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疎遠になったけど [居酒屋]

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しばらくこの店(ママの達筆なメニュー、黒板)に行かなくなったなぁ。
もうブレイクして私らの応援する店じゃなくなったし。最近になって、
「3回断られたんだよね」(ジャン妻)
「3回も?」
「まぁ3回ともこっちの人数が3人だったってのもあるけどさ。2人でカウンター席なら何とかって言ってたこともあったわね」
2人でカウンター席なら何とかなりますというのは、先方は私とジャン妻の2人だと思ってそう言ったのかも知れない。だがジャン妻は会社が変ったことで私と退勤タイミングがズレ、出張、会議、セミナー他、いろいろあって2人合わせて退勤することが難しくなってきたのです。他社へズカズカ乗り込んで「早く帰ろうぜ」とは言えないですよ。
ジャン妻が断られた3名様はジャン妻と現在の部署のひとたちで私は含まれていないのです。タイミングが悪かったのか、それらも店から私らを遠ざけた一因になった。
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お盆休みはしっかり取ったらしい。
日本列島が台風銀座状態だから、河岸が開いてもいいネタが入らないのかも知れない。

盆明けの午前中、内幸町に向かう途中、見たら盆明け最初の仕入れが入ったみたい。
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もしかしてこの店、河岸に仕入れに行くのではなく業者に持ってこさせてるのかな。それじゃぁ高崎の某居酒屋と一緒じゃないか。

翌日、これも内幸町から。
お盆明け、ランチで行列ができてやがる。
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昨日の記事で風邪気味の私はネギ味噌を食べた日に続いて今日もジャン妻は関西方面へ出張で不在なのだ。倍量風邪薬服用で症状は幾分治まったが、それは薬で無理矢理抑えているわけでしかない。ブリ返さない保証はないが。それより倍量飲んだことで副作用の便秘が気になる。
だが、この店のあるもので解消されるのです。
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1人店の前に立ったらキャッチママがいてすぐ入れてくれた。
「ひとりで悪いね」
「何言ってるのよどーぞどーぞ」
カウンターのこっち(入口)側にひとりで。「カウンターご新規1名様ぁ」である。
おとおしは味噌仕立ての冷やし汁、夏バテ対策か?とろろが入っていた。
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チーズいりジャガイモ万頭、カニあんかけ、あ、美味しいねこれ。ズシッとくるけどね。
餡をご飯か麺類にかけてみたいものだ。
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お腹が空いてたので焼きそば、青海苔無し。
「青海苔お嫌いでしたっけ?おとおしの冷やし汁に青海苔入れちゃいましたが取り換えましょうか?」
「いやいや、それには及ばないよ」
焼きそばで青海苔を避けるのは歯の隙間に青海苔がくっついちゃうのがイヤなのだ。
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だけど具が多いなぁ。
具は少ない方がいいんだけどなぁ。
私はソース焼きそばは、肉野菜ソース炒めであってはいけないと思っています。ではまず具を片付けよう。豚肉、野菜等を先に。
そしてビール、ガンガンいきます。
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具が無くなってきた。これぞ居酒屋の焼きそばだぜ。
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「お久しぶりね。奥さまは?」
「昨日から出長」
「出張?どこへ?」
「名古屋、大阪、博多、かな」
「!!!」
「会社が変ったらそういうの多くなった。私は高崎、前橋、伊勢崎、富士ぃ、藤枝ぁ、宇都宮ぁ、そんな地方都市ばっかりだけどさ、あっちは大都市ばっかり行ってる」
「!!!」
「飛行機や新幹線のぞみだもん。私なんか下手したら在来線だぜ。高崎線、宇都宮線、両毛線、3両4両の東海道線とかですよ。出張のグレードが違うね(笑)」
私は別に地方都市をバカにしてんじゃないですよ。ジャン妻と比べて言ってるだけです。
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何だかいつもより酔いが廻るのが早いぞ。
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無濾過生原酒だと?
こりゃ酔っ払うな。
そうか。早く酔わせて私を追い出して次の客を入れて儲けようという魂胆だな。ではサッサと出よう。でもその前に言わなきゃならないことは言わなきゃな。
「アイツ(ジャン妻)3回断られたって言ってたよ」
「・・・ア・タ・シ・は・・・1回しか断ってないわよぉ・・・」
「1回?そうなの?」
「あとの2回は〇さん(店主)と〇君(フロア)が出たのよね」
アタシだったらもうちょっと融通効かすわよと言わんばかりだった。
「3名様でテーブル席だとちょっとってなったのよねぇ」
「もしかしてこの店、偶数人数でないと出入りできなくなったとか」
「そ、そんなことないわよっ」
「アイツ会社が変ったから、前みたいに2人同時にあがれるタイミングが掴み難くなってさぁ。どっちかがいたりいなかったりするし」
「お忙しいんだ。あの人のお仕事?」
「そう。あの背の高い野郎(伊東甲子太郎)のね」
伊東は稀に部下を連れてこの店に来ているらしい。
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アサリとホウレンソウんのバター醬油のハーフサイズですが、これでハーフですよ。ひとりだとすぐに限界がくるな。他にもいいのがあったのに。
で、やはりというか、バター醬油ソテーだけではない。ガーリックがふんだんに入っていた。
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私はガーリックを食べるとお腹にくるのです。(いい意味で。)
さらの木のディナー、紀尾井さんのカルパッチョに乗ってるガーリックチップ、大船との山の空芯菜炒め、上大岡の煮込みとか。効果テキメンです。
これで翌朝調子がよくなったのだ。
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久々に来て思った。やはり美味しいです。それも力強い味です。
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実はジャン妻から私に外食手当て3000円が支給されています。出張日数に倍算して6000円です。
3日めの晩は遅くなっても帰宅するので「その分は支給しないわよ」と言われている。
でも3000円じゃぁアシが出る。「増額してよ」って言ったらダメだって。そんな高い店に行かなきゃいいんだって。
かといって節約して、ホカ弁とか崎陽軒の弁当、牛丼屋のテイクアウト、そういうのも止めてくれって言うのです。帰宅して弁当の残骸を見て、自分の留守中にこんなものを食べてたのかと。それがイヤなんだそうである。
「普通の店に行って、足りない分は自分で払いなさい」って。
「アナタが高崎で遊んでる日、アタシにはくれないじゃない」とも言ってたな。
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夏風邪自己流対処療法 [グルメ&人間ドラマ]

今年の夏は長いな。6月から暑い時期が続いている。
梅雨ってあったか?初夏もなくいきなり猛暑になった感がある。
早く孵化したセミは7月末にはそこらの路上に転がっている。それらを片付ける蟻すらも見えない。藪蚊も飛んでない。蚊に刺されないのは熱過ぎるからだろう。
どっかでカブトムシが大量に死んだってホントですか?
もう30℃ぐらいでは「暑い」とは言わない時代になった。体温超が当たり前になった。
学者さんか何かのコメンテーターか忘れたが「前は30℃だった日本の夏が今は体温超になった。10℃差あある40℃超にも人間は適応できる」って。
だったらおめぇ、外に出てみろよと言いたいね。

行政回りの私は、ソリの合わないオンナから「アイスコーヒーなんか飲んでないでしょうねぇ」・・・
草の者たちから「OS-1飲んでください」・・・
心配されながらも「平気だよ」「大丈夫だよ」と痩せ我慢して外出していたが、やはり身体にキタんですよ。
8月半ばのお盆明け、帰省帰京ラッシュを避けて日本海方面へ出張したのですが、羽越本線が山形県内の豪雨で不通になり新潟駅で足止めを喰った。川が増水したとかで台替輸送もしないという。
それでも私は何とか目的地までたどりつき、そこで公用と面談を済ませ、さぁ新潟へ引き上げようとしたら新潟方面上り電車の運行がアヤしい。速度を落として徐行運転で向かっており「何時何分到着予定です」のアナウンスで、予定到着時間がどんどん伸びて行くのです。
待ってる間、私は駅ホームのベンチで座ったまま寝てしまったのだ。その駅では雨がそんなに降ってなくて、風が吹いて気持ち良かったので。
新潟方面の上り電車は結果75分待ちになり、その間40分か1時間近く眠ってましたね。私だけじゃなく私の隣に座った男性も目をつむってた。
そして中1日置いて風邪ひいたの。朝起きたら何だか目の奥がジンジンしてアタマが重い。
それでも出勤したのですが、高い外気温と高湿度、在来線の寒い車内、温度差にヤラれ不調になった。汗が流れる額は冷たかったり熱くなったり。アタマの奥、アタマの中、目の奥が熱い。喉の痛み、鼻水、夏風邪か熱中症か。
幸い食欲はあるので昼、公用外出がてら食券のいい加減な店に行った。
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最近になって、この店のゴミ箱(デカいポリバケツ)に、弁当のゴミ箱を置いてかれる事件が頻繁に起きてママは怒っている。
『うちの店のゴミ箱に食べた弁当のゴミ置いてく人がいるんです。それも毎日です。
私達飲食店はお金を出してゴミを出してるんですよ。
店の横がゴミだらけって印象が悪くなり営業妨害です。
一人が出したら、まっいいかと置いてく人続出です。
曜日でゴミ収集があるのに無差別なんです。
なので先ずは、ここにゴミを捨てないで下さいと貼り紙しました。』
この界隈はそういうのあるんですよ。朝、生ゴミのニオイがする路地を歩いてると、店のゴミ箱(デカいポリバケツ)の上に個人のゴミが置いてあったりするの。
飲食店は家庭ゴミでなく事業ゴミなので、あまり続くと監視カメラつけるって言ってた。
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そのママが「風邪なんか吹っ飛ぶわよ」と豪語するネギ味噌ラーメンをいただいた。バター入り。
「味噌珍しいわね」
私は滅多に味噌食べないし、こういう辛い系もあまり好まないのだが。
「風邪なんで」
「ああ風邪ね。水も飲んで飲んで」
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発汗していっとき楽になったが。夕方にかけてまたぶりかえした。
かかりつけの女医は休診だし。この日から3日間、ジャン妻が出張なのです。福岡と大阪だって。ジャン妻は他にも名古屋とか大都市出張が増えた。依然私は高崎、伊勢崎、安中、富士、藤枝、宇都宮、日本海側の某所、地方都市の出張ばかりだが、ここへきて出張スケールに差がついたきがする。あっち(ジャン妻)は飛行機や新幹線のぞみ、こっちは在来線だからね。
3夜不在なので新規酒場を開拓する予定だったのですが、飲む気がしないのだ。
早くUpして地元に戻り、久々にこの店へ。
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メニュー絞ったなぁ。
牛肉類が無くなった。牛肉焼きそば、牛肉の旨煮が消えた。他のお客さんも言ってたもん。
「牛肉無くなっちゃったのぉ」
「そうなんですよぉ。あまり出ないのでぇ。牛肉とピーマン炒めはあるんですけどねぇ」
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それにしたんだけど。味が変わったかな。風邪のせいで私の舌がオカシいのか。
苦いなと思ったらセロリが入ってた。ピーマン&セロリの組み合わせは苦いよ。セロリはスジスジだし。
セロリは牛肉ピーマン炒めに合わないんじゃないかな。八宝菜のような餡がかかった甘い旨煮には合うと思うけど。
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もやし焼きそばも何だか酸味があるなぁ。
最初っからお酢でも入ってたりってことない?
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まぁ風邪で舌が麻痺してるんだね。ビールだけにしました。紹興酒も飲まなかった。
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で、この後、風邪を治すにはあれしかないと閃いたことがあり、近隣の(かなり歩くけど)ドラッグストアへ行ったのです。風邪薬風邪薬風邪薬・・・ブツクサいいながら探したら、お目当ての商材は下の方にあった。
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店が売りたい商品は客の目線の位置にあるものなのです。私も販売経験あるもん。棚の下の方か上の方、それも端っこに置いてある商品は、まず店が売りたがらない薄利商品だと思っていい。
「そちらよりもこちらの商品の方が・・・」って店員が押し付けてくる商品は大手メーカーでない場合が多いですよ。どっかのバッタものです。それは店側に利益が廻る商品なんですよ。ただ、成分はそう変わらないのです。
最近はないけど店員さんが言ってくると、
「うるせぇぞ」
「・・・」
「客に品定めすんな」
「・・・」
ってやったもんです。最近は夜の店員数を減らしているのもあってうるさくススメられることは無くなったけど。
薬を2種、つかまえてレジへ。レジの載荷台のお薬。
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「袋いらねぇ」
「ハイ(小声で)テープだけ・・・貼らせて・・・ください・・・」
何をビクついてる?
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ジャン父母(父は故人です。)が良く飲ませてくれた風邪薬のカクテル。散剤は倍量、それを液剤にマゼマゼしてグビリ。
ある医者は私に「そんな薬は飲むな」とケチをつけられ、社内の某薬剤師は、「そんな飲み方はダメよ」と言われたが、飲んで寝るだけである。
翌朝はスッキリ!!
朝出がけにもう1回飲んだ。ドリンクは3本セット(朝、昼、夕)なので全部飲み切りました。いずれも散剤は倍服用した。
半袖シャツは止めて長袖にして袖をまくった。薄い夏用の上着も着ないまでも持ってった。車内の空調が寒かったら肩に羽織ればいからね。
ただ、こういう風に倍量服用すると副作用もある。
便秘です!!
酒飲みの私は滅多にならないが、1計を案じた。。。(続く)
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烏帽子 [グルメ]

この渋滞は新湘南バイパス出口手前です。
船山温泉に向かう途中で渋滞に巻き込まれた。茅ヶ崎JCTから延々渋滞で動かない。車内に流れるBGMが1曲辺り5分として1曲済んでも50mも動かない。
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国道1号線藤沢バイパスの入口辺りから渋滞が始まり、城南二丁目から新湘南バイパスに入ってからは普通に流れたのだが。
流通のトラックや営業車が多く走る日付とはいえここまで渋滞するか。その原因はツマンナイもので、茅ヶ崎海岸出口を出て2車線の湘南大橋に入る右折レーンが、2車線あるところを1車線に絞ってあったのが原因です。ラインを引き直していたのだ。
はた迷惑な。時刻が12時なろうとしていた。別に勝手知ったる船山温泉に13時早々にチェックインしても時間が余り過ぎるから、通常の旅館のチェックイン時間15時に入ればいいやと思ったのだが、それすら危うくなってきたぞ。
「この辺りで先に昼を喰おう」
「どこで?」
ジャン妻の「どこで?」は、どういう店、ジャンル?と言っている。ラーメンなんか絶対ヤダって言う。
「こうなったらもう贅沢言わないのっ」
「・・・」
「ラーメンとか、うどん、蕎麦でもいいじゃん」
「ハイ・・・」
珍しく素直な返事をするところを見るとジャン妻は諦めたらしい。
後で聞いたら「渋滞してお腹が空いて、焦って事故ったらヤダからもう任せようと思った」
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茅ヶ崎海岸ICを出て左折、逆方向に戻った。メインの134号線を避けて旧道に入り、駐車場がバカ広い店に滑り込んだ。
「えぼし」といいます。
店名は茅ケ崎海岸の烏帽子岩(姥島)にちなんでいる。
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地元では有名な店です。魚介類中心の漁師料理屋です。
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バス亭前に入口がある。バス停にまで店の名前が載ってましたからね。
そこの棟が主棟で、店内はカウンター席が入口側と厨房側と2箇所あり、私らが座った側に10席、厨房側に6席ほどあった。座敷は幾つか区ぎられており、席数まで確認できなかった。
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店を出てから気が付いたのですが、私らが入った主棟の他にも離れや2階が幾つかあって、広大な敷地に後から幾つも建物を継ぎ足したような感がある。
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Googleマップで見ると、えぼし本店、えぼし別館、えぼし工房、えぼし別館、(株)えぼし・・・これは事務所かな?不規則に幾つも棟が建っていてその間に駐車場があるのですが、ファミレスのように1箇所にバーンとあるのではなく、空いてるスペースに点在していた。広いけど区画が判然としないので「ここに停めていいのかな?」と聞いてる客もいましたね。
それら離れ1階にもまた別の厨房があるようだ。まるで食品加工工場の趣がある。
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2回めにひとりで入った時に撮影した手書きメニューですが、無造作にバサバサ各席に置かれているのです。モノの種類は多いが結構いい値段しますよ。
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だが肉は無かった。焼き場があったので、夜には焼き鳥も焼くらしいが。
で、何にしたか。船山温泉の質実剛健な山ディナーに影響しないランチを選択、マグロ中落ち丼をいただいた。
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ご飯の上がたたいたマグロだらけで。
まぁまぁ美味しかったですよ。
魚をウリにする店でマグロがマズいわけないよな。
でも混んでたね。混んでる割には板前さんが足りない気がした。まぁ殿様商売だね。

「えぼしって島の名前?」(ジャン妻)
島だけど岩礁です。烏帽子岩。
「サザンのあれだよ」

<チャコの海岸物語>
エボシ岩が遠くに見える
涙あふれて霞んでる
心から好きだよピーナッツ抱きしめたい
浜辺の天使をみつけたのさ

<HOTEL PACIFIC>
さらば青春の舞台よ
胸がJinJInと疼く
だのに太陽はもう帰らないTo me
何故、砂漠のように心が渇くでしょうか。
エボシ岩を見つめながら夜霧にむせぶシャトー

でも私のBGMにサザンは無い。もちろん嫌いじゃないですよ。
食後、茅ヶ崎海岸ICの大渋滞を右手に見ながら湘南大橋を渡る。そこからはスイスイ流れた。

この店、これきり一期一会かなと思ってお蔵入りしてたのですが、残暑厳しい8月末に再訪したのです。茅ヶ崎駅から徒歩で十間坂にある茅ケ崎市の公用を終えてから、11時頃に横断歩道を渡って駅に戻る際にバスがキタので、この店を思い出して飛び乗った。
着いたのが11:25で開店前だった。夫婦客が店の外でWaitしていて私は2番手。11:30にOPEN、
「カウンターでいいよ」
その時の店内はこんな感じで空いてたが、後から後から客が来て混んできた。
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刺身盛定食。女将さんはあまり愛想がよくないが、スタッフの愛想、接客が明るくて・・・。
「ご飯は1膳だけお代わりサービスですよぉ」
「お味噌汁、今日はシジミでございますぅ」
「お豆腐は自家製でございますぅ」
健康的な笑顔と朗らかなお声にノセられた私はつい余計なものをオーダーしてしまった。
「ノンアルコールビール」
「はぁい、気分だけでも飲みたくなりますよね~」
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刺身はどうだったか。まぁ写真見ればわかるでしょ。
ネタの質も鮮度も敢えて書かないよ。自家製の豆腐が美味しかったね。
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店を出たら、店のすぐそばにあるバス停、1時間に1本しかないのです。
その1本がこっちに来ようとしていた。海岸方面茅ヶ崎駅行だった。
そしたらさっきの女性スタッフが外を通りかかり、
「あらぁ、ラッキーでしたねぇ。お気をつけてぇ」
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バスは海岸を経由して茅ヶ崎駅南口へ。
一瞬だけ海岸が見えたが、烏帽子岩は見えない。もっと藤沢寄りにある。
途中のバス停から乗車する客は海岸帰りばかり。それはいいけど服に付いている砂を落としてから乗車しなさいよと言いたかったね。
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茅ヶ崎駅の発着メロディーはサザンの「希望の轍」です
遠く遠く離れゆくエボシライン
Oh My Love is You
私のCD棚には無いけど、40周年は凄いな。
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松屋 [グルメ]

8月のお盆中は普段行く店が休業に入ってしまいます。選択肢が狭まり、チェーン店に入るしかない時期だった。
個人の飲食店はそういう時しか連続したお休みが取れないから仕方がないけどね。
こういう時期にBlogの取材目的で下手に新規に開拓しようと狙って行っても、行ってみたら休業の札が出てたりて無駄足になりかねない。猛暑で取材意欲や開拓気力も無かった今年のお盆、佐奈田堂さんからいただいた松屋フーズ指針のコメントがあったので、行きなれた吉野家に行くより松屋にTRYしてみようかと。幾つか行ってみたんですよ。
大当たりは無かったけど、ギリギリ私の中でスマッシュヒットはあった。それと行った先々で必ずなにがしかのドラマがあったので。
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まず鶴見店、ここで期間限定なのかわからないが、チキンゴロゴロトマトカレーを佐奈田堂氏のおすすめでTRYして見た。
私に合うかな~合わないだろうな~と一抹の不安はあったよ。酸っぱいの苦手だからさ。
(アイフォンの写真サイズ設定がオカしくなった時期があって、変に縦が長いサイズ写真が混ざっています。)
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松屋は券売機です。操作が不慣れなことで後日別の店でちょっとしたドラマになります。
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鶴見店は給水器ではなくカウンター上に置かれたセルフのボトルだったのも気に入った。外は暑いからね。マイペースで冷水が飲み放題である。
「蓋を押さえて注ぎください」ってか。誰かぶっ溢した客がいたのかな。
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色の黒い外国人女性が二人いて殆ど愛想なく接客してくれた。
「チキンゴロゴロトマトカレーデスネ」
笑顔はまったく無いが歯の色は真っ白だったのが印象に残っている。
外国人スタッフは日本語を喋れても読めなかったり書けなかったりするケースがある。奥にいたフロアリーダー格の女性(日本人)に確認のうえ提供されたのがこれ。
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結果を先に言うと私には合わなかったのだ~。ソースが酸っぱいのだ。(当たり前だけど)
カレーって感じじゃ無かったですよ。辛いことは辛いのだが酸味のほうが強くて、唯でさえ酢の物が苦手な私には後半はもう拷問に近かったね。
カレールゥじゃないカレートマトソースにはガーリックも混ざっていたようだ。夕方から夜にかけてお通じが・・・。
鶏肉はデカくてゴロゴロしていた。やや肉が固かったし。
後半に出てくる朝帰りの高崎店以外では、私の苦手なトマトチキンゴロゴロが必ず誰かしらオーダー出てたな~。
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次に新橋店です。気弱そうな男性の接客はまぁまぁよかったよ。サラリーマンの聖地だから客に鍛えられているんじゃないかな。
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ここでは期間限定の「山形茎わさび出汁(ダシ)牛メシ」と、合わなかった時の滑り止めというか保険の意味で、プレミアム牛皿ミニの大小丼が並んだ次第です。
「プレミアムは汁抜きにしてくれ」
気弱そうな店員さんが、
「出汁の方も汁抜きにしますか?」
この時私は一つ大きな勘違いをしている。「出汁(ダシ)を汁(ツユ)抜きにしたら出汁(ダシ)の意味がねぇだろ」とは言わなかったがそう思った。私は出汁茶漬けかなと思ったのだ。茶漬けの上に牛肉が載ってるやっちゃった丼かと思っていたがさにあらず。
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出汁で和えた?ワサビ茎とネバネバが牛肉と並んで載っていたのです。これはマジ美味かった。滅多に食べないがタコワサビ?のような味で、これは好きな味だったよ。
これに納豆や生卵,マグロすき身を入れたらどうなるかな~。
でも今はもう販売終了しています。
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先に出されたプレミアム牛肉は吉野家の牛バラ肉より上品な味、食感だったね。プレミアムじゃない牛肉は(いい意味で)下品な味と食感なのだろうか。
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そして戸塚店でカルビ焼肉定食、丼ものや期間限定と違って松屋の定食類はパネルタッチの券売機で購入するのが若干難しいところがある。イマイチわかり難い。なかなか最終着地点に行かないのである。
写真も小さくて何がどうなっているのかイマイチ判別し難い。席についてから、
「あ、ご飯大盛にするの忘れた」
そう呟いたら店の女性スタッフは笑顔なく面倒臭そうに言うには、
「大盛りになさいますか?」
「ああ,そうする」
差額をカウンター上に置いた.
女性スタッフは背後にある機械をパネルタッチしながら私のオーダーしたご飯普通サイズを大盛りに変更しようとしていたが、上手くいかないのかやり方が間違ってるのか、操作そのものを知らないのか、奥にいるリーダー格の女性にオペレーションを聞く体たらくである。それぐらい習得しときなさいって。
そしたらまたこう言われた。
「サラダ2皿ですか?」
「うん?2皿ぁ?」
「定食にサラダついてますよ」
「そうなのか?」
私は別サイドオーダーでサラダをオンしていたのです。ついてたのか。券売機の写真が見難いんだよ。味噌汁サラダ付きってなってたかなぁ。(なっています。私の目が老眼なのです。)
生野菜が2皿でも身体にはいいかもだが、めんどくさそうな表情を見てたらこっちも意地悪してやりたくなって、
「サラダは・・・2皿もいらねぇよなぁ」
「おひとつキャンセルされます?」
「ああ、そうすら」
女性は再度めんどくさそうに返金処理をしておったよ。
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松屋は券売機システムなので、ヒューマン対応の吉野家と違って融通の効かない券売機に縛られているというか、スタッフの質がイマイチよく無いのだ。(ベテランのオバちゃんを除く)
券売機にしたのは松屋の事情だろうけど、吉野家のように席についてからカウンター上に差額のジャラ銭置いて「大盛理にしてくれ」とか、追加したり変更したりするのができないとまで言わないが、し難いようになっているのです。
券売機で完結して席に着いたらもう変更も追加でもしてくれるなって感じだね。あまりいい応対とは言えないな。
「悪ぃな。めんどくせぇ客でよ」
これにレスはなかった。黙ってるてことは肯定してるってことだぜ。
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カルビ焼肉はゴムでも噛んでるみたい。
何だか噛んでてぐにゃぐにゃしてる。アゴが疲れてきた。
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席を立って出ようとしても「ありがとうございます」は無かった。私が業腹な客だったのかも知れない。でも「やな客」って謗られるようなことでもなかろうがよ。
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次は鶴ヶ峰店、前回のカルビ焼肉(牛肉なのか豚肉なのかわからなかった)豚バラ焼肉定食にしてみた。生姜焼きは食べたことあるのです。
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味がしねぇなこれ??
塩胡椒タイプなのかな。醤油ダレが好きなんだが。
何かオカシイ。もしかして、卓上にあるタレをつければいいのかな。
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あ、つけたらら悪くないね。そうかそうか、タレや好みがあるからわざと塩胡椒だけで焼いたんだね。
タレつけたらイケます。それも時間が経って冷えてからではなく、まだ余熱が残っているうちに油と絡めればいい。油も味付けのひとつだから。冷えてからだとタレの味しかしないよ。
BBQのタレ2種類つけていただいた。ご飯が進みますな。
でも言ってくれてもいいよね。「こちらのタレ、お好みのをつけてお召し上がりください」とでもね。
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このドレッシングやタレなんですが、先っちょの蓋がついて、それをいちいち指先で外さなきゃならないのがめんどい。
ブチュッと出てくる先っちょに指先が触れてしまいがちだ。衛生上どんなもんだろ。気にする人は気にすると思うぜ。
で、この店も若い店員さんは無気力でやる気が感じられない。
お前さぁ、いらっしゃいませ、ありがとうございましたもイヤイヤ言ってるだろ。目ぇ見りゃわかるよ。あまりイレギュラーなこと言わないでくださいって目ぇしてるモン。
やはり口頭で注文受ける吉野家の方がいいかな。(外国人さんは除くけど)
だがベテランの店員さん(オバちゃん)はいい対応できるんです。店内の客は老人ばかりで、ひとりの爺さんが券売機を操作しないで真っ直ぐ奥にきて、テイクアウトを口頭で注文していたのだ。
やる気のない若いのは出ようとしない。奥にいたオバさん(失礼)が対応していた。手慣れたもんだね。
「いつものですね」
「そう、いつもの」
あ、やろうと思えば対応できるじゃないか。券売機でなくてもさ。若いのは知らん顔をしていた。やる気ねぇんなら辞めろよって。

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高崎駅西口店で朝定です.
平成24年から25年にかけて赴任してたので、その頃やその後の出張で高崎泊まりになった翌朝に利用したものだよ。
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高崎駅は吉野家が東口下にあるがそこはフードコートなのです。紙コップで給水器からぬるい水を注いで飲むのが嫌なんだよ。
高崎駅西口店は朝、オバちゃん一人でやっていたんです。
途中で男性が合流するがそれでも2人である。高崎店は意外とキャパがあり、1人であれだけのメニューをこなすのはきつそうだったよ。遅れてシフトに入ったその男性(社員かもしれない)に、文句じゃないけど窮状を訴えてたのを見たことがあるよ。あの頃と変わってないようだ。
小鉢で牛皿があるのが好きです。

最後に横浜市営地下鉄踊場店。
前にも載せましたがあの2011年3月11日、東日本震災の夜、帰宅難民に力を与えたあの店です。
あらかたいただいたので松屋さんに一旦区切りをつけようと。最後にカレーを言ってみたかったんですよ。
さすがにというか、ようやくこの頃になって券売機に慣れてきた。
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あ、終わったんだ。
いろいろ新作(試験的)が出されて、お客を実験台にして、泡沫のように消えてしまう、それが松屋です。
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ドロッとしたカレーだったがこれはビーフカレーベースでしょうか。
具はほとんどないか、溶けてしまったといっていい。味はいいですね。
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ライスの量に比べてルゥが多いので途中からスプーンでルゥだけすくって口に運んだりした。
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ご覧のように私は生卵を別にオンしたのですが、店の若いのが「セットに含まれていますので」と何だかわかんないが10円返金してきたぞ。
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味はいいんだけどさ。ここでもドラマが。
カレーと冷水を交互に運ぼうとして気づいたのはコップの水がぬるいのです。
外は猛暑ですよ。高湿度だし。
さては厨房に置いといて氷がとけた水だろ。やれやれ、いい思い出のあるこの店にしてこのザマかよ。私は給水器にコップを持った左腕を伸ばして追加で注いだ。そしたら給水器の水は更に異様にぬるいのです。
さては故障か?何かのスイッチ入れ忘れてないか?
私は店のオバちゃんを呼んだ.
「ねぇねぇ」
「ハイ」
「水がぬるいぜ」
「あ、ぬるかったですか?お取り替えいたします」
オバちゃんは私のコップの水と勘違いしている。
「そうじゃなくってさ。これだよ」
私は隣にある給水器を指した.
「この水がぬるいの」
「えっ!!すぐお調べします・・・」
今から調整したって私はもうあらかた食い終わってるけどな。オバちゃんは給水器から注いだ水を口に含んだ.
「どうよ?」
「冷えてないですねこれ?どうしたんだろ?」
「だろ。カレーにぬるい水はいかんよ」と言い置いて私は店を出た。
「すみませんでした.ありがとうございました」と言ったオバちゃんは給水器の修理チェックにとりかかった。まぁ業者が修理に来るまでコップで出すんだね。
ちなみに他の店ではALL給水ボトルセルフだったが、いずれも重たいのだ。50肩の私は結構上げ下げがキツかった。
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ま、いろいろあったんですよ。
総じて言えるのは当たり外れがあること。特に定食類の肉質かな。店によってスタッフの質に雲泥の差があること。これは券売機というものに依存し過ぎの感がある。たいして教育しなくても客が間違いなく券売機で食券を購入すれば接客の良し悪しは関係ないんだな。
総じてオバちゃんはいいですけど、記事中で述べたように若い衆の中には「おめぇそんなんなら辞めちめぇよ」ってのが何処にでもいたね。まだ外国人さんの方が頑張ってましたよ。
でもまぁお盆中にランチとネタを提供してくれたのに大感謝です。
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焼いて踊った熱い夏 [町内会人間ドラマ]

2018年納涼祭の櫓立て、テント設営の模様です。
例年では地元の工務店が請け負うのですが、荒天で延期になり、地元メンバーだけで組み立てることになったのです。
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初めて参加した昨年に続いて今年も参加しました。
「今年も焼き鳥やるんですか?」と聞いたら「もちろんやります。〇〇さん(私のこと)はもうメンバーに入っています」と半ば有無を言わせずですね。まぁこっちもその気ですけど。
ただ、昨年より本数を増やすって言ってたなぁ。

酷暑が続いてますが、暑い暑い言うてたら何もできないからね。当日は半ばやる気満々半ばゲンナリ(勘弁してくれ)して会場に向かった。
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炭のグレードを上げたらしい。
BBQが苦手な私は炭を見てもよくわからないのですが、確かに火が長い時間維持できたんです。細長い炭です。
14時に集合して、火を起こすのは先達に任せて、私は焼き場の文鎮(焼き鳥を載せる棒)を8本磨いて・・・
8本?
昨年は6本だった。3尺(90cm)2本と2尺(60Cm)1本、今年はもう1セット増えたのです。2尺の文鎮棒2本と焼き場が1台追加で加わった。
どっかの焼き鳥屋から貰い下げてきたらしい。まさか上大岡のあの店じゃないだろうなと余計なことを考えたが。
昨年の反省会で「焼き鳥の待ち時間が長い」「最長で20分かかった」「待ってる客を他所に参加者に先に配られていたのを目撃された」等、幾つか反省点があがったのですよ。
「参加者に先に配られてた」というのは、どうもジャン母が参加しているフラダンスのおねいさまたちらしいんだな。並んでないって。
そういう来賓というか、ご祝儀を出してくれた方を行列に並ばせるわけにいかないので、お客さんに渡す焼き鳥とは別に取り分けておくことにした。
では焼き場を1台増やしたことで待ち時間が短縮されたかどうかはわからないのだ。別の課題もあって。(後述します。※)
15時から炭火を起こして、16時から焼き初め、16時半か17時からお客がきた。
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初日、1600本/5人!!
数えに行きました。冷凍の焼き鳥が開封され、自然解凍に入っている。
見てると気持ち悪くなってきたが、肉を串で刺す作業が無いだけ楽だと思います。あれはタイヘンらしいね。引退した力士やプロレスラーがちゃんこ屋を開業すると、夏場に鍋は出ないから焼き鳥も出さないと。でも鶏肉をカットして鍋に放り込んで味付けするのは得意でも、部屋でも道場でも肉を串に刺すのはやったことがないそうです。
こっちは焼くだけなんだから。解凍しかかっているものから下ろしました。
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私を含めて昨年の焼き方5人が集合し、今年の班長さんから選抜された3名が運び屋に加わった。
そうだよ。班長は販売補助でいいんだよ。トレイに盛ってタッパに詰めて売り場に渡すだけでいいのです。何で私は昨年焼き場に立っちゃったんだろう。
でももう後には引けない。選ばれたんだから。
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早くも行列が並んだ。
これも後で反省点が。焼き鳥、焼きそば、これらを纏めて1列に並んじゃってるんですよ。
焼きそば目当ての客、焼き鳥目当ての客、両方求める客、どう分けてさばくかがです。整理券を配るとかね。
一応は警備員がいるのですが、ご老体ばかりで炎天下に立ってられず、お客を整理するどころか酒を飲んで涼をとっちゃうんですよ。警備していたのは後で述べるひとりだけで、他はもうヘタリ込んじゃって。
2日めに来たジャン母が後で呆れたように言うには、
「あのひとたち何やってるの?」
ジャン母はここと隣町の班長をやっているが、若い衆がテキパキしていて進めて、整列も順番待ちも整然としており売り場でも手早くさばいていたという。
あまり広くない広場なので行列が公道まで出てしまうのです。くるまの出入りだけ警備、整備して、あとはヘタっちゃってるんだよね。
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今年は6月から夏場に突入したといっていいが、暑いので衛生面や健康面を注意された。焼き鳥を焼くのは素手ではなく軍手で。これは火傷しない為だが、焼いた焼き鳥をパックに詰めるのも軍手で行い、他のものを触らないようにというもの。
「熱中症だけにはならないでください。熱中症で倒れられると来年からの開催が危うい」
我々の健康面を本気で心配しているとは思えなかったですね。むしろ来年からの開催を危うんでいた気がする。
そう叫ばれたのもあってか、塩分補給の為の塩飴が配られたが、
「ウチのチーム(焼き鳥)は焼き損なった焼き鳥で塩分補給するから大丈夫です」
実際平気だったのだが、配布された発泡酒、昨年は淡麗生だったのが今年は喉越生に変わったのですが、その喉越生、焼き損ねた焼き鳥数本、途中のドサクサで購入した生ビール数杯、ハイボール1杯、焼きそば、水分とは言い難いが塩分もしっかり補給し、WCには1回も行かなかった。
350mlの缶をチビチビ飲んだりしませんよ。天を仰ぐようにグビーッと一気飲みです。す~ぐぬるくなっちゃうからね。
(淡麗生は気に入ったので、昨年から家でもサイドビール(発泡酒だけど)として購入しています。)
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いちばん来場者数が増える時間帯が抽選発表の時間です。
くじです。日本人はそういうのに弱いね。
この抽選は事前に町内会の各家々に抽選券が配布投函されています。私も持ってきた。クジ運が悪いしジャンケンも弱い私は過去にこういうのに当たった記憶がないのだが、辛うじて4等の食器洗剤が当たったよ。
3等は入浴剤で、2等が何処かのお米5kg、1等がどこかのランドのペア券だった。
これらは一般来場者だけでなく、主催者側の委員や役員も当選権がある。焼き鳥を完売してすることなくなった私は意地悪ッ気を出して、ヨーヨー売り場にいた副会長に聞いた。
「抽選って役員も含まれるのですか?」
「そうだよ。当然だよ。委員も役員も券あるんだよ」
「普通主催者側は辞退しますよねぇ」
「辞退なんかしねぇよ。するわけねぇじゃん。でなきゃやってらんねぇよ役員なんてよぉ。(そこで声をひそめて)でもさすがに会長は当選したら辞退するだろうな」
この副会長はやや短気、べらんめぇ調で口が悪いのだが、そのせいか何となく私とは気が合うところがある。でも区の何かの推進功労者で表彰受けてる真面目な人でもある。
その副会長といつも喧嘩口調で話すお友達がいて入口で下手な警備をやっていた。その人が2等のお米を当選したのです。
マイクで響いたそのお友達の名前を聞いた副会長は眦が釣り上がった。
「何でアイツが当たるんだよっ」
「まぁまぁ。いいじゃないですか」
立ち上がってその当選者に「おめぇちったぁこっちにもよこせよ」と凄い剣幕であった。
「ヤダよこれ俺が当たったんだもん。かーちゃんに渡すんだもん」
「俺なんかまだ1回も当たったことねぇんだぞ」
「そんなのしらないよぉ。〇〇さん(副会長)のクジ運が悪いだけじゃん
いいトシした定年後のオトナ2人が子供の喧嘩口調になったのだが、その副会長も翌日の抽選で2等の同じお米が当たったんです。
「いやぁ。役員やって何年、初めて当たったよ」
とご満悦であった。
1等のペア券、ウチの町内で私と班長を交替した男性が当選したの。その人最初は町内会イベントのやや強制参加的なやり方に疑問を呈していたので「大丈夫かな~」と懸念してたのだが当選して嬉しそうだった。私もその彼に「よかったですね」って言いました。
でも後でさっきの副会長に聞いた話だと「1等のペア券なんてのは誰かを連れて行かなきゃなんないし、足代や食事代もかかるし、結局アシが出るんだよな。2等のお米がいちばんいいんだよ。」だそうである。
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初日19時半には完売しました。
やはり焼き場を1台増やすだけで違いますね。
店と違って注文受けてから焼くのではないんでただひたすら焼くしかないので。余ったら腐らすだけだし。
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2日めも酷暑に決まってる。太陽が恨めしいくらいである。
午前中に神輿が渡るので、私も家でホースをつないで水を撒いてあげようと身構えてたのですが、この暑さのでいか、ショートカットしてウチの前を通らなかったんですよ。
多少カチンと来た私はさすがに文句言いましたよ。待機してたのに来なかったじゃんかって。いや~、暑くて・・・なんて言ってましたけどね。ウチは町内会では北の外れにあるので「〇〇さん(私のこと)の辺りはこれまで神輿が通らなかった可哀そうな場所でもあるのですが」
と言っておきながら来なかったんだモン。
笑っちゃったのは子供神輿。猛暑で子供がダウンしたらタイヘンだからってことで、ニッポンレンタカーの軽トラの荷台を飾り立て、そこに子供を乗せて音響をスピーカーで流すんです。ちり紙交換や物干し竿売りと一緒だ。
ちょっとシラけた気分だったので1時間遅れて3時に行った。昨日の焼き鳥を焼く文鎮8本を磨いて磨いて汚れを落とした。
昨年は大人しかった私ですが今年から少しずつ言うようになっている。「神輿来なかったんだよな」ってブツクサ言ってたら、過去記事の防災訓練センター編に登場したもと消防士の爺さんがきて「神輿、お家の前を通らなかったんですって。すみませんでした。事前にコース配布してあるのに失礼ですよね」とアタマを下げられた。
私もまさか年長者のこの人にアタマを下げさせるわけにいかないのでそこで抑えたけど。
ちょっと話が逸れますが、この爺さん、Upしてないけど春の公園清掃の時(Upするほど内容が無いので)に私に話しかけてくるには、
「また防災センター見学会参加よろしくお願いしますよ」
あの地震シミュレーター?
あれは1回参加すれば充分だよ。貰った無洗米の処理に困ってるんだから。
「警察犬の訓練センター見学会も考えているんです」
「犬ですかぁ」
あまり気が乗らないなぁ。でもどうせ間際になって「人数足りません参加お願いします」ってなるんだろうね。
さて、会場に戻ります。2日めも1600本/5~6人で焼くのだ。
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昨日も今日もこっちも暑い(というか熱い)から自然と塩加減が多くなってしまったので、しょっぱいって言った客もいたみたい。
「〇〇さん(私のこと)今日は気持ち、塩を抑えましょう」
「りょーかい」
焼いててフッと意識が揺らいで、気が付いたら「塩を振ったかな?」一瞬忘れることがあるのだ。
「お客さんがしょっぱいって言ってたんですか?」
「ウチの息子が」
別の男性も「ウチの娘が」
あのさ。まだ子供でしょ。酒飲むようになれば嗜好も変わるさ私のように。
でも塩を軽くしました。
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上大岡のマスターから「腰を伸ばしてしゃんとして焼けばいい。かがむと腰にくるよ」と言われたので、なるべく身体を前に倒さないようにした。
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夜食は2日ともおにぎり2個、タクアン2つが配布されたが、焼きそば好きの私は食べずにはいられない。薄味の焼きそばだった。人数いるうちに、隙を見て夜食を採らないと昏倒しかねないからね。
水分とはいえないが、会館冷蔵庫にある発泡酒は飲み放題で、それと別に生ビールを飲んだよ。ちゃんと買いましたよ。
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昨年生ビールが赤字になっちゃって、今年は廃止なんて意見もあったようだけど。夏祭りに生ビールは必須だよな。
赤字だった原因は、ひとつ余分にタンクを開けちゃったかららしいのだ。
1回もWCに行かなかった。全部汗で出ちゃった。
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焼きそばチームです。
「今喰った。美味ぇよ」
「ホントっスかぁ?」
群馬の焼きそばや、家でジャン妻が作る焼きそばの方がコクがあるのだ。マヨネーズを入れるからです。
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昨年と同じメンバーで焼いて、今年の班長さん3名が運び役ですが、2日とも昨年より早く焼き終った。19時半には完売したし。こりゃぁ来年は更に本数増えそうだ。
それを言ったら先達が「え?増やす?冗談じゃない。打ち合わせの時に意見言ってくださいよ。焼くのは人間なんだから考えてくれって」
働き方改革かね。でも100本か200本増えても同じだと思うのよ。実のところ焼き場が1台増えたのと、人数5人~6人いれば何とかなるんだよね。結局やらないと終わらないから身体が動いちゃうのだ。
昨年と違って「もう焼き鳥はしばらく見たくない」気にもならなかった。というのは私も2回めで、今年は昨年より人数多かったのもあって、途中で要領よく外した(サボった)のです。
今年だけの班長さんに「焼いてみますか?」と振ってみたり。
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19時半か20時には焼き終わったから、後半することなくなって踊りの輪に参加したのですが、踊るのは歌うより難しいね。
前にいるのは町内会の長老の婆さんです。会館の賄場を占拠しているボス格。
一度ウチに来て「アラあんただったの?委員やってよ」と勧誘されたことがある。断りましたよ。まだあと5年は現役だし、今から参加したら会社休まなきゃならないじゃんかって。
私を御隠居だと思ったのかねぇ。
私も踊ってみた.jpg
盛況17.jpg
後半.jpg
開催前の平日(水)(木)(金)の3日間、会館で踊るリハーサルがあったので、1日だけ参加したのですが、明るい蛍光灯の下で踊るのは恥ずかしいったらありゃしない。
前後はベテランさんばかり。見よう見まねでやってはみても足の運びが難しくて。踏み出したり、戻したり、片足あげたり、逆足だったり。
自分には踊るセンスは無いなと諦めたのだが、薄暗い夜に提灯の下で、他にもいる下手っぴな参加者に混じれば恥ずかしくも何ともないもんだ。身体が自然に動いた。
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打ち上げ。
昨年より馴染ができたので、適当に合わせて談笑した。
売上が発表され、焼き鳥は堂々1位だよ。
オードブルを肴に22時半まで飲んでいた。
ただ飲むだけじゃないよ。今年班長で焼き場~売り場にいた男性3人の組名と名前を聞き出してチーム加入をすすめています。昨年自分が声をかけられたように。
「自分は昨年班長で、それまではこういうイベントに全く無関心だったのですが。何でか知らないがこうなりました。もし委員長からお誘い(赤紙)が来たらご自身のご都合優先でお考えください」
その後、声がかかったかどうかはわからない。
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祭りは終わった.jpg
祭りは終わった。。。
翌日、片付けで会社休んだのですが、片付け終わって解散後、近くのラーメン屋でランチ&ビールしてたら毒舌副会長が入ってきて私の隣に座り、
「次は体育祭なんだよぉ。ったく行事が多過ぎんだよなぁ」
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体育祭は地元幾つかの町内会の対抗戦で開催される。だから気苦労も多いらしい。ウチだけじゃないからね。
私は体育祭は出ない。ジャン妻から止められているのだ。
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焼き鳥祈願 [居酒屋]

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写真は2回分です。いきなり紅白の刺身が出てます。本マグロの大トロとスルメイカの刺身肝醬油。
凄いアブラのノリでしたよ。焼き鳥屋とは思えないネタだった。
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私はマグロはトロよりも赤身の方が好きになってきている。赤身ですよ。鮮度が落ちてヅケにしたような黒身じゃないよ。
マグロが嫌いな日本人なんていないと思ってたけどそれがいたんですよウチの社員で。
プライベートで寿司屋とか鮮魚割烹とかで、とびっきりのいいマグロのトロでも赤身でも、食べて食べて食べてそれに慣れるとそこらの普通の店で出されるマグロが受け付けなくなったんだと。
要は舌が奢ってるんだろうね。字合ってますか?奢るでいいんだよね。驕るかな?
でも私もその人のこと言えないのよ。会社内ではノミホ批判の急先鋒だし、他の連中が行ってる安い居酒屋・・・客が店の言いなりになって、ただ飲んで騒げりゃいい宴会常連者(特に上層部連中)を小馬鹿にしてますから私。
(取締役連中と若手が同じ金額なんですよ。多く出す必要ないしね。)
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舌が奢る、贅沢な不幸でもある。
長寿庵を知ったら、これまでお世話になった駅スタンドそばを無視してるし。
この店のせいで、他ではあまり焼き鳥食べなくなったし。
あ、そうでもなかった。納涼祭で自分で焼く焼き鳥です。焼き損なったのは食べなきゃ。
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あれ?もう熱燗飲んでる。
オカシイな。写真の順番を間違えたか。
酷暑の中飛び込んだので、生ビールをガンガン飲んだ筈だが。
で、肝醬油が余っちゃって。もったいないから白いご飯にかけようかと思ったがそれも思いとどまって、バケットを2枚炭火で焼いてもらって、それに浸けて食べた。熱燗で。
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パンに熱燗?
すっごいヘンな組み合わせだと思う。
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合間に串ものも。ジャガバタ、トンヅケ、トウモロコシはタレ味だから小さい生ビールで。
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締めにトリネギをタレです。
何だかいつものセオリーではない気がするがまぁいいや。
でも食べなくなったなぁ私。
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そして金曜日、地元納涼祭前夜に来たのだ。まだ明るいけど。
予約の電話をしたら、あまり出ないバイト君が出て、
「〇〇さんですか?」
そしたら受話器の向こう側で「あ~、〇〇さぁん」「こんにちはぁ~」複数・・・とはいっても2~3人程度だが・・・ウエルカム歓声が上がった。
おそらく電話に出たバイト君はまだ私のカオと声が一致しないと思う。背後の諸先輩たちの反応で、私がちょっとウルサくて難しくて、それでいて店に迷惑かけない上客(自分で言うか)なのがわかっただろうよ。
受話器の背後の声を聞いた私は気分は上機嫌で向かったのだが・・・。
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・・・何せ昼間が暑かった。
異常な高温が続く日本列島、冷房の効いた本社に足を向けず、終日外を廻っていたので水分はそこらの自販機でペットボトルを購入してグビ飲みしたが何だか気分が冴えない。水分だけだと血中濃度が薄まってしまうんだな。
草の者8号から「ロキソニンなんか飲まないでOS-1飲んでください」と叱られる始末。
「額に熱さまシートを貼って歩いてるよ」
これホントにやったんですが、そんなことしたら周囲はどんな反応になるか。通行人、ドン引きか、目を逸らすんです。
でもひとり、私と同じように額に貼って歩いてる女性を見たよ。
引戸を引いて暖簾を潜って、カウンターの上り框でヨロヨロ、ゼェゼェゼェ、疲労困憊の演技をしながら席に倒れるように座った。
「の、喉が・・・」
「ハイ生!!」
「うん。鳥ネギとアスパラ、塩を強めで」
そしたらマスターから若いのに指示がとんだ。「急いで焼いてあげてくれ」って。「塩も強めに」とも。
この辺りはさすがだ。店のスタッフがオーダーとらないで客にペンタッチでピッピッピッと自動オーダーさせる店では絶対にできないハートの接客だよね。
でも、今日は長居できない。しないと決めている。
「今日は早く帰るよ」
「えぇ~、どうしてですかぁ」
「明日が本番なんで」
「明日ですかっ!!」
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トリネギ塩1.jpg
トリネギ塩2.jpg
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昨年に引き続いて夏祭りで焼き鳥を焼く一員になった私は、イベントの成功を祈願してこの店にやってきたのだ。
まず串焼きがキタので、手を合わせてお祈りしました。
「お祭りが成功しますように」
「焼き鳥が上手に焼けますように」
「事故が起きませんように」

焼き鳥神社かっつーの!!

でも誰も気づいてくれなかった。(哀)
アスパラ1.jpg
アスパラ2.jpg
塩分を・・・塩分を補給しなきゃ。
生ビールは水分とはいえないが、凄い酷暑だから他のお客さんに氷水もバンバン出てましたね。
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ネギ1.jpg
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トリネギ、アスパラ、ピーマン、イカダ、いずれも塩が強めなのがわかりますか?
食べて飲んでいるウチに身体がシャキッとしてきた。甲斐の国に塩止めをしたなんてヒドいよな。しなかった長尾景虎公はエライ。(事実ならね。)
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イワシのナメロウ、丸干を2本。ご飯も。
いつもチロチで2杯(四合)飲みますが、今宵は1杯(二合)で止めといた。
鳥スープで締め。
何だか味が薄いな。焼きものの塩が強かったからか。
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向こうに置いてあるジュースはお客さんから貰ったらしい。
「鳥スープを冷やして飲んでるのか?」
「笑、ストローで?笑」
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明日が本番宣言をしてお会計。さっき電話に出たバイト君が、「自分で焼かれるんですか?」
「そう、定年退職したらウチに来るかも」(マスター)
リップサービスとはいえそう言ってくれるのは嬉しいよ。カウンターの向こう側から、こっちにいる客を見てるわけでさ。
間違いない人間だと思ってはくれてるんでしょうね。
そして・・・、
夜はこれから.jpg
焼いたぜ今年も!!
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都会にある会津 [居酒屋]

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身知らずとは会津美里町で栽培されている柿のことです。(身不知柿)
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この店は大衆酒場じゃない。
会津に特化しているものしか出さない店だよ。
会津の食文化を知らない人が間違って入店して壁貼りのメニューを見たら、見慣れない料理ばかりに仰天するんじゃないか。
または「何この料理?」戸惑うに違いない。
そうならないように店の外には紹介分がボードに書かれていえなかなかの達筆である。
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筆と文体はその人柄を表すというが、店主は会津人ですから最初は無愛想だよ。
「飲み物は?」
「ビール」
私は生とも瓶とも言ってない。怒ったようなカオをした店主は無言で生ビールサーバからジョッキに注いで私の前へゴトッと置いた。
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おとおしは煮物。濃い味つけで美味しい。
そこでしばらく間が開いた。店主ひとりで営っているので先客さんに出されるまでWaiting、そして隙を見計らって、
「馬刺ロース」
「アイ」
この返事が、低い声、こもった声、病み上がりの声のように聞こえた。
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馬刺は生肉です。冷凍肉じゃないよ。ショウガ、ニンニク味噌が添えてある。
蕎麦宿や麦とろに匹敵する肉質、味、旨味ですな。
アタリマエか。会津の馬刺なんだから。
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馬刺4ショウガとニンニク味噌.jpg
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「会津中将の特別本醸造」
「アイ」
店主はコップいっぱい、四角い舛いっぱいに注いでくれるのですが、勢い余って、手許が狂って溢してしまったくらいだ。
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しばらく馬刺でグビリグビリ飲ってから、
「こづゆちょーだい」
「アイ」
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こづゆがキタ。山菜、キノコ、根野菜、コンニャク、貝柱で出汁をとった優しい汁です。
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会津中将2杯目をお願いした。
「同じの」
「アイ」
店主はキツそうだ。店内が異様に暑いからかも。エアコンが奥の1台しか稼動していないらしい。カウンター真ん中の頭上にある扇風機だけが命綱である。
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厨房も暑そう。店主の額と顔も汗で光っている。体調がイマイチなのか、時折肩で息をつき、フゥ~と息継ぎをし、上を見上げて目をつむり、今にも倒れそうである。
心配したカウンターのお客が、厨房で小休止している店主を団扇でパタパタ扇いであげたりしていた。ここで私は「客が店主に気を遣う店か」と最初は誤解した。
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こづゆがもう少しで食べ終わろうとする辺りで、
「ニシンください」
「アイ」
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ニシンの山椒漬け、甲賀町口門の裏にある「麦とろ」(栄町)に軍配があがるかな~。この店はサッパリ、あの店はシットリ、漬け込む違いだろうか。
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「国権、特別本醸造」
「アイ」
それが注がれる時に初めて店主から声がかかった。
「アンタ会津の人?」
「いや・・・年に3回くらい。会津に知り合いが3人いて、ひとりは甲賀町で居酒屋を・・・」
「麦とろ」のことである。なので嘘でも何でもない。知り合いは知り合いだし。
「ああそうなんだ。私、会津なの・・・」
こもった声でボソッと言うんですよ。
おそらく私がロクにメニューも見ないで店主に「これってどんな料理?」と聞きもしないで次々に注文したので「おや?」と思ったに違いない。
知り合いが3人?蕎麦宿とそのご家族、麦とろの店主とお婆ちゃんと弟さん、もうひとりは渡辺酒店の店主ということにしておこう。
そして店内にいるお客のオーダーがひと段落したので、店主は常連さんの隣に座って雑談を始めたのだが、私はカウンター上にある冊子が気になる。
お客さん3向こうに店主がいる.jpg
書籍とパンフ.jpg
一部1000円.jpg
戊辰150年にちなんだ冊子だ。
明治維新150年は会津と白河にとっては戊辰150年でもある。会津の先生方が思うところを寄稿したもの。
店内には鶴ヶ城の写真、東北に限った地図、いつのものかわからないが会津祭りの娘子軍のポスターが貼ってある。ここで150年前に朝敵逆賊の汚名を蒙った話でもされたらどうしようかと身構えて心の準備もしたのだが、そういうネタに流れることはなかった。ここは東京新橋だから、いろんな人が集まってくる街だから。
他、只見線復興支援ポスターもあった。
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鶴ヶ城と娘子軍.jpg
只見線復興応援.jpg
くじら汁1.jpg
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締めは「麦とろ」でも食べたことない鯨汁をお願いしたの。出される際に、
「熱いですのでお気を付けください」
や~っと普通の会話を発したかい。
汁も具も熱々熱々熱々です。火傷しそうだ。
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鯨汁は鯨の皮付き脂身の塩漬けと野菜を味噌汁にした新潟の郷土料理だが、塩で貯蔵したものなので会津や山形といった山間地でも食されている。
表面に浮いている油は鯨の油です。
コク、コッテリ、それでいて具野菜の歯応えを維持している。ジャガイモ、ダイコン、アオ葱、美味しい美味しい。
熱い熱い。でも汁の熱さよりも店内の暑さだよな。店主の体調を維持する為にもエアコン変えましょうよ。
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お腹いっぱいになり棒鱈までは届かなかった。棒鱈も内陸の会津地方で出される海産物(乾物)ですが。次回にしよう。
会津の方言が貼ってある。主人は会津弁丸出しではないです。ちゃんと話通じますけどね。
会津の方言.jpg
お会計中.jpg
お会計をお願いして、店主が計算している途中で引戸が開き、
「マスター、6人入れる」
「何とかなる」
そして書籍も購入した私に、
「これ、熟読してください。また・・・」
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おそらく東北人たち.jpg
準備ができる間、外でお待ちになってた6名客をこの店に連れてきたリーダー格のお名前は、会津で聞いたような名字だったので、
「会津郷土史の先生に同じお名前がありましたな」
「いえいえ、自分は門田の出身です」
「ああ、一ノ堰の戦闘があったとこだ・・・。近くに蘆名の城(向羽黒山城)も・・・」
「そうですそうです。会津の方ですか?」
「いや・・・」
知り合いがいて年に3回ほど行きます、さっき店主に言ったのと同じ自己紹介をした。
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さてこの店、ジャン妻はどうかなぁ。合うかなぁ。
ウチの若い者、女性社員なんかまず連れて来れないな。
少なくとも私は初めてのこの店で襟を正して飲んだつもりだが。だらしなく寛いだかというとそうでもないのね。緊張感を持って飲んだのですよ。
無口で無愛想、ぶっきらぼうな店主と、少しずつ慣れながらやり取りして、慣れてきたら寛げる店だろうな。
繰り返しますが、海に面していない山国の会津で昔からの郷土料理を出す店です。それしかないといっていい。会津で寒い冬を越す為に浸けたもの、乾かしたもの、そういうものだけです。味はついているので調味料も最小限しかないよ。
焼き鳥、刺身盛り、ポテトサラダ、串揚げ、そういう大衆酒場の肴は一切無いからね。
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これぞ宿の朝餉じゃ [会津]

和歌山のモノノフさんばりのタイトルですが。
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上の6枚写真は恵明庵2階寝室からのガッタンゴーです。
会津鉄道が無事に走っている。未明に取り換えた枕木の上を走っている。
やはり速度を落としている。昨年から大川鉄橋とひらの屋の前の4連ガーダー橋上を速度を落として運転している。
大川鉄橋上は観光客に川床の景色を見せる為にわざとゆっくり走ることがあるが、4連ガーダーを速度を落として走るのは、やはりあのボロ枕木への影響を考慮しているに違いない。そういうことにしてしまおう。
昨夜と未明と工事員に聞けばよかったな。「何で速度を落としているんだ?」って。
でも彼らは他所から来た別会社の作業員なので、会津鉄道の運行内規までは知らないかも知れない。

朝湯が熱い。夏だから?
ひと晩締め切ってたからか。
入れないので水で調整した。
すぐ近くにある源泉60度ですから。(4号ポンプ)
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朝湯11.jpg
4時30分に起こされて、外回りをして、湯に浸かれば腹が減るさ。
余計なものはなく、あるべきものだけある朝餉。
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朝餉2.jpg
「これぞ日本の宿の朝ごはん・・・」(ジャン妻)
「家でも出してよ」
「・・・」
朝ごはんを持って来たのは女将さんだが、
「昨夜未明の保線工事のこと聞いてた?」
って聞くの忘れちゃったんですよ。
味噌汁.jpg
温泉玉子は自分で割るけど納豆がねぇ。
タレとカラシのパックが小さ過ぎてあらぬ方向に飛ぶんだよな。
指先でブチュ~ッと絞りだした後の手洗いが欠かせない。そんなことしてたら味噌汁が冷めちゃうじゃないか。
日本の和のおかず.jpg
焼き魚、マスの皮を食べようとしたらジャン妻に取り上げられた。
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美味しい煮物.jpg
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茄子漬とラッキョ.jpg
マゼマゼ.jpg
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「フルーツ食べるんだ?」
「食べるよ。シンプルでいいじゃん。どっかの伊豆の宿みてぇにゴテゴテのデザートじゃねぇもん」
「・・・」
喰い終わったのが8:20ぐらい。
「どっかの伊豆の宿だったらここで10分かそこら待つんだぜ。デザートを盛るのに時間がかかるからさ」
「・・・」
「この宿は最初っから最低限のフルーツが出されるからいいよ。切ってあるから食べやすいし」
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朝餉の時にもガッタンゴー。
「こうして無事に走ってるのも昨夜未明の保線作業員のお蔭さ」
「だったらあんな文句言わなけりゃいいのに」
「だってウルサかったんだモン。起こしやがってからに」
「ネタにしようとしただけでしょ」
「ネタにはするさ。モグモグ・・・」
そういえば前の3軒の家々は平気だったのかな。

チェックアウト時にもガッタンゴー。
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ではまた近いうちに1.jpg
いつも10時に出るところを1時間早い9時に出ました。
何だか眠い。眠いぜ。朝4:30起きだからね。始発より早く起きてるんだから。
今日は何処にも寄らずに300kmを走って帰還するのだが・・・。
「どっかで休憩すれば」
「SAかPAでかい?木陰に停められればいいが、暑いだろうなぁ」
下手に駐車してくるまの中で寝たら熱中症になるんじゃないか。
またあんな渋滞に巻き込まれるのもイヤだがそれでも帰らなきゃならない。
「今後は今の時期は避けるわよ」
「そうしてくれ」
だが暗に相違して、東北自動車道上り線は渋滞ゼロだったんです。
下り線は昨日ほどではないが渋滞していた。それを指して私は、
「ケッケッケッケッケッ(笑)」
「・・・」
ジャン妻はイヤ~なカオをした。
「ケケケッ(笑)見ろよあの渋滞。こっちはスイスイだぜ~」
「止めなさいそういうことを言うのは」
「俺らだって昨日巻き込まれたじゃんか。これぐらい言ったっていいだろ」
「止めてっ」
「ヘッヘッヘッ(笑)タイヘンだなぁアイツら。どこまで行くんだい?って。ケケケッ(笑)」
「止めてっ!!」
「・・・」
「性格悪いんだからもう」
そうたしなめるジャン妻だが、下り線の渋滞を見ながらこう言い放ったものである。
「昨日の渋滞に比べたら甘いわよ!!」
「・・・」
家に着いたのが2時で、3時から夕方まで爆睡してしまった。
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枕木音の正体 [鉄路と風景]

コン・・・
コン・・・
一晩中、枕木を転がす音が響いていた。
犬釘を打つ音かも知れない。
それでも眠りに落ちたのだが、翌朝4:40頃、起きてしまったんですよ。何やらモーター音がしたのです。
明るくなりかけた蕎麦宿の裏手の線路上を昨夜の作業車が引き上げていくところだった。
台車には数人の作業員が載っていた。グッタリしていましたね。
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まだ始発(5:53)まで時間がある。それまでに間に合ったようである。
おそらく作業車は湯野上温泉駅の側線に入り、何処かの車両基地に引き上げるに違いない。
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やれやれお疲れ様。だが、メゾネットの2階寝室に戻ろうとしたら、また無粋な機械音が聞こえてきたのだ。
ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ・・・
何だよ今度は?
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まった覗いてみたら、作業トラックが宿裏の細い坂をバックで下っている音だった。
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うるっせぇなこのヤロォ。
他の客室(更級、長寿)の客人は何とも思わないのかな。
そのうち誰かが気付いたらしく、音が消えた代わりに、「ゆ~っくりゆっくり、ハンドル切って・・・」指示が聞こえた。
もういいっ!!寝なおすの止めたっ!!
また外に出たんですよ。
ネタにしてやるからなっ。
何をやってるんだ1.jpg
何をやってるんだ2.jpg
昨夜問答した若くて恰幅のいい作業員がいるじゃないか。
「あ・・・」
私に気付いた。また何か文句を言いに来たかと思ったのではないか。
「お疲れ。終わったんか?」
「ハイ終了しました。・・・もしかして・・・起こして・・・」
「そうだよっ。そのトラックのバックの音でなっ」
「ああ、すみません。」
夜通し作業していた彼らに向かって怒ったりしないけどさ。私は作務衣の袖で目をこすりながらボヤくように言った。
「一晩中、枕木を転がす音がコンコン響いてたぜ」
「え、そんなに響きましたか」
「あたりめぇだ。ここら辺りはいつもは静かで音なんかしねぇモン。これが大都会だったら気になんねぇよ」
鉄橋は渓谷の上を跨いでいるわけで周囲の山々に反響するに決まってら。都会はくるまの走行音とか、生活上の暗騒音があるから気にならないものだよ。
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トラックは荷台を踏切に向けている。作業員たちが計器その他を積んでいた。
台車とトラック2.jpg
まだ軌道上に手押しの台車が3台ある。
「この台車は手で押していくのかい?」
「???」
「このまま押してったらそのうち始発と衝突しちゃうじゃんか」
「いえいえ、今から荷台に積むんですよ」
さすがに手押しで湯野上温泉駅に引き上げるのではないらしい。台車を荷台に積む作業が始まった。かなり重そうで5人がかりで積み上げてましたね。
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よっこらせ2.jpg
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何でこの場所で撤収作業をするのか事情が何となくわかったぞ。夜通し作業した第四大川鉄橋近くにトラックを寄せる場所は、ここ蕎麦宿の裏にある小さい踏切しかないのである。
会津若松方面の次の踏切は湯野上温泉駅街の外れにある「大阪屋」近くにある白岩踏切(大きいつり橋を渡って対岸に渡る道で、確か一般車両は渡れない筈)だが、そこまで台車を押して行くには後で述べるボロい枕木の4連ガーダー橋上を手押ししなきゃならないからアブないのだ。
では反対側の会津田島方面はどうか。そっちの人家の無い場所で積み下ろしをやればいいのにと思ったが、塔のへつり駅の沿線は森林と農地で、トラックを横付けする道路が無いのである。
塔のへつり駅近くに踏切があるが、そこまで押して行くには昨夜作業した第四大川橋梁ともうひとつ、98mの第五大川橋梁も渡らないといけない。ちょっと手押しで行くには距離があり過ぎだし、転落する危険も伴うし、時間がかかったら始発とぶつかってしまうだろう。
作業員が安全に撤収できる場所はこの踏切しかないのである。たまたま蕎麦宿の裏手にあり、私みたいなウルさい宿泊客とぶつかっただけである。
「よく来られるんですか?」
「年に3回かな・・・」
「工事することはその辺の人(蕎麦宿その他、崖上の家々を指しながら)に言ってあったのですが」
「宿のおやじは何も言ってねぇよ。会津人は寡黙だし。余計なことは喋らねぇし」
だけど喋らな過ぎである。昨夜初めて泊まった客は宿の印象をどう思うかね。「作業音がうるさかった」って思うだろう。宿泊体験の第一印象が悪くなりかねない。「工事をします」そういう御触れも無かったしね。
足元にボードがあるぞ。
工事の詳細.jpg
工事番号 30会鉄工第12号
作業種別 橋マクラギ交換
駅間 湯野上温泉~塔のへつり
(判読不能) 23大960m~24大070m
記事 施行後 本線夜
そして施行した会社名が記されている。会社名でHPを検索したら本社は仙台市。東北地方を中心に土木工事・建築工事・軌道敷設・軌道整備などをおこなう総合建設会社とあった。
様々な施行業務の中に、線路施行とメンテナンス部門があって、
「世界一時間に正確で世界一安全といわれている日本の鉄道。その鉄道を支え安全を守っているのが私たちの仕事です。
社会になくてはならない鉄道を守る、そんな大きなやりがいのある仕事の喜びとプライドをあなたにも味わってほしいと思っています。
鉄道は通勤、通学、その他様々な場面で利用されています。私たちは、利用されるお客様が安心して目的地まで辿り着けるよう、列車と列車の合間の限られた時間の中で、線路のメンテナンス工事を日々行っています。」
仕事の喜びとプライドをあなたにも味わってほしいって?
「充分に味わったよ。お蔭さまで眠くてしょーがねぇよ」と言いたいところだが、この会社はおそらく2011年のあの大震災以降、鉄道の復旧に携わって東北地方の至る所を廻っているに違いない。それも一般人が利用しない夜間に。
昨夜の作業員.jpg
私は湯野上温泉駅の方角を指して、
「で、あっちの橋の枕木も早くやらなきゃ。いつやんのさ?」
「ええ・・・来年の・・・ちょうど今頃・・・」
「なにっ。来年の今日だってか?」
「多分・・・」
でもお盆の大渋滞で懲りたので、来年の泊まり日が施行日と再びかちあうのは考え難いけどな。
ではあのボロい4連ガーダー橋の枕木交換工事は、あの辺りにある民宿平野屋さんに泊まる客が眩しくてうるさくて眠れない経験をするのだろうよ。
坂を上るトラック.jpg
トラックが引き上げていくところ。
私と若い作業員もその後に続いて歩いた。
坂を上がってから気が付いたのだが、蕎麦宿の前、湯の道に作業員の社用車が路駐していた。
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「じゃぁな。お疲れ」
私は宿に入った。作業員は私に無言で頭を下げてワンボックスカーに乗り込んだ。彼はほうぼうの夜間工事で私みたいないいがかり人に頭を下げて廻っているに違いない。
これから作業報告をして、日誌に記載して、どっかで爆睡するのだろうか。これが都会だったら朝から営ってる居酒屋があるのに。
去った後5時.jpg
昨年2017年1月、和歌山県御坊市の紀州鉄道で単行車両が左カーブ走行中に脱線している。
木製の枕木の腐食と割れが原因である。
犬釘でレールを固定する力が弱まって外側にレールが傾き、2本の軌道(レール)の間が広がってしまい、その間に車輪がストンと落ち込んだのである。
同年2月には熊本電気鉄道でも2両編成が右カーブ走行中に脱線。紀州鉄道と同様の原因である。同年5月にも群馬県桐生市のわたらせ渓谷鉄道(旧足尾鉄道)でも同様の事故が起きている。地方鉄道ばかりではないか。
原因はいずれも木製の枕木の腐食、割れによるもので、運輸安全委員会は枕木をコンクリート製に交換していくことを推奨してはいる。耐久性が高く、レースを固定する力が強いからである。
この案は石井啓一国交相大臣(カジノ他、統合型リゾート施設(IR)法案のあの人)にも伝わっているそうだが、JRや大手私鉄はどもかく、厳しい経営状況の地方私鉄まで普及していないようである。

そこで問題の4連ガーダーがこれである。
湯の道、民宿ひらの屋前の鉄橋です。
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ボロボロじゃないか。早く取り換えろよ。
このせいで会津鉄道が運休になったら困るんだよ。さっさとやれって。
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問題の鉄橋4.jpg

そして5:53の始発が走っていった。取り換えたばかりの枕木の上を走って。
(この写真は始発ではありません。)
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問題の鉄橋7ゆっくり渡る.jpg

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恵明庵に戻ってしばらく寝てたらジャン妻が目を覚ました。
「何してたの?」
私が朝っぱらからゴソゴソ動いていたのは何となく気配で気付いていたらしい。
「実はな・ぁ・・」
昨夜と未明に起こった椿事を話した。
「アナタ夜間に働いている作業員さんにそんなことを言ったの?」
「お前さんは寝てたからそう言うけどさ」
「ちゃんとお疲れ様、ご苦労様って言った?」
「言った・・・と思う」
「・・・」
「いいんだよ。ああいう連中は近隣住民のクレームなんかしょっちゅう受けてるんだからさ」
「・・・」
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朝湯2.jpg
朝湯してしばらく寝ていたらまだコンコン音がする。
一晩鳴っていた枕木を転がす音がまだ鳴っているのか?
一定間隔でコンコン音がするのだ。コン・・・しばらく間が開いてまた、コン・・・。
オカシイぞ。作業は終了して撤収した筈だが。既に始発が走り去っていったし。
何が鳴っているのか部屋を見渡した。部屋の扇風機がゆっくり回転して、その風がロールカーテンに吹き付けて、カーテンの棒が柱に当っていたのである。
もしかして昨夜遠くから、鉄橋の作業現場から聞こえた?あのコンコン鳴る音は、自分が寝ている部屋のロールカーテンの音だったのだろうか?
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闇にうごめく者たち [鉄路と風景]

今日の記事は私の日頃の悪い口調がそのまま入っております。
脚色でも何でもなく、ホントその時の情景なのをご了承ください。
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蕎麦宿の前、湯の道です。
人は歩いていない。でも寂れた温泉街でもない。
宿や各家々には温泉が引かれ、内湯から人の声が洩れ聞こえ、洗面器を打ちつけるカッコーンという音や、湯を汲んで被る音が響いたりしている。
廃業した宿はなくどこも人の息吹がするのは、そこに住んでいること、昔ながらの豊富な天然湯が湧き出ていてそれの恩恵に預かっているからでしょう。
静かな温泉街です。
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静かな温泉街です。
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終電(電車ではないが)から3本め、湯野上温泉駅21:00発の会津田島方面下りです。(列車番号2323D)
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静かな温泉街です。
1時間に1本ぐらい。過ぎ去った後は静寂が戻り、聞こえるのは大川(阿賀野川)のせせらぎと虫の音。
寝酒も飲んでしまったので、湯に入り、あとは寝るだけ。
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静かな温泉街ですっ!!

私は最終の会津田島行(湯野上温泉駅22:42発)の走行音、踏切警報音を聞いた記憶がおぼろげなのだが、最終は1両編成の単行なのでおそらく寝入って気が付かなかったのだと思う。
22:50頃だったと思う。外に人がいる気配で目が覚めた。メゾネット恵明庵2階寝室の窓から覗いたら、宿の裏手の踏切に誰かがいるのです。
そのうち、ピーピーガーガー無線機の音がして何やら指示連絡をしているような会話が洩れ聞こえてきた。
1階に下りてフェイクの囲炉裏から窓を開けたら、やはり誰かが立っている。
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ハッキリとは聞こえないが、
「リョーカイ・・・こちら・・・ですどうぞ・・・ハイ・・・ブツクサブツクサ」
その会話の合間にピーピーガガガガとトランシーバーの音がするわけですよ。携帯じゃなかったね。
会津鉄道の保線区員らしい?
蒼白いライトが眩しいじゃないか。客室を照らすんじゃないよ。
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何をやってやがんだ?
私は作務衣に着替えて恵明庵を出たんですよ。
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宿を出て田んぼを廻り、坂を下って裏手の踏切に向かったら、そこに作業服に身を固めて安全帽(ヘルメット)で完全装備した恰幅のいい若い作業員が踏切脇に立っていた。
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私は踏切へ歩み寄り、蕎麦宿を指しながら、
「そこの宿に泊まっているものだが」
「あ、ハイ」
「さっきからピーピーガーガーうるせぇぞ。何をやってやがんだ?」
作業員さんはやや硬直した。
「あ、申し訳ありません」
私は作務衣の袖で眠い目をこすりながら、
「部屋をライトで照らしただろっ」
「すみません。い、今から線路の枕木を取り換えるので」
「この時間にか。この辺りの?」
「いえ?あ・・・こちらへお渡りください」
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宿と反対側に渡った次の瞬間、私は「ウオッ」と声をあげた。湯野上温泉駅の方向から強力な前方灯(ライト)が照らし出され、何か巨大な怪物のような重機がこっちへ向けてゆっくり走行してくるのだ。
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突然光が2.jpg
デカくて無骨な作業者が黄色いフレームで枠を固定された台車をけん引している。台車には資材とヘルメットを被った作業員が数人載っていた。
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作業車が過ぎていく2.jpg
ゆ~っくり塔のへつり方面へ走り去っていく。
「何だぁ今のはよ?」
「今から鉄橋の上の枕木を交換するんです」
「ああ、そういうことか・・・」
通常ダイヤは終了している。そこへ夜間の作業者が走るので、踏切の警報音をカットした状態で警備していたらしいのだ。
鉄橋の手前で停車したようだ。
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会津鉄道は湯野上温泉駅から塔のへつり駅の間に2回大川(阿賀野川)を渡るが、湯野上温泉駅側の大鉄橋を第四大川橋梁といいます。
昭和9年頃、湯野上温泉駅から会津田島駅方面に延伸した際に完成した橋で、全長108m、上路ワーレントラス橋とプレートガーダーで組まれている。昭和初期の旧国鉄時代の橋梁なので溶接ではなくリベットで結合されている。
川床からの高さはわからない。私は大川河川から見上げたことが3回ほどあるが、作業員が退避できる側道(キャットウォーク)や安全帯を引っかける手すりが併設されていたかどうか。

やれやれ、そういう予定で今夜操業するのかよ。
「わかった。それじゃぁしゃーない」
でも言い足りないことがあるぜ。
「ったく起こしてくれてからによぉ・・・」
「・・・」
これぐらい言ってもいいよね。
「こちとら朝5時半に家を出て、東北道の下り大渋滞でそこの宿に着いたのが午後3時前だぜ。寝不足なんだ」
でも大渋滞はこの作業員や夜間作業のせいじゃないけどね。
「じゅ、渋滞、凄かったそうですね。」
「いいよもう。事情はわかった」
そう言い置いてその場を立ち去ろうとしたのだが、ふと気付いたことがある。
旧くなった枕木を交換だと?

私は立ち去りかけた足を戻して、、
「あっちの4号源泉ポンプの前を渡る鉄橋の枕木の方が危なくねぇか」
私は今いる踏切から湯野上温泉駅方面の民宿「ひらの屋」辺りを指していった。そこの崖の斜面を渡る4連ガーダー橋の枕木である。前にUpしたことある。
「あっちなんか腐ってボロボロじゃねぇかよ」
私は自分で言って可笑しくなった。さっきまで「うるせぇな」「起こしやがって」とブツクサ言っていたのに言ってることが変わったからである。「早くあっちを取り換えろよ」って。
夜が明けた明日の記事でUpしますが、大川橋梁と違って私が言った4連ガーダー橋は湯の道に面しているから地元の人の生活道路でもあり、温泉客の目にも触れるのである。素人目でも「何あのボロい枕木?」と気がつくに決まっている。

「自分はこの宿に年3回は来てるんだけど冬場は電車だよ。腐った枕木なんかのせいで運休になっちまったら困るんだよな」
「ハイ・・・」
さっさとやれと言わんばかりだし、こうやって文章にすると殆ど言いがかりというか難癖つけてるみたいですが敢えてそのまま掲載してます。読者の方に誤解されないように言うと、私は伝法な口調で言ってますけど、声音は至って静かに、相手を諭すように、あるいは呟くように言ってるんです。深更だし大きい声をあげてませんから。
「あっちは・・・来年・・・工事する予定です」
「来年?」
「ハイ」
「それまで持てばいいけど」
「・・・」
「じゃぁ寝るワ」
「すみませんでした」
すぐに寝つけるかどうかわからない。
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坂を上って部屋に戻る途中、田んぼの向こうに朧気な光が見える。
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畝に上ってみた。作業場の光が見える。
都会の夜間保線作業と違って不気味ですらある。
ここで私は、寝てたのを起こされちまった以上は愚痴ったりボヤいたりするより(散々ボヤいたけど)「ネタにしてやる」のヤマッ気がムラムラと持ちあがってきた。もうちょっと現場に近寄ってみるかと。
だが夜間の田んぼの畝は足元がおぼつかない。畝は幅広く足場はしっかりしているが、この時期は草ぼうぼうで、畝と水田の境目が判別つかないのである。
昼間に確認済みなのだが、蕎麦宿の向かいにある水田は2反あって、宿側の1反は苗が植えておらず荒れ地になっていた。稲が植えてあるもう1反の手前まで歩み寄ってみた。
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近づいてみる.jpg
そこだけ照らされている。眩しいくらいである。
そこに作業員がうごめいていた。
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会津鉄道は気動車(ディーゼルカー)なので架線がない。橋梁の上は灯を点す電気は何もない筈だ。だからさっきの黄色い無骨な作業者が、強力バッテリーと、塔のへつり側からも自家発電のライトで作業場を煌々と照らしていた。
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そのうちコンコン響く音が聞こえてきた。
枕木を橋梁に転がす音か、犬釘(レールと枕木を固定する釘)を打ちつけている音だろうか。
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あの大川(阿賀野川)を渡る大鉄橋の枕木を、一晩で全部交換するのだろうか。
会津若松方面行5:53発の始発までに終わるのかな。終わらせなければならないんだろうけど。
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部屋に戻った。ジャン妻は寝ている。全く気付かないらしい。
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恵明庵のベッドに寝転んだ。
寝てたらある一定の感覚で枕木を転がす音がコンコン聞こえた。あの音は一晩中、湯野上温泉民宿街に響くに違いない。
さっきの作業員とは翌朝にも再会することになる。
それも4:40にですよ。やれやれ。幾ら私がトシのせいで早起きになったと言ってもさ。
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お品書き 会津アスパラ 蕎麦アイス [会津]

ウチのジャン妻には「宿の夕食は瓶ビールを互いに注ぎ合って乾杯して飲むのよ」というルールがあって、私が「生ビールがいい」と言っても「居酒屋じゃあるまいし。宿では瓶ビールよ」と頑として譲らなかったのですが。
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今回は生ビール解禁になりました。(ヤッタ)
朝5時半に家を出て、首都高~東北道の大渋滞をひとり運転したご褒美だって。
で、この生ビールをいただく時に女将さんが、
「メニューができたんですよ」
「え?メニュー??」
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写真入りでカラーで印刷され、クリアファイルに包まれていた。
■ビール■
生ビール(アサヒ)小・・・300円、中・・・500円
瓶ビール(アサヒ)大・・・700円
ノンアルコールビール・・・300円
■日本酒■
●一合とっくり(180ml)
国権 熱燗・・・500円
花泉 冷酒・・・600円
●生酒(300ml)
てふ・・・800円
あらばしり・・・800円
■ワイン■
ごいち(赤・白) 1本・・・3000円
グラス 大・・・600円
グラス 小・・・300円
■焼酎■
麦 芋 蕎麦 1本・・・3000円
グラス・・・300円
■その他■
梅酒 杏酒 スノードロップ(ヨーグルト酒)・・・300円
■ソフトドリンク■
オレンジジュース サイダー ウーロン茶・・・200円

「誰が作ったんですか?長男さん?」
「笑」
女将さんは微笑んで答えない。嬉しそうだから多分長男さんだろう。
私は悪態を放った。
「旦那がこういうもの作れる訳ねぇだろ」

ところがこのメニュー、部屋に置いとかないで女将さんが持ってっちゃったもんだから。お酒を注文した際に写真を撮らせて貰った。
「メニューに白ワインあった?」
「あった。ごいちだって」
「ごいち?」
何処のワインだろう。
「ソフトドリンクなんか出るのかなぁ」(ジャン妻)
私らのようにお酒飲む客ばっかりじゃあるまい。

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ようやく私らが馬刺を好むのを再度覚えていただけたようである。
馬刺2.jpg
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「そういえば、馬刺の美味しい居酒屋に行ったんだよね」(ジャン妻)
会津のもの、会津の酒しか置かない店を見つけなんです。馬刺ロース、こづゆ、鰊、くじら汁・・・、棒鱈もあったな。
店主がちょっととっつきにくいの。慣れるとそうでもないようなんだけど。
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酒は国権のてふを。これはさっきW酒店から仕入れたものに違いない。
蕎麦サラダには生ビール(小)を。
「あ、マヨネーズが真ん中に乗っかってる」(ジャン妻)
今回の蕎麦サラダ、タレが薄くマヨネーズも足りなかったのだ。
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まだUPが先になりますが、渋川で鮎を食べたんですよ。この宿の岩魚より全然小さかった。川魚はどれも同じ味だろうと思ってたのですが、岩魚と鮎の味は似て非なるものだとわかりました。
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揚げ物は小鉢にポン酢ダレだったのが、今回は白い皿に盛ってあり、塩でいただくバージョンに変わった。
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「アスパラ、貼ってありましたね」
「そう。会津のアスパラ。美味しいですよ」
会津田島アスパラ(産地は南会津町、只見町、下郷町)を南会津町の飲食店7店舗と、下郷町湯野上温泉旅館・民宿・6店舗、藤龍館、つるや旅館、星乃井、にしき屋、みやもと屋、そしてここ蕎宿湯神の6宿で売りにしている。
意外に思われるかも知れませんが会津はアスパラの名産地です。昭和40年代初めに始まっあそうだが、冬場の積雪や、昼夜の温度差が栽培に適しており、収穫時期も3月下旬から始まり5月にピークを迎え、夏採れを過ぎてから最長10月まで続くそうです。雪解けを待ってからハウスで育てる促成栽培と露地栽培で育てる。色は緑、白、紫。
福島県のアスパラ作付面積は、平成27年に400haを超えて全国4位になった。(農林水産省)うち90%以上が会津地域で栽培されているそうです。
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アスパラ2.jpg
「アスパラとベーコン巻が食べたい」
「・・・」
そういうのは焼き鳥屋で食べなさいってか。
アスパラ、川海老、茗荷、カボチャ、レンコンの穴に蕎麦粉を詰めて揚げたもの。
揚げ蕎麦は下に隠れてた。
でもいつものあれ、里芋を潰して蕎麦実にまぶして揚げたのが無かったな~。
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茗荷の天ぷらは取り置きしておいた。
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締めの盛り蕎麦に取り置きしておいた茗荷の天ぷらを添えて。
「これで天盛りだ!!」
「・・・」
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これで終わりじゃなかった。蕎麦湯と一緒に出されたのが、
「蕎麦アイスです」
「アイス?」
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「蕎麦豆腐の代わりに・・・・」
そういえば蕎麦豆腐は無かったな。
「暑いので」(女将さん)
「うっ嘘ぉ~、会津暑くないですよぉ。これぐらいなら」
「そうですかぁ?私はもう暑くて暑くて。東京はもっと暑いんですか?」
「野外温度37度平均」
女将さんはビックリした表情だった。
「それでいて通勤電車の中は寒いのだ」
「ここ(湯野上)は全然涼しいですよ。クーラー要らないモン」(ジャン妻)
会津は朝夕の温度差がある。湯野上は山に挟まれているし。
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ぶっかけ&アイス3.jpg
てふ3.jpg
寝酒の分も飲んでしまったんで、締めは蕎麦茶で。
「あ、寝酒の分も飲んじゃったじゃない」
気が付いたら無くなってたんです。
「半升飲んじゃったのよ」
「・・・」
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灯.jpg
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寝る筈だったのだが.jpg
後はいつも通り、湯に入って寝るだけの筈だったのだが。
夜意外な奇禍?椿事?が起きたのです。
22時半過ぎ、裏手の踏切に光が照らしだされた。
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人の声がする。何か指示している。
何をやってやがるんだ?(続く。。。)
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エアコン要らず [会津]

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14時30分に宿入り。
30分早いけどそこは気持ちよく入れていただきました。
朝5時半に家を出て到着は14時30分ぐらいか。9時間の行程はキツく、運転席から下りたら腰が重いし膝がガクガクする。腿の裏もジンジンと突っ張る。
早く恵明の湯でほぐさないと。
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う~む、この揮毫は達筆といえるのかどうかワカランぞ。
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宿の入口にあったクマさん。
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似合わねぇな~。誰がこれを。誰の趣味だろ。
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で、今回も恵明庵です。テーブルとベッドに慣れるともうダメですね。もう更級庵は素通りして過去の部屋になりつつある。
「あんなにお世話になったのに・・・」
「・・・」
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宿の外に出てみる。
青空と山々、青と緑のコントラストが素晴らしい。
2反ある田んぼ、手前の田んぼには手が入っていなかった。
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踏切に面してガッタンゴー。
カラフルな車両だな。
ヒューッと警笛が鳴ったから、運転士は私を見ていいトシした撮り鉄のオヤジだと思ったに違いない。
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田んぼと山々と石垣とガッタンゴーを撮って戻ったら、宿の前に軽のワンボックスカーが停まっているぞ。岩魚でも納品しに来たのかな。
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宿に上がったら酒屋の業者さんが納品しているところだった。湯野上温泉駅近く、踏切の角にあるW酒店の店主じゃないか。私らがいつも現地買いしたり、
「こんにちは」
「あ、どーも」
「納品ですか?」
「ええ」
さっき買い付けにいった時、店主は不在で踏切でワンボックスとすれ違った。ツケを支払い一升瓶を4本購入しています。(会津娘、国権)
前回のようにくるまの中でガチャンと割ってしまわないよう後部座席に積んである。
「暑いですね~」
そうかな?私は涼しいけど。
「こっちは自然の暑さだし。部屋でエアコン入れてません。扇風機だけですよ。東京の暑さはもっとすごいです。ビル街の暑さだから。それでいて通勤電車の中は寒いんだよね」
次にここへ来るまでの往路大渋滞のネタになり、今日は疲れてるので、後で少し飲んだら寝ちゃうかもと、そんな話になったのですが。
早く寝るのは裏切られることになる。ある椿事が起きたのです。(後述します。)
宿の大旦那は、私と酒店主の会話をニヤニヤしながら見ている。悪い気はしないと思う。共通の知人ということでね。
「前からここ(宿)へ納品してましたっけ?」
「ハイ」
宿で飲む酒、家で飲む酒、同じ酒屋さんの酒。他に酒屋はないからね。
恵明庵に戻ってジャン妻に、
「酒屋さんがいた」
「やはりあそこ(W酒店)から仕入れてるんだ」
「大旦那は俺らがW酒店から購入しているのを知ってるのかな」
「そりゃ知ってるでしょ。前に迎えに来て貰ったけど行き違いになった時、旦那が○○さん(酒店の店主の名前)んとこに行ってるのかと思ってそっちに寄ったらいなかったって言ってたじゃない」(ジャン妻)
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湯の道、民宿ひらの屋前、源泉4号ポンプ前を通る4連ガーダー橋をゆっくり走るガッタンゴー。
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この4連ガーダー橋の枕木が今回の旅ドラマのポイントのひとつになった。(後で述べます。)
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ジャン妻が浴びようと2階からドスドス下りてきたところ。
「何を撮ってんのよっ」
「・・・」
「まさかこないだのさらのように足音を入れるんじゃないでしょうねぇ。」
「ふ、風呂、ぬべといてくれ」
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恵明の湯、熱いです。
夏は熱いに決まってる。地熱が熱いから。
恵明の湯から見た青空と緑の山々。
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この後、1時間ほど眠った。
涼しいです。湯野上の夏は都会より格段に涼しい。エアコン無し、扇風機と自然の風だけ。
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部屋からガッタンゴー。
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窓から子供連れの家族を見たんですよ。
大旦那と女将さんが迎えている。宿泊客ではないようだ。
もしかして、出てっちゃった次男さんの家族だろうか。
上でも下でもどちらでもいいから継いで欲しいなぁ。
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8月11日東北道大渋滞 [グルメ]

「たまたま予約が取れたんだけど・・・」
蕎麦宿8月11日(土)祭日です。
「8月に入ってから気付いたんだけど、その日って盆休みの最初のピークなんだよね」
帰省ラッシュのことを言っている。
「混むよ道路。キャンセルする?」
運転する私の負担を考えてのことだが。
「しない。強行する」
「ニュース見といてよ」
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結果、ニュースサイトにはこうあった。(11日夜にチェック)
「お盆を故郷や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは11日がピークで、高速道路は朝から激しい渋滞となっています。
11日午前7時現在、東名高速厚木インターチェンジ付近では下り線で激しい渋滞となっています。
日本道路交通情報センターによると、午前6時半現在、東北道は栃木県の矢板北パーキングエリア付近で43Kmの渋滞、東名高速は神奈川県の秦野中井インターチェンジ付近を先頭に35Kmの渋滞となっています。
鉄道はJR各社によると・・・(鉄道と飛行機は省略)・・・」
「日本道路交通情報センターによると、東北道下り線で午前7時50分頃、栃木県の矢板北パーキングエリア付近を先頭に57Km渋滞が発生。
東名、関越、中央道の下り線でも40Kmを超える渋滞になりました。」
という凄いものだった。
私らは東北自動車道の那須塩原ICで出て、そこから下を走って山王峠の先で会津西街道に合流するのだが、出る那須塩原ICは、ニュースでいうところの43kmだか57kmだかの大渋滞の先頭、矢板北PAのひとつ先でしかないのだよ。
生涯で初めてお盆の渋滞に延々とハマることになった。

そうなんです初めてなんですよ。私らは実家が近所だし、お盆に地方へ帰省するという経験がこれまで全く無かったのです。
例年盆休みは家にいます。旅行なんてしたことないし、近場の遠出(ヘンな日本語だが)もしたことないです。
家にいて「いつもの店が開いてねぇ」「河岸が休みだから居酒屋も休みだってかぁ」
ボヤいてばかりいた。
ニュースで渋滞、新幹線乗車率200%、空港の混雑ぶりを見て「コイツらようやるワ」と思ってましたからね。
で、当日、朝5時前に起床して、横浜新道に入口で、5時45分頃の写真です。それより早くには起きれない。でもニュースでは7時50分頃には矢板北PAを先頭に・・・とあったので、皆さんはいったい何時に起きて家を出てるんだろうって思った。
5時45分.jpg
首都高は堀切JCT以外は渋滞なかったのだ。
常磐道の流山辺りで事故があって、そっちの渋滞が東北道に向かう私にも影響したが。(堀切JCTは常磐道が右レーン、東北道が左レーン)
東北道に入ってどの辺りからだったか、岩槻の手前だったかな。そこから延々渋滞になった。
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WCに入らなきゃならないが、
蓮田SA、側線から渋滞、
羽生PA、側線から渋滞、
そして佐野藤岡SA、やや緩かったので強硬突入した・・・。
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「空いてるじゃないの」
売店や正面WCに近いスペースは満車だが、離れたところは大型車レーンも含めて幾台も空いていたのだ。
申し訳ないけど私らは大型車レーンに停めたの。他にもたくさんそういうのいたし。で、見てたら、明らかに素人っぽい誘導員が、売店やWCに歩く歩行者の安全を優先してくるまを停めるのだが、それがかえって入るくるまの渋滞に拍車をかけていると見た。
「ありゃぁ誘導員が素人なんじゃねぇか?」
「流れを止めてるよね」
とはいうものの、停められる絶対数を超えるくるまが入ろうとしているわけだから、誘導員が玄人でも素人でもあまり関係ないのかもしれない。
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8時30分佐野藤岡4.jpg
メインの建物ではなく、離れたところ(本線に戻る側)にある旧いWCで済ませて、売店に入ったら大混雑です。フードコートもレストランも売店も人がごったがえしてましたね。
座って食べるのは諦めた。
「車中でパンでもいいよ」
だけどロクなパンがない。
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目に留まったのが、露天、模擬店の類である。
「いっそ焼きそばにする?」
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具はキャベツの芯と切れっ端が数個と、人差し指先ぐらいのタコが少々。
美味しいし、具が少なくて私の好みだが、ややソースが濃いのだ。付け合せのイモコロッケもソース味で、ソース、ソース、ソースでキツくなってきた。ビールが欲しいぜ。
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ジャン妻はカレーコロッケパンなんぞを。
家では揚げ物をしないクセに。外では食べるんだな。
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くるまの中がソース臭くなった。

8:40に出発、そこから先も延々大渋滞でやんの。
宇都宮JCTから今市方面へ逸れて、鬼怒川と野岩鉄道に沿って北上しようかとも考えたのだが止めた。このまま那須塩原まで走破してどんな渋滞か見届けてやろう。
9時3分
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10時38分
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10時54分
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11時17分
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これらの前面展望写真は走行中じゃないからね。停車中に撮ったんだよ。

都賀西方PA、大谷PA、上河内SA、矢板北PAと続く。
SAとPAに入ろうとするくるまが側道に大渋滞して、まるで縦列駐車のようになっていた。
それらのくるまにすぐ接触しないように気を遣って減速するし、各SA、PAの台数不足もあるし、SA内PA内にいる誘導員はバイトか素人なのでくるまの誘導が下手、幾つか要因があるようだね。
事故も何か所かあった。
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写りが悪いですが、表示されたナビです。
ここまで渋滞距離を示す真っ赤っ赤の矢印がずーっと表示されていた。
矢板北PAの先でようやく普通に快走できたがそれも僅かな区間でしかなく、那須塩原ICで下りたのが12時過ぎだった。
そっから先、福島、仙台、陸奥の何処かへ向かうお父さんドライバーはタイヘンなんだな。
もう二度とお盆にくるまは出さないぞ(-”-;)

さて、蕎麦宿のチェックイン15時には充分間に合う時間だが、ジャン妻は「2回めのWCと何か昼食を」と言いよる。
私は別に昼を抜いてもいいんだけど。
道の駅・湯の香しおばら内にある「アグリパル塩原」に入った。かなり前にここで蕎麦を食べたことがあるのですが、この手の施設にしてはまぁまぁな蕎麦だった。道の駅内の食堂だがちゃんとそば打ち場があってそこでバッタンバッタン音を立てて蕎麦やうどんを打っているのです。
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「あまり腹一杯食うなよ。夕餉に影響するからな」と注意したのですが、ジャン妻は昼にラーメン、そば、うどん、単品を好まない人で、必ず何かご飯もの、丼ものとのセットにしやがった。
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待ってる間にテーブル席に置いてあるチラシを見たら、この時期、家で毎回出されて飽きた野菜や、私が苦手な野菜ばかりである。
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私はサラダうどん。
「珍しいわねそういうの頼むの」
そう、梅味だったのです。酸っぱかった~。
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黄色いのはズッキーニの天ぷら。
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茄子の素揚げも。
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トマトは家で出されるトマトよりしっかりした食感だった。
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デカイきゅうり。
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具は殆ど夏野菜で占められていたよ。
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ジャン妻の関の里セットは、ミニ混ぜご飯、ミニうどん、天ぷら、肉ジャガ他がついたボリュームのあるもの。
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これから蕎麦宿に行くのにそんな腹いっぱいになるようなものを
「天ぷら食べてくれる?」
「肉ジャガも少し食べてくれる?」
「混ぜご飯もひとくち食べてよ」
私の胃袋はゴミ箱ではないぞ。
タベスギータにならないよう私の胃袋を犠牲にしようというのか。
でも天ぷら、油をちゃんと切ってあり、カラリカラリで美味しい。家でも揚げろよと言いたい。
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うどんもまぁまぁ。冷麺のようなコシの強さ。
夜が蕎麦懐石なのにここで昼に蕎麦を食べたらバカだよね。
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食べ終えて出ることには店内激混みだった。
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会津西街道に合流する野岩鉄道のアーチ橋です。ここが会津の入口といっていい。13時30分頃だったかな。ここまで来れば。
「3時前には入れそうだね」
5時起きが功を奏したというわけか。でもそれ以上早くは起きれないよ。
だいたい7時50分に渋滞ってのは、運転手は何時に出てるんだろう。
「前日の夜中に家を出たおとーさんもいたみたい。日付が変わったと同時に」
「冗談じゃねぇや」
世間のおとーさんドライバーがタイヘンなのが少しわかりました。
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デザート攻防 [さらの木]

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「さらって根野菜や実野菜、香味野菜が多いよな」
「そうだね。Mさんそういうの好きなんだろうね」
朝サラダには葉野菜が出るけど。
肉も入っている。鳥ササミとか。ホントMさんは肉が好きだな~。
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キャベツじゃないのか。昨夜キャベツ出たのにちょっとだけ。絶対まだ冷蔵庫に余ってる筈なのにさ。
サラダ菜、ニンジンスライス、オニオン、キュウリ、ミニポテトサラダ。
言っちゃぁ悪いけど、1日の野菜摂取量350gだっけ?足りない気がするね。
まぁ1泊2日の限られた滞在だから、日常と切り離してみりゃいいんだけどね。
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サラダには薄く切った鶏肉(ササミ)
ポテサラにもハムがまざってアクセントになっている。
でもポテサラは夜にいただきたかったな。日本酒に合うのに。
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「ズッキーニとジャガイモのスープです。冷たいスープ」
「冷たい・・・?」
「そう。冷たいです」
スープ美味しいよ。今日も暑くなりそうだしね。
でも器がイマイチ好きじゃないの。持つ柄がヘンだし。器の底がデコボコざらざらになっているので、スプーンで擦るとガリガリ音がするのだ。結構大きい音がするの。
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自家製のパン。
「あ、食パンがある」
「ヤマザキの食パンじゃねぇだろうな」
「何てことを。ったく・・・ああ言えばこう言うんだから」(ジャン妻)
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既にバターを2個強奪している私はバターをトーストに力で押し潰すように塗りたくった。
「バターが足りないよ」
「そんなことない」(ジャン妻)
「味噌ラーメン専門店のトッピングバターの方が大きいぞ」
「・・・」
「何故無視するか?」
「何で反応しなきゃいけないのよそんなネタに」

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プレート。ジャン妻は御殿場ソーセージ、昨夜ソーセージグリルでビールをグビグビ飲った私はベーコンだった。
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前回の御殿場ベーコン、焼き過ぎてミイラみたいにカサカサだったのを今日リベンジしたMさんは得意満面鼻高々である。
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リゾットが美味しい。薄味だけどコクがある。
「・・・の店のバターライスより薄味だな」
「アタシ、あの店のバターライスは苦手で。」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-07-11

「ベーコンどう?」
「これぐらいでいい」
「誉めてあげたの?」
「いや、何も言わなかった。ベーコンを誉めても彼女(Mさん)を称賛することにならないよ」
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スパニッシュオムレツの隣にある赤いソースは鶏もも肉?
朝から肉肉である。
これだけで充分充分充分過ぎるほど満足するのですがこれからがタイヘンなのだ。Mさんにも意地があって、私に何が何でも己のデザートを喰わせようとするのである。
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撮るなって言ってるだろっ.jpg
珈琲が出てから少し待ち時間がある。
Mさんは厨房でデザートの準備にかかっている筈だ。私は別にいらないんだけど。
「部屋の鍵くれ」
「だめっ!!」(ジャン妻)
「こうして自分の好きでもないものを待ってるのってヤダ。部屋に戻りたい」
「Mさんが哀しむでしょっ。果物だけでも食べなさい」
果物だけって何だよぉ。バナナとかブドウとか酸っぱいもんばっかりだろ。いらねぇよぉ。
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抵抗しまくったのでさすがにヨーグルトは入ってなかった。
(ヨーグルトが苦手なのは酸味が嫌いなのと別に理由があるのです。ディナー編で述べましたが。)
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ブドウ、キウイ、リンゴ、バナナ・・・。
見てるだけで胃が重くなってきた。この赤紫入りのソースは何だ?
「果物だけにしました。果物だけでも」(Mさん)
「いらねぇ」
「これっ!!」(ジャン妻)
「お家ではニンジンとリンゴジュース毎朝飲まれてるんでしょ?」
「毎朝作ってますよ」(ジャン妻)
「毎日続くって凄いですわね~。ジュースにレモン入れると美味しくなりますよ」
「レモン入れないんですよ」
「お入れにならないんですか?」
「酸っぺぇからだよ」
「・・・」
私は皿を取って立ち上がろうとした。背後のテーブルにいらっしゃるもうひと組のお客に「よろしかったらどうですか?」と廻そうとしたのだが。
(-”-;)
ジャン妻の眦が釣り上がった。
しぶしぶ腰を下ろした。
ぶどう、キウイはジャン妻にあげちゃった。
「さらにデザート無しプランってないの?」
「無いんですよぉ」
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「次から彼はデザート無しでいいですよ」(ジャン妻)
Mさんはそれでも食い下がった。
「夜は?」
「夜は私が食べました」
「じゃぁ夜はお出ししていいのですね?」
と言ったそうである。
「えぇ~、まだMさんは諦めてないのかよ。まるで・・・」
このまるで・・・の後、私はMさんが聞いたら120%傷つくだろう心無いことを言っていますがさすがにここでは書きません。ジャン妻はこんなカオになったからね。(-”-;)
「そういうことをBlogに書かないのっ。後ろにいたもうひと組のお客様がアナタのBlog見たら・・・」
「っていうか見てくれてるんだろ昨夜の反応からしたらさ。それにもうこうして書いちまったよ。よろしかったら食べてくださいって廻そうとしたらアナタ(ジャン妻)の憤怒の形相で思いとどまったって」
(-”-;)
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そこに住むとなると・・・ [さらの木]

5時半に目覚めた。
前夜寝たのは22時半頃だったと思う。
湯を注ぐ音がする。給湯も始まっている。
ジャン妻は眠りの中。最近ジャン妻は深更に起きてしまったりするそうです。起きていろいろ今後のことを考えたりするらしい。
昨夜は眠れたのだろうか。
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下でもゴソゴソ気配が聞こえる。Mさんも起きているらしい。
Mさんは「5時に起きて朝ごはんの仕込みとパン焼き」をされるそうです。
最初にそう聞いた時は「5時!!早いね」と返したものだが。私も目覚まし時計無しで5時半に普通に起きるようになった。この年齢になると朝早く起きてしまうようになるもの。
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今日も暑くなりそうだ。
首回りの胸元が汗でびっしょりだった。背も汗でぬれている。夏場の布団にしては厚手だったのです。昨夜もそこそこ飲んだのですが、汗で昨夜の酒が抜けて気分爽快だよ。
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さらを出て左へ。
さらの裏手の道へ廻ってみた。その辺りは別荘地です。全ての家々(別荘)に人が常時いるのでもないらしい。
人の息吹がする家々は何となくわかるものなのだ。
個人の所有なので撮ってませんが、シャッター雨戸が締ったままの別荘や、トタンが錆び、庭や駐車スペースも草ぼうぼうで、明らかに近年利用された形跡がない別荘もあった。
あまり近所付き合いは無さそうな界隈だな。
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あくまで仮定のことを考えてみた。
自分がもし定年後、この地で隠遁するとしたら?
前にMさんに聞いたことがある。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22と被りますが。

-例えばですよ。私が八幡野温泉別荘地に家を建てた(借りた)として、温泉を引くにはどういう手続きが要るのでしょうか。
「温泉を引くには権利金を払って権利を別荘管理会社から買います。あとは温泉使用料と商標使用利用も。権利金以外に5年おきの更新料もあります。別途1年に2回の温泉管理費用もかかりますね。」
土地や建物の購入費用以外にもいろいろ費用がかかるらしいのだ。
そこに毎日定住するか、ある一定の決まった時だけ住むのか、いない間はどうするのか。
人がいないとガタがくるものなのだ。
ここで何かを営むのか。自分には何もできないし。

バブルの頃、ジャン父(私の義父)が熱川に別荘を持っていた。不動産会社を営んでいてその保養所も兼ねていた。
そこは岩風呂の温泉だった。熱川駅や麓から遠く、くるまが無いと行けない場所だった。
別荘は日常に住むのとは違ってたまに利用するからいいのであって、そこに住むとなるとちょっと考える。
スーパー、コンビニ、病院、たまには居酒屋、そういうのが無いと。
熱川には無かったような気がする。
今は手放した。会社も整理したし。

八幡野にはスーパー(カインズ伊豆高原店。)観光客対象とはいえ飲食店(一汁三菜とか。)歩いて行ける距離圏内に生活基盤はあるにはある。(距離より別荘地の坂が難ともいえる。)
でもルート135は渋滞するしなぁ。
大雨が降ったら通行止めになるし。
最寄駅は伊豆高原駅だが、まぁ歩いていけるけど。伊豆急は単線だしなぁ。
日常と非日常を比べてしまった。たまに来て「いい場所だね」と思っても、そこに永住するとなるといいことばかりでもなさそうだ。ある程度以上に肚を括らないと成功しないのではないか。
無理しないで現在の生活圏にいればいいだけのことである。ジャン家からさらまでは僅か100kmでしかないが、旅は日常からの脱却であって距離とは関係ないともいう。還る場所があるからこその旅である。
そこに住むとなったら何か目的がないと。Mさんのように。

私が八幡野に住んだとして何か楽しいものがあるだろうか。
あまり近所付き合いも無さそうだし。ウチの地元みたいな町内会自治会とかあるのかな。やはり何かを営まないと日常つまらないかもしれない。
都会暮らしに疲れた人で経済的余裕がある人が「都落ち」するようにこの地に来るのだろうか。でも私は別に都会暮らしに疲れていないし。
私は田舎暮らしは向いていないようだ。
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猫が寝ている。
警戒している。
「ここは私の場所よ。近づかないでよ」とでも言いたそうである。
朝この時間で日陰に寝ている。それだけ暑いのです。
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「住民はいるのか?」
「いないわよ」(猫)
「・・・」
「何よ?」(猫)
「じゃぁ誰がお前に餌をあげているんだ?」
「人がいる家々の裏手を漁るのよ」
「・・・」
「あっちへ行きなさいよ。じゃましないでっ」(猫)
「・・・」
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ジャン妻の好きな(逆の意味)紫陽花が咲いている。
「・・・」(さら敷地内の紫陽花を見て眉間が険しくなるジャン妻)
「この時期は何処にでも咲くんだよ」
「・・・」
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さて、デザートとフルーツのせめぎ合いが待っている。
ベーコンは上手に焼けたかな。(笑)
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Night Museum [さらの木]

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不思議なことに、私は夜にさらの庭を歩いていて、蚊に刺されたことが一度もない。
建物の周囲、床には防虫剤が撒かれているからだろうか。
-あれは虫よけですかね。
「はい虫よけです。あれは食べてしまうといけないですが、人体に触れても全く害のない、ペットが 口にしても大丈夫の粉です。」
「森がすぐ目の前にあるので毎日が虫との闘いです」(Mさん)
何ていう防虫剤か今度聞いてみよう。
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ちょっと剃れますが。
ソネブロさんから毎月、拙Blogの記事ランキング情報が送られてきます。

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Night Museum がTopだと??
何でまたこんな記事ともいえない写真のヤッツケが?
「洋画と被るんじゃない?」
「夜の博物館を舞台にしたあれか?」
ベン・スティラーさんが主役のあれね。恐竜の骨格標本やミニチュア、はく製や石像といった展示物が動きまわるあれですよ。3で完結、4は無いと思うけど。
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さらの夜って目の前の森は真っ暗だし、星空に月が出ていると深更の頃、森からガサガサ、モダーンな妖精が出てきそうだけどな。動物とか。
館内もMさんの趣味?人形たちがたくさんいるから夜な夜な動き回ったりしてないか?伊豆八幡野のナイトミュージアムだったりして。
このランキング上位記事を知ったウチのマスコット(無事故の御守)プチがオカンムリである。
プチを運転席と助手席の真ん中に鎮座しているおかげで、これまで違反切符はあっても無事故な私ですが。
「オレを出すなっ」
「部屋に持ち込むなっ」
「くるまん中に置いとけよっ」
前は持ちこんだりしなかったんですけどね。いつの日かジャン妻が部屋に持ち込んで、Mさんの目に留まり、Mさんのお気に入りキャラになった。
ぬいぐるみという位置づけではない。あくまで御守、マスコット。
「よかったね~、皆に見て貰えて」(ジャン妻)
「るせぇ。Night Museumなんてタイトルにするの止めろっ」(プチ)
「ホントは嬉しいクセに」(ジャン妻)
「とーちゃんはバカのクセに英語使いやがってっ」
「これっ!!」(ジャン妻)
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おかんむりのプチがチビの分際で酒を飲んでいるところ。
プチはチビで生意気な口を叩いているが、実は成人したオトナなのです。
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「それは私の酒だぞ」
「るせぇたまには飲ませろ。いつも自分らだけで飲みやがってからに」
「さっきからその悪態はなんですっ」(ジャン妻)
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デザートは全てジャン妻が平らげました。私は塩辛の残りとおにぎりだけ。
「これでまた太る・・・」
明日もデザート出るんだよ。
「さらに来ると2kg太る。落とすのがタイヘン」
そりゃ私のせいかよ。
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でもプチ公は身体が小さいので、少しの酒で酔いが廻って寝てしまった。
コテンと寝ている。
「チビのクセに飲むからよ」(ジャン妻)
そのうち給湯も停まる。あとは闇に鳴く虫の音だけである。
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口うるさい客 [さらの木]

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まだ外は明るい。
何故かヤマサ醬油のボトルが鎮座している。
家庭的な醬油である。
ウチで使ってるのと同じじゃないか。開封して日にちが経つと底に溜まった醬油が黒くなり、味が濃くなるヤマサ醤油です。
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自室で湯上りにハートランドビールを1本飲んでいるので、この日2本め、3本めです。
「生ビール」
「ダメっ!!」
ジャン妻はこの宿でも生ビールを飲ませてくれない。宿の夕餉は瓶ビールを注いで注がれてが大原則だと譲ろうとしないのです。
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メジマグロ、アジ、カンパチ・・・だったかな。それとメダイ。
白身の刺身は例によって2枚しかないぞ。残りはあとで出てきますけど。
「連泊する時2夜連続して刺身でいく?」
「カルパッチョでもいいかもね。交渉してみてよ」
「カルパッチョなんてできんのか?」
「簡単だよ。オリーブオイルと・・・」
でも家では出ないなと言いかけて止めた。
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前菜盛り合わせに御殿場ソーセージグリルがあるぞ。
「ということは明日の朝はベーコンだな」
前回の朝に出されたベーコンが干からびてカリカリ過ぎたのでMさんはリベンジを期している筈だから楽しみではある。
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サーモンのタルタルは小皿に移しやすいようにスライスしたキュウリで巻いてあった。これはいいアイデアですね。
その状態で小皿にお引越し。いつもは移す時にカタチが崩れてしまうのですが、今日は巻いたキュウリのおかげで上手くいった。
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この蒸し鶏も塩加減が良くて美味しいぞ。ホントMさんお肉好きだよね。自分がいいと思うもの、食べって美味しいと思うものを出すコンセプトなら、Mさんはいい意味で肉食だといっていい。
でも肉や魚介類が嫌いな人は宿はレストランに向かないと思いますけどね。
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サザエ壺焼き。ガーリックじゃなかったけどそれでいいです。私はガーリック焼き(サザエ以外でも何でもそうなのですが)だと翌朝お腹の調子が良すぎるのですよ。
上大岡の煮込み、大船のサザエガーリック&空芯菜炒め、紀尾井さんのカルパッチョ(スライスガーリックチップ)他ガーリックをふんだんに使ったパスタ、藤沢イタマエダイニングのカツオ塩タタキでもそうなるのです。
腸の調子が良くなるところへ整腸作用もあるヨーグルトを摂取するとタイヘンなのだ。抑えようとするから逆に腹が張って苦しくなるのです。ヨーグルトは酸味が苦手なのもあるけど、そういう作用(禁忌?)でヨーグルトを避けている理由もあるのですよ。Mさんはヨーグルトを忌避する私に哀しそうな表情で「身体にいいのに」とか言うけどさ。そういうヘンな意味で身体に負担なのだよMさんおわかりかな?
ハナシが逸れた。サザエのキモはジャン妻にあげた。
ウチらはあまり料理に変化を好まないのですが。この日の新もので最大ヒットがこれ。
ウニソースのパスタ。
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パスタはそこらで売ってる麺かもしれないが、ソースとの絡みがメチャ美味だった。それに焼いた白身魚にホワイトソースをプラスした焼き物。赤いソースと白いソースの妙。絶品です。
こういう料理を待っていたのです。もう年齢が年齢なのでブイヤベース、パエリア、アヒージョのようなアブラアブラしたズシッとくるものよりこういうのがいい。
そうやって誉めておいてまた悪態を放つ私。
「この白身魚はなんだっけ?」
「メダイです」(Mさん)
「さっき2枚だけあった刺身の残りか?」
「の、残りじゃないですようっ」
「こっちが本命でさっきの刺身が残りかもな」
ジャン妻は「いい加減になさい」という表情をする。

何だか餃子に見えるぞ
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誉めたり悪態ついたりがひと段落したところで。
「で、この次は何が出されるのかな?」
「次は・・・いつもの・・・そう変わらないものです・・・」
床のタイルを引きはがして台にしたいつものいつもの和の料理ですが。
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枝豆がある。茎付きで。
茎からブラ下がってる。
「ってことは冷凍じゃないな」
「!!!」
「まさかどっかの畑から引き抜いてきたんじゃねぇだろうな」
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茎からブラ下がった枝豆は、向いてないせいか塩加減が薄かったけど。
「ビールで摘まみたかったな」
「・・・」
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これは誰がどう見ても南蛮漬けだが、Mさんは南蛮漬けを敢えて何だかワカラン洋語で説明していた。カルピオーネとか何とか。Mさんは日本語より外国語の方が詳しいんじゃないかな。
「この南蛮漬は何て魚?」
「メダイです」
やはりさっきの刺身の残りじゃねぇかってなるわけですよ。
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アジフライがウレシイぞ~。タルタルソース付き・・・でも何でピンク色なんだ?
「これは何でこんなイロしてるの?」
こういう色をした蕪を混ぜたとか何とか言ってた。
「市販のタルタルソースでいいのにって思ってるでしょ」(ジャン妻)
「そうは言わない。自家製の方がいい」
でもイロつきじゃなくてもいいんじゃないの?って。ああ言えばこう言うと一緒で、あれが出されればまた何か言うの繰り返しでディナータイムが過ぎていく。ウルサい客である。
でも珍しいなこの宿でアジフライなんて定食のおかずみたいなものが出るとは。アジがたくさん釣れて余ったのかな。
イカの塩辛とそれに枝豆を混ぜたところ。
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「何やってんの?」(ジャン妻)
「だって今更、枝豆でビール飲めないし」
枝豆はビールだよね。このタイミングで枝豆が出されるのはビールを飲みなおさせて売上を上げようとする魂胆に違いない。2部屋しかないのに意外と商魂たくましいMさんである。
ところが後で聞いた話だと、このイカの塩辛は毎晩出されるのではないらしい。この日出されたことで、もうひと組のお客に私の正体がバレたフシがある。部屋に戻られる際に何か言われたんだよな。
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ようやく薄暗くなってきた。
でもまだイルミネーチャンを点す暗さじゃない。
涼しくなったかというとそうでもない。風が吹いてないから。
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白いワインと由比の銘酒・正雪を飲んでますが。この正雪の酒蔵の隣町にウチの社員が住んでるんだよ。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-04に登場した子だけど。
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そしていつもの肉肉になるのです。
Mさんお得意で宿のウリでもあるキンメの煮付けはもう何年も食べてない。
やはり肉ですよ。
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「このキャベツ、うめーよ。最高だぜこれ」
「・・・」
Mさんはジト目で私を見た。
「でもちょびっとだな。まだ高いのかな」
そうでもないそうである。「キャベツは旅館業ではあまり出ない食材だと思います」と言っていたのは船山温泉のT館長だが、この宿ならロールキャベツの何かその独特なオリジナルティーで用意できそうだがな。
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「ステーキが小さくなったな」
「そう?ちょうどいい大きさじゃない」
小せぇななんて悪態放ってますが、私もこれぐらいでいいというか。全体的に程よい量でしたね。
お酒もそう。数年前はこれに赤ワインフルボトル1本をプラスして空けてたが、齢を重ねて飲めなく食べなくなってきたのもある。
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「こうやって薄く切るのはタイヘンよ。技だよ」(ジャン妻)
「いい包丁を使ってるんじゃないの?または肉屋で切って貰ってるとか」
またまた悪態を放ってますが、内心ではどうやったらこんなに薄くスライスできるのかと驚嘆した。
私はさらの牛肉は和牛だとは思ってません。和牛でなくてもいいと思う。丁寧に下ごしらえ(筋を切るとか)されているし、ソースや焼き加減が絶妙だから。
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五十路の女同士、何を語らっているんだ?
矛先は私か?社内で50代女性の対応は慣れてるつもりの私だが、2人いて共闘されると敵わない。
デザートと夜食は部屋で。
部屋ではさら後任のマスコットキャラクターが待っている。
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長い夏のさら [さらの木]

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さら前の森で鳴く蝉の音がかしましい。
ミーンミンミンミン・・・
シャワシャワシャワシャワ・・・
蝉の音を聞いてると余計に暑くなってくる。

日本の夏は長くなった。6月からガッツリ夏になった。
-夏が長くなりましたね。私らが若い頃は夏は儚くて短いもので、誰かの歌じゃないけど、去りゆく夏を残念に思ったものでしたが。
「仰るとおりです。思い返してみると若い頃(笑)の夏は短くて名残惜しいものでした。
子供の頃などは、プールに行ける夏という時期は20日間くらいで、8月の終わりには既に秋の気配がありましたね。
祭りの後の何とも寂しい気持ちを初めて味わったのもこの頃だったと思います。今は太陽が恨めしい気持ちです。」(Mさん)
夏が長くなっても蝉の寿命は延びない。
7月半ばから力尽きた蝉たちが路上に転がってたりするし。
「アタシ蝉嫌いなんです」
「うるさいから?」
「それもありますけど。ふと気付いたら道路に転がってたり、いきなり家ん中に飛んできてそのままバッタリして動かなくなったり・・・」
上大岡の焼き鳥屋のおねいさんがそうボヤいていた。そうは言っても地上に出てからの蝉の寿命は短いんだよ。
だからせめて鳴かせてあげようよ。
でもウルサいな。暑いし。
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湯はぬるめにして貰った。
「ぬるめですね」(Mさん)
「水は止めてね」
「笑」
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あまりの激暑に。
湯上りに禁断の昼ビールを。
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「珍しいわね。昼は飲まない人なのに」(ジャン妻)
「この暑さに自分が負けたのだ・・・」
ウエルカムデザートよりも、ウエルカムビール&ナトリウムが欲しいナ。
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部屋で作家気分の私です。
昔の著明作家、先生って言われる人は旅館に長期滞在して原稿書くでしょ。それは日常をシャットアウトして原稿書きに集中する為だよね。
リゾートで温泉に浸かって、Blogの原稿を書くのが夢だったのだ。そんなんすぐ実現できそうだけど。そういうことをしないと贅沢で退屈な時間が過ぎていくだけだしな。
傍らに置いてある写真3枚は、さらが宿になる前、Cafe時代のものです。Up済みの「さらの履歴書シリーズ」「山の上(赤沢)にいた頃」そして今回の取材、さらの前身であるCafe、それが何で宿になっただろうか。その原稿、下書きを打っているところ。
原稿を書き終えたら湯に入って昼寝。目覚めたら夕餉。いいですねぇ。たまには自分への褒美もあってもいいじゃないと誰も言ってくれないので自分で自分に言う私です。
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陽が傾いてもちっとも涼しくならないぞ。
結局は館内のエアコンに頼らざるを得ないのだ。
ビル群に囲まれた東京もヘンに暑いが、ここ伊豆も暑い。
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斜日を浴びる窓辺の人形も暑そうである。
この夏、いつまで続くんだろうね。
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一風堂ラスカ茅ヶ崎店 [ラーメン]

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博多一風堂です。茅ヶ崎店。
茅ヶ崎駅をラスカ側に降りて行く階段にある。途中階段の2階にある。
壁にラーメンの丼がたくさん張り付いたディスプレイ。白い丼と赤い丼がトレードマークです。剥がれて落ちてきたら通行人のアタマを直撃するんじゃないか。
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一風堂は数年前に代々木上原店であの白いスープ(白丸)を食べたことがある。
替え玉がアタリマエで、麺は針金のように細いあれです。まぁ私の好みじゃないです。低加水の細麺で粉っぽいし。ストレート過ぎて合わないのだ。
それがわかってて何で入ったのかというと、ここは全国で数店舗しか提供していない「醤油ラーメン」があるのだよ。
醬油ラーメンなんてのはあって当然だろって思うが、創業当時に本店(何処?博多?)で出していた江戸式醤油ラーメンが復刻された看板に惹かれたの。
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それと餃子が喰いたくなって。
一風堂の餃子は小さい。かわいらしい。ちんまりこんがりしている。
自分は営業ではないですが、これでも一応は人に会う職位、職制なので、昼に餃子を食べることは滅多にないのですが。
レギュラーのサイズで5個か6個も重たいし。稀にハーフサイズで2個3個でオーダーできる店があれば考えます。
餃子通に言わせると、餃子の皮は厚く、具もギッシリ、ニラはもちろんだがニンニクも不可欠、焼き加減もパリッとして、中から肉汁がジュワ~と染み出て来るのがいいんだと。それでも自分の好みに100%合う餃子に見つからず、だったら自分で作った方が美味いと豪語していたのが高崎の「味一味」の店主だった。
私の理想の餃子、それほど大きくなくてパリッと焼けてればいい。その程度です。
一風堂の餃子はひとくちで食べられる。その餃子、白いご飯付きのAセットをオーダー。
茅ヶ崎店は接客がいいです。
「麺の硬さはバリ、カタ、普通、どれになさいますか?」
「ご飯は明太子が載っているご飯にされますか?白いご飯にされますか?」
フロアと厨房との連携もいい。店内も綺麗です。女性客が多かった。
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先に餃子がキタ。
小さいからすぐに焼けるのでしょう。
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スープを飲むと、鶏がらベースの醤油ラーメン。
ああ、美味しいですで。私は白丸よりこちらの方が好きだな。見た目は醤油であっさりしているように見えますが濃いです。しっかりした味です。
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でも麺がねぇ。固麺でお願いしたのだがそれでも何だか粉っぽいのだ。こういうものなんですかね。やわらかめってあるのかな。
でも危うくスープを善美飲み干すとこだった。身体が水分と塩分を欲しているのだ。
おや?チャーシューが2枚、2種類あるぞ。バラ肉とモモ肉だろうか。脂の多い方がやわらかくて美味しい。
他、メンマ、半熟卵1/2、ちいさいナルト、海苔が一枚、刻みネギ。
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うんうん。最初から会計までトテモいい接客です。申し分ないです。騙されたと思って行ってみてください。
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そして2014年に訪れた代々木上原店です。あ、代々木上原店は醬油が無いんだ。
しゃーない。来てしまったし。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16
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代々木上原店は地下1階にあります。最近の異常気象で大雨が降ったら冠水するんじゃないか。階段を下りると「1名様ご来店です」の声が聞こえた。
私が入店してからも後から来る客が階段を下りて来るのに気付いて「ご来店です」の声が出ていたから、外が見える構造、窓になっているようです。

重い扉を開けたらダイニングのようなモダンな空間になっている。
BGMはジャズです。まるでラーメン屋さんらしくない。臭くない、汚れていない、床が滑らない、雑然とブッ散らかっていない、昔ながらのラーメン屋の悪いところを全て排除した店といっていい。
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カウンター中央はスタッフの出入り口、麺の提供場になっていて、ひとり客はその通路に近い側から左右に順番に座らせたいのかな。
私は店側の指示にしたがって座ったが、後から来た初老の男性客はカウンター席左端、奥を指定されていた。ということはなるべく客同士を近づけない配慮とみた。
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白丸にするか。変化が欲しい。あの嫌いな麺と単調なスープではツマんない。
タンメン野菜、もやしをトッピングしてやろ。これでただでさえ少ない量のスープが具だらけになり、ラーメンの様相を呈しなくなり、何を喰っているのかわからなくなる展開になるは必定である。
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この日もちっちゃい餃子と小さいご飯のAセット。白いご飯はひとくちふたくち、みくちで食べ終えてしまうだけの少量です。口のデカい人ならひとくち、1回でガブッとなくなるんじゃないか。
ご飯お替りしたら最初より量が多かった。茅ヶ崎店でもそうでしたね。
これが最初に出されたご飯。
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これがお代わりご飯。こっちの方が多い。
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餃子、小さいけど美味しいですよ。小さ過ぎの感もあるけど。
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真っ白で綺麗な器。スープは臭みのないミルキーな味わいです。
不足気味の葉野菜からワシャワシャいただく。スープが格段に少なく感じる。
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スープの味は単調です。これには理由があって、卓上にもやし他、副菜が取り放題になっているのだ。これらを上手に使えば味が変化する。だからベースが単調な味なんだと思う。それを考えたら一風堂は高くないと思うな。
私は卓上にある「無料で取り放題」に抵抗があるのと、もうひとつのウリ、替え玉をしない人で、タンメン野菜なんぞをトッピングする客はあまりいないようだな。
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替え玉はしません。替え玉は130円と80円、高いという説もあるが私は「替え玉は偽りの満腹感」と思っているからね。
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会計のとき、若い女性スタッフ。私を見てオドオドしてる。
やれやれ。このトシになるとそういうのってわかりますよ。わからなくてもいいことや気付かなくていいことに気付いたり、知りたくなかったのに知ってしまったり。
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スタイリッシュなラーメン屋はさすがは代々木上原といいたいが、私に合うかといえば合わないな。
な~んか若向きの接客接遇なんですよ男性スタッフが。
で、また茅ヶ崎店に戻っちゃったんですけど。
バスを下りてロータリーの1階からラスカに入り、エスカレーターで上がってきて気付いたのですが。
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私の嫌いなフードコートだったんですね。仕切りの上の部分に壁と窓がない。
食べてるところが買い物客から見えてしまうのです。なんかイヤだね。買い物客から丸見えというのもね。私はカウンター席だから通行人からは見えない筈ですが。
この日は男性(店長さんか?)がいて、前回和やかだった女性スタッフに指示、指導をしておった。
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「・・・イコール、お客さんをお待たせすることになるからね」
「・・・のタイミングで手が空いたら洗いものにとりかからないと。突っ立ってちゃダメだ」
決して怒鳴るのでもなく声を荒げるのでもなく淡々と指示・教育していたが、逆にそれがスタッフにピーンと張りつめたいい意味での緊張感をもたらしていた。ニコリとも笑わないのです。
店長は口だけじゃない。オペレーションをさばきながら自ら空いた丼を洗い、できあがったものをフロアに運んでいました。
でも緊張感満載で、オバちゃんたちの笑顔が無かったのが残念だ。
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さて、最初に取り上げた醬油ラーメンにタンメン野菜とモヤシをトッピングしたらどうなったか。
まず小さい餃子がきました。その辺の店だと「餃子もう少々お待ち下さい」になるものですが、この店はいっつも餃子が先に出されます。
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またこういうことをやってしまったよ。スープが見えないぞ。これ油そばでも混ぜそばでもないですから。
結果わかってたのですが、醬油スープの味と香が、デフォの具と野菜に負けてしまった。
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レンゲが屹立します。それだけギュウギュウパンパンなのです。
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いや、この結果は店のせいじゃないです。私が望んでこうなったことですから。
麺は初めて「やわらかめ」にしました。表示には「やわらかめ」はないので「麺の固さはどうされますか?」と聞かれて「ええっと、普通の先、やわらかめで」と言えばやってくれますよ。
やわらかめでようやく粉っぽさが抜けた感があります。
でも伸びやすいです。写真なんか撮ってるせいでもありますが、何だか麺の量が増えて増えて。お腹一杯になってしまった。
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世間はお盆休みに突入しました。
自分は通常出勤です。いつも行く店は殆ど営ってないだろうなぁ。
チェーン外食店に行くしかないか。皆さんも良い盆休みをお過ごしください。
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横浜市西区戸部本町38-7 [ラーメン]

ラーメン業界は競争が厳しい世界で浮き沈みが頻繁にある。
カタチあるものはいつかは無くなるとはいえ、営ってたと思ったらいつの間にか閉まってたりするのは日常茶飯事だ。
リンクしているヒロ旦那の記事で、奈良市三条通りに「春友流」という店があって、もとは横浜市西区戸部本町38-7にあった。関東から関西への大移動、何があったのかな。一大決心して移動したに違いないが、その跡地はどうなってるのか。その場所への最寄駅は京急本線の戸部駅だった。私の公用圏内に近い。横浜市西区役所が徒歩7分のところにあるから。
戸部駅は横浜駅から1つめの駅。でも各駅停車する普通電車しか停まらない。朝7時台には1時間に11本停まるが、日中は1時間に6本程度です。横浜駅から僅か1駅とはいえ、快特、特急、急行が駅に停車せず速度を落として去って行くのを眺める待ち時間の方が長い。
ホームでダイヤを検索していた女の子が、「えぇ~、8分後ぉ?」
ホーム上は暑い。高架駅なので時折風が吹くけど暑いです。
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私が出向く西区役所は戸部駅改札を出て左に歩くのですが、前述の横浜市西区戸部本町38-7は改札を出て右なのでこれまでついぞ足を向けたことがなかった。その先を延々歩けば高島町という駅に出る筈だが、炎天下をそこまで歩くよりは京急で横浜駅に戻った方が移動効率がいい。
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目指す店は駅から近くなかった。左手の大通りは旧東海道で、あ、戸部警察がある。高校時代、私のダチがパクられた警察だ。
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300mくらい歩いたかな。これか。
GoogleMapで番地検索したから間違いない。これだろ。その辺をぐるっと廻ってみたがここしかない。
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店舗の外壁にメニューが貼ってある。
東京豚骨ばんからで懲りたので、よ~く見ました。もしかして家系か?
家系ねぇ・・・。
私はここ何年か家系と銘打つものを食べてない筈。
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それも赤味噌ラーメンがウリらしい。
赤味噌?白味噌に対する赤味噌ならいいが、豆板醤マッカッカの辛い味噌だったら・・・。
一抹の不安もあったが、結局はネタの為に?券売機で赤味噌ラーメンのボタンを打ったんですよ。
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小柄で男みたいな声を出す女性が券を確認に来た。
「お好みございますか?」
「いや、普通で・・・」
ボーイッシュな私の陰の部下(草の者5号)のような声だった。
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あまり広くない店だ。カウンターもあまり幅がない。水はセルフ。
厨房は全く見えない。さっきのチビた女性は(失礼)何処へいっちゃった。
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湯気が立たないぞ。温そうだな。キャベツをトッピングしたせいかな
これじゃぁバターもなかなか溶けないな。
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レンゲは2種類あった。スープ用とコーンをすくうのと。
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赤味噌はイケたよ。多少の辛さはあるが軽いです。ライト家系だろうか。抑えてあるからホンマモンの家系ファンには物足りないだろうな。
マッカッカな赤味噌ではない。辛さも軽いです。
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麺は私の好きなやや四角い断面のストレート麺で、家系の麺というよりもパスタみたいだった。
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具は追加したキャベツ&モヤシ、デフォではコーン、茹で過ぎたほうれん草、大きい海苔が3枚、そしてチャーシュー1枚と味玉半分カット。
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野菜がたっぷりで良いですが、如何せんぬるいのと、丼が小さいので麺と具を纏めてゴッソリ引っこ抜く操作にならざるを得ない。ぬるいのが具が多過ぎたせいでもある。
でもキャベツとほうれん草、モヤシがスープと相性がいいです。キャベツもデカい芯はちゃんと除いてあった。
チャーシューは・・・悪くはないがすぐに崩れてしまった。バラ肉のロールタイプだと思うけど、薄過ぎる薄切りなのです。
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底に沈んでる具をさらう作業にとりかかる。
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喰い終わってカウンター上に載せたら、さっきのチビたボーイッシュな女の子が、
「おそれいりまぁす。まぁたよろしくお願いしまぁす。お待ちしていまぁす」
体育会系かよ。
まぁ普通に美味しいラーメンだったよ。

後日再訪して何故か塩ラーメンをいったのですが、これはインパクトが弱過ぎだった。赤味噌の後だけにね。
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塩味があまり感じられなかったのです。よく言えばクリームスープのようなラーメンだった。一応載せとくけど。
赤味噌、塩とイキましたが、塩がこのクラスなら、ノーマル家系醬油ラーメンを喰いにわざわざ来なくてもいいかなぁって思ったので、3度目の訪問があるかどうか微妙です。
あくまで赤味噌を頂く店ですね。

後で調べたら、この店の番地と立地は京急戸部駅と横浜市営地下鉄高島町駅のちょうど中間にあった。
でもくるまの通りの方が遥かに多く、決して人通りが多い通りではなさそうだ。接する旧東海道の車線幅がかなり広いから向こうからこっちに渡ってくるのもめんどい。戸部駅から高島町へ歩く人もそうそういないと思う。
ラーメン屋が出てった後は結局はラーメン屋にしかならないのだが、あまり空きテナントやシャッター状態ではなく、早く次のテナントが決まるのは喜ばしいことではあります。
あの場所でどれだけ需要があるのかなと思いながら戸部駅へ戻ったら、
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ああ、スナックと提携しているのか。そういえば17時以降のおつまみメニューが豊富だった。それをスナックに持って来るのかスナックの店員さんが取りに行くのでしょう。売上の補填かも知れない。
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赤い電車は白い線。
横浜から僅かひと駅。でも待ち時間の長い駅。
それが戸部駅です。
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浦和駅前24時間中華 来々軒 [グルメ]

朝から通しで営っている食堂を求め歩いています。
チェーン店はなるべく避けて。牛丼屋も外して、24時間営業の居酒屋も取り敢えず避けてます。飲まない客が定食を食べにそういう店に入るとヘンなご飯を出される時があるのです。いつ炊いたんだこれ?みたいな。
朝から通しでなくても、11:30~営業する店より11:00~の店を重視します。外回りの時間効率化の為でもあり、単に早く食べたいだけかも。
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殆どJR浦和駅前にあるこの赤い看板の店は、駅南側のホームが見える狭い坂の途中にある。
いつも早い時間から開いている。
11:00~だろうと思って行くと10:30にはもう開いているのです。何時OPENなんだろう。

この日は東京本社には寄らずジャン家最寄駅から上野東京ラインで直行しました。
少し通勤時間をズラしてグリーン車で行ったの。贅沢かも知れないが、あと会社員人生5年かそこらなんだからたまにはいいでしょ。ある程度の長距離なら。
ところが間違えてしまい、グリーン券を赤羽までしか購入しなかった。途中で気付いてグリーンアテンダントのおねいさんに「浦和まで延長してくれ」って。金額は同じだからね。そしたら赤羽から浦和間の精算券を渡された。
グリーン席上のカードタッチ盤を指しながら、
「もう1回タッチした方がいいのかな?」
「あ、大丈夫ですよ」
確かにそう言ったのよ。ランプは赤羽を発車したら消えますよね。ところが延長してくれたおねいさんは赤羽で交替したらしく、別のグリーンアテンダントの丸っこいおねいさんがきて、書類をチェックしている私に言うには、
「おそれいりますがグリーン券を拝見してよろしいでしょうか」
私は仏頂面で浦和まで延長した券を見せた。
「あ、失礼しました」
「さっきの女性に延長してもらったんだが」
それ以上はいわなかったが、目で「引き継ぎ受けてねぇのか?」って言ったつもり。
「申し訳ありません失礼いたしました」
引き継ぎなんて受けてないと思うけどね。「アタシはここ(赤羽)まで、あとお願い」だけですよ。交替した方も「アタシは聞いてないわよ」ですな。僅かな停車時間の交替でそんな打ち合わせする時間なんてないし。
私は苦笑しながら書類に目を戻した。そのうち電車は浦和駅に到着したら、駅構内にこんなのがあった。
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(-“-;)
行きたくても行く案件がそんなにないんだよ。
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まぁいいや。浦和駅チカの公用を済ませて、これからの行程をアタマの中で反復しながらこの赤い看板の店へ。
この店、最初の印象は最悪だったのよ。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-30
この時は店名伏せましたからね。でもその後、この店単独で記事Upはしていませんが、Upしてないだけで時々利用していた。それは隣に私が出向く埼玉県の行政、〇〇局があるからです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-17
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-02-07-1
久々に行ったら、例の牛肉とピーマンの細切炒めのディスプレイがズルッと落ちかけているのには笑えたよ。
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メニューを見ると、何処かで見たような路線だなとすぐ気付きます。
野菜たっぷりタンメンなんてのもあるからもうおわかりですよね。熱烈駅前中華のあれですよ。同系列らしいです。でも少しカラーが違う気がするな。

店は右に厨房、4人テーブル1卓、中央に両面カウンターが2列、奥にテーブル席が数卓あって、奥が喫煙、手前が禁煙席ですが、13時以降は喫煙可になるらしい。
雑多です。混んで来ると戦場食堂になる。良く言えば賑やか。てんやわんやな時も。でもこういう店はひとりで入る方が気楽だね。
ラーメンの類はパスします。日高屋さんのラーメンがどうしても好きな人はいいけど私はパス。野菜が不足しがちで、1日の野菜摂取量がどうこう、350g摂取が目的ならタンメンを否定しませんが、ラーメンは止めた方がいい。特にハーフラーメン。炒飯もラーメンも1人前レギュラーサイズがベターで、半炒飯やハーフラーメンはムラがあるのが私の持論ですが、特にここのハーフラーメンは炒飯についてくるラーメンスープにインスタント生麺を投入してグダグダにしたようなシロモノです。
餃子もイマイチ。スカスカです。具(餡)も味、コクが無い。
なのに何故か入ってしまう。この店には何かがある気がする。10:30には既に営っているのもそうだが、日高屋系列なのに少しだけ一線を画しているように見えるのもそう。
でもどこにも営業時間が書いてないぞ。
「塩焼きそば、つまみ唐揚げ」
「おつまみ唐揚げお願いしますっ」
そこで僅かに間が開いて、
「塩焼きそばお願いしますっ」
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塩焼きそばの麺はタンメンの麺だったよ。野菜たっぷりタンメンをそのまま炒めたのかな。
だから野菜が多い。野菜を除けて、先に野菜を食べて、麺だけにする具無し焼きそばにはなり難い。いつものそういう操作は途中で諦めた。
ネバネバっこい麺です。端っこにアクセントで豆板醤がちょこっとついていた。
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なるほど食べてると飽きます。いつまで経っても同じ味だからね。
塩焼きそばがタンメンの炒め麺バージョンなら、野菜炒めや肉野菜炒めも塩味なのかな。私は醬油味の方がいいのだが。
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つまみ唐揚げ「ちょこっとだけ食べたいな」に相応しい。グランドメニューの唐揚げ定食は肉だらけで飽きてくるからね。
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揚げ置きじゃないです。ちゃんと揚げてましたよ。
唐揚げにビール?でも勤務中だから唐揚げにはご飯を半分だけ。ザーサイが小皿に多めにある。ちょこっとしか出ない店もあるからね。
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どうもこの店は飲み屋のカオもあるらしい。
この早い時間帯に小さい小皿つまみで生ビール、ハイボール、サワー、酎ハイをグビ飲みしているオッさん客が数人いる。
常連さん?と店の女性スタッフとの会話はまるで居酒屋のノリそのものである。
なるほどつまみにはメンマ、枝豆(冷凍かもね)、キムチ、焼き鳥、そら豆、とうのろこし揚げ、マカロニサラダ、ポテトサラダ、冷や奴、唐揚げ、鰯フライ、皮つきポテトフライ、ウインナー、春巻、イカ揚げ、ニラタマゴ焼き、腸詰め(ウインナーより粗挽きに見える)、ネギチャーシュー、あ、竹輪磯辺揚げなんてのもある。刺身類はさすがに無いね。
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また別の日。この日も10:30頃に行った。やはり開いてた。
グランド以外のメニューを幾つか。
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やはり日高屋さんと似てますね。つまみ類や季節ものも含めてバリエーションが豊富過ぎる感がある。ヘンテコリンなメニューもあるし、ここまで考案しなくてもメニューが多過ぎるきらいがある。
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今日は過去記事でも食べた生姜焼き。
あの時は12時~13時に飛びこんだら店員さんが物凄く忙しそうだったのと、空いたお皿を洗うのが追い付かず、ステンレスの金属製の棚、ワゴンの上に置き切れず、ついには床に並べて置いてたのが印象に残ってる。
今日も店スタッフはその時とほぼ同じ連中のようです。混雑時の表情と目とテンパりながらも開き直った一挙主一党足、こっちは覚えてるもんだよ。
だから前記事では生姜焼がどんな味だったか覚えてないのだが、まぁ生姜焼は生姜焼でしかないとはいえ、落ち着いた状態でじっくり食べてみるとなかなかイケるじゃないか。
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そりゃ定食屋の生姜焼には敵わないよ。中華屋の生姜焼はメインの中華料理路線から外れたスピンオフだからね。
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この日もチョイ唐揚げを。
マヨネーズベッタリなのも気にいった。でもこれだけあるとさすがにマヨは残しました。
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もうすぐ11:00になる。
11:30になったら混んで来るのです。
ザーサイを小皿にどんどん持り、コップの水に氷を入れ、すぐ出せるようにしていた。水のボトルも補充していた。
私は空いてた隣席からボトルを引き寄せて注いでいたら、突然新しいボトルに取り換えられた。
「いいよ隣のを持ってきたから」
「氷が入ってませんのでお取替えします」
じゃぁ私が強奪した隣席に戻すのかと思ったら、そのまま放置状態。隣を見たら。。。
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エアコンの水洩れらしい。
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あまり愛想がよくないかというと、そうでもないのね。11:30~13:00だと「混んでるのはお客さん全員が要因でしょ。ウチは人が少ないの」がホンネだろうが、70%ぐらいの笑顔で接客していますよ。
会計時に聞いてみた。
「何時から開いてるの?」
オバさんはキョトンとした。
「ええっと、ずっとです」
「ずっと?」
「ハイ。休みないんで。1日営ってます」
「何!!24時間!!」
「・・・笑」
浦和駅チカで24時間営業の中華屋だったのである。
だから英御時間の提示がないのかこの店は。
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求人情報を見てみた。
24時間営業、週2日以上、1日3時間〜OK!!
シフトは自己申告制、扶養内範囲の勤務OK!!
平日のみ/土日のみ/昼のみ/夕方のみ/夜勤のみ、働き方はあなた次第!!
う~ん、従業員の気持ちになって考えたら辛そうだな。一生続ける職場なのかなぁと思いましたが、味がどうこう、接客やサービスがどうこうの店ではなく、24時間営業なのが一番のサービスではないか。これまでブツクサ言ってきた多少のマイナスポイントは全て水に流すことにしました。
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東京豚骨ばんから [ラーメン&人間ドラマ]

見てください。
私のカテゴリにないラーメンです。背脂ギットギト。
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ます行かない路線です。これは失敗したな~。写真メニューをよ~く見るか事前にチェックすればよかったのだが、入る前にちょっと奇禍があって脱力してチェックするアタマが働かなかったのだ。
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場所は東京郊外・・・埼玉か千葉だと思ってください。都心から片道1時間半かかるある現場に出向いたのです。2年生社員のB4サイズの大事なものを預かりに・・・。
その大事なものとはその社員の資格証明書です。ウチの社員は店舗で新規に従事する際、その者が従事する旨の届出と、有資格者であることを証明する為に資格証明書の原本提示が必要なのですよ。それはコピーじゃNGなのです。
役所の相手は偽造じゃないか裏面を見て、すかしを見て、光にかざしたりします。ちゃんと厚生省に登録されているか照合するのです。
新人は4月の時点では国試の合格者であっても、合格した申請をして資格証明書が手許に届いてないと従事できない(原則では)ことになっています。
資格証明書は個人のものですが「それで会社から録を貰ってんだから半分は会社のモノだぞ」って言い放ってますワタシ。

証明書はB4サイズ。私は新人研修の時に「こういうB4サイズの賞状のようなものが届いたら私に連絡しろよ」と言っています。サンプルとして先輩薬剤師から借用して来たホンモノを見せたのですが、ここ数年はZ女史のものを借用しています。「今年も貸してよ」と言うと女史はイヤ~なカオをするのですが、渋々貸してくれます。
「毎年毎年アタシを新人の前で笑い者にするんでしょ」
「・・・」
「どうせアタシは旧い社員よ」
「・・・」
旧い社員?かもしれないな(笑)。女史の証明書にある厚生労働大臣署名は小泉純一郎氏なんですよ。

台風13号が来る前日でした。その証明書を借りに数ヶ所廻ったのは、その週を逃がすと店舗は盆休みに入ってしまうので休み前に回収したかったのです。
この行程を私は「刀借り」と呼んでいます。返却するから「刀狩り」ではないです。
私は前日、本人に電話しています「明日、持ってきてくれないかなぁ。」って。相手も納得して「明日持っていきます」
翌日の10時頃に出向いたら、その子の顔色が変わった。
「す、すみません・・・」
「???」
「家に置いてきちゃいました・・・」
「ええっ!!忘れたってかぁ!!」

「・・・」
「・・・」
その子は項垂れている。しばしの沈黙の後、
「どうすっかなこれから」
「あの・・・明日アタシお休みなんで本社に持っていきますっ」
泣きだしそうに言うから、
「いや、それには及ばない。台風きてるし。また出直すワ」
「・・・」
「人間だから忘れることもあるさ」
そう言い捨ててプイと出てしまった。私のカオを見るまで思い出さなかったフシはある。途中で忘れたのに気付けば連絡をくれたらいいのに。
そしたら奥から店長が出てきて「申し訳ありません確認しないで」と平謝りだった。
怒鳴りつける気力も無かったですよ。忘れたその子は真面目な子で私にも物怖じしないし、家が遠いのにあっちこっちに応援勤務に行くのを厭わない子なので、日頃の印象は好ましく思ってたのだが・・・。

やっちゃったね。
気が抜けたよ。
往復3時間が無駄になった。
気を取り直して次に行かないと。(荒川区へ)
やれやれ。駅までトボトボ歩いた。片道10分以上歩くんですよ。脱力感がある。途中でこれから出向く現場に「今しがたこういうことがあったが、そっちは揃ってるか?」って3箇所ほど電話しながら歩いていたら、左手にド派手な外観のこの店があって、冒頭のギットギト背脂ラーメンがこれなんですよ。
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東京豚骨ばんから、本店は池袋で東京千葉埼玉他、郊外にある。神奈川と群馬にはないようです。
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店の外壁にメニューがベタベタ貼ってあるんです。過剰なくらいに。
基本ベースになるものの他にセットやトッピングまで貼ってありましたからね。メニューボードをデカく拡大して張りつけた感がある。後でわかったのですが、店内のテーブル席とカウンター席にメニューは殆ど置いてない。少なくとも私が座ったカウンター席にはメニューは一切なかった。
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店の外壁メニューをよ~く目を凝らして見てチェックするべきだったのですが、まださっきの「家に置いてきました」のショックが尾を引いて思考が働かなかった私は、ここから片道1時間半で帰京する前に昼をすませるかと半ば投げやりな気持ちで入ってしまった。
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券売機がよくわかんない。松屋さんのようなタッチパネルストーリー式ではないが、ボタンが多過ぎるのだ。
店員さんに目を向けて、
「餃子セットはどれを押せばいいんだ?」
若い女性店員さんがスッとんできたよ。「こちらを押してください」と教えられたがその時だけで理解できたかどうかわからないまま。
カウンター席に座った。卓上にメニューは一切ない。店の外壁がメニューだらけで、そこで決めてからでないと券売機を押せない。席に着いたらもう必要ないだろということね。
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店内広いです。席数わかりません。スタッフは厨房に3人いた。だがまだ時間が早いのをいいことに、6人テーブルでスタッフの家族とおぼしきチャイルドが遊んでましたよ。卓上にチャイルドの玩具やぬいぐるみや衣服が散らかってるの。あ、ご飯を食べてるな。床にご飯粒が散らばってるし。
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子供をひとりで置いておけないから連れてきたのはわかるけど。せめて営業時間中は客から見えない席に子供を置いとくべきだろうね。高崎や本庄の飲食店じゃあるまいしさ。
で、出て来たものを見て絶句してしまった。
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シマッタ・・・。
やっちゃった・・・。
背脂ギトギト系だったのか。店の外壁に貼ってあった写真をよく見ればよかったとここで初めて後悔したんですよ。
知ってたら背脂少なめって言ってますよ。魁力屋ではそう言ったモン。
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背脂ギトギトギトです。スープはもちろんですが、麺も具も脂まみれです。
脂を除けながらすすってみると甘いです。背脂を全くカットすると単にしょっぱいだけかもしれない。
麺に脂がまとわりついています。
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くどいしょっぱさ、甘さでもなく、意外とスルスルイケます。ですがこの見た目がね。これを全部飲み干したら体内脂肪がUPするだろうなと考えてしまう。見ないで食べた方がいいかも知れない。。
餃子は、スカスカです。味もコクもラーメンスープに負けちゃってるし。
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まぁこういう路線が好きな人が来る店ですよ。後から来るお客は「ばんから」、「ばんからつけ麺」、「ばんから何とか」ばっかりでしたから。
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脂を避けながら食べてたらまたグズグズ思い出した。前日電話で依頼したのに忘れやがって、ここまで往復3時間が無駄になった、そして普段有りえない路線のものを食べている、等々無駄した後悔が湧きあがってきたのです。
この後、私は荒川区でもチョンボをやらかしてる。これは駅に戻る前に気付いて事無きを得たけど。
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台風13号も近づいているので早く退勤命令が出され、習志野市であがりました。
「わざわざ行ったのに忘れたんだ」(ジャン妻)
「稀にあるんだよな。こういうのが」
「持って来てるか?って連絡しなかったの?」
「連絡したのが昨日だからしなかった」
「ああ、連絡した翌日ね。間が開いてなかったのね。次回からは遠い場所ほど、持ってきてるか?って連絡入れとくんだね」
「・・・」
今日、連絡しなきゃ。気を取り直して。いい子だから怒鳴らないでよかった。
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富士見食堂 [グルメ]

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静岡市内の廃屋居酒屋・紀尾井の翌日、新東名上り線を走行してたら、
「そろそろWC行きたい」(ジャン妻)
「鮎沢PAまで待ちなさい」
「お腹空いたし。珈琲も飲みたいし」
昨夜泊まったユーアイホテルは旧いホテルで、朝食バイキングも珈琲も無かった。こっちも朝すぐには胃の調子がよくなかったので、水しか飲んでない。
「駿河湾沼津SAと足柄SAは混むからなぁ」
その先の穴場、鮎沢PAまでWCは持つというので先を急いだら、御殿場IC出口が上り下りとも渋滞しているじゃないか。追い越し車線を走ってスルーしたら、日曜のこの時間帯(午前中)に山中湖方面への大渋滞は何だ?
「御殿場アウトレットよ」
「御殿場プレミアムアウトレット?」
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「アウトレットって何だ?バザーかフリーマーケットか?」
「アウトレットはアウトレットよ」
「何を売ってるんだ?」
「ブランドものの服とかカバンとか。安く買えるのよ」
「それを買う為にわざわざ高速走って御殿場まで来るのか・・・」
私はアウトレットの意味すら知らない。後でHPを見ても外国語の店舗ばかりでちっともわかんなかった。
「アウトレットって何さ?」
「何なんだろうね。普通の店で定価で売れなかったものを集めて売るようなものだけど。今はアウトレット用に集めてるんだよね。デパートで10万円で売ってたのを7万円とか8万円とかで」
「見切り品?売れ残りか?」
「まぁそうかな。季節もので棚換えしたいのに売れ残ったものをデパートで値段下げて売るわけにいかないから。そうやってるところもあるけど、季節ものでなければ次のシリーズが出てるから入れ換えなきゃならない場合とか。今はそういうアウトレットモールが幾つもできてるのよ。千葉とか」
「行ったことあるの?」
「ないわよ。くるまで行ける場所しかないし」
御殿場アウトレットは遊園地の跡地で開催されていた。前は観覧車があったような。アウトレットは私には縁が無さそうだ。
鮎沢PAへ滑り込んだ。穴場ですよ。
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今日は富士山が見えない。快晴時には真正面に見えるのだが。

鮎沢PAはダダっ広い駐車スペースを確保している。
NEXCOがアピールするひとつ手前の足柄SAは観光バスが多く乗りつけ、観光客に曝買いさせる営利主義なのでいつもスルーしています。足柄SAの次の穴場のPAです。WCも広いです。いつもハイウエイ情報が流れている。
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今日は富士山が見えないけど店名は富士見食堂です。観光客は殆どいない。観光客の集客主体ではないので土産物店もたいしたアイテムは置いてない。トラッカーや業務使用の高速ドライバーが殆どです。
稀にご家族連れが足柄SAを避けて鮎沢PAのこの食堂に入って来ると、あまりの素っ気なさにキョトキョトしているのを見かけますよ。
作業服の利用客主体だから、そんな人たち寄りのメニュー構成&価格になっています。ただ、ここの値段と味は高速PAだから安くて美味しく感じるだけで、巷の町中だと思えば至って普通ですよ。
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券売機で券を購入すると、情報が速攻で調理場に転送されるシステムになっている。昔はオバちゃんがガラ声で叫んでいたが、現在は自動音声で番号で呼ばれる。
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ジャン妻はモツ煮定食。
「あ、しまった。ご飯少なめって言うの忘れた」(ジャン妻)
「それ、来る度にいっつも忘れてるよ」
「大丈夫。食べれそう」
私は胃の調子がイマイチなので、イチオシの生姜焼を避けて豚汁うどん&ミニカレーです。
コシの無いうどんだな。具は多いです。根菜、豚肉、コンニャク。汁は胃に優しいし。
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「今日のモツ煮はどう?」
「な~んだか・・・」
「???」
「味が来る度に違うような・・・」
それはあるかもしれない。オバちゃんの味付け、さじ加減で微妙に違ってくるんだろう。
「それは手作りの証では?」
「そうかなぁ」
「パックで煮たモツ煮、豚汁なんてのはすぐにわかるよ。牛丼チェーンの豚汁なんか具がクッタクタだぜ」
客の目の前でパックから出してるからね。「
「かなり以前は紀尾井さんも冬場にはモツ煮込みがあったらしいが・・・」
「食べた記憶無いけど」
あの暗い廃屋の中で食べるモツ煮はアヤしい美味しさだろうなぁ。だけどこの店のモツ煮、豚汁、ベースは同じだと思うのですが、モツ煮の方が濃いな。別なのかな。
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私のカレーも妙に塩気が強かったのです。辛いよりしょっぱいのだ。豚汁が優しいマイルドな味だけに塩辛さを強く感じた。
しょっぱさが辛さに勝るカレーはキツいなぁ。
ウチの社は各店舗で大塚食品のマイサイズ・シリーズを展開しています。塩分や糖分を大幅にカットしたあれです。
静岡の某現場で賞味期限が切れて店頭から撤去した商品、欧風カレーかキーマカレーをススメられたのですが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
この記事は私が電子レンジを使い慣れてない人間で、若手社員の介護が必要だったネタですが、そのカレー、会社が販促している商材ですが、試食経験者として言うとイマイチだった。
都内のある現場で、
「美味かねーよこれ。水みてぇにサラサラしてやがる」
そう暴言を放ったら女性社員に注意されたのよ。
「いやいや〇〇さん(私のこと)これってそういうものじゃないでしょう」(女性社員)
こういうのを売る対象者は塩分糖分を控えなくてはならない方なのだし、会社が社員に推売させているのに本社の管理者として〇〇さん(私のこと)のその言い方はマズイいんじゃないかというんだな。美味しい美味しくないだけで判断しちゃいかんと。
「そりゃ〇〇さん(私のこと)みたいに普通に味が濃いのを食べられるのならいいですよ。でも・・・」
「・・・わーったよ。年寄りに説教すんなよって。」
それに比べたらこの日のカレーは濃いです。しょっぱい。
マイサイズカレーの人が喰ったら卒倒するだろう。

撮るなっ!!
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混雑する足柄SAは高いけど美味しくないのでここ鮎沢PAに来ますが、隠れた穴場だけに秘密にしておきたかった。今でもそっと内緒にしておきたい気持ちもあると言いつつ、もう過去に何回もUpしちゃってますが・・・。
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富士駅そば他、駅そばに想うこと [グルメ]

富士市に公用で行く際に、JR富士駅の駅そばを稀に利用することがあります。
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富士駅前で昼に営っている飲食店は殆ど無いようです。私は富士総合庁舎の帰途、北口ロータリー(富士山方面)からぐるっと歩いて見たが、営業していた店は全く無かった。
言っちゃ悪いけどこの日の富士市のニオイは凄かった。製糸工場が多いのでパルプが臭うのです。駅ホームでもニオうときがある。富士市内在住の女性社員は「富士市のお蔭で日本全国のトイレットペーパーが賄えるんですよ」と豪語していたけどね。
で、何故か富士駅の駅そばは、乗降客の多い東海道線ホームではなくスイッチバックの身延線発着ホーム(1・2番線)にあるのです。そこだけかろうじて残っているように見える。前述の富士市の社員に聞いたら、前は東海道線ホームにもスタンドがあったらしい。
スタンドは引戸を開けて中にはいるのではなく、吹きさらしです。券売機ではなく現金払い。
メニューは、
かけそば・うどん290円
月見そば・うどんが330円
きつねそば・うどん340円
天ぷらそば・うどん400円
天ぷら玉子入りそば・うどん440円
幕の内弁当も売られているが完売になることが多い。
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富士駅には何度か下り立っているのですが、このスタンドのかき揚げは「これから揚げるのでしばらくお待ちください」「茹でる湯を新しいものにしますのでしばらくお待ちください」の時もある。
幕の内弁当やおにぎり、稲荷ずしも在庫切れの時が多い。店の営業時間もちょっとわからない。そば・うどん・汁が無くなり次第終了らしい。それほど利用客が多いようには見えないが、そこしか営ってないからウエイト状態になる時もあるが、電車の待ち時間が長いので何とか客がついているような感じのスタンド。
私はこの日、100円玉を4つ置いて天ぷらそばをお願いした。調理場に小さいフライヤーがあって冷凍のかき揚げを2分くらい揚げてましたね。今日は揚げたてだったのだ。前回は揚げ置きだった。
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揚げてる間、おばちゃんがそばを茹で始めます。
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熱海から西、箱根関を越えて相模国から駿河国に入ると白ネギが青ネギになるのです。
汁は黒っぽい。丼も黒いのでホントに真っ黒けなのかはわからない。
かき揚げにハラリと散らされてる小エビは・・・これは何てエビだろ。桜エビかシバエビか。野菜(タマネギ、ニンジン)よりもエビの風味が強いかき揚げですね。
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かき揚げはホントに揚げたてなので熱々です。冷まさないとガブッといけない。ただ、見てると油切りはかき揚げを上下に軽く振るだけで、アブラを切る紙の上に置くでもなく、殆どそのままでそばの上に置いちゃうのね。
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しばらくすると冷めてくる。食べている間に油が出て来て汁に広がる。これが白い丼だったら汁の表面にアブラが浮いているのがわかる筈。
かき揚げは最初は美味しいですが、そのうちボロボロ崩れてエビが1匹1匹に分かれ、単なる海老の素揚げになってしまった。エビが大きめだからです。居酒屋で出される川海老の唐揚げをブッ散らかしたようになった。
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う~ん、アブラっ濃いね。
汁の香、コクが油に負けた感がある。揚げたてでなく、揚げ置きで油切りがされている方が、汁に浸して美味しく感じるかもです。
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見るからにアブラが浮いてますね。全部飲むのは止めた。
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そばは平べったくモソッとしていて、悔しいけど、誉めたかないけど、これだったらJRの子会社NREの方が美味しいかなぁ。
おばちゃんが私の器を洗っているところです。アブラ落としがタイヘンだろうな。
「だから揚げ物はやりたくないのよ」(ジャン妻)
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身延線ホームは広くて静かです。朝夕のラッシュ時は知らないが日中とそう変わらない気がする。
身延線には乗らないですよ。乗ったら船山温泉に行ってしまうじゃないか。利用者が少ないのが気になるが。
でも何で乗降者数の多い東海道線でなく身延線ホームなのだろうか。このホームだけ存続しているのだろうか。

そしてショッキングなことが。富士市その他の公用を終えて在来線で帰京し、大船駅で根岸線に乗り換えようとしたら。
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大船軒・駅ホーム店がクローズしているぞ!!
「当店は平成30年3月30日(金)を持ちまして閉店させていただくことになりました・・・」
おのれNREめ。JR東日本T社長め。大船軒を潰しやがったな。
老舗の駅そばで有名で、NRE麺、NREかき揚げになっても、50年来続いた甘つゆが大好きだったのに。
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http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-01-16
この記事で、私はオバちゃんに聞いています。
「このつゆはここで作ってるの?」
「ハイそうです~」
「そうなんだ。他とは違うね(ズルズル・・・)。こっちの方がいい(ズズズ~ッ)でももう会社変わっちゃったんでしょ」
「そうなんです。NREさんに変わりました。でも昔からのつゆがいいって仰られてウチに来るお客さん多いですよ~。懐かしいって(笑)。今はこうなっちゃったけど」
「昔は吹きっ曝しだったからね」
「そうそう。改札のある上も大船軒なんですが、店の名前を変えちゃったんですよ~」
だいたいJR東日本は朝夕通勤ラッシュの改善を全然考慮せず副業に熱心なのが気に入らないのと、駅構内のコンコースを売店だらけにする大改修には熱心だが、その結果、駅そばの旧ブランドが一様に同じになってしまった。濱そば、いろり庵きらく、といった看板である。(安定した味ともいえるが。)
「大船軒」も例外ではなく、逗子店、鎌倉店も「いろり庵きらく」化してしまった。
残るは小山駅の「きそば」、高崎駅の「たかべん」(これもNREだが)だけか。
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だが私の駅そばに関する落胆はそう尾を引かなかった。町中のスタンドそばに「これだ」というものを見つけたからである。
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この店のせいで?(いい意味でね)駅そばは諦めた。もう駅ホームでマズいそば、濃いだけの汁、アブラまみれのかき揚げを喰うことはないだろうな。
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クエスト清水・朝カレー&豚汁 [グルメ]

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公用も私用もホテル予約はジャン妻が担当しているのですが、昭和通りの人宿町にあったコンクリート打ちっ放し監獄ホテル・オークが廃業してから静岡市内ホテル選びに困っています。いい定宿に出逢えていません。
(オークは復活したらしいが、イマイチ不安。)
前に利用してたドルフはジャン妻がお気に召さなくなった。朝バイキングは素晴らしく美味しいけど、駐車場が遠いし、フロントが気が効かないからヤダって。
マツキヨの上にあるシティオはトラップシャワーだし、排水する音がゴボゴボうるさかったし・・・。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-09-06
東口のプチホテル・プリヴェは、ビジネスマンがひとりで泊まるには気恥ずかしいプチホテルだったし・・・。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-23
スマイルホテルは子供の大群に負けて白旗掲げたし・・・。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-16
くれたけホテルは外国人が多かったな~。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-04-24-1
どれもイマイチだったな。スマイルやこないだ取り上げたユーアイホテルに至ってはイマイチどころかイマニ、イマサンだった。何処も再利用していませんよ。地味だけど身体が慣れたルートイン、ドーミインといった中規模のチェーンホテルの方が安心なんだけどね。でもそれらは静岡市繁華街エリアには無いようです。

どうせ夜に酔っ払って寝るだけだなんだけどね。
落ち着いて寝れて快適に越したことはないし。
視点を変えてみましょう。静岡市内にだけ狭い目を向けるのではなく、一歩二歩下がって全体を俯瞰して見よう。
清水はどうか!!
旧清水市、現在は清水区です。2003年4月に合併した。サッカーが盛んなところでもあります。
「ルートイン清水、IC近くだよ」
それはわかっている。
「電車だよ」
「タクシー使えば?」
「そんな距離じゃない」
ワンメーターではいかないよ。でも清水区にも公用があるので、清水駅チカにあるホテルを検索したら、駅からすぐ近くにあるクエスト清水がひっかかった。
クエスト2.jpg
ジャン妻は口コミも見てチョイスしてくれます。
「カレーが美味しいらしいよ」
「カレー??」
カレーHPから.jpg
クエストを検索したら必ず表示されるのが「クエストといえば朝カレー」
「あのイチローも実践する朝カレー。
カレーを食べると脳内の血流量が増加して集中力や計算力が上がることが医学的にも証明されています。」
それは知らなかったな。
「3倍の野菜と独自のスパイス
野菜をとにかくたっぷり使い、さらに朝専用に開発した香辛料で味付け。動物性の油も使用しない。
それがおなかにやさしいカレーの秘密です。」
ということは、ジャガイモごろごろ、ニンジンごろごろ、そういうオーソドックスなカレーじゃないんだな。
カレーほど自信満々ではないが豚汁もアピールしていた。アスリート豚汁というそうです。
豚汁HPから.jpg
「数多のプロアスリートに愛されるオリジナル豚汁。
あのサッカー選手も食べているパワーフードを、あなたにも・・・」
カレーでも豚汁でも、イチロー選手や地元のプロサッカー選手を引き合いに出す辺りに鼻白んだ。
ホテル内のエレベータにも大アピールしています。
エレベーター内.jpg
まぁ美味けりゃいいよ。笑っちゃったのはホテルのHPに、
「何度も試作を重ね作りました。」
そりゃあたりめーだろって。でも逆にコピーのこの部分だけは素朴でいいですね。
もうひとつコピーがあって「朝起きるのがワクワクする、そんなカレーをご提供するのが私たちの夢です。」
その夢は叶ったのかな。でも私自身も「明日の朝はカレーだぞ」「ネタにするぞ」「だから前夜は飲み過ぎないようにするぞ」前夜の飲み過ぎをセーブする効果はあったのです。
ロビー.jpg
清水区役所に9時に行けばいいので朝はやや遅めに起きた。8時に下りた。フロントとロビーに併設されている会場は暗かった。夜はBARなのかな。昼でも飲めそうである。
レストランかBARか.jpg
それに狭いです。各テーブルの間も狭い。
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朝からカレーだと冷水を欲するので、冷水ボトルが置いてある近くに座ったの。
カレーをアピールするのはいいが、そっちに力を入れるあまり、他のおかずはショボいだろうと意地の悪い予想したらホントにそうだったのね。
見てくださいこれ。
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在庫少ない2.jpg
バイキングの種類としては少な過ぎですよ。まだ8時過ぎだぜ。
最低限ひととおりの品数はあるようだが、ホテルの朝食バイキングの定番であるバタースクランブルろボイルソーセージ以外のおかずは殆ど残骸といっていい。
これから客が取り分けようとするおかずの大皿ではなく、客が取った自分のお皿としか見えないのもあった。
結果からいうと、カレー&豚汁以外はたいしたことないけど、冷たいコーンスープがあったぐらい。
フルーツ&スープ&パン.jpg
定番スクランブル&ソーセージ.jpg
バイキングでジャン妻は少量ずつ品数多く。
私は好きなものだけガッツリ、種類少なくです。
「そんなのバイキングの意味ない」(ジャン妻)
「うるせー」
この遣り取りが何度繰り返されたか。今日はカレーと豚汁だけ喰えればいいやと決めています。前述のように他のおかずが残りものでしかないので、カレーと豚汁を探したら噂のカレーはいちばん奥に鎮座していた。
いちばん奥1.jpg
いちばん奥2.jpg
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ごはんは白米と五穀米があった。
カレーは自分でよそうのでHPのように豪華な感じにはならないですよ。
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お味はですね。前評判どおりだが。こちらの予想通りというか、肉、ジャガイモ、玉葱、ニンジンといった具がゴロゴロしているんじゃないです。具は少なめというか探しても見当たらないサラッとしたカレーだった。至って普通のカレーともいえる。
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他のおかずはとうとう補充しないままでしたね。草の者5号によく似た女性スタッフがフロアをウロウロ動いていたが、ちっとも補充しないのです。こっちが言わなきゃ補充しないのかも知れない。「カレーと豚汁があるからいいでしょ」とも取れる。カレーは余ったら余ったで従業員が喰えばいいし。
店内1.jpg
白味噌の豚汁はほのかにシチュー感覚も感じられて美味しかったです。
根菜が凄く多いの。お玉ですくうと、ゴボウ、ニンジン、大根、根菜が自然にゴソッとおたまを埋め尽くすように入ってきたから。根菜たちからお玉に飛び込んで来た感だった。
最初5.jpg
最初6.jpg

二度め1.jpg
2杯めは碗カレーにしてみました。豚汁美味しい。熱々です。
女性スタッフは私の2杯めを見てニッコリ微笑んだがその微笑みの意味は何?意地悪く言うと「どのお客さんもカレーがメインなのよ。他のおかずは要らないでしょ」
他のおかずは補充されないままだった。
二度め2.jpg
二度め3.jpg
在庫少ない3.jpg
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ホテル前の大通り.jpg
公用に向かいます。
さて再訪、再泊があるかどうか。
清水から紀尾井さんは遠いし。
この辺りで宿泊OK出る主張案件もそう無いだろうしなぁ。
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清水の夜 [居酒屋&人間ドラマ]

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この助手席写真は、私の正規の部下ではない草の者7号(10人いる。7号は静岡担当)が運転するくるまの助手席です。
静岡県は東西に広いので、7号いわく「ひとりではカバーできません」
7号は遠州の人なので、静岡市から東のエリアは遠いというのである。
ところが東京本社の連中はそれがわからない。「静岡担当なんだからやらないと」私に対しても「彼女にやらせないと」と言っている。7号と7号の現地上司もやや憤懣やるかたないように「東京本社のひとって静岡の距離感がわかってないですよね」って言ってる。「彼女頑張ってるんですよ」とも。

でも7号は自分が廻らない(廻れない?廻ろうとしない)もんだから、静岡市から東のエリアではウケがイマイチよくないのだ。東静岡は東京からわざわざ出向く私が担当しているようなもので、私は自分の点数稼ぎしてポイントを上げてしまい、昨日の記事でもチーズタッカルビの時もウエルカムムードなのだが、ホントはそれじゃいけないのですよ。

7号は最寄駅まで送ってくれたのですが、短い車内時間で話をしてみたら、業務のポイントはよく押さえており、やればできそうなのだが。
「でも静岡市から先(東の方)は遠いです」
確かに遠いっちゃぁ遠いですよ。あまり高速や長距離を当然のように運転させるのもどうかと思う。
でも本人からそう言われると、こちらも何も依頼できないしなぁ。
車の中なので会社側の意向はあまり言えなかった。途中から話が脱線した。
「群馬のKさん(6号)と話したんですが、Kさんもくるまでラウンドしてるんですよね」
「そう。群馬もくるま社会だからね」
「そちら(静岡)はどうやって廻ってるんですか?って聞かれました」
「群馬は四角い県だし、高崎や前橋を中心にすれば纏まってるからね。滅多に渋滞は無いし。ただ、あっちは外環道のような高速(準高速)が無いんだよな。Kとよく話すんだ?」
「いや、よく話すってわけでもないんですけど。会議なんかで時々。あ、そうそう、Kさん独身ですよね。私もそうですけど(笑)Kさんが、何で会社って皆30代から40代半ばの独身女性ばっかり集めたのかな~って笑ってましたよ」
10人いる草の者は正規の部署ではALL主任クラスなのだ。何と全員が独身・・・??
「まてよ?〇〇(10号)は既婚者じゃなかったかなぁ」
「〇〇さんとはまだあまり話したことないです。△△さん(4号)は確か・・・」
「小学6年の息子がいるってさ」
「△△さん彼氏いるし」
何?彼氏がいる?
草にオトコは要らん。
「彼がいるのは△△(4号)と▽▽(2号)・・・かなぁ。あ、〇〇(5号)は?」
「アハハハ(笑)あの人オモシロいですね。アタシはこのまんまイクからって笑ってました」
「もの言いが男みたいだからな」
「笑」

「今日は何処に泊まるんですか?」
「清水。明日朝イチで出すものがあるので」
それだってお前さん(7号)にやって欲しかったんだけどね。お前さんがやらないから私が廻ってんだよっ。
まぁ送ってくれている車中であまりそう言うのも何だしな。東海道線某駅で別れた。

私は今年の新人と昨年入った子に「よかったら飲まないか?」と連絡してあるのです。私がそう誘うのはうるさいA子が私に「ウチの新人と若手を飲み連れてってあげてくださいよ。私は遠慮しますが」と言われてたのね。
その2名に「他、適当に人数を集めていいよ」と言ったのです。返信には「清水駅改札に19時半頃・・・」とあった。
「何人?」
これに返信が無かったのです。改札で待ち合わせたら新人と2年生、2人とも男性ですが、揃ってあがってきて、
「あと2人きます」
「誰々?」
「ええっと・・・」
意外にも女性社員が2人きたのです。I子とT江、前者は30代前半で後者は40代半ば。
いつもヒイキにしているA子、B子たちは来れないんだって。B子はともかく「ああ、A子とこの女性2人は合わないな」と思った。
でも私にとっては意外な2人だった。A子やB子ほどは親しくないからである。でも東京本社からきた多少うるさい管理者の私の声掛けに、いそいそ来る辺りはカワイイじゃないですか。
問題は場所、店ですよ。さて、何処にすっかなぁ。
連中が来る前に考えていたのですが、清水といえば10年前にプッツンした紀尾井さんが閉めちゃったとき、その間に「新生丸」「かねだ食堂」に一度ずつ行っただけ。
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新生丸2.jpg
新生丸はカワハギの肝タタキが絶品だった。小さい店だった。かねだ食堂は広かったが、ラストオーダーが早い。その2店とも静鉄の新清水の方が近くJR清水駅からだとかなり歩くので、待ち合わせた清水駅近くに清水駅前銀座というキレイな商店街があって、その中をぶらり歩いてみた。
高崎銀座アーケードほどくたびれていないし、和歌山のぶらくり丁ほど寂れてもいない。
この界隈に詳しいT江が先頭きって連れて入った店がこれ。
この写真は翌日に撮影したものです。
アーケード.jpg

昨夜の店1.jpg
いきなりですが、店の看板である三保のカワハギが出せないと言われたのは何故だろう。水槽で薄っぺらいカワハギが数匹泳いでたんですけどね。
それと日本酒の品切れがやたらと多かったのが不思議だ。爽やかだけど慣れてない感のバイト君が店に置いてある日本酒の銘柄、在庫を全く把握していなかったらしいな。
オーダーを取ってもまた戻ってきて「すみません品切れでして」を3回繰り返された。「じゃぁ何があるのかな?」と逆質問してもすぐには答えられず、見かねたのか店長自ら我々の席に来て、言い訳しながら余った酒を四角いぐい飲みに注いで無料で配ったりしてた。
熱燗とサービス酒2.jpg
店長に聞きましたよ。やんわりと。
「何で酒が無くなったんだ?誰が飲んだんだい?」
「すみません、奥のお客様が・・・」
奥に座敷があって、銘酒はそこの宴会客があらかた空けてしまったんだと聞こえた。客のせいにすんじゃないよ。在庫管理が甘いだけだろーが。
事務的で愛想の無いおねいさんがいてさぁ。フロアのリーダー格のようだがそのバイト君を叱ってたり、ラストオーダー以降、他のお客の前で「早く帰りなさいよ」と言わんばかりにメニューをバサバサ、醬油さしをガチャガチャ音を立てて片付けてた。早く帰りたいのか、何かイラだつことがあったのか。笑顔が無いならこの業界から去った方がいいぜ。
〇〇ログには「落ち着いた和食のお店です。店員さんは皆さん教育がされていて、入店数日のアルバイトが接客するようなお店ではありません」とあったけどね。
でもいいところもある。とにかく料理が美味しいです。
ならいいじゃんって?
おとおしが3種あって、甘酒、茶碗蒸し、蛍烏賊だった。
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「蛍イカの目は取ってあるか?」
メンバーの中にイカが嫌いなヤツがいたな。タコもダメなんだって。
「軟体動物がダメなのかい?」
「食感が・・・。吸いつくのがイヤなんです」
「それは新鮮なイカタコなんじゃないのか?」
「フライは大丈夫なんですけど。このペラペラした羽みたいな部分」
「羽?エンペラだよ」
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サクサクサラダ。
「このモジャモジャは何だ?」
バイト君は答えられない。わ・ざ・わ・ざ・聞きにいって戻ってきたら「ジャガイモを細く切って揚げたものです」
それぐらい把握せいよ。でもモジャモジャサクサク、食感も塩加減もよかったですよ。
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アジフライも衣が薄く油っ気もくどくない。サッパリしたアジフライだった。
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何の魚かわからないが、中骨に薄い身が残っていた燻製、アボガドと昆布を和えたもの、
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ポテトフライをバターで炒めてそれに塩昆布を載せたもの。ポテトと塩昆布を一緒に食べたら超美味でした。塩昆布がポテトフライにマブす塩の役目をしているのです。
実はこれ、バイト君がポテトサラダと間違えて持って来たのだが、私が「いいよ。他に行き先がねぇなら置いとけ」って言ったの。
お会計時に「さっきのポテトフライがイチバン美味かった。間違って持ってきてくれてありがとー」とからかい半分に言ってやったよ。

ポテトサラダに桜海老が載っている。駿河湾が目の前だからか。
ポテサラ桜海老.jpg
出汁巻玉子、イブリガッコチーズも美味しい。これは新人たちがオーダーしたのです。若いのに好みがシブい。
宴の途中.jpg
出汁巻玉子.jpg
私がラストにオーダーしたモツ煮込みチーズ入りカレー味。これも美味しかった。
初めて飲み食いする連中だから最初は緊張しとったが。こっちもカタい話はしないでバカっ話に徹した。
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料理、ハズレ無しです!!
店内はこんな感じ.jpg
これは店内の雰囲気をサッと撮ったのですが、左にちょこっと写っているのがI子で30歳チョイ過ぎ。私が訪城済みの蒲原城の近くに住んでいるのです。
もうひとり私の左隣にいた女性T江は2年前に私が面接・採用した女性で、自分で言うのも何だが私の大シンパらしいのがわかった。私なんかより遥かに日本酒に造詣が深い。
住んでる家の前が海で、
「窓を開けると海なんです」
「もしかして家の前にプライベートビーチがあるとか。室内で水着に着替えてそのままスプラッシュ?」
「そ、そうじゃないですけど(笑)ただ、海があるんです」
「へぇ。じゃぁ素潜りしてサザエ、アワビを取り放題とか?」
「それじゃ密漁になっちゃうじゃないですかっ」
22時前に解散。私は清水に泊まった。
昨夜の店2.jpg
今回、ご一緒した連中はhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-03のチーズタッカルビ会と、昨日の歓迎会にも来ていたが、私とは席が離れていた。
これまで登場している私シンパのA子、B子、C子たちは来ていません。でもジャン妻は喜んだ。
「よかったじゃない。そういうのは散財しなきゃ」って言われた。
別のシンパを増やして手なずけたからでしょうか。
お店のHPから。
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店内1.jpg
清水の出張から戻って出社した木曜、ウチの〇長がいない。
〇長の行き先ボードには「静岡 NR」とだけ書いてあった。NRとはノーリターン(直帰、帰社しない)の意味である。社用車で出かけたらしい。東京からくるまで。
「〇長は静岡へ何しに行ったんだ?」
「さぁ、聞いてないです誰も」と応えたのは私と長年ソリが合わないオンナ。(よく登場するな~。)
「誰も聞いてないってか?」
私は火曜水曜と静岡の現場を3箇所廻って静岡市清水区で1泊して現地社員と食事したのだが、その前日、月曜にもK(※)という取締役も静岡に行っている。
(※ジャン妻への誤爆メール男、静岡の飲み会に「呼んでもいないのに来た」とそしられている気の毒な人。)
「Kさんは新人面談ですよ。〇長は何しに行ったのか誰も聞いてないそうです」
〇長は行く目的を言わないで行くところがある。そりゃ行く内容によっては機密事項もあるだろうから、周囲に言う必要は無いだろうけど。

「〇〇さん(私のこと)も静岡でしたよね。新人と夜に食事されたんですか?」
何で知ってるんだコイツ?
新人だけじゃないぞ。
「清水駅の改札で待っとったら新人と2年生が来て『もう2人来ます』っていうから。誰に声をかけたのかと思ったらI子とT江が来てさ」
「ええっ、女性2人も来たんですか。よかったじゃないですかぁ」
いつもソリが合わないが、この時は私の為に素直に喜んでくれた・・・な訳ないな。何か歪んだ意図があって私に迎合してくるんだなこのオンナは。

「新人君と2年生、飲んでました?」
「2年生はそこそこ飲んどったが。むしろガバガバ飲んどったのはT江だよ。新人は俺と飲んだ前夜もK氏と静岡市内で飲んでるから私が誘ったことで2連チャンになっちゃって。ビールや日本酒の合間にソフトドリンクを飲んでたからな」
「可愛いじゃないですか。で、今夜は〇長と飲んでるんですかね」
「くるまだろ。泊まりか?」
「Kさんは〇長に新人に関わって欲しくないって言ってました」
俺の質問の答えになってないぞ。〇長は自分で動かないと気が済まない人です。〇長にしてみればK他の対応に任せてられないところがある。あまり仲が良くないのだ。
「ウチの〇長なんだから、従業員と合うのは別に構わないだろうけど」
「新人とヘンな口約束をして来なきゃいいのですが・・・」
何だか何でも批判する最近の野党みたいである。

ソリ合わないオンナは私以上に〇長と合わないのですが、この週、K、私、〇長、本社の管理者が3人連続して静岡入りしているのに、私も含めて連携や情報共有が全くされていない。何が目的で行くのかお互いに誰も知らないのです。それをソリ合わないオンナ他が「何しに行ったのか聞いてない」と批判する。そういう雰囲気なんですよ。ヤダヤダ。
「〇長は静岡へ何しに行ったんだ?」なんて口火を切らなきゃよかった。
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肉バル [居酒屋&人間ドラマ]

そう言われても.jpg
ここしばらく上州でのネタ、案件が減ってしまい、前ほどには行けなくなったんだよっ。
でもまぁこの夜、ジャン妻と私2人とも上州にはひとつのけじめがついたとも思っていますけどね。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-27-1

上州のネタが無いかわりに静岡で無聊をなぐさめています。
「この浮気ものっ」(ジャン妻)
「何っ?浮気者となっ。私はなるべく多くの社員と公平に接しているだけだっ」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-03
上記事他、登場したかしましいA子さんという人から。
「今年入った新人の歓迎会に来ませんか?」(A子)
「いいの?私なんかが出席しても・・・」
な~んてガラにもなく躊躇したのは、実は私、今年の新人たちにガツーン!!とやらかしてるんですよ。人事部から注意があるかも知れないと身構えていたが結局なかったけどさ。
「新人たちも〇〇さん(私のこと)と歓談することで緊張が解けると思いますよ」
そっか。やはり緊張させたか。
察するにA子は「そういうことがあったの?でも慣れてくるとぜんぜんそうでもないよ」とフォローしてくれたんだろうね。
緊張している関係を柔軟に改善するいい機会ではある。
行く返事だけすればいいものを私は口を滑らした。
「それってKやEも来るの?」
上層部の2名です。前のチーズタッカルビの飲み会以降も「呼んでないのに勝手に来た」と今でも言われている。よほど不興をかったらしいんだな。
そしたらそれまで穏やかだったA子は突然声を荒げた。
「呼んでませんよっ。呼ぶわけないじゃないですかっ」
冗談ですよ。キっツいな~。わざとそう言わせて自己満足、悦に浸る私です。でも自分で言うのも何ですが、本社の管理者が現場の飲み会に誘われるってそうそうないのですよ。

で、行くことにしたのですが、カレンダーを見たら開催日が(土)で、前日の(金)に蕎麦宿に泊まった翌日(土)だったのです。会津から戻って夜に静岡へ移動するのは可能だが、
「延期しましょう」(ジャン妻)
「いいのか?行けなくはないぞ」
「帰りの運転で気が急いてもよくないし」
初めて蕎麦宿行を延期したのです。
「静岡は今後アナタにとって大事な関係になるから・・・」

会場を聞いたら、前回のチーズタッカルビの近くにある店だった。HPから。
外観(HPから)1.jpg
肉BARらしい。
なんなんだいこの店名は。出されるものも店舗のネーミングそのままで、拷問のように肉ばかり食べさせられる店らしいのだ。
店内(HPから)1.jpg
店内(HPから)3.jpg
料理のイメージはこんな感じ。野菜がほんの少しで、シーフードがないのである。思いっきり栄養バランスが偏った店らしいのだ。
料理(HPから)1.jpg
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「なんちゅう名前だいこれは?」
「たくさん食べて食べ過ぎてください」(A子)
えぇ~今の私が果たして食べ切れるだろうか。シゾーカの連中の店のチョイスはグンマーの子たちよりは若干レベルが上だが、もうちょっとフツーの居酒屋路線にできないものなのかな。
こういう店にはおそらく日本酒はないだろうし。ノミホだなさては。

往路はまた前回と同じく東海道線です。沼津駅で3両編成に乗り換えるところです。飲み会開始時刻から逆算して乗り継いだ。
また3両編成.jpg
原駅を過ぎた何処かの駅からA子やB子(シゾーカで2番目に賑やかな女性)たちが続々と乗ってくる筈だが。
乗って来ないな。1両めか2両めに乗っただろうか。
なるほどこういうときにLINEをやってると便利なんだね。「乗った?」「乗ったよ」「何両めの車両?」「そっちに行こうか」「混んでるから改札で会おうよ」っていう風に遣り取りするんでしょ?
でも私は今後もLINEはやらないよ。
富士川駅でいったんホームに下りて、3両めから2両めに移ってみたら、
「〇〇さん・・・」(B子)
「あ、いた・・・」
B子がいた。B子の真ん前の座席が空いたので「そこ空いてますよ」
向かいに座った。
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B子がうとうとしかけているところ。
カワイイなぁって思った。ヘンな意味じゃないですよ。B子ぐらいの娘がいたらなぁってホント思ったのです。

B子は寝そうで寝ない。真ん前に私がるから落ち着いて寝れないのかもしれない。
私は家の最寄駅からここまでずっとずっとずーっと在来線の座席に座ってたので腰が重くたくなった。由比駅か興津駅辺りで乗り込んで来た乗客に席を譲ったのです。腰を伸ばしながらその場を外し、1号車へ歩いてWCを利用した。静岡駅のWCは小さいので混むのですよ。
清水駅を出た頃、2号車に戻ったらB子がキョトキョトしている。
「あ、いた、何処へ行っちゃってたんですか」
「1号車のWC」
「ああそうだったんですか。目が覚めたら前にいた筈の〇〇さん(私のこと)がいないから、あれどこへいっちゃったんだ?って思って。座ります?」
B子は席を譲ろうとしたが、私は腰をさすりながら言った。
「さっきまでずーっとずーっと座ってきたから立ってるよ。で、他の連中も乗ってるのかな」
私は3号車からここ2号車にきて、1号車のWCついでに車内をジロジロ一瞥しているのだが、他の仲間はいなかった。
「1本早く先に行ってるかも。あ、静岡駅には迎えが来るって」
B子はLINEでメンバーの現在位置を確認していた。LINEを見ながら小声で私に話すんです。いつも現場では声だかにまくしたてるのに、さすがに電車内だから声のトーンを落としている。
「群馬の歓迎会と被らなくてよかったですね。他にも呼ばれたりするんですか?」
「いや、グンマーと今日のシゾーカだけだよ。あいつら(取締役のKとE)はあっちこっちにカオ出してるみたいだがね。今日も来たりして」
「来ませんよっ。呼んでませんから!!」
また煽って同じ返事を貰った。そこで止めときゃいいのにまたまた私は口を滑らしたというか、わざと言ったのは、
「前にKとEを呼んでもいないのに勝手に来たって聞いた時に、もしかして、自分もそう思われてるのかな~って一瞬思ったんだよな」
私は自分の優越感を満たす為だけにわざとそう言っただけなのだが、それにB子はまたまた色をなして、
「何言ってんですかっ!!こうしてお誘いしてるじゃないですかっ!!」
「ああ、もちろんそう思ったのは私の誤解だよ」
自分で火を点けて自分で消すハメになった。

「KさんとEさんを引き合いに出して優越感に浸るの止めなさいよ」(ジャン妻)

静岡駅に下りて2人並んで階段を下りたら、今年の1年正社員と、昨年入社した2年生社員がガチンガチンに緊張した表情で迎えてくれた。
この緊張の原因は私にあるのです。

会場は静岡駅西口の地下道を抜けて、呉服町のスクランブル交差点をドンキの方へ歩いた所の左手にあった。
これは後日、紀尾井さんに訪問した際に静岡ユーアイホテルというツインで7000円、おっそろしく旧い内装のホテルに泊まった際に撮影したものですが。
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店の前にある静岡タウンホテルに私は一度だけ泊まったことがある。そのホテルも紀尾井さんに行く時に泊まったのです。呟きⅠに登場したU子という超問題児ソックリな子がフロントにいて仰天した。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-11-30
2010年だから8年も前か。この頃の記事は小さかったな。
なつかしく思いながらそのホテルをじーっと見てたらB子にツッこまれた。
「このホテル泊まったことあるんですか?」(B子)
鋭い子だな~。
「前に泊まったことがあるような気が・・・」
誰と泊まったんですか?出張ですか?何しに来たんですか?と矢継ぎ早やに突っ込まれたら面倒なので、会場の真ん前だったので会場の店に向き直り「皆、来てるのかな・・・」とはぐらかしたよ。で、見るからにミーハーな店である。満席の店内キャパは貸切が75名、立食110名までOKだというが。
凄い熱気です。客層が若い。スタッフも若い。若者で一杯の店内はBGMがドカドカ鳴ってウルサイくらい。私の日頃の路線にはままずない店だな。
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殆ど肉ばかりだった。肉、肉、肉・・・前菜から肉、ちょっとこのコースはキツかった。
100%肉を食べる店、肉を食べながら騒ぐ店です。肉の味や質はまぁまぁ美味かったですよ。和牛じゃないけどね。
ボリューム的にも凄いです。暴力的です。肉のテロリズムといっていい。
昔、紀尾井さんに「肉肉肉祭り」というイベントがあったがそれを遥かに凌駕している。
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今日の主旨は若手たちの私への緊張を解かんとする目的もあるらしい。私はA子やB子よりも、目の前にいる陀若手男性3人と相手するハメになった。
1年生の若手社員がガチガチに緊張してやがる。俺が何をしたというんだ?(したんですけど。)
見かねたのか、昨年入社だから今年2年生の若手男性が、隣にいる今年入社の男性社員をチラチラ見ながら、
「〇〇さん(私のこと)去年はああいう風に言わなかったですよね」
私は知っててトボけた。
「ああいうこと?何の話だ?」
「研修ですよ」
「ああ、あれか」
「・・・」
「だってうるさかったんだモン。去年は今年ほどうるさくなかったんじゃないか。今年はとにっかくうるさかった」
傍らで今年の新人2名が苦笑している。

ウチの会社、新卒が50人超入社した。本社の大会議室で研修の日、昼休みの12時~13時の時間帯に会議室内でギャァギャァ騒いでたのですよ。騒いでいるのが壁越しに聞こえた。
「ちょっとうるさいですね。私から注意しましょうか」(ソリ合わないオンナ)
「俺はこの後午後イチのプログラムだが、君が今注意しないなら私が注意するぞ」
「あ、だったら私が言います」
ソリ合わないオンナはキケンを察知したらしい。またこの人(私のこと)何をやらかすかわからないからと思ったのだろう。
ソリ合わないオンナは新人たちにやんわりと注意したそうです。
だがそれでもトーンが落ちないのだ。ワイワイガヤガヤ、ピーピーキャーキャー、かしましいったらありゃしない。
仕方がねぇ。私は昼休憩後の午後イチのプログラムで1時間だけ、さる内容で講師をやっているのですが、壇上に立って、自分の講義に入る前に、
「カリキュラムに入る前に話があるんだけどよ。」
凄むように言ったの。
「おまえらさっきの昼休みん時の騒々しさは何だっ!!うるせぇぞっ!!騒ぎ過ぎだっ!!」

シーン・・・

今思えば、おまえら、ではなくって、おめぇら、って言ったかも。

「何をあんなに騒いでやがるんだ。ここは会社だぜ。大学でも予備校でもねぇんだ。いつまでも学生気分でいるんじゃねぇーっ!!」

シーン・・・

「壁を隔てた向こう側では総務、経理、他社が業務中なんだぞっ」

シーン・・・

本題に入る前に「ウチの本社連中、誰も注意しねぇからよ」

シーン・・・

「そのひとことは余計だよ」と後でジャン妻に言われたけどな。

これが後でちょっとした問題になった。言ってることは間違ってないが「おまえら」「うるせぇ」その言い方がよくないというのです。威圧したのもよくないと。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-09-2の記事で私は伊東甲子太郎(現在のジャン妻の上司)に「時代が変わったとはいえ、新人が相手でも、お前呼ばわりは禁句ですよ」みたいに注意されていますが、あれから3年経ったけど私身はむしろ前より言いグサがヒドくなったところがある。
そこへもってジャン妻が伊東の許へ転籍したものだから、タガが外れた私は放送禁止用語とまでいかないが不適切な表現にますます磨きがかかり、自分で言うのも何だが抑えが効かなくなっている。
私の新人大喝は尾を引いて、それから現場で会っても殆どの新人が私と目を合せないんです。オドオド、ビクビク、伏し目がちなの。
ある都内の現場ではオロオロ泣いちゃった子がいる。初回になすべき私への重大な報告を怠ったのです。それを私に詰問されて泣いてしまったのです。
その報告を怠った理由は単に私のことが「恐かったんですぅ」
「泣かせた!!」この部分だけが独り歩きしてしまった。
今の子たちは親に怒られた、怒鳴られたことが無いってホントなんですね。で、今回の肉バル宴会は、A子やB子たちが「ウチの子たちとの関係改善」を目論んでくれたのもあるらしいのだ。
まぁ来てよかったですけどね。
ただ、料理がね。肉、肉、肉、これでもかって肉が出され続けています。
途中でラザニアが出てホッとしたのだが、これは私らより大人数の別のテーブル席のもので、
ラザニア1.jpg
すぐ小さいサイズに取り換えられました。
ラザニア2.jpg
フライドポテトの上にはチーズが載っているし。
ポテト.jpg
話の続きです。2年生社員が言うには「昨年、自分たちもそこそこうるさかったと思うのですが、〇〇さん(私のこと)そこまでやらなかったですよね」
「去年の私のプログラムは朝イチだったからだよ。昼は不在だった」
「あ、そーだったかも」
「今年は午後イチだったんだよ。だから自分の準備段階で昼休憩に被ったんだな」
1年生が私にご機嫌伺いするように言うには、
「でもあれって、今後の自分たちのことを想ってくださって・・・」
「そうじゃねぇな。単にうるさかっただけだ」
「ええっ!!」
いやいや、もちろん今後の為ですよ。
「単に俺のそん時の気分だよ」
「・・・」
冗談で言ったつもりだが伝わらなかったフシはある。
「で、翌日はどうだったんだ?」
「実は翌日の昼もうるさかったんですけど。自分たち何人かが、ヤバイよ、もうちょっと静かにしようぜ、またあの人(私のこと)が現れたらってLINEで流したんです。そしたら少しは静かに・・・」
「それをラインで?」
「ハイ」
「で、ちったぁ鎮まったのか?」
「ええ、まぁ少しは」
何でもかんでもラインなんだね。やらないよりはマシだが。同期の中に誰かリーダーシップを取れるヤツがいないのか。ラインでなく口頭で、少し静かにしようぜって音頭をとれるヤツいねぇのかなぁ。

私の新人への態度、泣かせたこと、そういうのだけがひとり歩きして、いずれ人事部から注意があるかな~と身構えていたが何にもなかった。でも人事部は面接担当者が3名から4名もいるのですが、彼らは私を避けるようになったんだよ。
「ホレごらんなさい」(ジャン妻)
「・・・」
「人事部の連中、アタシにまで何か含むところがあるような態度をとるんだよ。アタシは伊東さんの許だから人事部と直接話したりする関係じゃ無いけどさ」
「・・・」

結果、タベノコシータですよ。無理っス!!
ただ、量が凄いだけで味はいいです。塩と山葵醤油で戴いた肉はミディアム。肉は赤身だけど柔らかくて美味しい。塩やタレで食べるのですが、個人的には塩が美味しい。少しだけでいいのです。
薄切り肉じゃない。塊ですからね。
肉5.jpg
チキンなんか丸ごと出てきたからね。
肉7.jpg
肉8.jpg
ミートボール.jpg
最後の締めにパスタが出されたが、これまたミートボール入りパスタ。パスタより肉団子の方が多いのだよ。肉団子がゴロゴロ転がってやがる。
店内(HPから)2.jpg
若い連中はそれ也に喰って楽しんでいたようだが、女性陣は後半は肉肉肉に辟易してたね。幾ら何でも肉が多過ぎるのだ。やはり肉はコース途中のアクセントにあるからいいのであって、最初っから最後まで肉になるとウンザリしますな。
バイト募集の賄まで肉らしいよ。俺らの誰もがもうしばらく肉はいいって言ってたね。ベジタリアン、肉が苦手な人、少食の人には全くおススメできない肉BARです。野菜なんてあってないようなもの。ポテトと焼きトマトだけでしたね。
ひとり客も論外である。カウンター席も僅かしかないし。食欲旺盛な皆でワイワイ飲み食いする店でした。
混む店でした。高級肉料理店ではない。大衆店です。
賄も肉だって.jpg
散会.jpg
散会時に言いました。
「次回はもうちょっと普通の居酒屋とかにしようよ」
「どういうお店?」
どういうお店って。
「お刺身。焼き魚。天ぷら・・・肉ばっかりじゃない店」
そしたらまた別の飲み会が翌々月に実現したのです。人数は少なくなったけど。(明日の記事で。)
後でA子から「新人君たちも〇〇さん(私のこと)に少し慣れたみたいですよ」とメールが来たが、それはそれでどうなのか。俺に慣れるのがちと早過ぎやしねーかぁ?
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静鉄 [鉄路と風景]

闇紀尾井さんの悪魔の囁き(昼から飲みましょうよ)を振り切り、静岡鉄道(以下、静鉄、新静岡駅~新清水駅)に乗車しました。
新静岡駅は近代的な複合テナントビルの1階にホームがあり、そこで閉塞していた。
新静岡駅1.jpg
Suicaで乗車できました。静鉄は全駅が磁気カードに対応しているのが凄い。磁気カードに対応しようとする気配すら全く見せない時代遅れ上信電鉄とは雲泥の差である。
(チャージは新静岡、草薙、新清水各駅の有人窓口のみ。)
ホームに近代的な新型車両が停車している。東急車両のボロ車両ではなかった。
新静岡駅2.jpg
今日の記事写真は過去にUPした八高線、上毛電鉄、関東鉄道の記事と同じようなもので、記録の為に車内から1枚ずつ慌て撮りしただけのもので写りが悪い写真ばかりです。沿線ガイドにはなりませんがそこはご容赦下さい。

路線図.jpg

例によって私は座席に座らず、過去の滅多に乗らない乗車記事のようにずーっと立ちっ放しです。座席は空いてましたけどね。前方車両で沿線風景を観察した。
日吉町駅.jpg
新静岡駅を出て最初の駅、日吉町です。
前に定宿だったドルフが見える。
ドルフ.jpg
ドルフは部屋は狭く、従業員が若くて気が利かないが、朝の手作り惣菜バイキングがサイコーだった。
「ドルフに戻ろうよ」
「気が利かないからヤダ」
運転席.jpg
次が音羽町駅。音羽?井伊直虎の俗名、若い頃は「おとわどの」だったよな。ここからパクったか。
音羽町駅.jpg
音羽町駅を過ぎたら国道1号線と並走する。くるまとどっちが早いか。信号が無ければくるまの方が早そうだが。
国道と並走ライン1.jpg
紀尾井さんで飲んで、泊まって、翌朝国道1号を走ってると、静鉄が割と頻繁に走っているのに出くわす。
現在の静鉄は新静岡駅~新清水駅、およそ11kmを結ぶ地方都市鉄道だが運転本数は多く、平日は朝のラッシュ時にMAX15本、日昼でも9本が運行されています。
複線だし、国道1号と並走していると頻繁に走っているように見えるのです。
春日町駅.jpg
春日町駅から柚木駅辺りまでは国道1号線と並走します。そのすぐ向こうには東海道新幹線と東海道線が静鉄より遥かに速いスピードで並走しています。
静鉄もメトロ日比谷線ほど遅くはないが、定義がよくわからないなりにもLT(ライトレール)と評されることもあるので、至ってマイペースで走っている。(東急世田谷線、江ノ島電鉄などもそう。)
国道と並走ライン2.jpg
国道と並走ライン3.jpg
柚木駅.jpg
柚木駅の近くに護国神社があって、駅の副称として「柚木(護国神社前)」と案内されています。
柚木駅と次の長沼駅とのほぼ中間にJRの東静岡駅があるのですが、乗り換えるとなると柚木駅から400m、長沼駅から500m歩かなくてはならない。乗り換え駅と称するには遠い。
長沼駅.jpg
長沼駅には車両基地?が併設されていた。廃車に近い台車や、今は使われてるのかどうかわからない無蓋車(バラスト搬送用だろうか)が2両鎮座していた。
車両基地1.jpg
車両基地2.jpg
長沼駅から北西にチョイあるくと愛宕山という山、公園、愛宕神社があって、正式名称が不明瞭ながら今川氏が築いた塁があるそうです。寿桂尼のお墓も。
古庄駅.jpg
国道1号から離れ、古庄(フルショウ)駅を過ぎると築堤が高くなっていく。右へカーヴを切ると鉄道ファンにとって静鉄のハイライトともいえる高架橋が連続します。
カーヴ1.jpg
カーヴ2.jpg
まず1国をオーバークロス。
国道オーバークロス1.jpg
国道オーバークロス2.jpg
国道オーバークロス3.jpg
今度は左に緩いカーヴを切り、
カーヴ3.jpg
次に東海道新幹線、東海道本線、貨物線や操車場も長大ガーダー橋で一気にオーバークロスします。
JRオーバークロス1.jpg
JRオーバークロス2.jpg
JRオーバークロス3.jpg
意外に思うかも知れませんが、鉄道同士の関係だと、相手路線を跨ぐ(オーバークロス)するのが礼儀だという。目上路線というか格上路線というか、もともとあった鉄路に対して跨いでも失礼でも何でもないそうです。相手が人間だったら跨ぐのは失礼だが鉄道の場合は逆らしい。(故・宮脇俊三氏の著書から。)
でもこれだけオーバークロスするにはお堅いJR側と相当な折衝を重ねたと思われます。担当者の労苦がしのばれるというもの。
効果築堤が下がって、県総合運動場駅、県立美術館駅、と、県の施設に誘致するかのような駅が続きます。
県総合運動場駅.jpg
県立美術館前駅.jpg
草薙駅.jpg
そして草薙駅、JRの草薙駅乗り換えは100m足らず。
草薙駅はJRも静鉄も静岡県立大学の近くと謳っているが、さっきJRをオーバークロスしたのでこっち(静鉄)の方がキャンパスに近いです。

東名高速の日本平PAに入る手前に静岡大学があって、ウチの従業員に「出身は静岡大学かよ?」と聞いたら、返ってきた返事は、
「違いますッ」
あまり機嫌がよくないレスが返ってきた。
「私は静岡・県・立・大・学ですっ。静大は国大ですっ」
知っててからかってるんですか?と言わんばかりのレスが戻ってきたからね。
国大ではなくて私立だと。プライドに触れたか私?
もうひとつ返信があって、
「それと草薙駅前の焼き鳥道場の出身ですっ」

御門台駅.jpg
御門台駅、ミカドダイと読みます。駅名の意味、いわれ、由緒はわからない。
最初私はこの駅名を獄門台と読み違え、次にギョモンダイと読み、小さい字の振り仮名を見て納得した。
JRと並走ライン1.jpg
御門台駅を出ると左手からさっき跨いだJR東海道線がすり寄ってきて静鉄と並走する。
あっち(東海道線)は速い。追い抜いてすぐ先に行ってしまうが、相手は長大路線、こっち(静鉄)は静岡市内近郊の地元客の搬送を担っているわけで存在意義が全く違います。静鉄はある意味バスといっていいと思う。
狐ヶ崎駅.jpg
次が狐ヶ崎駅。
鎌倉幕府の中枢に携わった梶原景時とその一族、一党が、鎌倉からの追手に討たれた際、討手の御家人、吉香友兼という御家人が景時の三男景茂を討ち取った太刀が、名刀・狐ヶ崎だというが・・・。
JRと並走ライン2.jpg
桜橋駅1.jpg
桜橋駅2.jpg
桜橋駅は上下線のホームが離れていた。線路に沿ってホーム長さの分だけズレているのです。東急世田谷線の髪町駅のようになっていた。
この構造の理由はわからないが、駅を設置するスペースの都合かも知れない。

入江岡駅1この先JRと離れる.jpg
300mも走らないですぐに入江岡駅。ここから並走してきたJR東海道本線と離れます。
清水入江小学校はちびまる子ちゃんに登場する小学校と同じだが、ここ入江岡駅よりさっきのホームがズレた桜橋駅の方が近いです。
入江岡駅2.jpg
これも静鉄ファンのハイライト。巴川鉄橋です。
巴川をゆ~っくり渡ります。渡ったらすぐに新清水駅なので、あまり速度を上げて渡ると駅のくるま止めに激突大破してしまうからです。
巴川1.jpg
巴川2.jpg
巴川3.jpg
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ゆっくりと新清水駅構内へ。
新清水駅1.jpg
新清水駅2.jpg
新清水駅3.jpg
新清水駅4.jpg
通しで運転してきたワンマン運転手さん。ワンマン運転が車両後方まで遠目に見て乗降客がいるかいないか見なくてはならないのだが、私がずーっと車内で立っていたもんだから時折目が合った。その目は険しかった。
「この野郎は下りるのかな?何だ下りないのか。だったら座りゃいいのに。後ろが見えないじゃないか。じゃますんなよ」がホンネだったに違いない。

清水駅前にはタクシーが1台停まっていた。
歩いて清水区役所へ。JR清水駅から歩くより近かった。
新清水駅近くに、新生丸、かねだ食堂、1回ずつ行ったことがある。今も営っているのかなぁ。
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ユーアイホテル [コラム雑記帳]

昭和通りの人宿町にあったコンクリート打ちっ放し監獄ホテル・オークが廃業してから、静岡市内ホテル選びに困っています。いい定宿に出逢えていません。
紀尾井へ久々に行って泊まったのが両替町のユーアイホテルという旧いホテル。繁華街の中にあった。
「ツインで7000円だったかな」(ジャン妻)
「そんな安いホテル大丈夫なのか?」
酔っ払って寝るだけとはいえ最低限の快適さは欲しいな。だが実際はツインで8500円で駐車場料金1200円込でした。繁華街だから高いのだ。
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ラブホみたいな看板だね。
ラブホか.jpg
新規のホテルで必ず戸惑うのが「駐車場は何処に入れたらいいですか?」
フロントで聞いてから繁華街の一通をグルグル回るハメになるんだよ。
オークはすぐ隣の駐車場に預けるだけでよかったのに。どこもめんどい。
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あ、ドンキがある。深夜営業のドンキの前にあるのかよ。そんな立地だと深夜まで外がうるさいに決まっているじゃないか。
立駐にくるまを停めてホテルまで数分歩いたら、その辺り何処かで見たような気がした。前に載せたチーズタッカルビと、近日中にUpする肉BARに程近かった。
まさか静岡の連中、この辺りで出くわしたりしないだろうな。
1階にあった弁当屋は静岡で有名らしい。豚肉をタレで焼きつけた「網焼き弁当」が名物だという。
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いっや~、旧いねこのホテル。まず廊下が狭過ぎら。
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狭い廊下.jpg
旧い調度品1.jpg
旧い調度品2.jpg
部屋にインしたら調度品が旧過ぎる。クローゼットの塗装が剥がれてるし。撮らなかったが(狭過ぎて撮れなかった)WCもバスもかなり狭いです。
いつの時代のエアコンだこれ。
空調も旧い.jpg
冷蔵庫は稼動してないし。常温蔵庫なんですよ。
効かない冷蔵庫.jpg
チェーン.jpg
デスク.jpg
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駅チカの繁華街にあるから客引きの声掛けが終夜響いています。騒いでいる若者や酔客の声も。7階でこれだから低層階の客人はもっとうるさく感じるんじゃないかなぁ。
「幾ら安いからってもうちょっといいホテル、場所にしろよ」
「・・・」
だったらアンタが検索しなさいよというカオをされた。
夜1.jpg
夜2.jpg
夜3.jpg
夜4.jpg
でもふと深夜に目覚めたら人通りの声がしないのです。真夜中には静かになります。
翌朝.jpg
帰宅車中でも戻ってからも憤懣が出た。
「何であんなホテルを選んだんだよ」
「ええっと・・・安かったから・・・」
「次回は他にしてくれ」
それの繰り返しである。シティオ、プリヴェ、くれたけ、スマイル、どれも再泊していない。
ドーミインもルートインもないし。
「だったら自分で予約すればいいのよ」
「私はカード持ってない」
理由にならない理由を言って次回に備えて他を検索させたら、
「あ、オーク、開業してるよ」
「なんだって??」
あの監獄ホテル・オークが2018年3月にリニューアル再オープンしていたのです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-09-06
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廃業したのは昨年4月らしいから、実に1年振りに再稼働し始めたのか。
「全然検索しなかったからさ。でも、あれ?ちょっと待ってよ。何これ?」
写真を見て驚いたのですが。
「2段ベッドになってる!!」
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「2段ベッドぉ?民泊か?」
「値段も前より安くなってるし」
全部が2段ベッドではないです。値段はピンキリで普通のツインもあったが、シングルは思い切って下げた感がある。駅から遠いとはいえこの値段だとうるさい外人さんが利用するんじゃないかなぁと懸念した。私は外人さんにそれほど抵抗が無い人なのですが、それでもマナー悪いうるさい外人さんはちょっとね。

オークを検索してからソネブロの管理画面にこういう広告が表示されるのだ。うっとおしい限りである。こういう広告料で儲けてるんだから仕方がないけどさ。
広告が鬱陶しい.jpg
静岡市内の定宿探しはこれからも難航しそうである。
最近の出張は泊まらずに帰ってます。いいホテルにあたらないから。
焼津のどんた久にも久しく行ってないなぁ。
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闇紀尾井 [グルメ]

静岡市葵区宮ヶ崎町の廃屋酒場「紀尾井」店主は、夜が明けて日が昇ると同じ葵区の両替町に移動します。
移動ですよ。決して徘徊ではないです。
移動した先は昼でも闇なのです。闇の商売人になるのだ。そう書くとアヤしいですが、陽は高いのに闇と名がつく店で商売をするのです。
でもその闇の店は店内が明るてきれい。昼でもなお薄暗い宮ヶ崎の廃屋酒場とは雲泥の差である。
っていうか、これが普通の飲食店なんだよな~。
両替町2.jpg
闇へが静岡駅から少し歩きます。地下道を歩いて西の先から地上に出て、呉服町交差点を渡って、青葉通りに沿って歩き、2つめを右折して両替通りに入る。
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アブないアブない。この店のこれに惹かれるところだった。
私の路線でもある.jpg
イイネ2.jpg

ここではない.jpg
闇よ棚.jpg
番地を頼りに着いた場所はここです。この看板が目印ですが、1階ではなく、階段を上って2階にある。
2階の正面の店ではない。右手にある黒い暖簾の店。
外にメニューボードもない。知らなきゃ入ろうという気にはならないだろう。
階段を上がる.jpg
黒い暖簾1.jpg
戸をギギギッと軋ませながら開けたら、そこに紀尾井店主がいた。
「あれぇ?」
店主は意外な客がキタという表情である。
サポートの女性もいた。紀尾井で稀に厨房にいる時がある。いちど「紀尾井さんて待遇いいんですか?報酬は?酒が無料?」と突っ込んだら「そのときどきで」と返ってきたことがあります。
後姿.jpg
店内1.jpg店内2.jpg
こじんまりした店内は、カウンター8席、6人テーブル1卓、4人テーブル1卓、2人テーブル1卓だったかな。
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「じゃぁいつものように生ビール?」
んな訳ない。仕事中だっつの。公用中です。
「どうせこの後、お役所を廻るだけでしょ」
それが私の仕事なの。紀尾井さんは仕事中に飲めるからいいけど。あ、飲んでる。
飲もうよ飲もうよ飲んじゃおうよ大丈夫だよの悪魔の囁きに私は乗らない。私は昼に飲まない意志だけは強いのだ。
じゃぁカルパッチョと、カニクリームコロッケと・・・いや、メニューはビーカレー、煮込みハンバーグのみです。
「ビーフカレーにハンバーグをトッピング!!」
「!!!」
「ご飯すくなめ」
「・・・」
後は任せればいいが13時過ぎてカレーが品薄らしい。辛うじて残っていた肉1個をチョイカレーでいただき、メインは煮込みハンバーグ、温泉玉子入り、ポテトサラダ、そして鮭の焼き浸しも。
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シャケ.jpg
バーグ2.jpg
揃ったとこ.jpg
バーグ3.jpg
バーグ4.jpg
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ポテサラ.jpg
温泉玉子.jpg
カレー肉1.jpg
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これじゃ昨日の記事と同じじゃんか!!
もう紀尾井の記事でいつも誉めてるから、敢えてここではくどくど誉めないですよ。ひとことで言うと「バカ美味」です。
喰い終えて空いた皿をカウンター上に上げたらまた悪魔の囁きが聞こえた。
「じゃぁそろそろウィスキーのロックでも」
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私は無責任なことを言い放った。
「こっちに移転しちゃえばいい」
「!!!」
「乗っとっちゃえばいいのに」
そういうわけにはいかない。この店の夜は若いオーナーさんが営業している闇よ棚というBAR(バル)だそうです。オーナーさんはここと別にもう1箇所「月よ棚」という店があってそこの2号店らしく、1号店が「月」だからここは闇にしたんだとか。

明るい店内にいる紀尾井店主を初めて見た気がする。
なんだかヘン。違和感がある。明るい空間にそぐわないって言ったら言い過ぎかな。
ここは店名こそ闇の紀尾井だが、闇どころか明るいので店主と店内セットとの違和感がアリ過ぎである。
明るいところで改めて見ると、店主ってそういうカッコ、風貌だったんだ~って。老いは仕方がないが、清潔だし健康そうに見えるので安堵した部分もある。
言い換えると明るいだけに普段紀尾井では見えないボロ(失礼)が見えるともいえる。やはり店主は明るい闇紀尾井ではなく、あっち(宮ヶ崎)の方ホントの闇、ダークゾーンが似合うのだ。
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ここ繁華街へ来たのは、紀尾井近くのランチご用達だったNHKか、何かの企業が撤退したのもあるらしい。昼の売上が激減したのかな。
闇紀尾井はランチのみ営業。昼だけ間借りしているそうです。チラシには「期間限定オープン」と書かれているから今だけかもしれない。
ここでGETした新規のお客を夜の宮ヶ崎に誘うキャッチセールス作戦である。だが、宮ヶ崎に誘われてもあの廃屋酒場へ、それこそ正真正銘の闇酒場を見たら卒倒するだろう。
もう店仕舞い?.jpg
黒い暖簾2.jpg
営業時間は12時~13時30分です。
あ、まだ13時30分前なのにもう暖簾をしまったね。
「もしかして自分、監禁された?」
「飲まなきゃ帰さない~(笑)」
結局飲んでません。昼は意志が強いからね私は。
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