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古墳 [隠れ郷土史]

桃井城公園が夏草ぼうぼうで消化不良の散策だったので、そこから東へ。
この不格好な丘は??
C号古墳1.jpg
日本で有名な古墳は大阪や奈良に点在する誰かの巨大な陵が挙げられるが、上州でも大中小様々な古墳が点在しているのだよ。
群馬県内で町中を走っていると「〇〇古墳」のような案内や標柱をよく見かけるし、公園や施設の敷地内や民家の庭、田畑の中にポツンと土饅頭があったりする。素人目に見ても「あの丘は何だ?」と気付くものです。
駆け寄ってみたら建設現場の残土だったりしたこともあったけどね。残土に草が生えてたんですよ。そりゃ古墳に見えます。

上州で有名な古墳は太田市の太田天神山古墳(太田駅から東武小泉線に沿って歩くとすぐ)、高崎市の保渡田古墳群(高崎を出た新幹線が上越方面と長野方面に分岐した先にある。)、石室が広くて大きくてしっかりしている綿貫観音山古墳(高崎玉村スマートIC近く)、高崎駅にある石碑のレプリカのひとつ、山上古墳(山名城~根小屋城の散策ルートの最初にある)が有名らしいが、これまで取り上げて来なかったのは、私が古代史に疎いのと、縄文弥生の世界は日常で使用しない漢字だらけで読めない漢字が多く、キーボードで変換入力するのがめんどいから。
でも古代史に疎くても、こういうものがあるよ、墳丘のカタチはこうだよと。そのレベルで取り上げます。自分は学者さんじゃないので。土の高まり、形状を見て楽しむ、癒されるものなのですよ。
桃井城から東にある吉岡町南下古墳公園という。そこに6つのコンパクトで全容を掴みやすい古墳たちがいた。
駐車場も完備されていて、バンが2台停まっていた。見学者ではなく近隣で作業している業者のくるまか、たまたま通りかかった人が車内で仮眠、休憩している。
見学者は私だけか。あ、作業服着たおっさんが車の陰で草むらに放尿してやがる。少し歩けば公園内にWCあるのに。そういうことをするからグンマー人などと小馬鹿にされるんだよっ。
解説板1.jpg
解説板を読んでもやっぱりわからない。
ここ吉岡町に400もの古墳があったと。古墳だらけだったんだ。
A号古墳~E号古墳の配置図を撮った。平野部だが、全部を見るとなるとそこそこ歩kぅのです。
位置関係.jpg
駐車場前にそびえている小丘はC号古墳ですが、その前に注意書きを。
登らないで下さい.jpg
「古墳には登らないでください。」とあるぞ。
「石室内を落書き等で損傷しないでください」誰が狭い石室内に入るかよ。
「古墳公園及び墳丘或いは石室内での事故は自己責任となりますのでご注意ください。」
「古墳公園内の草木を持ち帰らないでください。」
「火器の使用及び喫煙をしないでください。」
・・・心得てるよそんなことはと反発したくなる内容ばかりだが。古墳に登らないでくださいってか?C号古墳の途中斜面に解説板があるようだが「登らないでください」とあっちゃぁ、解説板を見に行けないじゃないかよ。
C号古墳2.jpg
C号古墳3.jpg
まぁ見ても内容わかんないけど。
登るなと書いてあるからには遵守したよ。遠目に撮影するにとどめた。墳丘途中に開いている石室の穴が東を向いていた。
C号古墳4.jpg
芝生というか草むら、蛇でも出てきそうだが。原っぱを歩いてF号古墳へ。
石室が無いから土饅頭か首塚にしか見えないぞ。
F号古墳.jpg
道を挟んで「この先にもありますよ」という案内シルシです。
場所を指し示す.jpg

A号古墳1.jpg
A号古墳2.jpg
道路を渡ってA号古墳へ。
これも土饅頭にしか見えない。標柱や解説板は何処にあるんだ?と探したら、坂(というか獣道)を下って民家の脇にあった。
A号古墳.jpg
A号古墳は石室に入れないよう柵が設けられてあった。赤字で「キケン」とある。
それでも中に入ろうとする人はいるみたいだ。私は入らないよ。
石室内をフラッシュ炊いて撮影するマニアさんも多いようだが、内部に興味の無い私はそういうこともしません。
戻ってその先、斜面を下りていくと墓地があて、墓地と併設してB号古墳があった。
B号古墳3.jpg
墓地と併設されているんです。古墳配置図を見るとB号古墳に並んで丸い丘があるが、その丘は古墳と表示されていなかったが。
B号の隣の丸いのは?.jpg
B号古墳4.jpg
来た道を戻って、手前左がA号古墳で、右向こうにC号古墳が見える。
A号古墳前でC号古墳が向こう.jpg

E号古墳とA号古墳.jpg
鉄塔の下にあるこれも古墳なんだ。E号古墳。
E号古墳2.jpg
E号古墳1.jpg
ペッタンコじゃないか?
はて?もとはどんな形状だったのか。こうして見ると船を引っくり返したようにしか見えないな。

駐車場に戻ると、さっきの解説板に隠れてD号古墳があった。
これも壊れててもとの形状がわからない。デカくて目立つC号古墳の脇にあるから破壊されずに残ったのかも。
D号古墳.jpg
学術的なことはどうもわからない。青い夏空の下で緑の草いきれを嗅ぎながら、古墳の形状を見て癒されただけである。
あまりデカ過ぎても全体像を捉えにくいだろう。このクラスなら古代史の知識がなくても楽しめるとは思う。
学者さんに言わせると、古墳の旅を楽しむには見学数を増やすしかないそうです。最初はわからなくても形状を観察して解説板を読むことで自然と知識がついてくるとか。

最後にこれは転載ですが、最初に述べた高崎市内にある保渡田八幡塚古墳がこれ。
八幡塚.jpg
紹介した古墳と雰囲気が違うのは、調査結果に基づいて築いた往時の姿に復元したそうです。石に覆われている。
草や木々が生えて森みたいになった現在とは違うでしょう。
これだったら見に行ってもいいかな。
http://www.b-gunma.com/haniwanosato.php

ジャン妻は古墳には興味を示さない。
「古墳ってお墓でしょ?」(ジャン妻)
「そう。昔の人の」
「そんなん見てどーすんの?」
学術的価値のあるものなのだが。お墓はお墓でしかないというのである。
数年前、静岡県函南市にある柏谷古墳群(柏谷の百穴)を見に行った時に、
http://www.town.kannami.shizuoka.jp/bunka/bunkazai/shiteibunkazai/shiseki-kunishitei_1.html
「お墓なんか撮ってもしょーがないじゃん」(ジャン妻)
柏谷古墳は墳丘ではなく横穴群ですが、全く興味を示さなかったね。今回もこの写真を見て、
「また革靴でこんな草ぼうぼうのところを歩いて」
「・・・」
そういえば。桃井城公園も、古墳公園も、歩いてて蚊に刺されなかったのは何故だ?
あまりに暑過ぎたからだろうか。
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