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カワハギ天国 [自宅グルメ]

「出典:ズカンドットコム」「出典:WEB魚図鑑」
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地元の魚屋で買いまくったカワハギの刺身です。
グロい写真ですが美味しいですよ。
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既に春になっていますが、昨年冬になってから店頭にカワハギが置いてあれば何を差し置いても「それくれっ!!」・・・
GETしまくりました。
3つ置いてあったのを全部買い占めようとしたら「お願い、ひとつ残しておいて~」って言われたこともあるしね。
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「また買って来たの?」(ジャン妻)
「もう旬も終わりだろうと思ってさ」
またかと言いながらもジャン妻の目は笑っている。
ジャン妻もカワハギが大好き。
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魚屋は私の好みを覚えていてくれてカワハギのシーズン外は「白身は今日はヒラメ、ホウボウ、ムツ・・・」なんですよ。
カワハギがあるとヒラメ他は二の次以下になってしまうんだけど。
「今日はカワハギあるよ。旦那さん来ると思って取っておいたんだ」
旦那さんとは私のことです。取り置きしてるんじゃないですよ。私に売る為のセールストークです。
私が行く魚屋の客層は年齢が高めで主婦層が多い。主婦は亭主の晩のおかずにカワハギなんか買わないですよ。
亭主が酒飲みだったら「どうせ酔っぱらうんだからウチのに何を喰わせても一緒だからね」
カワハギはその日のもの、大きさによって値段が変わるそうで、売値は安くて1000円、高い時は1300円くらいしますからね。
カワハギを買う客は私のように味にウルサいオジさんですよ。
遅い時間帯に行くとないです。
「さっきまであったんだけど売れちゃって・・・」
言わないでいいそういうのは。悔しいじゃないか。私と同じ嗜好の者は幾らでもいるに違いない。GETできるかどうかは運次第。
「今日は高くて買えなかった(仕入できなかった)」なんてこともありました。
「高くてもいいから仕入れてよ」
でも私が買いに来れるかどうか保証はできないし。
ヒラメでもホウボウでもカワハギでも白身を買った晩は日本酒を飲み過ぎてしまうのだが、下戸の人でもカワハギ好きな人って多いと思います。
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カワハギの旬が秋からなのは、冬に備えて餌を多く摂り肝臓が大きくなるから。
身は脂肪が少なくなるの。だから桃色の肝と合えて食べる。カワハギならではの食べ方ですな。
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身より肝の方が大きかったりする。
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ついには身がなくなり、添え物、脇役、端役になってしまったホウボウを肝で和えて食すハメになったりする。
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脂肪分たくさん。こってり。甘味がある。
肝臓が発達すると身が痩せるので、白身だけなら夏がいいそうですが、夏場にカワハギを見たことないな。
肝=肝臓なので、内臓系を食べないジャン母は海無県で生まれ育ったのもあってか、こういう刺身を白眼視する。
「こんなに美味しいのにね」
「飲みに行かないとこういうのは知り得ないし」
「お義母さんはこういう美味しさってわからないんだろうね」
わからないと思うな。子供の頃はマグロの赤身と、あって白身のタイぐらい。トロなんて出たことないし。
ジャン母はアジのタタキ、カツオ、シメサバも「生臭い」と言って好まない。青魚は加熱していないとダメらしい。ナメロウなんか食べた頃ないんじゃないかな。「ウナギも食べない」と言ってたから、焼いたウナギの肝、アン肝、そしてカワハギの肝、そういう珍味(でもないが)の世界を覗いたことすらない筈。
外で飲まないとそういう世界に触れないものなのだろう。
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ジャン母が買ってた魚屋と、私が現在お世話になってる魚屋は同じテナント内にあった。今の魚屋で五代目か。昭和40年頃にできたオンボロスーパーで、後継者がいる肉屋さん以外は店主が高齢化し、近隣の大手食品館、ローゼン、A-COOP、ヨーカドーに押されている。
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私が初めてカワハギを食べたのは10数年前に静岡市清水区の漁師さんが経営する新生丸という居酒屋で食べたカワハギのキモタタキ。デカかった。美味かった。この店は今も営っているようです。紀尾井同様、太田和彦さんの書籍で知ったのです。
最近では文字の羅列、この店では刺身を「1枚からお切り致します」だったが、カワハギはさすがに一品盛りだった。幾らだったかもう覚えていない。
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コレステロールの塊?
脂肪肝の塊?
毎日毎日食べてるんじゃないから大丈夫ですよ。
カワハギ天国はあくまで家での贅沢です。私は釣りはしないので買うしかないのです。
「また買ってきた」
「もうすぐ終わりだからね」
「と言いながら・・・」
「あれば買ってくるかも」
もう肝の時期は過ぎたでしょう。白い身も桃色の肝もまた来旬ですね。
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