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夕暮れ椿町 [グルメ]

週末金曜18時過ぎ、椿町が薄暮に包まれるかどうかの頃合いです。
Cafeにうさぎさんがいないぞ。灯は点いているのに。
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店内には背の高い男性がいた。昨年末こっちの忘年会の解散後に立ち寄った時にもいたが、その時はまだ慣れてないようで、うさぎさんともう一人の指示で動いていた。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-12-30
そうか。彼は店を任せられるようになったのか。
入ろうかどうしようか。彼と面識は殆ど無いしなぁ。
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私がいきなり入ったら彼はどういう反応をするだろうかシミュレーションしてみたがどうもいい結果が思い浮かばない。彼にとてって私は一見の客だからね。傍らにうさぎさんがいれば「こんにちはぁ。お久しぶりですぅ」破顔一笑の後、会話の流れで「この方(私のこと)はぁ、ここへ移転する前ぇ、羅漢町でCafeを営っていた時にぃ、前のマンションにいた方だよぉ」彼に説明して安心させるだろうけど。
彼は自分の素性なんか知らないので、自分で説明するのもめんどいなぁ。
入っちゃってもいいんだけどね。飲食店なんてどんな一見の客が来るかわかんないんだし。
「うさぎさんは?」
「遅れてきます」
その後がシ~ンとなっちゃうだろうな。何か恐々した対応をされて傷つきたくないしな。
腹も空いているので踵を返して、うさぎの相棒で独立した彼の食堂へ。
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古民家を改装した食堂です。これ築80年ぐらい経ってるんじゃないかな。
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ここ椿町は名前からも察せられるように(椿姫ってあるじゃないですか)戦前に柳川町が赤線地帯になる前は遊郭があったと聞き及ぶ。今はその名残は無いが、うさぎのCafe、灯屋、H君がいる椿食堂他、建物に僅かに昔の名残がある。
引戸を開けたらかつてのうさぎさんの相棒、H君がいた。顎に髭をたくわえてえいる。似合うじゃないか。
相方に女性アシストひとり。初めて逢う方で、あ、やっぱり私を警戒してる目つきだな。
「よう」
「あ・・・」
・・・の後、少し間があって、
「しばらく。どうぞ。時々来られてるんですか?」(H君)
「月に2度ぐらい。でも(水)(木)に来ることが多くて、あっち(うさぎ)定休日じゃん」
この食堂も(水)が定休日です。
「行ったらうさこがいなくてさ。背の高い男性がいた」
「男性ひとりですか。早い時間は彼に任せて遅れて来るのかなぁ」
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この街に移転前、うさこのCafeは「You e me cafe」(ユイミカフェ、うさこの本名と、アナタと私のカフェ)だったのですが、移転してきたCafeでゲストハウスも兼ねているのですが、H君とネーミングの話になり「You e me Hotel・・・アナタと私のホテルってのは絶対に止めろよ」と言って男同士で哄笑したのももうかれこれ4年前か。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-02-13
調度品.jpg
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「店、軌道に乗ったの?」
「う~ん、まぁボチボチ何とか」
そうか。それはよかった。
この店、生ビールは無いのです。瓶ビールに、
「小盛りで悪いけど、生姜焼と唐揚げ・・・」
大きいサイズだとどんだけの量かわからないからね。
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雪椿・・・小林幸子さんの歌じゃないですよ。新潟県加茂市の雪椿酒蔵です。
コップ酒です。昭和の昔は瓶ビールにコップ酒だった。洒落たグラスじゃない時代だった。
もう令和になり、昭和は更に忘却の彼方。
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やはりアシスト女性の表情が硬いなぁ。
それをほぐしたのが、私の会社携帯に搭載されてる歩測計アプリのネタ、今日は23000歩だった。
「23000歩??」
「伊勢崎で歩いたんだよね」
この伊勢崎で歩いた話、現在机上整理中なので後日Upしますが。
「結構歩きましたね」(H君)
「2000歩超えるって凄いですね」(アシスト女性)
ホウ、やっと表情がほぐれたか。
「群馬でそんなに歩く人っていないですよ」
「だろうね。くるま社会だからね」
1日の公用、外回りで結構歩くのです。MAXで27000歩で更新されてません。これから暑くなってくるので30000歩までは無理だと思う。
確かにくるま社会の群馬でそんなに歩く人はいないだろう。
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今も置いてあるかどうかわからないが、東京都文京区の保健所(生活衛生課)に「古民家を改修して開店される方へ」というパンフがあって、漏電、避難通路、非常口、消化器、いろいろガイドラインがあったのを覚えてる。都会の片隅にある昔ながらの家々を改装した店へ、外国人が「ホントの日本民家」を求めて来店されるんだそうな。
そういう店の前は緊急車両が通れない細い路地だったりするのだが。この狭い路地に選挙運動カーが入ってきたのですよ。うっせぇったらありゃしねぇ。
「うるせぇな。俺が追い払って来ようか」
席を立ちかけたんですよ。
「あ、いえ」
H君は私を制止して出ていった。候補者と話してるぞ。
すぐ戻ってきた。
「知り合いか?」
「ウチのお客さんで。昨日もいらしたんですよ」
「・・・」
当選したかどうかは知らない。
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「じゃぁまた来るワ」
「ハイ、そろそろうさこさん来るんじゃないですか」
その言葉を信じて覗いたらまだきてなかったのである。店内まだ誰も客がいない。その背の高い彼だけ。
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やはり常連客はうさぎ、うさこがお目当てなのだ。遅番なのがわかってるのでしょう。そこまで滞在したら帰京できなくなるので、諦めて通り町方面へ戻りました。
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後日うさこに聞いたら「最初からいましたよぅ」と言ってたから奥にいたのかも知れないが。
そしてこの後、微妙な(そうでもないかな)ニアミスになるのですが。
コメント(10) 

コメント 10

千葉の住人

こんにちは。

"微妙な(そうでもないかな)ニアミス"

椿食堂からの流れだと・・・。
あの、陽が暮れかかった時間の時ですかね(^ ^)
by 千葉の住人 (2019-05-23 12:08) 

モノノフ

豚の生姜焼きに鶏の唐揚げにポテトサラダ、ご飯が有れば定食が2つ出来ますねぇ♪
確かにお気に入りの店っていうのは、基本的にはオーナーと波長が合うのが大事ですね。
私もたまには隠れ家以外の居酒屋にも参りますが、気を許した店主が居なかったりすると居心地が悪くてすぐに帰りますね(^_^;)
あと他の客が店主にしつこく話し掛けてたりすると、ちょっと遠慮して欲しいなぁと鬱陶しく思う事も有りますね(^_^;)
飲む側にしてもその店の雰囲気を損なわないように、大人の飲み方を心掛けたいです。
他の客とも和やかに語らい、他人の悪口などマイナス志向な会話は極力避けて、お尻に根が生えるほども長居はしないのが私流です♪
by モノノフ (2019-05-23 12:54) 

熊猫

ジャンさん。
こんにちは。

またしても23,000歩。ものすごいです。
ちなみに、昨日の自分は16,864歩でした。到底かないません。

「ポテトサラダ」が気になりました。
白いですね。
ゆで卵は入っていないとお見受けしました。もしかすると、マヨも入ってなかったり?ものすごいシンプルで、すっごく気にかかります。
by 熊猫 (2019-05-23 14:00) 

船山史家

千葉の住民さんこんにちは。
そうです。あの陽が暮れかかった(暮れてすぐ?)時です。レスしたらUpします。
サッと引き上げたのですが、滞在中予感がしたのです。でも泊まりじゃなかったので、後ろ髪(無いですけど)引かれる思いで帰京したのです。ホント残念でしたが、高崎でセーヴしながら飲んで帰京する練習をしている?としておきましょう。
by 船山史家 (2019-05-24 06:43) 

船山史家

モノノフさんこんにちは。
生姜焼きも唐揚げもミニサイズです。レギュラーサイズだと2つは無理かも。
仰るとおりです。店との距離をほどほどに保って他の客のジャマをしないように呑みたいものです。店側が話しかけるのも、客側から話しかけるにしえも、その時の混雑やオーダーが立て込んでる状況を見極めるべきですよ。(固くてすみません。笑)
気が許せる店主、気のおけないスタッフ、ひとりでも二人でもいると安堵しますよね。私がよくUpする黒板達筆メニューの店と焼き鳥屋なのに海鮮物を多くオーダーする店のカウンターでは目と合図で通じる時があります。
何処の店とはいいませんが、会計が済んでるのになかなか店を出ていかない地元客を時折見かけます。サッと引き上げなきゃね。
その辺りの「店と客の関係、距離間」を書いてみようかと。
by 船山史家 (2019-05-24 06:57) 

船山史家

熊猫さんこんにちは。
これからの時期は外回りの私にはキツくなってきます。暑いので歩くのはペースダウンしそうです。そうなる前に30000歩いきたかった。
真っ白なポテサラは私的にはイマイチでしたね。マヨネーズもあまり入ってなかったような。それにオニオン、ゆで卵、ハム、そういうアクセントが無いと。
自室に「ポテサラ酒場」という本があります。「ポテトサラダがおいしい店は何を食べてもウマイのだ」のあれです。十条の斎藤酒場なんかが載ってましたが、他は高い店ばかりでした。(笑)
by 船山史家 (2019-05-24 07:27) 

熊猫

ジャンさん。
こんにちは。

桜木町に向かう電車の中です。

「ポテサラ酒場」は、自分も持ってます。もっと面白い店があるのに、と思ったりしますが、企画としての着眼点はいいと思います。あまり、参考にはなりませんが、眺めていて楽しい本です。
by 熊猫 (2019-05-24 14:39) 

船山史家

熊猫さんこんにちは。
桜木町?その後は何処で呑まれましたか?
「ポテサラ酒場」お持ちですか。あれはリンクしている某女史からススメられて購入しました。パラパラめくってその店に行った気分になっています。
ポテサラもそうですが、練り物が美味しい店は他もハズレが少ないと思いますね。
昨日炎天下を2万6千数百歩いたせいか、軽く発熱しました。
by 船山史家 (2019-05-25 08:44) 

熊猫

ジャンさん。
おはようございます。

発熱されていらっしゃるようで。どうぞお大事にしてください。
自分は2万107歩。よく歩いたほうです。

昨日は友人と約束をしていたので、仕事を終えたら新橋に戻りました。桜木町ではちょっと時間があり、ぴおシティをぶらつき、立ち飲み屋が一軒、増えているのを確認しました。気持ち的には、ぴおシティで飲みたかったのですが、仕方ありません。

ジャンさんのおっしゃる、練り物のうまい店にハズレなしは、まったくもって同感です。
by 熊猫 (2019-05-25 09:00) 

船山史家

熊猫さんこんにちは。
5月6月は訳あって例年忙しいのですが、急に暑くなり、まだ暑さに慣れてないのでバテました。少し発熱していますがまぁ大丈夫です。食欲はあるので。
「日傘さして」(ジャン妻)
「ヤダよ」
「じゃぁ帽子」
「・・・」
桜木町だとすると野毛で呑まれたのかなと思ってました。野毛は似た系列の店が多過ぎてチョイスに困るのと、意外に帰りが不便なのです。
昨夜は上大岡の焼き鳥屋さんでした。
by 船山史家 (2019-05-25 11:09) 

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