So-net無料ブログ作成
検索選択

私的な飲み会② [居酒屋]

昨日にお引き続き飲み会その②です。
私とジャン妻が一緒に店舗(現場)にいた時期がありました。
ジャン妻は接客業に向いてなかったらしく、1年で辞めようとしたら、たまたま本社経理に空きが出たのでそっちに引っ張られたのです。
その現場は諸事情で解散、閉店した。辞めた人もいる。今日集まったメンバーは今でも社内にいて、私らの世界では社内でイチバン気を遣わないで済む連中たち。
10数年経てばそれぞれが置かれてる立ち位置や取り巻く事情も変わったが、「あの頃に戻って時々会って飲もうね」です。
会う時は現在の肩書を外す訳です。
店1.jpg
今回集まったこの店はⅡで一度だけUPしたな。何という店名なのか。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-23
食べる居酒屋です。和・中・韓・伊・仏はないけどバラエティに富んだメニューが並んでいる。
それもそこそこ完成された逸品。どれも専門店で通じるかどうかギリギリの味の店。
フラッとひとりで入れる店じゃない。この日は日曜だったのだが、幹事の女性は2ヶ月前から案内を回覧して予約していた人気店。
最低でも4人以上いないと料理のアラカルトが限られちゃうかも。
私はいきなりこの店でいちばん高い「仙台牛のステーキ」を挙げたら女性陣に呆れられた。
「いきなり?」
「うん」
「お腹空いてるうちに食べたいんでしょう。子供じゃないんだから」
子供で悪かったな。女性が3人いるから最初にサラダになっちゃったんだが、さらだからしてハズレなし。野菜は脇役で、隠れてる何か?例えばベーコンだったり、エビマヨだったり。
大量にまぶされた粉チーズがアクセントを強調して盛り上げる。
サラダ2種.jpg
それはいいが、何でこういう店で枝豆なんてツマんないものをオーダーするかな。
何で枝豆なんぞを.jpg
ナメロウ。作り置きじゃないですよ。厨房からトントン音がしたもん。
これは食べなれた上大岡に軍配があがりますが。
ナメロウ.jpg
五目あんかけ焼きそば。
五目あんかけ.jpg
ガーリックポテト。すっげーニンニク。
ガーリックポテト.jpg
前述の過去記事、高崎の通り町「まる飛」に、かつては社内で困ったちゃんのヤンキー坊やだったが今は更生して出世頭になっている男性がいた話をしました。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-26-1
この日集まったのは、そのヤンキー坊や(以下、彼)を厚生させた連中でもある。

チーオム。
チーオム.jpg
10年数前、本社で人事部門にいた私はさる現場で荒れてる彼の噂を聞き、そこの上長から「もう彼のせいで雰囲気が悪いです。他の子たちも怖がってます。異動させちゃってください」と連絡が来たの。「店内で勤務時間中に他の求人誌を見てる」とも言ってましたね。
会って話を聞いたのだが、諦めの極致でキタを向いちゃって話にならなかった。
当時は私も引き出しが少なかったので困惑し、環境を変えるしかないと判断、今日集まったメンバーの現場に異動させたのです。
今日のメンバーのリーダークラスの女性(A女)に、
「彼を頼むぜ」
「うんわかった。任せて」
しばらくしてから、
「どう?」
「そんなに悪い子じゃないじゃん。向こう(異動前)で何が合わなかったの?」
相性、環境を変えたことで変わってきた。
「確かにちょっと変わってるというか。どうせ自分なんかこの会社でどーとかこーとかって言ってるけどさ」
もうひとり、その彼と同年の女性(B女)がいたことも幸いした。
その彼が、「今は私たちの上司になったね」
かつて面倒を見た彼が今は上役になったのを誰も妬まない。嫉まないメンバーです。
私?
もうご存じでしょう。私はこのメンバーと歩んできた10数年間で、上に逆らって1階級降格してるんです。
またまた過去記事ですが、Ⅰのhttp://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1で、「自分は育てた後輩に抜かれても悔いないじゃない」・・・故・山本小鉄さんのようなことを言ってますが、その中の1人で、私が群馬から戻ったら彼の職位がUpしてた。
「今世代の子たちの教育やってるんでしょ」(A女)
「そうだよ~。おまえそれは違うだろうってのが結構あってさぁ・・・」(彼)
私は突っ込んだ。
「はぁ?」
「???」(彼)
「君が言うか。君のどの口がそう言うか?」(私)
「いや、えっと・・・」(彼)
「あの時、ホント、タイヘンだったんだからぁ」(B女)
まぁまぁ。今は上級職の立場でもあるんだから、昔の悪行をあげつらえられても彼の立場ないだろ。
結局は最後の方にきた仙台牛ステーキ2皿。
ステーキ.jpg
ステーキ2.jpg
赤ワイン煮込み
煮込み.jpg
フツーの焼きそば。
焼きそば.jpg
マグロ竜田揚げ。
たつた揚げ.jpg
ピザ。。。
ピザ.jpg
女性2人もタイヘン。AもBも歳月の間にバッテンがついてひとりは×2です。
でもシングルマザーは会社からみたらある意味で安心でもある。他から高給提示されない限り絶対に辞めないから。ウチは時短制度がしっかり確率されてるのでまず大丈夫だろう。
Aは男の子2人成人しており、当人(母)が酔うとバイクで迎えに来させたりする。
Bの子は幼子です。タイヘン。頑張らなきゃ。
処理済~仲間1.jpg処理済~仲間2.jpg
「うち(の会社)って定年何歳まで?65歳??」(A女)
「まだ60だけど。65まで伸びる方向性に世の中はなってるよね」(ジャン妻)
「60の誕生日までいて満額以上貰えるんだよ。それが65まで伸びたら65の誕生日までいないと満額貰えない。そういう計算になってるらしいよ」(私)
勤続年数の節目で係数が変化するということです。
店2.jpg
帰途3.jpg
彼とB女はまだ10何年あるが、私とジャン妻とA女は、60まで残り6年足らずとなった。
「この先どうなるかわかんないけど、定年まで頑張ろうよ!!」(A女)
コメント(0) 

私的な飲み会① [居酒屋]

私は普段、社内の飲み会に殆ど出ない人なのです。
もうこのトシになって、店と料理の嗜好や価値観の合わない連中に合せてワイガヤしたくないのだ。上役でも同輩でもね。
やっつけのマズい料理やノミホなんて真っ平。晩酌と夕食を兼ねてジャン妻と2人で飲むか、出張先でひとりで飲むかです。
ジャン妻の部署に中途入社した社員の歓迎会のメールが来たのだが、
「ノミホが嫌いだ。ああいうのが酒場の雰囲気を壊す。次世代の飲み方を育成しない」
この文句をメールで全員に返信したら歓迎会そのものが流れてしまった。潰されたか、ヒンシュクをかったみたい。
経理のベテラン女性がジャン妻に言ったそうです。
「旦那さんのあのメールはない。だったらお二人でどーぞってなっちゃいますよ」
自分たちのスタイルを全否定されたと思ったのだろう。私は気にしてません。もうこのトシになると、自分のペースで自分の嗜好だけ楽しみたいのですよ。

でも私らにも社内で気の置けないメンバーたちとの飲み会グループが3組ほどあります。

①15年以上の在職者で、部署や垣根を超えた女子会に私が割り込んだ定例会。これが過去数回あって半年に1回ほど開催される。

②今は私とジャン妻は本社の管理部門ですが、かつては店舗(現場)にいた時期があった。その頃のメンバー。
その中には立身出世位したヤツもいるが、立場が替わっても「あの頃に戻って時々会って飲もうね」です。
その時は現在の肩書を外す訳です。

③機密上の問題があって、私は退職した社員とは殆ど付き合わない人なのですが(ウチがイヤで辞めたのに何で合わなきゃならんのか、そういう人なのです。)特例があります。
上州に飛ばされる前に、ある特定の部門に関わった往時のメンバーがいて、その部門が解散したが為に私以外は退職してしまったが、何だか妙に気が合うというか、気の置けない、気を遣わない、年齢は30代後半~私よりやや若い世代、4人いて男女の比率が半々、というメンバー。

①②③ともあまりUpしてないし、他に人がいるから写真もあまり撮ってないし、殆どお蔵入りしてましたが、隅に置けない店を開拓したので最低限ラインでUpします。
今回は①です。場所は江東区亀戸。社内で付き合いが長くて、気がねない仲間とワイワイしながら飲み食いした焼き鳥屋です。
ボード.jpg
男性は私だけ。数年前、私とその仲間たちは、本社対現場、指示する側対指示される側、のように、時には対立構図になったことが何回かあるのですが、平成24年に上州に赴任したことでその緊張関係がなくなった。
戻ってから私は管理部門に廻されたので(窓際ではないですよ。)指示命令系統から外れ、利害関係もなくなってお互いフランクな関係になった。
(今現在他のメンバーは、それまでは同格だったのに底上げされた若手リーダーたちとの間でバチバチみたいです。)
前の集まりの記事。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-26
この時の締めに、「もうあと数年しかないから、会う頻度を増やそうぜ」って言いました。イタリアン系のこの店が2回続いたのですが、今回はこの店が予約取れなかったので、亀戸の焼き鳥屋に。
これが大当たりだった。
おとおし.jpg
サラダ.jpg
こういう集まりだと、静かな店、落ち着いた店は向かないね。
ヤカマしいの店は勘弁だけど、ある程度の活気はある方がいいです。こっちの連中も時折、「キャハハハッ(笑)」ですから。
私以外はALL女性で毒吐きまくり。殆どが本社への不満。
「だよねぇ」
「ったくねぇ」
「・・・だってさぁ・・・」
でも今は立場が変わったので、私は高見の見物を決め込んでいます。
陰口とまで言わないけど飛び交う憤懣は数年前まで自分が言われてたことでもあるんだな。「自分もこういうことを言われていたのか」って。
合間に大振りの串焼きが運ばれてきます。
お皿が真っ白だし、仲間がいるのもあってあまり上手に撮れてませんね。
焼き1.jpg
焼き2.jpg
焼き3.jpg
焼き4.jpg
焼き物はコースで、それにちょこっと小皿程度の逸品料理を追加した。
忘れた.jpg
ガーリック.jpg
仲間がいたのであまり写真がよく撮れてないですが。ハズレなしです。鮮度に自信があるみたい。
「レバやわらか~い」
「焼き過ぎてない。朝びきだよ」
「???」
「朝採れ。その日の朝に絞めたんじゃない?で、朝仕入れたんだろうね。」
ジャン妻も半生が好きなので、喰らう表情は、上大岡のあの店と比べてる。
新鮮な肉を出す焼き鳥屋はレバーの焼き加減で決まると思います。それと鶏わさがあるかどうか。この店でもしっかり鶏わさを食べてましたが、軽く湯引きしてスライスしてありました。
わさ.jpg
焼き鳥屋でしっかり焼く店、サッと焼く店とあります。
私らは後者がいい。肉を焼くにしても、あまり焼き過ぎると固くなってしまうし、じっくり焼く店は冷凍肉とはいわないまでも、その日の朝に仕入れた生肉じゃないな、と疑ったりする。
そういう肉がラップにくるまれて見えたりすると興冷めします。肉の旨味よりタレや塩加減が勝ってたりする。あ、止めときゃよかったって後悔するもん。
レバなんか中は半生くらいでいい。連休と被るとレバが無い日もあるが、それは普段は新鮮な肉を使ってる証ではないか。これはもう店への信頼度と、こっちの自己免疫力を信じるしかない。
でもお役所的にはNGかもしれない。私は今ここで飲み喰いしている連中の資格証明書を預かって行政へ行くのですが、薬事衛生と食品衛生は同じ窓口です。そこには「ちょっと待って!鶏肉、レバーを 生で食べないで!!」というレリーフがあったりして。
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/776878.pdf
これに私が出向く行政窓口の殆どが載ってた。横浜市、川崎市といった政令指定都市以外の窓口です。
平塚市、鎌倉市、茅ヶ崎市、厚木市、相模原市、藤沢市、そこには鶏肉やレバーはおろか、刺身まで生で喰うなと言わんばかりのレリーフが置いてあります。
刺身、生食って日本の食文化だと思うのですが。
6月に夏祭り、今からだと秋祭りの申請で模擬店の許認可を受けにくる人がいます。私も今年は地元町内会の班長なので夏祭りの準備に関わったのですが、私が出向いた隣にどっかの夏祭りの申請に来る人をよく見かける。どんな書類が横目で覗いてみたら、生食以外のもの、焼き鳥、焼きそば、フランクフルト、かき氷、が記載されてあった。
「調理されたものを売るのはいいですが、そこで調理したりするのはダメなんです」
「え?昨年もそれでOKだったんですよ」
「今年から県のガイドラインではそうなりました」
とはいうものの職員さんも仕事だから、指導だからそう言うのであって、仕事を離れて夜の街に繰り出せば半生のレバくらい食べてんじゃないかって思うよ。
焼き5.jpg
焼き6.jpg
焼き7.jpg
「普段お肉ばっかりこんなに食べないから」
「でも焼き鳥って焼肉屋よりいいらしいよ。串の本数で、もう止めとこうかなぁってなるでしょ」
「そっか。焼肉屋だと自分がどんだけ食べたかわかんないもんね」
焼き8.jpg
焼き9.jpg
焼き10.jpg
焼酎をボトルで2本空けましたが、これでひとり5000円いかなかった。改めて上大岡の焼き鳥屋は価格でいうと大衆居酒屋ではないな~と思ったよ。
締めの鶏ラーメンまで辿りつけず残念。
スープと盃.jpg
この集まりは最低でも半年に1回、開催していますが、前はこのメンバーだったのが昇格したことで立場が変わって指示する側になり、現場とのバランスか崩れてこのメンバーから外れた子もいます。
その子は増長して横柄になった。かつては同じ立ち位置で仲良かったのに、
やはり歳月は人を変えるものなのですね。
今回も締めに「もう後数年しかないから会う頻度を増やそうぜ」って言いました。

店内写真、ヒトサラから拝借しました。
店内.jpg
こないだ店の前を通ったら休みだったので。亀戸餃子の近くです。
炭火焼鳥.jpg
コメント(0) 

芝大門の夜 [居酒屋]

初めての転勤が群馬だった。
それまでは転勤と無縁の世界にいた。もう転勤はないだろう。
そこで知り得た方が何人かいて、今日は群馬で知ったBllo友Tさんと飲み会。
Tさんは女性です。年齢は30代前半。初めてお会いした時は20代後半だった筈。独身じゃないですよ。
場所は港区の芝大門。前回に風邪でキャンセルしたリベンジでもあります。実は風邪じゃなくてオヤシラズだったのですが。
暖簾.jpg
富士登山マラソン後の旅人の惑星さんからメッセージをいただいた。
ただひとこと。「飲み過ぎ注意」
酒が強過ぎる彼に言われてもなぁ。
おしながき1.jpg
おしながき2.jpg
おしながき3.jpg
おしながき4.jpg
向いにTさん。艶やかな着物姿
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
水茄子の浅漬、茄子好きだね~ジャン妻は。
水茄子.jpg
万願寺唐辛子の焼き浸しは時々辛いのにアタる確率が低くない。
焼き浸し.jpg

刺盛1.jpg
刺身5点盛り、金目鯛湯霜、いさき炙り、石かれい昆布締メ、真鯛、〆鯖
「キンメといえば浜潮を思い出すわねぇ」
あの店のキンメ、アブラのノリは凄かった。海無県とは思えなかった。
「あのマスター何処にいるんでしょうね。何処かで営ってそうですけどね」
刺盛2.jpg
刺盛3.jpg
タマネギ煮込、移転前の定番で、予約の段階でお願いしておきました。
優しいクリームスープのような。
タマネギ.jpg
魚沼アスパラと赤貝ヒモのかき揚げ
かき揚げ.jpg
牛バラ肉の味噌煮込み。大皿定番です。
牛煮込み.jpg
鱈の西京焼
タラ.jpg
サンドイッチ状態の栃尾揚げネギ味噌焼きハーフサイズ
栃尾揚げ1.jpg
栃尾揚げ2.jpg
会話の内容はあまり覚えてないのだが。
風邪だと思ったらオヤシラズだったこと。
Tさんのお祖父さんのこと。
私自身に降りかかった群馬某現場のハプニング。
今後の転勤の可能性?
老後に群馬に住む可能性はあるか?
Tさんはやはり群馬に還りたいみたい。私だって帰りたいよ。人が多過ぎてドライな横浜に腫着はない。
高崎中央銀座のアーケード天井は無くなりそうだし、田じまも消えたし、梅ふくは頑張ってるがあと数年だろうし。
「何で2人とも(私と旅人の惑星さんのこと)群馬八幡のあの店をヒイキするの?特にウリがないじゃん」とか。
Tさんの話を聞いて「それって凄くない?」と思わせるのも多々あった。
かと思えば突然、
「伊東甲子太郎さんってまだいるんですか?」

入店時は満席だったが、22時前後になったらサーッと引いて私らだけになった。
それまで険しい表情の店主(実はひょうきんなのだが)が和やかな表情で女将さんに話架けてたりしてた。珍しいこともあるもんだ。ホントは女将さんにアタマ上がらないのかも。
へぎそば.jpg
へぎそば2人前。へぎそばは表面がツルツルしていて水気がある。
そばだけでいただいた方が美味しい。天ぷら、かき揚げは添えなくていいと思う。
タワー.jpg
改札に消えていく.jpg
帰りの電車も乗り換え大丈夫だったかな~。
もういい加減メトロの乗り換えにも慣れたと思うが。
途中で何かを落としたり、忘れそうになったり、ダイジョブかな?って思わせたり。
いつかまたあの時のように5人集う日が来るだろうか。
コメント(2) 

書類を持ってきてくれたお礼 [居酒屋]

17時-1.jpg
17時-2.jpg
土曜日の17時きっかり。
小山行でドジって大事な書類を忘れ大宮駅で反転、東京駅の新幹線改札までジャン妻に書類を持ってこさせた話をしました。その時のお礼です。この店で奢るって口約束したから。
そしたら私の奢りをいいことに白ワインをガブガブ飲みだしたジャン妻である。
ワイン1.jpg
ボトル2本置いてありますね。満タンじゃなかったけど空けましたよ。
でも私は白ワインだけだと底なしでなかなか酔わないのだ。
美味1.jpg
美味2.jpg
もっとも最初はビールだった。
貧血気味のジャン妻がレバを2本、私は1本。
最初の膳.jpg
レバ.jpg
つくねでピーマン肉詰めもできそうだが。
つくね.jpg
ジャン実家の庭にジャン母が植えたプチトマトがたくさん実っている。
でもジャン母にはトマトを肉で巻いて焼くという発想は無い。
トマト.jpg
「焼きナスが食べたい」(ジャン妻)
「どーぞ」
「アナタが茄子食べないから」
「だって茄子なんて栄養ないじゃんか」
栄養ないは言い過ぎですが、あまり栄養価は高くないよ。主に糖質でビタミンはA、B1、B2、Cを少量含んでるだけ。
茄子は体を冷やす効果があるけどこうして焼いちゃったら身体冷えるのかな。身体が冷えるから「嫁に食わすな」と言われるわけでさ。
私は茄子は食べない。麻婆茄子とかも食べない。天ぷらは油を吸うし。
「アタシは茄子が好きなの」
「こないだ書類を持ってきてくれたお礼だから好きなもの頼めばいいよ」
長くて流通に乗らない1本茄子。半身かと思ったら1本もので重ねてあった。食べやすいようにハサミで切ってあった。
ナス1.jpg
ナス2.jpg
板前のTさんの休み日に代行のD君(童顔)のオリジナル。自家製さつま揚げがこの日も。
さつま揚げ1.jpg
さつま揚げ2.jpg
フンワリしている。はて?何のすり身を使っているのか。
教えてくれなかった。企業秘密だって。このやわらかさ、クセの無さ、上品な白いネタはもしかしてイカ?
まさか鯛じゃなかろか。
さつま揚げ3.jpg

ナメ1.jpg
「ナメロウ別々にしますか?」
「別にすると喧嘩になるからひとつに」
2人前のナメロウを1つに絡めたもの。デカいです。ホネセンベイ付き。
「この骨煎餅、2つともアタシが食べていい?」(ジャン妻)
「どーぞ」
ホネセンベ.jpg
ナメ2.jpg
白ワインに合う牛サガリ。
ジャン妻がひとりでワインをガバガバ飲むとアブないので私も付き合うハメに。
ワイン2-サガリ.jpg
サガリ.jpg
ワイン3-ポテサラ.jpg
ジャガイモを潰さないでそのまま和えたポテサラ。
ポテサラ.jpg
ウヅラ.jpg
ワイン4.jpg
私は白ワインだけだと全然酔わないので、途中からぬる燗に変えましたよ。
「最後までワインにしなさいよ」
「だって酔わないんだもん」
ワイン5-チロリ.jpg
私が辛いの苦手なので、赤唐辛子は別の小皿で。
煮込み1.jpg
煮込み2.jpg
煮込み3.jpg
煮込み4.jpg
ダメ押しに追加したギンナン、鳥皮カリカリ。
ギンナン.jpg
カワ2.jpg
カワ1.jpg
この店に来るのに服装を気にせざるを得なくなった。カジュアルを持ってない私はいつもの会社行きのカッコだが。
「ラフなカッコで行っていい?」
「ダメ。ちゃんとした服装しろよ」
「何で鳥佳へ行くのにキレイな服着なきゃならないのよ」
「キレイでなくてもいいけどちゃんとしたカッコ」
暑い時期にどんなカッコで行けばいいか、いろいろ服を引っ張り出してた。結局は会社に行くような服装に。
この問答の原因は店の予約と客席の差配師Kさんが「奥様いつもお洒落でエレガントな服装されてますよね」と持ち上げたからです。
私は、そうかなぁ、普通だよ、エレガントは大袈裟ではないかと返したのだが、一度でもそう言われたら服装に気を遣わざるをえない。「会社でもあの恰好ですか」とも言われたからね。
「BARならともかく。焼き鳥屋で何でキレイなカッコ・・・」
「服装を気にしなくなるとオバさん化していくんだぞ」
もうとっくにとっくにオバさん化してるけど。
「だからこうして選んだんじゃないの。おのれKめ」
そうやって見ててくれるウチが華だよ。何着たって似合わないヤツっているからな。
そろそろ.jpg
今日はそこそこ串もいただきました。
串の数.jpg
「でも前より食べなくなったね~」(ジャン妻)
なのに勘定が安くなかったのは白ワインガブ飲みが原因です。
もちろん私のオゴリ。
この焼き鳥屋は大衆酒場ではないです。
18時43分.jpg
18時47分.jpg
コメント(0) 

書類を持ってきてくれ [居酒屋]

30年以上付き合ってきた上下左右4本のオヤシラズの1本が突如叛乱して己に牙をむいたのは、日常生活はもちろんだが公用にも影響を与えた。
出張2回分がキャンセルになり、他の通常業務スケジュールも齟齬を生じていろいろ延期になった。
風邪ならともかくオヤシラズで休む訳にもいかず。
オヤシラズを抜いて若干痛む状態で復職してスケジュールを再調整。
その間、集中力を欠いて業務ミス連発!!
届出の宛名を間違えたり。添付文書が足りなかったり。
ついに肝心要な大事なモノを忘れるハメになった。

栃木県小山市合同庁舎へ出向くことになったのですが、午前10時以降の小山駅に停車する東北新幹線は日中は1時間に1本しかない。
東京から小山行を検索すると、湘南新宿ラインや上野東京ラインも表示されて、大宮駅で乗り換えなさいルートも表示される。
なかなか新幹線1本でいけない。狙ったのは東京駅11:08発、なすの257号(郡山行)で、これを逃がすとメンドいので駆け込んだ。
車中で早速開封したのがこれ。
幕の内1.jpg
幕の内2.jpg
横浜駅界隈で購入する内容と違うね。東京駅限定かな。
キンピラが寝っころがってるし。
寝るなよ.jpg
キンピラを起こしてあげました。
幕の内4.jpg
幕の内3.jpg
幕の内5.jpg
幕の内6.jpg
まだ抜糸前なので片側だけで噛んでます。だけど東京駅の幕の内は総じてお惣菜がイマイチ美味しくないな~。横浜駅で売ってる幕ノ内の方が美味しいね。
ガツガツ喰らいながら上野駅を出た辺りで胸騒ぎがした。何か大事なものを失念してるような気がする。
小山に出す書類持ってきたか?箸を弁当の上に置き、まさかと思ってカバンの中をゴソゴソしたら、

無い・・・!!!(汗)

これから行く小山に提出する書類がカバンの中の何処にもないのだ。
しまった!!デスク上に忘れたか!!
車窓を見たら田端駅を通過しようとしている。落ち着け。どうする?
まず弁当を平らげよう。腹が減った状態や中途半端な食事で終えるとロクな案が浮かばない。

こういう時、直属の部下がいないと不便だな~。
デッキに行って空になった弁当箱を捨て、ジャン妻に電話した。
「どうしたの?」
「騒がないで俺のデスクの上に行って欲しいのだが・・・」
「来たよ。何?」
「その辺りに、小山に出す書類が置いてないか?」
「あ、あるわよ。付箋が付いているけど」
「それさぁ。忘れちまったんだよ」
「え?」
「東京駅まで持って来れないかな。抜けられない?」
「昼休みがてら東京駅までなら出れるよ」
「助かる。大宮駅で折り返したらメールするから」
大宮駅に11:33に着いてホームに下りて、反対側にある上りホームに駆け上がり、大宮駅11:35発のMAXたにがわ408号に飛び乗って東京駅に反転した。
「東京駅着12:00、八重洲側の南改札で」

反転車内の風景。
たにがわで戻る.jpg
12:00東京に着いて、八重洲南口改札に出たらジャン妻が書類持って立っていた。フェンス越しに手渡され「中身確認してくれる?」
「OK」
「じゃぁ気を取り直して」
「ありがと・・・(ゲンナリ)・・・助かったぜ。週末に(鳥佳)驕るから・・・」
週末に予約済みなのです。
東京駅発12:12のやまびこ209号仙台行に再乗車
ゲンナリしながら撮った再度北上の車内。
やまびこで再度向かう.jpg
小山駅着は12:53、小山駅からタクシーで目的地へ。

幕の内止めてこっちにすればよかったな。
外観だけ撮影。この後扉が開いて恰幅のいい大柄なオバちゃんがヌッと外へでてきた。
きそばはパス.jpg
小山市内の手続きは無事に終了して、他、幾つか埼玉県内を廻って盛り返したけど。
ゲンナリ疲れた気分。
上大岡へ直行。今日はジャン妻は8月に新規に配属される男性職員の顔合わせ会なのです。
上大岡の空.jpg
逆光が眩しい。一昨日の記事に挿入した場面でもあります。
逆光が眩しい1.jpg
逆光が眩しい2.jpg
おすすめ1.jpg
おすすめ2.jpg
最初の膳.jpg
噛むのは抜いてない側、右で噛み噛み噛み。
なるべくやわらかいものを。前歯で噛み切れるものを。
そしたら刺身、ナメロ、エビーホタテ、赤魚粕漬、海産物ばかりになってしまった。
カンパチとシマアジ.jpg
カンパチ.jpg
シマアジ.jpg
自家製のさつま揚げ。
「昨日の残りなんですけど」(D君)
「昨日の残り?」
「(板前の)Tが水曜休みで自分が刺身切ったりするんですけど。出すものを考えてみたんです」
それがこのさつま揚げ。揚げ置き、取り置きじゃないです。ミンチ状態でその場で揚げるんですよ。
中身はフワフワです。何の具だろう。
さつま1.jpg
さつま2.jpg
さつま3.jpg
さつま4.jpg
群馬泉の温燗が血の味がするぞ。血行がよくなって出血してるのかも。
ナメ1.jpg
ナメ2.jpg
ナメ3.jpg
ホタテ1.jpg
ホタテ2.jpg
居酒屋はその日1日を振り返る場です。
やれやれです。困ったもんだな。何でああいう忘れ物をしたのだろうか。
添付書類ではなく正本そのものをスポッとド忘れしたんですよ。こういう盆ミスは初めてですな。このトシになって。
オヤシラズのせいにしたくない。集中力を欠いたのもあるが。
こんなツマんないミスをするようになったらもう引退かなぁ。危うく新幹線代が無駄になるところだったからね。
赤魚1.jpg
赤魚2.jpg
藤沢周平の短編小説がアタマに浮かんだ。
「たそがれ清兵衛」に収録されてた「ど忘れ万六」
普請組の小頭だった万六が齢50過ぎてから物忘れがひどくなった。物語中で倅の名前を2回、倅の嫁の名前を1回、嫁が脅される茶屋の名前を3回、相手の名前を3回、忘れてる。
馬頭川の堤防工事の為に上流で堰き止めてある水門が折からの雨で増水し、このままだと水門が壊れるので開放して水を通したいが、工事の進捗状況は如何かと。
堤防工事現場の後片付けを済ませて四つの鐘(午前10時)には放流して大事ないが、万六は肝心要の放流と刻限をド忘れして、危うく配下と人足が濁流に呑まれるところだった。
事故は事故なので上司から譴責を受けて、倅に家督を譲って隠居したが、その放流刻限を思い出した万六は工事現場に向かって走りながら自分に言い聞かせている。「城勤めもこれまでだ。俺も老いた」って。
50過ぎ?
私と同じ年代か。昔の人は隠居が早かったんだね。「ド忘れ万六」ならぬ「ど忘れ〇〇(ジャン本名)」か・・・。
自嘲気味に酒を煽った。まだ縫って2日後ですよ。ホントは飲んじゃいけないのかな。
19時1.jpg
19時2.jpg
上大岡の空2.jpg
ジャン妻は早めに帰ってきた。8月に新規配属される男性職員の顔合わせ会はあまり盛り上がらなかったらしい。
その男性職員はジャン妻と同じ役職でやってくる。2頭体制になるのである。
前からいる男性職員・・・その男性は私のオヤシラズを「若い頃に抜かなかったんですか?」と私に直接ではなくジャン妻に言ってきたヤツなのですが、そヤツがその新規配属の者に対して「突然現れて自分の上ですか?」とオモシロくないらしい。欠席したんだと。そんなハナシを聞かされた。
こっちはこっちで今日の失態から立ち直れないでいる。
「ちょっとねぇ。あの書類ど忘れ事件がショックでねぇ」
「まぁねぇ。ああいうのはねぇ。何か別の書類と間違えて持って出たの?」
「いや、それだけ全部スポッと抜けてたのよ」
「・・・」
カバンの中に何も入ってなかったんですよ。私は空のカバンを持って社を飛び出し、新幹線に乗ってしまったのです。
「もう隠居だなこりゃ」
「ハァ?」
な~にやってんだろ俺。自分で自分がイヤになった。
コメント(2) 

9時の梅ふく [居酒屋]

ASLIマスターの声が脳裏に残っている。
「ホントにこれからホテルで休まれるんですか・・・?」
休まれるんですか・・・?・・・休まれるんですか・・・?・・・休まれるんですか・・・?
ディレイ、残響音のように響いている。
結局は寝られず、中央銀座アーケードへ足が向いてしまった。
銀座へ歩く.jpg
今日は代行が多いな。
代行が多いのは、今宵この界隈に流れた客が多いということだ。
だから客引き、呼び込みも多い。
港区の新橋だと、アニさんたちが客引き勧誘をしているところへ、バカデカい音量で「客引きは違法です!!」のアナウンスが流れている。新宿区の歌舞伎町もそう。
中央銀座にはそういう条例はないらしい。適用されたら彼らだって死活問題になるだろう。
誘う側、誘われる側、店も客も自己責任が求められている。
だがその中央銀座にも転機がやってくる。2014年の大雪で落ちたアーケードは屋根がなくなり、支えていた鉄骨が曝されていたがそれらも無くなっていた。
アーケード2.jpg
アーケード4.jpg
アーケード5.jpg
天空にアーケードの鉄骨がなくなって空に直結している。
屋根が無くても鉄骨アーチだけで風情があったものだが。
アーケード3.jpg
呼び込み、客引きさんに、
「アーチ無くなっちゃったね」
「そうなんですよ。新しいのを建てる支柱がホラ、そこに・・・」
新しい支柱ができていた。
支柱?.jpg
「この上に?」
「そうです。あっちにも・・・。で、社長、今夜これからどーです?」
あ、誘いの水を向けてきたな。アブないアブない。どんな店に連れていかれるやら。
「今から待ち合わせてるんで。店決まってるんだよね」
待ち合わせなんかしていないがケムに撒いてやった。

高崎新聞2016年12月15日から転載。
2014年2月の大雪で崩落した中央銀座通りアーケードを再建する改築工事が始まることになった。
高崎市議会12月定例会で改築工事の契約議案が可決された。工事箇所は、崩落によりアーケードが撤去された約120mで、来年8月末に完成する予定。
高崎市は、中央銀座通りを昭和の雰囲気を味わえる街区として再整備する計画をこれまでに示し、崩落したアーケード改築について整備手法やデザインなどを検討してきた。
改築するアーケードは長さ119・62m、幅員6m、高さ15・35m。工事費用は3億9千万円で、工事契約相手は研屋・昭和建業JV。竣工日は平成29年8月31日を予定。
高崎市は、アーケード改築工事に並行して昭和の雰囲気を持った商店街整備を進めている。若手飲食店経営者などが出店意欲を示しており、高崎市によればリニューアル補助金などを活用した出店計画は現在、8軒になっている。
中央銀座通りや柳川町界隈は、高崎フィルムコミッションの活動により、映画などの撮影に頻繁に使われている場所となっている。中央銀座アーケード通りで若者に絶大な人気を持つグループが主演した映画も撮影され、公開後はファンの聖地となり話題が広がっている。
高崎の歴史的な商店街・繁華街である中央銀座通りの再整備は、注目される事業となっている。
アーケード1.jpg
梅1.jpg
梅2.jpg
も1.jpg
も2.jpg
も3.jpg
も4.jpg
黒板1.jpg
黒板2.jpg
日月休み.jpg
店内ガラガラ.jpg
まずは.jpg
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2.jpg
ポテサラ3.jpg
「静かな湖畔の森の陰から。。。ってあるでしょ」
「それがどーかした?」
「あれって何で過去ばっかり言うのかね?未来を謳わないよね?」
何を言っているのか。
「過去~、過去~って言うでしょ」
「それは過去じゃなくて、カッコー。もう起きなさいってことですよ」
シナチク1.jpg
シナチク2.jpg
シナチク3.jpg
黒板見たら、珍しく鮎の塩焼きがあった。
もう遅いし、酔っ払ってるから焼いたり揚げたりは無理だけど。
「鮎の塩焼きって愛の囁きに語呂が似てるよね?」
「似てないですよ」
「愛じゃなくて恋かな。恋こくってあるでしょ」
「それは鯉でしょ」
「鯉こくって美味いよね?」
そしたらカウンターの常連さんが、「俺は川魚は嫌いだ。食べねぇよ」って。
「あ、そうなの?ずっと話聞いててくれてたからさ」
「合わせてあげてたんですよ」(ママ)
ママもズッコけた。店の電話が鳴って子機を手に取ったつもりが、それはTVのリモコンだったのである。
「もしもし・・・あれ?」
「ママ、それTVのリモコンだよ」
「アラアタシとしたことが。○○さん(私のこと)奥さんに報告しますよね?」
ジャン妻に報告?そんなことより呼び出し音がまだ鳴っているよ。早く電話に出なきゃ。(笑)
梅3.jpg

彷徨い1.jpg
彷徨い2.jpg
彷徨い3.jpg
彷徨い4.jpg
彷徨い5.jpg
七.jpg
自転車.jpg
鬼道楽.jpg
彷徨い6.jpg
ルケ.jpg
ラのロ.jpg
月輪.jpg
亮さん.jpg
知らない店.jpg
何て読むのか?.jpg
帰りたい.jpg
彷徨い7.jpg
ルートイン.jpg
コメント(0) 

ハチビキでキャクビキ(客引き) [居酒屋]

高崎駅.jpg
群馬八幡駅2.jpg
「お疲れ様です。今日は〇〇さん(私の本名)の好きなハチビキが入りました。ご都合でお待ちしています(*^ー^)ノ」
この連絡が来るまでは、スタンプが埋まった焼きそばBAR-克へいきなり行って、焼きそばを喰らいながら生ビールをグビグビ飲ろうという気だったのに。
まるで私が下り立ったのを知ってるかのように、何処からか見てるかのように群馬八幡から連絡が来たので、旅人の惑星さんに聞いてみた。
「そっちも連絡来てる?」って。
来てるらしい。
「行かれます?」(惑星さん)
「行きます。行くっきゃないです。だって頭上にドローンが飛んで監視されてるんだから」
そのドローンに銃器が搭載されていたら撃たれるかも知れないじゃないか。
それとも私の体内にGPSでも埋め込まれてるのかな。店の奥にカーテンで仕切られた一画があるから、そこにスーパーコンピューターが鎮座していて、そこでママが常客の動きを追っているのではないか。
群馬八幡駅3.jpg
旅人の惑星さんが乗ってる上り電車が到着したところ。
それまで時刻掲示板をジロジロ見てたら、ヒマそうにしていた駅員さんが「時刻表をお渡ししましょうか?」と言ってくれたが、ポケットサイズのフォントが小さい時刻表だったので、それじゃ見難いから親切を謝して辞退した。
群馬八幡駅で待ち合わせ。1人別々に行くよりは2人同時に現れた方が演出としてはオモシロそうだろうと。偶然の演出である。
店構え.jpg
最初に惑星さんが入って後から私が入店。
年長者の私より先に入られる辺り、惑星さんのサラリとした気配りといっていい。
大将は仰天した。「お帰りなさい・・・」・・・これは最初に入った惑星さんへの声掛けで、後から入った私を見て、
「あれ?」
あれ?じゃないっつーの。
「お二人で?今日は何かあったんですか?」
「それはこっちの台詞だって」
「???」
「ウチらの頭上にドローンを飛ばして行動監視してからに」
「???」
まだわからんのか。
「俺らを呼びだてしたのはそちらさんでしょうが。ハチビキメールで?」
「あ、かーちゃんが・・・」
大将(旦那)は知らなかったのか。
「自分は新潟にいたんですよ。そこまでドローンを飛ばすか」
「じゃ新潟からここまで戻って来られたんですか?」
そうじゃないけどさ。真面目に過程を説明するのもバカらしくなってきた。
「泊まりは高崎。明日こっちで仕事だから。ビール、で、ママは?」
いないじゃないか。呼んどいてからに。
「ちょっと出ています」
ひとを呼び付けといて何処へ外出?娘さんを迎えに行ったんだな。
ということはおタメシにメールして店に来たらメッケモン、ラッキー、その程度のノリに違いない。
お品書き.jpg
最初の膳.jpg
ハチビキってまさかこれじゃないだろうな。
この台詞は旅人の惑星さんが代弁してくれた。
トビウオのおろし和え。
昨夜の刺身の残りだろ。
おとおし1.jpg
もしかして鯛か?
おとおし2.jpg
余った刺身?刺身のおろし和え?ヘンテコなおとおしが出た後で、
「で、お二人ともハチビキいっていいですか?」
ああそう。是が非でも出したいのね。
「いいよそれに釣られて来たんだから」
だってそれがおススメなんでしょ。それがこれです。返り血を浴びたように真っ赤な身。
これぞハチビキである.jpg
ハチビキ(葉血引)はスーパーで見かけることはまずない。
赤いから敬遠されるのと、赤サバなんて言われたりするからアシがつくのが早いと誤解されるらしいのだ。なので殆どが産地や漁港のある地元で消費されるそうです。
三浦半島在住の女性社員がハチビキを知っていて、私に意外そうに「何処で食べたんですか?」と聞いてきたが、私もまさか「群馬八幡で食べた」とは言えなんだ。
私は群馬八幡以外で、港区内のこの店で食べたことがあります。
店2.jpg
味はムツに似てると思います。

「ショウさん鮎いきます?」
「いや、鮎は渋川の・・・で・・・と決めてるので」
ああ、落合簗ね。渋川にある上がり座敷に御座引いた店。ルートイン渋川近くだから私の公用圏内ではあるが、鮎の塩焼きでご飯食べられるかな~。
ではこの鮎は何処で獲れたんだ?
鮎1.jpg
鮎2.jpg
鮎の塩焼き。近隣を悠々流れる碓氷川か烏川で獲れた?ものらしい。
アタマまで完食!!
鮎完食.jpg
「もうすぐお呼び立てした犯人が来ます」
「ああそう」
そしてママ登場。
「お帰りなさい?」
呼んどいてお帰りなさいもないもんだ。
「メール届きました・・・?・・・よね?」
「だから来たんだっつーの」
挑発に乗る私もどうかと思うが。
ハチビキに惹かれて?ハチビキ?キャクビキ(客引き)じゃねぇか。
「何で私がこっち方面に来てるってわかったんです?」
「いや・・・何となく・・・そろそろっかな~と思って・・・アハハハハ」
私は苦々しげに、「東京でメール受けたんじゃないですよ。届いた4時過ぎには新潟駅にいたんですよ。でもって〇〇さん(旅人の惑星さんの本名)に、こういう連絡が来てるけどそっちは?って聞いたら届いてるっていうからさ」
「新潟!!」
「そう」
「じゃぁ新潟からわざわざ来て下さったんですか?」
そうじゃない。新潟に泊まるんだったらわざわざここまで来るかよ。
「今夜は新潟にお戻りになるんですか?」
そんな酔狂な輩がいるかっつーの。
私は大口開けて「新潟に戻るわけないでしょ。このままこっち(高崎)に泊まるよ」
「あ、宿を変えてくださったんですね?」
「・・・」
川海老1.jpg
川海老2.jpg
何を揚げてるんだろうと訝しく思うほどもの凄い揚げ音がした川海老の唐揚げ。
竹輪の磯部揚げとは揚げる音が全然違う。
NHKスペシャルシリーズディープ・オーシャン「南極深海に巨大生物を見た」で紹介された南極にだけ住むオキアミの大群は凄かったな。
生体を研究している外国人の学者さんは、私みたいにオキアミを見て「川海老の唐揚げ」なんぞを連想しないんだろうな。
川海老3.jpg

竹輪1.jpg
やっと出ました本日のメインディツシュ、竹輪磯辺揚げ。
「この竹輪の筒の中にGPSが埋め込まれてるかもしれない」
「ジャンさん、既に川海老の段階でGPSが入ってるかも?」
「あ、ホントだ。俺の体内で光ってる」

竹輪2.jpg
竹輪3.jpg
竹輪4.jpg
軽く塩辛なんぞをオーダー。
よくUpする店ですが、この店は特別バカ美味があるわけじゃないし、料理の種類が多くないし、私の好みのもの、例えば野菜炒めとかフライ系とか、焼きそば、モツ煮とか、全くないんですよ。
塩辛1.jpg
塩辛2.jpg
船尾1.jpg
「でさ。何でこちへ来るのがアタるんです?」
「それがですね~。何だかアタるんですよね~」
他のお客さんでも的中することがあるそうで。
「地元の方でもたまたま近くにいたから来たってことがよくあります」
その人智を超えたパワーをこの店の5000円~6000円程度の客単価ではなく、もっと桁数違う大口の金儲けに活かせないものかね。
仲良し.jpg
旅人の惑星さんは22時の電車で帰られた。
電車の時間に間に合うようウニピザを食べるスピードの速いこと。さすがアスリート。
ピザ.jpg
タク.jpg
ひとり置いてかれた私はタクった。
ジャン妻にタイミングよく客引きメールが来た一件を話したら、
「野性の勘だね」
「銭の勘だ」
このキャラのように銭のニオイを嗅ぎつけたんだろうか。
銭の犬.jpg
ウルさいねこのキャラ。いずれ銭で転ぶんじゃないか?
ウチの社でも、金で引き抜いたヤツは後日、必ず金で他へ引き抜かれるよ。

店11.jpg
オヤシラズのアクシデントで固形物が全く摂取できなかった3連休最終日に、
「いつもお世話になっています。申し訳ありませんが本日は都合によりお休みさせて頂きます。
またのご来店をお待ちしています。m(__)m 和が家」
(-”-;)
監視下に戻ったんだから、俺が今どんな状況で苦しんでるかわかって言ってんのか。
「この状態で行けるわけねぇだろ」
「アナタとタイミングが合うんだね」(ジャン妻)
コメント(0) 

猛暑の花金 [居酒屋]

未明に血の味がして目が覚めたんですよ。
口の中が痛い。自分のオヤシラズで自分の口の中を切った(噛んだ?)らしい。
寝苦しいあまり、顔を斜め下向きにして寝てしまい、悪い夢でも見て痙攣でも起こしたのかな。
ただでさえ暑くて寝不足で夜中に一度起きてしまったらなかなか寝付けないのに。
口の中、左側が痛い。今日は刺激物は摂取できそうにないな。

さておきまたまたいつもの上大岡。
この日は終日外回り。暑かろうが出歩かないと私の業務は完結しないのです。
日中温度は33度ぐらい。炎天下を、神奈川県南部から川崎市を経て、東京都西部(立川市、八王子市)をウロついたの。
冬場は1日MAX5~6件は廻るのだが、夏場はペースが落ちます。3~4件がやっとです。
今夜は遅くなるジャン妻から「水分補給してね」のメールが来たので、午前中1本、午後1本、水とお茶を飲んだ。
午後のお茶は立ち寄った現場で、私の陰の部下、草の者8号から貰った。
お茶を貰った代償がある。8号から上長へのクレーム話を延々聞かされるハメになったの。内心では「い、急いでんだけど・・・」だったのだが、私は下の訴えを遮るような白状者ではないので、対処療法を教えた。そしたらラスト夕方、もう1箇所へ出向く公用に間に合わない時間帯になった。
止~めた。
無理しないでおこ。
17時であがりました。
金曜17時1.jpg
金曜17時2.jpg
暑い日が続いています。
17時過ぎの上大岡。
まだ陽は西に輝いている。逆光がマブしい。
金曜17時3.jpg
脱水症状ほどではないがフラついた。暑い。熱い。電車の中は寒い。温度差でオカしくなる。歩き回って膝下が重い。足を上げたつもりが上がってなくて躓いたりした。
店に入る時も段差で足がモツれて多少はフラついた。
金曜17時4.jpg
椅子を引いたら何だか重たいの。あ、新しくなってる。
「椅子替えたの?」
「替えました。リニューアルしたんです」
椅子だけピカピカだね。そこだけ新しい店みたいだ。
おしながき1.jpg
おしながき2.jpg
椅子が新しくなった.jpg
新しい椅子を引いて、ドッカと腰を下ろして、生2杯をグビグビグビ。
私の喉の響きが店内に反響?した。
「いい飲みっぷりですね」
「これでも日中に水分摂ったんだけどね。午前午後と1本ずつ(ペットボトル)飲んだの。仕事上がりのビールが美味しいだろうからって全く水分摂らないと脱水症状、熱中症、下手すりゃ脳梗塞になっからさ。それ(水分)とこれ(生ビール)は別ものだよ。」
暑さで疲れてるのに自分のアタマがイカれたのか、それまでゲンナリしたのが途端に饒舌になってしまった。
疲労してるのを慮ってくれたのか、ジュニアが隠しメニューを出してくれた。
最初の膳.jpg
チャーシュー1.jpg
自家製チャーシューです。
これはメニューに載っていない。
脂身は無いけど、歯応え、旨味、喰って即座に血や肉になる感がする。
チャーシュー2.jpg
トン1.jpg
トン2.jpg
ナメ1.jpg
ナメ2.jpg
タコ1.jpg
タコ2.jpg
「タコ、どーですか?」
私はタコは食べない人なのだが。生ダコを期待したら茹で蛸だった。
タコの刺身、歯応えあるので後半は飽きたしアゴが疲れてきた。
「これ焼いてくれる?」
「タコ焼きですか?」
丸いヤツじゃないよ。串で刺すの。焼きタコだよ。
焼いたのも歯応えアリ。アゴがますます疲れた。インプラントにしてよかった。
隣のお客も焼きタコにしたので店の中に磯の香りが漂う。
タコ3.jpg
タコ4.jpg
タコ焼きで疲れた後はモロコシ。
帰ったら歯間ブラシしなきゃ。
モロコシ.jpg
「子供の頃はトウモロコシが苦手だった。自分がトウモロコシって甘くて美味しいとわかったのは、もの心がついた頃に食べたファミレスのコーンスープなんだよね」
「ファ・・・ファミレスっスか」
ホタテ1.jpg
やわらかいベビーホタテ。
ホタテ2.jpg
暑かったこの日、私は8人いる草の者(陰の部下)へ「届出で外出したら、今の時期は必ず水分摂りなさい」とメール配信しています。
8人の草の者が稼動して1年経とうとしている。全員からは返信は来なかったが、1号、2号、5号、7号、8号から「お気遣いありがとうございます」のような返信がきた。
日々の業務はやってアタリマエだが、その時の状況に応じて気配りが必要なのだ。これでも私は細やかな気配りがある方なのである。

このポテサラはレバ3本とテイクアウトしてジャン妻への土産に。
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2.jpg
今はガラ空き.jpg
実は今月から、これまで欠員だった9号と新たに10号が加わるのだよ。私は10人の頭(カシラ)になる。
上司からも言われた。私の年間目標に「彼女(草の者)たちを育成する項目も加えて欲しい」
「でも正規の部下じゃないですよ」
「正規でないからこそ教えられる内容もあるでしょう」
あくまで陰の部下だが、正式に認可されたといっていい。
上司が言ってるのは後継者育成のことなんですよ。私もそこまで来ちゃったし。
ひとりでこの店に来るといろいろ考えちゃうのですが、この日は前向きなことを考えながら呑めたと思う。
金曜18時30分1.jpg
金曜18時30分2.jpg
金曜18時30分3.jpg
願い事2.jpg
まだ明るい。
18:30の花の金曜日。
夜はこれから。(浜田省吾ではない。)
コメント(2) 

大船の夜 [居酒屋]

との1.jpg
との2.jpg
今日もマスターはいない。離脱して半年になる。
現在はリハビリ中だそうである。
留守を守るモアイのような風貌の男性とバイト君で何とかギリギリ廻している。今夜は女性スタッフゼロで店内に色気が無くなった。
大皿1.jpg
大皿2.jpg
最初の膳.jpg
ししゃも.jpg
第二の膳.jpg
サ1.jpg
サ2.jpg
最初の頃は焼き過ぎの感があったが、今は程よい焼き加減になった。
だけどシシトウ、辛いのによくアタるんだよなぁ私は。
サ3.jpg
角煮のトマト味バージョン
煮込みトマト.jpg
ナスチーズ
茄子チーズ.jpg
ポテサラ
ポテサラ.jpg
「椎茸?」
「アタシは好きなのよっ。アナタが食べないから」
椎茸.jpg
ゴーヤチャンプルの大皿を指しながら、「これ・・・」
「あれ?〇〇さん(私のこと)ゴーヤお嫌いじゃなかったでしたっけ?」
「嫌いだよ。こっち(ジャン妻を指す)が食べるの。自分はゴーヤ以外を喰うの」
「役割分担が決まってるんですね」
ゴーヤチャンプル1.jpg
ゴーヤ以外、スパム、豆腐、玉子を食べて、ゴーヤはジャン妻の餌にした。
「ちょっと、ゴーヤだけだと苦いんだけど」
他の具に箸を伸ばそうとするのを制止した。
「それは俺のだ」
おっ、スパムが入ってるじゃないか。
「このスパム、次回串焼きにできないか?」
「できますよ。塊であるから」
「アタシたちの行く都内の店で、スパムを切ってステーキ風に焼いて出す店があるんだよね」
生グラス.jpg
ゴーヤチャンプル2.jpg
ゴーヤチャンプル3.jpg
ニラタマ。
ニラタマ1.jpg
ニラタマ2.jpg
流れた懐メロBGMで、聞こえたのを幾つか。

空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突き抜け星になる♪
火を吹いて 闇を裂き スーパー・シティが舞い上がる♪
TOKIO 沢田研二 1980年

くたばっちまえ アーメン♪
ウエディング・ベル Sugar 1981年

君と出逢ってから 幾つもの夜を語り明かした♪
はちきれるほど My Dream♪
トランクひとつだけで浪漫飛行へ In The Sky♪
飛びまわれこのMy Heart♪
浪漫飛行 1990年 米米CLUB

めしは上手く作れ いつもきれいでいろ♪
できる範囲で構わないから♪
関白宣言 さだまさし 1979年
「歌のオチがいいけどさ。それがないと今だったら問題かもねこの歌」

Oh Do what you wanna do agein♪
Oh Do what you wanna do agein♪
ロンリーチャップリン 鈴木聖美 with Rats&Star 1987年
「歌ってる女の人は誰?」
「聖美(キヨミ)さんっていって、鈴木雅之さんのねーさんだよ」

やめろと言われても 今では遅すぎた♪
激しい恋 西城秀樹 1974年

海よ 宇宙よ 神よ いのちよ♪
このまま永遠に夕凪を♪
島唄 THE BOOM 1993年

もっと酔うほどに 飲んであの人を 忘れたいから♪
氷雨 佳山明生、日野美歌 1982年?

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ♪
今の言葉 Play Back Play Back♪
プレイバックPart2 山口百恵 1978年

尽くして泣きぬれて そして愛されて♪
時がふたりを離さぬように♪
愛人 テレサテン 1985年

青い海はあなたの愛の色♪
恋は水色 空と海の色♪
「恋は水色?歌ってるの誰?」
「あべしずえさんじゃないかな」
この曲はポールモーリアのイメージしかないよ。イージーリスニングの定番じゃん。日本語で歌うとは。
空いてる.jpg
残骸.jpg
味噌汁1.jpg
味噌汁2.jpg
味噌汁3.jpg

との3.jpg
お会計は「9000円です」
「ダメだよ紙に書いちゃ。指先で示さなきゃ」
「じゃ。これ・・・」
両手の掌をひろげて、指が9本だった。
名物マスター不在の光景にも慣れたが、戻って来て欲しいなぁ。
コメント(0) 

芝大門の夜 [居酒屋]

芝大門からジャン妻の携帯にお誘いメールがキタ~ッ。
大門1.jpg
前は月に2回は行ってたのだが移転してからさすがに足が遠のいちゃって。
「ご無沙汰しておりますがお元気でしょうか。・・・(途中省略)・・・お待ち申し上げております。ご主人様にもよろしくお伝えください」のような丁寧な文言であったよ。
「ラインで?」
ジャン妻も私もラインはやっていない。私はラインがどういうものかも知らないし、ライン、ツイッター、フェイスブックの区別がわからない。
「Cメールよ」
「???」
「こちらが予約電話したのを控えてたんだろうね。いつも私の携帯で電話していたから・・・」
久しぶりなので場所がイマイチ思い出せずタクシー(都内初乗り安くなった)で行ったが、運ちゃんはナビに店の番地を入力してた。夜の港区はどこも同じ夜景に見える。どこをどう走っているのか。
大門2.jpg
行ったらほぼ満席でさ。かろうじて4人テーブル席に2人で座った。ブレイクした感がある。
忙しそうだ。店主と女将が遠いよ。
女将の後姿.jpg頑張る店主.jpg
移転したこの場所が大門~浜松町~空港に近くなったせいか外人さんがいた。国際色まで豊かになりそうである。
最初の膳1.jpg
最初の膳2.jpg
おとおし.jpg
酒1.jpg
酒2.jpg
酒3.jpg
混んでるのでお酒は四合瓶でいただいた。いちいち徳利でオーダーするのがめんどくさいし。
ジャン妻が、「よんごうびんで」と言ったら、女将が「しごうびん」だって。
へぇ。ジャン妻が校正されるのは珍しい。
720ml、四合瓶は、よん、なのか、し、なのか。大抵は「よんごうびん」と呼ぶ場合が多い。「しごうびん」だと、し、は縁起がよくないと。席上では、よん、と発音した方が無難で安心ではあるよ。
それはさておき、今日は是非とも賞味したい魚が2つあるのだ。
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
お品書き3.jpg

毘沙門1.jpg
この店のHPには、黒い衣装(くのいち)から昭和の女将(和服)に変わった女将のBlogがくっついている。そのBlogは女将の日常とかではなく、お店の営業用、客寄せBllogといっていいのだが。そこに、幻のイナダが入荷したとあった。毘沙門イナダ。
刀八毘沙門天ではない。三浦半島の南端、三崎港と剱崎の間に毘沙門湾があって、そこには小さい漁港もあるが、周辺が三崎と湾ばかりの入り組んだ地形で道が狭く、船宿以外は駐車場が無いのでいつも走り過ぎるしかない。港内も車両進入禁止だったと思う。
ネーミングはそこからとったんじゃないか。彼ら(イナダのこと)は出世魚なのに、一群が回遊中に三浦半島の三崎付近にいい餌場があったのでそこに定着したというもの。定置網で水揚げされるそうです。
出世を諦めた?ブリの前段階か。
毘沙門2.jpg
神奈川の三崎港や長井港で1年で数週間しか水揚げがないとか。
「神奈川で最高品質のイナダなのです。一年で数週間しか水揚げされず、冬のブリにも匹敵するのだ」とまで豪語しておったが、ブリまでいかない。出世・成長する前なのでワラサや脂ギットギトのブリではなく、上品な味だったよ。サッパリした旨味だった。
毘沙門3.jpg

ひめじ1.jpg
もうひとつある。
ひめじです。
「ひめじって何?」
「刺身皿に姫路城が乗っかってるんだよ」とバカ言ったらその場の空気はシラけたが、姫路城ではない。アカハゼともいう底もの。魚介図鑑で見ると、外見は赤い斑の斑点があるので、あまり健康的に見えない。キンメダイのように全身真っ赤ではなく、返り血を中途半端に浴びたような。
身は白身。鯛に似てるな。
ひめじ2.jpg
ひめじ3.jpg
ひめじの身に隠れたワカメが美味しいよ。
ワカメ美味しいよ.jpg
牛バラ肉の味噌煮込み。バケットがあればなおいいな。
煮込み1.jpg
煮込み2.jpg
煮込み3.jpg
銀鱈の西京焼。定番。高崎の浜潮(閉店)を思い出す。
西京焼1.jpg
西京焼2.jpg
西京焼3.jpg
小柱ともろこしと空豆のかき揚げ。
「焼いた空豆は食べないクセに」
「皮が剥いてあれば食べるよ」
焼いた空豆は皮を剥くのに手先を火傷するから。私は豆は好きなんだよ。
かき揚げ1.jpg
かき揚げ2.jpg

ようやく空いた2.jpg
ようやく空いた3.jpg
21時過ぎてやっと空いたところ。
「すみませんね久しぶりに来ていただいたのにお話しできなくて」
「っていうか・・・」
「???」
「マスター(そこに)いたんだ!!」
「いましたよぉ。お客の陰にかくれてたんでぇ」
大門3.jpg
行灯.jpg
でもまぁどれもこれもいい値段してるのよ。移転して上がったね。扱うネタのランクが上がって、価格も上がった感は否めない。カテゴリは居酒屋にしましたが、もう居酒屋ではなく割烹になったといっていい。カードで支払うお客の方が多いのではないか。
会社帰りにフラッと寄れる店ではなくなった。行くなら自分らへのご褒美の時ですね。
あ、この店完全禁煙です。喫煙者は外に出てって吸うのだ。3回も4回も5回も煙草吸う為に外に出てった客がおったよ。港区は喫煙にうるさくなった区だからね。
コメント(0) 

定時の黒板 [居酒屋]

ユージュアルサスペクツ.jpg
日曜の夜に1995年のサスペンス映画「The Usual Suspects」を観ていたら。
「あ痛ッッッ」
ジャン妻が胃を押さえて七転八倒でもないほどに苦悶の表情。
「また(発作が)きたかも・・・」
ここ2~3年稀に(半年に1回程度)胃が痛む発作が起きるのです。
「また胃酸が出過ぎたみたい・・・」そう医者に言われたことがあるそうで。
「夜間救急病院行くか?」
「いや・・・大丈夫・・・ちょっと待ってて」
しばらく寝かせて置いた。
「左横に寝ると胃の重さの負担が減るんだよね」
逆じゃないだろうか。
30分くらい寝かせておいたら収まった。ゴジラのようにムクッと起きあがり
「続き観るわよ・・・」
観終った感想は「悪くないけど、何だか謎だらけの映画ね」
この洋画は最後にドンデン返しが見れるのだが、1度だけ見てもポイントが掴めきれないかも知れない。
「胃はどう?」
「う~ん。まだ重たいけど・・・痛みは収まった・・・」
私らは同じオフィスクリニックに定期的に行っているので、
「明日エロ女医んとこに行ったら?」
「エロ女医?」
「スカートが膝上10センチだぜ。患者は100%男性なっかりだし。君の上司さんもそこへ行っているじゃんか」
それは無視して「あの先生は胃カメラが下手なんだよね」
ということで、別のオフィスクリニックに検査予約に行ったら翌朝のいちばんに検査になったそうで。胃カメラ飲むから前夜の食事は20時までに済ませるようにと言われた。
家で喰ったら時間過ぎちゃうし中途半端。18時過ぎに駆け込んだ。
まだ6時過ぎ.jpg
「揚げ物は止めてね・・・」
「・・・」
「注文するならアナタが全部食べてね」
「・・・」
18時過ぎに駆け込んだ私らは開店早々最初の客だと思ったら既に先客がいた。
いったい何時から飲んでるんだ?
お品書き1.jpg
おとおしは・・・
ビールに素麺??
最初の膳.jpg
おとおしに素麺?.jpg
何だいこの組み合わせは。ヘンなおとおしだなぁ。高崎のどっかの通り町の七じゃあるまいし。あ、でも出汁が濃くて美味しいぞ。
「締めにお代わりしようかな」
「止めなさい・・・」
ポテサラ1.jpg
生ハムとフルーツトマトのポテサラ。
「何処に生ハムがあるのよ?」
探さないと生ハムがみつからないのです。前にも触れたがこの店のポテサラはいろいろ具が混ざってても、結局はソースの味なのです。ポテサラ本来の味じゃない。
ポテサラ2.jpg
新ジャガベーコン1.jpg
新ジャガとベーコンのアンチョビ炒め。
これは美味くてアタリマエ。オニオンが混ざってればビヤホールのジャーマンポテトだ。
新ジャガベーコン2.jpg
焼き茄子と帆立貝柱の塩昆布和え。これがいちばん美味しかったな~。
ナスホタテ1.jpg
「珍しいわねアナタがこういうの誉めるの。普段茄子食べないのに」
私にしてはあっさり系です。
ナスホタテ2.jpg
納豆チーズ出汁巻玉子1.jpg
納豆チーズ出汁巻玉子2.jpg
納豆チーズのだし巻玉子。玉子焼きの間からチーズと納豆がこぼれ出してきた。
納豆チーズ出汁巻玉子3.jpg
納豆チーズ出汁巻玉子4.jpg
納豆チーズ出汁巻玉子5.jpg
カツオとインゲンのきざみわさび醬油和え。
これもなかなかあっさりして美味かった。コッテリ味濃い料理が多いこの店ですが。最近板前が変わったことで、和食のテイストを取り入れて反映させているんだって。
私は余って刺身で出せなくなったカツオだと思ってるけどね。
カツオインゲン1.jpg
カツオインゲン2.jpg
「どうしたんですか今日はこんなに早くに」(ママ)
「会社クビになった」
「ええっ!!!」
「冗談に決まってんだろ」
「明日胃カメラ飲むのよ」
「だから今夜のラストオーダーは20時だって」
20時までに食事を済ませるの意。
「家に帰って作ったら20時廻っちゃうからさ」
この後、ちょっと驚いたのは、
「前にも旦那さん胃カメラ飲むから8時までに済ませなくちゃならないってウチに来てくれたわよね」
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-22
2013年の10月の頃だよ。よっく覚えてるな~。
鮎1.jpg
鮎2.jpg
鮎の塩焼き。これは私がひとりでアタマっから尻尾まで食べちゃった。
意外だったのが添えられたゴーヤ。
「お嫌いでしたよね」
だったら出すなよ。ところがこのゴーヤ、酢の物だったんですよ。苦みが消えてるの。
鮎3ゴーヤ.jpg
鮎4.jpg
鮎5完食.jpg
私らが19時に帰ったその後、ママ心中では、「閉店までにお客が何回転して、今夜の儲けは幾ら幾らでぇ・・・」と銭勘定してるに決まってる。
そのママの愚痴ですが。ランチが忙しすぎるんだと。激混みだって。
私も内幸町から虎ノ門へ歩いてる時に、11:30のOPEN前から炎天下にズラーッと並んでるのを見たことがある。
私はこの店のランチは今年になってから2回か3回くらいしか来てない。そんなに並ぶほどの内容かと思うのだが。
ランチ1.jpg
ランチ2.jpg
おかずよりも釜で炊いたご飯がウリでそれに惹かれてるみたいだね。
でも釜で炊致ご飯でなくてもいいおかずばかりだよ。
ランチ3.jpg
釜で炊いた飯に汁をぶっかけて喰ったりしてるし。ジャン妻に「もったいない。釜で炊いたご飯への冒涜だわ」って言われた。
ランチ5.jpgランチ4.jpg
ランチ6.jpg
ランチ7.jpg
ランチ8.jpg
11:30OPENで、たまたま通りかかった12:30には完売になってたりする。用意が足りないんじゃないかとも思うが。
客回転が速いだけにスタッフ一同フラフラになるそうである。夜に備えて14時か15時は店の中でグースカピースカ仮眠Timeだとか。
「いったい何が起きてるんだこの店に?」
「それがわからないのよねぇ」
私らが19時過ぎに出た後、満席になったそうである。そうなる前に儲けた2人組の客。それが私ら。ママは内心でホクホクしてるに違いない。
「繁盛して何より。もう俺らが応援する店じゃないよな」
「ちょっとっ!!」(ママ)
コメント(0) 

和DINING新-Sin- [居酒屋]

席をリザーブして2度目の訪問です。
でも2回めには店側のアラがよく見えるようになるんだよね。
階段を上がる.jpg
ズオッ.jpg
店内1.jpg
店内2.jpg
おすすめ.jpg
最初の膳.jpg
カワハギの味噌和え.jpg
前と同じ席に陣取った。
私が座った席から見えるのですが、カウンター席の上にノートPCが置かれてあるのです。
イカンな。カウンターは酒場の心意気でなければならない。そういう店のものをカウンターに置いちゃダメです。
後から女性のひとり客が来たら片付けてましたけど。
上大岡の焼き鳥屋でもカウンター端でスタッフが事務ワークをしてたことがあった。週末の予約表のようなものを作成してたんです。予約を受けて書き込んでたんじゃないです。ベースになるものを作成してたの。そういうのは客の見えるところでやるもんじゃないし、ましてや客が座る席でするなといいたいね。
カルパ1.jpg
カンパチのカルパッチョ。
カルパ2.jpg
カルパ3.jpg
ビールからお酒に移行しようとしたが、スタッフ(美人揃い)に聞いても答えられないのです。
「すみません私、お酒のことよくわからないんで」
だったら他へ転職したら?そういうのも飲めない也に勉強しなさいね。ママに替わって貰ったら「銘柄の入れ替えの時期で書き換え中なんです。今あるお酒はですね・・・」
ママは席に置いてある銘柄メニューからチョイスするのでなく、POSSレジで画面を指でなぞりながら銘柄を検索してましたね。
客から注文を受けてPOSSレジで在庫を検索する?そういう近未来的なスタイルは酒場、料理屋として如何なものか。では卓上にあるお酒のメニューはなんなんだっつーの。
持って来たお酒の現物も辛口の純米大吟醸ばかりで、純米酒や本醸造、甘口は扱っていないらしい。バリエーションが少な過ぎるのだ。
ブツクサ。。。
ええっと、高野豆腐の天ぷら。
コーヤ1.jpg
不可思議な天ぷらだった。外側はカリッとしているが、中に煮詰めた高野豆腐がそのまま入っていて、噛んだら汁がブチュッと出た。
わざわざ揚げる意味がよくわからない。
高野豆腐のサイズが大きいので、半分噛み切ったら汁が出てくる。小皿に汁がたれる。そえられてる塩に付けても中からにじみ出た汁で塩が溶けちゃうのだ。食べ方に工夫が必要です。
コーヤ4.jpg
「T子がこれ(高野豆腐)喰ったら何て言うかな」
T子は肉ばっかり食べてる子で、呟きⅠによく登場した。T子の現場には他にも雪子、Yokoとかいてネタに事欠かなかった。
その現場で数年前にメーカーが手配したすき焼き弁当の付け合せに高野豆腐が入っていて、T子は肉だけ食べて高野豆腐に箸をつけなかった。
「食べないのか高野豆腐?」
「アタシ、高野豆腐の中から汁がぶちゅっと出るのが嫌いなんだよね」
「それが美味しいんだろうが」
「アタシは嫌い」
高野豆腐だけでなくシラタキも残していた。ネギは肉と一緒に口の中に入れていた。肉とくっついてるから仕方なく食べてた。
「T子さん辞めるんだよね」(ジャン妻)
T子は今年で40になる。近年は後輩に対して物言いがキツくなり、現場で浮いてお局様になってしまった。
それは本人もわかっていて「仕事を長く続ける秘訣はイマドキの若い子と距離を置くことだよ」と公言していたのだが、2年くらい前から「アタシ40になったら辞めるよ」と吹聴しだした。冗談だろと思ってたら本気で、4月になってから上長を通じて辞意が表明されたのです。
私も話を聴きに行ったが敢えて強く引き留めなかった。T子を無理に引き留めてもT子のせいで委縮している後輩たちへの影響を考えたら引き留める気にならなかったのです。
辞めるT子の気持ちもわからないでもない。呟きⅠで描いた現場も今はメンバーや業態がすっかり変わってしまい、今はもう私のよく知らない若手ばかりで私自身も以前ほどの愛着はない。
最終勤務日には花でも持って行こうと思っている。
「花?肉がいいって言われるかもな」
「ハムとか。」
「薄く切る前のハムだよって」
コーヤ2.jpg
コーヤ3.jpg

みぞれ1.jpg
揚げ豆腐のみぞれ載せ。
高野豆腐に続いて豆腐の揚げ物2つ。
みぞれ2.jpg
みぞれ3.jpg

大山鶏の唐揚げが遅いな。
「鶏の唐揚げはまだ?」
「はいすみませんまだ時間がかかってます」
鶏1.jpg
遅れて出された鶏の唐揚げ・・・天ぷら?
厚めの衣で鶏天のようだな。
美味しかったけど鶏の唐揚げはビールん時に持ってこいよ。いい揚がり具合で皮も跳ね上げてカリカリなのに。
鶏2.jpg
鶏3.jpg
スタッフが若い子ばかりのせいか軽いねこの店は。
客層も若く、料理と酒を目当てに来てるのか、店の若い女の子を目当てに来てるのか、くっ喋ってる若いサラリーマンが多い。
さっき日本酒に堪えられなかったスタッフもお客と話しこんでる。若い客をあしらうというか、適当に相槌うつTALKは得意?みたいです。
酒1.jpg酒2.jpg
途中で考えました。この店の使い勝手はどうだろう?
「う~ん・・・。食い物はともかく・・・」
「アナタが言うように接客は素人だよね」
としか言いようがない。テーブルに、①空いたおちょこ、②取り皿、③空いた料理皿、この3つが置いてあってそれは「もう下げていいよ」という意思表示でテーブルの端、通路側に敢えて置いておいたのですが、店の女の子は②だけ下げて①と③がそのまま置きっ放しにしていっちゃったんです。全部下げりゃいいのに。
「何で下げないのかな?」
「これが上大岡のKさんだったら、料理を運んで戻って来る時に、下げていい皿があったら持って帰ってこい。でないと誰かがもう1回行かなきゃならなくなる。手ぶらで戻ってくるなって言うだろうな」
2本めから酒の銘柄を変えたので、替えのお猪口が出されてるのです。それはいいが、前の酒で飲んだお猪口をいつまでもテーブルの端に置きっ放しにしとく意味は全然ないんだけどね。
最低限のお酒の知識すらなく、各テーブルでチヤホヤしてくる男性に掴まってTALK三昧、料理屋なのかスナックなのかわからないところがあります。
客が店の女の子に話しかけ店がそれに応える、そういうのも否定しないけど、それは金を払ってる客が店の子に気を遣ってるんですよね。私はそういうことしないモン。
店内4.jpg店内5.jpg
店内6.jpg店内7.jpg
WCに立つジャン妻1.jpgWCに立つジャン妻2.jpg
会計は席で。
立ち上がったがママは窓辺のお客さんに掴まって気付かない。
「あの・・・」
「・・・」
「傘は?」
「あ、すみません・・・」
明るくごまかすように見送られたが、やはりイマイチだね接客が。
セカセカしているけどやはりこの店はプロだと思ったよ。
GW前.jpg

見上げる.jpg
イマイチでしたね。
1回めはともかく2回めで化けの皮が剥がれたというか。
日本酒の知識が疎いのはまぁともかくも、卓上に置いてある酒リストが「入れ換え時期で店に在庫置いてません」これはアウトですよ。
いい料理出すんですけどね。牛筋八丁味噌シチューをいただいてないからなぁ。でも・・・次・・・あるかな?
コメント(0) 

和DINING新-Sin- [居酒屋]

昨日も触れましたが、ジャン妻の部署に退職者の補充という名目で中途社員が採用されたのです。
「まだ求人かけてたんだ」
「・・・」
「これで何人めだ?」
「ウルさい」
果たして持つかどうか。
「で、何処で歓迎会なのさ?」
今日がその中途新人さんの歓迎会なのです。メンバーは、主役の新人と〇長、部署長2人の計4人のおエライだんばかりで、店は何と、昨日Upしたスパムステーキの店だという。
「今からそこに行こうぜ」
「!!!」
「席を外して俺らカウンターにいりゃいい。連中がどんな安酒飲んでどんな飲み方してるか遠巻きに観察してやろうよ」
「ヤダ。何考えてんの?」
「いいじゃないか。からかってやろうぜ」
「アタシが予約したんだよっ」
「席別にすりゃぁいいさ」
「向こうの連中だって気ぃ遣うでしょう。ダメっ。別の店に行くっ。いい店があるから来なさい」
悪趣味と言わんばかりであった。
光る2.jpg
光る1.jpg
連れて行かれたのは昨年4月にOPENした和風ダイニング酒場。
2階にある。入口が道路に面していない。外の非常階段?をコツコツ上がっていくんです。知らなきゃ通り過ぎてしまうんじゃないか。
ジャン妻が立つ.jpg
メ1.jpg
メ2.jpg
メ3.jpg
メ4.jpg
メ5.jpg
メ6.jpg
メ7.jpg
メ8.jpg
店内1.jpg店内2.jpg
店内3.jpg
鰻の寝床のような造り。
若い美人スタッフ3人、奥に料理人の若い男性が1人か2人。
WCに遠い私は奥まで歩いて見てないですが、ドリンクを造るカウンターと厨房を挟んで向こう側にもテーブル席があるようです。
ダダっ広い造作ではないので、壁に寄り添うように座る2人テーブル席、個室でないのに何だかプライベート感がある席です。
自然と右肩が壁にもたれるわけで。
いい椅子を使っているので、左腕の置き方も殿さまの脇息気分でさ。
最初の膳.jpg
いきなりおとおしにキンメの唐揚げが出されたよ。
おとおしにキンメの唐揚げ.jpg
いきつけ馴染の店なら、「これは昨夜の刺身の残りだろ」と悪態つくところだが。
「あとでおとおしのアンコールは止めてね」
「やろうと思ったんだが」
「止めて初めての店なんだから」
「・・・」
ポテサラ.jpg
こういうポテトサラダは初めてだね。食べてる最中、ポテサラを食べてる感じがしなかった。
ガリッとした食感のいぶりがっこと、大きめのベーコン角切りがギッシリ入っているのです。ジャガイモの占める割合より多いかも知れない。
刺1.jpg
お造り盛り合わせは至って普通ですな。
刺2.jpg
「今頃連中盛り上がってるかな」
「・・・」
「〇長と部署長2人に挟まれてるんだろ。緊張するわな」
「・・・」
「スパムステーキを喰ってたりして」
「多分ね。ウチの長もそれ好きみたいだからね」
「どうせノミホだろ」
「知らない。でもその人あまり飲めないらしいし」
「下戸か?」
「ビールだけじゃないかな。日本酒とかダメだと思うよ」
それはかわいそうに。そっちの部署はアル中ばかりじゃなのに飲めないヤツを何で採用したのか。
私は今日までその新規採用の野郎と会話していません。ジャン妻から近づかないよう釘を刺されています。
入社仕立ての週は私も群馬や静岡出張で不在だったので週初めの朝礼を欠席してしまい、その野郎の挨拶や自己紹介を聞いてないんです。どんな声を出すのかも知らなかった。
野郎が私への挨拶は3日も経ってからで、私は「挨拶になかなか来ねぇから、どっかから来た派遣かと思ったぜ」と喉元まで出かかった。
「それは絶対に止めてっ!!」
「だから言ってないって」
「何を言い出すかわからないんだからアナタは」
「・・・」
長芋.jpg
1日5食限定の和牛リブロース岩塩焼き2400円!!
和牛1.jpg
和牛2.jpg
和牛3.jpg
和牛4.jpg
クリームチーズ醬油漬け。海苔で巻いていただきます。醬油なんか要らないかも。充分味ついてます。
チーズ1.jpg
チーズ2.jpg
何を想うジャン妻.jpg
肉が高かったけど他はリーズナブルだった。
ホロ酔いで店を出て階段を見下ろしたらこんな感じである。
見下ろす.jpg
見上げる.jpg
通りに出て振り向いたら、その店は道路に面していないから、どこにあったか確認し難いのですよ。
つい今までいた店が、霞のように消えてなくなっていたような気がした。
「じゃぁ今からスパム行くか」
「・・・」
「連中まだいるだろ」
「・・・」
「まてよアイツらあのクラスの店で会社経費かな」
「知らないっ。帰るよっ」
小宴会、食事会、女子会、接待、2人で、一人で、使えそうな店ですなとこの時は思ったのだが。2回めの訪問で首をかしげることになるのだが。それは項を改めて明日。。。
コメント(0) 

スパムステーキな夜 [居酒屋]

路地に光る.jpg
メ1.jpg
メ2.jpg
メ3.jpg
メ4.jpg
イチオシ.jpg
カウンタ.jpg
今夜は初めてのカウンター席でいちばん奥。
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
「生2つ」(ジャン妻)
私はメニューも見ないで「スパムステーキ」
ジャン妻は「ウリの1本漬け」
何でそんなツマンないものを。
カレーナンピザとか、牛カツとか、ガッツリしたのを何故オーダーしないのか。
そういう軽いものをオーダーするとメインのスパムステーキが出るのがそれだけ遅れるじゃないか。
「アタシはこういうのが好きなのよ。これがあってもなくても(スパムが)出されるスピード、タイミングは同じよ」
ウリの1本はまるまる1本?
出されたものは半分に切った1本分。
ウリ1.jpg
う~ん。。。
ビールに合うかこれ。日本酒じゃないかこのアテは。
ウリ2.jpg
ウリ3.jpg
ポキ1.jpg
ポキ2.jpg
ポキ(マグロの南欧風漬け?)を摘まみながら。
スパムはまだかまだか。
せめてビールがあるうちに焼き上げて欲しいもの。カウンターから調理オペレーションが見えるのだが、見てたらフライパンでスパムを焼く火は弱火だった。時間をかけてじっくり焼いてましたね。
入店してから15分経ちました。
「お待たせしましたスパム・・・」
・・・の先を言わせず「おうキタキタ。待ちかねたぜ。これさえあれば・・・」
調理するスタッフもウレしそうだった。
スパム1.jpg
スパム2.jpg
「確かにこれ(スパム)美味しいけどさぁ。塩気が強いしぃ」(ジャン妻)
強かないさ。自分だってウリの1本漬、塩気がそこそこあるの食べてるじゃないか。私が塩気が強いものばかり食べてるなんて言うなよ。ここや居酒屋だぜ。健康に気を遣うところじゃない。
もう1皿いこうとしたら、
「止めてっ」
「家じゃ普段出ないクセにさ」
「・・・」
「○○マート(酒のディスカウント)で売ってたな。買おうぜ」
「ダメ。塩気が強いんだからねこういうのは」
「保存食だから当然だ。そんなこと言ってたら沖縄県の人は皆高血圧じゃないか。今度買おう」
「ダメ。そういうのはここで食べなさい」
野菜とマヨ.jpg
「あ、またマヨネーズそんなに付けて」
イチイチうるせぇなぁ。いいじゃねぇかよ。
いつも脂っ気、油っ気、塩っ気が強いものばかり食べるんだからと言いたげであったが、そういうジャン妻が次にオーダーしたのがこれなんですよ。
温玉ベーコン1.jpg
何に見えます?
温泉玉子とベーコンの天ぷら、トマトソースで食べます、というもの。
温玉ベーコン2.jpg
温泉玉子をベーコンで巻いて揚げ、粉チーズをふりかけ、タマネギやナスの混じったトマトソースでいただく。かなり無理に無理を重ねた手間暇料理。
温玉ベーコン3.jpg
温玉ベーコン4.jpg
温玉ベーコン5.jpg
温玉ベーコン6.jpg
「美味しいねこれ」(ジャン妻)
かなりコッテリだな~。私がオーダーするものはあーだこーだ、脂だの油だの塩分だのコキおろすクセにさ~。
その次に来たさつま揚げがアッサリに感じたよ。
さつま揚げ1.jpg
さつま揚げ2.jpg
さつま揚げ3.jpg
「上司に〇〇さんの歓迎会は何処の店がいいかなって聞かれたんだけどさ。この店をススメようと思って」
「〇〇?ああ、アイツか」
ジャン妻の部署に中途採用された男性です。その前の男性社員は3ヶ月もたなかった。人材紹介会社から斡旋されたので3ヶ月前の退職だと紹介手数料が半額でも戻ってきたのですが、辞める理由が3つあって、そのうち1つが「ジャン妻に怒鳴られた」というもの。
辞めたその日、憮然として外食したのもこの店だった。その話以外でも、どうもこの店に来る時はジャン妻が何か問題を抱えている時に来るケースが多いのです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-25
ジャン妻は怒鳴ってません。怒鳴った怒鳴ってないのキーワードで船山温泉館長を巻き込み、館長からもコメントをいただき、宿でも食後にいろいろ雑談したのですが。
今度の野郎は大丈夫だろうか。
線の細そうな野郎で私への挨拶も遅かった。今でも私と目線を合そうとしないし、ジャン妻からも「近づかないで」と釘を刺されているんです。
何で近づいちゃ、話しかけちゃいけないんだ。
「アイツ、まだ周囲と全く馴染んでないだろ」
「まだ周囲を見る余裕なんてないわよ」
「で、この店で歓迎会すすって?俺は自分の好きな料理しか注文しないからな」
私のアタマの中は今食べたばかりのスパムステーキをもう考えている。
「その歓迎会はね。部署全体じゃないの。最初はお偉いさんだけでやるんだって」
「え???」
「・・・」
「お偉いさんだけでこの店で??」
「そうよ」
「誰そのお偉いさんって?」
「社長とウチの部長と、アナタんとこの総務部長よ」
「そんな上のメンバーだけで催ったって萎縮しちゃうだけじゃんか。前のヤツも最初はそのメンバーで飲み行って結局辞めたから、飲み倒されたようなものだろ?」
ジャン妻は辞められた原因のひとつなので、眉間に縦皺が刻まれた。
「で、誰がこの店予約するのさ?」
「アタシなのよ」
「今ここでか?」
「日を聞いてからね」
「・・・」
確かに贅沢で高い店じゃないし、多少はワイワイ系だし、店側から気配りもそこそこあるし。
だがお偉いさんに自分の隠れ家を取られた気分である。オモシロくない気がする。
「入ったばっかで持つかどうかわかんないのに、お偉いさんたちそこまで気ぃ遣うか」
「・・・」
「俺も気ぃ遣って欲しいよ」
「アナタは上の連中に充分気を遣わせてるでしょう」
俺はそうは思わない。
この店では焼酎.jpg
ジャン妻は「ウチの上司たちが4人でこの店予約したいって言ってるんだけど」そう切り出して予約した。上司の名前でなく自分の名前で。
その中途の野郎の歓迎会当日ですが。。。(続く)
見上げる.jpg
コメント(0) 

紫陽花の季節 [居酒屋]

伊豆高原八幡野の記事(ともいえないアルバム。本文無し)が続きましたが、5月6月と連続して出かけた2回分をまとめて吐き出しました。2回連続してその間は30日空かなかったのです。
今日から日常記事に戻ります。本文もあります。
でも写真だけなのにアクセス数が妙に多いのですよ。本文無しの方がいいのかな。
まだ明るい1.jpg
まだ明るい2.jpg
最近はこの店に来る回数が激減した。
前は月に4回きてたのに、ここんとこ月に2回程度。
「それはウチの外食自体が減ってるのよ」(ジャン妻)
「・・・」
「家食率が増えたの。アタシが今は忙しくないから」
「・・・」
ウチには家計財布と外食財布が別にあるのだが、家計財布内の減りが早く、外食財布の減りが遅かった。
「まだ外食費残ってるでしょ。早い時間に家で食べれるんだから」
ところが家食が増えると太るんだと。
「早く帰って家で飲み食いしても、食後にブランデー飲みながら洋画を観たりして、結局は23時まで飲み続けになるからよ」・・・
帰宅が早くなったのは、今年になってから3月頃までオーバーワークになったジャン妻が開き直って残高照会を放置したことでちょっとした問題になり、それまでは他の作業と併せて誰かに1点集中型だったのを、課員全体でチーム化、分散化したのが功を奏してきたのもある。1名中途で採用もしたし。
ところがその新人、私と会話が全く無い。私を避けているというか、私に対して伏し目がちで視線を合せないんです。どうも誰かが私に近づくなって言ったらしいフシがある。
家食が続くと家の備蓄ビールや酒、焼酎、ブランデーがすぐなくなるんだよな。
「家で晩御飯食べるのが不満なの?」
そうではないけどたまには行きたくなるのですよ。そう思ってたら念が通じた。ジャン妻が突然、名古屋へ出張が決まったのである。
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
さる平日の18時前に入ったら客が誰もいない。ガラガラだった。
「大丈夫だよな」
「???」
「開店前じゃないよな。営ってるよな」
何故こんなに空いている?早めに取得した夏休みのリバウンドか。聞いてみたら今日は空いてるけど(金)(土)(日)に集中して激混みになるそうで、今からその日の席割りをしていた。
「そんなに混むの?」
「述べ100人以上来るんです」
間違いではない。確かにそう聞いた。
「そんなに入れたかこの店?」
2時間制にして入れ換え入れ換えしても捌けるかどうかだという。そうしているうつにも次から後から予約電話が入り、2号店や4号店にも声をかけていた。(3号店は金沢文庫なので除外)
なのに店内はガラガラ。
週末に集中するのもいいが、その分、平日に等しく均せるよう来てくれればいいのにね。でもなかなかそうはいかないようである。
最初の膳.jpg
まずはトンヅケ。炙ったキャベツも何気に好きです。
ところがこのキャベツを食べないで残す客もいるらしい。もったいないことだ。
トンヅケ.jpg
今日はマスターはお休み。
差配師のKさんもお休み。
「今日奥さんは?」
ジャン妻のことです。
「出張。名古屋だって」
「名古屋?そこまで行くんスか?経理・・・でしたよね?」
よう知っとるな。
「別会社へ経理関係の何か教えに行ってる」
でも名古屋の案件は莫大な損失を出して撤退するとのこと。現場は解散し、幸い従業員は近隣の現場に吸収されるんだと。もしかしたら精算に行ったのかも知れない。
アスパラ1.jpg
アスパラ3.jpg
あ、折れたアスパラを豚バラ肉で補強したな。
まるでどっかのうらぶれた街中華の暖簾の竿みたいだ。
アスパラ2.jpg
ナメ2.jpg
ナメロウ。カウンター席の奥だったので、トントンたたく調理ショーが見れた。
かなりの量のネギと、茗荷も1個まるまる刻んでたたいていた。
味噌は少なめだった。
ナメ1.jpg
ホタテ1.jpg
ベビーホタテのバター串焼き2本。ホタテは8個。
後でも追加したので4本食べてしまった。16個。
大きいホタテの貝焼き味噌なんかやってみては如何だろうか。
ホタテ2.jpg
ホタテ3.jpg
「(金)(土)(日)に混むのは賞与が出た後だからじゃないかなぁ?」と口を滑らせた私。
「もう出たんスか?」
「そりゃ出たさ。出なかったら暴動が起きる」
「ご馳走さんですっ」
「あ、しまった」
もちろん「ご馳走さん」は冗談である。
この店の従業員には賞与なんて出るのだろうか。
モロコシ1.jpg
トウモロコシ。
好きなんだけど、歯の隙間の掃除しなきゃ。
モロコシ2.jpg

サバ1.jpg
サバの塩焼。
大きい骨は外してくれているので、小骨もろとも完食しました。
サバ2.jpg
アイナメのお刺身。
アイナメ1.jpg
アイナメ2.jpg
アイナメ3.jpg
ベビーホタテアンコール。
ホタテ4.jpg
ホタテ5.jpg
ホタテ6.jpg
三崎の塩辛を少なめで。
塩辛1.jpg
塩辛2.jpg
おしんこ。塩分過多かな。
焼きお握り、煮込みは止めといた。
おしんこ1.jpg
おしんこ2.jpg
「紫陽花の季節になりましたねぇ」(ジュニア)
ジャン妻が紫陽花嫌いなのを何故知ってるんだ?
「潔く散る桜は大好きで・・・っていうか、日本人で桜が嫌いなヤツなんているのか?・・・ダラダラいつまでも咲いている紫陽花が嫌いなんだってさ。あ、咲いてる、あ、ここにも咲いてるって。今の時期は鎌倉なんかにも行きたくないそうだよ。江ノ電や箱根登山鉄道も乗らないって」
電車云々は紫陽花電車のことだが、後でこのネタをバラしたらジャン妻は怒った。
「アタシはそこまで言ってないよっ」
「・・・」
「話を盛らないで。何でそこまで盛るのよっ。何で知ってるわけ?」
「過去にバラしたような気がする」
「アナタのBlog見てるんじゃないの?」
大分ガタがきてる.jpg
この錫のチロリも大分ガタがきた。
最初の注いだら緩んだ蓋の隙間から零れてしまったのである。
いよいよ使えなくなったら廃棄しないで私に売って欲しい。高いんだよ錫は。
まだ薄暮.jpg
まだ明るい。
夜はこれから。
週末の混雑。上手くさばいて頑張れ。
コメント(0) 

克のスタンプが埋まった [居酒屋]

克3.jpg
焼きそばBARです。
1階のチョイ飲みスタイルが気に入りってこの1年で12回きました。記事は2回分です。
克4.jpg
お惣菜1.jpg
お惣菜2.jpg
1軒めで来ることは殆どなく軒めで利用しています。肴は焼そばと決めています。
時間帯によって焼きそばが無かったら諦めて店を出ちゃうかも。
「紅生姜はいらないんですよね」
「うん要らない。紅生姜があると酒の味が飛ぶから」
大抵2皿いきます。なので、今宵は克へ行こうと決めたら1軒めは軽く済ませます。
何処か軽いって?焼そばだけ腹を空けとくんですよ。
ひとびと3.jpg
この店で座って飲み喰いしたこともないです。いつも入ってすぐ右手にある腰かけ半立ち飲みスペース。フロアのテーブル席で座って飲もうとは思わないですね。
カウンター席があればいいのですが、ひとりでテーブル席に座って飲んでると他人からどう見えるか。誰も見ちゃいないだろうけどさ。
私の場所.jpg
焼きそば31.jpg
焼きそば32.jpg
焼きそば33.jpg
焼きそば34.jpg
焼きそば35.jpg
焼きそば36.jpg
焼きそば37.jpg
焼きそば39.jpg
焼きそば40.jpg
立ち飲み、チョイ飲みだから、ダラダラ飲むとこじゃないと思うのですが、稀にテーブル席に長々と陣取ってる連中もいます。
それはいいけど、テーブル席でワイワイガヤガヤ騒ぐ輩がいたりするんだな。
若者たちが日本酒を覚えて馴染む過程で酒の飲み方、飲む自分のスタイルを構築していく、それには失敗もあって、変な酔い方をする時もあるでしょう。私だってそうだった。このトシで「酒はこうして飲む」なんて言えない部分もありますよ。
だがこの夜はウルさかった。若者のグループ客でひとりの若い女性がカン高い声で喋りまくり、笑い声は高い天井を突き抜け、私がいる入口側まで反響した。
グループの男性、そういうの制止しないのかね。
ついに癇に障った私は最後の盃を空けてトレイを下げると、その足で騒々しいグループに歩み寄って言いましたよ。「お声が大きいよ。静かになさい。あなたたちだけじゃない。他のお客さんもいるんだから」
(実際はもっとキツい口調、声音で言ってしまったかも。)
素直な若者たちで、すみませんと言われましたが、そのまま居続ける訳にもいかず、店を出ました。
そういうのは店側が注意せんとイカンですよ。客に言わせたらトラブルのもとだしね。

克5.jpg
もうすぐバル?.jpg
もうすぐバルです。(もう終わってるかな。)
克は1階だけバルに参加するらしい。その辺りで出張に来るのは避けないと。
バル前でよかった。バルチケットでワンドリンク&ワンフードは、普段は来店しない新規のお客を開拓、店を知って貰ういい一面があるが、もともとその店に通っている常連さんを阻んだりするからね。
克6.jpg
今日は静かだな。
誰もいないです。前回の喧噪が嘘のようである。2階にも客がいるのかどうか。
「久しぶりですね」(フロアの男性)
そうでもないんだけどね。前回のことがあったので、「そうですねぇ」と受け流した。
埋まった1.jpg
スタンプが全部埋まった。
「あ、埋まった」
「ホントですね」
昨年〇月からだから1年かかった。
カード.jpg
「ええっと、焼きそばは紅生姜いらないんですよね」
「いらないです」
確認の為かも知れないがいい加減覚えてよ。
今日はぬるく.jpg
フロア奥にこんなボードがあった。
本日のおつまみ?.jpg
でも奥のフロア、テーブル席のお客にしかわからない。手前のフロアにも置きましょうと思ったけど私の場合は焼きそばがあればいいので、メニュー要らないかも。
手前のフロアにはお手制の群馬地酒MAPが貼ってあった。
群馬泉も。船尾瀧もある。巌も。
群馬の酒蔵マップ1.jpg
焼きそば41.jpg
焼きそば42.jpg
焼きそば43.jpg
今日の焼きそばは色が白いぞ。あ、塩味だった。
塩味の焼きそばにはキャベツより青ものの方が合う。
でも2皿めはそばが少なくなったのか具が多く載せられた。さつま揚げと野菜炒めの塩焼きそば??
焼きそば44.jpg
焼きそば45.jpg
焼きそば46.jpg
焼きそば47.jpg
焼きそば48.jpg
焼きそば49.jpg
焼きそば50.jpg
静かな夜だった。いつもこうだといいのに。
空いてる1.jpg
空いてる2.jpg
空いてる3.jpg
「これって溜まったら何と引き換えだっけ?」
「1000円分の金券になります」
「じゃぁ次回焼きそば3皿いける?」
バカなことを言ったものである。焼きそば3皿でなくて、お酒も含めて1000円割引になるわけでさ。
次回は1軒めで来ようっと。
群馬に乾杯.jpg
克7.jpg
コメント(0) 

和が家の監視下から逃れる [居酒屋]

サンセット群馬八幡.jpg
群馬八幡駅のサンセット。
陽は妙義の方に沈みつつあるがまだ明るい。歩いてこの店へ。
和1.jpg
いつも上州に行かなきゃならない懸案事項が発生した時や、現地に行く前日、当日に、よく店から連絡が来ます。
「いいネタが入りました」・・・珍しいネタが入った時とか。
これまで妙に連絡が届くタイミングが良すぎるので、
「何故私がそっちに行くのがわかるんです?」
「えへへへへ(笑)」(ママ)
「さては私を監視してるな?私の頭上にドローンを飛ばしてるだろ。それとも私の身体にGPSを埋め込んで(竹輪の磯辺揚げに混ぜる)行動を逐一監視してるとか」
ママにバカな冗談を言っていたのですが。
今回は連絡が来なかった。
和2.jpg
見ただけで肩から力が抜けるおススメボード。
ヤガラ?
和3.jpg
店内1.jpg
多分、私ひとりだろうと引戸を開けたら先客がいた。よく見かける地元の方。
地元の方は私を見て、
「何処の社長さん?」
違います。私は会社員です。
「貫禄あるからさぁ」
「見た目だけです。中身は空っぽですから」
そんなことないでしょう、の合いの手は入らなかった。
他、親子3人が夕食しにきていた。この辺りはファミレスが無いから。しっかり父母娘さん、3人でビールを飲んどった。
常連さん1.jpg常連さん2.jpg
最初の膳.jpg
何故にこの時期に牡蠣が出されるのか疑問符がついたけど、牡蠣の味が野菜に浸みて美味しい。
牡蠣とネギとキノコ.jpg
メニューが新しく1.jpg
メニューが新しく2.jpg
「メニューが新しくなった?」
「エヘヘヘ(笑)、お酒だけでぇす。お料理は変わりませぇん」
なぁんだ。私はいつもワンパターンのグランドメニューも少しは変化したかなと期待したのだが。
料理メニューはそのまま1.jpg
料理メニューはそのまま2.jpg
でも食べてしまう。群馬八幡名物・竹輪の磯部・・・ではなくて磯辺揚げ。
かじるとカリッと音が響いた。
チクワ1.jpg
チクワ2.jpg
カウンター上にある塩、逆さにして回転させるとガリガリ音がして、細かく砕いた自然塩が撒かれるのですが、大分ボロくなってきたのか、引っくり返しただけで塩の塊がドバッと飛び散ったぞ。
チクワ3.jpg
ソルト.jpg
ヤガラの刺身。
1mから1.8mになる細~い魚。高級魚の筈だが。
何故に海の無い群馬八幡で出されるか。
細長い魚なので身も細くて少ない。身は締っていて微かに甘味も。
ヤガラ.jpg
イワシの刺身は生姜で。ちょっと身がやわらかいかな。
イワシ1.jpg
イワシ2.jpg
そして骨煎餅になる。煎餅に見えないのは骨しかないから。骨を揚げたもの?
小骨が刺さった。
ホネ1.jpg
ホネ2.jpg
ホネ3.jpg
この店、テイクアウトもできるらしい。
地元の先生が野球のユニフォームを着て来店され、何か焼き物をオーダーされた。
「焼き上がるまで飲みます?」(ママ)
先生はこれから部活だよ。
焼き物がオーダーされたら私の真ん前の焼き場に照明が点いた。少し明るくなった。
せめてカウンター上に小さい灯を付ければいいと思うのですこの店。
薄暗いが為に写真データのサイズは最小限で済みますけど。
舞茸1.jpg
舞茸天ぷらか。美味かろうな。
でも最近は天ぷらがキツくなってきたのだが。
今日は昼を軽くしといたから大丈夫だろう。夕方にスクラート胃腸薬も飲んだし。
ざるそばもオーダーしてしまった。
舞茸2.jpg
舞茸3.jpg
歯応えガシガシの天ぷら。揚げ物だけは美味いね。あ、だけ、なんて言っちゃ失礼ですね。
ざるそばも殆ど同時に供されました。
そば1.jpg
そば2.jpg
そば3.jpg
そば屋の様相を呈していますな。
そば4.jpg
そば5.jpg
そば6.jpg
「今日はどちらへ?」
「前橋と伊勢崎から太田の辺り・・・」
「珍しいですね。シブ、シブ、シブゥ~・・・」
シブがどうしたんだ。
「渋川の業務はひと段落したよ。あっちの方、吉岡町だったかな。そこに今飲んでる船尾瀧の酒蔵があったけど」
「へぇ~」
あのさママ、地元のお酒なんだから、蔵元が何処にあるかくらい把握しなきゃ。だからメニューの明記が船尾瀧でなく船尾の瀧になってる。
船尾の瀧?.jpg
船尾.jpg
「今日お見えになったのは想定外でした」
「意表を突いた訳じゃない。急に決まったんだよ」
「さてはウチのドローン撃ち落としましたね」
「そういえば飛んでたな」
タク1.jpg
翌日、帰京する新幹線車内でCメールが届いた。
「こんにちは。昨日の今日ですが、ハチビキのいいのが入りました。よろしければ・・・」
昨日の今日で行けないよ。
その後、ドローンはターゲットを変えたのか、旅人の惑星さんが近所の店へ浮気した現場をしっかり押さえて後でつっこんだそうである。
コメント(2) 

ブルーな上大岡 [居酒屋]

4月にジャン妻が多忙な頃、私は夕方の早い時間からひとり飲みが続いた。
地方では群馬、静岡、首都圏では上大岡、新子安、鎌倉、他です。
ひとり飲みの途中で我に返ったのです。ジャン妻は遅くまで忙しいのに、私だけこんな早い時間帯からひとり飲んでばかりでいいのかって。
そういう真面目で至極当然なことに気付かなかった私もどうかと思いますけど。
その別々な日々は過ぎ、4月後半から安定した日常が戻った。もう毎晩のように遅くはなくなった。
次に遅いシーズンは7月半ば~にやってくるのですが、今は月初に前月の締めで数日遅くなる程度です。
この店に来る回数も減った。
6時前1.jpg
6時前2.jpg
美味1.jpg
「サガリ丼」
「え??」
スタッフは固まった。
「腹が減ったのさ・・・」
「お昼抜きですか?」
「そう・・・」
この日、昼にありつけなかったのです。喰わなかった私が悪いのだが。
生ビールと牛サガリ丼、この店でいちばん高いメニューです。貪るようにいただいたが、味わうでもなく単なる餌ともいえる。
さがり丼1.jpg
さがり丼2.jpg
さがり丼3.jpg
マスター不在です。
板前のTさんも不在。
マスタージュニア&私やジャン妻が信頼している席の差配師・Kさんはいるけど、配膳やオーダーは若い者に任せている。新しいバイト嬢とかは私に構わない。
私の隣にいる老夫婦がいてお婆さんが勘定済ませても席を立とうとせず、それまで吸ってなかった煙草に火を点けた。
新しいバイトお嬢が灰皿を持ってきたの。置いてなかったのをうっかり取り繕うように置いたのだが、その灰皿、老夫婦の間ではなく、私の側に置いたんですよ。手の届くところに。
バイトお嬢は私も「吸う人間」に見えたのかも知れないが、焼き場がひと段落したので火がダクトに吸い込まれ難くなり、灰皿に置いた煙草の煙が私の方に煙が流れてきたので閉口した。受動喫煙になっちゃったので言いましたよ。
「煙いから(灰皿)そっちにやってくんねぇか」
「あ・・・ゴメンね・・・」
私の不機嫌そうな声は灰皿を運んできたバイト嬢に聞こえたと思う。婆さんは半分以上吸いかけの煙草をモミ消して、最後にバツ悪そうに爺さんと店を出てってしまった。それまでは気分よさそうに飲み食いしてたのにさ。
私の方に流れてきた煙は婆さんが吸って吐いった煙じゃなくて、灰皿の上に置いた煙草の煙を言ったのです。「灰皿を退けてくれ」は、アナタとお連れさん(爺さん)の間に置いてくれの意味だったので、「吸うのを止めな」って言ったわけじゃない。
言い方が悪かったかな。
ナメ.jpg
沖漬1.jpg
沖漬2.jpg
赤貝は噛んだ瞬間、ガリッという音がしたぞ。
いつもの板前さんじゃないので、ナメロウの不格好なのは許すけど、赤貝の身の根っこに付着した殻の破片が採り切れていなかったのです。これもさすがに言いました。「破片が残ってたぞ」って。
赤貝1.jpg
赤貝2.jpg
その後も、一部の常連さんと店スタッフで妙な盛り上がり方をしていたので、私はなんとなく居心地が悪かった。
空きっ腹に入れたので早く酔いが回り、一合半で止めときました。
7時前.jpg

今日は月初の第〇営業日で、ジャン妻が毎月遅い日です。
「今日は先に済ませて。前みたいにそんなに遅くならないから・・・」
私はこの日、上長に呼ばれ、ある現場への方針を内々に告げられて衝撃を受けています。
何だか悪酔いしそうな気分、予感がした。
6時前3.jpg
6時前4.jpg
行ったら。。。
メンテナンス.jpg
メンテナンスの為???
「何のメンテナンス?何処か設備を修理するとか?」
「いえそうではなくて・・・」
スタッフのリフレッシュだそうです。早めの夏休みか。
っこの記事をUpした今週の木曜までお休みです。
美味2.jpg
美味3.jpg
ベビーホタテの串焼き4本。
ホタテ1.jpg
ホタテ2.jpg
ホタテ3.jpg
ホタテ4.jpg
カツオの塩たたき、漁師風。葱におろしニンニクが少し混じってたような。
塩タタキ1.jpg
塩タタキ2.jpg
今日のナメロウは完璧でした。軽くていい塩加減。
ナメ4.jpg
ナメ2.jpg
ナメ3.jpg
この日のイチオシ、穴子の天ぷら。
穴子1.jpg
穴子2.jpg
穴子3.jpg
メニューに手書きで書いてあるのは気付いてたけど、天ぷら・・・揚げ物に躊躇してしまったので。衣が厚いのかな、油っこいのかなって。
差配師のKさんが「イケますよ」
何故、私が注文しないのか不思議そうだった。
串焼き屋なのに。これがイチバン美味しかったですね。

赤魚の粕漬け。
赤魚1.jpg
赤魚2.jpg
料理は美味しいのに。
私は暗く重い気分で杯を重ねた。
ジャン妻のせいではない。まだ正式決定ではないが、上層部の方針で私の大切なものが搾取されそうになっているのです。
お金とかじゃないですよ。対人間です。社員たち。
(また群馬のように、自分が入れ込んでいる大事なものを奪われるのか。。。)
過去にあった例だと私が上州担当を外された時と同じようなことですよ。
(せっかくここまで関係作ってきたのに・・・)
その連中は知らない。水面下で内々に動いている。
(頼って来る連中の期待に応えようと頑張ってきたのに。)
ついKさんにこぼしてしまった。「忙しそうですね」って水向けられたら「実はこれこれこうなんだよね・・・」
「残念ですねそれ。そういうお仕事もされるんですか」
「まぁね。誰かがやらなきゃならないからね」
上州の場合はいったん私の手を正式に離れ、ある特定な分野だけ戻ってきて今日に至っている。今回もそうなればいいのだが。
考えたり、ため息ついたり、目を瞑ったり、頬杖ついたり、額に手を当ててたり、視線が上の方を向いたりした。
ふと気付いたら、オーダーしていない空豆が置かれてた。マスターが黙って置いてくれた。
この日は見てのとおり、肉野菜系の串焼きを1本もオーダーせず海産物のオンパレードだったので、マスターの出番は殆ど無かったのです。
空豆.jpg
ひとりで飲みながら今日いちにちの自分と向き合うのが居酒屋であり、明日からの為にその日をリセットするのも居酒屋です。いいことは明日に繋げ、イヤなことは今日で忘れ、引き摺らないことです。
だが。。。
やってしまった。。。
締め、計上、数値に集中して遅く帰宅したジャン妻に、私の憤懣を同期させようとしてもそれは無理というもの。感情的になってジャン妻と衝突しました。
7時半.jpg
翌日ジャン妻は自分の上司に、
「昨夜、これこれこういう件でウチの旦那が荒れたんですが、それって聞いてます?」
ジャン妻上司は腕組みしながら、「いや、その件は正式に決まってないよ。決まったのなら自分とこにもその話が来る筈だから・・・」
その後は停まったまま宙ぶらりんになっている。
でも何処かで何かが動き出そうとしているのです。
群馬を去る時のように、もうひとつ私の大事なものを奪わないで欲しい。遠ざけないでくれ。
「入れ込み過ぎだよ」
「・・・」
「上が決めたことを受け入れるのも必要だよ」
「・・・」
「でもまだ決まった訳じゃないから」
動揺を隠して今日もこれから出社します。
コメント(0) 

6周年経ったのか。。。 [居酒屋]

6周年1.jpg
この店が6周年経った。
行ったら花だらけ。
6周年2.jpg
6周年3.jpg
初めてに行ったのはいつどんなシチュエーションで行ったんだったかなぁ。覚えてない。
初期の頃は「不味くはないけど高い店だな」その程度だったかも知れない。通っているうちに料理の腕が向上していった。
勢いのあるスタイル、元気印な店なので、こちらの体調やメンタルがイマイチな時は避けて、こっちの気分も高揚している時に行くようにしている。
お品書き1.jpg
最初の膳1.jpg
おとおしは何だ?
胡麻豆腐ですかな。
鮭悦七じゃあるまいし。こんなんでビールに合うわけないじゃんか。あ、そうでもないな。濃厚な味付け。
胡麻豆腐.jpg
燻製たまごとベーコンのポテサラ。
この店はイロんなものを混ぜこぜにしてポテサラにしますが、詰まるところ、ポテサラにぶっかけた自家製ドレッシングの味なんですよね。
ポテサラ.jpg
加賀太胡瓜と水茄子の浅漬け、アッサリして程よい漬け具合。美味しい。
まさかどっかの既製品じゃないだろうな。
加賀太胡瓜と水茄子.jpg
アジたたきと焼茄子の納豆醬油和え、今日のイチバン美味しかったアテ。
焼茄子はなくてもいいかも知れないが。
アジたたき納豆和え.jpg
ニンニク醬油に漬け込んだマグロの唐揚げ
「さてはマグロをブロックで仕入れたら余って変色して刺身で出せなくなったんだな」
「・・・」(眉をしかめづジャン妻)
マグロ唐揚げ.jpg
禁断の.jpg
明太チーズだし巻き玉子。これが美味しくないハズがない。
明太チーズ出し巻1.jpg
明太チーズ出し巻2.jpg
おとおしでテンション下がったが、料理でそこそこ盛り上がった。
まるで何処かの七・・・

今日は私の傍らに、この店を卒業して、
GW前.jpg
この店で修業され、
店2.jpg
今はこの店にいる人。
店1.jpg
Kさんがいた。思わぬ再会をしたので今後のことも聞いた。
北鎌倉の店を昼を手伝い、夜だけ1人で任されてたのが、いよいよ昼と夜とも任される(譲渡される?)ことになったみたいである。
6月いっぱいは改装を兼ねて休業のようです。
いろいろ話したのだが、私らより先に勘定してあがったKさんに、
「この店のもと従業員割引はないの?」と聞かなきゃいいことを聞いてしまった。

そして別の日のこと。
お品書き2.jpg
最初の膳2.jpg
ハモ.jpg
何だぁこのおとおしは?
「ハモです」
ハモはいいけどさ。このジュレがねぇ。要らないなぁ。
酸っぱくて喉に引っ掛かってムセた。
どうもこの店、どっかの七のようにおとおしはイマイチだね。テンション下がった。
だがここから盛り返す。
岩石揚げ1.jpg
ひと足早く!とうもろこしと枝前の岩石揚げ。
そう黒板メニューに書いてあったがひと足早くとはなんだ?
仕入れをミスったか。
豆豆粒粒丸いもの、こういうのを繋いで揚げるって難しそう。
岩石揚げ2.jpg
岩石揚げ3.jpg
肉巻きセロリのガーリック炒め。
セロリが苦手な人には向かないよ。ガーリックオイスターソースがGOOD!!
肉巻セロリ1.jpg
肉巻セロリ2.jpg
栃尾揚げツナ明太マヨ1.jpg
ツナと明太子マヨの栃尾揚げ。定番化しつつある栃尾揚げ焼き。
Kさんの鎌倉の店でも如何にもオリジナル料理のように出されるでしょう。
それでいいのです。料理人は盗むもの。
栃尾揚げツナ明太マヨ2.jpg
長ったらしいネーミングで創作料理テンコ盛りのこの店にしては珍しく、鮎塩焼き。
若鮎ですな。ママもそういう時期があった筈。
鮎塩1.jpg
鮎塩2.jpg
「行ったんですよ鎌倉のKの店」
鎌倉だけど北鎌倉ね。
「行ったんだ。駅から遠かった?」
「間違って反対側に行っちゃったんですよ」
「反対側?改札出て左ですよ」
「遠かったです歩いたら」
「あの店を知らないで夜に行くと遠く感じるかもな。お客で行ったのですか?」
「いや、話の後のほうでお客になったんですけど、いよいよ改装して昼夜営ることになったんで、店内の改装とか契約書とか、目をとおしてくれないかって言われて行ったんです。いろいろアドバイスはしたんですけど」
「アドバイスしても彼(Kさん)は頑固だから、あまり忠告を聞かないような気がするけどな」
「ガラスが大きいって言ってなかった?」(ジャン妻)
「言ってました。でもあのガラスはあの店のインパクトなのでそのまま活かしたいって」
「あれだけのガラスだと高いからね」
「話の後で軽く飲み食いして、(この店のマスター夫婦は殆ど飲まないのだが)、店を出たんですが〇〇さん(私らのこと)が仰ってたように道が狭いですね。暗くて・・・」
「暗いし狭いね。歩道があるのかないのかわかんないし。家の軒下を歩いてる感もあるし。歩いてるすぐ脇をくるまがスレスレに走ってるからね。運転してる側はこっちを見てるのかな。近所のご隠居さんが突然現れて手に懐中電灯持ってたりするしな。」
「アブないですよね」
「だからあっちでそんなにベロベロに酔う訳にいかないよ。駅まで辿りついて電車に乗ってしまえば家まで近いんだけどね」

Kさん記念撮影中.jpg
6周年4.jpg
6周年か。どっかの七みたいに7周年に向けて頑張らないとな。
この界隈、ビルの解体、テナントの移転による工事の槌音が盛んですが、このテナントビルはオーナーが〇〇士さんらしく、そうやすやすと動かなそうである。
コメント(0) 

麦とろ [居酒屋]

薄暮の若松駅.jpg
薄暮の会津若松駅。
タクシーを掴まえて「栄町の麦とろ」
「麦とろぉ?」
問い返された。
静岡の紀尾井じゃありまいし、聞き返されるとは何事?
「何処ですかそれ?」
ホントに知らねぇのかよ。
「栄町。甲賀町口門の石垣の裏だよ」
「・・・ああ・・・ええっと・・・」
大丈夫か?この運ちゃん、有名な甲賀町口門まではきたが、うっかり石垣の前を通り過ぎそうになり、
「そこを入るの」
「あ、」
右にハンドル切ったら石垣の前に立っている木戸に接触してやんの。
「ああ、ここで」
「・・・」
「いや~プロとして恥ずかしい・・・」
「・・・」
タクシー1.jpg
店構え2.jpg
店構え3.jpg
今日はお婆ちゃんひとり。
いつものおとうさん(お婆ちゃんの次男さん)はいない。
「おとうさん(次男)は?」
「うん・・・」
・・・の先は・・・省略します。ちょっと短い期間だけ離脱中です。
「でも2階に電気点いてたけど」
「2階は宴会。さっきまで三男と嫁が手伝いにきてくれたんだよ」
そっか。馬刺、鰊山椒漬、厚焼玉子、天ぷら、瓶単位で酒を出して、「後は勝手にやってくれ」でいいからね。

お婆ちゃんひとりなので、囲炉裏までは動線が長いからカウンターに座った。
店内1.jpg
冷蔵庫の中から勝手に出して。
「お婆ちゃん栓抜き何処?」
プシュッ!!自分で瓶ビールの栓を開けるジャン妻である。
セルフ1.jpgセルフ2.jpg
最初の膳.jpg
お酒を婆ちゃんに注いで貰ってるところ。
お酒を注ぐところ.jpg
タケノコ.jpg
キンピラ&厚焼玉子.jpg
キンピラ.jpg
厚焼玉子.jpg
キュウリ.jpg
タケノコ、キンピラ、キュウリ、厚焼き卵。。。
鰊の山椒漬。。。
ニシン.jpg

馬刺霜降.jpg
馬刺霜降2.jpg
馬刺は霜降り。久々の霜降り。
「年賀状に書いてあったから。たまには霜降りが食べたいって」
書きました。でも赤身も追加でいただいたりもする。
赤身を切って盛り付けてるお婆ちゃん。
馬刺赤身を持ってるところ.jpg
馬刺赤身1.jpg
馬刺赤身2.jpg
「もう今年は終了だから、山菜の天ぷらすっか」
大量の山菜を揚げてるところ。
揚げる1.jpg
揚げる2.jpg揚げる3.jpg
お皿に移してるところ。
揚げた.jpg
「見てよあれ?
「・・・」
「あれだけの量食べれるかな」
「う~ん。2階の宴会の分もあるんじゃないの?」
そしたら全部、俺らの天ぷらだった。
ドーンと出された山菜の天ぷら。
山盛り1.jpg
山盛り2.jpg
山盛り3.jpg
ところがあっさり完食.jpg
ところがあっさり完食!!
「食べれんでしょ全部。ぜんぜん油っこくないでしょ。幾らでも食べれんだから」
婆ちゃんは意気軒昂鼻高々である。
この日の夜、1階フロアは私らだけの貸切になった。
店構え1.jpg
タクシー2.jpg
以下、翌日の朝に某所でお逢いした麦とろ旦那さん(次男)のコメント。
「霜降り食べたべ?年賀状に書いてあったからさ。事前に言っとかないと手に入らないんだ」
「ウチの婆ちゃんが揚げる山菜の天ぷらは、どんだけあっても全部食べれるんだ。油っこくねぇもの」
「細いタケノコ(姫竹のこと)を採りに行くと、先にクマがそれを食べて、しっかり〇〇を残して、それを見て、あ、この辺にクマがいるんだなってのがわかんだ」
「何処さ行ったの?裏磐梯?あっちのワカサギはもう食べれるっけど、〇〇の方はまだセシウムがあっから客に出しちゃダメなんだって。そりゃ自分たちで喰うのは仕方ないけど、店で客に出したら行政処分になっちまうから」
会った場所は内緒です。
コメント(0) 

焼津の夜 [居酒屋]

光る1.jpg
何回かUpしました。
今回も焼津駅から15分歩きました。
駐車場にくるまが少ないので今夜は空いてるみたいだと思ったが。。。
光る2.jpg
光る4.jpg
さにあらず。5席のカウンターは満席でした。奥の座敷に誰も客がいないから空いてるように見えただけ。
先客様が1席ずらして余裕を持たせてくれました。
お品書き1.jpg
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
おとおし~うまき.jpg
おとおし~北寄貝.jpg

マグロカツオ.jpg
まだ早いカツオなので脂のノリは薄いですが。
カツオ.jpg
マグロ2.jpg
マグロ3.jpg
鮮度がいいです。この店で水揚げ直行のマグロやカツオを食したせいで、流通に乗ってやってくる地元のスーパーなんぞで買って食べられなくなったじゃないか。
こういうのを口が驕るというんだろうね。
ネギマ1.jpg
ネギマ焼き。串に刺してある部位はバラバラです。落とし切りを炙ったのかも。
ネギマ2.jpg
桜海老の生です。後からポン酢を持って来てもらった。
「珍しいわねアナタがポン酢なんて」(写真を見たジャン妻)
桜海老のかき揚げ・・・もあったのですが、そういうのを食べると胸が焼けるようになった。揚げ物は今回は避けました。
桜海老1.jpg
桜海老4.jpg
桜海老2.jpg
桜海老3.jpg
この店で私はボケーッとしています。
お店側とベタベタした会話殆どしないです。でもその距離感がいい。こっちも疲れてるし。心中に静岡や群馬の問題で屈託を抱えてるし。
気難しい店ではないですが、若大将は手が休んでいる間はこちらから話しかけたりしない限りは地元のお客とTALKしてるんですよ。
耳に入ってきても内容がさっぱりワカランです。地元の祭りとか。流鏑馬とか。すぐ近くにある焼津神社に関するネタかな。
それまで喋ってた地元のお客さんがWCへ行かれた合間に、
「出張ですか?」
「うん」
「お泊りは藤枝で?」
「そう藤枝。いつものホテルだけど、最近は何処へ行くにせよ一泊二日で出張申請し難くなった。日帰りで帰って来いって」
「なるべく日帰りですか。ウチに来る他のお客さんも言ってましたが、旅情いうもんが無いですよねぇ」
「早くなって便利になったのはいいけど。これだって(店の料理を指しながら)自分の金で自分で飲んで喰って何か文句あんのか?って言いたい」
「ですよねぇ」
これぐらいですよ。他は黙ってます。
中座された地元客が戻られたらそっちにTALKが戻った。
若旦那も私のことを、あまり喋りたくない客だと思ってるのかも。
若旦那.jpg
ヒレ1.jpg
牛ヒレ肉の炙り。この店は魚だけでなく何気に肉も美味しいです。
船山温泉風に塩でいただきました。
ヒレ2.jpg
肉にポテサラが少しだけ添えてあったので、ポテサラのオーダーはハズして、茶そばにしたのですが。
茶そば1.jpg
これは可でも不可でもなかったな。
茶そば2.jpg
茶そば3.jpg
カウンター端に液晶TVが下がっていて、稀にくだらないワイドショー番組は流れてるのは如何なものか。この店は大衆酒場ではないし、居酒屋以上、割烹未満だと思うのですが、BGMが無い店内に響くTVのせいで割烹になれない要因かもしれない。
光る3.jpg
私の知人でこの店に来た方がいます。
この店を卒業され、
GW前.jpg
この店で修業され、
店2.jpg
今はこの店にいる人。
店1.jpg
「〇〇さん(私のこと)行かれたんですか」
「出張のどさくさに6回くらい行ってるよ。昨年は彼女(ジャン妻)も連れてったし」
何で知ったの?って聞いたら、焼津漁港から上がる魚をチェックしに来たと仰ってた。
料理人も来店されるプロの店です。
光る5.jpg
コメント(2) 

七時の七 [居酒屋]

七1.jpg
最近の群馬出張は日帰りばかりなのですが、ひとつ難しい案件が発生したので、他のネタと併せて高崎に1泊する旨を申請したらOKが出たのです。
そしたらジャン妻が、
「アタシも行こうかな」
「???」
アナタ忙しいんでしょ?「行こうかな」って言って来たのはちょい前の居酒屋記事で、ひとりで上大岡、ひとりで新子安、ふたりで・・・、最後は紀尾井で締めましたが、その頃なんですよ。毎晩カリカリしてた佳境の時期だったの。
「七に行きたいのよ」
「ナナぁ?」
激務の合間で忙中閑有なのか。
まぁ気晴らしもいいか。翌朝早く起きて9時に東京本社に入れば問題ないし。
「じゃぁホテル取れるなら取ってよ」
でもジャン妻が希望する日、「この週のこの日なら行ける・・・」・・・その日が私の公用スケジュールアポと合わず私は2泊するハメになった。1泊めは群馬八幡で合流したのはその翌日です。ジャン妻は多忙な最中、瞬間的に開き直ったかのように17時で強行上がり、高崎駅に18時半に到着した。
七2.jpg
七3.jpg
七4.jpg
7時の七。
予約済み。七に予約なんて何年ぶりだろ。旅人の惑星さんと初めてお会いした時以来じゃなかろか。
既に先客がいた。よくいる常連さん。前回もいたな。
向こうの方が年上なのでこちらから声かけた。「こんにちは?」
「アラ?」
ジャン妻は、「七ってそこにいるお客さんによってはウルサい時があるからね」なんて言うから、私が常連さん側に座った。
お品書き3.jpg
お品書き2.jpg
お品書き1.jpg
マスターと常連さん.jpg
「久しぶりですね」
「ホント、2年ぶりかな」
「私は先月来たよ」
「アタシは来てないっ!!」
「もうあまり来れないんスか?」
「ええ。まぁね。この人(私のこと)と違って内勤だし。自転車電動じゃなくなったの?」
「ええ、健康の為に。バッテリーがもう古くなってきたのもあって、だったら普通のに変えようかと」
「そろそろくるまの運転免許取れるんじゃないの?」
高崎に住んでた頃、マスターは免停、いや、免許取消になっている。それで自転車に鞍替えでざるを得なかったのだが。仕入れでも何でも同業者や周囲が助けてくれるのに慣れて、今は自動車不要の生活に慣れちゃったらしい。
「だから彼女ができないんだ」
「しーっ」
マスター3.jpg
最初の膳.jpg
まぁまぁのおとおし。旬だからね。
まぁまぁかな.jpg
和牛タタキ。
「凄い脂のノリね」
醬油小皿に油が浮いたからね。
和牛1.jpg
和牛2.jpg
炙りキンメとマダイ。
キンメとマダイ1.jpg
キンメとマダイ2.jpg
燻牛串カツ。
燻和牛串カツ.jpg
マグロのカマトロネギマ焼き
マグロネギマ2.jpg
マグロネギマ1.jpg
穴子豆腐玉子とじ。
穴子豆腐玉子とじ1.jpg
穴子豆腐玉子とじ2.jpg
マスター2.jpg
お酒の銘柄.jpg
目の前に貼りだされた日本酒の銘柄に赤城山があった。
如何にも群馬そのままだね。そしたら隣の常連さん曰く。
「京都に行ってきたんですよ。そこでお祭りの話題になって、どっから来たの?って聞かれたから、高崎からですって答えたんだけど・・・」
「安中じゃないんスか?」(マスター)
「安中なんて言えないわよ。で、高崎に山ってあるの?って聞かれてさぁ。3つあるって答えたんだけど」
「もしかしてその3つって?」(私)
「わかります?赤城、榛名、妙義って答えたらその場がシーンとなっちゃって。相手が言う山ってのは山車のことだったのよね」
「お祭りの山車(ダシ)?」
「そう。山ってのは山車のことだったんですよ」
山車(ダシ)は場所によって、山、曳山、山鉾、山笠、他、様々です。山が付くのは神様が降臨し易いからとも。
「言ってやったワ。高崎には40ありますよって」
「山車が40も出るのは何か大きい記念の年でしょう」(私)
「そうなの。通常は20台くらい。京都の人ってさぁ・・・」
・・・の後は省略します。その京都の人は上毛三山を聞いてどう思ったのか知らないが、京都に住んでる人が群馬に興味を持ったとは思えないし、20台の山車を見に来るとも思えない。京の都から見たら東国は古来から被支配者層だから、そういう観点は現代でも拭えていないのではないだろうか。
七5.jpg
「七の何処がいいのさ?」
「う~ん。。。」
「???」
「何か好きなのよ」
まぁチャラチャラした店じゃないからね。地味な方だし。モテそうでモテないし。(失礼)
コメント(2) 

焼きそばBAR [居酒屋]

克1.jpg
2ヶ月前のネタですが。
今年の3月20日春分の日にメトポリで開催された「酒の会」翌日の夜。
奥にマスター、フロアにいる男女は前夜の参加者たちらしいです。
ひとびと1.jpgひとびと2.jpg
メトポリって1泊12000円以上する駅ビルに隣接した高いホテルでしょう。私がこっちに転勤してた頃、私をトバした東京のおエライさんたち複数がよく泊まっていた。
私はメトポリを利用したことは一度もないです。シングルでもっと安いホテルがありますから。
おエラいさんたちがそういう高いホテルに泊まるから平成25年頃に宿泊上限枠が設けられたんです。地方出長で10000円超過は相成らぬとお達しで、上限が10000円になった。
今は群馬は出張圏内にあらず、極力日帰り、そんな空気になっている。ウチにはそういう曰くつきのホテルなのです。
そこで開催された酒の会、会場費も高かったんじゃないかな。そういうイベントって持ち込みの兼ね合いがあるから打ち合わせがタイヘンそう。
参加された方のBlogを見たら、参加者200名、日本酒100種類、8つの蔵元、ゲストに群響の減額四重奏まで?
http://d.hatena.ne.jp/walden/20170321/p1
ホテル会場は明るいので、明るい下での昼酒は相当にメートルが上がったと想像されますが。
会場費や参加費幾らしたんだろうね。
その酒の会の話題で盛り上がっていたが、私は入り口左にあるスペースで我関せず。
私の場所1.jpg
ここは私の場所。他の人が利用してるの見たことない。利用者が少ないからという理由で撤去されたくないので是非ご利用ください。
立ち飲むにしても中央で店側と語りながら飲みたい人が多いのかな。
私は日本酒談義なんかしてもツマんないだけだと思うんだがね。くるまの話題と一緒だよ。
仕込水.jpg
語らいを押しのけて中央のCOD(キャッシュオンデリバリー、現金引換え)で群馬泉と肴を購入。
「焼きそばですね」
「うん」
「生姜要らないんでしたっけ?」
「要らない。あると酒の香が飛んじゃうから」
自分で燗を浸けます。
湯煎1.jpg
盃の底には克。
さかずき.jpg焼きそば1.jpg
焼きそば2.jpg
2皿いただいた。
具が多い焼きそばですな。
ソーセージ、キャベツ(芯も)、ニンジン、ピーマン、それらの具を先に喰って、焼きそば炭水化物ソースだけの丸裸にするのです。
焼きそば3.jpg
焼きそば4.jpg
焼きそば5.jpg
焼きそば6.jpg
焼きそば7.jpg焼きそば8.jpg
焼きそば9.jpg焼きそば10~キャベツの芯.jpg焼きそば11.jpg
焼きそば12.jpg
2皿めです。青海苔も紅生姜も要らない。このシンプルさが燗酒を引き立てる?
主役は焼きそばで、私の中では燗酒は脇役、添え物ですね。
焼きそば13.jpg焼きそば14.jpg
焼きそば15.jpg

克2.jpg
これは4月半ばに行った時のもの。
ガ・ラ・ガ・ラ・・・・
誰もいない1.jpg
誰もいない2.jpg
誰もいない3.jpg
誰もいない4.jpg
誰もいない6.jpg
誰もいない7.jpg
「誰もいないのか?」
「そうなんですよ~」
世間でいう給料日前だからか。
湯煎2.jpg
見事に誰もいない。静か過ぎるくらいである。
要らないTVの音と、自分で燗浸けていつもの場所に歩む私の靴音しかしない。
焼きそば21.jpg焼きそば22.jpg
焼きそば23.jpg
今宵はナポリ焼きそば。
スパゲッティナポリタンのように、ソースに偏ったものじゃなくて、サラッとしたナポリ味。
例によって2皿。誰もいないので私がヤマにしてしまった。焼きそば24.jpg
焼きそば25.jpg
焼きそば26.jpg
焼きそば27.jpg
誰もいない8.jpg
下りてきたマスターもヒマそうである。
「あ、どうもいらっしゃい」
「お世話になります」
「群馬泉と焼きそば?」
「そう。ワンパターンで・・・」
私はもう2階に上がることはないだろうな。
誰もいない5.jpg
定宿.jpg
コメント(0) 

和が家の監視下 [居酒屋]

高崎市泊、定宿前のバス停にいます。
5月から群馬バスのダイヤが改正されました。
高崎駅前バス停、ホテルの向かいはあら町銀行前バス停から群馬八幡方面のバスも本数が少し減ったようです。(1本/1時間程度)
19:01発が19:31発になる。30分のロスは大きい。
この時は4月で、ダイヤ改正の告知が貼ってあったのですが。
バス停.jpg
フォントが見難い!!
老眼のせいで?時刻が読めないのです。
夕方だから?翌朝チェックアウト後に見たら何とか読めましたが、夕刻から夜にかけては全く見えないですね。
バス1.jpg
バス2.jpg
バス3.jpg
バス4.jpg
車内は爺さん婆さんばかり。
この連中があんな小さいフォントを読めるわけない。私が読めないんだから。
剣崎バス停で下りる際、運ちゃんに言いましたよ。
「あら町から乗ったから・・・360円だよな。(チャリン、小銭を入れる音)ダイヤ変わるんだって?バス停に貼ってあった時刻表は字が小さ過ぎて読めねぇよ。あんな小せぇ字を読める年寄りはいねぇよ」
「あ・・・そうですか。すみませぇ~ん。。。」
その後で改訂したかどうか知らないけど。多分そのまんまだったんだろうね。
店1.jpg
今週の月曜、急遽群馬出張が決まったとほぼ同時にママからCメールをいただいた。
その内容は、
「こんにちは。ハチビキのいいのと白エビが入りました。ご来店お待ちしております。でも急には無理ですよねぇ」
ハチビキ?
白いエビ?
ハチビキ(赤サバ)は刺身、白エビはかき揚げに違いない。
行くの無理ですよねどころか今週行くんだけど。
タイミングが絶妙過ぎる。過去にも何故か私がそっちに行くタイミングが見えるかのように、行く直前にこういうCメールが来るので。
私をどっからか監視していないか?
隠しカメラか盗聴器でも仕掛けられていないか?
「私の頭上にドローンでも飛ばしてるだろ?」
「アハハハ(笑)、バレました?(笑)」
旅人の惑星さんにもお誘いがいったそうだが大会前なので自重したそうです。
店2.jpg
暖簾.jpg
白エビとタマネギのかき揚げか。ざる蕎麦と併せたら美味かろうな。
「じゃぁかき揚げ、チクワ、ざる蕎麦」
「いきなりざる蕎麦いきます?」
「もしかしてお昼抜いたとか?」
「抜いてないけどちゃんと食べてない」
「そんなにお忙しいんですか?」
「忙しかったら群馬には来ないですよ」
店内.jpg
静かな店内。
今日は託児居酒屋ではないな。
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
かき揚げ1.jpg
かき揚げ2.jpg
かき揚げ3.jpg
チクワ.jpg
チクワとかき揚げ.jpg
桜海老より上品で美味しい。カラッと揚がって胃にもたれない。揚げ物だけは上手だなこの店は。
蕎麦もまぁまぁ。市販の乾麺だろうけどさ。汁が甘しょっぱくて美味しい。
ざる蕎麦1.jpg
ざる蕎麦2.jpg
ざる蕎麦3.jpg
「市内に美味しいお蕎麦屋さんがあるのにぃ。ウチなんかのお蕎麦ですみませんねぇ」
「いいんだよこれで」
私は蕎麦専門店とイマイチ相性が悪い人生を送っている。自分でも美味し蕎麦が出されてもよくわからないので、そこらで売ってる乾麺で充分なのかも。
ざる蕎麦4.jpg
この店では洒落たBGMなんかないので、TVでは歌謡番組が流れていた。
それも青い山脈とか、YMCAとか、健全な?歌ばかり。
「歌いますっ?」(ママ)
「歌わないですよっ」
ざる蕎麦5.jpg
お腹が落ち着いた~。
では船尾瀧をじっくり飲みますかね。肴(魚)はハチビキ。
ハチビキ(葉血引)、赤サバとも。サバとは違います。身は赤くてマグロに見えなくもないが、味は白身です。味は脂ののったムツのような。
ハチビキ1.jpg
ハチビキ2.jpg
外見が赤く、さばいた身も血まみれに見えるので敬遠されて流通に乗り難いとか。
私は釣りしないけど釣り人の中でも外道扱いされたりするそうです。外見だけで判断されて可哀そうな魚。美味しいのに。
スーパーで売ってても主婦層は敬遠するかも知れない。
前に食べた時。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-17
「東京でも何処かで食べたって仰ってましたよね」
よう覚えとるな。都内で食べた時です。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-27
都内で出されてもハチビキなんて知ってる人はあまりいないと思う。まさか群馬八幡で食べたことがあると言っても信じて貰えないかも知れない。
流通に乗らない、外道扱い、ということは仕入れが安いに違いない。
蛍烏賊1.jpg
蛍烏賊。
「ちゃんと目玉を取ってあるね」
「モチロンです」
よくぞ言ってくれたとばかりに胸を張る店主。
蛍烏賊2.jpg
西京焼1.jpg
西京焼2.jpg
交わした会話は、
群馬の気候のこと。
最近の若者のこと。
口の利き方、注意の仕方。
ボヤキ、ボヤかれたり。
他愛もないネタで2時間弱過ごしました。
帰りのタク.jpg
「私の頭上にドローンを飛ばさないでくれる?」
「今、格納庫にしまってあります」
「どんなドローン?店の名前が書かれた垂れ幕が下がって空を飛んでるとか」
「笑」
後日、私の誕生日にもCメールが来たので、
「何で知ってるんです?」
「〇〇さん(私のこと)のことなら何でもわかっちゃうんです」
「さてはドローン飛ばすだけでなく私の個人情報をスキャニング?厨房の奥にスーパーコンピューターがあるんでしょ。あ、私はカード持ってないか」
どうも私はこの店の監視下にあるようである。
コメント(2) 

ナメロウダブルの夜 [居酒屋]

ナメロウダブル1.jpg
これはイワシのナメロウ、ダブルサイズバージョンです。
イワシ2匹、山盛りのネギ1本、ミョウガ2本、薄めの味噌をたたいてやわらかく仕上げたもの。
「お二人別々に盛りますか?その方が喧嘩しないと思いますが」
別々にしても、どちらか先に平らげたら残った側に箸を伸ばすので結局は諍いになるかも知れないのでひとつ皿でお願いしたらこうなった。
ナメロウダブル2.jpg
ナメロウダブル3.jpg
通常のお皿に載りきらず、盛り合わせ用の大きいお皿。
「ひとりでこれだけだと多いでしょ」
1人前を2皿喰ったことある。
「写真撮ってUPしないと・・・」(Jr)
ギクッ!!
「バレとるな」
「うん」
でも内緒だぜ。

5時-1.jpg
5時-2.jpg
おすすめ表.jpg
おすすめ裏.jpg
月中(ツキナカ)恒例、ジャン妻と2人で来たとこ。
上大岡駅で地下鉄下りてホームに立ったジャン妻が気怠そうな表情をしていた。
歩調も遅い。階段もゆっくり上って来る。
地上に出ても歩みがやや遅い。
疲れてるのか?もう繁忙期は過ぎた筈だが。
「どうしたん?」
「何だかボーッとして」
「貧血かな」
「かも。レバレバ」
「3本?」
「うん。アタシそのうち2本食べる」
「・・・」
かくしてこうなった。最初から4本にして2本ずつ分ければいのだが。
レバ.jpg
何処よりも早く焼き上がる半生レバが焼き上がる前にマスターの姉さんのポテサラ。
最初の膳.jpg
ポテサラ.jpg

そら豆1.jpg
そら豆アッチッチ~。
ジャン妻に剥いて貰った。
「それだと空豆でも何でもかんでも奥さんにやって貰ってるんでしょって言われるよ」
「もう言われている・・・」
上手く剥けないんだから仕方がない。この日の前日昼に某現場でカロリーオフを謳ったキーマカレーのレトルトを押し付けられた。
恥ずかしいことに私はそこに鎮座してあった電子レンジ操作や温度設定、温め時間がわからず、女性スタッフにチンして貰ったのです。
できあがったキーマは熱々で開封しようにも指先が、「アチッ」
控室のドアにまた女性事務員が立っていて、「大丈夫ですかっ?もういいですアタシがやりますっ」
「あの人は自分では何もできないらしい。(経理の)奥さんに全部やって貰ってるんじゃないの?」
「この空豆の剥き方を見られたらまた言われるな」
私は自分で何でもする人じゃない。誰かにして貰う人なのです。
そら豆2.jpg
そら豆3.jpg
不格好な長茄子を焼いたもの。
「茄子好きなのよ。アナタ食べないから」
この茄子は流通に載らない規格外の茄子を安く仕入れてるのではないか。
なす.jpg
桃色吐息ならぬ桃色盃。またこんなイロの盃で出したな。
桃色吐息.jpg
替えてもらいました。
粗めに替えて貰った.jpg
つくね、トマト、うづら、トンヅケ、イビツなサガリと続く。
つくね.jpg
トマト.jpg
ウヅラ.jpg
トンヅケ.jpg
サガリ.jpg
赤魚粕漬。ジャン妻が粕漬苦手なので家ではまず出ない焼き魚。
粕漬け1.jpg
粕漬け2.jpg
TVでも取り上げられた煮込み。長年赤味噌味かと思いこんでいたのですが醬油味だそうです。
煮込1.jpg
煮込み2.jpg
久々の焼きお握り。これも熱々。
締め1.jpg
締め2.jpg
予約客がどんどん入って来るので焼き場がキャンプファイヤー状態になってきた。
レギュラーメンバー揃い踏み。皆さん目が真剣で動作も機敏。
「テーブル何番さん行ける~?」
「行けます~」
名指しされるまで突っ立ってるのでなく率先して名乗り出る。こちらも見てて気分がいい。混んでる時ほど店側もお祭り気分になり士気も高揚するのでしょう。
「今日は締っている?」
「うん。皆気合入ってるね」
気合.jpg
18時45分の12名客.jpg
「6時から離れに12名・・・」と言っていたお客さんたちらしい。
夜はまだまだこれから。店も今からピークを迎える。

小雨に濡れる大岡川の鯉幟たち。
もうこどもの日もGWも過ぎてるのに。
濡れた鯉幟.jpg
「何だか安かったね」
「う~んそうだな。勘定間違っとりゃせんかな」
コメント(0) 

スパムステーキの夜 [居酒屋]

ジャン妻は前月の締め作業で帰宅が遅いのですが、5月の時期は彼女だけ多忙なのではなく、珍しく、珍しく、ホントに珍しく、私まで多忙になった。春の新卒入社数に併せて案件が膨大に増えるのです。
この日の私は神奈川県内で17時前にUpして、いつもだったら上大岡辺りに飲みに行くのに、東京本社に帰社したのですよ。そこで改めて翌日のデスクワークを始めた。
帰社したらジャン妻もいて、「あら?戻って来たの?珍しいわね?」という表情。
こっちのデスクワークも片付かない。21時過ぎて、
「キリがいいんだけど」
「じゃぁこっちも電源落とすワ」
店1.jpg
電話を乗り継いで今週2連チャンで行った店。
2夜連続で行くような店じゃないけど。メンタル的に明るい気分じゃない時に相応しい店なのだ。何故かというと、店の灯や雰囲気が薄暗いから。こちらも気兼ねなく暗く険しい表情でいられる。
以下、第1夜の写真。
憮然1-1.jpg
店内1.jpg
最初の膳1.jpg
おとおし1.jpg
スパム1-1.jpg
メニューも見ないでオーダーしたこの店の名物、スパムステーキ
スパム1-2.jpg
スパム1-3.jpg

生ハムとアスパラチーズの揚げ春巻
春巻.jpg
ベビーホタテのワイン蒸し。(ガーリック)
ベビーホタテ1.jpg
ベビーホタテ2.jpg
春キャベツと新玉ネギのコンビーフ炒め。
春キャベコンビーフ1.jpg
油でテラテラ光るキャベツ。芯もしっかりと入っている。
春キャベコンビーフ2.jpg
春キャベコンビーフ3.jpg
ここで交わされた会話?
ジャン妻の部署で抱えてる諸問題や、私が外出で不在中の不穏な社の空気ですよ。
「上大岡へ行こうって気にならなかったの?」
ならなかったのである。3月~4月半ばのジャン妻多忙期、私は上大岡、新子安、北鎌倉とかでひとり飲みして暮らしたが、同じ会社でワイフが毎日残業なのに、自分だけ明るいうちから飲むのに、自己嫌悪までいかないまでも疑問符が付いたのだ。

会計して出ながらマスターに、
「明日もお世話になるかも・・・」
私自身が抱える業務のボリュームを考えてそう言った。
「ちょっと!!」
「何だかそうなりそうな気がする・・・」
「是非座日お待ちしております!!」←頭を丸めたマスター。
そしたらホントに2連チャンになったのである。翌日、また私は神奈川県中部で16時半にあがり、帰宅しないで東京本社に戻って再出社した。
そこでまたカタカタとデスクワーク。

2回目の今夜は21:30になろうとしていた。
「ラストオーダー大丈夫かな・・・」
「まだ大丈夫だって。でも何も2夜連続で同じ店に行かなくても・・・」
店に闖入するジャン妻である。
入店するジャン妻.jpg
店内2.jpg
憮然2-1.jpg
最初の膳2.jpg
おとおし2.jpg
「生2つ、それとスパムステーキいれといてくれる?」
「スパムとランチョンミートとはどう違うんだ?」
「同じよ」
「いつも買いに行く酒スーパーに置いてあったよね」
「でも飼わないよ。塩分が。。。」
スパム2-1.jpg
スパム2-2.jpg
「アナタ(ジャン妻)この店のランチに来たことがあるんだけ?」
「うん。和風ハンバーグ定食・・・だったかな。マグロの漬けがついてとろろか温泉玉子が選べるんだよね」
「スパムステーキ定食はないのか?」
「確かに美味しいけどさぁ。家じゃ買わないよ。塩気が強いし。
トマト.jpg
トマト!!
創作料理酒場で何でこんなつまんないものを注文するか。
「トマト好きなのよ」
家でも、「何かもう一品ない?」、「トマトならあるわよ」、これが繰り返されるのでいっときトマトを見るのがイヤになったことがある。
何も家で食べてるものを居酒屋で注文しなくても・・・。おっ!!固い。歯応えがある。スーパーで山積みされて売ってるグニャングニャンのトマトじゃなくてしっかりしています。
焼きそば1.jpg
焼きそば2.jpg

焼きそば。店の中が暗いのであまり美味しく見えないですが。
自分で自分の顔を見た訳ではないですが、たぶん私はユーウツそうなカオ、表情をしているハズ。それをこの店の薄暗い雰囲気が消してくれる。
ポテサラ。魚肉ソーセージ入り。
ポテサラ.jpg
焼酎のオンザロックで味わおうと取り置きしておいたスパムと焼きそば。
スパム2-3&焼きそば.jpg
大山鶏のタタキ。
大山鶏1.jpg
大山鶏2.jpg
オンザロック.jpg
交わされた会話?
相変わらずジャン妻の部署での動きや、私が外出で不在中の不穏な社の空気ですよ。
店2.jpg
「明日はさすがにないかな・・・」
「是非明日もお待ちしており・・・」
明日明後日は静岡へ出張なんだよ。
MUKOKUSEKIというやっつけチックな謳い文句には惹かれないですが、入ってみると意外と(失礼)マトモでしっかりした店ですよ。
ただ、オーダーする料理の見極めがポイントかも。
コメント(0) 

きたかまの夜 [居酒屋]

北鎌倉駅下りホームのベンチでジャン妻を待っていた。
高崎線内の安全確認で遅れていた下り電車が5分に1本の割合で、遅れを取り戻さんと次から次へと発着していく。詰まっていたようだがそんなに次から次へ走っても、逗子駅構内の側線が空いてないからすぐ折り返せないのではないか。
北鎌倉駅のホームは狭いのせすぐ目の前を走る横須賀線に私の手が届きそうである。電車から下りて狭いホームを歩く学生さん(高校生)たちと走る電車の間隔もスレスレである。
電車が停まる度に高校生の一群が下りて駅ホームの端っこ、鎌倉方面の踏切改札に向かって駅郊外へ出て行くように・・・見えた。
女子高校の群がカシマしい。スカートを手で抑えながらホームの端すれすれ、黄色い線ギリギリを歩いて、
「ヤダあのジジィ、あたしの〇ンツ見てるよぉ~」
2階建てグリーン車の1階、窓側の席に座った爺さんが窓にもたれて下から見上げるようにしていた。そりゃ言われるワ。
「ちょっとヤダぁ、絶対あのジジィ見てるよぉ~」
だったらホームの山側を歩けばいいのに。その女子高生は「ヤダヤダ」言ってるが、動き出した電車のグリーン車の1階窓際に座る乗客を睨めつけながらもホームの端を歩くのを止めないので、グリーン車1階窓際席に座っている全ての男性客の視線がその女子高生1点に釘づけじゃないか。
私が高校生の頃は女子のスカートは長かったが最近の子は膝上までしかないからね。寒くないのかって思う時があるよ。
ってことは私も見てるってことか。
スカートを押さえる女子高生スレスレに横須賀線が走って行く。

次から次へと電車が来る。
逗子行、久里浜行、下り電車が停まる度にゾロゾロ高校生が下りホームを群をなして歩いていく。
私はベンチに座って待っているがホームの幅が無いので、その群を避ける為にさして長くもない両足を斜め横に向けた。
オカシなことに気付いた。
まず思ったのは、北鎌倉駅ってこんなに多くの高校生が下車する駅なのかということ。
次に気付いたのは、電車が停まる度に私がいる下りホームにゾロゾロ下りた高校生どもの嬌声が、そのまま鎌倉寄りの改札口を出て消えた・・・いや、消えてないのである。改札外へ出ていかないの。上りホームにも高校生の大群がいるのです。彼ら彼女らは円覚寺側の改札や県道側(東慶寺側)の改札から入って来たのではなく私が今いる下りホームを延々端まで歩き、構内踏切を渡って上りホームに上がり、そこでまたキャァキャァ騒いでいる。改札から出ていかないのである。
何故、下り電車から降りて、構内踏切を渡り、Uターンするかのように上りホームに上がっていくのか。
北鎌倉上りホーム.jpg
下りホームにいた学生さんを掴まえて訊いてみた。
「あのさ。聞いていいか?」
「ハイ」
「何であの連中は(上りホームを指す)、下り電車できてまた上り電車で折り返すんだ?」
そしたら、「自分たちとは違う学校なんでよくわかりません」とのことであった。なるほど制服のタイプ、イロが違う様である。
北鎌倉駅構内踏切から.jpg
ついに私は構内踏切を渡って上りホームに上がり、そこにいた学生さんに尋ねるはめに。
「聞いていい?」
「ハイ・・・」
「君らは下り電車で降りたんだろ。そこの(構内)踏切渡ってこっち(上りホーム)に来て、また大船方面へ折り返すのかい?何でそんな迂遠なことするんだ?」
「あ、そうじゃないです。ボクらあっち(下りホーム)にある改札から入って来たんで」
なんだって?
そんな改札があるのか。この大群は下り電車に乗ってきたのではなく、北鎌倉駅の郊外から下りホームに入ってきて、普通に上り電車に乗ってこれから大船・横浜方面へ帰るのか。
「あの辺りに改札があるんですよ」
大船駅の下りホーム中ほどには臨時改札口があった。そこに簡易的なSuica改札機が。
簡易改札.jpg
私が下り電車から降りて、構内踏切を渡って上りホームに上がって大船方面へUターンしていると勘違いした高校生の大群は、北鎌倉駅の郊外、北に数百メートル歩いた辺りある某高等学校の生徒たちだった。駅の郊外からその簡易改札を使って駅構内に入って来たのである。
で、上り電車で帰るべく、構内踏切を伝って移動したわけ。
北鎌倉駅構内図.jpg
この簡易改札は平日朝の通学時間帯は大船高等学校専用改札口というそうで、生徒たちの平日朝の通学時間帯に、大船高校へ通学する生徒の為に朝7:30~8:30までの出口専用改札だったのが、駅北側にホームに沿った路地を結ぶ有名な素掘りのトンネル「緑の洞門」がスッタモンダで閉鎖されて通れなくなったが為に、時間を決めて出たり入ったりできるようにしたらしいのだ。
近隣住民も利用できます。Suica専用です。休日の最混雑時もOPENするそうです。
駅構内のホームを通って県道側へ通り抜けすることは認められていないそうです。
私が座っていたベンチから見たら、外から駅構内に入って来た高校生の群が、遅れを取り戻さんと次から次へと来る下り電車のタイミングと相まって、電車から降りた乗客の如く見えただけだったのです。
あとから遅れて駅ホームに下り立ったジャン妻は、
「これって噂の現場でやってたヤツじゃない?」
フェンス.jpg閉鎖.jpg
訴え.jpg
2016年4月、TBS「噂の東京マガジン」で取り上げられた。レポーターは笑福亭笑瓶さん。北鎌倉緑の洞門を守りたい側、文化財としての視点や景観性重視の保存を望む派と、安全性や利便性を重視する開削派とのせめぎ合いだったと思う。
「まだ工事してないんだね」
厳重に封鎖されていました。それまで高校生たちは円覚寺改札から出たり入ったりして、この洞門を普通に歩いていたに違いない。
暗い1.jpg
暗い4.jpg

ガードレールのない歩道を歩く。
疑問が解けてスッキリした気分の私。
向いのくるまのライトが眩しい。ドライバーは歩いている私に気付いてるのだろうか。
横合いから爺さんが現れ、私の前をヨタヨタ歩きだした。手には懐中電灯が握られてましたね。こっちも懐中電灯を持って来なきゃいかんかな。
「こんなに暗いんだ・・・」
「足もとに気を付けて」
時折横須賀線の音と、この先の踏切の警報音が鳴る。その音を聞いて安心したりする。
光る1.jpg光る2.jpg
光る3.jpg
「ここ?」
「そう」
「お向いは住宅じゃない?」
そこだけ煌々と光る店の前に普通に住居があるのです。
店の敷地と隣の家の敷地の境目が判然としない。だから閉めるのが早いんだと思う。大きいBGMとかは流せないだろうし。
「この先は?」
「奥は山か・・・森かなぁ。明るい昼に来たことないのでわかんないんだよね」
ジャン妻1.jpgジャン妻2.jpgジャン妻3.jpg
今日はテーブル席。カウンターには地元のお客らしき方々。
店内.jpg
おとおし1.jpg
おとおし2.jpg
南蛮漬
南蛮漬2.jpg
南蛮漬3.jpg
炙りキンメ、アジ
キンメとアジ.jpg
キンメ.jpg
アジ.jpg
蛍烏賊の天ぷら
ホタルイカ天ぷら1.jpg
ホタルイカ天ぷら2.jpg
アジフライ、禁断のタルタルソース添え
アジフラ1.jpgアジフラ2.jpgアジフラ3.jpgタルタル.jpg
お惣菜3種盛り。
お惣菜1.jpg
お惣菜2.jpg
お惣菜3.jpg
お惣菜4.jpg
牡蠣のバターソテー
牡蠣1.jpg
牡蠣2.jpg
おそらく在庫一掃のポテサラ。
ポテサラ.jpg
カメ.jpg
盃の中に亀がモチーフされている。酒を入れたら泳ぎだしそうである。縁に這い上がってきたりして。
「おでんのトウガラシを落としたみたい(笑)」
「これ、高いんですよ」
「カメだけ?カメがあるからには鶴も?」
「鶴と亀とあったんですが、二つは買えなくて・・・」
鶴亀揃えましょうよ。

この店のオーナーさんが登場。カウンター客と地元の会話に勤しんでいる。
私らは離れたテーブル席にいるので関せず、出る時に挨拶だけ交わした。
オーナーさんは今は昼だけ営業し、今いる夜のKさんもサポートしていますが、いずれ昼夜ともKさんに渡して同じ飲食関連の異業種に転ずる・・・らしい・・・です・・・。
前の鎌倉の店でもそうでしたが、客層と客筋と、そこで交わされる会話が都内の居酒屋と違う。文化的、社会的、理想的な空気がある。
誰もネクタイ緩めたりしないしネクタイ締めてる客なんていないしお洒落で文化人ぽい。職場の延長という雰囲気ではまるでない。
肩書で言うなら、先生~っていうタイプの人か、文化人か、品のあるオバさん。
私はそういう鎌倉では浮いている。輪に入っていけない。会社の汗をそのまま持ち込んでいるからかも知れない。他のお客と違うのが自分でもわかるのです。地元の人から見たら同じ神奈川県内なのに余所者のように見えるのでしょう。
谷川岳.jpg
「お替りお持ちしますね」と言いながらも、一升瓶を私らのテーブルに置いて厨房に戻ってしまい、「あら?何処へ置いたかしら」と探している若女将はまだまだ商売慣れしていないが初々しさがある。そのウチご亭主が前にいた都内の店のママのように商売上手になるであろうか。
全体的に前より薄味になった。アジフライの衣も薄くなったし。
暗い3.jpg
振り返る.jpg
「でもちょっと高いねぇ」
「同業者に言われたんだってさ。鎌倉で店を営っていくうえで、あまり安い料金設定はだめなんだと」
「あの値段で営っていけるかなぁ」
「さぁな・・・」
上りホーム.jpg
ガラガラの上りホーム。
さっきまで嬌声あげてた高校生の集団はいない。
撮るなっ!!
撮るなっ.jpg
ガラガラ.jpg
コメント(0) 

今年は7連休半 [居酒屋]

4月半ばまでオーバーワークでイライラ、プッツンして残高照会を放置、上司の責任問題にまで発展して「アタシの進退?好きに処分しなよ」と開き直り、しまいに自部署の部下の女性の態度や、他部署の女性の態度までキレまくったジャン妻でしたが。(アタシはキレてない。極めて冷静よ。ジャン妻談)
抱えていた山のような?業務をようやくクリアして、もうしばらくは時間外勤務は無くなるであろうということで18時ジャストに来ました。
18時過ぎ.jpg
お品書き.jpg
最初の膳.jpg
これはタケノコが余ったんじゃないかい?
もう旬を過ぎる頃合い。マスターは信州の出身なので実家から大量に送って来たんだと思います。
「これって原価タダでしょ」って言ったら否定しなかったモン。
余ったタケノコ.jpg
豚そぼろとゴルゴンゾーラチーズのコロッケ。
コロッケ1.jpg
コロッケ2.jpg
ジャン妻はこの日昼を抜いたので炒飯なんぞを久々にオーダーしてみた。パラパラ系です。
チャ1.jpg
チャ2.jpg
子持ちシシャモの胡麻まぶし串揚げ。
ジャン妻はシシャモが大好き。でもこれはちょっとやり過ぎじゃないかなぁ。歯と歯の間にゴマが挟まっちゃうよ。
シシャモフライ1.jpg
シシャモフライ2.jpg
ジャン妻は炒飯食べてもまだ腹が足りないらしく、グランドメニューから焼きそばなんぞをオーダーしてみる。炭水化物炭水化物。
焼きそば1.jpg
焼きそば2.jpg
焼きそば3.jpg
焼きそば4.jpg
焼きそば5.jpg
焼きそば6.jpg
この店を去って現在は北鎌倉で修養を積んでいるKさんの後任の男性が、お試しで出してくれたかき揚げ。カラッとして美味しい。
かき揚げ1.jpg
かき揚げ2.jpg
マスター自ら丁寧に焼き上げるダシ巻き玉子。
タマゴ1.jpg
タマゴ2.jpg
何故かアジ刺身。
アジ1.jpg
アジ2.jpg
で、毎年お決まりの質問をします。
「今年のGWはいつからいつまで休むんです?」
マスターは「その話題ですか・・・」というカオをした。
「(5月の)2日まで営って、8、9まで休もうかと・・・もう絶対今日それを言われるってわかってましたよぉ」
「3、4、5、6、7、8、9か・・・。7連休なら例年よりは短いな」
「でも・・・2日の夜・・・休みます・・・」
「なぬっ」
「2日のランチまでで・・・終了です」
この店は年末年始、GW、8月のお盆、かなり長く連休するんです。普段(土)(日)(祭)休日なのにですよ。
ビジネス街、官庁街だから仕方がないのだが。それにしても多い。
昨年の11月初旬も、小池知事が豊洲移転を延期したから、というような取って付けた理由を楯に休んだからね。
群馬八幡の託児居酒屋でこの話をしたら、
「飲食店でそんなに休む店って普通有りえないっス」
ワ3.jpg
で、今年は7.5連休ね。
「ああそう。こないだ北鎌倉のKさんの店で彼お客に言ってたですよ。自分が前にいた都内の店は年末年始とGWとお盆と毎回10連休近く休み店だったんですよねって」
「Kったらそんなことを。Kだってウチにいた時はしっかり一緒に休んでたじゃないぃ」
ママは目を剥いた。
お品書き1.jpg
そしてGW前最終日。
前の週に電話して、「1日2名入れるかい」と持ちかけたら、さすがに谷間なので空いてるという。
「どうでイヤミを言いに行きたいだけでしょ」(ジャン妻)
「気分よく休ませてあげないとな」
「・・・」
「電話に出たのママだけどさ。後でマスターが、『え、〇〇さん来るの今日?また休みのイヤミ言われるよぉ、予約断ればよかったのに』って言ってるさ」
「そういう人たちじゃないわよっ」
ポテサラ1.jpg
ベーコンとゴルゴンゾーラチーズのポテサラ。
ここまでコッテリベットリしたポテサラを他に知らないよ。
ポテサラ2.jpgポテサラ3.jpg

マグロレアカツ1.jpg
マグロレアカツ和風タルタルソース。
タルタル解禁です。ピクルスが混ざっていた。
「絶対これオーダーすると思った」(ママ)
タルタルソースはカツの下に隠れています。さすがに小皿にドンと盛るのような悪戯はしなくなったみたいです。
マグロレアカツ2.jpg
マグロレアカツ3.jpg

定番のフワフワさつま揚げ。ヘンな模様のお皿だな。
さつま揚げ1.jpg
さつま揚げ2.jpg
さつま揚げ3.jpg

サーピク1.jpg
炙りサーモンと自家製ピクルス。
「酸っぱいんだけどこれ」
「あ、ゴメン、あなたこういうの苦手かも」
苦手というか無理。何年一緒にいるんだコラ。殆ど酢の物といっていい。頬がツーンとする。
サーピク2.jpg

かき揚げ1.jpg
新タマネギと紅ショウガのかき揚げ。
ジャン妻は揚げ物の連続オーダーに難色を示したが、最近家でちっとも揚げ物をしないじゃないかと責めて強引にオーダーしてやった。
かき揚げ2.jpg
かき揚げ3.jpg
ヒラメ昆布締めと蕪の浅漬け。
GW前の余りかけたヒラメの在庫処分であろう。
浅漬け1.jpg
浅漬け2.jpg
「今日私らの予約ホントは受けたくなかったんでしょ。しまったまたイヤミ言われる、断りゃよかった~って」
「そ、そんなことないっスよっ」
「心はもう成田だもんね」
「いやぁ・・・」
GW前.jpg
今頃は何処にいるのだろうか。
今の時点ではまだ日本に戻ってないと思います。
コメント(0) 

昨年は6回 今年は2回 [居酒屋]

内幸町で下りて西新橋を通りかかった。
店のランチで行列ができていたのである。
並んでる.jpg
ああ、この店か。
昼に改めて見るとこんな感じなのか。
それにしてもよう並ぶな。釜で炊いた飯(ゆめぴりか)がウリとはいえ、これほど並ぶほどのものかい。
冷笑して通り過ぎようとしたら外に出てきたママと目が遭っちゃった。その目が訴えてる。最近来ないわねって。
私は手を挙げてその場を立ち去った。並んでまで喰いたかないです。
でもママの目、客を誘う目、商売人の目、訴えるような目、私は負けた。
仕方がない。夜に行ったんです。
夜.jpg
「昼に会ったから来てくれたの?」
「まぁね。目が合っちゃったからね」
ママは作戦成功とホクそ笑んでる。してやったりの視線から逸らそうとメニューを見たら、メニュー左下に、燻製ホタルイカのピザだってぇ?
ホタルイカがピザに合うわけないじゃないか。この辺りが創作料理居酒屋がヤッツケ料理を出すと言われる由縁ですよね。
おそらく大量に仕入れちゃったんだろうけどさ。
黒板.jpg
最初の膳.jpg
何だこのおとおしは?.jpg
何だぁこのおとおしはぁぁぁぁぁぁ!!
玉こんにゃくとニラの酢味噌和え?
もうひとつの塊はベーコン!!
「ちょっとこの組み合わせはどうなのかねぇ」
ジャン妻も首を傾げてる。
さてはピザに載せるほどホタルイカが余ったか、酢味噌を作り過ぎたんだろ。
サラダ1.jpg
合鴨ロースとホワイトセロリとフルーツトマトのサラダ。
これは美味しかった。合鴨ロース肉がイケます。セロリやドレッシングとのマチングもいい。
だがいつものことでメニュー名が長過ぎるんです。酒飲みはホワイトセロリやフルーツトマトなんぞに惹かれないから、単に合鴨ロースのサラダでいいと思うのです。
サラダ2.jpg
サラダ3.jpg

磯辺1.jpg
カニ入り山芋のふわふわ磯辺揚げ。
この店はさつま揚げもそうだが、ふわふわ、に拘るんですよ。
ホントにフワフワしてやがる。カニがちゃんと入ってたかどうかすらわからなかった。カニが無けりゃその辺の居酒屋にある山芋の磯辺揚げですな。
磯辺2.jpg
炒め1.jpg
牛バラ肉と下仁田ネギの塩ダレ炒め。
これは誉めた。いや、感謝した。「下仁田ネギを使ってくれてありがとう」って言いました。
「甘いね」(ジャン妻)
「生だと辛いけどね。薬味にはならない」
「そうなの?」
でもこの店で出された下仁田ネギは、下仁田以外で栽培された新種の下仁田ネギ(外見が似ている)かも知れない。
炒め2.jpg
ここしか育たない.jpg

栃尾揚げ1.jpg
コンビーフと新タマネギの栃尾揚げ。いいと思います。
当たり外れ、上がったり下がったりの乱気流が激しい店でもあるのです。
栃尾揚げ2.jpg
栃尾揚げ3.jpg
ブルーベリーとクリームチーズとリッツ。
リッツは新しいタイプでスカスカ。何も載せなきゃ何のコクもないビスケットです。
ルヴァンに変えましょうよ。
リッツ.jpg
島根の王祿酒造「渓」です。無濾過。
島根の酒.jpg
「喉が痛いのよこの数日」(ママ)
「喉が痛いぃ?」
でもいつも通りに「〇番さんオーダー頂きましたぁ」絶叫調なのはエライ。
「喉が痛い時ってどうすればいいのかな?」
「喋らないこと」
「だよね・・・」
「でもそういう訳にいかないよね。ママが客を呼び込まなきゃ店が儲からない」
儲け主義、黙れと言ってるようなものだが、居酒屋は儲けてナンボ。ノンビリしてちゃダメです。
「最近はそうでもないのよ」
あまり呼び込みをしてないそうです。もう認知されたからだろう。
「喉の風邪は蜂蜜湯なんかいいんじゃない?」(ジャン妻)
私らにウツさないでくれよな。
その次の週末、19時にジャン妻が、「2人入れる?」電話したら
「ゴメンなさい満席なの」
でも、わ・ざ・と・店の前を歩いたら店内空席だらけだった。
「あ~、チクショウ、空いてるのに断りやがったな」
「これからお客さんが入って来るんでしょうよ」
「電話口で断られて『ああそうお世話になりました』って言った?」
「言うわけないでしょっ。昨年のアナタじゃあるまいし。」
昨年の今頃、歓送迎会シーズンで6回断られてそう言ったの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-03
「言ったんだよね。お世話になりましたって?」
「そう。6回断られた時」
その後でもう1回断られたんです。満席だって。
昨年は6回、今年は2回断られ「ああそうかいそうかい、今の時期は団体客優先かい」とブゥタレて3月は1回しか行かなかったのです。
そして4月になり、歓送迎会シーズンが過ぎた頃合いにダメもとで電話したの。
「今日も満席か?」
「大丈夫ですわよん」
おや?断られなかったぞ。歓送迎会シーズンの峠を越したんだろうか。
4月になって.jpg
お品書き1.jpg
最初の膳1.jpg
おとおし.jpg
ツナとそら豆のポテサラ。
悪くないけどなんなんだろうねこのネーミングは。
ツナサラダのポテトサラダ?どっちが主役なんだろう。
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2.jpg
マグロ1.jpg
この店のOB、Kさんと飲んだ時に聞いた話では、「あの店の店主はマグロに拘るんですよ」
私はこう答えた。
「あの店の刺身は宴会用に出す為で、あとは河岸が休みだからという理由でお店を長期に休む正統的な理由づけの為に刺身を置いてあるだけじゃないいか」
殆ど悪態、言いがかりである。
マグロの脂がスゴいの。ここまでギットギトでなくても。
マグロ2.jpg
春キャベツと豚角煮のチャンプル。
チャンプル1.jpg
「珍しいねアナタがチャンプルなんて」
「ゴーヤが入ってないからだっ」
この連休中にジャン実家でまたしてもゴーヤを植えさせられた。
「ゴーヤが入ってたらオーダーしないよ」
ランチの豚煮が余ったか?だけど何処に豚角煮???
チャンプル2.jpg
鰆竜田揚1.jpg
鰆竜田揚げと厚切り新玉ねぎの山椒ダレ。
揚げて炒める、二度手間かかった逸品。
揚げた鰆と新玉ねぎの他にもう一つ具があります。揚げ豆腐です。
黒板に書いてあるもうひとつ揚げ豆腐のメニューがあるから間違って投入したんじゃないだろうか。
鰆竜田揚2.jpg
豚カルビと竹の子のピーナツバター炒め。
これは美味しい。豚肉がバラ肉だったらもっと美味しいだろに。
ピーバタ1.jpg
ピーバタ2.jpg
ピーバタ3.jpg
「去年の今頃は6回断られたけど、今年は2回断られただけで入れたな」
「う、嘘よっ!!6回も断ったアタシ?」
「そう。6回断られた時は私もプッツンしちゃって、今までお世話になりましたって捨て台詞吐いたンダモン」
「そうだったかしら・・・」
「自分、覚えてますよ」(マスター)
「ええっ!!」
ホントに忘れてたのか。イヤなことは忘れる。商売人の鉄則だな。
こっちは忘れないぞ。
見上げると.jpg
さて、そろそろ毎年恒例、例のツッコミをしなくちゃな。
「今年のGWはいつからいつまで休むんだ?」
マスターは「きたかその話題・・・」というカオをした。(続く。。。)
コメント(0) 

芝大門の夜 [居酒屋]

この店が芝大門に移転したので行ってきました。
もうすぐ移転.jpg店2.jpg
行灯.jpg
店の名前は女将さんの旧姓だそうです。
「もしかして旧姓に戻ったとか?」
「アハハハ(笑)、まぁそれでもいいんですけどぉ」
「そういう冗談は止めなさいっ」(ジャン妻)
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
お品書き3.jpg
お品書き4.jpg
お品書き5.jpg
お品書き6.jpg
お品書き7.jpg
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
移転前、こう言っておられた。
「あっち(大門)に移ったら、こじんまり営ろうかと思ってます」
ホントにこじんまりしちゃった。他に4人テーブル席×2、カウンターが7席。キャパはMAXで21人。
入って左の4人テーブル席と2人テーブル席がくっついて6人の団体客がいたがまぁ狭そう。肩と肩が触れ合ってるんですよ。嫌いな上司の隣だったらイヤだろうな。
刺身盛1.jpg
刺身盛2.jpg
店内は明るくなった。
女将は黒い衣装から白い割烹着になった。くのいち→女将。
大将も黒から白いコック姿に。ガタイがいいので何だか窮屈そうである。
「前の黒いのに戻さないの?」
「店の中が明るくなったのと、入口の雰囲気だと黒は合わないんですよ~」
前の店は薄暗かったからなぁ。明るくて白い衣装だと御年がバレ・・・。
カウンター上に大皿料理が4皿ほどある。
作り立てに拘らなくなったのかな。
牛バラ肉味噌煮込み.jpg
京がんもと大根の含ませ煮.jpg
前はカウンター上に一升瓶がズラ~ッと並んでたので、大将のオペレーションは全く見えなかったが、今は何をさばいてるのかLIVEで見れる。
明るくなったせいで洗い場まで丸見えで、生活臭が感じられるのは如何なものかなと思わないでもないが。
新じゃが煮そぼろあん.jpg
栃尾油揚げ青菜煮びたし.jpg
空気がキレイになった。完全禁煙になったからです。
可哀そうな喫煙族は店の外に出て吸わなきゃならない。予約の時に「ウチは禁煙ですがよろしいですか?」とは言ってると思いますがね。
西京焼1.jpg
「料理出すの早くなったね」
「どっか他から買ってきてるんで」
いかつい様相の大将ですが実はヒョウキンなところがあって。
店主と女将.jpg白くなった.jpg
「タマネギベーコンが懐かしいなぁ」
定番から消えたのです。海鮮タタキ納豆和えも。
最後のタマネギ2.jpg海鮮納豆1.jpg
「しばらく見ないと日に日に面影が遠ざかる。久しぶりに思い出した」
「言って下さればお造りしますよ」
「タマネギとベーコン買ってから店に来なきゃ」
「事前にお電話いただければ・・・」
あ、その手があったか。半月後に「今から行きます。タマネギベーコンと海鮮納豆タタキをお願いします」電話してから行ったのです。
むらさき色の暖簾.jpg
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
最初にいつものようなおとおしが出されて。
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
「今日の大皿は・・・あ、イワシの白ワイン煮だって」
「・・・」
「注文しないの?」
「・・・」(ニヤニヤ)
「もしかして電話した時にに言ってあるとか」
「タマネギとベーコン多めにしておきました」(店主)
再会1.jpg
再会2.jpg
久しぶりです。いやぁ美味しいね。
再会は人生最大のドラマ。それは人もそうだが料理もです。
もう出会えないと思っていた料理が愛おしい。
メニューにない料理なので、他のお客から見たら「何を食べてるんだ?」奇異に見えただろう。
再会3.jpg
再会4.jpg
何で定番から外れたのか聞いたら、タマネギベーコンを注文された客が「こういうものだったか」と意外に思うらしいのだ。想像できないらしい。
タマネギとベーコンのクリームシチューのようなものです。バゲットがあってもいいかも。
私も他のお客が食べてるの見たことない。複数人のお客だと取り分けにくいのと、私のように1人で全部喰らう客ってあまりいないそうである。
海鮮納豆たたきは女性のひとり客が食べてたの見たことある。
納豆が嫌いでないのが条件だけど。
再会5.jpg
再会に満足したので現在の定番をいただく。イワシの白ワイン煮。
白ワイン煮1.jpg
白ワイン煮2.jpg
田舎煮。ガンモ、タケノコ、ニンジン。上品なおでん。
田舎煮1.jpg
田舎煮2.jpg
女将.jpg店主.jpg
拘り.jpg
店1.jpg
ビルの隙間 タワーが光る
通り雨の
AZABU レイニーナイト
(麻布じゃなくて芝大門だけど)
逢った頃の物語(はなし) したら笑うかい?
愛してると言うほど泣きだすだろう
Cry 夢の背中なのか
悲しい街に見えるね 雨が去った後は
(E.YAZAWA AZABU)
タワー.jpg
「いいね東京タワー」
「うん」
「スカイツリーよりこっちの方がいい」
「あれは巨大なボールペンみたいだからな」
別にスカイツリーを否定しちゃいないが、私らは昭和世代なので譲れないのです。
コメント(0)