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中央銀座アーケードで癒される [居酒屋]

20:10過ぎ。銀座アーケード。
いろいろあって、この日はやや気鬱だった私、笑いが欲しかった。
私に声掛けする客引きを避けながら酔っ払い店主の店へ。
灯.jpg
暖簾から覗いたら満席なのだ。
ちょっと早かったかな。割り込むのは厳しそうである。
カウンターも予備の1席を置いて入れそうにないぞ。
そろそろ喧噪時.jpg
諦めかけてスゴスゴ引き下がろうとしたら、暖簾の隙間から目が合ったママが出てきてごめんなさいモード。
「せっかく来ていただいたのに。代行さんを呼んだからもうちょっとしたら空くんですけど」
「じゃぁしばらくその辺をブラついています」
「そうして貰えますか」
ごめんなさいのママ.jpg
代行を呼んだ?
ではあまりウロつかないでここにいた方がいいのかな。
席が空くまでに運転代行業の話でもしますか。酒を飲んでくるまを運転できなくなった客の代わりに運転して家に送るサービスですよ。
都内だとタクシーが断然多いが上州は公共交通機関が網羅されていないので、日常の移動には自家用車が欠かせないので生まれたともいえる。
飲み屋街に行くとタクシーより代行の方を多く見かけるしね。
ある酒場で聞いた話だと、「郊外の居酒屋だと駐車場が無いと厳しい。営っていけない」とまで。
飲み屋で代行を呼ぶと2人1組でやって来る。呼んだ客のくるまのキーを預かり、客がくるまを停めた場所へ取りに行くんです。
2人のうち、1人が客のくるまを運転します。客は同乗します。もう1人は代行社のくるまで付いて行く。1台だと送り届けたはいいが、営業所に帰社できないからね。
車種も多様化した現在は、タクシーと同じ第二種運転免許の取得が義務付けられているそうです。私なんかハイブリッド車が苦手だから無理だと思う。お客はどんなくるまに乗ってるかわからないからね。
目的地に着いたら顧客にくるまを返して支払精算。2人で営業所に戻る。
代行1.jpg
代行2.jpg
私は代行を利用したことがない。都内神奈川で育ったので、飲み屋にくるまで行って帰りは代行を依頼するという文化を知らなかったのもある。
料金体系も知らない。2人で行動するからタクシーより割高となるのではないか。
代行の領収書が東京本社に廻った時、私は代行が如何なるものかを総務や経理に説明するはめになった。代行ってなんですか?何でタクシー使わないんですか?って聞かれたモン。
何でもいいから笑いを求めてる私は、そこらをウロつかないで店前の廊下で立っている。早く来い来い代行さんである。
代行さんも数が限られてるので、呼んでもすぐに来ない時がある。週末なんかそう。
代行さん1.jpg代行さん2.jpg
しばらくしたら代行業者さんが1人来た。もう1人は社用車にいる筈である。
「お待ちしてました」って言っちゃったのね。代行さんは笑ってたが、私が席が空くのを待ってるのを察したに違いない。
あれ?もう1人来たぞ。もしかしたら2人で2台呼んだのかも?
そこからが長い。代行を呼んでもなかなか腰を上げない人っているんですよ。早く空けろとも言えないし。
ようやく1人出てった。私は入店した。そしたら私を見て慌てたようにドカドカと3人4人席を立ちましたね。「お待たせしてすみません」なんて言われちゃったし。
おでん鍋前の席が空いた。
カレンダー.jpg
お惣菜.jpg
マカロニ1.jpg
マカロニ2.jpg
黒板には白いチョークで「ポテサラ」とあるのだが、マカロニサラダで2皿いただいた。2皿めはマヨネーズ追加。
マカロニ3.jpg
マカロニ5.jpg
エシャロットも。青い部分まで全部、喰ってしまった。
エシャロット1.jpg
マヨ1.jpg
マヨ2.jpg
散々待ってGETしたが会話は殆ど覚えていない。唯一、
「先日、〇〇さん(私のこと)が住んでたマンションの前のお店にいた若い女性がお見えになって・・・」(ママ)
「マンションの前のお店?」
それは移転前のうさぎCafeに違いない。もう若くないぞあのオンナは。
この店に来たのはうさこ本人から聞いている。3人で来て、「初めて入りましたぁ、噂のとおり酔っ払ってらしてぇ、シメサバが出るのが遅くて遅くてぇ・・・」(うさこ)
「って言ってましたよ」
「すっみっまっせん・・・お見えになった時はもうこんな状態だったんで」(ママ)
「そんな遅い時間に来るからだ。あの店で食べるなら早い時間にしまよ、マスターの酔っぱらいショウタイムは20:30頃だよとは言いましたがね」
その頃だとおでんを注文すればいいのに。すくって出すだけだし。
「何?何?なんの話?
2本めの燗を私が呑む前に、自分のお猪口を私に突きだすモーちゃんであった。
笑って笑って笑いまくり、最初の気鬱はフッとんでしまった。
今宵の背中は?.jpg
いざ.jpg
そういえばまだ高幡不動で買った新選組のTシャツを渡していないな。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-29-1
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6時の七 [居酒屋]

6時の七である。
今年でまる6年過ぎて7年めに突入。
マスターも40の大台になった。
六時の七.jpg
店内.jpg
メニュー1.jpg
メニュー3.jpg
メニュー2.jpg
「〇郎さんの店、行ったよ先週」
「そうスか?どうでしたか?」
「元気だったよ。体調良さそうだった。腕にも張りがあったし髪も黒々してた。前みたいにあっちこっち痛い痛いとも言ってなかったし」
「やっとやる気が出たのかな~」
「週3日の仮営業で、サポートしてくれる人が付いてたからね。Aさんていう方が介添えしてた」
「お店の名前は?」
「ワカラン。でも引戸に前の看板、〇〇レって堂々張り出してたからね。いちばん出るいぶし牛がヤマだった。でも和牛だったらこの店だって美味いぜ」
「〇郎さんとこの牛は赤城牛だったかな。ウチの牛肉は仙台牛です」
「じゃぁタタキと焼き」
「両方スか?」
「滅多に来れないからイッちゃおうかと」
和牛タタキ。
和牛タタキ1.jpg
和牛タタキ2.jpg
和牛焼き。刻んだタマネギがジャマくさいな。
和牛焼.jpg
タマネギがじゃま.jpg
タマネギを除けたら.jpg
タタキも焼きもレアだから同じなんだよね。
にくぅ.jpg
カツオとヒラメ。これはイマイチだった。
カツオはショウガ、ヒラメはワサビ、なのに醬油小皿がひとつしかないぞ。
カツオ&ヒラメ.jpg
お品書きにのどぐろ2800円があった。
この店にしてが最高値の料理ではないの。この店でそんなん高級魚出るのかな。
マスターに、「焼き魚何がいい?」って聞いたらのどぐろをススメるに決まっている。マトウ鯛の一夜干しにしました。
マスターが常連女性の前で何かを削いでいる。
「ちょっとっ」
「???」
「こっちに何かとんだわよ」
「あっ、そうっスか?すみません」
「大根おろし?」
「マトウ鯛の鱗です」
「うろこぉ??」
私のマトウ鯛のウロコがトンだらしい。
マトウ鯛1.jpg
骨を剥がす。骨煎餅の趣である。
マトウ鯛2.jpg
マトウ鯛3.jpg
完食!!
完食.jpg
「東竜さん閉めちゃったんだ?」
「そうっス。突然です」
「住んでる頃に昼に利用したんだが。まだお元気なウチに引退したんだね」
「閉めるのは一部の常連さんしか知らせてなかったらしいんですが、お客さんがFacebookに載せちゃったもんだから、最後の方は外に行列が出来たんですよ」
そりゃタイヘンだったろうな。
そうか。閉めたんだ。カタチあるものっていつかは無くなるんだな。
アスパラ1.jpg
茹でたアスパラ。
どんな凄いアスパラなのかと。
「アスパラ美味いっ」
「あ、どーもです」
「さすが缶詰だな」
「いやいや」[あせあせ(飛び散る汗)]
「缶を切ってる音がしたよ~」(常連さん)
アスパラ2.jpg

レンコンに隠れてるゲンゲの唐揚げ。
揚げ物に浸した出汁は会津湯野上蕎麦宿の揚げ蕎麦の出汁と同じ味がした。
ゲンゲ1.jpg

八時の七.jpg
8時の七である。
今年でまる6年過ぎて7年めに突入。
マスターも40の大台になった。まだ独身だそうである。

余話、残念な報告があります。
昨夜、家に1枚ハガキが届いて、田町の浜潮がクローズしたご挨拶だった。
ご挨拶.jpg
私もジャン妻も衝撃を受けた。
「身体が悪くなったのでなければいいけど」(ジャン妻)
最後に行ったのは旅人の惑星と並んだ雪の日だった。
〇郎さんも復活したし、大将また何処かで包丁握ってくれないかな。だって他の業業種で生きていけないでしょ。(笑)
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急行食堂 [グルメ]

上州シリーズに関係ないですが。
こういうのが7月に実現するそうです。(前にコメいただいたマリさん情報)
運命.jpg
違和感はない。かつては事務所も同じだし。
同じ時代を生きてるし。
耕一氏を函館で発掘したのは彼らだし。
「もう戻ってもいいんじゃない?」(ジャン妻)
そろそろ禊は済んだと見ていいのかな。

さておき、軽く箸休めの記事です。
3年振りに上州富岡「新洋亭」で昼を喰おうと立ち寄ったのだが。。。
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休みでやんの!!
そっか。水曜定休だったか。残念。
上州界隈はランチ終了時間が早いので、ここらで何とかしないと。
新洋亭の向かい、R254を挟んで反対側に渡った。
向かいにある.jpg
急行食堂.jpg
レッド.jpg
急行食堂といふ。
この食堂の存在は知ってましたがね。新洋亭があるが為にご縁が無かっただけです。
店名はオモシロいですね。今はもう廃止された上新電鉄の急行に関わるのかな。
料理が急行速度で配膳されるのかな。
入ってすぐ.jpg
だが入店したらいきなりこんな感じである。
雑多です。田舎の家の台所勝手口の方がまだ片付いている。
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振り返ったら、かつては蝋で出来た立体メニューが陳列されていたっぽいショーケースがあった。
プリントされた写真寝かせた状態で置かれていた。
何だか寂しいな。せめて斜めに立たせるか、写真を壁に貼ればいいのに。
奥に4人テーブル席だけで6つ狭しと並んでいた。そこはキレイにされていた。テーブルにはメニューはなく、壁に貼った黄色いメニューのみ。
黄色いメニュー.jpg
応対してくれたのは初老の男性、女性、ご夫婦とみたぞ。
オバちゃん.jpg
群馬の絶品オムライスに選ばれました」という貼り紙も見たけど私はオムライスにそれほど食指が湧かないの。
初めて入ったのもあってめんどいから、ラーメン&ミニカレーでいっちゃったのね。様子見です。
ラーメン&ミニカレー.jpg
Classic!!
このカレーやラーメン、製糸場の工女さんも食べたのかな。
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丁寧に煮込まれてますな。
懐かしい味のカレー。昭和の味です。様々なカレーが氾濫するひと時代前のもの。甘くもなく辛くもない。
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ラーメンは一見して濃いイロだが、あ~っさりした醬油スープ。和風の出汁です。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ワカメ、のり、刻みネギ、基本ですな。細い縮れ麺。
スープを全部飲み干しそうになった。
カレーもラーメンも、辛さや麺の固さを選べる時代のものではない。昭和のタイプです。
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製糸場の工女さんも食べたという触れ込みにしておけば世界遺産を訪れる観光客も食指が湧くだろうね。
店の触れ込みにはこうあった。
「昭和8年、宇都宮開業、先代が故郷の富岡に疎開した縁で、昭和23年にこの地で開業しました。かつては「急行堂」という名前だったそうです・・・(途中省略)・・・工女さんが食べにきたり、製糸場へ出前もしていたそうです」
貼り紙.jpg
店の名前は急行だが雰囲気はかなりユルいです。
鈍行・・・とは言わないが。今の時代だから各停だね。
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煮干し中華&平打ち麺 [ラーメン]

UPし忘れてお蔵入りしかけてたのがありましたので加筆UPします。
雪のあってりめん.jpg
雪がまだ残っていた。
火曜日なので104は休み。磯部方面へくるまを走らせ、この店前の駐車場へ乗りあげ、ドアを開けて下りようとしたら地面がカチンカチンに凍っている。
この店は店頭が北を向いているせいか100%陽が当たらないのです。くるまから下りられないぞ。こちは革靴なので下手したら店頭で転倒するだろう。
一旦バックして公道に戻り、近隣の病院の駐車場に停めてそこから歩いた。
病院駐車場から店に右折する路地までは陽が当たっていた。雪解けでベチャベチャ。冠水状態に近い。裾を泥だらけにしないようゆっくり歩いた。
改めて店に戻る。公道から店前の駐車場は緩い傾斜になっていて、陽が陰っているもんだからそこらじゅう凍結しているじゃないか。
案の定黒い革靴は滑る。アブない。店の前に雪だるまなんか作ってないで雪かき・・・もう無理か。水を流して氷を溶かすか、砂を撒けばいいのに。
一部だけ大人の歩幅くらいに砂が撒いてあった。その砂の上をソロリソロリと歩いて店に辿りついた。
ギィィッとドアを開ける。
倉庫かよっ.jpg
「あっ、いらっしゃいませ」
「・・・」
店の中を見て呆れた。
雑誌に載ったらドドドッと客が押し寄せ、回らなくなったのでテーブル席をとっぱらったそうだが、空いたスペースに何やら段ボール箱が山積みされている。
これは客を迎える態勢とはいえないぞ。ウチの社でこんなことしたら上から上役から雷が落ちるだろう。(落とすのは私かも知れない)これじゃぁ簡易的な倉庫になっちゃってるじゃないか。高崎線や信越線の後部車輌の荷物スペースみたいだ。
息吹島加工の伊吹いりこ、長崎漁連のいりこ、吉原の煮干何とかだった。ということは今日の日替わり麺は煮干し醬油だな。
いりこ.jpg
「日替わり」
「ハイ」
ジュニアとはもう顔馴染み。先払い。釣り銭が無いように渡すとジュニアはヨロコぶ。
背後の段ボールが気になるなぁ。圧迫感がある。でも倉庫までの路面が凍ってるから仕方なくフロアに積んでるのかもね。
テーブル席復活.jpg
入ってすぐはダンボールで見えなかったが、脇にテーブル席が1席だけあった。
ジュニア1人のオペレーションだとカウンター6席と4人テーブル1卓が限度。ボリュームが無いので、よく2杯目を喰ってる客も見かけるし。
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う~ん。。。
どこかでこれと同じようなものを喰ったことあるぞ。
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う~ん。。。.jpg
思い出した。景勝軒系の湊生・・・だったかな。前橋の常総軒の中華そばと殆ど同じような気がする。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-05-25
若.jpg
この店にしてはあまり個性が感じられないフツーのモノだった。足りないっ!!
「この煮干中華で塩ってできる?」
無理を承知で聞いてみたのだが。
「今日は・・・」
できないそうである。煮干の塩は明日だった。
「明日、また・・・」
そういう訳にはいかないよ。今日は帰京するんだから。
で、春になった。
おや?.jpg
なにっ!!
全ての麺が手打ち、平打ち麺だと??
あってりめん塩.jpg
スープ.jpg
平打ち麺.jpg
「合うね」
「そうですか」
「このスープにはこういう麺の方が合うかもよ」
「ああよかったです」
「でも何で相変わらずゴボウなんだ?」
「ええっと・・・」
そこは譲れないみたいだ。
「ゴボウがいいっていうお客さんもいるので」
そうかなぇ。そりゃ少数派じゃないのか?
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「いつも来ていただいてすみません」
「いや、そうそう滅多には来れないから」
若は私が東京から出張で来てるのを知ってるのだろうか。
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Legend Revival [居酒屋~BAR]

上州玄関口にかつてあった有名店は現在ワインBARになっている。
黒い壁面が白くなった。
あの店が・・・1.jpg
私にご縁がある店かどうかわからない。
あの店が・・・2.jpg
そこから1本、西に入った路地に。。。
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「この人(私のこと)もいいお客だったんだけどねぇ」
〇郎さんは傍らのサポートに(Aさんといいます。)私を紹介した。
そう。私はいいお客だったと思うよ自分でも。「だったんだけどねぇ・・・」の先は通じる人には通じる。えっ?書けないですよ。勘弁してください。
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サポートのAさんはずいぶんと〇郎さんを立てるねぇ。
師匠と弟子みたいだ。
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揚げ煮.jpg
燻製牛肉.jpg
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フロアには数人の地元客がいた。
サポートAさんの店のお客だったり、〇郎さんの前の店の常連さんだったり、ここからほど近い月輪の常連客だったりする。見た事がある人もいる。
もう私はこの地の住民ではない。輪には入れない。
何だか孤独でもある。旅人の惑星にコボしてしまった。「孤独だ、誰も私を見ようとしない」って。警戒されてるのかな。
こっちは立飲みなのでヘンな酔い方はできない。襟を正して盃を口に飲んだ。
2本空けて「ではお先に」と言い置いて出ようとしたら、フロアのお客さま全員から笑顔で挨拶されたものである。
なんなんだろうねぇ。
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でも、高崎のレジェンドは健在である。

季節に関係なく緑の茂みに覆われたBAR。
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誰もいない.jpg

暗~い画面左に旅人の惑星がおられます。
彼は仕事上がってからすぐに〇〇〇町の立飲み屋に駆け付け、高崎のレジェンド、〇〇さんの店にいた。
私は今宵はやや出遅れた。現場のミーティングでグダグダ捕まったのである。そこでは何回も言ってるんです。「もう私は公には君らのマネージャーじゃないから会社内のラインを守ってしかるべく窓口にあげなさい」って。そしたら、
「アタシたちの現場の裏マネになってよ」
( ̄▽ ̄;)
あのね。裏は所詮、裏でしかないのだよ。公には何もしてやれないのに変わりはないんだよ。
でも言ってしまった。
「これまでの関係でよければな・・・」
これにはイロんな含みがあるのだが、連中は変に安堵したみたい。
このせいで、私は後日、自分で自分のクビを締めることになる。
「アナタのジレンマは、決定権がないことじゃないの?」(ジャン妻)
旅人の惑星.jpg
最初は水割り.jpg
何とかモア.jpg
惑星さんがもう立ってられなくなる頃に駆け付けた私はもその前に、高崎城の夜桜ライトアップをサッと見てたのもあって。
〇〇さんとも再会。
私はその後、このBARに直行する。
旅人の惑星は通町でもう1軒、顔を出してからこのBARに合流。ほとほと酒にお強い方である。
ロック&乾きもの.jpg
〇〇さんの店ではそんなに料理を喰ってない。
なので腹持ちがイマイチなのだが、ASLIには乾きもの以外はないので、確かナッツを2皿いただいたんじゃなかったかな。
パンドラのお菓子箱.jpg
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雨男でゴメンナサイ [居酒屋]

ゲッ!!
ドーミインを飛びだしたら激雨でやんの。
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フロントに戻った。
「傘借りていいか?」
「どーぞどーぞ」
19:00の室田バスに飛び乗った。もちろん傘は返しましたよ。
灯1.jpg
また雨を降らせてしまったか。
群馬八幡に呑み行く時の私は何故か雨率が高いのである。
おそらく店はガラ空き。また大将のボヤキが聞こえそうだ。「ウチのお客さんって雨降ると、職場から家に帰って、飲みに外に出ようって気にならないんですよね」
お客さんいないだろうな。
旅人の惑星からメールが来た。「ガラ空きです」って。私が雨を降らせた??
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「あら?お帰りなさい」(ママ)
「スマン雨降らせちゃって」
右の風景.jpg
今宵は右側のカウンター
「何だか・・・」
「???」
「別の店のようだな・・・」
いつもは左カウンターなので全然違う店、スナックにいるようである。
1席空いて左端に旅人の惑星がおられます。
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頭上にTVがある。流れてるのは懐メロ番組。
銀座アーケードの梅ふくみたいだ。
「ええっ??この曲も懐メロに入れられちゃったのか?」って驚かれるような歌も流れていた。杏里さんとか聖子さんとか。
でもつくづく昔のメロディーラインや歌詞は良かったなと思うな。
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おとおし、酢の物かと思って唸ったが、塩味でヨカッタ。
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ウド、山菜の天ぷら、こういうのは久しぶりでね。家で全然やってくれないから。
ジャン妻は3月4月5月と多忙で平日は家で調理しなくなった。私が先に帰宅ラインに乗って途中で買い物して、鍋でも用意して妻の帰りをじっと待つというパターンが続いた。専業主夫か俺は?
「専業じゃぁないでしょ」
でも主夫を否定しなかった。
天ぷら2.jpg

磯辺揚げ1.jpg
やはりこれが一番早い。天ぷらよりも早い。
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昆布締め。
「だいたい〇〇さん(ショウさんの本名)と(料理が)被りますね」(ママ)
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新タマネギスライス。
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「ニラキムチって辛いの?」
辛くないキムチなんてあんのか?でも辛かったねこれ。
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旅人の惑星さんがオーダーされたデカいイワシが焼きあがった。
私はボーッと懐メロを見ている。誰かが1曲歌い終わって、ふと隣を見たらイワシは跡形もなくなっていた。
「もう喰ったの?早ぇな」
次に揚げ油のプールからパチャパチャパチャ凄まじい揚げ油の音がした。デッカいカサゴの唐揚げを上げる音で、それも旅人の惑星さんへ運ばれた。
次にバリバリ音がする。老朽化した建物を解体する重機のような音は噛み砕く音。揚げる音も凄かったが、彼がバリバリ噛み砕く凄い音が店内に響き渡った。
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ああっ!!ピザなんか喰ってるしっ!!
健啖家だなぁ彼は。
イワシ、唐揚げ、ピザ、私自身も喰おうかどうしようか・・・アタマの中で候補には挙がってる。
私の記憶に間違いが無ければピザを1枚いただいた筈。
締め.jpg
何故かロールケーキ!!
「辛いのが苦手だって仰るから」(ママ)
「甘いのと酸っぱいのはもっと苦手なんだよ」
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旅人の惑星、ショウさんは21:47で帰ったのかな。
翌日の夜、紺屋町の立ち呑みBARで再会することになる。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-08
長野新幹線の開通で、ローカル線に転落した信越線のダイヤが変わったようで。
20時~21時台に運行ゼロだったのが、20:41が加わった。
群馬八幡で飲んで、22時まで居続けなきゃだったのが、キリよく帰れるようになったのだが、結局は終電に。
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テーブルに後から見えた(雨が止んだから?)もう1組のお客が来られ、女性の方と集合写真を撮られちゃったのだが。その女性と先日、前橋表町でバッタリ再会したのには驚いたね。
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向こうから笑顔で声掛けられてギョッとした。最初は誰だかわからなかった。キャッチセールスかと思ったくらい。
何て狭い群馬・・・である。
東京神奈川じゃまず有りえない。
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笑ふ女に春来たる? [人間ドラマ]

「転居するんだ?」
「ぶふふっ(笑)」(笑ふ女)
まさか転居を機に辞めるのかと心配したのだが。
「辞める訳じゃないよな?」
「そんなっ。辞めないですよっ」
「転居してからでいいから移動の届出を出してくれ。くるま通勤費を修正しなきゃならないからさ」
「住民票とか要るんですか?」
「本来はそうだけど。移さなくても上長の承認があればそれで通るから。その辺りは会社と従業員の信頼関係でパスするよ」
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「・・・そうか。〇〇市に転居か。ではもうこれまで住んでた△△市に、アタシは会社で働いてますの証明書を出さなくてもいいんだね?」
「ハイ。終わりました・・・証明書、毎年書いていただいて・・・」
「自分は印鑑押して郵送しただけだよ。今回の件は皆、知ってるのか?」
「ええ。今までずっと黙ってたんですが。転居の兼ね合いで異動をお願いしたのもあって、話さざるを得なかったというか・・・」
「私は知ってたけど。喋らないで黙ってたぞ」
2年前にいい男性(ひと)がいることは聞いてはいた。でも黙ってたんです。
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「息子さんは何か言ってる?」
「あれ?言いませんでしたっけ?昨年から大学なので都内でひとり暮らしですよ」
「そうだったな。医学部?」
「ぶふふっ(笑)、IT関連とかそっちの方ですよっ」
「へぇ。でもその学部って都内とはいえ郊外にあるんじゃないの?」
「ハイ。周辺にあまり遊ぶとこないって」
「そっか。でもって、これを機に?」
「ハイ。これを機に第二の人生を歩もうかと。同居することにしました」
ハッキリ言い切りやがったな。今まで気にかけてたので私もウレシい気持ちはあるが、何か毒舌を吐かないと収まらない気もする。
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入籍しないのか?」
「そうですねぇ。取り敢えず同居するだけでぇ。」
「ふぅ~ん。相手の気が変わらないウチに入籍しちゃった方がいいぜ」
「ぶふふっ(笑)」
「相手は何歳さ?」
気心知れた相手だから私も根掘り葉掘りズケズケ聞いてますが、相手もそのうちノッて来て、「ねぇねぇ聞いて聞いて。喋らせて喋らせて」になるものですよ。
「ええっと・・・年下です・・・」
「ぬわにぃ?」
「な、なんですか?ぶふふっ(笑)」
「年下ぁ?」
「・・ハイ・・・」
そしたら笑いながらも私をじとーっとした目で見てる。相手が年下ということはアタシは年上ですよ。それの何処か悪いのさという風でもある。
だがここまで突っ込んだら肝心要なところまで聞かないと。
「幾つ下なのさ?」
「ぶふふっ(笑)5歳・・・だったかな?4歳かも。ぶふふっ(笑)」
「へぇ~。年下かぁ。上手くやりたがったな。どんな手ぇ使ってGETしたんだ?」
何だかだんだん私の言いグサも下世話になってきた。
どんな手練手管で落としたんだ?とは言わなかったよさすがに。
「ぶふふっ(笑)。普通に知り合っただけですよっ。私は相手の気を惹くような演技ができないので」
それはわかっている。
いつもズケズケ言いやがってからに。本人の言うとおりそういう可愛子ブリっ子できるキャラじゃないし、そーいうトシでもなかろうがよ。
「入籍しないと会社から祝い金が出ないぞ」
「その時は言いますよっ」
「トシの差10歳くらい下にしておこうか。どうせなら5歳も10歳も一緒だ。15歳くらいの年の差結婚に・・・」
「まだ結婚してないしっ。失礼なっ。〇〇さん(私のこと)だって〇〇さん(ジャン妻)に拾って貰ったんでしょっ」
「拾われたぁ?俺は落し物か!!」
「ぶふふっ(笑)」
お花4.jpg
笑ふ女。。。
出逢って最初~2年くらいはいろいろ訴えられた。
その後、私も相手を見込んで、こっちからいろいろ相談して、「こうしてくれ」、「わかりました」、「こうできないかな」、「やってみます」、の関係になった。軍師みたいなもの。
5年経ったら入籍・・・ではないけど、第二の人生を歩み始めたからには傍らにいい人がいる訳で。これまでのように時間外に相談事をするのも憚れれるな。
たいしてオモシロくないネタでも「ぶふふふ(笑)」笑ってばかりいるのは相変わらずだが、やはり笑った方が福が訪れるのだろうか。
キレイなお花の写真は、その道に長けた旅人の惑星さんからいただきました。
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誰でも最初は。。。 [人間ドラマ]

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霧雨に濡れるキッチン104。。。
近所にある行政に出向いて、11時過ぎを見計らって入ったらガラ空き。
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日替わりランチが前と同じだったので。リブステーキ!!
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和牛じゃないな。舌の上でトロケる肉でもないですよ。
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最近は、「ライス大盛りになさいますか?」と聞かれなくなった。
さて、ステーキを腹中に収めて満足度は店の名前の通り104%!!くるまを安中市から高崎市郊外に走らせて現場へ向かう。
その現場には、3人のウルサ型の女性社員がいる。
聖なる酔っ払いオンナ
笑ふ女
お喋りE子(http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18他に登場)といふ。
こヤツら、私が赴任した当初は3人別々の現場だったのだが、その後どこでどうなったのか3人が同じ現場になってしまったのである。
3本の矢とも違う。
1プラス1プラス1イコール3どころではない。二乗に比例して9倍やかましくなった。
控室に入ったら、そこのテーブルにこんなのがあった。
ポテチ1.jpg
「何だこれは?」
「ポテチですよ」(E子)
見りゃわかるさ。
「食べていいですよ」
「いや止めとく。昼喰ったし。喰い出したら止まらなくなる・・・」
「でも小さいサイズだしぃ。今日、お見えになるってわかってたしぃ」
どーいうことだ?私が来るのを事前にわかったから買い置きしてくれたのか。
だったら遠慮なくいただくことにした。食後のデザートというか、アイス缶コーヒーを飲みながらポテチを摘まむハメになってしまった。
だが馳走になった代償は当然のように求められた。
こういう時はお菓子代をワンコイン程度カンパすることにしているのだが。それには及ばず、「話があります」、何か嫌な予感がしたのだが、そのレギュラーメンバー3人から呼ばれたのよ。
「まだここにいます?」
「いるけど。バスの本数が少ないからね」
「何して待ってます?」
「置いてあったポテチ喰ってた」
「あっ。やっぱりっ!!」
「やっぱりって何さ?喰っていいって言ったじゃんか」
「でも、置いといたら絶対食べるよね~って言ってたんだよ」
「そりゃ置いといたら喰うさ」
写真撮って〇〇さん(ジャン妻)に写メしますよっ。ぶふふふっ(笑)」(笑ふ女)
「そんなことして何になるんだっ」
上役を脅すつもりかコイツらは。
「後で3人休憩時間一緒なんで、控室に行きます」(聖なる酔っ払い・・・)
3人一緒だと?
この現場のシフトはどーなってんだ?
しばし間が空いて3人揃って入って来た。この3人だって普段、仲がいい訳でもない。共通の敵には共闘する関係だと思う。
「あ、全部食べちゃったのねっ」(E子)
「もしかしてお昼これですか?ぶふふふっ(笑)」(笑ふ女)
「んな訳ねーだろ」
もちろん歯は磨いたさ。口中に歯に歯茎に青海苔が残ってたらみっともないからね。
ポテチ2.jpg
ポテチを喰ってしまった代償か。その3名から愚痴、不満、憤懣を浴びるハメになったのである。だが、その内容は、職権、職掌として今の私が対応できる内容ではなかったのだ。平成24年の頃ならともかく今は縦割りで細分化されているから。
私のホンネは、「もう俺はおめーらの親じゃないんだぜ」、と言いたい。前に言ったよな。何でもかんでも私に言えばいいやっていうのは改めろって。
突っぱねた。
「悪いけど。その解決は私の仕事じゃない」
「えぇ~っ!!」(聖なる・・・)
「誰に言えばいいのかなぁ~?」(E子)
「伊東(甲子太郎)さんだよ」
「アタシ伊東さんと喋ったことないよ~」(E子)
「喋ったことないぃ?」
「うん」
「最初は俺たちだって他人だ!!」
これは強い口調で言った。そう言ったら大人しくはなったのだが、
「でもアタシたちが直接言ったら、伊東さんビックリしますよね?」(聖なる・・・)
「確かにそうだな。今まで私が受けてたのを直に受けたらビックリはするだろうな。では君らから話が行くって伊東に言っておくが、内容は直に言って構わんよ」
私は3女の話を聞いててアタマが痛くなってきた。聴き取った内容は論評批評を避けてそのまんま上層部に回すつもりだが、足止めを喰らったせいで結局は泊まりになってしまったのである。
「ホントは泊まる為にわざとそう仕向けたんでしょ?」(ジャン妻)
その晩の呑み写真を数枚。これは2軒めで、1軒めはUP済み群馬八幡の5周年だったと思う。
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飲み直し5.jpg
豚汁?.jpg
パスタ1.jpg
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「お忙しいですねぇ」(うさこ)
「忙しかったら群馬には来ないよ」
「うふふふぅ(笑)」
笑ふ女みてぇな笑い方すんなよ。
私のホンネは、「ついに突き放してやったぜ」が半分、「今の自分の立場では何もしてやれないなぁ」が半分、折半になっているのである。
「最初は俺たちだって他人だ」
締めのセリフはワイルドスピードから拝借した。
最初は誰だって他人だ、ではなく、最初はお前とも他人だ、です。
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天幕城 [隠れ郷土史&グルメ]

安中のキッチンでラァンチッ!!
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「あれぇ?どぉもぉ。今日も出張でぇすかぁ?」(店主)
サラダ&スープ.jpg
デミコロ1.jpg
デミコロです。ハンバーグの上にコロッケが載っており、デミソースがベッチョリ!!
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デミコロ3.jpg
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キッチンを出るところ.jpg
安中市~高崎市へ向かうバイパスが珍しく渋滞しているところ。
目指すは東毛の伊勢崎。遠いゼ。
途中の自然渋滞である。
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ありがとう?
なんちゅう名前だ。誰に何のお礼を言ってるのかね。
これは串焼屋さんで、旅人の惑星さんがよく行かれる店。
「何であんな名前にしたのかな?」
「さぁ。何でなんでしょうねぇ」(和が家の店主)
「まだ店に入ってもいないのにありがとうって言われてもなぁ。こんにちは、すみません、それと同義語だよ」
なんて会話をしたことがある。店そのものには未訪です。で、何故か知らんがノロノロと自然渋滞になったのだが、東京でこんなことを言われたことがある。
「あっち(群馬)は渋滞って無いのよ」
「???」
そう言って来たのは、上州の某市に実家がある女性社員さん。
「渋滞が無いこたぁなかろう?」
「あっても都心に比べたらたいしたことないけどね。でも信号が青に変わるのを2回か3回待ちぐらいで、渋滞してるなぁって言うんですよ」
「その程度でか?」
「そうなの」
2回か3回待ち程度ならどこにでもあるんじゃないのか?って怪訝に思った。
自分が過去に上州の何処で渋滞にハマったか思い出してみよう。
①安中市と高崎市の境目、18号豊岡バイパスと17号中山道がクロスする辺り。
②烏川を渡る君が代橋付近。
③並榎から本町田町連雀町辺り。
④君が代橋を渡って川沿いに走って和田橋に至る。
⑤吉井ICから吉井町へ入って多胡橋を渡るところまでの県道
⑥前橋市表町や本町
⑦太田市の駅チカ辺り。合同庁舎から東武の太田駅に至る辺りの1本道。以前は東武が地べたを走っていて踏切だらけだったのが高架になって踏切が無くなったのに渋滞は解消されていない。
市街地郊外ではあまり渋滞がないような。
いや?そんなことない。伊勢崎市の北に渋滞の名所がある。西久保という五叉路。
渋滞.jpg
北関東自動車道の伊勢崎ICからスイスイ走行して来たのだが、西久保よりひとつ前の信号から遅くなった。
西久保交差点は道路の線形が悪く、この状態で真っ直ぐ進むと右折レーンになってしまい、直進して北へ向かうには左車線に逸れて進むのです。当然のように左折する自動車もあるので、直進車、左折車が交互に進んでるようなもの。
脇道も探したのですが地図を見ると一目瞭然、この辺りは裏道に逸れようとしても田んぼのあぜ道を拡張した農道ばかりだった。昼間はまだしも夜だと真っ暗で下手したら田んぼに落ちかねない。
他に道が無いせいか大型車も頻繁に通る。正面を突破するのに10分を要した。

西久保は群馬県の主要渋滞解消箇所にも挙がっている。
そりゃ都内神奈川にはもっと凄い渋滞名所が数えきれないくらいあるが、この程度でも「渋滞する」と表現されている。
交差点が赤堀小学校に面しているので、そこの児童が信号ボタンを押したりするから更に拍車をかける。歩道も狭く、登下校の危険も提言されている。
この先を更に北へ1kmほど走るとカリビアンビーチという海無県に相応しい?プール施設があるのだが、そこまで行かずに和菓子屋さんを左折。
長閑な平野部に出る。
何やら公園ぽいのを目標に。もう遠目に見ればあれだな?とわかる。
天幕城1.jpg
天幕城2.jpg
天幕城3.jpg
前に標注だけで何も無い那波城をUPしたことがある。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-17
ここ、天幕城にも那波氏がいたとか?
平野部を走っていて、伊勢崎ICを目指していたら道に迷って見つけた赤堀城。砂塵が舞いあがる畑にデツかい土塁が目立っていたが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-05-23
天幕城は赤堀城の支城だったともいう。双方とも近いのです。
北側から城内に入り込むとすぐに本丸。楽チンな訪城。
重機の無かった頃に随分と大規模な土木工事をやったんだなと、重労働を偲ばせるブっ太くて重厚な土塁が現れた。
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天幕城5.jpg
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高さは5mほど。上幅も広くて8mほど。細長い曲輪といってもいい。
残存するのは北側と西側だけだが、往時は全方位的に巡らされていたものと推測される。東側と南側とは耕地整理で均されていて面影はない。広大な外郭部が東側に広がり、駐車場になっている。
天幕城12.jpg
天幕城13.jpg
水道があるぞ。
すみません。皮靴を洗わせていただきました。
水道.jpg
天幕城の周囲は川や用水、沼があるので、かつては沼に浮かぶ城のようなイメージだったのではないか。
ここにいた人は誰かわからない。那波氏や赤堀氏がいたとしたら、上杉、武田、桐生、由良、北条たちにといいように翻弄されたに違いない。
余湖先生の描かれた鳥瞰図をお借りします。(転載許可済みです。)
鳥瞰図.jpg
この程度の遺構にしては駐車場がダダっ広いのは、天幕城の東側は赤堀磯沼公園(あかぼり蓮園)になっていて、外堀跡に4000平方メートルに渡って蓮が植栽されている。
伊勢崎市の花の名所なのだが、まだ時期じゃないので7月にならないと開園しない。
市のHPにもある。「毎年7月中旬にはあかぼり蓮園まつりを開催し 様々なイベントを行います。毎年7月上旬~8月中旬。見頃は早朝から午前中です」
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写真は市のHPから。
その時期、天幕城は「蓮の城」ともいふ。
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豆を煎るには豆殻を以て・・・ [隠れ郷土史]

2000年の大河「葵徳川三代」第1話の関ヶ原総括は、NHKにしては戦闘シーンが大迫力で、その後も度々使い回しされている。
後半で小早川中納言が裏切り、大谷刑部旗下の寄騎の脇坂、朽木、小川、赤座らも寝返った。東軍の大勝。では次に西へ進む軍議の最中、津川雅彦さんの家康が、伏見城攻めを詫びる小早川に言うには、
「本日の戦功その罪を補うて余りあり。遺恨は今後いっさいこれなく。ただし明朝、関ヶ原を出立し、江州佐和山に至り、(石田)三成が居城を攻め落とすべし」
小早川は石田三成の佐和山城攻めを命ぜられた。寝返った立場上、承るしかないのだが、脇坂、朽木、小川、赤座たちもお追従する。
「おそれながら」
「我らにもご下命を」
「佐和山城を落とし、ご奉公を仕りたく」
磯辺勉さんが演じる池田輝政が嘲笑った。
「なるほど。豆を煎るには豆殻を持ってすべしか
居並ぶ東軍諸将もドッと笑った。

「豆を煎るには豆殻を以て・・・」
これは三国志の逸話。魏の曹操が逝去し曹丕が後を継いだ時、曹操が生前中に可愛がっていた異母弟の曹植を誅せんと試した逸話、「七歩の詩」のこと。
曹丕に、「七歩進むうちに詩を作れ」と言われた曹植の詩文には、
煮豆持作羹
漉支以爲汁
稘在釜下燃
豆在釜中泣
本是同根生
相煎何太急

豆を煮て以て羹・・・アツモノ、器のことです。
支を漉して以て汁と爲す・・・漉しては濾す、濾過する、濾過して爲す、すなわち、豆汁をつくること。
稘(まめがら)は釜の下に在りて燃え・・・ポイントはここからです。
豆は釜の中に在りて泣く
本と是れ根を同じくして生じたるに
相煎ること何ぞ太(はなはだ)急なる
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3行目から先です。「豆と豆殻は同じ根から出たのに、煮たり煮られたりするのか」・・・「私(曹植)と兄上(曹丕)は同じ父から生まれた異母兄弟なのに、あなたは私を殺そうとするのか・・・」

西軍だった5将に石田三成の本拠地を攻めさせる(かつての味方にぶつける)策を、池田輝政や東軍諸将はその故事になぞらえて皮肉り嘲笑った訳ですが、曹丕、曹植は異母兄弟なので、曹植の漢詩をそのまま寝返り5将に当てはめるのはやや無理がなくもないが。
戦後、小早川は言うに及ばず、脇坂は所領安堵、朽木は減俸、小川、赤座は改易されたが、戦後は命を永らえている。
寝返った、あるいは降伏した敵将を先陣に立たせる、あるいは先導を命ずるケースはよくあること。だが、関ヶ原から遡ること10年前、秀吉の小田原征伐で上方軍に抵抗、松井田城に籠城したが、降伏して先導役を務め最後に自裁させられた武人がいる。
大道寺政繁という人。
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西川越駅.jpg
JR川越線の西川越駅。
この近くの行政へ私は年に1回か2回、公用で訪れる。
その行政はアポ必須だが、川越線の本数は少なく、埼京線直通が絡んでダイヤが乱れがちなので、近年は、
「何時ころお見えになりますか?」
「川越線次第ですが、午後1時~2時の間に伺います」
ややアバウトになってきた。
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その公用の延長、入間川を渡った先に河越館がある。行ってみたらダダッ広い広場、草原だった。
過去記事です。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-05
西川越駅から河越館へ向かい、入間川を渡ってすぐに常楽寺というお寺がある。
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本編の主役、大道寺政繁はここで自裁させられた。小田原征伐後に戦争責任を取らされたのである。
政繁さんの供養塔があるというが、境内に自裁云々の案内は特に表記されていないようである。一般の墓地の中を探さなくてはならない。供養塔は本堂左手の奥にあった。
碑文を読む.jpg
碑文には戒名の次に、武州川越城々主、上州松井田城々城主、大道寺駿河守平政繁公他、一族や末裔?の名が彫られている。
(平政繁公とあるから平氏なのか。)
公用上の地である武州河越と、私が満喫しまくった上州の松井田、点と点が繋がったぞ。

大道寺家が小田原北条家中で「御由緒家」と呼ばれる家柄、宿老なのは、初代伊勢盛時(後の北条早雲)が駿河、伊豆へ下向した際に一緒に付いて来たから。
駿河下向時に仲間が6人いてその中に大道寺政繁の何代か前(重時?)がいた。7人の誰かが城持ちになったら他のメンバーはその者の家臣になる約定があった・・・が通説になっている。
盛時が今川氏の内紛を収めて小さいながらも城持ちになったので、他のメンバーは盛時の家臣になった。素浪人だったのが代々重臣になるのである。
大道寺政繁が大道寺家の何代目かなるかわからないのだが、政繁は氏康、汁かけ男の氏政、何故かキレ気味に描かれる氏直、3代に仕えた。三代氏康の河越夜戦大勝後は河越一帯を支配していたようである。常楽寺にある供養塔の碑文には河越城主とあるが実際は城代ではないか。
河越を発展させる基礎を造ったのは大道寺政繁だといっていい。坂戸宿もそう。

北条家中の軍団は幾つかに分れ、〇〇衆のように呼ばれている。政繁が率いていた軍団は河越衆。駐屯地が武州のド真ん中なのもあってあちこちに参戦させられる。
河越にいた政繁が上州松井田と縁ができたのは武田が滅んだ後のこと。例の天正壬午の乱のドサクサで政繁は信濃まで侵攻した。
北条と家康の間に講和が成って信濃から引き上げるのだが、真田昌幸が吾妻~岩櫃~名胡桃~沼田辺りを治めるが、政繁は北条氏の領分として安中~松井田を治め、松井田城代になった。中山道の上州入口である。

補陀寺.jpg
中山道の上州入口の街でもある松井田に、旧空く場町に面して補陀寺というお寺がある。
曹洞宗のこのお寺の境内に政繁さんのお墓がある。菩提寺でもある。
何でも小田原征伐後、河越で切腹させられた政繁の首級を、誰かがこの寺へ持ち帰ったとか。

墓所を示すもの1.jpg
駐車場側には大道寺政繁云々は明記されていないが、中山道側の山門には標注が立っていた。
政繁さんの墓は本堂左手の裏、一段高いところにある。
墓所を示すもの2.jpg
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この寺の中山道側にこんな解説板があった。
長い歳月で風雪に耐えかねたのか、下の方がめくれて剥がれかかっている。
松井田城解説1.jpg
松井田城??
松井田城は寺の背後の山の峰に展開している。この寺も松井田城の郭のひとつで補陀寺郭ともよばれた。政繁さんは天正18年(1590年)年の松井田落城までこの地にいた。平時に居住していたのかも。
だが、松井田城ねぇ。
高崎に住んでた頃は行こうと思わなかったなぁ。比高はどれくらいあるんだろう。キツそうだなぁ。
高崎の小料理屋「浜潮」で旅人の惑星さんに、
「松井田城は行ってない」
「松井田城ですか・・・」
彼はボソッとこぼして会話はそこで途切れた。「止めといた方がいいですよ」ってことかなぁ。
その会話をしたのが1月で、今の季節は春。木々の緑が映え、蔓や蔦が伸び、虫が飛びまわり、蜘蛛の巣だらけになる時期である。
熊、猿、猪が出るともいう。
せめて場所と訪城口だけでも把握しようと思い、くるまを走らせた。
松井田城へ至る道.jpg
松井田城へ行く路の説明が難しい。
補陀寺から18号松井田バイパスに乗って東へ走り、途中、左下に下りるか、松井田の街を東へ走って松井田郵便局の先を左折、松井田八幡宮を右手に見て北上してバイパス18号を潜るかです。ただ、有名な巨城なのでナビにも表示されます。私のにも表示された。
ナビ.jpg
その先に案内板の板っきれが植えてある。
松井田城入口.jpg

あまり訪城者を歓迎していないように見える解説板と縄張図である。
松井田城案内図1.jpg
松井田城案内図拡大.jpg
松井田城解説2.jpg
そこからは細いながらも舗装された山道を中腹まで上がっていけます。
松井田城訪城口.jpg
数台停められる駐車場がある。
駐車場から訪城路入口.jpg
松井田城は山の峰に展開された巨城なので、全部を見るのに相当な体力を要しそう。せめて安中郭まで行けるかな~と思ったのだが、靴も履き変えた方がよさそうさし、これからの季節、山々が自然に還っていそうである。虫、蜘蛛、蛇、猿、猪、熊。。。
引き返す勇気.jpg
獣道を見て断念、撤退しました。

この巨城に秀吉の命を受けた北陸連合軍がやって来る。
天正18年(1590年)、松井田城を守っていた政繁は、前田利家、上杉景勝、徳川の寄騎なのに何故か真田昌幸、彼らの大軍を碓氷峠で迎え撃とうとするが3大名の連合軍に衆寡敵せず。
松井田で籠城戦になる。松井田城は広大だが山の峰々に郭が展開されているので数に押されて分断されたに決まっている。水脈を断たれ兵糧蔵も焼かれ開城降伏した。
政繁は北陸連合軍を関東へ先導させられる。忍城、武蔵松山城、鉢形城、八王子城、北条氏の拠点の攻城に加担させられ、八王子城では搦手を教え、自身も攻めかかっている。
「豆を煎るには豆殻を以て・・・」である。

小田原城開城後、戦争責任を被せられ切腹させられたのが、北条家前当主の氏政、一門の氏照、家中代表として松田憲秀と大道寺政繁。
ていよく利用され捨てられたのである。ホントの豆殻になってしまった。
無念だったと思うが小田原北条ファンから見たら数少ない寝返り者ではある。北条氏はお家騒動や裏切り・寝返りがゼロとは言わないが、他の家中に比べて少ないようでもある。少ないだけに松田憲秀と併せて寝返りがそこだけ目立つ。
後年、加賀藩前田家は参勤交代の時に碓氷峠を越えて中山道を通過する。富岡に支藩の七日市藩があるからそっちに逸れたかも知れないが、補陀寺の政繁の墓は前田家の行列が通過すると悔しさのあまり汗をかいた。
涙ではなく汗???
前田利家あたりと助命の密約でもあったのだろうか。反故にされた怨みか。
供養塔、墓碑には子孫の名前があるので。大道寺氏の系譜は残ったらしい。
途中の道から妙義.jpg
いつか松井田城へ登る日が来るだろうか。
年齢がここまで来たから行くならここ数年のうちですが。
上級者コースだからなぁ。フラッと立ち寄れる規模じゃない。躊躇しているんですよねぇ。
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店の名前は陽気だが。。。 [ラーメン]

お店1.jpg
注文してウエイティング状態で携帯が鳴ったぞ。
「あ、今、電話大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ」
「もしかしてお昼中?」
「そうだけど。別に構わないよ」
携帯で簡単に受け応えした後、
「今、どちらにいらっしゃるんですか?」
「吉井のデカい餃子の店」
「ええっ!!まだ行ってたんですか?」
「久々だよ」
久々です。厨房の荒っぽい人間関係は相変わらずで、店主、ホール&洗い物係のオバちゃん、店主のおっ母さん、出前係の男性、変わらない顔触れの4名体制だった。
これぞ.jpg
有りえない大きさで供される餃子の店です。
私は1度で懲りた。皮が薄いのでボロボロに崩れやすく、餃子の体をなしていないのである。でも、醬油系のスープが絶品で、たま~に行きたくなるのだ。
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カウンターで携帯会話をしてもぜんぜんOKなのは、店内が「携帯はご遠慮下さい」の雰囲気ではないからだが、それを肯定してるのではない。店が勝手にそういう空気なのである。
私が入店した時はガラ空きだったが、そろそろ修羅場って来る頃合い。
店主はボソッと指示を出すウチはまだいい方で。
「出してください」(ボソッ)
「洗い物はいいから出してください」(ボソッ)
「伝票置いてください」(ボソッ)
「レジ売ってください」(ボソッ)
この投げつけ指示をジャン妻に話した。ジャン妻はデカい餃子に辟易したのと、ピラピラの手打ち麺が合わなかったみたいで一度きりしか行っていないのだが、「ああ、あの店ね」の後で、「その指示っていつもなんでしょう。いつも毎回言われてるのがそもそも問題じゃないの?」
その通りである。私らが住んでた平成24年から全く変わらない。進歩が無いのです。おそらく一族で営っているんだと思うが、店主がスタッフに笑顔を見せたのを見たことないモン。
混んで来ると厨房で怒号も飛ぶのですよ。店の名前のとおり陽気とはいえないよ。
「中華そばをAセットで」
私はセットの箇所を指したの。そしたらオバちゃん、「中華そばと半チャーハンね」
A、B、C、で厨房にお願いすると、AだかBだかCだか言った言わないでモメるらしく、「半チャーハン」と具体的に声に出して自身を守ってるんだな。後で怒られない為にね。
厨房1.jpg厨房2.jpg
厨房3.jpg厨房5.jpg
中華そば1.jpg
中華そば2.jpg
厨房の空気はいつも悪いが、薄からず濃からずの醬油味のスープが大好きです。
麺はピラピラの縮れ麺。コシはあるにはあるのだが、お湯をかけて手早く開けてしまったカップラーメンのような硬さの時があるから笑えるよ。
チャーハンは焦げもなく、強い塩胡椒の香りもなく至ってシンプルに。
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さぁ出るぞの左右風景。
見通しが悪いでしょう。無理して右折せず、素直に左折することをおススメしますよ。
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駐車場が店の横と道路向かいにあるのだが、目の前の道は広くないのに走るくるまの多く、かなりスピードを出す箇所なので、頭から突っ込むとバックで出る時にかなり苦労します。
ランプ付けて減速し、イラついた後続車が抜いて行くので、それをやり過ごしてからバックで入庫すること。地元では有名な店なので、「ああこの店に入るのか。この店は停め難いんだよな」って思ってくれますよ。その後で、「あの店は安くて美味いけど、厨房の空気が良くないんだよなぁ」と思い浮かべるに違いない。
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厨房の雰囲気には期待しないこと。ただ、店主はスタッフには剣呑で厳しいけど、お客には愛想がいいです。
(高崎市吉井町)
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東武太田駅前2000円超ランチ [グルメ]

太田駅南口.jpg
JR久喜駅から東武線の館林駅経由で太田駅南口に下りたとこ。東武線は久喜から伊勢崎まで1本で行けないのです。
館林駅で特急が来た。
「ご乗車の際は普通乗車券とは別に特急券が必要です」とアナウンスが。
館林駅ホームで券売機が見当たらなかったので、後部車輌の車掌さんに、
「(特急券)車内で買える?」
「買えますよ。座席にお座りになってください」
特急券は紙っぺらだった。現金決済で510円。SUICAでは買えません。
ポケットに入れっぱだったからこんなにクシャクシャになってしまった。
りょうもう特急券.jpg
特急の旅は僅か20分。太田駅で伊勢崎線に乗り換えるまでまだ時間がある。ここでランチにしないとまた喰いっぱぐれる。
太田駅.jpg
駅ビルはおろかマックもセブンイレブンもない。市の玄関口だがファーストフードすら見当たらないぞ。
平成24年の高崎在住時、この辺りをくるまで何回か走ったが、飲食店はむしろ駅郊外にある。昼の時間帯の駅前は空洞化している。
夜はアブない街でもある。
他に選択肢が無いので、駅前にこんなCafeレストがあるのだが・・・全くソソらず。
レストランを発見.jpg
680円のステーキってどんなステーキなのだろうか??
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割烹?.jpg
駅前に隣接したドンキの前に割烹屋があった。
見るからに古めかしく年季が入っている。営業していないように見えたが入口にランチ定食の幟と看板が出ていた。
「営業中」と書かれている。
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ここしか選択肢が無さそうなので引戸を開けて入った。
オバちゃんがメニューを持って来て、
「ハイ今日の焼き魚は日替わりがサバです。お刺身定食もございます」
おそらく一期一会だろうから高いのにしてやれと。一番高いお任せ定食(日替わりだったかな?)2160円をオーダーしたのである。「焼き魚と刺身になります」って。
同じ値段で水の登定食は「天ぷらと刺身になります」
天ぷらは避けた。
「魚は・・・サバだって?」
「いえ、お任せはアジになりますが」
「ああ、アジでいいや」
私はアジでもサバでもイワシでも青魚なら何でもいいのだが、この時はアジの開きだと思ったのだが。
焼き魚定食が650円、刺身定食が700円だから、3倍定食である。ヘヘン、優越感に浸る私。
店内は暗い。後からカウンターに2名、テーブルに2名来たが、駅前の店とは思えん。
12:20ですよ。30分後に出たらまた2人入って来たけど、現地の工務関係者か出張者ばかりであった。
私と同じくここしか無さそうだから仕方なく?(失礼)入って来たようでもある。
店内1.jpg店内2.jpg
主人が厨房でガチャガチャやってた。焼き場で魚をセットしたらしい。
刺身をサバいて小皿に盛ってる。1人、2人、3人、4人分別々に。
「ご飯お願いします」
「ハ~イ」
ご夫婦で営ってるのかな。
切って盛るだけの刺身定食は1人、2人、と最短で出された。次に焼き魚定食が1人、2人と出されていく。
2000円を超えた私の定食はなかなか出てこない。後から来た2名の刺身定食客が喰い終えて帰ってもまだ私のは来ないのだ。
「もう少しで出来ますから~」
「ハ~イ」
今のは厨房の夫婦の会話だよ。私に言ったんじゃないよ。まてよ?もしかしてアジの干物、開きではなく、オカシラ付のアジを遠火で焼いてるのだろうか。
おや?.jpg
お任せ定食.jpg
「遅くなりました」
遅いよ~。でも見たらアジ丸ごと1匹!!飾り塩パラパラ!!
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そりゃ時間がかかるわな。次に冷凍→解凍?キハダマグロの赤身と、ビンチョウの大トロ!!
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小鉢に青物の卵とじ。
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関東風の濃い味噌汁。
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ショボいサラダ!!(爆)
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漬物美味し!!
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領収書までくれた。私が要求したんじゃないですよ。自腹ですもちろん。
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他のお客の焼き魚定食、サバが早かったのは、さては焼き置きして再度焼いたんじゃないのと邪推したが。。
「イワシのフライはできるけどナメロウは無理だから外しといてくれ」なんて言ってたから、しっかり仕事もできる店なんだろうな。
その後も2回ほど太田市に赴く機会を得たのだがこれきり行ってないです。最初にいちばん高くて時間のかるものをオーダーしてしまったので、「値段を下げて刺身定食、焼き魚定食をオーダーしてもなぁ」という気になってしまい再訪していません。
天ぷらのネタは海老、キス、茄子とかだろうし。待ってる間に他の定食のルックスもあらかた見てしまったし。
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店はそこそこデカいが、郊外の店にお客を取られたせいか悲愁を感じる。地味でひっそり立っている。
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5周年おめでとう・・・っていつの話だ? [居酒屋]

ジャン妻がついにこの店にデビューする予定だったのだが。。。
店の灯2.jpg
咳喉風邪で声が出なくなってしまったので断念。
私1人で行くことにした。予約したドーミインツインをシングルに変更しようと電話したら。
「〇〇様はいつもご利用になって下さってますので、ツインのまま・・・」
シングル料金に幾らか上乗せすることでクリア。
「いいのか?シングルでキャンセルが出たらそっちに廻してくれれば・・・」
でもシングルが空いてないそうで。そのままツインにチェックインしてしまった。
でもツインの部屋で1人で寝るのって侘しいもんだなぁ。ダブルならまだしも。
まぁ仕方がない。あら町銀行前、19時のバスで剣崎方面へ向かった。
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ジャン妻が来れなくなったのをお詫びしていつもの展開(注文)へ。
「竹輪!!」
「お好きですねぇ」
群馬八幡の名物料理か?他にも(この店)料理あるだろって?でも竹輪は切らさないでくれ。
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竹輪2.jpg
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震災の年、3月25日にOPENしたこの店は、5周年記念を3月いっぱい開催した。
平日に大賑賑の店ではない。21日の祭日は激混みだったとか。
「5年か。よく頑張ったね」
「でも飲食店の世界では5年なんてまだまだひよっこなんですよ~」(大将)
ウチの業界の有資格者ども、3年いればいい方である。継続こそ力とも言うのに。
この界隈の話になった。群馬八幡駅からこの店までの通りに私の数えたところ4軒か5軒、ポツンと点在して営ってはいる。昭和の頃はもっともっといろんな店が並んで賑わってたそうである。
「一応は駅前通りなんですが。よくこんなところで営ってるって思われてるようで」
「じゃぁ言ってやればいいさ。群馬八幡から電車で来る酔狂なのがいるって」
「笑」
「私なんか横浜だぞ。わざわざ高崎に泊まってバスで来るヤツもいるんだって」
「笑」
「来ちゃぁいつも同じもの(竹輪)ばっかり食べてるって。あ、山芋も」
山芋1.jpg
山芋2.jpg
私の前にママがいて、大将が右カウンターで別の常連さんとお話しをしていて、ママとのTALKでひと段落した私が料理をお願いすると、大将が厨房に入るから必然的に常連さんとのTALKを止めてしまうじゃないですか。するとママが私の前から離れてその常連さんの前にスライドするんです。TALKを引き継ぐのです。
メジナ1.jpg
メジナの刺身。
クセが無く淡泊な白身。鯛みたい。黒目鯛とも。
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「ハイ、身欠きニシンの昆布締め、お・ま・ち・・・」(ママ)
ニシンの昆布締め。
上大岡の串焼き屋で、何故かニシンを刺身で喰ったことがある。抵抗なかった。
常連さんでも食べてた人がいたね。
ニシン昆布締め2.jpg
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さっきからこの580円が気になって仕方がない。
湯豆腐なんてあるんだ?
そりゃ豆腐とネギさえあればできるか。
まさかどっかのひとりしゃぶしゃぶみたいにキャベツの千切りともやしじゃないだろうな。
湯豆腐1.jpg
湯豆腐2.jpg
前に「ひとりしゃぶしゃぶは寂しくないか」、な~んて書いた私が、ひとり湯豆腐になってしまったよ。
「味ついてるこれ?」
酔いで味の濃淡が麻痺しちゃってきたかな私?
「そのままでもいいように薄らと味ついています。物足りなければポン酢で。その後でご飯と卵入れて雑炊にできますよ~」
そうして悪魔の誘いを。
私は昨年の秋から鍋で雑炊、鍋の締めにうどん、そういうのを一切していないのに。
雑炊1.jpg
雑炊2.jpg
スープご飯1.jpg
スープご飯2.jpg
「このトシでさぁ。カウンターに座らせてもらってさぁ。飲ませてもらってさぁ。食わせて貰ってさぁ。お世話になって言いたいこと言わせてもらって・・・な~んて言ってたねさっきの人」
「そういうお客さんに恵まれてるんですよ。皆の息抜きになれば。明日からまた頑張ってもらえれば」
別の常連さんとCKBを歌ってヘンな盛り上がり方をしてしまった。
店の灯1.jpg
会計は6000円ちょい。
「なかなか1万円いかないねぇ」
「いや、ウチの店で1人で1万円なんて絶対に無理です。ボトル入れても無理」(大将)
どれも単価が安いからね。湯豆腐&雑炊で腹が膨れてしまったのと、この日は朝が早かったのもあって眠くなり、2軒めに行かずそのままホテルでバタンキューしてしまったのだ。
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地元の常連客が甘えに来る店なので、万人にはおススメしませんが。
この店の訪問率、回数がダントツに増えてきています。
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5周年おめでとう・・・っていつの話だ? [居酒屋]

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店の暖簾.jpg
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最初の膳.jpg
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(この記事は3月のものです。)
2011年3月にOPENしたこの店。
「3月で5周年になるんですよ~」(ママ)
「5周年?ってことはあの年に?」
「そうなんです。あの年の3月にOPENしたんです」(ママ)
「そうなんだ。まさか11日に?」
「いえ、25日に。11日はまだ準備中でした」(ママ)
「OPEN準備中に揺れがきたんですよ~」(大将)
「壊れた?割れた?」
「いえ、そうでもなかったんですけど。まぁ幾つかは」(ママ)
地震の時って、高い酒の瓶が落ちて割れなかった?」
「ウチそんなに高い酒は置いてないですから(笑)」
「何でこの場所(剣崎)にしたのさ?」
群馬って天災の無い場所だから高崎市内で探してたんですがたまたまここが空いてたので。前は焼き饅頭屋さんだったんですが、そのまま1年くらい放置されてたんです。居抜で借りてなるべく早く準備に入りたかったので、こちらで片づけるからテナント料下げて下さいって交渉したんです。で、お店の準備してたらあの日突然グラグラグラって・・・」
「そんな状態でよくOPENにこぎつけたね」
「営るしかなかったですからね。なので開店祝いの花輪も自粛しました。ここでひっそりとOPENしたので、最初、あれ?この店なぁに?何屋さん?営ってるんだ~で始まったんです」
「だから地元の常連さんが多いんかな」
「ハイお客さんには恵まれたとは思います。しばらく営ってたら、あれ、まだ営ってるんだ~?潰れる前に来てやったよ~って言われ続けましたからね(笑)」
「あの年にスタートしてこの地で5年も継続するって凄いよ。自分(高崎市に)住んでた頃は昼によく前の道を走ってたの。裏道だったんだよね。」
安中市から前橋市へ抜ける裏道に使っていたのです。
「店のネーミングがなかなかいいなって思ったのと、繁華街でなく郊外で営ってるのはここだけしかない凄いものがあるのかな?って。でも来てみたら竹輪の磯辺揚げぐらいだったけどさ」
「ア~ッハハハ(笑)」
「竹輪はメニューから外せませんね。いつも置いとかなきゃ」(ママ)
「焼饅頭は出さないの?」
「焼饅頭ってウチらは美味しい美味しいって食べますけど、他所で出すと、あれ?饅頭なのに中に何も入ってないの?って言われるんですよね」
焼饅頭は五平餅のようなもの?私は食べたことない。
この店は竹輪の磯辺揚げ屋さんだと思ってます。その竹輪はグランドメニューだが、その前に今日は刺身を3品も平らげてしまった。カツオ、アジ、イカ。
カツオ.jpg
アジ.jpg
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うっかり捨てられそうになったアジの残り。(爆)
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「店の名前が我が家ではなく和、でひっかけてるのは・・・どっかのグループホーム施設に同じ名前があったような・・・」
「あるんです。その方面からの間違い電話もあります」
「架かって来るんだ?」
「そうです。お宅ワガヤですよね?って聞かれて。ハイそうですけどって。でも相手がおじいちゃんだったりご家族の方だったり。施設にお勤めしてる方だったり。何かヘンだなって確認に入ると間違ってるんです。ハイ確かにウチはワガヤですが居酒屋なんですよ~って。ガハハハ(笑)」
「笑、何で和なのさ?娘さんの?」
「イヤ、嫁です」
ママは笑顔で自分の顔を指し、アタシぃ~っておどけてみせた。
「ああ、ママの和か。だったら和が城にするとか?」
「ア~ッハハハ(笑)」
そしたら間違い電話もなくなるだろう。和子さんか和美さんなんでしょうな。
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チクワ2.jpg
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長ネギ1.jpg
長ネギ2.jpg
長ネギのたまり醬油漬け。
2本ほど、すっげー激辛だった。
「生ビールの小さいのくれ」
「あ、すみません、アタっちゃいましたか?」
口から火を噴く辛さだった。ビールで口中ゆすぐ感じ。
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ホッキ貝の味噌漬。味噌で浸けても刺身なのが海無県らしさ。
ホッキ貝2.jpg
3月に入ってから連絡をいただいたことがある。「〇月〇日は貸切です」って。その〇日は土曜日だったので、「土曜に出張はないな」と返した。
旅人の惑星ショウさんとこにも「この日は貸切です」と連絡が行っている。「あの店を貸し切るってどんな客筋かな?」と想像したが、直に聞いたら「ママの送別会です」
「えっ??ママの送別会?閉めちゃうのか?」
「ああスミマセン違います。ママ友たちの貸切なんですよ」
「ああそうか。まさかバッテンかと思った」
「そ、その場合、自分、どーすればいいんですかね?笑」(大将)
店の灯2.jpg
「お客さんの携帯に電話が架かってきて、今、和が家にいるから来いよって言ってるんですが、それから待っても待ても来ないんです。そしたらまた電話が架かってきて、お前何処にいるんだ?家にいるって言ったのにいねぇじゃんかよって。和が家ではなく自分の家で飲んでるから来いよって伝わっちゃったんですね。ま、自分の家のように寛いで冗談言って笑ってくださればいいんですよ」
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(続く。。。)
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レプリカの正体 [隠れ郷土史]

上州玄関口、駅コンコースにデカい石の塊が3つ鎮座している。
上野三古碑。いずれもレプリカ。世界記憶遺産候補だそうである。
日本は何かあると世界何とか遺産へ登録するのが好きな国だが、この三古碑とは何なのか?
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この三古碑の学術的詳細はその筋のサイトに譲りますが簡単に述べます。日本で最も古い時代の文字で刻まれた碑たち。
多胡碑
山ノ上碑
金井沢碑
いずれも高崎市吉井町にある。現在は高崎市に合併されている。
高崎市が、県庁を持ってかれた前橋市と、初代県令で関わりの深い製糸場を持つ富岡市との連携に対抗すべく、日本で最も古い文字碑、三古碑を持つ吉井町を欲した?と私は思っている部分もある。
私は吉井町でいろいろ見て食べてしたが、まぁ長閑な町、村です。高崎市はそれ也に中央へ歌える力はあるが、吉井町単独だったら世界記憶遺産へ申請へ辿りついたかどうか。
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私は古代史~奈良時代の世界は苦手なのですが。
ビッグコミックに連載されている「天智と天武」・・・ようわからんマンガがまだ連載されてるが、時代的にはその頃のもので、大雑把に言えば奈良時代??
紙が貴重だった当時、木、竹、石に文字を刻んでいた。
軟弱な石だったら歳月とともに崩れたり風化したり、破損したり土に埋もれたり、何かの基礎に用いられたりして消えてしまうが、石や金属類(剣、楯、鉾)に固いものに刻まれていたものが残ってたら、発掘されたら、当時を伝えるものとして学術者の貴重な研究対象になるそうである。
日本全国で書道史上から最重視されたのが日本三大古碑で、那須国造碑、多賀城碑、高崎駅コンコースのレプリカのひとつに鎮座している多胡碑、この三つを誰かが日本三大古碑に括ったらしい。
だが、この日本三大古碑より古くに作られた(碑文が刻まれた)のが、これまた高崎駅コンコースに鎮座している山ノ上碑で、ビッグコミックのマンガの時代、天武10年(681年)のもの。
山ノ上碑は古墳が隣接しているので、埋葬者への墓誌と考えられている。

レプリカ3つめは、多胡碑と山ノ上碑のこれまたすぐ近くにある金井沢碑。これは神亀3年(726年)のもの。
内容は先祖の菩提と父母の安穏を祈願している。
前述の日本三大古碑のひとつ、多賀城が造営されたのは神亀元年(724年)だから、金井沢碑はそれよりも古いのです。上州吉井に3つもあるのでこれらを日本三大古碑とは別に、多胡碑、山ノ上碑、金井沢碑を上野三碑、上毛三碑と括った。
その3つのレプリカが、推薦運動よろしく上州玄関口に鎮座している。

三碑のなかで多胡碑が筆頭なのは、刻まれてる碑文が和銅4年3月9日(711年)、近隣の群から幾つかの村が振り分けられて多胡郡が新設された内容で、上からの命令文そのままであること。
文中に穂積親王、藤原不比等といった当時の高官の名が伺えること。

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多胡郡は現在の高崎市山名町から市に合併された吉井町一帯です。そこに多胡郡を設けたのは中央政権の都合だと思うがよくわからない。
吉井町の何処かに庁舎のようなものが置かれた筈。
多胡郡の長官は、羊、としかわかっていない。大陸からの渡来人と推定される。羊・・・ヒツジ?ヨウ?羊太夫ともよばれているが、太夫、これは貴人を敬う意味で後世の人が付けたのだと思う。
多胡は地名でもあり、現在でも多胡という姓名は多い。だが多胡の初代長官、羊、は、あまりいい最後ではなかったらしく、中央への讒言で討たれたともいう。よくあるネタではある。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-12-2
中世城郭サイト、武蔵の五遁様の記事では、多胡羊太夫の陣城について触れています。
http://tutinosiro.blog83.fc2.com/blog-entry-2739.html

上毛三碑は律令制度が崩壊してからは(地方地主層や新興支配者の勃興)、700年ほどはどこにあったのかわからない。
この碑の保存や価値を強く訴えたのは初代群馬県令の楫取素彦さん。群馬の大河なのに高崎市ではまったく盛り上がらなかった「花燃ゆ」で大沢たかおさんが演じたあの人。
楫取県令が碑に着眼したのは、尊王の旗を掲げて討幕した長州藩閥だからでしょうよ。自ら何処かにあった多胡碑を訪れ保護の重要さを中央に訴えたと聞き及ぶが。
第二次大戦後、文部省の通達で多胡碑は付近の桑畑に埋められ隠されたらしい。。戦後、近代になってから群馬県出身の総理大臣、政治家たち、各方面の著名人が訪れ、昭和29年(1594年)には三碑とも国の特別史跡に指定されている。

多胡碑は市で作った記念館が併設されている。保存状態が良くて覆堂のガラス越しからでも碑文が読めるというが、私は近くを走ったことはありますが見ていません。
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最寄駅は上信電鉄の吉井駅だが田子碑のある場所へは駅から2kmほど歩きます。くるまで行かないと厳しい。
吉井町を稀に大型観光バスが走っているのは、大抵はその記念館へ行くひと達かと。
私は吉井町、甘楽郡、小幡辺りでよく散策したが多胡碑はとうとう行かなかった。
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でも山ノ上碑には行った。
わざわざ見に行ったのではない。平成25年になってからすぐに転勤解除命令が出て、その年の春には泣く泣く帰京しなくてはならなくなったので、山名城~根小屋城を急いで訪城した最初の訪城口の途中にあったのです。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-15
山ノ上にあるもの1.jpg
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この中に.jpg
この時、覆堂の中を覗いてみましたが、私の気持ちは山名、根小屋を制覇して、無事に下山するのに向いていたので殆ど気に留めんかった。
厳重に保管されていた。
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推薦するもの.jpg
上州玄関口の高崎駅は、県庁所在地の前橋駅の倍の乗降客数がいるので、群馬県下では最も多く人の目に触れている筈である。
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推薦登録されて、ワールドインターナショナルスペシャルタペストリーに昇華できるだろうか。
いつかその報道を耳にするだろう。でも今はいつもの定宿を見たら、今宵は何処で杯を傾けるかに気分が向いてしまった。
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旅は終わらない [鉄路と風景]

オカシイ?
崎陽軒のシウマイ弁当が見当たらないぞ。
12:40発MAXとき321号新潟行の発車時刻が迫っている。シウマイ弁当は以前、新幹線中央改札脇の弁当売り場にあったのだが、そこが撤去されて無くなっちゃった。
東京駅は東日本の名産弁当の出展競争が激しいから、横浜の崎陽軒はフェイドアウトしてしまったのだろうか。
駆けずりまわって探し廻ったら、南乗り換え口向こうの売店に、
南乗り換え口売店.jpg
弁当屋.jpg
あるじゃないか.jpg
あったぁ!!
シウマイもあるぞ。
「あったあった探したゼ」
売り子さんはニコッと笑って売ってくれた。
車内で昼を過ぎるので弁当を購入。シウマイ普通サイズのも上州のある筋に土産に買ってくことにした。そしたら売り子ガールの時間説教TALKが出たよ。
「そのままですと明日の午前1時までお召し上がりになれます。冷蔵庫にお入れしますと・・・」
シウマイ弁当の方はこれから車内ですぐ食べると思ったようだが、シウマイ普通サイズは土産ものだからそう言わずに売れないのは相変わらずのマニュアル通りである。ここは東京駅だが、横浜生まれ横浜育ち崎陽軒を喰って40年のベテラン客に説教すんじゃねぇよっ。
いつもは最後まで聞かずに無視してその場を立ち去るのだが、聞き返した。
「午前1時?」
「ハイ」
「それって日付変わってすぐか?夜中?」
「さようでございます」
誰が午前1時に喰うかよ。
ここまでガチで設定されると犯罪ドラマによくある時間設定のようなもの。「いついつまでに身代金を持って来い」のようなね。
でもまぁ探し物が見つかったんだからいいか。
そういえば伊豆高原八幡野のMさんが言うには、
「母がウチに来る時、東京駅に崎陽軒のシウマイが無かったんですよ。お弁当はあったんですけど・・・」
今度、Mさんに教えてあげよう。南乗り換え口向こうの売店にあります。隅に押しやられちゃったんだね。
開封前.jpg
12:40発MAXとき321号新潟行自由席にギリギリ乗車。車内はどの客も買い込んだ駅弁を開いてたね。
プシュッ??
誰かがビール飲んでやがるな。
私も開封する。
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西日暮里駅で完食!!
西日暮里で喰い終わる.jpg
しばしウトウト眠ります。今日は高崎を通り過ぎて、終点の新潟まで行くのです。
新潟から高崎に戻って一泊、明日の朝に前橋、宇都宮を廻るツアー。

新潟着14:50。新潟での業務は至極簡単なもので、あるものを正本、副本、こちらの控と3セット用意し、簡単に説明して受領印を貰うだけです。簡単なんだけど、新潟・群馬・栃木とも郵送が不可なのだ。
新潟県某所の窓口まで徒歩10分。窓口で10分。
新潟駅まで戻るのに徒歩10分。15:13発MAX330号に間に合わず。[あせあせ(飛び散る汗)]
次のMAXとき332号は高崎を通過してしまうので、次のMAX332号16:23発まで待たなくてはならない。県庁所在地前橋へ出向くのは明日に伸ばした。

新潟駅.jpg
新潟駅ホームに停車中のMAX332号16:23発の発車待ち時間。自由席先頭車両2階の車窓から、気になるものが目に留まった。
何だあれは?.jpg
何だいこれは?
何かあるぞ?.jpg
ホーム下に台車が新幹線の軌道に対して横向きに鎮座してある。
座席2つ、後部に小型エンジンを背負ってる。
モーター式の軌道バイク?いや違うな。レール点検用の台車か?
ナワ~ルドさんが廃線になった神岡鉄道の軌道に走らせた2人乗り自転車とも全然違う。
下りて見る.jpg
遠目に見た感じでは車輪と車輪の幅、寸法は新幹線の軌道(1435m)のようである。そりゃこの台車は新幹線の軌道上を走行するに決まってる。在来線を走行するものを新幹線ホーム下に格納してもしょうがないだろう。
これはおそらく一方向にしか進めないし、線路の端まで走ったら戻るのに人力による反転作業が必要ではないか。ターンテーブルなどないだろうし。かなり重そうである。
この台車の正体はわからないのでどなたか教えてください。イベント用ではなさそう。おそらく保線用か、職員を乗せて現場へ走って行く類のものと思われますが。
レールバイクか?.jpg

MAX332号はひと駅、ひと駅、律儀に停車していく。
何だか今日は新幹線に乗っている時間の方が長いな。今日明日の出張は私の本来の業務ではなく、隣部署(私がかつていた部署)からの応援依頼で請け負った。
その部署は請負った私に口頭で「お願いします」とも言わず、内容も説明せず、私のデスク上にバサバサと置いてあっただけ。
それでいてこちらが前から依頼していた案件には先送りして対応しないので私はカチンと来ている。
出張中に、「無事、済んだから・・・」の途中連絡をしなかった。受付印を貰った3県の届出控を他部署のデスク上にバサバサッと置いてやったよ。
3県の届出を済ませてから伊東甲子太郎に、「アナタの部署は他部署に対して失礼ではないか?」とクレーム言うハメになった。私は他部署の下請けじゃないんだからさ。

17:41に上州玄関口に滑り込んだ。
私がかつて済んだマンションが見える。
あの部屋に還りたい。
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歩き慣れた上州玄関口、改札コンコースに・・・
レプリカ1.jpg
何やら石の塊が鎮座してるぞ??
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繋ぎの記事~5/13朝ラー [ラーメン]

ビジホ.jpg
カオス状態で3時間遅れで出社した5月12日(木)の翌朝、13日の金曜日の朝。
前夜、私はある現場メンバーとの飲み会で遅くなり、大残業だったジャン妻が楽天ポイント使ってツインを予約、夜に合流した。
翌朝、またまたジャン妻は早くチェックアウトして出ていったのだが、私もこれから上州に日帰りで行かなきゃならないのだ。今日まで日帰りを含めて4月5月と今日まで8回行ってる。
和が家の記事ストックが溜まっている。吐き出したいのだが、昨日の事件は飛び込みですぐUPしないと旬を過ぎちゃうから。
最寄駅の新橋までトボトボ歩いたら腹が減ったので、24時間営業の「なんどき」に行こうかな。
24時間営業.jpg
でもどうせ店内は朝飲み客ばかりだろうしな。昨日も川崎の丸大ホール本店で朝飲み客に交じって自分だけノンアルコールで食事だけだったので。
ほりうち.jpg
ほりうちか。
前に載せた。いい醬油味。納豆ラーメンがある店。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-08-24
朝ラー.jpg
このほりうち、平日の朝に7時~11時までの4時間限定でワンコインの朝ラーがあるのです。490円。この10円差がミソ。
券売機で食券を購入してスタッフに手渡した。スタッフは男性1人だけ。鼻の下に髭を生やした男性は髭もやや長い髪も染めている?洋画なんかのワンシーンで、悪役に拳銃突きつけられて脅されるレストランのチョイ役によくいそうな風貌である。
その彼は目がやや腫れぼったいぞ。早番か?
厨房の流しに小ジョッキや下げた後の皿が置いてある。この店は朝3時まで営業なので、もしかして彼は通しで勤務しているのではないか。
店の電話が鳴った。彼が子機を取った。
「ハイ〇〇です」
「ええ、そうなんです。まだ彼女は洗い物しかできないんで・・・」
「ハイ、ええ、いや、ちょっとキツいですけど。まぁ何とかやります」
「ああ、そうして下さると助かります」
本部からの電話らしい。
欠員かな。何かアクシデントかあってシフトに齟齬があったのだろうか。
ウチもよくあった。突然の欠員が起きて、自分たちは何もしようとしないで本社に救援依頼をしてくるケース。今はエリア毎に支援体制が確立されているからそういう欠員が起きても本社に泣きついて来なくなった。
この彼、突然の欠員に?ホントは言いたいことはあるだろうけどグチや泣き言を言わなかった。「キツイけど何とかやります」と言っている。状況報告プラス依存ではなく自分で何とか乗り切ろうとしている姿勢が電話の向こうにも伝わったと思われる。
過去記事でも観察したのだが、ほりうちは私語が全く無い店、品のあるスタッフ揃いなので、若いのが運営しているラーメン屋によくいそうな荒っぽい口調、友達口調ではなく、彼は丁寧に受け応えしていた。客も見てるからね。
彼は本部からの指示に納得したか、子機を置いた後は淡々。溶き、茹で、載せ、コトッと供された。疲れてるようだが、器に移した麺をほぐした次の瞬間、プロのドラマーよろしく長い箸を手首の上でクルクルっと回転させて持ち替える技を披露。
ルックス.jpg
通常ラーメンの3/4ぐらいだろうかね。
レンゲですくうと、動物系の油がキラキラしている。
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肉厚のチャーシューはエキスを煮出しされた残りのようなスカスカ感だが。
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青菜、薬味ネギがドッサリ。メンマも。海苔は要らないかも?
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飲んだ後に優しい?私は飲んだ後にラーメンは喰わないようにしているけど。朝にもじんわり合う。
ワンコインとはいえしっかりしていますよ。
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でも何故、今日まで再訪が無かったのかな。
ああ、麺が私の好みじゃないんだ。加水が多く丸い麺で、しなやかで表面がツルツルなのです。西山製麺のようにエッジが全然効いてないのだ。
汁を跳ね返す細くて黄色いいうどんともいえる。だから醬油スープはトテモいいのに、個人的に麺がNGだったので再訪が無かったのですよ。(立川の鏡花もそう。)
でも朝だし、昨年夏までは朝に駅スタンドでうどんを喰ったし、朝だからこれで納得して空いた器をカウンター上に置いた。目の前の現場でホントは何が起きたのかわからないが、器をカウンター上に置いてたったひとりでガンバる彼が、洗い場への動線を短くすることぐらいしかできないし。
「ありがとうございましたぁ」
朝ラーは11時まで。11時からは通常営業になる。従業員も増える。彼はいつもよりスタッフ数が少ない中で乗り切ったに違いない。

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そして故郷へ!!
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繋ぎの記事~5/12朝のこと [日常の情景]

5月12日(木)朝7時過ぎ、いつもより30分早くジャン妻は家を出ようとした。
両手にGW中にたまった不燃物ゴミ4袋を持っている。町内のゴミ出し場に寄ってから出勤するらしい。
「もう出るの?」
「今日は早く行くの」
「そんなに家にゴミがあったんだ?」
「家で家事をしてるからゴミがたまるのよ」
よう言うワ。GW明けの(月)(火)(水)は家で晩飯喰ってないじゃないか。(月)はGWに11連休もした飲食店へ冷やかしに行き、(火)(水)は・・・
「アナタは群馬で遊んでたでしょう」
「遊んではいない。出張だ。また週末も行く・・・」
「じゃぁ先に出るわヨ。今日は(本社に)来ないの?」
「行くよ」
今日は来ないの?って何だよ。両手に不燃ゴミをガチャガチャ持って出ていった。
私は定刻より10分ほど遅れた。
その差、40分が明暗を分けた。

最寄駅の上り線ホームに上がったら東海道線が運転を見合わせている。
「川崎駅で停電・・・」
停電?
後でわかったのは午前8時10分・・・私が最寄駅ホームに上がってすぐだが、JR川崎変電所で小火事が起きて電力供給がダウン、東海道、京浜東北、南武、鶴見の4路線が止まったというもの。
横須賀線、湘南新宿ラインは川崎駅を通らない。鶴見川鉄橋を渡ったら武蔵小杉方面へ逸れるので、そっちに乗らざるを得ない。乗ったはいいが、東戸塚駅、保土ヶ谷駅と当然のようにどんどん客が乗り込んで来る。
ⅰ―Phoneの普及で紙の新聞が廃れて久しいが、こんなに混んでてもⅰ―Phoneやスマホを操作するスペースってのは確保したがるんだね。

保土ヶ谷駅で止まっちまった。横浜駅~新川崎駅間で安全確認がどうとかこうとか。車内、同じアナウンスが繰り返し流れる。
私は進行方向左側のドア側にいるのだが、高校生男児の肩に顔を埋め体臭を嗅ぐハメになった。
「中ほどへお詰めください」のアナウンスも虚しく、これ以上入れないのだ。
電車が動かない。そのウチ私の顔は高校男児から逸れてドア窓に顔を押し付けた。身動きが取れなくなった。メールも打てない。
後ろの女がゴホゴホ咳をしてやがる。マスクしてない。まさかこのオンナ、インフルエンザじゃねぇだろうな。
保土ヶ谷駅で止まったまま身動き取れなくなって20分ほどたっただろうか。近くを走る相鉄や、バスに振り替えのアナウンスが流れ始めた。
すし詰めの乗客の中からひとり、また、ひとりと、ホームに脱出していく。やや動けるようになったので私も「すみません出ます」と言いながら脱出した。
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保土ヶ谷駅構内でJRの言い訳アナウンスは幾つかあって、
架線に電力が供給されなくなった。。。
線路内に人が立ち入った。。。
ドアが開いたとの情報も。。。
こういう時に暴動を起こさないのは日本人の美徳だが、私はJR職員に怒声を浴びせたくなったよ。日々アタリマエのように繰り返される遅延、運休、乗客に多大な迷惑をかけるのを何とも思ってないんだろう。長大路線型になってから更に増えたよな。
「お客様にはご迷惑をかけて申し訳ございません」の謝罪は単に言っときゃいいやにしか聞こえない。
でも動かないものはしょうがない。
「どっか喫茶店でコーヒーでも飲んで落ち着きなさい」(ジャン妻からのメール)
だが私はそういう時間潰しができない人間なのだ。
保土ヶ谷駅を出てバス通りへ。国道に面したバス停も長蛇の列で、狭い歩道をすりぬけて相鉄線西横浜駅まで歩いた。
歩いてる途中、私が脱出した横須賀線が運転を再開して走り去っていったぞ。
歩く1.jpg
私の前を歩いている男性はそれを見送りながら、「何だ動いたのかよ」という視線を送っていたが、あのままガマンして乗ってたとしても、この先おそらく電車が詰まってるからノロノロになったと思いますよ。
歩く2.jpg
保土ヶ谷駅から西横浜駅までおよそ1200mほど。相鉄線各停に乗ったら、あれ?女性が多いな。
あ、女性専用車両だった。。。
時間を見たら9時23分。9時半までの上りが女性専用なので、若干、周囲の視線が気になったが、他にも男性客がいましたね。JR運休の振り替え輸送の為に女性専用を中止したのだろうか。

横浜駅で京急にしようか上野東京ラインにしようか。さっき下りた横須賀線に乗りなおすのもバカバカしいので、結局、上野東京ラインに乗ったら鶴見川鉄橋でノロノロ。
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「この先、電気が供給されない架線を通るので、このままの速度で運転します」
「川崎駅までに電車が4本詰まっており・・・」
鶴見から川崎までは踏切が幾つかあって何処も渋滞踏切待ち。遮断機が開かないのでイラついた視線を感じたが、私のせいじゃないし。

川崎駅で下りた。
案の定、東海道線はホームに停まって動かない。
運転再開した南武線から乗り換え上客が続々と東海道線ホームに下りてくる。あのまま乗ってたらまたまたギュウギュウ詰めになるは必定である。
川崎駅構内がカオス状態。
カオス.jpg
京急川崎駅へ向かう途中、閃いたことが。どうせ遅れるんだから、先に早めの昼を済ませてしまおう。
久々の丸大ホール。
久々の丸大ホール1.jpg
久々の丸大ホール2.jpg
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2012-12-21
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-13
おとおし.jpg
先に煮豆が出された。これはおとおしなのです。
先客が数人いて飲み客ばかり。休日か夜勤明けか近所のご隠居さんか。いずれも平均年齢が高い。
私は飲むわけにいかない。
「生姜焼き。定食で」
「食事ね」
「単品でオムレツも」
これで飲み客か食事客かの確認ができたことになる。麦茶のボトル大がデンと置かれた。
麦茶のボトル.jpg朝呑み客.jpg
生姜焼定食.jpg
生姜焼.jpg
キャベツの味噌汁です。子供の頃にジャン母がよく作ってくれた。
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オムレツ.jpg
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京急川崎駅も入場規制があったようだが、私が丸大でメシ喰ってる間に解除されたようである。
京急川崎駅.jpg
JRの六郷川鉄橋が見える。
六郷川鉄橋.jpg
遅延・運休に慣れてアタリマエ体質になったJRと違い、早い安い止まらない、待避線フル活用、各停が急行に転換、前へ出よう走ろうの姿勢が頼もしい赤い電車(京急)も京急蒲田を過ぎたら遅くなってしまった。
でも京急は責める気にならない。こんなアナウンスが流れた。
「まもなく平和島駅に停車中の電車が動きます」
これがJRだと、「現在前を走る電車が詰まっております。動き次第この電車も発車致します」
相手(前を走る電車)次第だよと言っているようなもの。乗客へ提供する安心度が違うのです。
京急は品川駅止まりだったので、「当駅から先、浅草線方面へお越しのお客さまは、この後もう1本当駅止まりの電車の後に参ります」・・・細かい情報をアナウンスする辺りはたいしたもの。体調悪い上客を動かない車輌に長時間カン詰めにして平気なJRとは違う。
「各社振替輸送を行っております」だって、後は勝手にやってくれとしか聞こえないでしょう。

最大1時間にわたって運転見合わせ、その後も遅延を引き摺り32本運休、75本がMAXで124分遅れ。品川駅、川崎駅他、入場規制やカオス状態の駅多数。。。
変電所内の電気設備から煙が出ていたそうだが、原因の原因は発表されていないのではないか。
翌日に群馬に向かう東京駅構内で前日の長時間運休を謝罪するアナウンスは流れていたが、JR東日本社長は長時間の運休遅延ダイヤ乱れについて謝罪会見を見たことがない。

出社は11:30だった。私の予定ボードには先入りしたジャン妻が、「電車遅延、運休」と書いてくれたので、誰も私に誰何する者はいなかった。
「アタシは30分早く出てよかった」(ジャン妻)
「・・・」
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繋ぎの記事 [コラム雑記帳]

昨年の秋、ウエートが過剰になり、ある数値が許容範囲の上限を超えそうになったので、かかりつけのエロい女医さんからキツい口調で、「痩せなさい」と言われた。
「スポーツとか。運動とかしないの?」
「しませんよそんなの」
「しないの?」
「したくないです。そんな時間もないし」
女医さんはやや固まった。
「したくないのを無理にしなくてもいいけどさ」
運動って身体によくないんでしょと切り返してやりたかったけどね。
「歩くとか」
歩いてますよ。私は都内の公用では社用車を使わないモン。公共交通機関~徒歩である。最寄駅から徒歩10分15分はザラ。多い時は1日に4つ5つ廻るので、世間の営業マンほどではないが、社内では歩いている方だよ。
後で女医さんはジャン妻に言ったそうである。
「ご主人に運動嫌いって言われちゃってさ~。でもしたくないのに無理にさせても続かないからね。奥さんとして何か協力してあげてよ」
ジャン妻は考えた。
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ある日、冷蔵庫の中に山のようなニンジンが。
果実も。リンゴ、ミカンとか。
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ニンジンはよく見ると規格、サイズがバラバラである。
「不揃いなのは流通に乗らないヤツ?」
「多分そうだと思う」
そういうのを通販で購入したんだって。
ジャン妻が、酵素ダイエットに着眼したんですよ。新陳代謝を良くする為に。
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ミキサーにかける。
メインはニンジン。ニンジンだけだと呑み・・・飲み難いので果実を加えます。ミカンもいいけど。リンゴがベスト。でもリンゴは季節ものだから。
青菜はマズイね。
固形のニンジンをすり潰すのでキリキリ軋む音がする。
注ぎ口から絞り汁、もう一つから絞りカスが出てきた。
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これを昨年の秋から毎朝飲んでいます。
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朝はこれだけ。これを毎朝続け、朝のスタンドそば、吉野家の朝定は止めた。
昼も減らした。夜もそうですが、ご飯は1日1膳だけ。
大盛りにしない。
夜は酒飲むからご飯は避ける。
そしたらスーパーで5kgで買ってたお米が2kgになった。
ラーメンにご飯は半分でもNG。
ラーメン喰っても餃子はオーダーしない。ただ、ランチの場合、セットもので単品が無い場合がある。そういう時はしょーがないから半炒飯とか。
和食なんかでもご飯お代わりしないし。普通サイズで抑えます。
鍋の締めに雑炊、うどんもパス。
朝そば、朝吉野家も、ファーストフードもパスです。
これだけです。運動もしないし。これで半年で7kgダウン。
いったい今までどんだけ食べてたんだって。1日2食を遵守。1日3食きちんと食べなさいという記載を見ますが、私は2食に抑えた。でも昼を減らすと夕方に腹減ります。最初の頃はツラかったよ。
インプラント手術でいっとき食べれなかったのもあって、それも功を奏したみたい。
グラスに移す.jpg
私は茹でたニンジン、バターでソテーしたニンジンは好物なのですが、ニンジンなんてまるまる1本食べないし、食べる日より食べない日の方が多いし。
他、デンプンの多いものはなるべく避けるようにしています。ジャガイとか。ポテサラは別だけど。
サツマイモなんかNGで、ジャン母が作る里芋の煮物や、私が嫌いなカボチャ煮物を避ける大義名分もできた。
なので固形のニンジンを調理したものをここしばらく見てないです。
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何人かに言われた。
「痩せましたね」
ベルトゆるくないですか?」
「下、買い替えた方が。。。」
確かにユルいのだ。下がってしまう。気が付いたらシャツがベロンと出てたりする。ああみっともな。
顔がタルんだとも言われたな。
よく行く店で、「タルタルソースを止めただけでそんなに痩せるもんですか?」とも言われた。「痩せてタルタル解禁になったら言ってね」ともね。
船山、伊豆高原、蕎麦宿、、群馬出張から戻ったら増えてるんだよな。旅が終わったら抑えますが。
7kg減るって全然違いますよ。体重数値減以外の効果としては、駅のエスカレーターが混雑しても、「いいや階段で・・・」、っていう気にはなりますね。昨年夏場はたいした段数が無くても階段が億劫でしょーがなかったから。
都内の大深部を這うメトロ南北線、副都心線は別だけどね。
現在は低迷している。そっから先の8kgの壁がなかなか破れないのだ。もう3kg痩せたら服を買い換えようと思ってますが。
私は立場上、ある程度の貫録は維持したいと思ってるので、あまり痩せ細るつもりはないです。
10kgまでいったらそこで止めます。
でもその壁、道のりが遠そう。。。
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さら [さらの木]

小鳥の囁き、
風で木々の擦れる音、
そして注がれるお湯の音、。
それら目覚める朝。
日常の生活圏と違い、誰かが出勤する音や、くるまのエンジン音、園児の送り迎え、そんな気配は全く感じられない伊豆高原の朝である。
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悪いけどデザートはパスしてしまった。
ヨーグルトの酸味と、フルーツの甘さ(酸味)が苦手になっちゃったのである。
「次回から事前に要らないって言えば?」
「・・・」
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近場のこの宿は日常の癒しに最適なのが改めてわかった。
このままこの宿に棲み付きたい気分である。でもそんなことしたら現実逃避、俗世から離れてしまう。そういう現実、日常があってこその余暇だから。
今年はこの宿の訪宿回数が、船山、蕎麦宿を凌駕しそう。
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さら [さらの木]

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何の変哲もない刺盛ですが。刺盛は色とりどりの前菜への前座に過ぎないのです。
白身の刺身の枚数が減ったな~。
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これだけは外さないでとお願いするサーモンのタタキ。
牡蠣、クリームチーズ、後で出されるローストビーフ。。。
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蒸し焼きの紙パックをバラしたら、中からエビと白身魚、キノコがでてきた。
「汁飲んでいい?」
「だめっ」(ジャン妻)
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小ぶりのサザエ。ガーリック風味なら洋風だけどこれはフツーのつぼ焼き?
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サザエ2.jpgサザエ3.jpg
エボダイの身はジャン妻が食べてしまい、私はアタマ、骨、ヒレ、をいただく。ヒデぇ妻である。
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ここから和のティスト。
山菜の天ぷらはガッシガシに固く揚げて油を完全に切ってあります。
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ちょっとワイン2本(赤白)がキツくなてきた。
「日本酒飲まなければいいじゃん」(ジャン妻)
私は赤ワインはそれほど呑まない。白ワインと日本酒がいい。和(刺身盛)・洋(前菜盛)・洋(蒸し焼き)・洋(ともいえないがサザエ)・和(台のもの)と、入れ替わり立ち代わり出されるので、この料理内容なら日本酒であろう。
私の脳髄が刺激された。「日本酒をお飲みになりたければどうぞ」と言われてるようなもの。
「だって1本か2本でいいからいい日本酒を置いた方がいいって言ったの俺らだぜ」(私)
それは前に言った。数年前のさらは飲み物メニューの下の端っこの方に申し訳なさそうに「日本酒」とあるだけだった。取り敢えず置いてますわよみたいにね。
それを、「種類少なくていいから静岡の銘酒を置かなきゃ」って言ったのは私らである。
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もうひと組のテーブルにはキンメの煮ものが運ばれたが、私らは肉、肉、肉。。。
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ローストビーフ1.jpg
ローストビーフ2.jpg
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甘いもの苦手で、別腹というものが無い私には、食後のデザートがキツくなってきた。
殆どパスしてしまったゴメンなさい。
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デザートの上に塩辛を載せるという暴挙!!
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さらの周囲が夜の帳で覆われた。
一見ただの闇だが、私らをとりまく俗世のきな臭さから護ってくれるように。
明日の午前中にさらを出たら日常に戻らなくてはならないが、時折ここへ還って来たい気がする。
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さら [さらの木]

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「今月(4月)は疲れたね~」(ジャン妻)
「いろいろあったからな~」
事件が続いた4月。。。
何もなければつまらない、何かあるから日々是オモシロい、嫌な事件はもちろん無い方がいいに決まってるが、日々何も無くて平和でも、それが停滞に繋がると進歩がない、とも言いますが。。。
4月に新卒が何十人か入社して慌ただしいのは今の時期だけだが、今年の春は国が定める2年に一度の〇〇報酬改定で、それと並行して人事考課、査定が絡むんだけど、給与改訂され、会社から出された誤った評価表記でジャン妻が怒り、モチベーション低下。
「女性を軽く見てるのがわかったからやってられない」・・・状態になって辞意を固めた。過去にも2回ほどあったけど今回は辞める気満々だった。
そういうメンタル状態で船山温泉に行ったんですよ。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-20
行ったら男湯と女湯の暖簾が逆だったんだけど(笑)。
館長には悪いけど、あまり穏やかな気分ではなかったのです。
船山温泉に行った翌週明け、ジャン妻は〇長にねじこんだ。
ジャン妻にキタを向かれると決算や予算策定に重大な支障をきたすので、上層部もアワ喰ったみたい。
調べさせたら単なる誤記、印刷ミスなのが発覚。ジャン妻は上から謝罪され、振り上げた拳を下ろすハメにはなったが、今でもシラケた気分は消えてない。
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そしてこの時期お決まりの春の政変が起きている。
詳細は伏せますが、大物の上役が更迭された。
ま~た登記がタイヘンだよ。ショックを受けた社員が何人かいた。しわ寄せはジャン妻の上司にいっている。
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そして女性社員が突然亡くなったこと。
これがコタエた。私は葬儀に出席している。通夜に出席した女性から、
「葬儀に行ってお別れしてきて欲しいの。亡くなった彼女も〇〇さん(私のこと)が来てくれたら喜ぶよ・・・」
そう言って来た女性と私&ジャン妻は近年、関係が上手くいっていない。ギクシャクしているのだが、まぁ行きましたよ。会場入り口には故人と職場仲間たちの集合写真があって、それには私も写っていたのだ。
葬儀は出棺の際にお花を添えたりするから通夜よりキツい。葬儀会社の過剰演出に辟易しながら部下の前で泣くまいと唇を噛む90分。男手が老人ばかりで出棺の際は私も棺を担ぐハメに。
葬儀のカッコのまま上州へ出張。夜は精進落としの気分で3軒ハシゴして酔いどれてしまった。
上州から戻ってきて伊豆高原八幡野にやってきた。予約しといてよかった。
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4月に集中したプライベートな事件が嘘のように、贅沢で退屈な時間が流れていく。
船山とも蕎麦宿とも違う。同世代の友人宅へ遊びに来たような。
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18時になった。お湯が止まったら夕餉の合図。
だけどお湯が流れ、注ぎ音が止まらないぞ~。
「お湯がまだ流れてる」
「時間は?」
「3分過ぎた」
「Mさん止めるの忘れてるんじゃないの?」
「止まるまで待ってようぜ・・・」
「またそういう意地悪。ネタ作りをするっ」
「どうやってお湯を止めるんだろうね。こうやってこうやって(デカいバルブをグルグル締める動作)締めるのかな。ボタンかな」
腹のムシはグゥグゥ鳴ってるのにバカっ話をしてたら18:03になろうとしている。
「さぁ行くわよ」
「まだ止まってないぞ」
「いいから行くわよ」
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あ、止まった・・・
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まだ見ぬ5号店 [居酒屋]

毎度毎度の店なのでご覧になってる方もいい加減食傷気味かと思いますが、急遽知り得た情報があるので。
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皆さまGWは何処で何して過ごされましたか?
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私が時折見ているBlogの管理人さんが、「GWといえば遠出と無駄遣い」と仰せです。私も同感ですが、私らは全く遠出しないで平日と変わらない移動圏内で過ごしました。
飲み屋で言われるお決まりの台詞、「GWは何処か行くのですか?」に対して、「会社!!」と答えています。
ジャン妻は世間で言うところのGW中、3日ほど出勤した。この私ですら2日出た。
「アタシたちにGWは要らない」
そう言われると、同じ国民の中で、GWのある者、無い者、何だか不公平感を感じるな~。
でもTVのニュースを見ると、高速道路に延々灯るランプの灯。渋滞の中での帰省とUターン。運転するおとーさんはタイヘンですね。
GWを海外で、なんてのは私には全く縁の無い世界です。
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GW中、最後に休日出勤する朝、
「今日は先に(晩御飯)済ませていいわよ」
「・・・」
「その代わりテイクアウト買ってきて」
その代わり?
自分だけひとりで飲んでズルいというのである。
終わったけどGWは遠出しないけど無駄遣いはしました。ジャン妻の休日出勤のせいです。それも手許に残るものを購入するのではなく、写真以外は残らないもの。
で、またしてもこの店に来てしまった。
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「すみません〇〇さん(私のこと)、今日は2時間制でお願いできますか?」
「いいよ」・・・
ちょっとシラけた。私は2時間以上ここでダラダラ飲んだことないぞ。熱燗2でサッと帰るじゃんか。
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今日はお断りするお客さんの方が多かったのではないか。
私は2時間制を受け入れたが、予約無しのお客様は、「19時までで1時間半でしたら・・・」、「カウンターでしたら18時までの1時間でしたら・・・」
「ええっ??1時間??」って声を上げて諦めて帰る人もいた。1時間だと店も客も忙しないから、「満席です」、でいいのではないかなぁ。
辛うじて確保できても時間制の場合、セットもの、コースもの、締めの料理(丼もの)は早めにオーダーするとか、かなり時間配分に気を遣うようです。めんどくそうさ。私にはできないな。
バタつきそうなので、最初の注文で、「今日は持ち帰りもお願いしたいのだが」・・・あらかじめ書いて来たメモを渡しといた。
「ではタイミングを言っていただければ」
「熱燗を2杯め飲んだ頃かな」
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キンメ.jpg
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三種盛りは、キンメ、赤ハタ(小型のハタ)、イワシなめろう。
キンメは脂のノリがイマイチでしたな。
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アジの一夜干。もちろん身も皮も骨もアタマも完食ですよ。
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海ぶどう。沖縄の海藻です。小さい文字が見えなくなって来た私は、「梅ぶどう」と読んでしまった。
プチプチツブツブが付いた海藻。
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白子ポン酢。
もみじおろしが辛くて、チェイサー代わりに生ビール小を飲むハメになってしまった。
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シメジなんてあったんだ。
バラしてほぐしたりしないでそのまま網焼きにしたもの。
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アジ一夜干しをもう1枚、アンコール。
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この店はGW無休だったが、ウチの社内でもGW通しで営業している現場もあって、そこの社員はGWが明けてから平日に休むことになる。
それを知らないでGWにしっかり休んだ本社の社員が電話する時、代わりに出た社員に、「何で今の時期に休んでるのか?」なんて言おうものならタイヘン。
火に油を注ぐことになる。金を使うだけでなく気を遣うものなのです。
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2時間どころか、1時間半でUPしましたよ。
会計済ませて出たら、板長に呼び止められた。
何と5号店がOPENするという。そこへ移るって。
異動は仕方がないけど貴殿がいなくなると本店のサイドメニューはどなたが調理するのかな。
社員で誰かが辞めるとサイドメニューが弱くなるんだよね。
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店のツイッターに正式発表になってましたね。
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ついにこのグループもサンダーバードと同じ号数になるのか。
だが5号店はこれまでとは全く違う店になるらしいのだ。焼きものがメインではないとか。
ホロ酔いで聞いたので、聞き違いでなければ立飲みで串揚げがメイン?
店の場所も何となく聞いたのですが、この日はしっかり確認できなかった。駅チカでも商店街でもなく、本店に近い側らしいです。
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ジャン妻は23時30分に帰宅。テイクアウトを皿に並べた。
まてよ?近い将来、店で食べるのとテイクアウトは消費税率が変わるのだろうか。
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河より低いBARでカレー? [BAR]

「何にします?」
ロック・・・」
「どんなのがいいですか?」
「軽いヤツ」
私は洋酒に詳しくないので好みを聞かれると、軽いヤツ、優しいヤツ、ユルいヤツ・・・アバウトな形容詞でお願いする。
その時の気分、疲れ度、体調、メンタルでそうなる。
「軽いヤツ・・・ねぇ・・・」
直立で棚を見上げ、どれをおススメしようか思考中のSinさん。
何にしようかなぁの後姿.jpg
最初の1杯。銘柄は忘れました。
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既にメシは済ませたのだが、薄暗い中でフードボードを凝らして見たら。
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チーズカレー焼きリゾット??
ここはBARですよ。BARでカレーねぇ。
でも気になって聞いてみた。
「カレーって大きい?」
私は両手で大きさを形作って
「こ~んなにあるの?」
「ジャンさんだったら余裕で食べられるんじゃないかな。イキます?」
挑発にノッてしまった。
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ホウ、美味しいじゃないの。Sinさん料理上手だね。チーズが混ざったリゾット。
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BARでカレーねぇ。
カレーにロックが合うわけがない。酒の味がしなくなった。
グイッと空けて、「ビール!!」
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ビール以外にカレーに合うお酒ってあるのだろうか。
酒の香がカレースパイスの刺激でふっトンでしまうから。辛けりゃ辛いほどね。
いただいたビールだって清涼飲料水代わりのようなものである。
カレーは酒との相性が良いとはいえないが、過去に幾つか試してみたことがある。
群馬八幡でキーマカレー&船尾瀧の燗酒とか。
私を誘う看板1.jpgこの組み合わせは如何に?.jpg
群馬八幡のキーマカレーは賄だったのを試しにお客に出したら意外と好評でレギュラーメニューに昇格しちゃったというもの。
カレーに日本酒??
もちろん冷で、自分で注文しておきながら最初は違和感アリアリだったがそのウチ慣れた。
大船「との山」という居酒屋はカウンター上に大皿の惣菜がズラリと並んでいて、そこにカレーの煮物があって、具は茄子とかの和風テイストだった。それで日本酒の冷やをグビリ飲たら甘口の日本酒が合うのに気付いた。
キーマカレー、カレーリゾット風なら反則ギリギリで居酒屋料理かも。
他は和風のカレー煮込みのようなものはともかく、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、日本のお母さんが作るカレーライスは酒に合わないと思う。
料理を摘まんだ後、舌に料理の後味、香が残った状態でどんな酒が合うかなので、
グリスソーセージ → ビール。
チーズ → 白ワイン、ウイスキーロック。
白身の刺身(醬油、ワサビ) → 日本酒。
キムチ → 焼酎??
中華炒め系 → ビール、紹興酒に決まっとる。
ではカレーは???
辛うじてビールだろうか。甘口の日本酒も合うかも。もちろん冷やね。辛いカレーに熱燗が合うわけないさ。まぁキンキンに冷えたビールが無難でしょう。
煮込み風のカレーや、欧風でなく和風カレーなら日本酒にも合うでしょう。
氷を造る.jpg
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熱々を喰らった後で呑み直し。
カレーの後味がまだ残ってるけど。
周囲にもカレーの香が漂って、他のお客さまの興を削いだかもしれないけど。
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私はBARは酒を飲むところで食事するところではないとも思っていますが、意外と(失礼)Sinさんの料理は美味しいので、この店なら1軒目で利用するのもありでしょう。
1人で営っているのでタイヘンだろうけど。
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GWも休まない串焼屋 [居酒屋]

タイトルが、昨日の記事の店へのアテツケみたいですが。
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今日は逆側から2.jpg
珍しく今日は逆方向から来ました。
明るいですね。こんなに明るい時間帯から呑んでいいのかな。
いつも思う罪悪感も最初だけで、すぐ気にならなくなる私。
最初の膳.jpg
トンヅケ.jpg
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いつもよりブ厚い。
その日に仕入れた豚バラによって厚さがビミョーに違うそうである。
脇の冷蔵庫を見たら、群馬泉が「私を飲んで・・・」と訴えてるじゃないか。
私を飲んでください.jpg
何故か置きっ放し.jpg
ここから海鮮ものへ移行します。
左がイナダ、右がイサキ。
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キントキダイ。キンメダイではない。背中にトゲトゲのあるヒレを持つ魚。
美味しい。甲殻類をエサにする魚だから?
スーパーに流通して主婦層が買う魚ではないが、サクにしてしまえばキンメでとおるかもしれない。
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キントキ鯛2.jpg
このキントキダイ、厨房から板長が左暖簾のテーブル席をぐるっと回って私の席に持って来て、私にヒソヒソ声で耳打ちするには、
「メニューに入れ忘れたんですが今日はアジがありますよっ、刺身かラメロウで如何ですかっ?」
わざわざ板長自ら来て言う辺りがススメ上手である。
私はまだアナタが持って来たキントキを摘まんでもいないのだよ。
だが挑発にノッた。
「ナメロウがいいけど。でもメニューに入れてないのにナメロウを叩く音がトントントントン店ん中に響き渡ったら、他のお客さんが気にならないかい?」
私は右手で手刀を作りトントン叩いてみた。
「大丈夫っス」
そのウチ狭い店内にトントン叩く音が軽やかに響き渡った。
アジのナメロウ。今日は小ぶりな釣りアジ。
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ナメロウをタイラげた後もトントンが響いてたから、他の席にも出たんだと思う。そして、この日はサイドオーダーに揚げ物が無いのに揚げてくれたぁ。
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既に私は群馬泉に移行している。
でもまだ明るいじゃないか外は。
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「GW、奥さんとどっか行かれるんですか?」
「会社・・・」
私素っ気ない返し方をしたのでそこでいったん話は終わってしまったが事実です。UPした今日、明日でGWは終わりだが、ジャン妻はいない。今日も出社している。3日ほど出社した。
夕方とはいえこんな明るい時間から呑んでいる私ですら2日、出社しましたよ。行政回りの私は祭日が自分のクビを締めることになるんです。
経理のジャン妻なんか月初3連休が、「要らない」って。
まてよ?混むし渋滞するし、遠出はしないが何か予定があった筈。そうそう思い出した。
「明日、おふくろと菜園に行かなきゃならん」
「花でも?」
花なんか買わないよ。そういうカオに見えるかね?
私は苦い顔をしながら、「ゴーヤ・・・」
「ゴーヤですか」
「他にキュウリとか。プチトマトとか」
「〇〇さんってあまり野菜食べないとか?」
食べるけどゴーヤ、カボチャの煮物・・・前に言ったじゃんか。酢の物とか苦手なの。でもゴーヤはそれ以上に苦手なんだ」
「お嫌いですか。身体にいいですよね」
身体にいいらしいのは知ってるけど。それも適量に摂ればの話。
「だって苦いじゃないか」
ニガウリだから苦いウリなんだろ。
「何であんな苦いモノが食材として・・・」
・・・の後は、「成り立つのかな」と言いたかったのだが、そこで私は言葉を打ち切り周囲を見回して、「沖縄県出身のお客さんいねぇよな?」
「だい・じょう・ぶ・だと・・・思います」
「昨年は3つか4つの苗で80本くらい獲れたんじゃないか。カレンダーにその日の獲れ数を正の字で書いてあったモン。正正正正。。。って」
「笑・・・」
「自分だけじゃ食べ切れないクセにさ。獲っちゃぁ俺に持ってけ、食べろ、身体にいいから、何で食べないの、無理にススめやがんのよ。嫌いなんだよっつーの。そのうちご近所にまでウチの庭で獲れたゴーヤですってお裾分けにしたに決まってる。そんなん貰ったってそう毎回毎回喰えないし」
「ゴーウヤチャンプルなんかダメですか?」
「ツレがそういうのをオーダーしても自分はゴーヤを除けて、スパムや玉子ばっかり摘まんでる」
これが翌日の菜園買い出し風景。
たくさん獲れますって書いてある。たくさん獲れる、イコール、たくさん喰わされる、である。
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この後、ジャン実家で植えるのを手伝わされた。
もっと深く掘りなさい、肥料を2種類撒いてから植えなさい、上から土を被せなさい、ジョウロで水をたくさん撒きなさい、とまぁ細かい指示が多いのだよ。
まさかこの店のサイドオーダーでゴーヤなんか出るとは思わないけど。
昆布キュウリ。
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タケノコの土佐煮。
前に皮付きで炙ったタケノコをいただいたが、さては残り物か?(笑)
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タケノコ.jpg
煮込み赤いトウガラシ無し。
「何で赤いの(トウガラシ)入れないんですか?」
「アタマが禿げるからだよ」
「・・・」
辛いのも苦手なのです。かといって甘いのとかもダメなの。先日とうとう伊豆高原八幡野の宿で、ウエルカムスイーツは仕方なくいただいたが、朝夕食後のデザートは殆どキャンセルするハメになった。
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呑んでるウチにバイト君たちが続々出勤してきたが、マスターは公休日のせいか、数えてみたらスタッフが10人もいやがる。客数より多いぞ。
全員が黒い衣装なので、ピタゴラスイッチの10本アニメみたいである。
GWの谷間なので店が乱れて来た。「開いてますか?」の問い合わせ、「19時半まで1時間半ならお席ご用意できます」、「その人数ですといちばん早くて20時からならご用意できます」、4号店をおススメしたり。
離れでコース設定のオーダーミスもあったらしいぞ。
「最近、鳥火(4号店)行かれてますか?」
「行ってない。あの店は・・・う~ん・・・」
「???」
呑み直し.jpg
私は厳しいことを言ってしまった。
「言っちゃっていいかな。あの店はアマチュアだよ」
「う~ん・・・」
今度はスタッフが唸ってしまった。
「私は文庫の大洋の方が好きだね」
「えっ?行かれたことあるんですか?」
大洋1.jpg
「2月に1回行ったよ。ここ(本店)の正月メニューに唐揚げがあったじゃん。それきり出ないけどさ。あっち(大洋)には定番で唐揚げ、ポテトフライとか、ここに無いものがあるからね。だけどあっちの店長は喋らねぇよな。組んでるバイト君の方が愛想いいモン」
「こっちから話しかけるとノリノリで話してくれるんですが」
「人見知り?」
「かなり」
「よくそれで店長やってるな~」
「まぁ、その、一緒に組むバイト君が頑張ってくれてるので」
「4店ともGWは通し営業?」
「ウチはそうです。他も通常通り」
ここでまた、「都内某所で良く行く店が11連休で・・・」と言いかけたがが止めた。
薄暮.jpg
ようやく薄暮である。
夜はこれから。まだ長い。如何に過ごすべきか。
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GW休み過ぎの居酒屋 [居酒屋]

この店も夜の料理はいいけどランチがイマイチ好みでない。
釜で炊く飯がウリなのだが、釜で炊く飯は熱々でやわらかく、固飯が好みな私に合わないのです。
ランチは4種で1000円弱。13時には終了してしまうし。
4月のある月曜に前を通ったら。。。
あん?.jpg
あん??
何の都合で休みだ??
この界隈はビジネス街なので、土日祭完全休みの店ばかり。飲食店も居酒屋も完全週休2日。
ただでさえ休みが多い店なのに昼に何で休んでるかと訝ったら、前日の日曜が従業員の挙式だったそうな。
さては二次会~深更までドンちゃん騒ぎをしていたに違いない。昼の仕込みをサボったな。
いざ.jpg
さすがに夜は通常営業だったが。
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おとおしは穴子を巻いて餡をかけたもの。
おとおしは穴子.jpg
穴子を巻いたもの.jpg
イカゲソとアンチョビのポテサラ。
纏というラーメン屋で、ラーメンにイカゲソが載ってるのを喰ったが、ポテサラにイカゲソは合わないよ。ポテサラを噛んでてゲソが歯にひっかかるのが気になる。
イカゲソアンチョビポテサラ.jpg
「いつもポテサラオーダーいただいてますが、どんなのがいいですか?」
「カリカリに焼いたベーコンかな」
「ああ、ベーコン、いいっスねぇ」
そう。そういうのでいいの。ポテサラにイカゲソを混ぜたり、いぶりがっこを混ぜたり、あまり奇を衒わない方がいい。
次は豚トロとスナックインゲンの辛味噌炒め。いい味だけど豚肉がブ厚いね。もうちょっと薄切り肉の方がいいのではないかな。
豚トロスナップインゲン.jpg
米茄子モッツァレラチーズグラタン。
ジャン妻が茄子好き。私は茄子は余り好まないのだ。
茄子グラタン.jpg
真ダラ白子の昆布醬油焼。今宵も焼き汁を呑ませて貰えなかった。
白子昆布.jpg
桜海老と春野菜のかぶら蒸し。蒸し物が美味くなってきたね。ハズれもあるけど逸品もある。ただ、料理メニューの回転が早くていつの間にか消えたりするの。
客回転率に拘るあまり、創作料理の回転率も目まぐるしいんだなこの店。
かぶら蒸し1.jpg
かぶら蒸し2.jpg
珍しく燗酒。チロリはアルミです。小さいのでいいから錫にしようよ。
珍しく燗酒.jpg
店を出る時、
「それじゃまた・・・」
「あれ?」(ママ)
「何さ?」
「今日はアタシたちに何かツッコミはないの?」
「今日は・・・特に考えてないよ」
「そうなの。それはそれで寂しいんだけど・・・」
ランチ休んだのも、もうすぐGWで10連休なのもわかってるけど、この時は敢えて突っ込まなかった。
そしてGW前の最終営業日。2日前に予約したのだ。
茜色の空.jpg
「何でまた予約したの?」(ジャン妻)
「最終日だからだよ」
「あ、また休み前のネタ探しね」
「そういうこと」
お客が1回転する20:30頃に予約した。「GW前だし。その時間帯だとヤマになってるだろうから、あるものだけでいいよ」って。
行ったらカウンターガラ空き。
カウンターガラ空き.jpg
でもすぐ2回転目のお客で満席になった。ドドドッと押し寄せてきましたね。
ママは売上増にホクホク顔である。稼働日数が少ないからだろうな。
カウンター全部埋まった.jpg
「2日と6日、営ろうかなって思ったんですが・・・」(店主)
これはウソ、というか、私らの反応を見てるんですな。
「いいよ無理しないで」
「・・・」
「どうせこの界隈、客来ないよ」
「ですよねぇ」
11連休も取るクセに、我が意を得たりとばかりに嬉々とするんじゃないよっ。
「〇〇さんたち(私らのこと)のご予定は?」
「予定?カレンダー通りに決まってじゃん」
「・・・」
「アタシは何日か出るわよ」(ジャン妻)
「・・・」
「そちらは?あっ、またゴルフだな」
「それもありますが・・・(肩は治ったのか?)・・・板前が新婚旅行に行くので。行かせてあげたいな~って」
板前の私事を楯にするなよ。挙式日翌日にランチ営業サボったじゃないか。
ママは板前に振った。
「ねぇ。(新婚旅行に)行くんだよねぇ」
「・・・」
「新婚?実質既婚だったんだろ?」
「・・・」
「もしかして2度目か?」
ジャン妻が制止した。GW前後、8月のお盆前後、正月休み前後にダラダラ連休取るのはもう恒例なのだが、その理由は、「連休中は河岸が営ってないので・・・」というもの。
メニューを見る限りは鮮魚に拘ってる店でもないと思うが。それでいて11日も休む店のクセに仕入にこだわるような言い方をしてからに。
「魚無しで肉野菜だけで営れるでしょうよ。」
「まぁできなくもないですが・・・」
従業員にONOFFを付けたいそうである。営る時は営る。休む時は徹底して休む。ただ、11連休も取るから営る方よりも休む方が目立つのである。
最初の膳.jpg
「刺身いきます?」(ママ)
ホラきた。このタイミングで刺身をススめるのはナマモノを休み中に置いとけないからである。
「じゃぁ盛り合わせでいいよ」
「いいマグロがあるんですよぉ」
「いいマグロぉ?」
前に、マグロはブロックで仕入れなくてはならないから、いいマグロがあってもイロが変わっちゃうんですよね~なんて言ってたクセに。
「GW前の在庫一掃セールだな」
「・・・」
「ナマモノは置いとけないから残さず出さないと」
刺身残り盛り合わせ.jpg
なるほどいいネタだね。でも黒い皿に盛るのは如何なものか。
マグロとサーモンがトロットロである。
「GW前の刺身の残り盛り合わせだ」
悪態が止まらなくなった。
カンパチは切れ端っぽいぞ。さては刺身のサクの中央部分がどんどん無くなって、後から来たお客には刺身の切れ端、落とし切り、中落ちの盛り合わせになるに違いない。
ボード4.jpg
店主がボヤきだした。
「ウチって毎月〇〇日が給料日なんですよ~」
11連休明けの5月の支払いがキツいという。そんなのをヌケヌケと私にボヤいてどーする。休めばその分だけ売上が無い訳でさ。考えりゃ、いや、考えなくてもわかりそうなもの。毎年のことだし。
「だったら5月は無給でいいじゃないか」
「ですよね!!(嬉)支払わなくていいかも(嬉)!!ねぇねぇ(ママを呼ぶ)、〇〇さん(私らのこと)が、5月は給料支払わなくっていいって!!」
「だよねぇ」(ママ)
挙式したばかりの板前さんが、「そ、それはキツいっス。で、せめて減給に・・・」
連休明けにちゃんと支払われたか確認してみよう。
こういう業界って、売上の何割かを歩合給で支給するんじゃないのかな。

ツナと新玉ねぎのポテサラ。イカゲソよりマシだた、アクセントになるツナをもうちょっと多めに入れりゃあいいのに。
ポテサラ.jpg
うなぎと新じゃがのゴルゴンゾーラチーズ焼き。ゴルゴンゾーラが好きだねこの店は。
鰻新ジャガゴルゴンゾーラ.jpg
納豆いそべ揚げみぞれだし。
このメニュー系統は今まで無かった。
「新人板前さんのアイデアじゃないかな」(ジャン妻)
納豆磯辺揚げ.jpg
桜海老と青海苔のさつま揚げ。桜海老がポロッと落ちたりする。
さつま揚げ1.jpg
さつま揚げ2.jpg
さつま揚げ3.jpg
穴子の飯蒸し夏野菜あんかけ。蒸し物が美味しくなってきた。
穴子飯蒸し夏野菜1.jpg
穴子飯蒸し夏野菜2.jpg
穴子飯蒸し夏野菜3.jpg
お品書きボードがどんどんヤマになっていく。
明太チーズのだしまき卵焼きを喰いたかったのだが。。。
ボード3ヤマになっていく.jpg
久々に1万円を超過した。刺身の残り盛り合わせが効いたかも。
「では長~い休み明けにまた会おうぜ」・・・チクチク・・・。
「ハイ・・・休み明けにまたお待ちしています・・・」

4月の夕餉は日曜以外は外食が多くて家計費を削減して外食費に廻した。
5月はどうなることやら。。。
ホームから.jpg
そしてGW突入でこのていたらくである。
2日(火)と6日(金)は会社勤めしてる人がいるんだよ。
GW.jpg
11連休だと?.jpg
私を誘う看板1.jpg群馬八幡の居酒屋で、
東京でよく行く居酒屋でGWに11連休する店がある」
「ええっ!!飲食店でそんなに休むんですか?」
有りえない~の口調である。
「そんなに休んで何するんスかね?自分なんかどっか遊びに行くにしても2泊3日で充分っスよ。そのウチすることなくなっちゃうスもん」
「何かすることないの?」
料理の研鑚と言いかけたが、
「洗車っス」
「・・・」
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昼夜のギャップ [居酒屋]

夜はいいんだけどねぇ。
昼がねぇ。。。
ひる.jpg
イマイチなのである。夜は「当店は蕎麦屋ではありません」と銘打っておきながら、昼は蕎麦ランチ、一風変わった丼ランチだけなのです。
納豆せいろ。何故、納豆を添えるのか意味ワカラン。
納豆せいろ.jpg
納豆1.jpg
納豆2.jpg
納豆3.jpg
けんちょんかけ。けんちょんとはけんちん(汁)のことらしい。根菜類が多い。
オプションで納豆小丼というのがあって、小ライスに納豆がそのまんま載ってるだけ。
けんちょんかけ.jpg
納豆小丼.jpg
けんちょんカレーかけ蕎麦。けんちょん根菜類の汁のドロッとしたカレー味。
けんちょんカレーかけ1.jpg
タレカツカレー丼。カツはヒレ肉だったと思います。カレーもごく普通です。
タレカツカレー丼.jpg
カツ.jpg
な~んだか、到底、「当店は居酒屋にあらず小料理屋です」のランチとは思えないのだ。
夜の料理はスンバラシイものがある。
店構え.jpg
瓶.jpg
誰もいない.jpg
あれ?店内、お客が誰もいないぞ。
ブレイクしていっつも混んでるのに。
「何があったんだ?」
「そうなんですよぉ。歓送迎会シーズンが過ぎちゃったからですかねぇ」
カウンター角にした。
おとおしの域を超えた煮物である。何で夜はスバラシイのに、昼はああなのか。別の店、嘘のようである。
カウンター角.jpg
素晴らしいおとおし.jpg
「空豆がある」
「剥いてくれ」
「自分でやんなさい」
「剥いてくれるなら注文していいよ」
「・・・」
そら豆.jpg
刺身二種盛り。何とか鯛と、関アジ。
刺身2種.jpg
桃色の身が美味しい。歯応え、甘味がる。
くのいちみたいなカッコしたママに、「何て魚?」と聞いたら、「タカノハダイ(鷹の羽鯛)です」
タカノハダイ??
あまり聞いたことのない魚だな。後で「市場魚介類図鑑」サイトを見たら、名前の由来は、体表の縞が鷹の羽に似ている、鷹の斑のような鱗紋がある、だという。
ところが、磯釣り、防波堤釣り、漁業では刺し網、定置網などでとれるが、多くは捨てられる。
それは夏場に臭みが強く、冬場でも漁獲方法によっては臭みがあるせいだと。
この魚の調理は、煮ると臭みが増す、塩焼きの方が臭みが気にならない、生姜や一味唐辛子を臭み消しに使う、単に焼くだけだと臭みが強くなる、塩コショウバター焼きにすると臭みがバター風味で感じられなくなる、酒と魚醬を用いたり、味噌漬にして焼いた方がいい・・・。
臭い、臭み、臭みが増すとまぁ散々な言われようで可哀そうな魚である。
兎にも角にも臭みが問題で一般には流通しないそうで、漁獲量も乏しい。
弁護するように冬場で最上級で美味しいものもある、肉質がよくて臭みのないものは非常に味がいいが、それも冬場に限ると。
後でジャン妻に説明したら、「うそっ!!あんなに美味しかったのにっ!!」って驚愕していた。
鯛.jpg
アジ.jpg
後は定番で、もやしワカメ、コマイのぶつ切り焼き、タマネギベーコン煮込み、蕪味噌。。。
もやしわかめ.jpg
コマイ.jpg
煮込み1.jpg
煮込み2.jpg
蕪味噌.jpg
ランチと夜料理のギャップがお分かりでしょうか。
夜はカレーのカの字もないし、全く香もしません。
夜、この料理にカレーの香がしたら興を削ぐよね。
今日は料理が早いなぁ.jpg
今宵はとうとう誰もお客さん来なかったのです。それもあってか、作り置きしないスタイルに拘るこの店にしては、まぁ料理の提供が異様に早いの何の。
「今日は料理が出るのが早かったなぁ」
これに店主も女将も苦笑するしかなかった。
「いつもこうだといいのに」
いつもと違うと言ってるようなものである。早過ぎたくらい。平らげるのがおっつかないくらい。
いつもくのいちみたいなカッコしてるママの後姿。
くのいち.jpg
気になることが。
この貼り紙はこの店と同じビル、隣のテナントです。先にクローズした。
隣のテナント.jpg
クローズの理由はビルの老朽化に伴うもの。
この界隈、次から次へとビルが建て替えられてる。耐震性基準の問題だろうか。
店主やママも、この地での営業は年内で終了だという。
何処に移転するのだろうか。
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歌舞伎町二丁目の夜 [居酒屋]

階段.jpg
新宿歌舞伎町奥、西武新宿駅の東隣の路地にある雑居ビルの2階にある店。
最寄駅は西武新宿駅だが、山手線圏内にいたら西武新宿駅ではまず下りないと思う。
新宿駅西口から500m。
メトロ副都心線東新宿駅からも500m。
新大久保駅からも500m。
どこで下りても500mは歩く。
ビルには高そうな店の縦看板がズラリ。
看板.jpg
誰かの紹介無しでひとりで飛び込みできるような雰囲気ではない。
会員制の高級クラヴに誘うような階段を上がったらそこに店の暖簾がある。
暖簾.jpg
階段を上がったら店主の婆さん・・・失礼、おかあさんが店の外にある椅子に座って、煙草を吸いながら電話してた。
年寄りは声が大きい。耳が遠いからである。私は一旦階段を下りてまた上がってを2回繰り返した。そうそう来れないだろうこの店の暖簾の写真を先に撮っておきたかったの。
だが婆さん・・・失礼、おかあさんの長電話がなかなか終わらない。
後で店内で言われたモン。「アナタ、さっき階段を上ったり下りたりしてたでしょ?」
「ええ、ツレが先に来てるかなぁと思ってウロウロと」
怪しまれたらしいな。しっかり私の動作をチェックされてた。
最初の膳.jpg
煮物1.jpg
店は店主の婆さん・・・失礼、おかあさんと、もう1人ご年輩の女性2人で営っている。
私は知人の紹介でこの店を知ったのだが、今宵待ち合わせの女性がなかなか来ないのだ。(ジャン妻ではないです。)30分遅れて来た。
「すみませぇん。道に迷ったんですよぉ」
まぁ女性の何割かは方向オンチって言うからな。ツレはこの店の立地、ここまで来る界隈にあるものに辟易している。
ホテルばかりじゃないですかぁ?」
私に何かよからぬ下心でもあるのかと言いたげだが。
「だから店で待ち合わせたんだろうが」
この界隈は歌舞伎町の奥で9つある区画の中にラブホが20軒ほどもあるのです。もっとあるかも知れない。男女の密会、一夜の逢瀬とはそれほど需要があるものなのか。
女性と2人で歩いてたら誤解を招きかねない立地条件である。
でも入ってしまえば新宿歌舞伎町の奥深い裏路地の小料理屋の趣ではある。
煮物2.jpg
煮物3.jpg
カウンターの上にはママの煮物がずらりあるが、奥の座敷だと見えないので出ていくか聞くしかない。
入る際にサッと見定めておくのが粋である。
黒板.jpg
ツレがいるので、写真は少ないですが。
「今日は刺身がイマイチでゴメンよぉ。いつもはもっといいんだけどねぇ」
いわゆる居酒屋のおかあさんの声、である。タバコと酔っ払いに鍛えられた声。ハスキーだがしっとりして温かいの。もう閉店したが、和歌山の世界一統酒場のお婆さんを思い出した。
刺身.jpg
店のもう1人の女性は22時であがる。ご家族の介護か病院の為だそうである。
でも22時に病院に行って面会できるのか?眠らない歌舞伎町は病院も眠らないのだろうか。
「すみませんがこれであがります。後はママひとりですがゆっくりなさってくださいね」
と言い置いて深々とお辞儀をして出て行かれた。
それからはおかあさん1人で切り盛り。
「今日なんかお店すいてるよっ。昨日なんか彼女(もう1人の女性)が帰ってから店がドドドーッと満席になって料理もバンバン出て、アタシャ1人でフラッフラになりながら頑張ったよっ。で、寝たの朝の5時ぃ~ア~ッハハハハ(笑)」
午後から仕込に入るので家にいる時間より店にいる時間の方が遥かに長い。えっ?飲食店で働く人ってそういうものだって?でもおかあさんは御年80を超えてるんですよ。
おかあさん.jpg
熱燗.jpg
やきそば.jpg
予約はできない。
カウンターでも小上がりでも席を確保できるかできないかは運次第。
だが営業時間が長いので入れるタイミングは往々にしてある。およそ2時間毎である。
遅い時間に来る常連客さんは眠りのない町のこの店へ、夜と朝の隙間に傷を癒しに来るのだろう。
短冊.jpg
ツレがいたので、あまりいい写真が無くてすみません。
「元気なおばあちゃんでしたね」
「うん。やはり商売してるからだろうな」
ただ、ご高齢だからいつ包丁置いてもおかしくないともいえる。行ける時に行っといた方がいい。
この店で初めて飲む場合、せめて南北に走るJR山手線を押さえてないと駅への生還は難しいかもよ。
ツレの女性は帰り道を気にしてる。
「やっぱホテル多い・・・」
私をヘンな横目で見るなよ。読者の方も誤解しないように。駅まで送って私も帰りました。
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飲み会ぎらい [人間ドラマ]

私は社内では大人数の飲み会が嫌いな男でとおっています。
一人で自分のペースで飲みたいだけです。
でもジャン妻が昇進してから、「アナタも昇進したのだから部署の飲み会には極力出なさい」と自分を棚に上げて言うハメになり、自身も昨年からポイントポイントでは出るようにしているんです。
でも、大抵、後悔します。だって自分が普段行く、行きたい路線の店、料理ではないからですよ。それに社の呑み会ってのは大抵がノミホなんですな。何千円のコース、プラス、ノミホです。2時間制とか。
幹事にしてみりゃ楽ですからね。込み込みだし。
私はノミホも嫌いです。メニューリストを見ても銘柄はまずわからないし、どんな日本酒を飲まされてるかわかったもんじゃない。薄かったり濃かったりするからね。
昨年に一度だけ自分も幹事をやったことがあるが、ノミホじゃない店で開催したもんだから、いつも幹事慣れしている女性から危ぶまれた。
「お金大丈夫ですか?」
自分の財布を心配してるのだが、「大丈夫ですか」の物言いはなかろう。私に対して失礼ではないか。
どうも周囲と価値観が合わないのである。
一度、〇長に、「〇〇さん(私のこと)はどういうお店で飲まれるのですか?」と聞かれて返事に困った。
〇長や上役連中は飲み会の質よりも飲む回数を重視する。それは打ち合わせ、打ち上げ、懇親も兼ねてるのでタイヘンなのはわかりますが。あまりいい店に行ってないみたいである。会社経費使う接待はいいとこに行ってるみたいだけど。
「〇長の行かない店ですよ」と言いかけたがさすがに止めた。
「何て返事したらいいんだろ」
「そういう時はね。アタシと2人でカウンターだけの店に行くんですよとでも言えばいいのよ。そしたら、ああ、ジャマしたら悪いわねって引くでしょ」(ジャン妻)
やんわりしてるようだが、それはそれでまたイヤミではないか?
でも集団社会なのでたまには周囲に合せなくてはならない。最近、付き合った呑み会は殆ど美味しくない店だったんだよ。
前菜は撮る価値無し。
サラダはニワトリのエサみたいだった。
肉がメインの店なのだが、刺身はこんな感じ。
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肉を塊で焼いて切り分けたもの。
刺身でもトンカツでもいつもは真ん中を取って喰う私だが、鶏の端っこを摘まんだだけ。
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マズっ!!
固いし!!
同行した男性に言わせると、「この店、前に3人か4人で来た時はもっと美味しかったのですが」
その時はアラカルトチョイスだったんだろうが、宴会コースってのは何処かでコストカットするんだよ。酒もヒドかった。ノミホってのは何でもいいからとにかく飲めればいい、酔っぱらえればいい、なんです。
それでいて前述の女性幹事が来ないのだ。
私は参加前に幹事女性に金を渡しているんです。歓迎会も兼ねていたのでその主役の分も併せて先に支払った。ええカッコしいの私はその場でバラバラ財布から金を出すのがカッコ悪いと思ってるんですな。
金を預けた当人が来ないもんだから、「何やってんだ早く来い?」とメールしたのだが、「上に捕まってまだ行けそうにないんです」
限られた時間がどんどん過ぎていく。上も有志の歓迎会があるのを知っているんです。知ってて何を引きとめてるのか。少しは気を遣えって。
引き留められた原因を後で聞いたらなるほど私も納得できる理由だった。極めて重要事項、案件で、この日に呑み会を開催したのが間違いだったのである。
ノミホのラストオーダーを過ぎとうとう2時間過ぎてお開きになってしまった。私はクソ狭いテーブル席の端にいたので、店のオバちゃんが伝票を私に渡したもんだから私は全額建て替えましたよ。
プイッとして表に出たら、M村という上役がさすがに皆から徴収して私に金を手渡した。
金を受け取った私はその場を離れ、後は皆で2次会に行ったが私はそこまで付き合う気はしない。くだんの女性もそこで合流したようだが、女性は私の先払いを預かっているので蒼くなったそうです。
普段ひとり呑みに慣れてるともうダメですね。周囲のペースに合わせられないし受け入れられない。

このノミホ、ジャン妻は不参加。忙しかったのもある。昼が遅かったジャン妻はそれほど「腹へった~」モードではなかったようだが、私も出された料理に憮然としたので、ジャン家の最寄駅近くにある最後の砦で合流した。
スタンド.jpg
その店はママ1人で営っている。
普段は何の変哲もなく誰でもできそうなアテだが、何と優しく温かいことか。
おとおし.jpg
スライスオニオン.jpg
マグロ1.jpg
マグロ2.jpg
納豆玉子.jpg
マグロを投入.jpg
「結局来なかったんだよ」
「ああそう。確かに捕まってたね。で、2回支払ったの?」
「俺がその場で取りまとめた分はM村がその場で回収して私に渡したよ。今頃その金で二次会でも行ってるんじゃねぇか?」
翌週明け、くだんの女性幹事は私の隣に直立し、「申し訳ございません」とアタマを下げ、先払いした金額全額を返してきた。
捕まって来れなかった彼女だって被害者でもあるので、私は苦笑いして受け取った。「タイヘンだったな」とも言ったね。
アホらし。。。
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谷保の城山(ジョウヤマ) [隠れ郷土史]

西国立駅の勘十郎にご縁ができたついでに。
JR南武線で次の駅、矢川駅。駅南口に出てトコトコ南下。256号線(甲州街道?)に出たら左折。遠くに歩道橋が見える。
その歩道橋は国立第一小学校への通学路でもある。幾人かの小学生とスレ違う。
小学校登下校路の先に森が見えた。
登下校道路の先に.jpg
森がある.jpg
そこに簡単極まりない解説板がある。
「谷保の城山」、「三田城」、「三田氏館跡」とある。
津戸三郎為守が城主だった云々。でも発掘調査などが行われておらず、詳細は不明ですとも。
何かヘン。木々の隙間から個人宅が垣間見える。
説明板1.jpg
これは個人宅の門構えである.jpg
ぐるっと廻ったらこんな門構えがある。これは「ここから見学どうぞ」と誘う入口ではなく、写ってないけど右に大きい家があって、その家と、小学校側の木々から垣間見えたもう1軒、2軒の家の敷地共通玄関口らしいのだ。
「三田氏館跡見学者へのお願い。これより先は個人の敷地になりますので、立ち入らないようお願いいたします」と丁寧な文言で書いてあります。
立ち入りご遠慮下さい.jpg
強い文言じゃないので間違ったフリをして遠目に覗いて見たら、2軒の敷地を分ける土居があった。(余湖先生の鳥瞰図参照)その土居は丸石で固められてもいた。石は後世のものかも知れない。
奥の家の表札までは確認できないが、公道に面した側、「立ち入らないようお願いいたします」の個人宅はまさしく〇〇さんで館名と同じです。中世の館跡だが現代に居住する個人住宅敷地と兼ねているのです。
2軒とも同じ名前だと思います。親戚ではないか。
ってことは、この館跡敷地内を堂々と見学できるのは、家の人、親戚友人知人、新聞配達、郵便配達、宅急便の人に限られるんだな。
南側に廻ったらいきなり崖になっていた。この敷地内は解説板のとおりせり出した段丘の端にあって、家の庭には転落防止の為か土居が自然に伸びていたからね。
そこから降りたら武蔵野の自然を意識した公園になっていた。公園の北側は湿地帯になっていて、そこにせり出して木々に茂った崖が館跡&個人宅です。
結構広い敷地だと思いますよ。
またまたお借りした余湖先生の鳥瞰図を見ると、中世の方形居館のようである。(許可を得て転載)
谷保鳥瞰図.jpg
公園を歩いてたら、子供連れのママ、散歩していたご隠居とスレ違ったが、こちとら例によって平日の白昼だからスーツ姿。何だかアヤしまれる視線を感じたよ。
公園側の散策路入口.jpg
公園の東端に散策路入口があった。ここから小学校へ伸びる散策路が、この城域で唯一、堂々と踏み込んで見学できる域。
読み難い説明板だな。
説明板2.jpg
堀底を行く1.jpg
堀底を行く2.jpg
堀底を行く3.jpg
堀底を行く4.jpg
堀底を行く5.jpg
堀切か後世の崩れか.jpg
散策路は堀の底です。深さ4mほど。公園側から学校側まで100メートルほど続いている。
途中、階段があって、個人宅への勝手口?になっているようです。私は階段を上ってません。そのまま私邸の庭に入り込んでしまうのでしょう。撮影なんてトンでもない。見るのも憚られる。
2軒の私有地はもちろんだが散策路になっている箇所以外も左右立入禁止。それ以外のスペースも環境保全地域に指定されているせいか、あちこちに立入禁止看板だらけ。公園化されてるにしては厳重過ぎるきらいがある。
しばらくしたら小学校側に抜けた。
振り返る.jpg
結局のところ郭内には入れないが、自然を見るという視点では、景観的にまぁまぁの満足感。
都か市から指定を受けているかどうかわからないが、発掘調査がなされていないのはこの地の伝承があっても先に2軒も住まわれちゃったから発掘も検証もできないのでしょう。
だけど住んでる方も気を遣うでしょうな。修理増床するにしても現状を変えないようにしなくてはならないだろうしね。
個人宅が見える.jpg
郷土史では、延喜年間(平安時代です)、三田県主平貞盛の館跡。
新編武蔵風土記稿では津戸三郎為守の館跡。
現在は敷地内に住まわれる館名と同じ個人の館なのです。そういう意味では跡だけど現役の館でもある。
るなさんのBlogによるとミタ・・・三田さんは青梅の土豪で、この地からはかなりの距離がある。
http://blogs.yahoo.co.jp/lunatic_rosier/64407670.html
http://blogs.yahoo.co.jp/lunatic_rosier/64436056.html
(るなさんの許可を得ています。)
この地から南西2kmの方角には、多摩川を挟んで一昨日Upした高幡城がある。睨みあうカタチになっているのだが、要害性はあまりないとみた。
谷保の城山にいた三田氏は青梅辛垣城で滅んだ三田氏の末裔なのだろうか。その辺りはいよいよ城内にある2軒の家のブザーを鳴らして、家人に聞かないとわからないだろう。
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