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畑なか [居酒屋]

今日はマトモな店の記事を。
JR亀戸駅から歩いてすぐ、亀戸餃子のある路地にある店です。
店1.jpg
外のおしながき.jpg
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-17以来2回めです。
前回と同じメンバー。社内で気の置けない4人で。
2名がやや遅れるので先にジャン妻と2人で先入りしました。
この店は予約席が限定されているらしい。希望時間帯によっては事前予約が難しく、〇月〇日の〇時~と言っても「当日お電話いただけますか?」な店なのです。
遅れる2名より先に私らはズイと店に入り「ウチの社員がいついつ電話したらそう言われたのでこうして先に来たのですが、4人入れるかな~?」
見ると珍しくフロアが空いていたのでやや強気で言った。そしたら「後から必ずお見えになられますか?」だったか「4名様は確実でしょうか?」のように返されたが、私は「大丈夫大丈夫。来るって今メール来たから」如何にもたった今着信があったように、携帯を握った右手を軽く挙げてそう言いきった。
「では奥のテーブル席へ」
こうして書くと疑われてるような文言だが、言い方は剣呑ではないのです。大丈夫でしょうか?というニュアンス。
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メニューを持って来たタイミングで、反対側の6人テーブル席を指して、
「前回はあっちの席だったな」
わざと店員さんに聞こえるようにジャン妻に言ったの。こうやって客が店に気を遣う、遣わせるのも如何かとは思わないでもないが。
「過去にドタキャンとかあったんじゃない?」
かも知れない。この店ではなく、よく行く店で聞いたのですが、取り敢えず店だけ抑えといて都合が悪くなったか他に安いのが見つかったか、キャンセル連絡もよこさない輩がいるそうですよ。
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上の写真は後から2名来て4名揃う直前に撮ったのですが、意外と空いてました。
前回は仲間が最初からいたのであまり撮れなかったが、遅れて来るのを幸い、定番メニューを撮らせていただきました。
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お品書き2.jpg
お品書き3.jpg
おそらく後から来る2名も前回同様、おとおし、サラダ、スープ付の10本コースにすると読んだので、先に逸品料理で一献。
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
ジャン妻は、砂肝のにんにく炒め、レバー塩焼わさび添え。
後でオーダーするであろうコースにもレバありますけどね。
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これだけオーダーすると私らのテーブルの一画だけ凄いニンニク臭ですよ。
これから仲間が来るのに。帰りは通勤電車なのに。
ジャン妻はそういうの気にしないみたいですね。
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私はベーコン串とウインナー串という幼稚なB級メニューを。
そして前回オーダーできなかった鶏ラーメンを狙うことに決めています。
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ベーコンは厚切りで焼き過ぎ。ウインナーはシャウエッセンですな。さらの木の朝に出される御殿場ソーセージの方が美味しい。
やはりこの店はそういう出来あいのものより、店で仕込んだ焼き鶏肉の方が美味しい。早く仲間が来ないかな。
プレミアムモルツビールに飽いて焼酎のオンザロックにした。まだ他の仲間が来てないのにもうボトルでオーダーしたジャン妻。
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後から来た2名がこれを見てどう思うか。
「遅れてごめんなさぁい。あ、もうボトル開けてるんですかぁ」のように言われるに決まってる。
20分ほど経って後続の仲間がキタキタ。
「遅れてごめんなさぁい。あ、もうボトル開けてるんですかぁ。サスガですねぇ」
ほ~ら言われた。
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2名合流してら改めて10本コースがスタート。
ささみ、レバ、砂肝、白玉(ウズラの卵)、ねぎ巻、だんご(つくね)、皮、もも肉、ぼんちり、手羽先。。。
1本1本熱々のものが出てくる。
どれもイケますよ。レバは焼き鳥屋の格や姿勢を現すものでがミディアムでいい焼き具合です。
タレも濃い目で塩もやや強めです。酒呑みにちょうどいい。
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運ばれてくる間に交わした会話はここでは書けないな。
現体制に対して小さい不満の連続ですね。そういうのを吐き出す為に暖簾、赤提灯があるのだから。
メンバーの中に、http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-05-20で登場した女性がいます。
この過去記事に登場したMという女性がこのメンバーの中核で、この時は私の斜め前、ジャン妻の隣にいるのですが、私らが群馬から帰還してからこうして定期的に合うことで何とか在職モチベをキープしています。
社員数が900人から1000人になろうとしているので端々の不満にまで目が届き難い。この席にいるメンバーは私が在職最長年数ですが他も15年以上いる。会社は新入社員や若手、吸収合併されたメンバーにはすごく気を遣うのですっが、私らのように前々からいるメンバーには「長くいるんだから我慢してよ」に感じられるが皆大人なので、Mも多少の毒を吐きながらも「仕方がないよね」で落ち着いています。
串4.jpg
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いい店でいいものを出す店ですが、2回めともなると多少のアラが見えてくる。ネタではないよ。出し方にちと意見したいです。
この店の焼きものは「塩になさいますか?タレになさいますか?」は聞いてこないし聞かれない。店側のお任せです。このネタはタレがいい、塩がいい、と決まっています。
出す時にですね。皿を取り換えずに次の焼き物を置かれるから、皿に残ったドリップやタレの上に塩が置かれたり、その逆だったりするのがちと残念ではある。
店側に任せているのだから、せめてタレ、塩、交互に出されるならその時は皿を変えるべきでしょうな。皿が白いので余計に目立つのですよ。
どんどん皿に溜まっていくのがわかるでしょ。そこが残念です。
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〆の鶏ラーメンはイマイチやわいな。
そぼろ丼は味が締って美味しいよ。
鶏ラーメン1.jpg
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半分ずつ.jpg
会計して出たら、店主が店から路地に出て見送ってくれました。
リーダ格のMから「〇〇さんご夫妻が大好きです。また近いウチにお声をおかけくださいいつでも」とメールが来た。若干涙腺が緩んだのでジャン妻に見せようと見たら・・・
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・・・亀戸だと私らは22時がギリです。亀戸は東京より東なので、錦糸町からすぐ座れましたが。ジャン妻は車内で爆睡状態でした。
先に寝られちゃったんで私はずーっと起きてるしかなかった。メールは見せていません。
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別の日、東陽町からバスで亀戸まで来て、東武亀戸線に乗り換える前に銀行に寄った後で店の前を通って見たら中に明かりが少しだけ灯り、カウンター上に食材がズラリと並んでいた。仕込みの最中のようです。朝獲れの新鮮な肉を串に刺してたみたい。冷凍肉じゃない証ですね。
私は夏の納涼祭で冷凍肉の焼き鳥を焼いたのでそういうのにますますウルサくなってきました。チェック厳しいよ。
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DANCING CRAB [グルメ]

個人的な人間ドラマが続いたので飲み食いネタに戻しますが。
今日の店は私好みのジャンルじゃないです。

タイトルの「CRAB」はタイプミスじゃないですよ。
CLUB(クラブ)ではなく、CRAB(カニ)です。
メンバーの定例会で連れて行かれた。
外から2.jpg
新宿駅東口からすぐです。映画館シネマカリテが入っているビルの2階にあります。
2階に上がる階段にカニのイラストと、「DANCING CRAB」・・・
CLUB(クラブ)ではなくカニのCRAB、ロゴや文字が壁一杯に描かれていた。
店内に1歩入るとダンスホールのような照明の下、重低音のダンスビートで若さが躍動していて、甲殻類とソースのニオイが充満しているじゃないか。
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どういうジャンル、カテゴリなのか。
ダイニング?
ワイルド?
アトラクション?
パフォーマンス?
エンタメ?
アミューズメント?
どれもがアテはまりそう。広々したワンフロアはALLテーブル席。DJブースから音楽が鳴り響き、ホットパンツ?履いた状態でのミニスカ?生足をムキ出しにした若い女性スタッフがエネルギッシュに踊る店。店というか、イベントフロア?
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お客はほぼ全員が赤いカニのカチューシャ、カニの帽子、エビの帽子を被ってる。
私も被ったが、髪が無く摩擦係数が少ない。哀しいことにすぐズリ落ちてしまうのだ。
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エビ帽子.jpg

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オーダーはこの店を選んだ女性に任せたが、その女性も何がおススメかわからないので聞くしかない。
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お店のガールズがロールに丸めたペーパーシートを持ってきて、
「ペーパーを敷きますのでお飲み物を除けてくださ~い」
手際良くロールペーパーをテーブル全面に転がすように敷きます。
ここで気が付く。テーブルには多めの紙ナプキンが置かれ、濡れたお絞りはないのです。
「では中央の洗い場で手をお洗いくださ~い」
手掴みで食べるのです。
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洗い場1.jpg
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店中央に「Hand Wash・・・」と大きく表示された手洗い場があって、食事前に手を洗います。
食事中も手を洗います。
食後も洗います。
いつでも洗えるようになっています。お客さんみんな洗っています。手を洗うのは箸はもちろんフォーク類が無く手掴みだからです。カニの足を切り割りして中から具をほじくり出すハサミだけ。ハサミは人数分あります。
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ロメインレタスのシーザーサラダ
これも手で食べます。紙で包まれたサラダが出されその場でチーズをガリガリ削ってかけてくれます。レタスにクルトンやチーズたっぷりで美味しいが。
この最初の時点で手先はベトベト。
オニオンリングフライ、これも手掴み。
オニオンフライ.jpg
私がオーダーしたFish&Chips、これも手掴み。
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クラブバッグ1.jpg
そしてCrab Bag(クラブバッグ)
本日のカニ400g
イカ、エビ、本日の貝
コーン、ポテト、ニンジン、ベーコン、ソーセージ
店の女性がビニール袋に入った具を持ってきて、ペーパーシートの上にブチまけます。
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テーブルの上にバラ撒かれたシーフード(カニ、エビ、貝)はスパイシーソースで味付けされており、これらを犬猫のように手掴みで食べるのですが。普段、甲殻類を好まない私は、貝、ポテト、ニンジンばかり食べていた。
「〇〇さんカニ剥けないんでしょ」
どうやって剥けばいいのか食べたらいいのかわからないのだ。
内心で思った。めんどくさい店をチョイスしたものだな。
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残骸1.jpg
1本足のカニグラタン、これはイマイチ。
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肉類も追加、ベーコンとソーセージ。これも手掴み。
ベーコン1.jpg
ベーコン2.jpg
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時折DJブースから音楽が鳴り響くダンスホールと化します。
数えた訳ではないが1時間に都合4回ほど。TIMEは5分ずつかな。その間は全く会話にならないですよ。ウルサいです。ウルサ過ぎます。店側が楽しんでやってる感があるね。
でも雰囲気だけのDJで、MIKISSINGはしていないようです。プロのダンサーでもないのでメンバーによっては何処か素人くさい。身近に感じるかも知れない。
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カニピラフはオーダーしない方がよかったかな~。
米が小さい粒だから外国のお米ですね。乾いているのです。パスタの方が無難ですよ。さすがにパスタにはフォークが付いて来るらしいが。
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役目を終えたカチューシャたち。
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手がとんでもなくベタベタになるが、慣れたら気にならなくなるというか、もうどうでもいいやと思っちゃうんだよね。我に返ったら手を洗いに行く、その繰り返しでしたね。
上半身にカニやエビ、甲殻類の香りが凄く、ソースのニオいと入り混じって凄いニオいです。そのニオいは頭皮、フェイス、鼻の穴の奥、そして掌、指先、爪の間にまでコビリついたまま家へお持ち帰りになった。
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エンタテインメント性溢れるコンセプト。価格もまぁまぁリーズナブルですが、会話ができる店じゃないです。まさかひとりで行く店じゃないですよ。こういう店に常連さんがいるのかどうか。繁盛していますが、飽きられるのも早いのではないかな。
本当のカニやエビの通で、甲殻類はかくあるべきとのたまう人は行かない方が無難かも。
陽気なスタッフがノリとテンションで応対する店だが、ノリに入ってけるか、受け入れられるか。ウルさいので私は浮いていた。
「行ったんですか?」(呟きⅠで登場した雪子という女性)
「行った・・・」
「〇〇さんが?」
〇〇さんとは私のことだが。
「私がチョイスしたんじゃない」
「ですよねぇ」
私の路線ではない。再訪?あるわけないジャン。
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会社のゴミ箱 [人間ドラマ]

ソリの合わない総務の女性から給与明細を渡された。
私は黙って受け取ったが封を切らずに立ち上がり、富士ゼロックスの複合機(コピー、プリンタ、スキャナー)の脇にある紙ゴミ箱にポイと投げ込んだ。どうせ毎月毎月同じ額だからね。額を確認するまでもない。

そのゴミ箱ですが、生ゴミとかではなく、不要な書類を業者に出して溶解するBOXです。
ウチの社は情報保護のコンプライアンスが厳しく、再生紙で利用することは絶対にNGなのです。シュレッダーで裁断するか、溶解するしかない。
そのゴミ箱にポイしたら、たまたま本社に来ていた気の弱い男性リーダー格が哀しそうなカオをして、
「〇〇さん(私のこと)なんでお給料明細、捨てちゃうんですかぁ」
「何でって・・・」
私とジャン妻はその男性の結婚披露宴にも呼ばれている。お人よしで気の弱いヤツで、燃えるような社内恋愛の結果、今の嫁さんをGETしたのだが、カミさんの尻に敷かれるのが決まっていたようなヤツ。
人が好いだけでリーダーシップゼロ。ある不手際があってリーダークラスの職制から外されてしまった。幸い職位はそのままらしい。
外されてすぐの頃はさすがにしょ気てたので、見かねた私は、
「してしまったことは仕方がない。これからしっかりしろよ」
と叱咤したが今でも浮かばれないでいる。元気がない。

その元気のない彼が、私の給料明細ポイを見て哀しそうな声を出すのは何か彼の琴線に触れたのだろうか。
「来てたのか?」
「はぁい。今日これから面談なんでぇ。だぁめですよぅ。大事なお給料明細を捨てちゃぁ」
「だって見てもしょーがねぇしさ」
「どうしてですかぁ」
「俺はいつもと同じ金額だし。封も薄いし、他のもん入ってなさそうだし」
他のもんとは住民税や所得税変更の通知、保険料変更の通知、源泉徴収票等があれば封の厚さが違うから、手触りですぐわかるものです。
「振込額が先月とだいたい同じならいいんだよ」
だがそヤツは食い下がった。ポイした私が間違ってると言わんばかりに。
「でもぉ、でもぉ」
「何だっ」
「やっぱダメですよぅ。貰ってすぐ捨てちゃぁ。捨てるんだったら家に持って帰ってぇ・・・」
「家に持って帰ってカミさんに見せろってか」
「はぁい」
「だってウチの(ジャン妻)はそこに(経理の部署を指す)いるじゃんか」
「〇〇さん(ジャン妻)に見せないんですかぁ?」
「見せたことないな。アイツのも見たことない」
「自分、毎月見せてますよぉ」
それはお前がカミさんの尻に敷かれてるからだろーが。うるさくなってきたので、
「わかったよ。家で捨てるよ」
私は給与明細を拾い上げてカバンにねじ込んだ。会社で貰ったものを会社で捨てるなってことね。そヤツは情けないカオつきで泣きっツラみたいになって訴えてくるのでその表情に負けたよ。
家に持って帰って封を切ったかって?切ってません。明細の中身すら見てないのです。振り込まれた金額と残高を見ればだいたいわかるので。

私は日頃、給与明細を見ない人なのです。それは額が固定されてるからです。これでも一応は時間外が付かない管理職なのだよ。バカだけど永年勤続が功を奏して等級も低くないし。
見るのは12月分だけといっていい。源泉徴収票が入ってるからです。それと盆暮れの賞与明細は見ます。金額が変動するからです。
4月は例年なら昇給するのですが、私はもうあと数年は昇給無いと思うし。
明細をロクすっぽ見ない代わりに額に文句を言ったことは一度もない。私は過去に半年間だけ8等級の部長格待遇だったが上と衝突して「やってられっかバカヤロ」のように投げ出してしまい1等級降格した。もう今以上に上がることはない。明細見るまでもない。

後でジャン妻は呆れた表情で、
「見てたよ。彼との遣り取り」
「アイツ情けない声を出しやがって」
「じゃなくってさ。貰ってすぐ会社のゴミ箱に捨てるのが悪い。それも他の人の見てる前で」
「誰も見ちゃいねぇさ。でも何でアイツはあんな哀しそうな声を出しやがったんだ」
「そりゃウチと違って家に明細持ち帰って奥さんに見せるんでしょうよ」
ウチの場合はジャン家へ月々の上納金・・・言い方がよくないな。生活費としてジャン妻に現ナマを渡すだけなのです。
「フン、アイツの場合は、給与明細を捨てないイコール今の自分を見捨てないで、じゃないのか」
鼻で笑ってしまったが、このポイ捨て未遂の悪いクセが別の日に別のモノで注意された。

2~3日外を出歩いていて久々に社に戻ったら、デスク上に社の販促グッズのようなものが幾つかバサバサっと置いてあった。
置いてあったのは、
①ハンカチ、これはまぁいいや。
②社のネーミングステッカー、シールのようなもの。
③社内マスコットキャラのグッズ。
①も②も③も社が推奨して支店に展開するグッズである。推売品とかに付随する試供品や販促グッズの類といっていい。
そういうのは売上部門の管轄だから各支店に配布すりゃぁいいのに。何で本社に。よりによって私なんかに。
それら①②③の説明も無く私のデスク上にゴミみたいにバサバサ置かれていた。これら配布物について週初めの朝礼で説明があったらしいが、私は社にいなかった。
こんなん貰ったって有難迷惑なだけである。有り難くもないよ。③なんかぐんまちゃんと違って可愛くも何ともない。気味悪いキャラなのです私にいわせりゃ。

私はかな~り機嫌が悪かったのもあって、
「何だこれはよぉ?」
周囲に聞こえるように言った。
「・・・」
誰も反応しない。説明すらしてくれない。皆、下を向くか、私に背を向けているか。
私はデスク上に置いてあったそのゴミを掴んだ。
「ひとの机にゴミを置きやがって」
そう言い捨ててフロアの隅にあるゴミ箱、これは、燃える、燃えない、空き缶&ペット&瓶とあって毎朝業者が回収しに来るのですが、その場所に持ってって全部投げ捨てるように廃棄してやろうとしたら、私の前にいるソリの合わないオンナが立ち上がって、
「〇〇さん(私のこと)ちょっと待って下さいっ」
なんだうるせぇな。
「それ多分捨てるだろうな~と思ってましたが、捨てるんでも会社のゴミ箱に捨てるのは止めてくださいっ」
絶叫に及んだものだよ。
多分捨てるだろうなだと?
私は固まった。
「せめてお家に持ち帰って捨ててくださいっ」
「・・・」
「せめてハンカチぐらい使ったらいいじゃないですか」
余計なお世話である。
私がWCに行って手を洗って拭かないとでも?ハンカチぐらいはいつも持って・・・あ、持ってないな今日は。
私はハンカチをポケットにねじ込んだ。それ以外はで絶叫調で言われたので捨てるに捨てられなくなり、この記事をUpした時点でもまだデスク上に放りだしてある。
ハンカチだけは利用している。

だけど「多分捨てるだろうな~と思って・・・」とはどういうことだ。
そういう人間だと決めつけんじゃねー。長年ソリが合わないのに相手の短所だけ理解してるってことか。
この遣り取りの一部始終もジャン妻が見ていた。
「何をやってたの?」(ジャン妻)
「社の販促グッズをフロアのゴミ箱に捨てようとしたらアイツに止められた」
「そりゃそうでしょ。読まれてるアナタが悪い」
「・・・」
「日頃っからそういうことを平気でしでかす人だと思われてるのよ。こないだの給与明細の時もそうだったけど、アナタは一般人から見たら非常識なことを平気でやりかねないからね」
な、なんだと?
私が非常識だと?
「お前はアイツと俺のどっちの味方なんだ?」
「・・・」

そのフロア隅にあるゴミ箱は、燃える、燃えない、空き缶&ペット&瓶、仕訳けされているゴミを業者が回収するのだが、各人のデスク下にも小さいプラのゴミ箱が置かれている。
殆どの社員は1日の業務が終わると、自分とこのゴミを回収する大型ゴミ袋に移し換え、自身のゴミ箱を空にして、翌日はキレイさっぱり心機一転、業務に取り掛かる。

私以外は。。。

私は滅多に自分とこの小さいゴミ箱から、大きい回収ゴミ箱に移し替えたりしない。
ギリギリまでためておく。これ以上入らないくらいにゴミを押し込み、退社時にも気に留めないでサッサと退勤してしまう。
外出が多いのでその間はゴミが詰めっ放しになっている。2週間に1回ぐらいしか移さない。それは社に殆どいないのと、私が出す紙ゴミは大抵がA4サイズで印刷されたミスプリントが圧倒的に多いのどで、それらは個人情報や会社情報が含まれている。
だからゴミとして安易に出せない。溶解BOXか、シュレダーで裁断するのが大原則なのです。
あ、書類ミスった、あ、間違って印刷しちまった、それらは溶解されるBOXに入れられ、業者が回収し、いつか再生紙に生まれ変わるのであろ。

では私のデスク脇にあるミニのゴミ箱、さして大きくもないのにいつまでも入れっ放しになっているゴミ箱には何がギュウギュウ詰めに入っているのか。
郵便物、これが圧倒的に多い。
行政から送られて来た封筒や、草の者たちから送られて来たレターパック(360円のブルーと、510円のレッドとある。)
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レタパ赤.jpg
行政に届出を郵送する際に、こちらの控(コピー)と返信用封筒を同封するので、返って来た返信用封筒ゴミとかも。
他は付箋ゴミ(ピタゴラスイッチの新らしい生物フセンヌス)終わった業務メモ、その程度です。
でもレターパックは厚紙なので、2つに折ってギュウギュウ詰めるとしまいには抜けなくなるほどである。

10月のいつだったか忘れたが、草の者に指示を出す書類を作成して内勤ばかりしてイラついてたから前半だったと思うが、デスク上に書類をブッ散らかしながら「これは草3号、これは上州の6号、これは東海の7号、急いでくれって督促しやがった1号と5号・・・アイツら最近は俺に督促までしやがってからに・・・」内心でブツブツ言いながらカリカリ作業してたらボトッと鈍い音がした。
「???」
何の音かすぐにはわからなかった。気にしないで作業してた。
しばらくして草に電話しようと会社携帯を取り上げようとしたら見当たらない。デスク隅に置いてあった筈なのに。何処に置いたんだっけ?
そういえば携帯をデスク上に置いてその上に書類をバサバサ重ねてたのです。バイブレーター設定のままデスク上に直に置くと着信があった時に、ヴィィィィィィ~、デスクに響いてイヤな振動音を出すので、何枚かの紙を重ねて振動を吸収するよう重ねておいたのです。
携帯のサイズだけ紙が女性の身体のように膨らんでいたのだが、その膨らみが消えて平らになっていた。
携帯は何処へ行った?
デスク上の紙をワサワサ退かして探したがみつからない。
もしかして。。。
さっきのボトッという鈍い音がそれか?
デスクの下にあるゴミ箱を注視した。箱をつま先で軽く蹴ったら、さっきの鈍い音と同素材の音がする。滑ってゴミ箱の中に落ちたらしい。
ゴミ箱を覗きこんだ。困ったことに落とした携帯が見えないのである。ゴミ箱には訳2週間分の紙ゴミ、特にビリビリに破かれたレターパック他のゴミがギュウギュウに詰め込まれ、その周囲を普通の紙ゴミが緩衝剤のように取り巻いていた。
携帯とはいえそれ也の重量があるので、紙ゴミの下に隠れるように、ゴミ箱の底に落ちているらしい。
それに携帯のボディは白なので、紙ゴミに混ざって余計に見つけ難いともいえる。黒でもこの事態収拾にそう変わりはないかも知れないが。
会社携帯のイメージです。ガラ携です。
携帯2.jpg
業を煮やした私はゴミ箱の中に腕を突っ込んだが手先に当たらない。レターパック他の紙ゴミがギュウギュウに詰まり過ぎて腕が入らないのである。傍から見ればゴミを漁っているようにしか見えないに違いない。
これが私のゴミ箱です。
私のゴミ箱.jpg
これでも少ない方です。

確認の意味で私のi-Phoneで携帯を鳴らしてみるか。
でもそんなことしても、さっきの不気味な音でゴミ箱の中に落ちたのは明白で、鳴らしても落ちたのを裏付けるだけ。携帯の振動音がゴミ箱の奥から鳴り響いて周囲に「何してんの?」と笑われるは必定。やはりこのゴミを全部ブチまけるしかないようだ。
だが自分の席でゴミ箱ギュウギュウのゴミをそこらにブチまけたら目立つし体裁が悪い。何しろ前にいる長年ソリの合わないオンナが目ざとくみつけて何を言い出すかわからない。

(このオンナは他人や外部の会話に横合いからいちいち口を出すクセがある。こっちの会話なのに突然「それって何々ですよね」と喰いついて来るんです。うるさいことこのうえない。
「要らざる差し出口は控えろ」と言っても直らないんだな。)

私はゴミ箱を持って席を離れ、前述のフロア隅にある全体の回収ゴミ所へ持ってった。
そこはだいたいこんなイメージになっている。これより大きいです。
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出典です。http://pripribito.blogspot.jp/2011/03/blog-post_10.html

でも自分のゴミ箱を引っくり返して中のゴミを一度にブチまけたら、中に隠れてるであろう携帯まで紙ゴミと一緒にデカいゴミ箱に移されてしまう。
移しかえるフロア全体の回収ゴミ袋は郵便ポストや投票紙に入っているようなデカい布袋なので、その中から取り出すのもタイヘンである。
私はフロアの社員どもに見えないようゴミ箱を小脇に抱え、いち枚、またいち枚、紙ゴミをそっと取りだしてデカい袋に移し換えた。まるで各家々にチラシを投函しているような恰好である。
これは紙ゴミ、これは燃えないゴミ、仕分けしてるようなものである。
ゴミ箱の紙ゴミが半分くらいになったら、あ、あったあった、紙の色とゴミ箱の淡い色で目立たないが、私の携帯がカオを出した。「早く拾ってよ」と恨んでるかのように。
「こんなとこに落ちやがって」
「アナタが落としたんでしょ。早くアタシを拾って」
内心で安堵しながら、こういう時に限って携帯鳴るなよ、着信来るなよと念じる。それまで小脇に抱えていたゴミ箱を持ち替え、普通に左手で持って、右腕を入れて携帯を取り出したまさにその瞬間、

フロアのいち女性社員に見られた。

その女性、いつこっちに来たのか。片手にゴミ箱持ってじーっと私を凝視している。
自分とこのゴミ箱に溜まったゴミを捨てに来たら、そこで一気に移し替えずにチマチマやっている私を見て挙動不審に思ったらしい。
「な、何を・・・?」
「・・・」
私は赤くなったが、正直に言うしかない。
「さっきゴミ箱にうっかり携帯落としちまって」
「!!!」
「ボトッて音がしなかったら気が付かずそのまんま捨ててたかも」
言いながらゴミ箱から携帯を取りだして見せて、ゴミ箱をトントン叩いた。こういう鈍い音がしたんだよ。
「ア~ッハハハハハハハハハハハハハハ~笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑」
フロア内に女性の哄笑が響き渡った。
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草の者4号&1号へ指示ミス [人間ドラマ]

横浜市泉区の行政にいたら、草の者(社内で正規に認められつつある陰の部下?)4号から電話があった。
「今、〇〇市にいるんですけど」
「ああ、頼んどいたあの件だね。何かあった?」
「いただいた届出の中で①と②はあるのですが、③が無いんですが・・・」
「③が無い?」
「③だけ無いのです。③はまだ出さなくてよろしいのですか?」
「あ、シマッタ!!」
私は顔が蒼白くなった筈です。4号に委託した中の①と②は30日以内に届け出する義務があるが、③は15日以内なのです。それを落とした。
「③を待って①と②と3つ同時に出した方がよろしいでしょうか?」
「いや・・・、すまなかった。今回は①と②だけ先に出してくれ。私のミスです。何でかわからないが③だけ忘れた。自分が引き受けます」
①と②を出して、③は後日、ということは、①②③の中で①②は今日出せるが、4号は③を出す為にもう一度行かなくてはならないということなのです。二度手間になったので私に戻して自分で行くつもりになりかけたのですが。
その後、4号から一度着信があったが私は移動中で出れなかった。自分が行きますのメールだけして、そこから4号は連絡がつかなくなった。

自分ひとりでやってるならミスは自分で始末できるが、草の者に限らず第三者に委託する中でのミスだと相手のスケジュールにも影響することになる。
4号に迷惑をかけたのがちょっと堪えた。
何で③だけ思いつかなかったのか悔やんだ。もちろん私は30日以内の①と②より、提出期限が15日と短い③の重要度を知っているのに。
15日以内ということは、草の者たちの動くスケジュールが15日以内に限定されるということでもる。それすらも抑えなかったのである。「15日以内に行ってくれ」そう言わなかった。気が付かなかった。気づいていれば③のチェックになったのに。
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私は気落ちしたが、それでも腹は減るもので。
今からだと、12時~13時は移動に充てないと今日の遅れを取り戻せないと思った私は、いずみ中央駅に併設されている相州そば、初めて入っています。
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このスタンドそばは本題ではないですよ。
自分のミスと腹が減ってイライラして来たので手早く済ませただけです。
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ミスした後なので、何だか砂を噛む思いでしたね。
食べた後で4号に渡す③を作成しようと本社に戻らなきゃ。
相鉄線で移動途中、草1号から着信があった。
折り返したら依頼済の内容にういての確認事項だった。で、1号は電話口で自分のことを必ず、「○○店の○○と申します・・・」と言うのです。
他人行儀に、「申します」・・・だと?
「私に向かって○○と申します・・・というのは止めろよ」
「ええっ、どうしてですかぁ?」
「昨日今日の付き合いじゃあるまいし。申しますってのは外部に電話して自分の知らない人が出たらそう使いなよ。何で知ってる俺に言うか」
「誰でもそういう風に電話に出ようって決めたんです」
もしかして誰かに言葉遣いで注意されたのか?1号は10年前に私が面接して採用した子ですが、前職を見たら不動産屋かサラ金の受付事務員だったせいか、最初の頃はぶっきら棒な物言いをするところがあった。今は全然そんなことないですが。

草にする前の1号の言葉遣いや物言いを叱りつけたことがあります。1号は正式にはZ女史(私のBlogの最重要キャラ)の部下なのだが、女史に用事があって現場に赴いたら女史が不在で、1号がぶっきら棒に、
「○○さんいません」
○○さんは女史の本名ね。私の方を見ないで何か作業しながら素っ気なく吐き捨てた。
私はムッとした。
「そうかよ」
私はそれだけ言いおいて出た。社に戻って夜に女史に電話して、「アナタの留守中におじゃましたらアイツ(1号)にこういう言い方をされた。いつもああなのか?偉ぶるわけじゃないが仮にも私は上役だぞ」
「そ、そうよね・・・ゴメンナサイ・・・」
女史はいつになく恐縮していたが、私個人が不快な思いをしたのはさておき、問題なのは、
「私にああいう物言いをしたってことは、日頃から他のスタッフにもそういう態度で接してるんじゃないか?」
「実は・・・」
やはりそうだった。立場の弱いパート従業員さんとかにその日の気分で接する時があるという。
「そういうのはその場で女史が注意してよ」
「うんわかった。見かけたらアタシから言うワ」
「言い難かったら私の名前出していい。私が怒ってたって言っていいから」
そしたらその後で1号から私宛に詫びの電話が架かってきて、
「先ほどはすみませんでした・・・」
「なんなんださっきの言いグサは?『女史はいるか?』って聞いたらいませんってそれだけか。行き先とか、いつ頃戻るとか、自分が代わりに要件承りますとかあるだろう。それとも俺に向かって、女史がいる時に顔洗って出直して来いってことかぁっ」
ギュウギュウに捻じ伏せちゃったんです。1号は受話器の向こうで半泣きで謝ってたが、今まで誰も注意しなかったから増長したんだろうな。
「普段からそういう態度に出てんだよきっと。自分じゃ気が付かないところで」
「はい、○○さん(女史)にも注意されました。以後気を付けます・・・」
それから1年余りで主任・リーダーに昇格した時はちょっと驚いた。仕事はできるが物言いが。あの物言いで他の現場を廻って指導できるのだろうかと。

ところが案に相違して昇格した途端に口調が丁寧になっていたのである。1号に限らずどの号も、昇格したことで他の事務員から風当りが強いらしい。相手に説明する、指導する、折衝するからにはそれまでの言葉遣いではダメだと1号は悟った。相手が強く反発してきたらそれはかつて自分が会社に対して言ってたトーンだと気付いた。
私に対して本当に従順になったのもこの叱責事件から。でも私に向かって自分の名を名乗る際に「○○と申します」は何だか不自然さを感じている。今でもそういう言い方をする。

ちなみに10人いる草たちはALL女性で年齢は30代半ば~40代半ば、10号を除いて独身です。最近の世相を反映してか、同居しても入籍しないようですね。
私といいばん付き合いの長い1号は在職10年を超えたが、ちっとも結婚する気配がない。
私が過去に勘違いしたことがあって、ある案件を投げて、「じゃぁいついつまでに頼むワ」って期日を設けたら、
「いついつですか?」
「厳しいかな」
「もう少し猶予をください。その期日の前に特別休暇を取らなきゃいけないので・・・」
「特別休暇ぁ」
「ハイ」
「そうかそうか。ついにお祝い事か。おうそりゃぁよかったな。で・・・」
私は入籍したかと1号の為に本気で慶んだ。
「ち、違いますっ・・・」
「あん?」
1号はトーンダウンした。
「違うのか?」
「ち、違います・・・。寿じゃないです。そういう意味で仰ってくれたんですよね」
「そ、そのつもりだが・・・」
「永年勤続10年なんです。す、すみません・・・」
「す、すみませんって・・・あ、いや・・・10年か。10年経ったのか・・・」
10年経つと特別手当と休暇が支給されるのです。

本社に移動中に草5号からも、「今、本社に来ています。例のもの受け取りました」とメールが来ている。
5号に渡すものを私のデスク上に置いてあるのをあらかじめ5号に連絡してあったの。
5号に追加で渡すものを思い出した。
本社に入った。後でジャン妻が言うには、自分の指示ミスを引き摺っていた私は不機嫌な表情で話しかけるなオーラ全開だったらしい。
でも来ている筈の5号に追加依頼があるので、そこは表情を和らげ、ある女性事務員に、
「○○(5号)は昼休憩?」
聞いたら、「女子の休憩室にいますよ」
休憩室は更衣室も兼ねている。ノックしたが誰も出てこない。
業を煮やした私はやや強めにドンドン叩いたら5号が「うるさいなぁ」と言いた気げな表情でノッソリ出てきた。
「ノックしないでも入って来ていいですよ」(5号)
「そういう訳にはいかないよっ」
他の女性もいたので私はちょと慌てた。ノックしないでいきなり開けて入れる訳なかろうがよ。5号はサバサバしているので男女の垣根を気にしないところがある。5号は右肩をヤマ(怪我)して入院したことがあり、それを知らない私が「何処を怪我ったんだ?」と聞いたら「ここですよ」とブラウスを思いっきり引っ張って患部を私に見せたんです。ブラ、胸元まで見えたからね。
私をナメているのか、見せてもいいやと思ってるのか。
女子休憩室(更衣室)に入らずドアの前で5号に追加書類を渡したら、いつもの乾いた口調で、「この件ですけどぉ~、来週中でいいですかぁ~」
これだけ書くと何だか反抗的な口調だが物言いがめんどくさ気なだけなのです。本人はめんどくさいとかいう気は全くない子なのです。
5号は一度反抗的な態度を取ったので、ある現場の一室で懇々と訓諭してからは私に懐いてはいるが、いつも誰に対しても言い方がぶっきらぼうですぐカオに出るのです。
「来週でいいけど。来週は祭日があるから平日は実質4日しかないぞ。行けるのか?無理なら自分が行くが・・・」
「いえっ!!自分が行きますっ!!」
男みたいな声音で言い切られた。
草たちは東海の7号を除いて殆どが頑固。自分が行くと言い張る者どもばかりなのです。
「それはアナタ(私のこと)に仕事ができないと思われるのがイヤなのよ」(ジャン妻)

これは別の日の1号(左)と5号(右)
処理済~1号と5号-3.jpg

女子更衣室の扉をバタンと閉めて私のシマ(部署)に戻ったら、隣のシマに草1号がいた。
そういえば出す場所は違うが、1号も4号と同じ内容を委託してあるのです。さっきの①②③です。
1号は何か別件で本社に来たみたいだが、4号への書類洩れでやや気落ちしている私を見たら犬が尻尾振るように駆け寄ってきた。
「あの件、今日この後で行きますので」
「ああそう。頼むワ」
ここで私は4号への失敗を内心で悔いながらも1号にはカオに出さないようにしている。
1号は別の上役と正規の業務で打ち合わせに入った。

4号へ忘れた③を作成して気持ちを新たに本社を出ようとしたら、打ち合わせを終えた1号と廊下で一緒になった。
最寄駅からメトロに一緒に乗車しながら、
「さっき、○○(5号)がいたぞ」
「え?いました?」
「女子更衣室にいた」
「女子更衣室?そこに〇〇さん(私のこと)入ったんですか?」
「入らないしちゃんとノックしたよ。いきなり開けるもんか。脱いでたらどーする」
最後の色文句には応えず、
「気が付かなかったな~」
1号は5号と仲がいい。あの男みたいな言い方が好きなんだって。
「これからどちらへ?」
「今から○○市に行くのだが、ちょっと4号に渡した書類をミスってな」
「ふぅん」
「午前中に4号から連絡があるまでは全く気付かなかったんだよ。だがその後、4号と連絡がつかなくなっちゃて」
「○○さん(4号のこと)、午後から公休じゃないですかね」
「あ、そうなのか・・・」
私は急遽作成した③を4号と何処かで落ち合おうと思ったのだが。
「そうか。それじゃぁ無理だな」と冷静を装いながら私は内心で、「4号は公休日に動いてくれてたのか。それを私のミスのせいで全部ではないにしろ、③を無駄足運ばせてしまったのか」と大いに悔やんだものである。
もっとも4号はまる1日公休日ではない。午後から私用があって半日だけ公休に充てたのだろう。
私は1号と新宿三丁目で別れ、連絡がつかなくなった4号との合流を諦め、神奈川県中部の草10号のエリアに向かった。

途中、小田急線快速急行で新百合丘駅ホームで乗り換えの為に下りたらさっき別れたばかりの1号から着信があった。
イヤな予感がした。また何かミスったか?
「あの、あの、①と②は受理されましたが、③が無いんですけど」
「ええっ!!」
小田急線新百合丘駅ホームで私は大声を上げた。
4号に送付洩れと同じミスをしたのである。4号からの③洩れ電話を受けて本社に戻り、③を作成しなおし、その場で同様の①②③指示書を出してあった1号と直に会っているのに、「今から行きますね」と言われてもいるのに、途中まで一緒だったのに、同じミス③に気が付かなかったのである。

「持参する前にチェックすればよかった。すみませんでした」(1号)
夕方になって同じようなメールが4号からも。
「出れなくてすみません。行く前にチェックすればよかったんですけど。③は何処そこに送って貰えますか」
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このダブルミスで私は近年になくガーックリ意気消沈してしまった。
自分ひとりで動いてた頃なら、自分のミスは自分で始末できるが、今は草たちを使う、動かす立場である。その草たちを振り回し、迷惑をかけたことになる。
誰かを使うとなるとグレーの部分は許されない。黒白ハッキリ出さなきゃならない。もう自分ひとりで完結できる量じゃないのだ。だから草たちを使っているのだから。
「まぁ人を使うってことはそういうことだよね。そういうリスクを伴うよね」(ジャン妻)
今日も1号4号5号6号と連絡します。仕切り直し。では行ってきます。
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草の者2号は天然 [人間ドラマ]

私には正規の部下がいません。
今いる部署に、私より等級が下の課員が3人いますがその連中とは職掌が全く違うので、互いに関与し合うことは殆どない。
2年前から全社の店舗数と社員数が雪だるま式に増加した。その頃の現場統括責任者だった伊東甲子太郎という者から、それまで私ひとりで全店分動いていたのを心配して?地域別に分けた店舗のエリア内から1名抜擢された事務リーダーを、私の「ある任務だけその者どもに託していい」という権限を貰った。
組織図で見ると私と事務リーダーたちは直接は繋がっていない。あくまで「私の業務で頻繁に発生するもの」のみ委託していいというもの。
稼動し始めた頃は業務委託だったが慣れて来た今は命令までいかないけど当初よりも強い口調、意志伝達にはなっている。
でもリーダーたちには正規の所属長がいるので、私が委託する時はリーダーたちの所属長を通すという条件が付随している。そのうえで直接指示を出すのだが、リーダー達は私の正規の部下ではない。
だから陰の部下、草の者と私が勝手にそう呼んでいる。

正規には事務リーダー、私にとっての草の者たちはそのエリアから選ばれた社員なので、一般事務員より等級が高い。
報酬点数に強く、PCやLUNの廃線関係にもまぁまぁ詳しく、経常利益に興味があり、各店舗をラウンドして指導できること。
問題点を洗い出せること。改善に導けること。
スキル目標を高く設定してそれに結果を伴うこと。
言われたこと、指示されたことだけやっていればいいというものではないのです。

現在、草は2人増えて10人います。ALL女性です。号数で呼んでます。

1号・・・10年前に私が面接・採用、呟きⅠ他で登場済み。アタマの回転が速いが気分にムラがあり、「えぇ~っ、それって・・・」のように過剰反応する。
でもそれは単に私に嫌われたくないか、甘えているだけらしい。

2号・・・おっとり型で安定しているが天然ボケなとこがある。茫洋としている。反面、パニクったりしない。

3号・・・地味な容姿と性格で実務に長けるがあまり冒険しないというか、難題に正面から向き合わないところがある。

4号・・・ハデ、ケバい。目立つ。女優みたい。外見はともかく、自分を組織枠から外してフリー行動ができるのは10人いる中で4号だけ。板挟みになろうが周りが何か言おうが気にしないのは働かなきゃならない事情を背負っているから。

5号・・・男勝りな性格で業務上の指示は最低限の会話で通じるが、上層部と衝突して不興をかった。いつかUpするかもですが、私もこの1年半で本人を呼び出して訓諭したことがある。
でも私とは気が合う方。それは私自身が社内に1人か2人の問題児を抱えてないと日々ハリが出ないからです。

6号・・・上州人で10人中最も若くて美人。じっくりやるタイプだがやや臆病で慎重。
何か委託すると、
「あ、あ、あの、それって自分でもできるでしょうか・・・」
「無理なら私がやる」
「いえ、いえ、自分が、やりますっ」
毎回毎回こんな会話の繰り返しです。やればできるのに、やる前は腰がドン引きになる子。
でもこの子の活躍のせいで、私自身が上州に還る機会が減ってしまった。

7号・・・昨日もUpした東海担当。東西に長い地域をカバーするのでタイヘンだという。知識はあるがあまり現場や各方面の評判がよくないのは何故か。私もよくわからないのでちと困っています。

8号・・・大人の女性に見えるが内に秘めた闘志が激しいのが近年わかった。
組織上はhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02に登場した山女の配下なので、私には従順だが。。。

9号・・・平成29年度に抜擢された。私は難色を示したが、ある上役が「彼女は教育しがいがありますよ是非お願いします」と言って来たので業務委託するようになった。でもまだ未知数。

10号・・・これも平成29年度に抜擢された。
細面で色が白く、瞳が黒目なんです。正面から目と目が合うと背筋が寒くなる。
どう言ったらいいのか・・・吹雪いた夜に家の扉をトントン叩く音がして、扉を開けたら風雪に吹かれて立っていた、ような風貌、表情の女性。まだ未知数ですね。

今日はおっとり2号の話。
写真、左が2号で、右が8号。
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都内23区の某行政から着信があったので折り返したら、
「今お電話よろしいでしょうか。いついつ窓口にお見えになってご提出いただいた、○○店様の届出内容で、確認したいことがございます」
○○店の届出?
私が作成して者2号に託したあれか。
○○店は2号が常時いる現場で、2号本人から私宛にメールで「行ってきました。無事に受理されました」と届いている。
「忙しいのに悪いないつも。ありがとう」
そういう遣り取りがあった。
はて?その内容について何かミスったかな私?
問い合わせして来た内容は、
「平成29年○月○日付で入職された佐伯恵子様(仮名)の・・・」
佐伯恵子?
会ったことはないな。誰かと思ったら、その佐伯さんはウチの正社員ではなくて、派遣か短期の契約社員なのを思い出した。
「それに何か不備がありましたか?」
「佐伯先生のフルネームは記載されているのですが、先生のご住所と○○○登録番号と、登録年月日が空欄になっておりますので・・・」
え?
あ、そうか!!アイツ(2号)そのまま出しやがったな!!

私は釈明した。
「その佐伯という者は正社員でなく短期契約の派遣スタッフか契約社員なので、抜けている箇所は後日書いて持たせます」
相手も「お受けした時に窓口でちゃんと確認しなかったので・・・」とは言ってましたが。

何でそこを空欄のまま2号は出したのか。
私は3号に電話した。
「さっき、○○所から電話があったぞ」
「あ、何かありましたか?」
「1日付で入職された佐伯さんて方、自分は会ったことないけど、その方・・・佐伯さんって正社員じゃないよね?」
「そうです。派遣か契約社員かな。今月1日から再来月の末までって仰ってました」
「派遣ってことはさ。俺の手許に住所や資格証明のデータが無いのだよ」
「???」
「佐伯さんてそっちの現場に週5日、常勤で朝から終わりまでいる人だよね」
「そ、そうです」
3号と同じ現場に週5日ベッタリいる訳ですよ。
「だったらあなた(2号)が佐伯さん本人に住所と番号と年月日を聞いて書類に記載しなきゃぁダメじゃないか」
「あ!!!」
2号は声が裏返った。
私は立場上、全社員のデータを持っている。氏名、生年月日、年齢、入社年月日、勤続年数、住所、電話番号、資格登録番号、資格登録年月日その他です。でも佐伯さんのように、期間限定で勤務する派遣や契約社員のデータは私の手許にない。ウチで雇用している正社員でもパート社員でもない派遣スタッフだからです。
私は2号に送った書類に佐伯さんて方のフルネームは記載したが、生年月日、資格登録番号、資格登録年月日は空欄にして黄色い付箋を貼っておいた。「佐伯さんは社員じゃないから、一緒にいるアナタ(2号)が本人に聞いて書き込んでくれ」の意味でね。
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この付箋は何か意味があるのかな?って気付くだろうと思ったのだが、2号には伝わらなかった。そのまま空欄で出しちゃったんです。
もっとも私も、付箋を貼っただけで指示する文言は書かなかったが。

「佐伯さんて方は社員じゃない。他社から派遣されてきた人なんだから。私は個人の情報を持ってないんだ」
「ごめんなさいそうですね。そっか。アタシが住所とか聞かないといけないんだ・・・」
私はゲンナリした。それぐらい気付けよ。この付箋は何か意味があるのかな?って普通考えるだろうがよ。
気が効かないというか。2号は指示されたことしかできない子なのかなぁ。
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「佐伯さんの住所、番号、年月日の欄を空欄にして、私は黄色い付箋を貼っといた筈だが・・・」
「あの付箋はそういう意味だったんですね」
「そう。そこの箇所は私はわからないから、直接本人に聞いて記載してくれって意味だったの。ちゃんと説明しなかった私も悪いけど、この付箋は何?って疑問に思わなきゃいかんよ。何か意味があるんだから」
「そうですね。あの付箋はそういう意味だったんですね。気を付けます」
「で・・・私が貼っといた黄色い付箋はどうしたのさ?」
「あ、剥がして捨てちゃいました」
「・・・」

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現場の休憩室でお昼を食べながらTVを見ている2号です。
傍らに渦中の佐伯さん(仮名)もいたのだが、交替するように出ていった。
私に気にせず2号はブチュ~っっと鼻をかんだ。風邪をひいたらしい。その鼻をかむ音の大きいこと。ちったぁ私を意識して慎み深く鼻をかみなさいよ。
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草の者7号の憂鬱 [人間ドラマ]

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島田行の東海道線、たったの3両編成!!
首都圏で15両編成を見慣れていると違和感を感じる。10両編成ですら私はブーブー言うのに。
停車位置も要注意です。あまり端っこで待つとホーム中央に駆けよるハメになる。
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金谷方面へ行きたいのに島田止まりです。
私が乗ってきた3両編成は折り返しになる。浜松方面へ行くには階段かエレベーターで隣のホームに移動しなくてはならないのだ。
こんなお年寄りを歩かせてからに。
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高崎線で籠原行に乗車すると、ひとつ手前の熊谷駅に入る前に、「籠原駅から先の高崎方面へお出でのお客様にお知らせ致します。籠原駅では東京方面折り返しの為〇番線ホームに停車致しますので、ひとつ手前の熊谷駅でお降りになりまして、そのまま●時●分発の高崎行をお待ち下さい」とアナウンスされますよ。
六合駅でそういうアナウンスすればいいんだ。
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島田市内の公用と、草の者(私と所属は違うが、ある業種だけ私の指示で動く非正規の部下。10人いてALL女性です。)7号と面談、打ち合わせ終えて、同じ市内にある金谷駅前商店街を歩いているところ。
昔の宿場町だが今は寂れていますね。殆どシャッター商店といっていい。
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トボトボ歩いています。最近は静岡の出張はくるまより電車のケースが多い。
自家用車を持ち出す規定にめんどくさい事前申請が必要になったのと、高速で乱暴な運転して事故るケースが報道されてるのもあって。ジャン妻が心配するから。
昼時になった。
金谷商店街には飲食店が見当たらない。ラーメン屋1軒すらない。何処もシャターが下りている。
金谷の住民は何処で外食してるのかな。
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店の名前、最後の文字が読めない。
駅前商店街を大井川方面までいち往復したのだが、ここしかなかったのである。あまりやる気の無さそうな暖簾に見えたが、店頭に水を撒いてあったので、お客を歓迎する意志は感じた。
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箸が少ないな。
やはりお客が少ないんだな。うん?
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こっちにこんなにたくさんあった。
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私はこの店でランチなのにビールを飲んでしまった。それも大瓶。
もう今日は帰京するだけだからいいやって。
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つまみに出されたのはカボチャの煮物。ジャン母が作るカボチャの煮物は甘いから嫌いだが、この店のは塩味が効いていた。
背後のTVでは横綱日馬富士関の暴行問題が報道されている。
あれは同国人同士の喧嘩じゃないの?リング(土俵)の上で決着つけられないのかな。
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ざるそばは可もなく不可も無く。
香もコシもそれほどじゃない。でも水気切りはまぁまぁ。
九つ井のそばに比べたら雲泥の差ですが。
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そばをすすり禁断の昼ビールを飲みながら、駿遠を担当する草の者・7号のことを考えている。
私の上司は私の職掌にあまり口を出さない人なのだが、今回私が来る前に、「そっち方面(静岡方面)の業務は〇〇さん(7号の本名)に任せられないのですか?」と釘を刺された。
7号は自家用車で廻っている。何かあった時の為事前に「いついつ公用で自家用車を使用します」の届出を出してから動くのだが、彼女が言うには「静岡県は東西に広く、点在する各現場を廻るのがタイヘンなんです。本社の人はそれをわかってくれていない・・・」
私は上司にその旨を説明して来ている。「彼女、タイヘンみたいですよ」
「でも〇〇さん(群馬の草6号)はできているんでしょう?」
群馬の6号もくるま移動です。6号は臆病な子で、私が何かの新規案件を依頼すると最初だけおっかなびっくりなのだがよく結果を出している。
そのせいで私自身が群馬に還れなくなったのだが。
「群馬は四角い県だから高崎を中心にまとまっています。静岡県ほど広く長くないですよ」
「〇〇さん(私のこと)が行くのは構わないですが、行ったら〇〇さん(7号)ともその辺の話をしてください」
ワカリマシタと言って、島田市内で7号と今後について面談した。
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ちょっといただけない玉子丼。
タレ、タマゴ、タマネギの味はいいのだが、厨房のその辺に置いてあって取り敢えず混ぜた感のカマボコ?これって入れる必要があるのかな。
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駿遠に点在する各現場は来年度に改装工事がスタートする。草7号もそれに絡むことになる。その打ち合わせ中に7号から愚痴が出た。
「内定出した子から連絡が来ないんですよ」
年内に1名退職者が出る予定でその補充が決まらないと自分は各現場を廻れなくなるという。
私は昨年の今頃、7号が各現場を廻れるように地元の子を1名面接して採用している。(※)その子は1年間、7号の留守を守れるほどに成長したが、その子とは別にもうひとり前からいる子が辞めるのです。
「内定出したはいいが、連絡が来ない?」
「こちらから電話しても出ないし、留守電残しても返信が無いんです」
「そりゃウチじゃなくて他社で決めたんだろうね。他も受けてますか?って聞いたかい?」
「あ、それは聞きませんでした」
「ウチと他を天秤にかけてんだろ」
「キャリアもあるし、有望そうだったのですが」
「連絡つかないんじゃぁキャリア以前の問題だ。その人は信用できないよ」
傍らで(※)の子がウンウン頷いている。
7号は自分が面接して内定出したその人に未練があるようで。
「経験者だったので教えるのが楽かな~と思ったのですが」
「経験者ってのは他で手垢が付いてるってことだよ。彼女(※)は未経験者だったが去年面接した時は私の連絡にちゃんと電話に出てくれたぜ」と言ったら1年経って成長した(※)の子がケラケラ笑いだし、「電話出るのってあたりまえですよぅ。その意志が無いんなら無いでちゃんとお断りの電話しなきゃぁ」
7号は俯いてしまった。あまりメンタルに強くないところがある。
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「まだ募集かかってるんだから次に期待しなさい。その人は諦めな」
「でも早く決めないと。こっち(遠州)はこの子(※)がいればその日のうちに戻れますけど、東の方(富士方面)まで廻るとなると厳しいんですよね」
本社はそれをわかってくれていないと。実際高速を走って静岡県内を移動してみないとわからないんだろうね。
「東?富士方面か・・・」
そっちは私が担当しようかと口から出かかったが、今それを言ったら最初から甘えさせることになるので止めた。
「その人は諦めなさい」
7号は不承不承頷いた。
言い置いて憂鬱そうな7号と別れたのだが、私自身も7号に対して気がかりなことがある。7号が富士方面のとある現場と折り合いがよくないのです。
困ったことに、そこは私が駿遠で最も親しんでくれている現場なのです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
草の者たちは、自分とこのエリアの現場が社の内規に沿っているかを時々チェックして廻っている。これは私から委託ではなく正式部署で本来の業務なのですが、7号はその現場でちょっとモメたのです。それを過去のことと水に流しても、その現場の者は、「〇〇さん(7号)はあまりこっちに来ないです。来てもいつの間にかいなくなってるし。何しに来たんだろって思う時がありますよ」
ロクすっぽ挨拶もしないらしいのだ。
遠い、それもある。でもそれ以前に遠慮があるのか。合わないのか。
それでは困るんだがな。
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私は7号と折り合いが悪い現場の連中から新年会のお誘いも受けている。
これって凄いことなんですよ私にとっては。本社の管理職なんてのは現場から見たらアラを探しに来る煙たい存在で、『何しに来るんだろ』が殆どなんだから。
『新年会に来てください』ってのは自分で自慢しちゃうけどそれだけの関係が出来たということです。
でも喜んでばかりもいられない。その新年会に7号は呼ばれていないからである。
こりゃ板挟みになるな。
私は7号を庇う立場でもある。7号のお陰で助かってるのは事実なんだから。「新年会の声がかかった~」だけでヨロコんでる場合じゃないのだ。ブツブツ。

静岡で新幹線こだまに乗り換え、小田原で東海道線に乗り換え、ひと駅ずつ律儀に停まりながら帰った。
「ひかりで新横浜まで来なさいよ」(ジャン妻)
「新横浜から戻るのがイヤなんだ」
私は前に進むルートでないと嫌なのです。
ルート的に迂遠でも。多少時間がかかっても。
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ルートイン藤枝 朝飯無料 [グルメ]

チェックインした時にフロントで言われたのが。
「明朝は12時ご出立ですね」
「12時?」
何だそれは?
「ご予約のプランが12時チェックアウト可能なプランになっております」
「いやいや、12時まではいないよ」
12時までいたら明朝じゃない。明昼じゃないか。
私はクレジットカードを持っていないのでジャン妻が予約するのですが、楽天トラベルで届いた予約確認メールを見たら、
「プラン名24時間STAY☆☆、12時イン~12時アウト、大浴場、朝食バイキング、駐車場無料、最大24時間滞在が可能です!!とあった。
何でこんなプランにしたんだろ。
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焼津で飲み喰いして、藤枝に戻って、駅前のイルミネーションを見て、ホテルに戻ったのが21:50分頃。
私はこの界隈で2軒目に流れたりしないのでパタッと寝てしまった。
落ちる前ジャン妻に、「ホテルに戻ったよ」「そっちは?」
メールしたが返信がない。
今宵は上司さんに誘われて飲むとは言っていたが。
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(後で聞いたら銀座の三州屋(有名ですね)で上司さんと痛飲し、何の銘柄かわからないが2人で一升開けてしまい、私宛の「帰るわよ」メールを間違えてその上司さんに送信する始末。泥酔したか?
ジャン妻の周囲でも何かが動いているんです。動きがあるのです。)

朝の窓.jpg
サンシャイン.jpg
6時に目覚めてしまった。
ハシゴする高崎と違って、どんた久1軒だけだから目覚めが快適ですよ。
朝食バイキングは6時半から。OPEN早々にガツガツ押し掛けるのも何だしなぁ。
30分待って7時に会場へ。
食事処.jpg
エッグとソーセージ.jpg
ボイルソーセージかぁ。
私はボイルソーセージを好まない。ニオイがするから。
さらの木でMさんが焼くようなグリルソーセージならいいのに。またはベーコンとか。
スクランブルエッグはビジホ特有、バターがた~っぷり入ったドロドロしたもの。

ルートインは保健所の指導云々と謳って生玉子は出さないですね。
サラダの脇にも玉子焼きが並んでたが、これは何処にでもある同じ味、甘いの。おそらくホテルのオバちゃんが焼いてるのではなく、既製品を切ってるんだと思うな。

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何故かおでんがある。
朝からおでん?熱燗が欲しくなるじゃないか。
お次はラザニアか。どうもこのホテルのコンセプトがようワカランな。
ラザニア.jpg

揚げ物1.jpg
ルートインでよく出される揚げ物。レンコンの挟み揚げと・・・何だろこの丸いの?
こりゃ朝に喰うものか。夜ならいいけど。ビールに合いそうだし。

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これも必ず出される何かの揚げ物。私は一度も食べたことない。
何だか朝より夜に合うものが多いですね。

小さく切り刻んだサバの塩焼き。これは一切れいただいた。
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サラダ1.jpg
サラダ2.jpg
サラダ山盛り。
2種類あって、さっと茹でたキャベツ(芯もやわらかかった)、キュウリ、トマトを和えてあるのと、ボウルに盛ったキャベツ千切りとレタス、これにオニオン、インゲン、コーンを混ぜて、皿に山盛りにして、サウザンドレッシングをブチュ~ッ、ブチュ~ッ、ブチュッブチュッブチュッ、
かけ過ぎてしまった。
安中キッチン104のミニサラダ、あれはフレンチドレッシングが上にしか載ってなくて、サラダの底はドレシングが届いてないホントの生野菜でしかないのを学習して多めにかけたのだが。
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初めてパンにしました。
クロワッサンと、何だか固い塊のパン。
トースターで温めるのもめんどいので、そのままの状態で取り挙げました。
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給水器ならぬ、給シープ器のボタンを押して注ぐコーンスープはマズいですよ。
オレンジジュースも100%と謳ってましが、ボタンを押しながらよ~く見ると水のようなものが同時に注がれるんです。薄いのだ。何だこれ。避ければよかった。
山のように持ったサラダがイチバン美味しかったね。
でもまぁごっそさんです。
食後に朝の散歩。
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近所の公園2.jpg
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今日は9時過ぎに藤枝市内の行政にアポがあるので、部屋に戻って少し寝てから(眠ってません)9時前にチェックアウト。
フロントのねーさんにまた言われた。
「12時までご滞在できますがもうよろしいのですか?」
12時までいるわけねーだろ。そんなヒマ人ちゃうわ。
私は苦笑しながら、「12時までいたら仕事になんねぇよ」と言い捨てる始末。
帰ってからジャン妻に、
「何で24時間ステイにしたのさ?」
「さぁ・・・???」
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藤枝イルミ [風景]

冗談TALKも交えてようやく信頼関係が構築されてきた静岡の某現場の女の子が、
「〇〇さん(私のこと)今日も藤枝にお泊りですかぁ?」
「そうだよ」
「(静岡)市内じゃないんだ?」
「(ホテルの予約が)取れなかったのもあるんだけど、市内に泊まると明日のアサイチの為に早く起きなきゃならないから」
「いいですね藤枝」
「???」
「今の時期だとイルミネーションがありますよ」
それは知っている。昨年もあったし。
この子は登場しています。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14

「お家でもイルミするんですか?」
これからの時期、各家々でも小さいイルミを点灯させる家ってありますよね。
「私はしたいんだけどね。ウチの(ジャン妻は)は12月22日が誕生日だから、クリスマスよりアタシの誕生日を優先しろ、ウチにクリスマスはない、あれは商業戦略に載せられてるだけだ、って言い張るからさ。ハロウインの時もそんなこと言って全否定していたな」
「ああ、そうなんですか。だったら奥様の誕生日優先ですよね」
「お、おくさま?(笑)自分は世界中が優しくなれるクリスマスが大好きなんだけどね。家でイルミもやってみたいし」
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「意外と藤枝って呼び込みが多いんだよ」
「声かけられるんですか?」
「それがさ」
「???」
「一度も声かけられたことない」
「そうなんですか?」
私は新宿でも新橋でも、呼び込みに声かけられないのです。
かけてくるのは高崎の銀座アーケードだけ。
イルミをウロついた後、ホテルに戻るまでも声かけられなかった。避けてるんです。
「何でですかね?」
「さぁな・・・」
「もしかして・・・?」
「???」
「同業者と思われてるんじゃ?」
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どんた久 [居酒屋]

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焼津駅前でタクシーに行き先を言うと、
「四丁目のどんた久」
「どんた久ね」
タクシーの運ちゃんはすぐにわかります。必ず店名だけで即座に動いてくれる。

(会津若松の麦とろもそうです。だけど同じ静岡県でも静岡市内の某廃屋居酒屋だと「紀尾井ぃ?」と聞き返されたり、着いたら着いたで「これって営ってるんですかねぇ?」首を傾げられたり「こんなところに店があったんですねぇ」疑わしく言われる。)

どんた久の前に停めて支払ったら、運ちゃんは「ああ、今日も混んでますね」と呟いた。
今日は、ではない。今日も、である。
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今宵は混んでいた。
若旦那は「お席をお取りおきしておきまぁす」と請負ってくれてたので、6席しかないカウンター席のほぼ真ん中に割り込んだ。
左2席には婆さん2人、右3席には私より少し若い男性2人と、私のすぐ右に初老の男性がいて、こんな感じ。
あまり他のお客さんのことを書くのはようないのですが。
私の右にいるこの男性のクセなのか、左腕を挙げて自分の側頭部に当てて長々喋るんです。肘が角度的に私のエリアにハミ出していて、下手したらぶつかりかねない。
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運ばれた生ビールに肘がぶつかりそうになったので、私はわざと右側に身体を傾けて相手の肘に軽く接触してやったのですよ。(笑)
初老の男性はこっちを振り向いた。
一瞬目が合った。バチッ!!
でもすぐ向こうを向いた。自分の身体が私のテリトリーにハミ出ていたのに気付いたようです。
そしたら。。。
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ここまで避けなくてもいいじゃないかい?
ずーっとこうでしたね。背を向けたままで。
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この店でマグロ、カツオを食べたら(紀尾井もそうですが)地元のスーパーでマグロやカツオを食べられなくなった。
流通経路を通って売ってるネタと、すぐそこの漁港で水揚げされたネタとじゃ鮮度が違い過ぎるのです。
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この後の提供がちょっと遅かった。
よほど混んでたのか。若旦那の機嫌がイマイチよくない。
険しい表情で包丁を握っている。
奥の個室からお会計、タクシー、お見送り、そこだけ笑顔で、後は気難しいおカオなのだ。
板場に戻るとカウンター客に話しかけるでもなく、黙々と生物を切っている。
大将は滅多に奥の厨房(火を通す料理)には行かないのだが、そのうち厨房に引っ込んでなかなか出て来なくなった。人が少ないのかも知れない。
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カキフライがキタキタ。
カリッ、ではなく、フワッとしたフライ。
オリジナルのタルタルソースを期待したのだが。
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「マグロチーズ焼きを4個は多いので2個でできないかな」
これには応じてくれました。4個いくとズシッときてお腹一杯になっちゃうのだ。
マグロの中落ちを丸めて衣で巻いて揚げて、それにチーズを塗して焼いたすぐれもの。
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大好きなネギマ焼き、と、ポテサラ。
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左隣の婆さん2人が帰っていった。
いいおトシでしたが二合徳利が置いてある辺り、よう飲まれてましたな。
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その婆さん2人がカウンター席から離れる時、出やすいように私は席を右にズラした。
「うるそうてごめんなさいな」
「いや、そうでもないですよ。(右を差して)、こっちに比べれば・・・」って言っちゃったのね。でも手く伝わらなかったようで「ああそう。ごめんなさいね・・・」
自分たちのことだと思ったらしいな。説明する為に声のトーンを大きくする訳にもいかないし。

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牛ヒレ肉の炙り。。。
牛肉はもう1種、サーロイン網焼きというのがあるが私は食べたことない。
「ヒレ肉を好む人は、いきなりステーキの肉みたいに噛んで噛んで噛む肉は合わないと思うな」
「いきなりステーキぃ?」
「ウチの上司がよく行くのよ」
「彼はヒレよりサーロインが好きなのか?」
「嫌いじゃないけど噛み応えのある肉が好きなんだって」
何気に肉も美味しいのですこの店。
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断面です。レアです。
前はよ~く焼いて貰ったものだが今はレアに馴染んだ。
塩をちょっとだけつけていただく。すると甘味が出る。塩は旨味を引き出すというがホントだね。

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ラストオーダー、アジの刺身。
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初めて1人で10000円を超過しました。
「すみません〇〇さん(私のこと)、初めて1万超えましたワ」
「やったー!!」
今まではギリギリで1万を割ってたのです。
「今日、旦那機嫌悪くなかった?」
「いや、そんなことはないんですが・・・」
「何か怒ってんのかと思った」
「ちょっとテンパってたモンですみません。お帰りはタクシーで?」
「いや、駅まで歩きます。この店、ホント駅前のタクシーに貢献してますよね」
「笑」
やっと大将に笑顔が戻った。
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雨の九つ井 [グルメ]

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ジャン母の後姿。
レインコートに身を纏い、急な坂、階段をエッチラオッチラ登って行く。
「まだ上なの?」
「さぁな」
私は答えようがない。部屋(離れ・個室)を決めるのは店側だから。
案内の女性は「すみませんねぇ。まだ上なんですよ」
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雨が降り続いている。
九つ井に来る時は雨率が高い。
竹林の中を歩くので竹や木々の葉に溜まった雨露が時折ドッと注がれる。
「まだ?もしかしていちばん高いお部屋?」
高い低いは値段ではなく高所にある離れの部屋という意味です。離れは確か8棟か9棟だったと思う。
これは会場のチョイスを誤ったかな。
足腰が弱くなったから今後は厳しいかも知れない。
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たどり着いた離れの個室にはWCが付いていた。付いてない部屋もあるのです。外に共同のWCがあるので、そこまで傘をさして行く必要は無かったのでそれは助かった。
室内、多少の段差があるので気を付けて。
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九つ井本店は山の離れ、個室しか予約を受けていないようです。
それもコースのみ。コースとは別に追加のアラカルトはOKのようです。
前にジャン弟夫妻も同席して「肉が足りねぇ」と近江牛(当時)のステーキ(串に刺してある)を追加でオーダーしたら、基本料金ですらバカ高い金額なのに酒プラス肉追加で更に料金がハネ上がった。
高くて滅多に行けないです。何かの記念日にしか行けない。

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登り疲れてグッタリのジャン母だが口だけは達者です。
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運ばれてきました。
食前酒(梅酒)とピーナツ豆腐。
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前菜は秋刀魚有馬煮、菊花蕪、柿玉子、紅葉人参(ったって、ニンジンを紅葉のカタチに薄く切っただけジャン)、銀杏串、海苔で巻いた蕎麦寿司、酢茗荷、サーモン、ローストビーフも。
「赤い肉は生じゃないですよ」
「そうなの?」
御年80歳のジャン母は牛のタタキ、ローストビーフに馴染めない。「肉はよ~く焼かないと食べちゃダメよ」と保健所の職員のようなことを言うのです。中が赤いと「火が通ってない」と言い張るのである。
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お造り、ネタはいいが小さいので、ツマの方がデカかったりして。
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椀は蕎麦豆腐。これは湯野上蕎麦宿には負けるなぁ。
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何故か海産物の焼き物が出された。カタログにはカニの足が写ってたがアワビでよかった。カニは苦手なので。
残酷だが仕方がない。供養だと思って食べてあげるから。
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アワビの写真がズラズラ並んでますが、私のような手先がブキでもナイフ&フォークで殻から簡単に外れるくらい身がやわらかいのがおわかりでしょうか。
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そして本日のメイン?黒毛和牛のステーキ。
ジャン妻はレア。
私はミディアム。
問題はジャン母で、ウエルダンを通り越して真黒くなるまで焼こうとするモンだから、部屋内に煙が充満しだした。
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煙が充満したので窓を開けた。
薄暗い離れの雨風情はいいが時折雷も鳴ってます。強風が吹いてないのが幸い。

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意外と美味かったのがこれ。何だったか忘れたが西京焼です。
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蕎麦屋なのか割烹なのかわからないですね。〆の盛り蕎麦。
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さすがに蕎麦は美味しい。(アタリマエか。)でもボリュームが無いのでお代わりしちゃった。
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蕎麦湯がポタージュのようで。グビグビ飲んでしまった。
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今日は25年ローン完遂のお祝い席なのです。ここへ来る前にジャン父の墓前で御報告して来たとこ。
そういう席だから当然過去ネタになる。過去には哀しい出来事もあり、後悔もあり、苦い話や振り返りたくない話もあるが、まだ現役で前に進むしかない私たちと、俗世から離れて過去を振り返りがちのジャン母との会話には多少のすれ違いも生じた。
両親に対してもそうだが、今日まで潰れなかった会社にも感謝している。ウチの社は今日まで2回ほど身売りしており、私がお仕えした社長さんは今の社長で5人になる。やはり最初にお仕えした創業者さんが印象に残っている。
支払いが終わってもまだ数年現役でいられる。社を去ってもまだ支払が残ってるようにはしたくなかったのです。
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入口にある九つ井のイワレ。
「東国における有力な戦国大名、小田原の北條氏が相模国を平定し武蔵まで進出するようになりますと、鎌倉山に連らなる戸塚一帯の山なみは戦略要地としての重要な拠点となり、戦略要害として玉縄城を築城いたしました。
丁度その頃、この玉縄城に相対して、ここ田谷の山上に平戸御前という豪族が居を構えていたのです。しかしこのあたりは高台のため飲料水に事欠き、麓一帯に湧き出る泉が館の大切な飲料となり、泉には水番人を置き管理したのだそうです。この沢山の泉にちなんでいつからとはなしに、このあたりを九つ井(ここのついど)と呼ぶようになったということです。」
2011年、前々Blogで九つ井の真の謂れについて取り上げたことがあります。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-08-28-2
玉縄城の直接の水の手・井戸郭ではないです。
私の方が詳しい。ちゃんと聴き取りしたんです。水場の番人の子孫にも会った。九つ井の経営者がその家を訪れ、名前を譲渡する際に何がしかの話し合い、取決めはあったらしい。
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下りる時もジャン母がキツそうです。
「次回からは場所を変えなきゃなたないな」
「お隣にある侘助はどうなの?」(ジャン妻)
侘助かは九つ井のすぐ隣で長年頑張っているが未訪です。九つ井のせいで割を喰ってる感がする。
やはり美味しい、風情もある。でも高いところにあって高い店。それが九つ井本店です。
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アド街13位の真実 [グルメ]

この店がアド街に取り上げられたのには驚いた。
13位「行列の麺処」に取り挙げられた。
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2年間で4回入ったことがあります。内幸町と虎ノ門の乗り換えで地上に出て歩いてたらインパクトある店名が目にとまったの。
吉田さんって人が創業したのかな。大きく出て大吉田?
初回は朝定食だったので、お蔵入りしてデータ消しちゃった。
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立ち食いスタンドではなくALLカウンター席。これは11時台の光景でまだガラ空きですがもうすぐ混んできます。
この界隈のサラリーマンは忙しないので店内に券売機が2つある。
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11:30頃から混み出します。13時半か14時でもまだ混んでるのを見たことがある。
何でアド街に取り上げられるほど混むのか。
バカでかいかき揚げがウリらしい。表と店内にある写真を見たら、デカくてブ厚いかき揚げが椀からハミ出していましたね。元祖大吉田そばというそうですが、主役はかき揚げ、そばは脇役ですね。
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かき揚げがバカデカいだけでなく、その他にもエビ天2本無料サービスデー、無料のかき揚げデー、他にも格安の日があって確か毎月19日、大吉田の日と謳っている。
大吉田の上をいく超大吉田そばというのがあって、これは1日の個数が限られているらしいが、かき揚げが子供の顔ぐらいあるらしいのだ。
そこまでいくとかき揚げが載っている次元を超えているよな。
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2回め、私は大吉田や超吉田が喰いたくて入ったんじゃないです。時間に追われて急いでたのと、不味くてもいいからカツ丼が喰いたくなって間違って入ったようなもの。
店内そこらじゅうに大吉田、超吉田のデカい写真が掲示してあるので「TRYできるものならTRYしてみろよ」と挑まれているように感じる。
若い頃なら受けて立ったけど。このトシになったら胃がそんなデカいかき揚げに対応できない。かき揚げは気持ちの分だけ少しだけあればいいかな~と思う程度です。
このポスターにソソられたのですが。
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揚げ玉は追加トッピです。ミニカツ丼と併せて喰った蕎麦はそれほど美味しくない。私は蕎麦通でも何でもないが、そんな私が見ても蕎麦の香りが全くしない駅そばレベルだと思う。
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蕎麦通の方なら(蕎麦通はこういう店には来ないか・・・)写真を見れば香りやコクが無いのが一目瞭然でしょう。
でも喉越しが良く細くてしなやか。急いでいるサラリーマン向きなのですね。
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ミニカツ丼も取り立てて言うことはないかな。ミニだから仕方がないけど夕方の早い時間から腹の虫が鳴りだした。
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これは普通のカツ丼のセットですが、ミニをカサ上げした程度です。
厨房でかき揚げが山積みされているのが見えたから、かき揚げは店で揚げた揚げ置きのようですが、カチも揚げてるのかどうかはわからなかった。
だが、カツ丼の汁も全体に染みわたっていない。下の方は殆ど白米です。それでいて食べやすいように早く食べれるようにスプーンが添えられた。カレーと間違えてないか?
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盛り蕎麦もかけ蕎麦もコシもないし、急いでる時に食べやすいだけです。
汁も具もどこも突出する要素はないです。やはりこの店の名物はデカくてブ厚いかき揚げなんですな。そばは脇役でしょう。デカくてブ厚いかき揚げに喰らいつかないと感動しないでしょう。
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ミニ丼のセットで「蕎麦は大盛りになさいますか?」と聞かれたのは何故だろ。
券売機では大盛りボタンが別にあるのですよ。券売機で購入後にそう言われたからお得感が後からソソってウレしい気分にはなったが、そこが謎です。
でもそういったサラリーマンのツボを掴まえるところがあるから多少の美味い不味い(不味くはない)は関係ないです。
デカいかき揚げは避けたいけど少しはあればいいかなと思うなら、かき揚げ100円トッピングで。
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ああ、なるほどね。かき揚げは確かに美味しいです。
ひとくちかき揚げ100円トッピングでこの暑さですよ。揚げ置きで充分です。
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ガリッとした食感と、汁に浸してベチャッとした食感、2つ味わえるのがスタンド蕎麦の特徴です。
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蕎麦はたいしたことないが、かき揚げを浸したことで汁にコクが増した。
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カレーはしょっぱいです。蕎麦汁より塩気が強い。
かけ蕎麦の汁がベースになっているのだから仕方がないかも知れないが、蕎麦湯で薄めたくなるくらいにしょっぱいね。
ミニだけにご飯は少ないのはわかるが、カツがロース1枚の半分には笑えたよ。
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報道の通りランチ時には満席になります。意外と女性も少なくないのは立ち食いじゃないからです。
駅に隣接してれば「スタンドだから」「立ち喰いだから」で済むだろうな。でも混む。ここにある存在は小さくない。スタンドと割り切ること。
私はこの店、美味しいのはかき揚げだけだと思う。
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舎鈴 [ラーメン]

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都営地下鉄内幸町駅の出口先で信号待ち。日比谷通りと新橋仲通りが交わる角での会話。
「何て読むんだろ?」
「シャリン?」(ジャン妻)
としか読めない。
ステスズ?
舎(シャ)です。捨てるはテヘンが付いてるでしょ。調べてみたらシャリン。掲げてある金縁を見たら創業平成17年だって。
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「約10年でイバるなよ」
ジャン妻は鼻で嗤った。何かの系列から分れたそうです。だからまだ創業して若いの。
私も創業平成17年程度で何を言ってんだかと思わないでもないよ。
「まぁまぁ美味しいぞここ」
「行ったの?」
「3回行った」
「まさかつけめん食べたんじゃないでしょうねぇ」
「いや、中華そば」
ここで信号が赤から青になったのでこれきり会話は終わった。私もジャン妻もつけめんは食べない。ジャン妻はまずひとりでラーメンを食べない人で、昼もラーメンを食べない人で、「昼にラーメン食べた記憶がない、ましてやつけめんは食べたことがない」そうです。
だが私がこのトシで「つけ麺って美味しいんだ」と思ったのがこの店です。
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でも私はこのシャリン、内幸町駅から上がって来て3回ほど入ったんですよ。中華そば、つけめん、油そばもあったかな。前は小諸そばだったテナントなので広くない。店内はコの字型のカウンターで、テーブル席も4席×2程度しかない。そのうえつけめんが多く出るので回転が遅いのです。
昼時は外に行列ができます。
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外に券売機がある。この券売機、つけめんが大きいフェイスで表示され、つけめん食べない私は中華そばを探してタッチしたら画面が変わり、トッピングは如何ですか?小ライスは?の画面に切り替わるんです。なかなか商売上手な券売機である。
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券を購入してから外に並ぶんです。空いてりゃ「お好きなお席へ」ですがそれも11:30までですぐに満席になる。すると向こうの大陸か半島の女性スタッフが、「満席なので外でお待ちいただけますか?」
この界隈は外で待つのがアタリマエのようです。私も並んだことあるよ。晴天だからいいけど。雨降ったり寒かったらヤダね。並ばないよ。
外に並んで、誰かひとりか二人出てきたとします。すぐに着座しないで店員さんの指示(そんな強い口調じゃないです)通りにすること。店内に補助席がひとつあって、店内に入ったら入ったでそこで再度待つことになる。
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混んでますねぇ。これ殆どがひとり客なんですよ。後から後から入ってくる。立ち上がったらすぐ次が座る。
席空いたかなって覗く人もいますよ。人数多く行ってもバラバラ席で良けりゃ早く着座できますが、4人一緒なんて要求するとひとり客に追い抜かれます。
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毒吐いていいですか。
「男4人一緒でお願いします」なんて連中がいたのです。この狭い店でテーブル席を希望したもんだからその4人、かなり外で待ってましたよ。
いいオトナが昼ぐらいひとりで喰えんのか。4人テーブル席が空くまで我慢して待つのは彼らであって私じゃないけどさ。ようやく着座できたと思ったら4人ともつけめんで、ウチひとりかふたりが大盛りで、トッピングがあったりなかったり、食べるペースもバラバだし、スープ割っていうんですか?そんなんまで飲んでたら時間かかってしょうがないさ。ドヤドヤ大人数で行く店じゃないです。
そういえば私、もう何年もずーっとひとりランチですね。
食べるものを相手に合せなきゃならないのがイヤなんだな。

で、舎鈴の中華そばですが。これで並ね。食べる前からどんな味が想像つくでしょう。
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東京の醤油ラーメンですね。表面に浮かぶ油も少ないです。
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まぁまぁ美味しいスープで麺の主張も強い。しっかりしています。スープより麺の方が尖ってるんじゃないかな。
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またウルさいことを言いますね。私の隣に会社員の男女がいて、男性に連れられて来たのかな。初めて入ったかのような女性が男性に合わせてか、豚肉と野菜がゴソッと盛り上がったつけめんと格闘しておった。
その女性の呟きが聞こえたですよ。
「アタシ間違ったもの頼んじゃったかも・・・」
女性の好みじゃなかったか、消化器官の許容範囲を超えたんだろうね。これは連れてきた男性の気配りが無いってことだよ。その女性の好みや食べる量を考えなかったのかな。
ただ連れてくればいいってもんじゃない。残しても完食してもその女性に恥をかかせたことになるじゃないか。同伴する資格なし!!。
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これは中です。ちょっと多かった。写真撮ってたら伸びてきて大盛りみたいになった。
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券売機のトッピング挑発にのってホウレンソウを追加したらぬるくなった。トッピングは要らないですね。
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同じ店の名前で、別の場所に行ったことがあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-01-24-4
今でも乗り換え駅ですがあまり記憶がない。味は違うような気がするのですが。
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私はつけめんを食べない人です。
食べて後悔したことはあっても、食べて満足したことがない。
それは美味しいつけめんを知らないからともいえる。このままだと生涯つけめんを知らないままになるのかなと思っていた。
ある昼に魔がさして、この店でつけ麺(野菜つけ麺)をオーダーしてみたら。。。
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これが大当たり。美味かった。
熱盛りにしたから出て来るまでに多少時間がかかりましたが、麺もあたたかい。
初めてつけ麺を美味しいと思いました。
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野菜もそこそこに温いのです。
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そこそこ美味しいし価格もまぁまぁ。この辺りはビジネス街なので、会社員、OL、若い女性でのひとりで入って来るお客もいるので価格も考えないと営っていけない界隈でもある。
このまま真っ直ぐ新橋駅に向かう通り、仲通りにあった「満来」という店はラーメン950円、チャーシューめん1550円、1000円以上、大盛り300円、トテツもなく高い値段でいっつもガラ空き、閑古鳥が鳴いてた。
ラーメン食べないジャン妻も価格を見て呆れ「こんな値段じゃ潰れるよ」
いつもガラ空きで。そしたらホントに潰れた。新橋界隈の会社員は財布の紐が固いとは言わないが、やはり地域地域での価格調査をしてから出店しないと。
その点、この舎鈴は頑張っている。外で待たなきゃならないのが難で、これから寒くなる冬場が勝負だろうな。
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田中や [ラーメン]

こないだ1年間の長期取材で、大量に写真を載せた店、食券がいい加減な栄雅ママのBlogから、
「栄雅のねぎラーメンは味噌、塩、醤油とありますが、何と言ってもダントツ人気はこのねぎ味噌です」
私はとうとう味噌を食べなかったけど。その次にこうあった。
「栄雅の近くにねぎラーメンの店が出来た。またライバル店。もう気にしないで我が道を行くしかないよねぇ」
ねぎラーメンの店?
ライバル店?
新店か?どれだろう?
最後の取材を終えて内幸町駅方面へ歩いたらキレイな白壁の新店があった。黒地に金文字、あまりラーメン屋らしからぬ看板のこの店らしい。
田中そば???
山県中華そばの店だという。
私はこの店、日本そばの店だと思っていたのです。
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この店、ノーマルなラーメンの味はトテモいいです。
でも言いたいことが幾つかあるのよ。
12時台は行列ができるのですが、この歩道に並ぶのです。
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雨が降っても傘をさして並んでましたね。歩道が広くないのでこっちは傘を避けて通行しなきゃならない。雨の中をそこまで並ぶか?
いや、何故、外で並んで待たなきゃならないのか。
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カウンター10席しかないこの店は11時半には満席になります。
カウンター背後に待合の長椅子があるのに、先に食券を買ってから「一旦外でお待ちください」なのですよ。
後から来たお客さんが「え?外に出るの?そこの椅子は?」
「荷物置きなんですよ~」
荷物置き??
椅子じゃなくて荷物置き場.jpg
これ待合椅子じゃないんだ。確かにそこに座られたら横の動きができない。座った客の足を踏んずけかねない。
でもこれは基本設計ミスじゃないかなぁ。
「一旦外でお待ちを」と言われた客は憮然とするか首を傾げてる。でももう券を勝っちゃったから暑かろうが寒かろうが雨が降ろうが外で待つしかないのです。
一旦入店して券を買わせ、また外に追い出す訳だから、女性スタッフの誘導接客はおのずと丁寧にならざるを得ない。
じゃぁ店内で立って待たせたらいいじゃないかと思うのだが、背後に待ち客がいたら食べてる客は落ち着かないだろうね。後ろから覗きこまれても、早く喰えよ~のオーダを首筋に感じるだろう。
席が空いて左右に動く際にも食べてるお客の背中と接触しかねないくらい狭い。店内で立って待ってる客がいれば、外で待たされる客も納得するかもしれないが。
なので店内では待合できないです。店の構造上仕方がないのかも知れないが、思い切って長椅子のような荷物置きを撤去したらいいのではないか。誰も荷物置いてないです。昼は近隣の会社員ばかりだし。
「お好きな席へどうぞ」は最初の数人客だけで11時10分過ぎた辺りから「こちらへお願いします」の座席指定になります。
その日、OPENして2番目の客だった私は、セルフの給水器に手が届くよう、入ってすぐの角っこに着座した。
券売機と水.jpg
給水器は券売機の隣にあります。私が手を伸ばすと届く位置だが、後客が券売機の前に立って購入していると、これも下手したらその客の背広の裾に水が接触しかねない。
下記に示すようにメニューはかなり絞られているので、このアイテム数だったら券売機要らないと思いますね。
給水器がある。「水はセルフでお願いします」になってる。でもカウンター奥の客が水を汲みに動くとフロア担当の女性店員さんとすれ違うギリギリです。やはり狭いんです。
女性スタッフは気付くと水を汲んでくれたりもする。セルフを謳っていながら何だか動線が中途半端なんですよね。
この改善策はあります。カウンター上にボトル冷水を置けばいいだけのことよ。

私がいるL字型カウンターの角っこは、私と直角に座ったお客との境界線が微妙ですね。相手の食事を侵害するかどうかギリギリでした。
混む.jpg
真新しい木のカウンターは磨かれてピカピカです。ⅰ―Phoneで撮影しようとすると、光を取り入れ過ぎて眩しさを押さえられないくらいです。
デカいサッシ窓まで磨かれていて、外から中から丸見えじゃないか。
丸見え.jpg
券売機.jpg
お品書き.jpg
メニュー価格は強気です。
中華そば750円
ねぎそば900円
肉そば1000円
山県辛味噌900円
冷かけ中華そば850円
味付玉子110円
大盛り100円
明太ごはん300円
韓国風明太ごはん300円
特性肉めし280円
ご飯150円
生ビール450円
ふりかけ.jpg
ねぎそば。。。薬味ねぎとは別に白髪の細ねぎが載ってるようで、これは過去の経験からいって、ねぎの香りや辛味がスープの味を壊すと思ったので初回はパスしました。
肉そば。。。その名の通り丼の表面がチャーシューだらけです。
山県辛味噌。。。辛いのはパス。
こってり。。。これは同じ値段で背脂が撒かれているもの。これは周囲に脂が飛び散るようで、言えば紙エプロンを出してくれます。
待つこと5分で着丼したルックスがこれ。ご飯は気持ち少なめにして貰いました。
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ルックス.jpg
いろいろウルサいことを言いましたが。
味はいいです!!
ひとくち含んで、これは醬油なのか塩なのか?
確かに美味しいです。旨味のある澄んだスープです。
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具1.jpg
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少し縮れた平打ち麺。程よい数の薬味ネギ。ネギが多過ぎるとスープの味を損なうと思います。ノーマルにして正解でした。
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麺2.jpg
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中身は柔らかいが、表面は歯応えあるチャーシュー。味もしっかりついてます。
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家庭用の茶碗で出されたご飯が、スープ、チャーシュー、麺とも合うのです。炊き立ての熱々ですが、ベチャベチャしていません。
でも細いメンマは嫌いだな~。
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醤油ラーメンなのか塩ラーメンなのか。確かに美味しいスープだった。
赤い雷文の丼に残ったスープ。
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次にこの店のもうひとつのウリ。冷やしラーメン。冷やし中華ではなく冷やし中華そば。
冷やしラーメンといえば西焼津や藤枝の朝ラーを思い出しますな。でも藤枝は温と冷のルックスが違ってたのですがこの店はどうか。
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これ、冷やしです。温と全くルックスが同じなのが凄い。湯気が立たないだけ。
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麺は温よりコシがあります。
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「冷やしは温より塩分強いんじゃない?」(ジャン妻)
確かにそれは感じた。いや、しょっぱくないんだけど、冷たいから飲み過ぎちゃうきらいはある。
どちらも美味しかったです。歩道に並ぶのも納得です。ただ、店の構造上仕方がないかも知れないが、客の待たせ方がオカシイのです。
でも私はわざわざ来て並ばないな。11時ちょうどにこの界隈を通ったら入るでしょう。
あ、ここまで来てまだ前述の栄雅ママをたじろがせる「ネギラーメンライバル店」を意識していなあったですね。
どんなネギラーメンなのかTRYしてみたら。
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ネギ1.jpg
ネギ2.jpg
ネギ3.jpg
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オイリーなんです。いい味のスープが油まみれになっていた。
こういうタレで和えたネギはラーショのようなコッテリに合うタイプかな。
塩味と醬油味の中間のような品のいいミッドスープが一気に下品になったぞ。
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肉飯もコッテリ。少しニンニクの味、香りもする。
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唇の周りが油まみれになりましたね。まぁ普通のラーメンが無難だと思います。
栄雅のママへ。田中やさんはラーメン専門店なので、定食類も炒飯も炒め物もないから栄雅さんとは路線が違いますよ。あまり意識しないでいいと思います。しっかり客付いてるんだからさ。
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くろおび [ラーメン]

「アナタのBlogで化調って言い方はあまり好きじゃない」(ジャン妻)
「化調は化調だろ」
「略せばいいってもんじゃないと思うよ。化学調味料って書いた方がいいよ」
おまえさんは原稿校正委員か。化調・・・化学調味料を徹底して排除し、無化調(これは店が言っている)に拘るラーメン屋が都内にある。
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利尻昆布?
高級素材じゃないか。高そうだな。
この店は入口に段差があります。足を上げたと自分では思っても実際は上がってなかったりして。躓かないように気をつけないと。
店を出る時も要注意。ガクンときたりしますよ。
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元気印のねーさんが「お好きなカウンター席へどうぞ」と力強く言いますが、お好きな席ったってカウンター6席しかないです。テーブル席は・・・8人座れるかどうか。
初回に左端のカウンター席に勢いよく座ったら椅子が横滑りしたんです。床がズズッと滑るの。
「だ、大丈夫ですか?」
「ああ、ちょっと滑った」
磨き過ぎか、滑る素材なのか。
ギシギシ鳴らしながら定位置に戻した。
脂ギトギトのラーメンを出す店で床が滑る店があるそうですが、この店は滑る素材のようだ。
滑る.jpg
学習して2回めは静かに座った。2回めは入口側の端っこですがこれを見てください。
肘要注意.jpg
だらしなく右肘をもたれない方がいい。引き戸が開いた時に肘に戸がぶつかります。

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メニュー見たら麺塁は絞ってありますな。利尻昆布だけに醬油と塩です。味噌はない。

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サイドメニューも要らないと思うが。
ポテサラなんてのをオーダーしたがラーメンとは全く合わなかったね。
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何だこのレリーフは?
利尻昆布ラーメン物語?
字が小さ過ぎ。老眼で読めないので写真撮影して拡大、長いけど引用しますね。
「美味しいのに子供でも安心して食べられるラーメンが作れないか」
これが私たちの出発点でした。
「美味しさ」と「安全さ」を両立させることは至難の技です。どんなスープも化調(化学調味料)を入れるとそれなりに美味しくなってしまうのが悔しくて悔しくて。
それでも私たちは化調を使わずに力強く美味しいスープを作ることにこだわりました。敵を倒すには敵のことを知らなくてはいけません。化調を勉強したところ、私たちはその組成が昆布にふく白い粉と同じである点に注目しました。
ダシの王は昆布で、昆布の王は利尻昆布です。すなわち利尻昆布は「ダシの王の中の王」ということになります。
ところが、利尻昆布は超高級品。高級料亭でなければなかなか使えない代物です。そこで私たちは北海道の北の果てにある利尻島に飛びました。昆布留学です。
私たちは利尻島で昆布の基本を学びました。島の人たちの協力を得て仕入先も確保できました。
ところが、、昆布だけでは味が上品過ぎてどうも力強い味にならないのです。既に研究を始めてから半年が経過していました。資金も徐々に底をついてきます。そこで私たちは様々な食材からダシを抽出し、昆布ダシとのブレンドを繰り返しました。これまでにどれだけのスープを捨て続けたでしょう。そして私たちはついに究極のブレンドに到達しました。企業秘密なので詳しくは語れないのですが、私たちは特殊な熟成肉のダシと利尻昆布ダシが合わさると別次元の味に変化することを発見しました。
ところが、、、これでスープが完成したと喜んだのは束の間。原価計算したら一杯の売価が三千円近くになってしまいました。「何とか原価を抑えられないか」私たちは走り回りました。そしてついに同じ材料、同じ味で一杯千円以内に抑えることに成功しました。
しかし、ラーメンはスープだけではありません。麺、醬油、塩ダレ、叉焼、卵、薬味・・・気の遠くなるような試行錯誤を繰り返し、ようやくたどり着いたのが今日提供するラーメンです。
完成したスープの材料は利尻昆布、魚介系六趣、動物系八種、野菜五種、利尻昆布も一晩かけて水でダシを取りますし、それ以外の材料も丁寧にダシを取ります。
毎日仕込むのは大変な作業ですが、お客様の笑顔が見たくて私たちはこのラーメンを提供する決心をしました。
ところが、、、、せっかく無化調のラーメンに拘っても、ちまたで買える割り箸は漂白剤と防腐剤にまみれたものばかり。これでは無化調の意味はありません。そこで箸にもこだわりました。奈良県吉野産のヒノキの割り箸です。漂白剤や保存料をうt買っていない安全で香りの良い割り箸で召し上がって下さい。楽しんでくだされば幸いに存じます。
私たちはこれからも初心を大切にし、より美味しくて安全なラーメンを作れるよう努力を積み上げていく所存です。

以下、個人的な感想ですよ。
長ぇなぁ。
自慢話、苦労話が鼻につく。こんなの読み手の心を打たないよ。
ところが、、、、、を何回も繰り返してからに。苦労話を客に見せてどーすんだ。アピールが鼻につく、と、ブツクサ思ってしまった。
安くない価格設定の言い訳かい?見なきゃよかった。
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ラ2.jpg
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でもスープの味はいいです。あっさりじゃない。強い味だと思う。
だからといってさすが利尻昆布!!と頷けないのは私の舌が高級素材に慣れていないからか。
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でも私の好きな麺じゃない。強いスープの力にまみれちゃってる。
細いだけに提供は早いですけどね。
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チャーシューはやわらかい。煮豚ですね。焼いてないと思う。
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このヘビみてぇなメンマは何とかならんのか。
喰い難いったらありゃしない。
メンマをマシにしたら丼の中にヘビが数匹増えることになる。
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2度目は醬油です。塩がおススメらしいが私は醬油の方がよかった。
供される直前に店主に言ったの。「赤いそのヒゲみてぇなの抜いてくれる?」って。
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このミニチャーシュー丼、ゴロチャーシューを炒めてた。
化調を使ってるってことない?(笑)
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利尻昆布という高級素材だけに安くはないです。
Total的には近隣にあってもうすぐUpする田中そば店や舎鈴の方が私の好みかな。
無化調を謳ってるのはわかった。無化調といえば高崎市の郊外、吉井町の田舎に無化調をウリにするラーメン屋があったな。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-10-10
現地の女性社員(主婦)に言われたことがある。「あの店は美味しくないよ」って。
それは化調・・・あ、また使ってしまった。それを全く使ってないからです。主婦の意見だったが「無化調は美味しくない」と言い切るのです。
だから化調は化調なりにいいと思いますけどね。この界隈のサラリーマンで化調か無化調かを考える人っていないんじゃないかなぁ。
美味いか安いか、早いか、だと思うのですよ。
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KOUSAGI [ラーメン]

チン!!
フォン!!
ファンフォン、ファンフォン、ファンフォン
ジンゴロリ~ン、ジンゴロリ~ン、
ガッタン、ガッタン、ガッタン、
音が上手く比喩できない。大塚駅北口を走る荒川線の走行音ですよ。
秋晴れの下、荒川線の独特な音を背後に聞きながら、黄色いテントのホープ軒の1つ隣に新規新鋭の店を発見。
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黒いテントにはKOUSAGI(こうさぎ)??
ホープ軒のすぐ隣に出店するとは強気ですな。
私は10数年前、大塚駅前の某不動産と賃貸契約書上の遣り取りがあった時期があります。
契約更新時に相手は相場(坪単価)をかざしながら賃料値上を言って来たのだが、そう言われても私は「ハイわかりました」と受ける訳にいかない。
話は平行線になり結局相手は折れたのだが、大塚駅前とその界隈のテナント料はどれくらいなのだろう。この店はテナント料をクリアできるほどの売上が見込めるのかどうか。そういうイヤラしい視点で見たら、かなり狭い店でL字型カウンター7席のみであった。これで店の昼売りが試算できるというものです。厳しいと思う。夜に頑張るしかないな。
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入って左に券売機があって、担々麺と醤油の2系統のようです。
ミニ丼と組み合わせたランチセットの単価が1000円という金額設定だった。駅前価格?
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この店は社の同輩から「美味しいですよ」と言われて気にはなっていたのですが、その同輩が言うには、
「渋谷にある本店の2号店らしいです」・・・
店名にある、KO、を外して、USAGIという名前の親店があるらしいのだ。
「年配の男性、店長さんいませんでしたか?」
「いなかった。若い男性2人で廻していたよ」
その2人は兄弟子と弟弟子のような関係に見えたが、弟弟子の方はあまりピリツとしていなかったですね。
スタッフ2名.jpg
私は紹介してくれた同輩に感想を述べた。
「味はいいけど、スープが少な過ぎね?」
スープと麺は私の好みだったのですが、如何せんスープが少ない。そしてぬるいです。ラーメンを食べてる感じがしなかった。麺を引きずり出しても湯気が全く湧かないのです。それぐらい少なくてぬるかったのだ。汁少な目の混ぜそばの手前のような。
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青物は水菜です。スープが少ないからほうれん草のような青物だとそれだけ浮いてしまうからだろう。
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チャーシューは美味しくないね。MACのソーセージマフィンのような食感だったよ。
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同輩に言いたかったのは、
「何であんなヘンなカタチの器を使ってんのかな。こ~んな感じだった」
私は両手で器を形作った。右腕で箸を持って麺を掴まえた際、横に長く歪んでるので袖が触れちゃうんですよ。
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ラーメンの丼(ドンブリ)ではないな。器(ウツワ)は器だが容器(ヨウキ)といっていい。上から見ても横から見ても何だか歪んでいるんです。
お洒落な丼のつもりだろうが奇を衒ってるとしか思えない。都内のオサレ系の店で食べ歩いてると、止せばいいのにこういうバカらしい器を使って、他店との差別化を出そうとしている勘違い店に出くわしたりします。カウンターが狭いので扱い難くてしょうがない。
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まだ同輩への感想が続く。
「後ろが狭くてさ。明るいガラスを通して私の後頭部、首筋、背中に秋の陽射しが直撃して暑かったよ」
同輩は笑いだしたが頷いてもいた。私は入口側2席の右側に座ったのだが、背後から照りつける陽射しが暑いの。それでいて食べてるものはぬるいのです。
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そんなにたくさんスープを飲んだ覚えはないぞ。
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スープが少なくてぬるい理由は、
①店内が極狭で、ストックしておくスペースがない。
②ヘンテコな器で熱伝導が悪いか、器を湯煎していないから。湯煎し難いから。
③まぜそば、担々系にも力を入れる余り、スープの量に対する意識が低い。
担々系の方が多く出てました。私の目の前に幾つか赤いシミがあったからね。ちゃんと拭きなさい。
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担々系をオーダーされた白Yシャツ着用のお客様には「前掛けお使いになりますか?」の気配りもありますがね。
まだある。極め付けは。。。
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細い・・・何だろ?髪の毛じゃなかった。何かのスプリングか?底に沈んでたんですよ。
物言いは付けないでこれ見よがしに置いてやったら弟弟子の顔色が変わるのがわかった。
異物の件はこの店を教えてくれた同輩には言わなかった。
突っ込みどころ満載の店ですが、再訪はないかな。
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札幌系味濃いラーメンと冷水ボトル [ラーメン]

ここ数日の記事は昨年から1年間の長期取材で纏めたものです。だから記録、ストックであって、ホントの意味でのBlog(日記)とはいえないですよね。
大量に写真を載せたこの店へ久々に足を向けたら。。。
休みかよ.jpg
休みでやんの。
貼り紙もない。臨時休業なのか。それとも前々から休む予定だったのか。
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隣のバルも休みか。困ったモンだな。
もう12時になろうとしている。あちこちの路地にランチにありつこうと会社員やOLが蟻のように這い出てきている。その雑踏に巻き込まれたくないなぁ。
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仕方がない。ここにするか。
前に載せたことがあるけど。私には味が濃いんですよ。白いスープの味噌がウリでいちばん多く出るのですが全体的にしょっぱいのです。
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久々です。店員さん厨房に男性2人。前より1人減ったか?昼の混雑する時間帯にいる女性1人か2人。
客層は100%近隣の会社員かOLなので昼のピーク時は激混みですが、13時半過ぎたら引き潮のようにお客さんが減っていく。
メニューは搾られています。札幌やだから、味噌、塩、醬油。でもサイズが3種類あってトッピングも多いのでオバさんはひとりひとりチェックするのがタイヘンそうである。
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私が着座したカウンター前の髙い位置に冷水ボトルの水が置いてある。
この席だけ手を伸ばしてお代わりできるセルフ。この位置で置いてある棚の幅が狭いので手が滑ったらこっちに倒れ込んで悲惨なことになりうです。
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この店は、小、並、大とあって、これは塩の普通サイズ。
普通と謳ってますが、そこらのラーメン屋より多いです。
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キレイなスープですよね。スープが接する丼の縁が汚れてないし。
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首を傾げたのは麺なんですよ。ダマなの。全体を一度で茹でたとは思えないバラつきがある。ボリュームを間違えて他から麺を移したのが見えたからね。
混む店で味が濃いと、麺のオペレートは雑になりがちです。
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チャーシューは半身です。1枚入ってないところがセコい。
この辺りが「オフィス街は1000円以下なら黙ってても客が来る」でして、昔ながらを謳うあまり、あまり努力をしているとはいえないですね。
でもまぁ普通に美味しいですよ。
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栄雅で食べるものがなくなっちゃったので再訪。
醬油です。サイズは小です。
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これがまぁ濃いのだ。醬油の主張が強過ぎ。炒飯のスープより遥かに濃いです。
酷な言い方すると、醬油をお湯で割ったようなスープですよ。
バター入れて辛うじて何とかイケた。
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店は13時前後になると店の外に貼り紙が出されます。
炒飯720円の貼り紙です。昼の混雑時には炒飯は出ません。店内が空いた頃、だいたい13時前後から出ます。
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麺の気分じゃなかった。炒飯と餃子の気分だったんですよ。
餃子は4個から。4個240円、5個300円、6個360円、1個60円!!
私は昼に餃子は食べないですが、4個くらいならイケるかなと。
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餃子か炒飯かどちらか先に出されるかな。
隠れて見えないのですが、中華鍋を振るう音がしないで洗い物の音が聞こえる。
ということは、餃子を焼いてる間に洗い物をしてしまおうと。
ということは(2回め)、餃子が焼き上がる後半に炒飯に取り掛かるに違いない。
ということは(3回め)、餃子と炒飯が同時に出されるに違いない。
ということは(しつこい)、炒飯はそんなにボリュームが無いとみた。
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ったくその通りで(爆笑)。
同時に供されました。
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これも味がやや濃かったです。過去にいただいた時は味が激薄だったのですが。今回は濃かった。
何だかベチャッとしていましたね。
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これは過去に載せた炒飯ですが、この時はパラパラ系だった。微妙に見た目が違うでしょう。
13時以降と限定されているからあまり出ないので、やっつけとまで言いませんが、取り敢えず炒めりゃいいやってなもんです。
炒飯の予感.jpg
パラパラ系.jpg
まぁこの店は炒飯は店のウリじゃないので、あくまでサイドオーダーに過ぎないのかも知れない。
他のお客で炒飯食べてる人っていません。あくまでこの店は麺、味噌がウリなのでしょう。
餃子はまぁまぁ美味しいですよ。6個は多い。重い。4個で充分です。
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「何これ?これで幾ら?」(ジャン妻)
「合計960円かな」
炒飯720円プラス餃子4個で240円。
「高いんじゃないの?」
「高いね」
お皿だけ大きくてボリュームが無いので、これを13時に食べても18時過ぎには腹がグーグー鳴り出したよ。
ではこの店のウリ、味噌はどんなものかというと。
白味噌系なんですよ。
「薄めにしてくれる?」と初めてそういう注文をつけました。
もやし、バターはトッピングです。
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味噌2.jpg
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なぁんだ。イケるじゃない。
美味しいね。普通の濃さしょっぱさになりましたよ。
味噌に限らず塩醬油何でもそうですが、濃い、しょっぱい、のがわかっているのだから「薄めに」と言えばいいだけのことじゃないか。
そんな簡単なことにこの日まで気が付かなかったのか。
他の客は「薄め」なんて誰も言いません。札幌味噌ラーメンは濃くてアタリマエなんでしょう。
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「薄めに」とお願いしてフツーの味、濃さになったとはいえやはり味噌なので、目の前の冷水ボトルから度々注いで飲みました。
来る度に思うのですが置いてある位置が気になりますね。地震の揺れでこっちに倒れこんだら丼の上に落ちて来て大参事になるは必定である。
喉が渇くのは味は濃くてしょっぱいからですよ。
忙しなくズルズルすすって喰い終わったらすぐに外回りに出る私は10人いる草の者たちに指示する側に廻りつつありますがまだまだ外回りも多い。夏場だと汗で出ちゃうし、さっき昼に喰ったラーメンのせいで喉が渇くわけです。
「こまめに水を飲みなさい」(ジャン妻)
とよく言われますが、ペットボトルの水って案外と重いので持ち歩くのが億劫になり、身体にはよくないとわかっていても水分を採らなかったりする。
最近は寒くなったので喉が渇かなくなった。そしたら余計に水分を採らなくなり夜のビールまで何も飲まなかったりするのでこれもよくない。ビールは水分じゃないって。
私がよく通うラーメン屋は「セルフで水が飲めること」これがかなり重要なのです。
セルフの給水器でもいいし、目の前に氷が入ったボトルがデンと置いてあるとなおいい。
この店ではセルフの水は置いていない代わりに店のオバちゃんが気付いたら注いでくれますが、見てると全く水を飲んでない客もいますね。味噌大盛りで全く飲まないか、最初の1杯を最後に飲むだけだったりね。
お店のオバちゃんに度々注がせるのも悪いので、私はあらかじめペットボトルの水を持ち込んで自分で注いだりしますよ。すると水の購入料金と併せてあまり安くない金額になるわけだな。ブツブツ。
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では外回りに行ってきます。
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French Bar [グルメ]

地味な店です。夜でも気が付かない。昼だとなお気付き難い。
目立たないのです。通り過ぎてしまう。営ってるのか営ってないのか、営業中なのか仕込み中なのかわからない。
たまたま隣に例のオンボロ券売機の店があり、そこのママ(Blog)から知った。
昨日も載せましたが、昼はどんな感じなのか。
昼の様子.jpg
11:30になろうという頃。
私は外回り中だったが、たまたま港区にいた。
帰社時間をボードに書いて欲しい旨、メールしたら、
「お昼行くけど」
「どこへ?」
「あなたがずっと行ってた食券のいい加減な店の近く」
「おっ?また行くか?」
「じゃなくって、その隣」
「えぇ~、食券のいい加減な店に行こうよぉ~。美味しいアタシの好きな味って言ってたじゃんか」
「アタシは昼にラーメンは食べないのよ」
「半炒飯付けりゃいい」
「それだとお腹一杯になるから。隣のあの店がいい」
そこまでかなり歩くんですけど。
ご一緒しました。
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夜が滅法暗い店内で、昼でも薄暗いフレンチバルTOMO‘S。。。
店内はダークブラウンの木目基調。照明は控え目。省エネでなく単に薄暗いだけみたい。外に顔を向けなきゃ昼なのか夜なのかワカラン。
カウンター6席、テーブル席が14席。あまり広くないですね。
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暗さにやや閉口しながらメニューを見た。
鶏もも肉のコンフィ・トマトバジルソース850円
豚肩ロースのステーキ・ガーリックソース850円
牛ハラミのステーキ・デミグラスソース1050円
カジキマグロのソテー・焦がしバターソース850円
日替わりランチ850円。パスタだったり、グリーンカレーだったり。
プラス150円で各種ドリンク。これが大事で「食後にコーヒーを出す店がなくなった」と嘆くジャン妻はこのドリンクを重要視している。
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スタッフは夜と同じ2人だった。マスター兼調理人と龍潭寺のマッチョ坊主・傑山を彷彿させるサブ・スタッフ。
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傑山は低いバリトンの声で必要最低限しか話さないのです。
接客TALKじゃないね彼は。無愛想といっていい。
傑山がテーブルを拭いている姿は龍潭寺の修行僧のようである。
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サラダはシンプルでレタスがメイン。ほとんどレタスだけと言っていい。
スープはコンソメでみじん切り野菜。
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豚ロースステーキは正方形の真っ白いお皿にデンと乗っかり、ジャガイモ、ブチトマトが添えられ、ガーリックチップと粒マスタードソースで供された。
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固くないです。やわらかい。厚さも上々。
ごはんは・・・
少ないなぁ。お代わりしちゃった。後で聞いたら大盛りもOKって小さく書いてあった。
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店側に聞こえないように聞いてみた。
「何でこの店がいいのさ?」
「食後にコーヒーがあるから」
150円でセットになるコーヒーはインスタントじゃないですよ。ちゃんと挽いています。この界隈は食後にコーヒー出す店って少ない。回転率重視なので喰い終わってもまだ居残られちゃ困るかのように忙(セワ)しないので、コーヒーが付く店ってあまりないのです。
だからだろうか。夜はあんなにガラ空きだったのにそこそこ混んできた。ひとりで来る女子もいた。
「食後にコーヒー」・・・このあまりなくなったスタイルに惹かれてか、ジャン妻はひとりでランチに来ているらしいのだ。
「食べてないのは牛ハラミステーキだけ」
「何でそれ食べないのさ?」
「アナタが食べたいって言ってたから」
で、昨日の記事で食べたザブトンよりランチのハラミの方が美味しい。
でも焼肉屋のハラミとは雲泥の差ですね。
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ハラミ2.jpg
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この日からご飯大盛りでも定食屋で出されるフツーの量だね。
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私だけアイスコーヒーにした。
ホットと同じくガガーッって挽く音がしてたからアイスコーヒーも惹いたものに氷入れて出されました。
コーヒー無しでは生きていけないジャン妻は夏でもホット。アイスは珈琲にあらずと言わんばかり。
2人のランチでドリンク付で「お飲み物は何に致しますか?」「ホット2つ」「オイオイオイ、俺はアイス・・・」皆まで言わせず「いいの付き合いなさい」である。
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また別の日 鶏もも肉のコンフィ。
悪くないが、ちょっとパサついてるな~。
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つけあわせの菜が摘まみ難いのは何とかならんのかいな。
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この日にジャン妻がオーダーしたビーフ。
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ヒラメのソテーです。
私はこれが気に行った。やわらかいの。肉より魚の方がいいな。
ひとくち食べたジャン妻も「ホントだ美味しいね。前はカジキだったんだけどちょっとパサついてたりもしたからね」
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ヒラメ3.jpg
この日は混んだ。満席になったの。入れない客もいたからね。
シェフも傑山も獅子奮迅である。
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ジャン妻がオーダーしたいつものポークソテーですが、ポテトがないでしょう。
最近はポテトを固辞しているようです。
「重いんだもん」
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いつ来ても男らしい店である。それでいて女性人気も高い。
この店をジャン妻が好きなのは食後のコーヒーらしいですな。そういう店って減ったからね。
でも不満もあるようで。
「しかしいつも愛想の無い店ねぇ」
「2人で来たんだからテーブル席でもいいのにねぇ」
アットホームとは思わないな。シェフと傑山、兄弟子と弟弟子の関係のようだが2人とも固いんです。殆ど喋らない。
でも出される料理はこの界隈であまりないジャンルかも。
オヤジの街は遠く去った。バル、ビストロが増え、この界隈も新鋭気鋭が増え世代交代?女性中心の街になった。
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French Bar [居酒屋]

私はバル(Bar)の定義がイマイチわからない。
スペイン語でバル。
イタリア語でバール。
食堂も兼ねたバー?
それだったら居酒屋じゃないのか。え?コーヒーがあったりもする?それってCafeじゃないの?
Cafe Bar?
食事が主ならリストランテバル?リストランテってレストランのことじゃないの?
ジェラテリアバールって何さ?
詰まるところ、私も定義が全くわかっていないのです。
わからないということはそういう店にはあまり行かないということなのだが。
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一昨日、昨日とUpした食券のいい加減な店の隣にあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02
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アンチョビキャベツ
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ジャガイモの入ったスペインオムレツ
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スパイシー・ポテト
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ソーセージ盛り
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街バルというイベントがある。店の業態ではなくイベント。
初回訪問時は5月の末だったので。
「そういえば今年も高崎バルの時だな~。その週の出張は避けようかな・・・」
私の隣にジャン妻がいます。ずっと内勤のジャン妻は私の出張願望に反応しなかった。
街バルは食べ歩き飲み歩きするイベントで、3枚~のチケットを購入してイベント参加店を複数、食べ歩き飲み歩きするもの。街バル参加店舗はイベント用メニューを用意している。
普段行かないような店を、一晩で最低3軒くらいは食べ歩き飲み歩きできるが、もともとの店の常連客にとってはいい迷惑でもある。
地方では地域活性化や町おこしの一環として開催されている。東京横浜の繁華街、人がた~くさんいる地域で開催された話を聞かないな。
高崎でもバル不参加店舗のオーナーは「ああ、あれね。ウチは参加しないね」「興味ないね」「あんなのに参加したらタイヘン、WCだけ貸してくれとかさ」「ウチはBARだよ。そういうのに関わったらどうなるか」
白眼視しているオーナーの方を何人か知っています。イベントとして否定はしないけど、ウチの店を荒らされたくないという反応だった。
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ベーコン炙り焼き、ちょっとしょっぱいな。
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締めをパスタにするか、リゾットにするか考えて、キノコのリゾット
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滅多に食べないリゾット。熱いし。火傷するし。こんなにたくさんの量でいただくのって初めてかも。
さらの木の朝にリゾットが必ずと言っていいほど出るけど、
「こないださらの朝にリゾットが出なかったからさぁ」
「出なかったねそういえば。チキンの煮込みだっけ?」
「また要望しないと。朝はリゾットがいいって」
「ヨーグルトやデザートは要らないクセに、欲しいものは要望するんだね」
「さらなんかちょこっとしか出ないしな。デザートをカットして、リゾッドを多く喰いてぇよ」
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バルの特徴か、店内が薄暗いのはそういうものなのか?
あまり暗いのでメニューが良く見えないなと。ふと上を見上げたら。
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「隣の食券のいい加減な店・・・じゃなかった・・・栄雅さんのママがここ美味しいって言ってましたよ」
「ああ、栄雅さん・・・」
半分ホントで半分ウソである。私はママとそんな会話はしていない。味噌ラーメンママのBlogで見たの。
「あの2人は夫婦だと思ってたんだが、どうも姉と弟らしいね」
「ハイ、お姉さんと弟さんで、ときどきお昼(遅い時間帯)に来て下さいます」
飲食店って自分らで作って客に出してるものは自分らで食べないらしいね。
ここに開業して5年だそうです。
「ウチってランチは混むんですが、ご覧のとおり平日の夜がさっぱりでしてね」(マスター)
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「ママのBlogで見たら、平成元年にOPENした時、隣近所からライバル視されて口利いてくれなかったんだってよ」
同業者同士ってそういう厳しい立ち位置になるのかね。
「平成元年?バル新しそうだけど」(ジャン妻)
「平成元年OPENはバルじゃなくてラーメン屋の方。で、ウチらは仲良くしようねってなったんだって」
男の背中1.jpg男の背中2.jpg
男らしい店で、屈強の男性2人で営っています。1人を私らは傑山と呼んでいます。
「傑山はあまり愛想がいいとはいえないね」(ジャン妻)
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ワインは30種類。1本3000円~・・・10000円はしなかったな。
ギリギリでリーズナブル。
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これは別の日のもの。ボードに書かれていたおススメから。
カッテージチーズとニンジンの粒マスタード和えという長ったらしいメニュー。
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要は刻んだニンジンですよ。次にモッツアレラチーズとナスとトマトのオーブン焼き。
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ナストマト2.jpg
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ジャン妻がモッツアレラチーズもナスもトマトも好きだから私に相談なくオーダーしたんだけど。
私は気になるメニューがあるんです。
ザブトンのステーキです。
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250gで2980円、
500gで5380円、
750gで7980円、
1Kgで10800円
いただいたのは250g、それでこのボリュームです。
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ザブトンは肩ロースの芯の部分ですが、牛1頭から3kgか4kgしか獲れない貴重な部位の筈。
刺身や寿司ダネなど生食にも適している。
でも残念ながらこの店のザブトンはサシ入って口の中でとろけるようなやわらかい食感・・・ではなかった。噛んで歯応えを楽しむタイプの肉です。
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しっかりした食感だった。
ランチでいただいたハラミステーキ(明日Upします)の方が全然やわらかいですね。
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店内1.jpg
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先客が3組いたのに、私らが来たら、一組、また一組と帰られて、私らだけになってしまった。
「悪いなぁ。俺らが来たせいで皆、帰っちゃって」
「・・・(笑)・・・」
「俺ら何かしたか?」
「・・・(笑)・・・」
マッチョ傑山がニヤッと笑った。
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バルねぇ。。。
外国へ行って、スペイン、イタリア、Barの本家英国、それらを飲み歩かないと得心しないかもしれない。それも朝、昼、晩と居続けて。
朝は喫茶店だったのが昼にランチになって夜に酒場になる、そういう店のことだろうか。
ではこの店の昼編を。。。(続く)
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栄雅Night [居酒屋]

昨日と同じ店ですが、昨日は写真が多過ぎましたね。
カウンター席のいちばん奥に座ったら、床に白く丸いものがたくさん置いてあった。
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餃子の皮だなこれは。
ランチ時に餃子は出ません。餃子は焼くのに時間がかかるし、一度に焼ける数量も限られてるし、ランチ客の回転を重視するので出でないです。この店だけでなく、そういう店ってありますね。
ではどんな餃子なのか。
1年かけてこの店のメニュー、味噌と辛い系を除いてあらかた喰い尽くしたので、未だ見ぬ餃子が気になったもの。
それと前記事で焼きそばを食べながら「この焼きそばでビール飲んでみたいな・・・」・・・姉ママに言うともなく呟いたものですが、私は昼は飲まないし仕事中だし、焼きそばでビールを飲むなら夜に来てそんなら餃子もと狙っていた。
ジャン妻が部署の飲み会で、私ひとりで晩飯?晩酌を済ませなきゃならない日があった。だけど給料日前で懐具合が不如意で、居酒屋に飲み行く気がしなかった夜。
では食事でビール飲み。だったら初めての餃子&焼きそばでビールでも飲んでやろうと閃き、郊外の公用からわざわざ戻って初めての夜バージョン。
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明かりが点いている。
入ったら姉ママはいなかった。弟さんひとりで営っていた。
あのウルさい(失礼)姉ママがいないと別の店の感がある。
姉ママは家で主婦でもしてんのかな?姉ママは私と同じ年でもう子供の手は離れた頃。この店の名前で検索したら姉ママ(ラーメンママ)のBlogにヒットしてそこで知ったのですが、昼の2人は夫婦者ではなく実は姉弟で、夜の姉ママは上野か御徒町にある別の店で働いているらしいのだ。
(熊ぼっこというヘンな名前の店。)
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問題のボロ券売機には布がかぶさっていた。食券制の昼と違って夜は後払いです。
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寡黙な(シャイなだけらしい)弟さんに「餃子と焼きそば・・・」
「アイ・・・」
あまり愛想がいいとはいえない弟さんです。
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皮は既製品かもだが具は姉弟の手作りか。
ギッシリ具が入ってやや重かった。これを昼に出したら客回転が遅くなって売上が下がっちゃうかも知れない。
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焼きそばも並んだところ。
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高崎の焼そばBAR(日本酒BAR)でよくやるように、少ない具を先に摘まんで、なるべく焼きそばだけにしてみる。
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昼は姉ママに仕切られている弟さんは孤独に寡黙にひとりマイペース。ウルサい(失礼)姉がいなきゃいないで気が楽そうだな。
オーダー、調理、皿洗い、弟さんのマイペースに客が合わせている。
アルコールはキリン一番搾りの生、クラシックラガーの中瓶、ハイボール、サワー各種、一応は紹興酒と日本酒も。
こういう店の日本酒はどんな銘柄かわからないが大概は安い大衆酒であろうね。大関や黄桜でいいのです。何とか純米大吟醸とかは無いです。
私もさすがにこういう店で日本酒は飲まないね。
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「ひとりでタイヘンじゃない?」
「いや~もう慣れましたね。やるっきゃないんで・・・」
「何だか・・・昼と全然雰囲気が違うな・・・」
「・・・」
僅かに弟さんも喋るのです。そりゃ人間だから喋るだろうけどさ。昼時は滅多に喋らない。「いらっしゃいませありがとうございました」すら言わない。
女性客の割合少ないが、稀に女性客だけに必要最低限愛想がよかったりする。
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それほど日も空かずに夜の2回めです。
この日はジャン妻が・・・
・・・そうそう思い出した。経理のおエラいさんを囲む食事会だった。銀座で寿司を喰らってたんですよ。参加者6人で、ALLそのおエラいさんのオゴリだって。剛毅だねぇ。
よく登場する私の前にいるソリ合わないオンナはウチの上役に向かって「あっちの部署は銀座で寿司ですよ。それもおエライさんのオゴリですよ。ウチはどうなんですか?」って言いがかりをつけてた。
ウチの上役はこう言い放った。
「それってカードだろ」
接待交際費用の会社のクレジットカードのことです。出世するとそういうのを持たせてくれるのですか?
離れたところにいたジャン妻にもその会話は耳に入っている。後でやや憮然としながら「カードじゃないよ。現金だよ。本人の自腹だよ。ったくあのオンナは・・・」
私はどっちの上役も立てない。「亭主がひとり寂しく外食で、自分だけ銀座の高級店で寿司を喰らいやがって・・・」
だが私は寿司を振る舞ったジャン妻の上役さんに借りがある。平成24年の暮れに一度高崎にいらして私も御馳走になったのです。店は今はもう閉店した田町の浜潮だった。
話を戻そう。私は銀座で寿司なんて手が届かない。この日は上大岡の焼き鳥屋がメンテナンス休暇中で、内幸町で下りてこの店にわ・ざ・わ・ざ・戻ったんだ。
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今日は「ホイコーロ単品と炒飯・・・」
「アイ・・・」
相変わらず愛想の無い弟さんだな~。
単品と飯類の連続オーダーなら最初にホイコーロが出されるかなと思ったのだが、弟さんから最初に炒飯が出されたので少し面食らった。
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炒飯2.jpg
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「生」
「アイ」
最初に生を言ったらホイコが先に出たかもしれない。でも待ってる間にビールが温くなるのがイヤなので。
でも炒飯にビールか。悪くないな。
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そしてホイコが登場。昼に時々喰ってるのと同じものですが、味が濃いので生ビールに合う合う。
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生は2杯でストップ。お腹いっぱい。
居酒屋より安くあがるので、こういうのもクセになったりして。
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夜の客層は、飲んでる人もいるけど会社員の夜食だったり、店の前にタクシーが停まっていたから運ちゃんもよく利用するようですな。
タクシー運ちゃんが来るってことはそこそこ美味しいと認知されてるということか。
これでこの店はもういいかな。イチ押しの味噌が食べたくなったらまた来よう。
さて夜に気付いたのですが、隣に気になるバルがあったのだ。(続く。。。)
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食券のいい加減な店 [ラーメン]

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02の続編です。
都心のオフィス街で勤務する会社員のランチは休憩1時間内と限られているから、提供する側の店もなるべく客の回転率を早く上げたいようです。
なので店内での待ち合わせはご法度。
全員揃ってからご入店くださいとか但し書きがあったりする。
何かをしながらもご法度。本や新聞を読みながら、携帯やスマホを見ながらの食事はNGなのです。
喰い終わった後の一服、煙草もNGというか、ランチ時は禁煙がアタリマエの風潮になってきましたね。
渋川のかどや食堂のように、食後の喫煙、マンガ、新聞、携帯、スマホいじって寛いでる光景は歓迎されないです。
ジャン妻はこうボヤく。「食後にコーヒーがつく店が少なくなってきた」
食後のコーヒーも含めて昼休憩1時間まるまる取れない店ばかりです。
私も忙しい人なので昼を喰ったらサッと出ますが。人によっては店側が客数多く捌いて儲けようとしてるんだと。長居されたら困るんだと。店の都合じゃないかと思うのではないか。
今日の店のスタイルについて、私もそう思った時期があったのですが。。。
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野菜ラーメンが3種あるこの店は野菜をペーストにして味噌を練り込んだ味噌野菜ラーメンがウリで、私も一度か二度喰ったが、その辺の業務用味噌ラーメンとは異なるものだった。
最近見つけたこの店のママのBlogから。
「見た目は質素ですが、数種類の野菜が練り込んでいまして滋養強壮には抜群。
企業秘密で内容は出せませんが、老若男女に親しみやすい味となっています。
ガツンと煮干しとか痛いほどの辛さとかギトギト背油とは程遠いラーメンです。小さいお子さまにも安心して食べていただけるラーメンとして30年間味を守り続けています。
東上野の熊ぼっこも同様です。(熊ぼっこ?台東区にある支店?らしい)
なんかホッとすると言われるラーメンでありたいと思っています。」
企業秘密と謳ってますがどんな味噌なのか。ママがフードカッターかミキサーで、野菜をペースト状にしていたのを見たことがあります。
そこにはニンジンが積まれ、2種類の味噌が添えてあった。
業務用のブリキ缶の味噌ではなかった。
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ウリは味噌.jpg
見てると確かに味噌がバンバン出てるのだが、最初の頃の私は、それは店側が強く言って押してるだけか、急いでるサラリーマンの心境に店が便乗してるんだろうと白眼視してた時期がある。
券売機で購入するのにママから声がかかるのだが、
「味噌の方先に仰ってくだ~さい」
「味噌でしたら今入ります」
「味噌でしたらすぐできますよ~」
だが私は普段から味噌を喰わないし、ヒネクレたところがあるので店のウリに背を向けてキタを向いて、
「味噌?」と聞かれても、
「醬油」(ボソッ)
「あ、醬油ね。ハイ、もやし~」
もやし~、これは野菜ラーメン醬油味の店側の隠語です。
最初の頃は「味噌味噌」とお客に品定めすんじゃないよと思ったものですが、最近は私が味噌を好まないのを相手も周知するようになったようで「味噌?」とは聞かれなくなった。
「お味の方は?」
ノンです。
「醬油」(ボソッ)
醬油は2種類あって、これは野菜醬油。
もやし1.jpg
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サンマーメンタイプですな。
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これはバター入りバージョン。
食券プラス100円玉を置くんです。
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バター入り1.jpg
バター入り2.jpg
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サンマーメンのバター入りみたいになっちゃった。ちょっとクドいかな。
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この店は鰻の寝床、ナマズの寝床のような狭い店で入ってすぐ左に券売機があるが、それを知らない初めてのお客には「食券お願いしますウチで一番出るのは味噌でぇす」と声がかかる。
余計なお世話のように味噌味噌味噌味噌を大アピールしていますが、店の外にも味噌がウリのポスターがあるし、客の半分以上は味噌通なんじゃないかな。だからわかって入って来てると思いますよ。
味噌を食べないのは私だけかも。
ガンとして味噌を無視しているように思われても構わない私は、この店では味噌より2種類の醬油の方が好みなのだ。
もともと味噌をあまり食べないのです。そりゃ味噌が食べたい時は味噌にしますよ。でも「味噌が食べたいなぁ」と思うのは年に何回もないです。で、この店、知らない人が見たら味噌でなきゃいけないみたいだが、最近わかってきたのは「ウチは味噌がウリですよ、味噌なら多く出るし今やってるから早いですよ」・・・これは店側が楽をしようとして押し付けているのではなく、なるべく多くを纏めて出そうとする、早く食べさせてお客を解放する目的も兼ねているのだ。
店に中華鍋が2つあって、ひとつは炒め物、ご飯もの、もう1つはスープものや麺類と使い分けている。調理するのは背の高い男性(最初は亭主かと思ったがママの弟らしい。姉と弟か。)
男の後姿じゃないです。姉ママです。
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弟さんは2つの中華鍋を駆使してダブル調理しているが、必ずしも食券を買った順番にはならない。
私は大抵店の奥まった席にいるのだが、混んでて空いた席が男性調理人(弟らしい)の真ん前で、店の流れを見てみた。
同時に着席した3人客がいたとします。1番目が味噌ラーメン、2番目が炒飯、3番目が私の肉野菜炒め定食と各器が並んでいた。
後から入店した4番目、5番目、6番目の客は連続して味噌ラーメンだった。それは姉ママの「味噌なら今入りますすぐできます」の声がかかったからだが、7番目が週替わり定食(後で出てきます)で、8番目が味噌ラーメンだったとする。すると1番目の丼の上に4番5番6番8番の丼が重ねられて、5人の味噌ラーメンが一度に一気に出される。麺類が重なった場合は一度に5人までは可能らしいのだが、そうなると2番と7番は追い抜かれる。8番目の客なんか後から入ったのに先に出されてラッキー!!
これをこの店の隠語で〇人飛び、アタマ抜きというらしい。
そこへもって9番目の客が醬油ラーメン&半炒飯セットだったら、半炒飯の2番目と9番目が殆ど同時に出されます。取り残された3番目の私の肉野菜炒めはその次になるので7人飛びになる。その前にギリギリ10番目11番目の客がいたら「炒飯と肉野菜炒めと日替わり入りますよ~言ってくださ~い」、とママから声がかかるといったアンバイで、私の肉野菜炒めもしっかりダシ?に使われているのです。
おわかりですか。客の注文順ではなく、中華鍋を駆使する順番に置き変えられるわけ。
ただ、弟さんも何本も腕がある訳じゃないしオペレーションも限界がある。そこから先は仕切り直して次のサイクルに廻し、また姉ママが組み立て直すのです。

それにしても。
12時台の混むこと。回転は速いですが。
こんな狭くてボロい店に何でこんなに混むのか。
味噌目的の客が多いからです。駅の交番で味噌が美味しい店を聞いたら、ああそれだったらこの店だよと言われた逸話もあるらしい。(ママのBlogから。)
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前にも書いたがこの店は一応は食券です。お客に食券を購入させといてママがオーダーを聞くダブルチェックスタイル?
だったら食券要らないじゃんと思うでしょ。
食券はあくまで「一応、食券なのでお願いしますぅ」だが「何にするか仰ってください~」これは券売機が超旧いタイプで、長い年月(平成元年創業らしい)の経過と共にメニューが変わり消費税率も変わり、何故か券が無くなっていき、①ひとつの券で複数のメニューを兼ねてイロで判断、②これなら今すぐできますよ早いですよと叫ぶ、そして③オーダー何にしたか客に聞くという三段構えのテクニックになっている。
これが問題のボロ券売機。
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出て来た年季の入ったプラスチックの食券。
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表示が餃子となっていますが味噌です。いや訂正、野菜ラーメン3種(味噌、塩、醬油)を兼ねている。
初めて見た客はビックリしてますね。でもイロで判断して聞くから大丈夫です。
ギョーザの表示はともかく茶色が味噌なのは「味噌って茶色いでしょ」というだけのようである。まぁ確かに覚えやすい。
紫が辛味噌、水色(薄いブルー)が味噌チャーシュー、紺がネギ系とつけ麺で味噌と塩と醬油を兼ねている。
食券そのものには全然違うメニューが書いてあります。

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さきほどのもやし醬油と別にもう1種類醬油があり、野菜無しの中華風。
柳といいます。ほんのり魚介の香がします。
写真がイマイチですが、私は味噌よりこっちの方が大好きなんだけど。
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柳と半炒飯のセット。
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何故か楕円形の玉子型??
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①②③の三段構えだけではない。4番目のテクがある。
テクというか洞察力かな。先日ご飯と炒め物の気分だったので、券売機に20円と千円札1枚を押し込んだらママから声がかかった。
「肉野菜炒めぇ?」
私はギョッとして振り向いた。
「回鍋肉」と返した。
肉野菜炒めと回鍋肉は同じ券の色かどうか忘れたが、値段同じだったかな。820円なので私が20円と千円札1枚を入れ、押したボタンを背後から注視していたらしい。
出てきた券は真っ白で、よ~く見るとライスとあった。
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知らない人が820円のライス券を見たら驚くに決まっている。
席に着いて上に置く前、白い券を摘まんでニヤニヤしてたらママもオカしそうだった。
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回鍋肉は最初に野菜だけを平らげて肉だけにすると焼肉定食になります。美味しいよ。
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これは2回目のホイコですが。
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具が初回と違うような。青物(ニラ)が無いぞ~。
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まっ、いいか。肉が美味しいから。
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これは日替わり、豚肉とキャベツのピリ辛炒めですが、ルックスはホイコーロと殆ど同じに見えますね。
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別の時のピリ辛ですが。
この手の炒め物は味にムラがあり、この日は辛かった~。
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お皿を傾けてソースを避けました。いつもこうして食べるのです。
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突然ですがチャーシューメン。
実はホイコとチャーシューメンは同じ金額で、同じ食券なんです。確かに紛らわしい。口頭で言わなきゃならないし。
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チャーシューは年末にテイクアウトオーダーが入るくらいに美味しいですが、枚数が多いのでチャーシューの塩気がスープに染み出て、全体的に塩気が強くなってしまったのは残念。
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前に書いたバレンタイン記事で、2月14日にこの店で小さいチョコを貰ってからママとは軽く話すようになった。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-02-15
「お客さんは花粉症じゃないの?」
「花粉症?ありゃ現代人がなる病気でしょうよ。私みたいな原始人がかかる訳ない」
他の客に聞こえるように言ってしまったが。
「アハハハハァ(笑)原始人?アタシもそうだけど。平気なんですか?」
「全然平気だよ」
私は花粉症にかかったのは群馬転勤から戻される直前のこと。平成25年の春に甘楽郡の国峰城に登った時だけで、それ以降は殆ど大丈夫。都会に戻ったら治った。
ママも私とそう年齢変わらないみたいだが、私は自分のことを言っただけでママを原始人呼ばわりしたワケではないよ。
そういう会話の後で一度に5人ドドドッと入って来た。狭い間口と券売機前が渋滞している。
「オーダー纏めまぁす今炒飯入ります似たようなのありましたら~食券買う前に仰ってくださ~い」
「次は味噌ラーメンと炒飯が入ります。ネギ味噌も辛味噌も同時にできます。半炒飯セットも入りまぁす」
ウルサいくらい?いや失礼、ウルサくはないかな。声掛けだけで私語はゼロですよ。稀にカウンターの常連さんと二言三言TALKする程度。喋ってるヒマないもんこの店。
調理人の弟さんは静か。喋らない。
喋ってんのみたことない。その弟さんはママ姉にいいように操られてる感はあるが2人の連携は血を分けた姉弟だけにバツグンである。麺を茹でる姉ママとの呼吸がピッタリ。
稀にレバニラとか滅多に出ないのが割り込んだ時に「これこれこういう風に言ってよ」と嫁に言うような口調でボソッと物言いをつけてた時があるが、普段は調理に集中して殆ど寡黙で喋らない。
若い女性客にだけ愛想がよかったりする。それは男勝りでウルサい姉ママといつも一緒だから、そうでない女性が新鮮なのではないか。
券売機の定番以外に週替わりの定食があります。ALL炒め物で、入ってすぐ正面、余った紙にマジックか何かで無造作に殴り書きされている。
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これじゃ食券でいうところの何番だかワカランぞと思ってよ~く見ると、16番と書かれてたり、余った食券に7番と書かれてたりする。
価格を見ると、私がさきほど20円と1000円札を突っ込んだ820円と770円なので、その値段を探せばいいのか。
じーっと見てると声がかかった。
「週替わりの何にします?」
「豚肉卵」
「カキソース炒めね」
迷ってるとすぐ声がかかります。「ニラ肉は6番になります」←後で出てきます。
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ムースーロー(キクラゲ卵炒め)とも違う味でしたな。
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手書きの日替わりボードは使い回しのようですね。
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豚肉とピーマンのカキソース炒め。
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またまた週替わりだった牛焼肉定食。
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いい牛肉を使ってるんじゃないですよ。ややスジっぽい。噛むのに顎が疲れる安い肉です。そこをご飯がススむソース味でゴマカシて?いる?(笑)
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キャベツの千切りにはマヨが欠かせない。
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生姜焼定食。これは定番。
ここでも千切りキャベツにマヨネーズは必需ですね。
キャベツ高いんだからさ最近。
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肉野菜炒め定食。これも定番。細かく切った野菜が炒め油でコーティングされています。
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野菜炒めですが、一見して肉野菜炒めと変わらないですね。
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肉がすこ~しだけあります。
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ニラ肉です。私はニラレバは食べない人なのです。上大岡の焼き鳥屋でのレバが半生なので、よ~く火を通したレバを好まない。まれにニラ肉、ニラ玉を食べます。
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ニラ肉炒め。
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ニラ肉炒めの食券には野菜炒めと明記されていた。金額同じだったかな。
ニラが緑色だから食券も緑色にしたに違いない。
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日替わりの厚揚入り野菜炒め。
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この厚揚げをいきなりガブッってやったら火傷しかかった。熱々だったのです。
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そういえば弟さん、何やら時間をかけてジュウジュウやってたな。この店は唐揚げとか揚げ物系は皆無な筈だが。
もしかして中華鍋に多めの油を入れて生の豆腐から揚げてたのか?
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カリッとしている。
「これ、もしかして揚げたて?」
「そうだよん」
へぇ~。その辺で売ってる厚揚げではなくて店で揚げたんですな。
スピード重視のこの店にしては意外だった。
でもこれはご飯のおかずじゃないね。ビール!!
中華鍋ふたつ.jpg
そうそう。食券が無くなって出ない時なんか日常茶飯事です。13時以降か下手したら早くも12時半になるとものによっては食券の在庫が切れて券が出てこなかったりするし、補充が間に合わないのか忘れてるのか、開店早々11時40分早々に何かの食券が出てこない光景にも出くわした。
私も何回もある。券が切れて出てこなくてお釣りだけ出てきたりする。
「券出ないぞ」
「あ、お釣りはでました?」
「出たけど」
「で、何?」
「炒飯」
実は炒飯より少ない金額を入れてたりしてなんてことは絶対にないけど、私はちゃんと炒飯の券ボタンを押したのを証明する為に、掌やカウンター上に釣り銭置いて、ホラちゃんと買ったでしょと身の潔白を証明したことが何回かあります。
そうかと思うと、食券が2枚出てきたりもする。
「何だぁ?2枚出たぞ?」
「あ、それ前のお客さんの」
私より先の人のが詰まって出て来なかったらしい。とある日には「あ、それ昨日の券が今頃でてきたのかも」
私はもう慣れたから券が出てこなくても平気だけど、初めて来た客で券が出ないと多少狼狽してますね。
補充し忘れで出ない食券エラーは一番人気の味噌かというとそうでもないらしい。味噌の食券は多く入れてあり、滅多に出ないもの、日替わりとかが少ない設定のようです。
「日替わりはどれを押せばいいんだ?」
「ええっと・・・同じ値段だから・・・回鍋肉を押してください」
てきとうに押して足りなかったら金額を足せばいいのかもね。こういう状態なので定番の味噌以外は食券の意味を成していないともいえます。
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炒飯です。レギュラーサイズ。
これはキレイに纏まってますが、この店の炒飯はムラがあって、稀に茶色いコゲがパラついてたりする。
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「焼きそばと半炒飯ってできる?」
「半炒飯は単品だと400円になっちゃうんですよ~」
「いいよそれで」
焼きそばの食券の傍らに100円玉を4枚置いた。
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焼きそば、牡蠣ソースと油加減がスバラシイ。
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高崎の焼きそばBAR「克」のようなルックスにする為に野菜だけ先に食べたりする。
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少しの間を空けて半炒飯がきた。私の半炒飯をダシにして「今炒飯も入ってますから炒飯の方は仰ってください」の声もしっかりとんでいたからね。
私の半炒飯と同時にあやかった客も1人いたような。
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具がなくなって炭水化物だけになったところ。
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焼きそばを先に平らげてカウンター上に置いた。
「この焼きそばで・・・」
「???」(ママ)
「いつかビール飲んでみてぇ。美味いよコレホント」
ママはニッコリ微笑んだ。
お世辞を言ったわけではない。素直に美味かったので。
ビール飲みは後日実現しました。明日Upします。
半チャ1.jpg
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半炒飯のスープはその時々で薄味だったり濃かったり。
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次に白い食券にうっすらとスブタライスと彫られているのは何の料理か。
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賄からレギュラーに昇格した豚丼です。豚焼肉丼。
「ママ」
「ほえ?」
「胡麻無しでいいかな」
「アイ。胡麻無しね」
胡麻は歯と歯の間にはさまるからです。歯を磨けばいいのだが、このままどっか他へ直行するので歯を磨いてる時間が無いのだ。店も私も忙しいのです。
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甘しょっぱいタレで焼き炒めた豚バラ肉の下にはもやしが敷き詰めてあります。
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これまた賄いから昇格した野菜スープご飯。
これも塩味、味噌味とあります。味噌はパス。塩味に100円追加バター入りでお願いした。
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薬味にネギがドッサリ。柚子胡椒も。
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柚子胡椒は分量を間違えるとムセるから要注意。
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でもこれだけじゃ足りないのよね。他のお客さんの炒飯に便乗して半炒飯を追加してしまった。
足りないのでつい・・・.jpg
陽気が暑くなったので、珍しく野菜つけ麺をオーダー。
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既に他のお客で味噌が入ろうとしているらしい。
「ハイ今味噌入ってます味噌の方仰ってくださ~い」
「で、お味は何?」
「醬油」
野菜つけ麺も味噌・塩・醬油とありますが、私は頑として味噌をチョイスしない。
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水切も一生懸命してましたが、最後の方になって薄くなるのはまぁ否めないですね。
つけ麺の券は青だった。水に浸すから青・・・なんだと思います。
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この券を摘まんで「カニタマラーメンだとぉ?」ジロジロ見て苦笑しながらカウンター上に置いたらママも可笑しそうだった。そんな麺が昔あったのかね。もとはたくさんメニュー数があったが、出ないので整理したのかも知れない。
これは野菜つけ麺の塩、プラス400円で半炒。
麺は後から1.jpg
麺は後から出されるのは、なるべく伸びるのを遅らせる為か?
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野菜1.jpg
野菜2.jpg
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では野菜つけ、ではない野菜塩
「野菜ラーメンの・・・」
既に先客の味噌が入っている。ここで・・・味噌、とでも言おうものならママも「イエィ!!」なんだろうけどさ」
「・・・塩!!」
「ハイ、タンメン・・・」
フェイントをかけてあげました。
「バター入りで」
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陽気が暑くなってきた頃に、麺が1.5倍のざる中華という冷やし麺が登場した。
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濃いつけダレで、ネギがたくさん浮いていて、ほとんどざる蕎麦でしたね。若干酸味が強かったかな。
「暑くなりましたね」(ママ)
「暑いよ。もう日本は春と秋が無いよね」
「季節感が感じられなくなりましたよね。ウチも冷やし(中華)をいつから出そうか考え始めてるんですが・・・」
え?これ冷やしじゃないの?
確かによく見ると冷やし特有の具が載っていない。ということはこのざる中華は冷やし中華とは別ものなのかな。
「でも冷やしを出すと、急に涼しくなったりしてぜんっぜん出なかったりするんですよねぇ」
そういうものらしい。
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そして登場した冷やし。
店でいうところのマウント冷やし。
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ざる中華のように麺増量1.5倍ではないのであまりお腹にたまらなかった。
夕方には腹の虫がグー。
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この冷やし、この店でもっとも調理に時間のかかるメニューです。
麺茹でて、冷やして水を切って、具をちょんちょんと載せるだけと思うでしょう?
そうなんだけど、水切りをかなりしつこくやるのと、冷やすことで麺を締めるのと、合間に味噌だの別のオーダーが入るとそっち優先になっちゃうのです。
後は具を載せるだけなのに放置されたままになっちゃう。
でも麺が伸びないのは何故か。ワカラン。
冷やしの食券は昭和の頃の常磐線の色でした。
よ~く見ると「中華丼」と彫られていました。
券の色が水色なのは、冷やしで水を使うから?
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そしてついにジャン妻を連れてったんですよ。「アタシは昼にラーメンは嫌なの」とグズグズ言っていたが強引に連行したの。
「オゴリだよね?」
「当然」
「ネタにするんでしょ?」
ふたつあるのは?.jpg
同じものを食す.jpg
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ラーメン&半炒飯セット。一口すすって「あ、美味しい」
「だろ?」
「アタシの好きな味」
ラーメンをすするジャン妻である!!
ジャン妻1.jpgジャン妻2.jpg
ジャン妻3.jpgジャン妻4.jpg
「券売機要らないんじゃないの?」と言っていたジャン妻の前で、食券ドラマやママのオーダー管理、監督差配がジャン妻の前で繰り広げられた。
券が出なかったり、2枚出てきたり、日替わりは何番を押せばいいのか戸惑う客がいたり「一応食券です」「決まってる方は仰ってください」「何色が出ました?」「ええっと、〇〇番押してください」これが繰り返されたからジャン妻も吹き出しておったよ。
「いつもこうなの?」
「いつものこと」
しまいには食券をガチャガチャ補充している光景も見られた。
食べた感想は「ラーメンだけでは足りない。でも炒飯、半分だけでも重たい」だそうです。私はそうでもないけどね。

既に夏真っ盛り。スタミナつけるためにまたまたホイコーロ。
本格中華料理店の回鍋肉と比べないでくださいね。
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暑かったな。この店は券売機もそうだがエアコンも超ボロい。扇風機も小さいのしか置けないから店内が暑いのです。
エアコンも扇風機も稼動してはいますがちっとも涼しくならない。
大きくて強力なエアコンに変えても店全体の電源がトンじゃうかな。
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ママは料理があがるタイミングでご飯をよそってれるのですが「先にご飯冷ましておいてくれる?」とお願いすることもあります。
ママのBlogを見たらこの日は味噌や麺類が出なかったらしい。ご飯ものが多かった。
「ニラレバ何番?」
「7番お願いします。取り敢えず食券になりますが決まってる方は仰って下さい。今ニラレバと生姜焼きが入ってま~す」とキタもんだよ。
ソースの味が濃いので傾けました。
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先に野菜を食べて肉だけになったところ。
またまた焼肉定食の様相になった。
肉!!肉!!肉!!
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店内が暑いので8月はあまり足が向かなかったのですが、8月の最終週に久々に行ったら、茄子と豚肉のポン酢炒めという珍メニューがあったので食べてみた。
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「ポン酢嫌いじゃなかったの?」(ジャン妻)
あまり好きじゃないけど。油とブレンドして微妙に薄しょっぱい、薄酸っぱい、妙な味だったな~。
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食べてる私の真ん前で、姉ママがトントンネギを刻んでいた。
ふと見たら、姉ママの腕に赤い傷跡が。
「どうしたんですそれ?」
「あ、これ?火傷なんですよ」
「やけど?
見せてくれたらママの白い腕に長々と火傷の痕が。どんな火傷の仕方をしたんだ?
「ネギと間違えて切ったのかと」
「アハハハ。それだったらアタシの腕はネギじゃなくてチャーシューだね」
そうかも知れない(失礼)。そうだネギラーメンがあった。私は辛いものは好まないが、これもベースになる野菜ラーメンのチョイ辛いネギ入りです。これも味噌、醬油、塩の3種類だが、私は頑として筆頭の味噌をオーダーしない。
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「ねぇ。バター2個」と言いながら100円玉2枚置いたところ。
「2個いきますか!!」(ママ)
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バター2個はさすがに多かったかな。スープが舞っ黄色になっちまった。
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味は濃く、外は暑く、水がセルフで飲み放題なのもいい。
いちど、セルフのボトル水を殆ど全部飲んでしまったことがある
「ゴメン、殆ど飲んじまった」
「いいのよいいのよ。水分補給しないと」
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いろいろ並べましたが。
おわかりいただけたでしょうか。
①ひとつの券で複数を兼ねてイロで判断、②今すぐできる早いものを叫ぶ、③結局オーダー何にしたか客に確認する、食券なのにいちいち聞くのは、店が狭いのでレジが置けないからだと思ったが実はもっともっと奥深いのである。
券を買う前に立ってる時から、席に座る前から言って欲しいみたいです。そして券のイロを見て最初の判断をするので「券はカウンター上に置いてくださ~い」
初めてのお客には「一応食券なんで」とは言いますが、慣れてくると食券を買う前に「決まった方先に仰ってください」です。でも既に稼働しかかっているのに席に着いてから何にしたか言うお客もいるので(いてアタリマエだが)そういうお客は後回しになるのです。ただ、メニューが絞られており、客の回転が速いのでそんなに待つことはない。
さっき述べた数人のアタマ飛びについて「何で自分のより後の方が早く出るんだ」と思う人もいるだろう。私は全く気にしないことにしいている。内訳や目的がわかったからです。それが気に入らないなら来なきゃいいだけ。
店のポリシーは「皆さんの貴重な休み時間を有効に」「店の調理も効率的に」です。
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姉ママは店のウリたる味噌をススメますが、私は味噌以外が大好き。
お客の注文を要領よくさばく掛け合いとオペレーションは見て気持ちがいいし、半面こっちも意表を突いて相手が困った表情をするのを見てみたい意地悪な気もする。
いつか姉ママが私に「お客さんは味噌食べないの?」と聞かれるだろうか。あるいは私が味噌の気分だったら「珍しいですね」とかね。
私は何て応えるか。
「味噌よりも醬油とか他の方が美味いよここ」
「えぇ~っ!!」
姉ママの絶叫と表情が目に浮かぶ。
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ドカ盛り光栄軒 [グルメ]

私の昼はALL外食で、ランチ記事は訪問回数2回以上の複数ネタをひとつ記事にまとめたりします。
初回でその店で出されるものがビンゴならいいのですが、当然「これは失敗したかな~」のケースの時もあります。そういう場合は私の中での店の挽回チャンスを与える時があります。2回め3回めに何かいいものにアタればそっちを持ち上げ、自分で納得する記事に持って行けるからです。
美味いマズいより、自分に合うかどうかですね。その時の気分に左右されたりもします。
料理の量が多い少ないとか、CPはそれほど拘らないと思っています。
その店の雰囲気やそこでおきた人間ドラマも重視します。
UPする私自身が100%でなくても6割方、納得すればいいのですが。。。
今日の記事のお店は。。。
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味や価格よりもボリューで懲りた。
いや、懲りたというか仰天した。自分が頼んだオーダーもそうですが、他のお客がオーダーしたもの。特に炒飯やオムライスを見て、間違ってもそれを注文しなくてよかったと胸を撫で下ろしたものです。
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あるBloggerさんからいただいた情報で知ったのですが、荒川区役所近くにある光栄軒という大衆食堂。
11時開店で11時半になると行列ができます。路上に漂う炒め油の香と煙が食欲をそそります。
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私は肉炒めご飯付きをオーダーした。
優しい声のオヤっさんが豚のロース肉をそれこそトンテキのようにデカくブ厚く量多く切っているのが見えた。
何だあのブ厚さは?と怪訝に思った私はまさか自分のだとは思わず。
オヤっさんはその厚切り豚肉を炒めて次に野菜をドカドカ投入し「肉炒めのご飯お願いしまぁす」・・・その声で、あ、自分のだ、と気付いた次第。
豚バラの薄切り肉を期待した私はいい意味か悪い意味か裏切られた。
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肉炒めといいながら、山盛りのタマネギ、ニンジン、ニラの下にブ厚い豚肉がドサドサ盛られていた。
このドサ盛りの下に、千切りのキャベツが隠れている。
この店の良いところでもある。デカ盛りを謳ってるだけではなく、野菜が多いメニューが豊富なことでしょうか。
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後ろの客に運ばれた炒飯を除き見たら凄い盛りだった。並の炒飯で飯の量が2.5合なのですこの店。
大盛は4合、特盛が5合だという。5合ですよ。半升飯です。チキンライスやオムライスもそう。チキンやオムは飯の量プラス、ケチャップのくどさで悶絶級の苦しみを味わうとか。
カレー、カツ丼、親子丼の丼系統はそこまでいかないが、並で1合、大盛1.5合、特盛2合だとか。
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上写真は左お隣さんのオムライスを撮ってしまったゴメンなさい。最初は勇んで喰い始めたがそのうちペースが徐々にダウンし、スプ-ンでよそって口に運ぶ仕草が休み休みになり後半は苦しそうだった。私は先に喰い終わったらすぐに出たので完食したかどうか確認していません。
私だって若い頃なら2合ぐらい軽くイキましたけど。今は無理です。
麺類のボリュームはちょっとわからなかった。私は都合数回この店に行ったが麺類を頼んでいる客を見たことがない。
工務店っぽい若い男性が店のオバちゃんにこう聞いていた。
「麺も量多いのぉ?」
オバちゃんの返しは、
「麺は普通よぉ」
他のご飯ものや定食類は普通じゃないと言っているようなものであるが、実際そうなのである。
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再訪時はカウンターが窮屈そうだったので、優しいオヤっさんから「狭いでしょう。どうぞ上がってください」と小上がりをススメられた。
カウンターに座る男たちの背中です。屈強な男性客ばかり。女性客は見たことないです。
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小上がりは一応はテーブル席ですが、子安の諸星のカウンター幅より狭い。だが料理は大きい。
「豚生姜焼き。。。」
「ご飯付?」
「うん」
先にご飯とスープ、デカいサイズのキューピーマヨネーズが運ばれてきた。デンと置かれたマヨネーズは店に3本か4本あって、キャベツの千切りが添えられるものには無条件で出されるようです。
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この日は小上がりなので厨房にいるオヤっさんのオペレーションは見えない。ごくフツーの生姜焼きを期待した私ですが・・・。
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!!!
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ブ厚いロース肉が4枚!!
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私の口からため息が出た。ヤレヤレと思った。
先にキャベツに取りかかります。消化促進の為にね。
トンカツ屋でキャベツの千切りが盛ってありますがそれと同じですよ。何かで揚げたてのカツを無視して先にキャベツを食べるとルール違反だとかってコラムを見たが。先にキャベツを食べるとキャベツの葉の繊維が胃癖を守り、トンカツ脂肪の吸収を抑え、青汁から抽出されたビタミンU・・・キャベジンですね。胃の粘膜を正常に保ち活性化させるわけです。生姜焼にキャベツが添えられるのも同じだと思う。
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だけどキャベツに生姜焼のタレがついちゃう。
これにプラスしてマヨネーズをベッチョリ付けると、先の脂肪吸収を抑える云々の話でなくなっちゃうってか。
でも生姜焼のタレにマヨが合います。
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固すぎず脂身も少なめで噛み応えのある肉。
普段そこらで喰ってる薄いバラ肉とは雲泥の差です。
いい肉なのはわかったけど。価格にも表れていて生姜焼750円、焼肉が500円なのです。
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若い頃ならともかく、今の自分はこの店のメニュー半分、いや4分の1を制覇するのも無理ですね。消化器系に負担はかかり過ぎる。
でもせめてこの店の双璧というレバニラ炒め(私はパス)と焼肉炒め(この店、肉炒めと焼肉炒めとあり、肉野菜炒めはないようです。)を喰らわんと3度目の訪問をしたら。。。
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定休日だった。
光栄軒は月曜日が定休日なのです。店主もいいおトシだし「せめて週1日は休んで病院に通わないと」「休みの日は病院のハシゴだよ~」なんて言ってたのを聞いたことがある。
日祭日だと休日診療しかやってないし、そういう日のお医者さんは臨時当番の先生で一期一会というか緊急外来目的の意味合いが強い。やはり普段のかかりつけドクターの方がいいからね。
仕方がなく近くのこの店へ。
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厨房に老夫婦、フロアに息子さん?家族で営ってるとみた。
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あまりキレイな店じゃないけど印象に残ったので後で〇〇ログを見たら店内撮影禁止らしい。ゴメンなさい。でも〇〇ログの投稿者さんのように私は誰何されなかったけど。
〇〇ログ見ると、私のように光栄軒が定休日だったのでこっちへ来たというか。
荒川区役所分庁舎へ戻ろうと光栄軒の前を再び通ったら、私の後方から、どこかで見たオッさんが自転車漕いできたぞ。
「あれ?」
オッさんも私を見た。
「光栄軒さん?」
「ハイ~」
「今日はお休みでしたよね」
こういうTALKは「今日はいいお天気ですね」と一緒で、私はそういうさり気ないありきたりの会話が苦手なのですが、まさか本音で「わざわざ来たら定休日じゃねぇかよ~」とは言えない。
「休みはこうして病院をハシゴしてるんですよ~」
店でボヤいてた台詞をそのまま言いながら、その先にあるクリニックに入ってった。

船山史家の呟きはお店の紹介よりもそこで起きた人間ドラマを重視します。この定休日の出逢い、会話が次にも繋がった。3回目の訪問です。
11時に行った。ところが。。。
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行列だった!!
オカシイぞ。時刻を見たら11時ちょっと過ぎなのに。まさか10:30から営ってたってことないか。
3人組、1人、そして私1人。
晴れてるとはいえ吹く風が強い。冬空の下、寒風に曝されながらじーっと待った。
お腹空いた。店内からは炒める香、いい香が漂ってくる。鰻の落語じゃあるまいし。
相撲部屋で番付順にちゃんこが始まり、若い衆はこうしてじーっとガマンして待ってるんだろうか。そんなことを考えたりした。
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なかなか入れない。私の前のオヤっさんなんか業を煮やしてたのか中を覗き込み、いまいましげにひとこと呟いた。
「混んでるじゃねぇか」
私は危うく吹き出すところだった。「混んでるじゃねぇか」ったって、その原因は私やアナタもそうだよ。含まれてるでしょう。
そのうちお客が1人、2人と出ていかれた。オバちゃんが出てきて、
「カウンターでよろしければ入れますよ」
先に並んでいた3人を別々でよければカンター席へどうぞと。ところがその3人さんはカウンターで別席がイマイチらしい。小上がりのテーブル席が空くまで待つという。
後方に振り向き、
「あ、おひとり様先にいいですよ」と譲ってくれたのである。
私の前に立った男性「混んでるじゃねぇかよ」はさも当然だという態度でズイズイ入ってったが、私は、
「よろいしのですか?」
3人は「テーブル席がいいので」といふ。
それだといつ入れるかわかんないよと思ったが、譲ってくれたんだから「かたじけない」と言って入りました。
「寒いのに外で待っててくれてごめんね。ありがとうね」(オバちゃん)
いいですね。気持ちが温かくなってきた。
何で回転が遅かったかはすぐにわかった。小上がり4人席に1人で陣取ってたお客がいたの。私も前回の生姜焼きの時ひとりなのに「狭いでしょう。どうぞ上がってください」と小上がりをススメられたからね。どうもこの店、無理に相席をススメないらしい。(それともそのひとり客、地元の難しい客だったのか。もしかして生姜焼きの時に私もそう見られたのか。)
カウンターも1席か2席、空いていたが、3人は入れなかった。
小上がりをひとりで占拠していたお客が引き上げてから、私に譲ってくれた3人組がようやく入店して小上がりに陣取った。その方たちがオーダーしたものは光栄軒を世に知らしめたオムライスと炒飯特盛りだった。
大丈夫か?ガタイがいいからイケそうだが。
だけど人の心配してる場合じゃないぞ。

カウンター上にボウルが幾つか置いてある。
左は炒飯用のご飯。
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真ん中は化学調味料たち。
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右はカレールゥだった。
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オヤっさんは獅子奮迅の働きで今日は女性が2人サポートしている。
「次は野菜炒めレバ焼肉の順番でいきま~す」
「麻婆丼は丼取ってくれたんだっけ~」
「野菜炒めどうぞ~」
「レバのお客さん焼肉のお客さんご飯お願いし~ます」
「唐揚げ揚がったら炒飯いきま~す」
「レバと焼定食ね、はいレバからいきますね~」
「レバいきますよ~、唐揚げ肉お願いします」
最初にこれ、ライス、スープ、タクアン、デカいマヨネーズフルボトルが置かれる。
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そして供された焼肉です。
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食らいつく。肉やタマネギとの格闘である。野獣のように食らいつく。
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下からキャベツがドッサリでてきた。
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喰っても喰っても減らないぞ。
顎がくたびれてきた。味なんかわかんなくなってきた。
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しまいに飽きてきた。デカいマヨネーズを先に皿の縁にかけておけばいい。そしたら味変になり、切れかかった食欲の糸が繋がるだろう。
タマネギは切れてないのが笑える。
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完食しましたよ。したけど、その証拠写真を撮るのを忘れるほど放心状態になってしまった。
せめてもの救いはご飯がそれほどでもないこと。いや、一合はありますよ。おかずが多過ぎるの。

私が肉やタマネギと格闘している最中、私の右隣に電気屋さんかガス屋さんらしき工務者が2名着座した。上司と部下か先輩後輩かそういう力関係と見た。
上役(先輩)は下役に何にするか聞こうともせず「焼きそば大盛り2つ!!」
「え、大盛りスすか?」
若いのは口あんぐり。
そのうち、私に譲ってくれた3人組へオムライス、炒飯特盛が運ばれた。若いのはそのサイズを見て仰天!!
「あ、あの、焼きそばも大盛りにしたんですよね」
「あたりまえだ。この店では大盛りにしなきゃ気がすまない」
大盛りを喰って男になれと言わんばかりであった。この店はラーメンとかの麺類をオーダーする雰囲気ではない。男ならガッツリ行こうぜの空気が漂ってる。
女性客はゼロ。ただし、テイクアウトを取りに来た女性客がいた。
男だったら大盛でなきゃ認められないような雰囲気である。ただし、ものによってはハーフもできるらしい。
その大盛り焼きそばを私は見ていないのですが、耳に、脳裡に残ったので、大盛りではない通常サイズで食べてみようと訪れたのです。
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開店前だった。10:45、外で立って待ってたら女将さんが出てきて、
「アラ?もしかしてお待ちですか?」
「うん。11:00からだよね。それまで待つから」
「じゃぁ中に入っていいですよ。どうせすぐ開けるんだし。同じですから」
入れてくれたのです。初めての一番客。無理を言ったようで悪かったがオヤっさん、にこやかに迎えてくれた。
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まだ他にお客はいない。私がオーダーしたソース焼きそばだけである。
そしたらオヤっさん、いきなりキャベツを1/4に切ってザクザク切り出した。
キャベツ1/4?
どんな暴力的な焼きそばが出されるか想像できるというもの。
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これ、大盛りじゃないですからね。フツーです。
キャベツから片付け始めたのですが、1/4キャベツなんて一度に食べたことないし、それプラス、モヤシと焼きそば麺なのでこれまた拷問の様相を呈してきた。
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キャベツは外側の青い葉、芯の部分、余すことなく全て入ってましたね。
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ったく食べても食べても減らないぞ。例の如く味なんかわからなくなり、味よりも苦痛の方が先にたってくる。焼きそばを食べてるのかキャベツを食べてるのか、ソースを摂取しているのかもわからなくなってくる。
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まだ頑張ってみました。カツ丼です。先に書いたとおり、カレー、カツ丼、親子丼の丼系統は並が1合、大盛1.5合、特盛2合です。
見てたらロース肉を1枚取り出し、粉を表裏まぶして油に投入しているじゃないか。
揚げたてかよ。渋川の黄色い壁の食堂で上顎下顎舌全体、歯茎まで火傷したトラウマがよみがえる。
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ラーメンの丼の器にご飯が1合ギュウギュウに詰め込まれたカツ丼です。
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熱々、熱々、熱々。
ご飯はカツ丼のタレと玉子&タマネギで固めの雑炊状態。箸ではすくえないので添えられたスプーンで口に運びました。
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カツ丼なんてのは上品な食べ物ではないが、最後の方はグチャグチャ。いい意味で下品な様相を呈してきました。なかなか減らないぞ。
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グゲェ~苦しい。
でもこんなの甘い方で、大盛りだとカツがラーメン丼からハミ出すらしいですよ。
ではカツ丼は凝りたので、普通のカツライス(カツ定食)はどんなものかと。
私はカウンター奥の端の関にいたのですが、この日も11時を待たずして早く開店したのか、11時ちょうどにはほぼ満席になった。7人カウンター席にもう1席作ってギュウギュウ詰めになった。
ふと気付いたらオバちゃんの動きがオカしい。この店は店主と奥さん(お母さんといふ)フロアに運ぶ天然のオバちゃんの3人で廻しているのですが、そのオバちゃんが細く枯れた右腕にぐるんぐるんに包帯巻いてギプスで固定してたのです。
混んで最初に注文が集中したので、オーダー聞き、冷水器で最初の水を配る、できあがった料理、定食を運ぶ仕草が見てて痛々しいこと。
「怪我ったの?」
「ええ、ちょっとね」
「転んだとか?」
「・・・笑」
聞いてくれるなってか。何かドジ踏んだんだな。
この店の料理は大きいので片手では無理。包帯巻いた右腕も使って器を落とさないように固定していそいそ運んでる。
見かねた客が自分で受け取りに来てましたね。昼酒飲んでた地元の常連さんは「いいよオバちゃん。自分でサワー作っからよ」
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キャベツも山盛りです。デカいマヨネーズフルボトルでブチュ~ッとイキます。
7人席を無理に8人席にしたので卓上にあるソースが遠いぞ。
「前失礼。ソース・・・」
「あ、どーぞ」
1席置いて狭くなったので縦に並んでいます。
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カツは脂身の少ないロースカツです。
意外と油っこくない。カラッとしている。キャベツを先に食べたのもやはり正解かもです。
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カツ6.jpg
私も喰い終わったお皿を自分で下げました。でも喰い終わった皿の上にグラスだけは載らなかった。
「グラスだけ持ってくれないかな」
それでも店主から「悪いね。すみませんね。ありがとうね」
私はオバちゃんに「怪我してっと皆優しくしてくれるよ」と余計なひとことを言い残して店を出たらこんなに並んでた。
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猛暑が続いた日にカレーライスです。あ、この記事、殆ど1年間の総括なんですよ。
私の目の前に仕込みが済んだばかりのカレールゥが入った容器があり、店主がそこからカレーを移すところ。
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「早っ!!」
「ちょうど出来上がったとこだったんでぇ」(店主)
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この日はペットボトルの水をあらかじめ買って入店。
入ってすぐ左にある給水器の傍らに並んでるグラスだけ持って着座。
「水、買ってきちゃったよ」
「あらぁすみませんねぇ。氷いれますねぇ」
水を汲む動線が省略できるからヨロコばれました。
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ご飯は一合。ジャガイモは無し。玉ねぎ主体でニンジンが少し。家庭で出される素朴なカレーそのものです。
肉はやわらかい肉と固い肉が混ざってたりする。
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これのカレーも大盛りになるとご飯が2.5合に増量され、ラーメンの器で出されるそうです。
カツカレーもあります。脂身が少ないとはいえ、あのロースカツ1枚が加わったら悶絶しそうである。
まだラーメンを食べてない。400円のラーメンとはどんなラーメンだろう。
東京ラーメン風の中華そばだろうか。
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この店の客はゴツい男性100%で、いずれもドカ盛り定食や炭水化物ばかりで、ラーメン単品なんぞは誰もオーダーしないし、オーダーし難い店ですが、半炒飯とのセットがあったのです。
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東京ラーメン。醬油味の中華そばといったところでしょうか。
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これは半炒飯ですがその辺りにある店の半炒飯より多いですね。
この店を有名にしたのが通常でも2合半で出される炒飯で、大盛だと4合、特盛だと何と5合というトンでもない量のドカ盛りになるそうだが、特盛は見たことないが大盛りはザラに出ますね。
具は少ない。殆ど飯ばっかりで具が全くと言っていいほど入ってませんでした。単なる飯炒めか具の無いピラフですな。
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でもこの半炒飯にキャベツの千切りとササミカツ(フライ)が2枚添えられてたのには驚き。
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この店にしては軽いと想像されるオムレツ単品と半炒飯というめんどくさいオーダーをしてみた。
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私のオーダーしたオムレツと半炒飯はそれぞれ別に炒めざるを得ないので、後から来た客の焼肉定食やニラレバに追い抜かれたが、先にオムレツが仕上がり、後から来店されたお客の普通サイズの炒飯と同時に調理された。
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オムレツの中身はトローリしていたが、残念なのは中からカオを出したチャーシューはまだしも、刻みネギが殆ど生状態で辛かったのですよ。
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ヘビーユーザー、ヘビーフードのこの店にしてはライト級ですね。これなら女性でもイケそうです。ただ、オーダーする際にオムレツとちゃんと言うこと。超ヘビー級のオムライスもあるからです。
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公用先の荒川区役所の近隣にあるので知り得た店ですが、行って食べた後で必ず後悔するパターンの繰り返しでした。味ではなくボリューム重視です。特に炒め物と丼ものがヘビーです。あまりにボリュームが暴力的過ぎて私の消化器系の容量を超えています。行き続けたら身体コワしそう。
カツ類は先にキャベツを食べてしまえば胃に負担かからないかも知れない。
ドカ盛りなこの店のメニューを殆ど平らげた大迫力のBlogを発見したのでこちらをご覧ください。
http://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2012-10-31-3
(リンクをお願いしようとしたらコメント受付終了とのことでした。)
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洛神 [グルメ]

茅ヶ崎駅北口に、エメロードという電柱の無い商店街があります。
市のHPから。
『明治大正昭和にかけて発展してきた茅ケ崎駅北口の商店街は、昭和60年に駅ビルができたことに伴い、昭和61年に商店街のメインストリートであった銀座通りを現在のエメロードにリニューアルしました。
道路は石畳とし、街燈やポラード(車止め)はヨーロッパ調にして、電線を地中化し、モダンな印象を与える商店街が誕生したのです・・・』
要は再開発ですな。ポラードなんて初めて知った。何を気取ってんだか。車止めでいいじゃんか。
エメロードも造語でエメラルドと宝石と路(ロード)をくっつけたんですよ。
商店街は1通で狭く殆ど歩行者と自転車専用道路に近い。商店に納品するくるまが停車してるとスレスレです。
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昨年秋から茅ヶ崎市が公用圏内に加わり、駅の北口にちょいちょい来ってこのエメロードを歩いていましたが、再開発の煽りを喰ってか、これはと思う飲食店が少ないような気がした。
エメロードのサイトを見たら飲食店が3頁あるが、飲食店と食品販売店が「食べる」をキーワドに一緒くたになっている。店名をクリックしても番地と地図番号しかわからない。そこはどんな店でどんなものを提供するのか全く表示されない。詳しく知りたきゃ他でググるしかないのです。
石畳の商店街をトボトボ歩いていたら、真っ赤な大看板に料理写真がベタベタ貼ってあるド派手な店が。
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私が参考にしている街角中華というBlogでは、
中華屋さん=「おじさんおばさんがやっているカウンター席とテーブル数席の小さなお店で、ラーメン、炒飯、焼き餃子は定番」
中華料理屋さん=「ホールも厨房も中国語が飛び交う、テーブル席のみの派手な外見が特徴のお店で、焼き餃子より水餃子や焼売が定番」
この店は後者と見たが。
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デカいグラス、サワーのグラスに氷入りで並々と冷水が供された。
ランチメニューには税込で690円から。でも私は初めての中華屋さんでの定法にのっとり、
「ラーメンと半炒飯・・・」
グランドメニューからチョイスした。そしたら水とメニューを持って来た女性が、
「あ、それでしたらこちらの方がお得ですよぉ」
ランチメニューにそのセットがあったのです。別々にオーダーするよりは100円安かったのでそれにした。
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あっさりした醬油スープ。
具にメンマ、チャーシュー、ワカメ(海苔だったかも)
青物の葉と茎というか、芯、もやし。
刻んで散らしたネギ。
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いい味出してますが日本の街角中華とは違いますね。中華料理屋さんです。
麺は中細の縮れで固めです。
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11時半になろうとしていったがお客があまり来ない店である。
そのうちヒマなのか厨房で私語が始まった。女性スタッフ(オバちゃんです)が店長に懐くような声音で、
「ねぇ~店長ぉ~、これだと店長は足りないんじゃないぃ~」
何が足りないのか?
厨房は完全ブロックされてオペレーションが見えないのですが。店内は私以外にお客がいないし、何のオーダーもないのに中華鍋を振るう音、何かを炒める音が聞こえたのは何が起きてるんだ?
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炒めた何かをお皿に取り分ける音した。客いないのに。
そのうち静かになった。何やらモグモグ聞こえるぞ。
さえは賄いを喰らってるな。「これだと店長は足りない~」は賄食のボリュームらしいのがわかった。店長は大食漢なのか。
もう11時半だですぜ。お客が来ないからいいけどこの時間帯に賄を喰らうか普通。
時折女性スタッフが店長に甘えるような声が聞こえる。
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2回め。また先日の女性スタッフがいた。店主=シェフと女性スタッフの2名で廻しているようです。
「今日は・・・豚肉と玉子の野菜炒め」
「はぁい。むぅすぅろぅー」
ムースーローか。豚肉とキクラゲの玉子炒め。
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ムースーローと言っていたがキクラゲは少なく、薄く切ったタケノコの方が多い。
ご飯がススむ濃い味付けです。
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店長が女性スタッフに聞いているのは
「いついつの夜のお客さんどうだった?」
「最後の炒飯がぁ~辛いってぇ~」
「辛いって言ってた?」
「しょっぱいだったかなぁ~」
辛いとしょっぱいじゃニュアンスが違うと思うがな。
店内が閑散としているので私語が筒抜けなのだよ。でも聞いてて思った。女性の甘ったれた話し方が誰かに似ているのだ。
でも誰だったか思い出せない。
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3回めはそこそこお客がいたので奥のテーブル席へ。
また同じ女性スタッフだったので、メニューを指しながら聞いたの。
「五目野菜炒めと八宝菜とどう違うんだ?」
五と八の数字の違いか。菜の数か。
「あ、ええっと・・・、八宝菜はトロッとトロミがついてるんです」
他のお客が五目野菜炒めをオーダーしたら「野菜固炒め」だったか「野菜炒め固ぁ」なんて叫んでました。あんかけとそうでないものとあるんですね。
待ってる間に電話が鳴った。
電話機は入口のレジのところにある。この店は写真のとおり奥に長い造りになっているので、厨房から女性がドタドタ走って行き、電話を取り、予約を受け付けてる。
そのまましばらく戻って来ないので、厨房にいた店主自ら伝票を確認して、出来上がった料理をフロアに出て運ぶ始末。
女性はしばらくしたらまたドタドタ戻って来て、
「予約の電話でしたぁ~」
それだけにしとけばいいものを。
「ったく混んでる時間帯にぃ~」
コラコラコラそういうことを言っちゃダメよ。電話の向こうの予約客は店が混んでるかなんて見えないんだからさ。フロアにいるランチ客だっていつか予約するかも知れないじゃんか。聞こえるように言っちゃイカンよ。
ここで閃いた。女性が誰に似ているか思い出したのです。船山史家の呟きⅠの初期に登場したYokoという天然ボケキャラに似ているっ。
Yokoは閉店した販売店で私の部下だった。子犬のように私に懐いて来た。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-12-14
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-12-23-3
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-06-19-2
台風一過を台風一家と書いたか誤字を指摘したら「台風が来て一家でバタバタしたという意味ですよね」
杉花粉情報を検索して、林野庁をハヤシヤチョウと読んだり。
大島椿を大島紬と絶叫したり。
ユンケル黄帝液を皇帝液と書いたり。
ヒヤロンが欠品した時に、氷嚢(ジョウノウ)と樟脳(ショウノウ、防虫剤)を間違えたり。
「偉くなりましたね」を「エロくなりましたね」と言ったり。おバカな発言が多かった子です。
Yokoは高崎市並榎町の出身で、私が群馬転勤の挨拶をしたら悲しむどころかケタケタ喜んだ。ついには「私も連れてって下さ~い」と言う始末。
だが、群馬転勤中に退職した。私という庇護者がいなくなって現場で浮いてしまったのである。
そっか。それに似てるんだ。私がこの店に惹かれるのはそれだな。あ、八宝菜が来た来た。
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八宝菜4.jpg
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後でジャン妻に写真を見せたら、
「多くない?」
量は至ってフツーの量ですよ。
「こういう店のランチはご飯茶碗が小さいんだよ。これくらい」
私は左手で茶碗を形作った。
「へぇ。それくらいなんだ。奥が深いのねぇ」
ジャン妻が何に感心したのかよくわからないが。この店、ミニサラダ、トロッとしたスープ、ザーサイ、杏仁豆腐が付いてます。私はBlogであまり値段をどうこう書かないですが、これで690円税込は安いと思う。
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お会計時に、
「休みは何曜日さ?」
「休みないでぇす」
「休みなしぃ?」
「へへへへへ」
似てる。話し方がYokoに似てるぞ。何だかこの店が好きになって来たので続きます。
三点セット!!
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何気に餃子がカリッと焼けて美味しいぞ。
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五目野菜炒め。
なるほど五目野菜炒めと八宝菜とは違うんだね。トロミがない。野菜を炒めただけ。もうちょっと肉が入ってるとウレシイんだけどな。
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お、スープが変わったぞ。塩味でトロミのついった豆腐スープじゃなくなった。
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ザーサイはその日によって大きさがマチマチだが、今日のは大きくて美味しい。
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この日、。11:00にOPENして最初の客だった。
五目野菜炒めオーダーの後、見えない厨房から聞こえる炒め音を聞いていた。
2番目のお客が入って来て私の向こう側のテーブルに着座。テーブル上に無造作に置いてあったメニューをパラパラ見てたが、厨房からYokoが・・・いや失礼、女性が出てこない。
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厨房が見えない造りになってるのも善し悪しですね。何か企業秘密でもあるのだろうか。
オーダー取りに来ないので2番手の客は困惑している。私と目が合ったので厨房に向かって叫んだよ。
「お客さんだよぉっ!!」
「ハ~イ」
Yokoが泡を喰らったように出てきて私の隣を通り過ぎながら、私に、
「ありがとうざいました」
呼んでくれてありがとうってか。気付けよ。
そしてオーダー待ちのご新規客に向かって「いらっしゃいませ」
2番手の客は私にニッコリ微笑んだ。
会計時にまた誰も出てこない。レジ脇で突っ立ってたらレジ後ろの厨房勝手口が開いて、店長か料理人と目が合い、私を新規の客と勘違いしてデカい声で
「イラッシャイマセッ!!」
俺はもう喰い終わったって。
「会計だよ」
「あ、ありがとうございましたぁっ」
聞えるように叫んでた。またまた女性が慌てたように「ハ~イ」
この日は年末だったので「年始はいつから??」
「ツイタチからでぇす」
1日??
元旦から??
この何処かズレた牧歌的な雰囲気が好きになってきたので、年が明けてからまたまた行きました。ところが店の扉を開けて入ったら誰もいないのです。
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オ~イ。。。
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奥から水を流す音がしてたからWC掃除でもしてるのか。
奥からいつもと違うねーさんが出てきたぞ。Yokoはどうしたんだ?
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五目あんかけやきそば。
こういう店でハズれたらいけないメニューですね。ハズれたらオカシイ。
大陸系の中華屋さんでは何処も同じような味ですがね。
食べる前からどんな味かわかりそうなものです。
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だけどYokoがいないので私はイマイチ消化不良だった。今日いたねーさんの接客は至って普通だが店長にレジ打ちを習ってましたね。「値段打って、小計押して、預かり金押すんだよ」って。
日頃の私語もそうだが、厨房を壁で仕切って見えなくしてるのにこういう打ち合わせが客席までモロ聞こえるんですよ。
ここまで通うと私も意地が悪くなってきて、店側をからかってやろうと悪戯心満載で出かけるようになった。
まず、扉を勢いよく開けない。そ~っと開けて静かに入るんです。何かオモシロいネタが拾えるからね。
案の定これですよ。
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堂々と賄いを喰らいやがって。
ここまで無防備だともう許すしかないですよ。
「まだ早いかい?」
「あ!!」
賄を喰らってた店長は慌てて起ちあがり「大丈夫です」と言いながら厨房に引っ込みましたよ。こういうタイミングで「もう客が来た。早いな」と迷惑そうなカオをしないところがいい。
そしてYoko似の女性スタッフがでてきた。ああ、いたいた。
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茅ヶ崎市でのヤマ(仕事)がひと段落したので、1品追加してリッチにいきました。
これだけ通ってメニューに裏面があるのをこの日初めて知ったのですが。そこにはまだまだ食べたいものがあるじゃないかよ。
メニュー裏1.jpg
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Yoko似のねーさんに、
「チンジャオのこっち」
豚肉と牛肉とあったので、牛肉を指しました。そしたら、
「うし(牛)の方ですね」
「あ、ああ、うん・・・」
うしって何だよっ。
ぎゅうにくと言いなさい。
「それとシウマイ」
「シウマイは3個ですけどよろしいですか?」
この質問の意味もワカラン。3個じゃ足りないだろうとでも思ったのかね。この辺りの天然TALKがそっくりなんです。
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チンジャオはご飯のおかずというよりビールですね。
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業者さん(酒屋さん?)が来て週末の予約人数に合わせて納品数を確定しようとしていた。
お店のYokoが言うには、
「今日は13人、明日が多くて30人の予約なんですぅ」
「昨日より多いね」
「アタシ、昨日までずっと休んでたんでぇ」
ああそうか。だからいなかったのか。
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初めて1000円超えたんじゃないかな。お会計時に、
「外雨降ってますか?」
私は「うん。降ってる」と言い「それに寒い」と付け足したのだがレジは店の入り口にあるんです。雨が降ってるかどうかは扉開けて自分の目で見ればわかりますよ。チェックして傘立を出さなきゃ。単に私に話しかけたかっただけかな。
次いきます。回鍋豚。豚肉とキャベツ。キャベツ高いのにね。たくさん入ってた。
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私はグランドメニューの裏面にある回鍋豚定食800円を指したら、
「それだったらランチに690円でありますからそれでいいですか?」
「あ、そう。じゃぁそれで」
グランドメニューの800円とランチメニューの690円、その差110円ですが、同じもので110円安い。その差は何だろう。
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これはエビタマです。
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と、春巻。
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ありゃりゃ。エビは小さいのが4匹だけで、殆どが卵炒めだな。
こういう卵炒めはたくさんのアブラを使って炒めるものなのだ。
でも不思議と胃にもたれない。
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待ってました鶏肉とカシューナッツ炒め。大好きですこれ。
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カシューナッツ、この味はご飯ではなくビールが飲みたいもの。
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そして酢豚。私は酸っぱいものが苦手なで酢豚はあまり食べないのですが、辛い系を除いてあらかた食べ尽くしたので酢豚いってみました。
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ダメおしにミニラーメン追加。
麺は少ないけど、小さい器に具がギッシリ押し込められていた。
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最後にこれを。
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私がこの店を好きな理由のひとつに、サワーか何かのグラスに冷水が氷入りで並々と出されるところ。
セルフで継ぐ必要ないくらいの量です。ビールをオーダーさせようとわざと小さいグラスで出す店ってあるからね。

茅ヶ崎駅北口は再開発で昔ながらの街角中華が散見されない。気がつかないだけで何処かにひっそり隠れてるのかも知れないね。
そういう店は、おじちゃんおばちゃんが高齢化して健康面で不安があり、後継者が不在で店舗も老朽化してしまい、応援する私も限界を感じるところがある。ある日突然閉めてしまったりする。
大陸系の中華料理屋さんがしっかりしているのは、華僑同士の互助があるからだろうか。この店も大陸系で他に支店もあるらしいが、しっかりした味、昔いた部下にそっくりなスタッフ、ボンヤリした店内の空気。。。
今日の記事は昨年秋からの蓄積です。だが最後に載せた酢豚の後は今日まで行っていない。昔のオンナじゃないけど辞めた部下の女性の幻影をいつまで追い求めてるんだ自分は?と思うようになった。
それと茅ケ崎市の公用を陰の部下、草の者3号に任せるようになって自ら出向かなくなった。
後継者育成プランが私とこの店を遠ざけた??
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揚州商人 [ラーメン]

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月に2回、多い時で4回は顔を出す横浜市中区役所の道路を渡ったところに、一風変わった店構えの中華屋があった。中華街西門の近く。
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店の壁はすぐ近くの高架を走る根岸線の昭和の塗装のように見える。薄青のペンキを素人がブ厚く塗りたくったような店。
木製扉の枠に挟まったガラスから店内が見えそうで見えない。
見上げると金色の枠、黒い板に、これまた金色のフォントで「中国ラーメン揚州商人」とある。
営業時間が長い。11時から深夜4時半まで。
いったいどういうシフトになっているのだろう。
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夜に行った人の話を聞いたら、夜は当然の如く中華居酒屋になるそうである。
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12:00に行ったら満席で「ご来店のお客様へ。申し訳ございませんが只今満席となっております。ボードにお名前をご記入下さい。順番にご案内させて頂きます」・・・
傍らにファミレスによくある名前と人数を書く紙が挟んであった。
ボードにご記入を.jpg
入口に向かってサイドには待ち客の丸椅子が陳列されている。
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私の前に1人の男性。背後に女性たちが3組で6人ほど。
さて並んで待つ価値があるかどうか。枯葉が舞う冬の気配(初回は昨年の12月初旬なのです。)寒いんだけど。
あまり品のある店では無さそうだが。待ってる間にジロジロ見たら3種の神器ならぬ3種の麺が紹介されていた。
①細麺、柳麺(リュウメン)
②極太麺、刀切麺(トウセツメン)・・・刀削麺(トウサクメン)ではないです。これは揚州商人のオリジナル麺で上州おきりこみを細くしたような麺。
③中太麺、揚州麺(ヨウシュウメン)
麺は3種類.jpg
揚州?私はこの年齢まで外国に行ったことが一度もない人なので、三国時代に呉の国だったことぐらいしか知らない。孫氏のいた建業がそうなのだろうか。
しばし待った。
でもオカしいぞ?ボードに記入しないで女性が1人1人と私を追い抜いて店内に入っていくのは何故だろう?
7分ほど待って案内された。
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カウンター席なし。円卓テーブル×7、四角いテーブル×4・・・だったかな。
私のテーブルは一段上がった屋根つき屋台みたいな場所。席テーブルを2つ並んでくっつけたテーブル席で、隣の2席とは箸、調味料、メニューで仕切られていた。
相席必至かというとそうではなく、後から来た1人の女性客は私の隣、斜め対面に着座した。
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ジャスミン茶が出された。
ジャスミン茶が苦手なら言えば水を持ってきてくれます。
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オーダーして店内を見渡したら空席があるじゃないか。これでわかった。この店は全員揃ってから入店でもないらしい。名前と人数を書くだけなので誰かひとりが人数を書いてテーブルを占拠すればいいのです。だからさきほどボードに書きこまない女性客が私を追い抜いて入っていったんだね。
逆に言うとひとり客がワリ喰うことになる。やはりどこでも人数多い方が強いのです。
都心のビジネス街のランチタイムによくある「店内でのお待ち合わせはご遠慮願います」「人数揃ってからのご入店をお願いします」のルールではないようです。
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これは後日、11:00の開店早々一番乗りで入店して店内ガラガラだった時に撮影しました。
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店内は手作り感が満載です。
街角中華ではないし、中華街にあるような高級感のある店の内装でもない。
いろいろと掲示物や写真のウルサい店です。いや、言い直します。賑やかな店です。
しばらく見てるとどれも何かしら手作り感を醸し出しているのに気付く。いろいろあってそれらが可愛らしくもある。居抜きや飲食店特有の決まった造作ではなく、後から後から付け足して店を拡張したような、改装を繰り返し手作りで仕上げたような、塗装が剥げてまた上から塗りたくったような、その都度に組み立てた部品が肩を寄せ合ってるような・・・。
私はこのトシまで外国に行ったことのない人なのですが(おそらく今後も行かないと思うが。)本場中国の大衆食堂はこんな感じなのかだろうかね。
中華人民共和国の地図や、揚州商人創業者からの親子三代家族写真が掲示してあったりする。
入って右側の壁ほど見てて飽きないです。
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店員さんは大陸からの留学生かも知れない。いつでも楽しそうに明るく元気な接客です。
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屋台?.jpg
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酸辣湯麺(スーラータンメン)がバンバン出てます。お店のイチオシらしい。
前述の3種の麺についてのクエスチョンも飛び交っていた。「どんな麺ですか?」ではなく「スーラータンメンに遭う麺はどれですか?」
店の女性スタッフは、刀切麺か揚州麺をススメていた。
辛い系がウリで、それらがかなりオーダーを占めていると見た。
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HPを見たら。。。
な~んだ。チェーン店だったのか。
やはり辛い系がウリです。メニューTOPをスーラーやタンタン系が占め、フツーの醬油、塩を探したら下の方にあった。
今の時期この店にマスクして入店して、スーラータンメンを喰ってるお客はまず風邪っぴきと思っていいんじゃんないかな。
私は酸っぱくて辛いのは願い下げなのですが、再訪した時はグランドメニューを広げられて辛い系の頁をいきなり見せられましたよ。
そういう辛い系は黙殺して、オードソックスに醬油ラーメン。
「麺はどれになさいますか?」
「柳麺(リューメン)」
細麺に決まってますよ。刀切麺にはソソられなかった。
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いい味です。悪くない。ただ、日本の中華そば、醬油ラーメンとはちょっと違いますね。何かクセがあるのです。
醬油をいただいて塩もおそらくこういう味だろなと思って塩にもTRYすべく3回目の訪問を。
ガラ空きでしたが「お好きなお席へどうぞ~」ではないです。「奥の席如何ですか?」と言われた。
「向きはこちらでよろしいですか?」と店入口を背後にして厨房に向いた席を言われたのですが、それだと替えの水(ジャスミン茶か?)が取りにくいので厨房を背にしました。すると冷水が取りやすくなります。
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う~ん。。。
これはサッポロいちばん塩ラーメンのようですな~。
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ミニ炒飯とはいえ、エビまで入ってた~。
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慣れて来て改めて見ると、ゴテゴテとうるさい装飾の店ともいえる。私もこういう類、装いの店はこれまでチョイスしなかったのですが、日本のオジちゃんオバちゃんが営んでいる街角中華が絶滅の危機に瀕している昨今、専門店以外ではこういう店を開拓するしかないのかもしれない。
この何処か曇ったアヤし気な雰囲気。
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ここでいったんご縁が途切れたのですが、地元のスーパーにこんなのを発見した。
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「これ・・・」
ジャン妻はイマイチそそらない感だったが、
「ネタなんだよな・・・」
「ああそう」
協力してくれました。
「何?豚肉ともやしと・・・ニラ?」
「ニラはなくてもいいけど」
ジャン妻が調理したもの。
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独特なソースですな。ところが細い麺はイマイチ粉がおとしきれてないような。
では店でこれを食べたらどうなのかと思ってまた行ってみたのですよ。
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例によって着座したら、店側のおススメメニューをズラズラズラっと並べられます。
ランチのセットメニューか辛い系ばかり。
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細麺ではなく揚州麺(中太麺)にしました。細麺は焼きそばに合わないと思ったのです。
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かな~い濃い色のソースですな。
ソース味が濃いですが、見ためほどしょっぱくはないです。
これは上海焼きそば、上海麺、の類だろうか。
添えられたスープが美味しいの。焼き鳥屋の鶏スープそのものでした。
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最後の方はソースまみれになるので傾けましたよ。
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でもいかんせんボリューム不足なのでミニチャも。
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炒飯は美味しいですよ。パラパラ系かな。

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そしてラスト、期間限定の青菜そば。
これは美味かろうなとオーダーしたらビンゴ・・・
・・・だったのですが・・・
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この日に初めて刀切麺(太麺)にしたんですよ。
刀切麺は太麺というよりも、何というか、違和感アリアリの麺、麺は麺なのだが、何というか、う~ん。。。表現が思いつかないぞ。
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青菜シャキシャキ、炒めた味が単純だった塩スープに溶け込んで旨味倍増。青菜野菜スープとしてはなかなか美味かったよ。でも麺は・・・
青菜8~これぞ刀切麺である3.jpg青菜9~刀切麺が沈んでいる.jpg
最初から最後までラーメンを食べてる気がしなかったね。おきりこみかな。
そっか。ラーメンと思わなければいいのです。うどんと思えば美味しいですよ。
麺が太くヒラヒラしているのでそれがかえってボリュームを足りなくしてるんです。
予想通りでした。なので半チャも。
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あとはまだまだ辛い系がた~くさんありますが、それらは私にとっては全て未知未開の領域。
定食類が全くないのでこれにて取材終了でございます。
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石狩亭 [ラーメン]

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私が20代後半の頃だから20数年前、鎌倉市内に1年だけ住んでいたのを昨日の「八宝亭」で触れました。
その頃私は横浜市中区の湾岸工業地帯の某社に勤務していたのです。起点は大船駅であり、湘南モノレールの富士見町駅だった。
毎晩遅かったですね。8時半勤務スタートで最終バスが22時、帰宅は23時半でした。でもその分の手当てはきちんと支払われ、額は多くなかったが夏冬ちゃんと賞与も支給され、春には期末手当も支給されていたのです。経営陣が「税金で持ってかれるよりは社員に還元」ってハッキリ言ってましたからね。
大船からはJR根岸線で。根岸駅から勤務していた工場まで路線バスが運行しており、最終バスは22時過ぎで、大船着は23時ちょい前だったと思います。
それから遅い夕食です。夕食に限らず住んでた短い1年間はALL外食で、この店にはタイヘンお世話になった。
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20数年ぶりです。
改装したかな。キレイになってた。
大船駅東口で下車する会社員でこの店を知らない人っていないんじゃないかな。「豚汁ライス玉子サァビスゥ~」で有名ですよ。豚汁に生卵を落とすのですが、スープの温度で半生、温泉玉子よりやや固めの半茹でになるのです。
メニューはこんな感じ。
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麺類はサッポロ系を筆頭に、普通の麺類がズラリ。
定食類も豊富で、夜遅くまで営ってるので裏面には酒類も。
でもやはり街中華です。酢豚、豚角煮、油淋鶏、エビマヨネーズ炒のように高いメニューもありますが、ギリギリ街中華の線を維持している。
肉野菜炒があって野菜炒が無い辺りは強気です。
ランチでよくあるセットメニューもないです。グランドメニューのみの潔さ。ランチのセットメニューってのはお得かも知れないが、それを見せつけられながらメニューをバサッと渡されると、店が楽しようとしてそれだを押し付けてるように感じる時があるからね。「今の時間帯はこの中からオーダーしなさいよ」みたいにね。
後ろを振り向いたら、壁に青いメニューがデカデカと。
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テラテラ光って見やすいとはいえないな。
こんなのもある。
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だけどカウンターが狭過ぎだな。こんな内装だったかな。
セルフの冷水ボトル、調味料が置いてあるだけにラーメンの器ひとつ置けるギリギリの幅でした。
振り向いたらテーブル席も隣と肩が触れ合うぐらいだった。テーブル席が狭いので後から来た若い男女は「テーブル席どーぞ」と言われたのに「カウンターでもいい?」って移ってましたからね。
2階はどうなってるんだろう。でも私はひとりだからまず2階に上がることはなだろうな。

昨日も書きましたが、石狩亭には今でも克明に覚えてる記憶があって。
今もそうだが当時も相席が原則で、相席を嫌ったオバちゃんがフロア担当のオバちゃんにお願いして誰もいないテーブル席に座ったの。そしたら当時のオーナーがフロア担当のオバちゃんに声を荒げたのよ。
「こっち(相席)に座って貰えばいいじゃんかよっ」
「だってお客さんイヤだって言うんだもん」
空いてる席がもったいないと言わんばかりだった。感じ悪っ。そのお客の前でそう声高に言うかよ。
そのオバちゃんバツが悪そうだった。もう行かなくなっただろうね。
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狭い店だが2階があるんです。ひとりの会社員が1階フロアでの相席を嫌がり、
「2階は?」
「お2階もいっぱいでございます」
ところが後から入って来た男女のお客は2階へ通したんです。2階をNGされた会社員は「何だよ」ってムッとしてましたよ。
その会社員にしてみりゃ嘘つかれたのに等しい。「お2階もいっぱいでございます」ではなく「今の時間帯はおひとり様は相席でお願いします」と言えばいいのにね。もしくは掲示しておくか。

店の若い者が、スーツで来店された客に水をコボしたのを見たことがある。
そしたらオーナーがすかさず手ぬぐい持ってお客の濡れたスーツを拭いたはいいが、ポケットから千円札を1枚出してその客のポケットにねじ込んだものである。
クリーニング代だと思うし、その判断は素早かったが、その客が出てった後で若い者に「〇〇サンかも知れないから渡したんだよ」・・・
若い者が水をこぼしたことへの注意は無かったです。金を渡したんだからいいやみたいな。

休日の昼、開店早々私のすぐ隣に地回りのヤクザ者が情婦(イロ)と座り、私に絡むような視線を向けて来たことがある。
そイツは顔が赤い。酒臭い。舐めつくようなイヤな視線だった。
店の人たち、皆、厨房に引っ込んじゃってさ。ああ、このお客は嫌われてるんだなとわかった。

他、この店にはあまりいい記憶がないのだ。でも鮮明に覚えてるのは、私はあの頃成人してたとはいえまだ子供と大人の境目にいたんだな。だから覚えてるんだろう。

30年振りに来た石狩亭、オーナー変わったね。私より若干若い男性だった。
オーナーは店のバイト嬢(看板娘?)に両替を指示していたのだが、そこでシフト云々の話になってた。入れる入れないだの、休むか早退するだの、そういう会話ですよ。常勤の正社員でなくバイトを雇用しているとそういうケースはザラです。
バイト嬢が両替に出てったらオーナーがブツクサ言い出した。
「急に休むって言われてもなぁ」
「誰々と誰々、昼にもっと入りたいって言ってましたよ」(厨房の男性)
「そうなんだよ。昼に入りたいってヤツは幾らでもいるんだからさぁ」
オーナーは麺を茹でながらボヤいていた。
言いたい気持ちはわかるよ。私も現職に転じてからシフト組んでそう思う時期は多々あった。「急に言うんじゃねぇよ」ってね。
バイトやパートがフルタイム勤務じゃないのはできない事情を抱えてるのよ。だから休む訳でさ。言い換えれば本人にしてみりゃその為の勤務形態ともいえるけどね。バイト、パートってのはシフトを埋める為、正社員の隙間を埋める為でもあるから。
でもオーナーは戻って来たバイト嬢には優しく接して「じゃぁ2階頼むワ」
つい今まで本人不在でブツクサ(陰口とも言えないが)言ってたのが嘘のようだった。このように、狭い店でお客に聞こえるようにブツクサ愚痴るのも相変わらずで悪い意味で懐かしい。

美味い不味いじゃない。懐かしい味だとしか言いようがない。20数年前そのままだった。
有名なこの店の豚汁も多く出てます。「豚汁は定食?麺?玉子入り?」とか言ってたので、メニューを見直したら、あの頃はあったかどうかわからないが豚汁麺というのがあったし。
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まぁ店内の人間ドラマはさておき、しっかりした街角中華ですよ。
会計時にボソッと言ってやったの。
「懐かしい味だぜ」
「あ・・・(笑)」
それまでイライラ調だったオーナーはニッコリ微笑んだ。別に世辞を言ったのではない。率直にそう思っただけ。
私ももう子供じゃないからね。
11~25時オーダーストップか。そりゃシフト組むのタイヘンだ。

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さぁこの店のイチ押し、豚汁(玉子入り)です。
玉子は最初から入っていた。タマゴアレルギーの人もいるから聞いた方がいいかもね。
梅干はサービスです。店主自ら置いてくれるの。
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素っ気ない見た目ですが、中に豚肉、野菜がタップリです。
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野菜は大根、ニンジン、里芋、牛蒡といった和食の具ではなく、キャベツ、タマネギ、キクラゲ、ニラといった葉野菜の中華風バージョンです。ニンジンも細切り。そのまま野菜炒めやタンメンに転ずることができる。タケノコまで入ってましたからね。この店の炒め物系はタケノコがふんだんに使われます。
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豚汁ライスに加えて、昔よくいただいた肉野菜炒めもオーダーしたら、マスターが厨房に言うには、
「ハイニクヤサイトンライ一緒で」
???」
肉野菜豚汁ライス一緒でお願いしますの意味らしい。
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肉野菜炒めはこの店独自の味つけで、その・・・何というか・・・どう表現したらいいのか比喩が見つからない。食べてみて下さいとしか言いようがない。いい意味で他にないエグい味なんですよ。単なる醬油味や塩胡椒じゃないです。これにも薄くスライスしたタケノコがたくさん入ってる。
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これぞ豚汁に麺が入ったトンジルメン。
小ライスがサービスで付いて来る。
この日は「玉子は?」聞かれました。「入れてください」そしたら店主が厨房に言うには、
「ハイトンジルメンタマサー」
???
豚汁麺玉子サービスの意味らしい。店特有の隠語があるようです。
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ここまでは過去のノスタルジー。
あの頃食べなかったものにTRY。
北海道ラーメン塩、コーンバター。
バターはしょっぱかった時の保険のようなものですが。
細く細かいアオネギはサッポロいちばん塩ラーメンのように見えるな。
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麺がやや太い。
最初に食べた醬油ラーメンの麺とは違うような気がする。ところどころ太かったり、不揃いだったり。
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薄くて軽い金属製の器で供されたやきそばです。
味は醬油味、いや、オイスターソース味?う~ん何だろ。
上海焼きそばの類でしょうか。
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いわゆるソース焼きそばの麺ではないですね。細いうどんのような、やや平たい(断面が四角い?)きしめんのような。
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具が多いです。野菜と豚肉が多いの。高崎の焼きそばBAR克のように先に具だけ食べて麺だけにする食べ方は無理ですな。
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餃子がきました。
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やや細長い系です。大きさ、幅が微妙に違ってるのは手作りの証か。
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餃子は6個くっついて出されましたが、ひとつひとつがキレイに切り離されました。
ベリベリに破れたりしません。中身もギッシリです。
私は人と会う職業なので昼に餃子は喰わない主義ですが、そうは言ってもたまには食べたくなる時はある。そこで稀にに食べる餃子とかなりのパーセンテージで相性が悪い。
デカいだけで中身がスカスカ、焼きが甘いのか水分が多いのかベチャベチャになるヘタレ餃子、それらにいっぱい喰わされてばかりいますが、石狩亭の餃子は満足度高いと思います。
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急に寒くなったのでカレーラーメンなんぞをいってみました。
小ライスは3時まで付いてくるようです。もちろん後半カレースープに浸してオジヤにしましたけどね。
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こりゃぁカップヌードルのカレー味のスープそのものですな(笑)。
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一応は基本的な具なんですよ。カレーだからってジャガイモ、ニンジンが入ってるんじゃないですよ。
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北海道麺も豚汁麺も麺が黄色いですが、カレースープで更に黄色くなったような。
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前に載せた富士宮市のCoCo壱カレーラーメンなんかよりコクがありましたよ。

次は肉と木耳と玉子炒め&野菜スープと小ご飯、これまた厨房に飛んだ指示は、
「ムスーロハンライスヤサイスープ一緒」
最初に野菜スープとサービス梅干が載った小ご飯。
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これでタンメンと五目そば(店の隠語はオオメンという)のベースが何となくわかるというものです。
ムスーロ、ムースーロー(木須肉)が来た。
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この頃になるとマスターにカオを覚えられ、
「ええっと・・・今日は何でしたっけ?」
「ムスーロ・・・」
「ああ、ムスーロヤサイスープハンライスね。毎度~」

まだあんかけ系を食べてない。
グランドメニューに探しても無いが絶対にある筈だと。あ、あったあった。壁に1枚メニューで描かれていた五目あんかけ焼きそば。
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肉野菜炒めと同じベースの味に餡がからんだもの。
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麺を引きずり出したら細麺だった。先に食べた焼きそば(上海風)とは麺が違うタイプ。
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五目でも五品目以上の具が入っています。薄くスライスされたタケノコ他の野菜数種、豚肉、海老、烏賊、うずら、街角中華でこの手のものによくありがちだけど要らない蒲鉾まで入っていた。
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椎茸がデカ!!
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合間に厨房を覗いてみたら、デカい業務用のスープ鍋に香味野菜や果物が大量に浮いていたぞ。
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20何年振りのノスタルジックで再訪したが、あの頃は高くて食べられなかったものもいろいろいただいた。
枯れたジジイが細腕振ってる今にも潰れそうな街角中華じゃない。店主も店もまだまだ勢いがある。大船の最強街中華の異名を取るだけあり、いい意味で若くトンがってるので店の寿命は長そうです。
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八宝亭 [ラーメン]

20代後半の頃に鎌倉市に1年住んでいました。
海辺じゃないです。風光明媚な場所ではなく、神社仏閣に囲まれて暮らしてたのでもなく、鎌倉市内の大船寄り。最寄駅は天空を走る湘南モノレールの1つめの駅、富士見町というところ。駅から徒歩10分だった。
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富士見町駅は相対式ホーム2面2線で上下線の行き違い駅。上下線のどちらかが入線したら必ずといっていいほどもう片方からも入線してきます。終点の大船駅に2線ないからです。
昨日も述べたが無人駅で、エスカレーターやエレベーターは設置されていなかった。近隣住民がエレベーターの設置を要望してたのだが、ケチな鎌倉市はなかなか補助金を出さなかったらしい。
エレベーターは今年になって設置された。それまではこんな階段だけしかなかったんですよ。高齢者にゃ酷です。
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湘南モノはSuica、Pasmoには対応しておらず、未だに薄っぺらい紙キップ。改札口もないので下り線で下車したら「きっぷ入れ」のBOXに殆どゴミ箱に捨てるようにポイです。
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ひとり暮らしを満喫?いや、寂しい暮らしでしたよ。
ジャン実父が病を得たので僅か1年でジャン実家に戻った。

モノレール下の一般道は日本初の有料道路・京浜急行自動車専用道路だったのが、沿線の市街地化で鎌倉市と藤沢市に譲渡(前者は有償、後者は無償)されて一般道になった。
大船駅方面に向かってJR横須賀線をオーバークロスする橋があって新しいのに改修工事中だったが、私が住んでた頃は超狭くてバスの行き違いが困難で、私が乗った大船駅に向かうバスの運ちゃんが下って来たバスの運ちゃんに「下で待ってなきゃダメだぁ」怒られてたのを記憶している。
現在はヘンな形した交差点になっています。新しい橋になった。
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JR大船工場への引き込み線跡。
マニアには有名です。
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もともとが自動車専用道路だったので、現在でも歩道が狭い区間があります。
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天神山を下りてその辺りを見回ってみたが、住んでた頃にあった定食屋はALL無くなっていた。
記憶では4軒ほどあった。
店で喰ってたら出前の電話が入り、イヤそうなカオをした店主が奥さんに「1人前だったら断れ」と首を振ったのを覚えている。
そういうのを見ちゃうと行かなくなる。その店は割と早く潰れた。

ある店では酔っ払いが女将さんに絡んでるのにでくわした。女将さん怒って奥に引っ込んじゃって、残った店主が苦笑しながら「絡むからだよ」・・・ああ、こうやって店に嫌われるんだなと思った。

ランチタイムなのに何故かご飯がきれてしまい、職人さんが「えぇ~ご飯ないのぉ?半分でもいいんだけどぉ」食い下がったがダメで、麺の大盛りにした場面も忘れられないな。
その店は富士見町のモノレール下、天神下交差点辺りにあった筈だが・・・無いなぁ。

駅からやや離れた大船寄り踏切近くに深夜まで営ってる半居酒屋のような街角中華があった。
そこのマスターと昼間に出くわし「これからもウチを御贔屓にね」とアタマを下げられたが、何だかそれきり行かなくなった店。

モノレールが横須賀線をオーバークロスする辺りにあった定食屋で、焼肉定食のテイクアウトを依頼した主婦が「なるべく脂の無い肉を」と懇願してる場面にでくわしたことがある。店主は困惑していた。その主婦も「そうよねぇ。無理よねぇ」・・・諦めてた。
図々しいこと言う女だなぁと思ったよ。その近くにJRの踏切に向かう道のモノレールの下に家具屋があって、そこの店頭に見切り品で出されてた木目のデスクを購入した。そのデスクはジャン宅で現在も現役で、PCが鎮座して作業しています。

大船駅近くに行きつけの街角中華が3軒あった。
うち1軒は夜に必ず中瓶1本ビール付けて肉野菜炒め、肉野菜玉子炒め、そんなのばっかり喰ってたもの。今はもう無い。
もう1軒は石狩亭といってこれは健在です。割と知られた店で大船駅で乗り降りする会社員や男性なら「豚汁ライス玉子サァビスゥ~」で有名だった。
最近では代替わりして、2代目の男性は「トンジルライスタマサ~」(豚汁ライス玉子サービスの略)
大船最強中華の異名がある店です。
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石狩亭では当時のオーナーさんのキョーレツな接客が3つほど印象に残ってる。
今もそうだが当時は相席が原則だった。相席を嫌ったオバちゃんがフロア担当のオバちゃんにお願いして誰もいないテーブル席に座ったのね。そしたら当時のオーナー(今は変わったかも知れないが)がフロア担当のオバちゃんに声を荒げたのよ。
「こっち(相席)に座って貰えばいいじゃんかよっ」
「だってお客さんイヤだって言うんだもん」
やだなぁそういう接客はって思ったよ。もうそのお客は行かなくなっただろうね。
ひとりの会社員が相席を嫌がり「2階は?」
「お2階もいっぱいでございます」
ところが後から入って来た女性客は2階へ通した。会社員は「何だ」ってムッとしてた。
若い者がお客に水をコボしたのを見たことがある。そしたらオーナーがすかさず手ぬぐい持ってお客の濡れたスーツを拭き、ポケットから千円札1枚渡したものである。クリーニング代か。

3軒目も今はない。千里飯店というよくありがちな名前で細長い店だった。私はこの店で酔っ払いから瓶ビールを奢って貰ったことがある。アブない空気も感じたのでそヤツがWCに行った隙に会計して退散しちゃった。

海辺の地方都市から大船に転居してきた同僚がいて大船近くの居酒屋で飲んだが、そヤツは刺身を注文しないの。
「俺は〇〇(静岡県の海に面した市だった)の出身だから、こういう店では刺身は喰わねぇ」
ああそうかい。私はシラけた気になった。自分の喰ってる刺身(確かに美味くはなかったが)を否定されたようでオモシロくない。今だったら観音食堂に連れてくけどね。

他、あまりいい記憶がない。でも鮮明に覚えてるのは私はあの頃は子供と大人の境目にいたんだな。だから覚えてるんだろう。
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昨日のツマんない記事、北野神社が天神山砦か狼煙台か、そこへ至る天神下交差点を曲がった路地に古びた町中華があった。この店は知らなかった。
店の前の路地はあずき袋のようにキュッと狭まるので一時停止線が2本ある。くるまのすれ違いが困難で、信号が青になっても歩行者がいるとスタートできない。スレスレ。
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天神山を下りた時、この店のアヤしい雰囲気が気になったので、鎌倉市への公用帰途、冒険がてら訪問してみた。11:30OPENです。
引き戸を開けるとカウンター席が4席、4名テーブル席が2卓しかないこじんまりし過ぎた店。
三角巾のようなバンダナを締めたガラモンのようにズングリしたオバちゃん(失礼)が無骨な手で冷水を出してくれた。
初めての街中華は定法に乗っ取り、「ラーメンと半チャ・・・」
「セットね」
「うん」
ガラモンのようなオバちゃんが1人で調理にかかった。

カウンター席で壁に貼られたメニューを見上げたら結構な数のメニューの群れ。これだけの数をひとりで営ってんだ。
八宝亭だから八宝菜もある。卵入りの肉野菜炒めなんかもある。
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小さい店ならではのお願い事項が貼り紙されています。
ランチ時だけでも完全禁煙にすればいいと思うが。
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何だか妙に細かい単位時間設定ですね。25分オーダーストップで40分に閉店??
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赤いテーブルと椅子はパイプ足。
卓上に摘まんで持ち上げる箸入れ。
壁に張り付いた扇風機。
背後の頭上に鎮座している液晶TV以外の小道具は全て昭和の頃のものか。
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厨房からガッコンガッコン凄い音が聞こえてきた。
ガラモンオバちゃんが中華鍋を振っているか叩きつけているかしているのです。
厨房と完全分離なので空いた小窓から見たオバちゃんは小柄なので手許のオペレーションは全く見えないが音が凄い。ガシガシ、ゴンゴンゴン、カンカンカン、ペチャ、チャッチャッチャッ(お湯切り)、ペチャッ(麺を丼へ)、ヒョイヒョイヒョイ(具を載せる)、炒め、混ぜ、叩いて落として均等にして、ザルに載せて湯を切って、丼に落として、具を載せて。。。
四肢が短くずんぐりしているので(失礼)全身全霊で調理しているように見える。
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スープは街中華の王道系鶏ガラ醤油。
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ナルト、1/4にカットしたゆで卵、ノリ、メンマというかシナチク、青物(tンゲンサイ)、チャーシュー、多過ぎず少な過ぎずに散らしたネギ。オーソドックス。
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どうせ固いだろうとタカを括って齧ったチャーシューは意外にシットリしていた。
半炒飯にありがちなダマも無く、しっかり味が浸みて固まったもの。
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気を付けなきゃいけないのは、お会計してお腹一杯で気が緩むじゃないですか。気が緩んだ状態で店から飛び出さないことです。開けて出た途端にスレスレにくるまが走るので飛び出したら接触しかねない。
お子さん連れがこの店に来るのは考え難いが、子供さんが飛びださないようご注意ください。
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当初はこのまま一期一会で終わるかなと思ったのですが。
春先になってからまた行くようになりました。
ガラモンのようなオバちゃんが中華鍋をガッコンガッコン振るって炒めた肉野菜炒めの卵入りバージョンです。
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ガコガコ炒めた音がしなくなったなと思ったら、厨房に湯気がモワ~ンと立ち昇った。そして湯気の要因だった熱々の味噌汁、程よい塩加減のお新香、その他小皿に載ったお惣菜が3つもついてきた。
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おしんこ.jpgお惣菜1.jpg
お惣菜2.jpgお惣菜3.jpg
もしかしてこの店、定食類の方が品数多くてお得かな。
今度は焼肉定食。肉は豚肉です。ガッコンガッコン。。。
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焼肉というよりもネギ肉炒めですかね。いい味です。ご飯にあいます。
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この日も熱々の味噌汁&お新香と別に、お惣菜が3つ着いてきた。
鳥カツもあったからね。
お惣菜が多い分ご飯が少ないので、焼肉だけでご飯をモリモリ食べたい人向きじゃないですけど。
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当店の餃子は安心と謳った餃子の定食です。
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今日の付け合せはイマイチでしたが味噌汁は相変わらず熱々です。火傷したぁ。
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だんだんこの店が好きになってきたので次の訪問は通常のラーメンとは別に書かれたサッポロ塩ラーメンのバター入りです。
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麺は普通ですね。サッポロと謳うからには違った麺かなと思ったのですが。
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このモヤシは味付けモヤシでちょっとしょっぱいのです。塩スープより塩加減が強いかも。
でも580円プラス50円だからCPいい思います。1枚だと思ってたチャーシューが実は2枚で、下からでてきたのでウレシいものだが。
タマゴ1/4、メンマも少なくないし、コーンもドッサリ。
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丼に書かれた店名が消えかかっている。年季を感じさせます。
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次に同じようにサッポロ醬油味。この日は暑かったのと、茅ケ崎市、藤沢市、鎌倉市の3行政へくるまでツアーしてまわり2時前に到着。くるまは隣にあるコインパーキングに入れてサッポロ醬油味にトライした。
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普通の醬油味ラーメンとサッポロに違いはない。塩と同じく普通のラーメンにコーン、モヤシがドサドサ入っている。麺も同じです。
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写真なんか撮ってたら麺がみるみる伸びて来る。量が増えたぁ~。
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サッポロ塩の時はチャーシューが2枚にプチ感激したが、1枚のチャーシューを2に分断しただけのようですね。
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やはりこの店、麺類単体より定食の方が副菜(おかず)の多さでお得のですな。
玉子いりニラ肉炒め定食。ニラ玉炒め、ニラ肉炒めのコラボレーション、一気に味わえるスグレもの。
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見ためより野菜の量がかなり多いのだ。
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薄味の味噌汁はいつも熱々です。
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漬物以外はあたりハズレのあるお惣菜の数々が楽しい。
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そして丼もの。肉丼です。
先にアップした焼肉定食の丼バージョンだった。美味しいぞこれ。
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五目焼きそばをお願いしたら。。。
「あんかけじゃないですけどよろしいですか?」
「ああそう。。。じゃぁ普通の焼きそば」
焼きそば、カッコ()内にチャーメンとあった。炒麺ですかね。
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塩味です。細かく刻んだ野菜炒め風。
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隣の客がオーダーした「サンマーメンと半炒飯のセット」に便乗して、半炒飯いっちゃいました。
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あんかけじゃなかったので。五目旨煮系はどんなものかとTRYしてみたが、こりゃぁご飯ものよりビールですな。ご飯の上の載せたら中華丼になるかな。
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五目・・・具が五どころじゃないよ。キャベツ、ニンジン、ピーマン、パブリカ(赤&オレンジ)、タマネギ、長ネギ、ヤングコーン、マッシュルーム、豚肉、烏賊、海老、アサリ、蒲鉾。。。
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この店の冷水お代わりがちょっとクセものです。
セルフの給水器で私が右手を伸ばせば届く位置にあるのですが、1回め2回め3回め4回めの時は、私が右腕を伸ばしてレバーを押しても水がチョロチョロしか注がれなかった。
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だが最初の1杯、ガラモンオバちゃんが注ぐ時は水が勢いよく出るんです。
何故だろう?何か操作方法、ノウハウがあるのかとずっと不思議に思ってた。オバちゃんは全体重を指先にかけて押してるのかと。いや、力で押してるんじゃないな。力で押したらバキッっと折れかねない。
「レバを上に戻してください」とある。これは何かコツがあるのだ。5回めぐらいに気付いたのだが、レバーを押す位置を変えたらどうかと。
どうも手前側のレバーの左側を押すとチョロチョロしか出ないので、レバーの向こう側、右側を押したらどうなるか。
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そしたら勢いよく出ました。
だがそうでない時もあったのだ。この給水器は気まぐれで、押す位置を左右どちらにズラしても出が悪かったりする。
レバを優しくカチャカチャ動かすとある位置で緩くなる。すると左右でも真ん中でも力で押さなくても水が出るのです。
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建設作業員3名が来店され、3人中最も若い者が兄弟子たちの水も汲もうとしたが上手くいかない。
力で押したりしてる。怪訝そう。
私がレクチャーしてあげた。人差し指と中指でピアノ弾くように動かしながら「こうやってレバーを左右にかちゃかちゃ動かしてから押すと出るよ」
ビンゴだった。勢いよく出た。若い者は私に「ありがとうございます」って。
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ご夫婦で創業したそうですが、ご主人が他界されてからオバちゃん1人で頑張っている。
下のサイトにそうあった。
店内に喫煙を制御する貼り紙には「ヘビースモーカーの方へ。タバコは吸わない方も入店します。タバコは1~2本でストップしてネ。気持ちよく仕事するところ。健康の為に」と書いてあったから、おそらくご主人が他界された病因としてお客に諭しているのではないだろうか。
私が住んでた頃には営ってた筈だが。
http://www.kcn-net.org/senior/tsushin/tgourmet/y11/1107lind/index.html
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ギリギリ2.jpg
わざわざ行く人はそうそういないかも知れないが、店は旧くてもクオリティは高いです。
開いている裏手から調理の音がガコガコ響いてくる。
今日もオバちゃんはひとりで頑張っている。
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山崎天神山の謎 [隠れ郷土史]

「トランプ大統領は何処に泊まるのかな」
「さぁ」(ジャン妻)
「ルートイン?」
「まさか。何でそんな発想するの?」
「何処でゴルフするのかな?群馬かな?」
「アナタもしかして大統領を見たいんじゃないの?」
「そういう気もするな。公職に就いてあれだけ言いたい放題できてウラヤマしいよ」
(自分だって・・・)
「うん?」

おクラ入りしかけてたネタで2月の取材です。
陽が西に沈みかけてる頃、大船駅から湘南モノレールでひとつめの駅、富士見町に向かった。
モノレールの車窓から小高い山が見えます。
モノから見た天神山.jpg
小高い山の最寄駅、富士見町駅で下車、訳あって懐かしい駅でもあります。懐かしい理由は後述しますが。
ここへ来るまでで唖然としたのは相変わらず湘南モノはSuicaに対応していないんだね。紙のキップなんです。ホームに下りたら駅のきっぷ入れ(ゴミ箱?)にポイ。
モノレールだから当然の如く高架駅なのに、まだエスカレーターやエレベーターが設置されてないのかと。階段のみだったのです。(近年エレベーターが設置されました。)
昭和45年(1970年)操業だから懸垂式(ぶら下がり)モノとしては老舗といっていいのに近年までエレベーターが無かったのです。鎌倉市は文化財保護や登録運動には熱心だが、補助金がなかなか出なかったのだろうか。
行き違いの構造上、上りホームと下りホームは繋がってないません。行き来できないので別個の出口で地表への階段を昇降するのです。無人駅です。

(そういえば11月1日の午後9時半頃、西鎌倉駅近くでモノレール車両が工事車両と接触し、車体の一部が破損(ガラスが割れる?)したそうですね。
道路舗装工事で稼働していた重機が約6メートルの高さまでアームを伸ばしていたら接触したそうです。
乗客は宙ぶらりんになり、クレーン車で救出され、事故ったモノレールはヨタヨタ自走したとか。)
モノ.jpg

でも今回のネタはモノレールではないです。駅を降りてその先、天神下交差点を右折します。
交差点.jpg
目的地の山の石段です。
石段1.jpg
九十九折の石段を上りながら階段の段数を数えた。
いぃち、にぃぃ、さぁん、しぃぃ、ごぉぅ、ろぉくぅ、なぁなぁ、はぁちぃ、くぅぅ、じゅぅ、じゅぅいちぃ、じゅうにぃ、じゅうさぁん、じゅうよん。。。
階段と階段の合間にある平場(踊場)に着くと息を整え、携帯に段数をメモる。
ゼェゼェ息が上がってきた。
頂上までの段数は、38+26+44+34+21+23+18=204段。。。
204段!!
たいしたことないって?
でも私はバテかけた。膝がガクガクになった。
石段2.jpg
社が見えてきた.jpg
天神山といふそうです。
頂上に神社があって北野神社といふ。
ビートたけしさんが祀られているのか。そんなこたぁない。北野系は菅原道真公の系譜です・・・よね・・・?自信がない。
社殿.jpg
普段は誰もいないようです。
お祭りか何かのイベントの時は地元の方が手入れをするのでしょうけど。
私は今年になって地元の町内会に関わっています。夏祭りで焼き鳥を焼いたせいでその後も有志に引っ張られましたが、総会で会計さんから発表があった予算の内訳の中には、普段は倉庫で埃を被っているお祭りの道具、神輿や太鼓、鳴り物とか。そういうものの保全、修理費用とかも計上されていた。
私がいる町内会には神社は無いが、神社がある地域だと管理費用負担とかあるらしい。神主さんが要職を兼務していて強い発言力を持つケースもあるとか。
清掃がタイヘンそうだ。これも近隣住民を駆り出して掃除するんでしょうね。空き缶拾い、落ち葉を掃いたり。
長い石段を登る途中から鬱蒼とした樹木に囲まれているここは観光地ではないが、鎌倉市の緑化指定地で開発されないようにはなっている。
北野神社のいわれについては割愛します。幾つかのサイトで、この山がここから遠くない有名な玉縄城(ノブ、本多正信の居城でもあった)の出城だったという記述を見て登って来たのですが。
これも土塁痕?.jpg
裏手の土塁1.jpg
時刻が夕暮れ近いので写真がボケボケです。
神社の背後に土塁があるけど往時のものなのかどうか。
裏手の土塁2.jpg
その先は獣道が続いていて社より高所へ続いているが、すぐ藪になった。
藪1.jpg
冬場なのにこれだけの藪。完全装備でないと走破できない。
ヘビでもいそうだ。
藪2.jpg
神社のある一帯は天神山の片隅でしかなく、この先、藪に突っ込んで尾根沿いに歩いてみたら、尾根を断ち切る堀でもあるのだろうか。
社の背後から見下ろしてみた。
裏手の土塁3.jpg
眼下には柏尾川が流れている筈だが木々で見えない。
木々を取っ払ったら見通しがよくなるかも。
木々で見えない.jpg
天神山の麓は、もと鎌倉郡山崎村と洲崎村といいます。湘南モノレールの駅名である「富士見町」なんて町はないのです。富士がよく見えたのだろうか。
昔からの地名を大事にするなら天神下か、湘南山﨑、湘南洲崎でいいのに。
山崎と洲崎は山の東側と南側で、新田義貞が鎌倉に攻めて来た時の激戦地で知られるが、山の西側に柏尾川が流れていて、そこでも激戦があった。
大永6年(1526年)11月に、安房の里見軍が玉縄城を目指して攻め上ってきた。この戦争の背景は複雑でヤヤコシイのですが、簡単に述べると三浦半島を制圧した北条氏が次に武蔵国を席巻せんと北上して勢力を伸ばし、江戸城と3つの河(多摩川、荒川、当時は東京湾に注いでいた利根川)の河口と水運を押さえたことで、東京湾の対岸にいる里見氏との均衡が崩れた。お互い脅威な存在になったのです。
里見軍は海から船団で押し寄せて由比ヶ浜や材木座海岸から上陸、鎌倉に乱入、源氏の系譜なのにあろうことか鶴岡八幡宮を焼いてその他神社仏閣を破壊するという暴挙をやらかしている。失火かも知れないがやることがふるい過ぎてバカとしか言いようがない。
里見軍はその後で大船まで攻め上って来た。アド街でも触れていたが大船=粟船から来ている。もしくは大きい船が入ってこれるほどの大湿地帯か柏尾川の川幅が広かっていたか。入り江だったのだろうか。
里見軍は陸路を来たのか船で来たのかわからないが、天神山の西一帯で玉縄城の北条軍と激戦になった。その首塚が柏尾川に沿った対岸の道沿いにある。大船軒の本社近くの川沿いです。
玉縄首塚.jpg
私が登った天神山に何かの軍事施設が設けられていたら、玉縄本城に向かって里見軍の北上を何かで知らせる役割くらいは担ったに違いない。
天神山は大船方面から望むと、ラーメン二郎の野菜マシのようにそこだけこんもりしているから、物見台か狼煙台か出城があってもオカシクない立地ではあるのです。
下る.jpg
標柱2.jpg
こういう階段って上りはもちろんキツイですが、下りの方がアブないですね。足元がフラついた。
参道入り口3.jpg
振り返ってみる。
参道登り口は両脇が住宅地で、もしかしたら家人が私を「アヤしい人」と見ているかも知れない。視線を感じた。
参道入り口2.jpg
標柱1.jpg
麓に下りてファミレスから振り返る天神山。
薄暮の天神山.jpg
モノが来た。今はALL3両編成なんだね。私がいた頃は2両編成もあった。
え?私がいた頃って?
後述します。
モノが来た.jpg
大船駅のデッキから遠望する天神山。
かつては入り江だったのかも知れない。
天神山1.jpg
天神山2.jpg
天神山に砦があったなんて誰が言ったのかな。
裏付けを探すべく鎌倉市で資料を漁ったのですが文献は見あたらなかった。
大船にある玉縄城(昨年のしょーもないコメディ大河の最終場面の村で、本多正信さんがいたところ。)の史料がたくさんあったが。
ラスト.jpg
いずれこの人も城主に。
ノブ.jpg
天神山の本城である玉縄城そのものに女学校が建り、見学には事前に申し込みが必要で、周辺も開発されて住宅地となり、僅かに残った自然地形も、お城Bloggerがその目で見ないと遺構らしきものが確認できないらしいのだ。
それでも玉縄城の史料に付録みたいなのがくっついていた。この辺り一帯のMAPです。
そこには二伝寺他、天神山も物見のように載っていた。
この辺りに物見、砦があっただろうと、後年になってから決めつけてマジックで塗り潰したんじゃないかと見えますが。
学者さんが塗った地図1.jpg
学者さんが塗った地図2.jpg
でも神社の背後にある土塁が気になる。
小さい砦跡の頂上部に社を造って背後に残土を盛ったか、自然地形を平坦にしてそこに社を造ったら背後に盛り土だけ残ったか。
過去に行った焼津の石脇城や。。。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-05
船山温泉で駐車場アクシデントの後に立ち寄った甲駿国境の尾崎狼煙山。。。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
これらも頂上に社が建っていて、背後は土盛りがあったからね。
天神山の社殿裏にあるこの土塁は往時のものなのだろうか。
裏手の土塁1.jpg
散策は終わりました。消化不良に終わったこの散策過程で見つけたのですが、富士見町駅に戻る途中の狭い路地に、古びたオンボロの街中華があります。
八宝亭4.jpg
如何にも昭和の趣ですが、前からあったかなぁ。
前から?実は私はここに下り立った天空の富士見町駅が通勤最寄駅だった時があるんですよ。
明日から大きめの街角中華編が5~6編続きます。写真中心ですが。
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フェンスの向こうの主郭 [隠れ郷土史]

池を渡る木橋の先に木々が茂った森が見えます。
石神井公園です。
木橋の先には.jpg
正確に言うと石神井池の西隣にある三宝寺池です。2つの池とその周囲をひっくるめて石神井公園。
石神井公園の石神井池は西隣にある三宝池からの水路だったのを1933年頃に堰き止めた人工池だそうで、池に注がれる川はなく地下水や湧水から形成されているそうです。石神井川の源でもある。
西武線石神井駅から徒歩で来た途中の家並みは高級住宅地ばかりだった。こんな豪勢な家に住まわれていいなと思う羨望と、こんなデカい家じゃぁ掃除が大変だと思わせる広いお屋敷が多い。固定資産税も高そうである。

私は練馬区役所の公用後、ここ石神井まで足を延ばしたのは理由があります。
理由というか期日です。今日しかないのです。フェンスが開放されている時間も16時までと限られている。無理してでも今日行かないと。

公園の池の周囲には、池、木々、水鳥、野鳥、それらを撮影しようとカメラを向ける人たちや、散策されている初老のご夫婦、子供連れの若夫婦、ベンチに座って時を流している老人たち。

日がなベンチに座り
替わる時を眺めている老人を探し出そう
残された時間を 聞き出す為
(柳ジョージ&レイニーウッド)
残された時間は。。。???
急ぎ頭で試算してみた。石神井公園駅に下りたのが14時半過ぎ。今日は夕方17時前に川口市内の行政にもうひとつ公用があるので、それに間に合わせるには今向かっている目的地と石神井公園駅との往復に徒歩30分、石神井公園駅からJR蕨駅への乗車時間が約45分、蕨駅から行政へはタクシーで10分、乗り換え時間に約20分。。。
散策時間は40分と見た。それだけあれば充分だが
私は池の風景に見とれることなく、三宝池公園の中心部を目指した。

池にかかる木橋を渡ると、池の畔、丘の裾にあるのは。。。
碑1.jpg
碑2.jpg
解説板2.jpg
石神井城は南側に流れる石神井川と現在の三宝池、当時は湿地帯だった石神井池に守られた台地の上にあった。
室町時代の後期に攻め落とされ、それきり再利用されなかったこの城がマニアに有名なのは、城域の主郭が通常はフェンスで区切られていて中に入ることが出来ないからである。
1年に一度、ある期間だけ公開される。東京文化財ウィーク期間といって、都内23区や区制以外の市、離島である大島、八丈島、三宅島他を含めて通常は公開されていない文化財を公開する期間で、石神井城は今年の特別公開リスト63項目の23番目にあった。
特別公開事業25.jpg
平成29年度は10月28日(土)から11月5日(日)まで。
私が訪れた平日がまさにその後半なのです。
その先に.jpg
解説板5.jpg
解説板1.jpg
縄張り.jpg
解説板3.jpg
解説板4.jpg
解説板6.jpg
なるほど、普段は閉じているであろうフェンスが開いている。
開放している.jpg
それでも注意書きがあって「フェンスで囲まれた場所は、東京都指定の史跡「石神井城跡」の中でも特に文化財(土塁・空壕)の保存状態が良いところなので、当分の間、養生が必要です。文化財保護のため、許可無しに入ることはできません」とある。
立入できません.jpg
当分の間っていつまで?
養生?現状はほったらかしです。

発掘調査の成果や出土品について、特別に開かれる主郭の内に、写真パネルで紹介しているが、森は薄暗く、当たる陽射しは西に傾き、反射してよう見えん。
パネル1.jpg
パネル2.jpg
主郭を囲む壕だったと推測されますが、埋まって浅くなり、緩い窪みにしか見えない。
浅い堀1.jpg
浅い堀2.jpg
浅い堀3.jpg
上がってみた主郭は周囲より高台かというとそうでもなく、高さは周囲と全く同じだった。塁壁に見えたのは主郭を囲む土塁で、手が入っていないだけ風化してエッジが失われて丸くなっている。
主郭の土塁1.jpg
主郭の土塁2.jpg
主郭の土塁3.jpg
主郭の土塁4.jpg
パネル3.jpg
この城にいた豊嶋泰経、照姫、池に沈んだ金銀財宝伝説等については割愛します。何しろ廃城が早過ぎるし、初めて見た個人的な感想としては「何だつまんないの」である。遺構そのものより、やたらと立っていた解説板や、発掘して何かが出てきましたよの説明パネルの方が多くて目立った感がある。
過去にここへ来て、フェンスの外から向こう側にある主郭を見た人には中に入れて感涙ものだろうが、そういう背景が私には無いので仕方がない。
フェンス越し撮影.jpg
いずれフェンスは閉ざされる。見たいけど見れない、そこに行けないのはここ石神井城以外にもあって、過去に載せた世田谷城の住宅の陰に隠された遺構や、私有地で侵入厳禁の横浜市内にあるE城が挙げられる。
今の時代、下手にウロついて撮影でもしようものなら、近隣住民に不審者扱いされて通報されかねない。
年に1度開放されるが、普段は学者さん、教育委員会や区や都の関係者、土地の所有者だけが見れる聖域になっている。

この後、川口市内の行政にギリギリ間に合い、それで直帰かというとそうではなく、帰社してデスクワークしました。
足が疲れた。平城だから城域散策に疲れたのではなく、駅との徒歩往復で足が疲れた。赤羽駅から軽く熟睡して気力を取り戻した。
今日は週末で冷蔵庫の中にはロクな食材がない。
疲れた週末に.jpg
いつものこの店で、石神井城の写真を見せたらジャン妻の眦が例の如く釣り上がったが、山城でないこと、公園化されていること、靴や裾が汚れてないこと、なにより期間限定で公開され見るのは今日しかなかったこと、それは理解してくれたようである。
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氏政公の首塚? [隠れ郷土史]

タイトルはおどろおどろしくカテゴリもそれっぽくなっていますが、10月中に無理くりして出かけた日帰り小旅行記です。
既に完了していますが、期限を切られた業務に追われた10月某日、静岡に日帰り出張に行かなくてはならなくなった。
その静岡業務も期限を切られていたのを失念していたのです。私も忘れつぽくなった。トシかな。一昨日は千葉の某市から「提出期限を過ぎておりますが、辞退されるのですか?」確認と督促の電話が入ったからね。
「静岡へはくるま?」
「いや、電車で」
静岡出張は自家用車を持ち出して出向いてるのですが、それが監査に引っ掛かった。事前に許可を得なくてはならなくなったのです。書式は簡単らしいが。
今回は藤枝や浜松方面まで行かない河東方面だけなので日帰り電車で充分なのだ。
「また東海道線で小田原まで行ってそこで新幹線に乗るんじゃないでしょうねぇ」
「・・・」
「時間の無駄よ。新横浜から乗ればいいのに」
結果的にその方が早くても、今いる場所あら戻るルートを私は好まない。ウチは横浜市郊外にあるので、新横浜まで「戻る」のがイヤなのだ。
いつもは神奈川のジャン家から直行するのですが、今回は静岡に行く前に「本社に行かなきゃならんのだ」
「珍しい。直行じゃないんだ」
「朝に定例の部署会があるのだよ」
私は社内フリーランスで滅多に会議など出ないのですが、部署会とはいっても私と上司と、長年ソリの合わないオンナと、身体の弱い時短の女性職員と、私に対してビクビク・オドオドしている男性社員、計5名だけ。1時間もかからない。
「で、東京から?」
「いや、品川から」
東京~品川は通勤定期に含まれてるから経費を削減した・・・という訳ではないのです。やはり東京駅に「戻る」のがイヤなのだ。
(東京~品川の料金を検索しても東海道新幹線だけ表示されないし。)
品川駅で、現地社員への土産を買った。ポケシウマイ人数分。
品川駅.jpg
「新富士駅まで行きたいのだが・・・ひかりに乗っても・・・意味ないかな」
「新富士駅はこだましか停まらないですからねぇ」
品川駅の職員の言った台詞である。他の駅よりランクが下がるように聞こえたぞ。
先に来たのが10:04発のこだま645号で、次の10:10発のひかり467号に乗っても、熱海でそのこだま645号に乗り換えなきゃならないのか。
こだまはひと駅ひと駅、律儀に低停車していく。
新富士駅.jpg
タク2.jpg
富士市行政.jpg
新富士駅からタクシーで富士市の行政に下り立ったところ。
来る度に思うのですが。
富士市に住んでいる人には悪いが、何かニオいますね富士市って。
隣の富士宮市はニオわないのに、富士市の工業地帯に隣接している辺りは妙なニオいがするのだ。
市のHPにもあります。
「悪臭による影響は感覚的なものであり、個人の感じ方により精神的に影響が現れるものであります。確かに初めて富士市へ来た方はこの臭いにかなり驚くようです。現段階での悪臭防止技術や産業形態から考えると、これらの工場からの臭気が、今以上に改善されるには時間がかかると思われます。市は今後も継続的に快適な環境への改善に向け努力していきますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。」
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c1302/fmervo0000001jcw.html
普段はくるまなのであまり気にならないのだが、今回は電車、徒歩なので妙にそのニオいが気になった。
ニオイはさておき、行政への手続き終了。
これから河東方面の支店に行くので、行政から富士市駅へ歩いたら、お寺の入口に、何やら私のような閑人の気を引く高札版があるぞ。
お寺の入口.jpg
北条氏政公の首塚だと!!
何故ここに?
氏政公首塚の解説板.jpg
私も神奈川県民なので興味が無くはない。記載されていた内容は、
『小田原の北条氏は、豊臣秀吉が天下を統一したときに臣下の礼を取らなかったコトを理由に天正18年に攻撃を受けて落城し、悲劇的な末路を辿るコトとなった。北条氏政は7月に切腹し、その首は京都に送られて晒し首にされたものを、家臣の佐野新左衛門がひそかに首を持ち下った。
ところが当地まで来て、富士川の洪水のために足止めされてしまった。暑いさなかであったので首の腐敗も早く、仕方なくこの寺に葬り、新左衛門はここに土着して主君の菩提を弔うコトになったという。
そのため氏政の墓は 「首塚」 と称している。』
氏政公1.jpg
氏政公2.jpg
氏政公3.jpg
墓地からお目当ての墓を探すのは難しい時がある。そこに現代語の解説板があればいいのですが、それが何も無い場合は戒名や和暦による建立年月日で探すしかない。
それも新しい墓石ではなく、旧い石、欠けてたり削られてたり、長年の風雪に耐えて文字が掠れたりしているとタイヘンです。住職や家人を訪うのも憚れるし。
でも幸いにこの寺、源立寺の境内には、氏政公の首塚のある方向を示す表示板が幾つもあるので探すのは楽だった。
首塚へ誘う1.jpg
首塚へ誘う2.jpg
それは奥にあった。敷地もそれほど広大ではないのですぐ見つかりますよ。
首塚の脇にあるもの.jpg
全体を撮影するのは憚られたので、説明の石と、北条氏の家紋、三つ鱗を撮影しました。「それだけ撮らせて下さいね」って。
三鱗.jpg
私は小田原市にある北条氏政と氏照の墓所や、早雲寺にある北条氏五代の墓にも行ったことがないのですが、ここ富士市に氏政公の首塚があるのは意外な気がしたが。
氏政の首が京都に晒された・・・これが本当だとして、その首を氏政の旧臣が関東まで持ち帰る途中で、富士川の洪水に足止めされ、止む無くこの地に埋葬したと。
でも西の京都から持ち帰ったとして、この地、富士市は富士川を渡った東にあるんですけど。
いつもはくるまで来ることが多いのですが、くるまだと通り過ぎて見逃してしまいがちなものが突如として私の前に現れたのである。
駅まで歩いている途中に廃線跡を見つけたりする。
廃線1.jpg
この先、工場内まで引込線があったんだね。
舗装路が膨らんでいるのは上から埋めた名残か。
廃線2.jpg
歩いてるとやはりニオいますね。
富士市内在住の女性社員に聞いたら「富士市が臭いのは製紙工場が多く、パルプを外に積んであったりするからですよ。(>_<)」
寂れたヤード.jpg
富士市構内でウロついてたら、JR東海の身延線に続く特急が来たので撮影。
この電車に乗れば船山温泉まで行けるのだが。。。
これに乗れば船山に行ける.jpg
某所にある支店に着いたらちょうどお昼休憩になる頃合いになった。
その支店は田舎町にある。周囲には外食産業があまりない。コンビニぐらいしかない。スタッフは4人いてALL女性です。4人のうち3人は持参の手弁当だった。
私は駅の売店で買ったサンドイッチと、焼きそばを持参。
その焼きそばを電子レンジで温めてくれてるところ。
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この子はhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14に登場しています。
「〇〇さん(私のこと)電子レンジ使えないですもんね」
「・・・」
使えないんじゃないよ。使い方がわからないだけだよ。
パッケージの封がなかなか開かないのも前回同様なので開けて貰った。
「前もそうでしたよね」
「・・・」
そして私を含めた5人でランチ会の様相になった。左に積まれてるのは連中に配ったポケシウマイです。
処理済~ランチ会.jpg
女性4人対男性は私だけなんですよ。静岡は群馬以上に会社の情報に飢えており、正しい情報が伝わっていない感がある。やはり群馬の方が東京に近いんですね。
社員に聞かれる、質問される、それに対して極力その場で回答するのが大事。ワイワイガヤガヤ1時間ほど歓談した後でお暇したのだが、
「次回いつ来られますか?」
「そ、そうだね・・・」
言われて戸惑った。普通は東京本社から誰か来るとなると、「何しに来るんだろう」と多少の緊張を伴う筈なのだ。アラでも探しに来るかと思われるからですよ。
私も本社の管理職なのですこれでも一応は。でも今いる連中は私に対する緊張感が殆ど無くなったようである。
群馬と違って人間関係構築がかなりスローな東海エリアだが「次回、いつ来られますか?」という気持ちはそうそう得られるものじゃない。本社の管理者「何しに来たんですかね」「何しに来るんですか?」それが普通です。
会話の中で、本社にいる上級管理者が「突然現れて何しに来たのかと思いましたよ」呼んでないのに来るなよというニュアンスで言ってたね。そういう風に煙たがられ警戒されるのが普通です。「何しに来たんだ?」「次回いつ来られます?」この差は大きいと思うのだ。誰も言ってくれないから自分で自賛します。
在来線.jpg
まぁ言われて悪い気はしないよ。
次回はいつ行こうか。群馬と併せて静岡行の算段をしているところです。今度(11月中)はどっちも泊まりますよ。でないとネタができないし。
(Blogに支配される日常ですね。)
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Side dish Main dish [自宅グルメ]

今日もショート記事です。多忙だった10月がようやく終わり、月が変わって11月1日、薄暮が迫る頃、私はJR宇都宮線車内にいて、帰社するか直帰するか決めかねていた。
今宵は家か、それとも外か、です。
内勤のジャン妻に、「見込みは?」
「多分定時だね」
定時はいいが、家の食材が乏しいのを思い出した。先日(土)は地元町内会の宴会で、(日)は昼にジャン母との食事会で(あの台風の最中にですよ)スーパーに買い出しに行けず、冷蔵庫の中に食材が無いのを今日出がけに確認している。
白菜1/4、ネギ1本、キャベツの小さくなったヤツ、青物が少し、エノキが少しと、豚バラ肉が少しあった筈。冷蔵庫内の在庫管理担当は私なのです。
都内え定時であがるジャン妻と、宇都宮線車内の自分と、どちらが早いか。計算したら私の方が早いようで。何だか怠惰な気分になり、ウチのJR最寄駅で乗り換えコンコースに接しているデパ地下の出店でお惣菜を買いまくってしまったよ。
出店で購入.jpg
そこには出店がコの字に並んでいて、右(玉子焼き)、左(北海道産を謳うお寿司)、真ん中(横浜で有名な泉平)の順にソソラれ、結局3つ買うハメに。
(それ以外に広島風のお好み焼きがあったがパス。)
玉子焼き1.jpg
寿司.jpg
泉平.jpg
3つめ(真ん中、泉平)で支払って、3店の店主にわ・ざ・と・聞こえるように、
「3つみんな買っちまったじゃねぇかよ」
3つの店主は同時に私を見て哄笑した。
「ありがとうございます。今週いっぱい出てますのでまたよろしくお願いします」
「まさか誰かに見られちゃいねぇだろうな」と言い置いてその場を離れた。
おまけに崎陽軒のポケットシウマイも。
ポケ.jpg
崎陽軒の売店は、http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-04をUpしてから、「いついつまでお召し上がり下さい」の常套文句を言われなくなった。
アクセス数.jpg
この記事、妙にアクセス数が多いのですよ。
スタンドのオバちゃんの顔に見覚えがあるぞ。どうもこの記事の当事者ぽい。メゲずにずーっと勤めてるようです。
私にだけ何も言わないのは本社からそういう指示がいったか、私の記事を見たか。絶対にマークされていますね私は。小売りってそういう裏の客メモがあるものです。
ジャン妻はこれらを見て、
「高かったでしょう?」
安くはなかった。値下げ時間帯に差し掛かったかどうかも微妙だったし。
並んだ.jpg
並んだ並んだ。
これだけだと夫婦の台所が無気力、堕落したも同じなので、事前に買ってあった丸越の海王キムチと残った豚バラ肉(鹿児島の黒豚)を使ってキムチ炒めを。
キムチ.jpg
キムチ炒め.jpg
これは私が作った。キムチを痛めて豚バラ肉を投入して、火が通ったら全体に胡麻油を廻しかけ、最後に玉子を投入して火を止めて混ぜ合わすだけ。
ジャン妻はトマトとキュウリを刻んだだけ。申し訳程度に出された。
申し訳サラダ.jpg
カブトムシのエサか。俺は昆虫か。
このひと品だけでジャン妻は、「アタシだって今夜調理した」と言い張るから困ったものである。
泉平2.jpg
「泉平、美味しいね」
関内に本店がある天保10年(1839年)創業の超老舗です。

「玉子、切らなくっていいよね」
「切れよっ」
「歯で噛み切ればいいじゃん」
玉子焼き2.jpg
「玉子焼き、味薄くないか?」
「アタシはこれでいいけど」
「キムチの辛い味に負けちゃってるかな」
寿司2.jpg
上だけ摘まんだ方が美味いぞ.jpg
寿司はまぁ普通だね。
「これはこれだけ摘まんだ方が美味いぞ」
「ご飯(シャリ)も食べなさいよ責任持って」

「それれも欠かせないのねこれ」
シウマイ.jpg

翌朝(今日ですが)私は市内某所に10時にアポがあるので、玄関で先にジャン妻を見送った。
「さて、今夜はどうする?」
「さぁ・・・」
今夜もアヤしいな。
午後に練馬区に公用があるのですが、区内でどうしても今だけしか見れないものがある。
行けるかどうか。
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Nostalgia [呟き独り言]

暮れる1.jpg
温泉施設でもホテルでもない。ある行政です。
バスが1時間に1本しかないので迎えのタクシーを待っているところです。
暮れる2.jpg
今日も暮れる。
西空に向けて撮ったものです。陽の沈むのが早くなった。
1日の終わりが早くなった。1週間が早く感じる。
こうして1日1日が過ぎ、気が付いたら師走になり本年度も終わるんでしょうね。

今宵は都内本社に急いで戻らなくてはならないのです。
上野、東京、新橋のホームで、いつもは憎らしく見える品川止まりの上野東京ラインの車内は空いて快適だった。
湘南新宿ライン.jpg
泊まりじゃなく都内に帰れる距離でしたが。これも旅なのだろうか。
旅とは必ずしも豪勢な宿、食事だけではない。旅は日常からの脱却である。だから日帰りもそうなのだ。こういう首都圏郊外、でも近郊の外出も旅なのかも知れない。

11月は故郷(群馬)に還れなかった。
部下(草の者)を育てる為、自ら行かないで東京本社で指示だけしていたのです。
「それが頭(カシラ)というものよ」(ジャン妻)
私の寂寥感がわからないらしい。
昨日、上州のヤンキー娘と久々に話した。
「久しいな。元気だったか」
「元気ですよ。〇〇さん最近来ないですね」
「すっかりそっちとは疎遠になっちまったな」
自分たちが上州に転勤していた頃、そのヤンキー娘の事務能力が高いのに気付いたジャン妻が育てたのだが、今年になって渋川近郊に嫁ぎ、家庭と両立させる為に現場の第1線から引いた。事務方は草の者6号に変わった。
幾つか業務の話をした後で、
「こっちは凄い風ですよ」
「そうか。。。」
上州特有の空っ風が吹く季節になったのである。
その風に吹かれてみたい。
また妙義に沈む燃えるような夕焼けが見たい。
今日も暮れた・・・.jpg
心が乾いている。第二の故郷が疎遠になって来たから。
その乾きを他で癒せないか模索しているところです。

漂うままに。。。
(柳ジョージ&レイニーウッド)
https://www.youtube.com/watch?v=8-94z9o4l2k
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