン妻である。
「アタシには味濃かった」というのです。

社に戻ったら「大丈夫ですか?」責めに遭う始末。たかが胃カメラだぞ。
「ちょっとボーッとしてるが、外に出るの止めた」
「その方がいいですよ」(ソリ)
「・・・」
ウルサく聞かれるのがイヤにいなり、社内では目に力を入れて画面に見入って作業してたが、どうも麻酔が残っているようで定刻で退勤しました。予定していた外出公用は昨年から登用された草の者12号(私の大シンパであります)に代行させることにした。
その日の夜は・・・

・・・禁酒しました・・・

・・・ウソです。ビールだけ飲みました。
「次回も胃カメラにしようね」
「そっちも」
「うん・・・」
コメント(2) 

三崎口 えきめん茶屋 [グルメ]

三崎口駅1.jpg
京急三崎口駅に着いたところ。
三浦市内の公用は久々です。前は自分のくるまで移動していたのですが、近年になって自家用車持ち込み規定がうるさくなり、事前申請がめんどうので、京急&京急バスで廻ることにしたのです。
この駅に前に下り立ったのは20年以上前かも知れない。最後はいつだったか覚えてない。ここへ来る途中駅のYRP野比駅なんて駅は前は何て駅名だったかな。そこから単線軌道になっているのも知らなんだ。京急は泉岳寺~浦賀が京急本線ですが、で自分は品川~三崎口が本線だと思ってました。(堀ノ内~三崎口は久里浜線)
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下りたら雪が降って来たんですよ。昨夜のNHKアヤしい天気予報では千葉・茨城の沿岸部や南部を中心に雪の可能性が・・・とは言っとったがね。ここ神奈川県三浦半島は降るって言ってなかったぞ。
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老人会のようです。この寒空、雪が舞うのに日帰りツアーらしい。午後には止んで晴れた。
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寒いし。傘は無いし。
コートにフードは無いし。
京急の駅だから、駅前のバスも京急バスです。だから乗り継ぎは良さそうだが、バスを待ってる間にアタマも身体も冷えそうだ。
バスの時刻見たら意外と本数多いのです。それを幸いに先に何か食べてしまおうかと見たら、JRのスタンドとは少し違う駅そばが1軒だけあった。
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えきめん2.jpg
思いっきり重たい引戸です。私は全体重かけて開けました。
これがJRの駅だったらもう入らないよ。昨日の記事で書いたように蕎麦汁マシンなんてゴメンだからね。
駅そばですがテーブル席だけです。先客2名、いい感じの老夫婦が着座して熱いそばをすすてっていた。
店はオバちゃんのワンオペレーションで、あまり愛想が無いオバちゃんで、
食券を置いて、
「そば・・・」
「・・・」
うどんもあるから先に「そば」と言ったつもりですが、オバちゃんは云でも寸でもなかったのよ。
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生そばなので2分ほど時間を要しますと書いてあった。待ってる間、店内をジロジロ見てたら、こんなのが貼ってある。
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ドリンクバーもやってるのか。駅そばなのに。
ドリンクバー?.jpg
「ハイかき揚げそばお待ちぃ~」
何だ?オバちゃん喋るじゃねぇか。私は取りに行った。
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スタンドそばにしてはいいルックスです。
でも昨日の記事じゃないけど、こういうスタンドの駅そば、味なんか期待しちゃダメ、汁は薄くてユルいそばと決めつけて汁をすすってみたら・・・
意外と美味しいのです!!
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そば7かき揚げ3湯気モワァ~.jpg
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JRの駅そばなんかより格段に美味しい汁ですよ。
野菜のかき揚げ、あまり油切りされてないが、かき揚げの油がニジミ出て更に更に美味しくなった。油は味付けの一つでもあるからね。
かき揚げはカリッとした部分もあります。それを汁に浸してベチャッ、口の周囲がベトッ、最後は溶けてドロッドロに。これが駅そばの醍醐味というものですよ。
だけど汁が美味しいな。寒いだけに飲み過ぎてしまいそうだ。
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そばが伸びてきたせいかなかなか減らないぞ。
そば11残り汁と残骸.jpg
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汁をすすりかき揚げの残骸を摘まんでたら、先客さん、足腰が弱そうな老夫婦が杖を支えにヨロヨロと立ちあがり、
「ご馳走さまでした。トテモ美味しかったわ。温まったし」
「ハァイありがとう・・・」
「これ(空いた器)何処へ下げれば?
「あ、いいですよいいですよそこに置いといてください。こちらで下げますから・・・」
ふぅん、足腰弱いお年寄りには優しく対応するんだね。
「優しくしくしてくれてありがとうねぇ」
優しくしてくれた?
オバちゃんは若い私には受取場に取りに来させて、足腰弱い老夫婦客にはテーブルまで持ってったんでしょう。
オバちゃんは店の重たい引戸も開けて老夫婦を送り出した。
「寒いですからねぇ。お気をつけて」

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こっちはまだバスに時間がある。
「小カレーちょーだい」
今度はオバちゃん持ってきてくれた。空いた器を下げたときは満面の笑顔だった。なんなんだい?
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カレー3.jpg
受け渡し口.jpg
えきめん3.jpg
身体が温まり、バスに乗ってウチの支店へ。
そこで待ち合わせた相手は女性課長職、横須賀市と三浦市を担当するエリア長、草の者5号の上司なのですが、ずーっと室内にいたのに外から入った私よりも寒そうで、打ち合わせ中にガタガタ震えて手を擦っていた。
「風邪?悪寒か?」
「いえ、寒いだけです・・・」
確かに寒い。雪は積もらないまでもまだ降り続いている。でも私は先に食べた温そばとバス車内の暖房でそこそこ身体が温まっている。寒いのはアタマだけである。
「アタシって低体温症だから、一度外に出て冷えるとなかなか体温が上昇しないんです・・・」
外に出るったって支店の中は暖房が稼動してるんですよ。
「低体温症・・・もしかして爬虫類か君は?」
「笑、そうですそうです」
私のつまんないジョークも意に介さず。手をさすってばかりいる。あ、唇が紫色じゃないか。
私はその女性に自分のコートを放り投げるように渡し、
「着ていいよ」
「えっ・・・」
「着なよ」
そしたらしばし間が空いた。
「あ、いえいえ、平気です大丈夫です・・・」
ウルッとすんなよっ。男性に優しくされたことが無いのかい?
この遣り取りを見てた背後にいる彼女の部下の若手女性社員が目を見開いて私を見たよ。どうせ私自身の外見とのギャップだろうよ。

エリア長に依頼されて別の支店へ向かったのですが、そこに最後に行ったのは2年半以上前で、滅多に現れない私を大歓迎してくれて、雪で濡れたアタマや背中を雑巾(手拭で)拭いてくれて、お茶菓子まで出されてワイワイキャッキャキャッキャ状態に。
前述の寒がりオンナは、
「そこは場所が遠いので本社の人も滅多に来てくれないし、会社からの情報に飢えてるんだと思います」
「ふぅん・・・」
「取り残されてるか、置き去りにされていると思いがちなんですよ。ときどき気にかけてあげてください」
「わかった。気に留めておくよ」

自分で言うのも何ですが、私って意外と一部の社員には人気あるんですよ。
もう残り5年切ったからこれぐらい言ってもいいよね。
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三崎口駅に戻ったところ。
まだ雪は降り続いていてホームの軌道に車止めがあります。その先、国道134号線をアンダークロスする先は草に埋もれています。
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京急はくるま止めのから先、油壺駅まで延伸したかったのですが、それ以前に三浦市の中心にまで乗り入れる三崎駅構想もあったそうです。
でも延伸は断念、白紙になった。理由は幾つかあって、
①希少植物が自生する小網代の自を破壊する。
②その先の地権者が細かくて用地取得が困難だと。
③三浦市の人口減によりバス路線の成績もややジリ貧だって。
④油壺延伸よりも、京急蒲田駅一帯と羽田線分岐の高架建設を優先、これはとっくに実現していますよね。
なので三崎口駅はバスが国道134号線にすぐ出られる立地にあるターミナル駅で終わった。市の中心部からはまだまだ離れているのです。
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ドアが開きっ放し。外から風が吹き込んで来る。
寒いよ。上信電鉄や群馬のJR在来線だったら1車両に1箇所だけ開けて他は閉めてくれるのに。
寒いぞ~っ、アタマが。。。
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蕎麦汁もサーバーの時代に・・・ [グルメ]

相模原市の総合保健医療センターに行ってJR相模原駅に戻った時刻は10:30、すっげー腹が減ったぞ。今から東京本社に立ち寄ってから上州前橋に向かうのですがそれまで腹が持たないよ。昨夜の晩飯が少なかったのかもな。
前橋に向かうのは今日じゅうに必ず出さなくてはならない月イチの大事な届出、申請です。それは4人~5人で都道府県別に分担して向かうのです。東京神奈川埼玉は女性社員に任せて、今の寒い時期は誰も群馬に行きたがらないので私が受けたのだが・・・。

11時前だからまだ何処もランチタイムになってない。駅にくっついたセレオ相模原にマック、サイゼリヤがあるぐらい。サイゼリヤなんて入ったことないですよ。
でも時間がない。椅子に座って喰ってる場合じゃないのだ。味なんかどうでもいいから早けりゃいいと思った。こういうテンションの時は大抵失敗、後で後悔するのですが。

町田で小田急に乗り換えるか、横浜で東海道線に乗り換えるか、アプリで試算してたら10:35になり、10:36発東神奈川行が出ちゃったじゃないか。
次は10:46快速なので、それに乗ればいいや。
しゃーない。自分は三ノ輪橋の〇〇庵(佐奈田堂氏から紹介)を知ってから駅そばに全く足が向かなくなったのだが、駅改札前にあるあじさい茶屋に入ってしまったのです。
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あじさい茶屋は何処もかしこも同じ味にしてしまったJR東日本のNRE系列です。私は昔の駅毎にあった個性ある駅そば文化を締め出して統廃合した、言い換えれば滅ぼしたと思っている。
NREの駅そばを最後に食べたのはいつどこでだったか。高崎のたかべんだったかも。あれもNRE傘下に入ってしまったからね。
この日はヤキが廻ったのか駅そばの冬季限定メニューに惹かれてしまった。豚汁仕立ての根菜そばというヤツに。
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オバちゃんがひとりで営っていた。朝の出勤ピークが過ぎ、ランチ前だから閑散としている。
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根菜そばプラスかき揚げをONして券を渡します。
「かき揚げは載せます?別皿にします?」
「じゃぁ別皿で」
「ハイ。根菜そば入りま~す」
誰にそう言ってるのか。他に誰もいないぞ。
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以下、個人的な私見ですよ。見たまま、感じたままを書きます。
オバちゃんは給茶機のような機械から汁を注いでいたんです。鍋じゃない。汁専門のサーバーです。それを見て味は予想できたよ。おそらく薄くて冷めてるんだろうなって。
全くその通りだったけどね。
根菜類は畑から引っこ抜いて切り刻むのではなく、あらかじめ切り刻んだヤツが小さいビニールタッパに入っていて、それを温めてバサバサ載せるのです。それも予想通り。
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具は大根、ニンジン、ゴボウ、豚肉、コンニャクです。
もう伸びてるそば、ユルユルです。まぁそれはわかってたけど。
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そして根菜類を摘まみます。大根、ゴボウ、ニンジン、コンニャク。
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私はあまり根菜を食べない。どちらかとうと葉野菜を好むのです。白菜、キャベツ、ネギ、青物とか。大根も葉っぱの方が好きです。
サツマイモなんか殆ど食べないです。里芋やゴボウも自分から食べようとはしない。ジャガイモならジャガバターなんかでベットベトつけて食べるけど、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンが入ったカレーライスはもう何年も食べてない気がするな。
「地面の上にある野菜、地面の下にある野菜、両方食べるように」そう言ったのはどっかの部屋の親方が弟子たちに言った台詞だったな。
豚肉は1枚1枚が重なって塊のようになっていた。ミルフィーユかよって突っ込みたくなる。
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だけど肝心要の汁がねぇ。ぬるいし味が薄いなぁ。NREはどこにでもある安定した味の筈だが、何だか味が落ちましたね。
それに何かオカシイ。豚汁仕立ての根菜そば?豚肉が入った根菜そばなのは間違いないが、HPにはこうあったんですよ。
「味噌ベースの豚汁をイメージした普段とは違った味わいの商品です。」
これ味噌ベースじゃなくないか?私の舌がオカしくなければけんちん汁風の薄い醬油味のような。
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かき揚げを載せたことで更に冷めてしまった。冷えてベチャッとしたかき揚げは箸で摘まんで持ち上げたらグニャングニャン。小田急の箱根そばは揚げたヤツを温蔵庫に入れてるけどね。
そのかき揚げを汁に浸してクタクタにしながら食べる。冷えてるからこうでもしないと食べられないのだ。
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根菜をすくって食べるとなると汁を飲んでしまう。薄味でよかったのかもしれないけど。
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駅そばの不思議なところは、そばを食べてる途中でご飯ものが欲しくなるところです。カレー、稲荷とか。
再度、券売機に向かってミニカレーをONしてしまった。
オバちゃんは「足りないわよねぇ」とでも言いたげに微笑んだ。
「ミニカレー入ります」
誰に言ってるんだろう。奥にもうひとりいるのかな。
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ご馳走様でした。そしたら快速が来た。シマッタ。
乗れなかったのです。1本後の各駅まで待つハメに。
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このチェーン店は地域で店名が異なり、あじさい茶屋、大江戸そば、田舎そば、濱そば、かまくらそば、そば処中山道、湾岸そば他、幾つかあるが出すものは何処も同じです。あじさいは店のデザイン、見た目がパッとしないね。
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まぁこの日は腹を膨らませただけですね。偽りの満腹感といっていい。
駅そばは味よりもスピード重視だから仕方がないのだが、それにしても汁が美味しくないし薄くなった。それは人間が鍋でダシを取るのを止めてサーバーに変えたせいじゃないだろうか。

吉野家なんかで味噌汁サーバーはよく見かけるけど。蕎麦汁もサーバーで出す時代になってるんですね。
さるHPから。「手間のかかるダシ取り作業も、特許取得済の撹拌抽出とかえしも自動注入により職人技のダシ感を簡単に表現。材料に無駄がなくいつでも均一品質の挽きたて、熱々汁がすぐにできまする。」という優れもの。サーバーに出汁パックのようなものをセットして、自動的にお湯がだしパックを通って出てくるようになっているとか。
これの導入により店員さんは麺を湯がいて丼に入れてサーバーの下に器を置いてボタンを押すだけのようです。実際見てるとそれしかやってない。人間でなく機械が出汁を作っているのです。
安定した出汁を作るのは手間がかかるが、このサーバーは材料を無駄にせず、煮まったりもせず、均一な汁がすぐにできると。
ただ、味は別だよ。薄いし味が落ちたのはこれのせいだと思っている。店内にそば汁の香なんてしないもの。







実はこないだ、上州へ出張に行った際に、高崎駅の改札外にある立ち食いスタンドの「八起家西口店」(旧店舗名、たかべん)へ行ったのよ。そこはちゃんと鍋から汁を注いでた。
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その日は蕎麦じゃなくてラーメン食べちゃったんだけど。オバちゃんに聞いたの。
「ここは汁を鍋で作ってるよね。JRの駅そばのように機械で作ってないよね」
「ここは違います。(上を指して)あっちはそうです」
「あっち(上を指す)は味が落ちたぜ。やっぱ人が作んなくちゃだめだぁ」
「ここは入れてません」
肯定も否定もできないオバちゃんはそう言うしかなかった。
2人して口に出たあっちの店です。新幹線と在来線の間、乗り換え改札にある駅そば。
新幹線と在来線乗り換えにある.jpg
これがそば汁のサーバーです。開発した人は凄いけど、罪なものをこしらえたね。
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こうやって幾ら種類を多くしてもねぇ。
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基本の汁がちゃんとしてないと幾ら種類を増やしてもダメだよ。麻婆蕎麦って何さ?そこまでいったら出汁汁なんか影響ないでしょう。
企業なんだから人件費削減して営利に廻すのはわかるけどさ。NREのH社長さんに「喰ってごらんよ」と言いたいね。味の改変を考えてないのかな。
サーバーを導入したならしたで味をちゃんとしないとJRの駅そばは滅びるよ。

次の各駅に乗ったら本社の某社員からメールが来て、
「すみません。群馬の申請無くなりました。数字が届かなかったのです」
えぇ~っ、だったら他でゆっくり食べたのにぃ。
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バレンタインかさや [グルメ&人間ドラマ]

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閑静な住宅地の一画に赤いテントが映えている。
2月は江東区~東陽町~東西線沿線からその先、京成大久保辺りまでの公用が多かった。それももうすぐひと段落します。
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引戸をガラガラ開けたら先客さんが3名、そのうち工事人さんが2名と会社員がひとり。工事人さんは種類たくさんオーダーされてたな~。
私はここへ来るまでにホイコーロ(回鍋肉)にするかカツ系にするか迷いに迷って来た。ホント胃袋が2つか昼が2回あればいいのにって思った。
「ホイコーロ、野菜スープ・・・」
「ホイコーロは定食にされますか?」
「そうだねぇ・・・」
昼呑みでもすると思ったのだろうか。公用中の昼だから飲めないですよ。いつか飲んでみたい気はするが遠いし帰りが遠くなるしねぇ。
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かさやさんのフロアは広くないので、給水器が置いてない代わりにテーブルの数だけ冷水(ウーロン茶)ボトルが常時冷やしてある。テーブル数分あるかどうか。
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メニューボードの下に気になることが書いてあるぞ。
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TVに出たんだ!!
ぶらぶら町中華??
2月9日(土)CSテレ朝2chで昼の14:30~15:20だって。
3月25日(月)千葉テレ、朝8:45~9:45にも。
「ウチは千葉テレは映るかなぁ」
「映んないんじゃない?」(ジャン妻)
番組案内を見たら妙典駅から451mとあった。細かいな。1m単位で測ったんかい。
ぶらぶら町中華の町中華探検隊メンバーは知らない人ばかりです。誰?北尾トロさんって?下関マグロさんにフリーアナウンサーの鈴木貴子さん?知らないです。
私は日頃からバラエティー番組見ないし、バラエティーどころかTVドラマすら全く見ない人なので。
敢えて隠す必要もないのですが、番組のHPから拝借しました。
かさや.jpg

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順番が前後しますがこれ水じゃないです。具を食べ終わった後の野菜スープ、スープだけ。
ぜんぜん余計な油やカスが浮いてないでしょう。
よくない油を使ったり炒め方が下手で荒い店の野菜スープは、スープが丼に接する部分にアクや油コゲが浮いたり付着したりする。このスープにはそういうアクが全然ないのです。何て美しいんだろう。
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供されたところですがお盆の角っこに何故かマーブルチョコレートが載っているのは何故だ?
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深窓の美女が纏う白いベールのようなスープからホイコーロ(回鍋肉)に目を転じます。
こちらは濃い黒茶色のソースでドロドロしています。
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キャベツがシンナリしていた。芯の部分なんて全くないです。具よりソースの方が際立ってますな。
スープと比べたら白と黒、美女と野獣みたいだ。
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野菜・キャベツが中心でお肉が少ないのでご飯がすすむかというとそうでもないのですが、お腹一杯になりました。
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アポまで時間があるので、江戸川べりを散策してみた。
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この辺りを知行した小田原北条氏の家臣、篠田雅楽助(ウタノスケ)が記載されていた妙好寺から6号線に抜けたところ。
ここからくるま屋ラーメンまで飲食店が1軒もないのです。ありそうだけど無い。
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そういえば。あのマーブルチョコはカバンに入れて持ち帰りましたが、この日は2月14日、ああそうかバレンタインデーか。
私は世界中が優しくなれる?クリスマスはまだしも、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウイン、この3つは物を売る側の商業戦略だとしか思ってません。
かさやさんの後でもう1箇所回って東京本社に帰社したら、私のデスク上に汚くて小さい紙袋が丸まって置かれていた。
私は最初ゴミかと思ったのです。「誰だ俺のデスクにこんなゴミを置いたヤツは?」と言いかけて中を見たらソフトサラダ(塩味のセンベイ)が数枚入っていた。
付箋に「いつもありがとうございます」なんてメッセージまで付いている。
「誰からだこれ?」
「隣の課員は下を向きながら、黙って私の前の席を指した」
ソリの合わないオンナからだったのです。
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「これってバレンタインか?」
「さ、さぁ・・・ど、どうなんでしょうか・・・」
課員は私とソリ合わないオンナとの関係に関わりたく無さそうに答えた。本人に聞いてくださいよと言いたそうだった。
私とソリ合わないの関係は周囲に余計な緊張感を与えてるのかい。昨日も私のプライドを傷つけやがったんですよこのオンナは。私は大人の対応で流しましたけど。
だけどこういうのを貰うと後が面倒なんだよな。貰った以上は貰ったもの以上のものを返さなきゃならないし。塩せんべい数枚でさ。めんどくさ。バレンタインなんて止めちゃえばいいんだ。
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スペアリブ豚汁 [グルメ]

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ここは肉割烹です。お肉屋さんによくありがちな可愛い子豚のマンガキャラクターのような女性スタッフが今日もいた。接客接遇がとてもいいぞ。
昨年の法事後の会食時にもいた。あの日は(日)で、店のキャパと客数にしては少ないスタッフ数だったのでタイヘンそうだった。
でもあの日もニコニコ笑顔を絶やさず、感じのいい接客だったのを覚えている。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-17
だがその女性スタッフが持って来た豚汁膳を見て私は固まった。目が点になった。
豚汁の豚肉、肉の塊から骨が出ていたのです。
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私はスペアリブ、手羽先といった骨付き肉が苦手でして。
手先も口先も不器用だし、手がベトベトになるからヤダ。ケンタッキーフライドチキンですら一度も入ったことないですから。

今日のランチは戸塚駅です。昨年法事で使ったこの店のランチが気になっていたのですが、如何せん地元なのでランチタイム11:30~の時間帯にそうそう地元にいる訳がないじゃないですか。
JR戸塚駅に接したサクラス内3階フロアを抜けて、デッキで旧1国道をオーバークロス、故・佐野さんの支那そば屋の路地を歩いたところにあるトンカツの店です。鈴花苑の隣です。
レジに旧写真があったのを見たら最初は畜産業と精肉卸業者だったらしいです。
10台近く入る駐車場の2階が店舗です。ファミレスみたいですが店内は重厚な造りなのです。
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階段を上がります。足腰悪いお年寄りにはキツいかな。
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入ってすぐ右にオープンキッチンがあって料理人が3人、フロアにさっき述べたコロコロした女性ともう1人女性スタッフがいた。
店の内装は古民家風、庄屋みたいな造りで、天井は吹き抜けている。
対面カウンター8席、4~6名テーブル4、座敷は4個室。
私はひとりなので向かい合わせのカウンター席へ。一升瓶がズラリ並んで向かいに見えないようにしている。
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一升瓶の合間から見回したら各テーブルを囲うように仕切りがあり、背後には仕切られた小上がり、座敷席が。
私らが昨年、利用したのはこの小上がりです。
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今年の法事でこの店を再度候補に挙げたらジャン母とジャン妻が難色を示したのです。
小上がりの出窓、縁側からドリンク類を受け取るスタイルがヤダって言うのです。出窓からドリンク類を渡したり下げたり。料理はさすがに廊下を伝って持ってきましたけど。動線が遠いんですね。
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最初はコロッケが登場。単品でオーダーした。昨年の会食で食べた味が忘れられなくて。いつか食べてやろうと期するものがあったの。
塩が添えられてる。卓上にはソースも置いてあるが食べたらそれらは要らないと思いました。このままで味が付いてます。
コロッケ、小さい俵みたいで可愛らしい。
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半分齧ってみた。ああやっぱり美味しいです。塩もソースも要らないです。かけるのは野暮だと思った。
(お酒のアテにするには塩をつけてもいいかも。)
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そして豚汁膳が登場。里芋と根菜た~っぷりの豚汁の具は予想通りで丸い里芋、大根たくさん、人参、牛蒡少し、コンニャク、ネギ少し、別添の青ネギ。
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そしてスペアリブ!!
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味噌は田舎味噌ですね。やや粒々している。クセは無くい美味しい味噌です。熱々です。
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骨付き豚肉なのでかぶりつきます。これが豚バラ薄切り肉だったら箸で摘まんでご飯と一緒に食べられて楽ですが、骨付きだからご飯と同時に咀嚼できないのだ。
肉の塊にかぶりついて骨を外す作業が先になります。肉を噛んで呑みこんだ後でご飯だけ食べることになる。
トロトロに煮込んであるかというと全部が全部そうでもないのね。ある程度の歯応え、噛み応えがあります。それでも骨はズルッと外れますけど。
牛丼チェーン店の豚汁とはぜんぜん違うんだな。骨からズルッと外してしまえば美味しいですけど。
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具を寄せてみます。たくさんありますね根菜が。大根がたくさん出てきた。食べても食べても汁をすすっても底の方から大根が出てくるのです。
ニンジンも美味しい。茹でたニンジンが大好きなので。
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厚揚げまで出てきたぞ。
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お腹いっぱいになりました。でも豚肉が無くなってしまうと田舎味噌の味噌汁なんですね。別注文したコロッケがご飯のおかずになって助かったくらい。
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トータル的には美味しいです。でも高いですよね。このBlogではあまり値段のことは書かない私ですが、豚汁膳で1000円超は凄いね。コロッケ追加したから1700円近く行きましたから。
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他も高額メニューばかりです。どれも1000円以上します。戸塚界隈でこの金額は凄い。毎日通える値段じゃないです。ランチでこの値段だと都内のビジネス街、特に新橋界隈では即退場ですね。総じて高いし、1000円以下が無いので。
なので平日の昼なのにガラ空きでした。この店は(日)(祭)に家族連れや高年齢層の会食客で成り立っているんじゃないかな。
コロッケみたいにコロコロした女性スタッフの感じ、接客がトテモ良かったから悪い店じゃないです。そりゃ高いもの出してるんだから接客が良くなきゃ潰れるでしょうし。
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ジャン妻にこのランチ写真を見せたら、
「珍しく豪華ね」
豪華かこれ?いつも麺類の昼が多いからそう言うかな。だが豚肉について説明したら難色を示した。
「骨付きなの」
「そう。塊」
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「薄いバラ肉じゃないんだ」
「骨が3片出てきたからな」
この小皿はコロッケの取り皿なんですけどね。そりゃ骨付きの方がいいダシが出るのはわかりますけど。
「だったらアタシは鮎沢(東名高速)の豚汁でいいわ」(ジャン妻)
こないだUpした鮎沢が引き合いに出されるか。肉はともかく、根菜類は東名PAのフードコートより豪華でしたよ。
次回行ってもコロッケは欠かせないな。そうそう行けないけど。重ねカツ(ミルフィーユ)でご飯食べたい気がするのだ。
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長浜城 [隠れ郷土史]

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長浜城の駐車場から城域へ楽に登れるように階段が作ってあった。足場も良さそうです。
でもジャン妻は訪城、登城に難色を示した。
「アナタひとりで行ってくれば?」
こんな日陰の寂しい駐車場にひとり残していくわけにはいかないよ。
「付き合えよ」
「・・・」
いきなり足腰に負担をかけるのではなく、まず駐車場のWCの隣にたくさんある解説板を見せて興味を持たせます。
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城域にはたくさん掲示物があって全って写真に収めたのですが、載せると膨大になるので周知されている内容、例えば北条五代系図とか、長浜城の位置、周辺地形や道路、略歴は割愛します。
縄張り、遺構図も省略、この鳥瞰図を見れば充分です。
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小さい城なのが一目瞭然です。

長浜城は小さいながらも北条水軍の停泊地、根拠地。現代の航空写真で見る長浜城は、ヨットや漁船が北条水軍の船が停泊しているかのように見える。
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海岸線にせり出した小山で標高40m程度。曲輪(クルワ)が第1~第4と段々の腰曲輪が4つ、見学路も整備されて足場もいい小城なのにジャン妻はまだ見学に渋っている。
ジャン妻は山城嫌いで、過去に向羽黒山城、鴫山城、久川城(3つとも会津)、伊豆では韮山城、狩野城を連続して音を上げ「何かの苦行なのこれ?」
上州安中の後閑城では「付き合ってあげるから後で珈琲おごれ」と言う始末。
ここに来るまでに神池散策で疲れたのかあまり登りたくないみたいだ。後姿にそれが現れているもの。
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だけどこの地に来るなんて早々ない。今日この日訪城しないと次はない。
「何か後でお楽しみがあるならつきあってあげる」
ときたものですよ。
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いざ登城します。階段の途中に三つ鱗の旗、幟があります。
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幟の竿はプラスチックだからドラッグストアの店頭に立ててある幟みたいだな。
階段3三つ鱗2.jpg
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各曲輪の学術的な解説は割愛します。上がって来た道は堀切道になり、左手にまずは第四曲輪。
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小さい曲輪です。10数人ぐらいしか入れないでしょう。
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そこから見た湾内です。
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次に第二曲輪と第四曲輪の間にある虎口(出入り口)と堀切を兼ねた道へ上がります。
第三曲輪へ向かうジャン妻1.jpg
第四曲輪を振り返ったところ。
第三曲輪に向かう途中堀切を振り返る.jpg
第三曲輪に上るジャン妻の後姿。
第三曲輪へ向かうジャン妻2.jpg
虎口と跳ね橋の解説に見入るジャン妻です。ジャン妻は寅年です。虎が虎口にいるぜ。
堀切2で虎口の解説に見入る1.jpg
解説板のある虎口に上がる角っこにアヤしい石垣があった。往時のものかどうか。それにしてはキレイに積んであるように見える。
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堀切と虎口と跳ね橋の解説.jpg
堀切でもあり小口の断面です。丸い柱は門か櫓の支柱の跡。
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広々とした第二曲輪に入ってサッサと見学を終えようとするジャン妻を第三曲輪に呼び戻した。
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ここにもアヤしい石垣がある。往時のものだろうか。
ここにもアヤしい石垣3.jpg
だが水軍の根拠地に石垣まで必要かな。
これから行くいちばん面積が広い第二曲輪には櫓が復元されてるぞ。
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第二曲輪に入って堀切、虎口を振り返ったところ。
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第二曲輪2.jpg
第二曲輪1土塁に立つジャン妻.jpg
第二曲輪解説.jpg
第二曲輪遺構配置図.jpg
広々とした第二曲輪、解説板も多く、建物(食糧倉庫か武器庫)があった場所には支柱の位置が表示されている。
もっとも兵が多くいた場所だと思います。それでも数十人ぐらいしか立て籠もれないでしょう。
各曲輪は小さいので、普段居住する長屋は麓にあったと思う。
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建物のイメージ図。
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堀解説.jpg
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障子で遮られた堀の跡。固めてあるのは法面を損なわせない為のもの。
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櫓解説.jpg
櫓に上るかい?階段が狭く急です。
「アタシが先に上るから後から付いてきなさいよ」(ジャン妻)
ギシギシ1.jpgギシギシ2.jpg
ギシギシ3.jpgギシギシ4.jpg
階段をギシギシ軋ませて上るジャン妻の後姿。
そのうちバキッていかないだろうな。こっちに落ちてきたらケツが私の頭部に当って首の骨が折れるは必定である。
私も後から櫓に登った。第二曲輪を見下ろしたところ。
櫓から第二曲輪を見下ろす.jpg
櫓から湾を一望1.jpg
内浦湾がよう見えますね。どの曲輪からも見えるのです。
櫓から湾を一望2.jpg
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この先に行く腰曲輪が見えます。この木で造った歩道は櫓から伸びているのですが、第一曲輪と腰曲輪にもそのまま通じている。
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櫓から第二曲輪を見下ろす.jpg
櫓から湾を一望1.jpg
長浜城が現在の姿かたちになったのは天正7年(1579年)甲州の武田勝頼が沼津に三枚橋城を作って伊豆の北条支配に匕首を突きつけてからです。
北条氏はその前、房相一和(天正5年、1577年)の締結により、これまで長年に渡って喧嘩ばかりしていた安房里見氏と休戦に入った。その協定により東京湾の脅威が静まったことで三浦半島の三崎に停泊して安房を睨んでいた北条水軍主力をここ西伊豆に持って来た。北条水軍提督は北条氏規(ウジノリ・氏政の弟)と言う人で、韮山城主も兼務していたので伊豆に詳しい。
(城主の兼務なんてできるのだろうか。)
対する敵、武田家は武田勝頼の時代になっています。長篠で大敗した勝頼は遠州高天神城への糧秣・武器弾薬補給路として駿河湾を安全確保したいので、武田と北条、水軍同士が制海権を争って対峙することになる。
氏規の配下に梶原備前景宗という船大将がいた。この人は紀州出身で、森林だらけの紀伊国で大きい船を建造する技に長けていた。
ここ伊豆も豊富な森林に恵まれている。ここ長浜の重須港で巨船を建造した。それが後で出てくる安宅船です。
櫓から湾を一望2.jpg
櫓から湾を一望3.jpg
ではこの小さい小さい長浜城の存在意義ですが。
長浜城は奥駿河湾のもっと奥、内浦湾に面しています。西側には長井崎、北側には淡島、風と波が遮られ海面は穏やか。
どの曲輪からも見晴がいい。
水深がすぐ深くなるので船の停泊に適している。
なので長浜城は駿河湾の軍港として最適で、水軍の重要な拠点として設けられたのですが、今の城域の形になる前の頃からこの地には船掛場といって、軍船を繋留する施設が普請されていたようです。
それが天正年間に対武田との駿河湾の制海権を争う基地になった。武田の伊豆最前線はさっき述べた沼津の三枚橋ですが、そこから陸路を南下しようにも韮山城から長浜城に至る防衛ラインに遮られる。
だから駿河湾を船で攻めて来るわけですが、当時の海戦とはどういうものだったかを知る必要があります。
天正年間の海戦は海上で軍船同士がドカンドカン撃ち合って船舶を撃沈させるのは極めて稀で、船を沈めるよりも拿捕、鹵獲するのが主目的です。
敵の軍船が港に逃げ込んだら追いかけて焼き払って壊滅させるのです。陸地や浜辺に追い込み、予めそこに配した陸兵が討ち取るか捕虜にすることもある。
制海権を掌握するには敵船さえ焼けばいいともいえる。港に追い込み、勢い余って上陸してその辺り一帯を焼き払い、火事場泥棒のように乱捕り(略奪)しても、勢いで上陸したのでその地に長く留まる準備はしていない。いずれ陸伝いに敵の援軍が来るので長く留まっているわけにはいかない。
だから長浜城は小さくていいのです。敵は諦めて引き上げるのだから。
小さくていいけれども、敵が上陸してきた場合に備え、コンパクトながらそれ也に防御できる縄張り、曲輪の配置が必要というわけですよ。
櫓を下りる.jpg
櫓をそろりそろりと下ります。上るより下りる方が身が引き締まりますね。
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第一曲輪解説.jpg
第一曲輪へ。そこには建物が無いかわりに塀の跡が見つかったという。城代か指揮官がいた場所ではないかと書いてあった。
何処の曲輪からも内浦湾が見えます。海賊城だからです。
第一曲輪から沼津方面を望む1.jpg
沼津の三枚橋城が見えますとありますが、ジャン妻は疑ってかかった。
「遠いじゃない。どの辺りよ」
現代の開発が進んだ風景だよ。往時は近代的な高層建築物がないから、遠目にも鮮明に見えたのではないかな。
第一曲輪から湾を見る1.jpg
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ちょっと脱線します。長浜城に関係ないネタです。
目の前に浮かぶ島は淡島です。2008年に休止され、撤去されるまでは海上ロープウェーが運行されていた。
淡島ホテルにあるマリンパークとホテルは今でも営業していますが、従業員がいても居住しているわけではないので無人島扱いになっているそうです。
「住民票が無いから?」(ジャン妻)
「だと思うが・・・」
マリンパークの入園料(往復乗船料)は大人・中学生以上1800円、小学生以下が900円だそうです。駐車場料金は別です。
何で淡島を取り上げたか。今は廃止されてない海上ロープウェイに昭和のウルトラQ第2話「ゴローと五郎」の冒頭で巨大猿がブラ下がってたのを御記憶の方いませんか。あのロープゥエイと駅舎が淡島なのですよ。
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こらエテ公、ブラ下がって懸垂して遊んでるんじゃない。
こんなデカいエテ公がブラ下がったらケーブルが切れちゃうじゃないか。
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このゴロー君は東宝「キングコング対ゴジラ」の使いまわしらしいですね。中に人が入っていた着ぐるみの良き時代。怪獣たちも人間臭かった。
長浜城や北条水軍にぜんぜん関係無いネタですみません。本題に戻ります。
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淡島の向こうにある山上には鷲津山砦という小塞があったというが、そこに登ったサイトを見たら、苦労して登った割には遺構が明確でなく自然そのまま。でも誰も登城したがらない場所へ来れたという倒錯した達成感はあるみたい。
伊豆の中核・韮山城までに小塞や烽火台規模の砦が山の尾根に点在しているらしい。だから沼津三枚橋の武田軍は陸路で長浜まで来るのは至難だと思うのです。

さっきからところどころにあるこれは何だろうねこの石垣は。これは新しそうだぞ。土手の土崩れを防ぐ為のもので往時の石垣ではなさそうだ。
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腰曲輪へ.jpg
腰曲輪へ。もう見学の体力的な山場は越えました。
腰曲輪は段々になっていた。さっき述べたような敵の上陸を許したら、ここで最初に迎撃することになるのかも知れない。
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腰曲輪へ下りるジャン妻である.jpg
山の斜面を削って平らにして段々にして敵を誘って高所から狙い撃ちする曲輪です。
もっとも私はさっき述べたように、往時の海戦は船を拿捕、鹵獲、穴をあけて沈める、焼き払う、なので、ここまで攻め入って来る前に引き上げていると思いますけどね。
腰曲輪1.jpg
腰曲輪解説.jpg
腰曲輪を見下ろすジャン妻である.jpg
駿河湾では実際に海戦が行われた。天正8年(年)の船戦(フナイクサ)が有名で、北条五代記では武田水軍が長浜めがけて攻め入ろうとしたと。甲陽軍鑑では北条水軍が出撃してきたとあるそうですが、ここは伊豆だから北条五代記から想像します。
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北条・武田両軍は駿河湾海上で衝突、合いまみえて互いに遠くから飛び道具で弓矢(火矢)鉄砲、あれば大筒などを放ったが、北条水軍の安宅船は船のボディが当時としてはブ厚いので、武田水軍は敵わじと引き上げたら後半は追っかけっこになった。
北条水軍は追い打ちに転じたが、安宅船は大きいので船足が遅い。早足で引き上げた武田水軍は逃走過程で北条水軍を引き離した。
こうなるとどっちが勝者かわからない。海上で船が沈んだり炎上しないと戦果がわかり難い。
巨船で小船を圧倒し跳ね返したから北条水軍の勝ちか、当たって逃げて引き離した辺りは武田水軍の逃げ勝ちにも見えるだろう。陸上から遠目に見ればどっちが勝ったかわからないと思う。

重須へ廻る1.jpg
重須へ廻る2.jpg
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腰曲輪から第一曲輪の下まで上がって裏手へ迂回します。
長浜城は別名を「重須の城」というのですが、裏手の重須には北条水軍の巨大船、安宅船が係留されていたという。
それは県道17号に面しています。往路で神池へ行く際も長浜城の前を走っていますが、駐車場があるかどうかがネックになっていた。
県道17号をそれほど飛ばさないで走ると「あ、長浜城だ」とすぐにわかるのですが、城山から下りてくる細い道(これから下る道)が見えて麓に広い場所があって公園のようになっている。でもくるまは侵入できないようになっている。
私はその広場が駐車場ならいいのにと思ったのですが、そこにあったものは何か上から見るとわかります。
巨大なゾウリムシ?1.jpg
巨大なゾウリムシ??
巨大なゾウリムシ?2.jpg
あの大きさが安宅船の船底か甲板らしい。
巨大ゾウリムシの寸法.jpg
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そこへ降りる前に竪堀跡の解説があったが、竪堀は埋まってしまい草に覆われて判別できませんでした。
これが最後の石垣ですが、これは後世のものでしょうね。
アヤしい石垣5.jpgアヤしい石垣6.jpg

巨大なゾウリムシ?3.jpg
では安宅船に向かって下山します。ジャン妻の脚が急に軽くなったような。
下りる1.jpg下りる2.jpg
下りる3.jpg下りる4.jpg
下りる5.jpg下りる6.jpg
パタパタはためく三つ鱗の幟の脇をサッサと下りていく。もうちょっと歩く速度を落としてくれないかな。
「あしもとに気を付けてね」と言いながら自分だけ下りていった。
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重須ガイダンス.jpg
下りたら公園になっていました。解説板がたくさんあって北条水軍と安宅船に関するものでした。なのでここは写真全部載せます。
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巨大なゾウリムシは安宅船の原寸大で、船底か甲板を模擬していた。
歩いてみた。トントン音がする。
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駐車場脇の湾側から登り始めたのでそっちを表とするとこの広場は裏手になります。ここで安宅船が10艘も建造され停泊していたという。
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船大将は梶原備前景宗、梶原兵部大輔、清水、富永、山角、松下、山本といった面々だとか。彼らもこの重須浦一体に居住していたと。昨日の神の池を護っていた鈴木もいたかも知れない。
ここまで見てわかるように長浜城は小さいので居住には全く適していません。井戸曲輪のようなものもなかったし。この規模の小山では掘っても井戸水は出ないだろう。
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天正10年(1582年)の武田家滅亡により、駿河湾の緊張状態は静まったが、その後、梶原氏たちはどうなったのだろうか。
太閤秀吉の小田原征伐(天正18年、1590年)には上方からの大軍勢が山中城、韮山城、下田城をターゲットに取り囲み、この小さい長浜城は無視されたに等しい。
梶原氏は上方から来た水軍と当たって敵わず、小田原開城後は高野山に配流された北条氏直に付いていったというから故郷の紀伊に還ったのかも知れない。

では戻りましょう。その前に最後に振り返ります。コンパクトでよくまとまり見学し易かった。
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バスもあります。は1時間に1本か2本で充分かもです。
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県道の歩道を歩いて駐車場に戻ります。
これが目印です。釣り堀、漁業関係者、そして長浜城見学者だけが利用できます。
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平日なので私らは泊まらずに帰っています。私らは普段から観光しないで宿へ直行直帰ばかりしてるので、今日みたいな日帰り観光?を全くしないので、何だか今日はいつもより疲れた。
訪城前にジャン妻が言ったひとこと。「何か後でお楽しみがあるならつきあってあげる」
これは私の財布から出して1回飲みに行った・・・と思います。多分。
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神の池 [風景]

静かな海です。
波が打ち寄せないのです。
いや、そりゃ多少のさざ波は来てますよ。砂を撒くぐらいの音、サーッとささやくような音で波が来るだけ。
巨大なみずたまりに見える。水は澄んでいます。これぐらいキレイな海、静かな海があるのかと。
ここは伊豆半島の西の角っこにある大瀬崎(おせざき)の浜辺です。
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浜辺を歩くジャン妻です。
ダイバーが幾人かいて潜ったり出たり浜に上がったりしている。そこらじゅうに酸素ボンベがたくさん並んでいた。
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静か過ぎるこの湾は、台風でも来ない限りほぼ1年中潜れるそうです。
ダイバーたちの人気スポットの理由は、
①晴天時には富士山が望める。(この日はあいにくこっち側の富士山は雲に隠れてた。)
②海の生物が豊か。マンボウやマンタもいるらしい。
③海底が砂利で砂が舞いあがらない。
④流入する河川が無いので海水の透明性が高い。
⑤三方を陸に囲まれた湾なので、天候に影響されず海が穏やか。
⑥船で起きに出ないで海岸からドボンと潜水できる。
⑦浜辺から見ると浅そうですが、すぐ深くなる。
なので体験者、初級者から上級者まで幅広く潜れるんだって。
ダイバーや海水浴客が対象の休憩、食事を兼ねた宿泊所、マリンショップ、この時期は閉鎖された海の家が並んでいます。

ここへ来るにはくるまでの道筋だけなら至って簡単で、伊豆中央道の長岡ICで下りて130号線を海方向へ(東京からだと右折、天城からだと左折)すぐ海に出るので三津三叉路を左へ。後は延々海沿いの県道17号沼津土肥線を走るだけです。
バス路線もある立派な県道ですが、途中に行き違いが困難な狭い箇所が多少あります。急カーヴも。車線や線形を改良する工事も各地で見受けられた。
大瀬崎への分岐Y字路を下ると大瀬崎私営駐車場に到着します。
今日は平日なので閑散としていた。駐車場も私らともう2台ぐらいしか停まっていない。係員もいなかった。

大瀬崎、岬の突端に向けて歩きます。
伝承から引用するとこの岬は白鳳13年(684年)だから天武天皇の時代、その年の地震で島(琵琶島)が隆起して、その後長い年月でに砂州が形成され陸に繋がって現在の形状になったと。
半島としての長さはおよそ1kmぐらいです。
その先へ歩きます。大瀬崎はその名のとおり岬ですが、岬の突端に直径100mほどの淡水湖があるんですよ。
砂利浜として整備されている浜辺の道は自家用車は入れないので徒歩で。大瀬神社の鳥居が見えてきた。
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森のようですが境内なのです。ひとり100円の参観料を支払います。
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ビャクシンの樹林の中の小道を歩いて、視界が開けたその辺りには・・・。
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神池です。最大で直径100mほど。
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淡水池です。海水じゃないです。池の畔に立って覗いたら大量の鯉たちが口をパクパウさせながら寄ってきた。
船山温泉の鯉より数が多くてカオス状態。
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このすぐ先に鯉のエサが自販されてます。鯉は人間に馴れきっているようですな。
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そのすぐ先に神池の解説板があります。難しい文体ですが。
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『此の神池は岬角の末端より内に少々五十米謂はば〇皮に包まる饅頭の如く面積六千六百平方米の霊地にして縁には葦アブラガヤ多数繁茂し鯉・鮒・鯰等の淡水魚数多く群棲す。海に近い観念を一変して奥深き山湖を偲ばしめる誠に神池といふ相応しき光景である。海浜僅か五十米に隔つる自然の淡水池を見るは実に奇異と云はざるを得ず、潮の気配聊かもなく伊豆七不思議の一つに数えられ池には池明神(水波之〇神)を祀り諸人等の信仰篤く今も尚池及魚に依って種々の心願を掛け若し池に入り魚を害するときは神罰覿面と云はれ昔より今に此の不成文の禁を犯したる者が或は死し或は精神喪失その他不慮の危難に遭遇したる実例を伝え相誡めて居る。依って今尚池水の深淺底壁の組織の如き実施調査したる人無く伝説によってこの神池は保護されている。岬には神木と云はるびやくしんあり、相並びて不思議のこの池あり。これ等大瀬岬の荘嚴と絶勝とを添え敬神上保勝上学術研究之を永遠に保存するものなり。大瀬神社』

判読できなかったり読みが難解な箇所を調べてみたのですが。
〇皮に包まる・・・(法被に包まるじゃないかなぁ・・・ジャン妻)
聊かもなく・・・(いささかもなく)
水波之〇神・・・(〇が変換できません)
神罰覿面・・・(しんばつてきめん)
荘嚴・・・(そうごん)

平成31年3月10日追記。100円支払って得た入場券の裏に原文が訳されて載ってました。
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神池のある大瀬崎は駿河湾に突き出ているのですが、周囲が海なのにここだけ淡水池なのです。
神池は上空から見ると岬の先端にあるドーナツのようになっていて、ドーナツの空洞を池に例えたら、ドーナツの部分が今私たちが歩いている遊歩道のある陸地です。
その幅は狭く高さも低い。内にある池と外にある駿河湾を隔てるドーナツの陸地は狭いところで20m、高さも1mほどしかないのに淡水池・・・。
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その先にまた解説板が見えるぞ。
ここに居住してこの地を護り、納めていた武人の館跡です。
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『鈴木繁伴館跡
建武の頃、今より六百四十年前元弘三年、鈴木繁伴なる武人(水軍)紀州熊野藤日を出船この地に来り、引率の郎党三十余人とともにここにたてこもる。観応二年足利直義に属し駿州薩埵山にて敗戦し、伊豆江莉の山中に隠れ其の後貞治六年、繁伴関東管領足利氏満に招かれ伊豆・相模両国の船大将を命ぜらる。神を尊敬する志篤く御社の破瀼したるを見て財を惜しまずこれの修理を爲し、やがて北条早雲に従ひ小田原北条氏と運命を共にしこの地より姿を消している。昔の面影を偲びこれを永く史績として保存する
大瀬神社』
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鈴木繁伴が居住していた館跡は池を時計廻りに歩いた左手のビャクシン樹林の中にありました。そこらに小さい石積みと低い崩れた土塁、石が散らばっている程度です。
無理して見れば小さい区画に見えないこともない。
飲料水はどうしていたのだろうか。雨水か?
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館跡を抜けて池と反対側に歩くと、数10mで海に出ます。そこには大瀬崎灯台が。
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なので館跡は池の畔に面していて、海辺にある館跡ともいえる。
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海を背にして館跡敷地内を戻ります。ここ大瀬崎の先端部にある館跡は紀州からやってきた鈴木繁伴がここ江梨村に上陸した際の初期の居館だそうです。
繁伴は大瀬神社で祭祀も努めていたので、武人であり領主、海賊、船大将、神官、いろいろ兼務していたのでしょう。
鈴木氏は北条氏に出仕したことで伊豆の江梨五ヶ村を支配した。伊勢新九郎の北条早雲が小田原城を奪取した明応4年(1495年)以降、明応7年8月には明応地震が発生し、伊豆では西伊豆の仁科、土肥、戸田、そして江莉が津波に襲われている。この池の畔の館も津波に襲われた。繁伴や鈴木氏はその後、ここから沼津方面に少し戻った西浦江莉に館を移したともいう。
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神池24.jpg
池の畔の散策路に戻ります。岬の突端の辺りまで来る途中でジャン妻が嬉々とした声をあげた。
「ねぇねぇ、カメがいるよ」
カメが数匹、甲羅干をしていた。
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「何てカメだろ?」
「さぁ。黒っぽいけど」
そのカメ君たちは私たちを見て外敵だと思ったのか、慌てたようにノソノソ動いて池の中にドボンと飛び込んでしまった。
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鈴木繁伴氏が館を西浦江莉に移して北条氏が滅んだ後、この池は大波や津波に何度も洗われたと思いますが、神池は淡水のまま現在に残っている。
海からさほど離れていないどころか、都会でいうと中央分離帯を含めて片側2車線、両側4車線の道路の幅、距離しかないのに、池の水に海水が含まれてないというのは驚異でしかない。海はそれこそ目と鼻の先にあるのです。台風や海が荒れた日には海水が吹き込むのは必定だが、それでも淡水の池で鯉やカメの棲み家になっている。
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突端の辺りまできました。この先で進行方向右側にある池の視界は木々や林に遮られて徐々に見え難くなります。左手に駿河湾が見えてきます。
この道のすぐ右は池で、左には海が。。。
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ここに来るまでに写真家の方なら、季節によってはビャクシン樹林の隙間を探して、神池と駿河湾の海を1枚のフレームに収める撮影スポットを探せることでしょう。私は見つけられなかった。
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さっきの灯台と反対側の海、湾に出ました。
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湾2.jpg
湾3.jpg

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戻る4駐車場.jpg
駐車場に戻るところ。これからもう1箇所行くのだ。「付き合うからには何かお楽しみが欲しいの」とか言っとったね。
「どうだった?」
「う~ん、静かでいいけど。動きが無いからねぇ」
「・・・」
「やはり滝の方がいいな。どっか滝ないの?」
私はズッコケそうになった。
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(神池は大瀬神社の境内なので池の拝観時間は日の出から日没までです。)
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朝は山小屋・夕は富士見 [グルメ]

神奈川県在住のウチらの初詣は鶴岡八幡宮や川崎大師ではなく、地元の小さい神社でもなく、20数年前の前職の頃から富士宮市の浅間大社です。
今のくるまの前の前のくるまから浅間神社のお札をくるまにペタッと貼ってます。
何がきっかけで富士宮大社に行き始めたのか覚えていません。
そのうち、静岡市内の廃屋酒場・紀尾井さんに泊まりで行くようになり(23日(土)に行こうと計画したのですが何処もホテルが取れない。受験でしょうか)船山温泉を知り、その帰途にお参りするようになったのですが、年頭に関係無くその時々で「そろそろお参りに行こうか」と車内で言い合ってからフラッと立ち寄るようになり、年頭の1月に行くことは殆どなくなった。
もうすぐ元号が変る最後の平成になって、なかなか行かないでズルズル先延ばししてたら2月になってしまった。
古いお札も大分たまったので、古神札納所にお返しするのもあってようやくでかけました。平日(水)です。ジャン妻は伊東甲子太郎のイベントで1回(土)(日)に駆り出されたのでその代休、私は有休です。
ただお参りしてトンボ返りするのも何なので、前から行ってみたかった場所へ日帰りすることにしました。
「朝は家で作らなくていいのね。どこで?」
作らないと決めてかかりやがってからに。別に家で食べてから出てもいいんだよ。作ってくれてもいいんだよ」
「ヤダ」
ではどこでランチするかという話になり、
「下は走らないよ。東名に入るから鮎沢でいい?」
「いいよ。あそこの豚汁かモツ煮が食べたいし」
豚汁はまだしも朝からモツ煮ですか。
鮎沢2.jpg
私らの東名グルメのお気に入りは鮎沢PAです。
PAですが駐車場が広く、大型車向き、土産物売り場が小さいから観光バスが入らない特徴を持っている。観光バス見たことないです。
ハイウエイ情報が山谷に響いている。
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鮎沢の食事処は下りが山小屋食堂、上りが富士見食堂、どちらもフードコートの小さいスタイルでスナックコーナーといっていいし、メニューは上り下りとも似てるが微妙に違う時がある。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-08-09
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-10-07-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-01-08-2
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-01
船山温泉や紀尾井の帰途は上りの富士見食堂に入ったりしますが下りの山小屋は久しぶりです。前は自家用車で静岡へ出張する時に下りの山小屋食堂へひとりで入りましたが、近年自家用車持ち込み規定がうるさくなり申請~認可がめんどいので、東海道新幹線か東海道線で行くようになったら山小屋食堂から遠ざかった。
にんにくさえ無ければ.jpg
自分は生姜焼モードだったのですが、ニンニクが入ってたら生姜焼きじゃなくね?
券売機.jpg
お腹が空いたジャン妻.jpg
モツ煮定食.jpg
ジャン妻はモツ煮定食、何故かコロッケがついてるぞ。
「追加したの?」
「付いてきたよ。前にもモツ煮定食でコロッケ単品追加したら、モツ煮定食にもともとコロッケが付いてきたから2個になっちゃったんだよね」
モツ煮単品だけだとおかずとして足りないからだろうか。
モツ煮.jpg
コロ.jpg
さぁ喰うぞ.jpg
おろしハンバーグ1.jpg
おろしハンバーグ2.jpg
自分はおろしハンバーグで単品で豚汁も。豚汁を付けたので味噌汁は受付で固辞しました。
こういう店のハンバーグは冒険で避けた方が無難ですが、これが意外にも私にしてはバカ美味だった。
「美味しい!」
ジャン妻に少しあげた。
「美味しいね!」
千切りキャベツも多い量でモサッと載ってる。スパサラも。
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キャベツ2.jpg
マヨネーズをブチュ~ッ、卓上にはなくて受け渡しカウンターにあります。
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キャベツマヨ.jpg
おろしハンバーグ3.jpg
おろしハンバーグ4.jpg
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豚汁には具がたくさんある。大根、ニンジン。少し色薄い感じですがあっさりして適度に脂っ気や塩っ気もあります。
豚汁2.jpg
豚汁3.jpg
豚汁4.jpg
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いつからご飯お代わり自由になったんだ。でも茶碗に盛られたご飯は普通より多かった。妙典のかさやさんよりも遥かに多いぜ。これをお代わりって・・・。

下げる時、思いっきり誉めました。
「いやぁ、美味いよ」
「ホント?ありがとう。お気を付けて行ってらっしゃ~い」(厨房のオバちゃん)
って誉めたけど、普段、家でハンバーグなんて出ないからな。30年近く一緒にいてハンバーグが出たのなんて数えるほどしかないからな。
「アナタ何で家でハンバーグしないの?」
「(ムッ怒)・・・上手に作れないからよ・・・」

浅間大社にお参りして滅多に行けない(行こうという気にならない)ところを2箇所散策したら夕方になって小腹が空いた。
帰宅前に軽く済ませて、夜は洋画を観ながら洋酒でもということになり、午前中と同じ鮎沢PA、今度は上り線の富士見食堂に滑り込んでしまった。
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下りの山小屋は食券を調理場に出しますが、上りの富士見は先に席に移動できます。券売機で購入すると自動的にオーダーエントリーされ表示板に食券番号が表示される。できあがったら電子音声で呼び出されます。もちろんそれにオバちゃんの大きい声が重なります。
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今度こそ生姜焼いくぞ。でも生姜焼の豚肉はやや厚く、調理済みのものを再度温めてタレを焼きを絡めたようでもあり、肉が若干パサつき気味でした。
味はしっかりしています。
肉もタマネギもしっかり噛み応えがあったです。
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しまった、味噌汁要らないを言うの忘れた。モツ煮も味噌味だからね。味噌味噌になってしまった。
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豚汁風のモツ煮です。臭みなんてないです。しっかり煮込んであってやわらかく、味が浸みています。
朝食べた豚汁に似て同じようなものを食べてしまった。
やはりご飯多いです。お椀がやや大きめなので、他ではこの量は大盛りだね。
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ジャン妻はカレー・・・。
「何でカレーにしたのさ?」
「さぁ。特に理由は・・・。しばらく食べてないから・・・」(ジャン妻)
コロッケは単品追加です。彼女これで1日に揚げ物2個ですよ。家ではぜんぜん揚げてくれないのにさ。
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下げる時オバちゃんに、
「朝はあっち(下り)の山小屋で食べたんだよな」
「あらぁ、ありあとうぅ~」
同系列らしい。

鮎沢PA富士見食堂は、富士見東名&新東名高速美味しい飯ランキングで3位になったそうです。昔ながらの豚汁定食が3位に。
1位は愛鷹PA下り、あしたか食堂の焼肉定食。
もっとも4位が藤枝PA下りにある魁力屋の特製醬油ラーメンだから、全体のハードル的にはどれほどのレベルなのかと思わないでもない。
ところがランキングで選ばれた途端に富士見食堂は食堂敷地内では撮影ご遠慮になってしまったのですよ。なので料理写真だけにしました。

デカいSAの高額メニューならともかく、PAで食事なんてのは昔は早いだけで味に期待できなかったが、鮎沢は少し違います。
SAに対してPAだからスケール的にハードルが高くないのもあるが、小さいだけに大手がデカいツラして出店していないし、フードコートやスナックとはいえ小さい食堂でオバちゃんが調理して出されるものは手造り感がある。昔の学食のような。
お子様連れ、家族連れの方、高速バスを利用する観光客はデカいSAに入ることが多いと思う。足柄SA、海老名SA等々でしょうか。新東名だと駿河湾沼津SAとか。
そういうSAはショッピングモールでもある。そこ1箇所で食事、買いもの、レジャーが済むから家族サービス的には楽です。
でもSAのフードコートの価格は何だか高い。でもって(土)(日)は大混雑するし、観光バスが到着すると東洋系の外国語が飛び交うわけでさ。もちろん出店する側からしたら大切なお客様だよ。でもうるささは否めない。
反面小さなPAは立ち食いそば、ラーメン、ハンバーガーといったファーストフードがメインであり、生姜焼や肉野菜炒め、コロッケやアジフライなんてあれば上等なところもまだまだ沢山ありますが、鮎沢PAは下り、上りとも未だに穴場になっているようです。静かだし。初めて来た人はびっくりするんじゃないかな。こんなところに隠れた穴場があるのだから。
下りの山小屋、上りの富士見、客層はプロドライバーが多いです。意外に(失礼)マナーいいお客ばかりですよ。
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薄い茜色に暮れ染まる富士です。今日は沼津方面へ立ち寄ったのですが、そっち側からは富士は雲に覆われて見えなかったのだが。
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ジャン妻が業務携帯で打ち合わせしているところです。
今日は平日だから問い合わせ電話が架かってくるのは仕方がない。この私ですら草の者1号から電話、8号から携帯メール来てたし。
で、この日の日中、何処に行ったかというとですね・・・。
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草の者13号 [居酒屋&人間ドラマ]

車窓に射しこむ夕陽が眩しい。
土曜の16時過ぎに東海道線で西へ向かっています。
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新幹線ではなく東海道線で行く代わりに終点の熱海まではグリーン車。
熱海で浜松行に乗り換えました。それまで15両編成だったのがここで6両編成になった。
ここから先6両は長い方だと思う。時間帯によっては3両編成が来たりする。
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静岡県内のJR東海道線車内の乗車マナーはいいです。ロングシートがどんなに空いててもひとり1席、膝上にバッグを乗せて座られてる。
群馬の車内マナーは両毛線といい信越線といい目を覆いたくなる時がありますよ。群馬人として恥ずかしい。
そして静岡県内某駅で下車。これまで静岡駅で下車して2回、清水駅で下車して1回飲み会がありましたが、今回は静岡駅じゃなかったのです。
何でもメンバーの中にこの店の関係者の知り合いがいて、それでこの店にしたみたい。
正面の高そうな店じゃないですよ。左です。
会場は左.jpg
メンバーは過去に登場した人たち。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-08-05-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-03
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-03-3
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
もうすっかり馴染まれてます私。自分で言うけどこれってすごいことなのよ。本社の管理者なんてまず店舗や現場からお誘いの声なんてかからないものです。
自分は現場から幾つか質問を受けてその場で応えて、相手が何か勘違いしたことを言ってたら軌道修正して、そしてまた吐き出させるのです。辛抱強くね。これは下手すると時間の無駄になりかねないし、何処かで打ち切った方がいい場合もあるのですが、私はなるべく途中で断ち切ったりしないのです。
だから彼ら彼女らからしたら、私って頼りになるアニキ分なんですよこれでも。
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今回は最少人数で6人、A子、C子、上長、若手2名、私入れて6名、もうひとりレギュラーメンバーのB子が欠席したのは、東海担当の草の者8号(私の陰の部下たち)が首都圏に転勤になり、その後任として主任リーダー格に抜擢されて、この日東京本社で決起集会のような会議が開催され、そっちを優先した。
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B子がいたらA子と2人でカシマシイのですが、いなきゃいないでB子の話題になるわけでさ。
「彼女(B子)大丈夫ですかね?やっていけますかね?」
「大丈夫だろ」
「B子さんが抜擢されたのを聞いて最初どう思いました?」
「えっホントか?って驚いたのと、気心知れてるからそりゃ助かるなって思ったのと・・・」
「なるほど・・・他には?」
「それぐらいかな。ああそれと、B子さんが抜擢されるってことは、彼女が県内をラウンドするそのときはC子さんがひとりで留守を守るわけだから、そっちにもスポットを当てないとな」
・・・
いっとき沈黙があって、
「どうしたん?」
「そううのもありますが、彼女(B子のこと)・・・物言いが・・・」
え、そういうことか。
「事前の面談で上からも注意されたようですよ」
「そんなにヒドかったかな彼女。私は彼女と話していて不快な気分になったことはないけどな。だって今いるO(草1号)やU紀(もと草4号)M子(草5号)なんかひでぇ口の利き方するよ」
「B子さんも言い方がキツいんですよ。命令調になるっていうか。指示する、やらせる立場になったらある程度は強い言い方になっちゃうでしょうね」
これまでこの連中の評判がイマイチだった草の者9号は、一身上の都合で東京へ転勤した。今頃、会議室で9号と13号は顔を合わせている筈。9号に批判的だったB子もこれからはもう過去のように9号の批判はできない。同じ立場になったのだから。
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リーダーが言うには、
「M子さんて何であんなにキツいんスか?」
M子?
アイツは退職願が出て保留になっている。そのネタは裏で自分も関わっているけど。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-27
「アイツは真面目だから。それに目が悪いので目線がキツいんだよ」
「話してて何か苦手なんですよね~」
「冗談ひとつ言わないからね。10年いて冗談言い合ったことないもん。ああそうそう。M子とは昨年自分とも関係こじれて3ヶ月口きかなくなっちゃって、アッタマきてアイツのアドレス消しちゃったことがあって・・・」
「〇〇さん(私のこと)ってそんなことするんですか?」
「あ、でも大丈夫。もう和解して関係復活したよ」
「・・・あとN子さんも言い方キツイですよね」
他の連中も云々頷いている。N子とは私と長年ソリが合わないオンナのこと。
「電話で問い合わせたら『何でそういう処理の仕方をするんですかっ。それはこれこれこうこう処理してくださいっ』ってキツく言われたんですよ。こっちは聞いただけなのに~」
さすがにこの場で、ソリ合わないオンナが私の生涯の天敵だの、悪口言うのは控えましたよ。
「N子は会社に長くいるから驕り高ぶってるんだよな。ときおりそういう上から目線の言い草をすることがあるんだ。私から注意しとくワ」
って言ったら慌てたように、
「いえいえいえいえ、別に大丈夫っス。気にしてませんから」
ことを荒立てたくないらしい。でもそういう事例をフィードバックしないと当人が改まらないんだよな。
電話では相手のカオが見えない。わかんないことがあって電話で聞こうにも、こんなこと聞いちゃって怒られたらどうしようかな~、そういう不安が先に立つらしいのです。
朝礼なんかで〇長が「現場からの問い合わせは優しく丁寧にお願いします」とか言ってるけどそれだけじゃぁダメなんです。改めるには個別に注意するしかない。本社にいる上の連中は事なかれ主義、当り障らずが多い。それでは改まらないよ。
だから連中から私なんかに「誰に聞いたらいいかよくわからないので」架かってくるわけです。私はそれにちゃんと応えてます。その結果こうしてお呼ばれしてもらえるわけですよ。
もうあと数年もない。悔いないように対応しないと。
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他、会話内容は殆どUpできないですが。東京本社から距離があるので会社の考え、方針、ビジョン、本社上層部への不満・・・こういうのが出るのは仕方がないです。その為に呑み屋、暖簾、赤提灯が必要なのだ。私の持論です。
この場にいないジャン妻はそういうのが理解できない女性で「だったらどうすればいい?解決するには?」にしてしまう。言って来る相手は大抵は解決する気なんてないものです。大概はブーブー言うだけでいいんです。
「それじゃぁ意味ない」
それもわかるけど。その場でそう遮ったらダメ。ところが驚いたことに今ジャン妻がいる伊東の会社では愚痴酒は無いそうです。問題点を洗い出し「では次からどうするか」そういう建設的な話ばかりらしい。
それもかったるい呑み会だな。でもジャン妻がウチの会社を去って伊東の下に移ったのは正解です。その反面、今までいた連中と飲んでも同席しても話が合わないだろう。全体を俯瞰できる立場になったからです。
「次は奥さま(ジャン妻)も来ればいいのに」
「彼女はもう立場が違うからウチらとは合わないと思うな」
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散会の様子です。次回は春先ですね。
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駅までC子を送ったところ。細くて小さい後ろ姿。
C子は数年前に私が面接して採用した現地の子。もちろん私の大シンパですよ。
相方のB子が抜擢されたのをどう思っているのだろうか。
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ひとり残った私はこの時間ではもう帰れないので、事前に取ってあったホテルにインして、
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泊まったホテルは新しくて清潔でした。枕の上だけ何だか落ち着かない模様だった。
でもシーツやカバーにアロマ系のカオリがしたのが気になって眠りが浅かった。他にもつっこみどころ満載なホテルでしたが、おそらく一期一会だと思うので敢えて書かないでおきます。
翌朝は4時半起きです。
夜遅くに草の者13号(B子)からメッセージがきてた。
「昨夜はお会いできなくて残念でしたが如何でしたか?こちらは初めて会う方ばかりで凄いオーラに圧倒されましたが、皆さんいい方ばかりで・・・」
いい方ねぇ。
私に言わせりゃクセある連中ばかりだけどね。B子より3ヶ月早くリーダーに抜擢された草の者11号に「B子は緊張してるだろうからフォローしたってくれ」ってメッセージを入れたのです。その子が気を遣って皆との間に立ったみたい。
そしてB子は晴れて私の陰の部下、草の者13号になりました。
始発が来たところ。
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まだ車窓は暗いです。途中でうとうと。
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熱海駅で夜が明けて陽が昇った。
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朝8時過ぎです。ジャン妻にメッセージしても返信が無いからさてはまだ寝てるな。仕方がない何か軽く喰って帰ろう。いちど食べてみたかったこれにしよっと。
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だけど写真と大分、違いますね。ニンジンもブロッコリーも無いじゃんと思ったら、底の方から出てきたけど。
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家に着いたのは8時30でしたよ。ジャン妻は寝てた。
「もう帰って来たの?」
「・・・」
悪かったな早く帰ってきて。
渋々起き上がり、
「朝ご飯、船山温泉で買ってきたカレー(甲州ワインビーフ)でいい?食べちゃわないと」
「いいけど・・・」
でも甲州ワインビーフカレーってさっき駅で食べたのと同じような味なんだよな。
そして翌日の(月)・・・。
「昨日、本社に行く用事があったので書類の控を置いておきました」(草の者1号)
「ああ、受け取った。会議でB子がいたろ?アイツ緊張してたか?」
「ああいましたいました。東海エリアの子ですよね。かなり緊張してたようですよ」
緊張させたのは君ら先輩たちだろうがよ。
「あの人は今年から東京に来た〇〇さん(草の者9号)の後任ですよね?リーダー(主任)たちも変わるし、異動するし、K子さん(群馬の草6号)は結婚してリーダー下りちゃったし。皆さんの名前とエリアと担当部署を把握しなおすのがタイヘンです・・・」
「じゃぁいつまで経っても(名前が)変らないお前さんはどうなんだい?」
そう言いかけて辛うじて思い留まった。
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冬さら、寒いぜ [さらの木]

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引戸を閉めて湯に浸かってます。
冬場のさらは寒いのです。外が寒いので、ベランダにある風呂場に外気が流れ込んで寒い。
シャワーのお湯は吹き込む外気で一瞬にして水になるし。
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「宿に改装するときに思ったのです。目の前の森を見ながらお風呂に入っていただきたいなぁって」
目の前の森、改装前のCafeの頃、Mさんは2階、現在のゆづりはに居住していた。その頃の窓辺から森を見て暮してたからそう思った。
実際他に湯を設置する場所が無かったのもある。部屋の中に風呂を入れたら家庭と同じだし「ゆずりは」「やまもも」は1LDKサイズになってしまうだろう。
宿内に大浴場なんて絶対に無理だし。だからベランダに風呂はいいアイデアだと思う。でも目の前の森を見ながら湯に浸かるったってこの寒さじゃそうはいかない。完全に内湯です
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ジャン妻は室内にノートPCを持ち込んでいるんですよ。先日成功したプレゼンに関して各社から質問事項が来るかも知れないというからさ。
行く前に「今日はアタシはPC持ってくからね。アナタは?」
「持ってかないよ」
さらに仕事しに行くと言っているようなものだ。だが携帯が鳴らない。
「オカシイわねぇ」
「???」
「何処からも問い合わせが来ないのよ」
「・・・別にいいじゃないか。上手くいってるか、皆、各社わかってるるんだろ」
「そうかなぁ・・・」
その後、週明けてからも問い合わせが来なかったそうである。
「それが逆に怖いんだよね。アタシが配布した説明書がわかりやすくて質問するまでもないならいいんだけど。そんなに甘くないと思うんだけどな」
その内容について私は門外漢なので理解できないし理解するつもりもない。私が言いたいのは、さらに来て仕事すんなよってこと。
「まさかディナーにまで携帯持って行くんじゃないだろうな」
「置いてくわよ」
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さら西に陽が2.jpg
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今日の宿入りは15:30だった。陽の入りが早い季節なので、17時には薄暮が蒼く忍びよってくる。すぐ暗くなる。
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前菜2.jpg
前菜はメインディツシュのようにも見えます。それだけ手が込んでいます。
いつものサーモンタタキ(これを外したら怒るよ)いつも朝に出るのところを無理言ってディナーに出して貰った御殿場ソーセージグリル、赤蕪ブルーチーズ・・・他、忘れました。
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前菜5サーモン1赤蕪ブルーチーズ1.jpg
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前菜7赤蕪ブルーチーズ2.jpg
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ジャン妻は御殿場ソーセージではなく海老と野菜のグリル、食べ終えたら海老の尻尾が残っていたので私はこう言ってしまった。
「海老なんてあったか?」
「アタシはあったよ。アナタはMさんにお願いしてソーセージにしたんでしょ」
「あ、そーだった」
「・・・」
バリエーションの多い前菜だが、お隣にある刺身4種盛りは、まぁ、その、いつものネタだね。メジマグロ、アジ、カンパチ、イサキだったかな。
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刺身2イサキ.jpg刺身3メジマグロ.jpg
刺身4アジ.jpg刺身5カンパチ.jpg

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サザエのパイ包み・・・いや、包んではいないね。パイで蓋した焼きもの。
サザエの大きさの割に皿がデカ、長過ぎやしないか。
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「肝はどこだ肝は?」
ジャン妻はサザエの身そっちのけで肝を探し引きずり出そうとしている。
「あ、あったぁ」
「・・・」
何を嬉しそうに。私はサザエは肝より身の方が好きなんだけど。
「前から肝好きだった?」
「お酒飲むようになってから。子供の頃は肝なんて食べないわよ」
いつも通り私の肝はジャン妻にあげました。
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エビのアヒージョにはミニキャベツが入っている。
ちぎったパンも添えてくれました。このパンは朝に出される自家製じゃなくて市販品か?
エビもキャベツも美味しいけど、エビの殻もバリバリ食べたいけど、体内の消化器系が油まみれにいなるな~。
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エビアヒ3.jpgエビアヒ4パン1.jpg

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和の肴が登場、蒸し者、酢のもの、そして恵方巻は節分の前だから?
「この恵方巻きは自家製?」
「そうです・・・」
Mさんはまた何か言われるのかしらと固まった。私は悪態をついた。
「どっかのコンビニで(廃棄する前のを)貰ってきたんじゃない?」
「まぁ、できあいのなんかお出ししたことないのにぃ」(Mさん)
「何でそういうことを言うのっ」(ジャン妻)
「業界で余ってるっていうからさ」
「!!!」
そして椎茸と挽肉のコロッケ、これは北鎌倉の「こころ」という店の定番にあるな。
「でも何で半分にカットしちゃったんだろ」
「1個まるまるだとお腹膨れちゃうでしょ。それと中を見せたいのよ」
で、和の料理が出されると日本酒が飲みたくなるので、いつもの「正雪」をいただいた。
和3.jpg和4酸っぱい.jpg
和5恵方巻.jpgメンチ2.jpg
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定番のステーキ、サイズは小さいですがもう私らはこれぐらいの大きさ、量でいいですね。
付け合せの野菜、白いのは?
「白菜です」
白菜の芯です。鍋の残りかな(笑)
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だがこの日はいつもの超スライスローストビーフではなく、前に食べて感動した「〇〇でいちばん美味しいハンバーグ」が出てきたのです。
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美味しい!!
ステーキが霞んでしまった。
ハンバーグは昨年9月末にUpしていますが、まさか再び食せるとは。
「さすが〇〇でいちばん美味しいハンバーグだな」
〇〇の意味は?
世界?
伊豆?
日本?
それとも私の圏内で?
さらでいちばん美味しいですよ。(笑)
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Mさんが二次会のお酒、アテをいろいろ持ってきたところ。
「あらプチちゃん」
「!!!」
プチはムッとした。
「また子供扱いしやがったなっ!!」
プチはテーブルの上をダンダン飛び跳ねて怒りを露わにしたが、所詮はチビたペンギン。小さい抵抗もMさんは歯牙にもかけなかった。
Mさんが出てった後、プチ公は、
「だからくるまの中にいたかたんだ」とブツブツ。
「よかったね今回もMさんに見て貰って」(ジャン妻)
「るせぇっ」
「これっ!!」
「フンっ。酒よこせっ」
「止めなさい」
一応は成人したオトナなのですが、如何せん身体が小さいのでちょびっと飲んだら寝てしまった。
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デザー、夜食のおにぎり、寝酒、そして久々の塩辛は切れてないのが笑える。
Mさんは去り際だったか、廊下での立ち話だったか忘れたけど、どうも今宵のもうひと組のお客はこのBlogの読者さんで、私が当人だというのがバレたらしい。
こりゃ明日は口を(暴言を)謹んでご挨拶せにゃならんな。
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「もう出立か?」(プチ)
「まだだよ。朝ごはん食べてくる」
「フンッ」

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サラダに薄い生ハムも添えてある。
野菜の種類がトテモ多いですね。だけどさらで野菜をたくさん食べてヘルシーな健康的気分になったことは一度もない。やっぱりMさんは肉食で、お客に出す料理は肉類や魚介類といった動物性蛋白質が多いのだ。
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スープは何だったかな。市販の。。。じゃなくて・・・忘れた。赤カブだったかな。
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「またそんなにバター自分だけつけて」
「いいじゃねぇかよ」
その私を咎める毎度の台詞はいい加減に止めろと言いたいね。家ならともかく何で滅多に来ない宿の朝にそんな注意をされなきゃならないんだと言いかけたら、
「アタシのバターは?」
え?そういうこと?使うの?
「普段バターつけないじゃないか」
「貸してアタシの分」
ジャン妻はバターを分捕って自分のパンに半分ちょこっとだけ塗った。バターが必要なのではなく、私にバターを全部摂取させたくないだけらしい。
後ろにいるもうひと組のお客にまる聞こえじゃないか。恥ずかしいヤツめ。
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昨夜も御殿場ソーセージ、今朝も御殿場ソーセージと何とか豚の自家製ベーコン、自家製の燻製仕込みは普段食べてる肉屋のベーコンとは違うな。これは夜、酒のツマミの方が合うんじゃないかなぁ。
他、グリル野菜。
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フワフワしたオムレツですが、ジャン妻はやや固めの「キッシュの方がいいなぁ」・・・
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サラダ、スープ、パン、プレートを腹中に収めて満足して、
「部屋の鍵貸せ」
「ダメっ」
「・・・」
早く部屋に戻りたいのだ。
「せっかくMさんが甘いもの酸っぱいもの苦手なワガママなアナタの為に、これなら大丈夫かな?これならイケるかな?っていつもいつも毎回考えて出してくれてるのよっ」
そうかぁ?考えてるぅ?
別に考えなくっていいのに。誰もそんなのお願いしてないよ。
私は腰を下ろした。これからあの甘くて酸っぱい拷問のようなデザートが来るのか。
「果物とパンケーキをお出ししますね」
「パ、パンケーキ・・・(汗)」
「去年大阪で食べてたじゃない」
「あれはフレンチトースト。間違ってオーダーしちゃったんだよ。塩辛でも出してくれりゃいいのに」
「昨夜食べたでしょ」
デザートはマジで後ろにいるもうひと組のお客様にあげちゃおうかと思って腰を上げたらジャン妻の眦が釣り上がり眉間に縦のシワが何本も刻み込まれた。
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先に珈琲がきた。珈琲カップが変った。大きくなった。
私はパンケーキ無しです。果物をちょこっと摘まんであとはジャン妻にあげちゃった。それでもお腹いっぱい。
ジャン妻は「アナタがデザート食べないから・・・ブツブツ」
この後帰ってから測る体重が気になるようだ。だいたいさらに来て体重を気にする方がおかしい。増えてるに決まってるんだからさ。
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前夜もうひと組のお客に私の正体がバレたことはMさんから聞いているので(っていうか、Mさんがハイそうですって言っちゃったのかも。)
「何でわかったんです?くるまですか?」
「奥様が、宿のお客にしては珍しい色の作務衣を」
ジャン妻の作務衣の色でバレたのか。
その方は船山温泉にも行かれたって。。
紀尾井さんにも行かれた?あの店の入り口が粗大ゴミ置き場になってるような店へ。でも美味しかったそうです。
確かに味は美味しいですよ。店の中が〇ロだけに余計に料理の素晴らしさが引き立つんだけどねあの店は?
えっ?どんた久にも行かれたの?
そのお客さま、チェックアウト時にかちあったのでMさんと2人でお見送りしました。これからもさらの木をよろしくお願いします。
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蕎麦宿で1回、船山で1回・・・これは館長がガードしてくれたけど、ここ、さらで2回めにバレたか。
「まぁさらは2室だし、俗世から隔離されてるから別にいいけどよ」
「・・・」(ジャン妻)
「そっちのその作務衣のせいだぞ」
「アタシのせい?」
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新橋駅の裏階段 [日常の情景]

自分の日々は外出や直行直帰がトテモ多いです。
直行にかこつけてわざと通勤ラッシュと逆方向へ向かったり、帰宅混雑の少し前に郊外へ出たりします。そういうズルイ動きをしているのですが、そういう私なんかでも朝のラッシュの真っただ中を、誰ともわからぬ人の肩や背中を接した状態で満員電車に詰め込まれ、押し合いへし合い譲り合いながら出勤する時があります。
週に2日ぐらいですが。
今回の記事は、私が滅多に撒き込まれない朝の通勤ラッシュ時間帯に見つけた大都会の裏道、裏階段についてです。
割と知られている階段ですが、平日限定、朝の時間限定で開放されるJR横須賀線新橋駅の専用階段のこと。
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地下4階だと思うけど、横須賀線ホームに下りたところ。
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写真撮影の為に敢えて空いてる時間帯にずらしています。9時半頃だったかな。
普段の朝8時台はもっともっと人が多く、品川方面から来た乗客と千葉方面かた来た乗客が最初のエスカレーター&階段に集中して2列から3列状態で行列がゾロゾロ、
階段エスカレーターの向こう側からこっちに廻り込んで来る人もいるから牛歩状態になるのです。私は最後尾の車両に乗ることが多いのでなかなか前に進まないですね。

(私は先頭車両か最後部車両に乗るクセがあって中間車両にはまず乗らないです。いちばん前、いちばん後ろ、そこでこれだけ混んだらしょうがない、諦めがつくというもの。)

最初のエスカレーター、譲り合いを喚起する掲示板があります。
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そこを上がると黄色い板に黒い矢印で進行方向が示されるのですが。その先は狭くなっている。
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丸い柱に「平日のみ使用時間7:00~10:00」とあり、階段を示す赤い矢印が。
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その先は更に狭くなるのです。人ひとり一列で歩けづだけのスペースです。
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このエスカレーターが混むのだ.jpg
そのまま真っ直ぐ歩けば地下1階改札まで一気に上がれるエスカレーターが3列あるのですが、8時台はこの写真のように空いていません。混みます。牛歩です。
そのエスカレーターを利用しないで振り返ると、そこには?
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非常扉が開放されています。その奥に階段が。
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「階段をご利用くださいまして誠にありがとうございます」・・・これは混雑するエスカレーターを避けて階段を利用することにより混雑緩和にご協力くださいまして・・・なのがおわかりでしょう。
この階段を上がって地下1階改札に向かうのです。朝だけです。さっきも言いましたが週に2回ぐらいですが自分はこの階段を必ず利用しています。
重たそうな鉄の扉には「非常時以外の通行は禁止します」とあります。扉の上には「非常口」のランプも。とうことはどうも非常階段扱いらしい。防火扉でしょうね。でも朝のラッシュ時間帯だけ開放されているのです。

ここまでこの階段への誘導案内がベタベタ掲示してありましたが、殆どの人がエスカレーターに向かうところをUターンする動線なのであまり目立たない。やはり自分の脚でエッチラオッチラ歩いて登って膝に負担をかけるよりは、ゾロゾロ並んでもエスカレーターに向かう人の方が圧倒的に多いです。階段に入る人は数人いるかどうかですね。
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最初の階段を12段登り切った踊場にも「階段をご利用くださいまして誠にありがとうございます」「エスカレーター混雑緩和に混雑緩和にご協力くださいまして誠にありがとうございます」とハッキリ掲示してあります。
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更に26段上がったところ。
見上げるとイヤになっちゃいますね。先を急がないで、見据えないで、足元を見ながら一歩一歩上がります。
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次に37段上がります。そこには配電室の扉があった。
なるほど緊急避難時か職員用の階段なのですね。
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あくまで非常口なのかも.jpg
この表示があるからにはやはり非常口らしいですね。地下ホームで火災でも発生した際を踏まえて消防法で設けられたのかも知れない。
そして55段上がった踊場には「本日も階段をご利用くださいましてありがとうございました」・・・
上り始めには「ありがとうございます」だったのが「ありがとうございました」になってますが、階段はまだ終わってません。この先があります。こういう感謝版をくどいくらいに掲示してあるのはエスカレーターを使わずに自分の脚で階段を上っている乗客の気持ちを和らげようとしているわけですかね。
でも私は階段を上る人の中で「こんなに歩かせやがって」そう荒んだ人はいないと思いますね。エスカレーターの混雑を避けたいが為に自分の意志でこの苦行を選択してるわけですから。
混雑する要因はそりゃ駅構内の設備や動線が悪いのもあるでしょうけど、混雑させてるのは自分も含めた乗客たちだし、それを避ける為に敢えてこの階段を上るわけですからね。
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66段上がります。ここまで来ると少し膝が重たくなってきた。自分で足を上げたつもりでも上がってなかったりして、トーキックよろしくつま先で階段を蹴飛ばしたことが何回もありますよ。
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いかにも非常階段らしい簡素な空間です。壁も年季が入った内装です。
途中にある機会室。
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この後、55段、84段、と上がっていくと、前方にようやく外の光(外界ではなく、改札口へ)が射してきて、人の気配が聞こえます。
階段踊場で少し一服します。
ちなみにこの階段は東京都知事の小池さんが推奨している時差Bizとは関係ないです。時差Bizは小池さんが環境相時代に広めたクールビズの二番煎じのようだが、ネクタイを外して室温を若干上げるなら個人でできるけど通勤時間帯をズラすのは個人だけではなかなかできないです。あれは通勤ラッシュを回避する為に都が謳ってるだけ。
ウチもそれを推奨はしていません。年間変形労働制なので、朝定時に出なくてもいいにはいいのですが、殆どの社員は定刻に来ているのはウチの社の店舗は8時半か9時にOPENしているし、唯でさえ結束力の弱いウチの本社内で出社時間をズラしたら余計に纏まりが無くなる。
さて、もう一息だ。
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ここまでの階段の段差数を数えてみたのですが、間違っていなければ、12段、26段、37段、55段、66段、84段、合計280段かな。
あくまで朝のラッシュ時間限定で、地下3階からの一方通行、上るだけの階段という位置づけだと思いますが、ではこの階段を下って地下4階ホームに降りる人って・・・
あまりいないですね。でもひとりか二人すれ違ったことはあります。今の朝の時間帯は上りエスカレーターを上ってくる通勤客の天下なので数が多い方が強いとうか、その大群衆の中を突っ込んで肩身狭そうに地下ホームに下りるぐらいならこっちの階段を下る方がいいかも。でも段差が大きく傾斜が急なので上るより下る方が危険かもです。ラッシュ時の上り専用階段という定義でもない。

ジャン妻にこの一連の階段写真を見せたら目を丸くした。アナタこんな階段上ってるのって。
前と比べて体重が減ったので、エスカレーターが混んでたら「階段で行こう」という気分になり易くなったこともあります。駅構内ではなるべく階段を使うようにはしているのです。
そりゃ副都心線の池袋駅や南北線の後楽園駅のように、奈落の底から上がって行くような動線、構造だったらエスカレーター使いますけど、そこまで地下深い駅には階段が無いからね。
足腰や膝に爆弾抱えた方は避けた方がいいと思う。
ようやく上り切って抜け出たところは地下1階の汐留改札口です。
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今出てきた階段を振り返ります。
非常階段の掲示があり、扉の表には「非常時以外の通行は禁止します」とあった。ただ、立入禁止とは書いてないです。
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これは別の日に撮った朝の通勤ラッシュ時に階段を利用する健康サラリーマンたち。
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この裏道階段は汐留改札の柱に掲示されたインフォメーションには載っていませんでした。公にはできないのかな。
なので10時には閉鎖されます。ずーっと開いていたらどうなるか。ラッシュのピーク時を過ぎて開いていてもあまり意味ないかも知れないし、たまり場になりかねないからね。
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朝は今そこから出てきた階段は日中は眠っているかのようです。人目を避けるかのように。
朝の限られた時間だけこの扉は開くのです。
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来る日が増える予感 [BAR]

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中央銀座アーケードを抜けて椿町交差点を渡り、その先に点る灯へ。
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店を切り盛りするうさこさんは椿町に移転する前は羅漢町でCafeを営tっていった。
私はそのCafeの前のマンションに1年だけいた。同じ町内なので、前夜飲んだ翌朝、ゴミを出す場所でバッタリ会ったり、すれ違ったりしたものです。
マンション退去時、出し損ねた酒の瓶も彼女が引き取って処分してくれた。バイバイしてくるまを出したら助手席のジャン妻は泣きだした。(あ、そうだった思い出した。ジャン妻は西富岡駅でひとり取り残された時と高崎退去時の2回泣いたんだった。)
それから7年、あの頃は20代後半だった彼女も、だんだんと店のママと呼んでもオカシくなくなってきたなぁ。
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「こないだはバタバタしてすみませんでしたぁ」
「あの日は凄かったね」
12月28日(金)の大盛況には驚嘆した。土間、カウンター、上がりテーブルフロア、土間の左手にある小上がりが殆ど埋まったのです。この規模で20人くらいお客さんがいた。
羅漢町時代の常連客やご新規のお客、ゲストハウスに泊まる人たち、彼ら彼女らを惹き寄せるのは料理、雰囲気、うさこさんのお人柄、全部が普段着で気取らないスタイルだからです。
でもさぁちょっと普段着過ぎやしないかい?
「美人だし、接客業なんだから、もうちょっとキレイなカッコすればいいのに」(ジャン妻)
「上から下までズドーンとした服は確かに楽だけどさぁ」(ジャン妻)
それを私が彼女に言えるかっつーの。
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うさこのお身内、確かお爺さんだったかな、何かのお祝いに美味しい食事、レストランにお連れしたいんだって。
「何処がいいですかねぇ」(うさこ)
私を見込んで聞いてくれたんだろうけど、私はもう群馬人・高崎市民じゃないぞ。
「七なんかどう?」
さっき上州吉井和牛の朴葉焼きを食べたからね。
「鞘町にある何とか亭・・・名前思い出せないが・・・」
鞘町の南隣、檜物町にある「酔月亭」のことだったんだけど。他、田町の「佐藤」八島町の「さわ」とか。佐藤さんは肉は無かったかな。
「酒悦七で出される肉もなかなか美味いぜ」
でもあの店は1階はカウンターだけだし、お年寄りを2階に上げて、板の間の座敷に座らせるのは負担かも。
「なか川さんとか」(うさ子)
「あ、行った行った、一度だけ。あの踏切の傍にある店」
「どうでしたかぁ?」
なか川に行ったのは盆明けの16日で、鮮魚の仕入れが無かった日だった。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-31-2
仙台牛の朴葉焼、ハモ天、クエ西京焼、そして蕎麦が美味しかったな。駅から遠いので(このCafeも相当歩くけど)再訪はしていません。
「2階には上がってないが接待向きかも」
うさこがどの店にしたかは知らない。今度行ったら聞いてみる。私は連雀の八尋(八ひろ)も気になっていますが、今から新規開拓するのがめんどい気持ちもある。
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サポートの男性はまだまだですね。
(私はガリバー君と呼んでいます。)
歳末にもいたけどね。私と目を合せないんだもん。いや、目が悪いのかな。さっきの酒悦七でも後から来た客に視線を避けられたけどさ。自分で自分の容姿が嫌いになってきてます私。まぁ後でうさこさんが取り成してくれるでしょう。「ここに移転前、羅漢町の店前のマンションにいたオジさん」って。
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駅から遠く離れたこの場所でよく成功したものです。
自分でも思います。こんな暗い遠い町まで歩いて来ないよなって。
駅から歩ける距離だとここまでが限界かな私は。本町から北は歩いたことないです。
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通町のBARは誰もいなかった。マスター(FUNKY★DOG氏)と私だけ。
喉が渇いたのでビール飲んでしまった。
何を話したかイマイチ覚えてないのですが、高崎駅前のOPAのテナントが一部を除いて厳しい状況にあるとかそんな話だった気がする。
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このBARに一度だけ連れて来て今はもう退職していないヤンキー娘(もう娘じゃない)から連絡があったんですよ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-03-01
その子から「挙式も披露宴も未定だけど入籍したからお祝いください」
へぇあの娘が。貰ってくれる男性がいたんだ。
その子だけじゃないです。初めてこっち(群馬)に来て出逢った時は20代前半だった娘っ子たちも、嫁いで子供も生まれ、家を建て(これが群馬の凄いところ)娘っ子ではなくなっている。
私も同じ齢を重ねてこの先5年を切った。悔いないよう皆と対応していこうと思った。
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Takasaki Retro Avenue [居酒屋]

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1月のできごとですが、一昨日の七のあと、あら町の日本酒BARに来たら臨時休業だったのです。
また新年早々は角打ちスタイルだったらしいね。皿洗いや片付けをしなくていいようにデパ地下のお惣菜スタイルで提供されるあれです。
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知らないで遠方から来たお客は閉まってるのを見て愕然とするでしょうな。どうもスタイルを変えたり試行錯誤のようですな。2階もあるから運営に迷うのだろうね。2階があるということはスタッフの数が倍とは言わないが最低でも1.5人必要ですから。ウチの社でも2階建てのテナントは極力避けようの不文律があります。下手したら人件費が倍かかるし、動線の効率が悪くなるからですよ。
やれやれ、この店で焼きそば&チーズオムレツをいただこうと思ってたから、さきほどは吉井和牛朴葉焼の他は少なく抑えたのにぃ。
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しゃーない。中央銀座へ向かうか。混んでるかな。
その途中、連雀町に気になる店があるのですが。
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群馬に特化した日本料理屋さんか。
ロケーション的に異質でした。使えるかなこの店?フグのコースとか謳ってるからね。
でも覚えておきましょう。ご縁があれば後日に。
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中央銀座アーケードに入ります。客引きさんが寄って来たらやんわりと制して例の路地へ向かいます。
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激シブの店です。群馬B級スポットもぎ氏のサイトにあります。
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いきなりくるまが出てきたりする。
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この電光看板までは客引きは少ないですね。
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暖簾から中を覗いたらカウンターが空いていた。
引戸をガラガラガラ、しばらくぶりですがかつて通っていた頃と変わらず迎えてくれます。
例によって出来上がっているマスター。まだ19:40なのに。
毎日毎晩飲んでも肝臓の数値は全然大丈夫だって豪語してたけどホントかな。
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こうなるともう火や油を使う料理は無理だし、料理する手よりも口が回って止まらないので、大皿やおでんのように「できているものを皿によそうだけ」に限られます。
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ポテサラ、その日によって味が一定してないけど。それをごまかす為かマヨネーズが追加でベットリついてます。これ私がマヨネーズ追加してくれって言ったんじゃないです。出された時からかかってたのです。
お酒は銀盤熱燗をいただきます。
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支那竹(シナチク)です。メンマとは呼びません。
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克で焼きそば&チーオムの分だけ腹を空けてたので、おでんを少しいただく。餅きんちゃく、昆布、ニンジン、おでんにニンジンがある店を他に知りません。
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小上がりのお客さんから「おでんに餅を入れられますか?」とお願いが飛んだのです。
私は餅なら餅きんちゃくがあるよって思ったけど。マスターはこう言ったの。
「お餅あるんだけど正月明けだから草餅でいい?」
カウンターの常連さんが突っ込んだ。
「それ、関係無いと思うけど」
草餅は蓬(ヨモギ)だから春でしょうよ。3月から5月じゃないの。
他にもお客さんとの会話で「部下の結婚式なんだ。じゃぁ弔事じゃなかった祝辞するんだよね。しゅくじらねぇ(しくじらねぇ)って?」とか滑る寸前のダジャレを言ってた。
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「この方(私のこと)奥さんと同じ会社に勤めてるんだよね」
今は別会社ですよ。でもこんな酔っ払い状態のマスターに、今のジャン妻が私より一段も二段も上の統括会社に引き抜かれたなんて説明しても通じないだろうしめんどいので止めた。
「会社では上司なんだけど、家では奥さんが上司なんだよね。奥さんに傅く(かしずく)んでしょ」
何で私がジャン妻に傅くのよ。私はジャン妻の僕(しもべ)かっつーの。
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こういうわけわかんない店でも早い時間帯に来ればテキ、カツ、アジフライ、料理は美味しいです。
でもマスター(Mさんといいます)がシラフだとオモシロくないのだ。
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中央銀座アーケードに出て本町方面へ歩いたら、そこの界隈には客引きさんがいるいる。
彼らも生きていくうえで必死だ。高崎で客引き防止条例なんぞが施行されたら大半のキャバクラ、風俗店は潰れるんじゃないか。
私は都内では客引きにあまり声をかけられないほうなのですが、ここ高崎では声がかかる。
「社長さん、キャバクラ如何ですか?」
私は社長じゃないよ。
「いや、この先行くとこ決まってんので」とケムに撒いた。
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数年前の豪雪で落ちた屋根は新しくなった。屋根だけです。
高崎市商工観光部商工振興課のイメージはこんな感じだったんですよ。
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落ちた屋根は付け替えられた。高崎市が想定した新しい街並みになっていません。屋根下にあるものはそのままです。
それはそれで良かった気がする。
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上州麦豚生姜焼 [グルメ]

甘楽郡にいます。高崎駅西口で借りたレンタカーで上信越自動車道甘楽下り線のPAへ滑り込んだところ。
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WCを済ませて売店へ。甘楽郡だから売店に蒟蒻や下仁田ネギが陳列されていた。
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悪いけど私は下仁田ネギはあまり好きじゃないのだ。埼玉の深谷ネギの方が好きです。太い長い白い、ですよ。青い部分も美味しいし。
昨年の某年会に甘楽郡下仁田町に住んでる子がいて、甘楽こんにゃくパークのこんにゃくバイキングの話題が出たのですが、その子に限らずウチの子らは全くそれに興味無いらしく、知ってはいるけど行ったことない連中ばかりだった。
「そこって蒟蒻ばっかり、何でも蒟蒻なんでしょ」
それしかないんでしょみたいに終わってしまいそれ以上は発展しなかった。誰も蒟蒻パークに行ったことがないとは如何に地元の名産に興味を示さないということか。
「すき焼きの具は県内で全部揃うんだろ」
私が群馬をフォローするハメになってしまった。
「でもすき焼きに蒟蒻は入れません」
しらたきでもいいよ。
同じ甘楽郡で下仁田在住の子が2人いて、
「井森美幸さんて下仁田だろ?」
「そうで~す」
でも井森美幸さんの実家は何処か「知らない」と言うのです。謎だそうです。もしかして知ってても県外の人に教えちゃいけないってことない?
富岡市と高崎市吉井町に挟まれた甘楽町在住の子はいませんでした。私が今いる甘楽PAは甘楽町で、もうちょい西へ走ればいったん富岡市に入り、富岡ICを過ぎてしばらく4kmほど走るとまた甘楽郡、今度は下仁田町になります。
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券売機の前に立ちます。
3年前、このPAで上州麦豚カツ丼をいただいたことがあります。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-10-06
今日は生姜焼の気分だ。私は時々生姜焼気分になってガマンできない時があるのです。誰でもそういう時ってあるでしょう。
これから富岡ICで下りて北上して安中市まで行くので、久々そこのキッチン104にしようかとも考えたのですが、腹の虫がそこまで持ちそうにない。、
上州麦豚生姜焼を押して、券を元気印の女の子に渡す。厨房にはその子を入れて3人いた。
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多分ウチの子らは赤城牛は知ってても、上州麦豚や上州鱒ギンヒカリなんて知らないと思うな。いや、麦豚は知ってるかな。
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「お待たせいたしましたぁ。番号札何番の上州麦豚生姜焼のお客さまぁ」
元気でデケぇ声だな~。小柄な子なのにマイク無しでよう響くお声がフードコードに響いたよ。
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しまった、ご飯が少ないな。
このPA、生姜焼の豚肉はデフォで5枚ですがそれを上回る7枚もあります。私は5枚でも多い方ですが、肉1枚1枚が大きいのでご飯が少ないのです。
まぁいいや。まずキャベツをいただく。マヨネーズがかかってればいいのにと思う。
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そして肉を掴む。胡麻が塗してある。
やはり大きい肉ですね。これを1枚まるまる食べたらご飯が入らない。前歯で半分に噛み切っていただく。
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肉の裏面はこんな感じです。胡麻がくっついていません。
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大きい肉を半分に噛み切ってご飯を食べたら肉が2枚か3枚余りました。私は白いご飯にいちばん合うおかずは豚生姜焼だと思っています。肉と一緒に咀嚼するのが好きです。ところが肉が大きいのでこれ1枚そのまま口の中に入れたらご飯が入りきらない。肉とご飯と別々に食べるんじゃ意味ない。口の中でご飯、肉、タレが一体になってこその生姜焼定食というもの。
ところが後から入って来たドライバー、トラッカーたちは、
「ご飯大盛り」
「ハイ、ご飯大盛りですね」
「ライス大盛り」
「ハイ、生姜焼き7枚、ライス大盛りですね」
大盛り無料なのか?
あ、そういえば書いてあったな。券売機の上に電光掲示写真があるのですが、その右端に小さい文字で、「丼・セット・カレーを除く定食のご飯は大盛りにできます。ご希望のお客さまは従業員にお申し付けくださいませ」
せめて食券を渡す際に「ご飯大盛りになさいますか?」とでも聞いてくれりゃいいのに。
空いた器、トレイを下げ場に持ってった。
「ありがとうございましたぁ」
るせぇな。まだ喰うんだよ。
ご飯が足りないのです。自販機を再度眺めて、自棄でこういうのをオンした。
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サラッとしたカレーでした。
この券を元気印の女の子に渡したら何ともいえない複雑な笑顔でしたね。「やっぱり足りなかったんですね。ご飯大盛りになさればよかったのに」って言いたいんでしょ。
そういえば通町のBARのマスターはここで何か麺類を食べて、それにデフォで生姜が載ってたそうな。
私もデフォでそういうのはイカンと思う派です。冷やし中華や焼きそばじゃないんだから、食べる側の判断に委ねるべきですよ。
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次回は上州麦豚カツカレーになるか、それとも再度、上州麦豚生姜焼ご飯大盛り、肉に胡麻は塗さないでくれ、でいくか。
この日の夕方にとある現場に行ったら、東京に嫁いだ筈の草の者6号がいた。
「何してんだおまえここで?」
「???」
「東京に来てるんじゃなかったのか?」
「あ、あ、あの、2月からです」
「にがつぅ?」
「ハイ。今月いっぱいはまだこっちに」
「だったら今回来た業務そっちに依頼すればよかった。もうこっち(東京)に来てるかと思ってたので頼まなかったんだぞ」
「私も何で私に依頼しないのかな~って思ってました」
だったらひとこと言ってくればいいのに。
「まさか白紙に戻ったんじゃねぇだろうな」(ニヤニヤ)
「なってませんっ!!予定通りですっ」

翌日か翌々日、本社ビルのエレベーターで伊東甲子太郎と一緒になったのですが。
「奥様をまたお借り(出張のこと)します」
「そっちの社員だし、業務なんだから構いませんよ」
まぁ彼也に気を遣ってるんだろうけどね。
「フグを喰いに?写メ送ってきましたよ」
「あれは飽きますねぇ」
飽きるほど喰うなよ。
「・・・こっちは上州吉井和牛と上州麦豚を喰ってたですよ」
「そっちの方がいいじゃないですかぁ」
「・・・」
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上州吉井和牛朴葉焼 [居酒屋]

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1月の第二週平日、六時の七です。
正確には6時10分頃。
私の記憶に間違いなければ店頭に停まっているのはマスターが所有する4代目の電動自転車?
合間に1台、電動じゃない普通の自転車もあったそうです。
「やっぱ一度、電動に乗っちゃうとダメっスね」(マスター)
坂なんかないのに。
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カウンター奥席に先客が2名いらっしゃった。自分は人相風体が良くないので・・・(・・・最近このトシで自分の容姿がコンプレックスになってきてるのです・・・)カウンター端、入り口側にひとり座ります。
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おとおしは白和えですがカズノコが混ざってたな。ポリポリする。
「これって正月の残りものでしょ?」
「そうっス」
ああ、そう。在庫は出さないとね。でもまさかこれを旅人の惑星ショウ旦那に出してないだろうね。
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久々なのでメニュー載せます。旅人の惑星ショウ旦那が4日に来られた際はメニュー1頁しかなかったそうだが、世間が動き出してようやく通常の仕入れになったようだ。
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たくさんあるな~。
フライとかグラタンとかいつでもありそうなのは避けて、目に留まったのが、
和牛朴葉焼!!
飛騨の郷土料理がここ高崎に?
自分は数年前に飛騨路という宿の朝に朴葉味噌をいただいたが、朝は肉は載ってなくて味噌と野菜だけだった。前夜に串に刺した飛騨牛をバーベキューよろしくそのまま食べたのを思い出した。なので牛肉の朴葉焼きは・・・過去に食べた記憶がない。
「じゃぁ、和牛タタキ、朴葉焼き」
肉肉ですね。今日は刺身類は止めた。
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和牛タタキは殆どレアに近いです。美味しい美味しい。
でも今宵はタタキは前菜です。次に出されたメインディシュは、ステーキ肉が葉っぱの上に載っかってるぞ。
「この葉っぱは、吉井か奥平かどっかで拾ってくるの」
「そうっス・・・いや、売ってます」
売ってるそうです。料理用に。業務用でしょうね。こんなんやる家庭はないでしょう。
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ステーキ肉の下に朴葉味噌がたっぷりです。
肉と一緒に摘まんだり、味噌だけ舐めて酒を飲んだり。
その酒ですが目の前に本日のおススメ、酒が貼ってあるが、達筆過ぎて読めないんだけど。
種類で選んだ。何かの特別本醸造です。
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朴葉味噌で酒を飲んでたらこの後、料理の注文が入らないかもよ。
これでご飯食べたらもう2軒めに行けないかも知れない。
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肉を食べ、味噌を舐め、酒を飲んでたら、私の自己満足に水を差すような写メが届いたのだ。この日、伊東甲子太郎他と博多へ出張へ行っているジャン妻からこんな写メールが届いたんですよ。
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何これ?フグじゃんこれ?
アイツこんな贅沢なものを。
マスターに見せたんですよ。
「見てこれ」
「あ、フグ・・・っスね」
「向こう(ジャン妻)は博多へ出張でさ。
「九州っスか」
そうなんですよ。博多にいるんです。
「アタシがいない時に群馬に行きなさい」とか言うもんだからさ。あ、肝もデカい。
「フグか・・・いいっスね」
フグはいいけど私はよかぁないよ。フグなんて喰ったことないモン私。
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フグの鍋が大きい。これって何人前なんだろう?
ボケてるけど唐揚げもある。食べ切れたんかこんなに?締めに雑炊も出るんだろコースだとさ。
何だか対抗心が湧いてきた。
「こっちも負けじと写メ送ってやるんだ。上州吉井和牛の朴葉焼きだって」
「爆笑!!」
そんなブランド牛はないです。
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ジャン妻の部署の総責任者である伊東甲子太郎は、昨年は私に遠慮してジャン妻を地方出張に飛ばすことを控えていたのだが、私から彼に言ったのです。
「そういう条件でそちらに転職(転籍?)したんだから私のことは気にせんでください」
そう言ったらアイツ調子に乗って、年が明けて1月中にジャン妻を遠方出張へ3回、(名古屋、大阪、博多、別に九州のさる都市、東北の大都市)に飛ばしまくり、都内での休日出が2回もあったのです。
(2月は落ち着いています。)
自分もジャン妻不在時に負けじと今日みたいに出張をアテ込もうとしたが、いいとこ月に2回だし、群馬と静岡県内ぐらいなら泊まるほどのこともないのだ。
向こう(博多)で伊東はジャン妻にこう言ったそうです。
「今日旦那さん(私のこと)はどうしてるの?」
「今日は高崎へ行ってますよ」
「ホゥ~」
このホゥ~は伊東の口癖です。以下はジャン妻と伊東の会話ですが。
「出張に日程はなるべく私に合わせてくれるので」
「まぁそうするよね。今後も出張大丈夫なの?」
「私を引き抜いた時、最初は1週間から1ヶ月行って貰うかもって言ってましたよね」
「そりゃ最初は大きく長く言うよ」
そこまで長期間は無いが、今後も今回のような出張がチラホラあるみたいなのだ。
それに後で聞いたら、この日のフグは相手側の接待だったという。こっちは自腹なのに。
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ラストオーダーはチータラ、タラを伸ばしたもの。のし鱈です。それにチーズを挟んで揚げたもの。
2年前にいとど食べてます。
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まだ朴葉の載った皿がカウンター上に置きっ放しになっている。
はは~ん、これは後から来た客に見せて「それは何?」珍し気や好奇心を起こさせて注文させて売上をUpさせようという魂胆に違いない。
でも飲食店はそれぐらいの商売っ気が無くちゃね。
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肉肉しい写真が並びました。キレイな写真とは言い難いですが美味しかった~。
フグなんかに負けるもんか。
去り際に思いっきり誉めました。
「美味しかった。高崎最強だね」
「いや~・・・」
謙遜してるのか満更でも無さそうなのか。
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想い出は灰塵に・・・ [居酒屋]

昨年2018年11月15日午前11時、高崎駅西口を出てシンフォニーロードに入って右手に朝鮮飯店がある交差点を渡り、高崎WHを過ぎてバンコクスタミナ苑NANAの前にあった上州酒場・赤亀で火災が発生、木造2階建て店舗322平方mが全焼してしまったのです。

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1階に2軒、2階に1軒、いずれも居酒屋でした。出火元は「上州酒場」その背後の「酔いどれ食堂ZN亭」そして2階の「炙りやどんどん」も類焼した。
昼前11時という時間帯ですが、この店たちは夜に営業するのみでランチ営業はしていなかったので店内は無人、死傷者ゼロだった。
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私は「上州酒場」に1回、2階の居酒屋「炙りやどんどん」にも1回、行ったことがあります。いずれもこっちに来たばかりの頃、平成24年の4月~でしたね。
行ってみたら現場は養生シートで覆われ、中で重機が解体作業をしていた。
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隣のローソン、河合塾の入ったビル壁も焦げている。でもちゃんと耐火材が使われてたんでしょう。
解体業社さんがきちんと養生シートで覆ったので、現場周辺はやや焦げ臭い程度です。
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「赤亀」は地元の幹部クラスと会議の後で利用したのだ。オール個室、料理はバカみたいに安くて逆に心配になったものです。
でもチープだがチープ也にそれ也の味だった。焼きそばとか。この頃から焼きそば、あれば必ず喰ってたのかも。
他、チョリソーとか。カマンベールチーズフライとか。ポテトフライとかまぁそんなものですよ。
個室の中は提灯の灯を意識したのか、妙に赤く薄暗かったのを覚えています。あの時は失礼ながら、このクラスの店で会社経費でオトシたんですよね。お偉いさんばかりなのにさ。
営業終了時間はまちまちで16:00から16:30スタート、閉店は0:00、2:00、4:30、諸説あり、店のコピーは「日没から眠くなるまで」でした。
赤亀は写真は撮っていません。撮るまでもなかった。写真が残っているのはこれまた燃えてしまった2階の「炙りやどんどん」です。
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何で入ったのかわからん。「カウンター席が多めにございます。お一人様、出張の方お気軽にどうぞ!」このコピーが無ければ入らなかったかも知れない。2階というハンデと入り難い暗さを少しでも払拭、和らげようとしていたんでしょうね。
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こんな感じです.jpg
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「炙りや」は上州に来て2軒めの酒場だったのです。(1軒めは通町のこむぎ)
2階に屋台村のような雑然とした雰囲気、カウンターが両サイドに2つあり、それぞれに厨房と板前さんがいた。
1階は2テナントだが2階はワンフロア1テナントなので広いには広いのですが、もとはカウンターだけの2店舗をブチ抜いて1店舗にしたようにも見えた。
私とジャン妻は上がって入って左側奥のカウンター席に座った。私らの他には会社帰りの男性客が2人ぐらいいただけ。
この写真は私らが座ったカウンター席から振り向いて撮影した背後のカウンター席です。もうひとつのカウンター席。テーブル席もあった筈だが記憶にござらん。見えない奥に座敷もあった筈。
店内はこんな感じ.jpg
炙り屋だから炙りもの、焼き物がウリなのかなとメニューを見たら、この地にしては珍しく魚の料理が幾つもあった。
最初に入った居酒屋「こむぎ」にマグロの刺身、ホッケ、サバの塩焼ぐらいしかなくて、この地はこういうものしかないのかと愕然としたのですが、炙り屋には魚系が豊富にあったのです。
写真を発掘したので再掲載しますが、あの頃は安いデジカメ、一発撮り勝負だったので、店内が暗かったのもあってボケてますが。
モツ煮、上州でモツ煮がマズかたら即退場ですよ。
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焼き鳥、よ~く焼くタイプの焼き鳥です。
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馬刺、何処産かわからないが生でした。冷凍ではなかった。
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コンニャクの刺身。ああ、ここは上州なんだな~って思った。
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下仁田ネギの青い部分のサラダ。白い部分は何処へいったんだろ。青い部分は生でも食べられたのです。
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鯛の刺身、海無県で鯛が?この地に流された流人のような気分で食べました。都会を懐かしむように。
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鯵のタタキ、これも久々に食べた気分でした。
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栃尾の油揚げ、これはまぁ新潟県と地続きだからあってもおかしくないよね。
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はて?何かの締めの卵雑炊か。
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いずれもカウンターには向かない大皿で出されました。もうちょっと小さい皿の方がいいのではと思ったよ。
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会計時にやや時間がかかって待たされたのですが「お待ちの間にこれをどうぞ」っておススメされたのが「群馬泉」だったのです。
今でこそ「群馬泉」は私の中で大事な酒で、横浜上大岡の焼き鳥屋では予約の際に「群馬泉の〇〇ですが」で通じますが、上大岡が仕入れる前だったのです。
それ以前に東京江東区門前仲町にあった浅七(閉店)で数回飲んだことがありますが、上州ではこの店が初めて、それもタダで飲んだんですよ。
レジで群馬泉をグビリと飲んで会計済ませ、急な階段を見たらグラッとして下に吸い込まれそうになった。
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炙り屋に入った頃、自分のメンタルは最低最悪でした。上州に来たばかりで都落ち気分だったのです。「何で群馬なんだ。俺何かやらかしたか?」ってね。
本社内での不遜な態度を棚に上げてペナルティー人事だと逆恨みした。初めて来た上州で右も左もわからず、どんな連中がいるかもわからず先行きは全く不透明。店内が薄暗かいセットだったのもあってこの店は余計に印象に残ったのだが・・・。

・・・一期一会でしたね。そうなったのは法人賃貸契約した私らの部屋の近くに個人で営む名店(迷店もあるが、笑)を幾つも知ってしまったからです。ロツレ(移転)、月輪、浜潮(閉店)、中盤からユイミカフェ(移転)、酒悦七、くいもの屋亮、後半になって梅ふく、などなどが加わった。
それらを知ったが為に気持ちが切り替わり「いつまでこの地にいなきゃならないんだろう」だったネガティヴな気持ちが「この地で生きよう。でもいつまでいられるだろうか」に化学変化したのはこないだも書いたな。現地での人間関係や信頼関係もグングン上昇し始めた。それは自分にとっていいことだが、そのせいで最初の頃に来た「炙り屋」へは足が向かず一期一会で終わってしまったのです。「こむぎ」もそう。
それはこの地に来たばかりで自分に自信が持てなかった頃を思い出したくないからかも知れない。
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なので「炙り屋どんどん」はあれきりだった。でも灰塵と化してしまったのはとても残念だし一抹の寂寥感はある。こうして写真記録が残ってるんだし。
だけど写真が多いのだ。これは1回で食べ切れた量じゃないな。もしかして2回入ったかも知れないな。
ジャン妻は「燃えちゃったんだ。あの暗い店・・・」だそうです。
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沿線風景 [鉄路と風景]

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ローカルムード満点の上州一ノ宮駅。
改札に家族連れがいて、お父さん、お母さん、お子さん4人、おとーさんが駅員さんに割引乗車券が使えるか使えないか交渉中。
駅員さんは常勤ではないようです。時間限定で非常勤勤務している駅員さんは、おとーさんが取り出した割引券が使えるのか使えないのかがわからないらしい。
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自動券売機が無いので、こちらは問い合わせてる間ずーっと待ってたんですよ。割引が使える使えないの判断、決済ができない係員を無人駅に置くんじゃないよ。
結局割引は使えなかったらしく、諦めて改札を抜けて駅ホームに上がってった後で「上州富岡まで・・・」(ボソッ)
「お待たせしました」も何も言わなかったな。上信電鉄の駅員は愛想のある無しが人によってハッキリしているんです。まだJR高崎駅の職員さんの方が愛想いいですもの。
上信電鉄は券売機が高崎駅、吉井駅、上州富岡駅、下仁田駅にしか設置されていません。高崎駅と上州富岡は軟券(薄い紙の券)で、ここ上州一ノ宮駅は硬い厚紙の券です。いわゆる昔ながらのキップで硬券といいます。それにこれまた昔ながらのパンチでプチッと切るんです。
前に吉井駅で「上信電鉄さんは自動改札導入しないのか?」と聞いたら「いやぁ~・・・」・・・トテモトテモと言いたそうで煙に撒かれた。「言わないでくださいよお客さん」みたいでしたね。全駅に導入する費用対効果が無いということだろう。
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やって来た電車は往路で乗車した電車が折り返してきた車両だった。
BOX席ではなくて2両編成のつなぎ、連結部に近いシート席に座ったら、車両と車両を渡る板が上下左右にガシャガシャ揺れている。
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上信電鉄は揺れる電車で有名です。高崎駅を出て鏑川を渡り、根小屋駅に至るまでのカーヴ、山名駅辺りのカーヴで左右に揺れるのは仕方がないが、そこから先の西山名駅~馬庭駅~吉井駅に至るまでの直線区間でも左右に揺れるし、下手すると上下に揺れる時がある。座っていても揺れでシートから落ちそうです。いやいやそれはオーバーですが、身体がガクンガクンするのです。馬に乗ってるみたいに。(乗ったことないけど。)
何かのバラエティ番組で上信電鉄車内に台を設置し、終点下仁田駅までずーっと落ちなかったら賞金100万円獲得するという企画でも賞金GETできたタレントはいなかったそうで。
上信電鉄もよくそんなバカげた企画を受け入れたよね。それだけ車内に余裕があるということ。
この日に自分が往路に乗り、そして今折り返してきて乗ってる車両は新車なので左右の揺れはさすがに少なく感じたが、車両と車両を繋ぐ連結部は、レールの繋ぎ部分を走る度に多少は上下にガシャガシャ動いていた。こうなるともう幾ら新車を導入しても台車を付け替えても、JRで引退した107系車両を塗り替えて走らせても、細くてヒョロヒョロしているレールの規格をUpしない限り揺れは続くだろう。
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東富岡駅で下りて、富岡製糸場の街を歩き、上州富岡駅に歩いってきてWCを借りたら・・・。
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WC入口前に飲料自販機があるのです。入口隣の壁にも。WCの壁にくっついている。飲むものと出す場所が併設されていたのです。
不衛生にどうなのかと思わないのだろうか。業社が納入する際、床に落としたりはしないと思いますが、WCを使う側も落ち着かないし、WCにくっついた自販機で飲み物を買う気になるかね。近代的に立て替えた駅構内で何でこんな配置にしたのか。このセンスの無さ。首都圏のJR駅でこういうの見たことないですよ。WCからどれだけ距離を置かないといけないのような規定はないのだろうか。他にも置き場所あるのに。センスを疑う。
「見てよこれ」
「???」
「WCの前に自販機があるんだよ」
「・・・あまり気にしないんだろうね。衛生上どうなのかってこと?」
「それもある」
「アナタ意外とそういうの気にするよね」
「意外と・・・??」
意外で悪うござんしたね。
その場を離れて待合へ。上州富岡駅には最新式の券売機があった。さっきの固い紙キップではなくて薄くてペラペラの券が出てきた。
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待合で二町通りは遊郭街だったのか?の質問をして満足する回答を得られず、高崎駅上り電車を待ったのですが。
電光掲示板に「当駅始発」のような表示が点いたのですよ。何人かの客が次の上り電車16:22を上州富岡駅始発と勘違いしていた。
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待機している電車、これが次の16:50始発だと思いますが。
「こっちホームじゃないの?」
「いえ、踏切を渡ってホームへ」
「なぁんだ、始発じゃねぇのかよぉ、座れねぇかもしれねぇじゃぁん」
そう言ったのは私じゃない。どっかの家族連れのおとーさん。大丈夫だよ座れますよと思いながら上り線ホームに渡ったら、駅構内踏切右手にこんなデカい資材がデンと鎮座している。
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ポイント分岐部のレールと枕木が一体になっているぞ。
この見慣れない枕木は木材ではなくFFU枕木というそうです。
FFUとは、ガラス長繊維と強化(硬化)プラスチック発泡体(ウレタン樹脂)を合成した素材。見た目が木材に似ていますが違うそうです。
そうですというのは他、複数からの転載だからです。自分は前職で20数年前、FRPというこれまた軽量で強度の高い繊維強化プラスチックの計算に携わったことがあり、モノも見たことがあるので。確か立駐のパレットだったと思いますが。この枕木にもちょっと興味があります。
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木材より強い強度を持ち、加工し易く吸水性も低いので、木材のように歳月を経て腐食したりしない合成素材らしいのだ。それは表面を塗装することで、自然の環境下で劣化、腐朽することがなく、疲労寿命も長い。電気絶縁抵抗も高いという。
工法は木製枕木と同様に加工できるし、工業用製品なので、オーダーさえあれば大量生産も可能。
主に分岐部分(ポイント)、最新式の橋梁(振動や騒音を抑える)、高架の駅構内に敷設したレールの枕木といった工法が単純でない箇所に利用されます。キーワードでFFU素材 枕木で検索すると表示されるから見て下さい。枕木でなくても意外に日常、木材だと思っていたのがFFUなのもあるかも知れない。腐食しないというのが凄いです。
ただ、それだけに高いそうです。最新素材の高級品の枕木といっていい。
そんな高級なものを!!
それほどの高級素材がここ上州富岡駅構内にデンと鎮座しているのか。それもポイント分岐レールの分だけ。そこだけ取り換えるのだろうね。
断面を見ると何となくレール規格も大きい。測ったことがないので上信電鉄のレール規格がわからないのですが、現状は30kg(高さ108mm)レールか37kg(高さ122mm)レールクラスでしょう。だからあんなに揺れるんだと思う。ローカル線の40kgレール(高さ140mm)までいかないんじゃないかな。
駅構内にデンと鎮座しているあの規格、レールも枕木もですが、全線あれに取り換えたら揺れは相当収まるんじゃないかな~。
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ホームから見下ろしたら、本線レールの脇に交換用のレールが置かれていた。さっきの踏切脇に鎮座してあった製品と併せて敷設しなおすのでしょうか。
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高崎行上り電車がきた。さっき「始発じゃねぇのか」とボヤいたおとーさんも娘さんと席確保できたし、平日のこの時間は学生が多いが満席になるほどじゃないです。自分は最後部車両へ歩いて座ったら寝てしまった。
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散策中に左足の甲を痛めたので、最後の写真を撮ってからゆ~っくりホームを歩いたら、駅舎に戻りかけた改札の駅員が慌てたように憮然として戻ってきた。多胡碑の最寄駅である吉井駅や、製糸場の上州富岡駅の駅員さんは愛想がいいが、高崎駅の駅員さんは女性も含めていまいち素っ気ない。
上信電鉄は気になる調査テーマがあるのです。遺構は無さそうですがいつか調査に着手したい。
では夜の街へ。
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二町通り [風景]

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西富岡駅から市街地のさる場所へ挨拶に出向いて旧国道商店街を歩いてきた。
群馬に赴任中はこの通りを何回か走りましたが、とうとう今日まで富岡製糸場には行くことはなかった。なんだか私の興味の範疇・カテゴリーに入らないのです。
まさか世界遺産に認定されるとは。
ここからすぐ西にある上州七日市藩邸跡には行ったことがあります。加賀前田藩の支藩です。墓所にも行ったし。
でも製糸場には今も、これからも行こうという気にならないだろうな。
次の上州富岡駅発は16:22でそれまでに駅に戻らなくてはならないのだが。(高崎着は16:59)
上州は陽の沈むのが早い。時間が限られている。富岡製糸場の東にある街並みを見よう。
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製糸場の正門には若い女性の警備員、誘導員がいて、これから店を開ける板前ぽいオヤジがその警備員をからかってたぞ。(写真左)
私の右後ろから年配の女性(商店街のオバちゃん)が、
「いいねぇ若い子は。若い子の方がいいでしょう」
「んなこたぁねぇよ。みんないいんだ」
「そんなことないわよぉ。若い子の方がいいに決まってるよぉ」
何がいいのかワカランが。ヘンな妄想を振り切って左手に製糸場を見ながらその先を歩き、殆どの観光客が左折するところを敢えて右折します。
そこにいきなりこんなのがある。
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アルバイトサロン?
アルサロか。懐かしい響きだ。
アルバイト・サロン、アルサロなんて今は殆ど死語じゃないかな。要は小さい規模のキャバレーで、会社勤めの女性や家庭の主婦などが女給(ホステスのこと)をしている店のことですよね。素人のアルバイトという触れ込みで客を引くあれです。素人さんが好きな殿方っているでしょ。
私?興味ないよ。何で金を払って店の女性に気を遣わなきゃいけないんだ。私はガールズ・バーですら入ったことない人ですよ。
アルサロ云々よりも、県内より県外から多くの来訪者が多い世界遺産・富岡製糸場のすぐ隣の路地はこういう風景なのです。
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その辺りの路地の情景です。ひとクセ有り気な店が立ち並んでいますね。
まだ店を開けるには早い時間です。この日は1月4日なので、まだ全部の店がOPENするかどうかわからないが。
見慣れて来るとDEEPだがなかなかいい雰囲気に見えてくる。
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この建物なんかいいですね。
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高齢の女性2人連れが普段着で歩いていて、店の扉を開けて中へ入ってったりするから通いではなくて住居も兼ねているのかも。
猫もいた。キツい目をした猫がグタ~っと寝てたので、からかい半分に近づこうとしたら「シャーッ!!」って私を威嚇した。近寄るんじゃないわよって。
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この辺りは製糸場のすぐ東で二町通り、銀座通りというのですが、この辺りを検索すると戦前~戦後まで遊郭があったという記述がみられます。
群馬県は廃娼県を宣言していたので表向きでは遊郭や赤線はなかったことになっていますが、それは公娼が廃止されたが為に私娼として鞍替えして存続したということ。当時でいう「乙種料理店」が少なからずあったのではないか。
高崎市の柳川町と違ってここ富岡製糸場の歓楽街の変遷については史料の裏付けがないのですが、世界遺産のすぐ近くにあるこの界隈は現在でも多くの飲食店が軒を連ねる群馬を代表する夜の街のひとつだという。
他で検索するとそうハッキリ謳っている解説のペラがあるんです。こういうデザインで。
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これの「遊郭がありました」バージョンが何処かにある筈なのですが今回はみつからんかった。
だが、この萬屋さんという店を見てください。
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表の間口は新しめですが、奥にクラシックな施行がずーっと長く続いています。お座敷だろうか。
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そして店の入り口には、
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「お知らせ 二十才未満の方は群馬県風俗営業等取締法施行条例第二十六条の規定により客として当店に入場するのをおことわりいたします。昭和三十四年四月 営業主」
この黒板と白く達筆で書かれた文字は昭和34年往時のものなのか。それとも往時を意識して敢えて店側の意志で書きなおしたのか。
昭和34年は私は売春防止法が猶予期間を経て完全施行され、赤線が廃止されたた昭和33年(1958年)の翌年です。赤線云々については高崎市柳川町の項を見てください。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-05-31
日付が微妙です。表向き料理旅館に転業したけど、かつては客と仲居さんとが座敷内で交渉が成立したら?と思わないでもないでしょう。

更地もあった。さっきの萬屋さんの隣も更地になっていたが、建物が老朽化して取り壊された箇所、そこだけ西に沈もうとしている陽射が眩しかったりする。なるほど細い路地なので消防車が入れないかも知れない。
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近代工業発祥の裏にある歓楽街、そこに人が集まる以上は色街があるものなのか。古いスナック街にありがちな暗さ、ジメジメした雰囲気も少しは漂っているが、高崎の柳川町のような怖さは感じられなかった。世界遺産に認定された富岡製糸場に来る観光客が気まぐれに路地を出入りしたりするので、こうして撮影しても警戒感や違和感が無いからだと思う。
夜に来たことはないし今後も来ないでしょうな。遠過ぎます。上信電鉄の終電乗り遅れたらタイヘン。
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路地から表通りに出るところ。
群馬銀行、群銀です。この群銀へジャン妻を乗せて何回通ったことか。
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群銀さんに来ることで知った新洋亭、美味かったな~。名物ママはお元気かな。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-04-11-5
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急行食堂は一度だけ入ったよ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-05-29-3
ゆっる~い食堂だったな。新洋亭さんのようにいい意味での商売っ気が無いんだモン。
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この店は未訪です。
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前に行った東苑さんが見える。2回行っています。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-10
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上信電鉄の他の駅はクラシックな装いが多いのにこの駅は新しくて何だか違和感がある。製糸場に来訪される観光客の玄関口だから投資したんだろうな。職員も多いし。
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電車が来るまで時間があったので駅窓口で聞いたんですよ。
「製糸場の東に二町通りってあるだろ?」
「???」
「あそこには遊郭みたいなのがあったんか?」
こう書くと私の言い方はかなり横柄ですが、目と顔は笑ってます。静かな声音で言いましたから。でも窓口にいた若い男性職員は私みたいな柄のいい??オッさんにいきなり遊郭なんてのを聞かれたので当惑している」
「ユウ・・・何でしょうか?」
「遊郭だよ。妓楼」
「ユウカクですか?」
わかんないのかよ。若いのは隣にいたベテラン職員に助けを乞う視線を送った。
代わりに出てきたベテラン職員も「遊郭ですか?いや~そういうのはちょっとわからないんですが・・・。向こうのタクシー窓口に聞けば。運転手さんの方はそういうのを知ってるかもです」
離れたところにタクシー窓口があって職員が男女合わせて3人、手配する無線所か運転手さんの控室らしいが、居眠りしてましたね。問い合わせる為に寝てるのを起こしてしまった。だが聞かない訳にはいかない。
「製糸場の東にある二町通りを歩いたのだが、あのアヤしい通りには遊郭があったのか?」
「ニチョウ通り?」
寝ぼけてるのかい?意識がハッキリしないようだな。
傍らの女性職員が「製糸場の隣ですよ。ユウカクですって」
「ユウカク・・・ですか?・・・さぁ・・・」
「高崎の柳川町のような赤線地帯だったとか」
「いや~、ここは柳川町とは違うと思いますね」
赤線と柳川町は通じたが、地元の遊郭の情報は得られなかったのです。
昔は公娼街だったのが鞍替えして、現在でも風俗営業が多く集まる地域がありますが、富岡はそういう街ではないようです。
だが旧い街並、建造物は再開発や消防法・耐震性の問題等で解体され減っていく。群馬県下で私は高崎柳川町、太田駅北口辺りでそういう旧い建物を見たが(桐生にもあるそうです)ここ富岡は再開発は無いにせよいずれ消えていく運命にあるのだろう。
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ジャン妻が泣いた駅 [呟き独り言]

カタイ紙質、昔堅気のキップを買いました。
駅員さんがパンチでカットした時、プチッっという音がした。
キップの行き先は上州富岡駅になっていますが、途中で気が変った。もう1箇所公用で寄るには時間が無い。どうせ直帰だし。ひとつ手前の駅から歩いてやろうと。
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下りたのは・・・。
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上信電鉄、西富岡駅、単線1面1線ホーム。
自分はこの駅で下りて街中にある某所、赴任してた頃にお世話になった方にご挨拶に出向いて、その足で富岡製糸場にある路地を歩いたのですが、西富岡駅で過去に何か、気に留めたことがあった筈。
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上信電鉄に富岡が付く駅が3つあります。下仁田方面に向かって東富岡駅、上州富岡駅、西富岡駅と続いているのです。
上州が付いているのは、富岡という名前は他にもあるからです。
福島県双葉郡富岡町・・・福島第二原発のあるところ
同じ上州で、高崎市箕郷町富岡・・・箕輪城の南、鳴沢湖の辺り
千葉県にもある。鎌ケ谷市富岡・・・東武野田線・鎌ヶ谷駅のあるところ。
浦安市富岡・・・JR京葉線、舞浜駅と新浦安の間辺り
東京都江東区富岡・・・富岡八幡宮や深川不動尊の門前町
東京都青梅市富岡・・・青梅市の北外れで、最寄駅は西武池袋線の飯能駅か?結構離れているけど。
神奈川県横浜市金沢区富岡・・・最寄駅は京急富岡駅、地元だけど由来はわかりません。
ズラズラ並べましたが他にもあるかも知れない。上信電鉄の東富岡駅は平成2年(1990年)開業の比較的新しい駅で、富岡製糸場の窓口でもある上州富岡駅は明治30年(1897年)に開業、西富岡駅は昭和12年(1937年)に病院前駅として開業したのが昭和26年(1951年に一旦営業中止になり、昭和26年(1951年に現在の駅名で復活、再開したもの。
久々に西富岡駅に下りたら簡易駅舎に女性の駅員さんがいたのです。ホームに出てきた。
ワンマン運転で駅員不在の駅が多いので、そういう駅での下車時は前方車両で運転士が出てきて清算するのですが、この駅では運転士が出てこなかったのは今の時間帯ならその女性駅員さんがいるからでしょう。おそらく会津鉄道の駅のように地元ボランティアか、時間限定の委託業務だと思いますが。
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でも前は駅員さんいなかったんです。
前はいなかったっていつだっけ?
西富岡駅に来たのはいつかというと、ここ上州に赴任していた平成24年~翌25年までの・・・

・・・ああ、思い出した。あれか。
ジャン妻がこの駅で泣いた夜だったな。

もう時効かなとジャン妻の許可を得て掲載するものです。自分らが上州に赴任した平成24年春から5月、6月頃かな、その頃のお話。
あの頃の自分は総務、ジャン妻は経理で上州にダブル赴任した。私らを飛ばした上役は更迭されて某所にいますが、当時その上役から「群馬がどういうところかわからないから取り敢えず行ってくれ」って言われたのです。
ジャン妻は上州の経理全般と東京で稼働している清算システムの導入を担当していた。銀行や信用金庫、郵便局にも出向き、何故だかわからないが沢山あり過ぎた口座を整理もしていたのです。開かれてるだけで死んでる口座、死に金がたくさんあったのだ。金額はたいしたことないのに殆ど塩漬け状態の口座だらけ。群銀やしののめ信金他、合わせて20口座ぐらいあったんじゃないかなぁ。
都内と違って上州は100%くるま社会なので、運転しないジャン妻を助手席に乗せて私がハンドル握ってあちこちに運んだのです。駅前にある銀行はひとつも無かったですね。いちばん近くて田町にあるみずほ銀行高崎支店、最も遠かったのが高崎信用金庫室田支店、ここは遠かった。

私もただハンドルを握ってジャン妻の運転士だけをしていたのではないですよ。まず従業員面談。次に賃料の交渉と契約書の巻き直しです。都内と違ってビルのテナントというものが無く、戸建ばかりで仲介の不動産業者も無く、地主さんとの直接折衝した。そこで賃料の見直しをしたり、契約書を書き換えないまでも覚書を取り交わしたりした。先ごろ亡くなった地主さんの家で食べたくもないトマトやトウモロコシ、キュウリを馳走になったりしたものです。
他、行政への届出や新規申請、社用車の名義変更で警察署や運輸局に出向いたり、住民税を会社徴収に変更する為に税務署に出向いたりしていた。

そして現在は廃止して存在しない西毛地区のさる現場、場所は西毛の何処かと思ってください。そこの某勤務地に現在31歳になる聖なる酔っ払い伝説のオンナ・A子25歳がいた。
赴任してふた月経った頃合いだったかな。「いつまでここ(群馬)にいなきゃならないのか」と都落ち気分ですねてた私が羅漢町のロツレ、月輪を知ることになり「この地で生きよう。でもいつまでここにいられるだろうか」に化学変化した最初の頃だったと思う。

ジャン妻をこの西富岡駅に置き去りにしてしまったのですよ。
それも夜分に。

いや、置き去りにしたのは私よりも、酔っ払いオンナA子なのだが。

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私が店舗廻りや面談を繰り返す目的のひとつに、いずれ東京本社から直接の指示命令系統を受けさせるにあたり、それを託せる子、抜きんでている事務員は誰なのかを選抜する、というのがあった。
私とジャン妻の目の付け所は若干違っており、ジャン妻は事務員の中から誰がシステム、オンライン、簿記までいかなくても最低限の縦計横計、勘定項目他、事務能力に長けているかを見極めようとした。
私は面談や相談を繰り返して今後の不安を取り除きながら、誰が中核なのか人物を見極めようとしていた。それは逆に言うと性格の悪い子や問題児社員の洗い出しにもつながるのですが、ジャン妻と2人で「あの子はどう?」物色していたのです。
幾人か白羽の矢を立て、その候補者の中に酔っ払いオンナA子、笑ふ女、他にもこのBlogのⅠからⅢに登場した子らがいて、最初はA子に白羽の矢が立ったのです。
私はジャン妻をA子のいる現場に連れてった。営業時間内の通常業務の合間にマンツーマンで基礎を教えたらしい。
今思えば高崎にあった事務所にA子を呼んでもよかったのですが、例え指導とはいえ最初は出向くスタイルを選んだのです。

私はジャン妻をA子がいる現場に乗せたあとは高崎にあった事務所に戻っています。指導時間の終わりが見えなかったから今思えば迎えに行けばよかったのですが「帰りはA子さんに送って貰うから」という希望的予想があったと思う。
教えるだけならまだ陽のある明るい時間に終わった筈ですが、通常営業の合間に指導したので陽が落ちて営業時間終了と相成り、A子は帰宅途中がてらジャン妻を助手席に乗せて「最寄駅まで送ってあげます」だったそうだが、その最寄駅が何故かここ西富岡駅だった。

A子が何でこの駅、西富岡駅にジャン妻を置いてったのか今でもよくわからないのだが、最寄駅でも何でもないのですよ。駅からどこからも離れた場所にあったのです。西富岡でも上州富岡でも東富岡でも遠い。何処が最寄駅かと聞かれても困るくらい。
ジャン妻は西富岡駅に置き去りにされた。電車がなかなか来なかった。都会と違って待ち時間が異様に長く感じられた。
都会の駅と違う。ひとり片田舎の無人ローカル駅に取り残されたジャン妻は寂しさと不安で胸が張り裂けそうだったそうである。ついには高崎の事務所にいた私に電話が架かってきて、
「迎えにきて」
何処にいるのか聞いたら西富岡駅だという。1時間はかからないが40分はかかる。それなら「駅ホームにいるなら電車で帰って来いよ」と言った気がする。
そしたら受話器の向こうで泣きだして涙声で「迎えにきてよ。何で置いてったの?」と泣いて責められた。
置いてった?私が?
置き去りにしたのはA子ではないのか?

でもジャン妻は駅にいるんですよ。待ってればいずれ電車が来るんだし、私が不慣れな上州の暗い夜道をくるまでブッ飛ばして迎えに行くより安全で確実じゃないか。
駅で待ってる時は寂しくても、それだけに来た電車内は暖かくてホッとするものだよ。それが地方鉄道の醍醐味と言ってもジャン妻には通じない人種だったのです。

仕方がないので高崎駅近くにあった事務所からブッ飛ばして迎えに行ったんですよ。冒頭で書いたように富岡と名の付く駅は3つあるので、その中のいちばん西、西富岡駅をナビにインプットしてね。
あの頃は高崎から吉井町に向かって峠越えする県道71号は工事中でヘアピンの連続、岩崎という交差点を左折、途中にあるセブンイレブンを左折して鏑川を渡り、254号に入ってから80km以上トバしました。
おおぎやラーメン富岡店の手前、交番の手前を左折して細い路地に入り、やや減速しながら西富岡駅に付いて目を赤く泣き腫らしたジャン妻を拾ったのがこの辺り。
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帰りの車中、最初は重苦しかった。
「何で置いてったのよ。迎えに来てくれればいいじゃない」と責めるんです。
でも置いてったのはA子だし、A子のくるまの車内でもうちょっと交渉できんかったのか。だってA子は高崎市内の観音山の方に実家があるので立派な高崎市民なんですよ。私は後年A子に高崎駅近くまで送って貰ったことが何回もあります。
かといってあの頃はまだA子と今のような信頼関係がでいてなかったので「何で西富岡駅なんぞに置き去りにしたんだ」と質すわけにもいかないしさ。

ジャン妻は今でも「1時間待っても電車が来なかったんだよね」と言うんです。
1時間?そんな筈はない。吾妻線じゃあるまいし。置き去りにされた時間をおおよそ当てはめてダイヤを調べてみたら、西富岡発高崎行は18:25、19:08、19:51、20:31・・・
「1時間に2本、30分か40分おきに1本ある筈だぜ」
「いや来なかった。何でだろう?」
「だから泣いたってか」
「泣いてないわよっ」
「いや、泣いてた。何で迎えに来てくれなかったって責めたじゃないか」
そういう水掛け論はさておき、もうひとつ不思議なことがある。
最近になってジャン妻は「A子さんのくるまで西富岡駅に行ってない。歩いて行った」と言うんです。
そんな訳ない。歩ける距離じゃないです。A子に送って貰ったことを忘れているらしい。自身の判断で駅まで歩いたのなら私を責める筋合いでもないでしょう。「気の効かない人だ」と言われたら確かにそうだが。
置いてった穴埋めに当時行き始めた羅漢町の「〇〇レ」でおごったんじゃなかったかな。何で俺が?

改めて西富岡駅構内を見るとなるほど夜は寂しいかもなって思ったけど、上信電鉄の駅にしてはマシな方ですよ。上信電鉄や上毛電鉄の駅ホームには山から吹きつける上州特有の強風を遮る為に風除け程度の簡易的な待合が必ずあるのですが、少なくともこの駅には駅舎がありますから。
千平駅なんか凄いですよ。
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私は見知らぬ場所でも日本国内なら、そこに駅や電車さえあれば孤独を感じないで旅愁を味わう人なのですが、ジャン妻はそういう人種ではなかったのだ。
今だって伊東甲子太郎の許で、名古屋、大阪、博多、札幌とか、人がたくさんいる大都市ばかり。自分は地方ばかりです。高崎や前橋、新潟なんかいい方で、小山、宇都宮、伊勢崎、安中、渋川、太田、西だと藤枝、富士、清水区、そんなんばっか。

後日、またA子に送って貰う際は言った気がする。「彼女を送ってくれて有り難いけど、もうちょっと高崎に近いところにお願いしてもいい?」
「あ、わかりました」
A子はさすがに西富岡駅が遠かったのに気付いたらしい。それからは高崎市街まで送ってくれたそうです。だってA子は高崎市民なんだから。上信電鉄にも乗ったことないそうです。

(そうなんですよ。ではジャン妻が駅まで歩いたという記憶はなんなんだ?異界でも彷徨っていたのだろうか。)

だが駅まで送るという感覚が欠如しているのは酔っ払いA子だけではなく、群馬の子たち全員がそうでしたね。群馬はひとり1台、家の玄関から勤務地までドアツードア、車内は自分だけの世界だからである。
「今思えばA子さんに限らず、駅まで送っていく、そういう文化や習慣が無かったんだろうね」(ジャン妻)
ジャン妻の名誉の為に(何の名誉?)言うと彼女が群馬で泣いたのは、この西富岡駅で泣いたのと、平成25年3月末に上州を引き上げる際に泣いた、その2回だけですね。

じゃぁジャン妻が泣いた話だけでは可哀そうなので、初めて書きますが私が上州で泣いた話。飛ばされた時じゃないですよ。2年の予定が1年で解かれ、上の方から「いつまでこんなところにいるんだ。東京は人が足りないから早く帰って来い」って言われた時です。
あん時は腹が立ったね。飛ばしといて何だよって。こんなところとは何だって。ザケンなって思ったよ。
私らはIRの兼ね合いで上州転勤の箝口令を敷かれたので誰にも言わずにいきなりいなくなったのです。東京神奈川埼玉千葉の社員たちは4月1日になったら私らが突然いなくなったので仰天したそうです。Z女史には言いましたが、他このBlogに登場する子たちに「何で黙っていなくなったの?」「ウチってそういう会社なの?」って詰られましたから。
そりゃ会社命で「行け」って言われたから来たんであって「帰れ」って言われたら戻るのがスジ、当然ですけど。
帰れって言われた夜、私らは通町の酒悦七にいて、マスターのTさんは「あの日、何か様子が変だったですよ」って。あの何も考えてなさそうな人からもそう見えたんだと。
別の日にはくいもの屋亮ででヤケ酒みたいになったし。
「東京の社員に黙ってこっち(上州)に来た。あいつらを捨てたようなものだ。今度はせっかくゼロから関係築いたこっち(上州)の連中を捨てるのかよ」って慟哭した。自分が上州で泣いたのはそん時だけ。そしたら西富岡駅で泣かせたジャン妻から「東京神奈川の子たちが待ってるわよ。その中に群馬の子たちも入れないと」のように宥められた。
飛ばされた時は都落ち気分で塞いでたのに「戻って来い」と言われた時は「帰りたくねぇ」ですからね。今思えば笑っちゃうよ。今だって別に上州の連中を捨てちゃいないし、引き上げた後も関係継続して今日に至ってるから腹立てたり哀しんだりすることもないんだけどね。

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で、この後、歩いて向かった先は。。。
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古墳 [隠れ郷土史]

今日から数日は食べ物の記事、写真は無いです。1月4日の記事で新年最初のランチを駅前熱烈中華・日高屋で済ませ、上州前橋へ月イチの大事大事な届出を不備無く受理され、まだ時間があるので他に2箇所のブツ(申請書類)を持参していました。
ひとつは渋川、もうひとつは富岡(上州一ノ宮)です。どちらに向かうかルートを検索してたら、けやき通りのバス亭手前で、渋川行のバスがちょうど私の目の前を走り去ってしまった。
前橋~新前橋で乗り換えればいいのだが、私は例え短い距離でも一旦戻るのがイヤな性分なのです。新前橋まで戻ってそこから北に向かうのがどうもオモシロくない。たいした距離でもないのに。
よし今日はこの後で富岡にしよう。
(東海道新幹線でもそう。静岡へ向かうのに、新横浜まで戻るのがイヤでイヤで、迂遠でも東海道線で西に向かい、小田原か熱海で乗り換えてます。)
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前橋から上州一ノ宮まで1時間半かかった。久々に乗った上信電鉄の車両は新車で何とBOXシートもあったぞ。
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一之宮駅に駅職員がひとりいた。駅で下りたのは私以外に3人。この時はまだ初詣の時期だったので、下り宮で有名な一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)へ向かう参拝客がホームから遠望できた。観光バスが1台重たそうに上がっていったね。
下り宮なので、せっかく上がってもまた下らなきゃならないのだけどね。
私は貫前神社まで上がったことはありますが参拝はしていません。こんなものを見に行っただけです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-11-2
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近年こっち方面の業務は草の者6号に任せていたのだが、年明けてから家庭の事情で上京、転勤しているので、私自ら久々2年振りに上州一ノ宮の某庁舎に行ったらまだ前の担当官がいてよかった。
その庁舎内、建物に囲まれた中庭にこんな土饅頭があります。平べったいけど。
古墳です。一ノ宮4号墳といふ。
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庁舎の建設に伴い平成10年~11年にかけて発掘調査が行われ、調査時には墳丘の殆どは削られていてこんな風に平べったくなっていたそうです。
古墳の長さは48m、幅6m~8mの周濠が廻っていた。埋葬施設は無袖型横穴式石室でこっち側から見えない向こう側にある入口の幅は1m、奥行きは12mほどあった。
こうして書くと自分で調べたようですが他からの転筆です。私は考古学に疎く、古墳なんてあまり興味が無かったのですが、リンクしているヒロ旦那の世界でデッカい古墳を見て、そういえば上州は古墳だらけだったなと思い直した。
縄文弥生の世界はさっぱりアタマに入らない。漢字が難し過ぎる。私が在住している神奈川県内には古墳なんて殆ど残ってないですよ。
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窓越に写すと光が反射してしまう。中庭への入り口は普段は施錠されているが、1箇所だけ施錠されてなかったので、中庭に出てみたの。
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周囲から職員さんが「アイツ何をしてるんだ?勝手に鍵開けて中庭に出たのか?」のような視線を感じたよ。でも別に悪いことしてるわけじゃないぞ。
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こういうのがあるが為に、庁舎のカタチを凹型にせざるを得なかったのか。

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庁舎内にある出土した埋蔵品の数々。お役所ですがちょっとした考古学博物館の側面もある。
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庁舎が出来る前の発掘現場の様子。中央右にあるこんもりした丘が現在庁舎の中庭、凹に囲われているもの。
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これは線路脇の発掘現場。石が積んである。
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こういうのを初めて見ました。史跡指定証明書かな。営業許可証に似ている。
ウチの業界は6年で許認可更新ですが、史跡も更新するのだろうか。
認定と発行は県ではなく富岡市です。教育委員会?さっきの過去記事で一ノ宮氏の館跡を問い合わせたことがある。
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そして庁舎を出てダダっ広い駐車場の向こう、上信電鉄踏切脇にもこんもりした丘が見えます。
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堂山稲荷古墳(庁舎内は4号古墳で、これは一ノ宮第3号古墳といふ)全長約48m、後円部の径35m、高さ7m~6m、これも全体的に風化してやや崩れた形をしてますが、何となくそれっぽいのがわかる。
これも2度発掘調査が行なわれ、二重の堀を持っていた。堀の内側には葺石が積まれ、盾持人、埴輪、馬、形埴輪、他、埴輪片が出土した。
3号も4号もこの地を納めた首長の墓と考えられている。
以上は転載です。ホント考古学は苦手なので、こういう土盛りに萌えるだけです。
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登ってみたら小さい御堂がある。これが稲荷堂?
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丘一帯は公園化していた。草木が植えられ、埃や落ち葉だらけのベンチも。お墓を足でズカズカ踏んづけていいものなのか。そういいながら自分もしっかり歩いてますが。
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近隣の人家や踏切一旦停止車両から視線を感じた。でも古墳を理解するには数多く訪れて、できたらこうして登ってみて、埋蔵物も見て覚えるしかないそうです。
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一ノ宮駅ホームで30分に1本程度の上り電車を待つところ。
見てくださいこの古めかしいキップを。職員さんがパンチでプチッて切ってましたから。
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私は上信電鉄で駅員が常駐している吉井駅で「上信電鉄はいつまで経ってもSUICAに対応しねぇんだなぁ」と難癖をつけたことがあります。
駅員が常勤する駅は限られている。一之宮駅を見る限り全駅がSUICAに対応する必要は無さそうである。
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ここの駅ホームでで2年前、突如として防災ヘリ「はるな」がアクション映画のように急浮上したことがあるが「はるな」はもう無い。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-09-10
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高崎方面上り電車がキタ。さっき自分が乗った車両が下仁田で折り返してきたようだ。
これに乗って次に向かった先は。。。
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ルナ [グルメ]

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薬局に行くんじゃないですよ。口の中と鼻の穴がイワシのニオイで生臭いので、まだレンタカーの予約時間まで30分教あるから、口直しに渋川が誇る純喫茶ルナで珈琲とバニラアイスでも。
ロータリーの北側をぐるっと廻るようにルナに向かって歩いたら、伊藤商店が撤退して黄色いテントに「ニンニク入れましょう」のコピーがある店の前に行列が・・・。
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伊藤商店には2回行ったな。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-25
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-24
その店まで来てみた。
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よう並ぶな。今年になってすぐにOPENしたらしいですね。渋川についにやって来た二郎系、他に無いので流行るでしょう。
私は踵を返して純喫茶ルナへ。
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前を歩く会社員数人はニューオープンの二郎系の店にはさすがに並ぶ気になれなかったようで、その先「あ、そばだって・・・」が聞こえた。まるなか蕎麦店のことだと思いますがそそらなかったらしく、その先に歩いて行かれた。ルナの看板には目もくれなかったですね。
黄色い外壁の「たか幸食堂」でも行かれたかな。
「どっか食べるとこないですか?」と聞かれたらガイドしてあげるのにね。
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さて、口直しにルナへ来ましたがランチタイムなんだよな。珈琲だけ注文するのも悪いな。Aセットのトーストぐらいなら入りそうだな。
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この不気味で急な階段、迷宮への入口のような。
ギシギシ音をたてて上ります。
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ツバメの巣が増えたような。撤去されずそのままなのが店主の人柄を偲ばせます。
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振り向いたら吸い込まれそうだ。
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「おくるまですか?」
これはマスターの口癖らしいね。
「いや、これからレンタカーを借りるの」
「ああそうですか。おくるまでしたらそこの駐車場に停められるのでそう言いました」
私は内心で、もう5回めだよと言いたかったけどね。過去に4回入ってます。
Cセット編
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-15
モーニング編
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-26-1
何とこの私がチョコレートケーキ編(カテゴリにスイーツが無いので。)
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-05-24
Cセット、味が薄かった編
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-09-15
いい加減、私の顔を覚えろよと言いたいが、昨年は1回しか来なかったからね。
お父さんもいた。どうも父子で営ているらしい。マスターはお父さんに、
「Aセットいただきました。まだおしぼり出していません。今からトースト焼くからサラダとスープお願いします」
店内のお客は私を入れて4人、向こう側に一人いて、見えないですがグランドピアノの陰に女性客が2人いた。
地元客ならこの喫茶店を知ってる人で、観光客なら100%間違って入って来た客だと思う。
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窓から渋川駅方面を見下ろす。
二郎系まだ並んでるぞ。すぐ下の駐車場にくるまが滑り込み、停めたくるまから下りた人が行列の最後尾に並んだのが見えた。次から次へと並んでいるね。途切れないんです。そこらの駐車場と提携していると思いますがあんなに並んで待ち時間内で無料TIMEがクリアできるかな。
あ、路駐してるくるまからも下りて並んでる。知らないぞ。群馬は警察多いんだよ。
あ、ひとりに並ばせてるところへ他の仲間が合流してる。そういうのを代表待ちというらしいが、そういう並び方は反則じゃないの?
「きちんと並ばれているお客様へのご迷惑となりますので、割り込み、または複数人数でも合流行為はお止め下さい」がそのうち貼られるんじゃないかな。
後でわかったのですが、外の行列だけでなく店内にも壁際に待ち椅子があってそこもギッシリでした。こっち(ルナ)はスカスカなのにあっちは激混み。この差はなんなんだ。
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マスターが持って来た時に、
「伊藤商店さんは閉めちゃったの?」
「あ、ええ、去年のうちには閉めちゃったですね」
「よう並んでるな」と言いかけて止めた。こっちは閑散としてるからね。
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バニラアイスはレディボーデンだと思いますが。最初は原型をとどめています。ですが、店内は暖房が効いているのと窓際で陽射しも暖かいので、時間の経過とともにみるみる溶けてきます。
おそらく旧タイプの暖房器具で、これぐらいのフロアの広さだと相当電気代がかかるんじゃないかな。
ミニサラダのオニオンはサッと水に晒しただけで、食感は殆ど生ですが、その辛さとドレッシングが「とんでん」から持ち込んだイワシの香りを消してくれた。
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スープは底の方に僅かに具が入っています。
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厚切りトースト、バターベットリ。
子供の頃は山﨑パンの8枚切りだったので、4枚切りのパンは業務用で飲食店にしかないと思い込んでたものです。単に当時の実家のトースターが8枚切りしか入らなかっただけなんですがね。
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何しろ手先が不器用なので、そこらじゅうにパン粉が飛び散っちゃって。

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そしてどんどんアイスが溶けてデロデロになっていく。味は変わらないですけどね。
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オニオン、ドレッシング、トースト&ベットリバター、コンソメスープ、アイス、そして珈琲でイワシの残り香がどんどん消えていく。
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そろそろレンタカーの時間なのでルナを出て、二郎系の待ち客の傍を歩いて通り過ぎます。店内にも待ち席があってギッシリ人がいるぞ。あれじゃぁカウンターで食べてる客は背後から急かされて落ち着かないだろうなぁ。
でも結局、ラーメン屋が出てった後はラーメン屋にしかならないんですよね。
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ここにも人の一団が。確かここは前はCafeだった筈だが。あまり客がいないCafeでしたね。
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さて、レンタカーを借りて公務へ。でもこの日は公用だけで何処にも寄り路していません。真面目に動きました。
ロータリーを出る信号待ちで、まだ並んでいる二郎系の客たちが見える。
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私は忙しない東京では日々時間に追われてるので、喫茶店や駅Cafeに入ろうと思わない。喫茶店に入るのってここ渋川のルナだけなんです。時間がゆっくり流れてるからかな。
電車の待ち時間が長いから大手チェーンの駅Cafeなんか出店しないしそういうのがあっても続かないと思う。だからルナが頑張ってるんだ。
正面に自分がさっきまでいたルナが見えます。喫茶店で時間を潰すのが苦手な私が唯一利用する純喫茶です。
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とんでん [グルメ]

正規の組織ラインは違いますが、ある特定の業務内容を委託してもOKである私の陰の部下、草の者たちに変化が訪れている。
4号、異動とプチ昇格で本社中枢へ。
6号、群馬担当だったのが一身上の都合(入籍)で都内へ上京。
9号、東海担当だったのがこれまた一身上の都合で都内へ上京。
他、あまり登場しなかった10号が寿退職。
私と仲良しの東海のB子という女性が13号になった。他、11号、12号も私の大シンパ。自分で言いますけどホントです。
草たちはいずれも女性なので、稼動して3年も経てばば彼女たちの一身上にいろいろ変化が起きる。
私が指示(委託)する草たちの対象者が変ってきた。だが群馬担当だった6号の後任は未だ決まっていない。平成24年に赴任した時は小娘だった酔っ払いオンナ、ヤンキーママ、N、中堅の笑ふ女、私とツーカーの誰かがやってくれないかなぁ。

この日ジャン妻は伊東甲子太郎他と北九州へ出張です。
「群馬の出張はアタシが出張で不在のときに入れてよ」と言われてるので、可能な限りそうすることにた。6号の後任が決まってないので自ら来れるようになったのです。ラッキーって喜んじゃいけないんだけどねホントは。
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東京駅、上越長野新幹線ホームでMAXたにがわ。
全車両2階建ての新幹線の運行は上越新幹線のみ。2階建なので新幹線の中では最大級の席数です。
ただ、重たいので最高速度は240kmぐらいしかスピードが出ない。(はやぶさは320km)
ダイヤが組み難くなったのか、2021年には姿を消すそうです。
上州玄関口の高崎駅に下り立ったところ。
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ただいま、ぐんまちゃん。
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JR在来線ホームへ。
お腹空いたけどここで誘惑に負けてはいけない。
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特急草津が来たところ。
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草津自由席車内です。
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ちゃんと特急券購入してますよ。検札は来なかったが、渋川駅改札で誰何されますから。
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渋川駅に着いたぞ。
駅隣に隣接したレンタカーの時間まで1時間半ある。くるまを借りる時間より少し前なので今日は渋川郊外の「あおぞら」ではなく、駅前のルナ、とんでん、あるいは伊東商店にしようかと見回したら、伊東商店は撤退して、そこに渋川市内で初の二郎系ラーメン屋があって、歩道にまで待ち客がズラリ並んでた。
他にないからかも知れないが、この寒空の下によう並ぶな。
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駅ロータリーを横断して正面にデカいファミレスが見えます。幟がはためいているが首都圏に散乱する大手外食チェーンファミレスのようにこ洒落ていないのです。
徒歩の自分は何処から入ればいいのか。
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ぐるっと廻ったら素っ気ない入口があった。
やたらとイワシの幟が多いぞ。イワシ、イワシ、イワシ・・・ここは群馬だぜ。それも日本の臍と言われた渋川で何でいわしだらけなんだろう。
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広いですね。席数も多いがカウンター席がない。私はひとりだがひとりでもいいのかな。
迎えて誘ってくれたの店のスタッフは気のいいオバちゃん。
「ソファーのテーブル席がいっぱいですね。こちらのテーブル席でよろしいですか?」
4人席を1人で占拠するはめになってしまった。
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ランチのセットメニューを説明していただいたが、グランドメニューにも手を伸ばしてパラパラめくってみたの。そしたらメニュー多過ぎ。メニュー数が凄いの。頁数が多い。デザート、ドリンク抜きで28頁もあったからね。
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自分はドンキとかニトリとかそういう量販店が苦手な人間なのですが、このメニューの品種類の数々はそれに通じる。メニューを見てクラクラしてきたので、多過ぎてもうどーでもよくなってしまい、ランチメニューのイワシ天丼&蕎麦、おまけにイワシすまし汁をオーダー・・・。
イワシは好きですよ。でも何でまた山国の群馬でイワシなんぞを。会津と一緒で山国で出される海産物は何よりのご馳走なのだろうか。
「お茶はこちらにございます。遠いですね。寄せておきますね」
オバちゃんは最初の1杯だけ入れてくれた。
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待ってる間にラミネートされたフルカラーのメニューをパラパラめくってジロジロ見てみたら、天ぷら、そば、丼もの、寿司、巻物、うなぎ、いろいろ定食、組み合わせたセット、カレー、ハンバーグ、居酒屋メニューも。ありとあらゆるバリエーションがある。
この手の店で有りそうで無いものは玉子とじのカツ丼ぐらいか。
ラーメンは無いですがラーメンサラダなんてのもあった。それのハーフも。
北海道産に特化している。カツ肉も上州麦豚ではなく北海道は富良野の何とか豚、北海道豚丼??
それでもイワシのメニューが勝っている。やはりイワシが主役らしく、イワシ刺身、握り、イワシカレーなんてのも。そッち方面に偏っているところが異色ですが、品数ページ数は何処の有名ファミレスチェーン店を遥かに上回るものだった。メニュー写真が30枚近くなってしまい、撮ってて最後の方はくたびれてきたが、意地で(何の?)全部撮りましたよ。
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イワシ天丼、茶そば、追加したイワシすまし汁が運ばれてきました。
最初の印象はやっぱりイワシ特有の香りがプゥ~ンと漂う。あのいい意味での臭みです。
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アクが浮いてますが、アクも味のうちです。
つみれを摘まんでみる。
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そば、最初は美味しかった。最後の方は甘い水切りでビチャビチャしてたのは否めないけど。
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そしてイワシが主役の天丼ですが、カラッとしている箇所は無くて全体的にしっとりしていた。
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海老天がダラ~ン。
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イワシ天がヘナッ。折れた途端に衣に包まれたイワシの香りがプゥ~ンと漂う。
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舞茸天、これはしっかりしていた。
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ごちそうさまでした。蕎麦屋の天丼ほどしっかりしたネタ、味、食感ではないが、でもここ群馬の真ん中でイワシメニューが並ぶ異色さと、何しろメニューの多さ、アラカルトチョイスの多彩さは凄いです。
地元のひとりで来たお婆さんが握りを元気よく頬張っていたり、高齢者のご夫婦がランチセットを無視してオールアラカルトで握り、いなり、茶碗蒸、サラダ、酒肴他をバラバラにオーダーしてたり。
海無県で日本の臍である渋川の人たちに認知されているようですね。渋川の人達はこのファミレスで海産物を摂取するしかないのだろうかと思わせるほどの盛況ぶり。
ただ、ファミレスによくありがちなドリンクバー、サラダバーは無かったです。
渋川駅前にある店の中では最大規模のこの店のHPを見たら、やはり北海道と関東のチェーン展開らしいから、海産物は北海道からの直送でしょう。だって群馬は海無いし。これは普通のチェーンファミレスではないものです。
店の名前は北海道の地名と、明治新政府が北海道で開墾に従事させた屯田兵にちなんでいるに違いない。
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何も群馬でイワシにしなくても良かったなと少しだけ後悔したけのは、やはりイワシの香が口中、鼻腔に残っている。口直しにコーヒーなんぞを。
となるとあそこしかないではないか。
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家に帰るんですか? [居酒屋]

昨年、船山温泉で夜の散策時に左脛を打撲して痣になり皮もムケて、年始にジャン実家で布団干しにベランダに出る際に足指を突き指して青く腫れあがり、この日の夕方は富岡製糸場の東路地を散策してたら左足の甲の脛を痛める始末。
富岡散策は明日以降に廻します。何で痛めたのかわからない。ズキズキ痛むので高崎駅からタクシーで剣崎へ向かいました。
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群馬八幡から帰路でタクシー使ったことは何回もありますが、往路に利用したのは初めてかな。金額は2580円。この店の定額のおよそ半分ぐらい。
「群馬八幡の剣崎の和が家」
そしたら運ちゃんは、
「家に帰るんですか?何処です?」
我が家じゃねぇって(笑)
「そうじゃねぇよ。剣崎の交差点を左折したとこにある居酒屋」
「ありました・・・か・・・ねぇ・・・?・・・もしかしてあれかなぁ・・・」
自信無さそうだった。行けばわかるよ。そこしかないんだから。
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途中、観音山に連なる峰の光景。
空気が澄んでるので、今の時期上州の夕焼けは素晴らしいものがあります。
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去って行くタクシーを見送って振り向いたら、おや?おすすめボードが出てないぞ。
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右テーブル席が埋まってる。まさかハーフの貸切か?
単に混んでただけだった。入って右のテーブル席に4人と2人、後から家族連れ6名、カウンターには私を入れて4人。こんな早い時間に。さすがは地元人ばかりの人気店。余所者は私だけだ。
店内の風景は撮れません。黒板のおすすめボードもよく見えないくらいの熱気。
2018年のメニューは?
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変り映えしないな。
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このおとおしは正月料理の残りでしょ?
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インスタはやってませんが、以下インスタ映えしない料理写真ばかりですよ。
映えないのは店内が暗いのと光の角度のせいかも。
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忙しそうだ。夫婦2人で獅子奮迅の働きぶりである。一挙手一投足の動きがいつもと違うのだ。店主は意外と手際がいい。混んでても揚げ物は早いし。ワカサギ、舞茸、ポテト、ばんばん揚げ油のプールに放り込んで、焼き物は炭火ではなくてバーナーなので置いとけばいいし。
その合間に私のざる蕎麦を茹でてる。
舞茸天ぷら、少し取り置きしておく。
茹であがったざる蕎麦の片隅に。これで天ざるになった。
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「年越し蕎麦?」
「笑」
「年を越した蕎麦だよ」
「笑」
「良いおトシを」
「良いお年を」
それじゃぁまたねとカウンター椅子から下りてやろうか?
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ようやく腹がクチたので、銘酒、船尾瀧の冷やに併せて、鯛の昆布締めなんぞをいただく。
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あ、ちなみにこの店、ツマは出来合いじゃなくて、店主が細切りしたものです。ツマってこの場で切ったか他から持ってきたかは私だってわかりますよ。
見るからに出来合いの大根ツマ、乾いてたり同じ細さのツマは食べないですが、この店や船山温泉他、その場で造り添えたのが歴然としている瑞々しいツマは食べちゃいます。単なるお飾りや、刺身を引き立てる脇役の役目もありますが、食べられるならむしろ食べた方がよいと思う。
刺身の下のツマは血合いを清める為に敷かれている場合もあるが、あまり気にしないです私。気になる方は無理して食べなくても良いのです。
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キーマカレーを炒めて貰った。レトルトや缶詰じゃなかったんだ~。(失礼)
カレーに日本酒、船尾瀧のひやに群馬八幡じゃなかった群馬泉の熱燗、生ビール小さいのはチェイサー代わり。
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まだまだ混んでる。
料理やドリンクがバンバン出てる。しまいに子供にまで督促されとるぞ。
「ママぁ、コーラまだ来ないよぉ」
「あ、ゴメェン、忘れてたぁ」(ママ)
「ハッハッハッ」(店主)
「もっとどんどん言ってやって」(私)
だけどその年齢で居酒屋で晩御飯とは将来この子はどうなるのか。成人年齢が引き下げられたらこの店でビールや酒を飲んで鍛錬するに違いない。末恐ろしい子供だ。
「最近、竹輪の磯辺揚げはぁ?」
「そういえばご無沙汰だね。昨年の後半は焼きそばや餃子ばかりだったし。」
「ああ、それでかぁ」
「今日食べようかな~と思って来たんだが、ワカサギと舞茸に引っ張られたし」
これ以上揚げ物を食べたらよくない。
「冷蔵庫の中で竹輪が泣いてるでしょ」
「泣いてるかもです。最近食べてくれないって」
「そのうちメニューから消えたりして」
あんまり忙しそうなので、冒頭のタクシーネタ「我が家?家に帰られるんですか?」は言えずじまい。
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帰りにおみくじをいただいた。
「何処の神社?」
「ええっと・・・和が家神社」
そんな神社があるかい。引いたら末吉だった。おそらく大凶は無いと思うが、自分は籤、ジャンケン、ゲームに弱いのでこの店の箸先の籤(当たったらワンドリンクサービス)も当たったことない。あれ?あるかな。
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群馬八幡駅は、まだ学生さんのお迎え時間の光景。まだ19時だし。夜はこれからだが、今日は帰らなくてはならないのだ。
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その19:14分の上り電車はアナウンスもなく突然やってきた。
遠くで踏切の音が鳴ってるかな~と気付いたらもうホームに滑り込んできたのです。「黄色い線の内側まで下がってお待ちください」も無いんですよ。都会の駅ホームでは考えられん。
帰京する.jpg
これは帰京写真ですが。これから10数話ほど群馬編いきます。
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本庄のチンチン電車 [廃線跡]

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公用で埼玉県本庄駅でよく下ります。
市内の某行政へは駅から徒歩で「味良久」さんへ食べに行き、その後前原にある行政に申請を済ませて駅までトボトボ歩いてJR高崎線の線路脇にあったのがこれ。
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今日の記事は史料収取が難しいので他からの転載も含まれます。本庄駅から児玉駅(八高線)までの7.1kmを走っていた本庄電気軌道、昔でいうところのチンチン電車、路面電車の七軒町停留所跡の碑(本社跡)だとか。
軌道は大正4年(1915年)開業、昭和8年(1933年)廃止、実際は昭和5年(1930年)には休止になっていたそうです。
JR高崎線の途中駅である本庄とJR八高線の児玉を結んでいた。昭和8年に廃止だと、昭和63年マイナス昭和8年だから55年プラス平成30年だから、85年も前に廃止されていた。
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説明板にはこの先の停車場も記載されていて、本庄(ほんじょう)七軒町(しちけんちょう)伊丹堂(いたみどう)西冨田(にしとみだ)四方田(しほうでん)高関(たかせき)蛭川(ひるがわ)吉田林(きたばやし)児玉(こだま)・・・。
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JR高崎線と並行に寄り添うように走ってきて、この碑のある辺りで左折、市街地を抜け、国道462号との併用軌道で児玉方面へ向かっていたそうな。
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駅舎があったのはおそらく起点でもあり終点でもある本庄、児玉のみで、それ以外はバスの停留所のようなもので簡易ホームも無く、道路からそのままデッキに乗り降りしたのではないか。停車場でもないところでいい意味でアバウトに乗降したかも知れない。
それでもここ七軒町停車場から本庄駅までの直線区間は専用軌道で、本庄駅構内に2面2線、車庫や貨物ホームが設置されていたそうです。駅名も「本庄駅前」ではなくしっかり本庄駅と銘打ってある。
一旦、本庄駅方面へに戻ります。この細い道が軌道跡。

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振り返ります。さっきの七軒町に向かう途中でマンションに遮られます。
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本庄駅の南側ロータリーに起点の停車場があったらしいが、現在は全く痕跡をとどめていないようですね。何せ80年以上も前に廃止になっているし、路面電車というものは、廃止後は道路拡張や都市開発に呑みこまれ、痕跡はまず残ってないものなのです。
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本庄と児玉を結んだ敷設の動機がよくわからないのですが、想像できる範囲で言えば、①双方の地区とも養蚕が盛んだった、②人の往来も多かった、③児玉郡神川町にある金鑚神社(カナサジンジャ)大光普照寺(ダイコウフショウジ)この記事の後半に取り上げる四方田(シホウデン)にある産泰神社への参拝客を輸送した等が挙げられる。
貨物運行もしていたらしい。七軒町停車場跡地に立つ説明板にはチンチン電車が2両の貨車を引いている「混合列車」になっているのです。
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この軌道を廃止に追い込んだのは地元ライバル会社がバス運行を開始したことと、八高線が全通して児玉駅が開業したからです。
電気軌道の発起人でもある当時の本庄町長の松本文作という人は群馬県から養子に来た人で、馬車鉄道にしようかバス運行にしようか迷ったフシがあるのだが、後発のライバル会社が運行スタートした頃は埼玉県会議員にまでなっていたので、議会で後発のライバル会社に免許を認可した埼玉県の対応を非難したともいう。だが地元のライバルであるバス会社どころか、国鉄八高線が児玉を通ることで軌道の存続意義が無くなってしまったのです。チンチン電車の開業時点では八高線は開通していなかったのだ。
誠に失礼ながらそれまで陸の孤島だった児玉地区に八高線が開通することで、埼玉県内だけではなく生糸産業がもっと盛んな群馬県と、海外輸出港である横浜港が現在のJR横浜線の前身である横浜鉄道を通じて搬送ルートが繋がったのでそっちが優先された。
加えて群馬県岩鼻にあった火薬製造所から倉賀野経由で搬送する際、高崎線や東海道線とは別に迂回するもうひとつの軍需輸送鉄道の側面があったのも大きいと思う。
私は児玉駅には行っていません。そこまで閑ではないし、何も痕跡が無いのを7kmも歩くわけのも厳しいし。ですが別の日に本庄市の行政でタクシーを呼んで本庄早稲田駅方面へ向かい、そこにあるもう2箇所、これは他でも調べればわかりますが、本庄電気軌道の遺構と、そこに存在したことを示すものが2つあるのです。
このタクシー運ちゃん、これまでで4回当たっています。感じのいい方でして、向こうも私を覚えてくれています。
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上越新幹線本庄早稲田駅から高架沿いに高崎方面へ歩くと、本庄藩の殿様だった小笠原氏が植えた「観音塚の松」というのがあります。
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この松は枝が広がり過ぎて松の幹や枝を支柱で支えられています。外したら地べたに落ちて潰れてしまうだろう。
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支えている柱のうちの1本に見るからに古い木製の電柱があります。
白っぽいのではなく、こげ茶色の柱です。
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近くまで見たら穴が開いていますね。この柱が本庄軌道の架線柱を1本ここへ転用したものといわれているそうですよ。だとするとこれが往時の施設の中では唯一現存するものということに。
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更にそこから東へ徒歩10分、最盛期にはチンチン電車が祭りの際に多くの乗客を運んで賑わったであろう四方田の産泰神社の境内に、本殿正面に向かって左側、軌道会社が奉納した社名入りの石造りのベンチが残されていた。
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読めますか?
気電庄本
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道軌気電
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これだけなのでわざわざ見に行く人はそうそういないと思いますが。位置関係を貼っておきます。
本庄駅から高崎線に沿って真っ直ぐ歩いたところにある七軒町停車場跡。
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本庄早稲田駅から高架に沿って歩いたところにある観音塚の松、そこに本庄軌道の架線柱があります。
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そこから更に西へ、四方田の産泰神社、境内にある石のベンチのある場所です。
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(蛇足ですが、四方田とは鎌倉時代の御家人の名前で、四方田五郎左衛門尉資綱という人がこの地に館を構えたというもの。この辺りに四方田姓の家々だらけの地区があり、そこには埋まっているとはいえ、館の堀の痕跡が残っていました。光明寺がそれ。)
現在、高崎線の本庄駅と八高線の児玉駅とを軌道で結んでも需要があるかどうか。バスで充分だと思う。現在、本庄駅南口から児玉駅入口までは、朝日バスが折り返し運行しています。
本庄駅南口、七軒町、伊丹堂は無いけど、西冨田、四方田、高関、蛭川、吉田林、そして児玉。バスは軌道の走った後をそのままなぞっているといっていい。ダイヤを見たら30便もあって、児玉駅までは所要時間20分もかからないで着くようです。

私の第二の故郷へ向かう高崎線の車窓から。七軒町停留所前は速度を上げてあっという間に過ぎてしまいました。
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味良久 [ラーメン]

埼玉県本庄市の味良久さんです。最初に見た時は何て読むのかわからなかった。メニューに振り仮名がふってあった。
良久はお名前かも知れないです。
前回はこれ。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-26
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駅から近くないです。徒歩15分ぐらい歩くんじゃないかなぁ。
駅から離れてるし交通量が多いともいえない裏道前にあります。客層は地元客で占められ新しい客なんか殆ど来ないんじゃないかと思うロケーションです。
私はたまたま乗ったタクシー運ちゃんが店前の裏道を走って本庄駅北口に向かう際に見つけたのですが、そうでもなければ知り得なかった思う。
味良久さんの前の通りを本庄早稲田駅方面へ5分かそこら歩いたところには、私が毎度出向く庁舎があるのです。まず間違いなく私の業務と、味良久さんの届出(営業更新、指導)窓口は同じですね。
店はボロいけど(失礼)、本庄の隠れ中華の名店といふ「味良久」さんのおすすめメニューに、メニュー中央に堂々と自信有り気に書かれているのが特製味噌ラーメン、そしてハーフカレーもオーダーしてみたのですが。
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私は意外とこの「特製」に弱いのです。で、カレーに豚汁は合います。なので味噌ラーメンのスープにカレーは合うかなと思ったのだが、左隣の学生さんに出された特製味噌ラーメンを見たらスープが赤い系なのです。
担担麺か?シマッタ、辛いの苦手なのに。プラスしてハーフサイズのカレーもオーダーしてしまった。ダブル辛い系にしてしまったか。
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ちょっと後悔したのですが、特製と銘打つだけに意外とイケたのですよ。
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特製味噌ラーメン、中央に盛られたネギの上に更に赤いネギ、辛味のネギが油と一緒にかけられてますが、スープが真っ赤っ赤ってわけじゃないの。この私でもゆる辛でした。ヨカッタ。
さっき辛そうに見えたのは左隣で食べてた子は窓際(入口側)なので、強い陽射しのせいで眩しく赤く見えたみたい。
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ネギの山とスープに半分隠れていた焼きチャーシューが2枚、これが美味いんだな。味噌ラーメンにチャーシューってあまりないですからね。
スープは赤味噌だと思う。やや辛いです。
他、挽肉、モヤシ、ニラ、キャベツ、タマネギ、スライスニンジンを炒めてスープで煮込んだもの。やや甘味もありますが。
麺は中太いやや平打ちした麺、前に食べた普通の醬油ラーメンの麺とは違うような。
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野菜類とスープのラードで封じ込まれたスープは最後まで熱々でしたよ。
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オペレーションは見えないけど、野菜を炒めてスープで煮て、チャーシューをスライスしてから別の鍋で焼いて、辛い油をネギに塗す、そういう二度手間三度手間の動きをしてましたな。
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カレーはまぁ至って普通ですが、特製味噌の辛さの方が勝っていた気がするな。
冬なのに額から、アタマの天辺から汗が噴き出した。
若旦那撮ってしまってごめんなさい。顔を隠すのが勿体ないくらい精悍で男らしい風貌の若旦那です。
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夜は当然のように居酒屋バージョンになるらしい。こういう立地、駅から離れた住宅街でここしか店がないということは他で飲む選択肢が無いのと、飲む、ツマミを食べる、締めにラーメンを食べる、あるいは炒飯でもいい、それがここ1軒で完結できる、だから混むと思うのだ。長っ尻になって当然です。店主と常連さんの会話にそれが現れてる。
「こないだ夜に〇〇さんが来たんですよ。誰々さんが〇〇さんに捕まったんだけど、途中から誰誰々さんが来てくれたからそっちにいって助かりましたよ。次回来たらお呼びしますから」
「エェ~っ、マジかよぉ」
その会話の相手、常連さんは「勘弁してくれ」のようだった。店主は強面(というか精悍)で会話してる常連さんも強面でいいガタイしてるのに、その誰々さんに引いているっていうことは話題のヌシは女性らしいがよほど個性の強い方なんだろうね。
多分、多分ですよ、勝手な想像ですが、この店は夜になると群馬八幡のあの居酒屋のようになるんじゃないかなぁ。
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またまたやってきました。この日は13時過ぎだったので空いてるだろうと引戸を開けたら、カウンターに3人、隣のテーブル席もほぼ満席で、奥にある小上がり、座敷に何と地元の女子高生が4人も居座っておったよ。
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ラーメン、タンメン、こないだ汗かいた特製味噌ラーメンがバンバン出ていく。
調理は精悍な表情の息子さん(おそらく父子)で、フロアに運ぶのはお父さん。時折息子さんがお父さんに向ける視線や声音はやや厳しいものがある。
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1人カウンターでも必ず冷水ボトルが出されます。
これ大事。私は食事中に水を飲む人なので。給水器もいいけどこういう方がいいですね。
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前回の特製味噌の時、テイクアウトのソース焼きそばが3つほどオーダー入っていたので、焼きそば大好きだからいってみました。
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美味しいですね。青海苔や削り節がかかってないのもいい。
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麺の食感が変ってる。蒸し麺を炒めたような、麺が油でコーティングされているような、よくある粉っぽさが無いのです。しっとりしている。
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具が細かいので他でやるように先に具(豚肉、野菜)を食べて、炭水化物だけにする迂遠な作業はしないで、麺と具、同時にいただきました。
屋台の焼きそばではないし居酒屋の焼きそばでもない。何だろう?この店独自の焼きそばのような気がした。
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焼きそばに付いてきたスープ、ネギがたくさん浮いて美味いぞ~。
このスープをすすっただけでラーメンが食べたくなる気分になると思います。
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後から出された半焼肉丼ですが、これはメニューにもある焼肉定食が丼に載ったものだろうか。でもキムチ、黄身も載っている。グチャグチャに混ぜていただく。
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焼肉丼というよりスタミナ丼ですなぁ。
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壁を隔てたテーブルフロアの2名様(ご夫婦)のお会計が凄かった。
「さんぜんなんびゃくえんになります」
この店にしては高めの金額だなと思ったらこんな時間から飲んでたんだな。
そしてひとり、またひとりと会計済ませてお客さんが出て行かれる。奥の座敷にいた女子高生4名はお会計が別々で、大柄な子は「チャーシューメン大盛り」な~んて子もいた。陽に焼けてるから運動部だろうね。
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制服着た女子高生が入り易い店にはとても見えないけど、そういう若い子が来店するのはいいことだ。
他に若い男女ペア客もいたし、殆ど地元のお客さんだと見た。他所(都内)からスーツネクタイで、カバン持って仕事で来てるのは私だけ。
まだ塩ラーメンを食べてないので、あと1回は来ると思いますが。

おまけです。本庄駅北口に出て線路に沿って高崎方面へ歩いてすぐにある店。
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何だか気になる。自分を呼んでるような気がする。
名前からして宇都宮の餃子を連想しますが。
私は赤い暖簾に白文字で描かれると弱いのです。昨年は訪問できませんでしたが、今年は来てみたいですね。
地方(失礼)にはまだまだクラシカルな店があるのだな。

次のネタにいきます。本庄の名店・味良久さんへは自分の公用で来てるのですが、駅に戻るべく線路脇に沿って歩いていくとこんなものがあるのです。
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チンチン電車??
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