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旅の終わりに [グルメ]

結局ほとんど1ヶ月、上州のネタを続けてしまった。
他ネタが滞ってしまう。
その間に春が訪れ桜も開花しそう。
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高崎から両毛線に揺られて小山駅へ来たところ。
頭上を走る東北新幹線を支えるブッ太いコンクリートの柱が屹立している。
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私が乗って来た両毛線旧型車両が肩身狭そうに停車している。車両の編成は短く、宇都宮線のように堂々としていない。
先頭車両の表情が「早くこの薄暗い無機質なホームを出たいよ・・・」とでも言っているかのようである。
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このダダっ広い6番線8番線(7番線が無い?)にもかつて立ち喰い駅そばスタンドがあったんだって。2015年に閉店になったそうです。
ここで営ってたスタンドを私は知らないが、その情報を今でも現役の12番線13番線にある同系列のスタンドで知りました。
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カウンター上にその辺りの情報が置いてあった。
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アニメのワンシーンでモデルになったこともあるそうですね。
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狭い厨房にはオバちゃんひとり。コンパクトな店内は女性1人でギリギリの広さで、あちこちにメモや注意書き等が貼られていた。
オバちゃんは360度回転労働している感がある。周囲を積み上げたKeyboadに囲まれたリックエイクマン(YES)のようです。
「お蕎麦入ります」
「おうどんで承ります」
「替え玉もお蕎麦でよろしゅうございますか?」
160円の替え玉です。
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器が小さめでつゆが少ないからそばがノビノビに見えますね。
そりゃこんなことして写真撮ってたら伸びますよ。さっさと喰わないと。
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そばに絡む関東風のつゆ。いい意味で煮詰まったつゆは醬油とダシの香り。この香をちょっと嗅いだらホーム上を流れる風でトンでいくが、言い換えると顔面にモワ~ッと湯気や香りが付着しないのです。
「香よ逃げないで~」と思ったりするが、そこらのJR東日本の駅にあるスタンドで変に仕切で囲って引き戸の出入口にするとそこに空気がこもり湯気や香りがカオに浸みつくでしょう。スタンドを出たらしばらく顔にニオいが残ってるのね。それは利用客を寒風やラッシュ時の接触から守ってるんだけど、小山駅のように吹き曝しだと食後もカオにニオイが残り難いものなのです。
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かき揚げは揚げたてじゃないですよ。揚げ置きが厨房隅に積まれているからね。何処か他で揚げてるんでしょう。揚げたてをウリにするのもいいけどある程度の規模の大きさで2人シフト以上でないと厳しいと思う。揚げたて&替え玉では回転が遅くなるからね。
見た目はバリバリに硬そうですがそうでもないのです。一部だけでもバリッとした食感が残ってたら嬉しいものです。
手作り感あふれるかき揚げの中身は干しエビ、玉ねぎ、細いニンジンなど。殆ど野菜のかき揚げといっていい。甘さ、香ばしさがちゃんと感じられます。
駅そばに舞茸天なんかあっても香が変わっちゃうんだよね。エグくなるし。そういう高い具は駅そばではなく蕎麦屋で落ち着いて喰うものだと思うのだ。
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そばつゆと油が混じってコクが増します。油も味付け要素という訳ですよ。
そばはJR東日本に氾濫しているNREの麺じゃないですよ。中沢製麺?調べてみたら地元栃木県栃木市平柳町というところで製造、卸、直売している有言会社だった。でもこの会社の主力商品は焼きそばだそうで、他に細中華、太中華、つけ麺、焼きそば麺、日本蕎麦、うどん、パスタ、冷麺まである。
もしかしたら、駅そばはサイド商品の位置づけかも知れない。
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時間帯に限らずそこそこ繁盛しているのは、小山駅に停車する東北新幹線の本数が少なく、駅構内やコンコースにソソる飲食店が無く、改札を出て併設された駅ビルにわざわざ行くほどでもないからだと思う。
在来線のダイヤ間隔が駅そばをすする時間にマッチしているのもある。
ものすごく美味しいという訳ではないし、わざわざここまで喰いに行くほどでもないが、JR東日本の駅そばスタンドは何処も同じ雰囲気で同じ味になってしまった中で、ここ小山駅で頑張る「きそば」(きそば、生そばの意味?)は、駅そばに期待する全ての要素が備わった懐かしい味が残っているのがウレシイ。
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吹き曝しホームでの立ち食いは旅をしている気分に溢れるし寒い時ほど数倍美味しく感じられる。
水戸線と両毛線ホームのスタンドは閉店してしまったので、宇都宮線ホームのこのお店もいつかは・・・の不安が常にありますが。
このスタンドがいつか無くなったら、私は駅スタンドが滅んだと思って慟哭するだろう。
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炎立つ [BAR]

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何だろうこの炎(ホムラ)は?
ガソリンでも入ってんのかこれ?
んなわけない。ホットカクテル?
炎が燃えたらアルコールがトンでしまわないですか?
私は炎は要らない。昼間、仕事で燃えつきたので。
心に残った火の燻りを消したい気分。ウソです。もうそんなに熱くなったりしません。
洋酒の知識が皆無な私は「軽いの」「優しいの」でお願いします。
出されたものはこれ。
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マスターのBlogにも載っていたこのウィスキーの故郷は甲斐の国だそうです。
http://www.asanservice.co.th/company/group/sunfoods_jp.html
駿河東の御殿場蒸留所の富士山麓とも違います。そのものズバリ富士山。
だけどよくこの名前で商標登録できたものですね。世界遺産登録をウィスキーの銘柄にしちゃたんですからね。
山梨県でしょう。静岡県側がオモシロくないんじゃないか。
日本人の誰もが知っている名前が銘柄だから安心感があります。そんなにクセが無い。富士山という銘柄だから、酒さえ好きなら誰にでも愛される味と香ではないか。
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旅人の惑星さんが呑まれた夜は既に半分以上空いていたそうですが、残りを空けました。
「ピッチ早いですね~」
「もうこんな時間(23時過ぎ)だから早く寝ないと・・・」
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アーケード20:30 [居酒屋]

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アーケードを歩いてたら呼び込みに声掛けられた。
「いい子いますよ」
「どうですかキャバクラ?」
あのねぇ。
私がそういうのをスキそうに見えるのかね。
自分で自分を見てみたいよね。
相手も仕事なので「いや、これから行くとこ決まってるので」やんわりとお断りします。
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この行灯の下にも女性の呼び込みがいて目が合ったがすぐ視線を逸らされた。
他所の店の前で呼び込みが立つって営業妨害じゃないのか。
i-Phoneを向けたら私を避けてどっかいっちゃった。
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引戸を開けてカウンターに座ったらモーちゃん(店主)が泥酔状態である。今日もヘロヘロ。(いつもそうだけど。)
「今日はいつもより飲み始めたのが早かったんですよ」
もう提灯の灯を消した方がいいのでは?
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このマヨネーズのテキトーなブッかけ方を見てください。ブチャーッとかかってますね。
酔っ払いだからこうなるのです。
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「トマトが可哀そうねぇ」(ママ)
「うん?うん?トマトがどうしたって?ひとそれぞれいろんな食べ方があるから」
カウンター上にトマトが置いてあってパッケージが破れてる。お客さんがビリッって破いて丸かじりしてた。
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そのうちモーちゃんが座敷に座り込んでお客さん状態になってしまったので、ママとTALKしました。
ママは最近東京まで電車で行ったそうです。
「何しに行かれたですか?」
「娘が〇〇にいて・・・」
お孫さんに会いにいったそうです。私は一度この店で息子さん(江東区で居酒屋勤務)にお会いしたことがあるが、最後の方は父子揃って寝てましたね。
「東京の人って朝のあれがアタリマエなんですか?」
朝のあれって何かすぐわかった。通勤ラッシュのことです。
「まぁね。今日だって東京駅で新幹線に乗り換えるまでは在来線で立って来たんだから」
「〇〇さん(私のこと)も毎日あんな満員電車で通ってらっしゃるのですか?」
「もちろんそうですよ」
群馬で自動車通勤がアタリマエのように首都圏では満員電車通勤がアタリマエなのです。これは地域性の違いなのでそこで生まれ育たない限り適応しないかも知れない。
ママは朝の通勤ラッシュに適応できたのだろうか。
「タ・イ・ヘ・ン・ですねぇ」
「ウチの方はJRが複数走ってる他に大手私鉄がありますけどね」
JRは東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、京浜東北線で、私鉄は京急、東急、いつか相鉄も乗り入れるらしい。
「シート(座席)が狭かったんですよ。アタシも決して細くないんで」
ああ、そういうことか。
「他のお客さんがアタシの隣に座ると窮屈そうで申し訳なくって」
笑っていいものかどうか。「そうですねぇ」とも言えないしね。
「そしたら電車が停まっちゃって」
そりゃタイヘンだ。キツかっただろうな。
「いつです?」
「今週の火曜です」
「ああ、21日(火)ね。そこのオリジナルカレンダー(この店は日曜月曜連休で、月曜を赤く塗り潰してある)だと日月休みになってるけど、20日の月曜は祭日だから余計に混んだんですよ」
「ああ、そうだったんですねぇ」
「世間も週明け週初めだから混んだんじゃないかなぁ。そういう日ってどっかしらで電車が停まるからね。信号機故障とか安全確認とか。急病人介護とか。路線が長くなったのもあるし」
「籠原駅でどうこうって支障が出てもこっちに関係ないんだけど」
「ウチもそうですよ。横浜の方で何か支障があってもウチに関係ないのに。(笑)」
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「座れ・・・ない・・・ですよね」
「滅多に座れない。途中で座れて駅に着いて下りようとして立ち上がったら、前に立ってた客が私を避けようとして、つり革に掴まってた手を放したの。つり革が私の額にコツッとぶつかった。痛って声出したら相手がオドオドしちゃって・・・」
「アハハハ(笑)。つり革って固いですからねぇ」
「こっちも急いでたし。自分で吹き出しちゃったけどね」
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モーちゃんは座敷でクダを撒いていたが私が帰ろうとしたらムクッと立ち上がり、私の手を両手で握ってシェイク。
「奥さんにヨロシク。元気?愛してる?」

アーケードを歩いてたらまた呼び込みに声を掛けられた。
「もう1軒如何ですか?」
「いやもう充分いただいたから」
お断りしたらその呼び込みさんは、10人くらいいる若い会社員の集団をターゲットに向かった。
私は鞘町の裏通りを歩いている。
もう1軒行きたい気分。
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うさぎ [Cafe]

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氷雨が冷たい。
上がりそうで上がらない小雨模様の椿町。
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「お久しぶりぃ~」
「今年初めてだよ」
「今年もよろしくお願いしますぅ」
「前回来た時が木曜で閉まってた。もしかして水木連休にしたの?」
「はい。あれぇ。昨年の結構前からですよぉ」
「そうだったかな」
まぁ2日連休もいいでしょう。もしかしてプライベートにも変化があったかな?
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「高崎の地ビールでぇす。飲んだことあります?」
「いや初めて。誰かから、ザブンだかザブトンだかって店で出してるって聞いたことあるけど」
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「酸味があるね」
「そうなんです。〇〇〇〇が入ってるんでぇ」
〇〇〇〇は何かの柑橘系でした。
サラダのドレッシングが効いて、そのうち酸味は気にならなくなった。
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「箸置きのウサギの耳が・・・」
「そう。折れちゃったんで繋いだんですが。オニのツノみたいになっちゃって。アハハハ(笑)」
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ここで過去記事を掘り返します。

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-22
この記事タイトル「旅は終わるのか」になってますが終わってません。この時この店で、高崎市鼻高町の有名どころ、少林山達磨寺で大晦日と元旦日に開催されてきた達磨市の問題をうさこから聞いたのですが。
それがTBS噂の東京マガジン噂の現場で取り上げられちゃったんですよ。
「前にこの店で少林山の達磨市の話したの覚えてる?」
「ハイ」
「あれ1月末に東京で放映されたよ。高崎でもオンエアされたと思うけど」
「見てません。放映されたんですか?」
1月29日(日)です。見た人います?少林寺の達磨市は昨年まで露天商約200店、だるま販売店約60店が並び夜通し市を開き、参拝客20万人が繰り出す年始の風物詩だったが、これまで出店していた屋台組合と達磨組合(達磨の製造組合か?)加盟店が、寺の境内への出店料や諸経費をめぐってトラブルになったというもの。
私はこの番組を長年録画して観てるのですが、これが放映された時、番組の目次を見て「えぇ~、これが取り上げられるのかよ~」って思った。お金のトラブルというか、感情的なもつれですからあまり取り上げて欲しくなかった。
「何これ?」(ジャン妻)
「うさぎんとこで聞いたんだけどさぁ・・・」
ジャン妻に説明するハメになった。
次に恥ずかしく思った。ただでさえ群馬を関東の秘境だのとネタにしがちな東京の社員どもに聞かれたら説明しなきゃならない。
トラブルの経緯は・・・あまり書きたくないんだけど番組を観たままで間違ってたら申し訳ないですが、お祭りの電気代(夜通しですからね)、警備、ゴミ処理の経費は寺側の負担だった。
昨年のいつか寺側から「平成29年度から幾ら幾らを徴収致します」と通達されたことで双方の関係が固くなったようです。
寺側は応分の負担料を求めただけの認識だが「金額が高過ぎる」と露天商側が反発して出店を拒否。達磨製造組合もこれに追随した。
金額もそうだが、事前に根回しがなくいきなり通達されたので感情的にもつれたのもあるみたい。
高崎市長も調停に出たが断念。高崎観光協会も市に従うしかない。結果、これまでのお寺ではなく市の中心部の駅前で新たに達磨市を開催したというもの。その場所は駅西口から伸びている大通り(シンフォニー通りだったかな)、ワシントンホテルとセントラルホテルに挟まれたあの大きい通りです。それも映し出された。
でも大通りで売られた達磨さんには頭の後ろにお札は貼ってない筈。
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少林山達磨市でも今まで通り行われたが達磨店の出店は一店のみだった。だから市になっていない。寺で達磨を作ってる訳ではないのです。知らないで寺に来て驚いた観光客もいるでしょう。
放送の纏めとして森本毅郎さんが、「ちょっとしたボタンの掛け違えのようなのもあるのでは」、「やはり市民の方々には仲直りしてもとのようにお寺でだるま市が開催されることを望んでいる人も多いのではないか」、「人気の伝統行事だから話し合ってほしいもの」・・・
番組としてはそう纏めるしかない。どっちかに肩入れする訳にはいかないからね。
仲裁に入った市長さんが「決裂の原因はお寺さんの対応」のように仰っておられたな。
限られた放送時間内で取り上げられなかったが他にも問題がある筈である。私はある酒場で、達磨の後ろに貼ってあるお札の偽造、露天で出された食い物の内容が値段不相応、そんなネタを耳にしたことがある。
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「市、行ったの?」
「今年は行かなかったですぅ」
「行ってもお寺には1店だけだった筈だよ」
「らしいですね。それだと寂しいですね」
うさぎは番組そのものは見てないが、そういう経緯、結果は知っているようです。

(噂の東京マガジンは最近は東京神奈川埼玉千葉のネタだけでなく、この間なんか静岡県知事さんと市長さんの不仲問題まで取り上げられてましたね。先日はとうとう甲府市まで取り上げられた。噂の東京以外のマガジンになりつつある。)

うさこはこんなものを見せてくれた。
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「何これ?」
「えへへへ」
上毛かるた、「え、縁起だるまの少林山」、がこんな風に揶揄されている。
笑ったけどすぐに笑えなくなった。
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平成29年度版となってるからその年その年の時勢によって変わるのかな。内容は群馬のB級スポットを揶揄するようなものだった。
群馬県民が自らこういうのを作ってるんならいいけど。
「これって上毛かるたを知らないと理解できないかもです」
「今は閉鎖したが、私が転勤していた頃、事務所にそれ也の大きさの達磨が置いてあったよ」
「その達磨どうなったんですか?」
「さぁ。事務所を引き払う時はなかったな。少林山へ戻したのかもしれないね」
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「そういえば4年前の今頃、マンションを引き払う時、ウチの最後の空き瓶ゴミを引き取ってくれる相談をしたんだっけ」
「そうでしたねぇ。早いですねぇ」
うさこのいたCafeは私が住んでたマンションの前にあった。そこには現在保育園が建っている。
「5月に〇〇(ジャン妻)と2人でこっちの社員の披露宴に来るんだけど、元気だったら連れて来るかも」
「来てくださぁい。〇〇(ジャン妻)さんとお会いしたいしぃ。ちなみにどこで披露宴されるんですかぁ?」
「〇〇〇ってとこ」
「〇〇〇!!」
「知ってるの?」
「アタシ・・・」
・・・で意外な話を聞いたのですが。それは稿を改めます。
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七周年の七 [居酒屋]

上州記事、もう少し続きます。
群馬八幡の託児居酒屋(老健施設酒場とも)のママからCメールが。。。
「今月25日まで6周年記念で10%OFFです」
ああ、6周年か。
震災直後にOPENしたんだったな。
だが何故私が上州入りしてるのがわかるんだ?どっかで監視されてるのか。
私の上空にドローンが飛んでいて、それに監視カメラが付着しているとか。
6周年おもでとう。でも今回は7周年を迎えた七に行くんだよ。
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2017年初訪問です。
あ、自転車が変わった。
新聞配達の自転車になってる。
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「七年経った?」
「今年の1月で7年経ちました」
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メニューが少ないな。
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さて今年初の七はどんなおとおしが出されるか。ま~たイロのついたヘンテコな豆腐でも出されるか。
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「イカのクチバシ?」
「北寄貝です」
さては昨夜の刺身の残りだな。ふと思い出したのは背後に水槽がないぞ。飼ってたメダカがいない。
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「そういえばこの間、磯部の友達(ショウさん)に、おとおしでメダカの踊り食いを出したでしょ」
「あれはシラウオです。メダカ?」
「だっていないじゃない」
「(笑)実は・・・」
「踊り食いってどうやって食べるの?あれは噛むの?」
「酢(三杯酢)に入れて飲み込むんです。噛んだりしないです」
それって食べ物なのか。飲み物ではないのか。私はそういう食べ物が理解できない。酢も苦手だし。この店のおとおしで出された酢の物で何度酸っぱい思いをしたことか。
「噛まないんだ」
「噛まないですね。そのままスルスルって」
想像したら気分が悪くなってきた。胃の中で泳いでたりして。
「あの後で体調悪くしたみたいだよ」
「え、そうスか?」
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和牛タタキ。凄い脂のノリ。
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コチの薄造り。この辺りで1人、常連さんが来られた。
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牛脛(スネ)肉の赤ワイン煮。
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想像どおりの味ですが、これの主役はジャガイモだね。デカいのがゴロンと寝転がっている。
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フライに添えられた七の特製トマトサラダ。細かく刻んだトマトのフレンチドレッシング和え。
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「花粉症平気スか?」
唐突に何を聞くかな。花粉症?
「全然平気。あれは現代人がかかる病気だよ。私は旧い人間なので」
「羨ましいです」
転勤終わって帰京する3月に甘楽郡の国峰城に行ったら花粉症になった。杉の木だらけだったから。
「東京に戻ったら治った。それ以来かかってない」
「花粉症って治るものなんですか?」(常連さん)
「ええっと・・・多少はグズグズしてるかも知れませんが薬を飲むほどじゃないですね。この時期に何でそこらで皆マスクしてる人が多いのか理解できなかったりするし」
常連さんに話かけられて途端に饒舌になってしまった私。
「ウチの若い者が顔小さくて細くて美男子なのに、いつもこ~んなデカいマスクをして事務所内に響くデッカい音で(鼻をかむ仕草をしながら)ビィ~ッと鼻かむんですよ。るせぇな、いつまで風邪ひいてんだって言ったら、風邪じゃありませんこの時期は花粉症ですって」
花粉症で苦しい思いをしてる方ごめんなさい。戦後の高度経済成長の為に政府が山林に杉の木を植林しまくったからですよ。
だが杉の木が木材として使える大きさになるには30年~50年必要で需要に追い付かず、木座の輸入自由化に踏み切ったら林業が衰退し、飢えた杉の木が伐採されないで放置され、毎年のように花粉を巻き散らしている。
医療業界は、「感染予防の為にマスクを着用しております」で済むけど、料理人さんはマスクをしたくてもできない背景があるらしいのだ。
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何故かマグロ納豆。何で酒悦&食悦七ともあろう店が、その辺のチェーン居酒屋で出される料理を出すかな。
「私は納豆に付いてるタレとカラシを切るのが苦手でね。狙った納豆に注がれないで狙ってない全然違う方向にピューッといっちゃうんだよね」
「醬油をお出ししますが、無しでもいけます」
「そんなに凄い納豆なの?」(常連さん)
「酒田の納豆って有名なんスよ」
さてはどっかのお客の酒田土産で原価が無料だな。
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2人めの常連さんが持参した干物を手に取ってご満悦な店主。
干物といっても乾燥させたもの。乾きもの。棒鱈とか。
「試みに炙ってみましょうか」
「今いるお客さんは無料(タダ)よ」
「後から来るお客におとおしで出せばいい」
「黙っててあげるからさ」
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「何の味に似てます?」(常連さん)
「タタミイワシ??」
「ああ、そうかも」
「時代小説で下級武士がこういうのを肴に飲んでる場面とかありますよね、あ、悪い意味じゃないですよ」
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「自転車変えたの?」
「変えました。もう大分、旧くなったので」
7周年になったのを機に変えたのかな。
「電動なんですよ」(常連さん)
「またでんどう?」
店主の住んでるトコから通町までは殆ど平地でしょうに。だけどくるまの免許はもう取り直さないのかな。
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日本の臍で見たもの [隠れ郷土史&グルメ]

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昨日UPした渋川駅前のルナです。2回目でモーニングのCです。
バターベッタリの厚切りトースト、ベーコンエッグ、サラダ、スープ、コーヒー。
目玉焼きは卵2個。見ためは素人が焼いた感アリアリですが、卵の1つは両面しっかり焼いて、もうひとつは半熟というスグレモノ。
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ブ厚いトーストがやや喰い難く、そこらじゅうにパン粉が飛び散ってしまった。
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バニラアイスクリームは最初に食べないと溶けちゃいますね。
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初回訪問時からそれほど間が空いてない訪問なのでマスターは私を覚えていてくれました。
覚えていてくれたのですが。
「校長先生ですよね?」
「???」
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その後で駅前ロータリーでタクシーに乗車したら、
「あ、前回もお乗せしましたよね」
一度乗ったタクシーにまた乗るなんてドラマは都会ならまず有りえないが、私は安中、伊勢崎、本庄といった地方都市でそういうドラマ・二期二会に出くわす。
こっちも運転手の名前覚えたりします。往路で一旦返して帰る時に名指しか車両番号で呼んだりする。
「またそこの喫茶店ですか?」
「そう。今日はモーニング」
「あの店に行ったお客さんが言ってたんですが、何だか・・・に・・・が付いて出されたなんて話もありますよ」
「私は大丈夫だったけど」
・・・は伏せますが、マスター1人か父子で2人だし、店に女っ気が無いと細かいところに気付かないのかな。ただそういうマイナス情報がタクシー運ちゃんの耳に入る、乗車客に伝わるのはよくないね。残念に思った。

そして公用先に出向き、時間を要するので一旦タクシーを帰したんですが、そこに気になるものを見つけた。檻があったのです。
官庁の敷地内に檻が積んであったの。ひとつ二つではない。10個はありましたね。
禍々しいもの感じたので写真には撮りませんでしたが、何の檻だろうか。猪にしては小さいのです。
職員さんに聞いたの。
「この檻は何です?イノシシ?」
「犬です」
「・・・」
職員さんはそれだけ素っ気なく言うとサッサとその場を立ち去った。野犬らしい。
聞かなきゃよかったかも。TBS噂の東京マガジン噂の現場(2015年12月6日)で放送されたあれか。レポーターは深沢邦之さんだった。
帰りに呼んだタクシーの運ちゃん、行きと同じ人ですがその運ちゃんも言ってた。
「犬を捨てに来るんですよ」
もとは飼い犬だったり、猟犬だったり。それらが群をなして畑を荒らしたり。ペットや家畜がやられたり、人を襲うこともあるとか。
私も昨年の夏、白井城を訪問した時に、檻に入った野犬を職員さんが4人がかりで搬送しているのを見たことがある。
これらは飼い主のマナーが問題の根源にあるんでしょうね。最初っから野犬だった訳じゃあるまい。
私は犬は苦手でペットも飼わないが、自身も生身の人間なので胸が痛んだ。

公用を済ませて来た時と同じ運ちゃんを呼んだ。
駅に戻る途中、市街地に入る過程で運ちゃんがボヤく。
「渋川の昔ながらの店はシャッター商店になっちゃって・・・」
ところが郊外の広い道路に出たら複合商業施設のデカいのがあった。
「こういうものは多くできるんですけどね。だから駅近くなんかガラガラです。ここも廃業しちゃったし」
何の商売かわからないが、老舗の店のシャッターが半開きになっていた。
だがその反面、渋川市郊外の吉岡町や、上州七福神(毘沙門天)のある榛東村は郊外ベッドタウン化して人口が増えているそうである。
電車の駅はない。地下を上越新幹線が貫通しているだけ。
「吉岡町や渋川から東京方面へ通勤してる人っていますよ」
「そうか。通えるよね」
「もうちょっと新幹線と在来線との乗り継ぎが良ければいいのですが」
JRは新幹線の開通のせいで本数激減した在来線を利用する沿線住民のことはあまり考えない。
「若い世代が家を買って住んでるようですね」
「ウチにもそっち方面に家を買った社員がいますよ」
「へぇ」
「20代後半ですよ。入籍して式も挙げないで先に家を買ったの」
「渋川ですか?」
「箕郷の方だったかな。そこに20代の小娘・・・小娘ったって嫁いだんだけど、100坪の敷地に家だって」
「!!!」
「ウチなんか30坪で倍以上の値段だし・・でも若いウチに家を買うのはいいことだよって言うんです。守りに入るし、辞めないだろうし」
ボヤきながら途中、こんな場所も通った。
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渋川市が日本のへそだという根拠は2つあり、日本の最北端の北海道宗谷岬と、南端の鹿児島県佐多岬を直線で結んだ中間点にあること。
西暦802年、坂上田村麻呂が東征の際に現在の渋川市に立ち寄り、ここが日本の中心であると定めた臍石があるということ。
私は古来から東国を征伐に来た連中を好きじゃないんだけどね。坂上田村麻呂でも源義家でも新政府軍でも何で英雄扱いするのかわからん。侵略者じゃないか。
日本の真ん中という距離位置の裏付けは考え方にも拠り、東西を結んで南北を結んで交差した箇所が本州や北海道の端だったり、日本の領海の端だったりするとまた違ってきて、栃木県佐野市や山梨県韮崎市だったり、他の根拠で「おらがとこがへそだ」と主張する場所は渋川市を含めて計6か所あるとか。
それらをいちいち述べませんが、これらは全てその場所での自称だそうです。誰かが提議して決めないと日本の真ん中なんてわからないからね。
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駅でタクシー料金を支払ったら、呼んだ分もあるので2000円を超えて、往路と合わせて3000円超えか。
現場へは往復バスなので、ここでの移動費は5000どころじゃ済まないのである。
ウチの〇長はここではないかなり遠方の地方現場の最寄駅で「何時何分に着きますがタクシーは高いので迎えのくるまをお願いします」とメールして現地従業員の大ヒンシュクを買った人なので、このタクシー金額を見て妥当かどうか。何か言われるかなぁ。
そういう懸念もバカらしいので次は駅レンタカーにした。レンタカーは私が上州滞在時に社用車でレンタルしていたVitzだった。小さいくるまで小回りが利く。
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自分で運転して思ったのは、渋川の町は南北に結ぶ旧三国海道と新道が混在しており、住宅が所狭しと建て込んでいるうえに狭い裏道も一時停止も多い。
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渋川高校近くに幾つかお寺が集まった高台があって、そこのひとつ、こんな寺がある。宝蓮寺といふ。
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元亀3年(1572)だから甲斐の武田軍が西城作戦を開始して遠州三方ヶ原で松平元康を敗走させた年だが、ここ渋川で武田軍と白井城の長尾軍が戦い武田軍が敗れたという場所。
真田幸隆の名前があったから、攻めて来たのは昨年のコメディ大河、草刈正雄さんのオヤジさんですね。
周囲は宅地化され、寺を挟む南北の水路はかつての堀だろうか。
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裏手の水路.jpg
寺の西側に隣接する民家敷地に土塁があって民家の庭を守っている。
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駅方面へ戻ります。
レンタカー代金は基本プラスキロ精算で4000円ちょっとだった。3時間コースだったのです。
これだったらタクシー&バスよりレンタカーの方が割安だな。

ここからの写真は、3月中に日帰りで何回か来て、そこらをウロついて見たものたちです。
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鯉にうなぎ?
川魚大好きなんですけど。
でもフラッと入ってすぐ食べられる雰囲気じゃなかった。
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何だこれ?
東京の商店街じゃまず有りえない。
静かな街なのでしょうか。
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知らないなぁこの歌手さんは。
どちらかYouTubeにありましたよ。
歌手1.jpg
歌手2.jpg
これはルナに負けじと頑張ってる純喫茶。
煙草の煙が充満してそうですが、2時までは禁煙のようです。
昭和の喫茶店は何処も喫煙OKだったよね。
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高崎のあら町にある「日本酒に興味ない方はご遠慮・・・」に繋がる日本酒BARらしい。
酒は適当な純米酒でいいけど、どんなおつまみを出すのだろう。
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このレストランは入口が表通りにありません。入口は裏にあります。
表通りから見ると営ってるのか廃業したのかわからない。入るのにちと勇気が要りそうです。
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渋川では有名な食堂。この日は定休日で残念。後日行きまして既にUp済みですが、どう見ても上カツ丼の肉じゃぁないだろうという固い肉を喰らって火傷したのもあり、メニューによってはアタリハズレがあるかもしれない。真面目で誠実でいい店ですよ。
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この店は載せましたね。350円のラーメンは値段相応だったけど。
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上越線が渋川駅に滑り込む手前、進行方向左手に有る店。
レストランじゃないです。居酒屋です。大きい店。
店の入り口にデカい猫の像が鎮座しています。
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駅に最も近い洋食屋?いつ覗いてもガラガラ。今年になってから求人のチラシもずーっと貼りだしてあった。
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これは郊外にあります。渋川市内でも知られたレストらしいです。
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渋川駅は伊香保温泉の玄関口。私は伊香保温泉ぴのんに行ったことがありますが(船山史家の呟きⅡ)渋川駅からではなく高崎駅西口からバスで行った。
まさか渋川駅界隈をウロつくことになろうとは。
駅前にたむろってるのは若い観光客が多かった。外人さんは少なかった。
大勢団体客はいない。もうそういう時代じゃないのかも。でも「アンタたちはまだ男女2人で泊まるには早いだろ~」って言いたくなるペアもおったですよ。そういう連中は宿帳に偽名でサインするのかな。
公用は私だけ。
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帰京します。
渋川に下り立ったのは1月2月3月で都合9回でした。
4月に入ってっからもう一度行きますが、その後は草の者6号(陰の部下で上州担当)に委任する予定。
私の出番は無くなるだろうな。
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たか幸食堂 [ラーメン]

今日も風が強い。
今年になって数回渋川に来ましたがいつもそう。風が吹いてない日なんてない。
伊香保の山の方から吾妻川に沿って吹き下ろす風がハンパない。
フードを被ってもそのフードが風に煽られて後ろに撥ねあがる始末。
これが首都圏だったら速度規定でJRなんか「待ってました」とばかりに運転見合わせになるだろう。
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渋川駅前から斜め北に伸びる駅前商店街を歩き、渋川駅北、辰巳町、2つの信号横断歩道を渡って次を右折すると、こうしんばし、という橋で川を渡ります。
その先から炒め物の香が風に乗ってトンでくる。嫌がおうにも食欲をソソる。
その香は橋を渡ったすぐ先の左手にある黄色い建物から漂ってくる。
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暖簾がパタパタ。如何に凄い風なのがわかります?
吹きちぎれてどっかへ飛んでいきそうである。
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引戸を開けたら満席ではないけど4卓ずつのテーブル席に誰かしら客が座っていた。相席必至である。
もしかしてこの店11:00開店か?
11:30じゃないんだ。とかくのんびりした上州の飲食店は11:30開店が殆どだが。
如何にも食堂で働いてますの女性が「相席でもよろしいでしょうか?」
「構わんよ」
「相手がイヤじゃなけりゃね」と言いかけて止めた。
座敷に上がる手前のテーブル席に誘われ、
「すみませんこちらの方とご相席でもよろしいですか?」
その男性客は唐揚らしき揚げ物をモグモグ頬張りながら「うん」と頷いた。私も軽く頭を下げて居座った。
厨房に中堅の男性と、そのお母さんか?
フロアにいて私を相席に誘った女性は嫁はんか?
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卓上にお品書きはなく、厨房の壁の上に巻き物を広げたようなお品書きがベタベタ貼ってあり、縦書きでズラズラ書かれてあったがメニューが多過ぎて迷ってしまいそうである。
待ってる間にザッとメモったのだが、半ライス、ライス、マヨネーズから始まり、チャーシューメン、肉汁つけめん、もつ汁つけめん、しょうゆラーメン、野菜ラーメン、味噌ラーメン、辛味噌ラーメン、五目ラーメン、わかめとじラーメン、マーボーメン、辛マーボーメン、肉入り野菜味噌ラーメン、もつラーメン、食堂のナポリタン??
豚キムチ焼きそば定食、焼うどん定食、ほっけ塩焼定食、アジ塩焼定食、サバ塩焼定食。。。
チャーハン、玉子丼、親子丼、カツ丼、ソースカツ丼、しょうがあんかけカツ丼、上カツ丼、カレーライス、カツカレー、食堂のオムライス、マーボーライス、もつ煮定食、野菜炒め定食、肉野菜炒め定食、レバー炒め定食。。。
鶏中華風ライス、レバー中華風ライス、焼肉定食、肉しょうが焼定食、コロッケライス、アジフライライス、鶏カレー唐揚定食、マグロ竜田揚定食、イカフライライス、豚カツライス、エビイカフライライス、エビフライライス、上カツカレー、いか天重、いか天丼、うな重、えび天重、えびいか天重、えび天定、えびいか天丼。。。
他、ブラ下がった黒いボードに何故か定番に載っていない鶏唐揚定食、隣の爺さんが喰ってた鯖味噌定食、塩ホルモン炒め定食、ハマチフライ定食、しょうゆあんかけラーメン、白い紙に単独でカキフライライス。
これもメニューに無かったが何処かのオッさんがオーダーしたハンバーグ定食、声がトンだのはチキンカツ、ホルモンの唐揚、そしてオムライス、
もつ煮定食1.5、和風おろしマグロハンバーグ、レバー和風チーズ炒め、麻婆豆腐、イカゲソ炒め、冷奴、枝豆、持ち帰りヒレカツサンド
疲れてきた。無いのは刺身定食と餃子ぐらいである。
これだけのメニューを全部制覇するにはこの街に住むか、1ヶ月以上滞在しないと無理だろうな。
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スープがトテモ美味しい。その辺りの街角中華のスープよりコクがある。
肉類を多く扱ってるからこれだけのコクが出るのでしょうか。
パッと見てチャーシューじゃなくてロースハムなのにズッコけたが。このハムもなかなか美味しいのだ。
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これまた見ためが美しくない炒飯ですが。
炒め損なったか、皿に盛った時に崩れたのかと思ったらわざと崩しているのではないか。
豚肉が入っている。タマネギも入っている。
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何故か青菜の刻んだのも入っている。ひとくち喰ってみたら、ありきたりな炒飯とは全く違う美味しさで、炒飯というよりはピラフに近かった。
青菜はともかく、これにケチャップを混ぜて炒めたらチキンライスかオムライスにそのままなるのではないか。あらかじめご飯と具を混ぜて仕込んであるのかもしれない。
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地元の人間関係が如実に見れる店でもある。
若い男女3人が来たら誰かが喰うペースをUPしてサッと出たり、店内の座敷で久闊の情を温め合う婆さんたちがいたり、業者と顧客がバッタリ出くわしてたり。
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私がそろそろ喰い終わる頃に若い男女が引き戸を開けた。
「ご相席でもよろしいですか?」
「あ、こっち出るぜ」
私はレンゲに残った最後の焼き飯を口に含み、水をグッと飲み干した。
ラーメン、炒飯なんぞを喰ってるのは私だけだった。ナポリタンなんぞも出てましたが、この店は麺類よりも定食を喰らう店ですね。
2回分追加します。肉野菜炒め。
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初めてカウンターに座ったら厨房のオペレーションが丸見えであった。
人の良さそうな主人は中華鍋4つを駆使して、焼く、炒める、揚げる、獅子奮迅の活躍。
どんなに注文が立て込んでも、合間に外線が鳴っても乱れたり荒げたりしないの。
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カツの肉がデカい。
それに固い。筋っぽくもある。
揚げたてのデカいカツの塊を口の中に入れたらそのままどうにもならなくなり、噛めず、食い千切れず、吐き出す訳にもいかず、上顎・下顎・歯茎・舌・唇の一部、あちこち火傷した~。
上カツと呼ぶほどのいい肉じゃないですな。それと普段そこらの蕎麦屋で喰ってるカツ丼が如何に揚げ置きのカツなのが改めてわかったよ。
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店を出る時も背後で中華鍋を振るう音が鳴りやまない。
炒め物の香が後ろから追いかけてくる。ご近所の住民さん、この香を毎日嗅いでるのだろうか。
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日本の臍でランチ [グルメ]

渋川は日本の臍と呼ばれる地のひとつです。
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誰もいない渋川駅。
駅に下り立った乗客はバスか送迎車で伊香保温泉方面へ行ってしまう。
公用で数回下り立ちましたが、その用事も4月に1回か2回来たらひと段落します。その間にいただいたお昼ご飯を列挙します。
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渋川駅前の伊藤商店。特製ラーメン。
足軽の陣笠のような丼にハーフの煮卵が2個、すなわち卵1個。わざわざ半分にスライスして出すんはビジュアル的な演出か。
海苔1枚、チャーシュー2枚、メンマ4本か5本。
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スープはカツオの香りがする。熱々ではないけどそれほど大きくない器で少なめのスープを火傷しないで最後までいただける。
お値段は忘れました。巷のラーメンで特製だと1000円超えしますが、これは1000円いかなかったと思います。
駅前とはいえ強気の価格なのは観光地価格だろうか。これが東京だったら通じないと思いますね。
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初めて行ったのは昨年の夏だった。白井城の帰途、疲労と水分&塩分不足でヘトヘトになり、この店で補給した。
店員さんはその時と変わらず。店長さんと弟弟子さんか。店長さんの弟弟子さんへの態度は静かで厳しいもので、叱りたい感情を押し殺しているように見えたものです。
今回もその緊張感は変わらず。でも半年以上経ったのに同じ場所で続いているのだから、何か窺い知れない絆があるのでしょうな。
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これも駅前にある老舗っぽい中華屋さん。
営ってるのか営ってないのかワカラン。歩道にゴロ看もボードも出てないし、暖簾も出てないし、営業中の札も下がってないから。
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神奈川県の中華ファンのソウルフード、サンマーメンがあるじゃないか。
お店の関係者が神奈川県にご縁ある方なのだろうか。
こっちでもよかったな~・・・
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・・・と思ったので後日行ったんですよ。
狙って行った渋川市内のイチ押し店、たか幸が定休日だったのもあるけど。
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店は老夫婦で営っていた。厨房は全く見えず、調理オペレーションを完全ブロックした秘密主義の店。
店主のおカオは最後までわからなかった。いいおトシで品のいい奥様がフロア担当。
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メニューを見たらそこらの街角中華にありがちなランチメニューやセットメニューが全く無く、全てグランドメニューの店だった。高級中華料理店の趣がある。
生馬麺(サンマーメン)をオーダーしました。上州では他2軒、磯部駅のいまい食度、太田駅から徒歩数分、本島総合病院前にある幸来軒でサンマーメンを見たことがある。
前者は店主が神奈川県で修行経験あり、後者は軽くいなされて答えてくれなかった。
では渋川駅前のサンマーメンはどんなものか。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-11-19
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-10-4
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細長く切ったモヤシ、タマネギ、キャベツ、白菜、キクラゲ、ニンジン、ニラ、豚肉、サンマーメンの条件をほぼ叶えていましたが、麺が上州特有のやや太い平打ち麺。
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エッジの効いたストレート麺の方が合うと思うんだけど。まぁ上州仕様といことで。
でもメニューに生馬麺(五目うまにそば)となっていたのはちょっと違うんじゃないかなぁ。
サンマーメンと五目うまにそば、これらは別物だと思うのです。いただいたものは五目の具じゃないですよ。神奈川横浜のサンマーメンには、イカ、エビ、うずら、ヤングコーンとかは入ってないです。
悪くないです。具は豪華だし。
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なかなか信頼できる味でしたが、厨房の奥から店主と奥様がヒソヒソ話をしながら私の方をじーっと見るんですよ。フロア客を注視してるのだろうけど、視線が私に注ぐの。
そりゃ私なんかのネタを噂バナシしてるとは思えないし聞こえて来ないけど。「写真撮ってたわよ」「今流行りの〇〇ログじゃねぇか」とでも会話してたのかもね。
会計時に自分が神奈川県の者で、サンマーメンはこっちであまり見ないと話しかけたら「確かにそうですわね」と上品にいなされてしまった。

これは前に載せた市役所近くのカジュアル居酒屋、橙のランチ時。
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http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-12
飲んだ過去記事の翌日の昼です。
もちろん昨夜来たヘンな客だと覚えてくれえましたよ。
朝、ルートインでバイキングしてるので、軽くカレーうどんに。
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さすがに日本三大うどんのひとつ、水沢うどんで知られる場所だけにコシが強いうどんですな。
スープはサラッとした和風カレー。
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私の中では料理のポイント高い店ですが、店の路線がグループ向き、女性向き、カジュアルチックで、私みたいなのが1人で飲む店じゃないんだよな。

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この店は駅から歩いて行こうという気になる距離ギリギリにある街角食堂。
近所にあるライバル店?が定休日だったので、エイヤとばかりに飛び込んでみたのです。
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350円のラーメン???
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350円のラーメンとは如何なるものか。
う~ん。だったらそれをネタにするか。
それだけだと悪い気がしたので炒飯も。
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おっそろしくクラシックな昭和のラーメンである。
子供の頃、スーパーで乾麺だけしか売ってなかった時代にいつしか生麺が加わったが、その初期の味といっていい。
最初っから結構な量の胡椒がマブしてあってムセた。チャーシューの上に載ってる粉のカタマリがそうです。
せめて胡椒抜きだったら。ゲップしたら胡椒の香が戻ってきたからね。
350円という価格なので文句言えないです。
半分だと50円引きだそうです。350円が300円に?
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地崩れを起こして出された炒飯はマバラで、粗く切った具でチャーシューやナルトに火が通っていなかったり、味が付いていなかったり、しょっぱい箇所があったり、白い飯だったり。
老夫婦で営っていたので、店主の中華鍋を振るう筋力が落ちたんでしょう。
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残念だが明日Upするたか幸には及ばない。でも忙しないたか幸と比べてこの店はユルく、新聞読みながら食べたり、喰った後でスマホいじってたり、ゆ~っくりした時間が流れていた。
地元の人にとっては味の優劣なんか関係ないんでしょうね。
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350円ラーメン店近くにある渋川でいつも混んでる食堂です。
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(続く。。。)
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上州だけど伊勢守 [ドラマ]

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これ、録画して観たんですよ。
八木沢駅でポスター見つけて、ああ、こういうのやるんだって覚えてたのですが。
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序盤に描かれた合戦シーンは運動会みたいだった。
合戦よりも2人の弟子たち、疋田景兼(文五郎)、神後伊豆守との稽古の方が迫力あったな。打ち据えられて痛そう。
このロケ地は何処だろう。
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主役の上泉伊勢守って全く知らないのです。
私はスポーツが嫌いで、剣豪(剣聖)や忍者はその道の専門アスリートにしか見えないし、そこには真剣勝負だけで政治ドラマが殆ど無いから全く見ないし読まないです。
主役がどんな人なのか全く知らなかった。柳生新陰流の祖だってことぐらいしか知らない。その前半生は箕輪城にいた上州一揆衆の盟主・長野業政の旗下にいたってことぐらい。
長野業政を演じた田中健さん。トシとったな~。
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地元の家臣たちも数人登場。武田に通じた小幡氏のいた国峰城は山の尾根だけでなく中腹の居住区や麓の村まで囲った大城郭だった。
ゼェゼェしながら上り切った。下山時に花粉症になった。
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山上氏と山上城。
城域はダダっ広かった。芝生が植わった憩いの場になっていました。
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山上城は広いけど南北に長いだけで、敵を誘い込んで殲滅するキルゾーンが無かった。

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倉賀野氏です。
「出たね倉賀野」(ジャン妻)
勘助で大門正明さんが演じていたのをジャン妻も覚えていた。
烏川に面した倉賀野城は住宅地になっている。
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熱血漢の村上さんもいいトシ(60歳)ですよ。でも相変わらず純粋で青臭い。
「村上さんって柳生も演ってたよね」(ジャン妻)
NHK金曜時代劇の10番勝負だったかな。
「長野業政って勘助(風林火山)にも出てた人?」(ジャン妻)
そうそう。バカ管領、上杉憲政に疎まれてた人だよ。北条ではない伊勢じゃって怒られてた。
「本で何かウチにある?」
ないです。ないから知らないの。池波正太郎さんの長編があった筈。

一面識もない長尾景虎をアテにして上泉城を放りだして国峰へ退去しちゃう辺りはどうなんだろう。
剣豪だけに勝ち目の無い勝負は最初からしないのだろうか。
疑問符???が付いたのは、川越城を攻囲した関東管領軍の陣中に、何故に兜跋毘沙門天の旗があるかな~。
「これってオカシくない?」
「オカしい!!」
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川中島から北を諦めた?信玄率いる甲州軍団の西上野進攻が繰り返されるのは、だいたい弘治3年(1557年)以降で、長野業政は本拠地の箕輪にデンと構え、上州に300近くあった城塞ネットワークを駆使して、信玄に勝てないまでも負けず、再三撃退した。
業政には男児の他に娘が十二人もいて、全員を近隣の諸将に娶せたのだが。
長女、小幡・小幡信貞夫人 
次女、国峰・小幡景定夫人 
三女、忍・成田氏の誰かの夫人
四女、山名・木部定朝夫人
五女、大戸・大戸左近兵衛夫人
六女、和田・和田業繁夫人
七女、倉賀野・家内秀景夫人
八女、羽尾・羽尾修理亮夫人
九女、浜川・藤井氏(箕輪長野家家老)夫人
十女、厩橋・長野氏夫人
十一女、板鼻鷹巣・依田氏夫人
十二女、鷹留・長野業固夫人
長女が嫁した小幡信貞、六女が嫁した和田業繁が甲州軍に寝返った。
「そんなに娘がいたんだ」
「12人もいりゃ誰かひとりか二人は敵国に通じるだろうよ」

ロケ地は二宮赤城神社・・・前橋市二ノ宮町にある赤城神社本宮です。合戦シーンは箕輪城と大胡城とあったが、先日大胡城に行ったのですが、何処の場面でロケに使われたのかワカランかった。
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中央前橋駅から乗車した上毛電鉄の大胡駅に至る幾つか前の駅に上泉駅があり、そこの案内版には上泉伊勢さんの云々が書かれてはいましたが。
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他には群馬県前橋市大手町にある臨江閣が使われてたそうですね。最初の群馬県令・楫取素彦(大沢たかおさんが演じたあの人)が作った明治の迎賓館だから中世のセットには合わないよ。

3月3日の放送日に渋川と前橋をウロついていたら、前橋のケヤキ通りに、「本日放送」の応援幕が風にパタパタ靡いてた。でも高崎市にはそういう宣伝は見当たらなかった。
CMも如何にも群馬です。
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高崎駅の改札を出た正面ディスプレイでもこのCMが流れていた。
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2人の高弟を従えて旅立つ伊勢守。
軽くサッと観終えた後で、
「この後、どうなっちゃうの?」
「さぁ」
弟子2人と旅に出て終わり。その後の人生は特に触れられていなかった。
「しばらく資料として保存しといていい?」
「いいけど・・・」
上泉伊勢も長野業政も大河の主役にはならないだろうな。
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焼きそば克 [居酒屋]

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ラのロで一合、4品。
月輪で一合、菜の花だけ一品。
前よりは食べる量を減らしている私ですが、さすがに小皿に4品じゃぁお腹も酔い具合も足りないので克へ来ちゃいました。
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「焼きそばですね。温めてお持ちします」
何故私のカオを見るなりそういうかな。私を焼きそば男と決めてかかってやがるな。
でもここの焼きそばは大好きです。私の知る居酒屋料理で子安の諸星と争うほどに美味いよ。
私は群馬泉を燗つけて立ちスペースへ歩んだ。私の中ではこのちょい呑み克はお惣菜BARの位置づけになっている。焼きそばBAR?屋台感覚です。
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そしたらしばらくして5名の会社員がゾロゾロ入って来た。
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彼らがドドドッと提供カウンターに押し掛けたので後のお客が渋滞したのは、利き酒3点セットなんぞを全員がバラバラでオーダーしておったからです。
まだお若い方々で日本酒を飲み慣れてる風ではなかった。掲示されたこの店の掟に見入り、少しビックリしてたような。
5人のうち1人か2人は温度表を観ながら自分らでお燗を浸けておった。夏でも熱燗飲む私がご教授致しましょうか?
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渋滞して受付もてんてこ舞いだが、若い世代が日本酒を飲むのはいいことですよ。でないと巷の酒場がイロのついたチャラチャラしたドリンクばかりになってしまうし、そういうのがはびこると次世代に伝わらない。いつもこんなことばかり言ってボヤいてますが実際そうです。燗の浸け方知らないクセに、若いものが「熱燗はダサい」「オヤジくさい」って誤ったイメージが付いちゃう。
熱燗をたしなむ女性って美しいと思うのは私だけか。
日本酒なんて最初は誰だって素人なんだから、利き酒でも3点セットでもどんどん日本酒飲んで欲しいものです。
彼ら5人は私から見て左側のテーブル席に陣取っている。2軒目で流れてきたようだじゃら決して静かじゃないしマナーがいいとも言えないが、誰も喫煙しなかった。
そういえば克は禁煙なんですかね。
煙草の煙や香りを感じない。天井が高いからかな。
黄色い紙にデカデカと書かれた店の掟に「香りの強い香水、コロンをおつけの方はお断り云々」とあったが、喫煙については特に書いてなかったような。
でもまたこの喫煙談義をするとキリがなくなるのでここで止めときます。
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焼きそばアンコール。
「紅ショウガ要らないや」
「あ、よろしいのですか?」
「紅ショウガがあると日本酒の香がトンじゃうんだよ」
「へぇ」
硬派な克マスターに言ってあげたいよ。安い大衆酒、人気酒を飲む私だってその程度の拘りはあるんだよ。
刺身のカツオやアジ、イカは生姜を沿えますが、それと紅ショウガは違うと思うの。度が過ぎた辛さは熱燗をコロしてしまう。(冷やならいいかも。)
私は日本酒を飲んでる時は、天ぷらなんかに添えられるレモンやスダチを右手で絶対に取らない。お猪口を掴む時に味がオカシくなるから。
カッオ節や青海苔も要らないです。
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具を先に食べて退けてそばだけにしてみる。これが大好き。
今は行かなくなったが、具が極力少なくてソースだけの焼きそばを教えてくれたのは、通町と羅漢町の境目にある「結」という焼き鳥屋だった。
克はそれをもうちょっと上品にした味です。
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これはまた別の日。
1階を切り盛りする男性は私のカオを見るなり、
「いらっしゃいませ。焼きそばですね。まだございますよ」
(-“-;)
私は焼きそば男か。何故に私が焼きそばだと決めつけるか。無けりゃたまには他のお惣菜にするよ。とムッとしかけたのだが。
「もう遅い時間なので、焼きそばの残り全部盛りますね。温めてお持ちします」
「そりゃどうも・・・」
これで気分良くなった私もゲンキンである。
そろそろ燗酒を浸けた。焼きそばは必須なのだ。
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こういうセットを設けたから店側がてんてこ舞いになるんだな。
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今日は空いているな。
マスターがいうところの例の堅苦しい掟書のせいかもな。
店側が客を選び過ぎの感がしなくもない。あれはあれでいいところもあるんですけどね。
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「うん?カレー味のモツ煮?」
「これはお蕎麦やさんのカレーうどんよりサラッとしたスープなんですよ」
「ふぅ~ん」
ついに克もカレー風味の肴を出すようになったか。
カレーに日本酒?全然抵抗ないです。大船のとのやまにはアタリマエのようにカレーやビーフシチューが出されるし、川崎駅近くの丸大ホールでもカレー具というのがあります。
カレーライスにするから肴でなくなる。ライス無しで煮物と思えばいいのだ。
家でも稀にごく稀に、滅多にジャン妻が調理場に立たないのでホント稀に、キーマカレーで冷や酒を飲みますよ私。
「キーマは挽肉を買ってその日のウチに作らなきゃいけないのよ」
稀に(痛っ!!)出されるキーマは大豆入りです。
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焼きそばをお代わりしようとしたけどもうないそうなので。え?私が食べたんだってか?
ではモツカレーをいただいた。
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カレーは強い主張ではなく、仄かな香だった。サラサラしてます。

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克は最初の1軒目で来てもいいかもね。どのお惣菜も美味しそうだし。私的にはドストライクだし。
スタンプカードは6個になりました。12個になったら1000円相当の金券に。
1000円分何に使うかって?
そりゃ焼きそば3皿分ですよ。
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群馬八幡のメカブ [居酒屋]

新規案件の手続きに意外と手間取り、東京と上州渋川を往復する日々が続いたがそれも間もなく終わる?
いや、終わらないかも。
でも私の公用は北毛だけでなく西毛、東毛、意外と広範囲なので、渋川市内に泊まると意外と動きに不便なのがわかった。
渋川泊まりは一度だけで終わりそう。やはり交通のうえで上州の拠点、ジャンクションは高崎なのだな。
東京から新幹線で来て在来線やバスを使って迂遠な動きをしているのは私だけ。時間に限られた在来線やバスに縛られてるともいえる。
ある現場に入ったら、東京ナンバーの高そうなセダンが停車していた。ウチの上役だった。
その上役、私より若いのです。高給で引き抜かれたか高給だから役員クラスに据えざるを得なかったのか。
馴れ馴れしく私に話しかけてきた。
「いいですねぇ。〇〇さんは」
「何がです?」
「泊まってぇ、温泉入ってぇ、一杯飲んでぇ」
「そう見られてる訳?」
私はややイロをなした。
「ち、違うんですか?」
私は憮然とした。
この男性役員は前も東京本社で同じようなやっかみを言ってきている。アナタは私より権限あるんだから自分もそうすりゃいいじゃん。
「今日は何処に泊まるんですか?伊香保ですか?」
「高崎ですよ。明日、〇〇方面へ・・・があるでしょ。こっちに残って1回でやっつけちゃいますから」
ちゃんと宿泊許可取ってますよ。宿泊だって前後の効率を考えて上役にOK貰ってるし。
「高崎にも温泉ありますよね」
まだ言うかこの野郎。私はドーミイン高崎の榛名の湯ですら入ったことないのに。
これを人に話すと「入ったことないんですか?」と意外そうに言われる。
「あるけど入りません。ホテルのユニットバスで充分」
実は定宿ドーミイン高崎の部屋にはユニットバスがなくてシャワーブースなのです。私はホテルのバスにあまり浸からない人でシャワーで充分なの。
いつも行く3つの宿(湯神、船山、さら)で専用や貸切に慣れちゃったのかも。
アホらしくなったので問答を打ち切った。
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その日、高崎入りしたのが私にしては遅かったので、ホテルに寄らずそのまま信越線で直行しました。
ちょうど出て行くお客さんを見送るタイミング。
「あ、見ぃつけた」(ママ)
「あ、」
携帯で喋くりながら歩いてたら店の前を通り過ぎてしまったのである。
「お帰りなさい」
「うんただいま」
「ウチの前を通り過ぎようとしたでしょっ」
「いやいや、そんなこたぁない。携帯が鳴ったから場所をズラしただけですよ」
剣崎を通り過ぎて何処か他へ行く場所なんてないよ。
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今日ここに来る数日前にママから連絡を受けている。「今日はお休みします」って。
そのCメールを受信した時、私は渋川にいて駅前の昭和喫茶ルナでランチ中だった。
「何故私がこっちに来てるのがわかったんでさ?どっかで監視されてないか?」
「ホントですねぇ。あの辺から(天井を指す)じーっと見てるかもですよ。もし来られて休みだと悪いしガッカリされるなぁって思ったので」
「休んだんですか?」
「それがですねぇ・・・」
何かあったらしい。でも教えてくれなかった。ケムに撒かれた。
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「なすびのママの店行かれました?」
「なすびのママぁ?」
ああ、ショウさんが行かれた榛名の店か。
「あっちの方まではさすがに行けないな~。あんな方まで行ったら帰れるかどうか。彼(ショウさん)は飲み代より代行の方が高くつくんじゃないかな」
「前の店(磯部)には行かれたことあるんですよね」
「旧なすびには4回くらい行ったけど、もう私のことは覚えてないと思いますよ」
「えぇ~、そんなことないと思いますよぉ」
どういう意味だろう。でもあの頃は自分でもわ・ざ・わ・ざ・磯部まで飲みに行ったと思う。今のママになってからはいちども行ってないです。
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お酒は船尾瀧。
高崎~渋川をウロついている時に偶然発見した船尾瀧酒蔵です。
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「メカブって何?茎ワカメみたいなヤツ?」
「そうです。歯応えありますよ」
「酸っぱい?」
「いえ、それほど酸っぱくは。そうか酸っぱいの苦手ですもんね」
「大丈夫かな。食べられるかな私」
「出張行かれてると野菜が不足するじゃないですか。メカブなんかいいですよ」
「ワカメの根っこ?」
「いや、根じゃなくって・・・」
ここでメカブとはどういうものか説明を聞いた。根ではなく(海藻なので根という概念はないらしい)葉がグリグリグリッってなってる部分を湯通しして細かく刻むんだって。
それほど酸っぱくなかったけど、ヌルヌルツルツルするので悪戦苦闘するハメに。
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「ヌルヌルするんだけどこれ。この箸だと摘まめないんだけど」
「一気に流し込んじゃってください」
そうしたら軽くムセた。ゲェホッ。喉に酢がひっついたぞ。それほど酸っぱくないけど生姜も載ってるし。
「ちっとも摘まめないんだけど。もうちょっと摩擦係数の強い箸はないの?」
扱い兼ねた私は仕方がなくメカブに爪楊枝を刺して口に運んで笑われる始末。
「割り箸ないの?」
「ありますよ。持ってきますね」
だったら最初っから出しゃいいのに。
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「どっかで見たことあるな。これ何処の割り箸?本町の寿司屋?」
「ウチの箸じゃないです」
「何でこの箸があるの?」
「お客さんがウチで出前取ったんです・・・」
「・・・」
それって持ち込みか。準営業妨害じゃ。
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「今年は雪降ったの?」
「いや、殆ど降らなかったですね。うん?少し降ったのかな。でも数年前のようなドカ雪にはならなかったです」
昨年秋に国交省が、積雪時に幹線道路で立ち往生の原因となった放置自動車に罰金を科す方向で検討したんだっけ。
2014年に2回降った大雪では、安中市でノータイヤチェーンで身動き取れなくなったドライバーが市内に放置したことで除雪車が入れなかったからね。ウチの社員で出勤できなかった者が数名いた。農道が凍結して1週間近く家から出れなかった者もいた。「これって有休ですか?」なんて質問が来たし。
国交省がいうのはチェーン装着を促すことで放置自動車による渋滞を防ぐのと、大雪の際はくるまの移動を控えるよう声掛けする試みだが、上州人は喉元過ぎれば忘れるというか、国交省の通達があってもまた同じようなことになるのではないかと懸念、危惧したが、今季に限っては私の杞憂で終わりそう。
「秋が無かったですね昨年は」
「夏からいきなり冬になったようだった」
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「最近、日帰りが多くて」
「そんなに来てたんですか?日帰りで?」
「群馬だと日帰りがアタリマエですよ。前は日当出たけど今は出なくなったし」
「今夜はお泊りでしょ?」
「うん」
「新幹線ができて東京から早くなったから便利にはなったんでしょうけど。昔のように、泊まってぇ、温泉入ってぇ、旅の旅情を感じることはなくなりましたよね」
泊まってぇ?
温泉入ってぇ?
さっき言われた台詞そのままじゃねぇか。心外だがそう言われても仕方がないのかもな。
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あとでママからCメールが。
「イワシの骨煎、お出しするの忘れましたゴメンなさい」
あ、そうだった。何だか1品損した気分。
もうすぐ春です。いや、もう春かも。
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ルートイン高碕も朝飯無料? [グルメ]

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これまで定宿にしていたドーミイン高崎のスタッフの質が落ちた~。
女性陣はまだしも男性がイカン。電話のTALKが棒読みでぶっきらぼうで声のトーンも暗いのだ。
ネット予約が苦手なので電話したら「その日は立て込んでおりますが・・・」
立てこんでる?
「1室空いております。素泊まり禁煙できゅうせんなんびゃくえんになります」
こうして書くとごく普通のTALKですが、暗~くボソボソ言われたのだ。もうちょっと明るく言いなさいよって思う。でないと旅が楽しくならないじゃないか。
宿泊費9000円超は厳しい。ウチの社は昨年から宿泊費上限が定められ、都内は12000円、地方都市は10000円以下になった。一部のお偉いさんがメトポリのような高いホテルに泊まったりするからである。
10000円以下だからクリアしてはいるけど、今回は避けて他を検索したらルートイン高崎西口がヒットした。
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またルートインか。
ここんとこ続いている。酔って寝るだけですが。
場所を見たら駅から徒歩10分ほどで住んでた羅漢町の隣町ではないの。
ホテルの部屋から私が住んでたマンションが見えたらノスタルジックになって気分が沈むな~と思ったのだが、案に相違して部屋と窓はそっち側ではなかった。
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ぐんまちゃんこんにちは。
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電車の走行音がする。
どんな電車、どんな車両かついつい見下ろしてしまうのは、裏手に会津鉄道が走ってる例の宿に泊まり慣れた為か。
同じような見慣れた車両ばかりなのでそのうち気にならなくなったけど。
ルートイン渋川もホテルの脇に上越線の線路があったが、高崎は下り3方向に分れる上越線、信越線、両毛線他のJCTでもあるので走行本数が多い。
いちいち見てられない。
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ルートイン高崎っていつできたんだろう?
住んでた平成24年にあったかなこのホテル?
建物がやや古い。オートロックじゃなくてキーを風呂&WCの外壁にある鍵穴にエンジンキーよろしく挿しこんで回さないと室内の照明がONにならない。島田もそうだった。
島田の時は何で点かないのかと面食らい、部屋の壁じゅうベタベタ触りまくって照明スイッチを探し回り、見つけたはいいが押しても点かないのでフロントまで下りて、「部屋の電気が点かないんだけど」と聞くハメになったからね。
それでも島田は「館内のご説明は?」と聞かれたが、ここ高崎では聞かれなかった。オートロックに慣れて、こういう旧式のホテルに泊まると意外とアナログで戸惑うことがある。
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夜のルートイン。
あら町のドーミと違って何だか寂しい感じがする。
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ドーミインの男性スタッフの質が落ちたので、この宿が定宿に昇格するかどうか。
そういう視点で泊まりました。意地悪くジロジロ見たが、旧いだけで特段、悪い箇所はなかった。
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室内に置いてあった食事処のメニュー。
藤枝、島田、安中、渋川、何処も同じようなものだね。どっかから仕入れているんだろうけど厨房で仕込みしているとは思えない。
必ずある上田カレーとはどんなカレーなんだろう。
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例によって宿泊費込み無料の朝飯バイキング。
どうせ他と同じようなお惣菜だろうとバカにして、何も朝6:45早々に行かなくてもいいやと遅い時間8時に行ったらガラガラで品薄スカスカでした。笑っちゃうくらい品薄でしょう。
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でも品数が少ないとはいえ小松菜と卵の炒め物、豚バラ大根揚げ煮、れはダシが美味しかった~。味噌汁要らないくらいです。カボチャのサラダ。カボチャ嫌いなので食べなかったけど。キャベツも入ってたサラダ、メンチカツにリングフライと素朴でまぁまぁ良かった方ではないかな。
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バターギットギトのスクランブルエッグでお茶を濁さないのもいいし、オレンジジュースがボタン式の給水器でなくて、ちゃんとボトルで置いてあったのもいい。
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前方の窓の向こうに私が住んでたマンションが見えるのです。
「食事処から俺らが住んだマンションが見えるよ」
「そうですか。もう遠い昔になってしまいましたね」(ジャン妻)
遠い昔?
まだ5年前だぜ。
「アナタと違って私は群馬に行く機会がないから」
「・・・」
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彷徨い [風景]

羅漢町。5年前に1年間住んだ町。
旧中山道に面して、酒場とマンションと区画整理された新しい住宅が混在する静かな街だった。
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住んでたマンション隣のお寿司屋さん。
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このデカい寿司屋は外観が焼津のどんた久にそっくりである。
でも1回だけのご縁で終わった。私は寿司屋に食指が湧かない人なのです。だって寿司しかないじゃん。(そんなことないのかな。)
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-04-12
どうもこれが旧中山道らしい。
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このワインバーになる前の店主の料理が秀逸で、この街に長くいたいと思うようになった。
バーになってからは入ったことがない。
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その店主は場所を変えて同じ界隈の一画に新規OPENしている。
まだまだ味も腕も落ちていなかった。伝説は健在のようである。
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2つの店の位置関係はこう。
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ジャン妻が「ボケママの店」と呼ぶ天然ママの居酒屋はマンションの1階奥にある。
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6000円のお会計で1万円札を1枚渡したら、五千円札1枚と千円札1枚を渡されたことがある。
5600円のお会計で10000円と600円を渡したら5400円の釣銭を戻そうとしたり。
「よくあれで商売やってる。絶対お客に会透けられてる」(ジャン妻)
でも都落ち気分で塞いでいた私を癒してくれた。お客さんがいい人ばかりでしたね。
いい街だと思い直し去りがたくなった。
2つの店の位置関係はこうです。
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3店舗の位置関係はこう。
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繁華街でなく、閑静な住宅地でご近所どうしなのです。

店主は声の大きいラガーマン。お客のオーダーが自分の声に負けてしまいオーダーオチがよくあった焼き鳥屋。オーダー確認して洩れてるのがわかった時だけ済まなそうに身体とお声が小さくなる。
具が殆ど無いドロッドロのソース焼きそばが絶品だった。この店のおかげで私の中で脳内革命が起き、焼きそばの概念が変わったのである。
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この通りにレンタル会議室があってよく利用した。
青く光る看板に名前が変わる前の不動産屋さんから羅漢町のマンションを紹介されたんじゃなかったかなぁ。
担当者から「1年で解約したりされないですよね」って聞かれ、賃貸交渉に長けるジャン妻がその時期は「それはないと思います」と答えている。
でもきっかり1年で去ることになってしまった。

銀座中央アーケードや柳川町とは別に、私はこの通りが高崎西口でもっともアブない通りだと思っている。
中途半端に人がいるのからである。
一度、アヤしいドラッグをヤッている若者の群を見たことがある。
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羅漢町の西、田町。
CoCo壱隣にあった浜潮が突然閉店してしまった。
今年の2月半ばに新店舗がOPENした。
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浜潮の跡3.jpg
お任せコースだけのようですね。
まぁその方が気楽な場合もあるけどね。
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浜潮の店主、女性スタッフの消息は今日まで聞かない。
おそらく同じ空の下にいる筈。元気でいて欲しい。
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この店も大事な店だったな。
串カツ、ピザ、大根のステーキ、パスタ。
日本酒は全くといっていいほど置いてないです。
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「酒悦七には行ってるんですか?」(ラのロ、店主)
「今年はまだ行ってないんですよ」
ラのロ店主は、酒悦七の店主は俺が教えたんだ~といふ。ホントかなぁ。
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上州を去る前夜に歌いまくった店。
歓迎会が送別会になった不思議な夜だった。
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これは寿司懐石らしいが、未訪のまま終わったね。
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お世話になった魚屋さん。
覗いたら店主も女将さんもまだまだ元気そうだった。いきなり去ってごめんね。
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ASLIの近くも毎日のように歩いたのだが、店内の画面をカラオケと勘違いして素通りだった。
ご縁ができたのは上州を去ってからのこと。
店内は俗世から離れた不思議な空間です。
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住んでたマンションの前にあったうさぎCafeは椿町に移転した。
現在は保育園が建っている。
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この交差点を右に曲がった細くて暗い路地に現在のうさこの店がある。
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あ、閉まってやんの。
まさか廃業しちゃったかと思ったらそうではなく、(水)(木)連休にしたらしい。
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上州の定宿ですが、どうも最近スタッフの質が落ちた。特に男性。
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今年になって、ノーネクタイ、無精髭、ノーネームプレートで接客されたので、
「髭ぐらい剃れよっ」
ウチの社員はそういうの御法度なので叱りつけちゃったですよ。失礼だってね。
明日明後日とお世話になるけど改善されてなかたら怒るよ。
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月輪 [居酒屋]

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「来て下さったんですね」
「〇郎さんの店から看板出してるのが見えたからさ」
「え?〇郎さんの店からウチ見えるんですか?」
「見えましたよ。灯も点いてるし」
「見えないと思ってました。やだぁどうしましょ」
「真ん前じゃないスか」

店内は変わらず。5年前のままです。
カウンターも。テーブル席も。
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くたびれたお品書きの短冊も。
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ママの天然も!!
見てくださいこれ。
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いきなり何でこうなるかな。おとおしだけ。
しょーがないからおとおしだけ箸つけましたよ。
このおとおしも5年前と変わらないね。
ゴボウ、砂肝、こんにゃく。砂肝、固いんですけど。冷えてるから余計に固いんですけど。
「〇郎さんの店で美味しいものいただいてきた後だから恥ずかしいな。菜の花のお浸しでいいですか?」
「いいけど・・・」
また何でこうなるのかな。
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マヨネーズで飲めってか?
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菜の花2.jpg
菜の花3.jpg
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「羅漢町も変わりましたね。マンション建ててるし。今、マンション建ててるとこは前は駐車場じゃなかったですか?」
「そうなんです。こ~んな大きいマンションがあっちに・・・」とママが指したのは建設中のマンションとは全然違う逆方向だった。
「新しい体育館とかホールとかいろいろ建設してるみたいだし」
「そうなんです。イオンさんができるし高崎これからよくなりますよ。マンションもたくさん建つし。そうだ、いっそこっちにマンション買ったらどうですか?」
「こっちにマンション?」
「別荘ですよ。家のローン終わったらどうするんですか?こっちに別荘でマンション買っちゃいましょう。でも・・・」
「でも・・・何です?」
「別荘買っても売れないそうですよ」
買っちゃいましょう、でも止めときましょうってか。買わねぇって。
相変わらずのボケぶりなので話題を変えました。
「ここ(お店)は変わらないですね。この観音様を背後にしたSL写真も。小さいボックスティッシュもあの頃のまま・・・」
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「あ、このボックスティッシュはですね。作ってるメーカーさんがくれたんですけど今はもう作ってないんだそうです」
「売りものじゃないよね?景品だよね?」
5年の歳月を経てティッシュを包装したビニールに汚れが付着している。これで鼻をかんだり口を拭いたりしたらカオが汚れるだろうな。
「これ欲しいって言うお客さんがいてもあげません」
「ああそう。ティッシュなんて消耗品だから使っちゃったらそれで終わりだからね。でもせめて拭いてあげなきゃ」
「え?汚れてますか?あ、ホントだ。可哀そう・・・」
ママは愛おしげにティッシュを磨きだした。
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「ラのロがOPENする時、〇郎さんはここに挨拶に来たの?」
「来なかったですよ。アタシが行きました」
普通は後からOPENした側がご挨拶に来るものだけどね。
「店を開ける時間遅くない?」
「グラス割っちゃったんですよ。」
「ああそうなの。だからこんなに新しいビールグラスがあるの?」
入って左のテーブル席に1ケース6本単位で梱包されたビアグラスの箱が10ケースほど陳列されているのだ。いったいどれだけのグラスを割ったんだ?
「何でこんなにグラスを」
「高いところに手が届かなくて落として割っちゃったんですよ」
それにしては多過ぎやしないか。私の質問の答えになってないじゃないか。
「陶器はまだやってるの?」
お会いしたことないが、ママのご主人が何処かの山に窯を持っていてそこで焼いている。この店にあるお皿、器、猪口はご主人の作なのです。
「榛名の方でしたっけ?窯?」
「甘楽です。何年か前に2度雪が降ったでしょう。あの時に木が倒れて窯が潰れちゃったんですよ。でも身体の動く今のうちにって修復しなきゃって頑張ってるんです」
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「私いつもこんな感じだから」
ええ、それはわかってますけどね。
「ホントは緊張感持って仕事しないといけないんですけどね」
緊張感なんて言葉がママの辞書にあるのかよ。
「でもいつも緊張してたら疲れちゃいますよね」
自分で言うな~。緊張したことないクセに~。
「ライバル出現だね」
「そんな~。〇郎さんに敵わないですよぅ~」
そら敵わないに決まってら。でも目の前なので2店で被るお客さんもいるそうである。
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出て来たところ。
盛況のようである。
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平成25年の3月に泣く泣く高崎を去って帰京する際に月輪で購入した器です。
夏になると冷やで使います。
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ラのロ [居酒屋]

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薄暮の羅漢町。旧中山道を西の境に四角く切った小さい町。
悪鬼羅刹のように禍々しい町名の由来は、北の境を東西に走る道路の向かいにある羅漢山正覚院法輪寺(ラカンサンショウカクインホウリンジ)に五百羅漢像が安置されているからきている。五百羅漢町だと長いので略して羅漢町。
平成24年春~1年間、私はこの街にいた。
住んでる頃に五百羅漢様を拝んだことはないけれど、そのお寺で夏祭りの笛太鼓の稽古をしているのを見たことがある。
その笛太鼓の音は部屋まで聞こえた。
住んでいたのは寿司屋の隣にある古いマンション。
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寿司屋の前の道を歩いて事務所に通っていたのと、寿司屋の隣にある駐車場に停めた社用車で上州各地の現場を廻ったのです。稀に寿司屋の客が停めてたりしたので、移動をお願いしたことがあるよ。
マンションの前にCafeがあって今は椿町に移転したが、そこの女性店主(うさこ)が言うには、
「小さい町だしぃ、住んでる人が少ないからぁ、夏祭りでお金が多く集まらないんだそうですよぉ」
あの頃は無かった場所にマンションが建設中だった。前は駐車場だった筈。確かこの後登場する〇郎さんも停めていた。
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もうすぐ18時、赤提灯に明かりが灯り、暖簾が出る頃合い。
毎日毎晩歩いていたマンション前の道沿いにあった名店だった。現在はワインバーになっている。
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ワインバーになる前、都落ち気分で塞いでいた私を「この街で生きよう」と一念発起させてくれた。その店は紆余曲折を経て、同じ町内の一画に移転、新規開業にこぎつけた。
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ラのロ??
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羅漢町のロ〇〇(かつての店名)か?
引戸を開ける。
「あれぇ、どうもぉ~」
〇郎さん、やや肥えたような。
旧中山道の一通で仮営業していた頃、サポートしていた男性がいた。
新しい店の香りがする。
内装は白が基調だが、正面の壁は黒で、前の店と同じ絵が掛かってる。
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カウンター10席、これで背後に小上がりがあれば前と同じですが、小上がりが無い代わりに2階があるらしい。ってことは前よりは席数が多くなった。
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いただいたのは、昆布〆、燻牛、春巻、牛タンいり芋サラダ
黒い台がクルクル回転しちゃうのは何故だ?
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あ、BGMが尺八に変わった。
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「今、高崎にはどれくらいのペースで?」
「そうですか出張ですか」
「奥様(ジャン妻のこと)お元気ですか?」
「お酒?燗にします?前は持ち込み自由だったからさぁ。ここではオーナーさんの顔を立ててロ〇〇カラーじゃまずいしさぁ」
〇郎さんとはまぁそんな当たり障りない会話ですね。カウンター席にいた同業者さん2名とは、ザブン、しんきち、高崎初の生ビール、どっかで見たような聞いたような語が飛び交ってました。
若い頃の勢いバナシや、移転前のロ〇〇の思い出話が出る辺りはトシをとったのかな。
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「元気そうで安心しました」
「〇郎さんお元気ですよ~」
「あっちこっちで心配されてるから」
並榎町のどっかの店で死亡説も出たからね。
「〇郎さん言ってましたよ。あのお客さん(私のこと)に〇〇喧嘩見られちゃったことがあるから恥ずかしいって」(サポートの男性)
「そりゃ私だけじゃないでしょ」
仲裁なんかするもんじゃないと思ったよ。あれで一線を超えてご近所さんになっちゃったんだから。
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私はカウンターの入口側にいたのですが、ふと外を見たら、月輪のママがゴロ看板を出してるとこではないか。
「あ、〇〇子さんだ」
「え?」
「〇〇さん」
「ああ、月輪のママね。顔出してあげてくださいよぉ」
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ふたつの桃井城 [隠れ郷土史]

飲み食い記事ばかりだと飽きてしまうんです。
合間にこういう記事を書きたくなる。
高崎からレンタカーで国道17号線に入って渋川に向かいました。
問屋町入口交差点を斜めに左折して25号線(高渋バイパス)を北上した途中に銘酒・船尾瀧の蔵元があり、町名を確認したら吉岡町とあった。
すぐ西隣の榛東村(シントウムラ)との境目に大藪という交差点がある。
この交差点の東になだらかな丘陵があって何やら工事中の模様。
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私はこの辺りに何があったかアタリを付けて来ている。周囲をグルッと廻ってみた。
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はて?参考にした各方面のサイトでは、この辺り一帯は農地だった筈だが。
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比高は大して高くない。20mか30mといったところ。
デカい溜池(灌漑用)に挟まれた丘陵の東斜面には重機が3機置いてあったが、斜面を水平に削平してないから造成地の工事ではなさそう。
緩斜面に細い材木がある間隔を保持して打ち込まれている。
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最上部に標注と解説板、縄張り図があった。
折からの強風で今にも倒壊しそうです。
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ここは太平記で高橋悦史さん(故人)が演じた桃井直常がいたところ。
この人です。
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(お写真はあるBlogから借用致しました。その旨を申し入れしようとしたのですがコメントが入らず。)
原作も読んだし、TVも観たけど、あの世界は唯でさえ登場人物が多く、どのキャラクターもおどろおどろしく、主役も脇役も南朝と北朝に分れ、足利尊氏・直義の兄弟喧嘩に至っては相関関係が何が何だかワカラン。
桃井直常は戦争ばっかりしていた人で、最初は足利尊氏に付いたが、執事の高兄弟(師直・師泰)と不和になり、尊氏・直義兄弟喧嘩にも巻き込まれ、京都、北陸、信濃、駿河、飛騨を転戦し、ここ故郷の吉岡町を長く留守にしていたみたいである。
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吉岡町のまちづくり構想に「南下城山防災公園」という項があって「歴史性や優れた眺望を活かしつつ、防災機能も有する公園としての整備を図ります」とある。
ちょっと前になりますが、2013年8月日本工業経済新聞社の情報だと「吉岡町は防災機能を備えた南下城山防災公園(仮称)整備にかかわる総事業費について「7億円+α」を見込んでいることを明らかにした。資材価格などの高騰を見込んで試算した。2018年度の完成へ向け本年度から用地買収に着手する。・・・(途中省略)・・・整備箇所は主要地方道高崎渋川線バイパスの東、十日市貯水池と大藪貯水池に挟まれ桃井城址を中心に・・・」
これ私が来た場所、丘陵です。
農地じゃなくなり、公園化するんですな。
麓にあったぐんまちゃんの工事看板には94、000、000円となっていた。殆ど1億円ではないか。
工期は今年の3月半ばまで。
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農地を防災公園化するにあたり、地下埋設型の耐震貯水槽10ton、臨時ヘリポート2カ所(上州一ノ宮上空をうるさく飛んでいるあれか?)、防災備蓄倉庫、災害時のテントを取り付ける休憩所、常設WC、非常用WC、他を建設し、公園中央部に災害時の避難場所となる広場、公園全体には遊歩道が作られるそうである。
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渋川駅前で拾ったタクシーの運ちゃんが言うには、渋川駅前は閑散としているが、郊外の吉岡町や榛東村は人口が増えている町だという。
近隣から移住して来るのは我々から見て第2世代らしい。900人/1年も。
となるとインフラを整備しなきゃならない。道路整備や学校の他に、飲料水の不足の解消目的で配水池を増やすのだと。吉岡町は銘酒・船尾瀧で知られるように榛名からの湧水が多いのです。
現在も桃井城の東と西にデカい貯水池が2つある。(十日市貯水池、大藪貯水池)これらの池には注ぐ川が見当たらないので榛名からの湧水だろうか。水が多い。だから船尾瀧のような銘酒が生まれた。
桃井城は低くなだらかな丘陵なのであまり防御性は無さそうだが、城域の周囲が自然の地だったら、池か沼に浮かぶ水城だったのかもしれない。
(余湖さんの鳥瞰図です。)
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ここを取り上げたサイトによってはその時々によっては農地だったり、耕作放棄された荒地、藪だったりで、公園化に踏み切ったのはもとの所有者に後継者がいないか、後継者がいても相続税や固定資産税が重くのしかかり吉岡町に売っちゃったのかも。
城郭縄張り図、鳥瞰図の第一人者・余湖先生の掲示板に報告しました。でも皮肉なことに公園整備の工事中まっただ中のお蔭で法面が見やすくなった感がする。
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いずれ公園になる2郭の三日月形に囲む土塁も明瞭に見えた。
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吉岡町が示した公園化計画から。
「広場北側には現在ある雑木林を生かした自然エリアとする」・・・第2郭がこれだな。
「前方後円墳跡も避難広場の1つとする予定」・・・これは気付かなかった。
「広場や雑木林エリア以外の大部分は敷芝される」
「東部、中央部、西部とそれぞれ高低差があるため・・・」・・・そりゃそうだよ。城跡なんだから。「・・・東部と中央部間で約50m、中央部と西部で約20mの階段を設置する」
「平常時には桃井城址や古墳などを散策する歴史性を有した公園となる」
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風が強い日だった。
西の榛名から山おろしが吹き付ける。だが不思議と砂塵ば舞わないのは何故か。
残雪も残っていた。風さえなければいい散策日和なのに。

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東の麓に桃井直常の墓?供養塔?がある。
夫人のものと並んでいる。
各方面を転戦して疲れ果て、晩年はここ吉岡町桃井荘に戻って来たのだろうか。
夫人と泉下から工事現場を遠目で眺めているかも知れない。
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当初、ここでひとまず終了のつもりでしたが。
桃井城は東西2つあることがわかりまして。もうひとつはここから西に1kmの地もうひとつあった。
西1kmとはいえ直線コースで一気に行けない。農道、新道をジグザグに進んで、山子田交差点の右一帯にあった。
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おそらくあの辺りだろう・・・そういう勘で来たらビンゴだった。
何も遺構は無い。往時を見て来たような詳細な解説が幾つもあった。
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解説には東西210m、南北190m、往時、そんなに人がいたのだろうか。
何で東西2つ造ったのかもわからない。
出張の合間、昼休憩の1時間を利用しての軽い散策です。おユルシあれ。
「またこんなとこを見にいったのっ?」(ジャン妻)
「・・・」

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信之公が亡くなられました。
終盤で初めておこう(草の者)を謁見していた。
「この人は草の者の意味をわかってなかったのかな?」
「草を使わないスタイルを貫いたのよ」
ご冥福をお祈りします。
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ルナ [グルメ]

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私は喫茶店へ殆ど行かない人なのです。
まずひとりでは絶対と言っていいくらい行かない。ひとりで喫茶店に入ってそこで何をするのか。何をする場所なのだろうと疑問に思うくらいです。
喫茶店愛好家の殆どはそこでコーヒーを飲まれるか喫煙もなさる、すなわ一服、一喫、ひと息入れるのだろうけど、平時、昼休憩も1時間しっかり取らずに喰ったらすぐさま次へ移動するせっかちな人種なのと、早く上がれる日は17時に上がって即座に酒場へ行きたい人間なのです。
普段、自分でコーヒー煎れようともしないし、自販機で缶コーヒーを買ったりもしません。
ジャン妻はコーヒーが無いと生きていけない人で、1日にコーヒーを多い時には7杯くらいガバガバと飲んでる。そんなに飲んで胃が大丈夫か?と思うが。私は別にコーヒー無くても生きていけるし。
そのクセ昨夜もひとりで酒場にいました。ひとり居酒屋は全く苦じゃないのにひとりで喫茶店にいるのは苦手でして。
まぁ忙しない人間なんです。
でも面接、面談、何かの事情聴取で利用することは稀にありますけど、それは会って話を聞く、話をする、現場では話せない目的があってのことで場所として利用するだけです。
渋川駅前、Blog取材対象のお目当ての店が2つお休みで、後日スコッチさんから渋川で有名な街角食堂を教えていただく前でもあり、駅から街並みをウロウロ歩いて飛び込んで失敗後悔するという愚を避けたくもあり、これ以上ない立地にある駅前喫茶でルナに玉砕覚悟で踏み込んだ結果は当たりだったのですが。。。
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入るのに最初は多少の勇気は要るかも。
2階にあるので階段をギシギシ上がって店に入る。
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振り返って階段を見おろしたところ。
吹き抜けにツバメの巣が3つもあった。もちろんこの時期に雛は巣立っていません。だが巣を壊さないでそのままにしてる辺りはオーナーの優しさが感じられた。
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入る前に一抹以上の不安が湧きあがった。
タバコの煙が充満してるだろうか。
厚化粧の大年増のママがひとりで営ってるのかも知れないよ。
バアさんたちのたまり場になってたりしない?ダミ声でギャハギャハ喋ってたりして。
椅子やテーブルはちゃんと拭いてあるかな。ベトベトしてないかな。
出されるものがレンジでチンだったら。
地元の客だけの世界で私のような余所者は冷たくされるのではないか。
等々、結果から見れば失礼極まりない事前予想(妄想?)を描いて勇気を奮って入った店内です。
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案に相違して設備は古いが小奇麗。
ALLテーブル席。
店内にはムード音楽が流れている。ムード音楽って死後か?イージーリスニング?高崎の中央銀座アーケードに流れる映画音楽等がもの哀しく流れている。ポール・モーリア?レイモン・ルフェーブル?フランク・プゥルフェル?カラベリ?城達也さんのナレーションで有名な昭和のジェット・ストリームの世界ですよ。
駅側の窓からは優しい光が差し込んでいる。
背後にはグランドピアノがデンと鎮座している。
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厨房に立つ人当たりの良さそうなマスターは二代目(先代の息子さん)らしい。
「おくるまですか?」
「いや、電車で・・・」
「ああさようでしたか。おくるまでしたらそこの駐車場に停めてください」
今日は電車だよ。「おくるまでしたら?」とは次も来ることを想定して言ってるってこと?
くるまで来たらルナ前の有料駐車場に停めてその旨をマスターに伝えると1時間無料駐車券をくれるそうです。
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マスターは何処かに電話してる。
相手がなかなか出ないようでそのうちプチキレだした。「・・・ったく早く来いよ。何やってんだか・・・」
このブツクサは店内の空気にそぐわないがバイトの子でも遅れてるのだろうか。そしたら普段着の爺さんが店に入ってきて厨房の中に入っていった。
「こっちナポリタンやるから先にフロア南番さんにコーヒー出してくれる」
先代?親子かもしれない。
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年季の入ったメニューではある。
だけどこの血が飛び散ったような赤いシミは何だ?
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8:00~11:30がモーニング。
私が今いる時間帯の11:30~14:30はランチ。
15:00~スペシャル。
それぞれABCとあるのでCをオーダーすれば間違いないようです。
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ランチのCです。ナポリタン、ミックスサンド、サラダ、スープ、アイス、コーヒー、これで850円とはスバラしい低価格ではないか。
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テキトーに切ってテキトーに挟んだようなサンド。
やや辛いバターがベットリ。ブ厚いハム。
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大缶から丸く削り取られたバニラアイスはレディボーデン?
最初から供されたので、食事時間の経過とともにデロデロに溶けてしまったけど。
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ルナは昭和の頃からそこにある純喫茶店のようです。
でも喫茶店ブームは昭和の彼方に去って久しい。くるま社会に替わられ、新幹線の開通で渋川駅に停車する電車の本数も減り、お客は駅前から郊外のロードサイドに流れてしまった。
都内でも個人経営の喫茶店なんて数が激減してます。ドトール、ベローチェ、スタバ、サンマルク、エクセリシオールといったチェーンカフェや駅カフェですら、コンビニのイートインに取って替わられてる。
この店にもかつて多くの客が朝昼夜を問わずに集う華やかな時代があった筈。その時代のルナを私は知らないし、最初は仕方なく入ったルナですが、そこだけ時計の針が戻ったような、時間が止まっていたような、忘却の彼方に去った時代の雰囲気の一時を過ごしました。
時の経つのは意外に早く、実際は長く、食後に公用先に出向いたら担当官から「遅かったですね・・・」と言われた。
だってそこだけ時が止まってたんですよ。
レトロな昭和喫茶店とはこういうものか。喫茶店というジャンルに久々に触れた。後日モーニングで再訪していますがそれはまた後日に。
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旅の途中 [鉄路と風景]

JR新幹線Maxとき315号新潟行(東京駅10:16発~高崎着11:05)、新幹線の橋上改札から在来線乗り換え改札を経て在来線ホームへ。
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腹の虫が鳴った。
この時はこれから赴く渋川駅近くの飲食店情報が少なかったので、今の内にたかべんの駅そばで済まそうかな~もう何だっていいや~の心境でスタンドへ歩み寄ったら。
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!!!
NREになっちゃったのねいつの間にか。
たかべんよお前もか。止~めたっと。
首都圏に氾濫している何処も同じ味のNREをここ群馬で喰わなくてもいいや。渋川駅チカで何処か探そう。何かあるだろ。それにしても時間給800円は安くないか?
群馬県のHPから。平成28年10月6日改訂された群馬県の最低賃金は759円だそうである。
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思いとどまって腹の虫を押さえながら、次に来るであろうJR特急草津1号長野原草津口行11:23発を待っていたら、赤いディーゼル機関車がおっそろしくクラシックな旧型車両をこっちに向かって牽引してきた。
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高崎車両センターに籍を置く旧型車両たち。
内装や座席は木製で、暖房はSLから供給される蒸気暖房。冷房はないそうです。
カタカナで車籍番号が書いてあるが、私はそういうのよくわからない。
まさか私の立ってるホームに来るのかと思いきや直前に逸れて、八高線の脇を通って1本違いの線路にゆ~っくりゆっくり停車した。
遥か向こうには新型電車の先頭車両フェイスが見える。特急草津に違いない。このイベント旧型車両に入線を譲り赤信号で停車していったようです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-29でも書いたが高崎駅構内の動線の関係らしい。
私は30数年前、多感な高校生修学旅行が東北地方で、集合場所(宿泊地)に着くまでは日中のフリータイムで幾つかのグループに分かれて行動した。
おそらく今もあるリステル猪苗代に向かう当時の磐越西線のこういう旧型車両に乗って、車両に併設されていた便所を利用した記憶がある。
美しいネタで恐縮ですが。あの時代、線路にそのまま落としたんじゃなかったかな。開放式ですよ。線路上の砂利、バラストに自然に落としていたもの。
確か穴からバラストが見えてた記憶がある。「停車中は使用しないでください」というあれですよ。
私が使用した紙もそのまま落ちていましたが、現物は赤茶けたバラストの色に混じって確認できなかった。白い紙だけ後方車輌のデッキから一瞬見えたものです。
今は信金の支店長になっている友人に冷やかされた。「〇〇(私のこと)が拭いた紙だ」って。そりゃ紙使うさ。「おめぇは使わねぇのか」って返したモン。
今はそこんとこ改造されてる筈。今でも旧タイプで運用していたら環境汚染問題になるからね。
こげ茶色した5両の旧型車両たちは、前方と後方に2両の赤いディーゼル機関車に挟まれていた。前方は引っ張り、後方は押しているのだろうか。
構内を牽引してきた赤いディーゼル機関車は高崎車両センターに配属されている4両(842、888、895、897)です。旧国鉄時代からの古豪だが、貨物輸送が激減した現在は新型機関車を開発することなく部品交換の延命措置で現役生活を送っている。
私が立っている場所まで軽油のニオいがした。
彼らが牽引してきた旧型車両は何かのイベントに違いないので、ホームで所在無げに立っている職員さんに聞いたのよ。
「この旧い客車は現役なの?」
「・・・ハイ。SL列車の車両です」
やはりSLか。SLの汽笛一声は住んでた羅漢町のマンションでもよく聞こえたものです。
でもSLはいないぞ。この後DD51が牽引する水上方面へのお祭り列車に連結されるのか?今日は平日だぞ。
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草津が来た。自由席車両に飛び乗った。
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こないだ泊まったことあるルートイン高崎。
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あ、私が住んでたマンションが見える。
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乗車20分。車掌が乗車券特急券の確認に来るかな~。
白状すると、渋川駅で飛び乗った高崎方面の上り特急草津自由席で、高崎に着くまでのおよそ20分、結局社内検札は来なかったことがある。乗車券だけで来てしまった。
その時はそのままスルーして新幹線乗り換え改札に入ったのですが、今回は渋川駅改札でちゃんと自己申告しましたよ。
駅構内で「特急ご利用のお客様は毎札までお申し出ください」ってしっかりアナウンスしとったからね。
特急券だけで510円でした。これは捨てちゃったので社内精算しなかった。
日本の臍(ヘソ)渋川にまたやってきました。
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渋川駅前、北に斜めに延びるメインストリートを歩く。
あ、伊藤商店が定休日でやんの。
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反対側道路向こう側の中華屋さん(何故かサンマーメンがある)もシャッターが閉まっている。
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さて。どうしようか。
あ、薬局の2階に喫茶店が見えるぞ。
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渋川モーニング [鉄路と風景]

朝、窓の外を見たらうっすらと。。。
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やれやれ。今日は歩かなきゃならないのだ。
晴れるだろうか。とけるだろうか。
窓の外が薄明るくなり、日が昇りかけて来た頃合いです。
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早く目覚めてしまった。
前夜の夕食&晩酌を19時過ぎに終えてホテルチェックインが19時半頃でいつもより寝たのが早かった。
枕元の会社携帯を見たら、ジャン妻からのメールで23時に「帰ります」日付が変わった0時に「家に着きました」午前1時頃に「おやすみなさい」。。。
何か業務上で不測の事態があったらしい。

あまり眠れなかった。
未明、起きる直前の最後の夢で、寝てる私の肩を黒い何者かが上から押さえつけて身動きできなくしてるのです。たまりかねて「ウオッ」と声を上げ、力ずくで振りほどいたら右腕が部屋の壁にぶつかり、ゴツッという鈍い音で目が覚めた。
それから眠れなくなった。

私の部屋は最上階、10階です。
眼下を上越線が走る。
1日が動き出した。
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眼下に電車の走行音がするとついつい撮影してしまうんは撮り鉄の性というものか?
私、別に鶏鉄・・・じゃなかった撮り鉄じゃないですよ。どっかの裏手に鉄路が通る宿のクセ、習慣、習性かですよ。
でもその宿のように踏切の音がしないので、走行音だと思って窓辺に立ってもすぐに通り過ぎてしまうのだ。1時間に2本か3本といったところです。

撮り鉄にも飽きて、そろそろ定刻6時半。
例によって無料!!と謳う朝食バイキング会場へ。
朝6時半~ですが、定刻前に下りたら行列ができていた。私が喰い終わって出るまで並んでましたね。
出されるものは安中や藤枝とそう変わらないですな。
バターが大量に入ったスクランブルエッグ。
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これまたベーコンがたくさん。
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メンチカツと蓮根のはさみ揚げ。まるで子安の市民酒場諸星で出されるような。
夜だったらチョイスしてたかもです。
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ポトフ。好きな味ですが、ソーセージを朝に食べると胃にもたれるので野菜だけ拾いました。
ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、セロリまで入っていた。
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椀そば。ザーッと大量に茹でてバサッと置いてある。
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これは言っちゃぁ悪いけど、首都圏全域の駅でのさばっている某会社の立ち食いスタンドよりマズいです。出さない方がいい。
ルートインの朝に必ずある丸い揚げ物。
食べたことないです。マッシュポテトかな。揚げ餅かな。
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そしてサラダ、というか、生野菜は。。。
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ハム、レタス、キュウリ、モヤシ、水菜。
やっぱりキャベツが無いんだな。
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焼き魚は鮭と鯖。
藤枝や安中でもそうでしたが、ここでも生卵は無いですね。保健所の指導だろうか。夏場ならわかるけど冬ですよ。
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私以外の利用者は屈強の男性ばかりで女性ゼロ。作業員、作業服ばかり。
土木関係者や作業員が多そうなのは渋川市の土地柄でしょうか。
食べたら部屋に戻らず即座に外に出て現場に向かう方もいましたね。
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部屋に戻る。
まだ出るには時間がある。
下を走る上越線が気になって。あ、晴れてきたぞ。
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おっ、左手から吾妻線が。。。
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くるま社会の上州でも本数少ないとはいえ通勤電車だって走るのですよ。概ねダイヤ通りです。
ウチの社員たちは私よりも群馬の電車知らないです。昨夜駅まで送ってうれた陰の部下・草の者6号なんか、吾妻線と上信電鉄の区別がつかなかいからね。
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晴れてきた。路上の雪がとけてきた。
まだ撮ってますがこれで終わりです。
部屋で最終チェックしてアポ先へ電話。「1時間早く行ってもいいですか?」
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ようやく仕事モードになった私。
晴れてるけど風が冷たい。痛いくらいです。身が引き締まります。
公用圏内まで歩きました。これから今日まで私は日帰り含めて渋川に6回きています。
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 [居酒屋]

平成24年以来上州と縁あって6年めで渋川市に1泊することになりました。
出立前、東京本社でひとりの取締役が私を冷やかした。
「渋川温泉?いいですねぇ」
「渋川温泉?」
「温泉入って、地酒飲んで・・・」
「・・・」
私はややムッとした。カオに出たかも知れない。バカヤロウ遊びに行くんじゃねぇやって言いたいけど相手は上役だから抑えたんですよ。
そんなん言われて知らない連中が聞いたら誤解するじゃねぇか。こっちは上役に宿泊許可を得ているのになんなんだいその言い草は。イヤミか。
「渋川に泊まるのは初めてですよ」
「いつもは高崎でしたっけ?」
「いつもはね。今回はそっち(渋川)の方が近いんで」
「・・・」
「道が凍らなけりゃいいのですが」
私にしてはムキにならずサラッと受け流しました。
温泉入って地酒飲んで~ってか?
そういうイロめがねで見られてるのがよくわかったよ。
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現場他で公用終えて日が暮れたら吹雪いちゃったんですよ。こりゃぁルートイン渋川へチェックインする前に夕食済ませた方がいいと判断。チェックインしてからだと外へ出たくなくなる。
ホテルの中にも居酒屋があるのですが、ルートインって渋川も泊まったことある安中も藤枝もメニューが殆ど同じで、その土地柄の郷土色はゼロといっていい。
この日は草の者6号が渋川駅まで送ってくれた。ホテルまで送りますと言われたのを固辞したんだけど、駅に着いたら雪が氷雨混じりになった。
駅の待合で、明るいうちに目ぼしをつけといた店に電話してみた。
若そうな男性が出てボソボソ淡々と応対してくれた。こちらはひとりである旨を伝えたら「営業しております」「カウンターでよければ」「ハイ」それだけ。あまり歓迎TALKではなかったのです。
バイトかコイツ?大丈夫かなこの店と思った。渋川駅前界隈をよく知らないし他に選択肢も無さそうなので、渋川市役所の東にあるこの店へ行ったのです。
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橙(ダイダイ?)
どこにもそういう色はないぞ。モノクロームか薄いベージュ色。
周囲真っ暗です。ここで営業成り立つのだろうか。
覗いてみたらグループ客が小上がりにいて快気炎。昼間の定食屋が夜になると創作料理ぽい肴をお出ししていますの趣がある。
若者向きのカジュアル酒場かと思って躊躇したのだが意を決して入りましたよ。引き戸を開けたら店の人がいなくて、引き戸を締める時に扉にくっついていた鈴がチャリチャリ鳴った。
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奥から若いママさんが出てきた。奥がサッシ扉で仕切られていてそこに厨房があるらしい。料理場とカウンター&客席が完全分離されているのである。
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おとおし3品。
両端の2品はたいしたことないが、真ん中の牛タタキは、ラのロや酒悦七で出されるような高級な牛肉、部分ではないけど。えっ!!と唸らせるものがあった。
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ポテサラが加わったところ。
ポテサラはやや甘く、ソースが添えられた。
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メニューはこんな感じ。
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刺身や海産物は全くないです。潔いくらいです。
ホウ、昼も営ってるのか。
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「ええっと、和牛肉豆腐とベーコンとキノコのサラダ」
「サラダは量が多いので、ハーフになさいますか?」
丸顔の美人ママがそうススメてくれた。
ひとりだと食べられる量も限られてるのでハーフに。
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小上がりには若いグループ客が8人いて、年配の男性やスーツ&ネクタイのしっかりした人が2人いた。そっちには鶏の唐揚げ、大盛りのサラダ、パスタなんぞがバンバン出ている。やはりカジュアルの居酒屋でグループ向きかもしれない。
私はひとりでブスッとして飲んでいる。しばらく飲みながら携帯で草の者たちにメール指示を出していたら、時代遅れのブ厚いダウンを来た若い男性が私の前にいつの間にか立っていて、
「お待たせしましたベーコンとキノコのサラダです」
ボソボソと言った。ああ、この人がさっき電話で愛想がイマイチTALKの男性か。実はオーナーシェフだったのね。
愛想が無いのは奥で料理に徹底してドリンクと接客はママに任せているんだね。若夫婦で営っているのか。
ダウンを着ていたのは厨房が寒いのか寒がりなのか。シェフのカッコじゃなかったですけど。全くの普段着。
で、このサラダですが。
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単なるキノコ&野菜サラダではなかったのだ。キノコと一緒に炒めたベーコンとナッツがいい風味、味、アクセントになっている。これは美味いな~。
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自分の好きな具(ベーコン&ナッツ)だけ取り置きしてるのがわかりますか?
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生卵が添えられた和牛肉豆腐。
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出汁は和風。牛肉もこの手の料理としてはまぁまぁですが、私がこのトシで、シラタキって美味いんだな~と初めて思わせたのがこれ。
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ジャン妻はしらたきが大好きで、おでんにもすき焼き(滅多に出ない)にも必ずしらたきを入れたがるのだが、私はしらたきなんて牛肉やさつま揚げのボリュームを下げる邪魔者と思っていた。まず食べない。ジャマ、要らないと思ってた。だけどこれで概念が変わった。
後でジャン妻に「しらたきが結んであるんだよ」とこの店の仕事っぷりを誉めたつもりが「しらたきは普通そうよ」とあっさり返されてしまった。
「味が浸みてるし」
「普通そうなの」
「・・・」
「普段アタシがしらたき入れるとジャマだこんなの入れんなって言うから」
「次から入れていいよ」
いつ牛すきやきが出るかわからないけど。
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美味しいしらたきは都合3つ入っていた。
下から豆腐が出てきた。
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卵に溶いてみる。
ご飯が欲しいところだが。。。
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竹輪の磯辺揚げ。
揚げ加減は群馬八幡にやや軍配が挙がるけど。竹輪にやや下味が付いていた。
群馬八幡は1本の竹輪を真ん中で斜め切りにして揚げてるがこの店は4分割、小さく切って揚げてある。
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注文がひと段落して、ワイングラスを拭き拭きしてたママが手持無沙汰になったのか、伝票整理を始めた。
そのウチ、ガッチャン、ガッチャンと音が鳴り、こっち側のカウンターまで振動した。何事かと思ったらママが伝票に閉じ穴を開けているのです。
腕力が弱いのか上半身で全体重かけて上から押すように穴開けしている。
トントントン(伝票を揃える)、ガッチャン(穴を開ける)、パッチン(伝票を閉じる)、トントントン、ガッチヤン、パッチン。。。が数回繰り返されたのは、確定申告の時期だからだろうか。
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なるほど贅沢な素材じゃないけどいいものを出す店ですな。
調理場と完全分離しているので、雑然とした生活感が皆無なこと。
距離感があるようで、ママが客席にしっかり目を光らせていること。
BGMがAORでリラクゼーションできること。
「お休みは?」
「月曜です、あ、日曜も不定期で・・・」
「私は出張だから日曜には来れないな」
「あ、そうだったんですか」
「またいずれ・・・」
「ありがとうございました」
お若いのに秀逸な店ではある。
夜が21:00まで。若干早いのが呑兵衛の使い勝手としてはちと物足りない感がする。
http://daidai-web.net/
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これが高崎だったら2軒目3軒目とハシゴするのですが、何せ初めて泊まる町だし外は氷雨で風も吹いてるし、ホテルに入って何するわけでもなく早寝してしまったのです。
グガ~ッ!!
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上州一ノ宮氏の謎 [隠れ郷土史]

今日明日とでかけます。
14:46分頃にどこかでくるまを停めて、黙祷を捧げようと思います。

私が出張から戻ると、ジャン妻は私のi-Phoneの画像を見よるんです。
ひとりで何を食べたのか。
何処へ飲みに行ったのか。
アヤしい店に行かなかったか。
ヘンな場所に行かなかったか。
そういう視点でチェックするの。イヤらしい性格だな~。
「七じゃなくて和が家へ行ったんだ?」
「これは日本酒BAR?」
そんな調子である。
人差し指でi-Phoneの画面をスイスイめくってたジャン妻の眦が釣り上がった。
「何よこれは!!」
何だ?私はヤマしい店には行っとらんぞ。
「これは何?何処へ行ったのっ??」
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あ、これか。
「空堀じゃん」
「・・・」
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「これは富岡市の教育施設の敷地内だよ。〇〇への帰りに昼休みがてら立ち寄ったんだっ」
「で、何で空堀なのよ」
「たまたま立ち寄ったら空堀があったんだよ」
実はあるの知ってたけど。
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上州一ノ宮駅の北に一之宮貫前神社(イチノミヤヌキサキジンジャ)という有名な神社がある。
貫前(ヌキサキ)です。私は貴前(キマエ)と読んで訂正されたことがある。
創建から1500年近くも経つ凄い神社らしいから古代からそこにあるそうです。いつの時代も有力者の庇護を受け、武田軍が上州を侵略しに来た時も荒らされなかったらしい。
由緒や文化財については難しいので省略します。その筋のサイトをご覧ください。
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貫前神社の麓の道は高崎市に住んでた平成24年~から今日までくるまで走ったことが何回もありますが、神社そのものには一度も参拝しなかった。
参拝しなかった理由はこの神社の本境内に入るのがエラくタイヘンで、上信電鉄の上州一ノ宮駅から600m、歩いて約10分程度ですが、正面参道から何段あるかわからない石段を延々と上がり、上がって総門を潜ったら今度は同じような数の石段を下らないと社殿に行けない下り宮という造り、配置になっているからです。上がってぇ~下りてぇなのです。
わざわざ上がってまた下りるということは帰路はまたその逆を上り下りしなくてはならない。地形の制限か何かの苦行か、わざとそうしたのか、そういう造りになっている。
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こんな感じです。上州一ノ宮駅で下車するとこの階段を上って来るんでしょうね。
誰もいないけど。
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これが総門です。潜ると下に社殿が見えます。誰もいないですね。
下りたらまた上がって来なきゃならないわけですよ。
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写真撮ってる私はここまでまともに歩いて上って来たわけではないです。レンタカーで神社の北東、県道47号線の麓から上ってきました。(La gemmaの辺り)
神社の近隣に普通に住宅も建ち並んでいるので生活道路もあるのです。くるまで上がって来たら①上がって下りて、②また上がって下りて、この上がったり下がったりの2往復が1往復で済むわけ。
でも足腰弱い人はタイヘンだと思いますよ。
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神社に参拝していない私が来たのは冒頭の写真でジャン妻が「何処をほっつき歩いてたの?」と眉間を険しくした写真です。この有名な神社の東の敷地にある。
そこには市役所の分室(教育施設)がある。コンクリではなく木造で昔ながらの屋敷をモチーフした洒落た建物です
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その施設の敷地は東西に長く南北は切岸になっていて、東西の尾根を空堀で断ち切ってあった。その堀を施設の屋根付渡り廊下が渡って結んでいるのです。
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この空堀は北の雑木林に向かって落ち込んでいてその先はヤブ。まだ先まで続いているようです。
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西から東に渡った施設の裏手にはこんな土居の跡が。
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ここに誰がいたのか。
高崎市にあった富岡市の史料を見たら貫前神社の神官の一党、一之宮氏(一宮氏)と伝わるがそれ以上の詳細はわからなかった。
だいたい富岡市は製糸場にまつわる明治~近世のネタには膨大な頁を充てるが中世についてはイマイチ消極的で、この館跡についても「第5章中世、五 一宮氏」と項目があるにはあるが、402頁~405頁と僅か4頁しか割いてない。
僅か4頁からうかがえる一宮氏名前は、一宮駿河守(上州なのに駿河守?)、一宮修理亮他、左衛門太郎、新太郎が5人、神太郎が2人、兵部助、左衛門尉が3人といったもの。
これらは神社を庇護した往時の守護たち、関東管領上杉憲政、武田二代、小田原北条家他との書面の宛先や差出人からわかったようです。
一宮氏は地元で有名な多胡氏、小幡氏とは別一族のようですが小幡氏とは近いかも知れない。富士浅間神社(大宮城)の富士氏のようにこの地の象徴、貫前神社の寺社勢力=自衛の為の武装勢力がいたのでしょう。
館跡の施設は高台にあります。そこから見た富岡市の風景。
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富岡市教育委員会に電話したのですよ。
「そちらの市で有名な神社の東の敷地に木造でできた市の施設があって、そこにデカい空堀を見たけど、あそこにはもともと何があったのですか?」
詳しいものに替わりますと言われ、電話に出られた方が言うには、
「あの場所はこの地にいた一宮氏の館跡と言われております」
「貫前神社に関係するんですね」
「そのようですが、詳しいことはわかっておりませんです」
「あの神社は有名だし、大々的にアピールしているけど、隣のあの場所がそういう場所だという説明は何もなかったですよ」
別に私は責めた訳ではないですよ。
「ハイ・・・ございません。発掘調査とかそういうのもしていないのです」
私もしつこく裏付けを取ろうとした。
「では何を元にそうだとわかったんですかね?」
「富岡市史か、山﨑先生のご本か」
山崎先生って何処かで聞いたことがある。その方があの場所を館跡と断定された方らしいが、その筋のマニアには有名な先生らしく、私も史料やサイトでよくお名前を見かけるあの人かも知れない。
(今年になって高崎~渋川間をウロウロした時、仕事ですよっ、ある場所でお名前をお見かけした。)
「その史料は富岡市の何処かに行けば見れるのでしょうか?」
あるといふ。富岡市でなく高崎市にあった富岡市史を引っ張りだして見たのですが、やはり富岡市の中世は弱い。製糸場を中心にした生糸産業や近代史が圧倒的に多かった。
一宮氏はどういう一族なのか。どんな治世を敷いていたのか。ぼんやりして掴めないのである。
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この空堀があるが為に渡り廊下を1径間で跨がざるを得なかったのかも知れない。
これが鉄筋コンクリートの箱物だったら埋められていたでしょう。
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上州富岡の東苑 [ラーメン]

上州富岡駅に電車が滑り込む直前、あれ?以前はこんな店あったかな~?と目に留まった店が線路沿いにあった。
時刻は11:30、高崎まで戻るか、富岡で途中下車して絵手紙列車で思い出した新洋亭まで歩くか。
でもこの日は水曜だったのです。新洋亭は水曜定休日だった筈。
では電車から見えた富岡駅ホーム先(下仁田寄り)にあるさっきの飲食店は何だ?新規出店か?
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サッポロラーメン?
上州富岡で?
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この店は富岡駅舎リニューアルの影響で近年リフォームされたらしい。
リニューアルや建て替えるにあたって市の規制があってその方針に沿った外観ではないだろうか。
東苑といいます。店の引き戸にブラ下がったお店の紹介(富岡製糸場近隣にある食堂に必ずブラ下がってるもの)を見たら昭和47年創業で、現在の建物は養蚕農家をイメージしたものだという。
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キレイで清潔な店内です。ピッカピカ。
晴天で外から入る陽射しで店内が眩しく光っている。塵ひとつなく、カウンター上もピカピカ。油汚れ無し。厨房もキレイにしてましたね。店が新しいのと富岡は他所から観光客や外人も来るので意識して磨いたのでしょう。
メニューはラーメン、ランメン、五目そば、の次に何でか知らんが長崎チャンポン???この辺りが街中華のいい意味でいい加減なところである。
チャーシューメン、やわらかい焼きそば、揚やきそば、ここで改行になり、サッポロラーメンと括って内訳はみそラーメン、みそバターラーメン、正油ラーメン、塩ラーメン、バターラーメン、もろこしラーメン、マル特ラーメン。。。
ギョーザ、野菜イタメ、麻婆豆腐、スブタ、カニ玉、肉とピーマンのうま煮、肉うま煮、これらが500円から特ラーメンの1000円!!
この日の次、2回目に行った時に私の右隣に1席空いて着座した若いのが「得ラーメンって何ですか?」と質問した。
厨房は完全分離になているので、店主はこの小窓を開けて「ええっと、それはね・・・」
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「・・・味噌ラーメンに、卵と餅が入ってるんだよ」
若いのに出された特ラーメンを横目で覗き見したら、は味噌ラーメンに溶き卵と白くて小さい餅が3つか4つ入っていた。蕎麦屋の力うどんの小さいヤツ。四角く切った豆腐がプカプカ浮いてるように見えた。焼いた餅か揚げた餅かはわからない。
メニューに戻って右のご飯類はギョーザライス700円から肉うま煮ライス1200円とこれもやや高めの値段になっている。左の一品料理プラスライス200円を遵守している訳ですが。リニューアル新築で値上したのかも知れない。
店のウリは手書きで囲ったサッポロラーメン系らしいが、富岡で味噌ラーメンねぇ。
初回はオーソドックスに醬油ラーメン。野菜炒めも。
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タクシー運ちゃんや上州電鉄の職員さんまで入って来て、殆ど全員がサッポロラーメンの何がしかをオーダーしておったよ。
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私は上州のご当地ラーメンって知らない。
東毛の方に行けば佐野系の手打ち麺(青竹)があるが、生粋の上州ラーメンではないような気もする。
安中市発祥の扇屋がそうだという人がいたが、あれはしょっぱい。あの塩気の強いスープをお年寄りがグビグビ飲んで麺をズルズルすすって大丈夫なのかと思ったくらい。
でじゃこの店のイチオシらしいサッポロ味噌ラーメンとはどんなものか。
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どう言ったらいいのか、他にない味噌スープであります。
業務用の缶の味噌でもない。田所商店系のような蔵だし味噌でもない。何ていったらいいのか。。。
ごめんなさい。わかりません。上手い表現が見つかりません。
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惜しむらくはこのとおりスープが浅いのだ。半分ぐらいしかないですよね。
熱々じゃない。バターが溶けにくいくらいに温い。
火傷しないで食べられますけど。
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チャーシューは入っていません。
炒めたミンチ肉が少しだけカオを出した。
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炒飯は全体がしっかり固まっていました。焦げが全くない。
一粒一粒が脂と旨味でコーティングされている。糖衣錠のような。
小さい具が色とりどりに散りばめられて可愛らしく美しい。
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この店は絶滅が叫ばれている街中華には違いない。
違いないが観光地価格ともいえなくはない。
街中華というのは味重視というより安い価格でのボリューム提供、化学調味料を駆使し、炭水化物中心でお客のお腹を一杯にする無節操な店といっていい。無節操というのは悪く言っているのではないですよ。中華暖簾なのにカツ丼があったり、オムライス、カレーライスがあったりなかったりするからである。
これまで私も日本人のオッちゃんオバちゃんが家族で頑張る街中華を応援して来たつもりだが、そういう店は高年齢や後継者不足がどんどん深刻になり、こちらとしては応援しがいがなくなってきた。
いきなり暖簾を下ろしたりシャッター閉めたり「都合により本日は臨時休業します」になったりして応援すること自体が店側の負担になるのではないかと思うようになった。頑張れと言えないのである。
味だけだったら大陸出身の人が中華鍋を駆使する店の方が美味しかったりするし。
この店の店主も若くないし、後継者もいなさそうだし、いつかは包丁と中華鍋を置いてしまうのでは。だが店が新しくしたということはまだまだ頑張る気構えとも受け取れる。ローン返さなきゃ。
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上信電鉄2017 [鉄路と風景]

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高崎駅0番線ホーム。
富岡製糸場が世界遺産登録される以前、JR北陸新幹線が高崎駅に到着する際のアナウンスは上信電鉄を継子扱いするかのように乗り換えアナウンスをしなかったが、世界遺産登録された頃から「上信電鉄は一旦改札を出てお乗換えください」程度のアナウンスはするようになった。
JRから上信電鉄への直接乗り換えはできない。
上信電鉄はSuica Pasmoに対応していません。
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ホームの先に併設されている待合室、絲綢之間(シルクのマ)
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ちっとも落ち着かないな。
私は平成24年に1年だけ高崎市羅漢町(ラのロの街)に住んでいたが、賃貸物件候補地のもうひとつが上信電鉄車両基地に面したマンションだった。
そこに住んでたら日々車両を眺めて暮したと思う。
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ED316。
この機関車は1957年頃に伊那電気鉄道からやってきた。
凸型だった車体を箱形の車体に載せ換え、南高崎駅にあった秩父セメント工場(現在は住宅地)への輸送に使われた。現在でも構内走行は可能らしいが本線走行は難しいという。
何でかというと、上信電鉄は1984年(昭和59年)12月21日、千平~下仁田間の赤津信号所付近で上下線列車の正面衝突事故を起こしているのだが、事故原因は下り列車運転士の居眠り運転と、上下線の列車交換のバラつき、そして当時はATS(自動列車停止装置)が未導入だったせい。
この事故後にATSが導入されたが、この子ED316には装備されなかった。
上州のシーラカンス、あるいはマスコット的な存在のデキ1型は現在でもイベント列車等で本線上を走行するが、ED316君はATSを装備しなかったので本線走行ができなくなった。
車籍は残っているそうだが高崎駅構内の片隅に放置されている。上州のシーラカンスになり損ねたといっていい。
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高崎駅2.jpg
久々に乗車しました。乗ったら。。。
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絵手紙列車だった!!
作品出展者515人、作品769点。
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絵手紙列車は1日に3~4往復していたらしいが、ダイヤを見てどれが絵手紙ですという案内はないです。
書き手が違うから当然どれも内容が異なっている。主に日々日常の喜びが綴られているが、中には自分の病気を嘆くような内容もある。
幾つか読んだが、正直これだけあるとうるさくもある。
絵手紙列車は上信電鉄だけでなく、湊線(ひたちなか海浜鉄道)、和歌山電鐵貴志川線(猫駅長で有名)にも広がった。
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絵手紙は富岡製糸場近くにある洋食堂、新洋亭のママ、Iさんが発起人で公募責任者?
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新洋亭は3回くらいしか行かなかった。味とボリュームはかなりいいのだが、鰻の寝床のような細長い店内に地元客と観光客が入り混じり、取材も多いようで何だか落ち着かない。一度NHKの取材とカチ遭ったからね。
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ドーン!!.jpg
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下仁田コロッケとソースカツ丼.jpg
そのうち安中の洋食104を知ったのでそっちを利用するようになっちゃった。

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しかし揺れるなガタピシと相変わらず。
左右に揺れるだけならまだしも上下に揺れるのはどうしてだ。
レールが細い。だから揺れるのか。
この記事は風ですが、夏場に上信電鉄の踏切に立って線路を見てるとあきらかにヒョロヒョロして見えます。
熱か陽炎のせいかも知れないが、JRや大手私鉄の重量級レールに比べたら明らかに細いです。
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上州一ノ宮駅。正面参道からいったん石段を上がって門を潜ったら石段を下ると社殿がある(下り宮)一之宮貫前神社の門前駅です。
私は上から社殿を見下ろしたことはありますが参拝したことはないです。この神社そのものの記事ではないですが、神社に隣接する「あるもの」について近々UPします。
一之宮駅から見えそうで見えない南側にある河川の段丘に公園があって、そこから救急ヘリ「はるな」他が四六時中離着陸を繰り返すのでブルブルボロボロとウルサい時がある。
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公用を済ませ、世界遺産の玄関口で途中下車。駅舎は2014年に新しくなった。
ただし駅舎だけです。ホームは旧態依然のまま。
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Suicaが使えないので改札で駅員さんにキップを見せなきゃならない。
電車の写真を撮ろうとホームに出かかったら、「下仁田方面ですが。高崎方面は〇〇分までお待ちください」と声が掛かった。
「・・・」
「電車の写真撮られます?」
「うん」
私はヒネクレ者なので正直うるさく思ったが、この辺りが富岡市が推奨しているおもてなし運動のひとつ、商工会議所のおもてなし五カ条の3項、おせっかいが大好きなまちの一端でありましょう。
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上州在住のウチの社員たちは誰ひとり富岡製糸場に行ったことがないのです。
製糸場を製紙場と書いた(変換した)子もいた。紙じゃないって。生糸だって。
ある女性社員の家は昔、養蚕農家だったが、廃業した原因は富岡製糸場のせいだとも言ってましたね。
世界遺産登録で喜んでる人ばかりでもないらしいのだ。世界遺産登録のせいで規制や制限が厳しくなったと。
世界遺産ににケチをつけるつもりはないが、その辺りも拾い集めてみたいものである。
で、この日の昼ですが。。。
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ASLIETE? [BAR]

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ASLIはBARです。
お酒を楽しむところ。大人の休憩所です。
写真は2回分です。
「今日は何処へ行かれたんですか?」
「群馬八幡」
「群馬八幡ですか」
「高崎入りしたのは遅かったので、そのまんま電車で行っちゃった」
ここへ来るまでにタクシーで本町で下りてうさぎに歩いて行ったら閉まってたんですよ。
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後で調べたら(水)(木)連休にしたらしい。
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ちょっとASLIさんから逸れますが。
この日、高碕駅に下りてコンコースからモントレーに入り、そこのエスカレーターを下りてイオンの工事現場前に出たらひとりのご婦人がいて、禁煙運動だか受動喫煙廃止だかの署名活動をしていたんですよ。
「ご署名お願いします」って迫られちゃった。
普段ならやんわり手を出してお断り辞退するんだけど、私は歩み寄ってご婦人と二~三話したんです。
「私は地元の人じゃないよ」
1年だけ住んで住民税まで支払ったけど。
「地元の方でなくても構いませんお願いします」
署名用紙を見たら白紙の真っ白け。誰ひとり記入してなかった。
「貸しなよ」
「ありがとうございますっ」
サラサラサラっと書いて手渡しながら、
「私も煙草は吸わないし煙は嫌いだが、こういう運動が叶ったら高崎の小さい飲食店や飲み屋は軒並み潰れるんじゃない?」
「???」
「総論では賛同するけどそこまで考えたことあります?客が郊外へ流れっちまうじゃない」
「・・・」
「せっかく頑張ってんのにシャッター商店になっちまうよ」
「あ、ハイ、ハイ、でも、ご協力ありがとうございます」
ご婦人はめんどくさいことを言う男に声をかけちゃたな~と内心で後悔したかも知れない。
「個人情報だから取扱いに注意してくれよな」と言い置いてその場を立ち去ったのですが、署名しながらアタマに浮かんだのは、七、梅ふく、ラのロ、月輪、灯屋、克。。。
そしてASLI!!
それらを完全禁煙にしたらタイヘン。営っていけなくならないか。
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飲食店が原則禁煙という政府の対策・方針は厚労省の健康増進法改正案ですが、受動喫煙対策を東京五輪を目標に定めている。今や何でも五輪五輪です。
時事ドットコムニュースから。
「居酒屋や焼き鳥屋は酒類を提供する一方、家族連れや外国人観光客も多く訪れる為・・・レストランやラーメン店などと同様に、喫煙室の設置も可能な屋内全面禁煙が必要と判断した・・・」
何だかようワカラン。
「小さいバーやスナックなどを規制の対象外としたことについては、いろいろな意見を踏まえて、未成年の利用が考えにくい。受動喫煙への影響は限定的であると判断した」
床面積30m2以下の小規模な居酒屋、飲食店、バー、スナックは例外になるんでしたっけ?でも例外ばかりだと根幹がオカしくなりかねないのでそれも方向転換するかもしれない。
健康云々の方策を完全否定しませんが、今後どうなるのだろう。法令化されたら東京都に限らず全国にお触れが出るのでは?
ここ高崎にも触れられるだろうか。
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居酒屋や焼き鳥屋に家族連れがいるのを見かける時があります。
そりゃ主婦層だって最初っから主婦じゃないんだし、たまには居酒屋に行きたくなる気持ちも理解できますが、そういう場に子供さんを連れてくのはどうなんだろう。受動喫煙ありきになっちゃいますよね。
ASLIのようなBARやスナックへ家族連れや子供連れが入るのは確かに考え難い。成人ならそこへ行くかどうかは自己判断、自己責任じゃダメなの?完全禁煙のBARというのはちょっと考えにくいよね。
東京神奈川では全面禁煙の店も増えた。私の知る店でも数店が「お煙草は外で」になった。
高碕でもCoCo壱の隣で営っていた浜潮という店が何があったのかいきなりクローズしてもう1年近くになるけど、後釜に入った佐藤というお店は店内全面禁煙だそうです。潔いくらい。
東京は人が多く高崎は人が少ない。だから喫煙マナー云々という啓発は高崎では聞いたことも見たこともないですね。
手先に煙草を持ったまま、腕を前後に振って歩いてる人もいるからね。
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そんなに禁煙にしたいなら煙草自体を禁止にするか、売らなきゃいいのにって思うのは極論かな。
幾ら国の財源とはいえさ。売っといて「吸うな」ってのもねぇ。
お前はどっち派なんだって?私は吸ってもいいけど喫煙マナーをちゃんとして欲しいと思うのですよ。特に屋外での喫煙マナーをもっともっと取り上げるべき。
都内の条例で路上喫煙禁なのに普通に吸って歩いてる人っているからね。取り締まろうとする姿勢も見えないし。
マナー云々を謳うより、罰則設けて手っ取り早く規制した方が早いんだろうね。全面禁煙になったら家族連れ子供連れで居酒屋に行く風潮がアタリマエになったりして。
個人で、ひとりで飲むオジさん族は隅っこに追いやられるかも知れない。
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休日の夕方、ジャン妻がショウ旦那の記事を一気見していた。
「よく飲むわねぇ」「よく食べる人ねぇ」を連発しとったが、ASLIの記事を見て、
「高いわね」
「???」
「ASLIってこんなに高いの?アナタもこんなに高いの?」
何を言っとるか。
「ショウ旦那はその日のおススメを飲んでるんじゃないか。レアものだったり、堀だしものだったり、やっと入荷したものだったり」
「アナタもそうなの?」
「私はねぇ・・・」
私は日本酒の知識も疎いですが洋酒にも疎くて、マスターとショウ旦那の会話を聞いた時もチンプンカンプンだった。
このBARで洋酒談義すらできないのです。基本はマスターのお任せなのですが「どういうのにします?」と聞かれて「優しいヤツ」「尖がってないヤツ」「安らぎ系」抽象的なお願いをして出して貰ってます。あまり強くないので。
「それで通じるの?」
「まぁ何となくね・・・」
「・・・」
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克に何があったのか? [居酒屋]

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妙に空いてたんですよ。
静か過ぎるくらい。
湯煎をしようとしてふと気付いたら、2階、Japanese Bar KATSUへ上がる階段に、黄色い紙でデカデカと。
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①日本酒に興味のない方はお断りいたします。
②アルコールを飲めない方もご遠慮いただきます。
③ちまたで有名な人気酒だけを飲みたい方は1Fでどうぞ。
④辛口の酒が1番旨いと思っている方は店主と意見が合わないと思います。
⑤大きな声で談笑する方へはご注意申し上げます。
⑥香りの強い香水やコロンをおつけの方もお断りいたします。
⑦日本酒を楽しむ以外での目的でご利用されるお客様、特にカップル様はお断りする場合があります。
⑧2Fには日本酒メニューはありません。店主の独断でお酒を選ばせていただきます。おつまみもお任せです。
⑨大人数様(4名様以上)も10席しかないのでお受けできません。
⑩以上、偏屈で石頭の店主ですが、それでも良ければ是非お2Fへどうぞ!
※初めてのご来店、予約なしのお客様は、必ず1Fスタッフに確認をお願いいたします。

もう1枚あって、これは1階と2階の違いを明記してある。
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KATSUのご案内!
当店は1Fと2Fがあり、内容に大きな違いがあります。
2F JapaneseBarKATSU
★2Fは座席数10席のカウンタ^バーです。
★ゆったりのんびり静かに日本酒を楽しむスペースです。
★店主と日本酒談義ができます。
★日本酒の正しい知識が解ります。
★お料理もお腹に合わせてコースが選べます。
★じっくり日本酒を味わいたい方におすすめです。
★2Fは別紙にてご案内ございますご参照ください。
(別紙?ああ、黄色い紙ね。)

1F ChoinomiKATSU(ちょい呑み)
★1Fは座席数30席・立ち飲み15席程度のパブスタイルの純米酒BARです。
★おひとりでも団体でもお気軽に日本酒を楽しむスペースです。
★キャッシュオン制ですのでその都度お支払い、会計を待たずにお帰りになれます。
★呑みたい銘柄を探しながら自由に少量ずつ楽しむ方にはぴったりです。
★お燗酒もセルフでご自分のお好きな温度で楽しめます。
★おつまみもショーケースの中からお好みで選べます。
★1F2F用途に応じてご利用いただければ幸いです。
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1階を仕切る男性に黄色い紙を指しながら、「何ですこれ?何かあったの?」
「いや、何があった訳ではないのですが。思いきってこうした方がいいのかな~と」
とか何とか言っておったよ。
ってことは何かあったんだろうね。
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これについて私は賛否是非半々ぐらいです。総論賛成で各論でちょっとな~と思うのだ。
ひとつひとつ自身に当てはめて考えてみた。

>①日本酒に興味のない方はお断りいたします。
そんな訳ない。でもこれは2階のルールだから1階は日本酒が飲めなくてもいいのかな?

>②アルコールを飲めない方もご遠慮いただきます。
んな訳ない。でもこれも2階のルールだから1階は下戸でもいいのかな?

>③ちまたで有名な人気酒だけを飲みたい方は1Fでどうぞ。
巷で有名な人気酒?群馬泉が?
私はバカの一つ覚えで群馬泉か、無けりゃ巌辺りを飲んでるけど。
人気の有る無しではなく好きだから飲んでるのさ。

>④辛口の酒が1番旨いと思っている方は店主と意見が合わないと思います。
私は甘口嗜好かも知れない。食中酒なので酒も料理もお互いに邪魔し合わなければいいのです。そういう意味ではスペシャル純米大吟醸は殆ど飲まないです。

>⑤大きな声で談笑する方へはご注意申し上げます。
そういう輩ではないつもりだよ。

>⑥香りの強い香水やコロンをおつけの方もお断りいたします。
加齢だから多少は香水つけてます私。

>⑦日本酒を楽しむ以外での目的でご利用されるお客様、特にカップル様はお断りする場合があります。
他にどんな目的があるんだろう。オンナを口説く目的か?

>⑧2Fには日本酒メニューはありません。店主の独断でお酒を選ばせていただきます。おつまみもお任せです。
一度、利用したけど。確かに店主と会話が無かった気がするな。移転前に食べたチーズオムレツはできないの?とか日本酒に関係ない会話をしたような。
店主はママに聞いてはくれたんですよ。「できるか?」って。

>⑨大人数様(4名様以上)も10席しかないのでお受けできません。
大人数のヨイショ宴会が大嫌いで、会社の飲み会もろくすっぽ参加しない私には該当しないです。

>⑩以上、偏屈で石頭の店主ですが、それでも良ければ是非お2Fへどうぞ!
ええっと、確かに偏屈。(笑)
趣旨、主旨はわかる気もするけど。これだと静かに呑む日本酒マニアしか2階に行けないってことだよね。

もう1枚の紙に、「ゆったりのんびり静かに日本酒を楽しむスペースです」とあるから、そういう空気、雰囲気の店にする為に敢えてこうしたんでしょうね。
ただ、「店主と日本酒談義ができます」、「日本酒の正しい知識が解ります」、これはちょっと上から目線と言えなくもない。私も正直言って日本酒の正しい知識なんてないし、居酒屋=(イコール)1日の終わりで、今日1日を振り返り、自分の人生と向きあい、反省するべきところは反省し、リセットして明日への馬力に繋げる場所ですよ。
自分を主役にして、1日のドラマの締めのスタジオセットなんですよ。ロケじゃないからね。
日本酒談義だけでは趣味の範疇でしかない。本来の居酒屋はそれこそいろんなネタでの会話があっていいと思うのです。
BARなんかでも洋酒談義しないです。聞いてもチンプンカンプンなんだよね。
日本酒が飲めるのが絶対条件なのはわかりますが、日本酒嗜好(志向)の上級者しか受け入れないと言っているようなものだなぁ。
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巷ではイロのついたヘンなドリンクが氾濫している。若い者の日本酒離れが進んでいるからです。日本酒はオヤジのイメージがあって間違った偏見を持たれてる。熱燗なんか特にそう。
でも誰だって最初っから日本酒を呑める訳じゃない。今は日本酒が飲めなくても、若い者が日本酒を飲む、日本酒を飲む若者を育てる、克はそういう店であって欲しかったのだが。でないと日本酒が次世代へ、未来へと続かないと思うのです。
でもそれより先に、店主が求める店の雰囲気、目指すものを実現する為に敢えてこうしたんでしょうね。
私ですか?
私は日本酒を楽しみに来ているのではなく、ママの作るお惣菜目当てに来ているようなもの。
総じて料理の提供が遅い高崎の居酒屋たちの中で、この店はいちばん提供が早いですよ。そりゃお惣菜だからアタリマエだけど。
私がいる場所は1階の入って右、立ち飲みスペースだけです。いっつも空いてるのだ。
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「いつもの場所ですよね」
「うん。あまりあのスペースを使う人っていないの?」
「あまりいないんですよ」
「ええ、そうなのか。あまり来れないけどあのスペースなくさないでね」
言い置いて戻ったら上から店主が下りてきた。
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「あれ?」
「ああ、どうもです」
「いつもそこですね。群馬泉ですか?」
「そう群馬泉。ワンパターンなんです。ここだと誰にもジャマされず、自分のペースで飲めますから」
店主はフロア責任者と私を交互に見て、「焼きそば出した?」
私が焼きそば好きなのは周知らしい。
「ふた皿いただきました」
店主はニッコリ笑って上へ戻っていった。文章で書くとああなるけど、気さくな人なんですよ。
そのうち書かれたりして。「焼きそば目当ての方はお断りいたします」って。(笑)
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私はもう2階へ行くことはないだろうな。
日本酒談義って限定されちゃうとね。
私はあくまで③です。巷で有名な人気酒を飲みたい人なので、それと秀逸な焼きそばがあればいいや。
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今年の上州初呑み記事を今頃。。。 [居酒屋]

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横川行の電車が回送表示になっとるじゃないか。
私これに乗るんだけど。タルんどりゃせんかい。
車掌室からホームに出てきて上がろうとした車掌さんに言ったよ。
「これって回送なのか?」
「ああ、直しま~す」
車掌さんは戻ってガチャガチャ操作してた。普通、横川行になった。
車掌さんは何事も無かったように引き上げていく。今日はこれで上がりで、これから1杯ひっかけに行くに違いない。
私が誰何しなかったら間違った表示のまま横川方面へ発車したのだろうか。
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群馬八幡駅。
さして広くもない駐車場スペースに学生さん迎えのくるまが停車しまくっている。
自分とこの娘さんを乗せて車懸りの陣よろしく、次々と反転。闇に消えていく。
迎えのくるまがまだ来ない女子学生がいて寂しそうである。
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託児居酒屋に着いたとこ。
日によっては居酒屋の様相からズレまくり、託児所だと思っています。
でも今宵は珍しく私の背後の6人テーブル席を何処かの会社員さんが占拠している。あ、刺身の盛り合わせなんか出てる。そんなんできるんだ。
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山菜の天ぷら。フキノトウ、タラノメ、ウド。
春の山菜ぽいが、春はまだ先。
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竹輪も山菜もいずれも揚げ物、早っ!!
カリッと揚がってる。美味しい。
この店は自分の揚げ物が最初よりも、先客が何人かいてそっちに先に揚げ物(フライ、唐揚げ他)が出された後にオーダーした方がカラッと揚がってるなぁ。
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サザエなんぞをオーダーしてみた。ちゃんと肝も付いてます。
でもここは海無県だよ。サザエ君、君は何処から来たのだい?
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この店にはもっともっと大人の酔っ払いが来店して欲しいな。
もうちょっとメニューのバリエーションを増やしてもいいと思うのだ。フライ系とか、焼きそばとか、煮込みとか。炒め物とか。
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サザエ6.jpg
大将は喋り方がこの人に似てる。
昨夜、討死しちゃったけど。
似てる.jpg
今日は淡々とUPしましたが。
何のネタか忘れましたが、大将にこう言われたんです。
「それってBlogに載せたら効果あるじゃないですかね」
!!!
和が家2.jpg
タクシー.jpg
2軒目で某惑星さんに連絡しましたよ。
大将にこう言われた。バレとるかもって。
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故郷の風 [呟き独り言]

平成24年に上州を知り得て6年めになりました。
歳月の経つのは早いものでございます。
ですが上州ネタは昨年の終わり頃から最盛期に比べてガクンと減っています。行く回数が減ったからです。
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1月某日に下り立った上州玄関口でぐんまちゃんがお出迎え。
ぐんまちゃんがお出迎え.jpg
高崎駅と青空.jpg
駅レンタ.jpg
高崎駅西口でレンタカーをGETして北へ向かいます。
寒い冬の澄んだ青空を快走します。
澄んだ青い空の下に構える上州三山(赤城、榛名、妙義)と今いる自分の位置を線で結べばナビ不要で道に迷わない。どの山がどっち側にあるかで自分がどの辺りにいるか大体わかるのです。
北へ.jpg
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-01-12-1で述べたように。
草の者(陰の部下)を得たことで地方出張の回数が減っちゃったのですよ。上州なんか特にそう。
ひとりで廻っていた時は月に2~4回行ってたのに。
行く数が減りゃネタも減る訳でさ。
前は1ヶ月の記事まるまる上州ネタだったりしたが、最近はそこまでのボリューム、記事数でもないのです。
行く回数が減り、その間に現地で社員が3名辞めました。
辞める者は辞める自分が正しいと思って辞めていくんです。その人それ也の理由・事情があるので仕方がないけれど、その3人をそうさせたのは私にも責任の一旦があるのかなぁなんて思ったりする。東京にいてケアできなかった。
「アナタが責任感じる必要ないと思うわよ。この現場や従業員に対してもフラットに接すればいいのよ」(ジャン妻)
最近その意味もわかるようになってきたので前ほど熱くならなくなった。それは私の公用エリアで上州以外に駿州と遠州が加わったせいかもしれない。
まだネタにはできないですが駿州と遠州は初めて上州に関わった頃のような新鮮さがあるのです。
そっち方面へ私の気持ちが逸れたのかも知れない。以前よりは上州への思い入れが薄れた。
走りながら自分に問いかけたりする。社員が3名辞めたから何だってんだい。私の上州アイディンディはそんな小さいものだったのかと。
首都圏なんかもっと辞めてますからね。
問題児が辞めたことで私の負担が軽減されたのは間違いないのですが。一抹の寂寥感もあります。とはいうものの、私が東京本社でいちばんの上州びいきなのは自他共に認められているので、こうして上州へ来てレンタカー転がしてると改めて「上州はいいなぁ」と思うのだ。首都圏での雑事を忘れます。

この後、現場で2013年の記事に登場したNと再会した。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18
処理済~E.jpg
Nは2年前に産休に入り、今年になって時短で復職したのです。
1年半年振りに会ったNはスッ頓狂な声を上げた。
「ああっ!!」
「おう。元気だったか」
「やっと会えたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。もうっ元気だったですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ?」
産休中に辞めた3人の1人はNの大シンパだったので私は軽くアタマを下げた。
「休んでる間にアイツ、辞めたよ」
「ハイ聞きました。ラインで知りました」
「引き留められんかった。スマン」
「いえ・・・仕方がないです。自分も休んでいなかったし」
Nはマジメ人間なので、もし時計の針を戻せば草の者になれる下地はあったかもしれない。
そして西へ.jpg
そしてまた別の現場へ。
そこで待っていた私の陰の部下、草の者6号。
「例の申請、受理はされたけど、追加で保管場所の図面が必要になった」
「ズ・メ・ン・・・ですか?」(6号)
「保管庫の立体図だよ。描いて送っといてくれないかな」
「りったいず!!」
「うん。手書きでいいよ」
「あ、あ、あ・・・」
「あ、がどーした??」
「あ、アタシ、5段階評価で小・中・高校とずーっと美術が2なんですけどっ」
「び、美術??」
私はちょっと呆れた。美術ぅ?
誰も水彩画を描けとは言ってない。
「図面だよ。絵心は関係ない。大まかでいいよ。それに縦、横、長さを計って記載するの。私が清書するから」
「たて、よこ、ながさ・・・ですか?」
「理系だろ?」
「い、一応は」
「単位系間違えんなよ」
「た、たんい系ですか?」
大丈夫かなこいつ。義務教育のレベルだぜ。
私は少しイラつきながら「保管場所の面積とボリューム(容積)を計算して記入する欄もあるんだよ。Cm(センチメートル)で測ってくれりゃぁいいから」
「あ、ハイ」
この程度のマンガも描いたことないのかね今の子は。
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後でフリーハンドで殴り書きされた稚拙なマンガが送られてきたけど。
エリア内で抜擢された優秀な社員の筈なのにこの体たらく。「お前大卒だろ。義務教育受けてんのか?」ってドヤしつけたくなった。
会話はまだ続いた。外寸ではなく内寸で測れとか、板厚を含めて外寸内寸の説明や、現場の写真撮影も依頼した。
「写真ですか?」
「スマホでいいよ」
「撮った写真はどうすればいいですか?」
「私の業務アドレスに送ってくれ。自分で図面を引く感覚で写真を撮るんだぞ」
「じ、じぶんで図面を描く感覚ですね」
その写真がヘタくそだったのです。後日6号に現場の寸法を測るのを手伝わせたら、そういう仕事もするんだぁ・・・と不可思議な表情をしておった。普段やってるルーチンワーク以外の作業なので新鮮だったようです。
これは昼休憩でくだらないワイドショーを観ながらコンビニのジャンクフードを喰らう6号。
処理済~6号.jpg

更に西へ向かって高崎へターンする。
そして西へ2.jpg
レンタカーを返してひとり歩いてみる。
陽は西に傾きかけている。
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故郷の宿.jpg
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上州は平和です。小さい火種は燻っているのですがどれもこれも小さなことで私が出る幕ではなく、現地リーダーで改善するべき事柄ばかりなのも最近わかった。
部下を動かすことで楽になったという安堵感と、部下に教えるのってめんどいんだな~と思う今更感と、部下に任せることで自分が関わらなくなった若干の寂寥感が入り混じったヘンな心境です。
現在の上州は平和です。だって問題児は辞めちゃったんだから。
一抹の寂しさを胸に抱いて夜の街へ消えていこう。
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繋ぎの記事~カロリー計算 [グルメ]

この写真、現在でも営っているかどうか確認していないのですが、高崎駅西口から大通りを北に向かって歩いたところにある三富士という食堂のラーカツセットです。味噌ラーメンにカツ丼(やや小さいですが)高カロリーの組み合わせ。
味噌ラーメンと小カツ丼.jpg
夏場には冷やし中華とカツ丼なんてのもありました。
冷やし中華と小カツ丼.jpg
カツ丼は、卵あり、無しと、2バージョンでした。
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お品書き3.jpg
お品書き.jpg
こういう野蛮な組み合わせは群馬や地方都市にしかないと思ってましたが。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-11-09
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-05-15
地元にあったのです。
赤暖簾.jpg
店内1.jpg掲示物.jpg
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もしかしたらやや小ぶりのカツ丼かも知れないけど、1列に載らなかったカツ、ロース肉は、丼の再度に半月状態に置かれていたから1枚のロース肉でしょう。
カツ1.jpg
カツ2.jpg
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ウチの社に栄養士さんもいます。
「ラーメンとカツ丼、同時に喰ったらどんだけのカロリーなんだろ?」
「そういうものがあるんですか?」
「・・・」
「そういうものを普段食べてるんですか?」
マジメに言われたので質問したのを後悔したよ。
「群馬にあったんだよ。あってアタリマエのようにセットになってたね」
「へぇそうなんですか。凄いカロリーですね。ええっと・・・簡単ですよ。ラーメン500Kcal、カツ丼が1000Kcalぐらいだから、1500Kcalですかねぇ」
そんなにあんのか?
計算もしないで即答されたから、デフォルトでそう覚えてるんだろうね。
「もっとも〇〇さんの場合はカロリー計算より塩分の方が・・・」
コイツうるさくなってきた。ええっと、1500という数字がカロリー多めなのは何となくわかりますけど。カツ丼の内訳は、
ごはん350Kcal
豚ロース肉250Kcal(これがヒレ肉だと半分以下になるそうです)
サラダ油130Kcal
卵75Kcal
パン粉30Kcal
小麦粉10Kcal(メリケン粉とは言わなくなったのかな。)
味醂15Kcal
卵(これは溶き卵、衣です)15Kcal
醬油10Kcal
タマネギ10Kcal
砂糖8Kcal
カツオ出汁2Kcal
コショウと塩は殆どゼロで、これらが合わさって900Kcalだって。
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ではラーメンの場足。(鶏ガラスープをベースにしたオーソドックスな醬油ラーメン。)
麺340Kkacl
醬油22Kcal
ガラスープ60Kcal
チャーシュー35Kkcal(アタリマエだが、チャーシューメンだと枚数分増えます。)
メンマ19Kcal(これもトッピング次第。)
ネギ2Kcal
海苔2Kcal
茹でたもやし6Kcal
これらをまとめておよそ500Kcalだと。
900Kcalプラス500Kcalで合計1400Kcalか。大人、成人の1日あたりのカロリー摂取量が1800Kcal~2200Kcal前後だというから、このセットだともうギリギリですね。(性別や年齢、運動量にもよります。)
ラー14.jpg

私も2年前の夏から減量していっとき8Kgほど落ちたが、そこから上がって現在はMAXの時から6kg減で維持しています。
目標体重を定めて25か30を乗算する計算式があります。仮に60Kgなら、60Kg×25=1500Kcal×30=1800Kcal
これに身長を絡めると厳しくなる。身長の2乗×22=理想体重だから、それに25か35を乗算する。先日の検診でもほぼ問題なかったので私はそこまでするつもりはない。
1日のカロリー消費を考えてみたのですが、A・デスクワーク、B・立ち仕事や営業、C・1日に1時間でいいから軽い運動をする人、D・1日に1時間か2時間激しい運動をする人や建設業、宅配業に分けられ、私は100%デスクワークではないく、いいとこBなんです。
Bだと40代で2000Kcalを少しきる程度で、カツ丼&ラーメンだとかなりシビアになった。夕食を減らすしかない。
(旅人の惑星さんは毎日走っておられるからDだと思いますよ。)

栄養士の資格を持つ女性社員は私に向かってカロリーより塩分がどうこう言ってたけど、醬油ラーメン5.5g、カツ丼4.4g、計10gだから、日本人の1日あたりの平均塩分摂取量男性11g、女性9.4gだったかな。いっちゃてますね。
スープを残せば多少は減るだろう。

「ラーメンに半炒飯のセット食べる?」
「う~んそういうのは滅多に食べない。白いご飯なら。大将(本牧)の組み合わせは好きだけど」(ジャン妻)
「じゃぁラーメンにカツ丼は?」
「カツ丼??話にならない」
「小さいのでも?」
「要らない。カツ丼なら蕎麦だよ。蕎麦には合うし」
よくあるランチのセットのことか。
カツ&そば.jpg
カツ.jpg
そば.jpg
そば2.jpg
私はジャン妻にインタビューしながらその場で記事にしようとキー入力している。
「そういう時は小さいカツ丼?」
「カツ丼が普通で蕎麦が小さいなら」
「逆じゃないんだ」
「蕎麦だけだとアタシは食べないんでどうしてもご飯ものがいい。だからセットでないとイヤ。うん??アタシにいろいろ聞きながら何をカタカタ打ってるのよっ?」
ざるそばのカロリーは350Kcalくらい。塩分はギリギリ5g以下と見たが如何でしょう?
そば&丼は珍しくも何ともないです。
やはりこうでなくちゃ。クセになりそうです。
ラーカツ.jpg

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さて、明日から上州編スタート予定です。
昨年の8月に1ヶ月分の記事をまるまる上州編に費やしたら夏場の他ネタが旬を過ぎてしまったので「もうシリーズ化するのを避けます」みたいな宣言をしたのですが。
記事にもUp時(ドキ)というものがあるのです。ストック記事を1ヶ月も放置しておくと対象の店がクローズしちゃったり、登場人物が辞めてしまったりする。最悪お蔵入りになってしまったりするのです。
今年になってから1記事も上州編をUpしてないうちに1月2月と上州ネタが貯まってしまった。このままだと春になってしまうので吐き出します。
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RITZ&Levain [グルメ]

各現場に震災グッズが配布されている。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-30-2
非常食、寝袋、コンロ、懐中電灯、電池、乾パン、ビスケット、レトルト、ペットボトルとか。
首都圏の社員は「こういうのって必要だよね」
だが災害の少ない上州のスタッフは、
「そんなの配られても・・・」
「何処に置くんですか?」
「すぐ賞味期限過ぎちゃいますよ」
「もったいない」
目的を理解しようとせずに困惑と難色を示したものである。くるま通勤で電車乗らないし、道さえあれば帰宅できるというんだな。
「水もそこらに流れてます」
「家の敷地内に小川が流れてるんです」
「ウチは農家だから食料は裏の畑から何かとってくればありますよ」
理顔を得られずまぁウルサかったこと。
平成25年だか26年だったかの大雪でインフラがストップして、安中市のコンビニから軒並み生鮮食料品が入って来なくなった時も、家の備蓄や自給自足で何とかなったのである。贅沢さえ言わなければ。
過去記事では震災グッズの賞味期限が切れた。そして金を捨てるように再度配った非常食がまたまた賞味期限切れになる。
その非常食の中にリッツの大缶があった。
旧リッツ.jpg
都内の某現場でリッツの大缶が3つ出て来た。
休憩室を借りて事務してた私が目ざとく見つけたのである。
「これどーするんだ?」
ひとりの女性社員が言うには「期限切れたら皆でリッツパーティーでもしようかと」
「リッツパーティー?」
「前に期限が切れた時もそうしたんですよ。あ、ちゃんと賞味期限切れたのを店長に確認してOK貰ってますよ」
「ああそう。別に構わんよ」
こういう場合は経理上どういう処理をするのか聞いたら消耗品を廃棄する稟申をするらしいのだ。
そうか。リッツパーティーね。トッピング載せてワイワイガヤガヤやるのか。まぁ棄てるなんてもったいないから別にいいんじゃないか。
期限が来たらまた注文するそうである。
だが。。。
私は最近のリッツが長年喰ったリッツでなくなったのを知っている。
今、目の前に積まれた大缶のリッツは旧商品で昨年9月以降に巷に流通している新しいリッツではない。
私は積まれたリッツの大缶を指して、
「このリッツはもう売ってないよ。今売ってるリッツって食べた?あれマズいぜ」
「え?そうなんですか?」
「別物だよ」
その女性社員は怪訝そうな表情をした。
「コンビニにアタリマエのように売ってますけど・・・」
「それは今までのリッツじゃないな」
「え?違うんですか?」
新リッツ.jpg
長年馴染んだ赤いパッケージだが、RITZの書体が違うのがおわかりですか?
リッツは山崎パンの子会社、ヤマザキビスケット(旧ヤマザキナビスコ)が長年に渡ってライセンス製造・販売してきたブランドビスケット。そのライセンス契約が昨年終了したのです。本家であるモンデリーズ社が自社製造、販売に切り替える方針を打ち出したからである。
ヤマザキじゃない本家モンデリーズ社の新リッツも私は喰ったのだが、ハッキリ言ってこれまでのと比べて美味しくなかった。
私は騙された感じがした。こんなんリッツじゃない。さらばリッツと思った。
そりゃカタチあるものはいつかは無くなるけど。
モンデリーズ社の本社は東京都品川区だが、大株主のモンデリーズ・インターナショナル社の基盤は米国です。自社販売切り替えは、今年になって第45代合衆国大統領に就任したドナルド・ジョン・トランプ氏がよく吠えてた「日本ばかり儲けている」に繋がるのではないかと勘ぐったが、ライセンス契約終了は就任より半年前の話で、もっと以前から表明していたらしい。
らしい、というのは、私は確認していないのだが、ジャン妻が代替え品(継承商品)を検索済みだった。
「i-Phoneの何かのニュースで、リッツがリッツでなくなるっていう記事を見たよ」
ジャン妻は、私がリッツをバリバリ喰らうのを好まないのだが、やはり何処かで食べて不味かったらしく、ヤマザキのニュースが己のアンテナに引っかかったらしいんだな。
「ヤマザキは代替え品を出すって記事もあったよ」
その代替え品がこれです。
ルヴァン1.jpg
私は前述の女性社員にi-Phoneで検索したルヴァンを見せた。
「何て読むんですかこれ?」
「ルヴァン?ラヴァンかな?」
女性社員はルヴァンのパッケージを見たことがないらしい。
「食べたんですか?女性社員はルヴァンのパッケージを見たことがないらしい。」
「喰った。こっちの方が前のリッツに近い気がする。酒のディスカウントで見つけて買ったんだよな。チーズ載せて、ブランデー飲りながら・・・」
ルヴァン5.jpg
私は発売終了したナビスコのリッツと新リッツを食べ比べしてみた訳ではないし、新リッツとルヴァンを食べ比べてみてもいないのですが、長年かじってた味覚と食感の感覚で言っています。
新リッツを1枚かじって「こりゃ美味くないワ」と一旦は吐き出したが、もったいないので「これはリッツじゃねぇ別物だ」と思いながら仕方なく完食したのだが、塩気が薄く、コクも無く、アッサリ、サックリ、軽い、物足りない。
ルヴァンをかじって、今後は「これだ!!」と思っただけ。
ルヴァン3.jpg

この店でも過去にリッツを出された。チーズやらレーズンやら載せてね。
いつもの店.jpg
リッツをオーダーした私をジャン妻が咎めるのを店主がオモシロがって「リッツありますよ。いきます?」と引っ掛けてきたものである。背後の棚からリッツの箱を見せたり、他のお客さんに出す時にわざと私に見せたり。
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ジャン妻はこの店でも「リッツ味変わった」話をしている。後継品ルヴァンのことも。
その後、店主も「前のと違う」に気付いたらしく、私にリッツは出されなくなった。いつかルヴァンが出されるかも知れないが、まだルヴァンそのものが馴染がないんだと思う。
ルヴァンはリッツに何かの原材料を加えてやや厚くなった。カロリーも少し増えているそうである。
正方形の角を落とした八角形にしているのは丸いままだと本家への侵害になるからでしょう。
ルヴァン4.jpg
後日、女性社員が言うには、
「リッツ食べましたっ。まっ、まっ、不味いですね~。粉っぽくて味は薄くてスカスカ!!」と、散々であった。
「だから不味いって言ったじゃん。何処で買ったんだ?」
「隣のコンビニに普通に売ってたんですけどっ」
「で、後継者(継承商品)ルヴァンは?」
それはまた後日に食べたらしい。
「美味しかった」とまで言わなかったが、「前のリッツに近い味だった」って。
ルヴァン2.jpg
その女性社員とはこれまであまり接点が無かった。ギリギリ親子ほど年齢差もあるし。
だが共通の食べ物の話題は世代を超えて連帯感が生まれるものなのだ。
ルヴァンを教えてあげてたその替わりに「期限きれたら1旧リッツひと缶くれないかな~」と子供みたいなことを持ちかけた。
「いいですよあげます。持ってってください」
「今はまだ賞味期限切れ前だから取り置きしといてよ」
期限切れ前に貰ったら横領になりかねないからね。3缶ある旧リッツの大缶をひと缶、仮り押さえたままになっているのです。
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先日、近所のスーパーに行ったら、リッツとルヴァンが並んで陳列されていた。
リッツは2フェイス、ルヴァンは大小2種で4フェイスでした。さらばリッツ、頑張れルヴァン。
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しぞ~かの駅そばたち [グルメ]

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富士見そば4.jpg
「東海軒さんって地元の会社なの?」
「えぇ。そうですよ」(オバちゃん)
「JRの子会社じゃないんだ」
「ハイ」
「ズルズルズルッ(汁をすする)関東はみんなJRの子会社になっちゃってさ~(ズルズルズッ)何処も同んなじ味になっちまったよ」
「ああ、そうなんですかぁ」
ゴトッ(器を置く音)「ごっそさん」
「はぁい、ありがとうごぉざいましたぁ」
オバちゃんにブツクサ言ってますが私。「関東は何処も同じ味になっちまった・・・」・・・そんなん私に言われても相槌に困ったかもしれない。
首都圏に駅そば、立ち喰いスタンドはあちこちにあるが、いずれもJR子会社、NRE(日本レストランエンタプライズ)で工場生産された何処でも同じものだからね。ネタにもならんよ。
静岡駅3・4番線ホームの駅そば「富士見そば」・・・静岡県らしいネーミング。
久々に新鮮に感じた。東海、静岡は駅そばってあまり見ないからね。
沼津・熱海方面の1・2番線ホーム、浜松方面の3・4番線ホームに1店舗ずつあります。
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富士見そば9.jpg
静岡駅の在来線は上り下りというアナウンスで呼ばないらしい。やはり新幹線に合わせて東京方面の沼津・熱海行を上りというのだろうか。
2店とも係はオバちゃんです。NREのように建屋になっていない。吹きさらしです。強い雨が降ったり台風が来たらどーするんだろ。
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濃い茶色の汁。黒っぽく見える。
透明度ゼロ??関西在住の方はこれを見て驚くかも。
甘いようでそうでもないようで。汁に何処か昔の田舎臭さがありますね。
薬味は白ネギではなく青いネギが散らしてある。
袋に入ったそばなのでコシなんか全く無いけど。
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揚げ、天かす(揚げ玉)、関東と関西は逆になるのでオバちゃんに聞いたの。
「揚げ玉、少なくていいよ」
「???」
ところがすぐに通じなかった。揚げ、油揚げと思ったフシもある。
言い直した。「あ、天かすね」
「ああ、これね」
揚げカスの入った器を見せてくれた。
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このスタンドはカウンター上に貼られたメニューを見ると豊富で、かけ、たぬき、きつね、かき揚げ、温玉、わかめ、山菜、とろろ、桜エビあられ揚げ、海老天、鴨南、これらはトッピングボタンもある。
キワものもある。牛肉生姜、チーズだって。
他にもおむすび各種、いなり寿司、ラーメン、キムチラーメン??替え玉もあった。
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上りホーム.jpg
そして後日。。。
富士見そばのラーメンとはどのようなものか止せばいいのに喰ってみたのですよ。ホームを変えて熱海方面、上りホームです。
この時いたオバちゃんは風邪ひいてるのか体調悪いのか、それともいつもそういう態度なのか、接客業とは思えないブス~っとした無愛想なオバちゃんだった。
私の前に注文した男性と私と2枚、めんどくさそうに券を受け取り水をガチャンと置いた。
何を怒ってるのか何が気に入らないのか終始ブス~ッとしてましたね。喰い終わっても聞えるか聞こえないか辛うじて聞こえるか小さい声でニコリともせずに「ありが・・・」・・・は聞きとれなかったですよ。
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そばで出される汁にそのまんま中華麺を入れたものだと思えばいいです。
汁は美味しいけど麺がね。やっぱりグニャングニャンなのです。
家で作る中華生麺の方が美味しいですね。こういうのを偽りの満腹感といふのだろうな。
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会社案内見たら明治22年創業だそうです。
日本の駅弁の元祖ともいふ。私が子供の頃、実家にあった学研か小学館発行の鉄本に「日本最初の駅弁は握り飯2個に沢庵を添えたて笹の葉で包んだもので値段は〇〇銭でした。現在の値段に換算したら〇〇〇円くらいでしょうか」とあったのを記憶している。それが東海軒かもしれない。

これはJR富士駅の駅そば富陽軒。
この店は身延線ホームにあった。
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この会社も東海軒には及ばないけど立派な老舗で創業は大正10年。
駅そばは富士駅、新富士駅(あったかなぁ。)富士宮駅、船山温泉の先にある身延駅。
他、病院内にあるようです。
やはりここもおばちゃんひとりで頑張ってる。
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オバちゃん3.jpgオバちゃん4.jpg
小さいながらも店の中でかき揚げを揚げているんです。先客さんがかき揚げプラス、替え玉をオーダーしたのですが、揚げ置きだったかき揚げがヤマになったせいかオバちゃんテンパっちゃって。
「時間かかるけど大丈夫ぅ?」
「平気だよ」
午後の閑な時間帯で油断してたらお客がドドッと来ちゃったんですね。私は次の電車まで20分ほどあったので急かさず待った。
ところがかき揚げ、揚げたては揚げたてなんだけど、油切りを全くしてないのよ。そのまんま蕎麦の上に載せてた。かけそばにしました。
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これは麺、蕎麦はそこそこコシがあった。
東海軒さんはツユが美味しいけど蕎麦も麺もグニャングニャン、富陽軒さんはツユは東海軒さんにやや負けるけど蕎麦はコシがある。
いずれも薬味ネギは青いです。
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もひとつおまけ。
富士駅でかけ蕎麦を喰ってから三島駅ホームにあった駅そばスタンド。桃中軒とある。何て読むのかワカラン。トウチュウケン?
やはり創業は古く明治24年だそうです。三島、沼津、御殿場といった河東に事業展開している。
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具に三島コロッケがあった。ここでは食べていません。
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いずれもJR東日本子会社(NRE、日本レストランエンタプライズ)のように統合されず各地で頑張っています。
ただ、首都圏で何処も同じNREの味に慣れてしまうと好み当たり外れはあるかも。
私は東日本各駅の駅そば個性をなくしてしまったNREにあまりいい印象を持っていませんが、NREは首都圏に数多く展開してるので何処へ行ってもまぁ同じような味、良く言えば安定してるとはいえる。私もそれに慣れてしまったのだろうか。
駅そばにそれほどハイクオリティは求めませんが、地方駅で吹き曝しのスタンドというロケーション、昔はどこもそうでしたよね。
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