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大船懐メロBGM酒場 [居酒屋]

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本日の大船懐メロBGMです。

OLY OLY OLY OH!
YELY YELY YELY YEAH!
WON`T BE LONG バブルガムブラザーズ 1990年

MOON あなたは知ってるの?
MOON あなたは何もかも?
初めてキスした日のことも
MOON レベッカ 1988年

素肌にキラキラ珊瑚礁
二人っきりで流されてもいいの
青い珊瑚礁 松田聖子 1980年

どうしたんだ HeyHeyBaby
機嫌なおしてくれよ
いつものようにキメて ブッ飛ばそうぜ
雨上がりの夜空に RCサクセション 1980年

いつか約束した海も行けなかった
叶えてやれることなんて何もない気がした。
Only Love HOUNDDOG 1988年

まわるまわるよ 時代はまわる
喜び悲しみくり返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わってめぐりあうよ
時代 中島みゆき 1975年

名も無い花には名前をつけましょう
この世にひとつしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように
誰かの声でまた起き上がれるように
桜 コブクロ 2005年

あの時同じ花を見て美しいと言った二人の心はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度 (誰が歌ってたバージョンか不明) 1971年

さよなら
バックミラーの中に あの頃の君を探したけど
さよなら
ボンネットを叩く雨 もう何も見えないよ聞こえないよ
ラストショー 浜田省吾 1981年

ねぇ君もっと深く知り合おう
ついては週末のデートなど
もじもじ問いかけた瞬間に夕陽が落ちて来た
ハイスクールララバイ イモ欽トリオ 1981年
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汚れてもいい
泣いてもいい
愛は尊いわ
誰でも一度だけ経験するのよ
誘惑の甘い罠
ひと夏の経験 山口百恵 1974年

甘いとき弾む心
ひと夜のきらめきに揺れる
キャンドルがうるむ瞳の中で
無邪気に踊ってみせる
ダンシング・オールナイト もんた&ブラザーズ 1980年

あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい
高橋真梨子 あなたの空を翔びたい 1978年

いなせだね夏を連れて来た女
渚まで走るよ めっ!
涼し気な目もと流し目 eye eye eye
粋な事件 起こりそうだぜ めッ!
め組の人 ラッツ&スター 1983年

この頃流行りの女の子 お尻の小さな女の子
こっちを向いてよハニー
だってなんだか だってだってなんだもん
キューティーハニー (オリジナルは誰が歌ってるのかな?) 1973年

HERO 空はひび割れ
HERO 太陽は燃えつき
HERO 海は枯れ果てて 月は砕け散っても
HERO(ヒーローになる時、それは今) 甲斐バンド 1979年

さびしいものは あなたの言葉
異国の響きに似て不思議
さよならよりも切ないものは
あなたの優しさ なぜ?不思議
桃色吐息 高橋真梨子 1984年

憧れのあの人は罪なことだよ先生
できるなら個人授業を受けてみたいよ。
個人授業 フィンガー5 1973年

恋する女は綺麗さ 決してお世辞じゃないぜ
ため息交じりの頬についこの手のばしたくなる
お嫁サンバ 郷ひろみ 1981年

あなたがいつか話してくれた 岬を僕は訪ねて来た
ふたりで行くと約束したが 今ではそれもかなわないこと
岬巡り 山本コータロー 1974年

歯痒いのよその唇
キスする場所を間違えてる
心の傷ならそんなとこにない
はがゆい唇 高橋真梨子 1992年

空を飛ぶ 鳥のように 自由に生きる 
今日の日は さようなら また会う日まで
今日の日はさようなら 森山良子 1966年
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ふと誰もいないなと思ったら、カウンターの向こう側にしゃがみ込んで賄い中だった。
ビーフシチューをご飯にぶっかけて食べてましたね。
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「〇〇さぁん。今日はマグロのいいのが入ったので。よかったら・・・」
出ましたマスターの勧誘TALKが。何故この遅いタイミングでススメられるか。チーオムを平らげた後で。
明日が日曜で休みだから在庫一掃にかかったに違いない。
あ、そろそろ片付けにかかってやんの。
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結局いただきました。
この店で刺身を食べた記憶ないなぁ。
それでも余ったマグロは週明けに串に刺しておとおしで出されるのだろうな。
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マグロが出されたタイミングでラストオーダーになった。「ごめぇん○○さん。今日は1万・・・千円になっちゃった・・・」
予想通りの金額です。
「何かアナタあの店好きねぇ」
「料理も会計も安心できるからね。いつも同じような金額だし。1万円札1枚と千円札2~3枚ありゃいいんだからさ」

師走に向けて年内最後の訪問を目論んだ。
「〇〇といいますけど・・・」
「あ、〇〇さんどーも」
「年内はいつまで営ってます?」
「年内ですか?31日まで営ってます。そして何と!!年開けは2日から営ります!!」
な、何だって?
上大岡の串焼き屋(31日と元旦休み)より稼働日数が1日多いぞ。
「じゃぁどっかで行きますワ」
「ハイお待ちしておりまぁす」
最後の方はやけっぱちの絶叫調になっていた。
年内の業務最終日、中締めを終え、年末の挨拶の後、店に再度電話。
受話器の向こう側は喧噪状態のようで。
女の子が出て、「今日は混んでる?」
「ハイ混んでます・・・けど・・・何名さまですか?2名・・・少々お待ちください」
保留ボタンを押さないので会話が筒抜け。
「誰?〇〇さん?ああ大丈夫大丈夫入れて入れて」(若いの)
「大丈夫です」
???
「混んでるらしいぞ」
「入れて入れてって言ってたの。それって入れるだけで席ないんじゃないの?」(ジャン妻)
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カウンターに椅子を増やしてキュウキュウ状態。
3つあるBOX席もバラして2つくっつけて1テーブルにしている。
賑やかな夜。賑やか過ぎて懐メロBGMがあまり聞こえないぞ。

逢いたくて逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探している
あなたを呼んでいる
木蓮の涙 スターダスト・レビュー 1993年

私がオバさんになったらあなたはオジさんよ
かっこいいことなかりいってもお腹が出てくるのよ
私がオバさんになっても本当に変わらない?
とても心配だわ。あなたが若い子が好きだから
私がオバさんになっても 森高千里 1992年

グッバイマイラブこの街角で
グッバイマイラブ歩いてゆきましょう
あなたは右に私は左に
振り向いたら負けよ
グッド・バイ・マイ・ラブ アン・ルイス 1974年

お酒はぬるめの燗がいい
肴はあぶったイカでいい
女は無口なひとがいい
灯はぼんやり灯りゃいい
舟唄 八代亜紀 1979年

さよならを繰り返し
君は大人になる
ときめきと戸惑いをその胸に
しのばせて
ガラス越しに消えた夏 鈴木雅之 1986年

Thank you for your kindness
Thank you for your tenderness
Thank you for smile
Thank you for love
Thank you for everything
さよならの向こう側 山口百恵 1980年
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「いっそ元旦も営ったら?」(私)
「1日休んだって気が抜けるだけだよ」(ジャン妻)
「元旦くらい休みたいじゃないですかぁ」(若いの)
その台詞はマスターに聞こえるように言っていた。開けたら開けたでお客さん来るでしょ。
そのマスターは私に向かって両手の人差し指を立ててニヤリと笑った。
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禊とライバル心 [居酒屋]

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お世話になっているこの店ですが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-20
で書いたように11月の後半に小さい奇禍があって、ジャン妻の眉をしかめさせたままだったのです。
私はこの店との今後の関係を心配した。わだかまりを持ったまま年を越すのはよくないと思った。
このまま関係が途切れたら、この店のOBで現在は下の店で修行中の彼も心配するだろうし。
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私は関係を修復しようと動いた。
ジャン妻は叱り方、注意の言い方がキツいので・・・(中途新人を怒鳴ったら辞めちゃったくらいだからね。「アタシが怒鳴ってなんかいないっ」・・・)・・・自分が言った方がいいと思って。
開店1時間前に近所のハンコ屋に印鑑を注文に行った帰りに店の前でじーっと立っていたら、店の奥からママが出て来た。
「あのさ・・・ちと話が・・・」
「なになに?いい話?」
「いい話・・・では・・・ないな・・・」
「ええっ!!悪い話?・・・なになになに?」
「止めとこうか・・・」
「ええぇ。大丈夫よ言って言って言って」
「じゃぁ言うよ。この間〇〇(ジャン妻)の部署の歓迎会でさ・・・こういう言い方されたんだってよ」
「ええっ!!」
「・・・」
「そんな言い方してないわよぉ」
「ああそう。でもそう受け取ったみたいだよ相手は。またママあんな言い方してアタシのカオがってアタマ抱えてたからね」
自信が無くなったように、「・・・言ったのかな~・・・」
「言ったんだってさ。普段から出てるんじゃないか?」
ママは自信が無さそうだった。
「私だったら参加者に喫煙者がいたら事前に言うさ。今日の店は全席禁煙です煙草吸うなら外の灰皿でって最初に言うけどね。〇〇(ジャン妻)にもそう言ったの。言っておけば双方気を遣わんで済むしさ」
「・・・確かに言ったかも。うん。ゴメンなさい。言ったわ」
「店が忙しくなるとつい出ちゃうんだよ」
「えぇ~。普段は言って・・・」
「言ってるさ。言ってるよ。聞こえるモン。ああまたあんな言い方してるって」
「そ・・・そうなの・・・ね・・・」
「言っちゃったんだからしょーがない。その方はもう来ないと思うけどね。店ん中のどっかに禁煙ですって貼っときゃいいのにさ」
「禁煙にして最初の頃は貼っておいたんだけど。1年経ったから外しちゃったのかも」
「ああ、外しちゃったんだ。でも俺らや禁煙を認知した客だけじゃないよ」
「そうよね。でもメニューの下の方に一応、店内禁煙って書いてはあるんだけど・・・」
「見たことない。普段はその日のおススメ。黒板しかみないから」
「そ、そうよね・・・」
「パパッって言わないでタメて言えばいいんだよ。すみませんお客様ぁ、当店は禁煙でしてぇ、お煙草でしたら外でぇ・・・って」
反省しきりのママだったが。
「言ったのっ?」(ジャン妻)
「言った」
言った内容を説明した。
「普段からそういう口調が出てるってそこまで言ったんだ」
「言った。今頃しょ気てるんじゃないか。案外立ち直りが早いかもな」
注意したって直りゃしないよと思わないでもないが。気にしてるだろうからその日の夜、予約の電話したらママが出て、「さっき旦那さんに注意されたの。ごめんなさいごめんなさい」だったそうだが、
「満席だって」(ジャン妻)
「なにぃ?さては俺に言われた直後だから会いたくなかったんだろうよ」
悪態ついたが翌週に行きました。
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おとおしの煮物。カニあんかけのダシにシャキシャキの白菜。
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鶏ハムと焼き茄子のポテサラ。
ハムはまだしも、焼き茄子は合わないなぁ。
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大根と豚バラのピリ辛温サラダ豆板醤と山椒の合わせダレという長ったらしいネーミング。
合わせダレが美味しい。
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モッツアレラチーズとフルーツトマトの揚げだし。
ダシが美味しい。でもトマトの揚げだしとはねぇ。チーズはともかく。
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明太子とチーズ芋もち。これもダシが美味しい。
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この夜に大ヒットだったお好み焼き風タコのかき揚げ。あっちこっちのテーブルからオーダーがとんでました。
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私に注意された話は出なかった。その代わり、この店を辞めて神奈川県内某市の有名店に飛び込み修行している彼、K君の話題になった。
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「彼、元気だった?」
「元気だったけど・・・」
「K君は少し丸くなったね」(ジャン妻)
「そうなのよ。お店が終わった後、常連さんと夜遅くにラーメン食べに行ったりしてるんだって」
「あの街に夜遅い時間帯のラーメンなんてあったかな。大船まで戻ってるんじゃないか?」
そこで産業スパイよろしくその店のメニュー写真を印刷したペラを見せた。
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「何これ?」
ママは細かい文字の羅列に驚愕していた。
「これって横書きなの縦書きなの?」
「カウンターから店のPC画面が見えたんだけど、これってExcelの縦書きなんだよね。あまりそういう人っていないし」(ジャン妻)
「このマークは何?」と聞かれたので、★◆他、いろいろ説明してあげました。
★は比較的すぐ出せる、◆はお時間を要する、小鉢1つ300円、3つで600円、3の倍数でオーダー、◆でも仕込みが完璧なので意外と待たない・・・。
刺身は1枚からお切りしますに仰天していた。
「ちょっと見にくいわよねぇ」(ジャン妻)
「私なんか老眼きてるからこうやって(目から離す)見ないと読めないモン。辛うじてカタカナのポテサラ、コールスロー、マヨネーズが判読できるけどさ」
「これだけあってすぐに出されるの?」
「◆は他のお客さんがオーダーしたのに便乗すればいいんだよ」
「皆そうしてるね。アタシたちが頼んだシウマイに他のお客さんが、こっちも、あ、こっちもって。それで一度に出されるのよ」
ママは感心しきりだった。客筋がこことは全然違うのも話したが、そこをあまり言うと、この店のお客を否定しちゃうからそこは抑えた。
そしてアンコール。おとおしの盛り合わせ。
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料理はどれもまぁまぁ美味かった。たまに来る方が美味いのかもしれないね。
「年内いつまで?まさか22日でラストじゃないだろうな」
「ええっと・・・」
28日までらしい。こっちは29日まで仕事だぞ。
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「ママ、全く気にしてなかったな」
例の注意事項については全く話さなかった。
「ママはもう済んだと思ってるんじゃない?」
さぁこれで禊は済んだ。年内ラストスパートです。
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何かしらを混ぜたポテサラはメニューに必ずあるのですが、これは凄かったな。
ベーコン&とろけるゴルゴンゾーラのポテサラ。
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こってり重厚感あるポテサラ。ポテサラの域を超えている。ドロドロでしたよ。
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肉巻き白菜の純米酒蒸し。白菜と豚バラから出た甘いダシがいい。でも何も純米酒で蒸さなくても安い本醸造でいいではないか。
さては余った酒を適当に混ぜて使ったんな。(笑)
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聖護院大根と揚げ餅の揚げ出汁。
聖護院野菜だから京野菜ですね。この辺りもまたまたいい意味でのヘンな自己主張が伺える。他とはちょっと違うものを出していますというもの。普通の大根で充分ですが。
聖護院という難しい漢字を黒板にチョークで書くママの達筆にも驚く。
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水切り豆腐と三陸産牡蠣のステーキ黒酢ソース。
宮城県産牡蠣の出荷停止が報道されていますが、あれは宮城県全域ではないらしいですよ。漁業関係者のHPにも出てましたが、今回の騒動で出荷を自粛しているのは漁協で取り扱う共販の剥き身の牡蠣だという。
殻付きの牡蠣は従来通りの検査結果を踏まえて、生食用か加熱用に振り分けられる。
私は別に何が何でも牡蠣を食べたい訳ではないが。
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真鯛と京芋のギョロッケ。ギョロッケ(魚ロッケ)は魚の練り物をフライにしたものか、揚げかまぼこだと思っていたのですが、これは里芋の主張が強過ぎ。鯛なんぞという白身の香りはしなかった。
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「ギョロッケってどっかで食べたね」
「渋谷の佐賀」
「ああ、あの高い店」
渋谷の東急ハンズ近くのビル7階にある高い店。ちょっとお財布にキツい店です。
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昆布〆平目の松前のせ。
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磯の香り青海苔入り出汁巻玉子。大船にあるとの山の和風玉子焼きに似ている。美味しい。
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「彼(K君)のお店に行ったんですよね?」
「行った。明日も行くの」
「そうなんですか。あの店でKの料理だけを出したイベントって行かれました?」
「いや。行ってない。そんなことやってるんだ。まさかあの店で栃尾揚げツナマヨとか、ゴルゴンゾーラコロッケとか出すのかな」
それじゃぁこの店と同じになっちまう。でも私の見たところ、K君はオーダー、ドリンク、洗い場ばかりで、まだ料理に触らせて貰ってないようだが。
「明日行くので聞いてみる。2人(店主、ママ)は行ったの?」
「ウチ休みが(土)(日)(祭)じゃないですか。平日は行けないし」
「それにしちゃぁ年末年始GWお盆11月初旬としょっちゅう休んでるじゃねぇか」
マスターは私の毒舌にたまりかねて刺身包丁を持ったまま身体がのけ反った。
「彼も言ってたよ。マスターもママも平日しょっちゅう休んでるんだからウチに来ようと思えば来れますよねって」
「アイツそんなこと言ってたんですかぁ」
これは冗談。そう言ったのは私です。
「アイツ今度会ったら・・・」
「で、年末年始の休みは決まったのか?」
「ええっと・・・(途端にトーンが落ちる)・・・29日から休みで、5日から・・・」
「ウチは30日から休みで4日から仕事よっ」(ジャン妻)
「河岸が休みなので・・・魚が・・・」
「魚が無くても充分営業できるよこの店」(ジャン)
「銀行なんか30日まで営ってるのよっ」(ジャン妻)
「・・・」
毎年この時期になると仕入れのせいにする。
そして年内最終営業日。
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満席でした。入店を断念したお客も数組いました。
生ハムとセロリのポテサラ。
この店のポテサラはベースになるポテトとドレッシングが同じで、それにアクセントをつける塩加減のもの、プラス、余った食材を無理くり混ぜてないか?結局同じ味なんですよね。
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栃尾揚げの海老マヨネーズ焼。
よく出される海老ツナマヨネーズ、海老明太マヨネーズ、とも何かが違う。
隠し味がある。クリームソースのようなものが入っている。
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牡蠣と下仁田ネギの醬油焼きとろけるチーズ載せ。
やわらかい下仁田ネギと在庫一掃せんと残り物の牡蠣??
悪くないけど醬油の味よりチーズの香が勝っている。
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真鱈白子のゴルゴンゾーラチーズ焼き。ガーリックトースト添え。
真鱈の身はともかく、白子は溶けちゃったような。
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チーズものが3連続続いたので、「アナタの注文センス、チョイスがオカシイ」
何っ?チョイス?
チョイスだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
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では口直しに刺身でも。
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2種(ブリとカサゴ)お願いしたら何故か3種ある。在庫整理だな。
黒板のメニューがヤマになってひとつずつ消えていく。
今年の締めに、ベーコンとタマネギ入りの自家製さつま揚げとは如何なるものかと喰ってみたが、これは別にたいしたことなかったな~。
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「ねぇねぇ」(ママ)
「うん?」
「小さい文字でギッシリ書かれたメニューのK君のお店だけど。〇〇さん(私らのこと)ってそのお店のお料理に惹かれて行くの?それとも彼?」
「彼だな」
迷わず言った。
「彼の人柄だろうな。そこにいる人があっての料理だろうな。ただ料理が美味いだけなら行かない」
「アタシもどんなに美味しくても、人がよくなかったら行かない」(ジャン妻)
「そうなんだ。人なんだ」
ママのホンネは、じゃぁウチの店に来てくれてるのもアタシたちの人柄なのねと言いたいのに違いない。
「その店はママもいい方なの?」
これはその店へのライバル意識?ジェラシー?迂闊なこと言えないな。
「ママもいい人そうだが・・・私らとはまだ距離感あるよ。そんなに会話しないしあっさりしてる。それはウチらの担当はK君だと思ってるんじゃないかなぁ。忙しそうだし以前からの常連さん(阿佐ヶ谷?)に気を遣ってるからね」
何故この店で他所の店の話題になるのか。意識バリバリである。
「でもK君の人柄を育てたのはこの店だろうな」
ママはニンマリ微笑んだ。

翌日の昼下がり。。。
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しっかり休んでます。
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いついつまでお休みします新年はいついつから営業しますの貼り紙すらないぞ。
「ウチのお客さんは皆さんわかってくれてますので」(マスター)
( ̄▽ ̄;)
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文字の羅列 [居酒屋]

仮にKさんとしておく。
Kさんは私のBlogに度々登場する都内のお店にいた。その日のおススメが黒板に白いチョークで殴り書きされた店です。
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今年の夏前にお辞めになり、神奈川県内の某有名居酒屋に修行に出ている。最初は新妻とお客で入り、その場か後日か、履歴書を持って見習い?で雇用された。
私はその情報をKさんが去った後に聞いた。その店は小さい店でママひとりで仕込、調理、接客をこなしていた。
もともと席数が少なく予約がトテモ難しかったうえに食の情報誌dancyuに掲載されちゃったから大ブレイク、その日に思いたってフラッと入れる店ではなくなったという。
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ジャン妻は私に遅れること1ヶ月、Kさんと半年ぶりの再会。
カウンター奥の2席、Kさんの真ん前に着座。
「ええっと・・・いきなり早速だが、来月空いてる日はあるかな」
マジメなKさんは後ろから予約台帳を引っ張り出して頁をパラパラめくりだした。私はKさんのツテで何とか店とご縁ができたが、部屋数少ない人気旅館と同じで、行ったその日にすぐさま次の予約を入れるようにしている。
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おとおしは大根と青菜を煮たもの。薄からずしょっぱくもなく。
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そして新聞の切り抜きを拡大したような縦のお品書きに見入る。
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向こうの壁にノートPCがあって、そこにメニューが写し出されていた。
「EXCELの縦書きだね」(ジャン妻)
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目が疲れて来るので、「★小鉢を左から9つ」
「左からですね」
「うん」
「右からってお客様はいますけど」
「じゃぁ順不同で行きますね」(ママ)
最初の3品は。
カボチャとお揚げの甘辛煮
ほうれん草と焼き舞茸の胡麻和え
薩摩芋の五目キンピラ
「かぼちゃなんて普段は食べないクセに」
「・・・」
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次の6品は。。。
揚げ蓮根の南蛮漬け生姜風味
小松菜と桜海老とお揚げの煮びたし
長芋とエリンギのジャコ炒め
アスパラ芽と竹輪の辛子和え
蒟蒻の旨煮
ふきと油揚げの煮物
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その間に◆を入れておくのです。後は店のペースに任せます。
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「〇〇〇〇(前の都内の店)行かれてます?」
「それがさぁ。彼女の部署の飲み会で、こういうことがあって・・・」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-20の話をしたのだよ。この件のオチ、顛末は明日掲載しますが、私がきちんと話をつけて関係修復。昨夜年内最後の訪問を済ませました。明日か明後日にUPします。
「確かにそう強く言ってる時ってありますね。でも自分は言えないですし。〇〇さんだから言えるんであって」
「もう出入り禁止かな。アハハハ(笑)」(ジャン妻)
「いやいやいや。行って下さるだけありがたいと思いますよ」
「それきり来ない客の方が遥かに多い訳だからね」
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帆立のクリームコロッケが出される前に、カウンター上にブルドックウスターソースが2種類置かれた。
「あ、ソース要らないかも。そのまま食べるから」
私はコロッケに味付いてると思ったのだ。いきなりソースをベチャベチャかけたら気分悪いだろうがよ。
そしたらKさんは私にこう振ってきた。
「最近タルタルソース食べてます?」
「タルタルソースぅ?あの店では食べてない。普段は控えてるよ」
この店ではアジフライにタルタルソースが添えてあるのは事前にチェック済みですが。
他の店(紀尾井さんとか)でタルタル出されたらいただいてますけど。
この会話がママのアンテナに引っかかり、出された帆立クリームコロッケにはタルタルソースがベッチョリ付いて来た。
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「タルタルソースがお好きなんですって?笑」(ママ)
聞えたわよと言わんばかりであった。それだけ言い置いて颯爽と他の調理に戻っていく。
聞えてたのか。おそるべしアンテナである。
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ママはよほど頭脳明晰でアタマの回転が早いに違いない。同時に手を駆使して、切る、盛る、沿える、背後に向かって焼く、揚げる、蒸す。
複数のKeyboardを積み上げて縦横無尽に弾きまくるプログレッシブロックのKeyboard Playerのようである。
キツさを表に出さず。淡々と手早く遂行していく明晰な頭脳、料理センスと才能、熱意っと強靭な意志、要領と容量、献身的な姿勢も。
シウマイは他のお客さん分と一緒に複数の個数が同時に蒸されて供された。
ちょっとヤワかったですね。箸先でボロボロ崩れちゃって。
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シラスと大葉のおつまみピザ
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豚肉生姜焼きサラダ仕立て。
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こりゃぁビールですな。そしたらKさんがヌケヌケと、「ビールですよねこれ。前もよく後でビールお飲みになったりされてましたよね」
そりゃ前の店でKさんの調理スピードと提供センスがズレてるか遅いからだよ。これはビールだろうってアテを日本酒に移行した後半に出してきたりするからさ。
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締めの小鉢3品
さっぱりコールスロー
きたあかりのポテトサラダ
肉ジャガ
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「彼(Kさん)は履歴書書いたんですか?」
「ハイ。写真入りで。家のどっかにあると思いますけど。笑」(ママ)
「経歴詐称してないだろうな」とまたまた暴言を吐いてしまった。でもKさんはドリンク、オーダー、洗い場担当で、まだ料理には触らせてくれてないようでもある。
会計時にKさんは電卓を叩くが、ママに見せてGOサインが出てからお支払になる。
「彼は仕込を手伝ってるんじゃないのかな」(ジャン妻)
そうだろうか。私はママの傍らでサポートする代わりに、「見て覚えなさい」、だと思う。だってまるっきり素人じゃないんだから。
教えたってレシピを早く盗まれたりするだけだろう。
ママは最後にこう言っていた。
「よかったね。ファンの方が付いて来てくれて」
まるで姉と弟のようである。あ、兄に見えるかも。(失礼)
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年末なのでもう1譚追加します。
この店を辞めて。。。
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この店で修業中の彼、K君が言うには。
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「すみませんが・・・」
「???」
「あと15分ぐらいしたら席を移動して貰っていいですか?」
「いいけど」
はて?何が起きた?
何処に移動しろと?席は埋まってるぞ。
19時半までの2名のお客がいて、入れ替わりに入る19時半から4名の予約客が遅れてるらしい。
私らは入口側のカウンター席にいるのだが、奥に1つだけあるテーブル席も埋まっているので、19時半までの2名様の後に私らを動かして、カウンターの角を含めた4名席に案内するのだろうな。
19時半過ぎてる。遅れてる4名様が来たら出るんだろうけど。私だったら来ようが遅れようが、定刻が来たらサッと引き上げるけどね。
先に小鉢を6品入れて、「定番は席を移ってからにしようよ」(ジャン妻)
それでは店側が困るのである。ママ1人で調理しているこの店は後から追加するよりは先にオーダー入れいた方がいいんだよ。席が動こうがそれはあまり関係ないのである。
鴨肉ボイルウインナー、サンガ焼き、シウマイを2個入れといた。
若い者が4人でLの字型にカウンターに並んだタイミングでその2名様は御帰りになり、私らは真ん中に移動した。
「すみません動いて貰って」(その4人客のリーダー)
「先に聞いてたから。いつ動くのかなって思ってたけどな・・・」
「すみませぇん。私が席の差配をミスりまして・・・」(ママ)
いや、ママじゃないな。おそらくミスったのはK君だろと私は疑った。ママはK君を庇ってるな。
小鉢その他は、私に疑われたK君が持ってきてくれた。お絞りも取り換えてくれた。
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お品書き2.jpg
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小鉢1.jpg
卵入り油揚げ巾着煮
きたあかりのポテサラ
揚げ蓮根南蛮浸生姜風味
小松菜と桜海老と揚げのお浸し
焼き豆腐と九条ネギのすき焼き風
柿と胡桃のクリームチーズ和え
小鉢2.jpg
小鉢3.jpg
小鉢4.jpg
小鉢5.jpg
小鉢6.jpg
小鉢7.jpg
後から来た4人の若い者、リーダー格が言うには、
「ママぁ。メニュー見難いんだけどぉ」
私も同意見。文字の羅列だからね。私の場合は老眼がきてるからである。
「ええ?これでも見やすくしたのよぉ・・・」
「何処がさぁ?」
「下の左に書いてあったの(定番)を次の頁に移したんだけど」
それでも見難い。
私は新手を考えた。メニューをⅰ―Phoneで撮って、2本の指で写真を広げて拡大すればいいのである。そうすると、おう見える見える、しっかり読めるぜ。
冷や3.jpg
「先にご主人のお酒・・・・・・これは奥様のお酒・・・」
「お、奥様?」
「え?奥様ですよね。まさか愛人とか?」
「愛人かぁ。だったらもっと若いのを・・・」
・・・まで言ったらジャン妻に張られそうになった。
どう見ても兄と弟である。(失礼)
姉と弟か?.jpg女性の背中.jpg
ママがお客さん全員に聞こえるように?言うには、
「今からシウマイいきますけど・・・」
そしたらあちこちから、「こっちも4個」、「こっちも」、「俺も2個」と声が挙がったものである。最初に頼んだのは俺らだぞ。皆さん便乗した。なるほどそういう信頼関係が構築されているわけか。皆でママを助けてるんですね。
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シウマイ.jpg
ママが天ぷらを揚げている。
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時刻は20:30を過ぎた。隣の男性が、「今、揚げ物のチャンス」
「何で?」と女性。
20:30過ぎたら料理が出切ったのか、天ぷら、アジフライ他、次から次へと揚がっていく。
私らが小鉢3種追加。
小鉢8.jpg
さっぱりコールスロー
ニンジンとリンゴのラベ●風味 (●は判読不能)
しめじと高菜のクリームチーズ和え
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小鉢10.jpg
小鉢11.jpg
ひとりの常連さんで初老の男性が来た。
ママが私らに済まなそうに、「また左にお席ずれてもらっていいですか?」
「ああ、いいけど」
初老の男性も、「すみません動いて貰って」
でもこれで2回目の移動、席は3席目なのでつい言ってしまった。
「今日は江戸時代の大名なみに国替え(席替え)が多くて・・・」
店内は爆笑に包まれた。
再びママが、「すぅみませぇんねぇ」
席替え=国替え?戦国コメディ真田丸と並行して録画鑑賞していた真田太平記を観終ったのですが、ラストが上田から松代へ転封(国替え)される場面で終わったのが脳裏にあって。
でも何だかオカシイぞ。ママはその初老の男性をお客扱いしていない。明らかに客あしらいに差がある。
常連さんが話しているのを小耳に聞いたらママのお身内、しかも旦那さんだそうである。
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すかさず次回を予約。この店はどっかの2室しかない宿と一緒で、来たその日に次回を予約しないと。それも複数の日を範囲指定してその中から「何処か空いてないか?」と言わないと。一旦この店から離れてしまったらその後は自分の運不運を試されてるハメになる。
それって居酒屋としてどうなの?と思わないでもないが、小さい人気店なんだから仕方がない。
「あの・・・」(K君)
「???」
「この店で、自分の料理がメインの日をやったんですよ」
「Kさんの料理メニューだけで?」
「そうですそうです。いつもとメニュー変えて自分のだけで」
そういうイベントをするのは前の店のマスターから聞いてたけど。
「まさか前の店の料理が出るのかここで?栃尾揚げのツナマヨとか?挽肉ゴルゴンゾーラのコロッケとか?焼きそばとか?」
「いやいやそういうのではなく・・・(・・・の先は忘れた)・・・そういうのをやる日は完全予約制なんです。次回がいついつの日曜なんですけど。よろしかったらどうですか?」
その日は確か、前日がさらの木だったような。あ、そうか。帰って来て夜に来ればいいんだし。
「じゃぁ俺ら来ますよ」
はたしてどのような料理が出されるのか。Kさん、港区で振った腕をまた見せてください。
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コメント(2) 

イヴの上大岡 [居酒屋]

世間が忘年会シーズンたけなわで、後半線に突入しています。
この店、今年は38回行きました。年間回数ダントツで1位です。
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ジャン妻が午後半休(代休らしい)で午後に美容院の予約を入れ、横浜の何処かで服を買い込み上大岡駅のロッカーに買い物袋を入れてから市営地下鉄駅の出口で待ち合わせ。
私は茅ヶ崎市の公用を終え某現場に立ち寄ってから上大岡へ向かった。
「着いたよ」メールの本文には、「演奏会やってるね」
演奏会?
「Valloteか?」
「かも。大きいバイオリンがあるし」
それはコントラバスに違いない。まだ解散前(卒業前)の路上LIVEをやってるのか。
先日、挨拶したからなぁ。
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カウンター席に着いてレバ3本他、最初のオーダー入れたらジャン妻の愚痴が長々と始まった。ジャン妻の部署の中途新人のネタだった。
以下の会話は、UP済みの記事http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/に繋がります。内容が重複する箇所があります。
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秋に新規採用したのだが、かなりの倍率で採用したのに、僅か2ヶ月経たずにもうボロが出始めたというもの。
「アナタの予想が当たった・・・」
私はその人物を見て、「アイツはこれこれこうじゃないかなぁ」と予想したんですよ。そしたら当ったと。いい方に当ったのではなく悪い方ですよ。
だからといって、「ホレ見ろ俺の予想が当たった~」と自慢げに吹聴したりしませんよ。私の悪い予想なんて外れた方がいいに決まってる。
「何があったのさ?」
「できるだろうと思って今日1日やらせたら全然できてなくって、過去にやったことないのがわかったの。でもそれって知っててアタリマエのことなんだけどさ~」
できないのが明るみに出た後に、
「アタシや部長のいないところで、自分は前職でこれこれこういうことをやってたって周囲にコボしたんだよね。何かことが起きる度にそう言うらしいのよ」
「それは自己アピールか?」
「そう。過去にやってたやってないなんて関係ないんだよ。それよりも今これから、ウチでどうやっていくかが大事なのに・・・」
「で、何か言ったの?」
「ごめんなさいアナタが過去にやってないのがよくワカリマシタって言ってやったわよ」
そりゃキツいな。でも事実なんだろうな。
長々続いてTALKが止まらなくなり、せっかく焼き立てのレバが冷めてしまった。その後も延々聞き役になり、私も聞いて欲しいネタがあったのだがなかなか切り出せず。
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刺身2.jpg
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私はジャン妻が言う対象者が、何ができて何ができないのかはわからない。聞いても難しくてわからない。ポイントを抑えるのが精一杯である。
「何でそんなのを採用したのさ?」
「50人中の1人よ。1/50で採用したんだから」
「ご、ごじゅうぶんのいち??」
「そうよ。二次面接の時に、自分やったことがない業務でもイチから頑張りますって話だったのよ」
自分のわかるネタに逸らしてみた。
「だったら言ってやればいい。こっちはお前さんの過去なんか興味ねぇし知らねーからって」
入って来たばっかりで自分の立ち位置がわからないんだろう。
だが私もその野郎の視線や態度が気に入らなかったりする。何だかオドオドして下を向いて私を逸らすんです。避けるんです。私がいる時は私の席、シマをわざと遠回りして自分の席に戻ったりするからね。
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テキトー.jpg
「よし。俺が言おうか」
「アナタは出ないでっ!!」
「・・・」
口を封じられてしまった。散々聞かされてそれかよ。
私が言うわけない。他部署なのにさ。
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「今日はトントントンはないの?」(ジャン妻)
トントントンとはナメロウのこと。無かった。厨房の魚担当のT君がいないのだ。童顔小柄のD君がいる。
D君はいい子だけど仕入と在庫管理がアマいな。お品書きに書いてあるのに、牡蠣、角煮、ヤマ続出。
「牡蠣が残り1本しかないんです」
「いいよそれで」
仕方がないので、焼き物他、の正統派路線でいきました。
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長舌でブツクサこぼしてたのをマスターも聞いてたのか、途中からさりげない話題に引き込んでくれた。
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上大岡駅に戻ったら、Valloteはラスト1曲を奏でたら休憩Timeに入っていた。
解散を宣言したアーチストを見るのはシラける。決めたんならさっさと解散すりゃいい。解散をウリにして稼ぐなよと。こりゃ言い過ぎかな。
でも私、CD5枚買ってますから。先日買った2枚は簡易パッケージだった。とうとうインディのままメジャーにはなれなかったが、HP見たらコントラバスの女性が入籍済みだったと。それじゃぁしょーがない。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-26

先日は私に気付いてくれたが、今宵は別のファンと間違えたらしく、「どこどこのLIVEにも来ていただいて・・・」
「俺らは鳥火だよ」
「あ・・・そうでしたね」
何か言いたげだったが、「じゃぁ・・・幸せに・・・」
サッと踵を返しました。なので私はこの中に入ってません。
http://ameblo.jp/vallote/entry-12224690377.html
「彼女たちもタイヘンだね。こんな寒い夜にファンサービスしなきゃならないんだから」
「まぁな」
「アナタだったら怒るでしょ。亭主を放りだして夜に活動するなって」
「そりゃ言うさ。言うに決まってる」

そして年内2016年最後に行った日。
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イブです。イブの大渋滞。
「何だこの渋滞は?」
「パパがプレゼントやケーキを持って帰るんだよ」(ジャン妻)
イブだから空いてるだろとタカを括ったのだが、引戸を開けたら17時で満席だった。
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イブのナメロウ。左はシマアジ。
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スタッフはALL男性で、女性は1人もいない。イブだから?
「今日24日と明日25日は人が足りなくて・・・」(Jr)
スタッフの誰かが、クリぼっちがどうこう言うもんだから。彼女ができてもイブまでもたないとか。
「クリぼっちって何だ?」
「クリスマスをひとりで過ごすことでしょ」
「じゃぁウチの誰と誰と誰々なんか皆そうじゃないか」
心無い私は社内の独身女性をあげつらった。
だけどイヤな造語だね。クリスマスに異性と過ごすことを諦めりゃいいんじゃないのか。外出したらカップルやイルミネーションに目を奪われ、気が滅入るだけであろ。
ひとりで過ごすと決めればいいんだよ。どうせ夜明けは来るんだから。
ヒマな調査結果を見つけた。朝日新聞デジタルから。
今年のクリスマスは誰と過ごしますか?というもの。
クリスマスでも普段通りに過ごす20代未婚男性は3人に1人。回答者の男性は762人だって。
大きなお世話だと思わないでもないが。
20代未婚男性で、恋人や友だち家族と過ごす予定のない人が33%。(女性は26%)予定の内容は、男女とも仕事やアルバイトが最多だそうである。
予定がないので男性は、1人でいつも通り自宅で過ごす。
女性は家族と一緒にいつも通り自宅で過ごす。
いいじゃないか。イブやクリスマスにバイトや仕事、素晴らしいと思う。そういうのに捉われずに長期的なスパンで幸福をGETして欲しいもの。
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トンヅケ.jpg
本日の美味を見て、「あ、ローストビーフがある」
「いきます?」
「うん」
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「いいイロね。これぐらいのイロでいいのよ」
ジャン妻は家でローストビーフにTRYしている。正月の集いにローストビーフを持参するそうです。
身が赤いからといって生ではない。
ジャン母は馬刺とか生肉の文化を全く受け付けない人なので、これを正月に家で出すとするとジャン母に生肉でないのを説明するのがタイヘンである。わかって貰えるだろうか。
肉のイロがいいので、スタッフの目が私らのローストビーフに釘づけになっている。視線を感じる。焼き方のジュニア(マスターの息子さん)まで焼く手を止めてじーっと見入る始末。これは俺らの肉だぞ。この辺りが「この店は何だか落ち着かない」と言われたりする由縁だろう。
「イブっぽいですね」
店内にイブの雰囲気は全くないけど。
「彼女(ジャン妻のこと)22日が誕生日なので例年この時期は『アタシの誕生日を優先しろ。ウチには未来永劫クリスマスはない』って強い剣幕なんだよ」
「お祝い2回できるじゃないですかこの時期」
「私はクリスマスが好きなんだけどね。世界中が優しくなれる気がするんだが」
「ウチにクリスマスは要らん」(ジャン妻)
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飯に煮込みをぶっかけて喰うジャン妻である。
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だが、最初にオーダーしてまだ出てないものがあるのだ。
「牡蠣がまだ届かないんですよ」
届かないって。本日の美味にあるじゃないか。
煮込みを飯にぶっかけると締めの体勢なのはスタッフも理解しているので、
「北海道から宅配便で届くんですが。もうしばらくしたら来ます」
お待ちくださいまだ帰らないでくださいと言わんばかりである。
しばらくしたら発泡スチロールのブツが届いた。すかさず焼かれた。
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加えてオイル浸けも。
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「牡蠣は北海度からの宅急便なんです」
「北海道?三陸じゃないんだ」
「ええ。報道されてるので一応・・・」
宮城県漁業のHP見たら出荷停止は剥き身の牡蠣だって言ってたがな。殻付の牡蠣は問題ないと。
鮟肝ポン酢も追加。
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「ローストビーフといい牡蠣といい・・・」
「ウチの店とは思えない」(ジュニア)
だけどソムリエのKさんがいないので(風邪らしい)白ワインが全く出ないのだ。こういう日、こういうメニューの日こそ白ワインなのに。
「本人がいちばん残念がってるんじゃない?」(ジャン妻)
ではまた来年.jpg
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勘定は今年で最も高かった。
すぐ来年が来る。今年になる。
正月休みが短くていいや今年は。
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えんかい [居酒屋]

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お世話になったこの店の移転先が決まった。移転先の名刺をいただいた。
12月中に年末を待たずして一旦クローズ。都営三田線沿いに移転します。
年末の2回分をUPします。記念に定番のお品書きをどうぞ。
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「年末に引越しで年明け半ばから再開ですか?」
「そうなんですよ~かきいれどきなのにぃ~」
「まぁ。忘年会シーズンを棒に振るのね」(ジャン妻)
「忘年会シーズンたけなわなんですけど。年末年始に片付けと準備ですね」
最後の稼ぎどきに移転です。まだOPEN前なので移転場所と店の名前は伏せますが、新しい店の名前を見て閃くものがあった。
「この店の名前〇〇〇〇って、もしかしてママの旧姓では?」
「そうですそうです」
ママの旧姓をひらがなで店の名前に宛てた。
「親方(板前のご主人)の姓が〇屋というのですが、それだと商売上ちょっと・・・」
ここで私はまた毒舌をば吐いた。
「ハハァン。まさか旧姓に戻ったとか?」
「ええっと・・・そ、それでもいいんですけど・・・」
バシッ!!←ジャン妻に肩を叩かれる音。
次の店の規模を聞いたら、「これまでの店よりはこじんまりと営ろうかと思ってます」
この店はキャパの割に2人で営るにはキツそうだった。つきだし(おとおし)から作り立てに拘る店だから、料理の提供や客回転も決して早くはないし。
大皿に載せたお惣菜のようなものをやってみたいという。
「小さくてもカウンターには力を入れたいんですよね」
「では店が小さく席数少なくなったからには、今までもよりは料理の提供が早くなるのかな~」
大将は笑いながら、「ええっと・・・今のとこだけ聞えませんでした・・・笑」
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もう残り時間があまりないので、刺身盛りもネタ数を多くいただいた。全て天然ものと謳っています。
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移転先でもこのタマネギトロトロベーコン煮は定番で置いてくれないかな。
でも他のお客さんに出されたのを一度も見たことないのだ。
「このタマネギトロトロ移転先でも置いてよ」と言ったら、ママから反応がなかったことがある。その時は小上がりの宴会客であまりいい酔い方してなかった客がいたから聞こえるのを憚ったに違いない。
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肉豆腐2.jpg
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そしていよいよ最終営業日。
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今日で終わりなのに、店の外にも中にも、「今日で終了です」、「どこそこへ移転します」の貼り紙がないぞ。黙って静かにサラッと営業終了するのだろうか。
それを聞いてみたらママが、「WCに貼ってありますよ」
「WCに?」
「前から貼ってあるよ」(ジャン妻)
「ああそう。自分、WC行かないから」
「そういえば旦那さんWC行かないですね」
私はWCが遠い体質で滅多に行かない。何年も通ってる店でもWCを借りたことのない居酒屋も少なくない。この店のWCは社の宴会で利用した時に一度だけだったな。
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今日でクローズなので、刺盛はあるネタを全部2枚ずつ。あ、ハチビキがあるぞ。群馬八幡の託児居酒屋でこれ見よがしに出されたあの魚だ。身が赤い。
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シメサバ.jpgスズキ.jpg
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他、適当にオーダー入れて、
「ゆっくりでいいからね」(ジャン妻)
「そんな風に言わなくたってゆっくりなんだからさここは」
最後の日も作り立てに拘てる。ポテオサラダのオーダーが入ってから大将がジャガイモの皮を剥いていた。作り置きしないで皮のまま茹でた(ふかした?)ジャガイモをこれから潰すのです。
ジャン妻がこの店へ伊東甲子太郎と私のシマにいる女性と3人で来た時、その女性が、「ポテトサラダが何であんなに時間がかかるのかと思ったら、熱々のが出てきました」
熱々の表現は大袈裟だが、ほっこりあったかいのです。
だが新しい店では大皿のようなものにもTRYするそうである。そういうのでもいいと思う。
栃尾油揚げのカリッと焼きハーフサイズ。
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この海鮮納豆黄身タタキも見納めかなぁ。
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秋刀魚の糠漬け炙り焼き。
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サプライズが。ママと大将から、「お誕生日おめでとうございます」と出されたのがこれ。
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「覚えててくれたんだぁ」(ジャン妻)
そうだった。今日はジャン妻の誕生日だったのを思いだした。
「今日をご予約の時に仰っておられたじゃないですか」
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「キンメの煮物なんていつ以来だろう」
「さらの木に初めて行った時以来じゃないかな」
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でもやっぱり私の中でも定番、タマネギトロトロベーコン煮がないとな。
「ええっと・・・タマネギ」
「え!!キンメだけでは足りないですか?タマネギいきます?」
「うん。タマネギベーコンは別腹なのだ」
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「これってあっちノメニューにも加わります?」
「う~ん。どうですかねぇ・・・」
「他のお客さんに出されたの見たことないな~」
「出るには出るんですが、お客さんに言わせると想像したのと違うらしくって戸惑う方が多いんです」
「グループ客だと取り分け難いからかもね」(ジャン妻)
そうか。定番から消えるか。
ではタマネギとベーコン買って行くしかないかな~。
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形あるものはいつかはなくなる。
だが、年開けに新しい器で新しいドラマが待っている筈。
「では〇〇で!!」(ママ)
「また来年」(私ら)
既に新規OPEN初日は予約済みです。
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忘年会もう何回? [グルメ]

12月は家計費より外食費を増額させて、ジャン妻と2人で日頃お世話になっている酒場廻りが多くなった。個人的な挨拶廻りを兼ねた忘年会です。
全社的な忘年会は無かった。ウチは現場部門と管理部門の2つのシマに分れていて、ボス長は現場のエリア長が集う合同会議終了後、華やかで勢いある打ち上げに参加してそれで忘年会と割り切ったみたい。
ボス長は管理部門の宴会に来なかったのです。花形部門だけに気を遣う人なんですよ。外ヅラだけいいの。いつも目だけで笑ってるしね。
現場部門では今年の夏にそれまで統括責任者だった伊東甲子太郎という男が去り、後任の現場部門長に含むところのある私は12月に入ってそヤツと衝突しました。結果的に理論武装していた私がネジ伏せちゃったんですが、相手は遺恨に思ったのか今でもお互い冷戦状態である。向こうは私が煙たいんだろう。
で、管理部門の小さい忘年会ですが。
何やら入り口でモメています。
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幹事が本店を予約したのに支店に案内しちゃったのです。
写真でアタマに手をやってるのが幹事。若手。しまった~やっちゃた~という表情をしています。本店を予約したのに支店で席をリザーブする展開になってしまった。席が空いてたのでラッキーだった。
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こちらが間違って入った支店の女性店長は、思わぬ飛び入りグループ客に売上増でホクホク顔だが、反故にされた本店の女性店長は電話口で、「今からでもこっち来られませんか」と食い下がった。でもこっちは支店に数人揃っちゃったので泣く泣く引き下がった。
そういう場合、向こう(本店)にキャンセル料払うのか気になったが、こっち(支店)が本店に交渉して折り合いついたそうである。
定刻より遅れて来る人もいるので、ドジな幹事はその都度に会場変更の連絡をしなきゃならない。
幹事はジャン妻のシマにいる若手の男性。色白の美男でウチの中でイチバンのイケメン。若いのに気配りに長け、誰も彼を悪く言わない。
私は誰からも悪く言われないヤツなんてのは信用しない方なのだが、会社としてはアタリだった。
私はジャン妻から、「彼に近づかないように。毒を植え付けないように」と差し止めを喰らっているのです。なので陰で、「小僧」、「色小姓」、「陰間茶屋」と悪口言っている。
その小僧は私の隣だった。いつまでも「やっちゃた~」、「お店に迷惑かけちゃった~」という表情をしている。
「後で本店に顔出せばいいじゃねぇかよ」と言っといたけど。
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夜の中華は重い。
オーダーバイキングのクイホ(喰い放題)、ノミホ(飲み放題)です。
料理はイマイチでしたね。八宝菜はまぁまぁだったが他はBu!!
身が小さくて揚げ衣だけの海老マヨ。
鶏とカシューナッツ炒めは小さく刻んだ鶏肉を揚げて炒めたが、肉が小さいので揚げ衣ばかり。それにカシューナッツが殆ど無いの。
やたらとタケノコばっかり多いチンジャオロース。誰かが「写真と違うじゃん」って言ってた。
紹興酒は薄いし。
私はもう二度と行かないな。
幹事の小僧がその後、キャンセルした本店へ埋め合わせにカオを出したかどうか。

これは翌日の夜、私たちと一部の社員との私的な忘年会。
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過去にhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-01-26-1に載せたメンバーでお付き合いは15年を超えた。
その時は同格だったのだが、1人が現場統括部門で昇格してしまい、現場に指示する側やらせる側になったことで昨年からその女性だけ外している。
地位、立場、職制が変わっちゃったことで、気の毒だが今までのフランクな関係ではなくなってしまったのである。
冒頭で述べた私と衝突した部署長も私が上州に赴任するまではまぁまぁいい関係だったのですが。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-04-11-1
逆に私は現場部門から管理部門に移ったのでメンバーに気を遣う必要が無くなった。利害関係や上下関係僅が払拭されてフランクな関係になったのだ。良くも悪くも時が経てば変化する訳です。
平均年齢45歳?なので、「最近の若い子はさぁ~」、「辛抱足りないよねぇ~」、「何を考えてんだか・・・」、「会話が通じないよねぇ~」・・・このようなネタ、TALK、イントネーションになるのは仕方がないけど、料理はどれも美味しく、2時間席上、笑いが止まらなかった。
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散会前に言った。
「もう自分らも何年もこの会社にいないからさ。このメンバー年に一度じゃなくて会う頻度を上げないか?」
「えぇ~!!」
「そんな何年もないなんて言わないでくださいよぉ」
「せめて半年に一度にしないか?」
「いいねぇ」
「もしくは半期(3ヶ月)に一度とか」
「うんうん。ぜひぜひそうしようよ~」
男子は私だけです。他は皆女性です。
どんなもんだい。私にだってこういう仲間がいるんですよっ。
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Fadeout [居酒屋]

私が年内最後の上州出張と駿遠出張を1泊2日ずつ計4日、連続して帰京、帰社したら、ジャン妻の部下がいなくなっていた。
出張から戻ったらそこだけデスクが空いていた。
僅か4週間の在職期間だった。

私は出張先で上司からのメール連絡でそヤツが辞めたのを知ったのですが、主張に行く前、ジャン妻上司がその部下を連れて〇長室に入っていくのを見ている。
すぐジャン妻を呼んで、
「アイツ辞めるんじゃねぇか?」
「???」
その時は「まさか辞めるなんて・・・」だったのだが、事実そうだったのである。ジャン妻が上司に「アタシに何か話すことあるでしょう」と詰め寄って吐かせたんだって。
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こういう時にはいつも行く店は合わないので別の店で。
呟きⅡで一度だけUPしました。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-08
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店内2.jpg
モチベーションがグタ~ッと下がった時にいい店。料理写真は1回のものではなく2回分です。
そこでジャン妻。。。憮然。。。
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なんてツラしてやがる。
メニュー1.jpg
メニュー2.jpg
メニュー3.jpgメニュー4.jpg
何だったかな.jpg
トマトとクリームチーズの島ラー油サラダ.jpg
「何で辞めるって?」
「〇〇さん(ジャン妻上司)に聞いたら幾つか理由があって。。。」
大きい理由は、「アタシに怒鳴られたからだってさ」
「怒鳴った?何を怒鳴ったのさ?」
「怒鳴ってなんかないよ。あ、指示したこういうことハアナタはできないんだねって言っただけだよ」
「・・・」
「それって知ってて当然のことなんだけどさ」
「怒鳴ったの?」
「怒鳴ってないっ」
「怒鳴るって・・・T館長(船山温泉)じゃあるまいしさ」
「・・・彼(T館長のこと)・・・怒鳴るの?」
「らしいよ。怒鳴ってでもやらせるって言ってたことあるモン」
何でここで船山館長が引き合いに出されるか。先日の船山温泉でもこのネタになり、館長は「最近は怒鳴ってないですよ」と言ってたけどね。昼間はね。夜に怒鳴らざるを得なかったハメになったらしいけどね。笑
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「このスープ餃子美味ぇな」
「アタシは好きなんだけど」
「俺は水餃子は喰わないんだけどこれは和風のダシだね」
昆布とカツオでダシをとって、市販の餃子を入れたら家でもできそうだが、餃子は相当濃いダシが出るし、皮が鍋にくっつかないように最後に入れないとね。ええっと、餃子のネタではない。ジャン妻が怒鳴った?ネタに話を戻した。
「怒鳴ってないって」(ジャン妻)
怒鳴ってないにしろジャン妻が物言いがキツかったのは想像できるけどね。
「上司に、〇〇さん(ジャン妻)私に怒鳴られたって言ったのは、第三者が〇〇さん怒鳴ってましたよって告げ口した可能性もあるんだよね」
怒鳴った怒鳴ってないは水掛け論。相手が怒鳴られたろ思ったんならそうなんだろう。
今年になって採用されたジャン妻の課にいる20代前半の男性(明日もチョイ役で登場します。)がいて、今年採用の大当たりだったのだが、彼が言うには、
「え?〇〇さん(ジャン妻のこと)怒鳴ってないじゃないですか。何ですかそれ?」・・・否定したそうである。否定した後で、「辞めた彼は、自分のような年齢下の者にも教えられるのが屈辱だったんでしょうね」
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自分も何かしたかな?
4週間前に朝礼で紹介された時、私はそヤツの目線が気に入らず自分だけ拍手しなかったのである。猫背で上目遣いで時代劇に出てくる手もみ商人のような野郎で、ひと目みてコイツ胡散臭い野郎だなモタないんじゃないかと。永年人事ばっかりやってると勘というか、悪い意味での慧眼というか、半ば見抜けるものなのですよ。
「アナタの予感がアタった」
「俺の勘なんか当たらない方がいいんだけどね。いい方の勘なんか当ったことないけどな」
私もそヤツに敬遠されてるのが何となく感じた。それは自分を怒鳴った?ジャン妻に繋がる身だからに決まってる。話しかけられたことないし、こちらも用が無いので話しかけなかった。会話なんてなかった。
ウチのOfficeはそこそこ広いのだが、そヤツは私の背後を通ればすぐOfficeから出れるのに、私を避けてわ・ざ・わ・ざ・遠いルートをぐる~っと廻って出入りしていたからね。
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大好きなスパムステーキ。
「よくご注文されますよね」(店主)
「家の買い物ではスパムの缶詰買ってくれないんだよ。ここでしか喰えない」
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辞める予兆はあったという。やれって指示したことを、「前の会社ではこういうのはパートがやってたとか、自分はこういうことをやってたとか、アタシのいないところでこぼしてたみたい」
要はウチが合わなかったのである。
人材紹介会社の紹介なので紹介手数料も安くないのだが、年収の何%分を支払ったが、8割方戻って来た。そういう意味では早く結論出してくれてよかったのだが。
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このネタは尾を引き、ジャン妻は船山温泉にこういう書籍を持って行く始末。
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船山温泉のT館長に見せたらこういう類の本をたくさんお持ちだそうである。
それにしてはスタッフの顔触れが定着し難いのは何故か?館長の理想、理念、教育が厳しいからである。
「そんなん読んだってさ~。採用なんてのは勘だよ勘」
私はそういう本は1冊も持っていないのです。読んだことない。これまで長年、会社が私の高い授業料を支払ってくれたようなもの。
難しいもので、この人材欲しいなと思っても期待外れだったり、すぐ辞めたり、まぁいっかこれで~と妥協して、どうせすぐ辞めるだろうと思った人材が長年居ついたりする。
中途経験者の採用の難しさ。
辞めた野郎のデスクはまだ空いている。ジャン妻の前のデスクである。
「花でも活けるかここに?」
「・・・」
「塩でも盛っとこうか?」
「・・・」
「俺がこの席に引っ越してきてもいいぞ」
「いいからあっちに行ってっ!!」
「あ、怒鳴られた」
「!!!!」
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6時45分の朝食 [グルメ]

夜明け前に目覚めた。
昨夜、焼津・どんた久で飲んだ熱燗は僅か二合だけです。
2軒目に寄ったりせず藤枝に戻り、寝たのが22時。
普段は22時なんて早い時間帯に寝たりしないから目が覚めてしまった。トシのせいかもしれない。
外はまだ暗い。当たり前だが、外の風景を見ようにも2階なので曇りガラスで見えない有様。
6:30前後にようやく白んで来た。
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客室内のデスク上に食券があった。
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ルートイン藤枝の無料朝食バイキング(宿泊費込だと思うが)は朝6時45分から。何でこんな15分単位なんだろう?~9時までです。
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朝イチで会場に行ったらガラガラ。
5分後にはお腹を空かせた人たちが今朝の糧を得んとゾロゾロやってきました。
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ミニオムレツ。挽肉が入っていました。
どれも同じ形してるからもしかしたら既製品じゃなかろか。
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ベーコンでよかった。ホテルの朝食バイキングのボイルソーセージが嫌いなのです。
ところがベーコンを1枚か2枚だけチョイスしようとしたら脂でくっついちゃって、ベロベロベロ~ンと5枚ほどくっついてしまった。
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朝から揚げ物?春巻と蓮根挟み揚げは1個ずつチョイス。冷えてたけど。さては昨夜の揚げ置きだな。
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筑前煮はパス。色の薄い鮭もパス。
ここに泊まると翌朝必ずある丸い揚げ物もパス。
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朝からグラタン?
少し頂きましたが固まってましたね。大い皿にベッタリくっついた塊を削り出すようにして自分の小皿に移しました。
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中華春雨サラダ。
サラダというよりは春雨のナムル?塩っ気が強い。これでご飯が食べられそうです。
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生野菜もチョイス。サラダ菜とオニオン。
こういうバイキングでキャベツを見たことないね。高騰してるからだろうね。
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味噌汁はまぁまぁ熱々。卵焼きもパスしました。このホテルを利用したのはこれで4回目ですが、保健所の指導を楯にしてとうとう生卵は出なかったですね。
昨今の保健所は肉はまだしも魚の刺身についてもあれこれ注意喚起して、火を通さないものはヤバイ食い物だと言わんばかりである。
衛生上の観点から夏祭りの屋台で出すものや、餅つき大会のようなものも規制するようになったからね。
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トレイにまとめたらこうなりました。
ちょっとベーコンが多過ぎますね。
朝ごはんのおかずというよりも酒の肴みたいですね。
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済ませたのが7時過ぎ。15分足らずで平らげた。
腹ごなしに散歩。
近所の公園のサンライズ。食後に陽が昇るとは。それだけ寝ざめが早かったということ。
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さぁ今日も午前中に大役がある。
こっちで「辞めます」を表明した中堅女性社員を慰留、翻意させないといけない。
結果?もちろん成功しましたよ。
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どんた久 [居酒屋]

12月初旬に駿遠でちと困った問題が2つ起きまして。
2件とも従業員の面談事項を伴うもので、会社はその難件を私に振って来た。
別に私に「解決せよ」と責任押し付けて来た訳ではない。上役は私自身の公用と併せて出張申請に捺印する傍ら、軽い調子で、「ついでに様子を見てきてくれませんか?」
ついでに?
で、やって来たはいいですが、2つのうちひとつめの面談を済ませ、もう1つの面談を1泊した翌日に面談することになった。
その前夜にここへ。
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焼津どんた久は今日も満車。
小上がり、座敷は喧噪状態。賑やか。忘年会シーズンに突入している模様。
でもカウンターはガラガラ。誰もいない。
手前に前客の残骸が残ってたので奥に着座。そこは頭上左壁にTVがあって目の前に水槽があるのだが。
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水槽の前2.jpg
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この右端のサザエ君は、1時間後には私に食べられる運命なのだ。
水槽はまだしも、このTVが後でちょっと困ったことに。
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この店に来たらマグロ&カツオを必ず喰わなきゃ。
だがその結果、帰京してからその辺のスーパーのマグロ&カツオが喰えなくなった。鮮度やツヤが違い過ぎるのです。
ここは地元に港があって、そこで上がったものが早く出されるんだから。
いいものに触れるとそれ以下のものは受け付けなくなる。
「それも悲劇だよねぇ」(ジャン妻)
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マグロ&カツオとほぼ同時に出されたのが生ハムと温泉玉子のサラダ。
秋にカウンターに座った時、後から入ってきた婆さん3人客が、「カウンター空いてない?」
空いてたんだけど、この婆さんども声が大きそうだから勘弁してくれないかなぁと顔に出したら、若旦那が婆さんどもを座敷に案内した。その婆さんどもがオーダーしたサラダがこれだった。厨房から座敷へサラダが運ばれていくのを見たら美味そうだったので狙ってたのだが。。。
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生ハムやクルトンの塩加減、温泉玉子と混ざったドレッシングの塩加減がいい。ひとりで食べるにはボリュームが多くて、これでかなりお腹がいっぱいになりかけた。2人以上で取り分ける量ですね。
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このサラダに取り皿とトングーを添えてくれたのですが、私はひとり客だから取り分けて食べる必要なんかないけど。
それら小道具を使わないで、サラダの皿にそのまま直箸を突っ込んで菜やハムを挟みます。クルトンの食感が心地よいので箸で挟んだ菜やハムにクルトンを複数個載せて、クルトンを転がしたりしないようにするには顔を皿に近づける体勢になる。アタマを下げる訳です。
すると右壁にあるTVのディスプレイの角にヒタイの左部分がぶつかるんですな。ゴツッ、ゴツッと。
TVに頭突きを喰らわしながらサラダを喰うハメになった。
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鮪頬肉の串焼。ネギマ焼の方がよかったかな。
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この後は豚角煮にいくかどうするか。あ、赤貝があるぞ。
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鮮度の良いこと。普段喰ってるグニャングニャンの赤貝はなんなんだ~。
これ以降、地元の魚屋で赤貝も買わなくなってしまったのです。
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次に、目の前の水槽にくっついているサザエが目に入った。
「サザエ頼んだらもしかしてこの子?」
「そうです」
若旦那は真っ白い歯を見せてニヤ~ッと笑った。
「どうされます?」
若旦那は私の残酷度を試してるな。
「じゃぁ・・・刺身で」
「ハイ刺身」
私はその子に、「ゴメンな」、右手だけで拝んだ。
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サザエ2.jpg
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う~ん。鉄火丼に届かなかったか。豚角煮も。
ガラにもなくサラダなんかオーダーしたのが失敗だった。味はいいですよ。好きな味だったし。ボリュームが効いたんです。あれは1人で喰うもんじゃないな。ハーフにすりゃよかった。
疲れてたのもあって、熱燗2合でホロ酔いになってしまった。
「また・・・来年もよろしく。あ、家内が今度はカウンターがいいって」
「ハイお待ちしておりますぅ」
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月に吠えたくなる夜だった。
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旅は終わるのか? [Cafe]

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うさこが私のお土産を手に取って嬉しそうにしているところ。
うさぎのように両耳をピンと立て鼻の穴が広がり、カウンター上にピョンと撥ねあがりそうな表情ある。
お土産は崎陽軒のシウマイ。30個入りで1230円(値上した)は重たく、カバンの中にニオいが付いた。これを2つ買ってここと通町(七)に持ってった。
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シウマイが置きっ放しになっている。
「早く冷蔵庫にしまった方がいいですよ」
「このまんま出しといてお客さんに見せようかなぁ・・・」
「・・・冷蔵して明日の9時までね。それ以降は冷凍して素揚げにでもしてください」
ここへ来る前、通町(七)でシウマイを渡したら、マスターは、「ありがとうございますこれ好きなんスよ」と言いながらすぐさま隠すように冷蔵庫にしまっちゃった。
2階に宴会客が入ってたのでアシストの女性がいたのですが、その女性は私が進呈したタイミングにドリンクを持って2階に上がってったんです。だからシウマイを見ていない。
あの素早い動作は男がヤバイものを隠す仕草だった。さてはマスターは自分ひとりで喰うつもりだな。
2店とも、「原価が無料だからおとおしで出せば?」と言ったが。ホントに出したりして。
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コールスローサラダと、スパニッシュオムレツ。
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チーズ盛り。クラッカー添え。
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「奥様お元気ですかぁ?」
「元気ですよ。今日ここに来ることも知ってます。あ、さっき〇郎さんと会ったけど・・・」
ここでまた高崎の都市伝説のネタに。
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オンザロックをグビリ。ゴクッ。喉が鳴った。
グラスを置いて、「今、ひとり?」
前は店を男性の相棒と2人でまわしていたのですが。この無粋な問いをうさこがどう受け取ったのか。
「前に知ってる人に男性を紹介されたんですけどぉ」
「???」
「その人、働いてない人だったんですよぉ」
「働いてないって・・・無職?」
「そうなんですぅ。そういう方を紹介されてもぉ・・・」
「なんだいそれは。男は働いてナンボでしょう。そういう人を紹介するかねぇ」
「ですよねぇ」
ただ紹介すりゃぁいいってもんじゃない。紹介するからには責任ってものがある。今年はウチの会社に紹介料欲しさに人材の斡旋が続いたが結果が芳しくない。何てヤツを紹介したんだと残念な結果に憤るケースが少なくなかった。
だけど私がうさこに聞いた「ひとり?」は、うさこのプライベートではなく、「このお店のことですよ」
うさこは一瞬真っ赤になった。羞恥を打ち消すように紹介してくれたのが私の右端にいた女性。その女性が店をアシストしてくれてると。
私の自己紹介は、「ここに移転前のCafe前のマンションに住んでた者です。1年かだけ住民税高崎市に支払いました」
その方もお身内の転勤だそうです。まだ群馬に慣れてないようです。暑いし寒いって。そう暑いし寒いし風が痛い。
「私は最初は都落ち気分でしたが、1年住んだら帰りたくなくなりましたよ」
「へぇ。そういう場所なんですか?」
私にとってはね。今だって帰りたいと思うし。
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「年内いつまで?」
「ええっと・・・」
聞いたけど忘れました。年始は2日からかな。
「じゃぁ恒例の初詣に?」
「それがですねぇ」
うさこから聞いた話。少林山達磨寺に初詣、だるま市の開催がアヤしいらしい。露店の電気使用について寺側、露天商団体、県の達磨製造協同組合、この3者の折り合いがつかず、団体側が露天の出店を取りやめたという。
平成29年(2017年)の高崎だるま市は元旦の午前11時から午後6時、2日は午前9時から午後6時まで、高崎駅西口の駅前通りで開催されるとか。
私は少林寺には行ったことないです。場所はもちろん知ってますがいつも素通りでした。
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私は次にASLIに行こうと目論んでたのだが、その女性が帰られて私とうさこだけになってしまい、ひとりにするに忍びないのでしばらくいた。
少し経ったら6人のお客様がご来店。6人さんの最初のワンドリンクがそれぞれ別々でうさこは忙しくなりそう。
「じゃぁお勘定・・・」
「ええっ。もう?早くないですかぁ?」
「いや・・・お客さまが来たから。・・・もう大丈夫でしょう?」
うさこには通じたようです。ニッコリ微笑んだ。

そしてこちらへ。
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この武州、最初の開封は私。
なかなか封が開かず、マスター(FUNKY★DOG)が果物ナイフでガリガリ切ってこじ開けた。
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この小さいボトルの開封も私。
これも素直に封が開かず、マスター(FUNKY★DOG)が果物ナイフでガリガリ。
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ここでの会話はよく覚えていない。
時折見かける常連女性客の横顔が美しかったのだけ覚えている。
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2016年の上州紀行はこれで終わり。
夏以降、上州に来る回数が減った。(その分、駿遠が増えたけど。)
こっちの現場は以前よりは落ち着いて、小さい問題は燻っているが、緊急度は低く、新年度に先送りして構わない案件ばかり。
目をかけていた問題児も去っていったし、自分の出番は減った。私の思い入れは薄れた。
行く回数が減ったのにもうひとつ大きい理由があります。私に陰の部下が8人できたのですよ。
ただあくまで陰です。正式な部下じゃない。これまで私がひとりで抱えていた業種を、各部署長や現場の長を超えて、その8人に代行させてOKになったのです。自分ひとりで各方面を全部廻ってたのを代行させるの。
作成した書類の責任は負うけど、出向くのはその8人の陰の部下たち。(草の者と呼んでいます。)上州にも1人いる。だから自ら出向く回数が減った。私は初めて司令塔になったのです。
来年2017年に自分が上州とどう関わるのか。どれだけ関与できるのか。
現時点では見えそうで見えないのです。
旅は終わるのだろうか。。。
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高崎料理提供最速酒場 [居酒屋]

高崎の酒場は料理の提供が早いとはいえない。
くるま社会なので日頃から通りを歩く人が少ないからではないか。イコールお客さんが少ないからです。だから店側もそんなに人を置いていない。
そんな高崎の酒場で料理提供が最も早いのがこの店の1階。チョイ呑みフロア。
ママのお惣菜を温めるだけだから。でもお惣菜と言ってバカにするなかれ。かなり高いレベルですよ。
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1階フロア担当の男性は私を地元の人だと思ってるらしく、「あ、久しぶりですねぇ」と言われる。身上説明も面倒なので敢えて訂正していません。
「群馬泉になさいます?」
「うん」
自分で燗を浸けます。45度くらいを狙います。
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入って右の立ち飲みスペースへ。あ、ストーブが炊いてある。いいですねえ。
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焼きそば&素揚げした白身魚を炒めた何とか。
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焼きそばの具を除けます。嫌いなんじゃないです。具は具だけで。なるべく焼きそばだけで食べたいの。
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皆さんは具の無い焼きそばってOKですか?
具はあった方がいいですか?
私が言ってるのはソース焼きそばのことです。五目焼きそばじゃないですよ。五目焼きそばに具が無きゃオカシイ。そばよりも餡でからめた具を楽しむ部分があるからね。
私は具が多い焼きそばより、具が無い焼きそばの方が好きになってしまった。その状態でソースが濃い目で、青海苔や紅ショウガも要らない人。
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ジャン妻は炭水化物とソースだけというのはNGだろうなと思って聞いてみたら、
「具が多過ぎるのもねぇ」
主婦の立場としては亭主や家族の健康面や栄養バランスを考慮してだと思うが、入れる具は豚肉(冷凍で可です。無ければシャウエッセンとか)、キャベツ、玉ねぎ、欠かせないモヤシ、あればピーマン等です。具の量よりも種類ですね。
家で、「焼きそばに具を入れないでくれ」って言ったらまず通らない。「そういうのが食べたければ屋台に行って食べなさい」って言われる。
明日UPする記事でCafeのうさことの会話。少林山達磨寺の正月イベントの開催が電気使用量の問題で折り合いがつかないそうです。その話の流れで屋台や露天で出される焼きそばのネタになったのですが、
「焼きそばに具が入ってないと寂しいぃ~」
「ああそう。私は具は少ない方がいいな。そばのソースの味さえしっかりしてれば」
市の広報サイトには、『寺側は本堂裏に県内外の約60の飲食店が集まる全国のうまいものブースを設け、福だるまや焼きまんじゅう、秋田きりたんぽや富士宮焼きそばなどを販売・・・』
高崎で富士宮焼きそば?
太田ならまだしも。そんなん出さなくても粉文化の上州焼きそばを出せばいいのに。
「富士宮焼きそばって食べたことありますぅ?」
「あるけど。共通してるのは麺が固いんだよね。伸びた輪ゴムみたいなのもあったし。いや、輪ゴムなんて喰ったことないけどさ。そんな感じ」
「豚肉とか入ってます?」
「東名の日本平PAに富士宮焼きそばがあって、豚肉だと思って口ん中に入れたらアブラカスだったことがあるよ」
「アタシは豚肉が入ってないとガッカリしちゃう。キャベツも」
キャベツ、昨今高いからね。
でも居酒屋も露天(屋台)も栄養バランスを気にする場所じゃぁない。そういう店に行く時は身体が炭水化物とソースだけを欲してるんですよ。
シンプルなのがいい。もやしだけとか。
具を退けたら(先に食べた)こんなになった。
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ナポリ焼きそばを具だけ先に喰らって、そばだけを悠々楽しむパターンを実践したりする。
これはひとりだからできることであって、グループでこんな暴挙をしたらヒンシュクかうだろうな。
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ママが下りて来た。
マスターも元気よく下りてきた。
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ジャン妻は、「アタシも次は七と克へ行きたい」
「自分はいつも立ち飲みだけどね」
「テーブル席ないの?」
「あるよ」
テーブル席もありますが私は座って飲んだこと一度もないですな。立って飲むのは自分の酔いを自覚して気持ちを維持できるからね。
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路地裏の再会 [居酒屋]

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この写真は昨日の記事の店、七のある通町から北へ真っ直ぐ歩き、私が前に住んでいた羅漢町のマンション裏手の細い一通です。
実は昔の中山道らしいのですが、そこに仮店舗があって、高崎のレジェンド、〇郎さんが包丁を握っている。
もう閉店かと中を覗きこんだらレジェンドと目線が合っちゃって。
「あれっ??」
「ああ、どーもぉ。お久しぶりぃ」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-05-27で旅人の惑星さんとご一緒して以来かなぁ。お元気そうである。やはり働いて包丁握ってナンボですね。
「今日はどこで?」
「通り町の七で。これからうさぎんとこに行こうと」
「そうでしたかぁ。ここで〇曜と〇曜と〇曜日に営っているんですけど、来年そこの・・・で働くんですよ・・・」
・・・はすぐ近くですがまだ看板が出ていないので伏せます。
そこのオ-ナーさんに雇われたのでしょうか。動けるうちは支援者がまだまだいるようである。
場所も見たのですが、まだ工事中でした。
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レジェンドがネコを構っているところ。
住んでた頃を思い出しながら、懐かしさに浸りながら、その辺りをウロついてたら、前に〇郎さんが営ってたこの店の前に来た。
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今はワインBARになっているようです。
ここと冒頭・名前の無い店との間の路地に、触っただけでブッ壊れそうなゴロ看板がアヤしく光っている。
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月輪といいます。
ママの旦那さんが焼く陶器とコラボした小料理屋です。
住んでた頃は癒しを求めてよく来たが今年は足が遠のいた。お別れの時、この店で購入したお酒を注ぐ陶器を家で夏場に使っています。
ゴロ看を見たら相変わらず書いてある内容が変わらない。もう何年もこのままのようである。
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ここを一旦離れ、椿町のうさぎCafeへ行って年末のご挨拶をしてから、ASLIにでも行こうと戻って来たら、お客をお送りするタイミングでママとバッタリ。
「あらぁ???」
「あ・・・」
私は固まった。見送られた女性のお客さん(最後のお客らしい)キョトン。
そのお客を見送ってから、「立ち寄ってお茶でも飲んでって」って言うから。
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ママがゴロ看板を片付けるところ。
手伝おうとしたが転がすコツがあるそうで。「ワタシでなくては無理なんです」
「この看板のお品書き、ずーっと変わらないよね」
「そうなんです。いつも同じものしか出せないので。でもそろそろ書き換えようかと」
書き換える?何に?
この辺りはママの天然なところである。書き換えるったって新しいメニューが加わるのではなく、これと同じものを清書するだけだろうな。
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嗚呼、変わってない。
懐かしい。内装はあの頃のまま。
くたびれてタレ下がったお品書きは4年前か5年前のアテがそのまんま。
手作りがんも、あったかコロッケ、おでん盛り、ガーリックトースト、ソーセージ、タケちゃんお握り、むかご、ゆり根、北津軽十三湖産のしじみ汁。。。
全然当時と変わらないじゃないか。
時間が戻ったようである。ママも全然変わってない。
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「奥様お元気ですか?」
また言われた。元気だよ。夏場はここで買った器で冷や酒飲んでるんだから。
ここではお茶だけ。タケちゃんと銘打ったお握りも。
ペタッとしたお握り。ご飯が余ったんだって。いただいといて何ですが塩っ気が全く無かった。塩を入れ忘れたんじゃないかなぁ。
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「さっき〇郎さんと会いましたよ」
「ああ、〇郎さん」
「来年からはまたライバルだね」
「そ、そ、そんな、かなうわけないじゃないですかぁ。だって〇郎さんですよぉ」
「こっちに住んでた頃に聞いたんだけど、向こうもこの店に一目置いている感じだったけど」
「ウチなんかぜんっぜん。お客さん取られちゃういますよ」
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この店、私らが住んでたマンションの部屋から見えそうで見えなかったのですが、(〇郎さんの店は見えました。)、マンションと店の間にデッカいマンションが建設中なのです。
「そうなんですよ。今、高崎って、あっちこっちでマンションとか建てて凄いんです」
「ああ、西口の南に体育館ができてきたね」
「東口の競馬場跡地にも何か出来るっていうし。すうそこに出来るマンションも何人ぐらい人が住めるのかしら・・・。そうだ。そこに新しくできるマンション買っちゃってください」
「えぇ?」
「こっち(高崎)にマンション買って戻ってきてください」
「・・・」
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ジャン妻に、〇郎さんとママと、2人再会した旨をメールしたらその返信は、
「ママはともかく、〇郎さんはまたお店から逃げてきたんじゃないでしょうねぇ」
(@@;)

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再会は人生最大のドラマともいふ。
だが、今年の春にクローズしたこの店の大将、ねーさんには今日まで再会できていない。
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もうすぐ七年 [居酒屋]

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「久しぶりっスね」
「そうだね。半年ぶりかな」
「そんなになりますか?」
前回はhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-10にUPしていますが、この記事は6月に行った時のを2ヶ月遅れでUPしたので、今日まで半年ご無沙汰だった。
「あまり来れなくなったんスか?」
マスターにしては鋭い突っ込みである。実はそうなのだ。2016年の夏以降は上州に来る回数が減った。それまでは月に2回ペースで来てたのが8月から月に1回ペースに。
晩夏の政変以降、「こっちの現場は落ち着いたように見えるんだよな。自分の出番が減ったんですよ」
「寂しいっスね」
寂しい?
アナタに言われたくないと思ったけど。来る回数が減ったのはもうひとつ大きい理由があって、それは後で触れます。
「こっちに来る回数が減ったその分、静岡行きが増えたんだよね」
「静岡っスか?いいっスね」
「何がいいのさ?」
「海があるじゃないスか」
海の無い群馬県民から見たらそう見えるんですかね?
「静岡市内?」
「いやそれがさ。市内じゃないのよ。東西に広いから移動が疲れるんだワ」
静岡県の公用先は東西に点在していてひとつひとつの人間個性が全く違う。群馬と違って同県民とは思えないところがある。
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今日はアシストの女性もいる。2階でカシマシイ女子会の声がする。
この女性、マスターのコレかな?心の中で小指を立てたがそういう関係でも無さそうである。
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またこんなヘンなおとおしを出す。
何だろうねぇこれは。高野豆腐の味噌漬けかなぁ。
噛んだらグジュッとして、味噌漬けの汁が口の中に広がりましたよ。
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左から真鯛、赤いのがクジラ、その向こうが鰤、右がカレイ。
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和牛タタキ。凄いアブラのノリですね。
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壁に貼ってあったお酒の銘柄を見て。
「こなきって何処の酒さ?」
「鳥取のお酒です。水木しげるのマンガ、こなきじじいから来てるんですよ」
アシストの女性がラベルを見せてくれた。
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「こなきじじいだけなの?」
「砂かけばばぁもあったような。」
私がババァと言うと如何にも罵ったように響くけど、マスターは品がいいのでイヤミに聞こえないのだ。
「でもそれだけで肝心の鬼太郎はないんですよ」
「鬼太郎がないの?塗り壁や一旦木綿は?」
「それらも無いですね」
後で千代結酒造のHPを見たら、鬼太郎、目玉のオヤジ、ネズミ男は純吟でありましたよ。
こなきを飲んでみたら何だかツヨいのだ。
「どうですか?」
「強くないこれ?」
「純米酒でほとんどの銘柄を濾過しないで出すんですよ」
これはキケンだ。酔っ払うな。店内が暖房で熱々なので(外は寒い)、顔が熱くなってきた。
飲んでると、こなきジジイの顔が浮かんでくるじゃないか。ラベル見ないで飲みゃヨカッタかも。
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タマネギサラダじゃないですよ。和牛焼きです。
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何やら包丁でトントン叩いてるから、ああ、例のタマネギかと。
「刻んだタマネギが箸で摘まみ難いよ」って言ったのを覚えててくれたのか、他のお客さんにも言われたんだろうね。小匙が添えられたから。
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上州麦豚の味噌鍋。
言っちゃぁ悪いけど、これは私が日頃家で作ってる豚味噌鍋の方が美味しいなぁ。
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厚切りの豚肉(バラ肉じゃないな。ロース肉?)が煮込み過ぎなんですよ。
輪切りのネギ(下仁田ネギ?)はやわらか過ぎるし。
豆腐は入れ忘れて後から投入したのか味がしみてないし。
白菜はないのかな?とかきまぜたら、鍋の底から白菜、ゴボウ、シメジが出て来た。
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鍋5.jpg鍋6.jpg
鍋7.jpg鍋8.jpg
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クリームチーズ干し柿。
「ああ、これか。いつから?」
「昨日から出してるんです」
「どっかの農家に干してある干し柿を盗んで来たんだろ」
「そ、そんなことないっス」
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柿3.jpg
「奥様お元気ですか?」
「うん。でも私と違って、そうそうこっちには来れないだろうな。でもここに来たがってましたよ。いちばん料理が美味いって。」
「ホントっスか。いや~」
私は内心で、「おとおし以外はな」と呟いた。
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「七年経った?」
「ええっと・・・年明けに・・・」
上州に来る回数が減ったので、そのお祝いは旅人の惑星さんに任せよう。
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DEEP IN THE NIGHT [居酒屋]

託児所のような雰囲気にやや辟易したので、次は大人の酒場へ。
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タクシー下りたとこ.jpg
中央銀座アーケードです。
その名のとおり高崎駅チカ繁華街の中央ではありますが、駅前が近代的にデッかくなり、開発の槌音が響いているので人は新しい箱物に流れ、昔ながらの佇まいを残すこの界隈は取り残されてしまった。
飲むだけならここや隣の柳川町でなくてもいいのです。若い人は通町や連雀町にある若者向けの店まででここまで来ないです。
私も人混みやネオンキラキラが好きな訳ではないが、日頃は都内の繁華街で眩しく点滅するを浴び、人混みを分けて歩く界隈に慣れているので、ここに足を踏み入れると、日常からの脱却を強く感じる。ガードが固くなるし身が引き締まるのです。
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声掛けて来るアヤしい客引きたち。
今宵もカモが掴まってる。カモにされやすいのはスーツ姿で出張カバンを持ってる余所者たち。
こういう路地でそういうカッコでカバン持ってりゃ狙って寄ってくるさ。会社のカネで飲んでるんでしょと。
あ、掴まってる今宵のカモ数人。どこのアヤしい店に連れてかれることやら。
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アーケード3.jpg
「元気です中央ぎんざ」・・・どこが元気なんだい?
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それでも若い店の息吹はある。
この店は平成24年か25年頃までは、同じ通りの別の場所にあった大衆食堂兼居酒屋だった。
この場所に移転して代替わり。人も料理も若返った。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-12-13
アーケード6.jpg
目的の酒場へ向かう途中で見上げたアーケード。2014年の大雪で屋根が落ちたまま。
ムキ出しの鉄骨アーチの上から冷気が下りてくる。
いつか建て替えられるのだろうか。
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客引きは強引ではないが、私にも2人3人と声掛けしてくる。
「この先の路地に行くんだよ」と指す。
すると引いていく。
他は黙殺して紺色の暖簾が掛かった路地へ。
紺の暖簾.jpg
酔っ払いの酒場です。酒場には酔っ払いがいて当然ですが、お客以上に店主が酔っ払ってるのです。
営業時間は17時半~21時ラストオーダー。20時過ぎたら店主のロレツがアヤしいので、油を使う料理は20時ラストオーダーですね。
ビールは生はなく瓶だけ。日本酒は銀盤だけ。他は焼酎だけ。ノンアルコールドリンクは置いてません。
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何だかホッとしますね。
店主(モーちゃん)はとっくに酔っぱらってるので、手を煩わせないポテサラ、おでん、をいただく。
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2.jpg
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薄味。ニンジンが入っています。
家でもおでんが出る時がありますけど、「おでんにニンジン入れてくれ」と言うと、「イヤ。合わない」と返ってくる。
「何でさ?梅ふくさんのおでんはニンジン入ってるのに」と言っても無視される。
合わないなんてことない。煮たニンジンはクセが気にならなくなる。甘いし。
おでんにニンジンを入れて出す店が少ないだけではないだろうか。
「ニンジン入れてよ」
「煮込むのに時間がかかるのよ」
「だったら時間かけて煮ればいいのに」
「早くご飯にしたいから」
家のおでんでニンジンは出されたことないです。ジャガイモ、ゆで卵、大根を優先される。
おでんって和風のポトフに似ている。ソーセージ、ロールキャベツ、煮込み過ぎない程度のタマベギなんかも合うのではないか。
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21時になろうとしているのに、ホロ酔いの店主(モーちゃん)の手許のフライパンからジュウジュウ音がするのは、まさかこの時間帯にカツでも揚げてるのかよ?
「油の音がしてるけど。できるの?大丈夫?」
「今日は大丈夫みたいねぇ。アハハハ(笑)」(ママ)
カツではなくテキらしい。そのうちトントントントン刻む音がして、テキはカウンターの先客へ。
私には、「これ・・・よかったら・・・」
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刻んだキャベツの千切りだけが供された!!
熱燗にキャベツの千切りが合うと思います?そして次に出されたのは、
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この柿は差し入れか。モーちゃんがどっかからもいできたのか。
糖分が多いので普段は食べない果物ですが、この時いただいた柿が、私の体内や消化器官に吸収されたタンニンとカタラーゼが今宵のアルコール分解を早めてくれたようです。
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私の背後、小上がり小座敷に、マナーにいい着物姿のご婦人たちが4人も。
品のいいご婦人たち.jpg
何でこんな酔っ払い店主の店に上品でご高齢(失礼)なご婦人たちが集われてるのだろうか。
カウンターの目の前で繰り広げられる喜劇と私の背後の小上がりは、は同じ店、同じ屋根の下ながら、全く別の店の雰囲気だった。
最後に今宵の背中のデザインは?
今宵の背中.jpg
「奥さん元気?」
「夏に来たじゃんか」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-21
「あ、そうだったね。で、元気?」
「元気ですよ」
「愛してるんでしょ?」
「・・・」
この酔っ払いめ。(笑)
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託児居酒屋 [居酒屋]

年末の挨拶を兼ねて第2の故郷にやってきました。
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高崎駅2.jpg
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田町の渋滞.jpg
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店の外に本日のおススメ、黒いボードがある。
☆ハチビキのお造り650円とは何だ?
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引戸を開けて暖簾を潜ったら、右のテーブルに見知った家族連れがいた。
あ、あのご家族だ。
これでこの晩の店の雰囲気は決まったな。今は大人しくしてますが、そのうち子供らがカウンター席によじ登り、コーナースポットのように立ち上がり、店内をバタバタ走り回るは必定である。
最初の膳.jpg
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「竹輪・・・それと・・・おススメのハチビキとは何です?」
「白身だけど赤い魚なんです。キンメより脂があります」
白いけど赤い?そんな魚があるのか?
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ハチビキ2.jpg
カウンターが暗いので刺身があまり美しく映えない。鯉の洗いに見えなくもないな。酢味噌でも添えられそうである。
食べてみた。キンメより脂があるかというとそうかなぁ~?脂のノリはそれほどでもないぞ。キンメの方がモノによっては脂がノッてるよ。
「キンメというよりも・・・ムツに似てるような気がするなぁ」
「ムツですか?」
そのハチビキ・・・葉血引というそうです。未だ観ていませんが、映画「海難1890」、明治23年(1890年)トルコの軍艦、エルトゥールル号が遭難した和歌山県串本町沖や、紀伊田辺で獲れるそうですよ。
三浦半島でも獲れるそうですが、サバとは全く別物なのにアカサバ(赤い鯖)と呼ばれているそうです。サバじゃないです。群馬で刺身でサバは出ないでしょう。
出典・魚貝類図鑑
http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%93%E3%82%AD
外見が赤いけど、身は白身の味でした。
刺身を1枚1枚眺めると、白い身に血が浮き出てるようですね。
見た目が赤い魚でキンメほど知名度が無く敬遠されがちだとか。海の無いこの地で出されたのは、おそらく店主がキンメと間違えたか、仕入れ価格が安いのだと思います。
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竹輪の磯辺揚げにタルタルソースを付けているところ。
タルタルソースが自家製じゃないのが残念。
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ゴボウの唐揚げ。これも余ったタルタルソースを付けて。
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マグロとアボガドのワサビ和え。ボードにはアボガドのワサビ和えとだけあった。マグロを入れて貰いました。
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塩辛1.jpg
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烏賊の塩辛でシブく日本酒(船尾瀧の熱燗)をキメえたら店内が喧噪状態になり。
この為体(テイタラク)である。
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あのさ~。
ファミレスじゃないんだからさ~。
こうなるともう居酒屋の様相ではない。託児所である。
くるまでしか移動できない地方都市の郊外にある酒場の風景。この店は駐車場の台数は少ないですが、郊外の居酒屋は駐車場完備で、くるまで乗り付けて家族サービスを兼ねてこうなるのでしょう。
剣崎にある某居酒屋なんか居酒屋なのにレストランのような造りになっていて駐車場完備だからね。ファミレスが無い地域だから仕方がないのだが。
子供らは間接喫煙を受けながら私たち大人を観察している筈。早く社交性が見に着くかも知れない。
子連れで居酒屋云々を取り上げるときりがないので止めますが。興を削いだのも事実。
タクシーを呼んで貰った。
大人の酒場が恋しくなった。
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麦とろ~お好み鯛焼き [グルメ]

マニアックな観光を終えて、会津若松市内麦とろでランチ。
前触れ、連絡無しでいきなり行きました。
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バアチャンが叫ぶように言う。
「何で事前に連絡よこさないんだよぉ~」
「若松市内のホテルが取れなかったんだよ~」とでも言おうものなら、「だったらウチに泊まればいいべ」と本気で言われるからね。
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そして帰途。暗くなってしまった。
会津若松から走って来て首都高の渋滞に突入する前、上り浦和料金所の手前のSAが蓮田で、そのひとつ手前のPAが羽生。どちらでWC休憩を済ませるかという車内検討になりました。
「蓮田は混むから羽生にしようよ」(ジャン妻)
私も賛成した。羽生はPAだが駐車スペースが広い。
「羽生は蓮田より空いてるよね?」(ジャン妻)
実はそうでもないのだ今は。上りの羽生PAは近年になって江戸の街並みをモチーフした「鬼平江戸処」にリニューアル化しているから意外と混むのですよ。
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私もジャン妻も鬼平は読破済みです。
羽生のテナント名は鬼平に登場する「五鉄」、「本所さなだや」・・・。そんなのばっかし。
人が多く賑やかで、何処のテナントも混雑しているように見えるが、テナントの坪数でいうと、WCの手前にある小さいスタンド販売店に文楽焼本舗というのがあって、そこに行列ができている。
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文楽屋本舗です。
おめで鯛焼き屋本舗とも。
人形焼きが4個入480円、8個入り750円、16個入り1200円
鯛焼きぱんけーきが480円、そしてたい焼き。
つぶあん180円
贅沢カスタマード180円
たい焼きなんぞに並ぶかな~って思うでしょう。行列の正体はこれです。
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お好み鯛焼き!!220円!!
行列の皆さんは殆どがこれを狙っている。イチバン人気で、店には1家族、1グループにつき4個までとなっていた。
これを目当てに行列ができるのです。
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販売の際の個数制限について。
ウチの会社は店舗での販売業態を縮小して、一部の販売店の他は配送部門でのネット販売に切り替えましたが、前は販売店や中規模の量産店があった。自分も勤務していた。
私は現場からは引退したが、販売店に勤務していた頃のハナシ。特売の目玉商品で洗剤でもペーパー類でも、「お一人様1点まで」ってのがあるでしょう。
でも買う側、特に主婦層は手強い。「連れて来た子供の分もカウントして~」とか、手強いお客だと、「お腹の中にも子供がいるからその分もいいよね」って言われたことがある。ホントの話です。一度や二度じゃない。
当時は「1家族に1点」ではなかったんだよね。
特売目玉商品は原価割れしているので売れば売るほど赤字になる。他に何かを買って下さればいいのですが。
お好み鯛焼きは1家族・1グループにつき4個までとなっているが、そうは言っても家族が別々に購入したり、グループがバラバラに購入したらわからないと思う。
1グループが5人いたらどうするんだろう。あ、別グループとして購入すればいいのか。
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客捌きは早いです。
行列とはいえ私の前の客は10人程度なので10分も待たなかったですよ。
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普段は鯛焼き、ドラ焼き、そういうの食べないです。アンコが嫌いだから。甘いからですよ。あの食感。口の中に残ったのがイヤ。
お好み鯛焼きの生地の中にはアンコではなく、キャベツ、ハムかベーコン・・・どっちか忘れた。キャベツに紅ショウガといったホントのお好み焼きの具と、オタフクソース、マヨネーズ。
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暗くて写りがイマイチですが。見た目は鯛焼き君ですが中身と味はお好み焼きそのものです。
「美味しいこれ!!」(ジャン妻)
お好み鯛焼きを喰らうジャン妻である!!
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味は予想通りだけどね。発想が斬新ですよね。
ただ、乱暴に喰いつくと鯛焼き君のボディから、キャベツ他の具やソースマヨネーズが飛び出して、手先や口の周りがベトベトになりますから慎重に。
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何とかランキングで放送されたサービスエリア人気グルメランキングの1位だそうで。
「これ何で知ってるの?」(ジャン妻)
「前にいた某上役と群馬に行った時、帰りに寄って奢ってくれたんだよ」
その人はもういない。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-10-14の記事に端役で登場しています。
お好み鯛焼きは2015年に高速道路の月間ヒットグルメ1位、サービスエリア売上ランキングでも1位だって。
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お好み鯛焼きは購入したら持ち帰って食べるのではなく、行儀が悪くともその場で、そこらのベンチですぐさま食べましょう。ベンチが空いてなければ、たとえくるまの中がニオってもすぐに食べた方がいいです。
冷めても後で温めてもイマイチ美味しくなさそう。
だから家族やグループを偽って、5個以上を土産に持ち帰ってもあまり意味ないと思う。
私もそう頻繁に東北道を走らないし、この時は羽生PA上り限定と思い込んでたのでそうそうご縁が無いなと思ってたら、ひょんなことから他で発見しました。
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小田急線新百合丘駅に隣接したショッピングセンター・エルミロードの地下食料品売り場で発見した。
ここでは行列無し。サービスエリアグルメランキング云々や羽生PAどうこうの広告もなかった。
勤務時間内で公用中私の服装はビジネススタイルだが、店のねーさんはサラリーマンのおやつと思ったらしく、即座に、「すぐお召し上がりになりますか?」と聞いてきた。
外のバスロータリーに面したベンチで喰いました。大人の駄菓子といっていい。
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現在は東北道羽生PAだけではなく、湘南台駅前、トツカーナモール他、各地にあるようです。伊勢崎や高崎並榎にまで出店したからね。私の公用先に近い川口市のイオン前川や、よく乗り換える京王多摩センターにも。
もう羽生限定ではなくなってしまったようで。
そしたら途端に食指が湧かなくなってしまった。
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獅子の時代と弾正ヶ原 [会津]

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買っちゃいました。
昭和55年(1980年)のドラマだから35年振りですね。
これを購入したおかげで、最終章に突入した戦国コメディ真田丸、並行して専門チャンネルで放送されていた真田太平記も完全に無視。晩夏~初秋にかけて週末の夜はこのDVDを一気に観ました。
私は感情移入して一話一話見入ってたが、私に付き合わされたジャン妻の最初の感想は、
「大河っぽくないねぇ」
英雄不在の任侠路線と思ったようです。
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冒頭~前半のパリ遍はつまらなそうに見ていたが、会津戦争~斗南遍の後、東京での汚職事件遍あたりからグイグイ引き込まれてきたようで。
一話観終わったら、「次っ!!」
また観終わると、「次っ!!!」
「この後、どうなるの?」
「これで終わり?もう出ないの?」
時折、興奮しながら、西南戦争遍、樺戸集治監遍、脱走して自由自治元年遍まで喰いつくように見ていた。
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主人公、平沼銑次(演:菅原文太さん)のことを、
「優しくて可愛いキャラ」
「妹に甘いね」
「元気だねぇ。いつも走ってるし。あ、また走ってるし」
「また怪我してる」
「またこんなヒドい目にあって・・・」
「これよりもっともっとヒドい目にあうの?」
私の記憶に間違いなければ銑次は肩の銃創2回、足に1回、肩か背中を斬られたのが1回、拷問が2回か3回あったが、自己免疫力が異常に強いのか、すぐに完全治癒して立ち上がる。
「もう怪我治ったの?」
怪我って寝てたらストーリーが進まないからね。
刈谷嘉顕(演:加藤剛さん)の理想主義やクソマジメぶりもやや呆れながら見ていた。
西南戦争で政府軍として故郷に赴き、田原坂で父(演:千明実さん)と対峙。
「あぁ~・・・出逢っちゃった・・・」
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銑次は死なないが、刈谷が非業の死を遂げた時は、
「え??刈谷死んじゃうの?何でここで刈谷が死ななきゃならないの?」
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大久保利通(演:鶴田浩二さん)に僅かに共感していたのにはちょっと驚いた。
「力で引っ張っていかなきゃならない時ってあるのよ」
他社を吸収合併した時はそこの従業員の声を聴くのも必要だが、こちらが必要としている事案については最初は力で指導、牽引していくしかないと。

刈谷の同僚だが、汚職に手を染めた尾関平吉(演:岡本信人さん)が大嫌いで。
「尾関嫌い。何コイツ。出てくんな」
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「弥太郎かわいい」
斗南から銑次にくっついてきた弟分です。演じたのは金田憲一さん。
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だけど同じ弟役でも、もん(演:大原麗子さん)の弟、恭平(演:市村正親さん)は嫌いで、
「恭平!!このバカっキャラ!!」って罵ってた。
「コイツのせいで姉さんが身売りしたんじゃないかっ」
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要所要所で感情移入していたジャン妻が、銑次と並べて、悪ガキコンビと称したもうひとりの相棒がいます。
水戸藩士の伊河泉太郎(演:村井国夫さん)というキャラ。
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伊河はパリ遍で徳川昭武公に付いて登場する。
最初は銑次を敵視するが、2人で薩摩藩の万博陳列物をブッ壊した辺りから意気投合する。
函館戦争の後はしばらく登場しないのだが、ドラマ後半、もんを看病しながら静かに暮らす銑次の前にいきなり現れ、会津自由党への参加を呼び掛ける。
でも銑次はもんをひとり残していけないので、この時は断っている。
「高松凌雲先生(演:七代目尾上菊五郎さん)から、銑さんは誘うなって言われてんだ。悪かった」(伊河)
サッパリした気性の漢なので勧誘を諦めた。
銑次と伊河.jpg
伊河が会津自由党に参加した辺りのDVDナレーションは、
『明治15年11月。会津では福島県令三島道庸の通達による強制労働に対し、農民たちの不満が急速に高まっていた。
それを反対運動までに組織していったのは会津自由党の人々であった。
会津の村々では道路工事を始めとする過酷な労働に応じない農民たちの数が増え、三島道庸は彼ら不平農民に対して厳しい弾圧の姿勢で臨んだのである。
しかし農民たちは自分たちの中からリーダーを次々と生み、自由党と結束して抵抗を止めなかった。
伊河もそれを支える一人であった。』
何で伊河がここで出てくるのかわからないが、伊河は明治新政府の世の中で居場所が無かったのかも知れない。このドラマはいタイミングというか、何でここでこの人がタイミングよく登場するのか?と思わせる唐突な場面が少なくないが、そこは登場人物が少ないのを逆手に取った構成、ご愛嬌としておこう。
で、この場所ですが。
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新宮城を出て向かったのは福島県耶麻郡塩川町。
塩川町は戊辰戦後、会津藩士が謹慎させられた地でもある。
国道121号線を喜多方方面へ北上して、左手に並行して走る磐越西線塩川駅を過ぎた辺り、左手に工場のある交差点を長床方向へ左折します。
姥堂川を渡って右は田んぼ。その向こうに、弾 正 ヶ 原 ・・・白い板に太い黒文字でデッカく印してあるから遠目でもすぐにわかる。
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自由民権運動がどういうものか私も詳しく知らないのですが。
征韓論に破れて新政府から野に下った土佐の板垣退助の自由党に端を発する。
薩長藩閥政府に対して憲法の制定、議会の開設、不平等条約問題、言論や集会の自由等の要求を掲げ、この運動は明治23m年(1890年)の帝国議会開設まで続く。
弾正ヶ原は「獅子の時代」でも描かれた喜多方事件にまつわる場所です。往時の福島県知事に三島道庸という人がいる。
後世から見れば、会津に来る前の山形県令時代に県内のインフラ整備に成果を上げた人。
この人は道路を造るのが好きだったのか、米沢~福島を結ぶ万世大路、栗子隧道(現在の国道13号、栗子トンネル)、山形~仙台を結ぶ関山隧道(現在の関山トンネル、国道48号)他を作った。いや、作らせた。それらは現在の道に受けつがれている。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110001/him/him_special-edition01.html
同じことを会津でもやろうとした。福島県令に赴任して越後街道、山形街道(米沢街道、穴澤一族のいた桧原峠を越えるもの)、下野街道(日光街道)の会津三方道路建設を推進する。会津若松を起点として、栃木県に達する30km、山形県境に45km、新潟県境60kmを結ぶ巨大土木工事。現在の国道49号と121号がこれで、後世に道路の付替や線形の改良はあっても概ね踏襲しているそうです。
私が会津にくるまで赴く時も、三島が建設推進した道路を走っているし。
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若松市内の図書館、稽古堂の史料『』内にいう。
『喜多方事件の発端は三方道路の開墾を契機とするものであったが、留意しなければならないのは、道路の開墾そのものには反対ではなく、地方産業の振興や商品流通の発展の為には望んでいたことであった。』
喜多方でも、米沢街道の開発は明治7年に計画申請があったという。
『だが、三島県令の着工方法や、工事の代夫賃、徴収、服役方法があまりにも不当なものであったことに喜多方事件発生の原因があった』
『三方道路は国道であるのに、三島県令は会津六郡の人民の夫役によって建設しようと重い条件を押し付けた』
(会津六郡とはどれを指すのかよくわからないのだが、喜多方事件決起の農民は耶麻郡、河沼郡とある。)
三島1.jpg三島2.jpg
三島3.jpg三島4.jpg
三島は工事費用負担を男女貧富を問わず人民に強要する。
向こう2年間、年齢15歳~60歳の者をひと月に1日、道路工事に従事させ、従事しない者は男で1日分金15銭、女は10銭の負担を課せられた。
だが会津は雪国でもあるので工事は夏と秋の農繁期に限定される。遠隔地に赴く者は工事が1日でも工事現場へ往復するのに2日、計3日かかる。農民はこの工事賦役に反対した。
各地で反道路工事、反三島の演説が開かれるようになり、そこへ会津自由党員が絡む。会津自由党はこれら農民の反対運動を組織して指導、活動する。福島の自由党本部からも党員が応援に駆け付ける。
対する三島も県令着任と同時に郡長と警察署長に大量の薩摩閥出身者を呼び押せており、田村郡長、三春警察署長、会津耶麻郡長、喜多方警察署長他、県警部定員25人の大半は薩摩人をもってし、殆どが20代後半の青年だった。若いだけに、『彼らは三島県令の私兵でもあるかの如く忠誠心を見せようと勇んで弾圧に手を貸した』
三島はついに賦役に応じない人民から財産や家財道具を差し押さえて競売に出した。これに喜多方周辺の農民は激昂し、明治15年11月28日、農民千余名が弾正ヶ原に集結。その足で喜多方警察署に押し寄せた。
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現在、弾正ヶ原の敷地はこんな感じです。
草は刈ってあったが、あまり公園化整備もされていないようである。
1本のケヤキの木がある。終結時、党員のリーダーが演説をするため上ったとも。
くるまに戻ったらちょうど、2両編成の会津マウントエクスプレス(喜多方直通)が駆け抜けていった。弾正ヶ原は磐越西線の軌道敷地内でもある。
弾正ヶ原公園に至る道は舗装されていません。拡張された田んぼの畦道です。駐車スペースもありますが、車幅1台分の土橋で農業用水を渡ります。切り返しに注意してください。
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「この場所を覚えておいてくれ」
「???」
観ていたDVDが後半に突入し、この旅行から戻ったら喜多方事件に突入する第48回、「生まれ来る者」だった。
帰宅してDVDを再生させたら、伊河泉太郎他、農民たちがが弾正ヶ原に集結し、松明を掲げて喜多方警察所へ向かう場面。
ナレーション続く。
『11月28日、千数百人の農民が喜多方の南、弾正ヶ原に集結した。 夕刻、彼らは、宇田成一らの釈放を要求し、およそ5Km離れた喜多方警察署に向かって歩き始めた。』
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『武力を用いず法の許す範囲で抗議するというのがそれまでの自由党の方針であった。
農民たちも大半はそれに従った。蓆旗ひとつ、竹槍1本なかったと言われる。
しかし警察署の窓ガラスに向かって石を投げたものがあった。』
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それは農民ではなく警察側の廻し者の仕業ではないかという説もある。
後にいう福島事件である。この事件と前後して自由党も急速に民衆の支持を失うことになるのである。』
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福島事件=喜多方事件ともいう。
会津や喜多方は、福島という大枠に入れられるのを好まないように思うので、ここでは喜多方事件で統一する。
この騒乱で、伊河は丸腰のまま素手で警察に抵抗するが、形成危ういところへ銑次がまたまたタイミングよく現れ、素手で複数の警察官を殴りつけ、手刀で叩き、伊河を救出した。
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農民支援に失敗してうなだれる伊河に、銑次2人が出逢った巴里を思い出させて力づける。
「そうだ。巴里ぃ以来だ。2人で薩摩の陳列をブッ壊したなぁ」
2人は秩父の松本栄吉(演:丹波哲郎さん)のもとへ向かい、秩父事件の秩父困民党蜂起に参加することになる。
会津の先生と水戸の先生.jpg
一致部事件と、もう一人の主人公で苅谷嘉顕が関わる大日本帝国憲法制定の過程、刈谷の挫折と並行して、終盤が展開される。
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新宮城 [会津]

新宮城1.jpg
治承4年(1180年)、平家打倒の源頼朝挙兵時、三浦半島の衣笠で戦死した三浦の豪族、三浦義明の七男に佐原義連という人がいる。
義連の子、盛連に6人の子がいて、会津のどっかしらに所領を持っていた。
長男・経連、猪苗代湖から磐梯山麓一帯の猪苗代氏。
次男・広盛、会津盆地の中心で湯川村北田の北田氏。
三男・盛義、若松市郊外の河東町藤倉に藤倉氏。
四男・光盛、黒川、すなわち現在の会津若松で蘆名氏の祖になる。
五男・盛時、会津最北端の地である叶荘、現在の熱塩加納村を与えられ加納氏。
六男時連、新宮荘(喜多方市)を与えられ新宮氏。
(芦名=蘆名だが、ここでは蘆名で統一させていただきます。)
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-26-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-27
長男の猪苗代氏を差し置いて四男・光盛が蘆名氏を称し、その系譜が黒川、現在の会津若松城の基になっているのを長年疑問に思っていた。
最近、会津柄若松駅前の書店で新書を購入して気付いたのは、盛連の長男、次男、三男と、四男、五男、六男の母が違うそうです。
長男、次男、三男を産んだ最初の夫人の名前はわからない。死別したのか離縁したのかもわからない。
若かった?盛連は再婚する。お相手は三浦一族の策謀家、三浦義村の娘で矢部禅尼という女性。
(三浦義村は30年前の大河で藤岡弘、さんが演じた。)
矢部禅尼、この女性は三代執権の北条泰時に嫁して嫡男の時氏を産んでいるが、その後に何があったのか、北条泰時と離縁して佐原盛連と再婚したのだそうです。再婚同士ですね。
そして生まれたのが四男、五男、六男。
初婚で産んだ北条時氏は27歳で亡くなったので執権にはなっていないが、時氏と盛連の四男、五男、六男とは異父兄弟にあたる。だから兄弟にとって時氏の嫡男で四代執権になった経時は甥にあたる。
なので三代執権北条泰時のお下がり?なのかどうか・・・矢部禅尼が産んだ盛連の下の子3人は先に生まれた3人より鎌倉中央府、執権北条家にずっと近いのです。この辺りが四男の光盛の系譜が蘆名本家となり会津守護職を称した理由ではないだろうか。6人兄弟のなかでは四男だが、後の3人の中で先に生まれたからです。
この6人兄弟同士の系譜は三男を除いて不和になる。遡れば同じところへ行きつくのだが、かなり長いこと同族で相争っていた。
芦名四代.jpg
熊野神社の受付のジイさんが言う。
「新宮城はね。そこの前の道をずーっとあっち(北の方角を指す)に行くとバスが停められる駐車場があるから」
バスが停められる?
新宮城はそんなに賑わうのだろうか。
意地悪く聞いてみた。
「何も残ってないんでしょ?」
「いろいろ出てきたみたいだよ」
いろいろ出てきたとは発掘した出土品のことか。
口の重たい会津人にしてはよく喋る爺さんだった。同じ会津盆地でも喜多方だからかも知れない。
新宮部落案内板.jpg
案内版の左下に.jpg
爺さんの説明が心許なかったので、境内入口にある新宮集落のMAPを見る。
新宮城の駐車場が右下隅に表示してある。
あまり大々的にアピールしていないようだが。その駐車場にあった遺構MAPがこれ。
遺構マップ.jpg
熊野神社を出て地元の狭い生活道をそろそろ走る。
途中で橋を渡ったら、橋の左右が如何にも堀っぽかった。
堀①です。
堀1.jpg
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その先は耕地で視界が開ける。角を右折したらジイさんバアさん数人が耕地の草刈りをしている。
その辺りに方形の堀跡が歴然としていた。堀②です。
堀跡1.jpg
堀跡2.jpg
堀跡3.jpg
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東側を南北に伸びる県道道路脇に新宮城の幟がはためいている。
「あれじゃない?」
標柱があった。
新宮城2.jpg
これだけかよ。
ジャン妻をくるまに残し郭内に入って見たら、耕地か遊休地になっている。私有地のようである。
原野1.jpg
原野2.jpg
その先に、新宮熊野神社の受付のジジイが言っていた大型バス駐車場があった。
駐車場看板.jpg
誰も止めてない.jpg
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そこに滑り込んだがバスはおろか誰も停まってないじゃないか。私のくるまだけである。
駐車場のいちばん奥に解説板があった。
開設版1.jpg
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駐車場脇にある残存土塁。後世の工事による土盛りにも見えるが。
残存土塁1.jpg
残存土塁2.jpg
その先、堀③です。
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若松駅前の書店の史料に言う。
新宮城の新宮氏は先に書いた佐原6兄弟の六男・時連が祖だが、末っ子の家系なのに六家の館の中では最も大きい館で、主郭は東西100~120m、南北120~130m、外堀の外郭を併せると東西400m、南北360mの広大な館だった。
熊野神社を背景に自分らの所領と寺社領を管理する。金持ちだったらしく、長床の受付ジイさんが言うところの「いろいろ出てきたよ」の出土品は、青白磁、白磁、象眼青磁、古瀬戸天目茶碗、大量のかわらけ(武士の宴に使われた食器)、すり鉢、おろし皿など。近くを流れる阿賀野川の水運を利用して交易をしていたのだろうか。
かわらけがたくさん出てきたのは城内で度々宴が催されその数も多かった証です。近隣の武士との主従の宴や、婚姻の宴が盛んに行われていたのだろうと。
すり鉢やおろし皿は麦などの粉を根って焼いたり麺にして食べていたのではないかと。素麺でも食べていたのだろうか。
新宮氏は他の佐原兄弟の系譜と争う。康暦元年(1379年)次男の系譜・北田氏を攻めて撃退され、応永9年(1402年)には当時の新宮家当主・盛俊が五男の系譜・加納氏を滅亡させたが、応永10年(1403年)に本家(四男だが・・・)の蘆名氏に攻められて落城した。
一旦は許されるが、応永16年(1409年)に北田氏が蘆名本家に攻め込まれて滅亡すると、蘆名氏は会津平野に残った新宮氏が目障りでならない。
(三男の系譜・藤倉氏は黒川に近く、早くから蘆名氏の被官になっていた)
新宮・蘆名、幾多の抗争の後、応永27年(1420年)6月、蘆名9代当主・盛政が大軍を率いて新宮城の背後にある詰の城を先に陥落させ、平城の新宮城は支えられず、新宮盛俊他186人が戦死。新宮氏は越後へ逃亡する。
新宮氏は越後に埋伏して抵抗するが13年後の永享5年(1433年)、麒麟山温泉の津川城を攻撃した時に蘆名方の四天の1家、金上盛勝に破れて完全に滅んだ。
皮肉なことに「其後会津豊穣也」・・・新宮氏の滅亡後に会津は豊穣になったという記載があるそうである。新宮・蘆名双方の争いで会津盆地が荒れていたのだろう。
下の写真、右上端に四角い窪みで囲まれた辺りを散策しました。
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一家残っています。長男の系譜・猪苗代氏が収まらない。
「本来なら黒川と同列」、「こっちが長男の系譜」という鬱屈した思いが代々続き、その後も蘆名本家にちょいちょい叛く。叛いては鎮圧されの繰り返しになる。
だが場所が猪苗代なので完全に殲滅するには至らず。懐柔しながら東の押さえとし猪苗代に置いておきたかったのだろう。それが仇となって米沢から豊穣な会津を虎視眈々と狙う伊達政宗の手引きをすることになる。

ジャン妻はとうとうくるまから降りなかった。
周辺では田んぼを焼いている。この時、あちこちで焼き田(野焼き)をしていて、喜多方や会津盆地全体が煙っていた。くるまの窓を開けただけで、「煙臭い」という始末。
焼き田.jpg
「何で焼くのかな?」
「焼くと土に養分が残るのよ」
アルカリ肥料になる。他にも理由があって、虫や菌の駆除と雑草のタネの除去。藁が残っていると翌年の田植でジャマになること。
田を焼くのは条例が絡むらしい。
まだ昼までに時間がある。蕎麦宿の朝飯は意外にズシッと腹持ちするのである。
「もう1箇所付き合ってくれ」
「いいけど。またこんな場所?」
「・・・」
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新宮長床と近くにあるもの [会津]

蕎麦宿と青空.jpg
一連の蕎麦宿記事(写真だけですが)は10月後半のものです。
せっかく遠い会津まで来ていながら、この時は蕎麦宿に1泊だけして帰京しています。
会津若松市内のビジホが何処も満室だったのです。
「何かお祭りでもあるのかな~?」(ジャン妻)
「藩公行列はもう済んだぞ。あかべぇさんとこで見たし」
「何だろう?喜多方まで満室なんだよね」
「喜多方まで?何か大きいイベントでもあるのか?」
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湯神の大旦那に聞いたら、「若松市ホテル取れないですか?今の時期だと何だろ?」
ちょっと考え込んでた。
「長床かなぁ?」
長床?新宮の?
「銀杏の時期になるとライトアップしたりするんですよね」
新宮熊野神社の長床は周辺は大型観光バスが停車するスペースはある筈だが、若松市内のホテルが埋まるほど混むだろうかね。
「ごご(湯野上)にいっドと他で何やっでっかわがらないんですが・・・」
大旦那も怪訝そうだった。
長床が主目的ではないが、今日はそっち方面に行く予定なのです。
その途中、若松市内で味噌を買いに寄る。前にUPした材木町の山賀家さんが(土)(日)しっかり休むようになたので、七日町の満田屋さんで買った。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-06-26
満田屋さんは観光客向けの味噌屋ですね。
若松の街ん中を走っててもそれほど人がいない。
くるまも多くない。観光バスも走っていない。
何でホテルが取れなかったんだろ?
「もしかしてこれじゃない?」
これが原因?.jpg

会津縦貫道を北へ快走。塩川ICで下りて、県道と広域農道を西へ走ります。途中、一時停止無視を監視するパトカーが待機していたりする。
熊野神社2.jpg
熊野神社1.jpg
ポケモンGOが配信されてから、新宮熊野神社境内でも夜間にポケモンを楽しむ輩が集まって来たそうです。
「ポケモンGOでの入社の人はお断りします」とある。
入社・・・会社に入るんじゃないです。社イコールやしろ(社)ですよ。境内敷地内に入らないでくれということ。
5時以降の侵入は警察に通報するとも書いてあった。
地域住民の長床保存会は、拝観が終了する午後5時以降は立ち入らないよう呼び掛けている。
これぞ長床です。
長床1.jpg
長床2.jpg
これは何に使ったのだろうか。拝殿か舞台か。
靴を脱いで上がってみる。
長方形の床にブッ太い柱が等間隔で並んでいる。数えてみたら44本だった。
四方の隅から見たところ。どこから見ても同じに見えますね。
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長床4.jpg
長床5.jpg
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柱と柱の間は吹き抜けで壁がない。
風が吹いたら寒かろうな。
雨が降ったら濡れるだろうな。
風雪の時期は寒いだろうな。
ジャン妻は上がって来ない。興味無さげにボケーッとしている。
つまらなそうなジャン妻.jpg
「上がらんのか?」
「いい。前に見たし」
「じゃぁ靴の番でもしてろ」
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本殿に上がる階段です。結局は上らなかった。
本殿へ.jpg
上がる気なし.jpg
「ここ前に来たね」
「7~8年くらい前かな」
「そんなになる?」
あの頃は師匠・番頭さんの掲示板時代だった。
番頭さんとは私に船山温泉とこの世界に導いてくれた人です。ご実家がここ、喜多方市の何処かだったと思う。
チケット.jpgミニパンフ.jpg
しっかり拝観料を支払っています。
受付にはヒマそうな爺さんが2人いて、「宝物殿とセットだからね。見でっで」
敢えて不謹慎に書いちゃいますが、私ら以外にマトモに支払ってる人はあまりいなかったな。
拝観料大人300円は長床の見学というより、そこへ至る参道の右にある宝物殿内に展示してある文化財の拝観料といっていいです。
長床だけなら参道脇の小道を通って見に行けます。
私らの旅行は旅館直行直帰スタイルで、観光というものを殆どしないのですが、この長床訪問は久々にマトモな観光だったと思います。ですが私の主目的はここ長床ではないのです。
受付に聞いた。
「新宮城って何処?」
「ああ、新宮城はね・・・」
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案内版の左下に.jpg
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(続く。。。)
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未来永劫変わらぬ朝飯 [会津]

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「ほらそっちの膳載せてっ!」
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お茶をグビリ!
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どっこらせっと!
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軽やかに回転するジャン妻!
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ズシッ!ズシッ!
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狭かったらしく体当たりで襖を開けるジャン妻
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廊下に出る!廊下の床が鳴る!
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再び、よっこらせっと!
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腰が入っているジャン妻!
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ガッシャン!
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まさに立ち会いの姿勢!
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ズオッ!
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再び軽やかに回転!
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床が鳴る鳴る!
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他の部屋のお客さま。お騒がせしました。
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さら [さらの木]

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さら [さらの木]

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東名高速上り由比PA [グルメ]

紀尾井で飲んだ翌朝、無機質コンクリートの牢獄・ホテルオークで目覚めたジャン妻の第一声は、
「暗いホテルね」
このホテルの客室には窓明かりが殆ど無いからね。
廊下もフロントもロビーも薄暗いし。廊下の角に無線機器がムキ出しに置いてあるし。
曇り空でも小窓から外を見るとホッとするよ。
暗い1.jpg暗い2.jpg
無造作.jpg暗い3.jpg
フロントにロールパン少しとコーヒーがありますが。
パンは無視してコーヒーだけ入れるジャン妻である。
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曇り空1.jpg曇り空2.jpg
曇り空3.jpg曇り空4.jpg
隣の鷹匠町パーキングでくるまを出すところ。
「駐車料金を支払うからコーヒーを持っててよ」、私にカップを突きつけるジャン妻である。
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さて、朝飯をどうするかですが。
「しぞ~か定食はイヤよ」
日本平PAのショボい餃子と伸びたゴムのような焼きそばを思い出したよ。
しぞーか定食.jpg
勝手知ったる鮎沢PAで豚汁定食でもと思ったのだが、ジャン妻から意外な場所を提案された。
「由比PAに何かないの?」
由比PA??
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マジで言ってんのかな。
「由比PAを知っての?」
「晴れてれば富士が見えるところ」
ああそうか。WC休憩で停めたことがあるけど。
由比PAは駿河湾に面した海岸線ギリギリの富士山のビュースポットに無理矢理こしらえたような細いPA。下りは東名高速道路で唯一のWCと自販機しかない。細長いので殆ど縦列斜め駐車することになる。
上りPAには小さいフードコートがあるが、お品書きは桜海老しかなかったような。。。
また桜海老か。。。
「あそこは桜海老とシラスしかないぞ」
「それでいい」
「だったら昨夜、紀尾井でかき揚げでもオーダーすればよかったのに」
「無いよあの店には」(昔はあった。)
私が朝に駅スタンドで立ち喰い蕎麦を喰うのも眉を顰めてたクセにさ。
由比PA2.jpg
薩埵トンネルを抜けて細長い由比PAに滑り込んだ。
富士は隠れている1.jpg
今日も富士は見えない。
私は東名高速上り線の由比辺り、前方に聳える富士山の絶景ポイントで晴れたことが少ない。雨か曇か、駿河湾沿いは晴れてるのに前方を見たら、富士の真ん中から上の部分に雲が被ってたり。
桜海老だらけ1.jpg
桜海老だらけ2.jpg
桜海老だらけ3.jpg
桜海老の国内水揚げ漁獲量は100%駿河湾で占められているんだって。
これでもかと言わんばかりに桜海老の天ぷら(かき揚げ)ばかりである。
蕎麦、うどん、丼、茶漬け、ラーメンも。
準主役のシラスも桜海老に譲った感がある。
シラスも.jpg
20cm幅もあるデカい桜海老のかき揚げ。
かき揚げの下が蕎麦なのか丼なのかわからない。
桜海老天そば(うどん)670円とはまぁいい値段だね。桜海老と釜揚げシラス丼1130円、生桜海老と三食丼1310円、特選海鮮丼1430円、由比桜海老三昧1500円、生シラスのついた桜海老しんじょう鍋1100円。
SA&PAにありがちなフツーの定食類は皆無といっていい。
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私はジャン妻から、朝の駅そば立ち食いを禁止されている。なので朝っぱらからかき揚げに食指が湧かなかった。
朝食に桜海老のかき揚げかい?
バリバリガシガシする食感と、海老そのものが持つ天然の塩加減、香ばしさ、ジャン妻は蕎麦、丼、どちらで食べるのか。
「蕎麦がいい」
同じものを2つボタンした。
食券を提供口へ置いたらオバちゃんがデカい声で、「あ、半券をお持ちください」
待つこと5分で番号を呼ばれた。
フードコート1.jpg
揚げたてです。揚げ置きじゃない。
かき揚げ全体が桜海老じゃないです。桜海老は上半分だけで下半分は玉ねぎと人参だね。
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蕎麦を引きずり出す2.jpg
桜海老天そばを喰うジャン妻である。
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ジャン妻3.jpgジャン妻4.jpg
「美味しい。うん。満足」(ジャン妻)
私は内心で、そうかなぁと思った。
小さい桜海老と海老の間がスカスカで、つなぎの野菜も少なく、剥がれた衣が溶けてベチャベチャの油汁になってしまったのである。
私の食べた跡。
私の跡.jpg
ジャン妻の食べた跡。ほとんど衣も食べたのかよ。
ジャン妻の跡.jpg
食後の2写真をジャン妻に見せて、「おまえは衣を食べすぎだ。普段は家で揚げ物をしないクセに。私に油ものを喰わせたがらないクセに。私の食後を見ろ。自分だってこういう(衣を残す)努力をしてるんだ」と自慢気に言ったら、
「たかがこれ一食だけで・・・」
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あまり期待しないで、いや、こういうものだろうと予想通りでした。だって私・・・
過去記事で食べてますから!!
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-04-1
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新富士駅の桜海老かき揚げは別皿に載っていたが、ここでは温蕎麦の丼の上に鎮座していた。2枚もあったので食後の口中から消化器官全体に海老の香りが貼りついたからね。
それと比べたら由比PAのかき揚げは小さいのでそれほどモタレなかった。ゲップ。
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しぞ~かセット [グルメ]

北条早雲出世城を後にして。
朝ご飯をまだ食べていない。
東横IN藤枝に無料の軽食(パン、お握り、味噌汁、お惣菜、野菜ジュース他)があるけど利用しなかった。安いけどあまりいいホテルじゃなかったですね。
「朝ご飯は?」
「夜にさらで御馳走が出るから朝昼兼で軽くしようよ」
となると、東名で走る道すがら、どっかのPAで済ませることになります。
最初のPAがカツオのオブジェが鎮座してる日本坂PA。日本坂PAは石脇城のすぐ隣にあるのですが、スマート入口が無いらしく、一旦西に戻って焼津ICから東名入り。
サカナクン.jpg
日本坂PAに差し掛かった時、「ここ?」(ジャン妻)
「止めた方がいい」
「何で?」
PAには焼津さかな工房がある。私は食指が湧かない。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-25で載せましたが、値段が高いうえにマグロのネタにバラつきがあるのだ。
ましてや前の夜に焼津の「どんた久」でマグロやカツオのいいのを喰らっているのに、何でここで冷凍マグロの不味いのを喰らわなきゃならないんだ。
車内で焼津さかな工房の悪口を言いながらくるまを走らせ、同じような名称ですが、日本平PAへ滑り込んだ。
ガラガラ.jpg
塗装工事中?.jpg
改装してるみたいですね。
かなり前に来た時は(紀尾井の翌朝だったか?)どうでもいいPAだった。あってもなくてもいいやって。
おそらく新東名ができて、そっちに客を持って行かれるから改装したんだろう。フードコートとはいえ明るくキレイになってた。
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メニューも増えていた。
お決まりの麺類、丼物の他に、こんなのがある。
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桜エビしょうゆラーメン??
桜エビクリーミィラーメン??
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桜エビチャーハン??
また桜海老か。地元駿河湾でしか獲れない桜エビをアピールするのはいいですが、塩気が強そうですな。
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カレーライスでご飯お替り自由??
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しぞ~かセット??
私はこれにした。富士宮焼きそば、浜松餃子と謳った餃子(ホントかな?)が少しある。
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ジャン妻はかなり長い時間迷っていたが。
「さぁ何にしたでしょう??」
見たら結局同じものだった。
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豚汁2.jpg
会社に行き先を書くボードってありますよね。
その日に自分がどこに行くか、帰社するのかNR(ノーリターン、直帰)なのか、いついつの何時に帰社するかを書き込みます。
私は群馬出張を「ぐんまー」と書いたり、静岡出長を「しぞ~か」と書いて、留守してる連中に顰蹙と質問を受けたことがある。上の者がジャン妻に「これは何ですか?」と問いただしたんだって。
帰社したら誰が修正したのか、「群馬」、「静岡」、に修正されてたんです。「ぐんまーとか、しぞ~かとか書かないで下さい上の人が見るんだからぁ」と注意される始末。
ジャン妻からも、「ボードにヘンなことを書くのは止めてっ」
他の女性から、「ぐんまー、しぞ~かって何ですか?」真顔で聞かれた。どちらもネット世界の造語か?
しぞ~かはまだしも、ぐんまーは地味なイメージの群馬県を関東の秘境のように揶揄った造語だろうか。
私は秘境などとは決して思っていませんが、ダチョウが関越道を歩いたり、エミューが逃げ出したり、高崎駅西口の立駐をイノシシが走り回ったり、赤城山麓で野犬の群が出没したり、桐生でイノシシに襲われて死傷したり、サファリパークでクマに襲われたり、日本で一番熱い町を競ったり。。。
他にも●●容疑者が覚醒剤を入手した場所とか、有名女優の息子の強姦致傷容疑暴行事件とか、■■病院の患者18人死亡とか・・・。
ウチの群馬在住女性社員は、「群馬が報道されるのってそういうのばっかり・・・」と嘆く。そのクセその女性は、高崎駅西口の立体駐車場でイノシシが走り回って可哀そうに転落死したニュースを知らなかったという。「それっていつのニュースですか?」って言われた。
「そのイノシシ、今頃、鍋ですかねぇ」(聖なる酔っ払い女)
エミュー逃走事件の時も、「焼き鳥何人分ですかねぇ」と言っていたが。
話をしぞ~かに戻しますが、しぞ~かの語源はわからない。訛りか方言だろうか。
静岡県って広い。もともとは3つあった国がひとつになったようなもの(伊豆、駿河、遠江)だからそれぞれ別個に方言や訛りがあってもよさそうだが、私は静岡県内で会話の違和感を持ったことはないです。
少なくともNEXCOが作ったPAの食堂でしぞ~かセットなるものを銘打ってあるのだから揶揄でもないと思うのだが。
飯を喰らうジャン妻1.jpg飯を喰らうジャン妻2.jpg
しぞ~かセットで丼飯を喰らうジャン妻である。
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北条早雲出世城 [隠れ郷土史]

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伊勢新九郎、後の北条早雲の出世城は、沼津市の東海道線原駅北にある巨大な大蛇の土塁・興国時城とされている。(写真)は2011年11月のもの)
現地、沼津教育委員会の説明には・・・
『興国寺城は、戦国大名北条早雲(伊勢宗瑞)が初めて城主となった城であり、彼の旗揚げの城としても有名な城です
早雲ははじめ伊勢新九郎長氏と称し、駿河守護今川義忠の側室であった妹を頼って今川家に身を寄せていましたが、義忠の急死後、今川家の相続争いをまとめた功績によりこの城を与えられ・・・』
興国寺城2.jpg
では今川家に身を寄せていました・・・その頃は何処にいたのだろうか。興国寺城の前、ファーストジェネレーション的な小城が焼津駅の北東にある。
石脇城といって高い値段のマグロを喰わせる日本坂PAの東です。東名高速と国道150線が並走する間の丘。
石脇城1.jpg
石脇城の周囲は、石脇城よりもっともっと高い山や丘があるのだが、石脇城そのものは比高30mほどしかない。
正面に見える名前もわからない高い山を見て、
「まさかあんな高い山じゃないでしょうねぇ」
「比高30mぐらいだって」
「アナタ出がけには60mって言ってなかった?低くなってるけど」
そ、そうだったかな。私も寄る年波で山城訪頂がキツくなってきている。60mと30m、その差30mも坂によってはキツさが倍になる。標高と比高でも負担が違ってくる。
私も探し当てるのに勘が働くようになっているが、このくたびれた標柱が無ければわからなかったと思う。
訪城口2.jpg
付近に駐車場はないが、この道はやや路肩が広いのでそこに停めた。
我が愛車.jpg
「アタシはいいわよ」
「・・・」
「くるまにいる。登ってきなさい」
2011年の秋に興国寺城に登ったんですがね。(最初の7枚の写真)
ここ最近は全くそういうのに付き合ってくれないです。
助手席にジャン妻を残して、「誰かに誰何されたら、石脇城に登ってる教育関係者だと言いなさい」
「教育関係者ぁ・・・?」
訪城口1.jpg
麓の道はこれが登山道なのか、個人の敷地なのか判然としないが、上り口に解説板があった。
麓の解説版1.jpg
沼津の興国寺城解説板には、伊勢新九郎が興国寺城にいたのは長享元年以降(1487年~)とあった。
ここでは、今川義忠が伊勢新九郎をここ石脇に住まわせたのは文明年間(1469年~)とあるから、やはり興国寺城の前にいた場所のようです。
麓の解説版2.jpg
崩落の恐れあり.jpg
登る1.jpg
くるまを停めた麓から訪城道を登ること僅か5分で第二郭に達します。
石脇城山頂の最も高いところに大日堂、一段低いところに城山八幡宮がある。小さい神社の規模といっていい。
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八幡宮から第二郭に至る道も左右が石垣で補強されているが、参道の幅が極端に狭く、夏場は蜘蛛の巣だらけになるは必至である。
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山全体は地盤が緩いのか、後世の石垣で固められている。
小さい城域で格別の見どころは無い。全体的に削平地がある程度。
周囲を崖に囲まれているが比高が低く、郭も小規模で数百人も入れそうにない。伊豆の韮山城他、北条氏の巨城たちとは比べくもない。
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第一郭、大日堂へ登る。
そこには麓より見やすい解説板があった。記載されてる内容は麓にあったものと同じ。
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大日堂の裏手に土塁らしきものが。これもアヤしい。大日堂を作った時に土を寄せたのかも。
裏はゴミ捨て場みたいになってましたね。
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土塁2.jpg
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来年の大河でおそらく仇役にされる駿河今川家の6代当主に義忠という人がいる。
この人は後年、織田信長に桶狭間で討たれる義元の祖父にあたる。
今川家は駿河と遠江の守護職だったが、応永年間に斯波氏にとって代わられていた。義忠は応仁元年(1467年)の京都を巻き込んだ大乱時に上京し、その時に遠江守護職だった斯波義廉に対抗して東軍に参加する。
義忠は在京中に室町幕府政所執事だった伊勢氏と縁があり、後年に北条早雲になる伊勢新九郎長氏、または伊勢新九郎盛時の姉か妹かを娶ったらしい。北川殿がこれ。

義忠は乱で荒れ果てた京から帰国後、遠江守護斯波義廉への対抗心から度々遠江へ進出し、斯波氏や国人衆と矛を構えたが、その過程の文明8年(1476年)、遠江の在地土豪の罠に嵌って不慮の死を遂げた。
北川殿との間に生まれた僅か6歳の龍王丸、後の氏親という人が残され、他にも一族の小鹿範満が継承権を主張し、譜代家臣の多くは範満の家督継承を支持。龍王丸派と範満派が相争う内乱状態となる。
関東管領の力が大きくなるのを警戒した幕府が龍王丸の叔父にあたる伊勢新九郎を派遣する。(政所執事、伊勢氏が幕府の意向を受けて遣わした?)

この内乱のドサクサに、足利氏や関東管領上杉氏が介入しようとして太田道灌が登場してえいえる。新九郎は龍王丸派、反龍王丸派、双方と折衝する。「双方で争ってると太田道灌の軍勢に攻められるぞ」、「関東管領に駿河を盗られてもいいのか」とでも脅し田に違いない。私ならそうする。
和解の条件は、「龍王丸が成人するまで小鹿範満が家督を代行すること」
成人とは何歳か。15歳としておく。
太田道灌とも会った。今川家中は落ち着きましたのでお引き取りあれというところだろう。
太田道灌は本音では長尾景春という叛鬼が跋扈する関東へ早く帰りたかったので駿河から撤退した。
石脇城の解説板には「駿河記によると文明年間(1469~1486)に住まわせた」とある。この時の恩賞で石脇城を貰ったのだろうか。
でも伊勢新九郎は一旦は京に引き上げているようです。幕府の命を受けて来たのだから報告がてら戻ったに違いない。

だが15歳になったら家督を返す・・・?
そんな約束が守られよう筈がない。
龍王丸は後年、今川氏親になって、桶狭間で信長に討たれた義元の父に当る人だが、この人の生年は文明3年(1471年)辺りで、プラス15年だと文明18年(1486年)。。。文明から長享に改元されたのが1487年で、15歳を過ぎた辺りのその年に、北川殿は京に戻っていた伊勢新九郎に再度助けを請う。
新九郎は再び駿河に下り、自らの譜代衆の他、石脇城で反小鹿派の兵を集める。
大田道灌は前年に殺されており今度は上杉氏は介入できないと踏んだ。同年11月に駿河の館を急襲。小鹿範満を自害させた。
伊勢新九郎は富士郡下方荘十二郷を与えられ興国寺城にお引越し。
石脇城はその後に廃されたらしい。早い時期に廃されたので遺構は崩れてしまったのかも知れない。
ここに三鱗の幟がはためいた訳ではなと思います。
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新富士駅 するが蕎 [グルメ]

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この店は東海道新幹線こだましか停まらない新富士駅ビル内2階にあります。
駅ビルの中にあったんだ~と救われた気分になった。新幹線こだま待ち客の為だけにある店です。
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新富士駅は東海道新幹線の単独駅で他の鉄道路線と接続も連絡もしていません。
地元在来線の駅は東海道線と船山温泉の最寄、内船駅に向かう身延線を起点とする富士駅がありますが、新富士駅とは2kmほど離れています。
数百mから1kmぐらいならともかく、2kmは歩けないです。
新富士駅と富士駅を結ぶバス路線が1本あって1時間に2本程度。
なので殆どタクシーの天下です。
富士駅や岳南鉄道と結ぶ計画もあったようだが実現していません。
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地図を見ると新富士駅と新幹線軌道に隣接した日本製紙富士工場の敷地内に何やら引き込み線が見えます。その引き込み線を工場の北を東西に走る東海道線に接続すれば連絡線になるのに。
なので100%新幹線の乗降客しか利用しない駅といっていい。
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新幹線こだまは1時間に2本程度。多くて3本。待ち時間が長くて当然で、重いキャスターや旅行カバンを持って駅近隣に飲食店を探してウロウロしたくないですよね。
新幹線の待ち時間に食べられるので便利は便利。本数少なく待ち時間が長いのと、どうせこだましか停車しないのだから焦って急いでもしょーがないと諦め客がドドドドッと押し寄せる店だから混みます。
でも店はその客数に対処できていない。私が来店したのは13時半くらいだったが、空きテーブル席がそこそこあるのに空いた皿が片付けられずに放置状態。厨房から各テーブルへの動線は戦場状態です。店のスタッフの目が血走って釣り上がり、接客口調がやや尖がってる。
これは店のキャパ、席数に対してスタッフの数が少ないんだな。
それと、厨房が小さいか調理人が少ないんだな。
私はもちろんひとり客ですが、押し寄せるグループ客の合間に仕方なく通された感がある。
オーダー後にフロアを改めて意地悪く見回したら、空いたテーブルに客が喰った後の残骸がそのまま置きっ放しで誰も率先して片付けようとしないのです。でも席は空いてるには空いてるので、「空いてるじゃないか」とばかりに後からお客がドドドッと押し寄せてくる。お客が来たので仕方なく?片付ける始末。
4人テーブルに残された4人分の喰い終わった残骸を、スタッフが一人一膳ずつ両手に抱えて厨房の洗い場に片付けに歩く。4人分てことはフロアと洗い場を4往復する訳でさ。
何ちゅう要領の悪さ。だから時間がかかるんだよ。和食ファミレスにあるようなミニワゴンを導入すれば1回の搬送で片づけられるのにさ。
どの客にも歓迎の意は殆ど見られない。もう勘弁してぇってのがカオに出てるんです。
それでいてここしか店が無いからか、かなり強気な価格設定である。ランチタイムでもランチ設定は無く、ほとんどのメニューは1000円を超えています。軽く蕎麦でも食べようかなと思って来店すると値段を見てちょっと驚くかもです。
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地元駿河の名産品を使ったものがウリですが、桜エビがメインといっていい。
桜エビかき揚げはさすがに美味しかった。サクサクガシガシです。香ばしい。天つゆ要らないです。
だけど蕎麦はイマイチですね。
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こういう混む店での追加オーダーは時間がかかるのだが。タイミングを見計らって店員さんを呼んだ。
「あそこに貼ってあるヤツ」
「???」
私が指した先の壁には、生ビールのグラス、中、大のポスターがある。
「あれの小さいヤツ。グラス」
すぐ持って来てくれました。
私はひとり客用のカウンター席ですが背後に厨房があるのが幸いでした。ですがフロアのテーブル客のお客さんへの対応はオールタイムラグでしたね。
もしグループで行かれたら全員が同じ料理にした方がいいです。ひとりだけ違ったものにするとかなり待たされるのを目撃しました。
その一例、自分のだけ来なかったオジさんが怒ってしまい、ただでさえ少ない料理人を呼び出してドヤしつけてましたよ。
生ビールも.jpg
支払って出る際に、
「いつもこんなにバタバタしてんのか?」
「ハイ。そうなんですぅ」
笑って流された。システムを改善しようという気はないらしい。
こだましか停まらないし、待ち時間長いし、「ここで食べるしかないよね?」と割り切ってどうぞ。
私はもう利用しないと思いますが。。。
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以下、余談。新富士駅で思い出すことがあります。
もう時効だからいいかな。2011年震災直後、キャンセルに泣く船山温泉へ2連泊する暴挙を決行したことがある。いきなり思いついて、「今週末行くから」って。
新幹線は通常通りに運行していたので、私らは新富士駅で下りた。そこからタクシーで東名富士川の外まで行った。T館長は富士川SAまで迎えにきてくれたのです。
富士川SA.jpg
その時の富士です。
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これは車中の写真。車内で、「ウチを辞めた〇〇って覚えてます?最近、子供が生まれたそうです」(T館長)
「もう生まれたの?娯楽が少ないのかな。他にスルことないんか」と暴言を吐いたのを覚えている。
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駐車場ガラガラ.jpg
あんなにガラガラだった船山温泉を知らない。計画停電の煽りを受けて夕食は4時か5時だった。館内には蝋燭が点された。翌朝、温泉供給システムのヒューズがトンでしまい、渓流の湯がダウン。
215室の蝋燭の灯.jpg 船山河津桜3.jpg 引退された師匠、番頭さんがひとこと誉めて下さった。 「まず行くということが素晴らしい友情ですね」 私らが連泊したのはこの時だけです。
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ルートイン藤枝 朝飯無料? [グルメ]

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4時半に目が覚めた藤枝の風景。
昨夜眠ったのは23時だったが、こんな早い時間に目覚めるなんて、
トシとると早く目覚めるというが。自分もそういうトシになったものだな~。
水飲んで、WCに行って、再度、ベッドインしてウトウトしたのですが、5時半過ぎにまた起きちゃって。
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もう寝ないでそのまま起きてました。
私は朝だけ強いだけで、日中の移動中に爆睡して足りない睡眠時間を取り戻します。
7時過ぎに朝食バイキング会場へ。
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上州出張が減ったけど駿遠出張が少し増えた。
静岡県は東西に長いから遠い。ピンポイントで行って帰ってくるだけでなく1回で数ヶ所を廻らなくてはならないから余計に遠く感じる。
それまで駿遠は伊東甲子太郎の直轄だったのだが伊東がいきなりいなくなったので私の出番が多少は増えた。
駿遠の従業員とも少しずつ関係が構築されていく。最初は孤独なドライブだったのが、段々と現地の誰かしらに会うのも楽しみになってきている。
駿遠の某現場で公用を終えたらそこの女性社員が、
「駅から歩かれたんですか?」
「そう。莫大な距離でしたよ」
上州と同じく駿遠もくるま通勤なのです。中には高速使ってOKの特例もある。
「くるまで来ると経理の〇〇(ジャン妻)が心配するし帰りが午後になるし。上りが大井松田や秦野辺りから断続渋滞になって、横浜町田に17時とかになったことがあるからそれで1日終わっちゃうんですよ。新幹線だったら夕方に東京に着いてもうひと作業できるじゃないですか」
「ふぅ~ん」
相手は怪訝そうだった。最後の部分、夕方に東京に着いてもうひと作業・・・これが重要。私は帰社して業務に戻るマジメ社員ですとアピールしたようなもの。
傍らから別の女性社員が、
「だったら駅までお乗せしますよ」
バスが1時間に1本あったりなかったり。典型的なくるま社会の土地なのだ。私は内心でそりゃ助かると思ったがそこは表に出さずに、「タクシー呼んでくれたらいいですよ」と遠慮するフリをした。
「アタシがシフトであがる〇時までお待ちできます?それならお送りします。私そっち方面を通るので」
相手も親切心で言っているし、断ったら今後の関係によくないと思い直して結局はご厚意に甘えた。その女性社員は昨年に私が面接、採用した人なのです。
車中で、「よく駅からここまで歩いて来られましたね。そんな人いません」
「甘く見てたんですよ」
私は静岡ではあくまで丁寧口調です。
「昨夜は何処にお泊りで?」
「藤枝のルートインってとこ」
そしたらその女性、嬉々とした大きいお声で、
「ルートインっていいですよねぇ」
私は、そうかな?普通でしょうと思ったが。
「部屋がキレイですよ」
「私の母が東北の秋田の出身なんですけど。そこに行く時はルートインに泊まるんです。あそこって朝ごはんが無料で付いてるじゃないですかぁ
声が大きくなった。
朝ごはんが付いてることに感動してるのですか?
無料?私は違うと思う。あれは宿泊費込ではないかなぁ。
ルートインは藤枝に3回、安中に1回泊まった。朝のおかずにハズレはあったがアタリもそうなく、まぁまぁ辛うじて平均的なレベルだと思うけどな~。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-30
この日の朝のもの。
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車中でルートインのおかずの話にもなったのだが。
まぁ平均的なビジホの朝飯でしたよ。保健所の指導と銘打って、夏場から9月にかけて生卵の提供を一切していなかったですね。日本の夏が暑くなったのと節電を謳って冷房を抑えているからだろうか。
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天候不順で野菜が高くなり日常買う主婦層の財布が厳しいらしいが、飲食店は野菜を出さない訳にいかない。私もバイキングを幸い?野菜中心でお皿に盛って喰った。生野菜。薄味の炒め野菜。
野菜炒めは街角中華のタレ味の方が好みなのですが、ルートインは塩胡椒味だった。
味噌汁には京風の青ネギ?で表面を埋め尽くしてやった。
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朝16.jpg朝17.jpg
スープとジュースはイマイチ、いや、イマニですね。
ジュースはオレンジの液体と、シロップのような液体と2つ注がれるのです。
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パンも何だか一風変わったものが置いてあるし。
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40種類以上もおかずあったかなぁ。
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昨日の記事、ジャン妻と2人でどんた久に行った時はルートイン藤枝が満室だったので、ルートインより駅に近い東横INに泊まったのですが。
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イマイチでしたね。内装は安っぽく壁はツマンない広告だらけ。外人さんも多く、部屋ん中で大声で外に電話してる外人さんの声がした。客室の電話声がウチらの部屋まで丸聞こえなんです。隣の部屋じゃないですよ。同じ階で数室離れた部屋。壁が薄いのか外人の声がデカいのか。
それ以外にも全体的にバタついてるんです。落ち着かない。
料金が安いからあまり文句も言えないけど。比較しちゃぁ悪いけどやはり東横INよりはルートインの方がいいとは思った。
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「美味しいですよねルートイン」
運転手の女性はルートインをベタ誉めしまくりである。
私は内心で鼻白んだが、同乗させて貰ってるんだし、相手が「ルートインの朝ごはんは美味しい」と思ってるんだから別にその場で否定するこたぁないし。
味はともかく、「まぁお得感はありますよね」
あくまで丁寧な口調を怠らない私。
相手の懐に入るには食い物ネタがいい。対上州のようにフランクな悪い口調で接するところまではいってないけど。
こっちの連中とも上州に関わる前にこっちに関わっていたらな~と思うのだ。
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どんた久 [居酒屋]

10月末に伊豆八幡野高原に行く日の1週間前のこと。
ジャン妻が私だけひとりでどんた久へ行ってるのに不満をもらすようになった。
「自分ばっかりどんた久へ行って」
「出張宿泊先の晩飯だよ。そこ(どんた久)に行く為じゃない。出張だ」
「静岡に行ったら行ったで紀尾井さんに不義理してるし」
静岡県は広いので、
「市内に泊まっても業務のうえでは遠いんだよ」
「・・・」
不満そうである。
「じゃぁさらの前日にどんた久へ行くか?」ということに相成ったのです。「はぁいどんた久でぇす」のいつも元気な声の若旦那が出て、その夜は個室になった。
藤枝ルートインが満室で、そこより駅チカの東横INにチェックイン。
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ジャン妻は藤枝駅からタクシーで行くと思ったようだが。
「え?電車で行くの?」
「そう」
「ホテルからタクシーじゃないんだ」
「ここ(藤枝)から2つめの焼津駅からタクシー。自分は焼津駅から歩いたけどアナタは無理」
藤枝行ホームで焼津方面の電車を待ってたら19:10に下り浜松行が来た。ジャン妻はそれに乗ろうとしたので私はちょっと焦った。
「そっちじゃない」
「だって浜松だよ。え?逆なの?」
「静岡方面だよ。貴田乃瀬でも行くつもりか」
この辺りが方向音痴と言われる由縁かね。
19:18の静岡方面へ乗り込んだ。首都圏と違って遠州の東海道線は15両も連結していない。夜は長くて5両。ロングシート。
焼津駅まで2駅だが、「以外と距離があるねぇ」
さっきまでタクシーじゃないの?と言ってたクセに。時間にして6分足らずで焼津駅に到着。
焼津駅からはタクシー。
車内で、「こんな距離を歩いて通ったの?」と呆れられた。
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「ホントだ。あの寿司屋さんによく似てるね」(ジャン妻)
私らが平成24年~1年住んだ高崎市羅漢町のマンション隣に江戸吉という寿司屋があって旅人の惑星さんのご用達。その店構えに酷似している。
江戸吉寿司です。↓
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若旦那は一瞬だけ私をド忘れしたらしく、急な飛び込み客で一瞬、「えっ」と驚き、困惑した表情だったが、「あ、〇〇さん・・・??」
今日は(金)なので混んでいた。入って右の小さい個室です。
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何だか妙に賑やかである。
他の座敷からギャハギャハと婆さんたちの嬌声が聞こえる。地元の敬老会か。
何とか豆腐と目光の南蛮漬。
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マグロ&カツオ&シメサバ!!
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マグロのタルタルチーズ焼き&マグロ葱間焼き!!
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揚げたマグロカツにタルタルチーズを塗して焼いた二度手間料理!!
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揚げ茄子のカニあんかけ!!
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何故かポテサラ!!
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牛ヒレ肉の炙り!!
この店にはヒレ肉の炙りと、サーロイン肉の網焼きがあります。
明日もさらの木で肉食べるんだけどね。
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アンキモ!!
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ハタ!!
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どんた久丼!!
カツオのナメロウのようなタタキを載せてある。
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いつもカウンターなので、個室に籠ってると全く別の店の感じがした。
敬老会の婆さん軍団、お開きになったらしく廊下に出て来たのだが、タクシー待ちの間も廊下でまぁギャハギャハとカシマシイこと。
タクシーが来るまでこの調子かい?こっちの小上がりの前に立ち止まった状態でデカい声でくっ喋ってるんで、私は障子を開け、
「うるさいよ。静かになさい」
婆さんのリーダー格が、「あ、みんな静かにしなくっちゃ。うるさいって」
シーーーーーーーン!!
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「どうだった?」
「美味しいよ。確かに美味しいけど・・・でも・・・」
「???」
「値段相応だねぇ」
いい値段してるしいいネタだから高くて美味しいのは当然と。
「若旦那の声が大きいねぇ」
「いいオトコではあるよ」
「それとさぁ。若女将も客商売なんだから・・・もうちょっとさぁ・・・」
「???」
「髪をキレイにすればいいのにねぇ」
確かにボサだった。でも、
「そんなこと言ってたら、群馬八幡のママなんかもっと・・・」
「・・・」
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ジャン妻は、「再訪してもいいけどカウンターでなきゃイヤ」
居酒屋はカウンターでないと臨場感が味わえないというのです。
果たして再訪はあるだろうか。翌日は2016年度5回めのさらの木へ向かいました。
その前に静岡県内ネタを幾つか。
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