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マウント冷やし中華 [ラーメン]

暑い日が続いています。こらからもしばらく続くでしょう。週間天気予報を見たら向こう1週間以上、晴れ、晴れ、晴れだったし。ニュースの天気予報に出ている予報士の言ってることが非情だよ。
気温や危険度を表す図には日本列島がそこらじゅう真っ赤に塗り潰されているじゃないか。体温を超過している地域だらけ。
群馬の前橋や館林を超える地域もあったからね。
さすがに今週の課内ミーティングで私に対して「無理しないように」と口だけお達しが出たよ。

いつから夏になるか。夏のバロメーターとして巷のラーメン屋、中華屋で「冷やし中華はじめました」の貼り紙が出されるタイミングなんかそうですよね。
今年は例年になく早かったような気がします。冷やし中華の貼り紙を見ると夏が来たんだなと。冷やし中華は夏の風物詩のように感じる。
ところた数年前から地球の気候がオカしくなり、春と秋が無いようになり、梅雨もあったんだか無かったんだか。6月で真夏の陽気になっている具合である。
季節が壊れつつあるのだ。現在は30度ぐらいでも「暑い」と言わず「今日は涼しいね」とまで言わなくても「今日はそれほどでもないね」・・・。
これはウイキから拝借したコンビニの冷やし中華。
冷やし.jpg
冷やし中華は家でも出されます。西山製麺の冷やし中華がいちばん美味しい。千切りしたキュウリ、見るのも飽きたトマト、薄いスライスハム、錦糸玉子、ウチはワカメは入れないがモヤシを載せたり。水でキュッとしめた中華麺の上に載せて、やや酸っぱい醤油ダレでいただく。(ジャン妻は胡麻ダレを好まない)
冷やし中華は中華料理というよりは和食でないけど日本料理らしい。
家で冷やし中華が出るので私は外では冷やし中華を食べない。
つけめんを食べない人だからかも知れない。
コンビニでも一度も買ったことないです。昔と違って今のコンビニは冷やし中華もざるそばも美味しいらしいですね。セブンとか美味しいって。
店1.jpg
だが、この店、いい加減な食券の店の冷やし中華は他とは違います。
遠いので前回の記事から間が空いた。酷暑が続くのでわざわざ歩いて行く気がしなかったのですが、姉ママのBlogを見たら「初めました」とあったので。暑くなるのが早過ぎたので、冷やし中華を出そうかどうしようか迷ってたフシがある。
冷やし中華は水や氷を大量に使うし、載せる具も事前に用意しておかなくてはならないので、店側にしてみれば、あまり早い時期からやりたくなういらしい。普通の麺類と違った別の手間がかかるというのである。
券売機1.jpg
例によって食券がいい加減なので、聞かないとどれが冷やし中華なのかわかんない。
じーっと見てたら4番の上に昔の京浜東北線のボディ色みたいな薄汚れた青いプラスチック券が貼ってあって、そこに「冷やし中華」とあった。
水を使うから青い色なのか。夏の青空だから青い色なのか。
券売機2.jpg
このルックスを見てください。山のように盛られた麺に具が麓から頂上まで載かってる。
マウント1.jpg
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マウント3.jpg
鶏ささみ肉、刻んだキュウリ、刻んだナルト、ワカメ、錦糸玉子、大量の刻んだ海苔、ポキポキする白くて細い麺がアクセントだ。
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「マウント冷やしよ」(姉ママ)
マウント冷やし?山のように盛り上がってるから。
姉が麺をしぼるところ.jpg姉弟.jpg
また別の猛暑日、いい加減な券売機の前に立って、
「ざる中華って何番?」
「ええっと・・・ざるは何番だったかな?16番だ。」
ママもド忘れするらしい。アバウト。金額で決まるらしいのだ。チャーシューメン、その日のおススメ、回鍋肉と兼用している。
白い食券と100円玉.jpg
券は白です。お皿が白いかららしい。そこへ100円玉を置いた。
「バター」
「ええっ!!!」
「・・・」
「冷たいよ。溶けないよ」
「店ん中が暑いから溶けますよ」
「そうかなぁ」
実際この店夏場は暑いのです。空調がオンボロで小さい扇風機と併せて息も絶え絶えに稼動しているが、いつブッ壊れてもオカシくなさそうである。生ビールサーバには、配管の詰まりだの、電気屋だの、緊急時のメーカーへの連絡先がベタベタ貼ってあるし。
背後に団扇が数枚置いてあって、気付いた私が1枚パタパタ扇いでたら1席空いた右隣の会社員4人連れが全員背後の団扇でパタパタパタパタ。
初めて来たらしいな。この暑さじゃ彼らは次からもう来ないんじゃないかと思ったよ。
「バター、麺の上に載せてあげようか?」
ママは困惑している。この熱さのせいで私のアタマがオカしくなったかと思ったのではないか。
ざる1.jpg
ざる2暴挙.jpg
ざる3.jpg
ざる4.jpg
ざる中華は麺が多いです。ママが言うには1.5倍あると。
具は刻んだキュウリ、ワカメ、ササミ肉、これは同じだが、錦糸玉子とナルト、白いポキポキ麺は無くてメンマが載っている。
ざる5.jpg
ざる6.jpg
失敗だった。バターが溶けやしねぇのだ。アタリマエか。
いつまで経ってもバターの塊がプカプカ浮いている。
ざる7溶けない.jpg
仕方がないのでバターをかじって、口の中で麺と混ぜ合わせた。やはりバターは火のとおった熱々に載せるのもであって、冷たいものに併せるもんじゃねぇな。
ざる8.jpg
ざる9.jpg
溶けない溶けない溶けない。
いつまで経っても固形物。殆ど閲覧注意写真のようになってしまったじゃないか。
ざる10溶けない.jpg
ざる11.jpg
ざる12.jpg
ざる13.jpg

半炒1.jpg
一案を思いついた。半炒飯を追加。
「よっく食べますねぇ。エネルギーチャージ?」
それもあるけど。バターが溶けないのだよ。それを言ったら「だから言ったジャン」と言われるだけなので、チャーハンの上にバターを載せてみたのだ。
そしたらアッという間に溶けて消えてしまった。チャーハンが甘くなった。イケますよこれ。
半炒2.jpg
半炒3.jpg
半炒4.jpg
「エネルギーチャージできた」
「できた。今から外回り」
「水分摂ってね」
ジャン妻はこのバター写真を見て目を剥いた。
だが、まさか冷やし中華にバターを載せたのには気づくまい。そこまで聞かれなかった。
次回はチャーハンにバターマシ?
店2.jpg
でも冷やし中華は腹持ちしない。夕方には腹が減る。
食べてすぐ都内の電車に乗ったらまぁ車内空調が寒いのなんの。身体が内から冷えてしまうかも。
暑い時は熱いものがいいのではないかな。味噌ラーメンとか。
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炎天下37℃の散策・結城城 [隠れ郷土史]

昨日の「ふるさと」ランチの後。レンタカーで栃木県内を南北に貫く4号バイパスを快走。小山~某所を2往復して、さぁ返却する前・・・。
小山方面と逆の東、結城市内へ。
結城城を攻める側から見る1.jpg
結城城は緑の水田に囲まれていた。
青い夏空の下はそこらじゅうグリーンの色彩だらけで見てると目が痛い。
草いきれと土の匂いと水田の匂いが凄いです。暑さで何かの微生物でも発生しているのだろうか。
結城城を攻める側から見る2.jpg
結城城を攻める側から見る3.jpg
結城城を攻める側から見る4.jpg
城の比高は10mもない。6m~8mぐらいだろうか。
水田、低湿地、鬼怒川水系の支流に囲まれた微高地である。
この程度の平城を10万もの攻城軍が包囲して1年も落せなかったのが不思議だ。一気に攻められないものなのだろうか。
攻める側も守る側も兵糧はどうしたのかな。
結城城を攻める側から見る5.jpg

堀1.jpg
結城城はナビに表示される城跡公園を目指せばいいのですが、この水田写真は走り過ぎました。くるまを結城小学校方面へ戻し、市内の東側から細い道を走って、本町浄水場側から公園へ向かって走ったら、右手に広大な堀跡があった。
堀2.jpg
堀3.jpg

結城城堀の解説.jpg
実城と西館との間の堀跡で、現在は埋まって浅くなり、深さは2m未満しかないが、幅は20m近くあった。
結城城縄張り.jpg
堀の解説には城域の縄張りが表示されていた。平たい城域を堀で区画して5つほどの郭で形成されていた。それぞれの1郭1郭は大きいだけで、横矢もキルゾーンも無い大雑把な造りである。
結城合戦で関東公方側が籠城した時にはこれほど大きくなかったかもしれない。合戦後、復活した結城氏の誰かがここ本拠地に返り咲いて戦国末期まで続いて、小田原北条氏の滅亡後、結城氏は徳川家の次男秀康を養子に迎え、秀康の居城ともなった。近世城郭として整備された部分もある筈。江戸期には結城藩が置かれたし。
公園3.jpg
公園1.jpg
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公園入口にくるまを停めて解説板を読む。
結城城解説.jpg
その周辺の地図.jpg
これはこの辺りの地図。緊急時の避難マップかも知れない。
P(駐車場)が2つありますがいずれも舗装されていません。特に私がいる現在地から左手のWC側のPへ至る道は砂利道でバカ穴が空いた凄い悪路です。車高が低い車やくるまを大事大事にしている人は入らない方が無難です。公園整備の途中なのかも知れないがガクガク揺れます。
公園に人は誰もいなかった。ときおり宅急便の軽ワンボックスとすれ違う程度。このクソ暑さでは誰も外に出たがらないだろう。

結城合戦は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」で剣士(犬士)たちの主君である里見義実が父親と結城城に籠城し、父と別れて落城前の結城城から落ち延びるところからスタートするあれですよ。
それに至る過程は説明がめんどいのですが、簡単に述べると、関東公方・足利持氏VS関東管領・上杉憲実&室町幕府の対立が要因です。関東に支配権を延ばそうとする足利将軍家と、それに抗して独自に支配しようとする関東公方(鎌倉、古河、後年になると堀越)の構図。

室町幕府は関東を統治する為に鎌倉府を置き、足利氏出身者を鎌倉公方に、補佐役に関東管領・上杉家を置いたのだが、諸般の裏事情で関東管領は幕府の意向に沿う存在だった。管領任命権、補佐権、分家の越後守護・上杉家の守護任命権や所領安堵権等、運営させる側で権限を掌握していた。
幕府に叛乱を起こして敗北した足利持氏という人の遺児3人を庇護して挙兵したのが結城氏朝という人で、父と子(結城持朝)で蜂起した。

その頃の室町幕府将軍はくじ引きで将軍を引き当てた足利義教という人で(6代)、上杉憲実に征討を命じた。関東管領軍、扇谷上杉軍、武蔵、上野、信濃の諸将が結城城を包囲したのが永享12年(1440年)4月、追討軍の数が10万!!
多過ぎないか。
もっともここ結城城と、結城軍に呼応した古河城と関宿城も併せて包囲したのだが。
結城城の兵も1万いたという。兵糧がそんなにたくさんあったのだろうか。

援軍の無い籠城戦に変化が起きたのがまず9月、結城に呼応して蜂起した古河城と関宿城が陥落する。
12月に結城氏朝の弟、山内氏義が単独投降するが、それでも籠城軍は年を越した。嘉吉元年(1441年)になった。
4月に間者が城内に放火。攻城軍が一斉攻撃に懸り、氏朝は持氏の上の子(春王丸)、下の子(安王丸)を逃がそうと画策したが果たせず城外で捕らえられる。
氏朝・持朝父子は残兵700を率いて城外で奮戦後に自刃。
結城城が陥落する時、氏朝の末子・七郎が多賀谷という家老に護られて脱出、常陸の佐竹氏に庇護されて後年、結城城に返り咲くことになるのだが。

捕えられた持氏の遺児3人は京に護送され、上の兄弟(春王丸・安王丸)は美濃垂井で斬られたが、末弟の沙汰を待つ間に変事が起きる。
6月にくじ引き将軍・足利義教が宴の最中に赤松一族に殺害される事件が起こった。この宴は結城合戦に参加した諸将の慰労も兼ねていたという。
末弟を護送途中に暗殺の報が飛び込み、その末弟はうやむやのまま生き長らえて、後年、足利成氏となって南総里見八犬伝にも登場する。滝沢秀明さんが犬塚信乃を演じた2009年のドラマでは京本政樹さんが演じていた。
成氏は結城城陥落時に脱出に成功して佐竹氏の庇護を受けていた結城七郎を結城中務大輔成朝として結城城主に復活させる計らいをしたのだが、皮肉にも後年、自分を城外に脱出させた多賀谷一族の誰かに暗殺される。
そこから先は氏朝、政朝(中興の祖)、政勝、晴朝(無節操大名)と続く。
その間、関東公方(鎌倉、古河、堀越)VS関東管領家、上杉家のいろいろ、被官だった長尾家が暴れ、太田道灌や小田原北条氏の台頭、関東の諸将が存続の為に戦闘を繰り返し、落ち着くのは秀吉の登場まで待たねばならない。
公園を背後に1.jpg
公園を背後に2.jpg
公園を背にして結城城の台地を見たところ。
白域は広大で静かな公園部と住宅地になっている。民家の合間に何か残ってないか見て廻った。
アヤしい三日月橋を真っ直ぐ南下すると橋が合って、左右に竹藪があった。
その薮が郭を分断する堀だった。
堀11.jpg
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渡った橋は当時の土橋だったのである。この橋は郭と郭を繋ぐ土橋の上に敷設された。
土橋の跡.jpg
左右の薮は堀跡。実城と中城の間にある堀。よ~く目を凝らして薮を見ると堀であることがわかる。深さは6mぐらい。幅は広いところで8mほど。
民家の塀脇から撮ったところ。
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堀14.jpg
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遺構はこれぐらいである。後は周囲の水田側に立って攻囲陣のつもりで眺めれば、往時の雰囲気が何となく察せられるだけです。
しかし探索しづらく見学し難い城域ではある。公園となっている部分以外の宅地化が進んでいて、ところどころ竹藪の中に僅かに遺構が散見されるのだが、そこを見ようとすると民家の敷地内に入り込みかねない。
「不審者を見たら通報」なんて注意喚起するボードもあるからね。痴漢に注意とか。
山城の方が体力的にキツいが人家に気を遣うことがないから楽だね。

城内から攻囲陣側を見たところ。
包囲された側の心境は如何だったか。開放のあて無い籠城戦は1年続いたのだ。
水田を見下ろす.jpg

37度2.jpg
くるまの外気温系は37度を表示していた。体温を超えている。
こりゃ熱中症になるな。市内で救急車を見た。熱中症に倒れた人を搬送しているに違いない。
ガソリン喰ってもいいからクーラーを効かせるしかない。
「この炎天下に・・・」(ジャン妻)
「くるまの中だよ」
今の日本は何処へ行っても暑いので、暑い暑い言ってたら何処にもいけないぞ~。
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小山のふるさと [グルメ]

祇園通り1.jpg
暑い暑い暑い。この日チャーターしたレンタカーの車外温度は37度を表示した。体温を超えた。
もう30度程度では「暑い」なんて言わなくなりましたね。
暑い暑い暑い。何とかならんのかこの暑さは。早く予約してあるレンタカーに乗って車内エアコンガンガンに効かせよう。小山駅東口から徒歩で行くにちょっと無理な距離にある栃木県南部庁舎に行くのですが、いつもは東口からオーヤマ・タクシーを利用するところを、今日は幾つか現場も廻るので逆側、西口の祇園通りからひとつめの交差点を左折した側にあるニッポンレンタカーを1台押さえてある。
レンタカーに向かう途中、小山駅西口ロータリーから祇園城へ真っ直ぐ伸びる道の左側に、蕎麦屋なのか定食屋なのか一見しただけではワカラン食堂があります。
ふるさと1.jpg
レンタカーをチャーターするのはこれで3回めで、いつも気になってはいたのですが。
ふるさと2.jpg
電光掲示板には赤い字で「そば・うどん」が点滅しています。
店名は「ふるさと」・・・
ふるさと・・・故郷・・・
検索して見てください。たくさんあるからこういうネーミングの店は。
食堂でも小料理屋でもスタンドでも「ふるさと」なんて店名は、客の郷愁をそそり、お帰りなさいムードを漂わせ、故郷の味に近いものを期待させ、忘れ去った昭和の彼方を思い起こさせ、要はそういうサブリミナル効果?で客を引こうとしている店なんだよ。穿った見方だけど。
ふるさと3.jpg
クラシックな雰囲気を漂わせていた。前を歩いたのがこれで3回めなので店が私を呼んでる気がした。レンタカーをチャーターしてからだと運転しながら4号線ロードサイドにあるデカい店しかないから「ここにしちゃえ」と意を決して引戸を開けて入ってみたのです。あまり期待しないで。
立ち食い蕎麦かと思ったら、4人テーブルが2つ、L字カウンター10席の着座スタイルだった。これは食堂だな。蕎麦屋が食堂を兼ねているのか、食堂に蕎麦類を加えたのか。
店内1.jpg
店内2.jpg
店内3.jpg
店内4.jpg
メ1.jpg
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中華麺類は無いです。フライ系の定食が充実していた。
おじさんとおばさん、2人で営っていた。ご夫婦と見たが、店主が奥様に命令するのでもなく、奥様が亭主を顎でコキ使うでもない
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頭上に白いミニボードがブラ下がっていて、
本日のランチ、カツ丼、冷やヤッコ、味噌汁、お新香付、600円
セット700円、ミニうどん、又はそば付
もりうどん・そばの場合50円増、この50円は水道代金とみた。
ボードを指刺して「ランチ・・・」
「そば付・・・」
「もりそばにして・・・」
そしたらどうなったか。(後述します。)
ご夫婦か.jpg
ご夫婦のオペレーション連携はピッタリである。見てて気持ちよい。
「蕎麦入ります」
「アイ」
「カツ丼セット入ります」
「うん」
驚いたのは、「あ、揚げてる」・・・私の心の声。
さっきからジュウジュウ音がしているので、水を出しっ放しにしてるのかなと思ったら、揚げたカツをザクッザクッと切て出されたのが、細っ来い婆さん客のデカいロースカツ定食。
枯れた婆さんだったので、大丈夫なのか?食べられるのか心配した。でもご飯茶碗は小さい。肉を喰らう年寄りは長生きするのだ。
同時に揚がったカツ、私のはタマゴでとじなきゃならない。茹であがったミニ蕎麦と併せて供されたのがこれ。
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蕎麦1.jpg
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蕎麦、少ないなぁ。
ざるの上にポシャッと盛って・・・いや、盛られてるというより、ボリューム的に置いてあるだけの感は否めないよ。ざるの隙間が広いもの。
やや太くてやや白い色の蕎麦なんですが、食べてみると、うーん、ちょっとこれだと次回はないかな~。
まぁこんなものかな。食堂の蕎麦ですね。
薬味はネギと練りワサビ。ワサビが辛くて、蕎麦の香り、味よりもそっちの方が際立った。
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カツ2.jpg
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伸びてしまわないうちに蕎麦を平らげてカツ丼へ。こっちはまぁまぁ美味しい。
よくあります。蕎麦はイマイチでも丼は美味しい店。
両方ともパーフェクトな店ってそうそうないです。
だけどさ。会計時に言ったの。
「ねぇもしかして」
「???」
「味噌汁忘れてない」
オバちゃんはやや慌てた。
「あ、セットだと味噌汁は付かないんです。おそばが味噌汁の代わりで」
「あ、そ、りょーかい」
その場は抑えたが、そりゃオカシイよな。味噌汁の代わりなら100円マシにすること自体がオカシイ。
ジャン母は栃木県真岡市の出身です。小山駅はふるさとへの入り口といっていいのに。ふるさと、故郷と銘打つなら味噌汁は出さなきゃと思うのだよ。関東風の濃い味噌汁だと想像されますが、いつかリベンジしてやると再訪を期した。
ふるさと4.jpg
祇園通り2.jpg
祇園通り3.jpg
交差点です。
祇園城に行ってみたいな。関ヶ原に繋がる小山評定の場所にも。
でもここから程近いので歩いても行けるし。いつでも行けらぁ。北側に渡ってレンタカーへ。
37度の猛暑の下、しっかり散策もしましたよ。
結城城解説.jpg
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再会は人生最大のドラマ [居酒屋&人間ドラマ]

今宵の飲み会はいつもは私を入れて4名なのですが、幹事さんから「もしかしたら5名になるかもしれません」という。
「誰さ?」
「その日だったらT子さんが来れるかもしれません」
「T子が?」
「この日は今の職場が休みだそうで」
「えっ??アイツ働いてるんだ。専業主婦じゃないんだ」
「みたいですよ。専業主婦無理じゃないですかね」
だったら辞めなきゃいいのに。辞めて1年になろうとしている。
都内某所、駅で待ち合わせていつもの4名プラスもう1名、その5人めが見えた。改札を出たら、
「あ、きたきた」
小顔の女性が私を見て「ええっ!!〇〇さん(私のこと)だったのぉ??」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-10-25で辞めたT子(肉子)だった。

他のメンバーは過去に焼肉屋へ行ったり、
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-27-2
ヘンなビアグラスの店に行ったり
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-05
池袋の・・・今でも場所がわかならい店だったり。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-19-1
何をトチ狂ったのか、刺激が欲しかったのか、前回はこれだった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-29-2
このイベント店はウルサくて会話にならなかったので「今回はもう少し落ち着いた店にしないか?」ともちかけた。あまり静かな店よりは適度に賑やかな店がいいということになった。会社員だけではなく、若い世代が利用する店でもなく、オバちゃんの集いにも利用できる明るい普通の店ということになったのですが。

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連中がいるので写真はテキトーです。斜め前にT子ぎます。
T子は昨年40歳になったのを機に辞めた。今見ても小顔で色白で30代前半にしか見えないぞ。店の照明が暗かったら20代後半でも通じるだろう。
「〇〇さん(私のこと)アタシとのお別れにハムとソーセージをくれたんだよ~」
スーパーのハムじゃない。鎌倉ハムというブランド。
「シャウエッセンの方がよかったかな」
「アタシシャウエッセン好きだよ。あれ、美味しいよね~」
相変わらず肉ばっかり喰ってるのか。あ、T子(肉子)がサラダを摘まんでいる。ポテトサラダ、コールスローサラダ。
「野菜食べるようになったんだ」
「食べるよ。前から食べてるよ」
「うそだぁ。前は食べてんの見たことねぇぞ」
「見せなかっただけだよっ。・・・ってことはあまり食べてないんだよね。笑」
T子は退職してしばらくが家でゴロゴロ・・・「主婦してたよっ!!」
「してたんだ?」
「うん。でも・・・」
「でも?」
「収入が無いと貯金がどんどん減ってっちゃうんだよねぇ。そういう夢を見たの」
「いやいやそれって夢じゃないでしょ。現実でしょ」
「そうなんだよね。だから紹介会社に登録して今年になってから再就職したの」
専業主婦は無理だったらしい。
無収入の時期は貯金がどんどん減る夢どころか、残高を見て「どうしよう。どんどん減ってる・・・」恐怖感にさいなまれた時もあったそうです。
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「そういえばYOKOさんとは連絡取り合っているのですか?」
呟きⅠに散々登場したYOKOもこの連中と同じ現場だった。
「今は連絡取り合っていない。」
YOKOは実家が高崎市並榎町の出です。並榎町といえば「まきの」のある町じゃないか。私が平成24年に群馬にとばされた時、周囲の困惑をよそにYOKOだけ「いいところですよ。私も連れてってください」とネジがトンだ反応だったのはそのせいでもある。
「ああいうキャラはいつの時代にも何処にでもひとりぐらいいるもんだよ」
「ふぅ~ん。雪子さんは元気?」
「本社にいるよ」
雪子ももう2児の母である。
「あ、そういえばチラッと聞いたけど、〇〇さん(ジャン妻)さん辞めたの?」
ジャン妻の転籍辞令は社内WEB上で発表された。組織図からも消えている。内容を理解できない旧株社員から多少の動揺が起きていた。
「辞めてないけど。実は今日の夕方、あっち(伊東甲子太郎)へ席を引っ越したんだよ。今頃歓迎会やってる」
そうなのです。この日はジャン妻の歓迎会だったのです。
今日の連中は伊東甲子太郎も知っている。だがあまりいい印象はないらしい。誇大、大風呂敷、上から目線(そうでもないのだが)言ってることが大き過ぎて何を言ってるのかわからないという。過去に何回も振り回されたようだ。
だが今日のメンバーが離職したのは伊東のせいではない。これまでBlogに登場していないある人物が関与している。その人物は最近になって私の天敵になりつつあり、私も含むところがあって社内でその人物に対して悪い態度がモロ出るようになり周囲がハラハラしているのですが。いつかネタにできたら・・・。
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自分は会社の機密保持の為、退職した社員とは殆ど付き合わない人なのですが、今日Upしたグループだけは例外なのです。
彼ら、彼女らがいた現場は販売部門だったのですが今は撤退した。まだ現場部門に関わっていて、上州に飛ばされる前の頃のお話。呟きⅠの頃。
部門が消滅したので管理部門の私以外は退職してしまったのだが、連中もウチがイヤで辞めたのではない。
「会社の支援のおかげで登販の資格も取得できたし・・・」(全員が口を揃えて)
だから皆、すぐに次の職場も決まった。T子は単に「辞めた時でないとゆっくりできない」という理由で再就職に間が空いただけです。
では連中の今の職場はどうなのか。4人のうちひとりは新宿の某所に勤務していて、ボヤくように言うには、
「客数が多くて売上も高いのでやりがいはあるんですが。免税店なので外国人観光客が多くて曝買いがタイヘンなんです。言葉もなかなか通じないから身振り手振りで何とか応対するんですが、あっちの人ってレジに並ばないんですね。並ぼうという習慣がもともと無いみたい。買い物カゴ(カート)にい~っぱい入れて持ってきて、列に並ばないで割り込んで、カゴから買おうとする商品を出してレジ台の上にドサドサ広げちゃうんですよ。まだそのままカゴに入れといてくれればこっちで整理できるんですが、台の上に置かれちゃうとその前のお客様が買う商品なのか、その割り込んだ外国人が持ってきた商品なのかわかんなくなっちゃうんです。並ばないからレジの前で喧嘩が始まっちゃうし。で、バスの時間が来ると買うの諦めてそのまま置きっ放しにして行っちゃうんです。後片付けして元の棚に戻すのがタイヘンで・・・」
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もうひとりは、
「ウチは外国人は少ないんですが、割引や引換券が異様に細かくて種類が多くて。対商品と対象外品とあるし、その商品だけの20%OFFと、お会計全体の20%OFFとあって複雑なんです。現金だけじゃなくてクレジットカードも当然あるし、ポイントもあるし・・・」
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女史3.jpg
T子は、
「アタシは病院勤務だよ」
「動物病院か?」
「違うよっ!!」
「ええっと、上手くいってるの?」
「それどういう意味?」
「人間関係とか」
「無・だよ」
「無って何だ?」
「人間関係が無いの」
どうも言ってることがよくわからないのだが。T子にはそれ也の理論があって、
「働く場所ってね。3つあるうち2つ自分に納得できれば残りの1つはガマンするっていうか、見ないことにするんだよ。」
???
「アタシの場合、1、家から近い、2、前より早く帰れる、6時とか5時半とかね、だから残る3つめは、まぁ人間関係なんだけど、アタシそっちは入っていかないようにしてるんだ」
やはり変わってる。ある意味で凄い子だと思う。入っていかないというのは病院内の派閥らしいのだが、人間関係を無にして務まるものなのだろうか。
「仕事の会話はするよ」
「じゃぁ、無、ってのは?」
「オバさんどうしのくだらない私語のことだよ。アタシはそういうのに入っていかないの」
ジャン妻に似てるな考え方が。
T子はもともと群れない子なのでそういうのに全く興味を示さず、迎合もせず、それが為に現在のボス格に少しだけ嫌われているようだが、仕事はできるので無視もできない微妙で稀有な存在らしい。
「6時に上がれるの?」
「そう。空いてる時は5時半の時もあるよ。アタシが前の職場を・・・皆のいたとこね。そこを辞めたのは終わる時間が遅くて不規則なのもあったんだよね。今は前よりはぜんぜん早くあがれるし家で晩御飯作ってんだよ。そしたら2kg増えた。(笑)」
「家で何作るのさ?肉?」
「そうだよ。あと天ぷらとか。前はひとりで揚げて揚げたてを食べてたけど今は旦那の分も作ってるんだよ」
「固めるテンプルは?」
「前の倍くらい増えたよ~(笑)。あれはウチの必需品だよ」
てんぷる.jpg
ウチはジャン妻は揚げ物をちっともやってくれないのでこういうのを買ったことがないのだ。
「そういえばT子さんて〇〇さん(私のこと)が面接採用したんでしょう。カオで」
「そう。カオで。ルックスで」
T子は自分のカオがどうこう言われてるのでやや憮然とした。そういうので誉められても、持ち上げられても嬉しくも何ともない子なのである。
「〇〇(私のこと)は採用基準にルックスを重視する」そういうヘンな評判は現場に広まったことがある。直接私にクレームじゃないけど憤慨して言って来たヤツもいた。「カオで採用するんですか?会社の採用基準ってカオなんですか?だったらアタシなんかどうなっちゃうんですか?」って。
カオで採用したというのは、
「別に俺の好みとかそういうんじゃないよ。会社のカオとして置いとけるなってルックスだけで判断して採用したんだよね。表情とか笑顔とかそういうところだよ。まさか採ってみたらこんなに性格キツいとは思わなかったし・・・」
「何ですってっ!!(笑)」(T子)
「面接の段階では中身までわからないですよね」
「ちょっとっ!!」
「T子と同時に採用したのがOって子で・・・」
「Oさん元気なの?」
Oは草の者1号のこと。実はT子にも草の者になる正規の話がいったのだが固辞したらしいのだ。
それは40歳過ぎて家のローンが終わったら辞めるという自分の中での公約があるので、そういうポジションを受けられなかったんだって。
草の者1号、Oに「T子と会った。飲んだよ」と言ったら何故か仰天していた。「どうでしたか?」「他は誰がいたんですか?」質問責めにあった。普段は別で接していないにしろ、長くいるメンバーが辞める、いなくなるのが寂しいそうである。
「働いてるってよ」
「だったら辞めなきゃよかったのに」(1号)

最近の居酒屋はデザート系も充実しているんですね。
連中が摘まんでいるデザート、私は口に入れていません。
よく飲んだ後に甘いものを食べられるものだ。
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「ひとくちどうですか?」
「冗談じゃねぇ。喰ったら吐くかもよ」
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散会して駅に向かうところ。
後で来たメールには、
「皆といる時間は今となっては私の癒しの時間となりました。可能な限りまたよろしくお願いします。日本酒の美味しいお店探しておきますね」
可能な限りか。いつまで続くだろうか。いつかは解散する時が来るんだろうな。メンバーの誰かの環境が激変するとか。私が社を去る日が来たら。それまでは定期的に続くだろうか。
一緒に勤務しいていたあの頃には戻れないが、大人で気を遣わずに済む40代前半の大人のメンバーたち。
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余談です。この日利用した店の系列ですが。
右端の店、一度だけ利用したことがある。名前が名前だし。
過去記事を検索したら2012年3月だった。メンバーは今日の4人と一緒の現場の2人。雪子とYOKOだった。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-03-4
雪子は社の中枢にいる。YOKOは行方が知れない。
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藤沢Itamae Dining [居酒屋]

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藤沢駅南口界隈です。19時前後でまだ明るいです。
駅前には今宵のねぐらを求めてヒヨドリの大群がギャァギャァ鳴いとったよ。
風がやや湿気ているが昼間の蒸し暑さがやや和らいだ頃合いです。ジャン妻も店の場所はわかっているので、駅改札でなく店で待ち合わせることにした。
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あ、またこんな札を出している。
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「只今満席です。
せっかくお越し頂いたのに申し訳ありません。
またのご来店お待ちしております」
でも20時半まで滞在したけど満席になってなかったぞ。
「あれは何だ?」
「そういうやり方に変えたんじゃない?」(ジャン妻)
3階も客が入っていたようだが、この「満席です」はこの店の手法らしい。店に余裕が無いと(売上ではなくスタッフ数のこと。)敢えてこうしちゃうんだろうね。
後でな~んとなく理由がわかった部分もあるけどね。
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おとおし4点盛り、何とか豆腐、出汁トマト、茄子の揚げ浸し、生ハムの押し寿司
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おから海老入り。久昇時代からの逸品でこれはすぐに出されます。
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「カツオの塩タタキとどっちにする?」
「今日はシメサバ」
まぁこれは普通だね。シメサバは何といっても浜松「貴田乃瀬」の炙りシメサバには敵わないよ。比べて悪いけど。
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蓮根ピザ。薄くスライスしたレンコンを生地にしてシラス、チーズ、海苔を塗して焼き上げるもの。塩味です。タバスコも添えられるけど使いません。塩味が充分効いています。
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水茄子と茗荷の塩もみ。
ジャン妻は茄子が大好き。私は茄子はあまり好きじゃない。栄養無いじゃんか殆ど。
こないだ茄子の生姜焼きだけ出されたからね。それもまるまる2本を薄くスライスして焼きつけただけ。
自分で焼いときながら「油が多いわね」
茄子は油を吸う。茄子とピーマンの味噌炒めなら何いとか。
でも何処に水茄子があるのか。かきわけたらスライスして底の方にあった。
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ウチの会社、この春に50人ほど新人が入社しまして。
7月第1週になって全員の行政登録がやっと完了したのです。都道府県別で処理スピードが異なるの為に3ヶ月かかった。
東北と群馬は早かった。田舎は数が少ないからでしょう。
東京も早かった。職員数が多いからだと思う。
千葉埼玉もまぁ遅くはなかった。
静岡は多少遅れたが6月初旬には完遂した。遅かったのが神奈川で、県の担当官が私にまでボヤいていたが、県内での個人登録処理が追いつかないという。
50人の最後のひとりも神奈川だった。それを私が会社として手続きしてようやく終了したことで、50羽のヒヨコたちは今年の国試合格者から、有資格者として公的に就労できることになる。
当たり前だが50人連中は若い。これだけ私と年齢差が広がって50人もいたらタイヘンだよ。毎年毎年担当しているのですが、50人全員の顔と名前性格まで覚えるなんて無理です。下手したら中には一期一会の者も少なくない。すぐに辞めたりするしね。

私は新人研修でドカーンと爆弾を落としてしまい、連中には未だにその後遺症が残っているのです。いつか「最近の子は親に怒られたことがないみたいだ」のような内容でUpしますが。
ともあれこの日の夕方17時に50人全て終了したので、私はあとからこの店にやってくるジャン妻に「終わったよ」と告げ、「お疲れ様」と労って欲しかったのだが。
先にジャン妻から切りだされた。
「アタシ、転機がやってきたの」
またかよ。
昨年秋頃から転機、転機、転機の繰り返しじゃないか。辞める、修行に出る、伊東にハンティングされる、転籍する、そして今度は何だよ?
「アタシのやる仕事が決まったのっ!!」
「まだ決まってなかったのか」
「それをずっと打ち合わせてたのよ」
伊東の許へ行ってから2ヶ月、何をやっていたんだろう。内容を詳しく聴いたがサッパリわからない。こっちも聞いて欲しかったのだがお預けになった。
何回転機が来れば気が済むんだろう。転機がなかなか来ないで、現在置かれた状況に耐えられず、去っていく社員の方が多いんだぞ。
これまでは方針を定める為に内勤だたのだが、その転機とやらでいよいよ8月~9月、ジャン妻は外出や出張が増えるのです。
伊東甲子太郎は「〇〇さん(ジャン妻)が出張することで、〇〇さん(私のこと)は大丈夫でしょうか?」とガラにも無い気を遣ったそうだが。
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サンガ焼き。ナメロウを焼いたもの。
お皿じゃなくて木のヘラがいいなぁ。
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サワガニの唐揚げ。
2人どちらからともなく口から出たのは、
「蟹が逃げてしまいました」(ジャン妻)
「海へ帰ったであろ」(私)
(清左衛門残実録「闇の談合」から。)
カニの脚とハサミが歯茎は上顎、舌にチクチク刺さるぞ。
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店主がややイラつき気味である。(お客にはそんなことはないけど。)
もともと短気な人だが。(料理居酒屋の板前が呑気では務まらないと思うけど。)
厨房にいるひとりの年配女性が接客や皿洗いはともかく調理補助が上手くいっていないのだよ。次に出る料理を載せる器はどのお皿とか、火を通さなくてはならない食材を焼き場に廻すタイミングとか。要はこの店の創作料理を理解、把握できていないんだね。
こっちにも聞こえたモン。
「そろそろ覚えようね」(女将)
「いい加減覚えろよ」(店主)
しっかり聞えました。客にまる聞こえなのもどうかと思うけどさ。だから満席じゃないのに「満席ですごめんなさい」が店入口に掲示してあったのではないか。
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もろこし豆腐。前と違うな食感が。木綿豆腐のような食感、舌触りだった。
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今日は締めの親子丼までたどりつきました。
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ところが前述の不慣れな女性スタッフ、お料理を運んできたときのTALK、接客はいのよ。トボけた感じで昔の「久昇」風だったね。いい味を出していた。
私らは店主の前にいるので、その女性のいいトコを店主の前で引き出してあげようと目論んだ。料理を受け取るだけでなく、その女性と少しだけ明るく話すように努めてTALKを引き出した。敢えて店主の前でね。さすればその人の長所が伝わるでしょう。
ジャン妻は私のそういう気配りはわからないようだ。
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20時半の藤沢駅南口。
あの罪な貼り紙「只今満席です」のおかげで涙を飲んだ客もいたんじゃないかな~。もったいないことだ。
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食べないジャン妻 [居酒屋]

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オカシイ。
ジャン妻が夜にあまり食べなくなった。
自分が喰わないだけでなく私が食べる量にも物言いをつけてくる。「ほどほどになさい」「それぐらいになさい」と強要するのである。
「アタシの言うとおりにその辺にしとけばもっともっと痩せられるのよ」と言いたげである。
家食ならともかく、夜の居酒屋でそう言われてもなぁ。
シラけるなぁ。それもこの店でさ。
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群馬の枝豆。群馬の何処の枝豆だろうか。沼田か伊勢崎かな。
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ジャン妻の鉄分補給の為にレバ。
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トマト串。すぐにかぶりつくと汁が勢いよく出過ぎて火傷するよ。
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「鶏ネギは?」
「アタシは鶏ネギはいいや。アスパラにしない?」
いいよアスパラでも。アナタ(ジャン妻)の食べたいものに合わせてあげましょう。
その結果、自分の食べたいものだけ先に食べられて自分ひとりで「お腹一杯に・・・」なってしまったのだ。
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ジャン妻はウヅラも好きでして。レバの次に焼き時間が短いネタでもある。中から黄身がトロリと出てきた。
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サーモンとアボガドのタルタル和え。サラダのようだ。
「アタシが出したアボガドトマト、飽きた、要らないって言ったクセに」
「アボガドとトマトのサラダだろ」
家でこの時期にトマトばっかり出すのか。
「夏だからよ。夏野菜はいいの」
私はトマトを見るのもイヤになった。「何かもう一品おかずを」と要求するとスライスしたトマトかキュウリだけ。
俺はカブトムシかっつーの。
トマトとアボガドをドレッシングで和えたサラダが家で出されて私は吐きそうになったからね。
もうトマトはイヤ。見たくない。食べたくない。冷やし中華もトマト無しでいい。
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いつもの上品で薄味のナメロウ。おすすめメニューに載ってなくても、イワシ刺身があれば可能です。アジでも。
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オカシイなと思ったのはこの辺りからです。
ジャン妻の食べる飲むペースが落ちてきたのだ。
これはマズイぞと思った私は、ジャン妻のオーダーの合間にジャガバターを私だけいただく。
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スルメイカの丸干しを焼いたもの。黒いのは肝です。
「アタシは肝を食べる。アナタは他の身を食べて」
「いいけど」
ここでもジャン妻の言うとおりにしてあげたのです。
私はグンマーおやじ(※)かっつーの。
(※グンマーおやじ、私が毎日愛読しているお気に入りBlogです。
グンマーおやじ氏は奥様のことを女王様と呼び、Upされる記事中で描かれる力関係やボヤキが面白い。コメント欄を閉じているのが残念ですが。
もうすぐ容量が満タンになるらしい。続けて欲しいなぁ。)

イカは噛んでて顎が疲れた。
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「もうお腹いっぱい・・・」(ジャン妻)
「ええっ、もうかよっ」
無常な宣告である。私にも注文するなと。
「もっと食えよ。飲めよ」
「アナタだけ食べればヨロシイでしょう」
アナタ(ジャン妻)の食べたいものに付き合ってあげたのに。私はまだまだ食べ足りないし飲み足りないのに。トウモロコシ焼きや煮込みもイケそうなのにさ。
しまいに「ちょうどいいタイミングだから帰ろうよ」とか言い出したからね。
「さては昼に喰い過ぎたんだろっ」
「・・・」
「遅い時間に喰ったとか」
「・・・」
もういい。お会計にした。「ええっ!!もうお帰りですか!!」と言われたよ。これからジャン妻の嫌いな紫陽花ネタや、今夏の納涼祭における焼き鳥の焼き方のコツとか、ジュニアに聞こうと思ってたのにさ。ツマンナイの。
勘定は2人で8000円いかなかったよ。
入店、18:55・・・。
退店、20:05・・・。
滞在時間、僅か1時間だった。滞在時間が半分近くになっちゃった。
これじゃぁいつもUpする記事のボリュームに足りない。写真枚数も足りない。記事にしては消化不良だよ。
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2軒めにスナック行こうと提案してもそれも却下。
仕方なく家でブランデーを飲みながら洋画を見たのだが、ジャン妻は途中でグーグー眠ってしまった。まぁ見た洋画の展開がグダグダ過ぎてしょーもなかったんだけどね。
先週また行ったんです。ひとりで。
「こないだ奥様久しぶりでしたが、早かったですよね」
「そうなのよ。自分だけお腹いっぱいになったから帰ろって言われたの。こっちはまだ飲み食いできたのにさ」
「今日は?」
「会社関係の飲み会だって。こうやってひとりで飲み食いしている方が気楽でいいや」
「まぁ・・・マイペースで飲めますからね」
(ー”-;) 
    ↑
いずれこの記事を見るだろうジャン妻の顔、予想図。
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ソリが合わないオンナに叩かれた日 [居酒屋&人間ドラマ]

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ジャン妻が伊東甲子太郎の許へ行ってから私らは帰途が別々になった。前みたいに、
「早く帰ろうぜ」
「まだやってんのかよ。いい加減にしろよ」
とは大っぴらに言えなくなったのである。
この日はジャン妻がセミナーか何かで彼女は出先から店に直行して私は少し遅れて入った。すぐに出たかったのだが、ソリの合わないオンナ、Nに捕まったのだ。
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まだ明るいぜ。
「いらっしゃいませ。奥様既にお待ちでございます」
お、おくさま。。。
まぁ奥には違いないが。奥はカウンター奥にいた。
「悪ぃな遅れて。おっ、もう既に」
大好物この店のイチオシ、スパムステーキが出されていた。
だったらおとおし要らないんだけどな。
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スパム美味ぇ。焼かずに素揚げです。だからどの表面も均等に焼けています。
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まだ18時過ぎなのにもう手前フロアは10人あまりが宴会してた。
私は自分の早呑みを棚に上げて、
「何時から飲んでんだアイツらは?」
アイツらはったって他所の他人ですよ。
「すぐに出られなかたの?」(ジャン妻)
「Nに捕まった」
Nはなかなか開放してくれなかったのだ。こっちは急いでいるのにさ。
「何かあったの?」
「ちょい待ち。まずは腹を落ち着かせてから」
ジャン妻は伊東の許へ行ってから、ソリ合わないNとは口を利いていないそうです。会話が無いんだと。
Nは私の前にいるので「その後〇〇さん(ジャン妻)どうですか?」と聞いてくることがある。でもそれはジャン妻に言わせると「探りを入れてるんだよ」とのこと。
私はNと10年以上いてソリが合わない。Nは自分の保身の為に他の社員をダシに使うイヤなところがある。性格がよくないのだ。
そのNが私を捕まえてなかなか開放してくれなかった。
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何故かマグロの3点盛り。
クロマグロやインドマグロのような高級マグロじゃないですよ。まず、バチかキハダだろうね。
「オーダーされるの珍しいですね」(マスター)
っていうか、この店、刺身なんてあったのか。
赤身というよりも黒身だね。カツオかと思ったモン。色は悪いが味はいいよ。
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鯛チクワの磯部じゃなかった磯辺揚げ。
定期的に入荷するようになったのかな。
でもチクワって、タラでもホッケでもタイでも変わらないですよ。揚げ方と塗した海苔の量と、マヨネーズかな味の決めては。
「マヨラー」
「んなことはないっ。マヨラーはご飯にマヨ・・・」
「アナタはそこまでしないけどマヨラー」
「違うっ」
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NHKピタゴラスイッチで「めかぬか、るかろか、ねかわか、はかけか」というコーナーがあって(何のことかわかりますか?)太い立体フォントで書きだされる平仮名ひと文字の最後の一筆までいかないと、
め?ぬ?
る?ろ?
ね?わ?
は?け?
どちらの平仮名になるかわからないコーナー、歌がある。どちらも途中まで筆跡が酷似しているものが選ばれている。
ジャン妻は「これは子供を騙すような、試すようなコーナーだよ」とあまり好まないのだが。これの、平仮名だけではなく、製造工程の最後までいかないと、どちらになるかわからない拡大バージョンがあった。
「とちゅうまでおなじのまき!!」だったかな。
(子供番組だから平仮名。途中まで同じの巻)
スプーンとフォーク、これは原材料(金属)も同じで、途中までの工程も一緒なのである。最後の方で丸くするか、ギザギザにするか、である。
それに竹輪が出てた。竹輪と蒲鉾、とちゅうまでおなじのまきで流れたのは最初はどちらも魚のすり身だよね。鯛じゃなかったけどね。魚の皮を向いて身をミンチにして、水洗いして血糊と臭みをとって、塩等を入れてマゼマゼして、板に載せて丸く形作れば蒲鉾、丸い竹にミンチを塗って焼けば竹輪になる。
「竹輪の工程を初めて見た」
「・・・」
「竹に巻くんだね」
「そうよ。知らなかったの?」
「焼くだけじゃただの竹輪だ。この後で揚げないと。海苔をまぶして」
(話を遮って)「で、Nさんは何だって?」
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ある中堅社員からNに直接、電話が架かって来た。その内容はというと、
「退職届を書いたんですが。誰に渡せばいいですか?」というもの。
藪から棒に言われて仰天したNは、電話を保留にして女子更衣室に籠り、それから延々30分かそこら相手を慰留に努めたそうである。
その相手が言うには、
「次職が決まってるんです」
「上司には伝えました」
「口頭では受理されました」
「最終勤務はいついつです」
そのいついつが何と今週末で、そっから先は4月にドカンと付与された有休全部消化プラス夏季休暇3日、それらをALL消化してハイサヨウナラ。
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私も職掌上、全店の勤務予定シフトが前月末には集まってくるのだが、Nの許へは実勤務データが事後に、月末に配信される。予定シフトは配信されない。
辞意を固めた社員がNに送るものは退職届の現物そのもので、その日付を確認のうえ、雇用保険喪失、退職金計算、離職票の発行、退職後の守秘義務たる誓約書の発行等、会社にとって負の実務を処理するのがソリの合わないオンナNの大事なお仕事なのだが。
Nは私に詰め寄るように言った。
「辞めるの聞いてましたかっ?」
その言い草は何だコラ。
「ヤツが迷ってるのは部長から聞いてたが。何人かが引き留めしてる筈だぜ」
Nはそれが気に入らないのもある。自分は聞かされてないって。でも私とNの上司はNを作業員としか見ていないところがあって、大事なハナシや水面下での秘め事(人事のですよ。男女のじゃないですよ)は話さない傾向にある。話す必要などないと言うのだ。
上司は内容によっては私に打ち開けるときある。それは私自身が現場を廻らざるを得ない職掌なので、稀にそういう情報がアンテナに引っかかって入って来るからです。「何か聞いてない?」のように言われる。それは私からそういう事前情報や裏付けが欲しいのだ。
会社の為でもあるが自分の為のように見えなくもない。自分の点数の為にだよな。
「それでもいいじゃん。アナタは部長に信頼されてるとは思うよ見てると。対人への対応ができるもの」(ジャン妻)

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ソリ合わないオンナは私をなかなか離そうとしなかった。私はNとの問答を早く打ち切ってスパムステーキでビールを飲りたかったのにさ。
「今週末で終わりなんて辞め方しようとしてっ。もうシフトに有休消化で組んであるって言ってましたけどっ。シフト来てますっ??」
「今日さっき全店分が届いてチェックしてたんだが。」
Nに電話をかけてきたバカの現場シフトを見たら確かに実勤務が今週までで、来週以降は有休有休有休で真っ赤に塗り潰されていたのである。今気付いた。
「もうっ!!何で気が付かないんですかっ!!」
と言いながら、Nは私の肩をパンと叩いたのである。
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「アイツ指が長ぇのか。叩かれて痛かったぜ。よくも上役の俺に手を挙げやがったな」
「笑、それは気が付かなかったアナタが悪いよ」
「よくも俺をぶっ叩いたなアイツ」
「そうじゃなくってっ。(そっちが主たる問題じゃないと?)アナタは誰よりも早くシフトが見れる立場なんだから、それに気が付いた時点で関係者に情報共有しないと」
「見落としたんだよ。え?俺が悪いのか?」
「悪いというわけじゃないけど。それはNさんが怒って・・・」
「怒ってんのは辞めるそヤツに対してだろ。それとそヤツの有休消化申請を正式に受けてシフトをUpしたそヤツの上司に対してだろうな」
「まぁね。普通だったら、そういう辞め方は社会人としてマズイだろって注意するよね」
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私はさして委託もない腕をわざとさすりながら言った。
「Nめ、よくも俺を叩きやがったな。馴れ馴れしいオンナだ。」
「・・・」
「さっきからそっちは関係ないって言いたそうだな」
「・・・」
ジャン妻も今回の退職バカは知っている。男性です。お坊ちゃまでもある。
「もういいんじゃないの。引き留めてもそういう辞め方をするヤツは後でまた同じことやるよ」
「別に俺が引き留めるんじゃねぇ。でも確かに誰かが引き留めたところで、後日になっても、アイツは前にああいう辞め方をしようとしたヤツだってなるからね。」
そういうジャン妻、あまり食べないのである。昼が遅かったらしい。また私に内緒で重たいものを喰ったんだろ。
今夜はスパム、マグロ、チクワ、これだけですよ。追加オーダーできないのでこうやって少しずつ取り置いて摘まんだよ。マヨネーズがあって助かった。
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陽が落ち、薄暮になりかけたところ。
Nには言ってないが、私の上司はそのバカを引き留めというか、こういう辞め方は如何なるものかと注意しに現場に向かっていた。今頃面談中の筈だ。その結果は翌日聞いたが、本人から電話を受けたNはその結果を「知らされていません」と怒っていたので、私からNに説明するハメになった。
結果、辞める、辞めるのを止める、辞めるのを止めるのを止める、すなわち退職である。
「誰でもいつかは会社を辞めるよ」
「ですけど・・・」(N)
「辞めないヤツはいない。誰も辞めない会社なんてない」
「・・・」
「問題は辞める理由とその辞め方だよ」
私は翌日まだプンプン憤っているNにそう言っています。前夜の「よくも俺を叩きやがったな」を抑えて。
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お肉を生で食べないで [日常の情景]

私が一手に担当している会社関係の行政手続き(許認可関係)の中には、窓口に出向いて提示するものと郵送で済むものとあります。
わ・ざ・わ・ざ・出向くのは従業員の資格証明書を窓口で提示するか、なにがしかの手数料を支払う場合です。それらの窓口は所轄の保健所の生活衛生課・医事薬事係というところ。
(場所、都道府県によって名称が違います。)
同じ課に食品衛生係という部署あって、そこは飲食店の許認可、指導を担当しています。今の時期だと窓口に必ず食の衛生、注意喚起を謳っているキャンペーン、チラシがたくさん配布、掲示されています。主になまものですね。肉類は良く火を通して食べましょうとか、魚の刺身でもアニサキスに注意しましょうとか。
ある行政の入り口にこんなポスターがあった。
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デカい模造紙をベースにした手造りのポスターに、子供のGKがサッカーボールをブロックしていたのです。
サッカーボールに食品の写真が貼ってあった。
審判がイエローカードを指している。ボールを食品になぞらえて、生で食べるとイエローカードなものを掲示してあるらしいのだが。
何だかオカしいんですよ。レバ刺しは・・・もう禁止になった筈だが。ユッケはまだあるとこにはあるぞ。
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鶏刺しとは鶏わさのことだろうか。これも高めの焼き鳥屋で見かけるけどな。
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生ハンバーグ?
静岡にはレアハンバーグがあるし。もっともあれはかなり厳しく管理されているらしいが。
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生の親子丼なんてあんのか?玉子でとじてないジャン。生卵が載ってるから親子には違いないが。
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馬刺もかよ~。馬刺もダメなのかよ~。会津若松の食文化を否定するのかい。これは見過ごせないぞ。
ええっ!!焼き鳥もか!!
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焼肉もダメなの!!
よく焼いて食べろってことか。
ジャン母はじゃあるまいし。今でも「肉はしっかり焼かなきゃダメよ」と言っている。ローストビーフの断面を見て「生なの?」と言うくらいだからね。保健所の職員にでもなればよかったんだ。
ええ~、ではステーキのレアもNGなのかな。ウエルダンでなくてはダメだってかよ。

私は掲示物の前に立って目線と眉と眉間が険しくなった。
このポスター、法律で禁止されているレバ刺(2012年7月から食品衛生法で禁止された。)はわかるが、その隣にユッケ、場所が離れているけど馬刺が貼ってあり、加熱する肉類までベタベタと貼ってあったのです。
焼肉もNGなのか?嘘だろ?
メンチカツ?焼き鳥?肉団子?唐揚げ?幾ら何でもさ。
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火を通して食べるものがこんなにあるぞ。
何なんだろうこのキャンペーンは?この時期は肉類を食べるなと言ってるのだろうか。ちょっと過剰でやり過ぎの感がある。
でも魚の類は一切ないのである。肉だけです。
焼き鳥屋、焼肉屋、肉BARを目の敵にしているとしか思えんぞ。
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他にも掲示物だらけ。「やめよう、生食肉」、生にバッテンが付いていた。
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配布物、掲示物もたくさんある。
「お肉を生では食べないで」というのは、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157、サリモネラ、黄色ブドウ球菌、といった食中毒菌への注意、警戒を促しているのはわかるが、さっきの食品衛生法でいう「生レバーを生食用として販売・提供することが禁止され、豚レバーも平成27年6月から生食用としての販売・提供が禁止となりました。」
それは知ってるよ。私もジャン妻も好きだったのに。これで未来永劫食べられなくなったんだ。
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団扇が置いてある。この団扇でパタパタ扇ぎながら焼肉屋、焼き鳥屋に入ったら店員さんに警戒されるかな。
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猛暑、高温多湿の日本の夏は、生や加熱不十分な肉を食べたことが原因による食中毒が多発しているんだと。しっかり加熱して食べましょうという趣旨だね。でも馬刺、焼肉、唐揚げ、焼き鳥、メンチカツまで掲示するのは行き過ぎだよ。
それともこれら火を通すものを(馬刺はのぞく)素人が下手に調理するなと言っているのだろうか。
注意喚起だらけである。
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こうして立って睨めつけている背後には総合受付嬢がいるのですが。その女性にこの意味を聞いても「食品衛生係にお問い合わせください」と言われるだけだろう。
気付いたら16:40を過ぎようとしていた。閉庁の17:00まで30分を切っていたので、釈然としないまま窓口へ出向いた。
同じ課です。さっきの食品衛生係と並んでいる。
そこの頭上にもさっきの掲示物にもあったポスターがブラ下がっていた。
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訪いを告げてこちらのもの(表紙、図面、写真等)を提出。担当官が登録状況を照合する為に一旦受付を離れた間に、受付から見て向こうの離れたデスクに見知った女性がいて目と目が合ったのでお互い軽くアタマを下げあった。10年前に私の社を担当してくれた女性事務官だった。指導を受けながらよく遣り取りしたものです。役員風を吹かせたりしない優しい穏やかな女性だった。
彼女とウチの現場を2箇所か3箇所同道したことがあるのですが、その時の会話で覚えているのが、
「公務員って〇〇師手当てつくのですか?」
「いえ、つかないんですよぉ。自分は書類上の指導だけで、〇〇師としての作業をしていませんから。4大卒の事務の給与なんですよねぇ」
検査技師のような世界に異動すると手当てが付くのかも。それにしてもブシツケ極まりない私の質問によく答えてくれたよね。相手は公務員ですよ。船山温泉の新規スタッフじゃないんだ。船山温泉の従業員によく聞く「給料幾ら貰ってんだ」・・・それは民間企業人だからね。
自分で言うのも何だが、自分はこれでも各所轄の職員には人気がある方なのだよ。(誰も言ってくれないから自分で言う。)
その後私は群馬に転勤になり、転勤が解けて帰京してその女性と再会したら異動していたんです。挨拶程度になった。確かさっきの食肉ポスターを主催する食品衛生係に移った筈だが。
もしかして彼女が作ったのかなあのポスターは?

あ、係員が戻ってきた。
OKだそうです。現場立ち会い検査の日取りと時間をおおよそ決めて受理印を押された。
時刻は16:55だった。そろそろチャイムが鳴って閉庁である。そしたら向こうから前にお世話になったくだんの女性職員が出てきたのである。
「あ、どうも。お世話になりまして」
「お久しぶりで~す」
廊下を並んで歩くハメになった。つい言ってしまったよ。
「入口に何やら掲示してありましたが」
「あ、ご覧になっていただけましたか。あれ、私が作ったんですよ」
あ、そうなの?
そりゃ話しやすくなった。「こう言っては何ですが」と前置きして、
「ちょっとやり過ぎの感が無くないですか?あれ見ると唐揚げ、肉団子、火の通ったものもNGなんですかね?」
「あ、すみませんわかり難くて。あれはGKの男の子がブロックしている食品が生で食べてはいけないもので、ゴールインしている食品はOKなんですよ」
あ、そういうことね。
小学生のゴールキーパーがブロックしているもの、レバ刺、ユッケ、生親子丼、鶏刺、生ハンバーグはダメで、背後のネットにゴールインを許しているもの、馬刺、焼肉、焼き鳥、唐揚げ、メンチカツ、肉団子はいいんだって。(下写真の白い枠、ゴールインしているものはOKだそうです。)
「よかった。唐揚げや肉団子もNGなのかと思いましたよ。子供さんてそういうの好きじゃないですか」
「ハイ。火を通すものは大丈夫ですよ。今からそのポスターの様子を見に行くんですよ」
彼女はポスターの様子を見に行く、私は退庁する、さっきのポスターは出入り口のフロアにあるので、同道する恰好になった。
2人並んでポスターの前に立った。
再度ポスター.jpg
「馬刺、会津によく行くのでそこで馬刺を食べますよ」
「地方にはありますよね~」
彼女はあくまで自分が管轄するこの場所しか指導権限が無く、他へは意見が言えないのだ。
「レバ刺は見なくなりましたな。ユッケは時折見ますよ」
「レバ刺は法律で禁止されております。ユッケは・・・高級焼肉店では置いてあるんですよね」
高級焼肉店では置いてある?
その箇所だけ声のトーンが小さくなったような。
そういう高いお店に行くのかな。さてはユッケ食べてるでしょ。指導上はともかく個人的にはお好きなんでしょと言いたかったが止めた。
ユッケ.jpg
上大岡の焼き鳥屋をアタマに浮かべながら、
「朝締めた鶏肉しか出さない、冷凍肉は出さない店があって、あまり強く焼かない店によく行きます。焼き過ぎる店には行かなくなりましたね。で、生の親子丼なんてあるんですか?」
「あるんですよ~」
信じられない。何処の店とかは教えてくれないよ。温かいご飯の上に鶏の生肉を載せても美味くないんじゃないかな。
「にわかに信じ難いですな。見たことないです・・・生ハンバーグねぇ・・・」
私は呟くように言った。レアのハンバーグは静岡で食べたことがあるがそれは言わなかった。そしたら17:00の閉庁チャイムが鳴った。
「よろしかったら。外は暑いですし」
注意喚起の団扇を1枚貰ってお暇した。彼女は閉庁と同時に配布物を纏めて引き上げていた。
団扇2.jpg
お世話になった職員さん.jpg
後でこのポスター写真を見たジャン妻は、
「わかり難いねぇこれ」
説明を受けなきゃどれがNGでどれがOKかわかんなかったよこれ。聞くまではホントに馬刺もNGなのかと思ったし。
焼肉も焼く前の生の写真ではなく、焼いた焼肉の写真を載せればいいのに。でも唐揚、肉団子、メンチカツがOKでよかったぜ。
まだひとつの疑問がある。あれらの写真、誰がどうやって撮ってきたんだろう。
あの女性職員さんが店に食べに行って撮ってきたのかな。
それとも抜き打ち視察でかな。
ホントは食べてるんじゃないのかなぁ。
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ジーエス [グルメ]

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サラリーマンやOLが憧れる丸の内オフィス界隈には至らないですが、会社員の聖地でもある新橋~内幸町~虎ノ門に至る路地裏にあったカツカレー専門店です。
今はもう引退したが、ジャン妻父(私の義父)が経営していた不動産会社がこの近くにあったのと、現在の私とジャン妻のかかりつけ女医がこの辺りで開院しているので、今でも時折この界隈の路地裏を歩くことがある。そしたらジャン妻が最初に見つけた。
女医の診察の後で早速食べたらしい。
「カツが美味しいよ」
家では揚げ物をしてくれないクセにこういうところで密かに昼にカツを喰ってやがるか。
「メニューが少ないんだよね」
他にはチキンカレー、ロースカツセット、スープだけ。殆どカツカレー専門のようだが、それだけで営っていけるのかどうか。
「1600円するんだよ」
これはジャン妻の勘違いで実際は1300円だったのだが。この界隈は1000円札超だと厳しいのではないか。

ジャン妻から道筋を聞いて行ってみたら、過去に自分でUpした記事の隣だった。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-11-30-1
この過去記事の写真に(当時は写真が小さかった)右に黄色い看板があって「テールカレー」とありますよね。そこが撤退した跡に入ったらしい。
私が余分に作ってしまったタンメンの店はまだ頑張ってるみたいですね。黄色いテントがそれです。
店2.jpg
もうひとつあって、次の過去記事の下1階だったのです。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-06-12
サンドは2階です。まだ営ってるみたいだ。
空いてもシャッター商店にならないですぐ次のテナントが入るのはいいことだよ。かかりつけ女医の診察を受けた後、その高い店にフラリと入ってみた。
券売機.jpg
なるほどメニューが少ない。
カツカレー1300円
チキンカレー1100円
ロースカツセット1000円
ちょいがけカレー200円
ギョクオチ(卵の黄身)50円
チャプスイ(野菜スープ)150円・・・。
17時以降になると、インディアン海老ライス1200円、カツカレーサンド950円、カツ単品900円が加わる。
ドリンクは、コーラ、ビール2種。
これだけなら昼も夜も券売機要らねぇよと思った。私は1000円札1枚と500円玉1個を使って、カツカレー&チャプスイをオンした。
カウンタ.jpg
細長~い店内でいちばん奥に座ったの。
椅子と椅子の間が狭過ぎらぁ。回すと私の太腿が挟まったからね。
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狭いな2.jpg
これ、私の太くて短い脚です。デブや足が太い人は無理だと思う。後ろに引く椅子ならともかく固定された四角い回転椅子ですから。丸椅子にしても厳しいですね。
ヒマそうだな1.jpg
スタッフは3人いて、カウンター接客担当の女性が1人と厨房に男性2人いた。男性のどちらかがオーナーだろうか。
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提供は8分。揚げたてですから。揚げ置きじゃない。それでも10分しなかったからね。
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カツの断面は淡いピンク色です。肉質はいい。甘味もある。
上等で上品なカツです。カツ丼に載せるカツじゃないよ。
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カ6.jpg
カ3.jpg
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この黒っぽいカレーは・・・何ていうんですか?欧風じゃない。キーマでもない。何だろ?
後でジャン妻に「あのカレーは何だ?薬膳カレーか?」って聞いたらわからないって。
どうもカシミールカレーらしい。サラッとしたタイプでそんなに辛くない。辛くしたい人は辛くするスパイスが卓上にあります。
卓上.jpg
最初のひとくちふたくちみくちは違和感があったが、慣れてくるとヤミつきになるカレーかも知れないね。
なるほどカツは美味しい。カレーと一緒に食べるのは勿体無いくらいな上品なカツですよ。このレベルのカツは単品で食べたいかも。
カ10.jpg
キャ.jpg
細かく刻まれた千切りキャベツもたっぷりあるが、キャベツの水切りはいいにしても、キャベツに面したカツの衣はやや湿気てしまうのが残念。
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脇役の野菜、揚げ茄子を冷やしたもの、ポテト、これも冷たいです。ピクルスとタマネギの酢漬けも載っていた。まぁ酸っぱいものが苦手な私には不要ですが。
ご飯のボリュームもまぁまぁ十分ではある。
カ8.jpg
チャプスイは肉無しのけんちん汁のように甘く優しい味でした。
ス.jpg
味とボリュームはともかく、ちょっとマイナスポイントもある店です。後半はカレーとご飯だけになったのですが、ヘンテコリンなカタチの器、皿がクセモノでして。
スプーンを置くとツルリンと滑って回転して、皿の中にベチャンと落ちちゃったのよ。スプーンを持つ柄の部分がカレーまみれになったからね。
カ9.jpg
次にこれです。スプーン&フォーク&箸が入った箱です。
私は自分の分だけ取っています。
これは改善しろよ.jpg
これはカウンター席2人の間に置いてあって、スプーン、フォーク、箸が隙間なくギッシリ詰まっているのですが、私は太い指先でなかなか自分の分だけ取れず、ガチャガチャして取りにくかった。
こんなにギッシリ詰めた状態で客の手に触らせたら並びが崩れるに決まってるし、後から来た客が見てスプーンとフォークが乱れてたら「コイツ先に触ったな」ってのがわかるじゃないですか。
たまたま隣に誰もいなかったけど誰かが来たらカウンター隣は見知らぬ人ですよ
知人と2人で来たテーブル席向い合せならこれでもいいよ。互いに意識しながら手に取れるし、そういう場合はスプーンもフォークも2人分だけしか入ってないからね。
10数席しかないんだからさ。スプーンとフォークはナプキンでくるむか、カゴに入れてひとりひとり出すべきだな。
ヒマそうだな2.jpg
ヒマそうだな。12時前でこれですからね。
「外、降ってる?」
「降ってますね。さっきザバーッってきてましたから」
天候のせいにしてると成功しないよ。この界隈の品の無い会社員が1000円以上するカレーを食べにそうそう来ないさ。
まだある。店を出る時のこれ。
三角定規かよ.jpg
三角定規の突端のようなカウンター、こんな鋭角な席に誘われたら私は怒るよ。互いの服にカレーがトンじゃうじゃないか。まぁこの席はあくまで補助席だろうけどさ。
「どうだった?」(ジャン妻)
「カツが上品だった」
そして前述の「あの黒いカレーは何て種類だ?」になるのですが。
「1300円だった?」(ジャン妻)
ジャン妻が初訪した時は間違いなく1600円だったという。
ただ、券売機を見たら上から1300円に貼り直してあった感があるので値下げしたのかも知れない。
スプーンとフォークと箸が隙間なくギッシリ置いてあった件も言ったら「ああ、なるほどね・・・」(ジャン妻)
「ああいうのは気にする人は気にするぜ」
ゴロ看.jpg
このゴロ看板に小さいフォントで「旬香亭」とあるでしょう。
これ調べて見たら、東京目白、神田小川町、そして静岡市葵区駿河町にもあるのです。駿河町は私らが前に利用していたコンクリート打ちっぱなしの牢獄ホテル・オーク静岡(どうもまた復活したらしい)の手前を左折した辺りにある。紀尾井さんご存じでしょうか?
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蟹と海老2種(異種?)クリームコロッケ [グルメ]

店11.jpg
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ジャン妻が伊東甲子太郎の許へ去って1ヶ月が過ぎました。
見てるとヘンなのだ。ジャン妻がいる時は伊東も含めてそこのの社員が誰もいないのである。
その逆、ジャン妻がいない時は他の社員が殆ど全員いるのである。昼も課員と一緒に食べに行ってないらしいのだ。
「アタシはひとりで昼を済ませるのよ」
周囲にそう思わせるよう徹底しているそうである。
私が誰とも昼に行かないのは、外出が多いのと、誰かと喰いに行くことで自分が食べたくないものを食べさせられ相手に合わせるのがイヤなのと、Blogありきの日常だからだが、ジャン妻の場合は誘われることで自分の仕事のペースを崩されたくないらしいのだ。
メ.jpg
そのジャン妻とたまたま外で待ち合わせた。行ったのは昨日もUPした店。
「食後に少しでもコーヒーが飲めるからいい」というのです。この界隈でランチ時、食後にコーヒーで少しの間でも談笑できる店は稀少らしい。食べたらすぐ出る、次の客に譲り仕事に戻る、そういう忙しない街なのだ。
「コーヒー、ホット」(ジャン妻)
この暑いのに。
「自分はアイス」
「食後ね」
「食後ぉ?」
私は喰ったらサッサと出たいのだが。女性客が多過ぎる店は落ち着かないんだよ。
「いいの。付き合いなさい」
「・・・」
まぁ食後にコーヒーが飲める店は激減したね。だからこの店は混むんだ。そして女性が多い。男性もいるけど比率は圧倒的に女性の方が多い。女性のひとり客も少なくないです。
空いてたが.jpg
水を飲むジャン妻.jpg
「バターライスとパンどちらになさいますか?」
「パン」(ジャン妻)
私は「両方!!」と言いそうになったが、ある勘違い、聞き違いをしてパンにした。出されてシマッタと思ったのはパンだけなのです。バターが付いてなかったのだ。「バター持ってこい」なんて言わないけどさ。
「だったらバターライスにすればよかったぜ」
「バターライスは味が濃くて重いんだよね」
止めときなさいパンにしときなさいと言わんばかり。それはお前さんの嗜好だろ。俺はバターが好きなんだよ。普段バターをケチるからいつまで経っても料理の腕が上達しないんじゃんかよ。料理番組なんかでシェフがバターをふんだんに使っているのを見て「あんなに使うんだ」と感嘆してばかりである。
私はバターロールパンにもバターをベッタリつけるひとなのです。そのせいか、昨日かかりつけのエロ女医から血液検査の診断書を見せられたら中性脂肪が少し高かった。
それでも200以下ですけど。
前菜&サラダ.jpg
サラダ、キッシュ、スープ、またまたこの白いの。
「何だっけこの白いのは?」
「・・・???」
ジャン妻もわからないらしい。私は店内の空気にそぐわない悪態を放った。
「まさか苦手なヨーグルトじゃねぇだろうな。さらの木じゃあるめぇしよ」
「・・・」
「冷たいスープかこれ?」
「スープじゃないわよ」
仕方がない。調べたらブランマンジェ・・・というものらしいのだ。やや塩気の効いたダシ入りアイスクリームのようなものか。
ヨーグルトではない.jpg
キッシュ.jpg
キッシュは細いねぇ。これは円周方向に何等分にしたんだろ。
バターの味わいしますけどね。
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サラダは殆ど鶏のエサのようなもので、1日3食として、1日に必要な野菜摂取量の1/3にも程遠い量の菜っ葉、ドレッシングも酸っぱいフレンチ。
サラダ.jpg

コロ1.jpg
コロ2.jpg
今日のメインは黄金比率の何とやらではなく、もうひとつのウリであるカニとエビ、2種類のクリームコロッケ。
私はクリームコロッケって夜に白ワインを傾けながらいただくものだと思ってますが。
また悪態を放った。「紀尾井さんやKIYA(丹那のクリームコロッケ)とどっちが美味ぇかな」
喰う前から他と比較してやろう状態です。だが、前2者とは全く違ったコロッケだった。
コロッケにエビの尻尾が生えている。
コロ3.jpg
カニのハサミは無いが、割った中身はこんな感じ。
コロ5.jpg
一口食べたら、カニとエビのあの味、風味が口の中いっぱいにひろがった。
クリームコロッケというよりも、カニとエビ、甲殻類の味噌エキスのペーストを味わう濃~い味のコロッケだったのである。
コロ6.jpg
その辺で喰い慣れたクリームコロッケのクリームじゃないですね。それと何故パンにバターが添えられないかわかったよ。皿の上のソースと崩れたコロッケの中身をパンに浸けて食べる為だろ。
私も1個追加でいただいたが、カットされてあたためられたブレッドの塊を手で引き千切ってソースをつけて喰った。
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ジャン妻がオーダーした日替わり。
何だかわかんないですね。豚バラ肉の何とかグリルソース。
日替わり1.jpg
日替わり2.jpg
食後のコーヒーでさ。
シュガーがカタマリでゴロゴロ出るのも最近では珍しくなった。大抵は携帯用で咳止め粉薬のようなスティックサラサラだからね。
だが私はこの食後のコーヒー飲んでる時間が惜しい。
無駄だと思った。早く業務に戻らないと。忙しない人間なのです。
コ.jpg
シュガ.jpg
考え中のジャン妻.jpg
じっちは早く飲んで出たいのに何を検索してるか。
アイコ.jpg
「結構ズシッと来るでしょ?」
私はこの問いかけにややムッとした。
何でかというと、最近ジャン妻は夜に食べる量が減ったのです。私も以前よりは夜食べる量は減ってはいますが。
この日の夜は「家で作りたくない」というもんだからスパムステーキの無国籍酒場へ行ったのですが、そこでオーダーした料理は僅か3品で滞在時間1時間もいなかった。ここで喰った日替わりが意外に重くて残ったというのです。
食べなければ滞在時間が短くなるじゃないですか。私は物足りない。食べ足りない。飲み足りない。写真データも少なくて記事になり難い。
「ズシッと来たでしょ、だから夜はほどほどにしようね」って聞こえたのは、自分が以前より食べなくなったからって私にまで喰う量をセーヴさせようと謎かけをしてるように聞こえたのです。
自分の胃袋事情を私に押し付けて同調させようとするなよ。
「ズシッと来ねぇよ。俺は足りねぇ」
「足りないの?嘘?だってこんだけ・・・」
「押し付けは止めろ」
「・・・」
「足りないから足りないんだ。食べなくなったそっちの胃の大きさを俺に押し付けんなよ」
殆ど言いがかりのようなことを言った。
「・・・」
「こないだも上大岡でロクに食べないで1時間ちょっとで終わっちまったじゃんか」
「・・・」
「写真が少なくて記事になりゃしねぇ」
「そんなっ」
「そういう時はだな、敢えて、アナタこれだと足りないでしょ?って言うもんだ」
「そしたら何て応えるの」
「いや、これで充分さって言うよ」
「嘘ばっか」
「いやホントだ。自分がそうだからって相手や周囲にズシッと来たでしょなんて押し付けるな」
「・・・」
店6.jpg
店7.jpg
「コロッケはどうだったの?」
「あれは巷にあるクリームコロッケとは全然違うな。かっぱえびせんをすり潰してペースト状にしたようなものだよ」
「なるほどね」
夜はともかく昼は行かないかもしれないな。1周年記念でワイン1本サービスだそうだが、それでもコース料金がいい値段をしているのだよ。
ナイフとフォークは苦手だよ。
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黄金比率のロールキャベツ [グルメ]

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うん?.jpg
これは何?パイ?
白いのはまさか私の大の苦手なヨーグルト??
まさかデザートか.jpg
いきなりデザートが出されたか。いや違った。キッシュと冷たいスープだった。
こういうのを食べ慣れていないもので。何を出されたかわからない世界。
サラダ1.jpg
サラダ.jpg
オヤジの聖地内幸町駅近くに突如現れたこ洒落た洋食レストランです。
何だか場違いだ。だがその場違いな場所の立地は功を奏してか昼は連日満員です。外で待つ人もいる。
厨房2人、フロアに1人、そのフロアは外国人女性だったりする。(日本語は話せます。)
メニューは4種ぐらい。前菜、スープ、サラダ、メイン、食後の珈琲と続くので客回転は早くないです。私みたいにナイフとフォークが苦手で、忙しない人には向いてない。
昼メニュー.jpg
前に載せた。あの時は夜だった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-18
私はナイフとフォークが苦手なのでこういう養殖・・・じゃなかった、洋食店には滅多に来ない人なのですが、ジャン妻が昼も行きたいっていうから。わざわざ来たんですよ。
私がいただいたのが20種限定の、
黄金比率で仕込まれたロールキャベツ!!
1000円です!!ジャン妻はこの日の日替わり、ハヤシライス1000円!!
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ちなみに明日取り上げる蟹と海老2種のクリームコロッケも1000円!!
この1000円がミソ。超えたらまず退場ですねこの界隈は。
別のスープ.jpg
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ハヤシ2.jpg
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12時台は満席です。外に並んでいるし。
私らは13時に入店したのですが、それでもほぼ満席だった。席数は30名くらいありそうですが。如何にこの界隈にこういうジャンルの店が他に無いかということですね。
客層は圧倒的にOLが多いです。男性1人で来ている客もいますが、そういうお客は相席じゃないけど女性連れの男性か、女性だけのお客のテーブルの隣にさせられる。誰か女性を連れてきなさいとでも言っているかのようだね。
この店のロールキャベツは「これ以上ないという黄金比率の秘伝レシピ。一枚一枚手で包む心のこもった一品」と書いてありました。
それを見てフンと鼻白む私。
意味わかんねー。
たかがロールキャベツでハッタリかましやがってって。
黄金比率って何よ?どんな比率か何の比率かもワカラン。
(黄金比率とは貴金属の比率だが、ここで言うのは調味料のバランスらしい。)
何でこんなアピールをするのか。かえって逆効果だと思う。所詮はロールキャベツなんてものは、高崎「梅ふく」のおでんネタじゃねぇか。そういう誇大アピールはキライだねとやや冷めた視点で食べてみたら、
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あ、美味しいねこれ!!

ロールキャベツに特有のソース、それほど酸味もないし。
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ただ、あくまでフツーの、いや、フツー以上、それぐらいの美味しさですよ。

バターライスかパン、前菜、サラダ、スープが付きます。
立食パーティーでビーフストロガノフとバターライスがあったのですが、バターライスだけ食べて「このご飯、味がしないよ」って言ったバカが昔いたな~。
ジャン妻は「アタシはあのバターライス、ちょっと味が濃いかな~。重たいんだよね」と言いながらパンを齧っている。
パン?パンは所詮パンだろ。夜のパンにはバターが付いてきますが、昼にはバターついてないようです。それを知らずに明日Upする記事ではパンにしたのですが。
パンは追加できるらしいが、店が忙しく回転していてホールの女の子がパンの追加に気づく余裕は全くないし、客側もそれを言い難い雰囲気があるのが難ですな。
時間帯や客数、入り具合でバターライスかパンかを判断した方がいいかも知れない。
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滅多にロールキャベツなんて食べないですからね。
ロールキャベツを食べるくらいならハンバーグの方がいいなと。それも塩胡椒か和風派です最近は。
過去に他所でロールキャベツを食べてもいい記憶がない。湯通ししたキャベツのスジが上手く切れてなかったり、ソースに酸味があったり、肉がパサついてたりした。(冷凍ものか)
この店の肉はしっとりしていましたよ。

TBS噂の東京マガジンやってTRYで、TRY娘にロールキャベツを作らせるとキャベツを茹でない生のままキャベツの葉っぱに挽肉を入れたり、葉っぱが丸まんないから爪楊枝で刺す、ソース無しで味がしない、見てると悲惨ですよ。
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だけど足りねぇ。足りねぇよこの店。この後、何か追加で食べたくなるのをガマンするのがタイヘン。
「アタシは重かった~」(ジャン妻)
アナタの胃袋と職種と一緒にしないでくれ。私は外回りなんだから。
で、大分間を置いてから、もうひとつのランチメニュー、クリームコロッケにTRYしたのですが。。。
(続く)
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松屋の回鍋肉と回顧録 [グルメ]

ジャン妻が「ラーメンばかり食べて。毎日食べてるの?」と言いよるので昨日はラーメン以外の記事をUpしたがアクセス数がサッパリだったな。
今日もラーメン以外のものも取り上げますよ。牛丼チェーン店だけど。
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稀に利用する牛丼チェーン店は吉野家ですね。
そこで食べるのは牛丼だけです。豚、鶏、カルビ、カレー、鰻、ベジ、ネギ、定食類・・・あれこれ新しいのを考案して提供しているようだけどソソらないね。
吉野家は牛丼だけがいちばん美味しいと思ってる。
ただ、吉野家の牛丼はランチ時に味が薄くなるので(タマネギなんか真っ白な時があるよ。)早い時間帯に限るね。

群馬には吉野家は少なかった。住んでた1年間は高崎駅西口の松屋を利用したものです。こっち側(西口側)に吉野家が無いからです。
東口側のフードコートにあるけど(イーサイト高崎店)そっちまで廻るのが迂遠なのと、フードコートの紙コップが大嫌いなのね。
さして美味くもない蕎麦どころ吉野家の蕎麦もいただけないしね。
草津街道の剣崎の手前で環状線とクロスする交差点に今でもある上豊岡店は群銀の隣なので利用してたが、群銀を解約してからは行かなくなったし。
安中市や富岡市には無かったと思いますよ。
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これは地元最寄駅にある松屋さんです。リンクしている佐奈田堂さんのBlogに凄いボリュームで定食類が紹介されているのに触発されて久々に入ってみた。この辺りいたのが10:30という中途半端な時間帯で、他に選択肢が無かったから。
回鍋肉の幟がはためいている。
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松屋は券売機なんですね。メニュー種類がいろいるあるからね。
でも券売機が意外と面倒で、よく目を凝らして最初からボタンを押していかないとお目当てのメニューにたどり着けないのだ。メニューボタンを押しながら先に進んでも、また前の画面に戻ってやり直したりした。
「厚切りポークソテーはどれを押すんだ?」って店員さんに聞いてる客もいたよ。
この写真は右端に券売機があって、ひとりのスタッフがお客さんに「厚切りポークソテー」への押し順を教えてるところ。
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めんどくさい券売機だ。吉野家や松屋は券売機じゃなくてヒューマンオーダーなのでそういう質問は有りえない。
客に食券を購入させておいて、その半券を持って席で店員さんが取りに来るまで席で待つのです。人が少ない時間帯なのですぐには来ないですね。
東名鮎沢SAみたいに自動で厨房までオーダーが飛んで行かないのかな。
川越線沿線の某ラーメン屋で「席に着いていきなり注文するのは御法度。お店のオバちゃんが水を持って来たら注文OK」という店があるが、それと同じだな。

松屋はどうも朝から午前11時まではスタッフ数が少ないシフトのようです。メニュー数が多様だから客への聴き取りオーダーを効率化しようと導入した筈の券売機の操作が難解な為に、返って足枷にもなって作業効率が悪くなっているんだな。
定食類その他メニューがバラエティに富んでいて、それらを店員さんがひとつひとつ調理に取り掛かるから、最低ひとりが厨房に縛られるのです。テイクアウトもあるしね。
この日は2人体制だったような。
高崎駅西食口店なんか朝早い時間帯はオバちゃんひとりで営ってましたよ。後から時間差で登場した男性スタッフ(おそらく社員)にブツクサこぼしているのがまる聞こえだったからね。
券.jpg
私は半券を渡す際に、
「あ、豚汁に変えるの忘れた」
「大丈夫ですよぉ席でも。150円(だったかな)お願いしま~す」
これで味噌汁が豚汁になったのだが、運ばれて来た際にまた、
「あ、ご飯大盛りにするの忘れちまった」
「では、60円お願いしま~す。後からお持ちします」
後から小さい茶碗に盛ってきた(持って来た)んですよ。
「大盛り分をお持ちしました」
ご飯茶碗が2つ並んだ。こういうワガママな客もいるのです。
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失敗したかなって思ったのは、見るからにピリ辛系なのだ。豚バラ肉とキャベツ、タマネギ、ニンジン野菜をピリ辛味噌ダレで炒めたものだった。
この程度の辛さで汗が噴き出す新陳代謝の良さ。辛いものが苦手な人は難しいかな。あ、ニンニクも効いているようだし。
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豚バラ肉はそんなに柔らかくないですね。キャベツは火が通っていながらシャキシャキした食感だった。タマネギやニンジンと併せて充分におかずになっている。
充分ご飯がススムおかずではありますよ。
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小鉢がセットになっていて「半熟卵かキムチどちらになさいますか?」と聞かれたのだが、半熟卵もキムチもどちらも回鍋肉に載せるトッピングらしいね。
半熟卵は回鍋肉に甘味をプラス、キムチは辛さを倍増させる為か。
それに気付いたのは食べ終えてからで、半熟玉子にご飯を入れて食べてしまったよ。

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半熟玉子に醬油を入れよう。醬油はどれだ?
ポタポタ垂らすタイプではなく指で押し出すタイプなので、出し過ぎないよう飛び散らないよう注意が必要です。
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豚汁は具がユルユル、クタクタです。根菜は歯応えが欲しいものだ。それらも含めて言っちゃぁ悪いが敢えて言わせていただくと、牛丼チェーンで肉を焼くか炒めるかの定食類は、絶滅寸前の街角中華や定食屋で、細い腕や曲がった腰を屈めた枯れたオヤジや爺さんが提供するものには敵わないと思うのだ。
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松屋さんには滅多に行かなくなったが、この最寄駅の松屋さんには想い出がある。
前回最後に行ったのが2011年3月・・・。
そんな前?
2011年3月11日???
東日本大震災の日だったのだ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-12
その日の松屋さんの様相です。こんなに混んでたのです。
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あの日、あの時、ジャン家が無事なのを確認してからジャン実家へ行った。ジャン父(故人)の仏壇から持ち出した蝋燭に火を点してジャン母がじーっとしていた。隣の家は電気が点いているのにウチは点いていないのよと憤慨していた。
泊まることにしたが、家にご飯はあるけどおかずが無いという。
松屋を思い出して戻ったら帰宅難民で激混みだったのです。幹線道路を境に東電の電気供給エリアが違ってたらしく反対側のデニーズは真っ暗で休業していた。
ここまで歩いて来た人は「松屋開いてるよぉ」安堵の歓声が上がっていた。歩き疲れた帰宅難民にとっては頼もしかったに違いない。
スタッフが困って言うには、
「お弁当の容器が無くなっちゃったんです」
ジャン実家に冷や飯はあるので、
「じゃぁ牛皿は?」
「ございます。大丈夫です」
牛皿二丁500円を持ち帰ってジャン母と喰った。
ジャン母はおそらく初めて食べたであろう松屋の牛肉を食べてただひとこと。
「しょっぱいわねぇ」
ファーストフードとはそういうものですよ。何を言いやがるんだ。
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あの夜、この松屋の厨房では4人のスタッフが大忙しだった。
電車が動いてないからシフトに関係なく帰るに帰れなかったのと、日頃のシフトがキツイのでこれぐらいどうってことなかったんだろうね。
帰宅難民に力を与えていたのを今でも思い出します。
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山門前捕虜収容所物故者諸精霊 [隠れ郷土史]

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この映画をご覧になった方いますか?
日本公開前にいろいろ物議を醸したらしいですね。
私は見たんですよ。内容は1936年に開催されたベルリンオリンピックのアメリカ代表選手で5000m走で8位になったルイス・ザンペリーニという人が主役(演:ジャック・オコンネル)彼が太平洋戦争中に日本軍の捕虜になり、1944年9月に東京都の大森捕虜収容所他へ送られ、渡邊睦裕伍長に厳しく扱われるというドラマ。
見た後味はいいとはいえないね。映画、ドラマというものは、そこに登場する人物の誰かを心中で応援することで感情移入するものだが、誰を応援すればいいのか戸惑いながら、そこで起きたこととして受け入れるしかなかった。
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だが展開の都合か映画で描かれなかった、省かれた箇所がある。
ザンペリーニは飛行機のエンジンが故障して海上に不時着、47日間も漂流して日本海軍の捕虜になり、すぐに大森捕虜収容所に送り込まれていたが、実際は大森の前に収容された場所がある。
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太平洋戦争中の1942年5月から終戦の1945年8月にかけて、当時の鎌倉郡大船町植木(現在は鎌倉市植木)に置かれた「横須賀海軍警備隊植木分遣隊」通称「大船収容所」です。ザンペリーニ氏はそこに送られた。
1943年9月13日、ザンペリーニ氏は最初は大船に収容されたのです。うちから遠くない。昨日の記事、岡本家からすぐ近くでした。
収容所開設以降、海軍が捕獲した捕虜たちの一部が大船収容所に送られたが、大船収容所には秘密があった。
他でいうところの正規の捕虜収容所ではなく、あくまで米国の情報を収集する為の尋問を行う施設だったという。
捕虜収容所ではなく尋問所だから国際赤十字に知らせる必要がない、条約にのっとらなくてもよいという意味合い、位置づけだったのである。
そこで何が行われていたか。国際法上認められなかった尋問を行ったということにすぐ繋がるでしょう。
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映画でMIYAVIさんが演じた渡邊睦裕伍長は大船には関与していないが、平成8年まで存命だったBC級戦犯で実松譲(終戦後は大佐)という人がいて、戦後に大船収容所事件の罪を問われ、重労働40年(38年9ヶ月に減刑)の判決を受けている。
実松は実際の巣鴨プリズンで収監生活を11年半送り、昭和33年(1958年)に釈放されている。
他、大船収容所からは30名ほどのBC級戦犯を出すことになった。

この収容所は、小田原北条氏2代当主氏綱の娘婿だった北条綱成(旧姓福島)が開基である龍寶寺(龍宝寺)の門前に開設された。龍宝寺の境内に亡くなった捕虜たち6名の供養塔があるという情報を得たので探しに来たのですが・・・。

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寺の山門です。
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境内奥へ。本堂が見えてきた。
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本堂の脇には小田原北条五代供養塔がありますが、今回は本題ではないので触れません。

捕虜たちの供養塔がみつからない。お墓の一群は寺の本堂左にある山の斜面にあったが、そこを縦横に歩いて探したがみつからないのだ。墓地には新しい墓石が多く「〇〇家代々の墓」ばかりである。
本堂裏手に立ち入りを阻む雰囲気があったので、敢えて近づいてみたら寺歴代のご住職のお墓、墓碑だった。
そういう歴史かた埋もれたものはそこに案内版がない限りなかなか見つからないのです。内容的にもことさらに来訪者にアピールする性質のものでもないし。
でも私は探したかった。何故だかわからないけど。
ここですぐ諦めて、後で何かの記事でそれを見つけたら後悔するだそう。それもイヤだし。
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頭頂部や額に汗が流れる。蜘蛛の巣が貼りつく。無いぞ無いぞとウロウロ探してしていたら、隣接する玉縄幼稚園の園児たちが先生に引率されてアヒルの行列よろしくヨチヨチやってきた。過去に安中、本庄で僧侶に間違われた経験があるので隠れるようにやり過ごした。
こういう時に限って寺の関係者にも出逢わない。カメラを持った高齢者がバードウォッチングか植物を見に来たのか、境内を歩いていたが、話しかけるもの憚られた。
ついにはいったん本堂まで戻って「供養塔が見つかりますように」と願をかけるに至る始末。

30分かそこらいましたかね。時間が迫って来たので捜索を諦めかけ幼稚園まで戻ったら、何で設置されてるのか皆目わからない新井白石の碑があって(この辺り、植木を知行していた?)その碑の向こうに足元が整備されているとは言い難い山道があった。
何やら旧い石塔群と細長い卒塔婆が見えるぞ。この写真の左脇です。ここから上がれます。
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これは墓地側から繋がっている獣道で、ぐるっと廻ると先の新井白石の碑側から上る路に合流します。
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その先にはこんな感じです。あまり陽があたらない場所です。雨後には滑るかも知れない。
この山道はこの先何処に繋がるのだろうか。もしかしたらこの先にあった居城・玉縄城内へのつなぎの道かも知れない。
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木陰に卒塔婆があって、山門前捕虜収容所物故者諸精霊・・・
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あったあった。これです。
私は手を合わせた。
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亡くなった捕虜たちは、戦後に連合軍墓地捜索班によって掘り起こされ故国に改葬されたそうです。お寺では毎年お盆に亡くなった捕虜たちの法要を行っているとか。
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ではその施設、収容所はどの辺りにあったのか。
現在はそれを指し示すものは皆無といっていい。寺の門前にあったとだけ。
あくまで推定場所として載せます。
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その後、鎌倉市でも史料を漁ったのだが、大船収容所に纏わるものは殆どなかった。
鎌倉という性質上、鎌倉時代のものが圧倒的に多く、それ以外のものにはあまり頁を割いていない。いいとこ玉縄城ぐらいである。
探しまくったら鎌倉市史に「海軍独自の捕虜収容所が横須賀海軍警備隊植木分遣隊という名称で龍宝寺近くにあり、戦後、大船収容所事件として、アメリカ第八軍の横浜軍事法廷で捕虜虐待の罪を問われることになる」と僅かな頁を割いていた。
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それと、玉縄の歴史散歩という小冊子があってそこから転載させていただくと「植木に捕虜収容所があった!」というタイトルに続いて、
「今では跡形もありませんが、植木にある龍宝寺の山門付近には第二次大戦時、捕虜収容所がありました。
昭和17年4月に当時の海軍大臣が横須賀海軍長官に銘じて設立された尋問所です。当時はその存在を知られない為に横須賀海軍警備隊植木分遣隊と称されていました。
収容所の目的は、その頃日本には無かった「レーダー」に関する情報を収集するための尋問でしたが、担当官は極めて紳士的に対応しました。虐待や脅迫は一切なかったので、捕虜たちは心を開き、両者には信頼関係が醸成されていました。
玉縄小学校の校庭で地元青年団との交流運動会が催され「敵兵の見事な走法に感動した」と団員のひとりは話しています。」
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釈然としない。虐待や脅迫は一切なかったなんて。
捕虜たちは心を開き、両者には信頼関係が醸成されていたというのか。本当にそうなのか。では戦後の実松大佐への判決は何なのだろうか。
玉縄の歴史散歩はフォントが大きく、どうも大人向けの史料には見えない。児童向けではないが中学生向けのものかな。だから敢えてそういう表現にとどめたのかもしれない。
この辺りが「教科書が教えない史実」というものではないか。
ああいう映画を見てしまったからかも知れないが、虐待や脅迫は一切なかったというのは信じ難い。以下も各方面からの転載ですが・・・。
「黙秘する捕虜への殴打や、食事を与えるなと実松大佐から命じられた」(実松大佐の部下)
パンやタバコで捕虜の機嫌を取りながら行われた。
死者が出たのは施設に軍医がいなかったから。
意かつ不法な虐待を命じ米軍将校2名の死に関与したことなどによる極刑の求刑に対し、実松大佐は「ほとんど虚偽である」
(実松大佐の)「弁護人から政治的妥協によって自己の非を認めれば最悪の事態(極刑)を回避できるという提案に従った・・・」
尋問所のため労働はなかったが、警備兵による暴行は日常的におこなわれていた・・・。
等です

現在大船収容所の跡地と推測される一帯は、立ち並ぶ住宅や駐車場となっている。そこに「捕虜収容所があった」ことを示すものはないようです。玉縄城を偲ぶもの、コースに隠れている感がある。
収容所の敷地は7千㎡という大規模な広さだったというが、何故この地に置いたのか。大船が軍司令部にある東京、横浜、横須賀との交通の便が良かったこと。山に囲まれて機密保持がしやすかったことが挙げられる。それほど高い山ではないが、玉縄城塞が広がっていたぐらいだから遠望が利かないのである。現在でも山で遮られ、そこを玉縄トンネルが貫通しています。
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映画の舞台でもあった大森捕虜収容所は現在の平和島の何処かにあったらしいが、私はそこへは行かないと思います。でも大船収容所がカットされていきなり大森捕虜収容所に送られたのは脚本、演出上の都合か、それとも大船、大森、似たような名前の場所だから混同したのだろうか。

何も示すものが無いので、最後に洋画にちょっとだけ戻ります。
MIYAVIさんの常軌を逸したサディストぶりは見てて気の毒になったが、オファーを受けて出演しただけ凄いよね。
でもザンペリーニ、あんなに続けて殴られたら昏倒するか死ぬだろう。
衰弱した身体であんなに角材を持ち上げられる筈がないとも思う。
反日映画とまで言わないが私はこの洋画はおすすめしない。でも敢えてよかったところ(感情移入したところ)を挙げると、
①冒頭で米爆撃機がゼロ戦に襲われる場面。戦闘機に狙われて撃墜される恐怖。
②撃墜されてからの長い漂流場面。海上で生き残った恐怖。
かな。。。
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岡本家 [ラーメン]

昨日は家にいて何処にも出なかったのですが、部屋でi-padを見ていたジャン妻が、
「アナタのBlogはいつからラーメンBlogになったの?」
私のを1ヶ月か2ヶ月まとめて見てたようです。
「別にラーメンBlogではないぞ」
「最近ラーメンばっかじゃん。うえっ、何この柏の太い麺は」
柏?匠神・角ふじを見ているらしいな。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-09
「異様に太くて白い麺だろ。その麺を茹でてるのを見たら、白い〇が集まってるように見えたからな」
「止めてよ気持ち悪い」
「もう行かないよ。すーぷは美味しかったんだが。ラーメン記事がたまたま続いているときはつなぎの記事なんだよ。群馬や静岡、旅館とか。(旅紀行のことです。)そういうネタがまだ纏まっていないからさ。」
「・・・」
ジャン妻は1時間くらい私のBlogを見てそのうち飽きたらしく、そのうとi-padをパタンと閉じて眠ってしまった。2時間くらい眠ってましたね。
そのうち夕方になり、18時過ぎ、いつ晩飯になるんだろうと思った。
ラーメンBlogじゃないよ。でもそう言うんなら違うネタを載せるよ。でもその前に明日Upするネタの場所柄、先にこの店をUpせざるを得ないのだ。
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10:50頃に暖簾が出ていたんです。引き戸が開いていた。
店主がひとりで寂しそうにポツンとしていた。以前は奥さん(じゃないんですけどねぇと言われたことがあるが。)がサポートしていたのだが。
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「まだ早い?」
「どうぞ~」
店内は一文字のカウンターのみです。いちばん左端に座った。冷水器に手が届くからです。でもこの日私はある散策を終えてここへきているので、手にペットボトルの水を持っていた。
券売機はビー、ガッチャコンと鳴る旧い券売機です。
何も言わなければ醬油味です。塩、味噌もアリますが。醬油味がベターですよ。
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この店は大船駅から徒歩だと10分、バスなら1時間に4本か5本(バスは2~3路線、藤沢行、あるいは玉縄城跡の清泉女学院行か城廻循環)で2つめのバス亭から徒歩5分、3つめのバス亭からは戻るように歩いて3分、どれも何だか中途半端な場所にあります。
商店街じゃないです。すぐ前にフラワーセンターがあるとはいえ、そこの客が広い道路を渡って来るかも知れないが、遠方からわざわざ来る客がいるかどうか。稀にタクシーの運転手がきてたりする。
麺が独特です。どんな麺なのか。壁に貼り紙があって、
「当店の麺は伝統的製法に基づいて保存料不純物等を一切含まない生粋麺を使用しております」
伝統的製法とはどんな伝統なのかわからない。他と違うのは麺の断面が四角くいのです。エッジが効いていて、麺の角にスープがまとわりついて美味しいのだよ。
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引戸が開いているのに頭上のエアコンが稼動している。電気代もったいなくない?
外の風と頭上のエアコン風がクロスしている。
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何でかわかりませんがいつもこうやって海苔を手前に寝かせるのです。向こう側に倒さない。
オジさんが向こう側に倒してあげました。
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見た目は家系ですが。でも違う気がする。ガッツーンとくるものが無いのです。
ねっとり豚骨で豚骨のコクがアリアリでくどくもない微妙なスープ。甘味もある。醤油感もそれなりにある。味は濃厚だが油気は少なめです。
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具は茹で過ぎた青菜と厚切りぶつ切りにされた歯応えあるチャーシューが2切れゴロンと載っている。
何だかカタそうな肉に見えますよね。そうでもないのですが過去にカタかった時もありましたよ。
このチャーシュー、二郎系のブタに似てなくもないが、ちょっとニオうんだよね。
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麺をすすり、グシャッとした青菜を摘まむ。必ずといっていいほど歯と歯の隙間に青菜がハサマります。青菜の量は多く、後半は麺にまとわりついてきます。
チャーシューは齧る感じです。
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麺が美味しい。スープがエッジにまとわりついて美味しい。
ただ、家系と謳ってる店ではないですが家系らしくない麺ともいえる。コシはあるが好みは分れるでしょう。もっちりした太い麺が好きな方は違和感を感じるかも知れんて。
スープの量がちょい少なめなのでスープの温度はあまり熱くない。メニューにトッピング類がないのでデフォでオーダーするしかないのですが、青菜が多いので具を多く載せたらもっともっと冷めてしまうかも。
一度、キムチオーダーしたことがあるが、酸味のあるキムチで頬が痛くなったよ。
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実は先に黄色いカレーが出されています。
カレーはズンドウ鍋からデカいお玉ですくい上げ、上からボテッ、ボトッと落とすように載せていた。載せるというより落としていましたね。
シットリしてドロッとしているので昨今流行りの多種多様なカレーたちに見慣れてると黄色黄色して異質に見えますが、もうすぐ改元される平成の前、もっともっと前の昭和の頃のカレーだと思います。
子供の頃にジャン母が作ったカレーの翌朝焦げてないものかな。
小麦粉が多く入っているからモッタリモッタリしている。いつもハーフサイズですが、これを1人前食べるとかなり重たいだろうなぁ。
ルーの具はようわからん。チャーシューと同じような豚肉だけです。
甘口です。スパイシーさより塩味がします。ラーメンと同時に食べても喧嘩しないですよ。
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威勢のいい店ではない。若い衆やギャルはいません。場末感も少し漂わせている。
何より高齢な店主がいつまで頑張れるか。後継者もいなさそうだし。いてもこの立地じゃすすめられないだろう。
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この麺、外のエアコンの上に箱があって、永利食品とあった。
永利食品っていう名の製麺所は初めて聞いた。これが四角い断面の麺の正体らしいが、製麺所の詳細は一切不明です。
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来るといつもテレフォン人生相談が流れているのです。ニッポン放送関東広域版、(月)-(金)11:00~11:20です。
依頼する側は真剣なんだどうけど。聞いてるとくだらない相談内容が嫌でも耳に入るんだよね。
11時前、早い時間帯に入ったので、人生相談を全部聴かないで食べ終えて店を出た。
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「こんなにラーメンばっかり食べて」
「毎日じゃないさ」
ラーメンBlogじゃないからね。ここに来る前、私は散策をしています。それを終えて来たの。
その散策とこの岡本家を一緒の記事にしようかとも思ったのですが、散策の内容が重たので別にします。
その散策はこの洋画に関わりがあるのですが。。。
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太陽堂 [ラーメン]

若宮大路沿いを歩く観光客と、小町通りを歩く観光客は微妙に違う気がしませんか。
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今日も暑い熱い炎天下に鎌倉市へ公用ですが、その途中で西口の御成通りに白い板壁のラーメン専門店を見つけた。
扉を開けっ放しなんですよ。日に日にもっともっと暑く熱くなってきてるのに、店内は冷房効いてないのだろうか。
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やっぱり空調が効いてなかった。暑いのだ。外から入って来る自然の風だけです。無風、凪だとキツいぜこの店。
店主がお洒落でニット帽を被り、サーフショップのような店内に相応しい服装・・・何て表現したらいいのかワカランのですが、爽やかに朗らかに明るく接客、調理していたのです。店内は鎌倉というより湘南の雰囲気だね。
ヘンなBGMが流れていてちょっといただけなかったけどね。
店主は風貌が独特です。日本人に見えなかった。鷲っ鼻か鍵っ鼻で一度見たら忘れない風貌です。鎌倉・太陽堂をキーワードに画像で検索ONしてみてください。1枚か1枚店主の風貌があるから。

券売機で太陽堂特製醤油ラーメン1140yenを購入した。1140yenですよ。
(この円ではなく、yenなのは、昨日も述べたが外人客への配慮らしい。)
どう思いますこの価格?鎌倉価格ですかね。
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手前4席、奥に6席のカウンター席のみ。
卓上にはブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味唐辛子、辣油、酢が置いてあった。そういえば私は、どこの店でもこういう卓上の調味料を使ったことってないなぁ。
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細麺なので着丼は早い方だった。特製なのでそのうえにゴテゴテ具が載ってる。
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麺は細めの黄色い麺。気持ち麺が少なめかも知れない。
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スープが濃いです。豚骨、鶏骨、魚介、(煮干他の節)、全てブレンドしてるのではないか。香りも強いですが、油も弱くないです。
粉末は未使用で胡椒もデフォでは入っていません。
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もちろん醤油ラーメンのスープの味ですが、それより濃厚です。ドロドロではないその濃さが具にも染み渡り、麺にもまとわりついている。
麺はツルツル型、麺そのものはとても美味しいです。いい麺を使っていますね。
半熟卵とメンマ(というか、シナチク)も美味しい。チャーシューも美味しいですが箸で摘まめないくらいにヤワヤワで、崩れてしまったのでレンゲですくいました。
するとどうしてもスープを飲み過ぎてしまう。
味がしっかり浸み込んでいるので、セルフサービスの水を飲みながら食べた。
後半になればなるほど煮崩れたチャーシューが丼の表面を覆い尽くして何だか汚らしくなりましたが味はいいです。
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店主を若いのがサポートしていた。私語も多少はあるけど、そのやりとりも朗らかでいい雰囲気だった。あまりプロ意識が高い系や体育会系の店で見かけたりする人前で叱ったりする店の対局に位置する店です。
でもやはり暑いらしく、厨房で「暑い・・・」「たまったもんじゃないよね・・・」とボヤいている。
だったら空調稼動させなよ。こっち(客側)だって暑いんだからさ。厨房と客側が同じ温度ってことですよ。熱中症になる前に空調入れた方がいいですいよ。打ちっ放しの天井に2台、むき出しのエアコン(旧タイプ)があるにはあるんだからさ。
店主と先客との会話がふるっていて「どこかの外国では・・・」「南のどこそこの国では・・・」耳に入ってしまうのですが、何のネタなのか。
更には何処かの国の外人公使館だの、滞在した時の暑さだの、およそラーメン屋の会話とは思えなかった。
さすが鎌倉、国際親善の市だけある。「yen」だけではなくメニューに英語表示もあった。
爪楊枝には「TOOTH PICK」とあったし。
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立地的に観光地の中なのですが、昔からある観光地で味の濃いラーメンをお洒落な雰囲気で食べる店だね。
店を出る際、店主は「マタキテネ」と言いながら両手を合わせた。どこの国の人なんだろう。
次回、あるかな~。これから更に暑くなるし。
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あしなや国際化 [ラーメン]

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最近この店はいつ行っても店内が国際化していますね。
外人客が妙に多いのです。日本人客もいますが、割合比率が逆転している時があります。
観光ではなくれっきとした公用で鎌倉駅に下り立って、この店に出入りしている日本人は私だけじゃないか。あまりビジネスマンいないもん。
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鎌倉市へ公用で出向くといつも人が多くて駅ホームから改札へ抜けるだけでもゲンナリ。
東口(若宮大路側)駅前ロータリーが大混雑するので最近は西口から出るようにしています。でもそっち側も江ノ電の乗客数が凄いです。
私は行き先が決まっているが、観光客はどこへどうやって行けばいいかわからないわけでさ。
チビっ子たちや外人さん、カップルをかきわけて、
あの、先に通してくれないかな。。。
退いてくれないかな。。。
ホンネ、本当は「ジャマなんだよっ」って吠えたいよ。

私の行き先は一の鳥居の先にある分庁舎です。江ノ電の踏切を渡って若宮大路側へ廻って目的地へ歩いた。
鎌倉市に来る日は晴れてギンギラに暑いか、雨と湿気でジトジトしてるか、そういう時が多いのですが、これがもうすぐ夏場になると女性の肌の露出度が開放的になるのです。
それはそれで目の保養になるってか?
そうでもないよ。そんなカッコで街を闊歩するのかよ?って目のやり場に困るよ。
「オヤヂ」(ジャン妻)
「・・・」
「言ってることがオヤジだよ」
「ヤカマシイワ」
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あしなやは11時過ぎで10人も客がいた。例の如く半数が外人だった。
神奈川県を訪れる外人観光客は、韓国、台湾、中国、そして米国が上位で、韓国、台湾、中国はツアー客の割合が高く、英国、米国、オーストラリアは個人旅行客が多いという。
彼らはどういう飲食店を利用するのかというと、寿司、ラーメン、そば、うどん、天ぷらが人気だが、
「高い」
「飲食店に英語のメニューがないので困った」
「英語のメニューのあるレス トランを探すのが難しい」
日本語を話せても読めないので、道路や交通機関の案内表示が不親切だというんだな。
鎌倉市内で求められているのは、街中や駅、飲食店等での外国語 表記の充実だというが、どうも昨今の日本、特に都内や首都圏は2020年五輪に向けてか、来日する外人観光客におもねるというか、気を遣い過ぎだよと思わないでもないがね。
外国語での会話力向上も挙げられていたが、それってこの店「あしなや」のオバちゃんたちが今更60の手習いみたいに(失礼)英会話を勉強しろったって無理だろー。
通常の会話だと枠が広過ぎるけど、絞られたメニューを説明するだけならそこで身振り手振り、あれば写真を交えて接客すれば通じているようです。麺をヌードルとは言ってないですね。ラーメンはラーメンで通じるんです。
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ただ、オバちゃんたちはラーメンを説明するのは難儀でないが、サンマーメンを説明するのにちと難儀しているようだった。
サンマ?魚のサンマと間違われかねない。
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サンマーメンがどういうものかを説明するのに時間がかかる。だからフロアレディは最低でも2人。多い日は3人いる時がある。説明に時間をとられるからです。
「野菜が載ってます」
「ベジタブル」
「ヘルシー」
日本語と洋語を交えている。
外人がどんどん入ってくるぞ。ここは日本だよね。古都鎌倉だよね。青い目、金髪、ガタイのいい若者、そして東洋系。日本人の同行者がいればオーダーがスムーズにいくが、外人だけだと前述のようにメニューを手とって、写真があればそれを指して説明している。
中には肉を避ける外人さんもいる。
「肉抜きサンマ8番さん」
肉抜き?そんなことができるんだ。
「サンマふたつ10番さん」
運ばれたテーブル客も外人さんだった。
あしなやの外人さんは皆さんマナーがいい。静かにヌードルをすすってる。日本人のようにズルズル音がしないの。
声高く会話する客も見たことない。そういう客もいるとは思うけどね。
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醬油ラーメンと小さい焼肉丼・・・
「(丼の)スープ要りますか?」(オバちゃん)
「スープねぇ」
前回もすすめられたな。あの時は塩ラーメンとチャーハンだから「スープ2種類味わえますわよ」と塩分補給をススメられたんだった。
でも前回は塩ラーメンとラーメンスープ(醬油味)だが、今日は醬油ラーメンなんだけど。
「要らないかな~。同じ味だし・・・」
「要らないですか?」
あったらオカしくね?
そうやってお客さんにススメてるのかなぁ。外人が塩ラーメンやサンマーメンにチャーハンやミニ丼をプラスしたら、チャーハンや丼に付いて来るラーメンスープもススメてるのかな。
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私は焼肉定食は食べても焼肉丼ものは食べない人なのでご飯とおかず別々がいいのだが。
残念だったのは散らしたネギが固いのだ。今の時期のネギは固い。私も八百屋で買ったはいいが。よく固いネギにアタルのだ。芯から下の方から固くなってるからね。
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鎌倉は国際化しつつあるが、その玄関口にある飲食店筆頭格があしなやです。観光客と地元の常連さんで成り立っているからです。
観光客によるマイナス影響は「車による交通渋滞」「歩行者の混雑」「ゴミ捨て」でもこれは国籍に関係ないかもね。
プラス影響は「街の賑わい、活気」「鎌倉のイメージブランドが高まり、広まること」そして何といっても「観光収入が得られる」・・・これは大きいだろ。
外人客はあしなやの日中売り上げの半分近くを占めているのではないだろうか。POSレジだったらデータが取れるのにね。

群馬の伊勢崎や太田、大泉にブラジル語でメニューが表示されているのは、そこの外人さんは居住して地元工場に従事しているからだが、日中に鎌倉にいる外人さんは殆どが観光客だから、それらを対象にメニューの国際表示や外国語による接客言語の努力を喚起しているのも当然か。
鎌倉は山や自然が多い。でも現役で住むには通勤にやや不便なのだ。だから人口があまり増えないから観光客にたくさん来てもらったうえでの税収が欲しいんじゃないかなぁと穿った考えをしながら横須賀線に乗って帰京した。
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天下一品 [ラーメン]

先日店名を間違ったリベンジです。(天下一品 → 天下一)
あの日、私は天下一品(以下、天一)のラーメンが食べたかったのではないです。天一はこってりをチョイスしなけりゃ天一ファンにあらずのような風潮があるようだが、あんな血管が詰まるようなドロドロスープはこの年齢ではもうゴメンだよ。何でもいいからサイドメニューにある唐揚げが食べたかったのだよ。中華料理屋や定食屋の唐揚げじゃなくてセットメニューにある少量の唐揚げでいいと。

ジャン妻が家で唐揚げを調理してくれないからですよ。。。

唐揚げに限らず。揚げ物全般を。
「夏はやりたくない」
冬場だってやってくれないじゃないか。鶏肉を1枚買ってきても、
「塩焼きにする」
揚げてくれないのだ。それでいて平日のランチにはカツとかコロッケとかチョイスしているみたいだから困るよ。
「昼に揚げ物食べたから夜はしない」って言い張るの。
こっちもアタマに来た時があって、
「このままでは俺は生涯家で揚げ物を食べられなさそうだな。だったら離婚する」って脅したら(もちろん冗談ですよ。)渋々揚げてくれたが、
「もうしばらくやらない」って。
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別に私だって唐揚げを毎日喰い放題したいんじゃないぞ。
だったら私も外で昼に喰うしかないし。夏場になると焼肉(生姜焼き程度で可)や唐揚げを欲する私は鎌倉市への公用で途中下車した大船駅、JR大船駅・笠間口を出て右手、ドラッグストアクの裏手です。何故かわからないが神奈川県内ではここから西には無いらしい。
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僅かな唐揚げを求めてやってきた。ラーメンなんかどうでもいいのです。
2015年以来です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-23
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11:30開店です。U字のカウンターが10席程度で、向こう側に4人テーブルが4卓ぐらいか。厨房は賑やかだった。大学生が学園祭のノリで働いているようだな。
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天一では注文するときに必ずといっていいほど「こってりになさいますか?あっさりになさいますか?」と聞かれる。そりゃ聞くのが当然だが、熱烈な天一ファンがあっさりを頼むのはまずあり得ないと思うのだ。値段はどちらも同じだし。天一に行くのはこってりを食べるからであって、あっさりが食べたいなら他へ行けば美味しいあっさりを出す店が幾らでもあるからである。
あっさりはこってりマニアに無理矢理連れて来られた人の保険というか、私のように年齢がいっちゃってるか、知らないで間違って入ってしまったか、コッテリが苦手な客の救済の為にあるラーメンだよ。

店の若い衆に「こってりになさいますか?」と聞かれて「あっさり」と応えるのがシャクなので、いきなり「あっさり、唐揚げ定食で」と言ってやったよ。迷わず言った。別に天一のあっさりが好きなんじゃないよ。比べちゃ悪いがこの近くにある石狩亭や、この後に出向く鎌倉のあしなやの醬油ラーメンの方が遥かに美味しいからね。繰り返すが唐揚げを少しだけ食べたかっただけだよ。
さすがに若い衆から「こってりでなくてよろしいのですか?」そういう決めつけ方はされなかったね。ただ、後から来た客が何かのセットをオーダーしたら「こってりでよろしいでしょうか?」と決めつけてやがったけどね。迷わずあっさりにする客は多くないのかも知れない。

だけどメニューがやたらと増えていたな。
待っている間にパラパラめくってみた。
定番の他、セットメニュー、セット増量メニュー、その月だけのもの、バサバサ置いてあった。
私の数え方、チェックが間違ってなければ15頁もありましたよ。
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餃子定食ライス無しとかあるぞ。
「ご注文が多いのでメニューにしちゃいました」って。
ご飯無しの定食なんてないよ普通は。餃子セットだよね。でも唐揚げ定食もライス抜きがあるらしい。私も「ご飯付きでよろしいでしょうか?」と聞かれたからね。これは単に客のワガママに応えるのと、厨房への伝達の都合でしょう。ライスある、無し、の方が通りはいい。
でも野菜炒め定食は復活させた方がいいと思いますけど。あれば出るんじゃない?
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ボリューム定食だって。
凄いのがスペシャル定食、唐揚げ、餃子、ミニチャーハン、小ロットながら多品種味わえるというもの。

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ラーメン無しのセットも。
天一に来てこれをオーダーする意味がイマイチ感じられないけど。
脇役というかこれらサイドオーダーを纏めたのがあってもいいけど、今日はご飯の気分だったら他へ行くだろうね。

チャーハンだけでなく白いご飯もついて雑炊で締めるらしい。あのドロドロスープを。凄いな~。
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学生定食は中華そばプラス、半チャーハンの大盛りって??
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Wトッピング定食とか。玉子W、ネギW・・・。
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プラス92円で黒ウーロン茶か。よう頑張るね。
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天一で冷やしなんてあるのか。オーダーするのに勇気要りそうだ。
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メニューの種類だけ努力しているのはよくわかりました。野菜炒めだけは何故か対応できずギブアップした感があるね。
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ラーメンを狙って入ったのではないし、もうわかりきっているので全く期待していませんが、一応は感想を述べます。あくまで個人的な感想ですよ。
チャーシューが小さくて薄い。メンマも細い。
スープはぬるいです。でも外が猛暑だからこれでいいです。そのスープはちょっぴりピリ辛感があるぞ。
後半、レンゲに浮いてる赤い粒は何だ?
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麺が細くで具も薄く細いのは、それらを太く大きくしてしまうとスープと張り合ってしまうからだろう。やはり天一はドロッドロのこってりスープをメインに味わうのが王道なんだろうね。
でも総合的に関内店の方がちゃんと仕事をしている気がした。
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喰いたかった唐揚げは多少の時間差で供された。
上顎を火傷しました。熱々です。熱々熱々。冷えてるのよりぜんぜんいいけどね。
塩気が強いです。あっさりスープよりしょっぱい。スパイシー感はあまりない。ジューシーかどうかはわからないな。
厨房は全く見えないが、ちゃんと揚げていると信じたいですね。
僅かな満足感は「唐揚げを食べられた」だけだったがまぁいいや。
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天下一品のカロリーも含めた成分表というサイトがあって、
http://www.tenkaippin.co.jp/composition.html
こってり、949Kcal
これに対してあっさり、380Kcal
味かさね、843Kcal
2.5倍の差があるのか。
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私は別にこってり派を否定しちゃいないからね。好きな人が食べりゃいいさ。
店は空いていたが、周囲の天一マニア客の白い視線を気にせず「あっさり」と言い切って「何か文句あんのかい?」って口には出さないけど睥睨してやりたいものである。
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大船行く? [居酒屋]

ジャン妻が伊東甲子太郎の許へ去ってから、私らは帰途別々なパターンが多い。
この日、ジャン妻は東海道線に乗った。
私は錦糸町から横須賀線に乗った。
「私の方が早いね。先に帰って(夕食の)準備するね。冷やし中華でいい?」(ジャン妻)
ウチは夕食でご飯が出なくなってもう3年になるが、焼きそばや冷やし中華はよく出るんですよ。昨夜も冷やし中華だった。(キュウリ、トマト、茗荷、もやし入り)
ところが藤沢駅で人身事故。ジャン妻の東海道線が横浜で運転見合わせになった。
(昨夜も戸塚駅で人身事故あったね。)
私は西大井、武蔵小杉、新川崎ルートで横浜に滑り込んだのだが、その前「新川崎辺りでメールください」(ジャン妻)
「新川崎を出たけど・・・」
って送信したら、戻ってきた内容は、
「大船行く?」
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目の前にゴーヤチャンプルの大皿がある。
私ゴーヤ苦手なんだけど。見てるだけで口の中が苦くなってきそうなんだけど。
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この赤見を帯びたポテサラは何だろう?(コンビーフ入りです。)
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スープが藤沢の塩肉ジャガに似てるから牛スジの塩煮込みかな。
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夏野菜の揚げ浸しかな。この店には揚げ物は無いです。何処かに揚げる場所があるんだろうか。
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これはこの店の名物のチーズがんもだと思いますが、私らは過去に一度食べたぐらい。これ1個2個喰っただけで腹が一杯になっちゃうし。
大皿を手前から、いち、に、さん、でお願いした。いちはゴーヤチャンプル、にはコンビーフポテト、さんは牛スジ肉の塩煮込み。
そしたら店の女の子が「今日はスパム焼きますか?」
「う~ん・・・ゴーヤにスパム入ってるからなぁ。スパム多めでゴーヤ無し・・・ってわけにいかないから少なめで」
そんな我が儘な注文が可能なわけない。出されたのを見たらゴーヤの方が多いじゃないかっ。
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料理提供が早いです。大皿を温めるだけだからね。手作りですよ。
ゴーヤをひとくち食べて、
「苦ぇな・・・」
私は苦味を噛み潰した評定になった筈。苦いのはアタリマエだってか。
「苦いですか?」
「だったら注文しなきゃいいってか?」
「全然苦くないわよ」(ジャン妻)
「いや苦い」
苦くないわけじゃない。文句を言ってるんじゃないが、ちょいちょい摘まんで口に入れた。
「ゴーヤは身体にいい」とのたまうジャン母は実家の庭にゴーヤも栽培しています。昨年は40数本採れて毎日ゴーヤを食べていたそうです。ついには食べきれず近隣の家々に配ったのだが、配られた側も有難迷惑だったのではないか。親切の押し売りのようなものだ。
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コンビーフポテトはサラダなのか肉ジャガを潰したのかよくワカランが。まぁまぁ美味しいよ。
ただ、見た目が赤いので不気味だよね。
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牛スジ塩煮込みは黒胡椒が多過ぎらぁ。
これは藤沢の板前ダイニングの塩肉ジャガに軍配が挙がるね。
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白いのはタコ、黄色いのはチーズ、これも黒胡椒が多いなぁ。
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前で若が厚切りの豚バラ肉を炒め始めた。
「それは何やってます?賄?」
「いや・・・賄っていうんでもないんですけど」
「じゃぁ(カウンター上を指して)この後この上に、大きい皿で載るのかな?」
「ええっと・・・」
さては賄だな。
「客に出さない料理を作りやがって」←これは若に聞こえないように言ったつもりだが、
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「ヨロシかったら・・・」
「えっ?炒めてたヤツ?」
「そうです」
店の女の子2人はこれをおかずに賄を食べてたけどね。それも客に見えないように厨房にしゃがみこんでさ。
「悪いなぁ。何だかよこせって無理強いしたみたいで」
「したじゃないっ」(ジャン妻)
「してない。店側の好意だ」
でも黒胡椒が多いのだ。餡がかかっているとはいえ。黒胡椒が効き過ぎだよ。
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今宵は静かだったので、懐メロBGMがよく聞こえる。
私の知らない歌で、ジャン妻が知っている歌が2曲流れたのです。それも同じ歌手さん。

あの娘はどこの娘 こんな夕暮れ
しっかり握りしめた赤い風船よ
なぜだかあの手をするりとぬけた
小さな夢がしぼむどこか遠い空
こんな時 誰かがほら
もうじきあの あの人が来てくれる
きっとまた小さな夢もって

赤い風船 浅田美代子 1973年

夕焼け小焼けで家に帰る路
小石をそっと蹴る 明日も晴れる
夕空背伸びして赤い屋根の上
一番星ほらみつけたばかり
ルルルルル 心に光るあの人の笑顔
明日もきっと元気でいると胸をたたいた

しあわせの一番星 浅田美代子 1974年

「知らねぇぞこの歌」
「知らないの?寺内貫太郎一家よ。見なかった?」
「知らん」
「ほら、これよ」
ドラマのエンディングで、屋根の上で西城秀樹と歌ってるのを見せてくれた。浅田美代子さんてこんなにかわいかったのか。(失礼)
近年だと「風林火山」で三条夫人の侍女役を演じてたじゃないか。(近年とはいっても10年前だが。)
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意外だな。ジャン妻がこういうのに詳しいとは。
「アナタこういうの見てたの?」
「見てた」
すぐに別のBGMに切り替わえい、ピンクレディーのペッパー警部が流れている。
「まさかこれを踊ってたとか」
「ま・さ・か・・・。アタシがそんなことするわけないでしょうっ。そういう子もいたけど入っていけなかった」
他、夏メロBGMが流れていてよ~く聞こえた。耳に心地よい。
「昔の歌、曲って音が薄いんだね」(ジャン妻)
音が薄いんじゃない。生の音なんだよ。

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牛タンカレー美味っ!!
これもその日によって味がまばらで安定していないのだが、この日は美味しかったよ。ライス無しの煮込み感覚でいただく。
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これも意外に美味しかった。夏野菜の揚げ浸し。
「珍しいねこういうの食べるの」(ジャン妻)
南蛮漬けのように酸味が無かったからイケたんだろ思う。
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お会計は人差し指1本。
「それでいい。でもアヤしいな」
「そんなこと言って。端数が500円だとまた何かしら言うじゃない」(ジャン妻)
一応は伝票つけてましたけどね。それもボールペンじゃなくて鉛筆を使ってるんですこの店。目の前に鉛筆削りがあるんですよ。
訳あって今夜は私のおごりなのです。
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夏場にアンキモ? [居酒屋]

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まだ明るいですが。18時です。いいでしょ18時なら。
今日はジャン妻が伊東甲子太郎の部署で飲み会なのです。
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最初の膳.jpg
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美味しい美味しい。やはり焼き鳥はここがいいね。
こないだUpした関内の焼き鳥屋「鳥伊勢」は20数年前にジャン妻と通ってたのですが、久々に再訪したら私の口や舌が驕り、嗜好が変わってしまい全く合わなかったのだ。ネタは上大岡よりデカいですが焼き過ぎなのです。上大岡のこの店に慣れてしまうと他の焼き鳥野がNGになってしまって。レバでも何でも、焼き過ぎない店しか受け付けなくなってしまった。
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ジャガ2.jpg
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この皿に残った液体はバターです。水分じゃないです。ブレッドに浸けて舐め喰いしたいよ。
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さて、板場にいる童顔のD君が言うには、
「今日はアンキモのいいのが入りましたが」
「今の時期にアンキモ?」
「普通は冬場ですよね。でもいいのが入ったんです」
アンキモ(あん肝)は冬に出されることが多いが、アンコウは夏でも水揚げされるらしい。ただ、冬場だと仕入価が高いんだと。夏場になると半値以下になって仕入れし易くなると。
もしかしたら冬場に水揚げされたのを冷凍したものかも知れないが、アンキモは蒸すから季節に関係無く一緒だと思うな。アンコウ鍋・・・冬場は鍋のイメージがあるから「夏場のアン肝??」という固定観念があるのだろうね。
ススメてくれた小柄で童顔のD君いわく、今日は板場を守るいつものガタイのいいT君はお休みだそうである。D君が板場を仕切っていた。
「すみません今日はTが休みで・・・」
「アナタ(D君)がいるじゃないか」
「本当っスか。自分でいいんスか?」
何を感激してやがるか。
「お会いするの久々だし」
「アナタの公休日にアタったんだよな。いないのをいいことにまた彼(D君)は成人式で休みかって」
「自分年に何回成人式なんスか。もう2〇っスよ」
「まだ2〇だったのか」
顎に髭生やしてからに。似合わないぞ~。顎に付着した炭火のカスかゴミみたいだよ。剃った方がいいな。
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シバエビの唐揚げ。バチバチ揚げる音が響いたから「今日は揚げ物があるのか?」触発されてオーダーが入ってたな。
揚げる音は耳に心地よいものなのだ。
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この日のメニューに群馬の枝豆があるぞ。群馬のどの辺だろ。
「群馬で採れない野菜は無い。だから際立つ名産が無い」と言ってたのは群馬八幡の託児居酒屋の店主だが。

「枝豆如何です?」
「茹でたてならいいよ」
「茹でたてです。今から茹でます」
大鍋で茹でて、大笊に入れて振って、塩を振って。
大鍋の大笊もD君が手に持つと大きさが引き立つ。
冷凍の枝豆ほどまずい枝豆はない。でもこれも贅沢病というか、私の口と舌が驕った証か。
枝豆熱々です。指先を火傷しそうになった。
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ジャガイモにバター、トウモロコシに醬油バター、美味しい美味しい。
「トウモロコシにはビールが合いますよね」
そうやって売上を上げる作戦か。
子供の頃はトウモロコシが嫌いだった。茹でただけ。ジャン母がトウモロコシを焼いて食べるという文化を知らなかったからです。そういうものは外食、特に飲み屋に行かないと知り得ないものなのだ。
群馬の現場の隣にトウモロコシ畑があったが、食用かと手を出そうとしたら家畜の飼料だったんだよな。
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早いものでもう今年の地元町内会の納涼祭打ち合わせをする旨、連絡が来ている。もう班長からはお役御免になったが、それは参加するつもり。
「納涼祭、焼き鳥やります。もうメンバーに加えていますから」ってメールが来たんですこの日。
「ああ、今年もやるんですね。自分らは冷凍肉って焼いたことないんで」(ジュニア)
そしたらマスターが地元のお祭りで協力を要請されたけど、見積もり出したらNGになったって話をしてくれた。去年も聞いたんだけどなぁ。
今年の祭り、去年より焼き場を増やすそうです。
だがジュニアはそれに難色を示した。
「う~ん、それだとかえってどうですかねぇ。焼き場は少なくして回転を早くした方がいいんですけど」
焼き場を増やしても焼く人が増えないとあまり効果が無いのと、炭火を絶やさないことが回転を早くするコツだという。プロが言うんだからそうなんだろう。確かにこの店の焼き場は左右に長くないし、火を長く持たせるには備長炭がいいらしいのだが。

マコガレイの薄づくり。ポン酢、もみじおろし。醬油と山葵の方が好みなんだけど。
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「サッカー見ました?」
「結果だけ」
「スポーツって見ないんスか?」
「結果だけしか見ない。過程は要らない」
「スポーツ・・・しない・・・ですよね」
「しない。何でしないの?って聞かれてうるさくなると、スポーツって身体によくないじゃないかって返すの。そこまで言うと大抵相手は黙るよ」
「笑、それって、この人にはもう・・・」
「そうそう。何言ってもダメだってこと」
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アンコウをススメられたから見落としたが、イワシがあるじゃんか。
「あったの?」
「ありました」
ナメロウは今からだと想いから生姜刺身で。
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ところがこの後のタイミングで別の子が、
「箸置きをお持ちしましたぁ」
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「何で今頃・・・」(-“-;)
「気が付きませんで。スマホの上にお箸を置かれてたので」
「もう一品オーダーしなきゃいかんじゃないか」
「あ、お願い・・・しますっ」
しょーがねぇから煮込みをミニサイズで。ご飯は止めといた。
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そんなこんな注文したからひとりにしては結構な金額いったよ。群馬泉も五合飲んだし。(いつもは四合)
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天下一 [ラーメン]

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小田急本戦代々木八幡駅は急カーブに接してホームがある。
狭いので急行でも快速急行でも速度制限がある。
それにしても狭過ぎやしないか。今現在(平成30年6月27日時点で)は島式ホームに改良するのと、改札と駅舎を橋上化させる為に、1番ホームと2番ホームを行き来していた構内(改札内)の跨線橋が廃止された。1番ホーム(小田原方面)は南口、2番ホーム(新宿方面)は北口にのみ、それぞれ一方向しか出られなくなっています。
北口と南口の行き来するには、改札を出た踏切か、代替の改札外の跨線橋を使用するしかない。
(島式ホームになれば、1番線と2番線が共に同じホームになるそうです。)
私は昨日のラストで述べたように、ある勘違いをして下り立ったのですが。。。
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臨時改札を出て。。。
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代々木上原方面へ戻るように歩き。。。
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階段を見上げ、
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階段を上り、この陽射しにゲンナリし、
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また折り返して上り、
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線路を渡り、歩き、
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今度は階段を下り、
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また折り返して、下り、
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向かいにある目的の店。。。
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おや???
あれ?.jpg
あれ?天下一品じゃないんだ。
一品の品が無いのです。天下一だって。
紛らわしいなぁ。i-Phoneで調べて来たのに。この店「天下一」とあの京都発祥でドロッドロの「天下一品」系列が同時に表示されたんですよ。
これじゃなかった。
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小さい文字が見難くなってきてるんだけどね。ここへ来るまでの炎天下の階段上り下りを振り返ってゲンナリした。自分のの老眼を棚に上げて代々木八幡駅の改修工事を少し恨んだよ。
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でも仕方がない。代々木八幡駅には店が少ないのです。入るっきゃない。何かネタがあるだろう。
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間口が狭い。隣の不動産屋さんがシャッター閉まってるのをこの店が閉まってるのと錯覚しかけた。でも店内に数人いるようだ。
店は奥行き20mはある鰻の寝床みたいに細長い店で、カウンター席は無く、旧いテーブルと椅子席が奥まで点在していた。意外に収容できそうです。もっとも代々木八幡駅前は人がゾロゾロ歩いている通りじゃないからね。
店内奥は暗いです。店の入って右サイドはさっきシャッター下ろしてた不動産屋さんの壁だし、左もすぐ隣のビルが迫っていて、窓や明かりがあってないようなものだ。
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声に張りがある気の強そうな、それでいて女らしいところもある女性スタッフと、男性スタッフが2人フロアにいて、厨房には日本人だか大陸の人だかわからない男性が2人、腕を振るっていた。
見てると、味噌、麻婆、担々、オロチョン、ホンコン、辛系で高カロリーの麺がバンバン出てる。
とつげきラーメンというのがあって、突撃?餃子の具と玉子とじスープだという。2人ほど出てた。
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ラーメンは特筆するほどの特徴はないですが、チャーシューが炙った香りがした。バーナーで焼いてるようには見えなかったが。
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それより半チャーハンが美味しい!!
しっとり系で味付けほどほど。ラーメンと一緒に食べるにはちょうどいい。チャーシューだけじゃなくてアクセントにハム?スパム?が混在している。
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チェーン店かフランチャイズか。都内によくあるタイプの店ですが、こういう店はその日その時々の調理人次第で、味加減が微妙に変わってしまうものなんだな。店別でもそう。看板同じでも必ずしも同じ味とは限らない。よく言えばそこの店しかない味なんだな。
オサレな店ではない。旧いし。でも接客は素朴で和やかな感じで良かったよ。街中華としては問題ないと思う。狭く感じるが客の入れ替わりも早いし。
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天下一品じゃなくて天下一だよ。私みたいに間違えないようにね。
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店を出たら工事中の代々木八幡駅が要塞のように見える。
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そしてさっき来たコースを戻って新宿方面の2番ホームへ。
警備員がいてしきりに大声をあげている。
「上り電車が参ります」
「ホーム足元黄色い線まで下がってください」
「お下がりください」
「お・さ・が・り・く・だ・さ・い・・・」
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これ以上どこへ下がれというのか。
まだ天下一の店内の方が広いぜ。よくこれで長年運行して来たものだ。欠陥ホームじゃないのこれは。
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お役所グルメ 厚木合同庁舎レストラン [グルメ]

暑くなってきた。
これからの時期が外回りの私にとって、最も辛い時期なのです。
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前々Blog呟きⅠに一時期だけ「お役所グルメ」という企画があった。公用先で私が行った役所内の食堂を取り上げるもの。
でも続かなかった。途中で止めました。止めた理由は、

安いけど味が・・・!!

全部がそうだとは言わないよ。私が行くところは限られてるからね。でも民間の飲食店に比べると昔の学食レベルのものがかなりあったのだよ。それらは全てお蔵入りになった。
お役所食堂で私がベタ誉めするのは過去に何回か載せた東京都世田谷区役所の「けやき」ぐらいですが、世田谷区の私の担当は優しいので、自ら行かないで草の者に任せるようになり自分は行かなくなった。
また、私が行く行政は本庁舎ではなく分庁舎が多いので食堂が併設されていないところが殆どなのです。(けやきの世田谷区は敷地内。)練馬区は本館と東西別館が構造上くっついていて最上階にレストランがありますが、そこへのエレベーター往復がかったるいので行くの止めた。
このカテゴリを最後に取り上げたのは、呟きⅡで横浜市南区役所だったかな。今は阪東橋に移転してからは食堂が無いです。横浜市磯子区と旭区には食堂がありますが、言っちゃ悪いが美味しくないのでボツになりました。
東京都でも殆どが分庁舎で食堂が無いです。西東京(立川市、八王子市、府中市他)も無いですね。だったら庁舎近隣の普通の飲食店を探訪した方がいいからね。要はそこらに幾らでも美味しい店があるわけでさ。
ですが、今回久々に取り上げる庁舎内のお役所食堂、厚木市合同庁舎レストランというもの。
何故に急に取り上げるか。
単に行ったその日が暑かったから。梅雨明けした日だったと思う。あまりの暑さで疲労困憊になりその1日が印象に残っただけ。
というか、梅雨ってあったの?

小田急線の本厚木駅から合同庁舎まで徒歩10数分。青い空、強い日差し、炎天下をテクテク、トボトボ、そのうちヨロヨロ。躓いたりして延々歩いた。
幸い吹く風が強かった。吹いたその時だけ一瞬だが心地よい。海老名や厚木は丹沢おろしが吹いてくるので上州ほどではないが風が異様に強い日があるのです。
11時になりました。でも駅前通りを歩いて県道603号線へ抜けるまではあまりいい飲食店がない。数年前にガマンできなくて昼に生ビールを飲んだやよい軒なんかまだいい方で、寿司居酒屋「七福」、郎郎郎(さぶろう)、前にUpした一番館、
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-29
他は、すき家、CoCo壱、MOS、厚木アーバンホテルのランチぐらいなもの。
水引交差点.jpg
厚木合同庁舎はこの写真の水引交差点の北にあるのです。もうちょっとだ。
でも暑さで集中力が欠けてきた。足を上げたつもりが上がってないので僅かな段差でつんのめったりする。
そのうち目的地に着いてしまった。
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入社してから20年以上ここへ足を運んでいますが、左手に併設されたレストランを利用するのは初めてです。
この安さを見てください。
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でも一抹の不安がある。ちゃんとこれだけの肉が載っているのかこの値段で?
タレの味だけでごまかしたりしてないだろうな。
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これは11時過ぎで貸切状態だった席に着座して入ってきた側を向いているのですが、小さい売店が併設されているのです。たいして商品無いけどね。
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左に木のテーブル席がありますが、そこは喫茶ルームでも何でもなく、ただ椅子とテーブルが置いてあるだけで、私は過去に来た時はそこのテーブルの上に持参した申請書類や届出を並べて提出する本日の日付を入れたり、内容を最終チェックしたりしていたのです。
だからレストランがあることは知っていましたが、厚木市は昼に来るよりも夕方に来て、そのまま地元で直帰するパターンがずっと続いていました。まぁ正直言いましてレストランと謳っているものの、昭和の学食、食堂にしか見えないのでソソらなかったのですよ。
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一応はガラスケースにディスプレイ他、メニュー写真がありますが、メニューの種類が少ないですね。ラーメン、そば、カレー、日替わり2種しかないです。
ガラスケースに写真を貼ってあるのは、かつてはもっともっと料理のディスプレイがあったんだろうね。券売機要らないんじゃないのこれだけだったら。
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私は券売機に最初気付かなかったのだ。思考能力や集中力が欠けた状態で売店のオバさんに1000円札1枚を無造作に出して、ドリンクストッカーのペットボトル水と、日替わり生姜焼き460円を申し出たら、
「ドリンクはこちらでお会計で、生姜焼はそちらにある自動券売機で食券を・・・」
「ああ、こっちに券売機あったのか・・・」
110円でペットボトル水を購入して券売機に向き直ったら、オバちゃんが、
「ステーキ定食もありますよ」
確かにステーキと銘打ったものもあったがそこは苦笑いでごまかした。というのは写真でないディスプレイはホンモノらしいが、ステーキが切り刻んだパサパサの肉片に見えたのである。単なる乾いた焼肉に見えた。
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ボロい旧タイプの券売機に千円札1枚突っ込んで日替わり(生姜焼)ボタンを押そうとしたら、ご飯大盛り80円を押すところを間違って麺大盛り100円を押してしまったのをオバちゃんに指摘された。
「今、麺大盛りを押されましたよね?」
「あん?麺?あ、間違えた」
でも暑さと疲れでどうでもよくなり、
「いいよこれ(100円)で。これで大盛りにしてくれ」
投げつけるように言いながら、厨房に券を出す際に、指先が狂って券売機から出てきた釣銭を床にバラ撒いてしまったのです。
床に散った小銭を拾ってたらオバちゃんは何を思ったか、食券なのに「生姜焼お願いしまぁす」と厨房に声を張り上げて伝え、厨房のオバちゃんに「この券(100円)でご飯大盛りにしてさしあげてください」と言ったものですよ。80円大盛りプラス20円の特盛になったのです。
私は釣銭を床にバラ撒いてしまった体裁やテレもあり「暑くて思考回路がボケてんだよ」
オバちゃんはそれには応えずトレイを私に手渡し、それに小鉢だけを載せて「お席に座ってお待ちください」
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11:13に着座して、11:16に着丼、その間3分ですが、私は手洗い場へ行って手を洗っていたので、その間に肉を焼いた音は聞いていません。疑うようで悪いけどちゃんと焼き炒めたと思いますよ。
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ご飯が多いな。大盛り80円のところを20円多い100円だからね。
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肉の味ははっきり言って美味しいとはいえないかな。脂が無いロース肉か肩肉だと思う。歯で噛み切る時にちょっとスジが。それをタレの味でごまかして、いや失礼、タレの味で何とか救われるというものです。
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付け合せの小鉢は何だか黄色い不明な物体。何だろうこれ?
何だこれ?.jpg
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味噌汁はぬるいし、味噌汁の具が麩ってのは好きじゃない。あ、刻んだキャベツも入ってるけど、これは肉に添えられたキャベツの千切りをそのまま味噌汁に投げ込んだだけじゃないかなぁ。味噌汁の具にしては青々、しっかりし過ぎた歯応えだったのですよ。
ご飯は炊飯器でもジャーでもなく。四角いデカいパレットからよそってたからね。ご飯もおかずの比べたら余ってしまったです。

これは奥、下げる場所です。
トレイと容器を別々に下げるのです。トレイに載せたまま置いちゃダメらしい。
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あ、奥にもスペースがあるんだ。
そこも併せて満席になることってあるのかな。
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まぁ460円プラスご飯大盛り100円、560円でこれだけ食べられたのだからヨシとせねばならないところだが、厚木は何かのブランド豚がウリでもある筈。役所の食堂だからこういうネガティブチックなものが普通なのかも知れないが。もっとがんばってくださいと言いたいですね。
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往路は徒歩で汗だく、帰りのバス車内は寒かったぞ。
この後、小田急線快速急行で私は爆睡してしまい東北沢まで目が覚めなかった。代々木上原で千代田線に乗り換えるところを危うく寝過ごすとこだった。
話は変わります。代々木上原を乗り過ごしてひとつ先の代々木八幡で下りたことがある。
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その日も炎天下だった。11:30に下りたのだが、ある勘違いをして下りたのですが。。。
(続く。。。)
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朝5時間(5時~10時) [会津]

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翌朝5時に起きたのですよ。
どうもトシのせいか早く目覚めてしまう。朝だけ強いのです。
私は朝だけ強く、朝はあまり二度寝できない人なので起きて外へ出てみた。
雲1.jpg
雲2.jpg
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もうすぐ列車が.jpg
まだ山々は眠っているかに見える。
北の小野岳は雲に覆われて見えない。又見山の雲にも手が届きそう。
そしたら会津田島6:16発、塔のへつり6:40発、湯野上温泉6:45着の普通列車がキタ。
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大川(阿賀野川)橋梁を渡る辺りから減速するようになったので写真数が多いです。
乗客は地元の通勤通学客ばかりのようだが、土手から写真を撮ってる私は何者に見えるのだろうか。
これは始発じゃありません。この前に会津田島5:24発、塔のへつり5:48発、湯野上温泉5:52着の普通列車がある。この始発がやってくる時、宿の裏手の踏切、警報音が鳴る前に起きてしまうから困ったモンだ。

後で来ようここへは。
ボロイ鉄橋だな。
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一旦、宿に戻って風呂へ。
宿入りして最初は熱かったのが、一晩経つと外の冷気で湯温が下がっている。
あ、晴れてきた。陽が眩しい。
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恵明庵のテーブル前でボーッとしてから再度、外に出てみる。今度は会津田島方面への下りです。
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雲が引き、山霧も消えていく。そこへ湯野上温泉7:33発、鬼怒川温泉行の始発がキタ。民宿・橋本屋、すずき屋、湯野上温泉源泉4号ポンプの前を通るさっき見たボロい橋梁です。
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恵明庵へ戻ります。厨房には大旦那と長男さんがいて、トントン刻む音が聞こえた。
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晴れた朝の恵明の湯はスバラシイな。石風呂とは違った趣がありますね。
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朝からこういう風に動き回って湯に浸かっていると腹が減ってくる。前夜の夕餉も20時には済んでしまうからね。腹の音が鳴り出した。
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朝餉で毎回毎回タイヘンな作業がある。納豆のパックを剥いて、タレをピュッとかけて、カラシをぬりつけること。
20数年来ているのに今でもこれが超下手で。爪の先で上手く裂けないのとあらぬ方向にピュッとトンだりするのだ。悪戦苦闘していつも手先を洗いに洗面台に駆けこまなきゃならない。するとその間に味噌汁が冷めちゃうし。
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「これってシジミ?」
「アサリよ。シジミは貝殻が黒いでしょ」
何故に会津でワカメとアサリの汁が出るかなぁ。これだと家庭の味噌汁と変わらんね。根菜やけんちん風の方が好みなんだけどな。
それと恵明庵はいちばん奥まったところにあるので味噌汁が冷めやすいようです。
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「この手の煮物は最初の頃は夜に出されたんだが・・・」
「それ、毎回言ってるよ」
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う~ん。焼き魚(鱒か鮭か)が小さくて薄いぞ~。
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湯神では果物は最初から出されます。待ってなくていい。
「デザートはこれくらいのものでいいよ」
「・・・」
「食べやすいし。酸っぱくないし」
「・・・」
「さらの木さんの果物やデザートははゴテゴテし過ぎだよ。それとデザートが出されるまでじーっと待ってなきゃならない。早く部屋に戻りたいんだよなぁ」
時計を見たら8時半にもなってないのだ。如何に早く、ササササッと食べられるかということ。
「さらの木さんでデザートや食後の珈琲までいると8時50分になっちゃうから部屋に戻ってもすぐにチェックアウトの時間になっちゃうじゃんか」
これは一気出しされる湯神と、1品1品運ばれるさらの木さんとの違いだから仕方がないのかも知れないが。山国の会津で伊豆の宿をあげつらう展開になってしまった。

宿を出るまでの短い時間が大事です。
あまり連泊する気はないのだが、この時だけ連泊してみたくなる。
でも朝5時に起きているので、TOTALでは時間は長く感じた。
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朝露に濡れた木々の葉に遮られて恵明庵から上手く撮れない。
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2階からもそう。こんな感じ。
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「今回は随分お飲みになりましたねぇ」(大旦那)
基本料金が12000円×2名で24000円
ビールが500円(大瓶)と300円(私が飲んだ小生)
日本酒が600円×2(徳利)、800円×3(瓶、てふ)
小計4400円、総合系28400円
「3万いかなかったかぁ・・・」
「何言ってんの。過去最高金額になったわよ」
「ちょっと明細見せろよ。あ、こんなに飲んだか」
「お酒の3本めは何?」
「・・・」
「アタシ知らないけど。飲んでないけど」
3本めはジャン妻が上で寝た後で夜景の写真を撮りに外出して、戻ってきたら母屋に引き上げる大旦那と鉢合わせしたので、もう1本貰ったのよ。
「それをひとりで飲んだわけ?」
「そう。下で寝酒した」
「つまみも無いのに」
「飲んだだけだよ」
そしたら思いもよらないことを言いやがった。
「そういう時の為に湯野上のコンビニでつまみ買っておけばいいのよっ」
「???」
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チェックアウトする際に大旦那立ち会いで撮影した大部屋・新生庵が4人テーブル×2卓になっていた。
キレイな一枚板である。キラキラ光っている。
「囲炉裏取っちゃったんだ」
「取りました。お客さんが囲炉裏は疲れるって言うんで。知り合いが1枚板で安く仕上げてくれるっていうから」
ベッドやテーブルの導入は宿がOPENした最初の頃から来られている常連さんも齢を重ね、立ったり座ったりするのがキツくなってきたということである。
ついに正座して(または胡坐をかいて)食事、畳の上の布団で寝る部屋は更級庵だけになった。
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ジャン妻が次回予約をしている際に先に荷物を積み込んでたら、
「ジャンキーさんですよね?」
こういう時は努めて冷静にふるまうものです。まぁそういうのも初めてじゃないしね。
「・・・ビンゴです・・・」
2回くらいかち合ったかニアミスがあったそうです。私の風貌と服装とくるまと、そこに鎮座した御守りたちでわかったらしい。
「湯神では初めてじゃないそういうの。船山でもさらの木でもそういうことないのに」(ジャン妻)
で、この後、帰途にどこかで一升瓶が割れたんですよ。アチャ~。
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馬刺です。少しですけど。 [会津]

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「馬刺です。少しですけど」
「・・・」
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「確かに少しだね」
「オカシイね。うちらは更級庵時代からずっとずっと馬刺だったのを忘れてるんじゃないかな」
前回もそうだった。馬刺大丈夫ですよね?って聞かれたぐらいだから。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-25
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オカシイ。これで2度めだ。海産物の刺身が出ている。
女将さんが出てった後で失礼ながら「まさか〇〇症になっちゃったんじゃねぇだろうな」って言い放ってしまった。
「でもこの刺身悪くないね。ヒラメかな」
「ヒラメだと思う。身が締まっていいね」
いつも地元の魚屋で水っぽい薄切りのヒラメしか食べてないからね。それを昆布締めにしたものとか。ホタテもまぁまぁ。
甘エビは細っこいけどこれも美味しい。
でも蕎麦宿で海産物を誉めてもねぇ。
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ぶつ切りの馬刺だった。いつもの薄切りじゃない。ヅケにしてある。
「馬刺もうちょっと無いですかね?」
「無いんですよ~」
こりゃアカン。ホントにボケちゃったのかもってマジに心配した。次回からは会津下郷辺りの肉屋で買って持ち込んでやろうかと思ったよ。
蕎麦宿は宿泊客の嗜好というか、船山温泉やさらの木みたいに顧客情報を管理してないらしい。でも私らは20数年通い、他の2宿よりも遥かに訪問回数を凌駕しているこの蕎麦宿のデータを疑いそうになったよ。
リンクしている重兵衛さんとこを見たら普通に海産物の刺身が出されていたが宗旨変えしたのか。次男さんが出ていって、長男さんに交替したから情報がリセットされたか。
見てるとこの宿、帳場にPCなんてないし、黒い昔ながらの閻魔帳かノートに書き殴ってるから管理しているとは言い難い。過去帳で顧客情報なんか検索しようがないし、記憶が薄れたなら予約の度にいちいち言わにゃならんのだろう。
「明日の次回予約の時に言ってくれ」
「そういうのはアナタが後で言って」
「そんな迂遠な。二度手間になる。言いなさい」
「・・・」
翌日、会計して次回予約する際に「馬刺ね」って言ったそうです。私はくるまに荷物を積み込んでたのと、先に出られるお客から「ジャンキーさんですよね?」と声をかけられたからそこで当たり障りないご挨拶をしていたので立ち会っていませんが、大旦那も「馬刺がいいんですか?馬刺の方がいいんですか?」と初めて知ったように言ってたそうだからホントにド忘れしただけらしい。消えちゃったんだね私らの情報が。
「馬刺が苦手な客もいるでしょうけどね。どうしても普通の刺身がいいとか」(ジャン妻)
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まだ外は明るいです。
時折走るガッタンゴー。
でも木々が、葉っぱの茂みがジャマでしょうがない。
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「落ち着かない人ね」
「性(サガ)だよ。葉っぱがじゃまして上手く撮れない」
「だったら撮るの止めたら。落ち着いて座りなさいよ」
それでも警報機が鳴ると身体が反応してしまう。哀しい性(サガ)である。
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他はいつもの内容なので取りたてて語ることもないのですが。揚げ蕎麦(巣篭り、蓮根の穴に蕎麦粉を詰めて揚げたもの、海老天、里芋を潰して蕎麦実を塗して揚げたもの。)でお酒の小瓶が立っているでしょう。途中から酒が変わってます。
最初、奥会津の銘酒、花泉辛口をいただいていた。20年前は地元で消費され、同じ会津でも東の方には流れて来なかったのだが、湯野上の某酒屋さんいわく「地元の呑兵衛が亡くなってきたんで出回るようになりました」というもの。宿に入る前、その酒屋さんへ買いに行ったら、棚に花泉辛口がズラっと並んでいた。
だが私らが全般的に辛口がイマイチ受け付けなくなってきたのである。甘口嗜好になった。最近は「国権」「会津中将」「会津娘」などを飲むようになったのです。
くるまのトランクに積んであります。(翌日1本割れたけど)家で飲む酒と宿で飲む酒が同じなのだ。
「お酒、甘いのってないですか?」(ジャン妻)
「甘いの?てふがありますよ」
女将さんは甘口辛口がわかるのか。
「女将さんも飲むんですか?」
「いえいえいえいえ。日本酒はそんなに飲みません。すぐ酔っ払っちゃうんで」
てふ(会津田島、国権酒造)も、湯野上の酒屋から買って家で飲んだりするのですが、それの小っちゃい瓶が供されました。生酒です。
ラベルは会津田島に生息する蝶、オオムラサキからきています。
「ふくらみのある吟醸香が口中を漂い、ほんのりと甘みをともなう。柔らかな口当たりが続きます。柔らかみがありながら、後味のスッキリとした上品な味わいに仕上がりました。」
「アタシたち、辛口だめになっちゃったね」
「前は花泉を求めて西の方まで走ったがな~」
そういう時期もあった。あれから20年。嗜好も変わったのか。
さらば花泉である。
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いろいろあってブス~ッとしているジャン妻である。
この宿にいても日常を思い出してしまうらしい。この宿は(他の2宿もそうだが)旅ではなく日常に取り込まれてしまったといっていい。日々の延長なのです。
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今宵のざる蕎麦は私だけ大盛りにした。
地元で首都高に入る前、本牧「大将」で済ませてからは何も食べてなかったのです。昼を抜いた。なので適度なボリュームだった。
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蕎麦宿の夕餉は20時までかかることはまずない。早けりゃ19時半に終わってしまう。
それから就寝まで他の部屋のお客は何して過ごしてるんでしょうね。TVでも見てるのかな。私らはこの宿でTVを見た記憶がない。
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会津湯野上の昼夜は温度差が意外とある。
湯の窓は開けてある。熱い湯が苦手な自分にもちょうどよい適温になっていた。
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夜風にあたってみる。

警報機が鳴りだした。
へつり方面の大川(阿賀野川)鉄橋に光が見えた。減速しているので鉄橋を渡る音は静かだが、こちらに近づくにつれ、音が大きくなってくる。
ヒョッと警笛が鳴った。踏切の傍らに立つ私への警告に違いない。
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列車が傍らを通り過ぎる瞬間は一瞬だったが、窓辺の乗客には踏切の傍らに立つ私が見えた筈である。

今度は民宿街に面した鉄橋で構えてみる。
ひとつ先の白岩踏切が赤く光り出した。
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銀河鉄道のように、大川鉄橋から闇の空に向かって飛び立って行くのかも知れない。
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宿に戻ったら、母屋に引き上げる大旦那と鉢合わせ。
寝酒をもう1本いただいた。
そこで大旦那が言うには、
「ウチ(宿)は自分1代で終わりですね・・・」
ガーン!!
聞かなきゃヨカッタ。
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21時半に寝ました。そんあ早い時間に寝たら翌朝どうなるか。
5時前に目覚めてしまった。
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恵明庵 [会津]

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平日(金)に泊まることが多いですが運よく(土)に予約が取れました。
今まで気が付かなかったのですが、蕎麦宿は(土)泊まりでも平日と料金同じなんですね。
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首都高の渋滞に備えて9時に家を出て日光街道に入る頃、宿入りまで1時間ほど余裕が出きたので、奥会津資料館へ立ち寄って15時過ぎにINした。
(今年は明治維新150年というが、それは会津では戊辰役150周年でもある。奥会津資料館でも知られざる戦いが展示されていたが、展示品は「八重の桜」が放映されていた2013年の頃と変わらなかった。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25
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青い空、緑の山々、群馬とも違う強い自然の風景を見ながら会津街道を快走して3時過ぎに湯野上入り。
某酒店で会津銘酒を一升瓶で4本買い込んだ。この一升瓶のうち1本が帰途に割れたのですよ。もったいないことをした。どの辺りで割れたのかいまだに謎なのだ。
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「入り口のサッシ変えたんですか?」
「変えました。立てつけが悪くで開かなくなったんで」(大旦那)
1枚サッシだったのが2枚になっていた。入り口右にも新しい板を張り替えたようです。
蕎麦宿も20数年経ってくるとあちこちにガタがくるのだろ。何処の宿もそうだが修繕費がバカにならない。自分が住む家だったら多少傷んでも放っといていいけど家じゃなくて宿だからね。。
部屋に入る際に大部屋の新生庵が開いてたので見たら、2つあった囲炉裏が撤去されて4人テーブル×2卓になっていました。キレイな一枚板でキラキラ光っていた。
「ウチに来るお客さんの中でも介護ってわけじゃないけど、立ったり起きたりがキツくなって来た方がおられるので」(大旦那)
このように行く度に何処かしら手が加わっているので、まだまだ宿を続ける意志はあると見たが・・・。

部屋入りしてすぐに警報機が鳴ったので、窓を開けてi-Phone片手に身を乗りだしたら。。。
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新緑がジャマして車両が見えない。遮られてる。
かろうじて踏切の辺りだけが見える。
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あの青いデザインの車両は何だ?新車か?
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「何やってんの?」
「いつもの撮り鉄だよ。だが見えないなこの時期は」
葉っぱを刈りたくなったぜ。
私は撮り鉄するのは蕎麦宿だけです。
稀に群馬で上信電鉄とか撮ることもあるけど、それはBlogのサイドストーリーを構成する為です。マニアックな撮影趣味は無いですよ。
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湯は最初は熱いです。42度以上あるんじゃないか。でも夜になると自然の外気で下がります。源泉から湯温が下がるみたいです。
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恵明庵は落ち着く。
他の部屋や厨房の生活音が全く聞こえないです。
静かで自然の風が心地よいし。冬場な床暖房で暖かく、夏場は湯野上を流れる自然な風がそのまま吹いてくる。エアコン要らないです。
部屋は近代的な洋室だが音楽も要らない。TVも点けません。そこにあるものだけでいいのです。
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この後に出される夕餉もいつも同じだし。
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船山史家の呟き [ご挨拶]

6月24日(日)地元町内会の本年度納涼祭の打ち合わせが開催され、打ち合わせの後は延々4時間ダラダラした昼酒会になってキツかったのですが。その日の夜に翌朝の記事「無国籍酒場」の校正中に、アクセス累計数が100万近くなっているのに気付いた。
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999147か・・・。
こりゃ翌日の25日(月)には100万いくな~。
過去Blog(ⅠとⅡ)はどうなってるか見てみたら。
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Ⅰは200万アクセス超えてた。
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Ⅱも123万アクセス超え。

既に更新を停止している過去Blogにもきてくれる方もおられるのですね。ありがたいことです。

ちなみにⅠとⅡは無料プランだったので容量に制限がありました。現在のⅢがスタートしてからはⅠとⅡは更新を停止しています。途中でⅢを有料プランに切りかえたらⅠとⅡも増量可能になったのですが、現在進行形のⅢからⅠとⅡに戻ってそこで記事を追加更新しても殆ど意味がないので。
最初からⅠを有料プランにしてればよかったのですがね。
Blog=日記ですが、私は過去記事は古新聞みたいなものだと思っています。特にⅠの内容的には現在閉店してしまった店も多く、登場人物も私の前から去った人の方が多いです。古新聞だから消去しちゃってもいいのですが、現在のⅢに繋がる過去記事もまだまだあるので当面は残しておきます。消さなきゃいけない理由もないし。

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翌日25日(月)は今年初の猛暑日でしたね。まだ6月なのに。これから7月8月9月あるのに。その炎天下の中を、埼玉県本庄市~群馬県伊勢崎市~また本庄市~群馬県高崎市~安中市を廻ったのですが、その日の出る前、朝6時に確認したらアクセス数999690だった。あともうチョイじゃないか。
不埒な考えがアタマの中をよぎった。
「朝、出るのを送らせて100万になる瞬間を見届けようかな~」
本庄市に朝9時に直行する必要はないしな。

だがその日は本庄市に直行するのではなく、どうしても本社に出社しなくてはならない事情が2つあったのです。
①週初めの朝礼でソリの合わないオンナから「自分は有休なので、〇〇さん(私のこと)から皆に話して貰えますか」とある依頼を受けていたのがひとつ。
②もうひとつは会社携帯(ガラケー)の故障です。ディスプレイが表示されなくなった。断線らしい。すぐ修理に出して台替え機を手配しないといけない。
①はソリ合わないオンナが自分じゃ言い難いので私に言わせたのです。②は携帯ショップが朝9時から営っていなかったので、今は会社が違うとはいえジャン妻に修理と代替え機手配を委託した。この修理~台替え機入手のタイミングで群馬八幡の託児居酒屋からお誘いメールが来たからね。

なので炎天下の出張中のいつ頃に100万カウントになったかわからない。ちゃんと出社したからですよ。当たり前だってか?
26日(火)朝にチェックしたものがこれ。
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おかげさまをもちまして100万超えました。ありがとうございます読者の皆様のおかげです。

でもねぇ。これらのカウント数がホントに閲覧数=読者の皆様の正確な数なのかどうかよくわからないのですよ。同じ読者の方のダブルカウントはともかく、よく言われる某ブロの水増しカウント、記事のプレビュー、クローラー(検索ロボット)によるサイトを巡回するだけのカウント数、これらも含まれているのかも知れない。

もうひとつ。So-netからの通達で、Blogのセキュリティー強化の為にSSL化することになったと。(SSL化の意味は私はよくわかりません。)URL:http⇒httpsになったのです。
以下がSo-netからのプレスリリース。

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「常時SSL化後、ご対応していただきたい部分
お客様ご自身でHTML編集部分を記載している場合で、ブログ内で外部リンクを相対パスにて記載の場合は、リンク先によってはエラーが出る場合をございますので、URLの記載の修正・・・」

はてどういうことか。何をせよというのか考えました。
おそらく私が記事のHTMLを編集する際に設定した過去記事にジャンプするパスを、http⇒httpsに修正しなきゃならないということか。
現在は大丈夫ですが、httpのまま放置しておくといずれエラーが出るかもしれない。
でもやるとなったらこれ結構タイヘンな作業でして。毎日Upしていて記事数が少なくないからです。2010年の10月から毎日更新していて、3000記事もチェックしなくてはならないのかと思うとゲンナリ。
クリックしてみたら大丈夫なようですが。

では行ってきます。
今日も暑くなりそうですね。まだ6月なのに。
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無国籍ランチ [グルメ]

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スパムステーキがサイコー、いい意味でのB級無国籍居酒屋のランチを取り上げます。
取材に1年以上かかった。ランチはここまでわ・ざ・わ・ざ・来なくても選択肢が幾らでもありますからね。
でも内容は悪くないです。ALL800円で刺身、マグロ漬け丼、マグロ穴子丼、和風ハンバーグ、スタミナ豚、キーマカレー丼、ミックスフライ、日替わり煮魚といった万年メニュー。
これに味噌汁、小鉢、とろろか半熟玉子、お新香がちょこっと。
「サービス期間中!とろろ または 半熟玉子 無料サービス中です!!麦めしおかわり自由です!」
このサービス期間がずっとずっとず~っと続いています。
和・洋・エスニック混在、いい意味でヘンな店です。何屋だかわかんない時がありますよ。
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入店すると店主が必ず言うのは、
「本日の日替わりは何々の煮つけでございます」
煮魚なんです。サバ味噌だったり。何かの魚の煮たものだったり。
次に聞かれるのが、
「とろろと温泉玉子とどちらになさいますか?」
「温かいお茶とお冷やとどちらになさいますか?」
私はもちろん言いますよ。メニューに無いのをわかってて、
「スパムステーキ定食!!」
「昼は無いんですよ~」
素材が無いわけない。出そうとしないだけだろ。
「無理言わないのっ」(ジャン妻)
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店内が暗いのでキレイに撮れません。夜より昼の方が暗いんじゃないかこの店。
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向こう側がジャン妻で和風ハンバーグ、手前こっち側が私のマグロ丼(漬け)です。
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汚い写真だな!!
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次がマグロ漬けと穴子丼。上のマグロ丼とこの後に出てくるカレー丼もそうだがご飯の量が多いです。小さいラーメン丼に深さ半分ほどご飯(麦めし入り)が敷き詰められていますから。女性や少食の男性は「ご飯少なめで」って言ってますね。
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この店では半分だけご飯お代わりしてます。半熟玉子の器にご飯をぶっこんでマゼマゼ。この丼ものは後半にご飯が余ってしまい、温泉玉子の器に移し換えてズルズル。
穴子なんて滅多に食べない。自分から食べようとしたことってないと思う。
ジャン妻のオヤっさん(私の義父)が、
「アナゴは水死体を喰うから美味いんだ」
そこにいたひとたち全員が気分悪くなったことがある。あれは名古屋か三重のどっかの料理屋で法事の席上だった筈。
遅い時間帯になるとどれかヤマになっているものもある。
「日替わり煮魚とお刺身がヤマでございます」
私はそれらを黙殺して、
「スパムステーキランチは無いのか?」
「無いんですよぉ」
ご飯に合うのに。
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「和風ハンバーグ」と言い放ってカウンターに座って、i-Phoneいじってたら30秒で出されたのです。
「はい和風ハンバーグお待ち」
「えっ!!はやっ!!」
何故かワカランが。刺身ランチより早かったぞ。
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ミックスフライランチと謳ってますがフライは白身魚とイカリングだけで、他は鶏の唐揚げ、春巻。フライその他が混在しています。
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ミックスフライ、フライヤーにネタを投入してるんだから、スパムステーキ(焼かないで揚げる)もできそうなものだがなぁ。
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刺身ランチ。ネタの種類はマグロ中トロ、赤身、イカ、サーモン、白身(スズキか?)
悪くないけど1枚1枚が薄いな~。
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スタミナ豚ランチの豚肉は脂身を含んだ厚い三枚肉でした。表面に薄く粉をつけて揚げ焼きした肉が3枚。焼いた豚の角煮みたいな食感と味。乾いた角煮のような。
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カレー丼は普通のカレールゥではなくミンチ肉のキーマカレーだった。
甘めに味付けされた鶏肉照り焼き、レタス、マヨネーズ、細く刻んだ海苔、トルティーヤチップス
キーマカレー、辛味は殆ど無い。辛いのが好きな方は物足りないかも知れない。
カレー丼2.jpg
カレー丼3.jpg
ライスの量が多くて。この量だとキーマカレーが少ないなと思った。ミンチミートにキーマとマヨと刻み海苔が意外に合うのですよ。
トルティーヤチップスは飾りだね。
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1年弱かかってひととおり食べたので日替わり煮魚、アコウダイの塩煮付をいただたのだが。
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この写真を見せたら「珍しいわね煮魚なんて食べるなんて」
煮魚ってヘルシーなんだな。夕方すぐに腹の虫が。
骨が多いね。めんどくさいの。でも煮魚ってあれば他のお客に出てますね。
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店内写真は11時半に撮ったのでガラ空きですが。混むのです。満席になる。諦めて他へ行く客もいる。
混む理由はご飯お代わり自由で800円という価格と、全席喫煙可なんですよ。
「スパムステーキランチぃ~・・・」
「夜にお待ちしております・・・」
スパムをフライヤーに投げ込んで出すだけジャン。
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無国籍酒場 [居酒屋]

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まだ明るいけど18時30分だったと思います。ジャン妻が会社が変わったので帰途は別々になるパターンが増えたのですが、今日は一緒にUpできた。
家で作りたくないらしい態度が表情に出ている。
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おとおしはランチの余り.jpg
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「あ、鯛竹輪磯辺揚げがある!!」
「入ったんですよ」(マスター)
「じゃいつもの(スパム)とそれ」
「ハイ、いつもの」
いつものスパムは当然だが、鯛すり身の竹輪磯辺揚げが気になる。
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いつもの(スパム)が出ています。いつもいつも毎回毎回同じような写真、アングルばかりですが、表面はカリッとしていて中身はジューシーでとにかく美味しい。これがあるから来るのであって、無かったら来ないかもよ。(ご飯にも合うのに。何でランチに無いんだろ。)
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うづらの浅漬け。ジャン妻はうづらが大好きなのですが。「何でこんなつまんないものを」オーダーするんだと厨房に聞こえないように言いました。
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そして久々の鯛竹輪磯辺揚げ。
表面が海苔海苔しています。群馬八幡の竹輪磯辺揚げとどっちが美味いかな。
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群馬八幡はすり身のもとが鯛なんてことは絶対に無いな。スケトウダラかホッケか、下手したらサメかも知れない。
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「鯛竹輪磯辺揚げは2年前にあったぞ」
「そんなに前?」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-25
で載せていますが。いつの間にかメニューから消えた。
「アナタが社員を怒鳴って辞めさせた頃だよ」
「ムッ・・・」
「その時にこの店に来たらあったよ」
「ちょっとっ。どういう意味よそれ」
「だって怒鳴ったんでしょ」
「違うって」
「T館長(船山温泉)のコメントまでついてたぞ」
「・・・」
ジャン妻はムッとした。
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「この磯辺揚げグランドメニューの載せようよ」って言ったのですが。
「それがですねぇ。入って来ない時の方が多くて・・・」
定期的な入荷が難しいらしいのだ。私は竹輪磯辺揚げが好きなだけで原材料は別に鯛でなくてもいいんだけど。
日本人は鯛が大好き。おめでたい魚でもある。刺身、塩焼き、鯛めし、中華風刺身、カルパッチョ、カブト煮、小鯛の笹寿司、塩ガマ焼、アラ煮・・・。
私は刺身がいちばん好きです。鯛を磯辺揚げにするとは?
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高級魚の鯛をすり身にして太い棒に塗りつけたのか。現物を見てないから焼いた竹輪か、蒸したか茹で上げた竹輪かわからないけど、それをまた磯辺揚げにしちゃうんだから贅沢な逸品である。
でもまさかこの店で鯛をすり身にしてるんじゃないと思う。
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今宵は4品だけです。うづら、スパム、鯛竹輪磯辺揚げ、海鮮キムチヤッコ(これは家でもできそうだが)これだけです。
量が少なくなったと思いませんか。それもジャン妻と2人で分け合って摘まんでいるわけですから。如何に食べる量を減らしているかがわかるでしょう。
もっとも今日の昼はこれでしたから。
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衣笠アーケードのランチで掲載済みですが。昼にガッツリいったら夜は気持ち減らすのです。
ひとつずつ未練がましく取り置いてるところ。
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今日の昼、ソリ合わないオンナが私に向かって言うには
「〇〇さん(私のこと)また痩せましたっ?」
またそういう突っかかるような言い方をしやがる。痩せたのが悪いみたいじゃないか。
「そういうお前はまた太ったな」って言ってやろうか。初めて会った時は20代後半のガリだったクセに今は肩や背中にみっしり肉が付いて肥え太りやがって。
ソリ合わないオンナは社内のとある男性に向かって痩せた痩せない談義をしていたのです。他人のことなんだから放っときゃいいのにさ。言われてムッとした私も話に割って入り、ソリ合わないオンナを無視してその男性に向かって、
「焼肉屋に行くより焼き鳥屋に行け。焼肉屋なんて自分がどんだけ食べたかわかんないんけど、焼き鳥屋は食べた串を残しておけば(店に置いてある竹の筒に入れたりする)そろそろ自制しようかなって気になるもんだ」
「大皿料理より小皿で出される店に行きな。ノミホ(飲み放題)も太る原因だ」
「夜はご飯類を食べないことだね」
持論を展開してやったよ。
その男性もソリ合わないオンナのくだらないネタに付き合ってないでサッサと自席へ戻ればいいのに。
その後も延々と痩せるにはどうすればいいか談義が続いていた。
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この店はランチもやっています。大して種類が無いのですが、店が遠いのと11:30スタートなので、ひととおり制覇するのに1年以上かかった。
でもスパムステーキランチは無いのだ。
昼だと余計に暗いこの店の無国籍で無節操なランチとは。。。(続く)
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鳥伊勢 [居酒屋]

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私はプロ野球に疎いです。
疎いどろかプロ野球以外でもスポーツ全般にオンチで殆ど興味が無い。五輪やW杯も結果だけ知ればいい人なのです。
Wカップも興味なし。初戦はダイジェストでたまたま見たらピタゴラスイッチに出ていた香川真司がPKを決めたところだった。
2020年五輪も結果だけでいいや。それより都内の電車が大混雑するのがタイヘンそう。
話を戻します。横浜市中区役所へ向かうのに横浜スタジアムをショートカットして歩いてたら、そこらじゅうにブルーの同じ色彩、デザインを来ってる大群衆がいた。ベイスターズVS日ハム戦らしい。
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人がジャマっ気だな~。
私は地元なのにベイスターズも興味が無いのです。むっかしむかしの横浜大洋ホエールズ時代「横浜大洋銀行、対戦すると貯金ができる」って揶揄したことがある。
関内駅の発着メロディーがベイスターズの応援歌なのも知らなかったくらいです。
スタジアム敷地内をショートカット、ファンたちをかき分けながら中区役所方面へ歩いた。
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ところがこの選手だけ好きです。
カッコいいよね。男らしい風貌だし。
でもどんなプレイヤーか全く知らないです。この風貌でまだ29歳らしいね。
紀尾井店主が言う「河底のBAR」じゃなくて「河より低いBAR」ではベイスターズ戦の夜は野球PUBの様相を呈するのですが、
「この人、カジヤ(梶谷)ってカッコいいね」
「カジヤ?カジタニですよ」(マスター)
「船山の館主に似てないか?」
「似て・・・ないと思うなぁ。髭生やしてるから?」(ジャン妻)
でもカッコいいからいいじゃん。男が見てカッコいいと思うのだ。
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でもこの日はスタメンに入ってなかったような。
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その日の夜に行った店はJR関内駅近くの路地にある「鳥伊勢」という焼き鳥居酒屋。
この店は私が前職の頃にジャン妻と通った店です。当時のお財布では高かったね。あの頃は子供と大人の境目にいたので。
今宵は社内接待なんですよ。去就が難しい重要キャラの社員がいて、その人の様子伺いというか。
自分はその社員と何だか手が合うので、私の上司が心配して3者でセッティングしたの。
実は登場しています。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-03で、難しい本を私に押しつけて来た人です。
こんな難しい本を読むぐらいだから、本社サイドから見たら難しく思われている。
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「久々に鳥伊勢に行く」
「懐かしいね。どうなってるか見てきて」(ジャン妻)
20何年ぶりです。同席者に前置きしました。
「この店は前に〇〇さん(ジャン妻)とよく来てたのですが、20何年ぶりなのでどうなってるか写真撮って来てってっ頼まれたので・・・」
そう言って撮影しました。なのでアングルはめちゃくちゃです。合間にその問題社員を慰撫、説得したり、要望や展望を聞いたり、協力を要請したり、誉めたり諭したりいろいろ会話してるのです。
ちょっと理想が高い社員でもある。あまり詳しく書けないのですが、会社の為にではなく「行き詰っている社員の為に」という意識は引き出せたが「理想を実現するにはある程度の地位、職位に就いてないと実現できないよ」私の説得が通じたかどうか。
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店はどうだったか。店内は完全禁煙になってましたよ。横浜市はそういう条例にうるさいところがあるし何せ店が死役所のすぐ近くですからね。
大ジョッキが重いのに難儀した。中ジョッキが無いのです。女性客も多いので小ジョッキはあります。
2杯目は小ジョッキにしたのですが店員さんに「五十肩でジョッキが持てねぇ。上がらねぇよ」ってボヤくハメになった。それくらい思い。
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焼き鳥はひとつひとつのネタがデカいです。でもここまで大きくなくても上大岡のネタ、半生焼きに慣れてしまったせいか肉がやや固く感じられた。ネタがデカいだけに余計にね。冷めたらすぐ固くなるんですよ。
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塩を添えて飲む大関の舛酒は相変わらず美味だった。
同席した上司は「そうやって飲むものなんですか?」目を見開いていた。塩分過多とも言っていたが、塩を盛るのは舛酒が邪気祓いに利用されていたからですよ。また別の意味では味です。塩をつまみに。スイカに塩をかけると引き締まるでしょう。それと同じ意味合い。
私は升を鷲づかみにしてグイグイ飲んだが、升酒の本来の飲み方は4本の指で下から支えて、親指を縁に当てて流し込むんだって。そうしなきゃダメというわけじゃないですよ。私がこだわる舛酒の飲み方は舛を置いた皿にこぼした酒がたまっているでしょう。それをいつまでもそのままにしておかないで舛を最初のひとくち飲んでからそれに足すようにしています。
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焼き鳥丼もね。ネタが大きくてズシッとくるけど。
う~ん。。。ツユヌキ過ぎるんです。
親子丼は無いですこの店。
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スープはサービスです。これがいちばん美味しかったりして。
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空いてきた。静かになったなと思ってたのですが。
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ふと気付いたらベイスターズのブルーサポーターユニフォームを着た連中が増えてきたのです。
空いてた私らの隣テーブスにも若いブルーの軍団が、ドドドドッと上がりこんできたぞ。
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隣に座ったブルーギャルに、昼間i-Phoneで撮った梶谷のパネル写真を見せて、
「コイツカッコいいよね。男から見てもカッコいい」
「梶谷選手ですね。でも今日はスタメン外されてたんです。腰痛で」
彼ら彼女らはこの後ベイスターズの勝利に酔って快気炎を挙げたに違いないが、私らの内輪話はも尽きたので早々に退散しました。
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「どうだった?」(ジャン妻)
「う~ん」
ジャン妻は私が言いたい意図はすぐに伝わった。
「イマイチになっちゃったんだ。あの店(上大岡)に慣れちゃうとねぇ。でも舛酒あったよ」
「あったんだ。あの塩を?」
「そうそう。(同行者)びっくりしてた」
「お給料安かったしねあの頃は」
「今とは物価も税率も違うしな」
20何年も経ってるし、店は変わらずともこちらの舌、味覚、嗜好が変わっちゃってるんですよね。それは行く前からわかってはいたのですが。
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藤沢Itamae Dining [居酒屋]

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家で食べるのに飽きたジャン妻が、
「今日はお外かな~」と言い出すのは大抵木曜です。冷蔵庫の中の食材が乏しくなってくるから。むしろ私らは週末(金)は外では飲まず家食にするケースが多い。(金)は混むからですよ。
上大岡で待ち合わせようとして店に電話したら、早々と1週間の夏休みしてる音声が流れたよ。そうだった。あの店は例年6月に休業するのです。
「じゃぁ藤沢は?」(ジャン妻)
藤沢か。予約が取れるかな。数年前に改装してから大ブレイクして予約が取り難くなった店で、大袈裟に言えば当日に電話してもほぼ100%の確率で満席と言われたりする。なのでもうフラッと行って入れる店じゃなくなってきたのだ。
過去記事も少ないです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-16
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-25
この記事がラスト??
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-04-25-1
ブレイクしたせいか、店側の疲れと驕りを感じたのもある。応援しなくていいかな~って。一昨日昨日の店と一緒ですよ。隔たりを感じた。
何で予約が取れなくなったのだろうか。会計時にレジ脇に「太田和彦居酒屋味酒覧」の第4版が置いてあったからまたまた掲載されたらしい。載らなくていいよもう。
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それと今年になってから板前さんの独立前の師匠格だった「久昇本店」がクローズしたからそっちの客が流れているってことはないか。
板前さんは久昇支店の板長だった。私らはそこで知り得た。支店がクローズしたのでこの地に自分の城を構えたのです。久昇のメニュー、遺伝子を引き継いでいるとはいえ若干高いです。
(久昇本店も名前、業態が変わって再OPENしているようだが・・・。)
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大ブレイクしたItamae Dining、久々に予約が取れるだろうか。ところが案に相違してダメもとで電話したら予約が取れたのです。電話に出たのは気分屋のママさんで、
「あらぁ〇〇さぁん。お久しぶりですぅ」
甘えるような声を出して応対してくれた。裏返ってたし。
今日19時から2名入れるか聞いたら、
「昨日はぜんぜんダメだったんですけど今日は空いてますよ~。お待ちしていまぁす」
何だか機嫌がいい。どうしちゃったんだ。珍しいこともあるもんだ。
(でもこの店のママはちょっとしたことでつっけんどんになることがあるのだ。)
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階段を上がったらよくある自身満々の貼り紙「今晩は予約で満席です」がなかった。
「運が良ければご用意できます。お声掛けください」でもない。19時過ぎでガラガラだった。誰も客がいないのである。
この後、予約電話、問い合わせの電話、本日何時頃誰々様何名様、と言っていたから、21時前には7割埋まったが、この店にしては空いている方です。
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「また群馬なんですか?」(店主)
「もうずっとこっちで勤務ですよ」
しばし来れなくなったのは、予約が取れないからですっ。
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おとおしが4点盛りになった。
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久昇時代からの定番、桜海老入りのおから。
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カツオ塩タタキ。カツオのガーリックステーキ。
皿にたまったアブラとタレをパンに浸けて食べてみたいものだ。
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ジャガイモとセロリのキンピラ。前はベーコン入りでコクがあったんだがな。
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塩味の肉じゃが。
最初の頃、塩肉じゃがは夏だけで、春と秋は醬油味、冬場は八丁味噌味だった。でも塩味だけバンバン出るのでいつの間にか醬油味と八丁味噌味が無くなり、塩味が年間通しての定番になったのです。
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揚げシラス香り和え。お茶漬けが欲しくなる。
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久昇時代になかったもの、ここで独立して生まれたものは、カツオ塩タタキ、塩肉じゃが、蓮根ピザ、そしてもろこし豆腐。
でも板長はもろこし豆腐に難色を示した。
「今日はちょっと・・・。止めた方がいいです」
そういうのも大事です。板長は久々に来た私らに提供できなかったことで悔しさと苛立ちが出ていた。
刺身をオーダーするのがもったいないほど一品逸品が色々な趣向を凝らして、それが定番になる完成された創作料理はどれもパワーが溢れています。どれをいただいても美味しい創作料理が多過ぎるのである。
で、初めて見る料理。牛肉豆腐は玉子とじだった。濃い甘辛醤油味で肉と玉子とネギ。
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親子丼の頭やカツ丼頭、カツ煮鵜の牛肉バージョンといっていい。だけどこれだと締めの親子丼は無理だな。
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日本酒は丹沢山系か佐渡の金鶴にしようかと。ススメられて美味しかったのが熊本のお酒。
平成28年の地震で甚大な被害を受けた熊本応援の一環らしい。創業は大正7年(1918年)。阿蘇源流の清水を仕込水に、お米は肥後産米。
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勘定は安かったんですよ。この店としては。
「な~んだか食べる量が減った」
「そういえば・・・前よりは」(ママ)
「親子丼までたどり着けなかった」
「ですよねぇ」
「牛肉豆腐を初めて食べて、あ、これじゃ親子丼と被るなって」
「ああ、そうかそうか。でもあれでご飯頼むお客様いますよ」
今日のママさんは終始ご機嫌だったね。ちょっとしたことで不機嫌な表情になっちゃうんだけどね。
「金曜日とは言わないけど。何曜日が空いてるんですかね?」
「そうですねぇ。昨日は満席だったんですが、(火)(水)(木)なら何とか」
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この店には何人かお連れしましたが、お連れした人たちは皆「美味しい」「ちょっと他所ではないねこういう料理」って最初は感嘆するんですよ。こっちも連れてった側としてちょっと鼻が高くなるのだが。
で、その人たちは後で自分たちだけで行くの。「あれからまた行ったんですよ」って。その時の感想は必ず、「ちょっと高いですね」ってなるんです。
ここは鎌倉じゃないからね。鎌倉や北鎌倉ならこれで安いと思うけどここは藤沢だぜって。
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一昨日昨日の店のように、ほんの小さいことで疎遠になったり。
今日のこの店のように、ひょんなことでご縁が復活したり。
「藤沢もまたカタログに復活しようよ」(ジャン妻)
だけど客が少ない日は猫撫声で、客が立て込んでるとつっけんどんなのは何とかならんのかな~。正直でいいけどさ。(苦笑)
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割れた一升瓶 [居酒屋&人間ドラマ]

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「そ・ろ・そ・ろ・・・」
「???」
「た・ま・に・は・・・行ってあげようかしらね」
「・・・」
「気にしてるだろうし」
「もう忘れてるだろうよ」
ジャン妻はママの強い口調での反論にシラケて店から足が遠退いたのを、ママが「アタシのせいかしら」と気にしてりゃぁいいのにと意地悪なことを言っている。
「そういうのは切り札でとっておけばいいんだ。伊東のとこへ移ったから帰りがバラバラになったんでってことにしておこうぜ」
私の方が意地悪かね。
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行ったらスタッフがひとり増えて6人になっていた。
紹介された新しいスタッフは「最近騒がれている〇大の出身ですが。アメフト部じゃないです」なんてこっちがさして興味ないことまで自己紹介してたが、ひとり増強するってことは、必ず近日中に誰かが辞めるんだよな。
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「お久しぶりです」(店主)
「ちょっとご無沙汰だったね。その間に7周年経ったんだ」
ママの例の件で足が向かなかったとは言ってないし、向こうも商売だからそんなことはおくびにも出さない。
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ボードを見てみる。5月は来なかったので、その間に私らの知らないメニューもあったに違いない。
海老カツも惹かれたがゴーヤをツナギに使ってるようなので止めた。
おとおしがイマイチだな。ハモなんですが小骨が気になるし。食感もあまり好きではないのですが。
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タコとドライトマトのポテサラ。何を混ぜても結局はこの店のオリジナルドレッシングの味なのです。
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生うに載せ長芋ソーメン出汁ジュレで・・・とあるが、これだけだと失敗作だね。ジュレに味がしないのです。ウニ、山芋、生卵、薬味に負けちゃってる。醬油を少し注いで混ぜて食べたら美味かった。
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ジャン妻がオーダーしたサーモンハラス。美味しいです。いい塩味。でも皮を取り外しちゃったんですよ。私にも食べさせてくれないの。皮と身を一緒に食べるから美味しいのに。
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会津中将をススメられて、私は目つきが険しくなたのが自分でもわかった。
マスターはいっとき勘違いをされていて、前に会津中将をススメられた時、
「会津ってお嫌い・・・じゃないですよね」
何を言ってやがるか。
「家でも飲んでるよ」
家で飲んでるのは本醸造です。湯野上の酒屋で購入しています。会津がお嫌いの訳ないじゃないか。
「私が嫌いなのは長州藩だよ。だから獺祭は自分からはオーダーしないようにしている」
別に現在の山口県がどうこうじゃないですよ。戦国~関ヶ原前後の毛利家は嫌いじゃないしね。で、会津中将をすすめられて私の眉が曇ったのにジャン妻も気付いたのですが、その意味はですね。6月初旬に蕎麦宿に行って、湯野上温泉駅方面の踏切のたもとにあるその酒屋で会津娘、会津中将を2本ずつ購入したのですが帰途にアクシデントが起きたのです。走行中に1本割れた。
私は蕎麦宿チェックアウトして乗り込む際に何か車内がニオうぞと気付いた・・・ような気がするのだが、ジャン妻が言うには、
「帰りに走ってて、何処かでガチャンと音がした」
東北自動車道を南下走行してたら車内にずーっとずーっとワサビ漬けのようなニオイがするので、
「さっきから臭いな。何か食べ物でも入ってたか?」
「もしかしてお酒が割れた??」
WC休憩でSAかPAに入って後ろのトランクを開けたら、
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ひと瓶割れていたんです。ダンボールが酒でビチョビチョに濡れている。
トランクの中が酒くさい。スペアタイヤに酒は溜まっていなかった。走行中に流れ落ちたらしい。
幸い6本入りのダンボールは中に仕切があるのでガラス破片は周囲に飛び散ってはいない。
帰宅してから割れたガラスを片付け、トランク中のカバーを天干した。現在はカビまで生えています。
「割っちゃったんですか!!」
「割ったっじゃなくって割れたの」
「この人(私のこと)力が抜けちゃって」
「すっげーショックでさ」
「・・・」
「帰りの東北道で酒とニオイを撒き散らかして帰って来たんだよ」
「もしかしてこの銘柄ですか?」
「いやいや、この店で出すような高い酒(笑)じゃない。本醸造の安いヤツだよ。でも一升瓶1本ダメにしたのがショックで放心状態になっちゃったんだよこの私が。ガッカリして何処のSAかPAに入ったか覚えてないからね」
「何本のうちの1本?」
「4本のうちの1本」
「6本買っとけば。4本で寝かせておけばよかったのかも」
「お酒・・・他のにしますか・・・?」
いいよそれで。でも知らないこととはいえ、何故会津娘を出すかな。

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すっごいニオいがそこらじゅうに漂った自家製チャーシューのゴルゴンゾーラチーズかけ。
あの時の車内と似たようなニオい。鼻がヒン曲がりそうだ。
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鳥取牛サーロインとズッキーニのタリアータ。前回は筍だった。
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豚角煮とフルーツトマトの黒酢炒め。ハーフサイズ。
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まぁそういう訳で完全に縁が切れたわけではないのですよ。
見送ってくれたママには「彼女(ジャン妻)があの背の高い人(伊東甲子太郎)のところへ移ったから帰りがバラバラになっちゃって。落ち着くまでは・・・」と言ってある。
なので間を空けた本当の理由(ワケ)を知らないのだ。昨日の記事のオチ同様にママにとっては知らずともよい真相ともいえる。
一升瓶は割れちゃったが(修復不可能の意味です。)私らとこの店との関係はそこまではいってないようだ。
前のような信頼関係には戻れないかもだが、今後は普通の関係でいくかもしれない。つかず離れず、客と店側、一定の距離を置いて。
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