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さら 冬の光 [さらの木]

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「またこのスープかよ。。。」
「・・・」
「いつもこれだね。飽きたっ」
「飽きたぁ?そういうこと言わないの。もうひと組は初めての方かも知れないじゃない。その方たちに合わせているのよ。2種類作る訳にいかないでしょ」
スープをすする。上あごを火傷するくらいに熱々。
「酸っぱいし」
「トマトが入ってるからね」
「甘いものと酸っぱいものは苦手なんだ」
「・・・前にクラムチャウダーっぽいのが出なかったっけ?」
調べてみたら、今回と去年5回、計6回中の4回がこのトマトチーズスープで、クラムチャウダーのような白いスープが2回だった。夏は冷たいスープだったかな。
「時間が経つとチーズがくっついちゃうしさぁ」
「そういうものなのっ」
「今度Mさんに言うワ。飽きたって」
「止しなさいっ」
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スープは飽きてきたが、カリカリソーセージとリゾットは大好物。
「アナタはリゾットなんて普段食べないからね」
「どういう店に行けば食べれるかがわからないんだ。家でもソーセージこれくらいカリカリに焼いてよ」
「焼いてるじゃん」
「焼きが足りない。カリカリどころか生じゃないか」
「家庭用フライパンじゃ無理よ」
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さらは昨年5回でした。
Blogの冠宿や蕎麦宿の回数を超えてしまったのですよ。
3宿ともそうですが、チェクアウト時、私が荷物をくるまに押し込んでる間にジャン妻はもう次の予約を入れとるんですよ。
新規の宿を開拓できないわけです。
いつも同じ宿ばかりで金の使い方を間違えたかなぁってたまに思ったりしますけどね。
「いいのよそれで」
「・・・」
「同じでいいのっ」
「・・・」
トマトチーズスープに飽きるくらいこの宿に頻繁に来れてるのを幸せに思わないとね。わずか2部屋しかないんだから。
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Night Museum [さらの木]

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夜の帳がさら周囲を覆う。
この後で、湯場の扉、引戸も完全シャットアウト。
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聞えるのはお湯を注ぐ音だけ。
お湯は23時頃に止まります。朝方5時に給湯が始まります。
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デザート、お握り、寝酒も兼ねた部屋での豪華絢爛な二次会です。
私はデザートは食べんかった。デザートは2皿ともジャン妻が平らげました。世間でいうところの別腹ってのはホントなんですね。
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ポットの上にチビたペンギンがいます。塩辛の左にもチビたワン公がいるのがわかりますか?
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この2匹のマスコット。チビたワン公はカーディーラー(TOYOTA)で貰ったもの。当時はVistaでした。
チビたペンギンは横浜駅西口の何処かでキーホルダーか何かにくっついてブラ下がり売りしていたもの。商品名は確かプチペンギンだった。
今は薄汚れてますが、最初は蝶ネクタイを着けて尻尾に小さい鈴も付いてましたね。ペンギンというか、まるまる太ったチビスズメに似ていなくもない。
彼ら2匹は普段はMyCarのフロントウィンドウの手前に2匹並んで載せて前方を睨んでいる。
部屋に夜食と寝酒を囲んで来たMさんにこの2匹が見つかってしまった。
チェックアウトの見送り時に、くるまのフロントに鎮座しているのはとっくにバレているけど。
「可愛いですねこれ」(Mさん)
「ああ、これはディーラーから貰ったんですよ」
「前がVistaだったから。この2匹をくるまに置いてから無事故なんです」(ジャン妻)
「名前は何ていふの?」(Mさん)
ジャン妻はVistaかた貰ったワン公を指して、「ビー。Vistaの時に来たからビー」
次にMさんはペンギンを指した。
「この子は?」
Mさんにこの子呼ばわりされたプチペンギンは一瞬ムッとしたカオをした。
「プチです」(ジャン妻)
「ぷち?」
「プチペンギンだから」
そしたらママは人差し指でプチ公のアタマをビーッと押したんです。アタマを押されて腹から尻が潰れたプチ公はますます不機嫌な表情になった。
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「この2匹は運転の御守なんですよ」(ジャン妻)
そういえば私は自分のくるまではここ20年近く無事故です。この子らと、富士宮浅間大社のプレートを貼ってあるからかも。
だが無違反ではない。違反は2回あった。平成24年に群馬に赴任してすぐ3回交通警察に捕まったのです。群馬はやたらと交通警察が多いのですが、一時不停止、携帯、Uターン禁止です。
そしたらゴールド免許じゃなくなってしまった。
あ、違反以外に、先日の船山温泉チェックアウト時のようなアクシデントもあったな。あれくらいで済んでよかったと思わないとな。
あとは無事故なんだからまぁいいじゃないか。
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Mさんが自室に引き上げ、寝酒をチビリチビリ飲る夜。
そのうちジャン妻は先に酔って寝てしまった。私は注ぐお湯の音を聞きながら、ひとり手酌で飲っている。
ふと見たら。。。
Mさんにひとさし指でアタマを押されたプチ公が憮然としたカオをしている。
自分は子供じゃないと言いたげである。
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さら 冬の新作 [さらの木]

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私らは、「そこに行けばこれが食べられる」、ものを求める傾向にある。
言い換えれば、「そこでしか出されないもの」、「そこでしか食べられないもの」といっていい。旅館でも居酒屋でもそう。
でもさらのオーナー、Mさんは、
「一度来ていただいた方のリピートの際、お料理は基本、変えます」
ああそうなの。変えなくてもいいんだけな俺らは。
私個人は前菜に出されるサーモンのタタキ、コース終盤のダブルビーフ(ローストビーフとステーキ)があればいいや。あと自家製の塩辛とか。(柚子入りです。)
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サザエガーリック焼の肝を美味そうに喰らうジャン妻である。
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そのうち私の生き胆も喰らわれるに違いない。あな恐ろしや。
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ご新規のお客にはデフォでキンメの煮付けが出される。私らも最初の時はそれをいただいた。
私らは煮魚は食べない方で、デカいキンメの煮付は喰い終わるまでいつまで経っても煮付だし、どこまで食べられるか際限ないし。
いつの頃かダブルビーフに変わった。
おそらく紀尾井さんの常連さんも、初回はキンメを喰らったかと思いますが。キンメは伊豆でもいっとき獲れない時期があった。海が荒れた為です。やはり魚よりも肉の方が安定供給されるし。
ステーキは譲れない。その代わり、中盤によく出されるブイヤベース、もしくはアヒージョ、こういうものが腹に重たくなってきたので、軽めに新ものを考えて貰ったの。
二つの新作のひとつ。蕪の洋風ふろふき。
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蕪の上にペロンと載っかってるのは何だ?
「松茸です」
「マツタケなのかこれ?エリンギじゃないの?」
普段、マツタケなんて食べないからね。食べてもマツタケってわかんないかも。
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もう一品。鯛の洋風塩焼き。
カリッと揚げ焼きしてある。
二品ともいいですね。胃にもたれない。
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次に和食。台のもの。
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ここで塩辛が登場します。柚子入りなのがミソ。
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これだと完全に居酒屋の様相を呈していますね。
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そしてメインディッシュへ突入。
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「デザートは?」(Mさん)
「要りませんよ」
つっけんどんに返したらMさんは哀しそうなカオをした。
「だってデザートって甘いじゃんか」
「いい。アタシが食べる」(ジャン妻)
私に何が何でもデザートを食べさせたいMさんは肉食らしいぞ。確かにこの宿で出される料理は総じて動物性蛋白質が多く、夜も朝も野菜はむしろ少ないかも。
私らも年齢的に、今後は品数が減っていくか、軽くなっていくでしょう。
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さら 冬晴れ [さらの木]

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雲ひとつない冬晴れの伊豆高原。
でも澄んだ青さの上には、見えないれど大陸からの寒気が居座っている筈。
南国伊豆とは思えぬ厳しい寒さ。
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シャワーの湯が風に吹かれて一瞬で水になる。
水垢離みたいだ。
「寒いな」
「そりゃ開けたままシャワー浴びるからよ」
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外が寒いだけ湯は熱く感じる。
しばらくすると慣れてくる。首と肩から下は熱いのに顔とアタマは冷たい。
「扉閉める?」
「・・・」
「枯葉が入って来ない?」
でもこの青空を閉じてしまうのはもったいない気がする。日頃、都会の雑踏で青空を見上げても、目の前の現実に忙殺され、時間に追いたてられているから、すぐ目の前を見てしまうから。
今は伊豆高原の青空をひとり占めしている気分。
いつまでも見上げていたい。
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贅沢なほど退屈な時間が過ぎて行く。
退屈を欲して来た筈なのに、時折、思い出したように携帯の着信をチェックしたする哀しい性。それはさらが私らの日常から近いせもある。
さらの上空の青空も、私たちが普段いる現実の場所と繋がっているから。
旅は日常からの脱却なので、距離は関係ないのかも知れないが、自分たちはここへ逃げているつもりでもそうそう現実からは逃げられないものなのだ。
「日頃、ちゃんと働いているからここへ来れるのよ」
それはわかっている。
さらに限らず、どこへ行くにしてもそう。
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何もしない退屈な時間はそう長くない。
冬の1日あたりの日照時間は北関東ほど長く、南関東ほど短い。その差は前橋と東京横浜で30分ほど差がある。伊豆高原は更に南だから、陽が鋭角に傾くのが早い今の季節。西伊豆よりも早い筈。
17時を過ぎると時の流れが途端に早くなる。18時前でこの暗さ。
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丸い湯船に注ぐお湯の音が止まったら夕餉の合図。
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蒲原城 [隠れ郷土史]

コメダのパンで腹が苦しい。
「ご飯とパンとどっちが太るんだ?」
「パンね。塩分あるし。バターとかつけるし」
「・・・」
「アナタはパンにバター浸け過ぎだし」
そういう問題か。
「だったらモーニングなんか頼まなきゃよかったんだ。あの厚切りトースト1枚でうっぷってなったモン」
「アタシもモーニングにするならミックストーストどうしようかなぁって思ったんだけどね。でもコーヒーは必要なの」
「オークで飲んだじゃないか」
「いいの」
「そうか。では今日はさらでウエルカムケーキ食べるの禁止!!」
「えぇ~!!ケーキは関係ないじゃ~ん!!」
「こんなにパン喰ったらディナーに影響する」
「大丈夫だモン」
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「腹ごなしに山城へ登ってくる」
「革靴で行くの?」
「・・・」
ナビで新蒲原駅をセット。富士由比バイパスを東へ走り、そろそろ富士川河口に沿って左に曲がる前に、左手に鉄塔のある山が見えて来る。
私はこの鉄塔のある山が目指す場所かと思ってたら、実際はそのひとつ西の山だった。
途中で新蒲原駅方面へ下ります。高さ制限のある低いJRのガードを潜って左折、西へ戻り、旧東海道の善福寺交差点を右折して山を登っていきます。センターラインのある広い道です。
東名高速をアンダークロスしてS字カーヴを過ぎると、左手に訪城口と駐車場がある。
「アタシは行かない」
「30分ほどで戻る」
「行ってらっしゃい、あ、風強いよ」
強風で枯葉が舞っている。
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住宅地の裏に訪城道が伸びている。
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解説板が立っていた。ラフな鳥瞰図も。
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松井田城のように四方に伸びる山の峰、尾根に郭が展開されていたら見て廻るのがタイヘンだなと危惧したが、大雑把な縄張りのようですな。駐車場から1往復の見学で済みそう。
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何処に堀切があるのかヤブでワカランぞ。
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更に登ります。風が強い。強風で枯葉が舞い上がる。
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駿河湾が見えてきた。
眼下に由比、東海道を押さえ、西は駿府の橋頭堡の薩捶峠がある。
なるほど北条と武田が奪い合いをする立地ではある。
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駿府の今川義元が桶狭間で信長軍に討たれ、その後は次第に弱体化し、甲相駿三国同盟が何となく破られムードになり、武田軍の駿東侵攻によって同盟は完全に破綻。駿東一帯は武田と北条が睨みあうことになる。
その辺りの経緯はめんどくさいので割愛しますが、この城に小田原北条氏の一軍が立て籠もっていた時期がある。
だが陥落した。後北条5代に通しで仕えた大長老・北条幻庵という人の次男と三男でがここ蒲原城の城将だったが、永禄12年(1569年)、武田軍の四郎勝頼、典厩信豊の次世代他がこの駿河蒲原城に攻めて来て、守備していた幻庵の次男・新三郎綱重、3男・長順が戦死している。
守備兵の清水、笠原、狩野といった北条家臣でよく聞こえた者ども一千も玉砕。
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頂上の本郭は海抜150mほど。駿河湾を一望できます。伊豆半島も。
北側には富士山も遠望できる。
眼下に見るのはこの後に寄る善福寺郭。
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北条は海は見慣れているだろうが、武田はここで初めて海というものを見たのかも。勝頼、信豊の従兄弟同士も。
麓の漁村からあがる魚を刺身で喰ったかも。生シラスや桜海老を喰ったかも知れない。

本郭から下りて北側の善福寺郭へ。
その2郭を分断するデカい堀切。深さは目視で8mほど。
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足場がゴツゴツしている。渡してある木の板も欠けたり折れたりしている。岩盤を力任せに四角く掘った感がする。
堀切の左右壁面もゴツゴツしていて、草木のせいで見難いが一部に石積みが欠けて積まれていた。
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善福寺郭を見上げると、何やら太い木の枝が迎えてくれる。逆茂木?
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何だこの復元ギミックは?
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低い土塁も頼りなく復元のようです。どれも同じような形をした復元逆茂木も何だかわざとらしい感がするな。櫓も公園によくあるようなもの。
整備にケチをつける気はないですが、本郭と善福寺郭を断ち切る堀切の端に、蒲原城整備工事と銘打った工事現場によくある注意書が倒され枯葉で埋もれていた。予算枠でできるところまで整備して途中で止めちゃったのかも知れない。そしたらこうなっちゃったのだろう。
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善福寺郭の解説板のひとつは色あせた茶色い金属プレートで、彫ってある文字が見難い。
さきほどの大堀切の地層に、火災があった痕跡があるとか書いて(彫って)あった。
落城時に炎上したのだろう。
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善福寺郭を囲む北側の城塁はしっかりした石垣がぐるっと巡らされているが、これが往時のものなのかどうか。
蒲原城に石垣があった?いやなかった?論争があります。そのサイトも見た。武田や北条がここまでキレイに石垣を積んだか疑問です。
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ここは街道の要衝なので、蒲原山の地形を生かして急いで城を築いたら、いつの間にかこんな感じになったといった感で、あまり細かい縄張り、技巧は感じられなかった。
私が駐車場から上がってきたルートは搦手で、ホントの大手口は東海道や海岸線に面した南側にあったそうだがそこは東名高速道路建設で消失したようです。その代わり城域の東側に私が登って来た生活道路が普通に通っており、城山の中腹にある駐車場に停められ、そこから主郭まで割と緩やかな坂道を10分ほど登るだけ。見学し易い城域ではある。
飯に何度も汁をかけて喰う氏政公や、そのオヤジ殿から権限を実質禅譲して貰えない氏直公、秀吉を甘く見て上京するしない、名胡桃城を奪っちゃって、大軍勢に包囲され、いつまで経っても決まらない大評定、そして滅亡、そんな風に描かれてばかりで、おそらくは未来永劫大河の脇役に据え置かれたままの小田原北条氏がもし大河その他、主役で扱われたら、北条幻庵は脇を固める重要キャラで登場するのは間違いないが、北条幻庵の息子2人が戦死した蒲原城攻防戦はさしずめナレーションだけで片付けられそうである。
北条幻庵は往時としてはエラく長生した。最も長い生没年説だと明応2何(1493年)生まれで天正17年(1589年)11月に死去だと享年97歳。
他にも天正12年(1584年)没、天正13年(1585年)没、相当な長寿。幻庵の死から9ヵ月後に後北条氏は滅亡するのだが、息子たちを先に失って長生きせざるをえなかったのかも知れない。
箱根権現の別当を兼ねながら水軍の三浦衆、陸戦の小机衆を束ね、戦場にも出て、一門最大の領地をあてがわれ、子供もいて、出家なのか還俗してたのか、僧侶なのか政治家なのか。
スケールこそ違うが、井伊直虎に出てくる小林薫さんの役と同じようなものだろうか。
では余湖先生の鳥瞰図を。
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http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/4393/sizuoka/kanbaramati.htm

くるまに戻った。この後、富士宮市の浅間神社に初詣してから伊豆高原八幡野へ。
往復運動したので大分腹は楽になってきた。
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そういえば。。。
この蒲原城近くにウチの社員が住んでいるんです。ここより由比寄りだけど。海岸線に沿った旧東海道沿いにいる。
これから行く浅間神社の北、先日船山温泉をチェックアウトした際のアクシデントでくるまを持ち込んだカーディーラーのすぐ近くにも1人住んでいる。
それだけじゃないのだ。船山温泉に行く為に下りる富士川SAの出口から半径1km以内に1人いる。
船山温泉に向かう途中の芝川町にもひとり。
まだある。紀尾井から半径1.5Kmのところにも。
「何だか静岡の社員たちにジワジワ包囲されてない?」(ジャン妻)
「・・・」
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コメダ珈琲モーニングの意味 [グルメ]

居酒屋記事が続いたので少し酒を抜きます。
紀尾井の翌朝。無機質なコンクリートの牢獄、打ちっ放しホテルオークで目覚めたところ。
窓が無い。部屋が暗い。10時前ギリギリまでゴロ寝していました。
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廊下に無造作に置かれていた無線関係機器が手作り感がある小棚に纏まっている。
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フロントもこの暗さ。
このホテルは理由あってマスコミから逃れている芸能人が隠れるのにいいかも。
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ジャン妻がコーヒーを入れているところ。
「アタシはコーヒーを手に持つから駐車場までカバン持ってって」
「・・・」
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これからさらの木に向かいます。
時間があるので途中、富士宮の浅間神社にお参りに寄ります。初詣です。
「お腹空いたね」
「うん」
「昨夜あまり食べなかったからね」
「っていうか、食べさせてくれなかったんじゃないか。高速PAでいい?でも桜海老のかき揚げとかはヤダよ俺」
「下(一般道)走って何かないの?」
「下?ファミレス?」
「コメダとか無かったっけ?」
「コメダぁ???」
私は気が乗らなかった。コメダはパンしかない。藤枝駅前店に入ったことがあるが、ホントにパンだけだった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-09
「さらの木の翌朝はパンが出るんだぜ。どこから仕入れてるのか知らんが」
「さらのパンは手作りよ」
「そうなのか?・・・う~ん・・・コメダねぇ」
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ロードサイドの清水IC店に行った。東名清水ICの手前にあります。
10:30なのにこの混雑ぶりは何だ?
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駐車場も満車、店内も満席である。
名前と人数と喫煙禁煙に〇付けて待つハメになった。
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何でこんなに混むかな。
4人テーブル席を1人で占拠、コーヒー1杯でねばってる輩がいる。勉強してたりノートPC開いて何か事務してたり。だから回転率が悪いんだろ。
コメダは、「お勉強や商談はご遠慮願います」ではないらしい。あ、それって前にどなただったかゲストの方が言ってたな。勝山のおっかさんだった。
おっかさん曰く、「どこも朝から満席に近いです。リタイア後の方々の時間潰し?朝11時までに入ればモーニングサービスで飲み物代だけでトースト等が付いてくるしね」
受験生対象に、「勉強で長時間使っても良い」って貼り紙までされてるとか。家で勉強できんのか。
さて、おっかさんが言われる、「モーニングサービス、飲み物だけでトースト等が付いてくる」、これがミソです。待ってる時点で私はこの意味を理解していない。それで後で後悔するハメになる。
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待ってる間にメニューを見たらパンばっかり。
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それほど待たずに禁煙席テーブルが空いて案内された。
スタッフの名札には、ママさんぽい女性には、「子育て奮闘中」、若くて小柄な美人さんには、「清水店のマスコット」、とか書いてある。
確かにマスコットだったが、そう言われるのも今だけだよ、オンナなんてトシとりゃいつまでもマスコット扱いしてくれないよ悪態をついた。
懐かし気にメニューを眺めるジャン妻である。
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私はミックスサンドとヒレカツミニプレート。
ヒレカツはカツが5個、ミニプレートは3個なんです。5個も要らないからね。
「朝からカツ?」
もちろんジャン妻に1個あげますよ。キャベツの千切り他が食べたかっただけ。昨夜の紀尾井は野菜料理を基本は出さない店なので、身体に悪いアテばかり出すからね。「野菜って身体にいいじゃないですか。食は暴力です。この店から何人の痛風や糖尿病患者を出したことか」とヘンに豪語してるし。
ジャン妻は、「アタシはミックストースト」
「ドリンクはお付けしますか?」
これはファミレスでのお決まりのセリフですな。
「お願いします。アタシはホット」
1時間もしない前にホテルオークで無料のコーヒーを飲んだばかりですよ。私は世の中にコーヒーが無くたって生きていけるけどジャン妻は珈琲党で1日にコーヒーを6杯か7敗も飲むんです。
カフェエインの過剰摂取ではないか。
子育て奮闘中スタッフが言うには、
「モーニングにABCはお付けしますか?」
???
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私は何のことかわからなかった。ABCとは、「ゆたまご、たまごペースト、名古屋名物おぐらあんがお選びいただけます」というのである。
へぇ。そうなの。そんなん要らないけど。
前述のおっかさんも、藤枝駅前店の記事コメで、「名古屋発祥だけあってトーストに付いてくるのがゆで卵かスクランブルエッグかあんこ」だといふ。
ここも大事なポイント。私はコメダのモーニングの意味をこの時点でまだ理解していないのです。
ジャン妻はおぐらあんをチョイス。私はアンコなんかゴメンだからたまごペーストにした。
でもたまごペーストはミックスサンドに挟まってる具なんだがな。タマゴだらけになってしまうかも。コメダのサンドは喰い難くくて、ガブッとやったらプレートにタマゴがボトッと飛び出すんだよな。
「あんこにしたの?」
「そう。名古屋でもそうだった」
あ、そうか。ジャン妻の過去、特に多感な高校生~の頃は家に両親が不在で親戚の家々を点々とし、20代前後で東京の実父に呼ばれて同居する為に上京したが、その前は名古屋にいたのである。だからコメダに馴染みがあって詳しいのか。
私はそれまでのジャン妻の辛酸を知らないし本人も語りたがらないのだが、そうか、ジャン妻はコメダの珈琲を飲んで育ったのか。青春のホロ苦い味なのか。
そしたら最初に厚切りのトーストが出された。
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???
「これは何だ?」
「モーニングよ」
「頼んだのか?」
私はレギュラーメニュー以外に、モーニング(トースト)をオーダーしたのかと思ったのだがさにあらず。
「コーヒーがモーニングなのよ」
「え???」
コメダのモーニングの定義は他とは逆らしい。
トーストにコーヒーが付いて来るモーニングではなく、コーヒーがモーニングで、それに厚切りトーストが付いてくるのである。
後で確認したら確かに勝山のおっかさんも仰っている。「朝11時までに入ればモーニングサービスで飲み物代だけでトースト等が付いてくるしね」って。11時までにコーヒーをオーダーしたらこのブ厚いトーストがついてくるのをようやく理解した。
だが私はこの後で運ばれてくるであろうミックスサンドとヒレカツミニプレートを思い描いて食べる前から胃が重くなってきた。いくら何でもパンが多過ぎる。
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ミックスサンド、ミックストースト、少し間が空いて最後にヒレカツミニプレートが子ばれた。ミニカツプレートにも中にバターが入ったロールパンが付いていた。
合計4皿になった。
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パンだらけになってしまった。2人分の量を超えている。
でも喰わない訳にはいかない。ガブッと噛んだらタマゴペーストが飛び出すし、皿の上にボトボト落ちるし、指先や口の周りはベトベトになるし、悪戦苦闘して平らげた。
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レシートを見たらこの金額である。
「割り勘まで表示してあるよ。(笑)」
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「コメダって客単価は安くないと思うな」
「回転率が遅いから単価が高いのかもな」
CPがイマイチな函南のKIYAといい勝負である。たかがサンドイッチなのに。
長居する客がいるから単価を上げてる?ということは私らの勘定はワンオーダーで長居する他のお客さんの為にお店に貢献したと思うようにした。それはスタッフの「子育て奮闘中」の名札が脳裏に残ったせいもある。ウチの社にもそういうのがたくさんいるからね。
コーヒー(モーニング)1杯で4人テーブルに居座って長居している客を横目で見ながら出ました。
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「ああ苦しい。パン喰い過ぎ」
スーパーで売ってる8枚切食パンになおしたら何枚分を喰ったことになるか。ひとつのサンドがパン2枚じゃなくて3枚サンドだからね。
「ヒレカツ要らなかったのに」
「確かに要らなかった。最初に厚切りトーストが出てくるのを知ってたら頼まなかった」
「そうか。アナタはコメダのモーニング知らないもんね。アタシもモーニング断ろうかと一瞬思ったんだけどさ~」
「だったらコーヒー頼むんじゃないっ」
「ヤダ。コーヒーは必要なのっ」
車中で消化剤を飲むハメになった。
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「アナタ普段パン食べないしね」
「さらの木でも朝にパンが出るんだぜ。もうしばらくパン見たくねぇ。明日はパン要らねぇってママに言わなきゃ。出たら残そっと」
「持って帰れるわよっ」
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腹ごなしに山城に登ることにしました。
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紀尾井だけど船山温泉ネタ [居酒屋]

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静岡県内の公用を終え、無機質で打ちっぱなしコンクリートの牢獄ホテル(でも何故か寛げる)、オークの部屋で寝ていたら、名古屋出張のジャン妻とのメールの遣り取り。
「名古屋駅で乗りました。32分に着きます」
「タクシーに乗ったらメールください。紀尾井に連絡もね」
「てことは、タクシーで乗り付けて合流?」
「そう。紀尾井に連絡も忘れずに」
ここでしばらく間があって、
「連絡したけど見てくれたかどうか」
「???」
「紀尾井のTwitterだかFacebookだかが昨年末で止まってる」
「電話してみる」
電話したら・・・
出ない!!
「出ないぞ」
「嫌な予感・・・」
かなり長く鳴らしたのだが出ない。また数年前のように突然プッツンして休業しちゃったんじゃないだろうな。あの時期は店に行ったら閉まってて、電話したら店主が中にいてその事実を知った。
ショックでその晩は何処で何を喰ったか覚えていない。
10分か15分経って再度電話してみたら。
「ハイ紀尾井です」
あ、出た。でも誰だ?奥さんか?
「営ってます?」
「ハイ営っております。ええっとどちら様で?」
「横浜の船山といいます」
我ながら何という名乗り方をしたものかと。受話器の向こうで。
「横浜の船山さんだって???」
そしたら別の女性が出て、
「船山さん?船山温泉に行ってしまった私です。。。」
「あ、ああ、どうも、ええっと・・・今日って営ってるんですよね?」
紀尾井1.jpg
タクシーで拾って貰って紀尾井へ。
「やっててよかった」
そりゃ昔のセブンイレブンじゃねぇか。
「だから事前に連絡しときゃヨカッタものを」
ジャン妻が、「いきなり行って驚かせようよ」と企んだのが、こっちがハラハラするハメになってしまった。
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最初の膳.jpg
スパオム?.jpg
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私への電話応対のあと、酔い覚ましに中座された船山温泉に行ってしまった私さんが戻って来て同席され、船山温泉他の会話になる訳ですよ。
「静岡市内のシェフのコラボってご存知ですか?」
市内葵区にあるKAWASAKIというジビエ・フレンチレストランがあって、そこのシェフが来館されて腕を振るうというもの。
http://kawasaki-y.com/
お店が休みの2017年1月29日。限定20名だって。宿泊客の21人目はどうなるのかね。いつもの定番が出されるのだろうか。
「その店どこ?」(ジャン妻)
「地図を見たら私らが泊まってるオークの通り沿い」
KAWASAKIのシェフの腕や味を知らないですが、私は船山のイワナ、猪鍋、ワインビーフ、そのままの船山定食が好きなので、船山の食事処個室で他所から来たシェフの料理をナイフとフォークで食べる気はあまりないな。
紀尾井さんとコラボすればいいのに。総髪を背中にたらしたアヤしい店主が船山温泉で腕を振るうプランは如何?
でも紀尾井さんはジビエ専門じゃないからな~。
燻製1.jpg
シメサバの燻製、筋子の燻製、下に敷いてあるのはポテトサラダ。
「お風呂、少しだけ広げたんですよね」
「段差をなくしたんです。こんな感じにね」
私は右腕で段差を描いて、そこを削る仕草をした。
「もともとの浴槽の大きさは変わらないんです。私が狭い狭い壊せ壊せ言うから取り敢えずやったんでしょう」
「工事費、幾らかかったんでしょうねぇ」
プチ改装.jpg

燻製2.jpg
燻製3.jpg
燻製4.jpg

角煮1.jpg
久々の豚角煮。
角煮2.jpg
「そういえば・・・」
「???」
「チェックアウトの時に駐車場で何があったんですか?」
鋭い質問を。
「あれはですね。。。」
説明してあげました。
何がおきたか1.jpg何がおきたか2.jpg
「そうだったんですか」
「T館長がバンパーをガムテでグルグル巻きにして応急処置してくれたんです。宿の男性3人と大女将さん(館長のお母さん)まで加わったからね。チェックアウトの時間帯だから男性1人はフロントに戻ったんだけど、時間帯が時間帯だから宿を出る宿泊客にジロジロ見られましたよ。で、あの写真をUPしちゃったら見た人は、ああ、アイツが船山(史家)なんだってバレバレ」
その駐車場のアクシデントは1月10日のFacebookで改善されたみたいだが。
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「改善されたようですよ。砂利をもっと敷いたか、車止めの丸木を細いものにしたとか」
「車止めを乗り越えてクレソンの小川に突っ込まないようにしないとね」(ジャン妻)
「もうアタマから停めない。バックで停める」
「その時ってその場に男性3人?あ、噂の第3の男性もいたんですね?」
「いました。初日で固かったけど。まだ私とは会話ないです」
「喋らせて貰えなかったんだよね」(ジャン妻)
「そうそう。前の日に、『そういう男性が1人加わります』と素姓を聞かされて、『明日現れますよ』って聞いてたの。朝ごはんになって下に降りてったら初めて見るその人が食事処の入口に突っ立ってたんです。私はフロントに走ってT館長に、『アイツか?』って聞いたら、『え!!もう会われましたか』って目をひん剥いて驚かれ、私をその男性に触れさせないよう身をもって庇うんですよ」
「ガードされたんですね」
「そう。会話させてくれなかったの」
「何を話すつもりだったの?」(ジャン妻)
「何でこの宿に応募したのさ?とか、給料幾ら貰えるんだ?とか」
「またそういうことをっ」

タルタル1.jpg
タルタル2.jpg
主役のタルタルソースと脇役のイカフライ。添えてあるものは船山温泉からかっぱらってきたクレソン。
イカフライ1.jpg
イカフライ2.jpg
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「他にも載せられないネタが幾つかあったんですよ」
「食事どころでもね」(ジャン妻)
「館長は前日の昼に、『自分はもう怒鳴ったりしないですよ』とか言ってたんです。でも翌日の朝には、『昨夜の一件では怒鳴らざるを得ませんでしたすみませんでした』って言ってたモン。ホ~ラやっぱ怒鳴っちゃったんだぁって。そうそう人間の本質なんて変わりゃしないよな~」
「でもそれって他のお客さんでなくて、船山さんでよかったのでは?」
「そうかもしれないけど。逆に言うとよりによって何で私らの時にそういうポカをするかな。昨日今日のつきあいじゃあるまいし。かなり前に宿の廊下にメモが落ちていて、私のとこにネット注意って書いてあったんだけど、それでもネタをくれるからね」
「ネット注意ですか??」
「注意力が抜けるんだろうね」
「アタシたちが行くと何かしらハプニングが少なくないんですよ。明日さらの木に行くんだけど、さらでもMさん(マダム)が予約をミスって急遽明日に振り替えたんです」(ジャン妻)
「え??明日さらなんですか?」
だから今宵は紀尾井さんでローストビーフを止められたの。食べられなかった。
「最初に予約した日に実は予約が入ってたのをさらのママが忘れて、たまたまキャンセルが出た明日に振り換えて貰ったの」(ジャン妻)
そしたら出張と続いて今日は紀尾井で明日はさら、静岡市内から伊豆半島へってことに相成りました。
「電話で言っちゃったモン。ドジだなぁおっちょこちょいだなぁって。この間もそちら様へのレスが遅くて。早く返信なさいよって言いました。明日、粗相のないようにってクギさしておきます」
「いやいやいやいや。言わなくて大丈夫です」
「そう?じゃぁ黙ってます」
野菜カレー、ライス無し。日本酒とのコラボ。日本酒は杉錦の熱燗。これで締めました。
カレー1.jpg
カレー2.jpg
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うなだれる店主.jpg
紀尾井4.jpg
「あの女性は何時から何時まで飲んでたんだろ?どれだけ飲まれるんだろ?」
「さぁねぇ」
「明日仕事大丈夫なのかな」
「う~ん。。。」
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第二章スタート [居酒屋]

もうすぐ移転.jpg
区画整理か耐震基準不足による建て替えか、昨年12月後半にクローズした上写真の店が、芝大門に新規移転OPENしました。
その初日の午後。。。
果たして無事にOPENできるか。心配と冷やかし半分ずつの私はまだ日が明るいウチに様子を見に行った。
赤羽橋駅近くにある某行政へ出向いた後、大江戸線でひとつ先の駅、大門で下りて上がってウロウロしたら、意外とすぐに見つかった。
開店当日の午後.jpg
「新規OPENに行くから。19時くらいかな」と予約済みです。大丈夫かな~。ちょうど業者さんが何かを納品しに来たタイミングで、店の前に立って手を振ったらママが出て来た。
「あら?〇〇さん」
「ああ、どーも」
店内を見たらブッ散らかってる。
「大丈夫ですか?無事OPENできる?」
17時のOPENまで残り3時間しかないぞ。
「いや~、大丈夫です多分・・・」(大将)
多分??
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新規OPEN1.jpg
新規OPEN3.jpg
店の名前はママの旧姓ですな。
昨年最後に、「旧姓に戻ったとか?」と悪態ついたんだったな。
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2人の衣装が前と変わっていた。
大将は白いシェフ着に変わってる。洋食コックか。
くの一みたいな黒い衣装だったママは和服で割烹着姿。女将さんになっちゃった。
カウンター席7、テーブル4席×3、2席×1、前よりはこじんまりした。
お品書きは手造り、手書きの趣だが、急いで書き殴った感がミエミエである。
のどぐろ3800円だってぇ?
急いで作ったお品書き1.jpg
定番メニューもパラッと見たが、玉ねぎベーコン煮や、海鮮納豆タタキは消えてしまっていたな。
「できますよ」とは言うものの、初日でバタバタしそうなので、今日は遠慮した。
急いで作ったお品書き2.jpg
急いで作ったお品書き3.jpg
最初の膳.jpg
おとおし.jpg
おとおしは前と変わんないようなもの。蕪の煮物にあんかけ。
「これは何処かで見たおとおしだな」
「それは前と同じです」
「じゃぁ刺身盛り。内容は任せます・・・」
任せますの、任せま・・・まで言いかけたら、
「ちょっとそんなにいきなり。まだ(新しい店に)慣れてないんだから」(小声でジャン妻)
最近ジャン妻は私のオーダーを制止する傾向にある。
小声で言っても大将がすぐ前にいるので聞こえてしまった。
「大丈夫ですできます」
何か無理してるように見える。私は大皿料理を指でなぞった。
「それとこれ(大皿)全部」
前はつくりたてに拘っていたが、これからは大皿料理にするようである。
刺身盛り。
刺盛1.jpg
刺盛2.jpg
刺盛3.jpg
ポテサラ。
ポテサラ1.jpg
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牛バラ煮込み。
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ブリ大根。私はブリ大根は骨ガラがあってめんどくさいから食べないのですが。
ブリ大根1.jpg
ブリ大根2.jpg
ブリ大根3.jpg
大将2.jpg女将.jpg
「何で白い衣装に変えたんです?」
「お客さんに見られるようになったからです」
カウンター上に大皿料理を置いたことでオープンキッチンになっちゃったかららしい。前の店はカウンター上に一升瓶がズラリ並んでいて、大将はそれに隠れていた。調理オペレーションが全く見えなかったのだが、今の状態だとカオを突き合わせるくらいに距離が近い。
「大将が調理してるの初めて見た」
「お客さんから丸見えになっちゃたので調理せざるを得なくなったんですよ。前の店では料理する者が別にいたんです。もしくは電話で取り寄せるとかしてたんで・・・(笑)」
もちろん冗談である。だがこんなに冗談言う人だったのか大将は。前歯一升瓶の陰にかくれて時折おっかない顔がチラホラ見えるだけだったのだが。
「この後、天ぷらでも唐揚げもやりますんで。あ、ダシ巻き玉子もできます。大分後になるけど。遅くなったらごめんなさい」
揚げと小松菜の煮びたし。
煮びたし.jpg
カブ味噌の味噌がもろきゅうの味噌になっちゃったな~。
前のニンニク味噌の方がよかったのだが。
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大将&女将.jpg大将2.jpg
店内の空調が暑い。まだ調整がなってないのかな。それと店内全面禁煙になったのはいいが、喫煙客が外に出て行く度に引戸が開くから外の冷気が入ってくる。
ALL禁煙は私は歓迎だが、これはいずれ喫煙客はこの店を見限るな。
どうしても移転記事という内容なので、前との比較になtってしまうのですが。
ママ改め女将は初日で動線に慣れていないのか、割烹着=和服のせいか、動作や脚さばきが遅くなった気がする。
品の無い野性的な動きができないのである。
奥に洗い場があってママがそっちに向かうと客席に対して注意力がなくなってしまう。この時は疲れてるのかも知れないが、前のような溌剌さがなかった。
そうなると板場で包丁持っている大将が客の動きに気が付くことになる。タイヘンそう。
「メニューに載ってませんが、前に出してたタマネギベーコンや海鮮納豆タタキもできますので」
「次回ね。タマネギとベーコン買ってくるから」
今日は御祝儀ということで。まだ本調子じゃなさそう。落ち着いた頃に来よう。
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おおはま [居酒屋]

デカいタッパにた~っぷり入ったタルタルソース。
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これだけの量のタルタスソースにお目にかかったことがない。
タルタルソースが必須のメニューがそんなにあったかな。
お好きなだけどーぞと言わんばかりである。
だがひとすくい、ふたすくい、みすくいめで無情なストップがかかった。
「ちょっとっ!!止めなさいよっ!!」
ジャン妻は力で退かそうとした。イヤシイことをするなと言いたそうな白い目つきである。
だが私にも言い分があって、
「そういう無粋なことをするなって先に言ったよな」
「・・・」
「何もこれだけのタルタル全部喰うわけじゃないっ」
「・・・」
「とめたらネタにならないだろうが。余計なことすんなよっ」
「・・・Bu-!!!」
「せっかくママの好意なのに」
「・・・Bu-!!!」
シラけるマネをしやがってからに。ええっと、この大量タルタルソースはこの店で供されました。
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この店も子安も諸星焼きそば同様、プレジデント社が発刊している食の情報誌、dancyu、昨年11月号の居酒屋特集に載っていたのです。
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1月某日。。。
昨年のうちに予約を入れといての訪問です。後でも述べますが、その日にフラッと電話を入れても入れる可能性はかなり低い店です。
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相変わらず文字の羅列である。
眺める私が老眼なのか。やや薄暗い照明の下、カウンター上のでっぱりがメニューに影を落とし、ただでさえ見づらいところへ、藁半紙のような紙と色で小さいフォントにギッシリと。
目指す料理は?
あったあった。この日は◆アジフライタルタル添えを喰らうと決めてきたのだ。
その意気込みを制止されたのですよジャン妻に。興が冷めるというものです。
「いきますアジフライ?」(Kさん)
「うん」
モチのロンである。
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タルタル3.jpg
タルタル4.jpg
まぁ遠慮してスプーン3杯手程度にしましたよ。
「前の店ではまだタルタスソース禁止なんですか?」(Kさん)
禁止というか禁忌だね。
「あっちの店ではオーダーしてない。他所でも避けてる」
静岡以外はね。
「これが原因で身体を壊したんでしたっけ?」
「タルタルソースだけが原因ではないけど数値が上がったの」
Kさんがいた前の店がオモシロがって何でもかんでも私にタルタルソースを出そうとするからだ。それをジャン妻が制止する、私も抵抗する、その掛け合いですよ。
「タルタルソースを小鉢300円で欲しいという人もいますよ」(ママ)
「ホレ見ろ」
やはりそういう人いるんだ。
ブルドックウスターソース2種が所在無さげである。
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もちろん小鉢もいただきます。
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きたあかりのポテトサラダ
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蕪の鶏牛蒡味噌添え
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里芋といかげその旨煮
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長芋とエリンギのじゃこ炒め
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揚げ蓮根の南蛮漬け生姜風味
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新ジャガの甘辛煮バター風味
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カワハギ肝和え。
この店、「刺身は1枚からお切り致します」ですが、カワハギは1品ものです。
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この2枚写真は年季の入ったフライパンが2つ左右にあって、片方は天ぷら、もう片方でカキフライを揚げているところ。この直後、中央にデンと鎮座したの蒸し鍋もこの後シウマイ他で稼働します。
複数同時調理1.jpg複数同時調理2.jpg
飲んでるお酒は町田酒造。群馬県前橋市駒形町にあります。
Kさんが前にいた店でよく出されました。
何故か町田酒造.jpg
ズワイカニ入りだし巻き玉子。
だし巻き玉子1.jpg
だし巻き玉子2~赤いのがカニ.jpg
ジャン妻がオーダーした焼き穴子寿司。これ、焼き置きじゃないです。焼いてました。
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夜、私にはご飯を食べさせないクセに。
焼きお握りすらもストップさせるクセに。
自分だけ穴子寿司を喰いやがって。
「アナタも食べたら?」
「要らない。夜はご飯食わせてくれないクセにさ。何故こういうものをオーダーするか」
「だって小さいよ」
私は小鉢もう3品食べたかったのに穴子寿司がじゃまして喰えんかった。ひとりできてりゃラストオーダーでタルタルソース小鉢1品300円でいったのに。
姉と弟か?.jpg姉御.jpg
店1.jpg
帰る時に次回の予約を入れる、しかも複数の日程を提示して店側と交渉するのです。店側に合わせなきゃならないのだ。この予約手法だと部屋数少ない人気宿みたいですよね。(さら、蕎麦宿みたいな)
フラッと来ても入れない、当日予約は100%無理、こういう店って居酒屋としてどうなんかなと思わないでもない。私はこの店で修業中のKさんのツテでご縁ができましたが、見ててやはり私だけ浮いている感がする。ここは居酒屋というよりもママとそのファンのサロンなんです。
穿った見方ですが、新規のお客よりも昔からの常連さんやママのファン重視の感もします。
1回転した後の20時以降に運が良ければ1人くらいは入れるかもです。でもラストオーダーは21:30なのです。鎌倉の居酒屋って締め(閉め)が早いのでしょうか。
人気居酒屋なので仕方がないですが、入れればラッキーとしかいいようがない。
今日までお会計の時に次回の予約を入れてたのですが、2月末か下手したら4月半ばまでジャン妻が多忙で今回は次回の予約を見送りました。
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文庫の鳥千代 [居酒屋]

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これはタイトルにある酒場の締めの写真です。
大残業で24時前に帰宅したジャン妻は、この写真を見て目を見開いた。
「何これ?」
「これはねぇ」
「???」
「俺もこういうので熱燗飲んだのはこのトシ初めてなんだが。コーンスープなんだよ」
「コ、コーンスープ!!」
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コーンスープをオーダーした時、店の息子さん?が厨房のお母さんに、「コーンスープできます?」と声掛けして、それを聞いたお母さんと目が合ったのだが、「お客さん熱燗の肴に何でそういうのを注文するんだい?」とでも言いたげなカオをしとったよ。
おそらくコーンスープなんか滅多に出ないのだろうな。息子さんが冷蔵庫から「これ使う?」取りだしてたものを見たら、駅前のやや高いものを置く食品売り場によくありそうなものに見えた。箱のパッケージではなく厚いビニールのパックスープのようだった。ハサミで封を切って温めるか、熱湯にドボンして温めてハサミで封を切るかのタイプ。決して粉末タイプではなかった。
どんなお皿で供されるんだろう。カップスープかな。
小柄なお母さんが厨房背後の食器棚に手をのばした。手に取った白いお皿を見たら、カップどころか洋食用の大きいお皿だった。それがこれです。
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量が2人分ありますね。
「スプーンどーぞ」(息子さん)
スプーンというかレンゲね。
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なるほどコーンスープだね。甘じょっぱい味。コーンもドサドサたっぷり入っていた。
意外と合うんですよ熱燗に。ただ、量が多いの。
すすってもすすってもなかなか減らないのだ。
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コーンスープで締めた店、鳥千代は京急金沢文庫駅近くにあります。
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上大岡にある焼き鳥屋(本店)の3号店の帰途に店の前を歩いたことはあるのですが、写真の通り赤い看板でチャラチャラしている外観で、これは若い者向けの店かと誤った偏見を持ってしまい、今まで見向きもしなかったのだが。
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店頭のディスプレイもショボいし。
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外観だけ見て判断するなかれ。中はシブい昭和タイプの大衆酒場。
カウンター10席、テーブル4席×3、6席テーブル1、座敷には6席卓が3つほどある。
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卓上にお品書きがないので、背後へ身体を捻じ曲げて、小上がりの壁に張り出されたデカいお品書きを見るか、カウンター頭上にブラ下がったお品書きへ猪首を45度曲げるしかない。
背後のお品書きは黄色い紙を4列に並べ大きいフォントで書きなぐってある。畳2畳くらいの大きさ。品目数をザッと数えたら130か150ありそう。
カウンター上のお品書は自分の頭上のものしか見えない。クビを鋭角に捩じるか、仕方なく背後を振り向いて小上がりの壁のお品書きを見ます。私が背後を振り向くとテーブル席の客がギョッとするので、眉間の力を抜いて遠くの景色を見るように。
遠くの文字が見える人ほど有利。文字サイズも大きいので。ってことは老人客の店なんだなと。17時開店で私は一番客だったが、後から入られたお客は老夫婦2組、老人男性2人連れ、カウンターにはご隠居1人とそろそろ引退かな~の老人男性1人、平均年齢高く50歳前半の私がいちばん若造だった。
私も手許の文字より遠くの文字の方が見えるようになってきたので、背後の壁に張り出されたお品書きをジロジロ見ていたら総じて低価格。
でも中には、ところてん、かりんとう、柿ピーナッツ、これってアテ(肴)として成り立つのか?数増やそうとしてない?と思うようなものもあった。
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ポテトサラダ。小さいアクセントは魚肉ソーセージかな。
ポテサラ.jpg

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串カツ1.jpg
串カツ、小ぶりだが脂の無いいい肉を使っている。衣も薄くていい。
私の背後で、「牡蠣フライ、それとトマト」
牡蠣フライがよう出るんです。
「マヨネーズはおつけしますか?」
「つけて」
ふぅ~ん。私のキャベツにはマヨは無かったぞ。でもキャベツの水切りがしっかりして串カツを濡らしていなかったのは丁寧な仕事をしている証。
私だけのソース小皿なので2度浸けもOKです。
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赤味噌で煮込まれたモツ煮込み。これは私はイマイチだった。上大岡の煮込みに及ばない。
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ようやく若い客が入ってきた。
でもお若い者に合うメニューなんかないぞこの店には。そしたらその若いのは、
「フキのキンピラ」
「ごめぇんなさぁい。今日はフキはないのよ。タケノコはありますすみません」
シブい注文するじゃぁないか。
フキはない?タケノコならあるって?
品数が多過ぎてその日にないものを隠すのもメンドいのでしょう。
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逸品料理はお母さん担当で、長いもみ上げで髪をペターッと固めた店主は焼き場担当のようです。焼き場に注文が入らなけりゃフロアに出てきて飄々と喋くってる。
「アメリカはかわいそうな国だよ。助けてあげなきゃ」
「日本がいちばん強い国なんだよ。円が高くなろうと100円きろうとびくともしないよ」
「日本人は溜め込まないで使わないと経済が潤わないよ。世界一の金持ちは日本なんだよ」
「そういうのは麻生さんが説明しないからさ。だから私が店で言ってんです」
「悪いのは〇行なんだよね。〇行の人いたら怒るかも知れないけど」
いないと思う。
ほどよく枯れた御隠居ばっかりだし、私だって〇行マンのカッコじゃない。
女将さんが呆れ口調で、
「止めなさいよさっきから。ったくもうひとりで何を喋ってんだか。ホラ、焼きが入りましたよ」
「あ、ハイ。(ここで私を見て)、今やってますのですみませ~ん」
店主は焼き場に戻った。
鳥レバ刺。醬油と胡麻油。塩はカウンター上にあります。
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馬刺霜降り。会津で喰うような生の肉ではないよ。
馬刺1.jpg
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脱サラぽい?息子さんはできあがった肉じゃがに一旦は手をかけたが、私の熱燗が出てないのに気付いて慌てて駆け戻ったり。フロアでくっ喋ってるお父さんと肩がぶっつかったりして笑えた。
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そして締めのコーンスープという訳ですよ。
熱燗、何て銘柄かとうとうわからなかった。何処にドリンクのお品書きがあるのかもわからなかったのです。
鳥千代2.jpg
時刻は18時半過ぎた。それまでは敬老会、ご隠居の社交場で、年齢層高い客層だったが、これからの時間帯は客層が若返るのかも知れない。
ご隠居だらけでスーツネクタイは私だけだった。居心地はいいが現役に来る店ではなく、私が定年退職してもっと枯れてからの方が合うかなぁ。それもそう遠くないけど。
後で私の話を聞いたジャン妻は、
「そりゃそーだよ」
「・・・」
「アナタだってまだ隠居じゃないんだから」
「・・・」
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子安の諸星 [居酒屋]

プレジデント社が発刊している食の情報誌、dancyu、昨年11月号の居酒屋特集を持っています。
51頁以降に、「必ず食べる」というコーナーがあって、「いつものあの店、あの料理。なじんだ味と一杯の酒が、元気なときも、しんどいときも、心をほぐし、ゆるめてくれる・・・」、1店につきこの1品、これぞという料理がドーンと紹介されていました。
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福岡県福岡市高宮、「文治」、おでんのニラ玉
東京都港区新橋、「美味ぇ津」、(ウメェヅと読むのかな。津に濁点がついてい)、芝浦牛煮込み
京都府京都市中央区先斗町、「酒亭ばんから」、たこぶつ
東京都中野区東中野、「ポレポレ坐」、チーズ、ソーセージ、ガーリックトースト
静岡県静岡市葵区常盤町の青葉横丁、「三河屋」、はんぺんフライ
東京都世田谷区下北沢、「両花」、焼きあぶらげ
ここまでは私の直感に触れなかった。だが最後に、
神奈川県横浜市神奈川区子安通、「諸星」、ソースやきそば!!これがドーンと載っていた。具が少ない。炭水化物とソース主体で私の好み。
初回訪問時では食べていないので行ってみた。
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くたびれて年季の入った暖簾に市民酒場とある。
市民酒場とは何か。横浜市中区の史料から。第二次大戦中に問屋から酒場に卸される酒も配給制で闇売りや横流しが横行。それを防ぐ為に神奈川県が酒場を整理にかかる。市民酒場と銘打って、市内にあった700店を200店に統合させたというからもとは酒屋だったのではないか。
整理された各酒場(酒屋?)は、売上や来客数に合わせてランキング制のような番付に振り分け、その規模(客数や売上)に合わせて酒を配給したといふ。ただその配給量は少なく、1人の客辺り1合を目安に配給したらしい。足りないよな。
200軒あった市民酒場で現存するものは、神奈川区青木町のみのかん、西区戸部町の常盤木、そしてここ神奈川区子安(最寄駅は新子安)諸星。
暖簾の上、褪せているがデカい金文字に酒屋の名残がある。
酒屋から居酒屋(飲食店)に鞍替えして正解だと思う。
JR新子安駅で下りて、並行して走る京急の踏切を渡るとそこにある。
店内1.jpg
店内2.jpg
店内3.jpg
17時過ぎ。店内の先客は10人ほどいた。。
黙ってカウンターに座る。30人が座れる細長い対面式のカウンターがウリです。
なるべく詰めて座ろうと、先客さんの隣に腰を下ろしかけたら店主が、「こちら様は5名様で来られるのでおひとつズレていただけませんかすみません」
丁寧だが何処か凛とした店主を見てこの人は脱サラだなと思ったらやっぱりそうだった。名居酒屋の継承者には脱サラが多いのだよ。
酒場の名前、諸星は店主の名字で、現在は3代目を継承。
「生ビール」
「中でよろしいですか?」
「ウン」
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甘露煮?.jpg
大相撲中継が流れている。前回もそうだった。この後、前頭の富嶽海が鶴竜を引かせて二度目の金星が挙がる。
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「お待たせいたしましたぁ。串カツと焼きそばでぇす」
ドーンと2皿、対面式カウンターの私の前一帯を占拠。
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焼きそばのルックスは炭水化物とソース中心で青海苔は別に置かれた。最初から青海苔が撒いてあるより別の方がいい。
結局青海苔は使わなかった。
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焼きそば3.jpg
焼きそば4.jpg
そばを摘まみ揚げたら下の方からキャベツ、もやし、豚肉が出てきた。
そばがなくてもそれら残った具でご飯がすすみそうなくらい濃い焼きそばソース。
5名客のリーダーが私の焼きそばを見て我も我らもとオーダーしよってからに。
彼らは小皿で取り分けっている。私は自分ひとりで独占している。
店内4.jpg
串カツは・・・
???
サクッといった串カツは妙にやわらかいカツだったな。
串カツ1.jpg
串カツ2.jpg
焼きそばと燗酒.jpg
生ビールは1杯だけにして、燗酒にしています。
「普通のお酒でよろしいですか?」
よろしいですよ。普通のお酒とは銘柄わかんないが黄桜か菊正宗か大関といった大衆酒に違いない。だがこの店、東日本大震災以降は東北の酒を置き、熊本地震の後で熊本の酒を置いている。
薄く焼かれた玉子焼き。細かいハムでも入っていれば。
添えられたキャベツはいずれも完食。
卵焼き1~燗酒.jpg
卵焼き2.jpg
卵焼き3.jpg
燗酒は徳利ではなくコップ酒。
焼きそばを喰らう今宵の目的は達成しったので、次に燗酒に合う肴はというと。
クジラ刺にしようかなぁ。
あ、そうだ思い出した。前夜もジャン妻が大残業で私はひとり寂しく(嬉しく?)文庫の鳥千代という酒場で、店の名物のひとつ鳥レバ刺と、止せばよかったのだが馬刺霜降をそれぞれおろしニンニクでいただいた。(明日UPします。)
日付が変わる頃ギリギリに帰宅したジャン妻が家に入るなり目を見開き鼻の穴を広げて、
「何杯飲んだのっ」
「???3杯だけど」
「嘘っ。このニオイは何っ?」
酒のニオイではなくおろしニンニクだった。今夜もジャン妻は昨夜ほどではないが遅い。
「今夜は昨夜みたいなの食べてこないで」
諸星にはクジラ刺がある。それもおろしニンニクが添えられる筈。
でも止めといた。オーダーしたものはというと。
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イワシ刺1.jpg
向こうのも私のもの1.jpg
イワシ刺2.jpg
こういう大衆酒場で刺身を期待していいものかなと、あまり期待しないで侮ってオーダーしたイワシ、アジは、脂がのって甘かった~。
向こうのも私のもの2.jpg
アジ刺身1.jpg
アジ刺身2.jpg
1時間で出ました。これから混む頃合い。
産業道路の横断歩道を小学生の子供らが誘導されながら渡っていく。
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子供らがこんな時間帯に今まで何処で何してんだ。あ、違うか。子供らが遅いんじゃなくて、私が早いのか。
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ジャン妻は22時過ぎに帰宅した。
「今日はニオわないだろ」
「うん。今日はニオわない」
ジャン妻は自分の夜食を作り始めた。何を作るか聞いたら、
「焼きそば」
「・・・」
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今宵二度目の焼きそば。少し摘まみました。塩味なのが幸い。

諸のテーブルカウンターは狭いが、前に誰かしか人がいた方がいい意味で気を遣い合って飲めます。
酒場でのマナー度が試される代わりに、自らの飲み方も磨かれると思います。
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彷徨い [風景]

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新年初ひとり飲み [居酒屋]

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アブない質問をされた。
「アナタはアタシが出張で不在の時、ひとりで夕食済ませるのは何日くらいが限度なの?」
何が言いたいのか。限度なんてないかも。でも「金さえあればひとりで飲みに行くからいいよ」とでも言おうものなら眦が釣り上がるは必定である。
「去年、4日連続でひとりで飲みに行った時があったな~。」
「あったね」
「あん時は3泊4日じゃなかったか?じゃぁギリギリ3泊」
「アタシが研修と会議で出張だった時?あれは2泊3日だったんだけど初日に前泊入りしてるから実質3泊だった筈。4日連続だった?」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-24
「前後してそっちの部署で飲み会とかあったろ?」
「じゃぁ3泊か4泊なら平気ね」
「まぁそれくらいなら・・・」
私は胸を撫で下ろした。
「別に何泊でも俺は平気だよ」とでも言おうものなら、「そうか。アタシはいなくてもいいのか。だったら今からでも他の若いオンナでも探しな!!」と激怒しかねない。
アタシ不在の限度日数確認は何かの布石らしいのだが現時点ではわからない。何か大きいヤマ(業務)が来るらしい。
そしたら新年最初の金曜日、
「今日は経理の最初のヤマ場だから先に(夕食)済ませる?」
無情でもあり、ひとり飲みができる嬉しい提案でもあり。
「済ませるよ」
「嬉しそうね」
「そうは言っていない」
「アタシは今日は遅いです。昼に出たら夜食の分も買って来よっと。アナタは上大岡でも行ったら?」
「・・・」
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「すみません〇〇さん(私のこと)」
「???」
「年末年始の仕入れの兼ね合いで、群馬泉が未だ入荷していないんです」
「蔵が休みなのかな」
群馬泉酒造(群馬県太田市)は偶然前を通ったことがあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-10-17
くるまをその辺に停めて、蔵入口を見たら営ってるのか定休日なのか定かならず。
裏から酒蔵敷地内部も覗いたら蔵と普通の住居が繋がっていて洗濯物が干してあったが誰もいなかった。
群馬泉が無いので、玉川という酒を。
4号店や、都内の店(黒板にお品書きを書く)で冷やで飲んだことがある。これを燗で飲んだらホットウィスキーのような香に化けたのだ。キツかった。
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そんなに客あいないのに店内がウルサイ。
焼き場の前を灰被りといって、大相撲の土俵下、砂被りにひっかけてそう呼ぶ。炭が弾けたり、灰神楽が舞ったりする。私のアタマに火がとんだりもする。
その前に座った先客の婆さん2人がかしましいこと。
初めて来られたのかフラッと入られたのか、焼き場のジュニアを自分のお孫さんのように扱ってる。それに面倒がらずに丁寧ににこやかに受け応えするジュニアがいじらしい。
マスターはムス~ッとした表情で焼いている。うるさく思ってるのか機嫌が悪そう。焼きの注文がひと段落したらそのウチどっかいっちゃった。
「あ、どっかいっちゃった~」
「マスターは寡黙なのよ。黙々とお仕事」
そうじゃない。アンタたちがウルサいんだって。
婆さんが酔っ払ってメートル上がると、新橋や有楽町でオダを上げるサラリーマン酔客の快気炎とはまた違った騒々しさである。
あまり他のお客さんのことをどうこう書くのはよくないけど、鬼怒川温泉に向かう東武特急の一般座席によく見られる光景そのものだった。
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ネギとピーマン、ともにタレ。強火でサッと焼いて出され、
「ネギとピーマン、今度は塩で」
「野菜足りなかった?」(戻って来たマスター)
「足りないかも。ウチまだ買いものに行ってないから冷蔵庫の中スカスカで野菜入ってないの」
マスターはニンマリしたが、後でジャン妻は、「そ、そんなことを言ったのっ」
スカスカの冷蔵庫には黄色く変色した白菜の芯の部分と、冬場の乾いた空気でカピカピになった長ネギ、大根の一部しかなかった。
「正月休み以来野菜が足りないのだ」
「でも今宵は肉、魚、野菜、バランスいいですね」
「肉ばっかり食べてるって思われがちなんだけどね」
土の上の野菜、土の中の野菜、それぞれ食べなきゃ。
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婆さん2人のうるささに閉口したのか、時々見かける常連さんがサッと飲み喰いしえ出て行かれた。
真の常連さんはこうでなきゃ。
私も婆さんどもより先に出た。ウルせぇ婆さんたちだったな。その口は喋るだけでなくよう喰いよる。あれは相当な勘定いったと思う。後で勘定見てビックリするだろうな。
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正月明け4日 世間が動き出した頃 [居酒屋]

正月休み明け4日の夜です。
世間は既に動いているのに、この店はまだ眠りの中。
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ON、OFFをしっかり分けたいこの店は、普段から(土)(日)(祭)休なのに、年末年始、GW、お盆、11月の飛び石、世間一般のサラリーマン以上に年間休日が多い店。
会社努めの人は4日から動いているのに。「魚河岸が休みだから」という取って付けたような理由で通常営業は5日からだと。
年始のご挨拶とイヤミを兼ねてわ・ざ・わ・ざ・ランチで一番客に来てやった。
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「4日は仕込みで出てきたんですよぉ」
4日から働いてますと言いたいらしい。
「〇〇さん(私のこと)お仕事は昨日からですか?」
「当然だよ」
「あ、そう。どこもそうなのかしら。昨日のお昼、何処も閉まってたでしょ」
「ここだって閉まってたじゃないか。昨日は他で食べたよ」
前日の昼は横浜関内に年末年始営業する揚州商人というヘンな店があって、そこで今年初のラーメンを。(記事待機中です。)
「昨日(4日)は電車混んでました?」
「昨日はまだ空いてた。今日(5日)は普通に混んでた。殆どは今日からだろうね」
「ですよね~」
何がですよね~だ。
同意を求められても私は頷かないよ。
「他の店でこの年末年始に10連休する店があるんですよ」
10連休??矛先を逸らそうとしやがったな。
この店の休みの上を行く店があるのか・・・」
「何処だったかしら?」
「そういう店は暖簾を下げるべきだね」
「・・・」
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「この刺身は築地の初競りで7400万したマグロか?」
「んな訳ないじゃないですかぁ」
さては去年のだな。メジマグロ、ブリ、サーモン、ヒラメ、生タコ。
サーモンは刺身の品数を増やすだけのシロモノだと思っているがどれも脂がのっていた。だが、その後で出されたカニクリムコロッケはイマイチ。
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カニなんか入ってなくてもいいけど衣が固い。固すぎる。揚げ過ぎだよ。箸でほぐれないのだ。ガブッと噛んだら身が飛び散った。
紀尾井や丹那の比べたら雲泥の差である。
「今夜20:30くらいから来ていい?」
「え、来ていただけます??(嬉々)」
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おとおしは味噌下手のお雑煮。去年もこれだったな。
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タコと玉ねぎのガーリックポテトサラダ。
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揚げサバとクレソンの香味マリネ。これはマリネというより南蛮漬けだった。揚げ置きして浸してあるの。
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どろ焼きそば、これは定番。
ソースが薄くなったな。でもまだビール(2杯目)があるうちに提供されたのに感激。
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ビールがあるうちに出されたのは初めてじゃないか。前の板前(昨年夏前にここを辞めて・・・の店に修行に出ている)は俺らがビールから日本酒に移ってから焼きそば出してきたからな。
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出汁巻玉子、これも定番。
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トマトで煮込んだ豚の角煮。美味しい。ボルシチみたい。
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何だか提供が早いぞ。こんなブッ散らかった状態になった。
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牡蠣とホウレンソウのバターソテーをオーダーしたら・・・
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何処にホウレンソウが入ってる?
これは牡蠣じゃなくて豚肉で巻いたヤマイモじゃないか。
厨房の若いのが間違えて、豚巻き長芋のバター醬油焼きを出したのです。
ママがミスに気付いて、「あ、あの、まだお腹大丈夫ですか?まだイケます?」
「うん大丈夫だけど、あ、これか。もしかして・・・」
「そうなの彼がミスっちゃって。すぐ作らせますから。彼のお財布から引いとくから」
豚巻き長芋のバター醬油焼きと、牡蠣とホウレンソウのバターソテー、バター焼が連続して出されるハメに。
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「すみません間違えちゃって。まだ正月ボケで・・・」
休みが長いからだよ。初日で未だフルスロットルにならないところへお客さんがドドっと来ちゃって、1回転して気が抜けたのかな。
ちゃんと付けとくように言いました。
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幸手の更級 [グルメ]

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有料プランに変更したので過去Blog船山史家の呟きも増量UP、更新も可能ですが今更Ⅱに戻っても、ⅡとⅢをダブル更新しても意味が無いので停止したままです。
そのⅡの記事で、東武伊勢崎線幸手駅前のお肉屋さんと閉設している「いぐさ食堂」の記事http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-07で、2016年9月28日にあずさんという方(地元の方?)からコメントをいただいた。
「更科、絶品ですよ、お蕎麦。是非次は更科ヘ。」というもの。
私はこうレスしています。
「では次回は更級へ。更級といえば、私が行く会津湯野上、蕎麦宿の客室は更級庵なんですよ。」
私は不言実行型ではなく有言半行のひとなので(口に出したことの半分は履行する)、11月初旬、久々に幸手市にある行政へ公用ができたので幸手駅で下車しました。
年に1度か2度来るかどうかですが。再開発の気配がないですね。
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長閑なローカル駅です。でも市の玄関口。
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公用先に、「12時過ぎになってしまいますが窓口大丈夫でしょうか?」と電話した。
私が行く行政です。担当官の昼休みをジャマしてしまいすみませんでした。
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公用先へ向かう途中12時過ぎ、営ってるのか廃業したのか気になっていたChineseBANKの前を通ったら
営ってるようですね。
肉野菜玉子炒めが美味しいです。というかそれだけ美味しいの。キクラゲ玉子炒め~ムースーローとも違う肉野菜炒めに玉子を混ぜ炒めた逸品でした。
家でもできそうだけど家でやってみると上手くいかない。何かが足りないんだな。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-22
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駅前に戻ります。庄やのランチタイム。他に選択肢が無かったらここを利用したかも知れない。
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駅前通り。電柱も電線もなくキレイなものです。街の上に曇り空がそのままある感じです。
でも人通りが無い。何だか寂しいです。
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この辺りは古河公方の被官だった一色氏の館跡。
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このカフェも一度だけ利用しましたね。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-06
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肉屋併設のいぐさは定休日でした。
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その一角に。あったあった更級が。
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更級といえば、会津蕎麦宿のいつもの和室、更級庵を思い浮かべますが、ホントの名門更級の系譜には行ったことないし、その辺の街中の蕎麦屋で、更級、長寿、藪そば、なんぞを見かけると、どーせ機械で打って機械で切ってるか、生そばでも何処かで仕入れた既製品のそばだろうとタカを括っちゃいますが。
この店、手打ちのようです。手打ちの部屋があります。
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更級3.jpg
何だか新鮮です。私は黒地や紺地に白文字の暖簾より、赤地に白文字の街角中華の暖簾に目がいってしまうので、普段の昼に日本そばという選択肢があまりないのです。
店内は小上がり4卓、4人テーブル3卓、カウンター5席。
カウンター奥の突き当りの壁には水槽があって、金魚が泳いでいた。
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私はカウンター端にいます。右側に手打場。左に調理場。店は男性1人、年配の女性2人、若い女性1人、4人もいるぞ。
昼のこの時間帯でお客さんは私だけ。客より店の人の方が多いってか。人件費大丈夫か?
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もり蕎麦です。手打ちの色白い蕎麦。
やや太めです。コシもまぁまぁ。
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ご飯を少なくして貰った天丼ですが、ビジュアル的にイマイチですな。
天丼でもカツ丼でも、丼の縁ぎりぎりまでご飯があって、ネタが盛り上がってる方がいいね。
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なるほど蕎麦は美味しかった。
昨年12月に2回めの訪問をしました。
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カツ丼が無かったんですよ。
お店の女性に、「今日はできないんですよ~」と言われ、玉子丼にしてみた。
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殆ど玉子かけご飯か卵雑炊で飯を固めにした様相ですが、ダシが効いて美味しい。
箸で摘まみにくいのだ。レンゲが欲しくなった。
味噌汁は関東風の来い味。漬物も塩加減が強い。
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意外にかけそばが美味しかったりして。
粉もちゃんと落としてあるし、コシも残ってた。今まで食べてた駅スタンドのかけそばとは全く違う本格的なかけそばでした。美味しかった。
そりゃ比べちゃ失礼ですが、今まで駅スタンドで食べてたグニャングニャンの出来あい蕎麦はなんなんだ~。
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昭和の頃からある駅前商店街そば屋の風情が色濃く残る店でしたね。
大都市の駅前だと再開発で巨大テナントビルに取って代わられたりしますが、幸手という地方都市だから生き残れたのでしょう。
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大船軒スピリッツ [グルメ]

いつかは企業に替わると思ってた。そういう日が来ると。
カタチあるものを残す為には大手に吸収され、店の外観、味、中の人を変えなきゃならないんだろうなと。
ウチの会社もそういうことをやる時があるからわかります。でも変わらないでいて欲しかった大船駅3番線4番線ホーム階段下にある駅そばスタンド。
場所で言うと私が中学生の頃に初めて駅そばを喰った店。ホームに今ある場所です。
だが哀しいことに落城していたようです。ここにも大資本が介入した。
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JR東日本の連結子会社・日本レストランエンタプライズ社(NRE社)が首都圏JRの各駅にのさばっている。
それまで地元で孤軍奮闘していた独自の立ち食い蕎麦屋の営業権を買収し駅構内の販売を牛耳っている。何処も同じ味、同じものを提供している。
NRE社の傘下にある立ち食いスタンドは店の名前が、「あじさい」、「本所そば」、「あずみ」、「大江戸・」、「濱そば」、「いろり庵きらく」、藤沢駅の「相模茶屋」、大宮駅や鴻巣駅にある「中山道」、他、店の外観やネーミングは違うのに出すもの、中身は一緒だからね。首都圏JRの駅そばは皆そうです。
券売機もメニューも殆ど一緒で、稀に季節ものや期間限定ものが出されるけど。
何処も同じお品書き.jpg
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でも駅そばってのは、出勤を、移動を、急いでる会社員が空きっ腹にカッコんで電車に乗る為のもので、味がどうこうなんて言ってられない。同じもの、同じ味を出していれば文句言われないからである。
NRE社はそこに付け込んだ?
それでいてJR東日本は遅延を改善する努力が見えない。

立ち食いで私がハズレなしと信用していたのは大船駅3番線4番線ホームの「大船軒」だけだったのだが、それがついに・・・。いや、いつの間にか。
久々に入りました。
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厨房を囲むL字カウンターは6~7人入ったら一杯でしょう。
中に入り切らず、壁に重なって立ったり外に列ができたりする時もあります。
券売機は店外にあえる。見たら、「あ、とうとうNRE系になったか・・・」とイヤ~な予感がした。今まで気が付かなかっただけかも知れない。
かき揚げ天そばの券を購入して店内に入る。貫録あるオバちゃんに券を渡す。
入るとホッとする。今は建屋になっているけど昔は吹きっ晒しになっていて、柏尾川に沿って流れる風や、丘から下りてくる観音風にふきつけられていた。
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大船軒独特の甘塩なつゆ。
かき揚げは人参や玉葱の野菜中心で海老の香も少しだけ。同じサイズなのは何処かで同一規格の大量生産の証である。だから揚げたてではない。バットに置いてあるのでカラッとしてないが、濃いつゆに浸みていく。
しっとりしたかき揚げから出た油がそば汁と混ざり合い、かき揚げがクタクタになればなるほど旨味が引き出される。一部分に僅かでもカラッとした箇所があると得した気分になったもの。
写真なんか撮ってたらみるみるうちに蕎麦が伸びてきた。そこも会社員が急いで食べるのに向いているのです。
だが、つゆはまだしも、そばは昔と違う気がした。
営業許可証を見た。
栄養許可証.jpg
東京都港区高輪二丁目19番地13号
株式会社日本レストランエンタプライズ 代表取締役 ○○ ○○
神奈川県鎌倉市大船1-1-1
大船軒 大船駅ホーム店
営業許可年月日 平成22年1月6日
許可番号 第〇〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇号
有効期限 平成29年1月5日まで有効
平成28年9月16日 神奈川県鎌倉保険福祉事務所長
表彰状.jpg
ありゃりゃのりゃ!!
やはり。私が上州に行く前から替わってたのだね。
「ここも会社変わっちゃったの?」
「は~い。でももう何年も前からですよ」
「!!!」
そうだったのか。
私は騙されていた・・・いや、知らなかった。
過去記事だと。http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-01-16だから、この時には既に???
そば2.jpg
なるほど、そう言われて改めて見ると、そば・・・麺は俗にいうJR麺のようです。
ではつゆはどうか。大船軒のそばつゆは関東神奈川特有の濃く甘くだったが、NRE傘下になってつゆの味も変わったのだろうかと思って、そういう観点ですすってみたが、つゆは辛うじて従来の大船軒に近い気がした。NRE標準スープではなさそうである。
ノスタルジックに喰った分だけ気のせいだろうか。
つゆに比べてNRE麺は軽くて弱いな。首都圏のJR駅ホーム、コンコース、殆どの店がこの全く同じ麺を使用している。
一社に統一して数を増やして仕入れ額を下げ、コスト削減して利益増、大量生産。まぁ経営的に考えればそれは至極当然のこと。イヤな言い方すれば数は力なので、数が多けりゃ強いのです。
何処へ行っても同じ味じゃねぇかとボヤくのは、鉄道ファンか、私のようなヒネクレ者に限定されるのだろうか。
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食べ終わった後に声がかかった。
「いってらっしゃい!」
ああ、この声かけが大船軒スタンドである。名残は残っていた。
私は「いってきます」を残してスタンドを出た。
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今年になってから。
藤沢一帯でランチを喰い損ね、横浜市内に戻る途中で困った。今宵は金沢文庫の鳥千代へ行こうと決めているので、昼は軽くしたい。大船駅で乗り換えがてらここでいいやと。
かき揚げを避けて、か・け・そ・ば・にしました。
かけそば1.jpg
かけそば2.jpg
やはり甘いです。他とは違うような。昔ながらのつゆの味のような。
かき揚げというものが無い分ゴマカシが効かないのでつゆが際立つ。
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この前とは違うオバちゃんに聞いてみた。
「このつゆはここで作ってるの?」
「ハイそうです~」
「そうなんだ。他とは違うね(ズルズル・・・)。こっちの方がいい(ズズズ~ッ)。でももう会社変わっちゃったんでしょ」
「そうなんです。NREさんに変わりました。でも昔からのつゆがいいって仰られてウチに来るお客さん多いですよ~。懐かしいって。(笑)」
ということは汁は昔のを継承しているのだろうか。
「今はこうなっちゃったけど」
「昔はふきっ曝しだったからね」
「そうそう。(橋上)改札のある上も大船軒なんですが、店の名前を変えちゃったんですよ~」
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大船軒1番2番ホームから2.jpg
「ごっそさん」
「ハイ。おつかれさま」
「・・・」
あの頃のつゆは存在していた。
声掛けの大船軒スピリッツも僅かに残っている。
他駅のNRE系店舗と同列で語りたくない。大船軒は大船軒である。鎌倉や逗子にもあるけど、いつまでもこのホームで続いて欲しい。
今日まで50年、これからもこの地で続くだけいいじゃないか。
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地元のUMA [コラム雑記帳]

タイトルはUMA(Unidentified Mysterious Animal)ですが、正体はわかっています。
謎でも未確認でも何でもない。
私の地元にある池です。
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この池は自然にできた池ではなく、今から300年前だから江戸時代中期?その頃に造られた灌漑用の用水池。
川の流れでできた谷を谷戸といい、そこ一体の田んぼを谷戸田と呼ぶ。この辺り一帯の田んぼに水を引く為の農業用のため池だったとか。
今は田んぼなんかないです。辺りは住宅地になっていますが、私が中学1年(昭和40数年頃)の頃までこの辺り一帯はまだ田んぼや畑があったと思います。
この池に流れる水はこの辺り一帯から染み出る豊富な湧き水。谷戸すなわち谷なので、道路に面した東側を除いて高台に囲まれているのです。現在でも西側の丘から湧水が豊富に流れ出ています。
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私が子供の頃は鬱蒼とした竹藪だったが、今は公園になっていた。
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すぐそばに小学校がある。今の子供らは外で泥だらけ水だらけになって遊ぶよりは室内でゲーム遊びする子の方が遥かに多いだろうが、私が子供の頃はここの小学生で誰かしらこの池に落ちたなんて話を子供の噂バナシ程度に聞いたことがある。
でもそんなに深刻なハナシではなく、田んぼかドブ川に落ちた程度のネタ感覚だった。ホントに落ちた子がいたのかどうか確認した訳ではないです。今だったら社会問題になりかねない。
この池に、成長したら大きいもので体調2mになる魚がいるというチラシを見た。
こんなチラシです。
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特定外来種のアリゲーター・ガーがいるのか。
誰かが飼育していたのを放したらしい。
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湖畔・・・というか池の畔を歩いたのは初めて。
深さがどれくらいのかはわからない。浅くもないがそれほど深くも無さそう。池の水はお世辞にもキレイとは言い難く生活排水が混ざっている感がする。汚い。淀んでいる。
清水に魚は棲まないともいいますが。
鯉やカメがいますが、アリゲータ-ガーはいないな。
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何処の水場の公園にもこういう立札が必ずあるものです。外来種を持ち込こまないように云々って。
でもこの池の看板は朽ちゃってます。ボロボロ。
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池の水際には近づけないようになっていました。やはり過去に誰かしら落ちた人、落ちた子供がいるんだろうね。
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アリゲーターに限らず、ガーを飼育してる方っていますか?
ガーは観賞魚だが、1種類を除いて全長が1mを超えるので、飼育するには体長の2倍程度の幅と奥行きのある水槽で飼育するそうです。
空気呼吸をするので水槽の蓋と水面の間に空間が必要だが、デカさ以外には飼育管理が簡単らしい。だからペットショップで売られるようになった。
アリゲーターガーなんて禍々しい(マガマガしい)名前ですが、それは細長い顎に鋭い歯が並んでいるが為。ワニのように気性が荒くはなく性質はおとなしいそうです。
ゴツくて皮膚や鱗が硬く、外見はバリケードのようだが内面はデリケートな魚らしく、急激な温度差に耐えられず、低水温の越冬は厳しいとも。
動きも早くない。肉食性で生餌を好むそうだが、餌が来るのをじーっと待っているタイプ?
流れの早い河では生息するのが難しいそうですよ。
ガーがいることでもともとの生態系にどういう影響があるのかわからないが、生餌を好むクセに動きがノロく瞬発性もないので、動きが素早いブラックバスやブルーギルに及ばない。そっちの方が生態系に及ぼす影響が大かも知れないが、影響がゼロとはいえないだろう。
池8~おや?.jpg
ウロウロ散策してたら小雨がパラついてきた。しまった傘を持って来るかフード付の上着を着てくりゃよかった。私のアタマは僅かな小雨でも冷たい雨に敏感なのです。
小雨がパラつく午前中、30分以上湖畔を(池ですが)ウロウロしていたのだがガーは浮いてこなかった。
諦めて近くのこの店で昼にしました。
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ラーメン1.jpgラーメン2.jpg
ラーメン3.jpgラーメン4.jpg
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呟きⅡのこの記事以来だから3年振りかも。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-23
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-23

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これは昨年11月に兵庫県たつの市御津町中島の揖保川という河川の支流(中川)で目撃されたアリゲーターガー。ここでは漁協が水中に電気を流して捕らえようとしたが失敗したそうです。ライギョやブラックバスが水面に浮いて来たそうである。
これは名古屋城の外堀にいたガー。名古屋城のガーは1匹や2匹ではないらしい。
名古屋城のガー.jpg
臆病な性質とはいえ、自然の河川にこんな魚が普通に泳いでたら誰だって驚くだろう。
大鳥池のタキタロウのようにね。
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午後に雨が止んで陽が出て、買いものに行った後で再度出直して池に寄ってみた。
散策する人は午前中より増えていた。三脚にカメラをセットして覗いている人もいた。ガー目あてではなく、野鳥観察らしい。
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ガーが出てこないぞ。
「そんなにすぐには見つからないんじゃない?」(この日は休日出勤中のジャン妻)
ネス湖のネッシー研究家のパイオニア、ティム・ディンズデール氏(故人)は30年近く研究され、夏場の湖畔キャンプを欠かさなかったそうだが、生涯でネッシーを目撃したのは3度だけというが。
ネス湖は長さ35km×幅2km、水深230mもある巨大湖だし、この池はどう見ても30m×40m程度だし、ガーは数分おきに空気呼吸の為に水面まで上がってくるそうだよ。現れてもよさそうなものだが。
このネタをジャン母に喋った。
「あの池にアリゲーターガーがいるんだって」
「ワニがいるの?」
「ワニじゃないよ。ワニのように細長い身体で、細長い口に尖った歯が並んでる外来種だよ」
説明するハメになった。
子供の頃、家にあった魚貝図鑑にはガーなんて魚は載ってなかったからね。
「そういうのを売る業者もどうかと思うがな~」
「そうよ。車庫証明と一緒で、大きい水槽があるかどうか確認してから売らないと」(ジャン母)
大きい水槽があっても責任感が希薄だとこうなっちゃうんだろうな。
多摩川他、日本の河川や湖沼で見つかったガーは、安易な販売と飼育の結果、飼い切れなくなって飼育を放棄したんだろうね。この池にいるであろうガーもそう。
子供の頃から知っている池だし、すぐ見つかるだろうと期待したのですが結局ガーは現れなかった。私にとっては未確認生物で終わってしまった。
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水面下に何かが潜んでいる。これは恐怖でもあり、ロマンでもある。
アマゾンの半漁人ギルマン(古いってか?)やネス湖のネッシー他に通じる。
休み日にヒマにも池散策をして池を泳ぐ鯉や鴨のつがいを見ていたら、何だか数年後に必ず自分に訪れるであろう定年~隠居後の自分を前倒しに実践しているような気がしてきた。
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Takeout Time [グルメ]

草の者(陰の部下)が10人できたので、昨年の秋から外出する回数が少し減り、昼はテイクアウトで済ませたりします。
司令塔はウロつかないでOfficeでデンと構えてないとな。
いそいそ弁当を買いに出て戻ります。
「珍しいですねお弁当なんて」
最初の頃はそう言われた。言って来たのはhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-05他に登場したバカ女。
「〇〇さんっていつも外食っていうイメージがあるから」
るせぇな。放っとけ。
誰がそんなイメージを植え付けたんだ。
ジャン妻が私の為に手弁当なんか作る訳ないじゃないか。
以下、昨年食べたテイクアウト弁当を幾つか入れていち挿話を述べます。
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見た目よりボリュームがあります。
でも最初から最後まで同じ味なので飽きてくる。
付け合せの野菜なんかもコールスローちょっと、コンニャクと椎茸とニンジンの煮しめ、玉子焼き、どっかでバサッと仕入れたイロの付いたお新香。どれも殆ど同じだったりする。
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「コールスローってお弁当に入ってませんか?」
「足りないんだ」
別売りのコールスロー、細かく切ったキャベツのサラダ。サラダ油と薄い酢で和えてあるものが欠かせない。私が野菜に拘ると「エッ??」って意外な顔されたりする。肉ばっかり喰ってると思われがちなのです。そんなことないですよ私。野菜も食べます。葉物が多いです。土の上の野菜ですね。
一度、早い時間に買いに行ったらコールスローが完売で、
「え?この時間帯でもう無いのか?」
「さきほどまとめて買われた方がいまして・・・」
曝買いしてったヤツがいたらしい。
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男性陣で昼に弁当喰ってるのは私だけですね。
他の野郎どもは打ち合わせ等を兼ねて外に出て喰ってるのが多い。誰も手弁当、愛妻弁当の類は喰ってないです。稀にサンドイッチや握り飯を齧りながら作業している輩がいます。
他はゾロゾロと喰いに出ていきますよ。昼ぐらいひとりで喰えんのかと思う。
私は上役や同輩とランチに行かない人で通ってるので誰も私を誘いません。私も外出が多いのと、自分の喰いたいものを喰うので誰にもくっついて行かないです。何で自分の喰いたくないものを我慢して、他人に合わせて喰いたくないものを喰わなきゃならないんだ。真っ平ゴメンだよ。
稀にジャン妻が私に話がある時や、もしくはその逆で私がジャン妻に話がある時、違う部署同士の情報交換を兼ねて一緒に昼に出て行く時があります。ただ、ジャン妻はラーメンとか中華とかあまり食べないし、私もパン食やパスタに目が向かない。夜はともかく昼は嗜好が合わないのです。
「お昼行くけど」(ジャン妻)
「自分は弁当だからいい」
「あ、いつの間にか自分の分だけ買ってきてる。ズルい」(ジャン妻)
「前にアナタの分も買ってきたら、量が多いからもういいって言ったじゃないか」
夫婦2人で外食に出ていっても誰も何も言わないです。それは私らが会社の為日々粉骨砕身してるのを周囲が認知しているからだと勝手に思っています。
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だけどウチのOfficeは食べる場所、スペースが限られている。
自分のデスクで喰うと周囲に匂いが漂って迷惑だろうから、窓の無い独房のような男性更衣室でひとり喰らう。
女性更衣室は男性更衣室より広いらしい。もちろん男子禁制なので入ったことない。
今は男子更衣室、女子更衣室と当然、別々になっていますが、今ほど人数がいなかった時は男子、女子、と明確に分けてなくて、ワンルームのミーティングルームが女性ロッカーと男性のコートを掛ける共有ロッカーと兼用していた。男子も女子もなかったのです。空いてりゃ誰が使ってもよかった。
ところが人数がベラボウに増えて、ようやく男女別々の更衣室になった。
そしたら冒頭の過去記事のバカ女が私に言うには、
「〇〇さん、もう女子更衣室なんだからそこでお弁当食べちゃダメですよ」
私はムッとした。
これまでは男女の区別を銘打ってなかったから使ってただけだ。私に限らず男子全員がね。
それを女子更衣室と銘打った以上は私に限らず誰も使わないさ。人を変質者みたいに言いやがって。だからこのオンナは嫌いなんだ。

更衣室=スタッフの食事処も兼ねている。普通に喋ってる分には音が洩れ聞こえない構造になっている筈だが、それでも中から声が洩れ聞こえてくる時がある。
男子禁制をいいことにある女性中堅管理職が、「ウチはしっかり1時間休憩取るモン」と宣言して、そこの課員4名をゾロゾロ連れてしっかり1時間、女子更衣室に籠っているんです。
その課の連中は持ち込んだ弁当を喰らいながら女子会みたいになってる。キャッキャキャッキャ騒いでる。うるさい。若くないんだしトシを考えろよといいたい。
いつまでも自分が若いと思ってるオバさんの嬌声はうるさいですね。こいつらどんな婆さんになるんだろう。鬼怒川温泉に向かう東武特急によくいるバアサン軍団のようになるに違いない。

それ以上の問題があって、そこの課員全員が昼休憩で不在ってことは、他の部署がその課宛の電話を受けなきゃならない。連中は他部署に迷惑かけてるのに気付いていないのだ。
何も課員全員で休憩取るこたぁない。ひとりひとりが30分ずつズラせばいいんだ。一部で大ヒンシュクを買っていますが誰も注意しないの。だってその上の連中、野郎管理者たちがゾロゾロ昼外食に出て不在なんだからさ。
その課に各現場から問い合わせ電話が架かって来る。架けて来た現場の社員はサービス部門の側面もあるので繁忙期はきっちり1時間休憩取れない日もあるのがわかっているので、電話に出て、「◯◯課は休憩してます」とも言い難いんだと。
私は電話の出方がぶっきらぼうなので、ジャン妻他、女性職員から、「私たちが出るから出なくていいですよ」と言われている。
でも問題の課の4人が不在だと電話に出る人数が減るし、架かって来る電話は殆どがその問題の課員の誰かしら宛てなので、誰も出る者がいなきゃ私も電話に出ます。
この間なんか私が外線取ったら草の者1号だった。
「あ、〇〇さん?」(1号)
私が出たのが意外そうだった。
「悪かったな俺で」
「いやいや別にいいですけど」
「俺が電話に出るってことは人がいないんだよ」
「え、そうなんですか。じゃぁAさんいますか?いない?じゃぁBさんは?」
「AもBもCも揃って昼休憩中だよ。アイツらしっかり1時間休憩取ってやがるから戻ってくるのは13時半くらいじゃないか」
「わかりました」
ガチャンと切った後でその遣り取りを聞いていたジャン妻が、「そ、そんな言い方しなくても。それを聞いたら、『いいわねぇ本社は1時間休憩できて』ってやっかむでしょうが」
「構わねぇよそんなの」
その課の上の者が誰も注意しないのが悪いんだからね。
「もうアナタ電話に出なくていい」
「誰もいないからだろーが」
私は不在の課を指してそう言った。他の部署に丸聞こえです。告げ口したきゃすればいいさ。
ジャン妻は私の不遜で思いやりのない物言いに呆れただけで、ジャン妻他の社員も内心では苦々しげに思ってる筈。私みたいにハッキリ言わない、言えないだけです。
権利なんだから休憩1時間取るのは構わないんです。「ウチはしっかり1時間休憩取るモン」なんて公言しなきゃいいのにさ。

片や男子更衣室はさすがに野郎どもが数人集まってしっかり休憩1時間取ってたり弁当を喰ってる輩はいないですね。
でも稀に誰かが更衣室に籠って内緒の電話、周囲に聞かれたくない電話をしている時がある。
そうなると私がそこで弁当喰えないじゃないか。内密な電話は空いた会議室でやれよと思う。
そういう時は仕方がないので私は誰も使っていない会議室(ミーティングルーム)でひとりで喰ったりします。テーブルを汚さない様に紙を敷いてね。
だが会議室は事前にネットで予約制なので、誰も使ってないからといって実は予約が入ってることがある。
知らずに使ってたら突然の来客があって、「あ、ここ(会議室)空いてますね」、バタンと扉が開いたりするから要注意なのだ。
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しかしどれも付け合せに揚げ物が多いね。
ナポリ弁当、チキンライス弁当(チキンの無いケチャップライス)、ドライカレー弁当、案外ボリュームが多い。これらは食後にBOXティッシュが欠かせない。
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私が何処で弁当喰ってたって誰も誰何しないし注意されたことは殆どないが、一度、全部の会議室やミーティングルームが使用中で空いてなくて、非常勤役員室のテーブルで喰ったことがありますよ。そん時はさすがに言われた。
「さすがに役員室で食べるのはマズいんじゃないの?」(ジャン妻)
不遜なことをするなと言いたいらしい。
「誰もいないんだから有効的活用しただけ」
ウチは非常勤役員や監査役がやたらと多い会社でして。経費削減を謳うんなら役員や監査役を減らせばいいのにと思う。
私は早飯なので11:30には弁当を喰らい始め、15分後には歯を磨いてデスクに戻る。野郎ひとりで1時間まるまる休憩室に籠ってたらヘンだよ。
昼の残り45分を作業に宛てて、はやくあがって飲みに行く方がいいね。
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歯科医に通う理由? [歯医者]

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2015年に37年振りにデナルクリニック(歯医者)にかかり、60万円のインプラントを埋め込んでから1年経った。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-07
今でも1ヶ月に1度、メンテナンスの為に通院していますが。
インプラントそのもののメンテナンスは殆どしていない!!
クリニックはインプラントでGETした患者(私のこと)を他所へ逃がすものかと、上から下からオヤシラズから、全部の歯をジロジロとチェックしています。

歯垢、歯石を取る、これは行くと必ず定期的にやってくれる。散水しながら超音波を発してキューキュー磨くのが嫌い。爪でガラスを引っ掻いたような悪寒がする。
歯茎に何かを塗り込んだりもする。衛生士のねーさんが言うには、「こちらの歯が下がってます。歯茎に〇〇〇を塗ってもよろしいですか?」
「いいけど」
何だかセメダインのような、ボンドのようなものを塗られた。
何を塗ったのかわからんがこれだけでも治療費がハネ上がるわけですよ。ところが半年後に、
「前に塗ったのが剥がれ落ちたようなので再度塗ってもいいですか?」
「いいけど。前に塗ったのが剥がれた?」
「ハイ。落ちてしまったようです」
「それって自分の磨き方が荒いのかな?」
「普通は落ちないものなんですが・・・」
セメダイン?ボンドをまた塗られた。
他にも奥歯とオヤシラズの隙間とか、インプラントと全然関係ない箇所を突っつくようにケアしている。これが1年続いた。これって1ヶ月に一度来なきゃいけないものなのかな?必要なのかな?と思ったりする。
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そしたら昨年の暮れに、
「CTで撮影してから1年経ったので、新たに撮影してもよろしいですか?」
「いいけど」
いいけどいいけどと安易に頷く私もどうかと思いますが、このCT撮影も検査の点数が加算されるのでバカにならない金額になる。会計時に、あ、随分かかったなと思わせることが度々あった。
でも会計時に、「次回はいついつがよろしいですか?」
必ず次回の予約をさせられるのです。是が非でも離そうとしないのだ。

60万円インプラントのデンタルクリニックはジャン妻の紹介でご縁ができた。他にも通ってる人がいて評判がいいという。
そこで謳うキャッチコピーは、
『インプラント手術1000人以上の実績があり、満足度が高く、他院で断られたインプラントも当クリニックでは治療可能です。
寝てる間に終わります。痛みは感じません。』
確かにそうだった。麻酔医まで付けたからね。
評判がいい理由に受付嬢や歯科技工士さんや衛生士さんたち、スタッフが若くて美人揃いだというのがある。
私は自分がいる会社も女性社員数が多いので、見た目がどうこうはあまり気にならないのだが。
1年以上通ったので私も顔馴染になり、馴れ馴れしくない地度に軽口を利くようになった。
同じような業界人同士なのもバレた。
「〇〇さん(私のこと)って、私たちと同じ業界の方だったんですね」
「そう。こう見えても固い職場なんです。うん?これまでは何してる人に見えたんです?」
「ふふふっ(笑)」
応えてくれなかった。
1年通ってたら中で働いている人も変わったりした。私もいつも同じ女性、衛生士さんだったのだが最近は別の子に変わった。お辞めになったのかも。
「〇〇さん(私のこと)ちゃんと毎日磨いてますかっ?」・・・切り込み口調で言う生意気なオンナもいつの間にか見なくなった。やはり待遇面でいいところへ移るんだろうか。

だが、私にクリニックに紹介、斡旋したジャン妻はここ半年ほどそこへ足が向かなくなった。
「そういえばクリニックからアタシの携帯に電話があったんだよね」(ジャン妻)
「電話が?」
ジャン妻は一度キャンセルして再予約していないらしい。
「あれから行ってないのよ」
あれから?とはこれです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-06
私の前歯は二列に重なっている美しくない箇所があり、その間には歯ブラシが入り難い。そこに黒っぽい歯垢がついてるので取り除こうとしたら出血してしまい、しばらくお顔を見なかった院長が急遽現れて2針縫ったのです。歯茎に塗る麻酔だったのが、注射器でブスッと指す局部麻酔に変わった。
もちろん出血した。ありゃぁ処置をミスったんじゃないかなぁと今でも思ってる。ロキソニンとバナン(抗生剤)まで渡されたからね。
事前にそういうリスク説明がなく、3割負担とはいえブッとんだ金額を会計時にアタリマエのように請求されたので、私もジャン妻もこの時は不信感が募った。
それ以来ジャン妻は現在まで行ってない。私の「突然2針縫いました」事件で不信だって。事前説明もないのにそんなの請求されたってハイわかりましたと払える金額じゃないというのである。私はクレジットカードを持っていないしね。
「地元で歯医者見つけたからって言おうかな」
「私が(受付嬢から)聞かれたら何て言えばいい?」
「聞かれないよ」
もさすがに受付嬢から、「奥さま最近見えられてないのですが・・・」、旦那さんからひとことおススメして下さいとは言われていないね。

そしたら昨年12月、クリニックからジャン妻宛に一枚のハガキが届いた。
裏面にこうあった。
『Smile
笑顔のあなたがいちばん素敵
あなたの大切な歯を守るために
定期的な健診をおすすめします』
そして表面には・・・
『治療を終えられてからだいぶ経ちましたが、治療後の様子はいかがですか?
歯や歯肉の状態を調べ、必要なケアをすることによって、お口の健康を守ることができますので、そろそろ検診をおすすめいたします。
ご都合の良い日をお電話でご予約ください。』
それでは飽き足りないのか、受付嬢の手書きまであって。
『お久しぶりでございます。お忙しくていらっしゃいますか?
年末になりますのでクリーニングをおスススメいたします』
これは私宛ではない。営業努力なのか何なのか。まさかDMが届くとはね。内科医だったらこういうことはしないでしょう。
ここまではまぁマトモですが。その後がいただけない。
『ご来院時にこちらのハガキをご持参いただいた方にはプチプレゼントを差し上げています。』
プチプレゼント??
これって自費診療ならともかく、保険治療だったら値引きに受け取られかねないよ。やっていいのかな。
「プチプレゼントって何くれるのかな?」
「歯ブラシ1本じゃない?」
「何で私にはくれないんだ?」
「・・・」

受付嬢の営業努力は実らず。ジャン妻は行っていない。でも私はインプラントの件があるので行かない訳にはいかない。
インプラントそのものはノーチェックというかサッと診て終わり。他の箇所をジロジロみられている。
穿った見方ですが、私はインプラントを埋め込んだのだから、そのメンテナンスという大義名分に隠れて他の虫歯予備軍を探してるんじゃないか?
そしたら昨年最後の診療日に小さい小さい虫歯が見つかったのである。奥歯に針先ほどの穴が空いていた。
初めて見る女性衛生士さんが嬉しそうに、
「〇〇さんこれを見てください。ここに・・・」
「あ?」
いつの間に。
1ヶ月に1度来てるのに気が付かなかったのかなと。
「またインプラントにするの?抜くの?」
「いやいやこれくらいだったら抜きませんよ。詰めるか。院長が診てどう判断されるか」
何をニコニコしてやがるか。儲ける材料が見つかったとカオに出てら。(苦笑)
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会計時、受付嬢にもニコニコ顔で言われた。
「次回は来年ですが、虫歯はその時に」
虫歯虫歯言うなよ。
「で、次回はいつになさいますか?」
「そうだなぁ」
ⅰ―Phoneのカレンダーで予定チェック。まだ新年の群馬や静岡出張が見えないのだが。
「お仕事いつからですか?」
「4日から」
「当医院も4日からです。では4日の・・・朝9時半頃はご都合如何ですか?」
「く、くぢはん??」
私は大声を出してしまった。年始早々開院してすぐの時間帯である。
「そりゃ無理だよ。仕事始めの初日って朝礼とか年頭の訓示とかあって、その後すぐに中抜けはできないですよ」
「あ、そうですね。会議とかありますもんね。アハハハハハ(笑)」
私だってそこまでヒマじゃない。アハハハじゃないっつーの。
「ではその日の午後は?」
是が否でも初日に来させたいらしい。そんなに年明け早々私の顔が見たいのかね。
「じゃぁ夕方なら」

「9時半って言われたの?」(ジャン妻)
「私をヒマだと思ったらしい」
「おそらくその時間帯は空いてるんでしょうね」
「そこだけ空いてるのか、穴埋めが難しいのか」
この虫歯は詰め物するだけで済んでます。久々に院長が現れ、助手の衛生士さんか技工士さんとタッグで、口の中に水が出る管、吸い取る管、削る何かの危惧、詰め物を焼きつける先が蒼白く光ったペンライト、そして歯茎に麻酔2本をブスリ。
虫歯の治療そのものは全く痛まない。麻酔の方がチクリと痛い。

まぁ正直言って、デンタルクリニックが患者を何度も来させるのは儲ける為だなと思い、疑ったのは否定しないよ。
ただ、今日来てるのに、それって今できないんかな、やって下さいと希望しても、他の患者さんが立て込んでいたらそれは無理で、長くいても結局は待たされるし、診察台に寝てられるのもいいとこ1時間が限度だと思うのだ。
こっちも会社員だし、1時間以上も抜けられるわけない。
なので、いきなり2針縫った一件を除けばこのデンタルクリニックはまぁ妥当だろうなと。1時間内で最前を尽くそうとしているのは見えるからね。
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草の者 [人間ドラマ]

まだ1月前半で飲食店や居酒屋ネタが少ないので、食べ物主体じゃないネタを。
私に部下ができた話です。
平成25年に1年いた群馬から戻ってから、全社的な根幹の部分の業務(それがないと運営できない)を全部自分ひとりで担ってきたのですが、現場の数が激増してしまい、昨年の春頃だったか、今は他ステージへ去った前の現場統括責任者、伊東甲子太郎(仮名)が私にこう言った。
「今後、〇〇さん(私のこと)ひとりでは無理です。倍に増えたらどうします?徐々に人にやらせないと・・・」
懸念しながら伊東は他へ去ってしまったのだが彼の置き土産があった。社員が増え現場が広範囲に広がったことでそれらがエリア毎に分けられ、各エリア別に選りすぐった社員を1名ずつ抜擢し、リーダー(主任)クラスに押し上げたのです。
このリーダーたちは通常は所属店舗に配属されてそこにいるのだが、それがワンランク上がってエリア内の各店を指導する立場になるという。
それには事務方、数字(縦計か横計)、Excel、SYSTEMの初級、無線LUN他に強いのが必須条件で、指導イコール、ラウンドもあり、所属現場から外出する。そこに伊東は付け込んだ。
「〇〇さんは本社で作成して、リーダーたちに届けさせたらどうですか?」
なるほど。その手があったか。
実際自分ひとりでは無理になってきた。群馬から戻って3年、ジャン妻が羨むくらいマイペースでひとりでやってきたのですが、伊東の提言も尤もなのである。

でも私の内心、本音の部分では、
「それだと出張が減る」
「外出が減る」
「本社にいる窮屈な時間が増える」
「外食が面倒になり、その辺の弁当を喰う毎日になってしまうかも」
「各方面のネタ拾いが減る」
「出張先で合法的に夜飲みに行けなくなる」
その他、邪(ヨコシマ)なことばかり考えて儚い抵抗をしたのだが夏に正式にOKが出ちゃったのですよ。10人のリーダー会議で伊東の右腕が議長として私の業務代行を各メンバーに提議した。私はその会議は伊豆八幡野温泉さらの木に行ってたので出席していませんが、会議席上で抵抗や意義異論は全く出なかったそうで。
「あ、そうなんだ、そういうことになるんだ」、の空気でサラッと決まったそうである。
会議席上で意義が出なかったのなら、連中は受けたということ。やらせることにした。

10人の中には私を知らない者、これまで会話が無かった者が若干いて、「〇〇さん(私のこと)ってもしかしてあの人?」程度の私語はあったらしい。
(もしかして?とは何だ?)
ただ、10人はあくまで陰というか裏の部下なのです。私の正式な部下じゃない。
私は管理部門。その10人は現場部門。各人とも普段はそれぞれの現場に属しているので、本来ならその現場の長を通して依頼するべきだが、それは省略して直に指示して可という極めて異例な流れになった。正式な指示命令系統を度外視して非公式だけど公式ライン。私が抱えている業務だけ各部門長や現場の長を超え、その10人に指示してOKになったというもの。
10人はALL女性です。30歳~40歳前半。しかも既婚者ゼロ。会社の為に尽くすとまで言わないが、仕事重視の独身女性ばかりよく抜擢したなと呆れもした。

私は長年ひとりで自分の範疇でやってたのであまり教えるのに慣れていないのだが、大雑把にザックリと教えることはできる。でも自分のペースではなく、その10人個々に合わさなくてはならないので最初はめんどくさかった。
「教える、やらせるのってめんどくさい部分もあるよな。自分でやった方が楽な時がある。」とジャン妻にこぼしたりした。私はこれまで自分の直属の部下を持つことがあまりなかったのである。
でも選抜された選りすぐりの社員なので、
「アナタは選ばれた子たちに直に指示していいんだから新人に教えるよりぜんぜん楽な筈よ。いいわねぇ」(ジャン妻)
最初は指示というか依頼口調だった。現場の長たちが内心で、「ウチの子なのに〇〇さん(私のこと)は直に命令出したりして・・・」と思ってる人もいるかも知れないのでそこを慮ったのだが、私もさすがに社内でイチバン古株になり強面が売れているので、現場の長たちは内心はともかく誰も断れないのである。すぐに依頼口調が命令系になった。
あ、ひとり、難色を示したのがいた。
会社の決定とはいえ、「それだとあの子がパンクするかも」と言って来たのがZ女史というダイナソーみたいな女性店長。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19
女史の部下にO美人というのがいて、呟きⅠでちょっとだけ登場したことがある。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-01-09-1
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-01-23
2012年だからもう4年も経ったのか。この子(記事中のO美人)は長年Z女史の片腕だが、エリアのリーダーになるということは女史の手を離れることでもある。女史自身はリーダーになったことは喜んだが、やはり自分の目の届くところにいて欲しいのだろうな。
でも女史の持ち物じゃない。女史が反対したら彼女の業務の裾が広がらないじゃないか。

選ばれた10人を私は草の者と呼んでいる。
真田太平記ではない。陰だから。裏の部下だから。組織図に載せられない非公式な部下だからです。
御庭番にしようかとも思ったが隠密じゃないし。乱波?透破?流言撒いて敵を攪乱するんじゃないんだし。
本人たちは草の者の意味を知らない。知ったところで、「草の者って何ですか?」と聞かれるし、そんなの説明がめんどくさい。

草の者10人に業務携帯が配布された。
私は業務携帯にそれら10人を、草の者1号(本名)~草の者10号(本名)、そう登録した。前述のZ女史の部下は草の者1号、筆頭です。
「1号2号3号?・・・そんな設定で誰が何号かわかるの?」(ジャン妻)
サンダーバード号(国際救助隊)じゃあるまいしと言いたそうである。私も最初は誰が何号なのかわからなかったので、1号(〇〇)、本名を()の中に入れた。
「ABCDEにすればよかったのに」(ジャン妻)
「私がわかればいいんだ」

10人を1人1人面談して業務上の打ち合わせをした際、草の者には草の者也の掟があるので?私も皆に掟を課しました。
①その場ですぐに出なくてもいいが、業務携帯はこまめにチェックすること。
②私が預けた書類には個人情報が含まれている。慎重に取り扱い、不要になった過去の書類は必ず裁断するか溶解すること。
③社員から預かった資格証明書を杜撰に扱わないこと。
④ラウンドしてるとそのうち異動情報や人事情報、辞めたい・・・なんてのが耳に入ってくるが、その情報をエリア長以外に口外しないこと。個人から質問されても「知りません」と言いなさい。
⑤動いた分の経費は自店舗ではなく届け先の現場負担に振り換えなさい。
⑥体調悪くても対応する時はマスクを外しなさい。顔を覚えて貰え。すると次からスムーズに進むから。
特に④が大事。正式に決まってないのにそれが草の者の口から洩れると正式な異動に支障を来たすからである。情報は得てもいがエリア長以外に口外するなと。
10人全員の面談に10日かかった。私と初めて会話する者も若干いた。
10人10様で、マジメな堅物、サバサバしたキャラ、臆病というか慎重な子、ケバい子、神経質で蒼白い子、返事がいいけど取り敢えず返事すりゃいいやと見えなくもない子、いろいろ。

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上の写真は1号。10人のうち1号・2号・3号は10年社員で昔から私やジャン妻も知っている。他の7人は私らが群馬に赴任してる間やそれ以降、近年になって加わったひとたち。
長い付き合いの1号・2号・3号と、上州人の6号は気安い。だがそれが逆に弊害にもなり、私の指示を履行する前に何だか腰が引けたりする時がある。
私の顔色を窺いながら、
「これっていつまでですか?」
「急ぎですか?」
「自分なんかにできますかね」
難色を示すというか、ややグズるんです。長くいて私とも長い付き合いだけに甘えるというか。
それを聞いたジャン妻はやや呆れた。
「あの子たちは何年会社にいるっ。各店から抜擢された人、選ばれたメンバーでしょうが」
私もそう言いたいがそこまで強くは言っていない。
「大丈夫だよ。お前らができない訳ない。俺みたいなのがやってきたんだから」と持ち上げることはある。今までやったことがない業務なのでビクビクオドオド身構えるんです。これはもうやらせて慣れさせるしかない。
私とそれほど馴染がなくて新たに加わった他6人の方が、事務的に、ドライに、「ワカリマシタ」、最敬礼状態で即座に反応する。

この件で、4号、5号と初めて会って会話した。
2人とも私のことは見知っていたらしい。
4号は顔の造作とメイクが派手な女で、私はひと目見てコイツはキャバクラで働いた方が似合うのではないかと思った。だがこう言ったものである。
「私何でもやります。ヒマなんです」
ヒマ?
「ああそう。頼むワ。でもあまりヒマヒマ言ってるとどっかに飛ばされるかもよ」
ビクッ!!
そしたら案の定、先日は本社に助っ人で呼ばれて緊張しまくりしながら事務やってましたね。実は4号はシングルマザーなのが最近わかったのだが、そういう女性は頑張るものなのだ。
あくまで陰の部下なので、私は4号にその場で、「次はこれ・・・」と言って書類を渡した。
「ハイ。いついつまでですね」
「うん」
後でジャン妻に、「あの子は誰?誰と喋ってたの?」
「4号」
「だから誰っ??何処の現場の子っ??」

5号は男みたいなキャラで、何かを指示、依頼して難色を示されたことが一度もない。
「できます」、「大丈夫ですよ」、「何とかなっかな~」
サバサバしている。
東海エリアの7号は自家用車か社用車で移動するのだが、広範囲に点在しているので移動時間が長くタイヘンだという。東海エリアは難しい問題があって年を越したので、私と連携を取りながら動いている。

稼動して半年経っていますが、最初の頃の1号との会話例。
「〇〇区ですよね?〇〇区のこの窓口って県庁ですか?」
「区政を敷いているところは県庁に直じゃない。○○区役所の分庁舎の南番窓口」
「あ、では〇〇駅ですね」
「地図を入れといた筈だが・・・」
「あ、まだ見てません」
「見なさい」
「あ、ハイ。あ、これですね」
「そこの〇〇区役所はヤ●ザが多いぞ」
「えぇ~っ。そういうところは〇〇さん(私のこと)が行ってくださいよぉ」
こうやって甘えてくる。指示した側に返すんじゃないコラ。
「警備員が2人いるから大丈夫」
「あ、そうですか・・・。行ってきます。・・・済んだらご報告します」
遂行したら報告も来ます。

この写真は昨年末に急遽開催された上州の忘年会。
私もお財布で呼ばれたのですが、私の前に6号がいた。右が6号です。
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6号は大酒飲みで、他の子たちはイロのついたノンアルドリンクばかりオーダーするのに、6号だけ私と呼吸を合わせるようにハイボールをガブ飲みしておった。
頬を赤らめた6号が私に絡むように言うには、
「私も含めた各エリアのリーダーたちって、何で皆、独身なんですかねっ?」(6号)
「そういえばそうだな。でも家庭に入ってたらどっかしらそっちの方にしわ寄せが行くからじゃないか。遠方にも行けないしな」
「だけどアタシも含めて見事に独身女ばかりですよねっ?」
「それも30~40歳ばかりな」
会社はホントにそういうのばかり集めたのだろうか。
「その中でアタシいちばん若いんですけどっ」
「そ、そうだったな」
6号の右隣に笑ふ女がいたのだが、過去に登場した笑ふ女、聖なる酔っ払い女、ヤンキーのリーダー格、彼女たちは自分の現場だけならリーダーになれるが、他の現場を指導する器量は無いのがわかったので候補にすら挙がらなかった。
上州の6号と東海の7号はくるま社会なので、自家用車か社用車で移動している。だが自動車で移動、運転、これは見えないところで身体に負担、疲労が蓄積されるものなのだ。定刻までに行かなきゃ済ませなきゃと焦らせて事故られてもマズいので、なるべく余裕を持って動かすようにしている。

これは2号と弁当を喰いながら打ち合わせ中。右が2号です。
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2号と8号はおっとりしていて、私の指示メール(携帯チェック)を怠る時があるので本人たちに注意したことがある。前述の①を遵守していないというか、忘れる。
「午前と午後、1回ずつでいいから必ずチェックしろよ」
「えぇ~気が付かないんですぅ」
「私はその場ですぐ出ろとは言ってない。出れない時もあるなら折り返せばいい。こっちはプライベートな携帯にプライベートな内容を送信してんじゃないんだぞ。業務用の携帯なんだからさ」
「店舗の電話じゃダメなのですか?」
「ダメだよ。店舗の外線は外部や顧客からの問い合わせの為のもの。だから業務携帯が配られたんだ」

その際8号に聞いた話。8号は正式にはhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02に登場した山女の部下でもある。その8号が言うには、数ある中から、「私は抜擢されたのではなく、最初は別の候補者が2人いて、その2人が連続して辞退したことで繰り上がったんですよ」
消去法で決めるのもひとつのやり方だけど、その内訳を何故8号本人が知っているのか。
そんな理由を本人の耳に入れたヤツもどうかと思う。他2人が辞退したので仕方なく引き受けたになってしまうじゃないか。
「誰か辞退したんだ?誰だろ。もしかして・・・」
私には心当たりがある。
「T子だな」
「そうです。ひとりはT子さんで、もうひとりは・・・」
もうひとりは私の知らない子だったんだが。やはりそうだったのか。辞退したT子は過去に登場したことのあるT子。肉ばっかり喰てる子で、船山史家の呟きⅠでは肉子という。確か今年40になる筈だがどう見ても20代後半にしか見えない。肉ばっかり喰ってると若返るのだろうか。
草の者1号の同期なのでキャリア的には抜擢されてもおかしくない。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-01
8号は自信無さそうに、
「T子さんって仕事できるじゃないですか。そういう人を差し置いて私なんかでいいんですかねぇ」
何とか持ち上げなきゃ、火を点けなきゃと思ったので、
「気にしなくていい。確かに入社番付でいったらT子が筆頭だが、辞退した以上、T子は君(5号)の指示に従わなきゃならないんだ」
「ハイ」
「それにT子は断ったりグズったりするから扱い難い部分がある。君で充分さ。受けてくれるね?」
「ハ・・・ハイ」
後でジャン妻は、「T子さん断ったんだって?」
「断るというか、辞退したんだってさ。」
「ったくあの子は。変化を嫌うからね」
自分トコの現場で慣れた作業だけやるお局様じゃリーダーになれないのである。

既に数ヶ月経った。年が明けたし。
「10人の草の者の中にオコウはいるの?」
「オコウ?」
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オコウ・・・お江(こう)です。
真田太平記で宝塚出身の遥くららさん(引退?)が演じたスゴ腕の草の者、女忍びのこと。
「お江はいないな~」
「いないんだ・・・」
そこまでの凄腕はいない。私だって壺谷又五郎じゃない。じゃないが、私は草の者10人を育成する、そういう目標も立案させられた。それは会社が今以上に社員数や現場数が増えたら、あるいは私が引退した後を視野に入れているのだと思う。
「直の部下じゃないぞ」
「直の上司から指示できない内容だからいいのよ」
将来10人のうち誰かが頭(カシラ)、元締めになるかどうかはわからないが、これまで自分ひとりで都道府県、市町村別に全部廻ってたのを、「これ、いついつまでに行ってきなさい」と指示する側になった。
私は50歳過ぎて初めて司令塔になったのです。
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だから上州の出張が減ったんだよ!!
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JAYWALKが雨に泣いてどーする? [Music]

あくまで個人的な意見ですが。
4人になったJAYWALKが、柳ジョージ&レイニーウッドの曲をカバーされている。
所属事務所が同じ。知久悟司氏(あの事件の時に記者会見をした社長さん。Guitarの知久光康さんの兄様です。)は両バンドの生みの親ともいえる。初期のJAYWALKは故・ジョージさんのBAckBandだったからね。後輩が先輩の曲を受け継いだ訳です。
彼らがカバーした「雨に泣いてる」を聴いてみたのですが。
https://www.youtube.com/watch?v=j-rGXs_vEwM
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確かに「雨に泣いてる」だった。
WOODもWALKも同じ遺伝子なんだな。
でも何か違和感もある。同じ曲、歌だけど何か違う。昭和の音じゃないというか。
オリジナルを知らなければスッと入り込めるのだろうけど。
私は評論家じゃないが、レイニーウッド、BandOfNight、J-WALK、JAYWALK、40年近く聴いて来た自負で言わせて貰うと(カケスにも入会していました。)、杉田さん&中内さんはBackChorusとしてはスバラシイ声をお持ちだが、ジョージさんの曲をカバーして歌うソロの声じゃない。
スクリームがないからクラシックなロックや、ブルースのソロボーカルとしては弱いのだ。バラードやフォークならまだしもね。
だからツインボーカル(デュオ)にアレンジして打ち込み含めて重厚なサウンドでボカした?そうか、違和感の原因はそれだ。
ジョージさん時代の曲を若い世代に繋げる伝道師として活動することは否定しないが、厳しい言い方をすると、杉田さん中内さんはジョージさんをカバーする声じゃないよ。
私はオリジナルを大事にしたいので聴いていません。
これらも購入しないです。
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これぞオリジナルアルバムです。
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私の中ではBandOfNightはいいけど、レイニーウッドとJAYWALKは別物。
でも殆ど同じタイミングで中村耕一氏もレイニーウッドのメンバーと共演されてる。
でもレイニーウッド全員ではない。ドラムの四ツ田さんが不参加?
これにも驚いたけど。もしかしてレイニーウッドが耕一氏のバックで、「私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも・・・」を演奏するのかなぁ。
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レイニーウッドはさておき、JAYWALKがジョージさんのカバーを製作したのは故・ジョージさんの周辺の意向もあるようだが、彼ら自身のオリジナル製作パワーがダウンしたからですよ。
カバーよりも、誰か強力なボーカルを入れてオリジナル曲で蘇らないものか。中村耕一氏はJAYWALKに戻れないのだろうか。
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井伊の虎 [ドラマ]

とうとう最後まで観てしまいました。
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いい悪いは別にして各方面で話題になり盛り上がったのだから、ここ数年低迷中の大河の中では一線を画するものはあったのかな。
最後までウザかったこのオンナ。
いつまで経っても側室にならないので最後の方は可哀そうになってきた。
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冬の陣、真田丸攻防はともかく、夏の陣は兵数スカスカだし。
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まるでVシネマの世界。
毛利勝永が後藤又兵衛を、「アニキ」と呼んだのには大笑いしちゃったよ。
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いい脇役さんも何人かいましたけどね。
もう三谷さんが脚本書いたドラマは観ません。

さてこちらです。
第一話観ました。個人的にはかなり期待しています。
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第一話を観てジャン妻の感想は、
「なかなかいいじゃない」
「子役が可愛い」
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小林楓君なんか、大人になったらそのまんま高橋一生さんになりそうだし。

「ゲッ、馬に乗ってる!!」(ジャン妻)
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アンタねぇ。謀叛の企てが稚拙過ぎやしないか。
井伊谷の立地で相州小田原の北条家と組んでも援軍は来ないだろう。尾張の織田ならともかく。

大丈夫かこの一族?
御隠居は血の気が多いし、当主は胃の腑が弱そう。
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一見していい加減そうだが、実は軍師?
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アナタはどっち派なのですか?
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いいですね。子供の頃に見た悪の組織の首領みたいだ。
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このロケ地、何処かで見たことがあるな。
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「行ったことあるよ」
「アタシも覚えてる。東北じゃない?」
浜松市北の水窪にある高根城ですよ。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-10-26
2010年の記事ですが、行ったのは2006年。10年前です。
10年前に訪城した時は登城する道の足場が悪い箇所があった。整備されたのだろうか。
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英雄譚と比較してしまうと正直、大河という感じはしなかった。
主人公は井伊谷から外へは殆ど出ていかないようです。ドラマ全体の舞台もいいとこ西は桶狭間、東は駿府城まででしょう。舞台は駿州と遠州だけだから、描かれる世界はそこに限定されそうだね。
主人公が生きた時代も決して長くない。生誕は不明ですが、没年は甲斐武田家と織田信長が滅んだ天正10年までのようです。
往年の大河の中では如何せんスケールが小さい感は否めない。
井伊谷での井伊家庭内のドラマだけでは大河として成立しないのではと懸念している。下手したら大河でなく連ドラで充分ではないかと。大河として考えなけりゃいいのだろうけど大河は大河なんだから。
でも私的には第一話としては及第点。これから井伊家は万千代(直政)が家康に召し出されるまで悲劇の連続で、井伊家に関係する主要な男どもは殆どが何らかの形で死ぬので(謀殺、暗殺、戦死、毒殺)、脇を固める男性陣が薄くなる可能性があるが、その謀略の辺りを徹底してドロッドロに描くことで凛とした主人公が引き立つかも。
井伊家に直接関係ない話を挿入する必要はないが、今まで知られていない細かい事件に光を当てればいいのです。桶狭間以降の今川氏真の治世とか。ホントに蹴鞠ばっかりやってたのだろうか。そして今川家が滅亡する過程とか。
今川家はもちろんだが、ドラマ後半に井伊谷を荒らしにやってくる甲斐の武田軍・山県昌景を悪役に描いてもいいと思う。(登場しないかも知れないけど。)

主人公の履歴が不明な部分が多いので、ハズさない程度にいろいろ創造して膨らますことはできるでしょう。
楽しみです私的には。
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河より低いBAR [BAR]

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ジャン妻の過去、中学高校時代は謎に包まれている。本人が語りたがらない。
それは、やんちゃばかりしていたジャン妻実父に要因があるらしいのだ。父娘が一つ屋根の下で暮らしていたのは上京してきた20歳前からの数年間でしかないらしい。
らしい、というのは私自身がそれ以前のジャン妻の背景を知らないからだが、ジャン妻が多感な思春期の頃、既に実父も実母も家に不在で、ジャン妻は親戚の家を転々としたと聞いたことがある。1冊の本が書けるくらいの辛苦の内容と推察するしかない。
そのジャン妻の実父(私の義父ですね)は現在は相模原市某所でマンション暮らしをしています。正月3ヶ日は会いに行けなかった。そこをジャン母が、「お父さんにはご挨拶に行ったの?」と責めるように言った。
実の父親だから会いに行って当然、そりゃそうだけど、決めつけるように言うジャン母はジャン妻父の過去の行状と父娘の関係を知らないからそう言う。でもジャン妻は素直に頷けない部分がある。
とはいえ行かなきゃならない。
「自分も行く」
「・・・」
ジャン母に言われたから行く?そういうのに抵抗あるみたいなので、私自身が会いたいかのようにお膳立てしたのです。
ジャン妻も実父に決済を仰ぐ用事もあるらしいので7日の午後にJR横浜線ででかけた。
会ったら会ったでそりゃ実の父娘だからフツーに会話はある。ジャン妻が親父さんを叱りつけるような場面もあった。
そのジャン妻父は身体を悪くして以前よりはやや気弱になったが、今でも何か納得できないことや、理不尽に思ったら役所の窓口だろうと病院だおると瞬間湯沸器状態になるそうで。
義父本人も自分で言ってたが、「自分はやんちゃばかりして生きて来た」
私はああそうですかと聞いてるしかない。
ジャン妻はあまり行きたがらなかったようだが、結果、行ってよかったと相成った。せっかく出かけたのだから帰りにどっかで美味しいものでも食べましょうという付加価値条件が提案された。
藤沢の昇に電話したら満席だったので、相模原駅から横浜線で東神奈川へ出て、根岸線に乗り換えて石川町の河より低いBARでもいくかと。
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Cメールでオーナー、Sさんへ、「今日は営ってます?」
営ってるという。
「お腹空いた・・・」
BARは酒を飲むところで食事をするところじゃないが。河より低いBARの料理は意外と(失礼)美味しいのです。
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鶏とジャガイモのグラタン。ソースが美味しい。
「これだけチーズたくさん使わなきゃダメだって言いたいんでしょう」(ジャン妻)
その通りである!!
ジャン妻が家でチンするグラタンなんてスカスカだからね。
「今は家にとろけるチーズを切らしてるのよ」
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イベリコ豚のソーセージグリル。
板の上でナイフで断ち切ったら凄い肉汁がジュワ~ッと出てきたぞ。
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BARは夜が遅そりゃ遅いほど混むものですが、さすがに3連休初日の18時30分頃だとガラガラです。
普段このBARに来られる常連さんたちも、今日みたいな日は早い時間帯からBARなんぞに来たりせず、昼間っからどっかへ行楽客と化して他で散財してるのでしょう。
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鶏、イベリコと肉が続いたので、ピザはタコ。
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「親父とその自転車お仲間が来られてお店を貸し切って・・・」(Sさん)
「そうなるとBARの様相を呈していないな。居酒屋状態だね」
「そういう時はどんなお料理を出すの?」(ジャン妻)
「もうカウンター上に大皿をバンバンと」
どんな料理が出されたのか見てみたいものである。
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お腹が落ち着いたので食事TimeからBARTimeへ移行します。
オーナーSさんはこのBlogを時折見て下さってるそうだが、私が記事をUpする時間帯までチェックされてそこを突っ込まれた。
「朝早い時間帯に作るんですよね」
朝6時とか。夏場だと5時とかに起きちゃうので、早朝は叩き台と校正チェックに充てるのです。それでも誤字だらけなのは老眼が来てるからです。
「Upされた時刻が朝7時とか8時とかならわかりますけど、10時とか11時とかありますよね」
鋭い突っ込みを。(汗)
「それは朝にチェックしようと思ったけどできなくって、出かけてからⅰ―Phoneで投稿ボタン押したんじゃなかったかなぁ」とスットボケ、下手に言い訳したが、実は9時に本社に行かなくて済む日はUpする時間帯がズレ込むのです。
「ホント、毎日更新されてるんですね」
「今はまだ年始なので、居酒屋やグルメネタは少ないのだ」
やはり記事にも旬というものがあって、どっかの居酒屋、上大岡でも大船でもそうだが、12月初旬に飲みに行ったネタは年末に忘年会ネタに行きつくので、昨年のウチにUPしないと鮮度が落ちてしまうのだ。
記事でいちばん簡単なのはラーメンのネタです。30分程度で書けます。写真込みでも1時間かからない。だってラーメンなんてすぐ喰っちゃうし、そこに長くいないし、必ず完結するし。
「そういうネタは年を越してもいいのだ。でも忘年会ネタは昨年のものだから年を越す訳にいかないの」
「拘ってらっしゃるんですね」
まぁね。居酒屋ネタだと酔ってるから忘れちゃう時があるけどね。
「今年は2日に上大岡に行っただけ。他は昨年のうちに全部吐き出しちゃったし」
「歴ネタは時間がかかるって仰ってましたね」
そう。私は学者じゃないし、内容が間違ってるかも知れないが、見て、調べて、裏を取って、誰かそこにいれば聞いてみるとかすれば記事が膨らむし、信頼度が増すからです。
「じゃぁ今日来ていただいたのは近日中、早いウチにUP?」
なるべく早くUPしますと口約束するハメになった。
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「ひとりだとタイヘンじゃない?ドリンクとTALKと調理で」
聞いたらそうでもないという。
あまり混むのが事前にわかってる時は助っ人(謎の女性)が登場するそうである。
オヤジさん(兎と竜さん)がカウンターに立てばいいのに。
「アタシたちが昨年知った鎌倉の店は・・・」
その店はタイトル「文字の羅列」でUpした居酒屋です。ママが殆どひとりで調理しているので、誰かのオーダーに便乗して「ママを助ける」内規と言ったら大袈裟だが、それを許す雰囲気になっている。
だがSさんはそういうのは疑問だそうで。お客に気を遣わせたくないとも。

トクトクトク。。。
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マティーニ。。。
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(矢沢永吉さんのDryMartini)
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%9F%A2%E6%B2%A2%E6%B0%B8%E5%90%89+%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B&search.x=1&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa
通り過ぎた過去はもう忘れなよ
俺と生きる今だけを大事にして

トクトクトク。。。
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並んだギムレット。
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ひと息で飲み干すギムレット
この店に流れ始めるSame old song
ボトルの底まで夜を静めて派手にやろうぜAll night long
(故・柳ジョージさんのCome On Everybody)

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1次回(フード)と2次回(飲むだけ)をハシゴしないで1軒で済む訳です。こりゃ割安だなこのBARは。
「今日はお父さんのところへ付き合ってくれてありがとう」
「ああ・・・」
「アナタがいるから・・・」
「???」
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鮎沢PAグルメ他 [グルメ]

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私的な旅行で船山温泉、紀尾井、貴田乃瀬の帰途や、公用出張で東名や新東名を利用する機会が増えました。
静岡へ向かう最初の休憩どころは東名高速鮎沢PAと決めています。(そこまでWCや腹の虫がガマンできればの話だが)
鮎沢PAはトラッカー御用達なのでダダっ広い。それでいていつもガラ空き。団体観光各は売店と売る商品がたくさんある足柄SAを利用するからだと思うのだ。イヤな言い方だと、足柄SAを利用させる?金を落とさせる商業戦略といっていい。だから足柄は混む。
ダダっ広いPAに滑り込み、斜めに突っ切ったりせず、律儀に車線を守って停車します。この私の走行の仕方をジャン妻は「律儀走行」と呼ぶ。
このダダっ広さ、爽快でしょう。
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いきなりラーメンですが。
まぁ可もなく不可でもなくです。
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利用者(ドライバー)の心理として、商業施設(売り場)があってもなくてもPAよりは大きいSAの方が優先的に休憩所の候補になりやすいのだと思うのですが、その心理を逆手にとって、私はデカいSAよりも小さなPAを利用するようにしています。
単に移動の手段として高速道路を利用するだけなので、最初っからSAやPAで食べる、買いものをするのが目的ではないからそれでいいのです。
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船山温泉で前夜、山の御馳走をたらふく腹中に収めてカロリー&ウェイトオーバー、プラス、朝餉を残さず腹に収めてチッェクアウトしてから1時間半・・・。
「WC寄るでしょ?」(ジャン妻)
「うん」
この場合、WCとは激混みの足柄SAではなく、そのひとつ先にあるローカルな鮎沢PAになることが多い。足柄は入ったことないかも。
「鮎沢でいいよな」
「うん・・・お腹空いた。。。」
鮎沢まで待てないで他で妥協すると、昨日の記事のように1食損したような結果になる。
ジャン妻はカレー&豚汁&モツ煮を喰ってる。よう食べよるなぁ。
私なんかモツ煮うどんだけですよ。これは今のウチにわざとお腹いっぱいになって、夜の家食はテキトーに済ませる魂胆と見たぞ。
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鮎沢PAの富士見食堂は格別美味くもないけど低価格でボリュームもあり、いつ来てもそれほど混んでない。
ダダっ広いこのPAは家族連れもいますが、大型トラックのドライバー、男性ドライバーが圧倒的に多く、観光バスは見たことない。売り場が少ないからだと思う。
大型観光バスが3台も乗りつけて土産売店にドドドッと押しかけたら店のオバちゃん卒倒するだろう。
昭和の昔はWC休憩所か給油の為でしかなかったSAが、近年は複合商業施設の如く巨大化する傾向にある。
商売っ気を隠そうともしない。売上が上がればいいので、ダイヤ乱れを改善する気も無くエキナカ商売にばかり力を入れる現在のJRといい勝負である。
観光目的の一般家庭ドラーバー家族が利用するとしたらそこに立ち寄るだけでそこそこの家族サービスになるからそりゃ混雑する訳でさ。
巨大な海老名SAは上下線合わせて1日利用平均約6万人と全国で最も多いそうです。落とす金、売上も凄いらしいよ。観光客と一般ドライバーが多いから黙っても売れる訳で。でもSAは割高ですよね。
SAはレストランやガソリンスタンドを併設で、PAはWCと売店のみが基本だと思いますが例外もある。レストランを併設しているPAもあるし。SAなのに意外なほど施設が貧弱なこともあるし。
新党名・・・じゃなかった、新東名高速は旧東名より走り易く、私なんかも140km近く出したりするのですが、SAとPAの感覚が開き過ぎている。富士山の裾野だから、自然保護の意味合いもあるのだろうけど。
2度ほど沼津駿河湾SAに入りました。平日の往路だったので空いていた。一般車の動線がヘンにクネクネ曲がりくねって誘導されるので、早くWCに行って用を足したいのに真っ直ぐWCに乗りつけられないもどかしさがある。
船山温泉や紀尾井の帰途、日曜に通るといつも満車マーク。沼津駿河湾SAは新東名の人気スポットのようですね。大型車のドラーバーより家族連れが多く見受けられた。
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誰から聞いたか忘れましたが、大型車のドラーバー(トラック、トレーラー)は、昼になったからランチ、ではなく、〇〇Km走ったから食事する、だそうですよ。
晩秋のある日、鮎沢PAのWCを出て富士見食堂に向かったら。。。
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何だこれは?
クマが出るのかこのPAに。。。
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冗談じゃねぇ。ホントだそうです。
鮎沢PAのある場所は神奈川県と静岡県の県境で神奈川県側、山北町という。昨年今年5月下旬から、山北町で道路をウロウロ徘徊するクマが目撃されている。住民に被害はないが、山北町の環境課から、鮎沢PAに向かう町道で5月28日に目撃された。
鮎沢PAに向かう道って?もしかして東名本線のことか?いやそうではなく、鮎沢PAって、麓から登って来てPAの食堂だけ利用できる一般道、町道があるらしいのだ。従業員のオバちゃんなんかも地元の人だったらそれを伝って上がって来るのかも。熊はそこに出たらしい。
クマがこのダダッ広いPAをのそのそ歩いてたらシャレにならんよな。
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これは昨年の情報なので、現在はもっと増えてるかも。
冬眠しそこねた熊は怖いそうですよ。
東名じゃないけど昨年11月5日、北陸自動車道下り線の路肩に脚に怪我をした熊がいて、午後3時から朝日IC~親不知ICの上下線とも通行止めになりましたね。可哀そうだが地元猟友会が仕留めたそうです。約5時間も上下線で通行止めになったとか。
ツキノワグマで体長1.5メートル程度。
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熊はさておきこのディスプレイに惹かれた。
「生姜焼きにする」
「アタシも」
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昨日今日と船山温泉でどれだけの動物性蛋白質を摂取したことか。猪、甲州牛、鹿、山女魚、岩魚、そして豚。
ディスプレイと実物が違うのが料理を提供する側の常套手段でして。ディスプレイはあくまでイメージでしかないのです。
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タレが薄くね?
後で気付いたのですが、これは鮎沢PA下りにある山小屋食堂の生姜焼定食ですが、比べてみてください。
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肉の数が1枚違うのです。
下り(山小屋)は肉が4枚で、上り(富士見)は5枚です。
何で上下線で肉の枚数が違うんだろ。たかが豚肉の枚数1枚なんて知らなきゃ何とも思わないものですが、こういう風に写真に撮って残すから気付く訳です。並べなきゃよかった。
これはざる蕎麦と豚汁(単品)
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駅の立ち食いに比べりゃずっと美味しくてコシがある蕎麦だったが、如何せん水切が甘いな。
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豚汁は汁の底にドサドサと肉と野菜(ゴボウ、大根、ニンジン)が入っているのです。
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豚汁南蛮!!
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今週末も静岡に出張です。現地某所で12時半から面接等で拘束されるので、その前に昼を済ませなきゃならないのが事前にわかっている。
そうなると早い時間帯から喰えるここしかない。やはり私にはこの鮎沢PAは必須なのです。
この航空写真(Google)に写っている山々の何処かにクマが潜んでいるのだろうか。
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一番亭 [グルメ]

船山温泉をチェックアウト、くるまを駐車場敷地内から出そうとしてアクシデントが発生。
館長が応急処置して、身延街道を南下、東名高速に上がる前、南部町から最も近いディーラーへ持ち込むハメになった。お隣の静岡県富士宮市内、船山温泉から20数キロの距離。
昨日も触れましたが、ここに来るのは2回めです。
その時とは人が変わってるだろうし、お互い覚えちゃいないですが。
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応急処置を終えました。
T館長がしっかり貼ってくれたガムテも剥がした。
でもあくまで仮止めである。地元ディーラーに持ち込んで更に完全補修しないと。
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富士山がキレイです。
曇たり雨降らない限り、毎日キレイな富士を眺めながら営業できるなんて羨ましい。
「お腹空いた」(ジャン妻)
勝手知ったる鮎沢PA、不死身・・・じゃなくて富士見食堂まで我慢・・・。
「そこまで待てない・・・」
「・・・」
「アナタ空いてないの?」
私は船山でしっかり食べてる。それほど空いてないのだが。
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トンカツの店が激混みで。同じ敷地内にあるこの店へ。
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やたらとメニューが多いぞ。テーブルに14枚もメニューがある。
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メニューが多過ぎる!!
何がウリなのかワカラン。
お店のHPから。
餃子へのこだわり
毎日、早朝2時半から仕込み始めます。
一番亭の仕込み工場では、毎日早朝2時半頃から餃子の具を作り始めます。
365日休みなしです。
新鮮な餃子をお届けしたい、そんな気持ちから40年間、変わらずに作り続けてます。
もちろん冷凍なんかしていません。冷凍したら野菜のシャキシャキ感が全くなくなってしまうからです。
皮は自家製。
そして餃子の皮も自家製なんですよ。
餃子の皮って丸くカットするのでどうしえもロスが出てしまいます。
普通の麺屋さんでは、それを麺に混ぜたりするようですが、一番亭では品質が悪くなってしまうので、それをしていません。
皮のモチモチの食感を生かす為に、本当に贅沢な作り方をしているんです。
そして材料も最上級の粉、使ってます。
自分のところで作ってますから、幾らいい粉を打買っても原価のアップなんてたいしたことないからです。
手で握ってます。
機械で握るとどうしても合わせ目のところが固くなってしまいます。
それを防ぐ為、一番亭ではどの店でも餃子を手で握っています。
本当に非効率ですよねぇ。
でもそれが美味しさをお届けする為に絶対に必要なこと、と、ずっと変えてないんです。
だから餃子のこと、誉められるととっても嬉しいんです。
見えないところでの努力(なんていうと大げさですが)を認められたみたいで・・・
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拘ってるのはわかりましたが。
それでこれかい?と言いたくなるシロモノである。
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「どうよ餃子は?」
「グチュグチュだねぇ」(ジャン妻)
餃子に締りがないのである。ユルいの。箸で摘まんだ餃子が潰れてるでしょう。如何に身が入ってないかおわかりですか。
炒飯も無個性。ただ炒めただけ。
運ばれて来た段階で炒飯の頭頂部から十字に割れてるのはオペレーションが雑な証拠ですよ。
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レバニラも何だかなぁ。レバはパサパサだし、野菜にシャキシャキ感はないし、ソースは濃いし。
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帰りのくるまの中はお互い無口になってしまった。
これ以降この店の話題が出たことはないです。
ロードサイドの飲食店チョイスの難しさを感じたよ。
船山温泉で美食した翌日に贅沢をしたいとは思わないけど、1日3回で生涯限られた回数の食事だから、せめて不味くないものが喰いたいじゃないですか。
よくこれで商売やってると思った。でも混んでるんです。不思議な店だった。
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尾崎の狼煙山 [船山温泉近郊ネタ]

船山温泉をチェックアウト、くるまを駐車場敷地内から出そうとしてアクシデントが発生。
T館長自らの応急処置の後で南部町から最も近いディーラーへ持ち込むことになった。お隣の静岡県富士宮市内、船山温泉から20数キロの距離である。
実はそこのディーラーに行ったことがある。
「そこへ行くの2回めだよ」
「え??」
「前にタイヤがバーストしかけたの覚えてる?」
「ああ、あの時に」
8年前、船山温泉に惚れ込んだ最初の頃、富士宮市の芝川という町から富士川を渡る釜口橋(川幅が狭い急流地帯で、狭いので度々架橋したがよく落ちたという。)の先、内房橋で富士川を渡って尾崎のトンネルに入る手前、そのトンネルと山を撮影しようと左の路肩に寄せたらデカい縁石に気付かず、タイヤをベリッと擦った。
その時は一旦富士宮市内に戻ってバーストしけかたタイヤを交換している。
尾崎トンネルを撮影しようとしたのはそのトンネルの山に狼煙台か小さい砦があったと。訪城も楽チンらしい。
実は狼煙台そのものはトンネルの峰続きの南にあり、トンネルの真上ではないのだが。
①船山温泉チェックアウト時のカーアクシデント
②富士宮市内のディーラーへ連絡
③実はそのディーラーへ行くのは2回め
④では初回は何だったかな?
⑤尾崎の縁石で擦ったんだった
⑥何で路肩に停めようとしたんだっけ?
⑦思い出した尾崎の城山だ、ではそれを見に行こうと。点と点が繋がった。
だがジャン妻は山道をくるまで登ると思い込んだらしく、助手席で大声を張り上げた。
「やめなさいこの状態のくるまでっ!!」
「くるまは麓に停めるから大丈夫だよ」
「何もこういう時に・・・」
「それとこれとは別」
「・・・」
尾崎マップ.jpg
鳥居.jpg
身延街道を南下。
甲駿橋北を富士宮方面へ左折。
富士川の支流・稲瀬川に沿った県道を快走。
尾崎トンネルを潜って右折しようとしたら右折不可。
そのまま真っ直ぐ、かつてタイヤを擦った縁石がまだ残っているのを横目に走って新内房橋を渡って右折、旧い方の橋、釜口橋を渡って尾崎に戻るという迂遠な走行をした。
目的地は尾根の先端にある。そのまま真っ直ぐ南下すると、旅人の惑星さんが泊まった芝川苑に至るはず。
山の上には小さい浅間神社がある。くるまを脇に停めてそこの階段を上る。
「すぐ戻ってきて」
「・・・」
階段1.jpg
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アスリートが階段を走って登ったり下りたりしている。
「こんにちは~」
「どうもぉ」
こういうところを散策する場合、地元の人に出逢ったら必ず声かけ、挨拶すること。
頂上へ.jpg
携帯電話の無い時代、ここ尾崎、白鳥山、大和峠(うなぎのあるところ)、狼煙台のネットワークが富士川に沿って甲斐府中まで繋がっていた。
神社手前が一段低く、小さい腰郭(帯郭)に見えなくもない。
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比高30mほど。神社だけの単郭構造。10m×30m程度。そこに社が立っている。
神社1.jpg
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土塁3.jpg
神社の背後に低い土塁があってその先が断ち切ってあった。深さ3mほど。
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その先も断ち切ってあった。深さ1mほど。
1mは浅い。崩れて埋まっちゃったんでしょう。
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更にその先に深い断ち切りがあって深さ6mほど。
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その先(北側)は・・・おそらくこのまま分け入ったら尾崎トンネルの真上に至る筈だが。
その先の尾根.jpg
小さい単郭でしかない構造なのに北側に堀切が3本もあるのは、尾根の先のトンンルがある辺りの方が高いから。
防御は弱く、籠れる兵数は多くて20~30人程度。敵軍に包囲される前、今川軍が攻め上って来たら狼煙を上げてさっさと尾根続きに逃げ出したに違いない。
ただ、こういうのが無いと困る場所であった。富士川や支流の稲瀬川に面していて、山麓には現在の県10号線や75号線といったかつての街道がクロスしている交通の要衝だから。
誰がいたのかわからないが、甲斐駿河国境の最前線である。甲駿どちらかに併呑されない限り存続しただろう。
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出典、鳥瞰図の第一人者、余湖先生のHPからです。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/4393/sizuoka/sibakawamati.htm
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待つ.jpg
「今から下りる」とメールしたら返信は、
「遅いっ!!」
これから応急処置しにディーラーへ向かいます。
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KIYA [グルメ]

まだ何処の飲食店も居酒屋も完全営業に至ってないので昨年のネタで繋ぎます。
日本の上空に-36度の寒気が来た12月の週末平日。雲ひとつない青空。
船山温泉へ行くのに東名、第2東名もあがらず、相模湾の海沿いを走り、熱海から熱函街道で山越えして、函南を下り、大場(ダイバ)とういう街へ。
船山温泉往路のランチはこの店と決めている。
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函南KIYAで出される丹那カニコロは1個ずつのオーダーでもOKです。1個350円。
「アタシはコロッケハンバーグランチ」
「カツカレーと・・・カニクリームコロッケ1個」
「カレーに載せてもいいですか?」
「え??」
またかよ。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-07-06
過去記事で私はこう言っている。
『カレーに載ってるカツの隅っこにコロッケをポツンと1個載せて出すのは如何なものか。
ジャン妻も1個追加してるんですよ。だからオーダーは2個。小さい皿で別に2個載っけりゃいいのに。
これだとワガママ客がカツカレーにコロッケを強引に追加したみたいじゃないか。』
私の下手な箸捌きで、カニコロにカレールゥがひっついちゃったら台無しになるじゃないかぁ。
だがそんなこと恥ずかしくて言えない。仕方がなく、「いいよ」と答えている。たかが1個でお皿を汚したくない気持ちは理解できる。
最初にショボいサラダが出されて、
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そしてこうなった訳です。
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1個だけ乗っかったコロッケはまるでおまけのようですね。
2個3個だったら小皿で出されるかもしれないが。
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カツ2.jpg
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ジャン妻のコロッケハンバーグランチ1320円で気付いたのだが、ジャン妻は私の向かいにいるので私には盛り付けの後ろが見える訳ですよ。
お皿の後ろの縁に、
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タルタルソースが付いてるじゃないかぁぁぁぁぁっ!!
私のはカツの隅っこにチョンと載ってるだけなので、タルタルソースが付いてないのです。
「貰うぞ」
「あ、コラ」
こっち側からジャン妻の皿に手フォークを伸ばし、タルタルソースをブルドーザーのようにかきだして自分の皿に強奪した。
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カロリー&糖質がバカ高いランチだな~。
今夜は船山で動物性蛋白質三昧になるというのに昼からこれである。
カレーは全然辛くない。辛いルゥに豚肉の甘さ、カツから染み出る甘さをミックスしたのを想像していたのだが。想像していたカレーとは違っていた。
サラリとしたカレーです。私はあまり辛いカレーは苦手なのですが、その私でも辛くなかった。
「でもアタマから汗が出てるよ」(ジャン妻)
「・・・」
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添えられたコロを割ってみる。
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丹那の牛乳から作ったクリームは美味しいです。だけどカニクリームコロッケってホントにカニが入ってるのか?って思ったりしませんか?単なるクリームコロッケじゃないのか?って。
タラバガニとか贅沢言わないけどどんなカニが入ってるのか。安い缶詰、小さいカニ、カニ足の先っぽでも入ってるのだろうか。全く入ってなければ不当表示になっちまうからね。
丹那のカニクリームコロッケは、丹那る(タンナル)クリームコロッケではなく、生のズワイをほぐしたのが入っているそうだが。
「カニそのものはクリームに混ざってるんじゃない?」(ジャン妻)
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伊豆縦貫道に上がって富士川SAで下りて、富士川に沿って北上します。
船山温泉のチェックインは13時~だが、今日は平日だし、ガツガツ急いで13時に入っても大浴場の大半が寝湯になっちまったし、ゆっくり走って向かいました。
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正月2日のカウンター席 [居酒屋]

やっと今日から出勤です。
正月は街が死んでいるように見えるのだ。
商店もシャター閉まってるし。営ってるのはコンビニやファミレス、チェーンファーストフード、電化製品量販店ぐらいか。
正月三が日にそこで働いてる人は時間給割り増しなのかな。
家に籠っていると、年賀状を配達している郵便局職員さんのバイク音を聞いて、「あ、世の中動いてるんだ」、辛うじてわかるくらい。
かといって混雑するところへ初詣に行く気なんかない。富士浅間神社は昨年末に行ったし。
早く日常に戻ろうよ。
行き付けの飲食店さん居酒屋さん、早く開けようよ、通常営業に戻ろうよ。こういう時にしか休めないのはわかってますけど。
ところが、2日から営ってたのがこの店。
16時ちょうど。背の高いマスターが暖簾を出しているところです。
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店の前のコンビニで暖簾が出るのを待ってたら、コンビニからコーヒーを買ったマスターが出てきた。
背が高いので、見上げるように新年のご挨拶をした。
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昨年の焼き物はお任せコースのみだったが、今年はレバやトンヅケを除いてほぼ通常メニューのようです。あ、煮込みがないぞ。
おや?刺身もそこそこあるのか。
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「ご注文お伺いします」(Kさん)
「鶏の唐揚」
「いきなりそれ行きますか」(Kさん)
「だって年に一度、この時期にしか食べられないモン。次にイカの肝バター炒め」
「おっ」(Kさん)
おっ・・・?
私が何をオーダーするかアタマん中で当てっこしてるんだろうね。
「マスターが唐揚げ反対派だからさぁ」
「???」
「鶏肉ってのはもともと脂を持ってるもので、それを更に油に入れる(揚げる)のに抵抗あるんだって」
「美味しそうですね」
「家でもコイツ(ジャン妻を指す)が唐揚げ作ってくれないもんだからさぁ」
「!!!」
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イカの肝バター炒め。最後の肝バタースープを舐めつくしてやろうと狙ってたのだが、その前にジャン妻が、「これ下げて」・・・無情にも下げられてしまった。
そのクセ、ジャン妻は、この後に出された牡蠣オイルに添えられたパンを肝バターにベットリ漬けて自分だけ喰ってましたね。
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「昨年、木原さん(仮名)にさぁ、〇〇さん(ジャン妻のこと)はアタシのことお嫌いでしょうけど、アタシはこれこれこういうやり方なんでって言い訳されてさぁ」
木原というのはジャン妻の部署にいる部下(女性)。
「で、何て答えたのさ?」
「私は仕事に好き嫌いは関係ないからって言ったの」
それって嫌いって言ったようなものではないのか?
「木原に嘘でもいいから好きですって言やぁいいのに。好きとまで言わなくても、ううん(首を横に振る)そんなことないわよって言うもんだ」
「アタシはそういう嘘は言えない」
嘘は優しい時もあるのだ。真実は残酷。
「人の付き合いは鏡のようなもの。相手の無礼に怒ってるのは自分に対して怒るべきことかも知れないよ。相手を好きにならなきゃ相手も自分に好意を持ってくれるもんか」
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次にジャン妻の部署にいる男性の部下の話に。
「野木(仮名)がさぁ。自分では仕事ができるって思ってるけど、定時退社直前にできあがったデータを〇長にメール送信してすぐ帰るんだよね。その後で〇長がデータの内容を質問に来ても本人が帰った後で、あれ?野木さんはもう帰ったんですか?って言われてさぁ。アナタ前職でそういうやり方した?」
「してない。前職時代はメールなんて無かったから自分で直接結果を持ってった。退社前にデータを送信して逃げるようにハイサヨナラなんてしたことない。そのデータが違ってたら後で自分のクビを締めるだけ。自分の身を守る為にも最低でも午前午後2回は途中経過を報告しないと」
「私もそういうやり方なのよ。でも野木のヤツは・・・(ブツクサブツクサ)」
「野木は〇長が疎ましいんだろうな」
「自分の嫌いな人のところに近寄らないからね」
「どうりで俺んトコに来ない訳だ。(笑)あ、でも年末の挨拶には来たよ」
「あ、それ見た見た。アナタんところに野木が挨拶してたのは見たよ」
「・・・野木は怒られたことないんだよ。叱られたことないんだよ」
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「アナタは私が船山に持ってった採用の本や、ビジネス関係の本って読んだことないよね?」
私の書棚にはそういうビジネス本は1冊もない。ホントにゼロ。読みたいと思ったことすらない。
「そういうのを読まないでこれまでどうやってきたの?」
「自己流」
「だよね?(驚)、完全な自己流だよね?誰か教えてくれたの?」
「教えてくれない。前職でも今の職でも自分の経験だけ。怒られたとか?」
「怒られた?叱られたじゃなくて?」
若い頃は怒ると叱るの区別すらつかなかったからね。
「何かやらかしたら誰かに怒られてたよ。お前こういうことやっただろ、言っただろって。ハイ言いました、そう言いました、もっとヒドいこと言いましたって」
「全部事実だから?(笑)」
「そう。実際やらかしたんだから。そうやって怒られて覚えた。会社が私の高い授業料を払ってくれたようなもの」
「だ・よ・ね・~」
今の若い連中はかわいそうな世代なんだよな。
正月2日からこんな会話ですよ。

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この残骸が気になってしょーがない。
折れたアスパラと、1個だけはじけ飛んだ?トマト巻。
隠せばいいのにさ。
Kさんが折れたアスパラを豚バラ肉で繋ぎ合わせ、修復して焼いたらこうなった。アスパラに段差があるのがわかりますか?
幾らで値段ついたかは知らない。
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18時前後に退店、夜はまだこれから。
今年もまだまだこれからです。
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既に日常に戻っていますが、飲食店や酒場はまだ営っていないところもあるので、明日以降は昨年のネタでしばらく繋ぎます。
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改装工事少しだけ [船山温泉]

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静山の湯に行ったらひとりの男性が寝ていた。
前をタオルで隠さず堂々と。
こっちも気ぃ遣う。目のやり場に困る。
洗い場の湯が彼に飛ばないようソロソロと身体を洗った。
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その男性が出て行かれた後、更衣室側の狭くなったスペース(脱衣所側)に浸かる。
横目で見る寝湯の台がじゃまくさくてしょーがない。
私は浸かりに来ている。寝に来てんじゃない。
そして、露天へ。
空気が冷たい。供給される湯は熱く感じた。
静山の湯1.jpg
露天に浸かりながら思い出したことが。
2016年11月13日に放送された「TBS噂の東京マガジン・噂の現場」で取り上げられた、「温泉マーク変わる!?発祥の地が大ピンチ!」という企画。
もともとの温泉記号[いい気分(温泉)]が外国人にわからないらしい。
湯気が立ち昇る温かい料理に見えるとか。そうかなぁ。
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だからといって東京五輪開催に向けて外国人におもねって温泉マーク[いい気分(温泉)]を変えなくてもいいじゃない。
最近は東京五輪の為とあらば何でも通るような風潮で、電線を地中に埋める、道路計画が浮上する、道路を拡張する、街路樹を切る、沿線住民寝耳に水、中には五輪に関係なくやった方がいいものもあるかもだが、そういうのが急に増えて来たからね。
新しいマークについて、コメンティターの笑福亭笑平さんが、「カオに見える」・・・笑。
他のコメンティターも、「そう思ってしまうと顔にしか見えない」
観ながら私はジャン妻に言いましたよ。
「新しい記号は船山温泉の大浴場には適用しない」
「???」(ジャン妻)
「だって3人入れないモン。寝湯に取られちゃったし」
「・・・」
番組のテーマはそういう趣旨ではないよ。
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温泉マーク発祥地云々についてhttp://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-17でUPしたことがある。
「こっちが発祥地」と対立構図にあった磯部(群馬県)と別府(大分県)がこの件で、敵の敵は味方ではないが、以前よりは友好的になったと。
確かオチは、変えずにそのまま、で行くんじゃなかったか。日本古来のマークを変えるのではなく、日本にやってくる外国人さんが日本の文化として知ってくれればいいのではないか。
そこでまたまた思い出したのだが。紀尾井で常連さんの女性が仰ってた。「船山さんのFacebookを見たらお風呂を改装していましたよ」
???
Facebookを見た。工事施工写真がUPされたのは10月25日。私が寝湯の件で厳しくUPして間もなくですね。
改装工事10.25.jpg
おやおや?工事写真に写った無骨な石のタイルは、どう見ても静山の湯ではないか。
露天から上がって、再度、大浴場(とはいえ半分以上は寝湯に占拠されちゃったが。)に浸かって目を凝らして見たら、そういえば気持ち、僅かではあるが広くなったような。
静山の湯3.jpg
この時の滞在は載せられないハプニングが多々あり、館長とジャン妻が「人の採用の難しさ」のネタで語り合い、話題がそっちに逸れて肝心の寝湯についての確認をし忘れた。翌日の朝、新顔(第三の男)さんも登場したし。
後でT館長に聞いたの。
「静山の湯、更衣室側に広げた?」
「広げてはおりません。段を取り除きました」
こういうことです。
プチ改装.jpg
段差があったのを取り除いた結果、少し広くなったという訳です。
見積り無しで工事に踏み切ったので、工事金額はわからないそうである。でも小さい施工とはいえ出来る範囲内での早い対応は好評価。
私が狭いよ戻そうよ削ろうよとウルサく言うモンだからT館長もたまりかねて工事に踏み切ったらしい。何しろ前回訪問時の記事で全否定してクサしたからね。
その記事はアクセス数が多く、ソネブロから配信された10月のランキングはこうだった。
2位と3位.jpg
先日配信された11月のランキングがこれ。いずれもアクセス数そのものはたいしたことないですが。
注目記事その2.jpg
いっそ、こうしてみては如何?
床下に配管が無ければの話ですが。
提案.jpg
でもこれだと脱衣所から大浴場に一歩踏み出したらドボンになっちゃうかな。

静山の湯6.jpg
船山川に面した辺りは変わらず。
変えようがないのかも。
静山の湯7.jpg
誰もいないのを確認してから寝てみた。
自分の寝姿。美しくないだろうなぁ。
静山の湯8.jpg
翌日の渓流の湯、内湯の寝湯です。ここは変わらず。
鎌首をもたげてるのは私の足です。
誰かの足.jpg
清水には手すりがつきました。
清水1.jpg清水2.jpg
二人静。外形は前と変わらないので、浴槽の幅が厚くなり、腰かけるスペースができた分だけ狭くなった感は否めない。
二人静.jpg
船山館2.jpg
向いの山.jpg
船山館3.jpg
この時期は陽が早く沈むので、館も付近の風景も暗く見える。
薄暗く蒼白い冬の船山館。
船山温泉は冬場は空いています。周辺にホントに何もないのがよくわかります。
あるのは荒涼とした自然だけ。
よろしければ風呂へ寝に行かれてください。
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山のごちそう [船山温泉]

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岩魚1.jpg 岩魚2.jpg岩魚3.jpg 岩魚4.jpg岩魚5.jpg
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岩魚刺身の燻製2.jpg
猪鍋1.jpg
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給仕9.jpg給仕10.jpg
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給仕13.jpg給仕14.jpg
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デザートを喰らうジャン妻1.jpg
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夜の静山.jpg
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夜の渓流5.jpg
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夜の渓流3.jpg
夜景3.jpg
部屋の冷水ポットが大きいサイズになりました。
夕餉の間にスタッフが部屋に立ち入ってベッドメイキングするのを取りやめました。なので、夜食のお握りも、お客の食べ終わるペースに合わせて食事処で出され、自分で持っていくことになります。
連泊した際の昼ごはん、南部路(身延街道沿いにある食事処)から取り寄せる仕出弁当はなくなりました。
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