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French Bar [居酒屋]

私はバル(Bar)の定義がイマイチわからない。
スペイン語でバル。
イタリア語でバール。
食堂も兼ねたバー?
それだったら居酒屋じゃないのか。え?コーヒーがあったりもする?それってCafeじゃないの?
Cafe Bar?
食事が主ならリストランテバル?リストランテってレストランのことじゃないの?
ジェラテリアバールって何さ?
詰まるところ、私も定義が全くわかっていないのです。
わからないということはそういう店にはあまり行かないということなのだが。
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一昨日、昨日とUpした食券のいい加減な店の隣にあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02
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アンチョビキャベツ
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ジャガイモの入ったスペインオムレツ
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スパイシー・ポテト
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ソーセージ盛り
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街バルというイベントがある。店の業態ではなくイベント。
初回訪問時は5月の末だったので。
「そういえば今年も高崎バルの時だな~。その週の出張は避けようかな・・・」
私の隣にジャン妻がいます。ずっと内勤のジャン妻は私の出張願望に反応しなかった。
街バルは食べ歩き飲み歩きするイベントで、3枚~のチケットを購入してイベント参加店を複数、食べ歩き飲み歩きするもの。街バル参加店舗はイベント用メニューを用意している。
普段行かないような店を、一晩で最低3軒くらいは食べ歩き飲み歩きできるが、もともとの店の常連客にとってはいい迷惑でもある。
地方では地域活性化や町おこしの一環として開催されている。東京横浜の繁華街、人がた~くさんいる地域で開催された話を聞かないな。
高崎でもバル不参加店舗のオーナーは「ああ、あれね。ウチは参加しないね」「興味ないね」「あんなのに参加したらタイヘン、WCだけ貸してくれとかさ」「ウチはBARだよ。そういうのに関わったらどうなるか」
白眼視しているオーナーの方を何人か知っています。イベントとして否定はしないけど、ウチの店を荒らされたくないという反応だった。
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ベーコン炙り焼き、ちょっとしょっぱいな。
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締めをパスタにするか、リゾットにするか考えて、キノコのリゾット
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滅多に食べないリゾット。熱いし。火傷するし。こんなにたくさんの量でいただくのって初めてかも。
さらの木の朝にリゾットが必ずと言っていいほど出るけど、
「こないださらの朝にリゾットが出なかったからさぁ」
「出なかったねそういえば。チキンの煮込みだっけ?」
「また要望しないと。朝はリゾットがいいって」
「ヨーグルトやデザートは要らないクセに、欲しいものは要望するんだね」
「さらなんかちょこっとしか出ないしな。デザートをカットして、リゾッドを多く喰いてぇよ」
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バルの特徴か、店内が薄暗いのはそういうものなのか?
あまり暗いのでメニューが良く見えないなと。ふと上を見上げたら。
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「隣の食券のいい加減な店・・・じゃなかった・・・栄雅さんのママがここ美味しいって言ってましたよ」
「ああ、栄雅さん・・・」
半分ホントで半分ウソである。私はママとそんな会話はしていない。味噌ラーメンママのBlogで見たの。
「あの2人は夫婦だと思ってたんだが、どうも姉と弟らしいね」
「ハイ、お姉さんと弟さんで、ときどきお昼(遅い時間帯)に来て下さいます」
飲食店って自分らで作って客に出してるものは自分らで食べないらしいね。
ここに開業して5年だそうです。
「ウチってランチは混むんですが、ご覧のとおり平日の夜がさっぱりでしてね」(マスター)
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「ママのBlogで見たら、平成元年にOPENした時、隣近所からライバル視されて口利いてくれなかったんだってよ」
同業者同士ってそういう厳しい立ち位置になるのかね。
「平成元年?バル新しそうだけど」(ジャン妻)
「平成元年OPENはバルじゃなくてラーメン屋の方。で、ウチらは仲良くしようねってなったんだって」
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男らしい店で、屈強の男性2人で営っています。1人を私らは傑山と呼んでいます。
「傑山はあまり愛想がいいとはいえないね」(ジャン妻)
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ワインは30種類。1本3000円~・・・10000円はしなかったな。
ギリギリでリーズナブル。
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これは別の日のもの。ボードに書かれていたおススメから。
カッテージチーズとニンジンの粒マスタード和えという長ったらしいメニュー。
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要は刻んだニンジンですよ。次にモッツアレラチーズとナスとトマトのオーブン焼き。
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ジャン妻がモッツアレラチーズもナスもトマトも好きだから私に相談なくオーダーしたんだけど。
私は気になるメニューがあるんです。
ザブトンのステーキです。
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250gで2980円、
500gで5380円、
750gで7980円、
1Kgで10800円
いただいたのは250g、それでこのボリュームです。
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ザブトンは肩ロースの芯の部分ですが、牛1頭から3kgか4kgしか獲れない貴重な部位の筈。
刺身や寿司ダネなど生食にも適している。
でも残念ながらこの店のザブトンはサシ入って口の中でとろけるようなやわらかい食感・・・ではなかった。噛んで歯応えを楽しむタイプの肉です。
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しっかりした食感だった。
ランチでいただいたハラミステーキ(明日Upします)の方が全然やわらかいですね。
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先客が3組いたのに、私らが来たら、一組、また一組と帰られて、私らだけになってしまった。
「悪いなぁ。俺らが来たせいで皆、帰っちゃって」
「・・・(笑)・・・」
「俺ら何かしたか?」
「・・・(笑)・・・」
マッチョ傑山がニヤッと笑った。
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バルねぇ。。。
外国へ行って、スペイン、イタリア、Barの本家英国、それらを飲み歩かないと得心しないかもしれない。それも朝、昼、晩と居続けて。
朝は喫茶店だったのが昼にランチになって夜に酒場になる、そういう店のことだろうか。
ではこの店の昼編を。。。(続く)
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栄雅Night [居酒屋]

昨日と同じ店ですが、昨日は写真が多過ぎましたね。
カウンター席のいちばん奥に座ったら、床に白く丸いものがたくさん置いてあった。
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餃子の皮だなこれは。
ランチ時に餃子は出ません。餃子は焼くのに時間がかかるし、一度に焼ける数量も限られてるし、ランチ客の回転を重視するので出でないです。この店だけでなく、そういう店ってありますね。
ではどんな餃子なのか。
1年かけてこの店のメニュー、味噌と辛い系を除いてあらかた喰い尽くしたので、未だ見ぬ餃子が気になったもの。
それと前記事で焼きそばを食べながら「この焼きそばでビール飲んでみたいな・・・」・・・姉ママに言うともなく呟いたものですが、私は昼は飲まないし仕事中だし、焼きそばでビールを飲むなら夜に来てそんなら餃子もと狙っていた。
ジャン妻が部署の飲み会で、私ひとりで晩飯?晩酌を済ませなきゃならない日があった。だけど給料日前で懐具合が不如意で、居酒屋に飲み行く気がしなかった夜。
では食事でビール飲み。だったら初めての餃子&焼きそばでビールでも飲んでやろうと閃き、郊外の公用からわざわざ戻って初めての夜バージョン。
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明かりが点いている。
入ったら姉ママはいなかった。弟さんひとりで営っていた。
あのウルさい(失礼)姉ママがいないと別の店の感がある。
姉ママは家で主婦でもしてんのかな?姉ママは私と同じ年でもう子供の手は離れた頃。この店の名前で検索したら姉ママ(ラーメンママ)のBlogにヒットしてそこで知ったのですが、昼の2人は夫婦者ではなく実は姉弟で、夜の姉ママは上野か御徒町にある別の店で働いているらしいのだ。
(熊ぼっこというヘンな名前の店。)
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問題のボロ券売機には布がかぶさっていた。食券制の昼と違って夜は後払いです。
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夜のメニュー1.jpg
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寡黙な(シャイなだけらしい)弟さんに「餃子と焼きそば・・・」
「アイ・・・」
あまり愛想がいいとはいえない弟さんです。
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皮は既製品かもだが具は姉弟の手作りか。
ギッシリ具が入ってやや重かった。これを昼に出したら客回転が遅くなって売上が下がっちゃうかも知れない。
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焼きそばも並んだところ。
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高崎の焼そばBAR(日本酒BAR)でよくやるように、少ない具を先に摘まんで、なるべく焼きそばだけにしてみる。
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昼は姉ママに仕切られている弟さんは孤独に寡黙にひとりマイペース。ウルサい(失礼)姉がいなきゃいないで気が楽そうだな。
オーダー、調理、皿洗い、弟さんのマイペースに客が合わせている。
アルコールはキリン一番搾りの生、クラシックラガーの中瓶、ハイボール、サワー各種、一応は紹興酒と日本酒も。
こういう店の日本酒はどんな銘柄かわからないが大概は安い大衆酒であろうね。大関や黄桜でいいのです。何とか純米大吟醸とかは無いです。
私もさすがにこういう店で日本酒は飲まないね。
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「ひとりでタイヘンじゃない?」
「いや~もう慣れましたね。やるっきゃないんで・・・」
「何だか・・・昼と全然雰囲気が違うな・・・」
「・・・」
僅かに弟さんも喋るのです。そりゃ人間だから喋るだろうけどさ。昼時は滅多に喋らない。「いらっしゃいませありがとうございました」すら言わない。
女性客の割合少ないが、稀に女性客だけに必要最低限愛想がよかったりする。
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それほど日も空かずに夜の2回めです。
この日はジャン妻が・・・
・・・そうそう思い出した。経理のおエラいさんを囲む食事会だった。銀座で寿司を喰らってたんですよ。参加者6人で、ALLそのおエラいさんのオゴリだって。剛毅だねぇ。
よく登場する私の前にいるソリ合わないオンナはウチの上役に向かって「あっちの部署は銀座で寿司ですよ。それもおエライさんのオゴリですよ。ウチはどうなんですか?」って言いがかりをつけてた。
ウチの上役はこう言い放った。
「それってカードだろ」
接待交際費用の会社のクレジットカードのことです。出世するとそういうのを持たせてくれるのですか?
離れたところにいたジャン妻にもその会話は耳に入っている。後でやや憮然としながら「カードじゃないよ。現金だよ。本人の自腹だよ。ったくあのオンナは・・・」
私はどっちの上役も立てない。「亭主がひとり寂しく外食で、自分だけ銀座の高級店で寿司を喰らいやがって・・・」
だが私は寿司を振る舞ったジャン妻の上役さんに借りがある。平成24年の暮れに一度高崎にいらして私も御馳走になったのです。店は今はもう閉店した田町の浜潮だった。
話を戻そう。私は銀座で寿司なんて手が届かない。この日は上大岡の焼き鳥屋がメンテナンス休暇中で、内幸町で下りてこの店にわ・ざ・わ・ざ・戻ったんだ。
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今日は「ホイコーロ単品と炒飯・・・」
「アイ・・・」
相変わらず愛想の無い弟さんだな~。
単品と飯類の連続オーダーなら最初にホイコーロが出されるかなと思ったのだが、弟さんから最初に炒飯が出されたので少し面食らった。
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「生」
「アイ」
最初に生を言ったらホイコが先に出たかもしれない。でも待ってる間にビールが温くなるのがイヤなので。
でも炒飯にビールか。悪くないな。
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そしてホイコが登場。昼に時々喰ってるのと同じものですが、味が濃いので生ビールに合う合う。
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生は2杯でストップ。お腹いっぱい。
居酒屋より安くあがるので、こういうのもクセになったりして。
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夜の客層は、飲んでる人もいるけど会社員の夜食だったり、店の前にタクシーが停まっていたから運ちゃんもよく利用するようですな。
タクシー運ちゃんが来るってことはそこそこ美味しいと認知されてるということか。
これでこの店はもういいかな。イチ押しの味噌が食べたくなったらまた来よう。
さて夜に気付いたのですが、隣に気になるバルがあったのだ。(続く。。。)
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本庄間違い [居酒屋]

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鉛色の空の下、本庄早稲田駅に着いたところ。
埼玉県川口市内の公用を終えて大宮駅で新幹線に飛び乗った。
大宮駅の新幹線乗換券売機にSUICAを挿入して、行き先は高崎・・・ではない。本庄市内です。
この時私は何故かわからないが、新幹線は熊谷駅までで、そこから先はJRの本庄駅のボタンを押したのです。身体が、指が勝手に動いた。

ところが。。。

熊谷駅で下りようとしてデッキに立ったら、
「熊谷の次は、本庄早稲田に止まります。。。」
このアナウンスを聞いて私はどう思ったか。「あ、そうだった。次の本庄早稲田駅で下りるんだった、ひと駅早かった」と思い直したのね。
熊谷から本庄早稲田まではたいした所要時間じゃないのでそのままデッキに立ってたのですが、本庄早稲田駅に着いてポケットからチケットを取りだしたら、
あ、本庄駅になってる。。。
ここで我に還った。そうだった、熊谷で高崎線に乗り換えるんだったと。自分のミスにようやく気付いた。
天気が悪く雨模様なので本庄駅から目的地へがタクシーと決めていたので、本庄早稲田からタクシーでもルートにそう差はない。むしろ高崎線乗り換えより早く着いたのである。
目的地に電話した。
「本庄駅と間違えて本庄早稲田駅に来てしまいました。お約束の時間に1時間早いけど今から行っても大丈夫でしょうか」
相手は笑ってましたね。私も自分で言って吹き出しそうになった。
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改札で清算しなきゃならない。
本庄間違いの内容が何となく恥ずかしく、乗客が全て出た頃合いを見計らって窓口に立ったら女性職員が対応してくれた。
「本庄駅と間違えてここ(本庄早稲田)で下りてしまったのだが・・・」
「ハイ・・・ええっと・・・」
女性職員は怪訝そうだった。私をバカだと思ったのかも知れない。
「本庄もここも乗車料金は同じなので、特急料金だけご精算いたします」
「領収書も書き換えて下さい」
2000円(乗車券1140円、特別料金860円)
2980円(乗車券1140円、特別料金1840円)
差額980円が清算されました。
「私みたいに間違える客っているか?」
「いや・・・あまり・・・」
女性職員は首を傾げておった。そういうミスする人はいませんとまでハッキリ言われなかったが。
清算中.jpg
駅前のタクシーで行き先を言ったら、運ちゃんは目的地と違う方角を応えたので、
「JR本庄駅南口から出たとしたら、右折して真っ直ぐ行った左手にあるボロい建物だよ」
「ああ、あの旧い建物ね」
確かに旧い。便所なんか借りたくないと思うくらい古いのだ。
「あれまだ機能しているんですか。新しいところに移転したんだとばかり思ってました」
そういう新しい箱物ができたのかどうか私は知らない。
目的地に着いたら、運ちゃんは唖然としたように、
「これかぁ。ホントだ。まだやってますね」
「まぁね。見た通り旧いですよ。帰りも呼ぶから」
公用は短い時間で済んだ。すぐ往路のタクシー会社へ電話して、今度は「JR本庄駅・・・」
JR本庄駅です。
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ここから西へ行けば第二の故郷まであと少しなのに。
目前で引き返さなくてはならないのだ。それが哀しい。
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この駅スタンドから漂う香と誘惑に負けそうになったよ。
上り電車が来る前、地方都市駅でのプチ旅情に浸り、思い出したのが、
そうだ!!今夜はジャン妻は接待会だった!!
何処かで飲んで帰らなきゃ。
上り電車に乗った時点で乗客が少なかったので車両の隅まで行って電話したの。「今日18時半からひとり入れるか?」って。
もしダメだったら赤羽の「みますや」へ行くのも悪くないなと思ったが。
赤羽で飲むと帰りがシンドいから。
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またこの店かよ。
仕方がないのです。いちばん安らぐので。
都内で飲むと帰りの電車の中でヘンに酔いが回るようになったのですよ。ここからなら家まで近いし。
故郷の群馬を目前にして反転しなきゃならない今の私の境遇を(大袈裟ですが)顧みて、自分の居場所は今はここしかないと思ったのです。
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そぼろサラダ。濃い味付けで炒めたソボロとドレッシングがビールに合う。
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今年初めての牡蠣は串焼き。
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ジャガイモはバターベットリ。
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いつものナメロウ。大羽イワシ。
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ネギ、イカダを2本、風邪気味だったからネギを。本庄が寒かったからだろうな。
でもまだ冬のコートを出すまで寒くはないし。
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今年初めてのカワハギ。肝和えです。
これはお品書きになかった。板長が私のように魚を食べてお酒を飲む客にススメていたみたい。
酒の売上を上げる為だな。(笑)
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今日のような本庄間違いのチケット購入ミスを最後まで気付かなかったのは何故だろう。
何か別の事に気を取られていたのか、自分に余裕が無かったのか。
疲れてたのだろうか。
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勘が働いた。気になることがある。
今夜はマスターの公休日だが、差配師のMさんがいなかった。
焼き場のジュニアに
「彼は?休み?」
「マスターはお休みです」
「いや、マスターじゃなくて、彼、Mさん」
「今日は休みですね」
「彼、まさか辞めるんじゃねぇだろうな」って言ったらこれがアタリで、
「実は11月の〇〇日でラストなんですよ」
私はそういう勘は当たる方なのです。長年人事に携わってた勘ですよ。
当らない方がいいんだけどね。
「次のステップに進みたいとか」
「そうか。まぁ誰でもいつかは辞めるからね」
「そうですね」
「辞めないヤツなんていないし、辞めない会社なんてのもないから」
「・・・」
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Two of toast [居酒屋]

いつも同じ店が舞台で新鮮味がなくて申し訳ないのですが。
私を取り巻くドラマでは大事なオープンセットなのでご了承を。
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焼鳥専門30年だと私が20代前半の頃に開業したんだ。
そこで長く続けるって凄いことだよ。
マスターはこの店を辞めたくなったことってないのかな。
誰でも辞めたくなる時がある筈だし。
辞めない人や、辞めない会社があったら凄い。
ジャン妻なんか何回も辞めたくなってるけどね。
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正面にジャン妻です。
平日の金曜日です。17時半前に来ました。この後でカウンターに移動しています。
鉄分補給のレバと生ビールで乾杯しようとしたら先にカツオのヅケがキタぞ。
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置き方、逆じゃね?
直してあげた状態でパンカ~イ(乾杯)
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今日の記事タイトルの意味は、乾杯するテーマが2つあるということです。
そのひとつ。
昨年に現場統括部門の伊東甲子太郎が去って、後任の部署長とその下の女性課長の姿勢がよくないのです。
ジャン妻は彼らに対して風通しが悪くなり、衝突寸前になり、ああそう、だったらやってらんないわよになり、自分の居場所はもう無いから辞めると言い出した。
昨年も辞める辞めないになったが、今回は私は止めなかった。「アイツらがそういう態度なら、もう辞めていい」って決めたの。
「私は残るけどな」
「アナタは現場から・・・・てるもん。辞める必要ない」
・・・は自分で言うと自賛することになるから書かないよ。
ところが夏の終わりに起こった社内政変の余波で、ジャン妻は経理から財務になった。シマとデスクは同じですが内容が少し変わった。
私は数字に弱いので、経理のできる人種って天才だと思ってるが、経理と財務の違いもよくわかっていないのだが。
「財務って何すんのさ?」
「経営企画かな」
「じゃぁアナタにピッタリじゃないか」
「予算とか会社のキャッシュフロー管理とかかな」
引き継ぎ含めて完全に経理から離れてはいないらしいが、配信された組織図を見たら「財務担当○長」とハッキリ明記されていましたね。
取り組む相手は桁数が違う数字だから、もう現場とも他部署とも関わることがゼロではなくてもかなり減るのです。ということは辞める原因だった同年代役職者たちとの衝突を回避できるということですよ。財務は取締役連中に報告すればいいのだから。
ひとつめの乾杯はジャン妻が辞めなくて済んだことの乾杯です。できれば一緒に定年で去りたいしね。
「今回は俺は引き留めなかったぞ」
「だよね」
「辞めるって言ったじゃんか。嘘つきめ」
と言いながら私は笑ってますよ。
「だって辞める理由が無くなったんだもん。伊東さんのヘルプも視野には入れてるけどね」
「伊東(甲子太郎)の?」
伊東とはこの後で都内で会食して「辞めるのを止めました」を報告した。24日(火)の記事です。
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トンヅケの写真見るとテーブルの模様と色の濃さが変わってるからこの辺りでカウンターへ移ったのかな。
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不格好な長ナスは規格外野菜なのをマスターがどっからか持って来たに違いない。
私はひとりだとまずナスは食べないのだが、ジャン妻がナス好きで。
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ジャン妻の前でわざと「ジャガバター、バター多めな」
「はぁい、〇〇さん(私のこと)バターマシマシでぇ・・・」
また声が大きいな。私は子供か。
いつもバターベットリに眉をしかめるジャン妻にも少しあげたら、
「美味しいねこれ。さすが炭火で焼くと違うんだね」
「家でトースト食べなくなったからここでバター多く摂ってるんだよ」
「家でパン食べなくなったからってそれが何よ」
さらの木(現在あるネタで取材中)の朝で出される自家製パンにバター付けるのは私だけです。ジャン妻はバター付けない。そのままかジャムだけ。
家でもイカゲソの生姜醬油バター焼き程度ぐらいしかバターを使わないのです。たま~にレシピ見ながら新作にTRYする時、例えばムニエルのような白身の焼き魚、バターを少なめにするから大抵失敗するんですよ。失敗した後で「レシピよりバターを多くしないと美味しくないのかな?」なんて言ったりする。
料理番組は見ないですが、TBS噂の東京マガジンやってTRYで、プロの料理人が作ってるのを観ながら「あんなにバター使うんだ」って感嘆してる。
私は内心では「バターをケチるから下手なんだよ」と言いたいね。
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何故か箸休めに冷やヤッコ。意外と濃厚な豆腐です。大豆含有量が多いのでしょう。
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ジャン妻が絶賛するイワシのナメロウ。
「美味しいわね」
「さすが焼き鳥30年だけある」
「・・・」
焼き鳥やだか、魚居酒屋かわからなくなる時がありますよ。
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身体にいいイワシは刺身もオーダー。
「イワシなめろうで食べたじゃない」
いいじゃねぇかよ。ジャン妻は私の追加オーダーに対して物言いが多過ぎる。イワシは脂肪を分解したり、血液をサラサラにする効果が高いんだぞ。生活習慣病全般を予防するには欠かせないのだ。(DHA、EPA)
うん?生活習慣病予防?予防かよ。治療は謳えないです。
イワシも漁獲量が激減しているらしい。大衆魚が高級魚になる可能性も否定できない。
では青魚ついでにサバの西京焼。
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今日は煮込みは止めて、自家製レバペーストバゲット付き。
「バゲット4枚じゃ足りないわね。アナタはナメロウ載せて食べてるし」
「意外と合うぞ」
だから足りなくなったんだけど。
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バケットが足りないぞ。
「〇〇さんバゲット追加~」
「それもバターマシ?」
板場からマジメな反応が返ってきた。
「あ、でもそれいいかも」
「・・・」
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あ、二つめの乾杯について言ってなかったですね。
ローン完遂です!!
前にマスターに言われたことがあってね。いつ終わるの?って。
店内で気持ち、拍手が湧いたよ。
「でもこれまでと同じ金額を入れてね」
「もう家に金入れなくていいんじゃないのか」
「ダメッ!!」
「・・・」
ジャン妻の眦が釣り上がった。
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スパムステーキな大船 [居酒屋]

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今日も名物マスターはいない。
昨年のアド街放映以降、お姿が見えなくなってから1年近くになろうとしている。
でも不在の光景も慣れた。私も敢えてマスターのことを聞かないようにしている。戻って来て欲しい気持ちはもちろんありますが、その間に店を守っている若手たちを応援したい気持ちの方が勝ってきたのです。
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肉ジャガくずし。原型をなしていないが味は浸みてる。
静岡の古典酒場・多可能の肉ジャガもボロボロに崩れてたな。あの店には創作料理が全く無かった。
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「白子ポン酢?」
「白子の南蛮漬けです」
ポン酢でも南蛮漬でもどっちでもいいさ。何でこういう酸っぱいものをオーダーするかな。

「すみません、カレー(煮込みのようなもの)、終わっちゃったんです・・・」
「ぬわにぃ」
「賄で・・・」
「喰っちまったか。仕方がない」
そんなに残ってなかたんだろうけどさ。賄するのが早過ぎないかコラ。
でもスパムがあった。見せてくれた。ありますよって。
「カリカリに焼いてくれ」
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港区の無国籍のスパムステーキに比べると少しやわらかめですな。
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新作があった。手羽餃子。
手羽焼きが美味しいのはわかるけど、骨がめんどいからあまりオーダーしたことないんだよ。
中の具はジューシーで美味しかったけど。
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酒は和歌山県海南市の黒牛。
生酒ですよ。これ飲み過ぎるとへべれけになりかねない。
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その間に懐メロが流れている。

空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突き抜け星になる
火を吹いて 闇を裂き スーパーシティが舞い上がる
TOKIO 沢田研二 1980年

偽らないでいて 女の勘は鋭いもの
あなたは嘘つくとき 右の眉が上がる
あなた浮気したら うちの食事に気を付けて
私は知恵を絞って 毒入りスープで一緒にいこう。
部屋とYシャツと私 平松愛理 1992年
「部屋とTシャツ?と私?」
「Yシャツよ」
「ダボシャツではないのか?」
「・・・」

汗をかいたグラスの 冷えたジンより
光る肌の香りが 俺を酔わせる。
幻でかまわない 時間よ止まれ 生命(いのち)の眩暈の中で
時間よ止まれ 矢沢永吉 1978年

「こういう曲をカラオケで歌えるようにならないと」
歌えるよ。歌えないヤツなんているのか。
この誌を書いた山川啓介氏もご逝去された。

このまま 何時間でも 抱いていたいけど
ただこのまま 冷たい頬を 暖めたいけど
セーラー服と機関銃 薬師丸ひろ子 1981年

私はこの歌の名前がすぐに思い出せず、
「何て名前だっけこれ?」
「夢の途中?」
間違いではない。来生たかおさん「夢の途中」と異名同曲なのです。

サーロインが無かったので。ハラミをいただいた。
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「ポテサラは?」
「すみません・・・ポテサラもちょっと・・・」
どうも今日は無いものだらけだな。
「衣かつぎなんて如何ですか?」
衣かつぎぃ?
里芋だろ。大皿であまり出てないものをススメやがったな。皮を剥くのがめんどいのよ。
皮はジャン妻に剥いて貰った。私が剥くと白い身まで崩してしまうので。
「塩つけ過ぎ!!」
「・・・」
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「サザエはある?」
「あります!!」
ヤッター!!
2個焼いて貰った・・・が・・・。
「明日さらの木なんだけど」
「それが?」
「サザエ、オプションで追加しといた」
「サザエを?」
「だっていっつも肝が無いって哀しそうなカオすっからさ」
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流れる懐メロBGM。。。

お願いよ 正直な 気持ちだけ聞かせて
髪にジャスミンの花 夏のシャワー浴びて 青空はエメラルド
白いパラソル 松田聖子 1981年

旅立つ僕の心を知っていたのか
遠く離れてしまえば愛は終わるといった
もしも許されるなら眠りについた君をポケットに詰め込んで
そのまま連れ去りたい
心の旅 チューリップ 1973年

黄昏の窓辺で髪をすき いたずらに口紅をぬっていた
あどけない笑顔が眩しくて さりげなく背を向けた日もあった
色つきの女でいてくれよ ザ・タイガース 1982年

I‘m just Sitting on the edge of the Ocean
海を渡る風は 哀しみに連れ添って 見知らぬ邦へ旅立つ
葛城ユキ、哀しみのオーシャン 1980年

オーシャンは昔、EP持ってました私。
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品切れがあったのは残念。仕入れと在庫管理が甘いぞ。こっちが応援する気も萎えるじゃないか。
帰り際、他の客とのTALKで小耳に挟んだのですが、週2日、早い時間帯なら来ているかも・・・だそうです。
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スパムステーキな夜 [居酒屋]

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いつも変わらぬ男3人のスタッフとアジア系外国人の女性スタッフがいた。
色気より食い気のこの店には珍しい。
「オノミモノハ?」
「生・・・じゃなかった・・・瓶ビール」
新しい一番搾り生が味が変わってしまい、後味がイマイチなのです。
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ホタテのヒモ.jpg
「誰かの娘さんかな。それとも辞めるのかな」
「でも外人さんだよ」
その答えは店を出る時に明らかに。
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「ええっと・・・スパム・・・」
「いつものですね」
店主から決めるように言われた。お決まりのスパムステーキの他に、
「茄子の煮びたし」
何でこの店でそんなツマんないものを。
茄子の煮びたしなんかでビールが飲めるかよ。七(高崎市通町)のおとおしじゃあるまいしさ。もっと油っこいものを頼めばいいのに。
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そりゃ簡単ですぐに出せるこれ(茄子)が先に出ますよ。ビールにちっとも合わないじゃないか。
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ジャン妻は茄子が大好き。
私はあまり好きではない。庶民的な野菜なのに何故か自分から食べようとしない。子供の頃はジャン母の味噌汁に茄子が入ってたりしましたよ。味噌汁がドス黒く濁ってたからね。
「何で茄子が好きなのさ」
「いいじゃない。油を吸った茄子って美味しいじゃない」
茄子は油との相性がいいが、家で油ものを出さないジャン妻にしては珍しい発言である。
家の買い物では茄子を買わない。
「アナタが食べないからよ。アタシは昼にひとりで麻婆茄子とか食べてるんだからさ」
「麻婆茄子?」
辛いだけで栄養があるとは思えない。茄子の漬物、焼き茄子、天ぷらに盛りに茄子が入ってたら仕方なく食べる程度です。
「そういえば上大岡でも焼き茄子食べるよね」
あの店で出されるのは長い茄子で、私は流通に乗らない規格外の茄子かと思ってたが、日本列島では南に行くほど茄子の実が長くて北に行くほど小さいのを最近知った。(東北でも宮城、岩手、秋田で長い茄子がある。)
寒冷地域では栽培期間が短いからデカい実を収穫し難いのと、冬季の保存食としては小さい実のほうが漬物にしやすいからです。
全国的に流通しているのは中くらいの大きさ。
「茄子なんてたいして栄養ないぞ」
「・・・」
「主成分の9割以上は水分と糖質だよ」
私は日本人のクセに茄子をこきおろしにかかった。でも他の野菜と比べてみたらたいしたことないのはビタミン、ミネラル、タンパク質の含有率で、食物繊維はまぁまぁ、抗酸化作用のあるナスニンや、血圧やコレステを下げ動脈硬化を抑制し、肝機能を改善するコリンが含まれているのは知ってるよ。
むしろ私のような食生活を送ってる人間が茄子を食べなきゃダメなのかな。
「好きなんだからいいの。アナタだってマヨネーズ好きな理由説明してみい」
そこでマヨネーズやタルタルソースが引き合いに出されるか。
「好きだからだよ」
「それと同じよ」
茄子の煮びたしの後でスパムステーキが出されてホッとしたよ。スパムは前の厨房から直接出された。
「ハイいつもの」
いつもの?
「家では出ないんだよ。酒のディスカウントに行っても買ってくれないの」
「いやぁ、たまにウチで食べるからいいんですよ。毎日食べてると飽きますよ」
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新ジャガのスパイシー揚げ。
これはちょっと塩胡椒が強いな。フライドポテトの丸のままで、バターが欲しくなった。
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珍しく私も焼酎にしました。この店の料理はいい意味で日本酒に合わない。
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ワカサギの天ぷらは磯辺揚げの風味がした。磯辺揚げか。群馬八幡の磯辺揚げを思い出す。
10月は一度も群馬に還れなさそうである。
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揚げだし1.jpg
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揚げ出し豆腐キノコあんかけ。
美味しかったなこれ。ビジュアル的にはイマイチ冴えないですが。味が浸みて甘い醬油だしで美味しい
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未練たらしく1枚残してあるスパムステーキ
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「あれは食べなかったですね」(マスター)
「何?」
「イカとレタスの塩昆布炒め」
「あ!!」
「気が付かなかったですか?では次回に・・・」
だが次に訪問した時、そのメニューは消えていた。
「今いる子は3人の誰かのお嬢さんか?」
「あ、いえ、あの子はですね・・・」
日本へ留学している外国人学生さんの受入だそうです。日本で学びたいけど学費と寮費を稼がなきゃならないので、そこを少しでもサポートしようと。
「そういう活動にも参加しているんですよ」とマスターは胸を張った。へぇ、この店はそんな真面目な店だったのか。そういうネットワークのポスターとかは掲示していなかったが、確かに店の看板、ウリは無国籍だけどね。
アジア圏内で日本の好感度が良く、日本が好きと答える外国人も多く、日本食のブームもあって、そういう留学生の数は今後も増え続けるというのです。だが規定もあって就労時間は週に40時間もないらしいのだ。
外国人が増えることで、もとからそこにいた住民との摩擦やマナー問題とかも確かにあるのだが、私は外国人に対して一概に偏見はそれほどない方なので、この店でそういう留学生が働いているなら気持ちで受け入れて、わざと意地悪注文してみようかな。「いつものヤツ」って。
「イツモノヤツ?」
それは何ですか?と怪訝に思うだろう。「スパムステーキだよっ」客の好みを把握しなきゃダメだよと指導しても相手は外人さんだからねぇ。
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おっ、キリン一番搾りの味がもとに戻ってたな。リニューアルされた後味が薬っぽくて、イマイチ違和感があったのだが。
おとおしにホウレンソウの胡麻和えなんて身体にいいものが出されたりするから笑えるよ。
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この日は最初にスパムが出された。
店主が厨房にオーダー通すのにも「いつものお願いします」
「ハイいつもの・・・」て前から渡されたからね。
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最後の1枚を大事に取り置きしているところ。
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生ハムとアスパラの春巻は、私の目の前で生ハムを1枚ずつアスパラと併せて皮に包んでたのを見た。作り置きや冷凍じゃないんだ。
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それも取り置きしているところ。
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これらを焼酎に合わせようと取り置いたのだが、その日のおすすめメニューに豚キムチ煮込みがあるじゃないか。
豚キムチ煮込みとはどんな逸品なのか。期待大だったのだが。。。
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単なるキムチ鍋だったりして!!
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味噌味です。辛いキムチと豚肉ともやしから出る甘味がミックスしていた。
でもこれなら私でも作れそうだな。
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スープが甘辛くて美味しい。でも何となく素人でもわかりますよ何が入ってるか。
おそらく中華ダシのペーストタイプ(プロでも使い赤いパッケージボトル)が入ってるんじゃないかな。
まぁ美味けりゃいいのよ。この豚キムチで生ビールを3杯飲んでしまった。
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少しずつ取り置きしているところ。この店では私は焼酎オンザロックなのです。
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レバにら炒め。レバを揚げてニラ、もやしと炒めたもの。
さっき述べた留学外人女性が持ってきてくれた。ぎこちないながらも少しずつ慣れて来てるみたいだ。
彼女の目から見て、この界隈のネクタイ&スーツ族の酔っ払いオヤジはどう映っているのだろうか。
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「この店、何で知ったのさ?」
「ウチの上司が」
「ひとりで?」
「う~ん、最初はひとりで来たのかも知れないけど。ウチの上司はそっちの●●さんとも来たことあるみたいよ」
「何だって?●●と?」
●●とは私の前にいる長年ソリの合わないオンナです。よく登場するでしょ。10数年一緒にいるけどいまだにソリが合わない。
「●●がここへ?ヤダな」
そりゃ誰を連れて来ようと自由だけどさ。
「アイツ(●●)はこの店でスパムステーキを喰ってるのかな」
「さぁねぇ」
「あ、でも話をフラレたことあるぞ。〇〇さん(私のこと)あの店に行きますよねって」
「で、何て答えたの?」
「スパムステーキが最高で、他にカレーナンピザとか、ズラズラっとメニューを得意気に上げたな」
得意気に喋った記憶がある。メニュー把握してるんですねってヘンに感心されたからね。
「喋ってんじゃん」
「社の連中が来てもいいけど。俺らは同席しないでカウンターにいようぜ」
この店で社の連中と同席するのは真っ平ゴメンである。ノミホだろ。冗談ではない。
使い勝手がいいだけに、私らの行き付けの店を荒らされたくない気分である。
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ゴーヤに開眼した? [居酒屋]

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私はゴーヤが嫌いです。苦いから。
「身体にいいから食べなさい」・・・ウルさく言うジャン母が庭で栽培するゴーヤの責め苦に遭うのがイヤでイヤで。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-05-06-1
でUPしたゴーヤ、9月の台風で倒壊しました。
私は内心で喝采したが、倒壊したゴーヤ栽培のネットや竹竿で組んだ部分と絡まった蔓、これらの撤去作業に呼び出され、まだブンブン飛んでる藪蚊に刺されながら撤去活動をしたものですよ。
来年もゴーヤ栽培するのかな。だとしたらおの竹竿や組み立て、ネットを張る作業もやらされるのだろうか。
ゴーヤに限らず、
「身体にいいから」
「栄養あるから」
そうは言っても嫌いなんだからさ。このトシになったらもう好きなものだけ喰うよ。
ところが意外なことに、この店で出されたゴーヤ料理は食べられた。
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月1回、締め作業が終わった週にジャン妻と2人で行くのです。
ジャン妻はやや貧血気味なのでレバで鉄分を補給する目的もあります。
3本オーダー、私はレバ1本食べれば充分なので、3本のうち2本をジャン妻が食べます。
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「毎日食べるんならともかくも、たま~に来てレバ2本ぐらいじゃねぇ」
「・・・」
「たま~に来てねぇ」
「・・・」
「誰かはしょっちゅう・・・」
そうでもないよ最近は。私は忙しいのです。あるヤマを抱えて最近はジャン妻より帰宅が遅くなった。
レバに添えられたスマイルキャベツの酢漬け。
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今宵はジャン妻が食べたいものを優先してオーダー。カツオのタタキ。
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プチトマト、これもジャン母が栽培してたな。
ジャン母はトマトをバラ肉で巻いて焼く、そういう概念はないだろうなぁ。
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意外にイケる鶏そぼろサラダ。
ソボロはそこらの弁当屋のようにボソボソしてないです。アブラ濃くて甘ショッパいからご飯に載せてもイケるんじゃないかな。
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板場でトントン叩く音がしたらナメロウです。
他でも出てましたね。そりゃ串焼き屋でこういうのが出れば追加オーダーが入りますよね。
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ジャン妻は豚ヅケは食べない。これは私の。
ところが敷いてあるキャベツを摘まもうとしやがる。キャベツにも味噌がついて美味いのだが。
食べないで残す客もいるそうである。昨今キャベツ高いのに。
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ベビーホタテバター焼き。これでバター摂取。
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ジャガバター串焼き。
「バター、ベットリな」
「ハイ〇〇さんバターマシでお願いします」
声がでけぇよ。子供みたいじゃないか。
眉をしかめるジャン妻です。トースト食べなくなったんだからバターをベットリ付けてもいいじゃないかと思う。
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鶏の軟骨を煮込んだもの。コラーゲンたっぷりです。
でも今更ジャン妻がコラーゲンを摂取したって美容効果あるのか。
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シシトウもジャン母が栽培しとったな。
巨大なシシトウ、何でこんなにデカいんだ。デカ過ぎて流通に乗せられない(箱に入らない)規格外のをマスターが拾って来たんだろうか。
これがアタったら辛いだろうな。でも大丈夫だった。
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ウチを辞めた女性社員が群馬の農家に嫁いだんですよ。
その女性に今年の春に電話したの。戻って来ないかって。「それどころじゃないワ」って断られたけど。
その女性は失礼ながら容姿がイマイチで、性格もかなり変わってるんだけど、在職中自分とこの畑で採れた規格外れでヘンなカタチした野菜を職場に持ってきてましたね。売ったんじゃないですよ。お裾分けしたの。
「みてくれはよくないけど味は一緒ですよ」とか言ってた。それを聞いた私はお前もそうだなって言いかけたがさすがに言わなかったよ。
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アンキモ。ジャン妻は好きなクセに眉をしかめてた。私だって毎日食べてんじゃないんだからさ。身体に悪いものを肴にするのが飲み屋というもの。
私が注文するものにイチイチカオをしかめるなよ。
で、アンキモの隣に見えるものですが。
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何故かゴーヤのおひたしです!!
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ところがこのゴーヤ、食べられたんですよ。完食しました。
苦くなかったのです。苦みを抜いたのかな。パリパリした食感とダシ汁の合わせがいい。
大船の居酒屋でゴーヤチャンプルをオーダーしても、「お前がゴーヤ食え、俺は豆腐と玉子食べるから」って避けてたのに。
「何でこれ苦くないのかな」
「下処理をしっかりして苦みを抜いてるんじゃない?」
ってことは、ジャン母は下処理してないってことかな。
苦くなけりゃゴーヤじゃないって人もいるだろうけど。キュウリみたいにサッパリとした味で、パリパリ小気味よくいただいた。
入口側の席で板場まで遠かったので、苦くないのはどうしてかは聞けなかった。聞いたところで別にゴーヤに開眼したワケではないし、今後ゴーヤを食べるとも思えないし。
ゴーヤがあってもこの店だけだろうな。食べられたんだから。他ではオーダーしないと思う。
マスターか誰かが沖縄にでも行ったのかな。
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「食べれたじゃない」
「たまたまだ。苦くなかったし」
「お義母さんに言ってやろ」
「止せ」
「この人外ではゴーヤ食べるんですよって」
「今日だけだ。止めろっつーの」
「まぁ、だったら何で家では食べないのって言われるよ。食べなさいって出されるよ」
「わかってんなら止めろよ」
その後、ゴーヤは食べていませんが、でもオーダーした記憶がないのだ。店側が私がゴーヤ嫌ってるのを知ってオモシロがって出したのかな。
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伊東甲子太郎と再会 [居酒屋]

台風一過の昨日、小田急線の相模大野駅での人身事故に巻き込まれ、ひとつ手前の東林間駅で強制的に下ろされ、昼に出社して気持ちを改め、さぁこれから栃木へ向かおうと勇んで出たら、宇都宮線が送電トラブルで運転見合わせ復旧の見込み立たず、上野駅からすごすご引き返しました。
今日は動くかな~。
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さておき、いつものこの店です。
テーブル席で、前にいるのは伊東甲子太郎。
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http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-05-07-2以来、久々の会食です。
「この店来たことあります?」と私。
「ないです初めてです。でも昼に店の前を通って何でこんなに並んでるんだって思ったことはありますけどね」(伊東)
「昼は混むんですこの店・・・生意気にさぁ・・・」
最後の余計なひとことはママに聞こえないように言った。
いつも遠慮のないママも「今夜は大事な大事な客なので」と釘を刺してあるのであまりベタベタ話しかけてこないです。
伊東と私とジャン妻の3人なので4人テーブルの1人が空いちゃってる。
「悪いねママ、1席空いちゃってさ。その分売上が」
「まったそういうことを。なんにも思ってませんって」
伊東は鋭い。遠慮のない会話を目の当たりにして、
「何なんですかお二人とこのお店との関係は?笑」
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さすがにこの夜の料理写真は撮らなかった。料理写真は別の夜のものですが伊東と食べた料理と微妙に被ります。伊東は好き嫌いが無いらしいです。
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会話の内容は全部は載せられませんが、伊東の近況と、私らの鬱憤屈託と「何とかならないですかねぇ」の相談事と「あの時はありがとうございました」のお礼と、夏過ぎの政変で伊東がエラくなったお祝いを兼ねている。
夏場にジャン妻が現在の処遇、ポジションに行き詰まり、自分とこの所属長相手ではラチがあかなくなって伊東に相談したことがあるんです。
ジャン妻の上司にしてみりゃ伊東に相談するのはアタマ越しのフライングなのだが、私も社内の人間関係と人間力を見限っていたので「伊東しかいないな。相談してみな」って言ったの。伊東と私は過去に衝突したこともあったが、数年一緒にいてお互い尊重し合っていたので。
今宵の会食も極秘なのですよ。誰かに見られたら噂が広まりかねない。第三者の目から見てもこの3人だけの組み合わせはヘンなのだよ。
伊東から「〇〇さん(ジャン妻のこと)その後大丈夫ですか?」のように言われた。
「あの時はすみませんでしたね。今回は私も引き留めませんでした。伊東さんが抜けた後があんなんじゃぁ。私はともかく彼女は残る理由がないって」
「それはわかります。でも今回の人事異動で落ち着いたのでは?」
「ええ。伊東さんに相談した頃の杞憂は取り敢えず落ち着きました。ご心配おかけしました」(ジャン妻)
のような会話、背景ですが、アタマの回転が速過ぎの伊東は、ジャン妻を自分とこに引き抜こうとも考えたらしい。
「でも旦那さん(私のこと)がいるしね」と諦めかけたようなそうでもないような。
今の場所に置いといたままで、ジャン妻と業務提携できないかを考えているフシがあるようです。
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北海道産もろこしと生ハムのポテサラ
例によってこの店特有の自家製ドレッシングの味なんだけどね。
モロコシはポテトのつなぎにならないな。ボロボロ崩れて摘まみ難いよ。
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炙り〆鯖と水茄子の辛子和え。
貴田乃瀬の生〆鯖には負けるけどね。
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本マグロ赤身とアボガドのわさび和え。
群馬八幡でたま~に出されるのとどちらに軍配が挙がるかな。
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穴子で巻いた牛蒡と豆腐の揚げだし
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海老真薯の蓮根挟み揚げ蕎麦の実あんかけ。
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味が濃いです。美味しいけどね。こういう他で見い意外性のある創作料理は妖しくもありますが、この店はものによっては完成されたものもあります。
黒板に書かれた料理は定番にならないまま消えてしまうという。過去のメニューが膨大で、いったい過去にどんだけの料理を考案して、何百種類あるかわからないそうです。
ノートに書いてるらしいが、「〇〇さん(私のこと)がこれまで撮られたお写真の方が詳しいかも」
せめて黒板の写真だけでも渡そうかなとも思っている。
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鶏もも肉と厚揚げのコチュジャン煮込み。
これも美味しい。ビールか甘口の酒ですな。
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最初の膳11.jpg
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伊東の昇進祝い、大抜擢されたお祝いでもあるし、社内が頼りにならんのでつなぎを再度付けたかったのもある。
現在、伊東は私らから見たら上の上の遥か上の・・・雲の上とまでは言わないが、まぁウチらを統括する絶対権限を持つ親会社の中枢に抜擢された。そこからの依頼、指示は絶対なのです。
「自分がいちばん若いんですよ」
このセリフは謙遜なのか自慢なのかどっちなんだ?
そこにいる伊東との繋ぎ、関係構築は小さくない。いい意味でお互い利用し合う関係になれたらいいなと。
向こう(伊東)も私たちのことを小さくは思っていない。だから今後は直虎と但馬のような関係になれたらいいが、現在の社内執行部は私と伊東の関係構築をあまりよく思わないだろう。この会食もそうですが、私やジャン妻が「社内じゃ頼りにならない」だから伊東に相談したのは完全にフライングです。

だが伊東は現在いる場所でも敵が少なくないらしいのだ。伊東を抜擢した親分が伊東本人に向かってこう言ったそうです。お前は〇〇〇〇じゃないからこれ以上は上げないからな・・・
「・・・って言われたんですよ」
「引き上げといてそれかい?」
〇〇〇〇は派閥、学閥のようなものです。
「外部の、対社外の人間にも平気でそう言いますからね」
へぇ。伊東は上層部にも煙たがられているのか。
歯に衣着せないでズバズバ言うんだろうね。
タイヘンだね出世すると。
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マグロレアカツ。マグロですからね。肉じゃないですよ。
さわやかハンバーグとは違います。
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ひとくちビーフコロッケゴルゴンゾーラ
大事なお客と同伴する際は必ずリクエストします。
伊東も気に行ったみたいです。
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2種のおいも(さつまいも、男爵)とベーコンのアンチョビバター
こりゃジャーマンポテトだね。でもさつまいもねぇ。
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麦風鶏もも肉の甘辛唐揚げ。黒こしょうまぶし。
もうお酒にしているのにビールに合うアテが続くのはどういうこったい。
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伊東個人にも奇禍があった。
ジャン妻は最近ややだらしなくなった伊東の身なりを見かねて小姑のようなことを言っている。
「髪を手入れしましょうよ。寝癖が目立ちますよ」とかね。
私は寝癖が無いので髪ネタは黙っていた。
「髪を染めて撫でつければまだまだまだまだイケるんだから。シャツの袖もちゃんとしないと」
「いやぁ自分、ボサボサの方がかわいいって言われたんですよ」
「そんなん言うのは誰だ?誰かいい子いないの?ウチの若手でいいじゃない?」。
「いやいや、自分社員に手出すのはマズイと思ってるんで」
「伊東さんなら誰も何も言わないよ」と言ったが実際はどうなんだろう。伊東はカリスマ性はあるが、対抗分子も少なくないのと、端々の女性にイマイチ受けがよくないのだ。言うことが上から目線に受け取られるらしいんだな。
やはりある程度の職位、職制に就いてる者としか話が合わないのです。
「自分今は仕事の方が優先で」
「そりゃ前からでしょうよ」
「恋人はいてもいいかな~と思うんですけど、今の自分の立場と業務優先を理解してくれる女性でないと」
「逆じゃない?右も左もわからない新人がいいんじゃないかな。伊東さんを全く知らない若い子がいいと思うな」
日頃の伊東を知ってる女性じゃ無理だって言ったようなものだね。こういうネタになるということは、伊東に何があったかおわかりでしょう。ジャン妻の矛先は鋭くなり「それ相応の地位、役職に就いたからには、ファーストレディーがいないと信用されないわよ」とも言ってたな。
「そ、そうなんですよね。他社でも自社でも女性の管理職と話す機会って結構あって、会話の中でヘンに誤解されても困るし」
「まぁいつかはいい人が現れて気持ちが動くこともあるでしょうよ」
ここから話がヘンな風に脱線した。ジャン妻がファーストレディー云々を切りだしたら伊東は「自分、いつか立候補したいと思ってるんですよね」
政界進出かい?そんな野望もあるのか。やはり雲の上、どっか宇宙を飛んでるところがあり、私らとは違うんだな。
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伊東は翌朝、ウチの社の私らのシマ(部署、デスク)にわ・ざ・わ・ざ来て、
「今度はウチの近所に美味しい焼肉屋があるんで・・・」
皆に聞こえるように言い放った。「今度は」なんて言うもんだから、会食したのがバレちゃったのです。
周囲は多少驚いた。私らが伊東と接点を持ったのを訝しんだようである。
「アイツは昨夜の会食を極秘だってのを意識してなかったのかな」
「伊東さんにしてみればアタシたちを後援者にしたかったんじゃないのかな。ああやって皆の前で言うことでこの人たち(私らのこと)は自分のシンパだってのを誇示したかったんだよ」
「そうなのか。まぁシンパには違いないが。やはり政治家みたいなヤツだね」
「相変わらず言ってることは宇宙を飛んでるけど。絶対政治家に向いてると思う」
「政治家になるなら大衆にわかりやすく公約を説明しないとな」
伊東は今いる場所がすぐ小さくなってしまうのである。
現在、伊東は親会社上層部の派閥の渦中にいる。
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貴田乃瀬 [居酒屋]

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安くない店です。
割烹ではない。居酒屋の特上クラスかな。
もちろん値も張ります。私らの居酒屋で最高値です。
バックナンバーもそんなにないです。同じ静岡県内での訪問回数だったら静岡市内にある廃屋酒場はダントツだし、焼津のマグロ酒場は出張にかまけてそこそこ行ってるけど、この店にはそうそう来れません。
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その貴田乃瀬、太田和彦氏曰く料理の鉄人といふ。
確かに鉄人だが、それは料理の部分だけで、御身体は至ってデリケート。
昔はガタイがバリケードだったが今は努力してお痩せになった。この店を愛するお客の為にです。
常連さんにお医者さんがいると「大将が体調崩すと困るよ。料理が食べられなくなるじゃないか」大将の体調を心配していながら、自分の嗜好(舌と胃袋)が無くなるのを心配しているかのようです。
「いい医者紹介するから」「自分が治すから」と切り出されるものなのですよ。
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強面の親方がマスクしてるんですよ。花粉症だそうです今この時期に?
浜松の花粉症は強烈だといふが。井伊谷におんな城主や近藤康用が杉の木を植林したからだろうか。
「鼻の穴にティッシュ詰めてますよ」
それで息ができるのだろうか。
私は風邪だと思いますけど。
「鼻水が滝のように流れてきて止まらないからこんなマスクしてるんです」
「クシャミに鼻水で咳は出ないんですが。だからこうして喋ってるんです」
厨房にドドドッと走っていって、奥でデカいクシャミを4連発していた。
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煮鯖と茄子の浅漬けはずーっと変わらぬおとおし。
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炙り〆鯖に取り掛かかったところ。
塩振ってバーナーで炙って、トレイの上に載せて冷やす。
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断面は殆ど生です。刺身といっていい。
肉厚でトロトロ。香ばしい。脂の甘み。舌の上でトロケるんです。焼き塩が浸みてるから醬油要らない。ワサビだけでいい。絶妙なバランスです。
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私らが体験する最高の〆鯖がこれ。
そこらの〆鯖のように酢漬けに近い〆方ではない。酸っぱいものが苦手な私でもこれだったら毎日食べたいですな~。
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炙り〆様他、親方の調理ショーが見られます。
もっとも冷蔵庫の中に仕込みされた料理がパットに入れて保管してあるので。その場で切って盛って出す手早い提供の料理も多い。
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南瓜豆腐のネーミングは南京豆腐です。(南京玉子豆腐とも)
これが出る前の夏は緑色の空豆豆腐だったそうで。
オレンジ色の豆腐の上に載ってる白いのは塩ホイップです。
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女将さんに選んで貰ったワイン。
酸っぱ過ぎず、甘過ぎず。
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キレイな店内だな~。
同じ静岡県内にある某廃屋酒場とは雲泥の差ですよ。あ、ゴメン、言い過ぎた。
同じ静岡県だからついつい比べちゃうのですが、廃屋酒場はお手頃価格の洋食系で、浜松貴田乃瀬は創作割烹料理に近いです。
2人の料理人に共通することがあります。どちらもネコが好きなこと。
子猫の頃から可愛がって可愛がって、逝ったら泣いての繰り返しです。
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キンキのカブト煮は西京漬に焼いたのを煮てあった。
あまりカブト煮は食べない私ですが、そこらのアラ煮とは違うひと手間ふた手間がかかったもの。
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つぶ貝アワビ肝エスカルゴバター
絶品です!!
酒がススんんでしょうがない。
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野菜の冷やし煮、ジュレ。
これは至って普通でしたが。
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黒コロッケ!!
これも絶品です。小さいけど旨味がギュッと詰まっている。
何で黒いのかわからないですが、親方いわく「好評な料理」だそうです。
ところが。。。
絶好調に出るので月曜の朝大量に仕込んだら全然注文が入らなくなってオカシイなぁと。
お品書きを見たら黒コロッケが書いてなかったという。書いてなきゃオーダー入らないでしょ。
いつもながらの達筆で手書きですが、書き換えたけど書き忘れた。泣く泣く廃棄処分になったそうです。廃棄前に私が全部食べてあげたかったな。
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「高いね~」
第一声がそれかい。アナタが来たいって言ったんでしょう。
「相変わらず美味しいけど」
「じゃぁ年内もう1回来よう」
「何でフォアグラ頼まなかったの?」
「フォアグラねぇ」
フォアグラの焼き鳥風です。今宵もメニューにあった。あれはコッテリしてるし、結局はソースを最後まで飲ませてくれないじゃないか。
一度、隣に座った地元のドクターに、「自分はしょっちゅう来てるからそういうもの(私のフォアグラを指して)食べないです」って言われてムッとしたことがある。
牛タンのゴルゴンゾーラとかもイケますが、そういうの重たくなってきたのかな。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-29
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-03-15
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店と関係ないですが。
この方の屋敷跡推定地前にあります。
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和が家で餃子 [居酒屋]

群馬八幡に下りたら今にも降りそうなアヤしい空模様。
(また降らせてしまうだろうか。)
「雨率が高いですよね」(店主)
「私が降らせてる訳じゃねぇけどさ」
私は雨率が高いのです。雷雨にならなければいいが。
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駅前のお迎えのくるまが車懸の陣のように一斉に回転して出ていくところ。
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夜道を歩く。歩いているのは私だけ。
時折くるまが走り去った後は虫の音の大合唱。
もう秋です。時折吹く風も秋の風。
どの家々も窓が開いていた。
網戸だけで開いてる玄関の上がりに犬が寝ていたり。
2階の開いてる窓から、鴨居、写真、額縁が見えたり。
どの家々もエアコンは稼動していない。窓を開け、網戸から自然の風を家の中に入れている。
昔はエアコンなんて無かったのだから。自然の風を入れていた。
昔に比べてそれだけ気候が変動したということか。
どこからか懐かしい蚊取り線香の香がした。
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よう連絡が来るんです。「ハチビキが入りました「ヤガラが入りました」って。
こないだなんか「枝豆豆腐を仕込みました」
枝豆豆腐とは何だ?
「ヤッコの上に枝豆が載っかってんだろ」って返したの。昨日は「シンコが手に入りました」って言うからさ。
「シンコって何?お新香のこと?」
「そうで~す、じゃなくて・・・」
コハダより小さいコノシロの幼魚だって。
4cm~5cmをシンコ、~10cmをコハダ、13cmでナカズミ(知らないなそんな名前)、15cm以上がコノシロ、いちばん大くて15cm程度ですよ。
出世魚だそうです。数年前、上と衝突して降格、もうこれ以上の出世は望まない(望めない)私へのイヤミか。
シンコは小さいからさばくのに技と経験が求められるんだって。小さいほど値が張るらしいし。
「コハダの小さいの?じゃぁ酢締めか何かで?」
「そうです、酢で軽~く〆てあります」
「う~ん、酢の物が苦手で」
「〇〇さん(私の本名)酢の物苦手なんですか?どうして?」
「酸っぱいから」
理由はそれだけですよ。カンパチにしました。
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ふとボードを見たら意外なメニューがあった。
「餃子なんてあんの?」
「いきます?」
「うん。初めてじゃないかな」
まさかチンなんて音しないよなと疑ったが、フライパンでジュウジュウ焼いてましたね。
「普通の餃子だよね」
「ですよ」
「羽根付じゃないよね?」
「ガハハハ(笑)至って普通です」
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見た目はイマイチですがなかなかイケたんですよ。箸で摘まんでも崩れないし、穴が開いたり破れたりもしないし、具もそこそこ入ってたし。
「餃子なんて前からあったっけ?」
「今年の夏にお客さんが言うには、やっぱ夏場は餃子でビール飲みたいよねって」
それだったらそこらのラーメン屋へ行きゃぁいいのにね。
「美味いって誉めていいのかな餃子なんかを」
「ありがとうございます。手作りですよ。大きさも普通でしょ。大きけりゃいいってもんじゃないし」
「もしかして吉井町のジャンボ餃子のこと言ってます?」
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「あれはデカい。箸で摘まめないの。破れて中から具がボロボロ出て来るんだもん。皿に口を近づけてズルズルすすって食べたからね」
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「毎日は無理ですけど、仕込みに余裕がある時に多めに作っておいて冷凍すれば。余ったら賄になるし、おかずにご飯食べられるじゃないですか」
自家消費も可能という訳か。和が家で餃子が我が家で餃子になる訳だね。
「住んでた近くに、皮も具も手作りに拘る餃子を出す店があって・・・、
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・・・主人がFacebookかTwitterで、餃子仕込みました、って入れると餃子ばっかり出るそうですよ。ウチが餃子専門店じゃない~って」
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前後と上下、二段のカウンターです。ビールから日本酒(船尾瀧)に移行するタイミングだったので、しっかり少しずつ取り置きしています。
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船尾用にまだ1個キープしてあるし。
「(お酒と)合いますか?」
「合うね。でも餃子で船尾とはね。大関とか安い酒でいいのにね」
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店主は餃子に限らず「チャーシューとかも前にやったんで。最近は殆ど煮豚ですが、焼いたチャーシューを出したいですね。角煮とかも」
焼いたチャーシューね。そういえばママの両腕が、チャーシューを連想させるくらいに陽に焼けてたな。
「餃子に限らず言えば旦那に作らせますので何か宿題与えてください」
「焼きそばとか」
「いいですね」
「でもそういうのすると、そればっかり出て他のが出なかったりしてな」
「OKですよ。だから(ウチに)来てくださいね」
来てくださいねの後で、気になることを言われた。
「焼きそばお好きですものね」
え???
私が焼きそば好きなのを何故知っている。
この店にはないし、そういう会話をしたことない筈だが。
もしかして私のBlogを知ってるのかな。でも酢が苦手なのは知らなかったみたいだし。
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この日ばかりは竹輪は脇役だった。
いつもの竹輪と違って固かったな。
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山芋の磯辺揚げもいただいた。磯部ではなくて磯辺ですよ。
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白菜の浅漬け。
白菜のBodyから赤いものがチラチラ見えてる。退けました。
「辛いの苦手ですもんね」
やはり知ってるのだろうか。でもまぁいいか。悪いこと書いてないし。
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この白菜、噛んでるとか顎が疲れるぞ。
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最後におとおしアンコール、ジャン母の煮物の残り物にソックリで見た目はマズそうだが、味が浸みて美味かったので。
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帰りはタクった。
少し小雨が降っている。
フロントガラス前方に見える町の光が懐かしい。
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「何処へ行ったの?」(ジャン妻)
「和が家」
「七じゃないの?」
「だってメールが来たから」
「いいタイミングで来るよね。まぁアナタが和が家と気が合うのはわかるけど。で、これから?」
「う~ん・・・」
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丸大ホール [居酒屋]

誰かが浮かべば誰かが沈むのは世の習いだが、私の手の届かないところで大きな社内政変があって、その余波がジャン妻の部署に及び、ジャン妻の上司、ジャン妻、新任の〇長(ジャン妻との2頭体制になった)3人で大衆酒場で飲み&打ち合わせをするそうで「軽く飲んで来るから・・・」とメールが来たのだよ。
急だな。どうせ家の冷蔵庫の中には、ロクな食材が無いから構わないけどさ。
例によって私は外を回っていて、この日は鎌倉市~茅ヶ崎市(大龍という店を取材に行ったのだが、定刻になっても店が開かなかった)~海老名市~八王子市~立川市と民族大移動、役場が閉庁した17:00にまだ世田谷区の窓口にいて、そこでUpしようとしたら草の者(※)1号から連絡を受けて、打ち合わせに向かった。
(※草の者とは?
今は別ステージに去った伊東甲子太郎が私に残してくれた職制で、1号~現在10号までいる私の陰の部下。ALL女性です。
私と連中とは部署が違うのだが、ある業務だけ部署を飛び超え、直接指示してOKになっている。)
1号と打ち合わせを済ませた後、小田急線とJR南武線がクロスする登戸駅から南武線に乗ってゴトゴト帰る途中、何処で夕食&晩酌にするか考え考え、上大岡の焼き鳥の気分じゃなかったので(あそこは意外と高くつくので)南武線で終点の川崎駅で下車、となると。。。(前置きが長ぇな。)
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大衆酒場&大衆食堂。
朝昼は時々食事だけしに来るのですが、夜に飲みに来たのは久々です。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-08以来だからほぼ1年ぶりか。
店内はいつもの喧噪状態でワイワイガヤガヤ。ほぼ全席を会社員が埋め尽くしていた。奥の小上がり(座敷)も埋まってました。女性客は1人しかいなかった。
辛うじて6人テーブル席の1席に座れた。
フロアにオバちゃんが3人いいた。オバちゃんが紙の伝票持って「いらっしゃい」
「生ビール」
「ハイちゅうなま!!」
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「焼きそばと、カレーの具」
「具ね。ハイやきそばとカレーの・・・」
・・・具、は言わないで厨房にトコトコ歩いてって「これ、具ね」と伝えたのがわかった。前にオムレツを頼んだら間違ってオムライスが出てきたことがあって難儀したからね。
「カレー」なんて叫ばれて、間違ってカレーライスが出てきたら・・・
ちゃんと具だけで来ました。
昭和の香りがする甘口のカレーだよ。
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ご飯は無いです。具だけ。それでも福神漬がたくさん付いてきた。
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昔はキーマ、グリーン、インド、そういうカレールゥは無かった。グリコワンタッチカレーで育った私がこのトシになってカレーを肴に酒を飲むようになるとは。
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隣には4人のグループ客がいます。
この店を知っている上司さんが社の若手3人を連れて来た光景がアリアリ。それがわかったのは、上司さんがこの店の料理はどうこう、朝から昼から飲める云々、知ったかぶり?をしていたから。
あまり他のお客さんのことをどうこう言うのはよくないですが、相席だから耳に入っちゃうんですよ。
私の左隣にいる若手さんは私のカオを見て椅子を左に寄せて、私との隙間を思いっきり空けたんです。避けられた感がある。
私の前の席も空いてたが、WCに行ってたようで、その方、戻ってきたら自分の前に私がいるのでギョッとした顔をされた。
皿の上の残りを急いで平らげ、すぐお会計して出てっちゃった。
どうも私はひとりでテーブル席にいると周囲に避けられる。カウンター席が無い店だから余計に気を遣うよ。
前方の視界が開けたらいろいろ見えてオモシロい。
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焼きそばも来た~。
おっそろしくクラシックで品の無いソース味。←(悪い意味ではなくいい意味でね。)高崎あら町のBAR、克で出される焼きそばとは雲泥の差である。(最近思ったのだが、あの焼きそばは上品なのでスパゲティに近いと思う。)
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日本酒に移行。
「大関ぬる燗」
「燗でいいのね」
「うん」
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フロアに若いねぇさんが加わり4人体制になった。
その若いねぇさん、塗る燗待ちの私を目ざとく見つけて、
「何か飲まれますか?」
私はわざとこう言った。
「今、大関のぬる燗をお願いしてあるのだが・・・」
・・・まだ来ないんだよね~みたいな遣り取りが私のぬる燗を受けたオバちゃんに伝わり、催促されたと思ってプチッときたらしい。
若いねぇさんに向かって「ぬる燗、今やってっから」
若い子への対抗意識がモロ出しですな。
「ぬる燗、今、やって貰ってるから」と言えばよかったんだけどね。
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このぬる燗、思いっきりぬるかった。
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オムレツ、細かく刻んだハム、細かく刻んだナルト、トロけるチーズも。
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ひとりで飲んでるのは私だけのようだな。
前にいたお客が出てったので視界が益々開けた。これより数分前に3人客が「無理」お断りされてたばかりなのに。
イヤラしいけど周囲が益々見えてきた。この店のオバちゃんは料理を残すと一過言あるのです。私は残さないけど、お隣で、
「これもう要らないの?」
「うん。下げてくれる?」
「あったかいうちに食べないからだよ」
物言いつけてましたね。話に夢中になってないで熱いうちに食べなきゃと。それは肉豆腐の残った肉だったと思います。冷めて油が固まっちゃったのです。
それ見て肉豆腐注文するの止めてモツ煮にした。
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モツ煮は何となくかけそばの汁の香りがした。
でも鼻を近づけると、モツの香り(獣の香?内臓?)がちゃんとするんです。
これはもしかして和風の出汁を使ってるのではないか。
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熱燗2本め。ちょっと熱くして貰った。
「さっき、ぬるかったでしょ?」
「うん、ちょっとね」
ちょっとじゃなかったけどね。これもさっきの若い子へのライバル意識の表れか。持ってきた熱燗は手で触ったら熱々で持てなかった。

どうしてもお隣の会話が耳に入ってしまうのです。
締めに何を食べるか若い者に決めさせてる。
他所様が締めに何を食べようが大きなお世話というものだが気になった。「オムライスにしなよ~」って言ってやりたかったが止めた。
そしたら締めは梅茶漬けだった。この店のお茶漬けは梅しかないようです。次に聞こえてきたのが、「自分、梅干し食べないんですよ・・・」
だったら梅茶漬けなんぞ頼まなきゃいいのにさ。聞いててアホらしくなったのでそこから先は自分の酒肴に集中してグイグイ飲んだ。
そして自分の締めをどーするかで閃いたのが、上大岡でよくやるプチぶっかけをこの店でもやってやろうと。
「半ライス少なめでくれる?」
「ご飯だけでいいの?」
「これをぶっかけて食べるの」
「ああ、そう。少なめでいいの?」
「うん」
オバちゃん同士で、何?半ライス?何するんだって?ああ、残り汁をかけて食べるんだ。そこだけ聞える。店がどんなにうるさくても聞える。
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何処が半分なんだよこれ!!
どう見ても定食のご飯に近い量ではないか。この辺りがこの店のオバちゃんのお節介というか。
「多くないかい?」
「大丈夫大丈夫。男だったらこれぐらい平気平気」
私はモツ煮の汁をぶっかけるうえで、ご飯とのバランスを言ったんだけど。そう言われたら引けないよな。
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汁よりご飯の量が多いので、吉野家でいうつゆ抜きに近いぞ。
腹が膨れてきた。
「大丈夫?冷たい麦茶持ってこようか?」
男だったらこれぐらい平気ってハッパかけといて「大丈夫?」も何もないもんだ。麦茶持ってきてくれた。
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計算は暗算で早いの。電卓なんか使わない。
「計算早いね」
「アハハハ(笑)お値段に1の位の数字が無いからよ」
商売上手で数字に関わるのがボケない秘訣だろうな。
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私は2本で止めて真っ直ぐ帰宅したのだが。
23時半過ぎてもジャン妻が戻って来ない。22時の電車に乗りますとメールが来たのだが。
「何処にいるの?」
「大船まで行ってしまって・・・」
寝過ごしたらしい。24時前に戻って来た。
「寝過ごしたってか。バカめ」
「気付いたら、あれ?って」
「何処で飲んだん?」
「桝本って店」
舛本?あの細長いテーブルで高い椅子の店か。
ありゃ大衆酒場じゃないか。ジャン妻は大衆酒場が嫌いで、丸大ホールも「落ち着かない」と言ってイマイチ合わなかったのです。
それが舛本とは珍しいな。
「うるさい店でさぁ。二合徳利がないの。一合と三合だけ。2人ともよく飲むからさぁ」
人のせいにしていた。
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大船スライドショー [居酒屋]

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刺身の盛り合わせなんてあったかこの店?」
「河岸は関係ないわよねぇ」(ジャン妻)
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この文鎮を見ると納涼祭を思い出すよ。
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大船駅に着いたら「2名は入れます?」と必ず電話します。
今日応対してくれたのは、トテモ明るく丁寧なTALKの女性だった。
誰だろう?生とおとおしを持って来てくれたのは初めて見る女性だった。
「アナタさっき私の電話に出た?」
「ハイ私です」
「トテモ感じのいい応対でしたよ」
「笑」
「まるでこの店らしからぬ。。。」
「笑笑」
この店、個人商店なのか株式なのか、有限なのかわからないが、姉妹店も含めて意外と従業員数が多いのかも知れない。
名物マスターが長いこと不在(療養中)です。
その間、暖簾を守ろうと頑張るスタッフたち。
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カレー煮込み!!
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名物!!サーロイン串焼き!!
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焼いたスパムを出してくれた。港区のHARUに比べるとやわらかめ。
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定番のポテサラ!!
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沖縄料理の。。。何だっけこれ?ラフテーだったかなぁ。
ゴーヤチャンプルとか、煮込みとか、誰か沖縄出身のスタッフがいるのかこの店?
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本日の懐メロは。。。

Want you 俺の肩を 抱きしめてくれ
生き急いだ男の
夢を憐れんで
人生はゲーム
誰も自分を愛しているだけの悲しいゲームさ
スローなブギにしてくれ 南佳孝 1981年

あなたの夢を諦めないで
熱く生きる瞳が好きだわ
負けないように悔やまぬように
あなたらしく輝いてね
夢を諦めないで 岡村孝子 1987年

ああ、私のハートはストップモーション
あなたに出逢ったまぶしさに
ああ、私のハートはストップモーション
通り過ぎるなんてできないわ
私のハートはストップモーション 桑江知子 1979年

ねぇ この世に生まれて 最初の朝に何が見えたの?
今 その輝きであなただけを見つめている
瞳が微笑むから 今井美樹 1989年
1989年がもう懐メロの分野に入るのか。
今井美樹さんは布袋さんと一緒になってから曲がエキセントリックになった気がするなぁ。個人的な感想ですが。

海岸で若い2人が恋をする物語
目を閉じて胸を開いて裸で踊るジルバ
恋は南の島へ翔んだ
眩いばかり珊瑚礁
チャコの海岸物語 サザンオールスターズ 1982年

ラブ・レター・フローム カナダ
もしもあなたが一緒にいたら
どんなに楽しい旅でしょう
カナダからの手紙 平尾昌晃 畑中葉子 1978年

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お会計は人差し指1本!!!
アッヤしいけど信用できます。コースと思えばいいのだ。
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プロとアマ 焼き鳥談義 [居酒屋]

この店へ、納涼祭で自分で焼き鳥を焼いた写真を見せびらかしに行きました。
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写真は2回分で会話も2回分です。
納涼祭で自分で焼いてから、しばらく焼き鳥に食指が湧かなかった。
あの真っ白い3600本の冷凍鶏肉を思い出すと。うっぷ。。。
この店で焼いてる人たちは他の店でも焼き鳥を食べるのかな。
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今日はタレばっかりです。
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「今日は珍しくタレですね」(Kさん)
「納涼祭以来しばらく焼き鳥はいいや。特に塩は見たくなかったのよ」
「あ、そういえば焼かれたんですよね。お電話いただいたし。焼き鳥焼いてるってお電話いただいた時、〇〇さん(私のこと)ってカワイイ人だなって思いました」
カワイイかどうかはさておき、私が焼き鳥を焼いてる写真を見せたらちょっとした歓声が上がったよ。
似合ってるねぇ、普段焼いてる人みたいですねぇ、プロの職人さんみたいですねぇ、そう言われて悪い気がするわけがない。私はあくまでカウンターのこっち側だが、この時期だけでも同じサイドに立ったという意味でお互いに親近感が増した。

今日は板前のTさんが休みで、ナメロウは童顔のD君がたたいた。
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「何本焼いたんですか?」
「3600本。2日で」
「さんぜんろっぴゃくほん!!」
「ひとりで焼いたんですか?」
「5人で。1箱に50本あってそれが36箱あった。1日に1800本を2日だから3600本・・・」
この店はいつも生の肉を焼いているので、冷凍肉を焼いたことないそうです。
どこの肉か聞かれたので、スチーム社っていうところから購入した冷凍肉だったことを話したら、ジュニアが言うには、キャンプやBBQ用の肉で普通に焼ける肉だという。
まぁその時だけのイベントで素人が焼く訳だからね。
「使った肉は、事前に軽く茹でてあるか、蒸してあるんじゃないかなぁ。そういう肉を冷凍してあったですよ。それを自然解凍させながら焼いたんだけどずーっと焼きっ放しでしたね」
「何時間くらい?」
「3時からだから、5時間かな」
「ずーっと焼きっ放しですか?」
「焼きっ放しですよ。開けたら解凍しちゃうので、全て焼き切るしかなかった。」
注文受けて焼く訳じゃないからね。
「何人くらいお客さん来たんですか?」
「ちょっとわからないな。見たら待ち行列が並んで、早く焼けないかってこっちを見てるんだもん。でも生焼けはマズイからよ~く焼きましたよ。そろそろいいかなぁって思っても、いや、もう少し待ってって。そこでもう1回焼くの」
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「原価幾らですか?幾らで売ったんですか?」
そういう質問も出るよね。
「1本当たり29円で、3本で200円で売ったから・・・」
この店よりは安いね。そこだけ見ればいい商売だったと思う。
「翌日はどっかの業務スーパーから追加で入れたけどね」
「それも冷凍?」
「冷凍。〇国産だと思うな」
国内産じゃなかったのです。
生肉しか取り扱わないのはこの店の拘りだが、そういう冷凍肉をよ~く焼いて出す店も当然ある訳でそれは否定しないが、私が思うに焼き鳥や串焼き専門店以外の普通の居酒屋さんで、焼くのに時間がかかる店はまず冷凍肉でしょう。
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マスターやジュニアは焼きながら火加減を見て串を移し替えたりしてる。火の強い場所と弱い場所を設けているわけです。
これまではそういうオペレーションに興味なかったが、自分で焼いてからは見るようになった。
「そうやって移し替えたりするんですね」
「そう。火加減を見てね」
焼く本数が多過ぎて、常に焼き場が焼き鳥で埋め尽くされてたのでそういう余裕はなかったな。
お店は注文を受けてから焼くわけですが、俺らは一度に並べて一度に焼き上げる大量生産で捌いていたから、常時焼き鳥がズラ~っと並んでたからね。
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種類を聞かれたので「もも肉とネギマの2種類だけ」
出るバランスが最後までバラついたことも話した
「その時々によってもも肉が足りなかったり、ネギマが足りなくなったり」
「塩ですか?タレですか?」
「全部塩。前はタレもやってたらしいけど。塩はこうやって(手首を振りながら右から左へ動かす)バ~ッと振っちゃうんですよ。この店みたいに先端の肉を塩強めにして、手前に向かって薄く撒くなんて芸当はできなかった」
「どれだけのスペースで焼いたの?」
「3尺が2本と2尺が1本で計8尺だから・・・240cmぐらい」
この店は2尺が2本だと思う。60cm×2=120cmですね。
「そこを5人並んで立ちっ放しで焼いたら腰が・・・」
「こうやって(前傾姿勢)焼くと腰に来るんですよ。自分らはこうやって(背筋を伸ばす)焼いてるから」
僅か2日間とはいえ串焼きを焼くのが如何にタイヘンなのか多少わかった気はするが、河より低いBARで聞いた話だと「焼くのもタイヘンだけど、串に刺す仕込みの方がタイヘンですよ・・・」

後半になって、やっと塩が食べたくなったので。
あの時焼かなかったレバを。
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「何で焼いたの?」(マスター)
「何というか。自然にそうなっちゃったというか。気が付いたら焼かされてました」
「写真見ると炭で焼いてるね」
何で焼いたの?ってのはそういう意味ね。
「別の場所で炭火を起こして移すんです。移してからの火加減が難しくて、砕く前に燃え上がったら一瞬でコゲたり燻されて黒くなったりするし」
「失敗もした?」
「しました。2本ある文鎮の手前の隙間から火が燃え上がって、手前の串が焼け焦げて折れちゃったり。肉そのものが焦げちゃったり。多少の焦げはハサミでチョンチョン切っちゃうんだけど。ああこれはちょっと出せないなってのは賄にまわして・・・」
風向きによって煙に巻き込まれ、煙が引いたら燻されて黒くなてったり。
盆踊りの曲の合間に集中力がフッと途切れて、気付いたら焦げてたり。
「ネギって、完全冷凍したのを焼くとどうなるの?」
「焼けるには焼けるんですが、水分が多かったりすると、溶けて落ちちゃったりして」
「そういう失敗した串はどうしたの?」
「自分らで食べましたよ」
「どうだった?自分で焼いた焼き鳥は美味かった?(笑)」
「美味しかったですよ。暑いから塩っ気は強めだったかな。で、後ろにあるクーラーボックスにある缶の発泡酒をグビ~って飲るの」
自分で焼いた焼き鳥と、うちの焼き鳥とどっちが美味しいかなんて聞かれたら何て答えたか。
その時は自分で焼いた方が美味かった筈。
山のようなこのネタを見てると、あの夏の夜を思い出してしまう。
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豚ひき肉のそぼろサラダ。美味しいよ。
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マスターはヨットの上(海の上)や海外でも焼いたそうです。それと、何処かの納涼祭で協力を要請されたことがあるとか。
でも扱う肉に拘りがあるので、「だったらウチで使っている肉なら」と持ちかけたら、金額の問題が発生せざるを得ず、話は流れたそうである。
「自分にも拘りがあるし、こちらの値段でって言ったらちょっとってなって・・・」
でも最近、地元上大岡のお祭りで、屋台出して昼間から焼いたらしいね。
「来れば焼いて貰ったのに~」
いやいやそういう訳にはいかないですよ。
店だと空調が効いてるし、煙を吸い上げるダクトもあるけど。野外だから暑いし。蒸すし。煙まみれ煤まみれ。ちょっと勝手が違った感はあるようで。

焼いてるところを撮らせていただいた。
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初めて気付いた。文鎮が4本あるんです。焼く側から見て手前に2本、奥(カウンター席側)に2本、五線譜ならぬ4線譜になっていた。

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この日はナメロウは食べなかった。秋刀魚を刺身で食べて、残った骨は揚げて、キスの天ぷらに添えて、もう1匹焼いた秋刀魚も食べた。
天ぷらが意外と美味しいです。
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「秋には秋刀魚を焼くんだそうです」「
「網で?」
「おそらく網で」
だけど秋刀魚は不良で値が読めない。どっかの外国漁船がゴッソリ持ってっちゃってるし。今年の秋に秋刀魚が獲れるだろうか。
「焼く前に伝授しますよ」
じゃぁ開催前に来なきゃ。
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店側は私を地元上大岡の住民と思っていたフシはある。
マスターに言われたもうひとこと。
「是非ウチでも。今貰ってる給料は払えないけど」
「まぁ定年したら。誰かのお休みの日とか・・・」とケムに撒きながらも案外本気になったりして。
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紀尾井 [居酒屋]

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以下、静鉄タクシー運ちゃんとの会話。
「宮ヶ崎商店街の紀尾井っていうボロい居酒屋」
「・・・???」
またかよ。1回で伝わらないなぁ。
「宮ヶ崎の商店街に入ればいいですか?」
「あの一通の商店街に入ってくれりゃいい」
「賤機山の神社の方からですかね?」
賤機山?
あの山には今川の詰めの城があったんだぞ。シズハタヤマは静岡の静の由来とも。
「そこまで行かなくていいから途中を曲がればわかります」
安倍町の交差点を右折、浅間通りに入って1本めを右折すると、アヤしい光が見えてくる。
「今日は点いてるよ」(ジャン妻)
「あの不気味な灯の店だよ」
運ちゃんは「こんなところに店があったんだ?」のようだった。すぐには立ち去らずジロジロ見とったですよ。
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これは廃屋ではない。
粗大ゴミ収集場でもない。
れっきとした店です。初めて入るには多少の勇気が要るだろう。
だが意を決して玉砕覚悟で引戸を開けたら。。。
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やっぱり廃屋だった???
んなこたぁない。秀逸な料理を出す店でございます。キレイじゃないだけです。
一昨日コメントいただいた廃道の女王、MIMIZUさんの廃世界に比べたらどうってことないです。
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店内で唯一新しかったTVの画面が横にヒビが入ったかのようにオカシくなってきた。
そこに映し出されるのは、何故か珍しく東映ヤクザ路線。
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マリネ、何とか茄子のおとおし。
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カルパッチョで早くも白ワインにチェンジ。
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今日は是が非でも食べたいものがあるのだ。
「冷やし中華!!」
「それ後にしようよ~」(ジャン妻)
「後だと食べられなくなる。先がいい」と私は譲らなかった。後にすると絶対ジャン妻は「お腹一杯」になるから。
「ハイ先にですね。タレは何に致しますか?醬油?胡麻?」
「タルタルソース」
「ちょっとっ。何で冷やし中華にタルタルソースを」
「え?何につけても美味しいタルタルソースですよ」
まさか冷やし中華をタルタルソースでいただくわけにもいかず。そして出された冷やし中華は。。。
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。。。何処の街角中華の味でもなく、大陸の人が営んでいる本格中華料理店の味でもなく、紀尾井独自のタレだった。カラシが合う。
美味いっ!!!(フォント100倍くらい。)
藤枝の朝ラー冷より格段に美味いです。
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いつものカニクリームコロッケ。店がボロいだけに、真っ白いお皿と秀逸な料理が余計に映える。
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ソースついてるのに、禁断のタルタルソースを載せる暴挙!!
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温かい肉料理が上がるまでのインドマグロのヅケ。
マグロをブロックで仕入れたがイロが変わってしまうので泣く泣くヅケにしたのだと思います。
前に「刺身を止めるのもありかも」と仰ってたこおtがある。
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牛頬肉の赤ワイン煮込み。
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箸でホロホロ崩れるほどにやわらかい。
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ここまで来るともう何屋さんかわかんないですね。私もわかんない。店主はもっとわかんないかも。
だが、この店で出ないものがある。
鍋です。見たことない。
小上がりで宴会客がいても、刺身盛りは出ても鍋は見たことない。
「紀尾井さんて鍋はやらないね」
「やらないですね。やったこともありますけど」
煮物はやっても鍋はやらない。
鍋って店側は楽だろうけど、お客さんに調理させるのがポリシーに合わないのだろう。
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ジンベースのカクテル。
こういうのも出来るんです。
「河底のバーで良く飲まれてますよね?」
河底のBAR???
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滞在2時間。
私は殆ど酔わなかった。白ワインだけだと私は底なしなのです。
(これに日本酒が加わるとアブなくなるのですが。)
来年からは思い切って (日)休みにするかもだそうです。
それでいい。細く長く営ってください。
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どんた久 [居酒屋]

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店に着いたらすぐ近くで花火が上がった。
ドーン!!
パチパチパチパチ。。。
「あ、いらっしゃい」
「すぐそこで(指を指す)花火が上がってますよ」
「あ、ホントだ。港の花火かな」
その風流な花火の音は、店のカウンター奥に置いてあるTVに映し出されたプロ野球中継でかき消されてしまった。
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「野球見ます?」
「見ないです」
「見ないんですか?」
「スポーツは結果しか見ないです。そこへ至るまでのプロセスも大事なんだろうけどさ」
「ゴルフとか?」
「やらないやらない。「だってスポーツって身体に悪いじゃん。(爆笑)。点数を競うのもイヤ。(爆爆笑)」
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若大将は決してカウンター越しに出さない。いったん厨房に回して、中から若女将や女性スタッフがこっちに廻って持って来る。
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この店のマグロとカツオを食べたら、地元のスーパーで買えなくなった。
鮮度が違い過ぎる。さすが焼津。
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大好きなネギマ焼き。
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背黒イワシの丸干し。
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「ここ来て1年経ったです。初めて来たのは去年の今頃(8月)だった」
「そうでしたかね。もうそんなんなりますか・・・お住まい横浜でしたっけ?」
「横浜です。横浜に住んでる人って神奈川県民って言わないんですよ」
「そういえば聞いたことないですなぁ。でもウチらか見ると横浜に住んでますってカッコいいなと思うんですけど」
私はそうは思わない。カッコつけてるだけだと思う。横浜というブランド名?に酔ってるだけ。
「自分、横浜市の外れですから」
「横浜ってどの辺りが栄えてるんですかねぇ」
「横浜駅周辺と、関内駅の辺りから港の方。他もバラバラと栄えてはいますけど」
「みなとみらいいうとこは?」
「わりと新しい場所です」
「行かれます?」
「行かない。あそこは若いモンのデートスポットですよ」
私は他所から見た横浜の名所に全然行かない人なのです。

「ウチらいつだったか、店を休んで家族で中華街行きましたねぇ」
私は中華街はもう何年も足を踏み入れていない。近くまでは行ってるけど。
「中華街っていい店に当るといいですが、あの街も回転寿司とか中華街らしからぬ店の出店が相次いでいるそうですよ。でもいつ行かれたんです?お盆にお店休んで?」
「お盆はそこのお祭りで・・・」
そことは店のすぐ近所に焼津神社があって東海いちの荒祭で有名です。毎年8月の12日と13日に開催される。その日はお店もお休みで、毎年、流鏑馬の馬に子供を乗せてるんだって。
自分で焼き鳥を焼いたこっちの納涼祭とは格段にスケールが違うな。
「何時までやるんです?」
「夜中の1時まで人いますね」
荒れそうだね。
「じゃぁ店は休んでも休みじゃないわけね」
「ええ、自分も地元の者だし毎年のことなので。でもウチの嫁(若女将)は他所から来た人なので、あまりそういうの積極的じゃないみたい」
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暑いので生ビールが美味しい。3杯飲んでしまった。
「凄くいい飲みっぷりですねぇ」
「今日は1日くるまで移動したんだけど、くるまで移動すると水分補給怠っちゃうんだよね。電車だと汗出るから自販機で水買うんだけど」
「じゃぁ今日はくるまですか?」
「そう」
「そうやって静岡以外にもお仕事で行かれるんですか?」
「群馬、新潟、北関東かな」
「群馬って遠くありません?」
この辺りが群馬が北関東の秘境と言われる由縁であろ。ここ静岡でもそういうイメージがあるようだ。払拭しないと。
「東京からだと静岡より高崎の方が近いですよ」
「え?そうなんですか?」
「東京から1時間で行けるし。高崎は上越新幹線と北陸新幹線のJCT(ジャンクション)だから停車する本数多いんです。静岡より多いですよ」
静岡に停車する新幹線は意外と少ないのです。富士市に行く時、新富士で下車するのに東京から2時間かかった。新富士はこだましか停車しないし、
「こだまは各駅で律儀に停車して追い抜かれるし・・・」

帰京する時、新横浜で下車して、市営地下鉄かJR横浜線で横浜市内へ戻ればいいのだが、私はその先に行って戻って来るようなルートが嫌い。
小田原で下車してJR東海道線上り電車に乗り「戻らずに前へ進む」ルートを選択したら、ジャン妻に「無駄なことを」と呆れられた。
「東京の本社に社用車あるけど、家から自家用車でこっち(静岡へ)来る方が短縮できるんですよ」
「まぁそうですね」
そしたら代行が来た。
群馬のように多くはないが、静岡も代行があるようです。
「お客を紹介すると、何でか知らんが50円のバックがあるんです」
そういうのは群馬では見なかった。
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何気に肉料理が美味かったりする。
まだ食べてないのがこれ。カツ煮。
カツは最初のひとくち(真ん中)がやや固かったが、他は後半柔らかくなった?
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定番のポテサラ。温燗です。
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そういえば、北鎌倉のこの店の若夫婦が来たらしい。
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焼津でどんな魚が水揚げされるか見に来たんだって。焼津市内に泊まって何処かいい店ないか探したらこの店がヒットしたそうです。
私がこの店に少なからず来ているのを知って驚いておられた。
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今日はお客が少ないせいか、若大将とよう喋った。いつもは喋らない。
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帰りの電車、群馬と比べたら乗客のマナーが全然いいですよ。
ひとり1席でした。隣席が空いてても荷物を膝の上に乗せてたね。
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いつもの定宿です。
でも明日朝の朝食バイキングは食指が湧かない。
藤枝市内や西焼津の朝食文化を取材しに行く予定だから早く寝ます。
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祭り前夜 海鮮居酒屋バージョン [居酒屋]

町内会シリーズ佳境ですが。
閑話休題。ちょっと息抜き。
納涼祭の前日に行ったもの。
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私がこの店にひとりで来る時はジャン妻が多忙な残業日か、飲み会の日に限られます。
17時半に店入り。先客が数名いて18時頃から混み出した。
2時間制はまだいい方で、
「19時までの1時間限定でもよろしいでしょうか?」
言われたお客はそれでいいって。私もダラダラいない方ですが、1時間じゃ食べるものも飲む量も限定されちゃうよね。
こんな案内もあった。
「いったん〇番にお座りいただき、18時30分になったら空いたテーブル席へ・・・」
慌ただしい案内ではある。
ついには支店へ回すようになった。
予約電話を保留にした状態で「よろしければ当店の4号店、鳥火へご案内できますが。そちらでも同じものをご提供できますが・・・」
そこまでするか。思い切って「本日お席は満席でございます」だけでもいいのにね。ホテルフロントを思わせる。もうちょっと端的にした方がいいのではないかい?
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バイト君やバイト嬢たちも「おはようございます」の挨拶と共にどんどん増殖してきた。
入って来る度に私と目が合うので、私も会釈ぐらいはしない訳にいかない。こっちも「おはようございます」である。
マスターは不在。金曜なのに。久々に来店して「マスターいないの?」と聞いてる客もいた。

今日は肉類は食べないことに決めています。
何となく予感がしたのよ。明日の納涼祭で自分はひょっとしたら焼き鳥を焼くハメになるんじゃないかと。
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ヒラマサ、私はヒラマサとカンパチの区別がつかないのだ。
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何の唐揚げか。エイヒレの唐揚げです。
「マンタ?」
私は冗談で言っただけだが、マジメなKさんは厨房に聞きにいった。
「アカエイだそうです」
「水族館で泳いでるあれか」
「尻尾にトゲ、毒のあるエイです」」
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ハマグリ酒蒸し、これは数量限定で、おそらく19時には在庫無くなったと思う。
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ナメロウ。ここまでは一気に頼んじゃった。ヒラマサ、ナメロウ、エイヒレ唐揚げ、ハマグリ酒蒸、魚介類ばかり。。。
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ベビーホタテのバター串焼。
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イワシ刺身、何ちゅう脂のノリだい。
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生シラスの目が怖っ!!
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私がいる席だけ海鮮居酒屋の様相を呈してきた。串焼き屋とは思えんな。
どのも海産物に必ず添えられるワカメに飽きてきた~。マヨネーズが欲しいよ。
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「明日明後日さぁ」
「ハイ」(Kさん)
「地元のお祭りなのよ」
「何かやるんですか?」
「模擬店の手伝いだって。売り子かな。販売かな。まる2日拘束されるんだよね」
「それって朝からですか?」
「準備は朝からだろうね。自分は午後2時か3時の祭りが始まってからだけど」
「お天気よさそうですね」
迷走台風5号は九州方面へ流れている。
「雨でも降りゃいいんだ」と悪態をついた。
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週末金曜なのにマスターがいないのは、敢えて若手に任せてるのかも。で、マスター本人は海の上だな。若手に任せて引退を考えてるのかも。または社長業に専念?
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この日は肉類は無し。
無しで正解だった。翌日と翌々日、焼き鳥を焼くハメになったので。
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私の計算だと、1日あたり36箱×50本=1800本、2日で3600本、これを焼き方5人で焼いた。
私は初めてだったが、カウンターのこっち側とはいえ上大岡直伝だぜ。
(明日は祭り本番編)
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きたかまの夕べ [居酒屋]

料理人はいつかが自分の店を持つのが夢だという。その為に日々精進するんだって。
「何で北鎌倉で開業するのさ?藤沢か大船にしなよ」の私の声を徹底して黙殺し、ホントに鎌倉で、それも繁華街とは皆無の北鎌倉なんぞで間借りして、夜だけ居酒屋営業していたのをオーナーから全て受け継ぎ、1ヶ月休んで改装して新期OPENに漕ぎつけた翌日の(土)、まだ明るいうちに向かいました。
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「改札は何処?」
「ホームの端」
「延々歩くの?」
「間違えたんだよ」
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まだ明るい。
歩道が無いので、自動車を追い抜こうとするバイクや自転車と正面からカチ合ったりする。
私は目線で退かします。
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何だあの花は?
ひまわりがこっちを向いている。こちらに移る前にいた港区某所の店を営む師匠夫妻からの贈呈です。他、鎌倉のおおはまさんからも届いてた。
(現在、おおはまさんは、バイトが週2日か3日いる以外はひとりで営っているそうです。)
このひまわり、意外と効果があり「あのひまわりは何?」と気に留める人がいて客引きになるそうです。目立つから。
「アナタ(ジャン妻)の嫌いな紫陽花でなくてよかったね」
「・・・」
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Kさんご夫婦(まだお若い)と、若奥さんの母上がサポートしておった。
カウンター席には、Kさんの師匠で黒板に白いチョークでお品書きの店(昨日の記事の店)のご夫妻がいた。Kさんと若奥さんは前のその店で知り合ったのです。
他、港区の常連さんが2人いた。帰りは一緒の上り電車に乗ることになる。
ここへ来るまでに「来るのあの2人?」「来ると思う」の会話があったが、私は来ることも、来る時間帯も事前にKさんから聞いていた。
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厨房が広くなった。
冷蔵庫もドリンクストッカーも新しい。
店に入って右のデッドスペースだった箇所も
重々しかった黒いカウンターも白木に改められ、テーブル席も同じ色合いに統一された。
「もうお店の外へお酒を取りにいかなくてよくなりました」
前は店の外の山側に冷蔵庫があったのです。
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港区の店、黒板のママが私の隣にきた。
「何時頃来たのさ?」
「4時に。お客さんが来ないウチに早めに来ていろいろ見せて貰ったの」
いつもはカウンターの向こう側なのに、ママがこっち側にいると何だか不思議な気がする。
おや?ママはソフトドリンクを飲んでいるぞ。改めて知ったのだが、港区の居酒屋ご夫婦は酒が飲めないらしいのだ。味見はするけど飲めないって。ひとくち味見してこれはこれこれこういう酒というのを見極めるんだと。
居酒屋だから店主が酒を飲めるとは必ずし言えない。大阪の明治屋(移転前)の主人は飲めないというし、会津若松の麦とろの主人も飲めないし。(昔は飲んだらしいが、何かやんちゃをしたらしい。)
港区の店主は酒のメニューを見て「〇〇さんだったらこれだな」とススメてくれた酒は。。。
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料理はお任せ。
茄子の上にシラスが載っている。
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炙りかぁ。炙らなくてもいいのにさ。
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小アジの南蛮漬け。
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椎茸メンチカツ。
「塩かソースで・・・」
あれ?これだったら例の禁断の・・・でしょう。
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禁断のタルタル復活!!
「足りるの?」(ママ)
「足りな・・・いや、大丈夫」
「今度からウチの店でも出そうか?でも痩せましたね」
「2年で8kg」
「それって凄くない?」
私の左隣にいるママは私の腹回りをじーっと見てる。
「夜にご飯食べるの止めてもう2年経ったよ。そちらさんの締めの炒飯なんかも食べなくなったし」
「そういえばそうね」
「だから前ほどそちらの売上に貢献してない。単価下がってスマンね」
「いいわよそんなの」
港区の黒板の店で交わされる会話がここ鎌倉でかわされるのも何かオカしい。

燻製玉子のポテサラ
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豚の角煮。
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サンマと牛蒡の煮物。
「これ昨日ウチでもおとおしで出したわよね」
確かに出ました。やはり料理が被る感は否めない。それに鎌倉価格で決して安くないです。港区の黒板の店と同じ路線のようで港区の2倍したからね。
「酒が高いかな」(ジャン妻)
いや、酒だけじゃないな。どうも鎌倉に出店する場合、あまり安い価格で出すと憚りがあるらしいね。
次回はお任せではなくてアラカルトにしよう。
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傍らにいた港区の店主がすすめてくれた酒が美味かったので、他の銘柄に変えずに2合ずつ2杯3杯4杯と飲み続けたその酒は、東出雲の丈径(タケミチ)の原酒本生だった。
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そんなん飲んだら酔っ払うに決まってる。ジャン妻のロレツがアヤしくなり、目がトロンとし、シャックリも出るようになったので、粗相をする前にそろそろお暇しようとしたら、ちょうどお客が外へタバコ吸いに行って戻って来たら(店内禁煙です。)遠雷が響き、稲妻が光ったのです。
降りそうな気配。ヤバそう。傘をお借りして出ました。
そしたらすぐさま豪雨に。
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北鎌倉駅のホーム屋根に叩きつける雨音が凄い。
すぐ後から店にいた港区のご夫妻と、さいほどいた常連さん2人が追い付いてきたので一緒の電車で帰りました。
最寄駅に着いたら雨は上がっていた。
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私はこれまで通ってた店の板前が辞めたら大抵それきりだった。
そこの店主夫妻と、辞めて第2ステージへ漕ぎつけた彼、私らが繋がった。
これも縁。。。

明日から新シリーズ、新カテゴリーがスタートしますのでヨロシクです。
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百十郎 [居酒屋]

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この店は昼も夜もブレイクしたので、もう私らが応援する店ではなくなった気がする。ママも私らをキャッチしなくなったし。
店主も「何でいつもこんなに混むのかわからないです」なんて愚痴を言ったりするし。
スタッフもそれまでは4名だったのを1人増員して5名にした。「でないと廻らないんです」
はぁ・・・よかったねぇ。毎日毎日昼夜繁盛してさ。
「でもたまには行ってあげなくっちゃ」(ジャン妻)
だが行ってみたら、商売心旺盛な名物ママがいなかった。
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茄子の酢味噌和えぇぇぇぇ。
私好みのおとおしじゃないね。夏なのでさっぱりしたものを出したいのかね。
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生ハムとしゃきしゃきレンコンのポテサラ
何処にレンコンが。前にも書いたけど、この店のポテサラはポテサラそのものや入ってる具よりも、ブッかける自家製ソースの味なんですよね。
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加賀太きゅうりと水茄子の浅漬けなんていうツマんないものを。あ、美味しい。
「これぐらいの塩加減、味付けが好きなのよ」
だったら私は最近、家でパッタリ出なくなった揚げものを。
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江戸前穴子のカツレツ、海老塩とカレー塩
前だったらこれにタルタルソースが付いてきたのにな。
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穴子か。私は穴子は滅多に食べないが。ジャン妻の実父(私の義父)が昔言った強烈なひとこと。
「穴子は水死体を喰うから美味いんだ!!」
周囲はドン引きになった。この台詞、法事の席で言ったんじゃなかったかな。

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鮎の塩焼き
皿の色、趣味がイマイチ悪いね。黒い皿に鮎を載せても美味そうに見えない。ドス黒くて不気味だよ。
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「ママはどうしたんだ?」
「あ、ちょっと出ています」
「経費削減か。リストラか」
「自分がそうなる可能性はあっても、カミさんがそうなることは有りえないっス」
すぐ戻ってくるかと思いきやなかなか戻ってこない。
いるとウルサいけどいないと物足りないな。
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ラベルに歌舞伎役者の怒ったようなメイク顔が描かれいる。
ビールから日本酒に変えます。この店では銘柄はその日のお任せなので。
「岐阜の方のお酒で、百十郎といいます」(店主)
(HPから拝借しましたごめんなさい。)
「このカオはママにそっくりだな」
店主と酒を持ってきたスタッフが破顔した。
「あ、笑ったな。戻ったら言いつけてやろ」
「その前に自分が言います。〇〇さん(私のこと)がこう言ってたって」
「本人の耳に入れた人が悪い。私は陰で悪口言ってるだけなんだから」
「でも・・・(笑)」
「まだ笑ってるか。私だけのせいじゃない。今いる皆が共謀罪だな」
「ちょっと違うと思うけど」(ジャン妻)
そしたらホントにママに言いつけたのである。
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牛バラ肉と霜降ひらたけのオイスター炒め
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豚トロのカリカリ焼ガーリックソースと、プリプリ海老とオアクチーのマンゴーマヨネーズ和えはパスした。
前者はガーリックが強そうなのと、後者はパクチーが苦手で。
最近はやたらとパクチーブームだが、あれの何処が美味いのかね。
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ママが戻って来ない。
「百十郎が戻ってこないからお会計するワ」
「え、百十郎お替り出てないですか?すぐお出しします」
「違うよ。ママが戻って来ないって意味だよ」
「笑」
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市川百十郎、蔵元のHP見たら岐阜県各務郡出身の歌舞伎役者だそうです。

実はこの後、盆前にもう1回行っているのですが、私としたことがうっかり写真を消去してしまって。
それほど変わらない料理だったが、納豆を山芋と海苔で巻いて揚げた磯辺揚げが美味かったな。
その日はママいたんですよ。「アタシのカオが百十郎に似てるてどういうこと?」と突っ込まれたけど。告げ口したな。
「何でいなかったのさ?」
「体調が悪かったの。風邪で。声も出ないし気持ち悪くなっちゃって」
「だからあんな(百十郎)カオになっちゃったんだ」
「ちょっとっ!!」
「で、今夜は百十郎はあるの?」
「な・い・わ・よ・っ!!」
「え、ないの?あれ美味しかったのに」
「アタシに似てるってネタになるから出入り禁止にしたのよっ」
それは残念だな。

そしてお盆休みに入りましたが、例年より短かった。
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私らは1日勘違いした。16日(水)までお休みだろうと。
だったら昨日Upしたスパムへ行こうとしたのだが。
「あれ?点いてるぞ?」
「ホントだ。営ってるのかな」
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ママがいつになく丁寧口調で(最初だけだったが)「テーブル席でよければ。カウンターが空いたらそちらへご案内しますので」
そのテーブル席はフロアではなく、入ってすぐ右にある半個室のような6人テーブル席。私らは大抵3人なので、滅多に利用したことのないテーブル席。
「いいよここで」と受けたものの、何だかいつもより雰囲気が違う。隠れ居酒屋のようである。
このテーブル席を予約したお客から当日キャンセルが入ったので、そのまま移動しないでここにいた。
何だかいつもと雰囲気が違うな。
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豚トロカリカリ焼きガーリックソース。
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前回写真を全て消してしまったとろろ納豆磯辺揚げ。美味しいこれ。定番にしようよ。
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鶏つくねと焼き茄子の揚げだし。少しつくねが固かった。
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シマアジの西京焼。私らがこういうのをオーダーするのは珍しい。
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エビのカリカリ揚げコチュジャン甘辛和え。
これも美味しかったが私は悪態をついた。
「ザリガニの唐揚げか?」
「違うわよ。見た目はそうだけど」
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ザリガニ3.jpg
「何だか久しぶりって感じがしないよ」
「そうです。だって今年のお盆は休んでないですから」
「いつもより短いよね」
「ハイッ、今日から営ってますから」
「じゃぁ来年は無休でいこうよ」
「河岸が開いてないんんで・・・」
河岸が開いてなくても充分営っていけると思うのだが。
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この日も百十郎はなかった。
蔵元に電話したが、しばらく入荷できないそうである。
ママのせいでその酒は出入り禁止(仕入れ禁止)になったか。
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「前にこのテーブルでアイツらと飲んだよな」
「そうね」
その時の過去記事です。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1
群馬に転勤する頃でしたね。この記事で私らは3人の後輩たちと飲んでいます。3人のうち2人が男性で1人は女性です。
私は当時このテーブル席で「お前ら2年後には俺を超えていけ」と言っています。実際男性2人はそうなった。でも男性2人は謙虚さを多少は維持しているし、ひとりは最近Upした記事「私的な飲み会②」にも登場しています。
問題はもう1人の女性なんです。「アタシのことも心配でしょう?・・・」と涙ぐんだその子は歳月が経ち、昨日の記事の後半で触れたように増長し傲慢になり、私らとは不和になってしまった。
「私的な飲み会①」にも呼ばれなくなった。
「もう戻れないねあの頃には・・・」(ジャン妻)
「だな・・・」

さて、お盆明け、私たちと縁あるひとつの店がリニューアルしました。
この店を卒業して。
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この店で修業して、また卒業して、
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北鎌倉で店を任されることになり。。。
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改装OPENしました!!!
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イラついた日は [居酒屋]

会社でイラついてる時はこの店に行くことが多いです。
こっちがイラついてるとその憤懣がカオや口調に出るから、あまり静かな店だと憚られるのです。
この店の客層はそこそこウルサいので。
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店内1.jpg
店内2.jpg
店内3.jpg
いつも同じ顔ぶれの男性3人、フロアに店長、厨房に2人。。。
どういう力関係だろう??兄弟子と弟弟子か?
気になる。。。
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小さい厚揚げのおとおし。よく出ます。
「市販品かこれ?」
「さぁ」
焼いた厚揚げを刻んだのではなくて、1個1個をサイコロサイズで揚げてある。
サッと揚げるんだろうね。
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「最近、満員電車の通勤がキツくなってきた」(ジャン妻)
上野東京ラインの全通で東京駅折り返しがなくなり、車内の満員度が増加したのです。
私はそうでもない。直行直帰が多いからです。でも朝イチで本社に行かなきゃならない日は朝はガマンしています。
ひとりで帰宅する時は最後部車両に乗ります。それが混んだら今だけの辛抱と諦めます。
我慢しているのは私だけじゃないからね。その混雑車両の乗客全員がキツく思ってる筈。まぁ下り電車を待っていて、常磐線から来る品川止まりが来ると憎たらしくなるけどね。その1本の次まで待たなきゃならないからその間にまた客が増える訳ですよ。
ところがジャン妻はそういうのが辛抱できなくなってきたらしい。ヤバイな。ジャン妻と2人で乗車して、車両の入口に私が立ってると、ジャン妻がこっちに来なさいと言って私の袖を引っ張ったりするんですよ。私が他の乗客とぶつかるのを見るのがイヤみたい。
扉の脇か、ロングシートの前に立ってつり革掴まって立ってるのはいいんだって。
ジャン妻は70%ぐらいの満員だと、「次の電車にしようよ・・・」
私は多少は混んでも早く帰りたいんだがね。
群馬にいた頃は人と肩がぶつかったなんて皆無だったのに。

マグロとアボガドのワサビで和えたもの。
マグロアボガドタルタル1.jpg
マグロアボガドタルタル2.jpg

スパム1.jpg
メニュー見ないで必ずオーダーするスパムステーキ。
酒のディスカウントショップに行くと必ず置いてありますが買ってくれないのです。
「家でも買ってよ」
「ダメ。ここで食べなさい。塩分濃いんだからね」
出たよお決まりの台詞が。そんなこと言ってたら沖縄の人が皆塩分過多になってしまうじゃないか。
「確かに美味しいけどね」
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エビマヨ。もうちょっと大きい海老だといいな。
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エビマヨ3.jpgエビマヨ4.jpg

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「あ、このお皿、家にある皿だ!!」(ジャン妻)
そうだったのです。家にある刺身皿。

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イカとレタスの塩昆布炒め
これは美味しかったねぇ。イカもやわらかくって。
思わず大声で、「これ美味いよ。スパムの次に美味い」
厨房は爆笑になった。スパムの次に美味しいなんて何だか失礼なこと言ったかな。
「レタスって油を吸うのよ」
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私もジャン妻も沸点が低くなった。
事務所がウルサいのです。小学校じゃねぇんだぞ。動物園かウチの事務所は。
若い衆中心の執行部が小粒になったから、誰も社員に注意しないのです。
イラつく私を見かねた上司が「〇〇さん(私のこと)リーダーたちは皆若いながらも必死に頑張ってるんだから」と私を宥める始末。
私を宥めてどーするって。長い目で見ろってか。だったらアンタが注意しなさいよと言いたいけど言えなかった私も悪い。
「誰に言ってもムダだよ」
「だね。連中(執行部)一緒になって喋ってるし」
「許しちゃってるからね。本来そういうのは総務部長(私の上司)が言うもんだけどねぇ」
ウチの上司は気難しさが皆無なんです。それも善し悪しですな。

また行きました2.jpg
店内1.jpg
店内3.jpg
またイラついた日の夜です。
同じおとおしですね。だがこの日から生ビール一番搾りが変わった。新しくなったという。
ところがイマイチ美味しくないのだ。後味が悪いの。通常2杯、多い時で3杯飲む私が2杯目止めて焼酎に替えちゃった。
「次から瓶に変えようか」
「う~ん。。。」
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つくね1.jpg
初めてオーダーした月見つくね。
「2人なのに何で3個(奇数)なんだ」
「アナタが2つ食べていいわよ」
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最初にオーダーするタイミングでスタッフの方から「スパム?」と持ちかけてきたからね。
「でもスパムって他のお客さんにあまり出ないね」
「どちらかというと出ない方ですね」
「廃版にならないだろうな」
「これが無くなったら来ないって?」(ジャン妻)
そういう言い方はよくない。これがあるから来るんですと言いなさい。
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スパム2.jpg
スパム3.jpg
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生ハムとアスパラとチーズの春巻。
いきなりガブッと食らいつくと熱々の具が飛び散りますよ。
春巻1.jpg
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さて、この日のイライラ話ですが。
私のシマにいる長年ソリの合わないオンナがいます。
最近だとこれ。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-15
これも今なら笑えるけど。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-05
そのオンナから憤懣を聞かされるハメになった。若手や中堅社員が辞める原因についてである。
7月に賞与が出たタイミングで退職者続出。私とソリの合わないオンナは、そのトシに入社した社員と退職した社員の数、パーセンテージを割り出す役目を負っている。
「ウチの〇長、この半年間で辞めた社員数を私に出せって言うんですけど、辞めた理由について知ろうとしないんです。数字データとしてしか見ていないんです」というものだった。
給料が不満で辞めるのは仕方がないが、前述の上司のコメントにもある「リーダーたちは若いながらも必死に頑張ってるんだから・・・」・・・上司が執行部の若手中堅リーダーたちを庇う傾向にある。
「そのリーダーたちに不満があるから辞めるんですよ。あんなリーダーの下でやってられないって。この会社にいたら結局はあの連中の下だって」

私も辞めた連中から理由を聞いたことがある。
「この会社にいたら〇〇の下じゃないですかってのが確かにあったよ」
「ですよね。アタシのとこにそういう情報が来たらもう手遅れなんですよ」
「そういう理由で辞める社員に『リーダーたちは若いながらも必死に頑張ってるんだからさ』なんて言えないよな」
「そうですよぉ」
珍しく意気投合してしまったのである。

「私は半年で2人ほど慰留に成功したけど」
「誰々ですか?」
2人の名前を挙げた。うち1人は・・・私の陰の部下。草の者だったんですが。その交渉は水面下で動いた。
「知らなかったです。そうだったんですか」
「誰にも言ってない。辞めたい理由がその・・・さっきアナタが言ったリーダーへの不満だからら公にできないんだよ。それが執行部に伝わったら辞めるぜ。口外無用にしてくれ」
「わかりました」
「これでも俺、水面下でそういう交渉事してるんだよ」
「あ、ありがとうございます・・・」
ソリ合わないオンナは涙ぐみそうになった。ど、どうしたんだ?って思った。
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辞めたい者への慰留成功率ってのは低いものなのだ。その人の人生まで拘束できないし。
この後、ソリ合わないオンナから延々愚痴が続いたが、私も聞いてて、概ね「その通り」と頷けるものだった。
これまでソリが合わない関係だったとはいえ10数年同じ会社にいるから憂いは同じなのもわかった。
「アナタにそういうことを話すようになったのは、あれがきっかけじゃない?」(ジャン妻)
あれ?あれとは?
「アナタがアタシと彼女(ソリ)を2人で会議室に連れ込んでからよ」
「ああ、あれか」
大人げないというか、若手の態度にキレちゃったんですよ私。ある男性の若手が勤務中にスマホで母校の高校野球選手権を見てたの。
「勤務中に見るなっ、止めろっ」
ここまでは正論ですよね。その10分後、私より若い部長クラスがその若手に「オイ、今、同点に追いつかれたぞ」って言ったんです。
その部長クラスも同じ生中継を見てたんです。私の若手への注意を妨害された私はキレてしまい、椅子をデスクにぶつけて立ちあがり、ソリ合わないオンナとジャン妻と2人に「ちょっといいか」って会議室に連れ込んで憤懣をぶつけた。
「あれは彼女にしてみりゃビックリしたと同時に嬉しかったんじゃないのかな」
「・・・そうかな・・・そうかもな・・・」
自分をジャン妻と同列か、それに近い位置づけに見てくれたと思ったのだろうね。2人とも10何年いるし。

これだけならよかったのですが、この日はもうひとつ憤懣がありまして。
ひとりの女性課長の態度が悪いんです。私も最近肚に据えかねて「アイツの態度が改まらない限り一緒に仕事はできない」と言い切って憚らなくなった。
そのうち本人の耳に入るだろうけど構うもんか。
ジャン妻もその女性課長とプチ衝突を繰り返している。こっちが相手に合せなきゃならないので埒が空かない。その女性課長と仲がいいジャン妻上司に相談したの。
ジャン妻は憤り、ジャン妻上司はその問題女性課長を庇い、平行線になった。
私も強い口調で言って「アイツを庇うだけではなく、注意できませんかね?」
「う~ん。。。〇〇さん(私のこと)が彼女に対してそこまで怒ってるとは。。。」
この件は物別れになっている。

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この日も前回公表だったイカレタス塩炒め。
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混んで来たので料理に獅子奮迅の男性陣。
男らしい店です。女性スタッフはいません。
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この店は店側が話しかけて来たりしないのがいいのかも。
だから屈託を抱えた時に向いているんだな。
また憤懣を抱えたらお世話になります。
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私的な飲み会③ [居酒屋]

今日は③です。退職したメンバーとの飲み会。
社の機密上、私は退職した社員と殆ど付き合わない人なのです。
「ウチがイヤで辞めたのに何で合わなきゃならんのか」そういう冷たい人なのです。
でもそれはどんな辞め方をされたかによる。
場部門にいて上州に飛ばされる前にある特定の部門に関わった往時のメンバーがいた。
その部門が解散したが為に私以外は退職してしまったが、何だか妙に気が合うというか、気の置けない、気を遣わない、年齢は30代後半~私よりやや若い世代、4人いて男女の比率が半々、というメンバー。
皆、ウチがイヤで辞めた訳ではないからね。
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駅からかなり歩いた。駅構内がバカ広くて迷路のようで、地下鉄構内で迷い、JR大手私鉄コンコースでも混乱し、目指す出口がわからなくなり、地上に出てからも何処を目指しているのかわからずじまい。
店の外観の写真はないです。店頭にブルーのイルミネーションが飾ってあってキラキラキラリンしておったので、これはチャラチャラしたカジュアル酒場か?と勘ぐったが、料理はチェーン居酒屋にある既製品とは違うスグレモノだった。
おとおしにいきなり牛タンシチューが出てきた。
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牛タンが何枚も煮込んであった訳じゃないけど、牛タンシチューはグランドメニューにもあって、それには「おとおしの1.5倍の量があります」となってたかな。
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韓国冷麺をカリカリに揚げたシーザーサラダ。店の名物料理のひとつ。
固焼きそばのサラダバージョン。
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クリームチーズメープル。クラッカー添え。
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キムチやっこ。水気をしっかり切ってあった。木綿豆腐。
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カマンベールチーズフライ。
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フワフワしたとんぺい焼き。
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マグロアボガド山葵醬油和え。
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何気に美味かった馬刺。ナマ肉でした。
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チーズ、明太他、幾つか種類のある出し巻玉子から岩海苔をチョイス。
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鶏唐揚げ。塩味だけの味付け。
デカい唐揚げです。ガシガシした食感、中身はパサパサしてなくて肉の旨味がジュワ~。
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鶏の何とか焼き。
串に刺していないから箸で取り分けていただける。そういう焼き鳥って「何とか農場」チェーンにある鉄板で焼き炒めたようなもの、あれも素材は鶏肉だから焼き鳥には違いないだろうけど私はあれが嫌いで嫌いで、焼いてるとはいえ焼き鳥の邪道だと思っています。
これはどうやって焼いたのかな。
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メインの和牛サーロインステーキ。
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店は若いスタッフが多いですが、こうしたらお客さんが喜ぶだろうというツボやTALKを心得ている。
例えば「これとこれとこれと・・・他に何がおススメ?」と聞いたら「ええっと、おススメは今殆ど仰ってくださってますが、それらと被らないお料理ですと・・・」
料理は文句なし。料理以外でプラス付加価値もあって、突然店内が薄暗くなり、ヒップホップのBGMが流れ、何事かと思えばバースディサプライズだった。
これを2回、2席でやってた。雰囲気造りが上手く、各テーブルが一体となって一緒に祝ってくれる演出がある。拍手に併せてデザートが登場しその場でお祝いコール、写真撮影、盛り上がってるテーブルを見たら主役の女性が目をウルわせた笑顔だった。ウチらのメンバーにバースディの人はいなかったが、いたらお願いいしてみては?
食べる場所にしては音量がデカい感もあるが、いい意味で賑やか。楽しい。

散会してホロ酔いのメンバーたち。
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ブクロ(池袋)ってあまりいい居酒屋を聞かない。
私はブクロで飲んだのは数えるほどしかなく、10数年前に太田和彦氏の著書に載っていた「楽旬堂坐唯杏」(ラクシュンドウザイアン)という店と、過去のⅠに登場したYUKIKOという冷たいキャラの旦那さんと飲んだ焼き鳥屋、いずれも駅からかなり歩いた。
駅チカにはあまりソソる店はないですね。今回の店も駅から遠いです。ひとりでもう1回行けるかどうか自信がない。ブクロは東口に西武、西口に東武、そこからクリアしないと自分が何処を歩いてるのかわからないところがある。ナビがないと無理。
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池袋って意外と飲む店のチョイスに困るのだ。
嗜好の違う連中とワイワイ飲もうとなって店のチョイスに困った時があれば再訪もありかも。そこへ行くまでがタイヘンな店だった。
お店のHPです。
http://www.kazetogenki.com/
拝借しました。
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私的な飲み会② [居酒屋]

昨日にお引き続き飲み会その②です。
私とジャン妻が一緒に店舗(現場)にいた時期がありました。
ジャン妻は接客業に向いてなかったらしく、1年で辞めようとしたら、たまたま本社経理に空きが出たのでそっちに引っ張られたのです。
その現場は諸事情で解散、閉店した。辞めた人もいる。今日集まったメンバーは今でも社内にいて、私らの世界では社内でイチバン気を遣わないで済む連中たち。
10数年経てばそれぞれが置かれてる立ち位置や取り巻く事情も変わったが、「あの頃に戻って時々会って飲もうね」です。
会う時は現在の肩書を外す訳です。
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今回集まったこの店はⅡで一度だけUPしたな。何という店名なのか。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-23
食べる居酒屋です。和・中・韓・伊・仏はないけどバラエティに富んだメニューが並んでいる。
それもそこそこ完成された逸品。どれも専門店で通じるかどうかギリギリの味の店。
フラッとひとりで入れる店じゃない。この日は日曜だったのだが、幹事の女性は2ヶ月前から案内を回覧して予約していた人気店。
最低でも4人以上いないと料理のアラカルトが限られちゃうかも。
私はいきなりこの店でいちばん高い「仙台牛のステーキ」を挙げたら女性陣に呆れられた。
「いきなり?」
「うん」
「お腹空いてるうちに食べたいんでしょう。子供じゃないんだから」
子供で悪かったな。女性が3人いるから最初にサラダになっちゃったんだが、さらだからしてハズレなし。野菜は脇役で、隠れてる何か?例えばベーコンだったり、エビマヨだったり。
大量にまぶされた粉チーズがアクセントを強調して盛り上げる。
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それはいいが、何でこういう店で枝豆なんてツマんないものをオーダーするかな。
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ナメロウ。作り置きじゃないですよ。厨房からトントン音がしたもん。
これは食べなれた上大岡に軍配があがりますが。
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五目あんかけ焼きそば。
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ガーリックポテト。すっげーニンニク。
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前述の過去記事、高崎の通り町「まる飛」に、かつては社内で困ったちゃんのヤンキー坊やだったが今は更生して出世頭になっている男性がいた話をしました。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-26-1
この日集まったのは、そのヤンキー坊や(以下、彼)を厚生させた連中でもある。

チーオム。
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10年数前、本社で人事部門にいた私はさる現場で荒れてる彼の噂を聞き、そこの上長から「もう彼のせいで雰囲気が悪いです。他の子たちも怖がってます。異動させちゃってください」と連絡が来たの。「店内で勤務時間中に他の求人誌を見てる」とも言ってましたね。
会って話を聞いたのだが、諦めの極致でキタを向いちゃって話にならなかった。
当時は私も引き出しが少なかったので困惑し、環境を変えるしかないと判断、今日集まったメンバーの現場に異動させたのです。
今日のメンバーのリーダークラスの女性(A女)に、
「彼を頼むぜ」
「うんわかった。任せて」
しばらくしてから、
「どう?」
「そんなに悪い子じゃないじゃん。向こう(異動前)で何が合わなかったの?」
相性、環境を変えたことで変わってきた。
「確かにちょっと変わってるというか。どうせ自分なんかこの会社でどーとかこーとかって言ってるけどさ」
もうひとり、その彼と同年の女性(B女)がいたことも幸いした。
その彼が、「今は私たちの上司になったね」
かつて面倒を見た彼が今は上役になったのを誰も妬まない。嫉まないメンバーです。
私?
もうご存じでしょう。私はこのメンバーと歩んできた10数年間で、上に逆らって1階級降格してるんです。
またまた過去記事ですが、Ⅰのhttp://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1で、「自分は育てた後輩に抜かれても悔いないじゃない」・・・故・山本小鉄さんのようなことを言ってますが、その中の1人で、私が群馬から戻ったら彼の職位がUpしてた。
「今世代の子たちの教育やってるんでしょ」(A女)
「そうだよ~。おまえそれは違うだろうってのが結構あってさぁ・・・」(彼)
私は突っ込んだ。
「はぁ?」
「???」(彼)
「君が言うか。君のどの口がそう言うか?」(私)
「いや、えっと・・・」(彼)
「あの時、ホント、タイヘンだったんだからぁ」(B女)
まぁまぁ。今は上級職の立場でもあるんだから、昔の悪行をあげつらえられても彼の立場ないだろ。
結局は最後の方にきた仙台牛ステーキ2皿。
ステーキ.jpg
ステーキ2.jpg
赤ワイン煮込み
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フツーの焼きそば。
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マグロ竜田揚げ。
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ピザ。。。
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女性2人もタイヘン。AもBも歳月の間にバッテンがついてひとりは×2です。
でもシングルマザーは会社からみたらある意味で安心でもある。他から高給提示されない限り絶対に辞めないから。ウチは時短制度がしっかり確率されてるのでまず大丈夫だろう。
Aは男の子2人成人しており、当人(母)が酔うとバイクで迎えに来させたりする。
Bの子は幼子です。タイヘン。頑張らなきゃ。
処理済~仲間1.jpg処理済~仲間2.jpg
「うち(の会社)って定年何歳まで?65歳??」(A女)
「まだ60だけど。65まで伸びる方向性に世の中はなってるよね」(ジャン妻)
「60の誕生日までいて満額以上貰えるんだよ。それが65まで伸びたら65の誕生日までいないと満額貰えない。そういう計算になってるらしいよ」(私)
勤続年数の節目で係数が変化するということです。
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彼とB女はまだ10何年あるが、私とジャン妻とA女は、60まで残り6年足らずとなった。
「この先どうなるかわかんないけど、定年まで頑張ろうよ!!」(A女)
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私的な飲み会① [居酒屋]

私は普段、社内の飲み会に殆ど出ない人なのです。
もうこのトシになって、店と料理の嗜好や価値観の合わない連中に合せてワイガヤしたくないのだ。上役でも同輩でもね。
やっつけのマズい料理やノミホなんて真っ平。晩酌と夕食を兼ねてジャン妻と2人で飲むか、出張先でひとりで飲むかです。
ジャン妻の部署に中途入社した社員の歓迎会のメールが来たのだが、
「ノミホが嫌いだ。ああいうのが酒場の雰囲気を壊す。次世代の飲み方を育成しない」
この文句をメールで全員に返信したら歓迎会そのものが流れてしまった。潰されたか、ヒンシュクをかったみたい。
経理のベテラン女性がジャン妻に言ったそうです。
「旦那さんのあのメールはない。だったらお二人でどーぞってなっちゃいますよ」
自分たちのスタイルを全否定されたと思ったのだろう。私は気にしてません。もうこのトシになると、自分のペースで自分の嗜好だけ楽しみたいのですよ。

でも私らにも社内で気の置けないメンバーたちとの飲み会グループが3組ほどあります。

①15年以上の在職者で、部署や垣根を超えた女子会に私が割り込んだ定例会。これが過去数回あって半年に1回ほど開催される。

②今は私とジャン妻は本社の管理部門ですが、かつては店舗(現場)にいた時期があった。その頃のメンバー。
その中には立身出世位したヤツもいるが、立場が替わっても「あの頃に戻って時々会って飲もうね」です。
その時は現在の肩書を外す訳です。

③機密上の問題があって、私は退職した社員とは殆ど付き合わない人なのですが(ウチがイヤで辞めたのに何で合わなきゃならんのか、そういう人なのです。)特例があります。
上州に飛ばされる前に、ある特定の部門に関わった往時のメンバーがいて、その部門が解散したが為に私以外は退職してしまったが、何だか妙に気が合うというか、気の置けない、気を遣わない、年齢は30代後半~私よりやや若い世代、4人いて男女の比率が半々、というメンバー。

①②③ともあまりUpしてないし、他に人がいるから写真もあまり撮ってないし、殆どお蔵入りしてましたが、隅に置けない店を開拓したので最低限ラインでUpします。
今回は①です。場所は江東区亀戸。社内で付き合いが長くて、気がねない仲間とワイワイしながら飲み食いした焼き鳥屋です。
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男性は私だけ。数年前、私とその仲間たちは、本社対現場、指示する側対指示される側、のように、時には対立構図になったことが何回かあるのですが、平成24年に上州に赴任したことでその緊張関係がなくなった。
戻ってから私は管理部門に廻されたので(窓際ではないですよ。)指示命令系統から外れ、利害関係もなくなってお互いフランクな関係になった。
(今現在他のメンバーは、それまでは同格だったのに底上げされた若手リーダーたちとの間でバチバチみたいです。)
前の集まりの記事。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-26
この時の締めに、「もうあと数年しかないから、会う頻度を増やそうぜ」って言いました。イタリアン系のこの店が2回続いたのですが、今回はこの店が予約取れなかったので、亀戸の焼き鳥屋に。
これが大当たりだった。
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こういう集まりだと、静かな店、落ち着いた店は向かないね。
ヤカマしいの店は勘弁だけど、ある程度の活気はある方がいいです。こっちの連中も時折、「キャハハハッ(笑)」ですから。
私以外はALL女性で毒吐きまくり。殆どが本社への不満。
「だよねぇ」
「ったくねぇ」
「・・・だってさぁ・・・」
でも今は立場が変わったので、私は高見の見物を決め込んでいます。
陰口とまで言わないけど飛び交う憤懣は数年前まで自分が言われてたことでもあるんだな。「自分もこういうことを言われていたのか」って。
合間に大振りの串焼きが運ばれてきます。
お皿が真っ白だし、仲間がいるのもあってあまり上手に撮れてませんね。
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焼き物はコースで、それにちょこっと小皿程度の逸品料理を追加した。
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仲間がいたのであまり写真がよく撮れてないですが。ハズレなしです。鮮度に自信があるみたい。
「レバやわらか~い」
「焼き過ぎてない。朝びきだよ」
「???」
「朝採れ。その日の朝に絞めたんじゃない?で、朝仕入れたんだろうね。」
ジャン妻も半生が好きなので、喰らう表情は、上大岡のあの店と比べてる。
新鮮な肉を出す焼き鳥屋はレバーの焼き加減で決まると思います。それと鶏わさがあるかどうか。この店でもしっかり鶏わさを食べてましたが、軽く湯引きしてスライスしてありました。
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焼き鳥屋でしっかり焼く店、サッと焼く店とあります。
私らは後者がいい。肉を焼くにしても、あまり焼き過ぎると固くなってしまうし、じっくり焼く店は冷凍肉とはいわないまでも、その日の朝に仕入れた生肉じゃないな、と疑ったりする。
そういう肉がラップにくるまれて見えたりすると興冷めします。肉の旨味よりタレや塩加減が勝ってたりする。あ、止めときゃよかったって後悔するもん。
レバなんか中は半生くらいでいい。連休と被るとレバが無い日もあるが、それは普段は新鮮な肉を使ってる証ではないか。これはもう店への信頼度と、こっちの自己免疫力を信じるしかない。
でもお役所的にはNGかもしれない。私は今ここで飲み喰いしている連中の資格証明書を預かって行政へ行くのですが、薬事衛生と食品衛生は同じ窓口です。そこには「ちょっと待って!鶏肉、レバーを 生で食べないで!!」というレリーフがあったりして。
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/776878.pdf
これに私が出向く行政窓口の殆どが載ってた。横浜市、川崎市といった政令指定都市以外の窓口です。
平塚市、鎌倉市、茅ヶ崎市、厚木市、相模原市、藤沢市、そこには鶏肉やレバーはおろか、刺身まで生で喰うなと言わんばかりのレリーフが置いてあります。
刺身、生食って日本の食文化だと思うのですが。
6月に夏祭り、今からだと秋祭りの申請で模擬店の許認可を受けにくる人がいます。私も今年は地元町内会の班長なので夏祭りの準備に関わったのですが、私が出向いた隣にどっかの夏祭りの申請に来る人をよく見かける。どんな書類が横目で覗いてみたら、生食以外のもの、焼き鳥、焼きそば、フランクフルト、かき氷、が記載されてあった。
「調理されたものを売るのはいいですが、そこで調理したりするのはダメなんです」
「え?昨年もそれでOKだったんですよ」
「今年から県のガイドラインではそうなりました」
とはいうものの職員さんも仕事だから、指導だからそう言うのであって、仕事を離れて夜の街に繰り出せば半生のレバくらい食べてんじゃないかって思うよ。
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「普段お肉ばっかりこんなに食べないから」
「でも焼き鳥って焼肉屋よりいいらしいよ。串の本数で、もう止めとこうかなぁってなるでしょ」
「そっか。焼肉屋だと自分がどんだけ食べたかわかんないもんね」
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焼酎をボトルで2本空けましたが、これでひとり5000円いかなかった。改めて上大岡の焼き鳥屋は価格でいうと大衆居酒屋ではないな~と思ったよ。
締めの鶏ラーメンまで辿りつけず残念。
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この集まりは最低でも半年に1回、開催していますが、前はこのメンバーだったのが昇格したことで立場が変わって指示する側になり、現場とのバランスか崩れてこのメンバーから外れた子もいます。
その子は増長して横柄になった。かつては同じ立ち位置で仲良かったのに、
やはり歳月は人を変えるものなのですね。
今回も締めに「もう後数年しかないから会う頻度を増やそうぜ」って言いました。

店内写真、ヒトサラから拝借しました。
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こないだ店の前を通ったら休みだったので。亀戸餃子の近くです。
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芝大門の夜 [居酒屋]

初めての転勤が群馬だった。
それまでは転勤と無縁の世界にいた。もう転勤はないだろう。
そこで知り得た方が何人かいて、今日は群馬で知ったBllo友Tさんと飲み会。
Tさんは女性です。年齢は30代前半。初めてお会いした時は20代後半だった筈。独身じゃないですよ。
場所は港区の芝大門。前回に風邪でキャンセルしたリベンジでもあります。実は風邪じゃなくてオヤシラズだったのですが。
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富士登山マラソン後の旅人の惑星さんからメッセージをいただいた。
ただひとこと。「飲み過ぎ注意」
酒が強過ぎる彼に言われてもなぁ。
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向いにTさん。艶やかな着物姿
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水茄子の浅漬、茄子好きだね~ジャン妻は。
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万願寺唐辛子の焼き浸しは時々辛いのにアタる確率が低くない。
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刺身5点盛り、金目鯛湯霜、いさき炙り、石かれい昆布締メ、真鯛、〆鯖
「キンメといえば浜潮を思い出すわねぇ」
あの店のキンメ、アブラのノリは凄かった。海無県とは思えなかった。
「あのマスター何処にいるんでしょうね。何処かで営ってそうですけどね」
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タマネギ煮込、移転前の定番で、予約の段階でお願いしておきました。
優しいクリームスープのような。
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魚沼アスパラと赤貝ヒモのかき揚げ
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牛バラ肉の味噌煮込み。大皿定番です。
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鱈の西京焼
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サンドイッチ状態の栃尾揚げネギ味噌焼きハーフサイズ
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会話の内容はあまり覚えてないのだが。
風邪だと思ったらオヤシラズだったこと。
Tさんのお祖父さんのこと。
私自身に降りかかった群馬某現場のハプニング。
今後の転勤の可能性?
老後に群馬に住む可能性はあるか?
Tさんはやはり群馬に還りたいみたい。私だって帰りたいよ。人が多過ぎてドライな横浜に腫着はない。
高崎中央銀座のアーケード天井は無くなりそうだし、田じまも消えたし、梅ふくは頑張ってるがあと数年だろうし。
「何で2人とも(私と旅人の惑星さんのこと)群馬八幡のあの店をヒイキするの?特にウリがないじゃん」とか。
Tさんの話を聞いて「それって凄くない?」と思わせるのも多々あった。
かと思えば突然、
「伊東甲子太郎さんってまだいるんですか?」

入店時は満席だったが、22時前後になったらサーッと引いて私らだけになった。
それまで険しい表情の店主(実はひょうきんなのだが)が和やかな表情で女将さんに話架けてたりしてた。珍しいこともあるもんだ。ホントは女将さんにアタマ上がらないのかも。
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へぎそば2人前。へぎそばは表面がツルツルしていて水気がある。
そばだけでいただいた方が美味しい。天ぷら、かき揚げは添えなくていいと思う。
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帰りの電車も乗り換え大丈夫だったかな~。
もういい加減メトロの乗り換えにも慣れたと思うが。
途中で何かを落としたり、忘れそうになったり、ダイジョブかな?って思わせたり。
いつかまたあの時のように5人集う日が来るだろうか。
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書類を持ってきてくれたお礼 [居酒屋]

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土曜日の17時きっかり。
小山行でドジって大事な書類を忘れ大宮駅で反転、東京駅の新幹線改札までジャン妻に書類を持ってこさせた話をしました。その時のお礼です。この店で奢るって口約束したから。
そしたら私の奢りをいいことに白ワインをガブガブ飲みだしたジャン妻である。
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ボトル2本置いてありますね。満タンじゃなかったけど空けましたよ。
でも私は白ワインだけだと底なしでなかなか酔わないのだ。
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もっとも最初はビールだった。
貧血気味のジャン妻がレバを2本、私は1本。
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つくねでピーマン肉詰めもできそうだが。
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ジャン実家の庭にジャン母が植えたプチトマトがたくさん実っている。
でもジャン母にはトマトを肉で巻いて焼くという発想は無い。
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「焼きナスが食べたい」(ジャン妻)
「どーぞ」
「アナタが茄子食べないから」
「だって茄子なんて栄養ないじゃんか」
栄養ないは言い過ぎですが、あまり栄養価は高くないよ。主に糖質でビタミンはA、B1、B2、Cを少量含んでるだけ。
茄子は体を冷やす効果があるけどこうして焼いちゃったら身体冷えるのかな。身体が冷えるから「嫁に食わすな」と言われるわけでさ。
私は茄子は食べない。麻婆茄子とかも食べない。天ぷらは油を吸うし。
「アタシは茄子が好きなの」
「こないだ書類を持ってきてくれたお礼だから好きなもの頼めばいいよ」
長くて流通に乗らない1本茄子。半身かと思ったら1本もので重ねてあった。食べやすいようにハサミで切ってあった。
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板前のTさんの休み日に代行のD君(童顔)のオリジナル。自家製さつま揚げがこの日も。
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フンワリしている。はて?何のすり身を使っているのか。
教えてくれなかった。企業秘密だって。このやわらかさ、クセの無さ、上品な白いネタはもしかしてイカ?
まさか鯛じゃなかろか。
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「ナメロウ別々にしますか?」
「別にすると喧嘩になるからひとつに」
2人前のナメロウを1つに絡めたもの。デカいです。ホネセンベイ付き。
「この骨煎餅、2つともアタシが食べていい?」(ジャン妻)
「どーぞ」
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白ワインに合う牛サガリ。
ジャン妻がひとりでワインをガバガバ飲むとアブないので私も付き合うハメに。
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ジャガイモを潰さないでそのまま和えたポテサラ。
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ウヅラ.jpg
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私は白ワインだけだと全然酔わないので、途中からぬる燗に変えましたよ。
「最後までワインにしなさいよ」
「だって酔わないんだもん」
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私が辛いの苦手なので、赤唐辛子は別の小皿で。
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煮込み2.jpg
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ダメ押しに追加したギンナン、鳥皮カリカリ。
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この店に来るのに服装を気にせざるを得なくなった。カジュアルを持ってない私はいつもの会社行きのカッコだが。
「ラフなカッコで行っていい?」
「ダメ。ちゃんとした服装しろよ」
「何で鳥佳へ行くのにキレイな服着なきゃならないのよ」
「キレイでなくてもいいけどちゃんとしたカッコ」
暑い時期にどんなカッコで行けばいいか、いろいろ服を引っ張り出してた。結局は会社に行くような服装に。
この問答の原因は店の予約と客席の差配師Kさんが「奥様いつもお洒落でエレガントな服装されてますよね」と持ち上げたからです。
私は、そうかなぁ、普通だよ、エレガントは大袈裟ではないかと返したのだが、一度でもそう言われたら服装に気を遣わざるをえない。「会社でもあの恰好ですか」とも言われたからね。
「BARならともかく。焼き鳥屋で何でキレイなカッコ・・・」
「服装を気にしなくなるとオバさん化していくんだぞ」
もうとっくにとっくにオバさん化してるけど。
「だからこうして選んだんじゃないの。おのれKめ」
そうやって見ててくれるウチが華だよ。何着たって似合わないヤツっているからな。
そろそろ.jpg
今日はそこそこ串もいただきました。
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「でも前より食べなくなったね~」(ジャン妻)
なのに勘定が安くなかったのは白ワインガブ飲みが原因です。
もちろん私のオゴリ。
この焼き鳥屋は大衆酒場ではないです。
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書類を持ってきてくれ [居酒屋]

30年以上付き合ってきた上下左右4本のオヤシラズの1本が突如叛乱して己に牙をむいたのは、日常生活はもちろんだが公用にも影響を与えた。
出張2回分がキャンセルになり、他の通常業務スケジュールも齟齬を生じていろいろ延期になった。
風邪ならともかくオヤシラズで休む訳にもいかず。
オヤシラズを抜いて若干痛む状態で復職してスケジュールを再調整。
その間、集中力を欠いて業務ミス連発!!
届出の宛名を間違えたり。添付文書が足りなかったり。
ついに肝心要な大事なモノを忘れるハメになった。

栃木県小山市合同庁舎へ出向くことになったのですが、午前10時以降の小山駅に停車する東北新幹線は日中は1時間に1本しかない。
東京から小山行を検索すると、湘南新宿ラインや上野東京ラインも表示されて、大宮駅で乗り換えなさいルートも表示される。
なかなか新幹線1本でいけない。狙ったのは東京駅11:08発、なすの257号(郡山行)で、これを逃がすとメンドいので駆け込んだ。
車中で早速開封したのがこれ。
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横浜駅界隈で購入する内容と違うね。東京駅限定かな。
キンピラが寝っころがってるし。
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キンピラを起こしてあげました。
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まだ抜糸前なので片側だけで噛んでます。だけど東京駅の幕の内は総じてお惣菜がイマイチ美味しくないな~。横浜駅で売ってる幕ノ内の方が美味しいね。
ガツガツ喰らいながら上野駅を出た辺りで胸騒ぎがした。何か大事なものを失念してるような気がする。
小山に出す書類持ってきたか?箸を弁当の上に置き、まさかと思ってカバンの中をゴソゴソしたら、

無い・・・!!!(汗)

これから行く小山に提出する書類がカバンの中の何処にもないのだ。
しまった!!デスク上に忘れたか!!
車窓を見たら田端駅を通過しようとしている。落ち着け。どうする?
まず弁当を平らげよう。腹が減った状態や中途半端な食事で終えるとロクな案が浮かばない。

こういう時、直属の部下がいないと不便だな~。
デッキに行って空になった弁当箱を捨て、ジャン妻に電話した。
「どうしたの?」
「騒がないで俺のデスクの上に行って欲しいのだが・・・」
「来たよ。何?」
「その辺りに、小山に出す書類が置いてないか?」
「あ、あるわよ。付箋が付いているけど」
「それさぁ。忘れちまったんだよ」
「え?」
「東京駅まで持って来れないかな。抜けられない?」
「昼休みがてら東京駅までなら出れるよ」
「助かる。大宮駅で折り返したらメールするから」
大宮駅に11:33に着いてホームに下りて、反対側にある上りホームに駆け上がり、大宮駅11:35発のMAXたにがわ408号に飛び乗って東京駅に反転した。
「東京駅着12:00、八重洲側の南改札で」

反転車内の風景。
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12:00東京に着いて、八重洲南口改札に出たらジャン妻が書類持って立っていた。フェンス越しに手渡され「中身確認してくれる?」
「OK」
「じゃぁ気を取り直して」
「ありがと・・・(ゲンナリ)・・・助かったぜ。週末に(鳥佳)驕るから・・・」
週末に予約済みなのです。
東京駅発12:12のやまびこ209号仙台行に再乗車
ゲンナリしながら撮った再度北上の車内。
やまびこで再度向かう.jpg
小山駅着は12:53、小山駅からタクシーで目的地へ。

幕の内止めてこっちにすればよかったな。
外観だけ撮影。この後扉が開いて恰幅のいい大柄なオバちゃんがヌッと外へでてきた。
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小山市内の手続きは無事に終了して、他、幾つか埼玉県内を廻って盛り返したけど。
ゲンナリ疲れた気分。
上大岡へ直行。今日はジャン妻は8月に新規に配属される男性職員の顔合わせ会なのです。
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逆光が眩しい。一昨日の記事に挿入した場面でもあります。
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おすすめ2.jpg
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噛むのは抜いてない側、右で噛み噛み噛み。
なるべくやわらかいものを。前歯で噛み切れるものを。
そしたら刺身、ナメロ、エビーホタテ、赤魚粕漬、海産物ばかりになってしまった。
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カンパチ.jpg
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自家製のさつま揚げ。
「昨日の残りなんですけど」(D君)
「昨日の残り?」
「(板前の)Tが水曜休みで自分が刺身切ったりするんですけど。出すものを考えてみたんです」
それがこのさつま揚げ。揚げ置き、取り置きじゃないです。ミンチ状態でその場で揚げるんですよ。
中身はフワフワです。何の具だろう。
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群馬泉の温燗が血の味がするぞ。血行がよくなって出血してるのかも。
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居酒屋はその日1日を振り返る場です。
やれやれです。困ったもんだな。何でああいう忘れ物をしたのだろうか。
添付書類ではなく正本そのものをスポッとド忘れしたんですよ。こういう盆ミスは初めてですな。このトシになって。
オヤシラズのせいにしたくない。集中力を欠いたのもあるが。
こんなツマんないミスをするようになったらもう引退かなぁ。危うく新幹線代が無駄になるところだったからね。
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藤沢周平の短編小説がアタマに浮かんだ。
「たそがれ清兵衛」に収録されてた「ど忘れ万六」
普請組の小頭だった万六が齢50過ぎてから物忘れがひどくなった。物語中で倅の名前を2回、倅の嫁の名前を1回、嫁が脅される茶屋の名前を3回、相手の名前を3回、忘れてる。
馬頭川の堤防工事の為に上流で堰き止めてある水門が折からの雨で増水し、このままだと水門が壊れるので開放して水を通したいが、工事の進捗状況は如何かと。
堤防工事現場の後片付けを済ませて四つの鐘(午前10時)には放流して大事ないが、万六は肝心要の放流と刻限をド忘れして、危うく配下と人足が濁流に呑まれるところだった。
事故は事故なので上司から譴責を受けて、倅に家督を譲って隠居したが、その放流刻限を思い出した万六は工事現場に向かって走りながら自分に言い聞かせている。「城勤めもこれまでだ。俺も老いた」って。
50過ぎ?
私と同じ年代か。昔の人は隠居が早かったんだね。「ド忘れ万六」ならぬ「ど忘れ〇〇(ジャン本名)」か・・・。
自嘲気味に酒を煽った。まだ縫って2日後ですよ。ホントは飲んじゃいけないのかな。
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ジャン妻は早めに帰ってきた。8月に新規配属される男性職員の顔合わせ会はあまり盛り上がらなかったらしい。
その男性職員はジャン妻と同じ役職でやってくる。2頭体制になるのである。
前からいる男性職員・・・その男性は私のオヤシラズを「若い頃に抜かなかったんですか?」と私に直接ではなくジャン妻に言ってきたヤツなのですが、そヤツがその新規配属の者に対して「突然現れて自分の上ですか?」とオモシロくないらしい。欠席したんだと。そんなハナシを聞かされた。
こっちはこっちで今日の失態から立ち直れないでいる。
「ちょっとねぇ。あの書類ど忘れ事件がショックでねぇ」
「まぁねぇ。ああいうのはねぇ。何か別の書類と間違えて持って出たの?」
「いや、それだけ全部スポッと抜けてたのよ」
「・・・」
カバンの中に何も入ってなかったんですよ。私は空のカバンを持って社を飛び出し、新幹線に乗ってしまったのです。
「もう隠居だなこりゃ」
「ハァ?」
な~にやってんだろ俺。自分で自分がイヤになった。
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9時の梅ふく [居酒屋]

ASLIマスターの声が脳裏に残っている。
「ホントにこれからホテルで休まれるんですか・・・?」
休まれるんですか・・・?・・・休まれるんですか・・・?・・・休まれるんですか・・・?
ディレイ、残響音のように響いている。
結局は寝られず、中央銀座アーケードへ足が向いてしまった。
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今日は代行が多いな。
代行が多いのは、今宵この界隈に流れた客が多いということだ。
だから客引き、呼び込みも多い。
港区の新橋だと、アニさんたちが客引き勧誘をしているところへ、バカデカい音量で「客引きは違法です!!」のアナウンスが流れている。新宿区の歌舞伎町もそう。
中央銀座にはそういう条例はないらしい。適用されたら彼らだって死活問題になるだろう。
誘う側、誘われる側、店も客も自己責任が求められている。
だがその中央銀座にも転機がやってくる。2014年の大雪で落ちたアーケードは屋根がなくなり、支えていた鉄骨が曝されていたがそれらも無くなっていた。
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天空にアーケードの鉄骨がなくなって空に直結している。
屋根が無くても鉄骨アーチだけで風情があったものだが。
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呼び込み、客引きさんに、
「アーチ無くなっちゃったね」
「そうなんですよ。新しいのを建てる支柱がホラ、そこに・・・」
新しい支柱ができていた。
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「この上に?」
「そうです。あっちにも・・・。で、社長、今夜これからどーです?」
あ、誘いの水を向けてきたな。アブないアブない。どんな店に連れていかれるやら。
「今から待ち合わせてるんで。店決まってるんだよね」
待ち合わせなんかしていないがケムに撒いてやった。

高崎新聞2016年12月15日から転載。
2014年2月の大雪で崩落した中央銀座通りアーケードを再建する改築工事が始まることになった。
高崎市議会12月定例会で改築工事の契約議案が可決された。工事箇所は、崩落によりアーケードが撤去された約120mで、来年8月末に完成する予定。
高崎市は、中央銀座通りを昭和の雰囲気を味わえる街区として再整備する計画をこれまでに示し、崩落したアーケード改築について整備手法やデザインなどを検討してきた。
改築するアーケードは長さ119・62m、幅員6m、高さ15・35m。工事費用は3億9千万円で、工事契約相手は研屋・昭和建業JV。竣工日は平成29年8月31日を予定。
高崎市は、アーケード改築工事に並行して昭和の雰囲気を持った商店街整備を進めている。若手飲食店経営者などが出店意欲を示しており、高崎市によればリニューアル補助金などを活用した出店計画は現在、8軒になっている。
中央銀座通りや柳川町界隈は、高崎フィルムコミッションの活動により、映画などの撮影に頻繁に使われている場所となっている。中央銀座アーケード通りで若者に絶大な人気を持つグループが主演した映画も撮影され、公開後はファンの聖地となり話題が広がっている。
高崎の歴史的な商店街・繁華街である中央銀座通りの再整備は、注目される事業となっている。
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「静かな湖畔の森の陰から。。。ってあるでしょ」
「それがどーかした?」
「あれって何で過去ばっかり言うのかね?未来を謳わないよね?」
何を言っているのか。
「過去~、過去~って言うでしょ」
「それは過去じゃなくて、カッコー。もう起きなさいってことですよ」
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黒板見たら、珍しく鮎の塩焼きがあった。
もう遅いし、酔っ払ってるから焼いたり揚げたりは無理だけど。
「鮎の塩焼きって愛の囁きに語呂が似てるよね?」
「似てないですよ」
「愛じゃなくて恋かな。恋こくってあるでしょ」
「それは鯉でしょ」
「鯉こくって美味いよね?」
そしたらカウンターの常連さんが、「俺は川魚は嫌いだ。食べねぇよ」って。
「あ、そうなの?ずっと話聞いててくれてたからさ」
「合わせてあげてたんですよ」(ママ)
ママもズッコけた。店の電話が鳴って子機を手に取ったつもりが、それはTVのリモコンだったのである。
「もしもし・・・あれ?」
「ママ、それTVのリモコンだよ」
「アラアタシとしたことが。○○さん(私のこと)奥さんに報告しますよね?」
ジャン妻に報告?そんなことより呼び出し音がまだ鳴っているよ。早く電話に出なきゃ。(笑)
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ハチビキでキャクビキ(客引き) [居酒屋]

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「お疲れ様です。今日は〇〇さん(私の本名)の好きなハチビキが入りました。ご都合でお待ちしています(*^ー^)ノ」
この連絡が来るまでは、スタンプが埋まった焼きそばBAR-克へいきなり行って、焼きそばを喰らいながら生ビールをグビグビ飲ろうという気だったのに。
まるで私が下り立ったのを知ってるかのように、何処からか見てるかのように群馬八幡から連絡が来たので、旅人の惑星さんに聞いてみた。
「そっちも連絡来てる?」って。
来てるらしい。
「行かれます?」(惑星さん)
「行きます。行くっきゃないです。だって頭上にドローンが飛んで監視されてるんだから」
そのドローンに銃器が搭載されていたら撃たれるかも知れないじゃないか。
それとも私の体内にGPSでも埋め込まれてるのかな。店の奥にカーテンで仕切られた一画があるから、そこにスーパーコンピューターが鎮座していて、そこでママが常客の動きを追っているのではないか。
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旅人の惑星さんが乗ってる上り電車が到着したところ。
それまで時刻掲示板をジロジロ見てたら、ヒマそうにしていた駅員さんが「時刻表をお渡ししましょうか?」と言ってくれたが、ポケットサイズのフォントが小さい時刻表だったので、それじゃ見難いから親切を謝して辞退した。
群馬八幡駅で待ち合わせ。1人別々に行くよりは2人同時に現れた方が演出としてはオモシロそうだろうと。偶然の演出である。
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最初に惑星さんが入って後から私が入店。
年長者の私より先に入られる辺り、惑星さんのサラリとした気配りといっていい。
大将は仰天した。「お帰りなさい・・・」・・・これは最初に入った惑星さんへの声掛けで、後から入った私を見て、
「あれ?」
あれ?じゃないっつーの。
「お二人で?今日は何かあったんですか?」
「それはこっちの台詞だって」
「???」
「ウチらの頭上にドローンを飛ばして行動監視してからに」
「???」
まだわからんのか。
「俺らを呼びだてしたのはそちらさんでしょうが。ハチビキメールで?」
「あ、かーちゃんが・・・」
大将(旦那)は知らなかったのか。
「自分は新潟にいたんですよ。そこまでドローンを飛ばすか」
「じゃ新潟からここまで戻って来られたんですか?」
そうじゃないけどさ。真面目に過程を説明するのもバカらしくなってきた。
「泊まりは高崎。明日こっちで仕事だから。ビール、で、ママは?」
いないじゃないか。呼んどいてからに。
「ちょっと出ています」
ひとを呼び付けといて何処へ外出?娘さんを迎えに行ったんだな。
ということはおタメシにメールして店に来たらメッケモン、ラッキー、その程度のノリに違いない。
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ハチビキってまさかこれじゃないだろうな。
この台詞は旅人の惑星さんが代弁してくれた。
トビウオのおろし和え。
昨夜の刺身の残りだろ。
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もしかして鯛か?
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余った刺身?刺身のおろし和え?ヘンテコなおとおしが出た後で、
「で、お二人ともハチビキいっていいですか?」
ああそう。是が非でも出したいのね。
「いいよそれに釣られて来たんだから」
だってそれがおススメなんでしょ。それがこれです。返り血を浴びたように真っ赤な身。
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ハチビキ(葉血引)はスーパーで見かけることはまずない。
赤いから敬遠されるのと、赤サバなんて言われたりするからアシがつくのが早いと誤解されるらしいのだ。なので殆どが産地や漁港のある地元で消費されるそうです。
三浦半島在住の女性社員がハチビキを知っていて、私に意外そうに「何処で食べたんですか?」と聞いてきたが、私もまさか「群馬八幡で食べた」とは言えなんだ。
私は群馬八幡以外で、港区内のこの店で食べたことがあります。
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味はムツに似てると思います。

「ショウさん鮎いきます?」
「いや、鮎は渋川の・・・で・・・と決めてるので」
ああ、落合簗ね。渋川にある上がり座敷に御座引いた店。ルートイン渋川近くだから私の公用圏内ではあるが、鮎の塩焼きでご飯食べられるかな~。
ではこの鮎は何処で獲れたんだ?
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鮎の塩焼き。近隣を悠々流れる碓氷川か烏川で獲れた?ものらしい。
アタマまで完食!!
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「もうすぐお呼び立てした犯人が来ます」
「ああそう」
そしてママ登場。
「お帰りなさい?」
呼んどいてお帰りなさいもないもんだ。
「メール届きました・・・?・・・よね?」
「だから来たんだっつーの」
挑発に乗る私もどうかと思うが。
ハチビキに惹かれて?ハチビキ?キャクビキ(客引き)じゃねぇか。
「何で私がこっち方面に来てるってわかったんです?」
「いや・・・何となく・・・そろそろっかな~と思って・・・アハハハハ」
私は苦々しげに、「東京でメール受けたんじゃないですよ。届いた4時過ぎには新潟駅にいたんですよ。でもって〇〇さん(旅人の惑星さんの本名)に、こういう連絡が来てるけどそっちは?って聞いたら届いてるっていうからさ」
「新潟!!」
「そう」
「じゃぁ新潟からわざわざ来て下さったんですか?」
そうじゃない。新潟に泊まるんだったらわざわざここまで来るかよ。
「今夜は新潟にお戻りになるんですか?」
そんな酔狂な輩がいるかっつーの。
私は大口開けて「新潟に戻るわけないでしょ。このままこっち(高崎)に泊まるよ」
「あ、宿を変えてくださったんですね?」
「・・・」
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何を揚げてるんだろうと訝しく思うほどもの凄い揚げ音がした川海老の唐揚げ。
竹輪の磯部揚げとは揚げる音が全然違う。
NHKスペシャルシリーズディープ・オーシャン「南極深海に巨大生物を見た」で紹介された南極にだけ住むオキアミの大群は凄かったな。
生体を研究している外国人の学者さんは、私みたいにオキアミを見て「川海老の唐揚げ」なんぞを連想しないんだろうな。
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やっと出ました本日のメインディツシュ、竹輪磯辺揚げ。
「この竹輪の筒の中にGPSが埋め込まれてるかもしれない」
「ジャンさん、既に川海老の段階でGPSが入ってるかも?」
「あ、ホントだ。俺の体内で光ってる」

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軽く塩辛なんぞをオーダー。
よくUpする店ですが、この店は特別バカ美味があるわけじゃないし、料理の種類が多くないし、私の好みのもの、例えば野菜炒めとかフライ系とか、焼きそば、モツ煮とか、全くないんですよ。
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「でさ。何でこちへ来るのがアタるんです?」
「それがですね~。何だかアタるんですよね~」
他のお客さんでも的中することがあるそうで。
「地元の方でもたまたま近くにいたから来たってことがよくあります」
その人智を超えたパワーをこの店の5000円~6000円程度の客単価ではなく、もっと桁数違う大口の金儲けに活かせないものかね。
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旅人の惑星さんは22時の電車で帰られた。
電車の時間に間に合うようウニピザを食べるスピードの速いこと。さすがアスリート。
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ひとり置いてかれた私はタクった。
ジャン妻にタイミングよく客引きメールが来た一件を話したら、
「野性の勘だね」
「銭の勘だ」
このキャラのように銭のニオイを嗅ぎつけたんだろうか。
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ウルさいねこのキャラ。いずれ銭で転ぶんじゃないか?
ウチの社でも、金で引き抜いたヤツは後日、必ず金で他へ引き抜かれるよ。

店11.jpg
オヤシラズのアクシデントで固形物が全く摂取できなかった3連休最終日に、
「いつもお世話になっています。申し訳ありませんが本日は都合によりお休みさせて頂きます。
またのご来店をお待ちしています。m(__)m 和が家」
(-”-;)
監視下に戻ったんだから、俺が今どんな状況で苦しんでるかわかって言ってんのか。
「この状態で行けるわけねぇだろ」
「アナタとタイミングが合うんだね」(ジャン妻)
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猛暑の花金 [居酒屋]

未明に血の味がして目が覚めたんですよ。
口の中が痛い。自分のオヤシラズで自分の口の中を切った(噛んだ?)らしい。
寝苦しいあまり、顔を斜め下向きにして寝てしまい、悪い夢でも見て痙攣でも起こしたのかな。
ただでさえ暑くて寝不足で夜中に一度起きてしまったらなかなか寝付けないのに。
口の中、左側が痛い。今日は刺激物は摂取できそうにないな。

さておきまたまたいつもの上大岡。
この日は終日外回り。暑かろうが出歩かないと私の業務は完結しないのです。
日中温度は33度ぐらい。炎天下を、神奈川県南部から川崎市を経て、東京都西部(立川市、八王子市)をウロついたの。
冬場は1日MAX5~6件は廻るのだが、夏場はペースが落ちます。3~4件がやっとです。
今夜は遅くなるジャン妻から「水分補給してね」のメールが来たので、午前中1本、午後1本、水とお茶を飲んだ。
午後のお茶は立ち寄った現場で、私の陰の部下、草の者8号から貰った。
お茶を貰った代償がある。8号から上長へのクレーム話を延々聞かされるハメになったの。内心では「い、急いでんだけど・・・」だったのだが、私は下の訴えを遮るような白状者ではないので、対処療法を教えた。そしたらラスト夕方、もう1箇所へ出向く公用に間に合わない時間帯になった。
止~めた。
無理しないでおこ。
17時であがりました。
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暑い日が続いています。
17時過ぎの上大岡。
まだ陽は西に輝いている。逆光がマブしい。
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脱水症状ほどではないがフラついた。暑い。熱い。電車の中は寒い。温度差でオカしくなる。歩き回って膝下が重い。足を上げたつもりが上がってなくて躓いたりした。
店に入る時も段差で足がモツれて多少はフラついた。
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椅子を引いたら何だか重たいの。あ、新しくなってる。
「椅子替えたの?」
「替えました。リニューアルしたんです」
椅子だけピカピカだね。そこだけ新しい店みたいだ。
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新しい椅子を引いて、ドッカと腰を下ろして、生2杯をグビグビグビ。
私の喉の響きが店内に反響?した。
「いい飲みっぷりですね」
「これでも日中に水分摂ったんだけどね。午前午後と1本ずつ(ペットボトル)飲んだの。仕事上がりのビールが美味しいだろうからって全く水分摂らないと脱水症状、熱中症、下手すりゃ脳梗塞になっからさ。それ(水分)とこれ(生ビール)は別ものだよ。」
暑さで疲れてるのに自分のアタマがイカれたのか、それまでゲンナリしたのが途端に饒舌になってしまった。
疲労してるのを慮ってくれたのか、ジュニアが隠しメニューを出してくれた。
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自家製チャーシューです。
これはメニューに載っていない。
脂身は無いけど、歯応え、旨味、喰って即座に血や肉になる感がする。
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「タコ、どーですか?」
私はタコは食べない人なのだが。生ダコを期待したら茹で蛸だった。
タコの刺身、歯応えあるので後半は飽きたしアゴが疲れてきた。
「これ焼いてくれる?」
「タコ焼きですか?」
丸いヤツじゃないよ。串で刺すの。焼きタコだよ。
焼いたのも歯応えアリ。アゴがますます疲れた。インプラントにしてよかった。
隣のお客も焼きタコにしたので店の中に磯の香りが漂う。
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タコ焼きで疲れた後はモロコシ。
帰ったら歯間ブラシしなきゃ。
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「子供の頃はトウモロコシが苦手だった。自分がトウモロコシって甘くて美味しいとわかったのは、もの心がついた頃に食べたファミレスのコーンスープなんだよね」
「ファ・・・ファミレスっスか」
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やわらかいベビーホタテ。
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暑かったこの日、私は8人いる草の者(陰の部下)へ「届出で外出したら、今の時期は必ず水分摂りなさい」とメール配信しています。
8人の草の者が稼動して1年経とうとしている。全員からは返信は来なかったが、1号、2号、5号、7号、8号から「お気遣いありがとうございます」のような返信がきた。
日々の業務はやってアタリマエだが、その時の状況に応じて気配りが必要なのだ。これでも私は細やかな気配りがある方なのである。

このポテサラはレバ3本とテイクアウトしてジャン妻への土産に。
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実は今月から、これまで欠員だった9号と新たに10号が加わるのだよ。私は10人の頭(カシラ)になる。
上司からも言われた。私の年間目標に「彼女(草の者)たちを育成する項目も加えて欲しい」
「でも正規の部下じゃないですよ」
「正規でないからこそ教えられる内容もあるでしょう」
あくまで陰の部下だが、正式に認可されたといっていい。
上司が言ってるのは後継者育成のことなんですよ。私もそこまで来ちゃったし。
ひとりでこの店に来るといろいろ考えちゃうのですが、この日は前向きなことを考えながら呑めたと思う。
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まだ明るい。
18:30の花の金曜日。
夜はこれから。(浜田省吾ではない。)
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大船の夜 [居酒屋]

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今日もマスターはいない。離脱して半年になる。
現在はリハビリ中だそうである。
留守を守るモアイのような風貌の男性とバイト君で何とかギリギリ廻している。今夜は女性スタッフゼロで店内に色気が無くなった。
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最初の頃は焼き過ぎの感があったが、今は程よい焼き加減になった。
だけどシシトウ、辛いのによくアタるんだよなぁ私は。
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角煮のトマト味バージョン
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ナスチーズ
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ポテサラ
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「椎茸?」
「アタシは好きなのよっ。アナタが食べないから」
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ゴーヤチャンプルの大皿を指しながら、「これ・・・」
「あれ?〇〇さん(私のこと)ゴーヤお嫌いじゃなかったでしたっけ?」
「嫌いだよ。こっち(ジャン妻を指す)が食べるの。自分はゴーヤ以外を喰うの」
「役割分担が決まってるんですね」
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ゴーヤ以外、スパム、豆腐、玉子を食べて、ゴーヤはジャン妻の餌にした。
「ちょっと、ゴーヤだけだと苦いんだけど」
他の具に箸を伸ばそうとするのを制止した。
「それは俺のだ」
おっ、スパムが入ってるじゃないか。
「このスパム、次回串焼きにできないか?」
「できますよ。塊であるから」
「アタシたちの行く都内の店で、スパムを切ってステーキ風に焼いて出す店があるんだよね」
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ニラタマ。
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流れた懐メロBGMで、聞こえたのを幾つか。

空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突き抜け星になる♪
火を吹いて 闇を裂き スーパー・シティが舞い上がる♪
TOKIO 沢田研二 1980年

くたばっちまえ アーメン♪
ウエディング・ベル Sugar 1981年

君と出逢ってから 幾つもの夜を語り明かした♪
はちきれるほど My Dream♪
トランクひとつだけで浪漫飛行へ In The Sky♪
飛びまわれこのMy Heart♪
浪漫飛行 1990年 米米CLUB

めしは上手く作れ いつもきれいでいろ♪
できる範囲で構わないから♪
関白宣言 さだまさし 1979年
「歌のオチがいいけどさ。それがないと今だったら問題かもねこの歌」

Oh Do what you wanna do agein♪
Oh Do what you wanna do agein♪
ロンリーチャップリン 鈴木聖美 with Rats&Star 1987年
「歌ってる女の人は誰?」
「聖美(キヨミ)さんっていって、鈴木雅之さんのねーさんだよ」

やめろと言われても 今では遅すぎた♪
激しい恋 西城秀樹 1974年

海よ 宇宙よ 神よ いのちよ♪
このまま永遠に夕凪を♪
島唄 THE BOOM 1993年

もっと酔うほどに 飲んであの人を 忘れたいから♪
氷雨 佳山明生、日野美歌 1982年?

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ♪
今の言葉 Play Back Play Back♪
プレイバックPart2 山口百恵 1978年

尽くして泣きぬれて そして愛されて♪
時がふたりを離さぬように♪
愛人 テレサテン 1985年

青い海はあなたの愛の色♪
恋は水色 空と海の色♪
「恋は水色?歌ってるの誰?」
「あべしずえさんじゃないかな」
この曲はポールモーリアのイメージしかないよ。イージーリスニングの定番じゃん。日本語で歌うとは。
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お会計は「9000円です」
「ダメだよ紙に書いちゃ。指先で示さなきゃ」
「じゃ。これ・・・」
両手の掌をひろげて、指が9本だった。
名物マスター不在の光景にも慣れたが、戻って来て欲しいなぁ。
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芝大門の夜 [居酒屋]

芝大門からジャン妻の携帯にお誘いメールがキタ~ッ。
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前は月に2回は行ってたのだが移転してからさすがに足が遠のいちゃって。
「ご無沙汰しておりますがお元気でしょうか。・・・(途中省略)・・・お待ち申し上げております。ご主人様にもよろしくお伝えください」のような丁寧な文言であったよ。
「ラインで?」
ジャン妻も私もラインはやっていない。私はラインがどういうものかも知らないし、ライン、ツイッター、フェイスブックの区別がわからない。
「Cメールよ」
「???」
「こちらが予約電話したのを控えてたんだろうね。いつも私の携帯で電話していたから・・・」
久しぶりなので場所がイマイチ思い出せずタクシー(都内初乗り安くなった)で行ったが、運ちゃんはナビに店の番地を入力してた。夜の港区はどこも同じ夜景に見える。どこをどう走っているのか。
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行ったらほぼ満席でさ。かろうじて4人テーブル席に2人で座った。ブレイクした感がある。
忙しそうだ。店主と女将が遠いよ。
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移転したこの場所が大門~浜松町~空港に近くなったせいか外人さんがいた。国際色まで豊かになりそうである。
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混んでるのでお酒は四合瓶でいただいた。いちいち徳利でオーダーするのがめんどくさいし。
ジャン妻が、「よんごうびんで」と言ったら、女将が「しごうびん」だって。
へぇ。ジャン妻が校正されるのは珍しい。
720ml、四合瓶は、よん、なのか、し、なのか。大抵は「よんごうびん」と呼ぶ場合が多い。「しごうびん」だと、し、は縁起がよくないと。席上では、よん、と発音した方が無難で安心ではあるよ。
それはさておき、今日は是非とも賞味したい魚が2つあるのだ。
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この店のHPには、黒い衣装(くのいち)から昭和の女将(和服)に変わった女将のBlogがくっついている。そのBlogは女将の日常とかではなく、お店の営業用、客寄せBllogといっていいのだが。そこに、幻のイナダが入荷したとあった。毘沙門イナダ。
刀八毘沙門天ではない。三浦半島の南端、三崎港と剱崎の間に毘沙門湾があって、そこには小さい漁港もあるが、周辺が三崎と湾ばかりの入り組んだ地形で道が狭く、船宿以外は駐車場が無いのでいつも走り過ぎるしかない。港内も車両進入禁止だったと思う。
ネーミングはそこからとったんじゃないか。彼ら(イナダのこと)は出世魚なのに、一群が回遊中に三浦半島の三崎付近にいい餌場があったのでそこに定着したというもの。定置網で水揚げされるそうです。
出世を諦めた?ブリの前段階か。
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神奈川の三崎港や長井港で1年で数週間しか水揚げがないとか。
「神奈川で最高品質のイナダなのです。一年で数週間しか水揚げされず、冬のブリにも匹敵するのだ」とまで豪語しておったが、ブリまでいかない。出世・成長する前なのでワラサや脂ギットギトのブリではなく、上品な味だったよ。サッパリした旨味だった。
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もうひとつある。
ひめじです。
「ひめじって何?」
「刺身皿に姫路城が乗っかってるんだよ」とバカ言ったらその場の空気はシラけたが、姫路城ではない。アカハゼともいう底もの。魚介図鑑で見ると、外見は赤い斑の斑点があるので、あまり健康的に見えない。キンメダイのように全身真っ赤ではなく、返り血を中途半端に浴びたような。
身は白身。鯛に似てるな。
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ひめじの身に隠れたワカメが美味しいよ。
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牛バラ肉の味噌煮込み。バケットがあればなおいいな。
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銀鱈の西京焼。定番。高崎の浜潮(閉店)を思い出す。
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小柱ともろこしと空豆のかき揚げ。
「焼いた空豆は食べないクセに」
「皮が剥いてあれば食べるよ」
焼いた空豆は皮を剥くのに手先を火傷するから。私は豆は好きなんだよ。
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21時過ぎてやっと空いたところ。
「すみませんね久しぶりに来ていただいたのにお話しできなくて」
「っていうか・・・」
「???」
「マスター(そこに)いたんだ!!」
「いましたよぉ。お客の陰にかくれてたんでぇ」
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でもまぁどれもこれもいい値段してるのよ。移転して上がったね。扱うネタのランクが上がって、価格も上がった感は否めない。カテゴリは居酒屋にしましたが、もう居酒屋ではなく割烹になったといっていい。カードで支払うお客の方が多いのではないか。
会社帰りにフラッと寄れる店ではなくなった。行くなら自分らへのご褒美の時ですね。
あ、この店完全禁煙です。喫煙者は外に出てって吸うのだ。3回も4回も5回も煙草吸う為に外に出てった客がおったよ。港区は喫煙にうるさくなった区だからね。
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