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2017年04月| 2017年05月 |- ブログトップ

通り町へ流れる [BAR]

かつて住んでた辺り。
この店の前身が都落ち気分だった私に「ここで生きよう」という気にさせてくれたんだった。
でも店から尺八の音色はもう聞こえない。
かつての店.jpg
振り返れば私たちが住んでいた部屋が見える。
「またあの部屋に戻りたいなぁ」
「それはないね」(ジャン妻)
アッサリハッキリ言うなぁ。私は今でもあの頃に還りたく思ってるのに。
羅漢町の一角.jpg
お世話になった2つの店が路地を挟んで向かい合っている。
「どちらか入る?」
「いや、止めとく。ASLIへ行きましょう」
冷たいようだが過去は返らない。
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通町へ向かう。ここへ至る路地の右のデカいマンションに、あの当時の私らの上役だった人が住んでいた。
私自身はその上役とソリが合わなかった。私に対していろいろ「ああ言っちゃいけない」「こういう言い方をしないように」とツマラない抑制をかけてきたので、己の地が出せないことで上州の子らとなかなか信頼関係が築けなかった時期があった。
半年たってある社員に「いろいろ制約されてねぇ。なかなか信頼関係が構築できないんだよ」ってこぼしたら「地を出せばいいじゃないですか。〇〇さん(私のこと)は地を出した法が上手くいくと思いますよ。」と言ってくれたの。そうかと開き直った頃、タイミングよくその上役は上州を留守がちになり、その間に起きた様々な事件に対処する過程で私は開き直って己の地を出しまくったらそこから一気に上州の子たちと信頼関係が築けたのです。今でも信頼関係は続いています。今年は現地の子の披露宴にまで呼ばれた。肉が美味かったね。
私と合わなかったそヤツは私らより早く上州を去った。上州が好きになれなかったんだろう。
在住中にそヤツの部屋へおじゃましたことはないが、高崎を引き払う時、立ち会いの為に部屋に初めて入ったらウチらより高級で広い部屋だったのに驚いたものです。
今は遠方にいる。栄転という名目で飛ばされた。ザマミロと思ったよその時は。
その後、あまりいい噂は聞かない。上州でも、もうそヤツの話は出ない。
闇に光る2.jpg
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まだ早い刻限.jpg
アヤしい灯に誘われて。
「おっ、いらっしゃい」
「ジャン妻です」
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今宵は何の洋画?.jpg
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「KBPとは何です?」
「こではですね。クマモト、バーテンダーズ、プロジェクト・・・なんですよ」
「熊本バーテンダープロジェクト?」
「熊本のバーテンダーさんたちによる、熊本地震復興支援のウイスキーなんですよ」
紹介分から。
<熊本バーテンダーズ プロジェクト(KBP)>
2016年4月の熊本地震で被災した、熊本のバーテンダー有志が「故郷、熊本に元気を取り戻そう!」との思いから設立した任意団体。
2016年4月に発生した熊本地震で被災した熊本のバーテンダー有志が地元復興を目的に設立した「熊本バーテンダーズ プロジェクト(KBP)」のオリジナルブレンデッドウイスキー。ウイスキー文化研究所「土屋守」氏のご協力でボトリングされました。
複数の原酒をブレンドしてボトリングされた本商品は、ほのかに香るピート香、やわらかくも余韻の長い味わいが特長の逸品です。
※このウイスキーの売上の一部は「熊本バーテンダーズ プロジェクト」を通じて、熊本城の修復再建を支援することを目的とした「熊本城災害復旧支援金」に寄付されます。
本坊酒造は本プロジェクトに賛同し、協力企業の立場で参加しています。
http://kbp2016.jp/

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乾きもの.jpg
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「今日はどちらを廻れらたので?」
「渋川。昼に例の竜苑さんに行ったけんだどあそこのランチはイ・マ・イ・チ・だねぇ。グランドメニューに比べて何かショボイんですよ」
マスターもランチメニューはオーダーしないそうで。
「厨房に男性の料理人が3人、女性スタッフも3人いましたよ」
それでもまだスタッフ募集してたけど。
あの店の名物は2200円するフカヒレラーメンだが。
「〇〇君(旅人の惑星)はフカヒレラーメンだけじゃ自分には足りないだろうと思ったらしく、無謀にも炒飯をオーダーしたら腹が膨れてタイヘンだったって言ってました」(マスター)
生のフルーツをまるまる1個絞ったソルティドッグ。
ソルティドッグ.jpg
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闇に光る3.jpg
ジャン妻はこの後ホテルに戻ったが私は足りず、日本酒BARへでかけた。
2泊で精算したのは1泊だけです。今宵はポイント使って自費で。
翌日はちゃんと9時前に東京本社に出勤しましたよ。
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七時の七 [居酒屋]

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最近の群馬出張は日帰りばかりなのですが、ひとつ難しい案件が発生したので、他のネタと併せて高崎に1泊する旨を申請したらOKが出たのです。
そしたらジャン妻が、
「アタシも行こうかな」
「???」
アナタ忙しいんでしょ?「行こうかな」って言って来たのはちょい前の居酒屋記事で、ひとりで上大岡、ひとりで新子安、ふたりで・・・、最後は紀尾井で締めましたが、その頃なんですよ。毎晩カリカリしてた佳境の時期だったの。
「七に行きたいのよ」
「ナナぁ?」
激務の合間で忙中閑有なのか。
まぁ気晴らしもいいか。翌朝早く起きて9時に東京本社に入れば問題ないし。
「じゃぁホテル取れるなら取ってよ」
でもジャン妻が希望する日、「この週のこの日なら行ける・・・」・・・その日が私の公用スケジュールアポと合わず私は2泊するハメになった。1泊めは群馬八幡で合流したのはその翌日です。ジャン妻は多忙な最中、瞬間的に開き直ったかのように17時で強行上がり、高崎駅に18時半に到着した。
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7時の七。
予約済み。七に予約なんて何年ぶりだろ。旅人の惑星さんと初めてお会いした時以来じゃなかろか。
既に先客がいた。よくいる常連さん。前回もいたな。
向こうの方が年上なのでこちらから声かけた。「こんにちは?」
「アラ?」
ジャン妻は、「七ってそこにいるお客さんによってはウルサい時があるからね」なんて言うから、私が常連さん側に座った。
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お品書き2.jpg
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マスターと常連さん.jpg
「久しぶりですね」
「ホント、2年ぶりかな」
「私は先月来たよ」
「アタシは来てないっ!!」
「もうあまり来れないんスか?」
「ええ。まぁね。この人(私のこと)と違って内勤だし。自転車電動じゃなくなったの?」
「ええ、健康の為に。バッテリーがもう古くなってきたのもあって、だったら普通のに変えようかと」
「そろそろくるまの運転免許取れるんじゃないの?」
高崎に住んでた頃、マスターは免停、いや、免許取消になっている。それで自転車に鞍替えでざるを得なかったのだが。仕入れでも何でも同業者や周囲が助けてくれるのに慣れて、今は自動車不要の生活に慣れちゃったらしい。
「だから彼女ができないんだ」
「しーっ」
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まぁまぁのおとおし。旬だからね。
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和牛タタキ。
「凄い脂のノリね」
醬油小皿に油が浮いたからね。
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炙りキンメとマダイ。
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燻牛串カツ。
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マグロのカマトロネギマ焼き
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穴子豆腐玉子とじ。
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目の前に貼りだされた日本酒の銘柄に赤城山があった。
如何にも群馬そのままだね。そしたら隣の常連さん曰く。
「京都に行ってきたんですよ。そこでお祭りの話題になって、どっから来たの?って聞かれたから、高崎からですって答えたんだけど・・・」
「安中じゃないんスか?」(マスター)
「安中なんて言えないわよ。で、高崎に山ってあるの?って聞かれてさぁ。3つあるって答えたんだけど」
「もしかしてその3つって?」(私)
「わかります?赤城、榛名、妙義って答えたらその場がシーンとなっちゃって。相手が言う山ってのは山車のことだったのよね」
「お祭りの山車(ダシ)?」
「そう。山ってのは山車のことだったんですよ」
山車(ダシ)は場所によって、山、曳山、山鉾、山笠、他、様々です。山が付くのは神様が降臨し易いからとも。
「言ってやったワ。高崎には40ありますよって」
「山車が40も出るのは何か大きい記念の年でしょう」(私)
「そうなの。通常は20台くらい。京都の人ってさぁ・・・」
・・・の後は省略します。その京都の人は上毛三山を聞いてどう思ったのか知らないが、京都に住んでる人が群馬に興味を持ったとは思えないし、20台の山車を見に来るとも思えない。京の都から見たら東国は古来から被支配者層だから、そういう観点は現代でも拭えていないのではないだろうか。
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「七の何処がいいのさ?」
「う~ん。。。」
「???」
「何か好きなのよ」
まぁチャラチャラした店じゃないからね。地味な方だし。モテそうでモテないし。(失礼)
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ファーストスイーツ・イン・ルナ [グルメ]

カテゴリーにスイーツはありません。
社内で女性事務員がチョコやクッキーを配ってても「いらねぇよ」
披露宴や料理屋で出されるコース料理、最後に出されるデザートも「いらねぇ。誰か替わりに喰ってくれないかなぁ」
スイーツバイキングに群がるひとたちを見てると「コイツら蝿かよ」
さらの木や船山温泉で出されるデザートも、ホンネでは喰いたくないのです。別腹が無いから。
甘い菓子を受け付けない私が自分の意志でオーダーしたものは。
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チョコレートケーキですよ。見りゃわかるでしょ。
私のBlogにまず取り上げられない写真ですよね。
食べたんですよ。今回だけかな。今後はないと思うので、カテゴリはグルメにしています。
いただいたのは渋川駅前の薬局の2階にあるボロい喫茶店ですよ。
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上り電車1時間待ちで困った。
前橋までバスで行こうかとも考えたのですが、それすらも15:29発で30分待ち。おそらくバスは17号を走るので、さっき散策した2城の辺りまでまた戻ることになるし。
渋川でレンタカー借りないで高崎で借りればよかった。
時間を潰そうにも。潰す場所がない。
もう歩きたくない。業務が上手くいったのもあって気が抜けて疲れてしまった。
市役所近くで食べた昼もボリュームが少なかったので小腹も空いた。という訳で、駅前純喫茶、ルナへ3回目の訪問と相成りましたとさ。
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ギシギシ鳴る階段を上って店内に入ったらお客ゼロ。マスターがヒマそうに新聞見ておった。
年季の入った店内、窓際に座った。
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「おくるまですか?」
「いや、電車ですよ」
「ああさようですか。おくるまでいらしたならそこの駐車場の・・・」
その説明、前回もその前回も聞いたよ。
サンドイッチかホットドッグにしようかと思ったが、私の口から出たのは自分でも意外なものだった。
「ケーキセット」
自分の口から出た注文が自分で信じられなかったね。
「ケーキはどれになさいますか?」
「う~ん、甘くないのが・・・」
「甘くないのでしたらこちらのチーズケーキ・・・」
こういうモノを注文慣れしていないのでつい「甘くないの」と呟いてしまったのだが、疲れているので身体と脳は甘いものを欲している。
「これにする」
「チョコレートケーキですね」
この私がいちばん甘いものにしてしまったのです。我ながらヤキが廻ったとしか。誰も見ちゃいないしいいよね。
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セット1.jpg
ミニサラダのタマネギが辛い~。
ゆで卵の塩加減もやや強い~。
でもそれが功を奏してか、ケーキが甘くて美味しい~。
空いたらすぐ足してくれる冷水が喉を潤す。
コーヒーも程よい苦み。
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だけど本社の連中や群馬の子たちがこれを見たら仰天するだろうな。
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店内に流れるBGMはタンゴ?ラテンミュージック?
やや情熱的なBGMがガランとした店内にそぐわない音で響く。イージーリスニングが流れてもこの閑散とした店内じゃぁもの哀しくなるだけである。
旧いエアコンだな。店内のピアノが最後に奏でられたのはいつだろうか。
っていうか、このグランドピアノ、どうやってここに運び込んだんだろう。
店内3~旧いエアコン.jpg店内2~ピアノ.jpg
駅から会社員2人が歩いてきた。
こちらを見上げてる。私と目が合った。
おそらく私と同じく上り電車待ちに違いない。こんなところに喫茶店があったんだという表情をしておったよ。
そしたらその2人店に上がって来たんですよ。ルナの店内が醸し出す昭和の雰囲気、意外な広さ、それでいて暇そうにしているマスターや、クラシックなBGM、懐かしい風景にやや驚嘆しておったよ。
店内4~この植物の向こうにお客.jpg
店内4.jpg
15:40に席を立った。
疲れは消えていた。糖分を摂取すると身体がシャンとするものなんですね。
喫茶店で時間潰したの初めてかもしれない。それも日本の臍で。

階段を下りる時、ツバメの巣に雛がいた。
私を見て顔を出し、すぐ引っ込んだ。
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ヒナ.jpg
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湘南色の旧型車両がやってきた。
かつては都心を結ぶ大動脈で花形だった車両たち。今は渋川を吹き荒れる強風に煽られ、埃まみれになりながら余生を送っている。
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帰宅してジャン妻にケーキの写真を見せた。
「これ、アナタ食べたの?」
悪いかよ。
「ミニサラダまでついてるんだ」
「そう。これで650円だったかな」
「安い!!」
だったら渋川まで来るかい?
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ゲートボール城 [隠れ郷土史]

天守閣の宿(泊まった訳ではない)を出て、しばらく走ってから路肩にくるまを停め、この界隈に何か他にもあるか検索してみた。
そしたらここから北へすぐの場所にアヤしいものを発見した。
そこへ至る道の説明は難しい。桂昌寺という寺の北です。
幸い、案内版があるのですが。道狭いです。
案内版21.jpg
くるまを停めるスペースがない。
これから目指す域は、この案内版が立っている舗装路から緩いコンクリートの坂道を上がっていきます。くるまで入れなくもないが、段差になっている箇所があるので、車高の低いくるまは無理かと思いました。
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レンタカーを傷つけると面倒なので、無理して奥まで入らずに案内版が立っている農道の脇に寄せたのですが、舗装されているとはいえ路肩スペースがない。
その辺りは耕地と住宅地が混在していて、余所者の私は路駐したことで多少周囲を意識しましたね。
すぐそばに家々があって、そこの窓から誰かに見られてるような気がするんだよな。
すみませんね私は他所から来た閑人ですよ。お宅の家の真ん前にあるアヤしいものを見せてくださいね。
歩きかけたら清掃車が来た。
何でこんな午後に。すれ違えるかな。くるまに戻りかけたが、私のレンタカーはTOYOTA-Vitzなので清掃車とすれ違いができた。
セダンじゃすれ違いは無理だと思います。
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奥にある木々、薮がそれらしい。
だが、行ってみたらそこはグラウンドになっていた。
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きれいに均されている。
何のグラウンドだろ?
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雑草生い茂る辺りに解説板が立っていた。それによると、
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「真壁城は丘の頂上に本丸を置き、周囲に空壕をめぐらせた単郭型の砦で、東西50m、南北70mほどと小型ながら、戦国時代築城法の模式的なものと評価されている城です。」
昨日のアヤしい天守閣に続いてまたも単郭か。子供の頃、理科か生物の授業で、顕微鏡で観察したゾウリムシのような縄張りである。
「かつては屏風折の土居、横矢溝、安土馬出しなの遺構が見られましたが現在はその面影を止めていません。」
横矢溝は何となくわかるが、安土馬出しって何?
「城の東側には字堀之内、南側には字寄居の地名が残ることから、この辺りに城を守る人々が生活していかことが伺われます。」
地元の人が管理して有事に立て籠もったのだろうか。
「城主として記録に残るのは・・・」
え、誰がいたかわかってるんだ。
「・・・白井城主長尾氏の四天王に次ぐ重臣、神谷三河守です」
そういう人は知らないなぁ。知らなくても日常生活に支障は全く無さそうですが。
「三河守は天正10年(1582年)に・・・」
・・・から先は打つのめんどくなってきたので省略します。締めはお決まりの、「天正18年(1590)、白井城とともに落城しました。」
天正18年、小田原征伐ですよ。
神谷三河守(おそらく私称だろうけど)の白井長尾家での席次がどの辺りなのか。四天王に次ぐ重臣??
中堅将校だろうか。
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縄張図に山崎一氏とある。
ときおり目にするお名前。上州一ノ宮氏の館跡について富岡市に電話で尋ねたら、「山崎先生が・・・」って言ってた。その筋では高名な方らしい。
薮.jpg
奥の主郭は薮でした。
入ってみたが革靴では足場が悪く、私有地のようなので引き返しました。何かを栽培している気配もあった。
畑、私有地、運動場、誰も人がいないので話を聞けないじゃないか。
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改めて見回すと、こりゃ何の運動場なのか。
サッカーやフットサルではないな。バトミントン?バレーボール?
風強い上州渋川でそのような屋外スポーツが普及するものだろうか。
閃いた。これはゲートボール場だね。
グラウンド2.jpg
グラウンドを踏み荒らしたりすると悪いので、突っ切ったりせずグルッと外側を歩いて戻りました。

箱田城の方角に向かってみたところ。
アヤしい天守閣は見えない。
箱田城が見える.jpg
耕地のどの場所までが城域かわからないが、箱田城との繋ぎの狼煙台かも知れない。
仮想敵国は北条か武田か。そこへ割って入る越後長尾か。

ゲートボール場か。年老いたら私もいつかそういう集まりに入ったりするのかな。
私は点数を競う競技は苦手なんだよな。これまでゴルフもやったことないし、ボウリングも嫌いだし。
「ゲートボールって興味ある?」
「興味ない」(ジャン妻)
「アナタならできると思うけど。前にゴルフやってたし」
「ゴルフとは全然違うと思うよ。あれ(ゲートボール)はチームでやるんじゃないの?」
詳しくは知らない。そうなのか。
「ゴルフは自分で自分のボールを打つんだけど、あれ(ゲートボール)は相手チームのボールを弾きだすんじゃなかったっけ?」
ええ~そういう競技なのか。自分のボールを打つのではなく、相手を蹴落とす競技なの?
だからゲートボールは高齢者同士の人間関係を悪くする要素があるということか。どこかでトラブって傷害事件になったケースもあるそうだね。
自分はあまりやりたいと思わない競技である。そういうのに参加している自分の情景を想像したら何だか不快になってきた。
このゲートボール城(場)でプレイしているであろうお年寄りたちも社会でバリバリ現役だった時代があった訳でさ。私だってあと6年の宮仕えです。ではその後はどうしよう。やらないぞゲートボールなんか。
では延長再雇用で会社にしがみつかざるを得ないのだろうか。もうそれほど遠くないところまできてしまった。
でもそれはその時のこと。まだ6年ある。今現在でも社員からバカバカしい相談事を受けたり、諸問題に接している今の自分の立ち位置を不満に思ったりせず、なるべく後悔しないように対応しようと思い直した。

渋川へ戻ってくるまを返却した。
駅に向かったら、14:58の上り電車が行ってしまった後だった。次は15:52までない。
1時間待ちかぁ!!
ああ無情.jpg
前橋までバスで行こうかとも考えたのですが。
これも30分待ち!!
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さぁどうしよう。
贅沢な待ち時間をどう過ごすか?
あ、ルナちゃんがあった!!
ここでお茶して過ごそう。
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ジャジャジャジャーン!!
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社で女性事務員が甘いお菓子を配ってても「いらねぇ」
披露宴や料理屋で出されるコース料理の最後のデザートも「いらねぇ。誰か替わりに喰ってくれないか」
さらの木や船山温泉の最後のデザートもホンネでは「喰いたくねぇな」
私のBlogで、私の意志でオーダーしたこういうものが取り上げられるのは初めてかもです。
カテゴリーにスイーツはありませんから。
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天守閣の宿 [隠れ郷土史]

昨日、群馬館林で35℃を超えたそうですね。
もう日本は春と秋が無く、夏と冬しかない国になったんですね。
私は館林で下車したことはないですが。一度、ネタ拾いに体感してみましょうか。
さておき昨日の続きですが。
難しくて時間を要した渋川市内の公用が上手くいき、その写しを持って前橋市内の某行政へ出向き、さぁこれで一件落着、スッキリした気分、渋川へレンタカー返却するぞと17号を北上。阪東橋を渡るべく快走したら、下箱田という地で、右手にある段丘にこんなものを発見した。
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停めて撮影したところ。
群馬に天守が残存するものなんてない筈だぞ。
平成24年こっちに住んでた頃、吉井町の一郷山の三層天守もどきに騙されて細い山道を登っていったら荒れ果てた展望台だったことがある。
これも模擬天守ではないか?

私は白亜の楼閣がある城には興味がないので無視しちゃうのだが、この物件がある位置を考えてみた。ここは上州沼田、白井、厩橋を結ぶラインで利根川に接しているからである。要衝そのものというか、点と点を結ぶ途中といっていい。
Uターンして崖下の細い道を走って訪城口を探した。
落石注意の注意喚起看板が立っていた辺りでナビを見たら、あ、表示されとる。
これらしいですね。
ナビ.jpg
あの天守は何か。そこに何かあったのか。
今あるものはイロものかも知れないが、昔に何かあった場所へああいう模擬天守を建てたんだな。
箱田城?
まともな案内版.jpg
天守閣の宿?
旅館なのか?
城山表示1.jpg城山表示2.jpg城山表示3.jpg
帯郭のような駐車場にレンタカーを停めて見上げたところ。
天守閣3.jpg
天守閣のある本丸に入っていく。
この先に.jpg
何だか急いで作って後から構床したような造り。
17号から見上げた天守は木々に隠れて下の階層部分が見えなかったが、こうして近くでみると低い建造物ですね。
天守閣1.jpg
解説板があった。やはり何かあったらしい。渋川市の指定を受けておるようです。
「上野国守護代、白井長尾氏の出城として箱田地衆によって築かれたと考えられている。」
考えられている?
「城の形式は丘城で、長袖140m、横幅75mと西北-東南にやや長い。」
縄張り図を見たら単郭で、何だかゾウリムシの拡大のようである。
「山頂を内郭としてその周囲に土居、土井の外側に壕、更にその外側に土を盛った高土居となっている。」
今はそこまで残ってないです。
「城の東北に追手虎口、西南に搦手虎口が開き、両虎口ともに内枡形様の構造をもっている。搦手の内側には武者屯、北角には櫓台跡があり、中世末期城郭の築城法がわかる好遺構である。」
でも天守閣もどきが建っているよね。
「昭和47年12月7日、渋川市教育委員会。」
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縄張図.jpg
他でも調べてみたらだいたい同じような記述ばかりで、1360年代に箱田地衆という地侍(おそらく半農)が守備していたと。
誰々何々の守のような城主がいたかどうか不明瞭らしい。昨年の初夏に渋川駅からテクテク歩いて訪城した白井城の白井長尾氏の被官が守っていたのでしょう。
この模擬天守閣のある箱田城も、小田原征伐で廃城になったというお決まりのパターンのようです。
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宿の敷地内とはいえ、こんな表示が立ってたりする。
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塁の跡も僅かに。
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宿利用者、関係者以外は立ち入り禁止までいかないが、立ち入り遠慮を喚起する注意書きがあるので、では宿の誰かを誰何してみようと。別に宿に用事はないけど自分で用事をわざと作ってみましょう。
模擬天守の入口から入ってみたら、なるほど団体旅館の趣であった。
エントランス.jpgフロント.jpg
受付、フロントで声をかけてみた。
「ごめ~ん」
「ハイいらっしゃいませ」
出て来た若い女性スタッフは箱田城山の名に相応しく、四角い箱のようなカオをした美人であった。
「パンフ1枚ずついただいていいかな」
「ハイこちらにございます」
女性は私を予約下見の客と思い込んだようで。
「料金表が入っておりませんね。こちらの黄色い紙に料金が記載されてございます。お値段の高いコースには豚肉が付いて下り、それより更に高いコースですと牛肉のお料理がついてございます」
とまぁランキングも含めてPRに懸命であった。
パンフにある料理コースは一気出しの宴会料理といった感じである。
ただ、昔ながらの旧いタイプの宿らしく、
「お部屋にWCがついておりませんので・・・」
そりゃぁ私らの宿泊基準条件の大事な部分をクリアしとらんな。
「ここに昔、こういうのが建ってたの?」
「ハイ」
ニッコリ微笑まれただけであった。
こっちも立入を正当化したかっただけなので。
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フロントを出て駐車場に下りて、その先へ歩いてみた。
駐車場の先の立ち入り禁止区画こにも何か立っているので自己責任で見てきました。
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帯郭.jpg
搦手.jpg
壕(ホリ)というか、薮ですな。
壕というか薮.jpg
曇天で赤城山が見えない。まてよ?こっちは榛名かな。
単郭の城塞にいると方角がわからなくなる時があります。
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出典先を明記して鳥瞰図をお借りする余湖先生のサイトを見たら、この模擬天守はもとは老人福祉センター、老健施設、城山荘という名前だったらしい。
それが2004年頃経営難により閉鎖されまた復活したというのが真相のようです。この天守閣宿の復活だけではなく、この一帯は2つの温泉施設がある。
①天守閣の宿 たちばなの郷 城山 北橘町下箱田606-2
②ばんどうの湯 北橘町下箱田605-5
番地と枝番が僅かに違う2つの施設が併設されている。別法人なのだろうか。
ばんどうの湯の方が後からできたらしく、天守閣の宿よりは新しい感がした。
北橘温泉といいます。泉質はナトリウム、カルシウム塩化物、低張性高温度、弱アルカリ性だそうです。
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天守閣2.jpg
湯に入らなかったのかって?
入ってみてもいいんですけどねぇ。入ったらもう仕事の気が完全に抜けてしまうし。
別に私はこの宿、施設の廻し者ではないですが、宿のパンフを添付しておきますね。
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パンフ2.jpg
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泊まらなかったのかって?
泊まらないですよ。団体旅館でしょ。
領収書きったら疑われるだけです。お前は群馬に何しに行ってんだって。
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渋川廻りの独り言 [ラーメン]

渋川、吉岡町、利根川の対岸にある橘町、そして県に直結する前橋市、その辺の公用が意外と長引いたのです。
早く落ち着かせて、現地のリーダー草の者6号に引き継ぎたいのだが。
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高崎から渋川に向かうバスの車窓です。1時間に3本しかない。
ホテルから高崎駅まで歩くのがメンドくなって、たまたまバスの時間が合ったから飛び乗りました。たまにはいつもと違う沿線風景を見たい気がしたので。

バスは三国海道に沿って北へ向かいます。飯塚町(北高崎駅)界隈で工事渋滞になり、そこでロスった。1車線の相互通行になっちゃったんです。
そこを抜けて広い道路に出たら、
「お客さぁん、さっきの渋滞のせいで、渋川駅に着くの〇時頃になっちゃうんですけどぉ」
誰に話しかけてるのかと思ったら車内に私しかいないじゃないか。
「時間大丈夫ですかぁ?」
大丈夫かどうかなんて聞かれても。「大丈夫じゃない」って答えたらどうするつもりなのか。経路の何処かをショートカットしてスっ飛ばす訳にもいかないじゃないか。
「〇時?構わないよ」と答えた。
「今から挽回しますんで」と返ってきた。定刻より遅れ気味らしいがこっちはそこまでわからない。
事前に了解を得たかったのかも知れない。私はそこまで気難しい客ではないつもりだ。

そしてしばらく走り、高崎市郊外の村落の風景になってきたらまた話しかけられたのである。
「お客さぁん」
マイクを通した車内アナウンスの音量ですよ。またしても車中は私ひとりなので、今度は何だというのだ?
「この後でこのバス、群馬温泉に寄るんですが・・・」
そういう路線ならそう走ればいだけのことである。それともまさか運転手のアンタがひとっ風呂浴びるんじゃないだろうな。
「3分かそこら停車しますので、また遅れちゃうんですよ~」
別に私は無理を言ってないし強要しとらんぞ。路線バスなんだからその通りに走行するしかないだろうがよ。
さっきは、渋滞のせいで遅れる、これから挽回する、また群馬温泉バス停で遅れる、というか、それが定刻、ダイヤというものだろ。「OK構わないよ」と応えるしかないではないか。
バスは三国海道を逸れて、仲原というところから施設内に入った。
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群馬温泉とある。群馬なんて北毛に行けばいくほど温泉だらけなんだから群馬温泉なんて商標を独り占めして使っていいのかな。
群馬温泉やすらぎの湯、というそうです。
運転手はエンジンを切った。
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渋川市内に入ったとこ。
私は心中で「もうバスは止めた」と決めた。
まぁ牧歌的でよかったですけどね。この後は黄色い壁の食堂か、老夫婦で営ってるかどやさんに走ったんじゃなかったかな。
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草津社内.jpg
特急草津です。高崎駅から新前橋、そして渋川。
乗車券と特急料金で確か910円だったと思う。ちゃんと渋川駅改札で自己申告しましたよ。
牧歌的なバスだと時間がかかるので。
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今回はレンタカー利用。前にタクシーを利用したら8000円を超過し、殆ど1万円近くなったことがある。
先月末に無事清算を済ませたけど、ウチの〇長はシワいところがあるからタクシーは避けることにした。というか、レンタカーの方が安いのです。
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渋川駅近くのレンタカーを借りたとこ。
前もって電話で予約済み。
「小さいのがいい、Vitzクラスがいいな」
「はいございます。禁煙タイプでよろしいですか?」
そんな遣り取りがあって現地入りする時間も伝えたのだが。行ったら営業所に誰もいないのである。
お~い、ごめぇ~ん、ハロぉー、バカみたいに声高く叫んでも誰も出てきやしない。そのウチ、業者が何かを納品しに来たのだが、
「さっきから呼んでんだが誰もいないのだ」
業者も困惑している。早く次へ廻りたいに違いない。
「ちょっと待っててよ」と言い置いて整備場、駐車場に廻ったら、若い女性スタッフがくるまの中をガーガー音立てて掃除しとった。掃除機の音で聞こえなかったらしい。
「オぉイ」
「あ、ハイッ!!」
女性スタッフは私を見てギョッとした。別に驚かすつもりはないのだが。
「事務所に誰もいないのか?呼んでも出てこねぇからさ」
「申し訳ございません。ご予約の・・・」
「そう・・・(会社名を告げる)・・・どっかの業者が納品に来とったぞ」
業者さんは私に順を譲ってくれた。

懐かしいなVitz。高崎に住んでた頃に社用車で渡された。遠出しないで多少の買い物程度なら生活利用も黙認してくれた。小さいだけにイロんなところに連れてってくれたね。
今はそのVitzは現地の社用車になっています。
実はこのVitzをレンタルするのは3回めでして。うち1回は久しく行ってなかった竜苑に行った。
今日は何処へ行こうかと。くるまだから駅チカの黄色い壁の食堂でなくて新規開拓を。ゲストのスコッチパブさんからご紹介いただいた店へくるまを走らせた。
店構え1.jpg
市役所の近くです。この店、検索すると前住所、前のテナントで、この店が表示されることがある。
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現在の場所に移転して、移転した後であのカジュアル居酒屋が移ってきたらしいのだ。
店構え2.jpg
中華料理屋さんとは思えないお洒落なお店ですな。赤い暖簾が無いから何屋かわからん。
店に入ったら、いきなりフロアにハーレーがデンと鎮座しておった。
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メニュー1.jpg
メニュー2.jpg
店内1.jpg
店内3.jpg
店内は、カウンター、テーブル、小上がり。
野郎は私だけで他はALL女性客だった。スーラー系がよう出とったですよ。
ところが妙なんです。オカシイ。
店主もママも動きがないのです。中華鍋を握らないの。麺を茹でてるのはわかったが、いつ炒飯を炒めるんだ?アヤしいオペレーションである。
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麺が茹であがったと同時に供されました。
私は疑った。いつ炒めたんだろう?
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ラーメンはまぁまぁですが。
やはりといういか炒飯が作り置きなんですよ。いや、味はちゃんと付いてるんですよ。でも中身に一部分、冷めた箇所があったからね。
炒め直せばいいのに。渋谷の朝から街角中華「兆楽」は、ランチ前にデカいざる一杯に一升飯の炒飯を仮炒めして、オーダー入ったらまた炒め直してますから。
これが炒飯1人前だったら最初から炒めたかな。また火を入れ直したかな。
プラス200円とはいえ、ちゃんと仕事しようぜ。
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そして渋川市郊外へ。今日はそれほど風が強くない。
渋川って群馬県で一番風が強い地域ってことないですか?。
もっとも群馬に住んでるウチの社員、どこも「風強い風強い」って言うけど。
前橋や伊勢崎では赤城おろしと言うそうだが、渋川市では榛名おろし、伊香保おろし、とは言わないようです。ただのからっ風。
日本海側から吹いてくる風が新潟と群馬の県境の山々にぶつかり、山々を風が越えて風の速度が増すワケですよ。だから強風になる。
これが特になったらキツそう。雪が降ってなくても風が吹くだけで痛いくらいの体感温度になる。
山々に雪が無いと風が乾燥する。だから火事になり易いともいえる。先日のGW前に前橋で落雷で火災があって、ここ渋川でも駅チカの辰巳町というところのモツ焼屋さんの2階から出火して死者まで出たからね。
私はモツ焼は食べない人なのでその店に行ったことはないが、店の前は何回も歩いています。
傷ましい気がします。

Vitzで三国海道を走って吉岡町の役場へ向かってたら、強風で沿路脇の竹がなぎ倒されたことがありますよ。
竹は生い茂った葉もろとも道に倒れ込んできた。踏みつけたらバキバキバキってもの凄い音がしたね。
レンタカーは傷をつけると面倒なので小石が飛んで来た傷つけた場合に備えてそういう別種の保険にも入るようにしています。この時は幸い、ボディに傷つかなかったし、タイヤも大丈夫だった。

この日、前橋まで往復したのですが。。。
アヤしい天守閣.jpg
何だこれは!!!
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竜苑ランチ編 [グルメ]

最近の上州廻り、公用圏内に渋川市が加わったせいで移動距離や移動時間、待ち時間が増えた。電車やバスの本数に限りがあるからです。
仕事してるよりも移動や待ち時間の方が長かったりする。
公共交通機関の時刻表と睨めっこして動いている私は社内で奇異に見えるようで、長年私とソリが合わない例の女性主任が見かねて、
「皆さん(上層部)くるま使ってるんだから。〇〇さん(私のこと)もくるまで動いたらどうですか?」
よく言われるんです。余計なお世話。
「運転そのものがあまり好きじゃないんだよ」
「レンタカーとかは?」
「返さなきゃならない」
レンタカーって自分のくるまじゃないから「何時頃までにお戻りになられますか?」と聞かれるのがイヤなのだ。
そう言われるとマジメな私は「なるべく急いで戻らなきゃ」と多少の焦りが生じる。
Timesのカーシェアリングと契約しているのですが、くるま社会の群馬で見かけないんだよな。
でもタクシー使って広範囲で移動したら1日のタクシー代が1万円を超えたことがあって、それならレンタカーの方が安いのです。渋川駅前でレンタカー借りたら8000円以下で済んだからね。
1時間に1本か2本の電車やバスより効率がいい。もっと早くレンタカーにすればよかった。で、レンタカーにすると、日帰りでもついつい寄り道をしてしまいネタ拾いに効率がいいのもわかった。
ランチでもそう。駅周辺に限定されないで郊外へ。八木沢まで南下して昨年8月の夜に一度行ったこの店へ。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-17
11時半前.jpg
これは11:30のOPEN前。
左のくるまにどっかのオバちゃんがいた。私と同じくOPEN待ちか。待ち合わせか。
店内から黒い制服を着た女性スタッフがドスドス地響きを立てなから走ってきて、準備中の札を営業中に替えた。
営業中になったとこ.jpg
私はくるまから出た。オバちゃんはまだ出てこない。待ち合わせのようです。
くるまを降りる.jpg入口.jpg
バタバタしないでゆっくり店内に入る。
うん?まだ人が足りないのかね。(日)(祝)営業だと求人枠が限られるんだろうね。
まだ人足りないの?.jpg
でも厨房に男性が3人いたぞ。女性スタッフも3人。
昨年の夏(過去記事)の時はオーナーシェフひとりだけで、ひとりでやってますお料理をお待たせして・・・云々の言い訳ボードが置いてあったからね。
私が最初の客かと思ったら先客がいてグランドメニュー2品を平らげておった。11:30開店前に入れる地元の特権待遇の常連さんとみた。
店内1.jpg店内2.jpg
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ASLIのマスター、FUNKYDOG氏は、「自分はランチメニューは見向きもしないし昼に入ってもグランドメニューを持ってきますよ」
2200円する名物フカヒレスープそばは欠かせないそうです。
ランチメニュー1.jpgランチメニュー2.jpg
ランチメニューを見てイチバン高いのを。
Bランチで数種の主菜から2品チョイス、点心は水餃子か春巻から1品チョイス、デザートは3品から1品チョイス、ご飯、スープ、小鉢、搾菜付で、税別1390円にすることに。
主菜はユウリンチー、野菜のカニあんかけ、点心は春巻、要らないけどデザートは・・・アイスクリーム。
だけどこの値段で主菜2品?
これはグランドメニューに比べてボリュームが少ないか内容がショボイと見た。ASLIのマスターが仰っていたことを裏付けるに違いない。
実際そうだったのだが、端から疑ってかかった私は、
「これで足りなかったら・・・青葱スープそばいくかも」
「ハイ(笑)」
ニッコリ微笑まれた。厨房から「Bランチ、ユウチンチィ野菜カニあんかけ、その後で・・・」
・・・の後は青葱スープそば、と言ったようだが、そんな指示命令系統や依頼事項がテーブル席まで丸聞こえなのは前回夜と同様で、厨房に人数増えてよかったけど、オーナーシェフの気短で声高な指示が洩れ聞こえるのも相変わらずである。
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う~ん、確かに上から見下ろすとショボいかな。
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ユウリンチーはしっとりした揚げ方。酸味はそれほ強くない。
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パリパリした食感の春巻、熱々ではないけど。春巻っていきなりガブッとやると火傷することがあるからね。
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野菜カニアンカケは1日に必要な摂取野菜量の1/20といったところか。
具より餡の方が多いもの。薄味で上品です。
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スープも濃くなくしょっぱくなく薄くなく、丁度いい味加減。
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これは何だかワカランかった。
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搾菜はそこらのチェーン中華でバサッとやっつけに出されるものとは全く違うしっかりしたもの。
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味は全体的にあっさりですね。控えめ。でも主菜が少なく、ボリューム不足の感。価格的にこんなものかな。
「もし足りなかったら青ネギスープそばいくかも」を実践することにした。
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う~む。。。
こっちは塩加減、醬油加減、油加減が強いぞ~。でも飲んだ後の締めのラーメンではないか。
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スープそば4.jpg
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さっき私のくるまの左隣で待ち合わせか何かですぐには入って来なかったオバちゃんが、娘さんとお孫さんを連れて入って来られた。
途端に子供の泣き声でファミレス状態になったぞ。
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「お会計」
「あ、今デザートお持ち致します」
でざぁとぉ?別に要らないけど。
バニラに甘いソースがかかった2重に甘いアイスが出された。
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ほぼ満車.jpg
グランドメニューに比べるとランク的には下がりますね。夜は高級中華、昼はファミレスか?
主菜がイマイチなんですよ。ランチA、B、Cには他にエビチリ、スブタ、エビマヨ、春雨の辛子煮、豚ひき肉茄子炒め、カニタマ甘酢あんかけ、麻婆豆腐、四川風麻婆豆腐。
あまりソソる主菜がないのが正直なところ。もうちょっと肉野菜系の炒め物を増やしましょう。
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焼きそばBAR [居酒屋]

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2ヶ月前のネタですが。
今年の3月20日春分の日にメトポリで開催された「酒の会」翌日の夜。
奥にマスター、フロアにいる男女は前夜の参加者たちらしいです。
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メトポリって1泊12000円以上する駅ビルに隣接した高いホテルでしょう。私がこっちに転勤してた頃、私をトバした東京のおエライさんたち複数がよく泊まっていた。
私はメトポリを利用したことは一度もないです。シングルでもっと安いホテルがありますから。
おエラいさんたちがそういう高いホテルに泊まるから平成25年頃に宿泊上限枠が設けられたんです。地方出長で10000円超過は相成らぬとお達しで、上限が10000円になった。
今は群馬は出張圏内にあらず、極力日帰り、そんな空気になっている。ウチにはそういう曰くつきのホテルなのです。
そこで開催された酒の会、会場費も高かったんじゃないかな。そういうイベントって持ち込みの兼ね合いがあるから打ち合わせがタイヘンそう。
参加された方のBlogを見たら、参加者200名、日本酒100種類、8つの蔵元、ゲストに群響の減額四重奏まで?
http://d.hatena.ne.jp/walden/20170321/p1
ホテル会場は明るいので、明るい下での昼酒は相当にメートルが上がったと想像されますが。
会場費や参加費幾らしたんだろうね。
その酒の会の話題で盛り上がっていたが、私は入り口左にあるスペースで我関せず。
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ここは私の場所。他の人が利用してるの見たことない。利用者が少ないからという理由で撤去されたくないので是非ご利用ください。
立ち飲むにしても中央で店側と語りながら飲みたい人が多いのかな。
私は日本酒談義なんかしてもツマんないだけだと思うんだがね。くるまの話題と一緒だよ。
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語らいを押しのけて中央のCOD(キャッシュオンデリバリー、現金引換え)で群馬泉と肴を購入。
「焼きそばですね」
「うん」
「生姜要らないんでしたっけ?」
「要らない。あると酒の香が飛んじゃうから」
自分で燗を浸けます。
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盃の底には克。
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2皿いただいた。
具が多い焼きそばですな。
ソーセージ、キャベツ(芯も)、ニンジン、ピーマン、それらの具を先に喰って、焼きそば炭水化物ソースだけの丸裸にするのです。
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焼きそば7.jpg焼きそば8.jpg
焼きそば9.jpg焼きそば10~キャベツの芯.jpg焼きそば11.jpg
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2皿めです。青海苔も紅生姜も要らない。このシンプルさが燗酒を引き立てる?
主役は焼きそばで、私の中では燗酒は脇役、添え物ですね。
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これは4月半ばに行った時のもの。
ガ・ラ・ガ・ラ・・・・
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「誰もいないのか?」
「そうなんですよ~」
世間でいう給料日前だからか。
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見事に誰もいない。静か過ぎるくらいである。
要らないTVの音と、自分で燗浸けていつもの場所に歩む私の靴音しかしない。
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今宵はナポリ焼きそば。
スパゲッティナポリタンのように、ソースに偏ったものじゃなくて、サラッとしたナポリ味。
例によって2皿。誰もいないので私がヤマにしてしまった。焼きそば24.jpg
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下りてきたマスターもヒマそうである。
「あ、どうもいらっしゃい」
「お世話になります」
「群馬泉と焼きそば?」
「そう。ワンパターンで・・・」
私はもう2階に上がることはないだろうな。
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和が家の監視下 [居酒屋]

高崎市泊、定宿前のバス停にいます。
5月から群馬バスのダイヤが改正されました。
高崎駅前バス停、ホテルの向かいはあら町銀行前バス停から群馬八幡方面のバスも本数が少し減ったようです。(1本/1時間程度)
19:01発が19:31発になる。30分のロスは大きい。
この時は4月で、ダイヤ改正の告知が貼ってあったのですが。
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フォントが見難い!!
老眼のせいで?時刻が読めないのです。
夕方だから?翌朝チェックアウト後に見たら何とか読めましたが、夕刻から夜にかけては全く見えないですね。
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車内は爺さん婆さんばかり。
この連中があんな小さいフォントを読めるわけない。私が読めないんだから。
剣崎バス停で下りる際、運ちゃんに言いましたよ。
「あら町から乗ったから・・・360円だよな。(チャリン、小銭を入れる音)ダイヤ変わるんだって?バス停に貼ってあった時刻表は字が小さ過ぎて読めねぇよ。あんな小せぇ字を読める年寄りはいねぇよ」
「あ・・・そうですか。すみませぇ~ん。。。」
その後で改訂したかどうか知らないけど。多分そのまんまだったんだろうね。
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今週の月曜、急遽群馬出張が決まったとほぼ同時にママからCメールをいただいた。
その内容は、
「こんにちは。ハチビキのいいのと白エビが入りました。ご来店お待ちしております。でも急には無理ですよねぇ」
ハチビキ?
白いエビ?
ハチビキ(赤サバ)は刺身、白エビはかき揚げに違いない。
行くの無理ですよねどころか今週行くんだけど。
タイミングが絶妙過ぎる。過去にも何故か私がそっちに行くタイミングが見えるかのように、行く直前にこういうCメールが来るので。
私をどっからか監視していないか?
隠しカメラか盗聴器でも仕掛けられていないか?
「私の頭上にドローンでも飛ばしてるだろ?」
「アハハハ(笑)、バレました?(笑)」
旅人の惑星さんにもお誘いがいったそうだが大会前なので自重したそうです。
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白エビとタマネギのかき揚げか。ざる蕎麦と併せたら美味かろうな。
「じゃぁかき揚げ、チクワ、ざる蕎麦」
「いきなりざる蕎麦いきます?」
「もしかしてお昼抜いたとか?」
「抜いてないけどちゃんと食べてない」
「そんなにお忙しいんですか?」
「忙しかったら群馬には来ないですよ」
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静かな店内。
今日は託児居酒屋ではないな。
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かき揚げ1.jpg
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桜海老より上品で美味しい。カラッと揚がって胃にもたれない。揚げ物だけは上手だなこの店は。
蕎麦もまぁまぁ。市販の乾麺だろうけどさ。汁が甘しょっぱくて美味しい。
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「市内に美味しいお蕎麦屋さんがあるのにぃ。ウチなんかのお蕎麦ですみませんねぇ」
「いいんだよこれで」
私は蕎麦専門店とイマイチ相性が悪い人生を送っている。自分でも美味し蕎麦が出されてもよくわからないので、そこらで売ってる乾麺で充分なのかも。
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この店では洒落たBGMなんかないので、TVでは歌謡番組が流れていた。
それも青い山脈とか、YMCAとか、健全な?歌ばかり。
「歌いますっ?」(ママ)
「歌わないですよっ」
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お腹が落ち着いた~。
では船尾瀧をじっくり飲みますかね。肴(魚)はハチビキ。
ハチビキ(葉血引)、赤サバとも。サバとは違います。身は赤くてマグロに見えなくもないが、味は白身です。味は脂ののったムツのような。
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ハチビキ2.jpg
外見が赤く、さばいた身も血まみれに見えるので敬遠されて流通に乗り難いとか。
私は釣りしないけど釣り人の中でも外道扱いされたりするそうです。外見だけで判断されて可哀そうな魚。美味しいのに。
スーパーで売ってても主婦層は敬遠するかも知れない。
前に食べた時。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-17
「東京でも何処かで食べたって仰ってましたよね」
よう覚えとるな。都内で食べた時です。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-27
都内で出されてもハチビキなんて知ってる人はあまりいないと思う。まさか群馬八幡で食べたことがあると言っても信じて貰えないかも知れない。
流通に乗らない、外道扱い、ということは仕入れが安いに違いない。
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蛍烏賊。
「ちゃんと目玉を取ってあるね」
「モチロンです」
よくぞ言ってくれたとばかりに胸を張る店主。
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交わした会話は、
群馬の気候のこと。
最近の若者のこと。
口の利き方、注意の仕方。
ボヤキ、ボヤかれたり。
他愛もないネタで2時間弱過ごしました。
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「私の頭上にドローンを飛ばさないでくれる?」
「今、格納庫にしまってあります」
「どんなドローン?店の名前が書かれた垂れ幕が下がって空を飛んでるとか」
「笑」
後日、私の誕生日にもCメールが来たので、
「何で知ってるんです?」
「〇〇さん(私のこと)のことなら何でもわかっちゃうんです」
「さてはドローン飛ばすだけでなく私の個人情報をスキャニング?厨房の奥にスーパーコンピューターがあるんでしょ。あ、私はカード持ってないか」
どうも私はこの店の監視下にあるようである。
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大胡城 [隠れ郷土史]

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高崎駅コンコースに鎮座しているレプリカ、上野三碑のひとつ「山ノ上ノ碑」にこうある。
辛巳歳集月三日記
佐野三家定賜健守命孫黒売刀自此
新川臣児斯多々弥足尼孫大児臣娶生児
長利僧母為記定文也
放光寺僧
何のこった??
ひとりで考えてもワカランので三碑の解説サイトを見たのだが、それを見ても1行と2行と3行の途中まで皆目わからず。
刀自(トジ)、これは女性、足尼(スクネ)、これは男性のこと。3行目の後半から、大児の臣に嫁いで生まれた私こと長利僧が母(黒売為自)の為に定めた文也(である)・・・。
碑文にある大児臣、これが大胡氏ならびに大胡の地名だと推定されている。
その地に土着した豪族がその地名を名乗るケースは多々あるが、大胡は大児臣からなら名前が先で、大児臣が居住していた場所が現在の赤城山麓の大胡であろうというもの。
ということは三碑のひとつに銘打たれるくらいの名族で、遠い奈良平安の頃からここ赤城山麓にいたのだろうか。
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だが大胡町史によると、赤城山麓の大胡という地は他の古代の記録にはないそうで、現れるのは中世の頃からだそうです。
建武の頃にようやく「上野国大胡郷内・・・」とあり、赤城山麓の大胡荘を管理する地頭職が東京都新宿区牛込に来る前の大胡氏と推定するしかない。
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大胡城は地頭職の城塞にしてはデカ過ぎる。
駐車場の二の郭の南側に枡形門跡とあり、そこには石積みまである。これらは近世のものでしょう。
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おそらく村上さんが殺陣まわりをしたロケ地はここかなぁ。
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塁壁は高く、壕もまぁまぁ深い。本郭の西を囲む塁の上に立ったら吸い込まれそうである。
今日は比較的風が穏やかでいいが、強風に煽られたら転落するかも。
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さっきまでゴルフの稽古をしていた爺さんは、上から見下ろす私の視線がうるさくなったのか、そのうちいなくなってしまった。
その後でもうひとり、見学者とおぼしき初老の爺さんが来て、この上の塁まで登って周囲を見渡していた。
この虎口の断面は後世に切り開いた感があるな。
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北側の塁壁。園児らの嬌声が聞こえる。幼稚園のある一帯も城域の一画。卒園式らしい。
子供らや父母から城壁にへばりついている自分はどう見えるのだろう?
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吾妻鏡の大胡氏については例によって何々太郎、次郎、の記述が多く、大胡太郎、大胡弥次郎、大胡左衛門次郎、大胡五郎、正式に任ぜられたかどうかアヤしいが、官途名でも大胡左衛門尉、大胡掃部助などが散見される。
後世になって大胡氏の末裔という牛込氏が作成した系譜が絡んでくる。これには牛込太郎重俊、太郎成家、太郎俊行、彦次郎俊光、宮内少輔光建、彦次郎光重、彦太郎光之、太郎重清、彦太郎重高、五郎重國とあり、次の彦次郎で宮内少輔の重行が小田原の北条氏康について大胡を去り、現在の牛込に移り住み、次の助五郎で宮内少輔の勝行が大胡氏を牛込氏に改めたというもの。
これは新宿区の寺の境内にあった解説文と一致する。
大胡氏が小田原北条氏についたのはここ赤城山麓の大胡の地を追われたからだが、その辺りの経緯はよくわからない。ここから西南、太田市にある太田金山の由良国繁に攻め落とされたとか、伊勢崎の那波氏の軍勢に落とされたとか、例の剣聖、上泉伊勢守が実は大胡氏の出なので箕輪の長野氏の傘下に入ったとか。
わかっているのは永禄2年(1559年)の小田原衆所領役帳に大胡民部が江戸牛込や比々谷本郷などを所領とする旨の記載があるというので、その頃には赤城山麓を去って牛込にいたこと。
大胡氏改め牛込氏の何代か後の俊重という人は、駿河大納言卿徳川忠長側だったので、他家へ預かりの身になったらしいが、赦免後に旗本、次の勝正のとき無嗣が無く改易され、勝正の弟である重恭という人の家系が幕末まで続く。
家康公はケチで牧野氏の大胡藩は僅か2万石でしかない。大胡藩は2代で終焉になり、牧野氏は越後長峰を経て長岡へ移封になる。
戊辰戦役でガトリング砲を切り札に、新政府軍に抗戦した越後長岡藩の祖。
大胡藩は廃藩になり、前橋藩領に併呑された。
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これは町史にあった縄張図です。
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城域は城の北側の塁下を流れる川(近世の用水路か?)を挟んだ幼稚園のある一帯や、その先にある大胡神社の西~北側の背後まで深い壕に囲まれていた。(空壕の一画に墓地があります。)
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ここからすぐ西にある養林寺という寺院の北側にヤブに覆われた壕があった。ボケて写真にならず。

解説板を改めて見ると、大胡には家康の関東移封から近世大名の牧野氏がいた時期があり、現在見るものは藩政時代の大改修のものといっていい。大胡氏については「中世上野の名族」という表現以外は触れられていない。
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正味1時間の散策が終了し、駐車場に戻ってタクシーを呼んだ。
20分くらいかかるという。それでも大胡駅11:20発の前橋行に間に合ったが、まぁ電車が来るまでの待ち時間の長く感じられること。
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来た電車は往路と同じ塗装?同じ電車?
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サイクルトレイン再び乗車 [鉄路と風景]

JR前橋駅北口のけやき通り沿いにある某行政へ申請を済ませ、そこから歩いてもうひとつの前橋駅、上毛電鉄の中央前橋駅へ向かいます。
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両前橋駅は徒歩で10分ほど離れています。
これは帰途に利用した前橋駅と中央前橋駅を結ぶシャトルバス。途中停留所に停まることないピストン輸送。
木製の椅子はクッションがなくて固い。ケツが痛くなるんだよね。
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改札からホームに入ったところ。
Suicaには対応していません。券売機で購入するキップです。
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上毛電鉄乗車旅は2回目です。前回は2014年の初秋に膳城他を見に行ったんだった。車内に自転車を持ち込んでるのを見て驚愕したものですよ。
中央前橋駅に2両編成の折り返し電車が着いて、20人ほどの乗客が下りてきた。うち2人が車内に持ち込んだ自転車を押して改札外へ出ていく。
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出発を待つ700型2両編成。
東急車輛製造で作られた京王電鉄井の頭線のお古で、こちらに譲渡された中古車両です。
車体は旧くてもボディ塗装はハデです。大年増の女性が白昼に無理してゴテゴテに化粧(塗装)した感がある。
発車を待つ2.jpg
上毛電鉄には8本が在籍していますが、この時間帯は1時間に2本、朝の通勤通学時間帯でも1時間に3本です。8セットだと1時間に2本くらいしかダイヤ組めないでしょうな。
上信電鉄は富岡製糸場の世界遺産登録で多少は儲けたのか新型車両を導入したけど、上毛電鉄沿線にはこれといった目玉がないので後塵を拝してる感がある。
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9:45発の西桐生行が動き出した。
車体がギシギシゴトゴト鳴る。でも上信電鉄ほど横揺れしない。
車内は老人客ばかり・・・でもなくて、「おや?」と目を見張る美女がいたりする。それだけ総客数が少ないから目立つということですよ。
病院と併設された心臓血管センター駅・・・(人間の内臓が2つも使われた駅名)で、後方車輌から4人もの美女が下り立ったぞ。
大胡駅1.jpg
大胡駅2.jpg
大胡駅です。大胡をダイゴと読む人がいますがオオゴと読みます。
駅舎は登録有形文化財&県近代化遺産。
併設されている車両検査庫も登録有形文化財&県近代化遺産。
その車両検査庫は、駅ホームからだと遠くて全体像が把握し難い。
駅舎もいい雰囲気を醸し出していますが、有形文化財&近代化遺産という観点で眺めても価値がよくわからない。
ライバル上信電鉄の吉井駅舎や上州一ノ宮駅舎だって文化財だと思うのだが・・・。・・・さっきからイチイチ上信電鉄と比較してますが別に他意はないよ。
車両基地.jpg
何だろこの模型電車は?
模型1.jpg
模型2.jpg
イルミ群馬なび.jpg
駅北側の法面側に展開したLED電球のイルミネーションイベントらしい。
チョコレート色の模型車両はデハ101・・・らしいです。(私は車量製造番号に疎いので。)
雨や風に打たれて傷まないのだろうか。
大胡駅は無人駅かと思いきや女性職員がいました。地元のボランティアかも知れない。
帰りの電車もチェック。やはり1時間に2本。
大胡駅舎内2.jpg
ここから目的地への位置関係や距離もだいたい把握しているので駅から歩こうとしたら、何とタクシーが1台待っておった。駅ロータリーに面してタクシー会社があるのです。
無駄な体力を使わず温存しようと思い直した。タクシーのボディを軽くノックしたら運ちゃんは通信機で何やら指示を受けておる。
「あ、すみません、もう1台来ますから」
「もう1台?」
私はひとりだけだぞ。
「今、ちょうど送迎の連絡が来ちゃったんですよ。すぐ1台来ますので」と言ってる間もなく駅前にあるタクシー社務所からもう1台のタクシーがロータリーを時計回りにグルンと走ってきた。
無線で指示を受けた運ちゃんは後から来た運ちゃんに、
「〇〇さん宅って、どこそこをの角だっけか?」
「いんや(違うの意)、〇〇の辺りの角っこを曲がってすぐだよ」
同僚同士の会話の後で乗車。のんびりしたものである。
「お待たせしました」
「大胡城の駐車場まで行ってくれ」
「大胡城の駐車場ね」
大胡城へ向かう.jpg
そこへ至るまで飲食店が1軒も見当たらなかった。
コンビニもない。そういう事態を見越して水を用意してきた。
寂れた市街地を抜けて川に沿って走り、いきなり左折して急坂を上がり、1台分の四角いトンネルを勢いよく抜けたら視界が広がり、そこが駐車場兼二の郭だった。
「1時間くらいしたら、ここ(駐車場)か近隣の寺で呼ぶから」
タクシーは下っていった。
大胡城1.jpg
二の郭には老人がひとりでゴルフの稽古をしとった。私にジロリと一瞥をくれたので私も視線を返したら、そっぽ向いて二の郭の端っこにいっちゃった。
雑草もなくキレイに刈り払われているので練習場にしてるのでしょうな。外部から稽古をじゃましに来た闖入者と思ったに違いない。
村上弘明さんが殺陣してたのはどこだろうか。(続く)
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東京都牛込と赤城山麓を結ぶもの [隠れ郷土史]

白亜の楼閣がある近世の城郭には興味がなく、国宝・姫路城すら行ったことがありません。(会津鶴ヶ城は別)
今は何もなくても、「かつてそこに何かがあった」だけでいいのです。
大都会・東京新宿区内のさるお寺にこういう説明板があります。
牛込1.jpg
以下、説明文から。
このお寺、光照寺一帯は、戦国時代にこの地域の領主であった牛込氏の居城があったところ。
堀や城門、城館など城内の構造については記録がなく、詳細は不明。
住居を主体とした館であったと推定される。
牛込氏は、赤城山の麓上野国(群馬県)勢多郡大胡の領主大胡氏を祖とする。
(赤城山の麓?大胡氏?)
天文年間(1532~55)に当主大胡重行が南関東に移り北条氏の家臣となった。
天文二十四年(1555)重行の子の勝行は姓を牛込氏と改め、赤坂、桜田、日比谷付近も含めて領有したが、天正十八年(1590)北条氏滅亡後は徳川家康に従い、牛込城は取り壊された。
処理済~小僧1.jpg
昨年の12月半ば頃。新宿三丁目駅で新宿区の某行政に出向き、そこから北へトボトボ歩いて東新宿駅で都営大江戸線に乗車し、後楽園駅の上にある文京区の高層行政、シビックセンタービルへ向かう途中でした。
駅ホームのベンチに腰を下ろして大江戸線を待ってたら、隣に品のいい坊やが2人いた。
おそらく中学1年生かと思いますが、その子らがお城のスタンプラリーカードのようなものを見せっこしていて「小峰城に行って来たんだぁ」って自慢げに見せとったんですよ。
小峰城?白河市の?
あれは震災で石垣が崩れて復旧工事中だったんじゃないのか。
(リンクしているあかべぇさん・・・会津他東北の復興親善Blog大使が今年4月に行かれてます。白河市のHP見たら、まだ完全ではないにせよ、かなり復興したようですね。)
私は小僧(失礼)に話しかけて訊いた。
「小峰城って石垣崩れとったのは復旧したんか?」
最初は「何このおっさん」と身構えたが、物怖じせず答えてくれた。
「復旧しましたよ。どこそこまでなら見学できます」
「ほうかい。復旧したんだ・・・」
ボソッと言ったそのタイミングで新宿方面へ向かう電車が来たので、そのガキんこらは幸いとそっちへ乗って去っていった。なかなか教育の行き届いたしっかりした坊やだったですよ。
そこで閃いたのが、確か大江戸線の牛込柳町か牛込神楽坂のどちらかに何かあったなと。
ふらり途中下車して地上に出てすぐ見つけたのがこのお寺、光照寺。東京都地下鉄大江戸線、神楽坂牛込駅下車、A2出口からすぐです。
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現在の光照寺の境内には本堂と墓地が広がっている。
寺の周囲は隣同士の境界が狭い旧い下町住宅と、モダンな住宅が混在していた。寺のある一帯が最も高台のようですが、境内に設置された解説板だけが、かつてこういう場所だったという事実だけを伝えている。
牛込3.jpg
牛込4.jpg
私がひっかかったのは、赤城山麓にいた大胡氏のことです。
ダイゴではなくオオゴです。社内にも大胡姓が2人いて、うちひとりは群馬出身者。ふたりめはどっかから天下りできたひとです。誤解のないように書き添えますが、公的関係からではなくどっかの有名企業のおエライさんが他社から趣向か転籍して来た人。この方と私は直接会話したことはないが、私の上司に「彼、群馬の人ですかね?」と聞いたら、「そう切り出すと、自分は違いますって即座に否定されるんだよね」
何故否定するんだろう。群馬談義ができないじゃないか。まぁそれはどうでもいいか。牛込にいた改姓前の大胡氏は、新前橋から西桐生を結ぶあのサイクルトレイン上毛電鉄沿線にいた筈である。
思い出した。悔いが残っているんです。有料プランに切り換えなかったが為に1GBで満タンになった前Blog、下記のシリーズで、
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-12
から6話か7話ほど、上毛電鉄とその沿線にあるものをUpしてますが。。。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-14
この記事で江木駅から乗車してきてデケぇ声を張り上げるヘンなオッさんから地元の女子高生を庇うべく楯になった。オッさんの相手になったタイミングが大胡駅と樋越駅だった。大胡という駅は確かにあった。
私は大胡駅の北にある大胡城と、その郭にある施設の廃墟(現在は解体されて存在しません)を取材に行こうとしていたのですが、私が大胡駅で途中下車してしまうとヘンなオッさんの矛先がその女高生に向いてしまう。見捨てたら後で後悔すると思ったので、大胡駅の北にある取材対象はパス、そのまま付き合った。
その先の勝頼素肌攻めの膳城と、ついでに山上城を見学した後で前夜の飲み過ぎが祟り始め、歩き廻った疲労もあって体調を崩し、大胡城は取材できないまま赤城駅から東武特急で帰京してしまった。
大胡城訪問断念はず~っと悔いが残っていた。昨年3月、旅人の惑星さんがUpされた記事で、大胡城主だった牧野氏と越後国内の某城が関係したバスツアー計画の記事を見て「いつかきっとリベンジを・・・」と心中期するものがあった。
そして今年の3月、BS朝日で村上弘明さん主演の神泉伊勢守のドラマのポスターをJR上越線八木原駅で見つけた。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-23
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これ観ました。内容はイマイチでしたね。展開が唐突で、上州一揆衆の大義もよくわからなかった。
村上さんが演じた剣聖、上泉伊勢守が殺陣してるロケ地が箕輪城と大胡城だといふ。
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住吉晃典さんという俳優さんが大胡民部左衛門という幕僚を演じておった。
上泉伊勢守も大胡氏の出とも聞き及びます。
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牛込神楽坂で見つけた大胡氏に関連するお寺・・・
旅人の惑星さんの記事・・・
BS朝日の大胡城ロケ・・・
これらに呼び起こされた。私の中で点と点と点が繋がった。
大胡城が私を呼んでいる。見に来なさいよと呼んでいる。
幸いに急峻な山城ではない。
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快晴の下、2度目の上毛電鉄乗車。下りたのは大胡駅。
大胡駅2.jpg
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機会到来である。続く。。。
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ナメロウダブルの夜 [居酒屋]

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これはイワシのナメロウ、ダブルサイズバージョンです。
イワシ2匹、山盛りのネギ1本、ミョウガ2本、薄めの味噌をたたいてやわらかく仕上げたもの。
「お二人別々に盛りますか?その方が喧嘩しないと思いますが」
別々にしても、どちらか先に平らげたら残った側に箸を伸ばすので結局は諍いになるかも知れないのでひとつ皿でお願いしたらこうなった。
ナメロウダブル2.jpg
ナメロウダブル3.jpg
通常のお皿に載りきらず、盛り合わせ用の大きいお皿。
「ひとりでこれだけだと多いでしょ」
1人前を2皿喰ったことある。
「写真撮ってUPしないと・・・」(Jr)
ギクッ!!
「バレとるな」
「うん」
でも内緒だぜ。

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おすすめ表.jpg
おすすめ裏.jpg
月中(ツキナカ)恒例、ジャン妻と2人で来たとこ。
上大岡駅で地下鉄下りてホームに立ったジャン妻が気怠そうな表情をしていた。
歩調も遅い。階段もゆっくり上って来る。
地上に出ても歩みがやや遅い。
疲れてるのか?もう繁忙期は過ぎた筈だが。
「どうしたん?」
「何だかボーッとして」
「貧血かな」
「かも。レバレバ」
「3本?」
「うん。アタシそのうち2本食べる」
「・・・」
かくしてこうなった。最初から4本にして2本ずつ分ければいのだが。
レバ.jpg
何処よりも早く焼き上がる半生レバが焼き上がる前にマスターの姉さんのポテサラ。
最初の膳.jpg
ポテサラ.jpg

そら豆1.jpg
そら豆アッチッチ~。
ジャン妻に剥いて貰った。
「それだと空豆でも何でもかんでも奥さんにやって貰ってるんでしょって言われるよ」
「もう言われている・・・」
上手く剥けないんだから仕方がない。この日の前日昼に某現場でカロリーオフを謳ったキーマカレーのレトルトを押し付けられた。
恥ずかしいことに私はそこに鎮座してあった電子レンジ操作や温度設定、温め時間がわからず、女性スタッフにチンして貰ったのです。
できあがったキーマは熱々で開封しようにも指先が、「アチッ」
控室のドアにまた女性事務員が立っていて、「大丈夫ですかっ?もういいですアタシがやりますっ」
「あの人は自分では何もできないらしい。(経理の)奥さんに全部やって貰ってるんじゃないの?」
「この空豆の剥き方を見られたらまた言われるな」
私は自分で何でもする人じゃない。誰かにして貰う人なのです。
そら豆2.jpg
そら豆3.jpg
不格好な長茄子を焼いたもの。
「茄子好きなのよ。アナタ食べないから」
この茄子は流通に載らない規格外の茄子を安く仕入れてるのではないか。
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桃色吐息ならぬ桃色盃。またこんなイロの盃で出したな。
桃色吐息.jpg
替えてもらいました。
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つくね、トマト、うづら、トンヅケ、イビツなサガリと続く。
つくね.jpg
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ウヅラ.jpg
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赤魚粕漬。ジャン妻が粕漬苦手なので家ではまず出ない焼き魚。
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TVでも取り上げられた煮込み。長年赤味噌味かと思いこんでいたのですが醬油味だそうです。
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煮込み2.jpg
久々の焼きお握り。これも熱々。
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予約客がどんどん入って来るので焼き場がキャンプファイヤー状態になってきた。
レギュラーメンバー揃い踏み。皆さん目が真剣で動作も機敏。
「テーブル何番さん行ける~?」
「行けます~」
名指しされるまで突っ立ってるのでなく率先して名乗り出る。こちらも見てて気分がいい。混んでる時ほど店側もお祭り気分になり士気も高揚するのでしょう。
「今日は締っている?」
「うん。皆気合入ってるね」
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18時45分の12名客.jpg
「6時から離れに12名・・・」と言っていたお客さんたちらしい。
夜はまだまだこれから。店も今からピークを迎える。

小雨に濡れる大岡川の鯉幟たち。
もうこどもの日もGWも過ぎてるのに。
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「何だか安かったね」
「う~んそうだな。勘定間違っとりゃせんかな」
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スパムステーキの夜 [居酒屋]

ジャン妻は前月の締め作業で帰宅が遅いのですが、5月の時期は彼女だけ多忙なのではなく、珍しく、珍しく、ホントに珍しく、私まで多忙になった。春の新卒入社数に併せて案件が膨大に増えるのです。
この日の私は神奈川県内で17時前にUpして、いつもだったら上大岡辺りに飲みに行くのに、東京本社に帰社したのですよ。そこで改めて翌日のデスクワークを始めた。
帰社したらジャン妻もいて、「あら?戻って来たの?珍しいわね?」という表情。
こっちのデスクワークも片付かない。21時過ぎて、
「キリがいいんだけど」
「じゃぁこっちも電源落とすワ」
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電話を乗り継いで今週2連チャンで行った店。
2夜連続で行くような店じゃないけど。メンタル的に明るい気分じゃない時に相応しい店なのだ。何故かというと、店の灯や雰囲気が薄暗いから。こちらも気兼ねなく暗く険しい表情でいられる。
以下、第1夜の写真。
憮然1-1.jpg
店内1.jpg
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スパム1-1.jpg
メニューも見ないでオーダーしたこの店の名物、スパムステーキ
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生ハムとアスパラチーズの揚げ春巻
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ベビーホタテのワイン蒸し。(ガーリック)
ベビーホタテ1.jpg
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春キャベツと新玉ネギのコンビーフ炒め。
春キャベコンビーフ1.jpg
油でテラテラ光るキャベツ。芯もしっかりと入っている。
春キャベコンビーフ2.jpg
春キャベコンビーフ3.jpg
ここで交わされた会話?
ジャン妻の部署で抱えてる諸問題や、私が外出で不在中の不穏な社の空気ですよ。
「上大岡へ行こうって気にならなかったの?」
ならなかったのである。3月~4月半ばのジャン妻多忙期、私は上大岡、新子安、北鎌倉とかでひとり飲みして暮らしたが、同じ会社でワイフが毎日残業なのに、自分だけ明るいうちから飲むのに、自己嫌悪までいかないまでも疑問符が付いたのだ。

会計して出ながらマスターに、
「明日もお世話になるかも・・・」
私自身が抱える業務のボリュームを考えてそう言った。
「ちょっと!!」
「何だかそうなりそうな気がする・・・」
「是非座日お待ちしております!!」←頭を丸めたマスター。
そしたらホントに2連チャンになったのである。翌日、また私は神奈川県中部で16時半にあがり、帰宅しないで東京本社に戻って再出社した。
そこでまたカタカタとデスクワーク。

2回目の今夜は21:30になろうとしていた。
「ラストオーダー大丈夫かな・・・」
「まだ大丈夫だって。でも何も2夜連続で同じ店に行かなくても・・・」
店に闖入するジャン妻である。
入店するジャン妻.jpg
店内2.jpg
憮然2-1.jpg
最初の膳2.jpg
おとおし2.jpg
「生2つ、それとスパムステーキいれといてくれる?」
「スパムとランチョンミートとはどう違うんだ?」
「同じよ」
「いつも買いに行く酒スーパーに置いてあったよね」
「でも飼わないよ。塩分が。。。」
スパム2-1.jpg
スパム2-2.jpg
「アナタ(ジャン妻)この店のランチに来たことがあるんだけ?」
「うん。和風ハンバーグ定食・・・だったかな。マグロの漬けがついてとろろか温泉玉子が選べるんだよね」
「スパムステーキ定食はないのか?」
「確かに美味しいけどさぁ。家じゃ買わないよ。塩気が強いし。
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トマト!!
創作料理酒場で何でこんなつまんないものを注文するか。
「トマト好きなのよ」
家でも、「何かもう一品ない?」、「トマトならあるわよ」、これが繰り返されるのでいっときトマトを見るのがイヤになったことがある。
何も家で食べてるものを居酒屋で注文しなくても・・・。おっ!!固い。歯応えがある。スーパーで山積みされて売ってるグニャングニャンのトマトじゃなくてしっかりしています。
焼きそば1.jpg
焼きそば2.jpg

焼きそば。店の中が暗いのであまり美味しく見えないですが。
自分で自分の顔を見た訳ではないですが、たぶん私はユーウツそうなカオ、表情をしているハズ。それをこの店の薄暗い雰囲気が消してくれる。
ポテサラ。魚肉ソーセージ入り。
ポテサラ.jpg
焼酎のオンザロックで味わおうと取り置きしておいたスパムと焼きそば。
スパム2-3&焼きそば.jpg
大山鶏のタタキ。
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大山鶏2.jpg
オンザロック.jpg
交わされた会話?
相変わらずジャン妻の部署での動きや、私が外出で不在中の不穏な社の空気ですよ。
店2.jpg
「明日はさすがにないかな・・・」
「是非明日もお待ちしており・・・」
明日明後日は静岡へ出張なんだよ。
MUKOKUSEKIというやっつけチックな謳い文句には惹かれないですが、入ってみると意外と(失礼)マトモでしっかりした店ですよ。
ただ、オーダーする料理の見極めがポイントかも。
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きたかまの夜 [居酒屋]

北鎌倉駅下りホームのベンチでジャン妻を待っていた。
高崎線内の安全確認で遅れていた下り電車が5分に1本の割合で、遅れを取り戻さんと次から次へと発着していく。詰まっていたようだがそんなに次から次へ走っても、逗子駅構内の側線が空いてないからすぐ折り返せないのではないか。
北鎌倉駅のホームは狭いのせすぐ目の前を走る横須賀線に私の手が届きそうである。電車から下りて狭いホームを歩く学生さん(高校生)たちと走る電車の間隔もスレスレである。
電車が停まる度に高校生の一群が下りて駅ホームの端っこ、鎌倉方面の踏切改札に向かって駅郊外へ出て行くように・・・見えた。
女子高校の群がカシマしい。スカートを手で抑えながらホームの端すれすれ、黄色い線ギリギリを歩いて、
「ヤダあのジジィ、あたしの〇ンツ見てるよぉ~」
2階建てグリーン車の1階、窓側の席に座った爺さんが窓にもたれて下から見上げるようにしていた。そりゃ言われるワ。
「ちょっとヤダぁ、絶対あのジジィ見てるよぉ~」
だったらホームの山側を歩けばいいのに。その女子高生は「ヤダヤダ」言ってるが、動き出した電車のグリーン車の1階窓際に座る乗客を睨めつけながらもホームの端を歩くのを止めないので、グリーン車1階窓際席に座っている全ての男性客の視線がその女子高生1点に釘づけじゃないか。
私が高校生の頃は女子のスカートは長かったが最近の子は膝上までしかないからね。寒くないのかって思う時があるよ。
ってことは私も見てるってことか。
スカートを押さえる女子高生スレスレに横須賀線が走って行く。

次から次へと電車が来る。
逗子行、久里浜行、下り電車が停まる度にゾロゾロ高校生が下りホームを群をなして歩いていく。
私はベンチに座って待っているがホームの幅が無いので、その群を避ける為にさして長くもない両足を斜め横に向けた。
オカシなことに気付いた。
まず思ったのは、北鎌倉駅ってこんなに多くの高校生が下車する駅なのかということ。
次に気付いたのは、電車が停まる度に私がいる下りホームにゾロゾロ下りた高校生どもの嬌声が、そのまま鎌倉寄りの改札口を出て消えた・・・いや、消えてないのである。改札外へ出ていかないの。上りホームにも高校生の大群がいるのです。彼ら彼女らは円覚寺側の改札や県道側(東慶寺側)の改札から入って来たのではなく私が今いる下りホームを延々端まで歩き、構内踏切を渡って上りホームに上がり、そこでまたキャァキャァ騒いでいる。改札から出ていかないのである。
何故、下り電車から降りて、構内踏切を渡り、Uターンするかのように上りホームに上がっていくのか。
北鎌倉上りホーム.jpg
下りホームにいた学生さんを掴まえて訊いてみた。
「あのさ。聞いていいか?」
「ハイ」
「何であの連中は(上りホームを指す)、下り電車できてまた上り電車で折り返すんだ?」
そしたら、「自分たちとは違う学校なんでよくわかりません」とのことであった。なるほど制服のタイプ、イロが違う様である。
北鎌倉駅構内踏切から.jpg
ついに私は構内踏切を渡って上りホームに上がり、そこにいた学生さんに尋ねるはめに。
「聞いていい?」
「ハイ・・・」
「君らは下り電車で降りたんだろ。そこの(構内)踏切渡ってこっち(上りホーム)に来て、また大船方面へ折り返すのかい?何でそんな迂遠なことするんだ?」
「あ、そうじゃないです。ボクらあっち(下りホーム)にある改札から入って来たんで」
なんだって?
そんな改札があるのか。この大群は下り電車に乗ってきたのではなく、北鎌倉駅の郊外から下りホームに入ってきて、普通に上り電車に乗ってこれから大船・横浜方面へ帰るのか。
「あの辺りに改札があるんですよ」
大船駅の下りホーム中ほどには臨時改札口があった。そこに簡易的なSuica改札機が。
簡易改札.jpg
私が下り電車から降りて、構内踏切を渡って上りホームに上がって大船方面へUターンしていると勘違いした高校生の大群は、北鎌倉駅の郊外、北に数百メートル歩いた辺りある某高等学校の生徒たちだった。駅の郊外からその簡易改札を使って駅構内に入って来たのである。
で、上り電車で帰るべく、構内踏切を伝って移動したわけ。
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この簡易改札は平日朝の通学時間帯は大船高等学校専用改札口というそうで、生徒たちの平日朝の通学時間帯に、大船高校へ通学する生徒の為に朝7:30~8:30までの出口専用改札だったのが、駅北側にホームに沿った路地を結ぶ有名な素掘りのトンネル「緑の洞門」がスッタモンダで閉鎖されて通れなくなったが為に、時間を決めて出たり入ったりできるようにしたらしいのだ。
近隣住民も利用できます。Suica専用です。休日の最混雑時もOPENするそうです。
駅構内のホームを通って県道側へ通り抜けすることは認められていないそうです。
私が座っていたベンチから見たら、外から駅構内に入って来た高校生の群が、遅れを取り戻さんと次から次へと来る下り電車のタイミングと相まって、電車から降りた乗客の如く見えただけだったのです。
あとから遅れて駅ホームに下り立ったジャン妻は、
「これって噂の現場でやってたヤツじゃない?」
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2016年4月、TBS「噂の東京マガジン」で取り上げられた。レポーターは笑福亭笑瓶さん。北鎌倉緑の洞門を守りたい側、文化財としての視点や景観性重視の保存を望む派と、安全性や利便性を重視する開削派とのせめぎ合いだったと思う。
「まだ工事してないんだね」
厳重に封鎖されていました。それまで高校生たちは円覚寺改札から出たり入ったりして、この洞門を普通に歩いていたに違いない。
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ガードレールのない歩道を歩く。
疑問が解けてスッキリした気分の私。
向いのくるまのライトが眩しい。ドライバーは歩いている私に気付いてるのだろうか。
横合いから爺さんが現れ、私の前をヨタヨタ歩きだした。手には懐中電灯が握られてましたね。こっちも懐中電灯を持って来なきゃいかんかな。
「こんなに暗いんだ・・・」
「足もとに気を付けて」
時折横須賀線の音と、この先の踏切の警報音が鳴る。その音を聞いて安心したりする。
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光る3.jpg
「ここ?」
「そう」
「お向いは住宅じゃない?」
そこだけ煌々と光る店の前に普通に住居があるのです。
店の敷地と隣の家の敷地の境目が判然としない。だから閉めるのが早いんだと思う。大きいBGMとかは流せないだろうし。
「この先は?」
「奥は山か・・・森かなぁ。明るい昼に来たことないのでわかんないんだよね」
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今日はテーブル席。カウンターには地元のお客らしき方々。
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南蛮漬
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炙りキンメ、アジ
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蛍烏賊の天ぷら
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アジフライ、禁断のタルタルソース添え
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お惣菜3種盛り。
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牡蠣のバターソテー
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おそらく在庫一掃のポテサラ。
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盃の中に亀がモチーフされている。酒を入れたら泳ぎだしそうである。縁に這い上がってきたりして。
「おでんのトウガラシを落としたみたい(笑)」
「これ、高いんですよ」
「カメだけ?カメがあるからには鶴も?」
「鶴と亀とあったんですが、二つは買えなくて・・・」
鶴亀揃えましょうよ。

この店のオーナーさんが登場。カウンター客と地元の会話に勤しんでいる。
私らは離れたテーブル席にいるので関せず、出る時に挨拶だけ交わした。
オーナーさんは今は昼だけ営業し、今いる夜のKさんもサポートしていますが、いずれ昼夜ともKさんに渡して同じ飲食関連の異業種に転ずる・・・らしい・・・です・・・。
前の鎌倉の店でもそうでしたが、客層と客筋と、そこで交わされる会話が都内の居酒屋と違う。文化的、社会的、理想的な空気がある。
誰もネクタイ緩めたりしないしネクタイ締めてる客なんていないしお洒落で文化人ぽい。職場の延長という雰囲気ではまるでない。
肩書で言うなら、先生~っていうタイプの人か、文化人か、品のあるオバさん。
私はそういう鎌倉では浮いている。輪に入っていけない。会社の汗をそのまま持ち込んでいるからかも知れない。他のお客と違うのが自分でもわかるのです。地元の人から見たら同じ神奈川県内なのに余所者のように見えるのでしょう。
谷川岳.jpg
「お替りお持ちしますね」と言いながらも、一升瓶を私らのテーブルに置いて厨房に戻ってしまい、「あら?何処へ置いたかしら」と探している若女将はまだまだ商売慣れしていないが初々しさがある。そのウチご亭主が前にいた都内の店のママのように商売上手になるであろうか。
全体的に前より薄味になった。アジフライの衣も薄くなったし。
暗い3.jpg
振り返る.jpg
「でもちょっと高いねぇ」
「同業者に言われたんだってさ。鎌倉で店を営っていくうえで、あまり安い料金設定はだめなんだと」
「あの値段で営っていけるかなぁ」
「さぁな・・・」
上りホーム.jpg
ガラガラの上りホーム。
さっきまで嬌声あげてた高校生の集団はいない。
撮るなっ!!
撮るなっ.jpg
ガラガラ.jpg
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行政窓口人間ドラマ [人間ドラマ]

某区役所.jpg
今回、写真は本文中とは直接関係ありません。イメージです。
都内の某所の行政窓口でのこと。
フロアが薄暗かった。
2時~13時の間だからです。
窓口の前のフロアに長テーブルの筆記スペースがあって、窓口が混んでればそこで対応してくれるのですが、いつも対応してくれる野田さん(仮名)という女性が、自分のデスクでお弁当食べてたのが見えたので、遠慮して待ってたの。
座ってi-Phoneいじったりしてたらいつの間にか寝てしまい、男性職員に起こされる始末。
「もうお伺いしておりますか?」
「いや、まだです。13時までお待ちしようかと・・・」
「大丈夫ですよ。仰って下されば対応致します」
交替制なのは知ってましたが、各段急がないので休んでた。
起こされて気付いたらまだ昼休憩時間帯で、省エネ照明の薄暗いなかで2組か3組受け付けてましたね。
某行政.jpg
私はまだ寝惚けながら、「(担当の)野田さんがお弁当食べてたのが見えたので遠慮したんですよ・・・」
「ああ、野田は4月1日から別の管轄に異動しました」
なぁんだ。
その場で初めて会う私を起こしてくれた方に対応して貰った。その野田さんは昼食の後、流し場へ歯磨きに行って戻りに私に会釈だけして自分の席に戻っていかれた。

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草の者(直属ではない陰の部下?)2号から「届出済みました」・・・完了した旨、連絡があった。
そこにはhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-12-21で載せた厳しい方がいる。
「何か厳しい指導めいたこと言われたか?」
「いえ全然」
「どんな方が対応してくれた?」
「ええっと・・・」
特徴を聞いたら前述の厳しい人ではなかった。どうも最近は後輩?部下に対応させてご本人はあまり窓口に出てきてくれないらしい。
その厳しい人の後輩・・・というか、部下の方も私も知っています。初めてその後輩を私に担当させようと紹介された時、その厳しい方が言うには、
「今日は慣れていない者が対応致しますのでお時間よろしいですか?」
慣れていない者?
そんな表現で紹介されたので私も面食らった。見たらその人も、「すみません私でもいいですか?」のようにうつむき加減なんですよ。
私はやや困惑したがすぐに覚った。私は後輩の教育のサンプルにさせられたんですよ。選ばれたのです。私なら付き合い長いしこちらの目的も伝わり、ご理解を得られるでしょうというもの、と私は自分で勝手に思った。
「慣れてない者」の教育も兼ねたのでその時は通常の倍の時間がかかったのですが、その人も今は慣れてきたので、先輩格の厳しい当人は窓口に出てきてくれなくなったのです。
だったら、という訳ではないが、私も自身で出向かなくなり、草の者に代行させるようになった。
その代わり、「最近○○さんはお見えにならないですが、どうかされたんですか?って言われましたよ」(2号)
「クビになったと言え」
「・・・。でもそう言ってくれるなんてすごいですね」
(得意満面鼻高々・・・)
「これでも私は窓口の職員に人気があるんだよ」
「さすがですねぇ」
お世辞言わんでもいい。

役所2.jpg
神奈川県内の某窓口で。
一昨年から産休に入ってた担当者(女性)が復職してた。多岐沢さん(仮名)という女性です。
「あらぁ、こんにちはぁ」
「あ、どーも」
「戻ってきましたぁ。またよろしくお願いしますぅ」
「お世話になりまぁす」
この女性、私には愛想がいいですが、実は前述の厳しい方の指導を受けた後輩なので、相手によってはCold状態になります。
多岐沢さんが他社の者に厳しい口調、冷たい言い方で、「そんな書類内容だと許可が出なくても知りませんよ」・・・ツンツン言い放ってるのを目撃したことがある。どうも不誠実な言い方でいい加減な書類を持ってきたみたいですね。あっちこっち訂正されてたし。
人の対応は鏡のようなものなのです。

処理済~窓口1.jpg
首都圏郊外の某市の行政に、複数の課や窓口が集合している合同庁舎があって、そこの分館5階によく行くのですが、建物が旧くてエレベーターが超ボロい。
押しボタンは幾つか欠けたままで、エレベーター本体は運行中に上下にガクガク揺れるくらいボロい。
ついにエレベーターが故障し5階まで歩くハメになった。「節電と健康の為に低い階へは階段をご利用お願いします」と貼ってあるのでが、2~3階までならともかくも、5階だとさすがにキツい。
そこの担当官は顔馴染みの男性です。彼は私の歩調が如何にもヨロヨロとくたびれていたのに気付いた。私はわざとヨレった演技をして軽い挨拶の後で書類を渡して、
「エレベーター壊れたんですか?」
「すみませんねぇ○○○○○○さん(〇は会社名)、故障しちゃったんですよ」
「さすがにこの階まではキツいです」
「旧いエレベーターなので修理するのに時間がかかるんですよ。部品がなかなかなくて」
「私なんかが見ても確かに旧いですよね。結構かかるんですか?」
「いつになるかわからないんです」
相手はすまなそうにしていた。このせいで書類チェックが甘くなり、後で私の簡単な記述ミスを自分で見つけたのだが窓口では気付かずそのまま通ってしまったのである。ミスは漢字の誤記で戸籍上の文字になっていなかったのです。例えば高橋→髙橋(ハシゴの髙)、沢田→澤田、のように。

その1ヶ月後に別件で行ったらエレベーター修理完了して稼動していた。
「(エレベーター)直りましたね」
「おかげで直りました。あ、前回誤字があったの、こちらで修正しておきました。お名前が難しい漢字になってなかったので・・・」
「ア・・ハイ・・・」

両毛線.jpg
群馬県内の電車は吾妻線の奥まった箇所以外は乗車しました。
高崎線、長野&上越新幹線、上越線、信越線、吾妻線(岩櫃山の見える郷原駅まで)、八高線、そして意外と乗車回数が多いのが両毛線でして、栃木県小山市の公用と群馬エリアの公用を組み合わせたせいです。
ある行政に両毛線で向かったのですが、強風で遅延になったのです。両毛線は高崎方面と小山方面とどっちが上りで下りなのかわからないのですが、単線なので主要な駅で行き違い列車交換をするのでどちらかが遅れると本数少ないくせ上り下りとも足を引っ張り合うことになる。
高崎駅発16:07の桐生行だったと思いますが発車が遅れた。湘南新宿ラインの接続を待って・・・だったと思います。
高崎駅のJR職員は遅延に関してはのんびりしたもので、乗客を待たせている間、男性車掌や助役が女性車掌と楽しそうにくっ喋っている光景なんてザラです。
12分ほど遅れて発車したのですが、新前橋駅までは普通に走っていたのに、「この先強風の為速度を落として運転いたします・・・」
新前橋駅を出たら高架橋になるのですが、10kmくらいの低速になった。利根川を渡る橋梁が凄い強風でそこだけ木々がバタバタ揺れている。
汚れた窓に叩きつけるような空っ風に煽られてそろそろと前橋駅へ。
その先も遅れた。前橋大島駅の次の駒門駅で列車交換待ちになった。高崎行の電車も遅れているというから、17時までの窓口に間に合うかどうかアヤしくなってきた。
車内は地元の乗客ばかりで、こういうのに慣れているのか皆じーっとしています。
駒門駅に停車したままなかなか動かないし、高崎方面の電車も来ないので、ドア開閉手動ボタンを押していったんホームに下りたんです。相手に電話した。
「いつも窓口でお世話になってます。今月分の変更の届け出を一式持参してそちらへ向かって駒門まできてるのですが、両毛線が強風で遅れてまして・・・」
・・・まで言ったら高崎方面の電車がゆっくり入線するのが見えたので、
「あ、今、交換列車来たようです。今からだとギリギリ・・・17時過ぎてしまいますが、時間外で恐縮ですが受けていただけないでしょうか」
「あ、大丈夫ですよ~」
明るいお声はどうも何処かで聞いたような気がした。後で聞いたら相手も私のことを、どこかで聞いた声と思ったそうである。
私は最後尾の車両に乗っていたので、私がホームでかけた電話TALKは車掌室から顔を出した女性車掌に筒抜けになった。
女性車両は申し訳なさそうに私に一礼した。わざと聞こえるように言ったんじゃないですよ。だけどこの女性車掌はさっき高崎駅では男性助役とピーチクパーチクくっ喋っていたからね。強風だから仕方がないけど、ちったぁ肝に銘じなさいよ。
Total20分遅れで目的駅に着いたのが16:50。私は駆け出した。誰よりも早く階段を下りて改札を抜け、駅前にヒマそうに停車していたタクシーをふん掴まえる。
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タクシーは市街地をソツなく飛ばしてギリギリ間に合った。タクシーを待たせてわざとバタバタ駆け込み、ゼェゼェ息をしながら窓口に立った。
走ったのとゼェゼェ息を荒くするのは演技でもあります。急いできましたという体裁を繕えば相手の対応がやわらかになるのです。(いつもこの手は使えません。時間ギリギリの時に有効です。)
「遅い時間にすみません・・・(ゼェゼェ)・・・先ほど電話した・・・の・・・の者ですが・・・あれっ??」
「こんにちはぁ」
「S崎さん(仮名)じゃないですか」
「お久しぶりですね~。電話のお声を聴いて、あれもしかして?って思ったんですよ」
ニコニコしながら対応してくれたのは2年前まで県内別の窓口で世話になった方だった。ゼェゼェはスッとんだ。
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群馬県内の私の公用窓口の担当官は女性が多いのですが、異動になってご縁がなくなって、また何年か後に別の窓口で再会するケースをこれまで3度ほど経験しています。
再会はドラマ。相手がお役人でも血が通っています。
ただし窓口に限ります。上の上の方は固いね。
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JR並走バトル [日常の情景]

私も日常で利用している首都圏通勤電車の大動脈、東海道線(上野東京ライン)と湘南新宿ライン、この2路線は、前者が品川新橋東京上野経由で、後者は渋谷新宿池袋経由です。赤羽で合流します。
並行進路になる箇所と駅がある。大船~横浜間~鶴見川橋梁を渡るまでの戸塚駅、横浜駅、赤羽~大宮間だと赤羽駅、浦和駅、大宮駅です。
途中で上野駅方面と渋谷新宿池袋方面と分かれるわけですが、結局は同じ方向へ向かっているので2路線がくっついたり離れたり、どっちかが跨いだりするわけです。

私は赤羽から先に行く時はどちらが早いか検索してから乗車するのですが、長大路線の弊害で、どっかこっかで不具合が発生すると遅延が生じる。定刻通り運行しなかったりするのはザラです。
ドアにものが挟まった、踏切安全確認、ホームから転落、架線に何か付着した、線路に人が立ち入った(これは痴漢容疑者が逃走したケースらしい。)
赤羽駅、浦和駅、大宮駅はホームが別なので、どっちかで電車を待っていたら遅延が生じたが為に「あ、向こうの方が先に来やがった、チクショウ」と思う時があります。運がいいか悪いか試されているようなものです。
この辺りのネタは前に浦和駅を舞台に書いたことがある。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-17
まぁ私自身が余裕を持って動いてりゃいいのですが。JR側は不親切なので、どちらが先に発車致しますのようなアナウンスは少ない。なので私は最近は電光掲示板を100%信用しないでいきなりホームに上がったりせず、上がったとしてもいつでも下りて移動できるよう身構えています。

横浜市内から茅ヶ崎市へ向かう時のこと。
横浜駅地下改札の電光掲示板で下り電車の行き先を見たら、下り9番線ホームの湘南新宿ライン快速国府津行が先だった。
ところが高崎線内での信号確認か何かのアクシデントで5分か6分遅れるアナウンスが流れた。もしかしたら下りホーム5番線6番線の東海道線(上野東京ライン)方が早いかも知れない。
これまでだったら慌てて脱兎の如く5番線か6番線に駆け上がってたのですが、今回はギリギリまでジタバタしないで9番線ホームで待っていたのです。冷静に冷静に。
そしたら先に東海道線(上野東京ライン)下り・・・確か平塚行だったかと思いますが、それが5番線6番線ホームに先にやってきた。私が9番線で待っている快速は5分遅れで、向こうは定刻に到着したのです。

ここで閃いたのですが。
向こうは普通電車、私が待っているのは遅れてるけど快速です。向こうが先に出ても途中駅の何処かで快速が追い抜くのではないかということ。
それも確証はないけど。「本日に限り戸塚駅から先は各駅に停車致します」なんてことにもなりかねない。でもその可能性は低いと見た。

向こうの東海道線は保土ヶ谷、東戸塚は停車しません。私が待つ遅れてる快速も保土ヶ谷、東戸塚は通過します。茅ケ崎までならその2駅以外だと辻堂を通過するだけなので、向こうとの差はほんの数分程度かもしれない。
僅か数分でどっちが早いの遅いだの、損したのラッキーだの、我ながら忙しないですが、向こうが早かったら後で臍を噛まないよう自分自身を納得させて9番線で待機してたら、5分遅れの湘南新宿ラインがやってきたぞ。
この時ホームでは「到着の電車は保土ヶ谷と東戸塚には停車いたしません。次の停車駅は戸塚です。車駅にご注意ください」のアナウンスが絶叫調でくどいくらいに流れていた。アナウンスはホーム別で9番線は9番線のアナウンスしかしないのです。ホームが離れているのでどちらが早いというアナウンスはない。できないんだと思う。あくまで乗客の自己責任、自己選択でお願いしますなんですよ。
私はホームを変えないでそのまま遅れてきた湘南新宿ラインに乗った。
双方とも前方信号は青になっている。競馬じゃないから発車ゲートなんかはないが、私が乗った湘南新宿ラインと相手側、東海道線上野東京ラインの、戸塚駅へ向けての並走レースが始まった。
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西横浜(相鉄線)~保土ヶ谷駅(通過)間で複々線のレース、ほぼ同じスピードで並走、向こうの方がやや早い??
双方とも保土ヶ谷、東戸塚に停車しないし、車両も同じなのでほぼ同じ条件といっていい。
保土ヶ谷駅を過ぎた緩いカーブでやや減速。踏切待ちのひとたちは同じボディの電車が並走しているのを訝しそうに見ていた。
横浜横須賀道路の高架をアンダークロスして、しばらくするとお互いに離れる。武相国境の丘陵にさしかかると向こうは明治20年(1887年)に完成した日本最古のトンネル、清水谷戸トンネルに吸い込まれていく。私の快速は横須賀線の品濃トンネルに吸い込まれていく。トンネルの長さはこちらの方が長く、北にやや湾曲しているので向こうに比べたらやや大回りになる。
トンネルを出たら右側から猪久保トンネルから出た東海道貨物線が並んで3複線になった。
空いてるのに座ろうともしないで、ドア窓にへばりついて写真を撮っている私をじーっと見てるガキに気付いて睨み返したりする。
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東戸塚のマンション群を過ぎた。お互いスピードを緩めない。双方の運転手は何をどう思っているのだろうね。
私の快速は「遅れを取り戻さないと・・・」
向こうの普通は「そっちが遅れたんだろ。こっちは定刻通りだ。ジャマすんな」
とでも思っていないかと勘ぐった。この先の戸塚駅で向こうは3番線、私の快速は4番線、1つのホームを挟んで大船方向を向いて仲良く並ぶのである。
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追い抜いてやろうというのでもなく双方は定速を維持しているようです。
これがJR対京急だと、京急の運転手はムキになってスピードをあげて定刻より早く駅に到着することがままあるが、定刻より早く到着してもいい大手私鉄と違って?JRは定刻に到着する教育を徹底して受けているから気にしないそうです。(でも遅延が多いのがJR)
緩いS字カーブを描いて中堅工場の群の中を進み、柏尾川橋梁を渡るとこちらがのラインがぐんぐん上がって高架になる。東海道線の上り線路を斜めにオーバークロスするからです。
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向こうはこちらをアンダークロスして、それまで左に走っていたのが右に移る。
私もへばりついていた左から右に移ったら。。。
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あれ??
いない!!
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戸塚駅を目前にして向こうは先に減速したようです。こちらが先に着いた。
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闘い済んで仲良く並んだ2電車。
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戸塚駅は乗り換えが便利。同じ方向を向いて停車した戸塚駅3番線4番線ホーム。どちらが早いか。考え考えてる人。向こう(普通)からこちら(快速)に乗り換える人もいた。
高崎駅と違って運転手同士がホームに下りてきて談笑する光景もない。
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大船方面へはこちらが先に動いた。快速なので向こうが譲ったみたいですね。
私が乗ってる快速に「そっちが先に出ろ」と指示したのはJRの何処の部署だろうか。
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こっちの快速が遅れたせいで向こうはやや割を食った感がある。戸塚駅までに定刻に着いたのにここから先は3分かそこら遅れるに違いない。
私は「勝った!!」と思った。
ザマミロって。誰に言うでもなく。
ったく忙しないですよね。
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さらば伊東甲子太郎 [人間ドラマ]

都内の某披露宴会場で、宴たけなわではございますがお開きになり、新郎新婦に挨拶のうえ会場を後にする現場統括責任者だった伊東甲子太郎の後姿。
私が彼と語らったのはこの日が最後になった。
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この披露宴に私が呼ばれたのが意外だった。
私も伊東甲子太郎も新婦側です。統括責任者の伊が主賓で呼ばれたのはまだしも私なんかが呼ばれたのは、過去に新婦さんとワンシーンだけ接点があったのです。
ヘンな内容じゃないですよ。私が群馬にトバされてた数年前のこと。新婦さんはまだ1年生社員。都内の某現場で急な欠員が出て急遽タッグを組んだことがあるのです。
その現場は過去に登場した某女史(http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19)の現場だった。その女史に何かあって出勤できなくなり、群馬に行く前は女史の現場に入っていた私に白羽の矢が立ったというもの。その相手が新婦の女性だった。
お互いにその日初めて会った。初めての慣れない現場で初めて組んだのが私で緊張しまくりだった彼女を優しく介添えして何とか無事に乗り切ったのだが、私はすぐ群馬に戻ったのでこの件をそれきり忘れた。
その後も全く接点が無かった。だが彼女の中では私と組んだその僅か1日が脳裡に強烈に刻まれたという。いい意味でも悪い意味でもヘンな意味でも「会社にこういう人がいたんだ~」と思ったそうです。
そうです、というのは私が直接聞いたのではなく、披露宴の後に異動した先が山女U、草の者8号がいる現場です。そのラインンで第三者的に聞いたのです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-04-03
ええっと、この記事の主役は伊東ですので戻します。伊東は冒頭のTALKで、私と新婦のことも取り上げてくれた。
主賓席だったので私は大人しくしてました。社外的な営業TALKも伊東に全て任せたが、話の流れで伊東の過去を知ることになった。詳しくは言えないが、伊東が前にいた世界は私らが通常いる場所とは全く違う世界だったのです。
伊東はいつもそうだがこの日はいつになく饒舌だった。自分の過去を私にも聞かせるように話したのは、自分がこの後で私らの前から去るから聴いて欲しかったのだと思う。

私が静かにしてたのは、たった1回だけの新婦との勤務以外以降は接点が無かったので話すネタがないのと、料理がイマイチ美味くなくて。(涙)
この披露宴会場は2年前にも別の宴で来ているのですが、その頃と雲泥の差なのに愕然。
何だこのやっつけみたいな前菜は。さらの木を意識してガラス皿なのはいいいが、ひとつも美味しくないぞ。
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これは何?豆腐?
写真を大きくするに値しないです。
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この煮物?炊き合わせもイマイチ。オレンジ色のは洋風ソースなんです。和風の煮物に何故こんなソースを??
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黒っぽい赤身、生臭い白身、ホタテを炙ってスダチをつけてるのは鮮度が悪い証拠だよ。
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許せないのがこのスープ。これまだ口つけてないですから。なのに器にスープが飛び散ってるのがわかりますか?
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これってロブスターですかね?
身が少ない。ザリガニかと思った。ソースもイマイチ。
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肉に期待したのですが、筋筋筋筋・・・
私も伊東も噛み切りました。
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何故かこの後でサラダが出された。
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混ぜご飯がちょこっと。しまいに笑っちゃったね。他のテーブルにウチの社員どもも何人かいたのですが、私以外は美味しい美味しいとご満悦。
コイツら日頃は美味しいものを喰ってないんじゃないか?いや、私の口が驕ったのかな。
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そしてデザート2種。これは女性社員にあげちゃった。
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まぁお呼ばれしておいて味をどうこう言うのも大人げないですが。では2年か3年前に同じ会場でのものを取り上げます。この時はどれもこれもスバラしく美味しかったのだ。ジャン妻もお呼ばれしたのですが「あれは美味しかったね~。ハズレが無かった・・・」って今でも言っている。
突然写真がデカくなります。
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ヘンですねぇ。同じ披露宴会場なんだけどなぁ。(苦笑)

この披露宴の後、突然伊東は私らの前から去った。
それは役員の退任でもあるのでIR上の理由(投資家に公開する)もあり、私ら一般社員には事前告知はされなかった。以前から決まっていたようだが私らにしてみたらいきなりいなくなったのです。
伊東は大風呂敷なところがあったので、他の人々は「話し難い」「言ってることが難しい」「よくわからない」「ついていけない」人も少なくなかった。細かい実務をする人ではなかったし、合う合わないで言うと合わない人の方が多かったようである。
伊東の後任は華がなく、管理部門の業務を「やって当然」のように些事としか思わない素っ気ない態度で私を怒らせ、ジャン妻を呆れさせ、現場を失望させるところからスタートして今日に至っている。ナンバー2の女性管理職を増長させてもいる。
伊東待望論は出てないけど私らは伊東の方がよかった。100%手が合ったとは言い難いがお互いリスペクトし合っていたし、とりあえず話を聞く姿勢があり、他部署への気配りがあった。
私もジャン妻も「伊東さんが困ってるんならやるしかねぇよなぁ」だったのです。
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伊東は私らの手の届かない第2ステージへ去っていった。
その後、伊東のプライベートに奇禍があり心配している。
私は今でも戻って来いと思っている。
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ゴーヤの祟り [日常の戯言]

あぁ~やっと終わったGW。
皆様は如何お過ごしでしたか?
私らは実家が地元なので、ニュースで報道される帰省ラッシュ、高速道路の長距離渋滞、新幹線乗車率120%、見てるとタイヘンだなぁと思いますが、この時期での混雑ラッシュとは縁がないです。報道見てるとタイヘンだなぁと思う。
海外で過ごすなんてのも全く縁がない。地元に逼塞していました。
長かった休み中、飲みも含めて1度も外食しなかったので、私事ネタ、過去ネタで繋ぎます。

今年になってからジャン母のくるまを取り上げたので、ウチら2人は日曜にジャン母の買い出しに同行しています。ジャン妻が多忙な4月の小雨降る日曜、ジャン母が「土と肥料を買いに行く」というので菜園?苗木スーパー?そういう場所へでかけた。
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土と肥料?
またぞろGWの菜園、苗植えの準備か。
「今のうちに土と肥料を用意しておくのよ」
植え込む前に地ならしでもするらしい。地元の何とか菜園に行って、腐葉土、堆肥、これらは1袋18リットルだから18kg×2袋で36kg、これらを傘を差さない状態で台車に載せてレジまで持ってった。
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肥料の選択が間違いないか店のオバちゃんに聞いたら、
「何を植えられますか?」
「???」
「それによって肥料が違ってくるんですけど」
そしたらジャン母が応えるには、
「ゴーヤ」
私は声をあげた。
「ゴーヤはヤダって言ったじゃんかよ」
沖縄の人には悪いが私はゴーヤの食感、苦みが嫌いで苦手で、昨年も一昨年もジャン実家で栽培されたゴーヤには箸をつけなかった。
この菜園に来る車中で、ゴーヤ、身体にいいのよ、苦ぇ、嫌いだ、何で食べないの身体にいいのに、嫌いだからだっ、弟だって喰わねぇ、キュウリやトマトはまだしもゴーヤだけはヤダ、そういう問答があった。
ゴーヤは昨年不作だったが、一昨年は100本以上実が生り、ジャン母は毎日朝昼晩ゴーヤを食べまくった。
でも2人の息子たちは全く喰わないし、それでも次から次へと生るのでひとりで食べ切れなくなり、近隣の家々にまで、「これウチで栽培したゴーヤです。よろしかったら・・・」と分けたそうである。近所迷惑な。よろしくなかったらどうすんだろ。
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レジ前で、他のお客(雨なので少なかったけど)、ゴーヤを買う、止めろよ、買うわよ、いらねーよ、他の店スタッフの前で母子の軽い諍いになったんです。
見かねたスタッフが私に、「ゴーヤは身体にいいんですのよ?」
「身体にいいもんってのは大抵マズいんだよ」
「・・・」
「このトシになったらもう自分の好きなものだけ喰うさ」
「・・・」
私はそう言い捨てて台車を押してレジを出たよ。ブツブツ。
この時は腐葉土、堆肥、その他肥料を買っただけだが、GWに入って天気のいい穏やかな頃合いを狙って、苗木を買いにでかけることに。
「JAとどっちがいいかしらねぇ」
「苗木の数?」
「種類よ」
JAに行ったらあまり種類と数が無かったのである。ここは先に腐葉土や肥料36kgを買った場所とは別の広場で、売る側もあまりやる気が感じられない。私語ばかりしていた。
菜園1~ここにはあまり種類がなかった.jpg
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ここでも苗木を数本買ったのだが、結局はいつもの菜園へ向かうことに。
あまりゴーヤに入れ込まないで欲しいもの。息子が嫌いな食材を何でそこまでした買いたがるのか。
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ズラリ並んだ苗木、
キュウリ、
トマト、
シシトウ、
ズッキーニ、
そしてゴーヤの前に来た時、
「プップーッ!!」
「???」
「そこゴーヤですよ。立ち入り禁止!ブッブーッ!」
ジャン母は意に介さず、ゴーヤ苗木を3つカゴに入れた。
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菜園8.jpg
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植える2.jpg
ジャン実家で土を掘り返して、腐葉土を撒いて、堆肥を撒いて、植えるポイントに肥料を撒いて、植えたら脇に棒を差し込んでるとこ。
実家にはスコップ、鍬、他もう1つあって、
「もっと深く掘ってよ」
「もうちょっと苗木の間隔を空けてよ」
「土がやわらかいウチに棒をさすのよ」
「水は多めにあげてね」
注文が多いのだ。
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衝撃の事実が発覚した。
穴を掘ってゴーヤを植えんとするところに既にゴーヤの葉がカオを出しているのである。
「去年獲れなかったので種を撒いておいたのよ。そしたら芽が出て葉も出てきたわ」
「・・・」
「毎朝水をやったのよ」
私は憮然とした。ってことは今日買って来た苗木のゴーヤと、種まいて地表に出したゴーヤと、倍のゴーヤが今年は生育する可能性があるということか。
やれやれ。食べたくない気持ちが先にたち、足元に置いてあったゴーヤの苗を自分で気付かないで倒してしまった。
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種まいたのと苗木と併せてゴーヤは2列になった。
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作業がほぼ終わり、最後の水撒きをしていたら、なんだか左手が痛む。見たら出血していた。それも皮をひん剥いたようにえぐれている。
「何したの?」(ジャン妻)
「わからん。気が付いたら出血していた」
「家の薬棚に赤チンがあるわよ」(ジャン母)
赤チン!!
久々に聞いた。
「いつの?」
「だいぶ前の?」
「だいぶ前?」
「効くわよ」
赤チン?マーキュロクロム液で市販されているが出されたものはホントの昔ながらの赤チンだった。
(現在赤チンは水銀化合物であるという理由で日本では製造されていません。使用量も減っています。)
「マキロンとか無いの?」
「白チンね」
白チン!!
もういい。探してるより塗った方が早い。だけど水撒きをした後なので、手に残ってた水滴に赤チンが伝って掌が真っ赤になった。
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「何で?どこで擦ったの?」(ジャン妻)
「・・・???」
答えられないのである。おそらくこの一連の苗木作業の中でやったに違いないが、とうとう原因はわからなかった。
「ゴーヤの祟りだな・・・」
「ゴーヤを蹴っ飛ばしたりするからよ」
「・・・」

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その日はジャン実家に泊まった。
そこでも、今からでもゴーヤを食べなさい、ヤダ、嫌いだ、身体にいいから、るせぇな、そんなこと言ってるからゴーヤに祟られるのよ、の応酬があったが、ジャン母自身も身体にいいから食べるだけで、そこらの八百屋で買ってまで食べようとは思わないそうである。
翌朝の苗木たち。
このうち、キュウリ、トマト、ズッキーニ、シシトウはともかく、ゴーヤの実がどれだけ生るのだろうか。
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今回の作業は毎年恒例なのですが、それとは別に過去にジャガイモを植え付けたことがあるそうです。
これは私は立ち会っていない。初回は4kg獲れたのに、その次の年は1kgしか獲れなかったそうである。ジャン実弟が穴を掘ったはいいが労力の割に収穫がなく、堀ったジャン弟の前で「たったこれだけ?」
「芽が出た状態のジャガイモでないと無理なのよねぇ」(ジャン母)
「最近のジャガイモは芽が出ないように抑制しているからですよ」(ジャン妻)
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左手の傷はまだ乾いていない。ゴーヤの高笑いが聞こえてきそうである。
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今年は7連休半 [居酒屋]

4月半ばまでオーバーワークでイライラ、プッツンして残高照会を放置、上司の責任問題にまで発展して「アタシの進退?好きに処分しなよ」と開き直り、しまいに自部署の部下の女性の態度や、他部署の女性の態度までキレまくったジャン妻でしたが。(アタシはキレてない。極めて冷静よ。ジャン妻談)
抱えていた山のような?業務をようやくクリアして、もうしばらくは時間外勤務は無くなるであろうということで18時ジャストに来ました。
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これはタケノコが余ったんじゃないかい?
もう旬を過ぎる頃合い。マスターは信州の出身なので実家から大量に送って来たんだと思います。
「これって原価タダでしょ」って言ったら否定しなかったモン。
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豚そぼろとゴルゴンゾーラチーズのコロッケ。
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ジャン妻はこの日昼を抜いたので炒飯なんぞを久々にオーダーしてみた。パラパラ系です。
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子持ちシシャモの胡麻まぶし串揚げ。
ジャン妻はシシャモが大好き。でもこれはちょっとやり過ぎじゃないかなぁ。歯と歯の間にゴマが挟まっちゃうよ。
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ジャン妻は炒飯食べてもまだ腹が足りないらしく、グランドメニューから焼きそばなんぞをオーダーしてみる。炭水化物炭水化物。
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この店を去って現在は北鎌倉で修養を積んでいるKさんの後任の男性が、お試しで出してくれたかき揚げ。カラッとして美味しい。
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マスター自ら丁寧に焼き上げるダシ巻き玉子。
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何故かアジ刺身。
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アジ2.jpg
で、毎年お決まりの質問をします。
「今年のGWはいつからいつまで休むんです?」
マスターは「その話題ですか・・・」というカオをした。
「(5月の)2日まで営って、8、9まで休もうかと・・・もう絶対今日それを言われるってわかってましたよぉ」
「3、4、5、6、7、8、9か・・・。7連休なら例年よりは短いな」
「でも・・・2日の夜・・・休みます・・・」
「なぬっ」
「2日のランチまでで・・・終了です」
この店は年末年始、GW、8月のお盆、かなり長く連休するんです。普段(土)(日)(祭)休日なのにですよ。
ビジネス街、官庁街だから仕方がないのだが。それにしても多い。
昨年の11月初旬も、小池知事が豊洲移転を延期したから、というような取って付けた理由を楯に休んだからね。
群馬八幡の託児居酒屋でこの話をしたら、
「飲食店でそんなに休む店って普通有りえないっス」
ワ3.jpg
で、今年は7.5連休ね。
「ああそう。こないだ北鎌倉のKさんの店で彼お客に言ってたですよ。自分が前にいた都内の店は年末年始とGWとお盆と毎回10連休近く休み店だったんですよねって」
「Kったらそんなことを。Kだってウチにいた時はしっかり一緒に休んでたじゃないぃ」
ママは目を剥いた。
お品書き1.jpg
そしてGW前最終日。
前の週に電話して、「1日2名入れるかい」と持ちかけたら、さすがに谷間なので空いてるという。
「どうでイヤミを言いに行きたいだけでしょ」(ジャン妻)
「気分よく休ませてあげないとな」
「・・・」
「電話に出たのママだけどさ。後でマスターが、『え、〇〇さん来るの今日?また休みのイヤミ言われるよぉ、予約断ればよかったのに』って言ってるさ」
「そういう人たちじゃないわよっ」
ポテサラ1.jpg
ベーコンとゴルゴンゾーラチーズのポテサラ。
ここまでコッテリベットリしたポテサラを他に知らないよ。
ポテサラ2.jpgポテサラ3.jpg

マグロレアカツ1.jpg
マグロレアカツ和風タルタルソース。
タルタル解禁です。ピクルスが混ざっていた。
「絶対これオーダーすると思った」(ママ)
タルタルソースはカツの下に隠れています。さすがに小皿にドンと盛るのような悪戯はしなくなったみたいです。
マグロレアカツ2.jpg
マグロレアカツ3.jpg

定番のフワフワさつま揚げ。ヘンな模様のお皿だな。
さつま揚げ1.jpg
さつま揚げ2.jpg
さつま揚げ3.jpg

サーピク1.jpg
炙りサーモンと自家製ピクルス。
「酸っぱいんだけどこれ」
「あ、ゴメン、あなたこういうの苦手かも」
苦手というか無理。何年一緒にいるんだコラ。殆ど酢の物といっていい。頬がツーンとする。
サーピク2.jpg

かき揚げ1.jpg
新タマネギと紅ショウガのかき揚げ。
ジャン妻は揚げ物の連続オーダーに難色を示したが、最近家でちっとも揚げ物をしないじゃないかと責めて強引にオーダーしてやった。
かき揚げ2.jpg
かき揚げ3.jpg
ヒラメ昆布締めと蕪の浅漬け。
GW前の余りかけたヒラメの在庫処分であろう。
浅漬け1.jpg
浅漬け2.jpg
「今日私らの予約ホントは受けたくなかったんでしょ。しまったまたイヤミ言われる、断りゃよかった~って」
「そ、そんなことないっスよっ」
「心はもう成田だもんね」
「いやぁ・・・」
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今頃は何処にいるのだろうか。
今の時点ではまだ日本に戻ってないと思います。
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昨年は6回 今年は2回 [居酒屋]

内幸町で下りて西新橋を通りかかった。
店のランチで行列ができていたのである。
並んでる.jpg
ああ、この店か。
昼に改めて見るとこんな感じなのか。
それにしてもよう並ぶな。釜で炊いた飯(ゆめぴりか)がウリとはいえ、これほど並ぶほどのものかい。
冷笑して通り過ぎようとしたら外に出てきたママと目が遭っちゃった。その目が訴えてる。最近来ないわねって。
私は手を挙げてその場を立ち去った。並んでまで喰いたかないです。
でもママの目、客を誘う目、商売人の目、訴えるような目、私は負けた。
仕方がない。夜に行ったんです。
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「昼に会ったから来てくれたの?」
「まぁね。目が合っちゃったからね」
ママは作戦成功とホクそ笑んでる。してやったりの視線から逸らそうとメニューを見たら、メニュー左下に、燻製ホタルイカのピザだってぇ?
ホタルイカがピザに合うわけないじゃないか。この辺りが創作料理居酒屋がヤッツケ料理を出すと言われる由縁ですよね。
おそらく大量に仕入れちゃったんだろうけどさ。
黒板.jpg
最初の膳.jpg
何だこのおとおしは?.jpg
何だぁこのおとおしはぁぁぁぁぁぁ!!
玉こんにゃくとニラの酢味噌和え?
もうひとつの塊はベーコン!!
「ちょっとこの組み合わせはどうなのかねぇ」
ジャン妻も首を傾げてる。
さてはピザに載せるほどホタルイカが余ったか、酢味噌を作り過ぎたんだろ。
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合鴨ロースとホワイトセロリとフルーツトマトのサラダ。
これは美味しかった。合鴨ロース肉がイケます。セロリやドレッシングとのマチングもいい。
だがいつものことでメニュー名が長過ぎるんです。酒飲みはホワイトセロリやフルーツトマトなんぞに惹かれないから、単に合鴨ロースのサラダでいいと思うのです。
サラダ2.jpg
サラダ3.jpg

磯辺1.jpg
カニ入り山芋のふわふわ磯辺揚げ。
この店はさつま揚げもそうだが、ふわふわ、に拘るんですよ。
ホントにフワフワしてやがる。カニがちゃんと入ってたかどうかすらわからなかった。カニが無けりゃその辺の居酒屋にある山芋の磯辺揚げですな。
磯辺2.jpg
炒め1.jpg
牛バラ肉と下仁田ネギの塩ダレ炒め。
これは誉めた。いや、感謝した。「下仁田ネギを使ってくれてありがとう」って言いました。
「甘いね」(ジャン妻)
「生だと辛いけどね。薬味にはならない」
「そうなの?」
でもこの店で出された下仁田ネギは、下仁田以外で栽培された新種の下仁田ネギ(外見が似ている)かも知れない。
炒め2.jpg
ここしか育たない.jpg

栃尾揚げ1.jpg
コンビーフと新タマネギの栃尾揚げ。いいと思います。
当たり外れ、上がったり下がったりの乱気流が激しい店でもあるのです。
栃尾揚げ2.jpg
栃尾揚げ3.jpg
ブルーベリーとクリームチーズとリッツ。
リッツは新しいタイプでスカスカ。何も載せなきゃ何のコクもないビスケットです。
ルヴァンに変えましょうよ。
リッツ.jpg
島根の王祿酒造「渓」です。無濾過。
島根の酒.jpg
「喉が痛いのよこの数日」(ママ)
「喉が痛いぃ?」
でもいつも通りに「〇番さんオーダー頂きましたぁ」絶叫調なのはエライ。
「喉が痛い時ってどうすればいいのかな?」
「喋らないこと」
「だよね・・・」
「でもそういう訳にいかないよね。ママが客を呼び込まなきゃ店が儲からない」
儲け主義、黙れと言ってるようなものだが、居酒屋は儲けてナンボ。ノンビリしてちゃダメです。
「最近はそうでもないのよ」
あまり呼び込みをしてないそうです。もう認知されたからだろう。
「喉の風邪は蜂蜜湯なんかいいんじゃない?」(ジャン妻)
私らにウツさないでくれよな。
その次の週末、19時にジャン妻が、「2人入れる?」電話したら
「ゴメンなさい満席なの」
でも、わ・ざ・と・店の前を歩いたら店内空席だらけだった。
「あ~、チクショウ、空いてるのに断りやがったな」
「これからお客さんが入って来るんでしょうよ」
「電話口で断られて『ああそうお世話になりました』って言った?」
「言うわけないでしょっ。昨年のアナタじゃあるまいし。」
昨年の今頃、歓送迎会シーズンで6回断られてそう言ったの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-03
「言ったんだよね。お世話になりましたって?」
「そう。6回断られた時」
その後でもう1回断られたんです。満席だって。
昨年は6回、今年は2回断られ「ああそうかいそうかい、今の時期は団体客優先かい」とブゥタレて3月は1回しか行かなかったのです。
そして4月になり、歓送迎会シーズンが過ぎた頃合いにダメもとで電話したの。
「今日も満席か?」
「大丈夫ですわよん」
おや?断られなかったぞ。歓送迎会シーズンの峠を越したんだろうか。
4月になって.jpg
お品書き1.jpg
最初の膳1.jpg
おとおし.jpg
ツナとそら豆のポテサラ。
悪くないけどなんなんだろうねこのネーミングは。
ツナサラダのポテトサラダ?どっちが主役なんだろう。
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2.jpg
マグロ1.jpg
この店のOB、Kさんと飲んだ時に聞いた話では、「あの店の店主はマグロに拘るんですよ」
私はこう答えた。
「あの店の刺身は宴会用に出す為で、あとは河岸が休みだからという理由でお店を長期に休む正統的な理由づけの為に刺身を置いてあるだけじゃないいか」
殆ど悪態、言いがかりである。
マグロの脂がスゴいの。ここまでギットギトでなくても。
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春キャベツと豚角煮のチャンプル。
チャンプル1.jpg
「珍しいねアナタがチャンプルなんて」
「ゴーヤが入ってないからだっ」
この連休中にジャン実家でまたしてもゴーヤを植えさせられた。
「ゴーヤが入ってたらオーダーしないよ」
ランチの豚煮が余ったか?だけど何処に豚角煮???
チャンプル2.jpg
鰆竜田揚1.jpg
鰆竜田揚げと厚切り新玉ねぎの山椒ダレ。
揚げて炒める、二度手間かかった逸品。
揚げた鰆と新玉ねぎの他にもう一つ具があります。揚げ豆腐です。
黒板に書いてあるもうひとつ揚げ豆腐のメニューがあるから間違って投入したんじゃないだろうか。
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豚カルビと竹の子のピーナツバター炒め。
これは美味しい。豚肉がバラ肉だったらもっと美味しいだろに。
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ピーバタ2.jpg
ピーバタ3.jpg
「去年の今頃は6回断られたけど、今年は2回断られただけで入れたな」
「う、嘘よっ!!6回も断ったアタシ?」
「そう。6回断られた時は私もプッツンしちゃって、今までお世話になりましたって捨て台詞吐いたンダモン」
「そうだったかしら・・・」
「自分、覚えてますよ」(マスター)
「ええっ!!」
ホントに忘れてたのか。イヤなことは忘れる。商売人の鉄則だな。
こっちは忘れないぞ。
見上げると.jpg
さて、そろそろ毎年恒例、例のツッコミをしなくちゃな。
「今年のGWはいつからいつまで休むんだ?」
マスターは「きたかその話題・・・」というカオをした。(続く。。。)
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船山温泉CS/ES [船山温泉]

何でこういうことをするのか.jpg
これは前回12月に来た時のものです。この時も館内ガラ空きだったのですが、このように使用済タオルを入れる場所に浴衣がポイと投げ入れてあった光景を2回か3回目撃しました。貸切と大浴場とね。
バスタオルとボディタオル以外は入れないでくださいと表示してあるのに。
タオル以外入れないで.jpg
私はT館長に言った。
「何でこういうことをするんですかねぇ。浴衣って入れちゃいけないんでしょ?滞在中に3回ほど見かけましたよ。」
館長の回答は、
「お風呂に入るたびに浴衣を着替える方がいらっしゃるんですよね」
ああそうか。湯上りにパリッとしたいのか。
それはわからないでもない。普通の民宿や旅館で部屋にタオル1枚だと1回拭いたら当然濡れるし、1回使って濡れたタオルを2回め以降も使わなきゃならないのは確かに気持ちいいものではないかも。浴衣も同じかな。
「でも・・・そういうことをされても宿側は許容範囲にしなくてはなりません。でも困るのはそれよりも・・・」
「何です?」
「今でもボディタオルを年間2000枚足さなくてはならないことなんです」
年間2000枚!!
お持ち帰りはご遠慮くださいとなってるのに。200枚じゃないですよ。2000枚です。
「そうなんですよ~」
T館長はボディタオルと言っている。バスタオルとははっきり言ってなかった。
タオル2.jpg
ここで難しい線引きがある。民宿や旅館って、宿名が入ったミニタオル(バスタオルじゃないですよ)や手ぬぐいを、薄いビニール袋に入れて客室に置いてあるでしょう。歯ブラシと一緒に。
それらと、船山の大浴場に置いてある山積みタオルとはどう違うのだろう。
部屋のアメニティ.jpg
私の私見として、袋に入っているタオル、手ぬぐいはOKだと思っていた。
歯ブラシと一緒に入ってたり置いてあったりした場合、歯ブラシを再利用することはないので、それに付随してタオル、手ぬぐいも使い捨て、のような感覚です。船山温泉の場合、部屋の引き出しにも小さいタオル、歯ブラシがセットで巾着袋に入っているからね。
そういうタオルは薄くて安物なので、宿泊費に含まれていると私は勝手に思っていた。昭和の頃の団体旅館では旅館名が入った小さなフェイスタオルが部屋においてあったでしょう。それらは持ち帰ることもできましたよね。
それらは今思えば宿泊料金に含まれていて、旅館側がお客に無償配布していたんだな。粗品やお年賀と同じようなものでしょう。
果たしてそれを家に持ち帰って使ったかどうか。
もちろん持ち帰りに関する表示に従うかスタッフに確認するのが望ましいです。
タオル1.jpg
でも部屋に置いてある安いタオルではなくて、風呂にあるバスタオルとなるとそれはNGでしょう。T館長はボディタオルと言っており、バスタオルとは言っていないが、どちらも「館内にてご使用ください。お部屋でもご使用いただけます」と謳っているので、T館長が言いたい中にはバスタオルも含まれているのかも知れない。
船山温泉の場合はパスタオルもボディタオルも、浴衣、シーツ、枕カバー等と同様に、業者に出して洗濯して繰り返し使用するわけですよ。使い捨てではないのです。
だから先ほどの浴衣を入れて置くのも、持ち帰らず再利用という意味ではクリーニング業者に出すわけだから、タオルと一緒に放り込んでも最終的に行きつくところは同じなのかも知れないが。(掃除部のスタッフが仕分けるのかな。)
浴衣は2階の自販機の前で数量限定で貸し出しています。宿泊客全員が湯上りにポイばかりしていたら浴衣の貸し出し在庫が無くなっちゃうかも知れないな。あまり頻繁に起きたら浴衣貸出も廃止?なんてことになりかねないのではないか。
数量多くて宿が許すならOKというものでもないらしい。やはり使い捨てか、再利用か、どちらかで持ち帰り可能かどうかが決まるのではないかな。
タオルお持ち帰りNG2.jpg
宿泊費の中に消耗品として計算されていれば持ち帰っても構わない気がするが、そういうのがわからなければやはし聞くしかないです。でも脱衣所に、お持ち帰りだけはご遠慮くださいとなっているから少なくとも船山温泉では脱衣所のバスタオルとボディタオルの持ち帰りはNGです。
船山温泉に初めて宿泊した時、バスタオル、ボディタオルが山積みで使い放題なのに仰天したものです。タオル他、アメニティが山積みで使い放題な理由はゴルフ場からの発想だそうですが、さすがのT館長も、「持ち帰りは想定外でしたね・・・」・・・
山積みになってるから1枚くらいいって感覚になるのかもね。ダメですよ~。
前に個室食事処で取材した時に聞いたのですが、山積みになっているタオルのクリーニング代は当時の金額で年間数十万円だそうです。浴衣、パジャマのクリーニング代も相当な額らしいです。
ビール1.jpg
中庭でジャン妻とビールを飲んでた時に気付いたのですが。
「こんなとこにまで時計があるよ」
「ホントだ」
置時計が鎮座している。時間もオカシいし。
「ここまでしなくてもいいんじゃないの」
「・・・」
ここにも時計が.jpg
前にT館長はこう言ってた。
「今のウチの客室数で、13時チェックイン11時チェックアウト、それでいて現在の宿泊料金ベースの2万円を切らないで維持したい・・・」・・・
・・・でも時代は移り変わりその金額ボーダーラインはあっさり破られてしまった。今回改めて船山温泉は高くなったなと唸ったものである。
私を船山温泉に導いた師匠、番頭さんは今の金額を知ったら何て言うだろうか。

この時にT館長は、「そのベースを維持するにはまとめるしかないんです」とも言っている。
まとめるとは何をまとめるのか?実はT館長は実は理系の人で、そこで学んだ最適化というものを宿経営に活かされている。
髭生やしたワイルドな風貌してるだけで、実際はクレバーな人なのですよ。
こう言っていた。
「最適化で宿泊客をまとめるんです」
アナログでアバウトな旅館業の中で、先代が経営していた頃の旧船山温泉を継承。システム化するのに必要だったという。いろいろあるのですが、目立つものでは船山温泉にはあちこちに時計が置いてあること。
呟きⅠの頃、99の謎で、「何故船山館内にはやたらと時計があるのか?」を企画したらジャン妻から、「そのタイトルは否定してるみたいだから止めなさい」と言われたがもういいでしょう。この時計置きまくりは宿泊客にある程度の時間枠と行動枠を定めているのです。
13時にイン、11時にアウト、この長い滞在時間を最適化する為に、食事時間は6時~8時、朝食時間を8時~9時に問答無用に決めている感がありますよね。
宿でスタッフの数が最も必要なのが午後からの調理~配膳~片付けまでの時間帯だからです。それに加えて宿の周囲に何もないのを逆手にとって、宿泊客を13時~翌日11時まで館内に封じ込めてるのですよ。
館内にいてください、どうせ周囲に何もないですから館内の空間で長時間くつろいでください、その代わりこの時間帯(食事時間)で食事をお願いしますねというもの。
客が時間帯できっちり集合してまとまればスタッフのシフトや役割分担もまとまる。これが最適化。どうも今回は宿泊客が少なかったのもあって料理の回転が超特急だったが。
脱衣所も含めて館内に時計が置いてあるのはその為、最適化の為なのです。よ~く見るとわかりますよ。それらの時計は時刻が微妙に進んでいます。食事処から遠い場所ほど進んでいます。
船山温泉が観光地にあったらこれはできなかったと思いますよ。
「でも幾ら何でも池のある中庭にまで時計を置かなくてもねぇ」(ジャン妻)
「ちょっとやり過ぎかな」
「うん」
かつては宿泊20000円を切るが為の最適化だったが、現在はそうではなくなった。
「1万円台後半でそこそこ満足できればいいと思うのです・・・」・・・T館長の理想が崩れてしまったのは様々な理由があるのですが、ここでは割愛します。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-07-30-2
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-07-30

他に小さいネタを。
時代が変わり、改まったものもある。
「連泊の昼、南部路の仕出し弁当ってなくなりましたか?もしかして南部路そのものが廃業しちゃったのかな」
「いえ、南部路さんはしっかり経営されておりますよ。でも仕出し弁当は廃止しました」
私は連泊は一度だけです。震災直後のこと。
この時はお握りだったかな。時節柄あるものをいただくしかなかった。
連泊の昼.jpg

冷水ポットのサイズがデカくなった。
これは助かる。酒飲みは喉が渇くものなのです。
「さらの木のポットは小せぇからな。これくらいあった方がいい」
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サラダが生ハムになった。
これは美味しいねぇ。家で普段、生ハムなんて出ないからね。
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ジャン妻の中で最大のヒット、コーヒーメーカー導入。
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食後に1杯、出る前に1杯、朝から午前11時までに2杯飲んでいたからね。

駐車場の砂利石を盛ってくるまどめのボルトと接触しなくなったこと。
これは昨日Upしたので詳細は省略。
砂利を嵩上げした?.jpg

階段のライトが無くなった.jpg
浴場へ向かう階段の灯が無くなった。
前はこの階段の段に隠れて、トラック野郎のような電球がピカピカ光って品が無かった。
私をこの宿に導いた師匠・番頭さんは「ひとりかふたり爺さんか婆さんが躓いたからってあんな電球を点けなくても」と仰っていたものだ。
確かにこの段差は気になるが、これはもう水回りの関係か、地盤の岩盤の段差で仕方がないと思って気にしないでいた。すっきりした。
夜.jpg
夕食時間帯に部屋への立ち入り、ベッドメイキングやロールカーテンを下ろす作業も廃止になった。スタッフは部屋へ入って来なくなったのです。
「夕食中のベッドメイキング、部屋への立ち入りも止めたんですよね?」
「部屋に置いてあるアンケートやご意見をお伺いする中で廃止いたしました」

だけど私的に、廃止になって残念なのがこれ。
チケット.jpg
これは現在は発行されていないそうです。
私らはかろうじて昨年、間に合ったので更新しましたが、これが最後のカードになるでしょう。
旅行会社を通しての予約やクレジットカード利用が増えたことで、私らのような宿に直接予約して現ナマで払う客がワリ喰ったってことですかねぇ。
「お客さまの価値観は変わって行くものですので、当館といたしましても、やること、やらないことの住み分けを明確にして参る予定です。CS/ESの両立を目指し、強い事業所を目指します」
CS/ESとは何か?
顧客満足、従業員満足です。
個人差はある。顧客満足度を100%にするなんて無理。いいとこ60%か70%でしょう。
私は今でも大浴場の寝湯をひとつ取っ払ってくれって思ってますけどね。
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船山温泉99の謎122 あの時何が起きたのか。 [船山温泉]

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「あのネタは99の謎で取り上げるの?」(ジャン妻)
「あれか・・・どうしようかな・・・」
私はUpにイマイチ気が乗らなかかったのですが。
「駐車場が改善されたんだから取り上げたら?」
「まぁそうだな」
では別に船山温泉の謎でも何でもないのだが。昨年12月のチェックアウト時のアクシデントについて。
船山館1.jpg
すっぐにUpしなかったのは武士の情けというもの。その後1月10日のFecebookに改善された投稿がUpされておった。
さすがにこれはマズイと思ったんじゃないかな。アクシデントの当人が船山温泉スタッフのマニュアル上で、「ネット注意」と記載されたくらいの私ですからね。
(過去にそういうメモが畳の廊下に落ちていたことがある。)
チェックインの時、毎回そうですが左手に船山川を見ながら一本道の林道に入り、ハンドル左にきって橋を渡って船山温泉敷地内に滑り込んだ。
前向き駐車する際に私は呟いている。
「大丈夫だろうな」
「砂利を敷いたみたい」
私を入れて4台か5台しか停まっていなかった。右端の軽トラはご先代の山仕事用の作業者。いずれも前向き駐車である。
現在、船山温泉の駐車場は大森山の斜面に向かって前向き駐車になっている。大森山側の裾との境目が水場になっていて、そこにはお裏方にある岩魚や山女魚の野外水槽から水が流れており、そこにクレソンが栽培されているからです。
BACKで駐車するのを見た宿泊客が部屋のアンケートに「食材でもあるクレソンに向けて排気ガスが常時当たるのは如何なものでしょうか」と書かれたことがあったそうです。だから前向き駐車になった。
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もっともクレソンってのは必ずしもキレイな水に自生する訳ではないらしいですよ。
クレソンが生えていたらそこはきれいな水という訳ではない。生で食べられるからそう思われがちなのではないか。
駐車場を流れる沢にクレソンが生えている。その沢の水がキレイで澄んでるのは船山から上流に人家や生活排水がないからですよ。人工建造物は船山川の水量を調整する堰堤、砂防ダムしかないのです。
水がどうこうより排気ガスが吹き付けるのを気にするのは私も理解できます。それでいつの日からかくるま止めの丸太、ブッ太い丸木が埋設され、ボルトで固定されてALL前向き駐車になった。
丸木はその辺の山からご先代が切ってきたんだと思います。
私がアクシデントに見舞われたあの日はその砂利が浅くなっていたか丸太が太かったか、ボトルがデカかったか、私が前向き駐車してチェックインした時点でバンパーがボルトを跨いだ状態で乗り上げていたらしい。
私はその状態を見ていません。
砂利を嵩上げした?.jpg
問題のこれ1.jpg
問題のこれ2.jpg
現在、船山温泉にはT館長の他に男性が2人いて、1人は勤務歴3年を超えたからあの職場にしては永年勤続年数もの。もう一人はT館長の地元の同期の方か同級生らしく、チェックアウトした日が初出勤だったので表情がかなり固かった。
見送りに来たのがその男性だったか、もう1人の3年以上の男性だったか忘れたが、見送られてエンジンかけてギアをBACKに入れてアクセル踏んだらくるまが動かないのである。
そこでいったん待てばよかったのだが、私はジャリでスリップしたのかと勘違いしてグッと踏みこんだ。そしたら何か裂けたような音がした。
男性が手を挙げた。
「ちょっと待ってください」
「???」
運転席側(右)のバンパーが脱落したのがわかった。
「アリャリャ・・・」
裂けていたんです。このアクシデントで駐車場にT館長含めて3人の男性が揃い踏みし、お裏方から大女将まで出て来られ、ちょっとした騒ぎ、でもないが、折しもチェックアウト時間帯で、他のお客もパラパラ出てきては私のこの有様を横目で見ては目を逸らして出ていく始末。注目の的だが敢えて避けて通られたみたいな。
チェックアウトのお客がまだ館内にいるので、3人のうち1人はフロントに戻った。次にT館長が工具を持ってきて、ボンネットを開いて内側からバンパーを仮止めして、外側はガムテでぐるぐる巻きにして留めたんですよ。
何がおきたか2.jpg
その間ジャン妻は、船山温泉から一番近い富士宮市のカーディーラーに電話している。
実はそのディーラーに前にも行ったことがあるのです。かなり以前、船山温泉を知って3回めか4回めの宿泊時往路だから2008年か2009年頃だったか、富士宮市の芝川経由で富士川を渡り、尾崎トンネル(武田の狼煙台がある)に入る手前、左のデカい路肩に寄せたら縁石にタイヤを擦ってバーストしかけたので、富士宮市内のカーディーラーに戻ってタイヤを交換したことがある。
そこへ今回も持ちこんだの。船山温泉から20数キロの距離。
T館長の応急処置は適切だった。
デ1.jpg
富士宮市のディーラーを出て第2東名に入り、帰宅するまで全然大丈夫だった。
「Tさんはくるまが趣味なの?」
「くるまというか、理系だから機械、機器、全部好きなんじゃないか」
ちょっと参ったのは時間帯が時間帯なので他のチェックアウト客にもジロジロ見られたこと。
他所でならともかく、ここの敷地内で「何見てんだオラぁ」って絡む訳にもいかないし、見られて当然である。ここにUpすることで私の正体、素顔がバレバレになったかも知れない。

応急処置して地元のカーディーラーに預けた後、ある質問事項があったのでT館長にメールした。その返信に、「駐車場についてはすぐ改善します」とあった。
フェイスブック1.10.jpg
そして桜散った今回、くるまを駐車場に入れたら前よりモコモコ、ジャリジャリ、フワフワしていた。
前のトラウマがあるので余裕をもたせて停車。
改善された模様.jpg
チェックインして早々、3人男性のひとりでT館長の同級生?同期?が出迎えていきなり、
「あの後、大丈夫でしたか?」
いきなり思い出させてくれてありがとうよ。
大丈夫だからこうして来てんじゃねぇかよって。(笑)
「あの後すぐディーラーに行って・・・」(ジャン妻)
・・・は忘れた。思い出させてくれたのだからネタにしてやろかってこのとき初めて思った。
「あれ以来どこに行っても前から突っ込む駐車にトラウマになったさ」(ボソッ)
イヤミのように返しました。
この日は台数少ない.jpg
「砂利を多く盛ったの?」
「ハイ盛りなおしました。丸木の車止めを一旦掘ってまた埋め直すとなるとタイヘンなので」
「明日出る時大丈夫だろうな・・・」
「大丈夫ですよ」
前向き駐車.jpg
私は昨年の記事でコメント頂いたのばらさんに、「船山温泉の駐車場に停める時は必ずBACKでお停めください」と書いていますが、現在はALL前方駐車です。
改善されたからおそらく大丈夫と思われますが、エアロパーツやフロントスポイラーが装着されていたり、車高が低いとどうだろうか。ピッタリ丸木にくっつけない方がいいかも。
私もくっつけてないです。
車高と砂利.jpg
今思えばあの程度で済んでよかったと思う反面、これまでああいうアクシデントは無かったのかなと不思議な気もする。
何で私だけがああいう厄災に遭わなきゃならなかったんだろ。
この私が。
船山史家にこういうアクシデントが降らなくてもよかろうモン。
「そりゃ好き放題書いてるからよ」
「ああ、ネタか」
ネタの方から私らに降臨したのかも知れない。
愚痴るよりネタにしちゃうか、である。
船山館5.jpg
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船山温泉 朝餉の味噌汁は大事 [船山温泉]

朝の館内1.jpg
朝の館内2.jpg
まだ薄暗い船山館.jpg
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沢4.jpg
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船山川3.jpg
橋から船山館.jpg
少し晴れてきた船山館.jpg
5時に起きて。
6時から散策して。
7時過ぎに戻って。
湯に浸かって。
腹が減るわけでさ。

部屋の内線が鳴る。
受話器を取っていきなし、「ハイ行きま~す」
「お待ちしております・・・」
ガチャン。
朝餉が並んだ.jpg
私は個室に入る前にバイキングに著効してご飯を盛ります。いったん部屋に入って説明受けてから取りに行く動線をカットする為です。
バイキングそのものは否定しないけど、個室から出て取りに行くスタイルに若干抵抗があるのだ。
あまり出たり入ったりウロウロしたくないんだよね。
ジャン妻なんか未だにハンストを続けていて、「ご飯は最初に置いておくべきよ」と譲らない。
「盛って来ようか」
「いい」
「・・・」
おかずだけ食べるジャン妻である。
台のものと温泉玉子他.jpg
台のもの2.jpg
台のもの3.jpg
台のもの、チャーシューが変わったかな?
もしかして猪肉?かすかに獣臭がしますな。
サラダ1と真薯?.jpg
「サラダ美味しい」
「船山って野菜が多いわよね。さらの木より多いもん」
「館長は肉食だけどな」
「???」
サラダ2.jpg
一夜干し.jpg
ヤマメの一夜干し。
薄味塩なので醬油を少しかけました。骨もアタマも尻尾も完食。
ジャン妻1.jpgジャン妻2.jpg
具沢山の味噌汁は最初は熱々。
固形燃料が小さいので後半はぬるくなるんだけど。
味噌汁1.jpg
味噌汁には根菜、青菜、意外と具が沢山隠れてる。
ホテルのバイキングの味噌汁は具が殆ど無いからね。汁だけだったり傍らに刻んだ青い細ネギ、ワカメが添えてあったり。
どっかのチェーンホテルの味噌汁なんか味噌汁の具は油揚げのみ、原価の安いモヤシが少なく入ってたりしたことがある。
船山はちゃんとした味噌汁です。
ところがですね。前々から不満があるのがこのおたまなんですが。
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鍋の底からすくい難いのですよ。底にはまだまだ根菜が沈んでるので、さらって食べようとしてもこの丸い厚みですくえないの。底をコンコン叩くかこすってるだけ。浅くなった残り汁よりおたまの方が厚みがあるわけよ。
汁はともかくなるべく具は残すまいという気持ちがあるし、この丸いおたまが私に向かって、「オラオラ、すくえるものなら残さずすくってみなさいよ」と自分を試されたみたいで意地になってくる。
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冷めた味噌汁に熱々の豆腐を投入して再度温めます。
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温泉玉子の汁を少し飲んで、醬油を足して卵かけご飯になったところ。
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パンをひとつだけ。
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食後のコーヒーを飲むジャン妻である。
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前夜フロントで、
「コーヒー見ました?コンビニと同じで自分で煎れるヤツ」(館長)
「え、そんなのあった?」
「ございますよ。あれ?説明無かったですか?」
「無かったわ」
「〇〇さん(ジャン妻)がコーヒー大好きで1日に何杯も飲まれるってあったので導入したんですが」
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コンビニに置いてあるものと同じかな。
エスプレッソマシン(小さいカップに入れる濃い味)ではないです。
今のところコーヒーとアメリカンの2種類。
「2種類で充分よ」
「どうだった?」
「私の好みだった。酸味が少なく苦みがあってさ。これだったら食事処でコーヒー飲もうって気になるわ」
私は別にコーヒーなくても生きていけるけど、ジャン妻はコーヒーが欠かせないようです。
チェックアウト前にももう1杯飲んでおったし。
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「ヨーグルト食べてくれないかな」
「食べなさいっ」
「酸っぱいんだよな」
「身体にいいんだから」
「身体にいい?さらのMさんみてぇなこと言うなよ」薄曇り.jpg
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チェックアウト前、廊下に並んだ釜めしの数はなるほど8つだった。
土曜で8組たぁ厳しいね。連休に挽回できるかな。
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「さぁ帰ったら体重計乗らなきゃ」
船山でも湯神でもさらの木でも、帰宅したら体重計に載りたがるジャン妻である。
「増えてるに決まってるじゃないか。しばらくしてから乗ればいい」
「いいのっ。現実を知りたいのっ。2kgは増えてるだろうから」
2kgで済むか?
「ああっ!!やっぱり2kg増えてる」
「5kg??」
「2kgよっ、どうやって5kgも食べるのよっ!!」
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船山温泉 夕餉~経営談義 [船山温泉]

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部屋にアルバムが置いてあった。
TVの棚に格納された館内案内とは別の冊子です。
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開いてみたら、17時までの予約定番特別料理、季節の特別料理、お酒、お茶、お土産の類。
部屋にこういうものを置いてお客の脳を活性化させ、売上UPを図る戦略に違いない。
だけどその辺に自生しているクレソンのサラダが650円??

部屋の内線が鳴る。
受話器を取っていきなり「ハイ行きま~す」
「お待ちしております・・・」ガチャン。
4組しかいないから、静かな食事Timeだった。
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食事処の配置を2人並列で庭を眺めるのではなく、前のように2人向い合せにしてくれって言ったのです。テーブルで2人並列だとイベントとして成り立たないからね。
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夕餉が並んだ並んだ。
台のものに何とかブタの・・・忘れた。岩魚の春巻他。
ウド、ゼンマイ、味噌ダレが2種あって、皿の端にあるのと真ん中にあるのは別モノです。どっちかが酢味噌で酸っぱい。
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以下、追加の2種、馬肉の桜漬け。
桜漬けはタタキですね。特製のタレで和えてありますが、醬油を浸けると皿に美味いです。
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筍の刺身。裏の大森山から引っこ抜いてきたのかな。
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猪鍋。ぼたん鍋。
赤い猪肉は煮込めば煮込むほどやわらかくなります。
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これは試作品です。筍とウドの炒め物。
味はいいです。時々UPする私らが行く都内の居酒屋、料理まったくできないママが黒板に白いチョークで達筆にメニューを描く店で出される味や路線によく似てる。
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岩魚素揚げ。もう何年も船山で岩魚の塩焼を食べてないですな。
私らはもうずーっと岩魚刺身だけで通してますが、さっき掲載した特別料理にも岩魚刺身があって、それには、「頭、骨、尻尾は素揚げにしてまるまる1匹お楽しみください」とあるな。
特別料理に岩魚骨煎餅も追加しましょうよ。まるまる1匹の素揚げと骨煎餅とは全く違う料理ですからねぇ。
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今日はお客が少ないせいか、料理の提供が早いな。
「客がいないから早く帰りたいんだろうな」と悪態をついたが、21時になってフロントがクローズしたらスタッフミーティングが開かれていたんですよ。早く帰りたいんだそうなんて悪態ついてゴメンなさい。
これまで出てる料理を食べ切れていないので、甲州ワインビーフ、「火をお入れしましょうか?」は少し待って貰った。
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実は今回は私の誕生日プランでして。
ケーキが添えられました。それも2種。
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別にこのトシになると自分の誕生日なんか全然ウレシくないけどね。でもこうしていろいろ気を遣って出していただけるのは嬉しいですよ。
ただ、私は甘いものが苦手でし、そういうのを納める別腹というものがないので。
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では脇にある黄色いものは何かって?
これは館主が私の誕生祝に自ら作ってくれたタマゴたくさんのタルタルソースですよ。
それを見たジャン妻は眉間に縦皺が数本たち眦が釣り上がった。
「ちょっと〇〇さん(館長)、どの料理にタルタルソースを浸けて食べろと・・・」
「いいじゃないか私の誕生日プランなんだから。毎日食べてるわけじゃないし」
「ホラホラホラ奥様の写真撮らないと。(ここで更にジャン妻の眦が釣り上がる)今日はお誕生日だから。ええっと、岩魚の素揚に浸けるとか」
私はそのままつきだしでナメナメしながらいただいた。
味は紀尾井に匹敵??
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これは私でも食べれた1.jpg
これは私でも食べれた2.jpg
「この後ご飯はどうされますか?」
かなりお腹が苦しくなってきたので、今すぐこの場では、「無理かな・・・」
「ではお部屋へお握りに」
デザート、タルタル、混ぜご飯と普通の梅干し、お漬物はお部屋へお引越し。
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だけど・・・
食べる量落ちたなぁ。飲む量も。
前はこれに白ワイン1本、空けてましたからね。ビールも2本飲んでたし。

部屋へ夜食を運んでからロビーへ下りたら館主がいた。
「そういえば・・・」
「???」
「〇神さん大丈夫なんですか?」
「ああ、あそこはね・・・」
館長はあの宿の今後を心配しておった。あそこで何が起きているのか今日までBlogの中では触れていませんが、ロビーで経営者談義になった。
「大分経ったけど施設はまだまだ使えると思うんだよね」
「ウチ(船山)と違ってお湯も豊富じゃないですか」
「料理もこれっていうものがあるし」
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何処の旅館も後継者への世代交代という問題を抱えていますが、その宿の売上が継続的に安定して客がついていれば業務や経営の引き継ぎは大した問題ではなく、やる気、努力、経験でなんとかなるんだと。
だってそこにモノがあって稼動しているのだから。
面倒で厄介なのは今の経営者と後継者、それら家族を含めた組織の事務処理の部分だという。これを上手くやらないと、旅館は固定資産があるから相続をめぐって身内同士で諍うようなことになりかねない。
船山温泉もついに〇〇〇〇に踏みきったのだがここでは触れないよ。
「こんなにブ厚い書類で・・・」
「誰かにサポートして貰えなかったの?衛生関係の届出だったら私でもできるけど」
旅館業と私らの業界は窓口が重なる部分もあるのです。
「一旦廃止して新期扱いになるんですよ」
「この人(私のこと)しょっちゅうそういうのやってるよ」
この後、モロモロの話になり、
「大丈夫じゃないですかね。自分もそうでしたが、いったんここ(南部町)から外へ出て、それでこの場所で旅館経営ができる良さがわかったんですよね」
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前に館長に取材した時、船山温泉を次世代にどう存続させるか、あくまで仮定の話ですが、「老健施設にするという手もありかな」と仰っていた。そしたら甲府か身延かどこかの旅館が本当に老健施設に鞍替えしたという。
まさか施設の入居者にジビエを提供する訳にもいかないだろうけど。
ただ閉めりゃいいってものでもない。旅館って売却や譲渡するとしても、借入が少なくて売上が順調でないと買い手はつきにくいそうです。
「彼、蕎麦宿を相当心配しとったな」
「理想の宿なんでしょうね」
「前から意識してたし。夕餉が済んだら母屋に引っ込むあのスタイルが理想だって」
「っていうか、それって今でもやってるし・・・彼(館長)、兄弟姉妹いないの?」
「姉か妹がいて何処かで〇〇関係に従事してるって聞いたことあるな」
「全然違う仕事してるんだ」
「妹だったかも。妹もヒゲ生やしてんの?って聞いたことある」
「・・・」
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風呂はガラガラ。誰ともカチ合わなかった。
さっきの話に併せて、今日は4組しかいない現実を見たら背筋が寒くなったね。
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ケーキでご満悦のジャン妻である。
カオが大きく膨らんでる。
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船山温泉 客数僅か4組 [船山温泉]

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大浴場が半分以上埋め立てられて寝湯になっちゃったので、もう混雑する土曜には来るもんかと決めたので平日の金曜に来ました。
駐車場にくるまが4台しかない。
廊下に置かれた釜の数も4つしかない。
食事処に貼りだされた紙にも4家族しか書いてない。
チェックインして荷物を男性に持って貰い、廊下を歩きながら、
「客少ねぇな。大丈夫か今日?」
「今日はGW前なので」
「ああ、その時に向けてお金使わないのかもね」
「明日の土曜日も満室じゃないんですよ」
「え??」
翌日のチェックアウト前に食事処に貼ってあった配置図を見たら8家族、釜も8個しかなかった。8/12室。。。
貸切も大浴場もガラ空きでノビノビできたが、あまり客がいないのも寂しいもの。やはり廊下で幾人か他のお客とすれ違い、同じ館内の空間で満喫してるかどうか表情を見たい気もする。
客数4だと従業員数の方が多い。現在の船山温泉は館主と男性2人が主で、色気があまりないのだ。
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僅か4組。。。?
大丈夫か船山温泉!!
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