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高幡不動の裏山にあるもの [隠れ郷土史]

高幡不動の裏山は比高数十m程度ですが最初の坂が急です。
そこにあるものは事前に余湖先生(お城の鳥瞰図の第一人者)の記事を見て概略はわかっている。あまり明確で鋭い遺構はないらしいのだ。
鳥瞰図です。余湖さんの許可を得ています。
余湖先生の鳥瞰図.jpg
私もこの程度の坂で息切れするようになったか。
登る1.jpg
登る2.jpg
こんな急坂を上って来た2台の軽トラ。木々を伐採する作業員さんが3人いた。
登る3.jpg
城域は八十八ヶ所巡ハイキングコースになっていて遊歩道だらけ。随所に小さい仏像が祭られています。順番に廻って公園内の自然、草花、木々を愛でるコースになっています。コース造成のために壊変されているんです。
心神深い人は一番から八十八番まで順番に歩いているが、私は順番を無視して山頂の本郭へ直行した。
番号札.jpg

城跡を示すもの1.jpg
城跡を示すもの2.jpg
示すものはこれだけかい。
爺さんが1人下りてきて、
「ここにお城があったんですかねぇ?」
「それを見に来たんですが。何もないですな・・・そこに(立札を指す)あるだけですよ」
あまりに簡潔に過ぎるのだが、ホントにこれぐらいしかないようである。
「これだけでも何もないよりはいいんじゃないスか」
「そうですねぇ」
みたいな会話をしてその場を離れたが、「あったんですがねぇ」と疑問符が出るくらいに鋭さがない地形である。
爺さん.jpg
小口?.jpg
腰郭?.jpg
城域1.jpg
城域2.jpg
その先は鯨の背中のような1本郭が続いていた。
頂上部だけ南北に歩いてみたら直線的に3つの郭が連続して配置され、周囲に帯曲輪が廻らされている。それも殆どハイキングコースと重なっているので、往時からある地形か後世の壊変かわからない。
山全域が自然公園で植物の説明が多く、他は、柵内に入るな、草花を獲るな、草木を自然を大事に。。。そんな立札ばかり。

どこかで聞いたような、見たような。。。
何処かで聞いたような.jpg
急坂.jpg
こんな急な坂を下りる途中、下から婆さんが杖を突きながら上がってきた。
「そっち〇〇番ですか?」
「そうだと思いますが」
番号なんか見ちゃいない私は適当に答えてその場を離れた。

関東で享徳3年(1455年)~文明14年(1483年)まで、30年近くもダラダラ争った乱があった。
争いの発端は鎌倉公方足利氏と関東管領上杉氏だが、要は関東での覇権争いである。大義名分などない。
経過を羅列するのも煩わしいこの大乱は登場人物も同じような姓名が多く、誰が誰で敵味方なのか煩雑でややこしいが、敵味方どちらもヒーロー格がいないので、おそらくこれから未来永劫ドラマ化はされないと思う。
その乱の最中にこの高幡城は存在したらしい。すぐ近くを多摩川が流れているのもあって、乱の最中、立河原(立川)、分倍河原で戦闘があったりしたので、渡河地点を監視する目的で置かれたのではないか。
高幡城はおそらく上杉方のものと思われるが、ダラダラと無駄で長い歳月を争った両氏は分倍河原や立川で度々干戈を交え、享徳4年(1455)に関東管領上杉一族の誰かがこの高幡で自刃している。
それ以降も史料が少ない。北条氏康が川越城を夜襲して関東管領を追い払った後は戦略的価値は薄れたのではないだろうか。
天正18年(1590年)小田原征伐の頃には、八王子城で戦死した高幡十右衛門という謎の人がいたとも。
土方歳三の像.jpg
高幡不動は土方歳三の菩提寺の方が有名なので、麓の参道にある売店で、新選組Tシャツチョイス
「背中に印刷してあるのはないかい?」
「表だけなんですぅ」
表だけか。背中がいいんだが。
「1枚くれ」
「サイズは?」
高崎銀座アーケード、「梅ふく」のもーちゃんに買ってってあげよう。
営業中.jpg直江兼続.jpg
私を新選組ファンと思った売店のオバちゃんは、新選組祭り開催云々を話してくれたが、私は混雑するイベントには行かないよ。
売店.jpg
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纏 高幡不動店 [ラーメン]

高幡不動駅で下りるようになりました。
都心から京王線で西東京や多摩方面へ向かう際の公用上の乗り換え駅なのです。京王電鉄京王線、動物園線、多摩都市モノレール、3路線が交錯しています。
平地を走る京王、天空を走る多摩モノ、それぞれタイプが違うので双方の駅はかなり離れているのだ。乗り換えコンコースを徒歩で数分歩くのです。だから途中下車と同じ。
私は新宿方面から京王で来たり、南多摩の方からモノで来たりする。
纏2号店は乗り換えコンコースにあった。
高幡不動の纏1.jpg
2015年3月にオープン
前に載せたKEIO路線バス高11系統の怪?http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-16
の時も3月だったが未だオープン前だった。その前も別のラーメン屋さんだったと思います。
ラーメン屋の跡テナントにはラーメン屋しか入らないんですな。
高幡不動の纏3.jpg
なるほど新橋と銘打ってある。
新橋とは程遠いこの地によくぞOPENしましたね。お弟子さんか暖簾訳か。
高幡不動駅界隈や不動尊門前町には蕎麦屋さんは散見されますが、ラーメン屋さんは少ないのかも知れない。
でもテナント料が高そうである。
1号店の細い路地の行列や、狭過ぎる店内が強烈に印象に残ったので、コンコースにあるフツーのこの店はインパクトが無く、格調も下がった感じがしないでもない。駅ビルのテナント、駅前の熱烈中華みたい。
券売機は外。ボードは写真入り。おっ、例のゲソが載った烏賊干鶏醬油も載っていますね。
ラーメンに烏賊ゲソってのは私は違和感があったな。
ボード1.jpg
ボード2.jpg
店内はカウンター8席。テーブル席が4~5ぐらい。
新しいだけに広々としてキレイな内装であります。トテモあの狭い1号店の系列とは思えない。
店内1.jpg
スタッフは男女2人。
新橋1号店のようなピリピリ感は無いのが残念。ごくフツーです。
スタッフは2人.jpg
平子煮干そば1.jpg
同じものですね。
うん?まてよ?新橋1号店は豚バラ肉のチャーシュー1枚だったが、ここでは鶏チャーシューも付いてきたぞ?
でも私は鶏チャーシューってイマイチ好みじゃないのだ。それそのものはあまり味が付いてないし。
平子煮干そば2.jpg
平子煮干そば3.jpg
確かに同じスープですが。
シマッタ~。ネギを入れ過ぎた~。
100円トッピング券を2枚渡したの。「タマメギとナガネギ」って。
このネギの風味が煮干醬油の香、旨味をトバしてしまった。
店のせいではない。私のトッピングミスである。あまりスープが多くないので、ぬるくなってしまった~。
ネギ1.jpg
ネギ2.jpg
昨日も書いたつけ麺のオペレーションは新橋1号店と同じで、両手で何回も揉むように手を洗うように長い時間をかけてグシャグシャ丁寧に力強く揉み洗う真剣スタイル。新橋1号店のボスの指導?を頑なに守っている。
高幡不動の纏2.jpg
「新橋の超狭い店の支店かい?」
「そうです。ありがとうございましたぁ」と客を送り出す姿勢、声は1号店より明るかった。
新橋と高幡不動、出されるものはだいたい同じですが、高幡不動店は新橋1号店で昼に出していない国産銘柄鶏の親子丼が昼も出されるようです。
でもやはり新橋の方が立地、狭さもあって印象に残る。あの狭い店にイワシ煮干系のスープがギュッと凝縮されている感がするのね。
全体量はそう多くない。 食後感も軽め。
口の中、ネギの香りがまだ残っているぞ。
食後の散策に、高幡不動尊の裏山に登ってみたりする。
登る1.jpg
(続く。。。)
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 [ラーメン]

極細い路地の向こう、突き当りに人が数人、立っている。
何だろう?
質屋かな?(笑)
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この路地の左手は青空駐車場になっていて、通り側から見て、「何であんなところに人が立ってるんだ?」と訝しんで廻り込んだら、そこに縦看板があったのだ。
行燈.jpg
素っ気なくボードも置いてある。
ボード.jpg
ラーメン屋らしいぞ。煮干しか。
暖簾へ行くまでが超細い路地である。巾1mあるかどうか。
キャットウォークみたい。いや、犬走りかな。
私も並んでみた。何だかワクワクする。
お化け屋敷に入る気分である。
行列3.jpg
左側が青空駐車場になる前は何かの建物が立ってたんだろうけど、おっそろしく閉所でわかり難い入口で、日当たりもゼロだったのではないか。
1人、店のスタッフが出てきた。
「すみません通りまぁす」
時刻は11:30過ぎだよ。これからランチタイムたけなわになるのに何処へ行くのかな?
すれ違うのも気を遣うくらいに狭いのだ。右手は立飲み屋で今はランチ時だから誰もいないが、これが夜だったら店前に行列を作られて迷惑に違いない。
券売機.jpg
お客が喰い終えて店から出て来ると、ひとり、またひとりと店に入って行く。
出て来た客と待ち客、お互い気を遣って身体を寄せてすれ違う。
行列のアタマ越しに覗いたら店の暖簾が見えた。纏とある。でもって店入口正面にいきなり券売機が鎮座しているのである。
その券売機の上に三河屋製麺が山積みされていた。これはストックを置くスペースが無いんだな。よほど狭い店なんだろう。
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三河屋製麺.jpg
券売機は古いタイプだが何と領収書ボタンがあった。ラーメン屋で領収書をきると店側にヒンシュクを買うそうだが無下にもできないのだろうね。手書きだとラーメンのオペレーションが止まってしまうからこういうのを自販機で設定したんだろうな。
狭っ.jpg
食べ終えた会社員が2人出てきた。私の前の2人ペアが入っていった。
私が最前列先頭になった。そこからおそるおそる店の中を覗いたら、店に入る路地も狭いが店の名かも超狭そうである。
開けっ放しなんです。寒くないのかな。
先に券売機で購入しても店内では待てない。一旦、店から出て(下がって)外で待つのです。後ろの待ち客はその1人分スペースを空けておく必要がある。
寒い冬や雨が降ったりしたらかなり難儀ではないか。
お品書き.jpg
1人客が出て行かれた。さぁ私も入れるぞ。覗き込んだ私に厨房から声がかかった。
「何名様ですかぁ?」
CKBの歌じゃあるまいし。「お客さん何名様ですか?見ればわかるだろうっ♪ひとりだよぉ~っ♪」
私が何名客なのか見てもわからないのは厨房から動けないのでこっちまで歩いて来れないのです。
既に私は平子煮干中華そばを購入済み。私は人差し指を立てた。
「奥へどうぞぉ~」
入ったら入ったで通路が狭いのだ。L字型カウンター席の奥を指定されたのだが、そこへ辿りつくのが難儀至極。喰らっているカウンター客の背中に触れないようにカニ歩き。真っ直ぐ前を向いて歩けないので横に歩くしかない。「後ろ通りまぁす」と呟きながらね。
この店、デブは無理だと思うよ。着ぶくれする冬場も厳しいね。出張用のキャスターなんかも絶対持ち込めない。
カニのように横歩きしながら数えたら席数はカウンターだけで9席しかなかった。最も奥の席が狭くて入り難い。2番目の隣客に除けて貰ったからね。
荷物は床に置きます。ところが席が高く、置いたカバンに手が届かないのだ。
ピリピリ.jpg
隠れ家みたいだね。
店のオペレーションは見えない。
スタッフ忙しそう。ややピリピリ感がある。
あれ?3人いるぞ。男性2人と洗い物係の女性1人である。
さっき出ていった男性が戻ってきた。両替にでも行ってきたのかね。L字カウンター9席の厨房にスタッフが4人もいるんです。狭そう。
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平子(ヒラコ)煮干しそばでございます。
スープ.jpg
平子はマイワシのことですよ。大衆魚。漁獲高が減っているようですが。
イワシは早くアシが付く魚ですよね。鮮度がよければ刺身、他、煮付け、塩焼き、丸干し、つみれダンゴ、フライ、テンプラ、何でも美味しい
上大岡の焼鳥屋で大羽イワシのナメロウを喰ったことがあるが真イワシの25cmまでの大物のこと。10Cm~20Cmを中羽イワシ、10Cm以下を小羽イワシ、平子イワシとはこの小さい小羽イワシのことです。長さ、もしくはグラム数による。
チリメンジャコでいうところのカタクチイワシではないです。
チャーシュー.jpg
麺.jpg
蜷局.jpg

ではこの店のもうひとつのウリ。烏賊干鶏白湯。
イカ.jpg
鶏のダシに烏賊のワタでも使ってるのだろうか。他ではない風味、旨味です。
メンマかと思って口に含んだら烏賊ゲソなので、
チャーシューは鶏と豚の2枚載せです。
メンマと思って口に含んだら烏賊ゲソだったりするので、やや違和感もある。
ゲソ.jpg
ダシはともかく、私は茹でたゲソはあまり好まないのだ。
スープ.jpg
麺.jpg
外で待ってるお客さんがヌッと顔を出し、「五千円札両替お願いします」
店のボスは最初は黙殺。ちょうど、麺が上がるタイミングだったのだ。
再度、両替をお願いされたのだが、「お待ちを。今、麺が上がるので」、ピシャッと言い切った。
麺を上げて客に提供してから千円札5枚を渡し、手を丁寧に洗っていた。
その為に若いサブとの連携が若干阻害されてしまい、ややイラっとした口調で、「何やってんだこれは」低いボイスで叱ったりしてピリピリムードである。
ボスのオペレーションを間近に見れたのだが、茹でたつけ麺を両手で揉むように、手を洗うように、長い時間をかけてグシャグシャ丁寧に力強く揉み洗うんです。水切りも相当丁寧で、そこへ両替なんぞを依頼されたから、「状況見て言えよ」、と言いたかったんだろうね。
ボス.jpg
店を出るのも難儀で。
でもこういう時の日本人はマナーがいいからね。お互い譲り合って振り返ったところです。
行列1.jpg
この店、店に入る路地も狭く、店の中も狭く、カウンター背後も狭く、厨房も狭く、足元も狭く、何でもかんでも全て狭い店なのです。
ラーメンの完成度はかなり高いと思います。でもラーメンよりも店の狭さ、店に入るまでの狭さが強烈な印象を残す店なのだ。その狭さが逆にウリになってる感があるね。
で、この店、高幡不動駅乗り換えコンコースに支店を発見しました。
高幡不動の纏1.jpg
(続く。。。)
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しお丸 [ラーメン]

しお丸1.jpg
飲食店の坪単価が高~い新橋駅近くで見つけた店。
店頭広告自身満々で塩をイチ押ししています。店の名前も塩(しお)。
塩は難しいぜ~。
ゴマカシが効かないし。個人によって舌先で感じる塩加減に差があるからね。
入ってすぐ右手に券売機があります。私は店側から「食券先にお願いしま~す」お願いとを強い口調で言われるのがイヤなので入ってすぐ立ち止まり確認するようにしている。
店内11時.jpg
店ん中はカウンターが9席。背後に2人用のテーブル席が3つあった。店側は若い店員さん2人です。男性が厨房で、女性がフロア係。
「大盛り無料ですが」」
「いや、フツーでいいよ」
よくある大盛り無料スタイルである。
カウンターに座ると右の一段高いところが厨房になっている。そこから見下ろされてる感がする。
調理オペレーションが全く見えないのだ。オープンキッチンで見るからにブッ散らかって雑然としてるのが見え過ぎる店もどうかと思うが、全く見えない店って信用できるだろうか?水回り以前に何か理由がありそうだなと勘ぐってしまったよ。
開店時間早々なので、打ち合わせを兼ねた私語がまる聞こえである。なかなか手が動いていないぞ。まだ火が通ってない(温まってない)んだな。しばし時間がかかった。
いろいろ.jpg
カウンターの上に色々な調味料が整然と置かれている。
胡麻、とろめ(とろろ昆布?)、おろしにんにく、唐辛子パウダー、魚ガッツリ(魚粉)、酢、醬油?柚子胡椒?
随分ありますね。個人差があってごまかしが効かない難しい塩味をウリにしていながら何でもありのようである。
これらを「お客さんのご随意に」、「どんな食べ方でも結構ですよ」という姿勢と受け取るか。
穿った見方をすれば、「合わなければ適当にごまかしてください」ですよね。
我ながらウルサいこと書いてますが。供されたものがこれ。
野菜タンメン.jpg
スープ.jpg
もやしばかりだな.jpg
野菜たっぷり、いや、もやしたっぷり。この日の午後から出張で夜は飲むので、野菜を摂取しようとしたのだがハズしたかな~。
まてよ?そうではないか。超有名大盛ラーメン店の野菜マシと言えばもやしが大半を占めますが、野菜トッピングはお店の利益増しになる。ハウス栽培で仕入れ価格の変動が少ないからである。季節に関係ないから。安定供給されるのです。無料で増量しても損は少ないのだ。
敢えてもやしをトッピングにしないで載せてあるのはいい姿勢だと思う。
でも街角中華のタンメンの方が野菜の種類、ボリュームが多いと思うな。
黄色い麺.jpg
素っ気ない店である。
接客は可もなく不可もなくフツーでしたが。
厨房が見えないのと、塩をウリにしていながらカウンター上のゴテゴテ調味料の多さ、野菜たっぷりと謳いながら載ってる具は殆どもやしばっかり。イマイチ筋が通ってない気がしたの。
記事にするまでもないかとお蔵入りしかけてたのだが、コメント下さる女性の品格ちまきさんが夜に行かれた記事を見たらなかなか良さげだったので再訪したのだ。でも入りかけたら券売機の調整中で、
「ちょっと待ってください」
もう来たのかというカオをされたぞ。目が合って一瞬火花バチバチである。
「どうぞ」でもなく、私にジロリ一瞥をくれて奥に引っ込みやがった。
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店頭に掲げた写真と大分違う気がする。ワカメが少ない。
小さいナルトもトッピングされてますが、これは雰囲気を出そうとしているだけ。
メンマがくたびれてるな。麺は既製品だね。
しお2.jpg
熱々~。
見た目にはきれいなラーメンで澄んだスープ。やや塩っ気が強いけど旨味やコクもあるよ。
出汁感も油感もある。悪くない。
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今日のスタッフは男性2人で私語が多いね。飲みがどうのこうのとか。客席にまる聞こえである。
喰い終えて席を立ったらその2人から、「ありがとうございました~」
さっき一瞥をくれた野郎もニッコリ作り笑いの笑顔だった。
塩は難しいね。出す店の姿勢、主張も難しい。
では醬油はどうか。
ルックス.jpg
スープ.jpg
クラシックなルックスだが、ガラ、魚、醬油、どれも強い主張。
表面がオイリーで、麺を引きずり出したら、封じ込められていた湯気がモワァ~ッ。
麺.jpg
悪くないけど。呑んだ後の〆のラーメンですね。
でもやはり店側との距離感を感じるなぁ。素っ気ないのだ。夜になると別の顔、店、雰囲気になるのだろうか。
しお丸2.jpg
自分でもこの店この記事、敢えて取り上げるほどでもないかなぁと思いつつ結局3回行ってしまった。何故か昼なのに空いてるんですよ。でももういいかな。
で、近所にもうひとつ。
今度は店の入り口までが細く、店の中も狭く、スタッフとの距離がモロ間近でオペレーション丸見え、それでいてピリピリしたムードのラーメン屋さんがある。
行列1.jpg
(続く。。。)
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STARGAZER [呟き独り言]

突然の訃報だった。
貴女が亡くなったって。
貴女はもういないのか。

7年前でしたかね。私は当時の上司の命で、貴女がいる現場に週に何日か入るように言われたの。様子伺いのように投ぜられて初対面。
貴女も含めて知らない人ばかりだった。私を見て何者が来たと思ったんじゃない?
「誰も責任者がいないんだったら自分らでやるしかないだろう」と言ったのを覚えてますか?
でもあの時の貴女は前向きじゃなかった。この先々を諦めたような瞳をしていた。私に対しても、本社から来た人、のような壁があった。

その日からそこで欠員が起きたらアタリマエのように私が投ぜられた。
共に勤務するようになって少しずつ話すようになった。
歳月とともに壁が少しずつ崩れていく。飲み会にも2回ほど呼ばれた。
人の入れ替わりがあったりしたが数年経って落ち着いた。そして私は上州に転勤させられるのだが、貴女の中でも何かが変わったんですよね。
だって何を振っても何処か他人事だった貴女が、私が上州から戻ったら責任者になっていたのだから。
立ち居振る舞い、物言いもしっかりしていたし、最初に会った頃とは別人のようだった。
私の毒舌もサラリと受け流すようになった。

最後にお会いしたあの夜、私は貴女の隣でした。
ワインを3本空けました。
幹事から締めの挨拶を振られ、言葉短く少なく、「幸せになってください」と言ったのに。
その後、皆は二次会に行ったんだよね。私は帰ったけど、立ち去る時に敢えて見つめ合わず、握手もせず、また会えるかのように別れました。

幹事さんが私に言ったことがホントなら、「〇〇さん(私のこと)も(送別会に)呼んで欲しい・・・」
貴女が私を呼んで下さったの?
何故なのですか?私なんかを。
それも隣の席に。

送別会だったのに。
この星を離れてしまうなんて。
貴女はどの星なのですか?
何処かにいて私を、皆を見ているのですか?
星空1.jpg

不思議な関係でしたね。
私の方が上役だけど、上司と部下とも違うような。
多少はサポーターになれたでしょうか。
でも私は本当の貴女を知らない。よく知ろうとしないまま、永遠の別れになってしまったのが残念だよ。
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Ⅰ don‘t cry [人間ドラマ]

東京駅構内をダッシュ!!
上越新幹線MAXに飛び乗る。
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発車1分前、自由席2階へドスドス上がり、いざ着座しようと身体を座席に入れたら、
ゴツッ!!
鈍い音がした。
「痛ッ!!」
荷物棚に思いっきりブツケた。
MAXは2階車輌だから天井がやや低くなっている。荷物を置く棚も低くなっている。
よくぶつけるんです。一度や二度じゃすまない。学習しないもので。
痛って声を挙げたのに他の乗客は無反応である。こっちも照れ隠しながら車窓に目をやった。
天井が低い.jpg
上州玄関口に着いた。レンタカーで行政廻り。
安中市の某行政窓口で手続きを終えて、キッチンへダ~ッシュ!!
「あれぇ?今日も出張ですかぁ?」(マスター
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ボード.jpg
カウンター席に着いたらジャン妻から着信が。
メールも。「電話できる状態になったら電話ください」とある。
「ちょっと外で電話してくる」と言い置いて駐車場で折り返した。
「〇〇さん、亡くなったんだって」(ジャン妻)
もと従業員の訃報だったのです。身内とかではない。当人。
私はその亡くなった方の送別会にも出ている。一瞬茫然自失。アタマん中まっ白。
信じ難い。信じたくない。嘘だろうと叫びたい。
キッチンのカウンターに戻った私は社員の前では涙しないと決めた。敢えて冷めた視点で見るように自己訓練を始めた。
上州にいたのが冷静に戻るのに幸いしたのかも知れない。
でも衝撃は消えない。バーグの味がわからなかった。私の好みの和風ソースなのに。
マスターごめんなさい。
バーグ1.jpg
バーグ2.jpg
バーグ3.jpg
バーグ4.jpg
厚切りハム.jpg
現場統括責任者の伊東甲子太郎から電話があり、
「〇〇さんの件、聞きましたか?」
「聞いたです・・・」
私は敢えて感情を避けてサラリと応対した。伊東は怪訝そうだった。いつもは直情径行な私にしてはと思ったのだろう。
伊東の電話の後、2市の窓口を廻って帰京した。誰かと語らいたい気分。悲しみを共有したい気分もある。
でもジャン妻は今夜は遅いのだ。
「こういう日に悪いけど。先に(夕食)済ませて」
では上州から上大岡に直行。
何故に上大岡か?
癒しが欲しかったんだろうな。
悲しみの行き先1.jpg
悲しみの行き先2.jpg
串焼き2.jpg
トンヅケ.jpg
明太ポテサラ.jpg
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新たな食べ方.jpg
何とか鯛.jpg
店では敢えてクールに振る舞う私。
だがこういう時の酒は下手すると深酔いするものなのだ。感情をセーヴしたつもりでもね。
群馬泉は2本で止めといた。
晩御飯.jpg
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出たら小雨が。涙雨かもしれない。
出たら小雨が.jpg
途中で着信だけ入れておいた某Z女史から電話が来た。
「彼女、死んだよ・・・」
「えっ??」
感情ウーマンの女史は号泣していた。「なんでぇ?どうしてぇ?」って。
女史の電話を切ってから部屋を暗くしてすこしだけ涙した。でも絶対に社員の前では泣かない。私が職場で耐えらなくなって泣くとしたら便所の個室の中だけだ。
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今宵も定額酒場? [居酒屋]

ゴジラの後姿1.jpg
ゴジラの後姿2.jpg
正面の風景.jpg
シシャモ.jpg
シウマイ.jpg
ムツだと思います。
煮魚なのか、炙るなのか、照り焼きなのか、ようワカランです。
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値段が謎のサーロイン串焼きは1本にしました。
今日はサーロイン1本.jpg
シャケ.jpg
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この店、私らをよく喰うカモだと思ってるらしく、とうとう若い板前までいろいろススメるようになってきた。
ゴーヤ、如何っスか?」
「ゴーヤねぇ」
「この人、ゴーヤ苦手なのよ。アタシは大好きなんだけど」
「何で苦手なんでスか?」
「だって苦いじゃんか」
「アタシ食べたい。アナタは玉子食べてりゃいいじゃない」
若い板前はゴーヤをバスバス切ってる。苦みを取る下ごしらえをしてる気配もない。そのまま炒めた。
チャンプル.jpg
「今度のGW、また園芸センターに行かなきゃならないだろうな」
ジャン母は歌、ピアノ、ダンスなど多趣味でして、ジャン実家の庭でキュウリ、ゴーヤ、茄子を栽培するのもそのひとつ。
「ま~たゴーヤばっか作るんじゃないか?」
「たくさんあるのよぉって持たされるわよ」
「昨年なんかカレンダーにその日の収穫数を正の字で書いてたからな」
「全部で80本くらい獲れたんじゃなかったっけ?」
家で喰い切れないし、私だって喰わないし、近所に押しつけたに決まってる。
「買う数を減らせばいいのにね」
このトシになったら好きなものだけ喰うよ。
オム1.jpg
ゴーヤと炒めた玉子を摂取したのにオムレツで締める。
オム2.jpg
さてお会計である。
私は左手に今宵の予想金額を握りしめている。
1万円札1枚と、千円札1枚、いつもの金額の筈。
カウンター下で撮影
1万札1枚と千円札2枚.jpg
「またそんなネタを作ろうとして・・・」(ジャン妻)
「どうせいつもの金額だよ」
だが、勘定をお願しいして、即、返って来た金額は、
「ごめぇん、〇〇さん、1まん1せんえんになっちゃった」
あれ?
いつもより千円少ないな。若いのに左手を見せて、「こうして1万2千円、準備してたんだけど・・・」
サーロインが1本少なかったからかも。
今まで謎だったサーロインの値段が判明した?
1000円安かったから、1本/千円なのだろうか。
「この店で小銭を支払ったことも、釣り銭で受け取ったこともないしなぁ」
若いのは苦笑いしきりであった。
敢えて「キップのいいお会計」ということにしとこう。
店を振り返る.jpg
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キンキとタケノコ [居酒屋]

土曜日1.jpg
土曜日2.jpg
土曜日です。ジャン妻は休日出勤。会社の顧問の先生が来社され、昨年度の決算数字が決まる日。
帰りが何時になるか読めない。徹夜、泊まり込みにはならないで、今日中には帰宅できる程度。
無情だが夕餉は1人で済ませることに。
悪いけど待ってられないモン。
巻もの.jpg
キンキ一夜干.jpg
自家製キンキ一夜干し。
「キンキ、食べたことあります?」
「このトシになれば食べたことぐらいあるよ」
「ウチも自家製で、裏の屋根から壁に吊して干すんです」
ネコが獲ってたりしないのだろうか?
キンキの身は置いといて、後回しにしてアタマ、骨からいただく。
バリバリ音がする。
群馬八幡でどなたかが、中骨やアタマを粉砕したのを思い出した。
どうも全て食べれそうな予感。
残さず食べれそうな予感.jpg
ジャーン!!
全部食べてしまった.jpg
「見てくれぇ。全部平らげちまったぜぃ」
「うおっ!!凄っ!!」
「歯が丈夫なんだよ」
(ちなみにインプラント、ついに装着しましたっ)
「〇〇さんキンキ全部いただきました~」
デケぇ声で。恥ずかしいじゃないか。
「魚も冥利につきるというもの」
「完全に昇天しましたね」
「魚も感謝してるでしょう」
とヘンな盛り上がりになってしまったのだが、刺身をオーダーして1席空いた右隣を見たら、そこのお客さんもキンキの一夜干しをつついていたのである。
その方は身と骨を上手にキレイに分けていただいてるぞ。
あ、シマッタ。
全部喰っちまったなんで自慢気に言わなきゃヨカッタ。
私はその方と違って魚の骨をキレイに残して食べられないので、めんどくさいのもあってバリバリ食い齧っただけでして。
その方、私より先に出て行かれたのだが、出てかれた後で、
「今、出て行かれたお隣さんはキンキの骨、キレイに残してたね。あんな風に言わなきゃよかったかな」
と、ちょっとだけ懺悔した。
私がキンキ全部平らげた後もその方、串焼きを追加オーダーされてたから、別に気にしなくてもいいかな。

ワカサギ天ぷら.jpg
ワカサギ天ぷら
何処のワカサギだろ。会津裏磐梯や上州榛名湖のワカサギは震災後は獲れなかったし風評被害もあったんだよね。今はもうノープロブレム。

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ナメロウになり損なった大羽イワシ煮。
子供の頃なんかこういうのは、「生臭い」と文句言って絶対に口にしなかったが、嗜好は変わるのである。

海鮮居酒屋の様相を呈して来たぞ。
クロムツとヒラマサ。
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ヒラマサ刺身.jpg
海藻類が美味しいぞ。
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炭火の網の上に何やら屹立しています。
タケノコ1.jpg
タケノコ2.jpg
タケノコ3.jpg
食べるのが難儀だったタケノコ炭火焼。皮付きなんだもん。
「どうやって食べるんですこれ?」
「そのタケノコはですね・・・」
・・・マスターに食べ方を教わった。1枚1枚外側から剥して、先っちょから根っこまでをしゃぶるの。固いところと軟らかいところの境目を狙って食い千切る。
野趣充分だがそんな食べ方何処にも書いてないし、聞いて説明されないとわからないよね。野生の猪じゃあるまいしさ。
翌日、ジャン妻に見せたら、「切ってないの?」と驚かれたさ。
タケノコ4.jpg
タケノコ5.jpg
タケノコ6.jpg
後で若いペアが来店され、男性は初めて?女性はこの店慣れした感じでメニューも見ないであれこれオーダーしてたが、タケノコ炭火焼もオーダーしてた。
「裏からタケノコ取ってきて~」(マスター)
「裏?裏山?」
「そう。上大岡の山。猪や鹿も出るんだよ~」
んな訳ない。取ってきて~、です。獲ってきて~ではないです。
さすがにタケノコの皮まで全部平らげられない。キンキのようにはいかない。
私はペアのタケノコが焼き上がる前に店を出たので、驚いただろう表情は見ていない。美人さんがどんな形相でタケノコを食い千切ったか見てやりたかった。

キャベツ.jpg
あまりサイドオーダーばかりでも悪いので。キャベツ!!
ではないです。トンヅケを敷くキャベツ。多めにくれって図々しいことを言ったらこんなに敷いてくれたの。
トンツケ1.jpg
トンツケ2.jpg
ノビル(野蒜)。船山温泉でも出されるあれです。
ノビル.jpg
煮込み.jpg締め.jpg
出たとこ1.jpg
このお二方は席を確保できたかな?
出たとこ2.jpg
連日連夜残業のジャン妻は24時に戻ってきた。税〇士さん他、経理の責任者と軽く飲んで来たみたい。
顔が蒼白い。とても飲み直せる体調じゃないようだった。
翌日曜、ジャン妻は昼間、ずーっと寝ていた。夕方まで起きて来なかった。
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語らい~翌朝 [船山温泉]

船山温泉のフロントに山梨新聞が置いてあって、熊本県の地震が一面に。
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熊本は25年前にジャン妻との新婚旅行以来それきり行ってない。
安蘇山が見える宿で初めて馬刺を喰った。「美味ぇマグロだなぁ」と感嘆したら馬肉だったというオチだった。
1日も早い復興を願うよ。
「今、熊本がタイヘンですが、ウチもあの時期・・・」(T館長)
「あったね」
2011.3.11東日本大震災直後の20日、自粛ムードを打ち破り、蛮勇奮ってここ船山に来て連泊したんだった。
あれは東日本大震災の翌日に長野で地震が起きてキャンセルが続いたのだよ。あんなにガラ空きだった船山を知らない。
あの時、ロビーに置いてあった山梨日日新聞です。
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山梨新聞2.jpg

この宿を知るきっかけとなった師匠が私の行動を、「取り敢えず、行くということが素晴らしい友情ですね」と誉めてくれた。
その師匠のサイトはクローズされた。
宿のリンクも解除されてる。
お会いしたのは一度だけ。
そうやって歳月が過ぎて行く。最初にこの宿に来た感激や感動は薄れ忘却の彼方へ去りつつある。その代わり、いい意味での慣れというか安心感がある。だから身体が勝手に動いて暖簾が間違ってた女湯に入りかけちゃったんだし。
私らも1年辺りの訪宿回数は減った。家計的に料金値上が痛い。むしろ伊豆高原の宿が訪宿回数的に増えつつある。
でも応援したい宿の位置づけは変わらない。

「Tさん(館長)、前に言ってなかった?この宿を誰かに任せて、Tさんがどっか他で異業種にTRYするとか」
いつの日か、宿に後継者がいなかったら何か別の業態、例えばGHとかになるとか。このネタは1人泊の取材時にT館長が私に洩らしたもの。
「アタシたちが老いたら、この施設に入るのがいいな」(ジャン妻)
と冗談めかして話を振ったら、T館長はやや難色を示した。
雇用する人材がいないという。
地元南部町で人材を確保するのが難しい。
「小中学校に通う児童すら減っているんです」
あるのは自然だけと言っていいここ南部町で人材を確保するのがタイヘン。施設にするなら医者も必要だし。結局、他県である富士市まで声を掛けなきゃならない。
「それと、ここで働きたいっていう気持ちになるかどうか・・・」
通えばいいってか?富士市も近くはない。
温泉も部屋も厨房も完備されてるが、それだけでは無理なようである。

語らい.jpg
失礼ながら、ハッキリ言って南部町は人がお金を落とすものがない街なのだ。
飲食店が少ないのは、町内に企業や工場があまりなく、そこの従業員が昼だけでも利用する、そういう環境でないからでもある。
何かデカい企業の工場があってそこの城下町ならいいのだが、南部町はそういう町ではない。
身延街道沿いに飲食店が数軒あるが、ここ2年でクローズした店も2~3軒あった。一般の流しの客だけで営るのは厳しい。搬送ドライバーは昼時になったからくるまを停めて昼飯を喰うのではなく、走行メーターを見ながら、「もう何キロ走ったからそろそろ何か喰うか」だからである。
飲食業に宿泊が加わるのが旅館業だが、旅館業って朝早く夜が遅い。だからシフトを組むのだが、現在の船山は3交替になっている。(前からだが)
朝早い掃除部のスタッフは午後には引き上げるのである。でも旅館の従業員が昼を地元の飲食店で食べるとは思えないし。
他県人を雇用して住み込みとか。
「居住できるところってあったっけ?駐車場のログとか?」
駐車場のログはかつて山側に鎮座していて、大改装時に現在の場所、駐車場脇に設置された。
「3つあるうち手前の1つには電気が通ってます。風呂とWCはこっち(本館)にありますし」
エアコンは無いらしい。
「冬場はストーヴで何とかなりますが。夏場は暑いですね」
この写真は現在のスタイルに大改装される前のもので、食事処だった頃のログ3棟。
対岸からログ.jpg
誰かが継ぐんだろうけど、館長には拘りがある。身内も含めて第三者にポンと譲渡するのではなく、「この宿をどうしたいか、しっかりしたもの(ビジョン)が無いと・・・」
「何か次の変化があった時は出資してもいいよ」
「!!!」(T館長)
「知らない人に投資したくないし」
「Tさんなら損しても納得できるしね」
その時にそういう金があるかどうかわからないが、「株主になってもいいさ」と言い置いて部屋に戻った。
消灯前.jpg

翌朝は雨が降りそうな気配。雲行き。
降りそうな気配.jpg
朝餉1.jpg
朝の着座目線.jpg
朝餉2.jpg
サラダ.jpg
シンジョウ.jpg
一夜干し.jpg
「出たよ」(ジャン妻)
「わるいかよ」
一夜干しを骨もアタマも残さず食う癖がついてしまった私。
最近、酒悦七ではマトウ鯛、上大岡ではキンキ、全て平らげて仰天された。
「どういう歯をしてんだか・・・」(ジャン妻)
完食.jpg
館を出る頃には豪雨になった。
窓を開けたら池の香が生臭いの。鯉がバシャバシャ跳ねていたね。
豪雨の船山館.jpg
帰り道、第二東名は横風が吹き付ける。
ワイパーが1本折れたままで走行する観光バスを見たぞ。
風雨の為、峰集落にある峰ノ城の探索は延期になりました。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-01-06
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船山ジビエ祭り [船山温泉]

チェックイン.jpg
ノッシノッシ.jpg
部屋3.jpg
杉尾.jpg
池.jpg
部屋.jpg
玄関脇から.jpg
ワイングラスがた~くさん並んでいる。
エントランスで陳列したこともある何処かの匠の創作物だろうか。
「こんなに細長~いグラスだと使い難そうね」(ジャン妻)
「割っちゃいそうだ」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-05で取り上げたヤードグラスとも違うな。
ワイングラスがたくさん.jpg
おや?畳のエントランスに灰皿がないぞ?煙草の香りがしない。
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2階にあった。山側のテラスが喫煙場所になっていた。
時代の流で分煙化が義務付けられ、とうとう外になってしまったか。
冬場は寒そうである。
喫煙は外へ.jpg
先代、4代目が山仕事から帰還したところ。
先代武井翁帰還.jpg
もうすぐ夕餉.jpg
部屋のスタンド.jpg
さて、夕餉である。
船山温泉は山国、甲斐の国の宿なので海産物は一切出ない。
今回は凄いものがいろいろ供されました。
船山で摂れた山菜と、甲斐国で獲れたジビエ(狩猟肉)たちの盛り合わせです。
ジビエシャリキュトリー盛り合わせ.jpg
鹿肉のスペアリブ。
猪と熊肉のソーセージ。
猪のベーコン、チャーシュー、レバーペースト(パテ?)。
素揚げの山菜を猪のハムで巻いたもの。
白く丸いものは、筍に蕗味噌をサンド。
ジビエシャリキュトリー盛り合わせ2.jpg
珍しい配膳.jpg
着座目線.jpg
岩魚造り、猪鍋、岩魚素揚、甲州ワインビーフ、いつもの定番が脇役になっちゃった。
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岩魚造り.jpg
岩魚素揚げ.jpg
猪鍋煮込む前.jpg
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薄暮の情景.jpg
ワインビーフ.jpg
焼く・・・.jpg
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吸い物と笹一.jpg
手打ち蕎麦.jpg
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う~む、苦しい。
半年間で7kg痩せた過程で胃が小さくなったかな私?それとも年齢的なものかな。
「旅館料理ってバーンと量多く出す方が楽というか、何処もそういう傾向にあるじゃないですか」(T館長)
「多く出しておけばいいだろうみたいなね。少なければあれこれ言われるだろうし」(私)
「お年寄りとか、お客様によっては減らしていくことも必要です。そういう引き算もやりがいがあります」
ボリュームも凄いので、初めて私らは締めの釜飯(タケノコご飯)を食事処で食べられず、お握りにして貰って部屋で喰らいました。
寝酒の笹一と一緒に。
夜食2.jpg
デザートでワッフルなんてものが出ましたが、私は辞退しました。
ワッフル.jpg
かろうじて、このケーキだけは何とか。
これなら何とか.jpg
せっかく7kg痩せたのに。
これて2~3kg増えたような気がする。
「出せば大丈夫よ」(ジャン妻)
「!!!」
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船山温泉で暖簾が逆だったおはなし [船山温泉]

13時半にチェックインしていそいそと大浴場に向かったら・・・。
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あれっ??
あれっ??.jpg
暖簾がいつもと違うぞ?
逆になってる。いつもは13時チェックインして夕餉前の17時50分までは突き当り「静山の湯」が男湯で、右手「渓流の湯」が女湯の筈だが。
宿側が趣向を変えたのかな。
まぁいいや。ジャン妻は女湯へ、私は男湯へ。アタリマエである。
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午後の渓流の湯4.jpg
いいですね~。いつもと風景が違うのも新鮮です。
「渓流の湯」はいつもは夕餉後~翌日のチェックアウトまでが男湯ですからね。
宿入りしたばかりなのにこの風景は、「あれ?もうチェックアウト?いや、そうではない、来たばかりだ・・・」と思い直したりする。
後で聞いたら、「静山の湯」にいるジャン妻も同じことを思ったそうである。
午後の渓流の湯2.jpg
午後の渓流の湯3.jpg
もしかして?
暖簾を男女、掛け間違えたってことないですか?
しっかり湯に入ってから気付く私もどうかと思うのですが。
素早く出て着替えた。私は長湯ではない。
さてはミスったんだろうとフロントに小走りに向かった。次々とお客が宿入りしているぞ。
フロントにいた男性、T館長の右腕?Kさんに
「暖簾が男女逆になってないか?」
「えっ??」
「いつもと違うぞ。突き当りが女で右が男になってたぞ」
Kさんの表情からして間違いなのがわかった。戻る途中で掃除部の女性(この方は船山で最も長く勤務している)もいて、「!!!」状態であった。
たまたまいた他の男性客も首を傾げてる。
私は掃除部の女性に静山を指しながら、「中にウチの家内がいますよ。出て来たら掛け替えたら?・・・でも別にこのまんまでもいいんじゃないの?」
そういう訳にはいかないらしい。
外で生ビール.jpg
ジャン妻が「静山の湯」からのっそり出て来た。
池の畔でビールを飲んだ。運んでくれたのは胸に「研修中」の札を下げた新人さん。
グビッと飲んで、「暖簾はミスったらしいぞ」
「そうなの?」
「フロントと掃除部の女性も泡ぁ喰ってた」
「ああ、そうなんだ・・・でもネタにしちゃダメよっ」
「何でさ?」(ニヤニヤ)
「Tさん(館長)に叱られるでしょ」
「すぐ報告が上がるよっ」
そういうのはスタッフが白状するというか自己申告するさ。黙ってたって他のお客からT館長の耳に入らないとも限らないし。
ビール飲んで見に戻ったら暖簾は通常に戻っていた。いつものように突き当り「静山の湯」が男湯、「渓流の湯」が女湯に戻った。
これが正しい.jpg
私はいつものように身体が勝手に反応して突き当り「静山の湯」に入りかけて、「あれっ??」気付いたのだが、チェックインした13:30早々にいつもは女湯の「渓流の湯」を堪能できたのは新鮮、斬新ではあったよ。
「静山の湯」は地形の都合上、裏手の大森山の麓の土盛に食い込んでるのと、船山川に面した一方向しか大窓がないので、変則的角部屋の「渓流の湯」よりやや暗い。だからたまには入れかえるのもいいのではないか。
初めて来たお客は入れ替えの内規を知らないし、知ってる常連さんにしてみれば趣を変えたようで変化があっていいかもしれない。
夕餉の後、エントランスでT館長から聞いた話ではスタッフに注意したそうです。どんな言い方したんだろうね。「何やってんだ」ぐらいはドヤしただろうね。でも私からT館長にリーク、告げ口したからじゃないですよ。私は館長には言わないでスタッフに言ったの。スタッフが申告したんだろう。
「これって、ネ、ネタにします?[あせあせ(飛び散る汗)]」(T館長)
その場で、するに決まってんだろとは言わなかったけど。
「いつもと風景が違って斬新でよかったよ。暖簾が違ってたおかげでチェックイン早々に渓流、掛け替えた後に静山、貸切2つ、4つ全部入れたからね」
「そ、そうなんですね[たらーっ(汗)]」(T館長)
そういうチャンス、機会ってないと思う。
どっちが男湯でも女湯でも宿側の自由ではないか。例えばその日の客が1組だけだったら、貸切はともかく静山と渓流のどちらかはOFFしたっていいのさ。小さい宿はそうするところってあるよ。
それより気になったのは貸切の二人静。浴槽が大分浅くなってきたね。給湯口と湯船の縁の差が歴然としてるの。他の縁も外来淡水魚の鰭みたいにギザギザしてた。
二人静1.jpg
二人静2.jpg
給油口の根本の部分と、湯船の縁にかなりの段差があるでしょう。
まだ当分は大丈夫かと思うが、いつかは取り換えるのではないか。
清水1.jpg
清水2.jpg
午後の静山の湯1.jpg
午後の静山の湯2.jpg
午後の静山の湯3.jpg
館内のルールではミスなんだろうけど、私はミスだとは思っていないな。
ハプニングと捉えている!!
珍しくアンケートにも書いちゃった。「たまには男女を変えたら?」って。
ジャン妻はアンケートに書くことでミスったスタッフに追い討ちをかけるのではとヘンな心配をしていた。
「アタシは違和感があった。朝は奥(静山)がいい」(ジャン妻)
「そうなのか?1面しか窓がないじゃん」
「あの窓から朝、午前中の陽が射し込むのがいいの」
私はどちらかといういうと「渓流の湯」ですね。明るいから。
ネタを提供してくれてありがとっ!!
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なんどき [居酒屋]

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朝の新橋烏森口の西側の路地、9時台の風景です。
朝帰りではないよ。これから公用で地方へでかけるんです。
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24時間営業の店!!
コンビニのように、不夜城の如く眠らずに、24時間営ってるってのは凄いが。どんな店なのかな。
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店内はカウンター10席、奥にテーブル席があるが少ない。
この時間帯で店は女性1人だった。あまり愛想のない女性スタッフ。
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これは初回の店内風景。奥にご隠居さんが集っていていい怪気炎である。
カウンター奥に行こうとしたら女性スタッフから、「入口の方で」と指定された。そこには荷物置き場があって、「そこにお荷物置いてください」
カウンター左斜めすぐにTVがある。普段は観ない朝のワイドショー、グルメ番組を間近に見るハメになった。すると奥の喧噪が気にならなくなった。
察するに。。。
愛想のない女性スタッフだが、私が出勤者なのを見たか、客筋を疑われたか、奥の常連さんたちと分け隔てたのではないかな。これはいい意味でね。
トラブルを警戒したのかもしれない。私はそんなアブない客筋ではないが、24時間も営ってりゃいろんな事があるだろうし。
メニュー1.jpg
メニュー2.jpg
無難に、「生姜焼。定食で」
「ハイ」
そしたら外から仙人のような風貌の男性が戻ってきて調理に取り掛かった。
生姜焼定食.jpg
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追加でマカロニサラダ
マカロニサラダ.jpg
1000円超えましたね。
そこしか開いていないのだから値段も強気だね。プラス300円で定食にると1000円前後になる。
強気です。24時間営ってるんだから文句あっか~って?
そして再訪時。。。
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今日も(今朝も?)そこそこお客が入っている。
この時間帯に飲んで出来上がっているお客さんは、ご隠居さん、常連さん、夜勤明けの工務員さん、朝帰りのサラリーマン、水商売の女性も。
いつもの女性スタッフがいる。仙人はいない。
空いてれば指定されなくてもカウンター端に自分から着座するようになった。
「アジフライできる?」
「できますよ」
仙人さんはいないけど、その女性が調理に取り掛かった。
カウンターから、「今日は仙人さんはいないの~?」
「・・・」
調理している女性は黙殺!!
それでいて手は動いていて、ジュウジュウ音がしている。
「仙人は休憩中かな」
「・・・」
「ねーさんは料理中なんだよ~」と別の女性客。
「・・・」
またしても黙殺!!もしかしてこの店の女性スタッフ、酔っぱらいが嫌いなんじゃないか?
私は小気味よくなった。
女性が揚げたアジフライ。まぁごく普通のもの。
アジフライ定食.jpg
アジフライ.jpg
しばらくしたら仙人が入って来て、ユルいお声で、「いらぁっしゃぁぁぁい」
私は頷いた。でもどうも私だけ浮いている感はある。ノンアルコールで定食を喰らってるのは私だけである。
店内2.jpg
三回目の訪店と相成りました。
この店のウリ、牛めし。並と上とあって上にした。
牛めし上1.jpg
牛バラ肉。柔らかな甘辛味。玉ネギ甘味が出ている。すき焼き風の牛めしではないな。吉野家とも全く違う。
並でなく上にしたら、愛想無い女性が僅かに微笑んだような。。。
この時は仙人さんがいましたね。
牛めし上2.jpg
牛めし上3.jpg
上めし上4.jpg
この店、鮮度を重視する刺身類は極少です。マグロ中落ちと、馬刺があるけどおそらく・・・冷凍じゃないかな。
掟.jpg
掟があって。
「二時間以上要られるお客様は席をお譲りしていただく場合がございます。」
「お一人様一品以上のおつまみをおねがいします。」
至極当然のこと。終電を逃がして、始発を待つ間、ただそこにいるだけはお断り。おそらく寝てしまったらやんわりと退店させられるんだろうと。
なんどき2.jpg
あまりCPがいいとはいえないかも。ランチタイムになればもっとCPのいい店が幾らでもありますから。
この店に通い続けるかどうか。私は夜は行ってないし、昼だって1滴もアルコール飲んでないです。食事だけの定食屋としてしか利用していない。
24時間営ってるのは凄いと思いますが、客筋は酔っ払えればいい、何か食べられればいいの酔客さんしか見ていません。この店で昼間から呑んでしまう気にイマイチなれないのだ。川崎の「まる大ホール食堂」とも違う雰囲気なんですよ。
まぁ雰囲気で飲む店ではない。1杯ひっかけていくかの店。昼間っから酔客と同じ空気を吸いたくない人にはおススメしません。
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鎌倉だけどあさくさ? [グルメ]

鎌倉駅近くに朝から営ってる食堂があります。
24時間営業のチェーン店じゃないですよ。鎌倉にそういう店はあるのかな?MAC?
あさくさ食堂という名前の店、外観も内装も古くさい定食屋、レストラン。観光客向けのお洒落なCafeや茶房だらけの鎌倉では異色です。
八幡宮の鳥居のある若宮大路と、駅側の細い路地に挟まれた一角、前に載せた「あしなや」の近く。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-16-1
大路側と駅側(東急ストア側)の2箇所に入口があります。
東急ストア側はこんな感じです。
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大路側の方が生えますね。
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若大路側2.jpg
大正末期に浅草田原町から移転したと聞き及ぶ。
店内は昔のデパート食堂か、駅前大型喫茶店のよう。古めかしい椅子とテーブルの乱立。既に忘却の彼方に去った昭和の雰囲気を醸し出している。
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BGMは70年代の洋楽。
壁際にはクラッシックカーのミニチュアや帆船の模型などが展示されている。
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店内4.jpg
これがランチメニュー。
中華なのか和食なのか、洋食屋なのかわからないですね。
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夜はチョイ呑みメニューが加わります。
夜のメニュー.jpg
初回は様子見でこれにしたの。昔ながらのラーメンとシラス炒飯。
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特筆するほどでもないです。ラーメンは近くにあるあしなやの方が遥かに美味しいです。
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スープ.jpg
麺を引きずり出す.jpg
サッポロ一番、明星チャルメラ、日清の何とか乾麺に混じって、生のラーメンが出回り出した初期の生ラーメンの味、香り、匂いがした。
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ピラフに見えるパラパラ系のシラス炒飯。
シラスをいれると塩加減が難しいですが。
まぁ家でもできそうだね。
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創業80年だそうで期待が半分、もう半分は時代遅れの味だろうと侮って入ったのですが、初回は、「ウムムム」と唸るだけで、このラーメンと炒飯だけならあしなやの方がダントツに上だな・・・だったのですが。
会計時に聞いたの。
「何時から営ってるん?」
オバちゃんが応えてくれた返事は、
「朝6時からです」
耳を疑った。間違いではない。確かに6時って言ったモン。
鎌倉で朝6時から営って需要があるのだろうか。
この朝6時から営ってるのがミソで再訪したのですよ。まさか朝6時に喰いに行った訳じゃないですよ。11時のランチを待たずしてある程度の食にありつけるので再訪が叶った。
度々書いてますが私は行政廻りを担当しているので、役場の職員数が少なくなる12時~13時の間は移動に充てたいのです。ランチは11時開店の店を優先的に利用して11時半開店の店は選択肢から外す。
10時台に行ったの。
店のオバちゃんがエプロン巻きながら、「まだ朝メニューですがヨロシイでしょうか?」
私もそれはわかている。「いいよ」
でもメニューを見たら、朝とはいえそこそこ種類があるのですよ。
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羽釜で炊いたご飯(羽釜とは何だ?)、鎌倉野菜の食べる味噌汁、玉子料理を選びます。生卵、温泉卵、目玉焼き、目玉焼き(ダブル)、ハムエッグ、ハムエッグ(ダブル)。
「ハメエッグダブルで」
「今日の味噌汁はあら汁もございますが」
あら汁ねぇ。
嫌いじゃないけど、ダシの味だけで魚の骨がひっかかるからな。
「野菜の方がいいな。それとポテサラ」」
あさめし.jpg
ハムエッグ.jpg
小学生の調理実習のような目玉焼きが出て来たが、あれ?ダブルじゃないぞ。
「すみませんマスターが間違えちゃって。すぐもう1個お持ち致しますから」
後から持って来た目玉焼きがこれ。
1個だけだと尚のこと家庭科の調理実習みたいである。
後からもう1個.jpg
食べる味噌汁と謳うだけあって具の野菜が多い。くたびれるくらいに煮てあって歯応えがないけど美味しい。味噌の白いツブツブがそのまま残ってるのかな。糠漬けかな。
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ポテサラはまん丸く載せてある。これはもしかしてその辺で仕入れたお惣菜か、ホテルバイキングにある甘甘のシロモノかと思いきや、アクセントにタマネギ他が入ってピリッとしている。
これは店の手作りだな。居酒屋のポテサラの味ですよ。
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2.jpg
店長さん(シェフ)が独特のノリで、「お腹一杯になりましたか?」、これ、必ず言われるんです。私をこれから鎌倉市内を散策する観光客だと思ってるのか。
一見でも常連でもそう。
「すみませんねぇ。目玉焼きをセパレートで出しちゃって」
セパレート??別々で出されたということか。
時間帯は早くてお客さん他にいなかったのもあるけど、ユルイというか緊張感が無いのですよ。ちょっと雑然としたほの暗い店内とゆるい雰囲気ですが、観光客がドッと押しかけるランチ時間帯になるとタイヘンらしい。
そうなる時間帯を避けて11時過ぎ。今度は煮込みカレーにしてみた。
煮込みカレー1.jpg
あ、美味しい。店内が暗いからあまり美味そうに見えないけど。
煮込みカレー2.jpg
煮込みカレー3.jpg
若大路側2.jpg
難があってね。羽釜で炊いたご飯というが、一部がダマになっていたんですよ。それと水がセルフなんですこの店。給水器まで自分で入れに行くの。(お茶も兼ねた給茶機)
う~ん.jpg
鎌倉客ってお年寄りや外国人も多いから、せめて最初の1杯は店側で出すか、各テーブルにボトルを置いた方がいいのではないかなぁ。
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三浦半島熱烈餃子房 [グルメ]

店構え1.jpg
三浦市市役所へ向かう日のランチ。
東京本社から社用車を借りるのではなく、社のETCカードだけ借りてジャン家から自家用車で向かった。
横浜横須賀道路を走って衣笠ICから三浦縦貫道に入り・・・入らなかったのです。縦貫道はETCカードが使えないからです。一般道の県道26号線沿いで南下~。
26号線から134号線へ向け1本道。街道沿いに飲食店が見当たらない。かろうじて見つけたレストラン?餃子専門店かと思ったが、外観はロードサイドのローカルファミレスのよう。
11:30前なのに駐車場がガラガラなのもこの店大丈夫か?と思わせる。
入るの止めようかなとも思った。でもここで止めると三浦市や三崎港の方まで行かないと飲食店が無さそう。そこまでの1本道で渋滞したらイライラしそうだし、三浦大根の畑の中を延々走って油壷か三崎まで行って観光客目当ての高いマグロ刺身で昼を喰うのもなぁ。
あの辺り、駐車場も難だし。
「いいやここで」って割り切って入ったのよ。
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何だか暗~い雰囲気です。
オーダー取りに来たママはあまり愛想がなく、注文受けたTALKで大陸の人なのがわかった。私も殆ど期待してなかったので、「1人だからカウンターでええよ」とぶっきら棒に応対。
カウンター席は3席しかなかった。見上げたら厨房がガラスで仕切ってあって、中に旦那さんと若い男性とその嫁さんかな。家族で営ってるのかな。
でも地元の人と思われる母娘連れ(小学生か?)が新年の挨拶がてら来たら、厨房から出てきてフロアで和やかに会話してる。
まぁいいさ。こっちは一見だからね。合わなければもう来なけりゃいいんだし。
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次の3枚写真は再訪した時に奥のWCを借りて、店内誰もいなかったので撮影しちゃったんだけど、この日は天気が晴れてたのね。外が晴れてると店内の雰囲気も大分違うのがわかった。
店内1.jpg
店内2.jpg
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再訪したということは気に入ったんですよ。店の暗い雰囲気に相違してバカ美味だったのだ。
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店名の餃子房というからには餃子に自信があるのかなと。
供されたのはデカい棒餃子だった。オソルオソル口に運んだら、焼く側はパリパリで、中身から旨味がジュワ~とニジミ出てきた。
美味いっ!!
棒餃子2個なのはプラスのセットなのですが、私は5個6個の餃子がキツくなって来てるので、2個という餃子の数、たくさんは食べれないけど2本だともう少し欲しいなぁと思わせるビミョーな個数である。
棒餃子1.jpg
棒餃子2.jpg
棒餃子3.jpg
メインは八宝菜です。塩味ではなく濃い目の醬油味(オイスターソース味?)だった。
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ラーメンスープではなく玉子スープですよ。
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グランドメニューを見たら相当な数の料理写真が掲載されていた。街角中華ではなく、本格的な中華料理屋さんらしいのだ。
確かに競合店がない地域だし、この店だけ単独ひとり勝ちなのかも知れないが、端っから侮って入っただけに完成度の高さとボリュームに唸った。
「美味しいね」
「あら~ありがとうございます」
途端に笑顔になったママは、「火曜日が時々お休みしますが・・・」なんて言ってたね。マイペースだけど穏やかな方でしたよ。何だ笑うんじゃんって思ったモン。
そりゃ大陸の方だし接客やサービスは期待できないが味がいいので、店を出る時に後味よく出るならこちらから話しかけてみたら人が変わったように喋るのだ。
人の付き合い接し方は鏡のようなもの。相手の無愛想さに「??」となってもそれは自分の写し鏡で、鏡に写った己に対してムッとしている訳でさ。
で、先日再訪したのですが、開店前10時40分頃、信号待ちで撮った店の横顔。
道路側から.jpg
何だか年季が入っていますよね。知らないと「止めとこう」で通り過ぎてしまうだろうな。
しばし時間を潰して11時過ぎに一番で駐車場に入ったが、営ってるのか営ってないのかわからない雰囲気。
営業ってるのかどうか.jpg
ギギギッと扉を開けたら、ママがまたしても無愛想に出てきたよ。「イラッシャイヒトリ?」ってね。
ひとりぃ?
見りゃわかんじゃんかよ。CKBの広東料理♪かっつーの。
五目焼きそば1.jpg
五目焼きそば。
料理のルックスは雑だし、写真もイマイチですが。まぁこれが美味しいのだよ。(初回の八宝菜を焼きそばに載せただけですが?)
いい油を使ってるのか胃に全然もたれないのです。
五目焼きそば2.jpg
五目やきそば3.jpg
この日も棒餃子2本。
店の名前は餃子房で、出されるのは餃子棒だね。
今日も棒餃子.jpg
会計時、無愛想なオバちゃんに、「美味しいよ」
これは別にお世辞でもお愛想でもなく、ホントにそう思ったのでボッソリ言ったの。そしたらオバちゃん、途端に饒舌になった。
「ウチは料理長が上海の出身で帝国ホテルrストランで〇〇年働いてアーダコーダキャアキャアキャア・・・」
な、なんだって?
早口でまくしたてるのである。「マタキテクダサイ」とまでね。
先刻までの無愛想さはなんだっつーの。滅多に行けないから次に行ったってどーせ私なんか覚えちゃいないだろうけど、おそらく次(3回目)も最初は無愛想、会計時に笑顔なんだろうね。
(後日追記、そうでもない。覚えてくれるようになったのです。)
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-23
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逸見の田村 [グルメ]

逸見、イツミではなくヘミと読みます。
京急の駅です。
私の公用エリアに横須賀市が加わり、市内中央の市庁舎と、JR横須賀駅の貨物構内跡地に建つウェルシティ横須賀の分庁舎に行く機会が増えた。
最初の頃、ウェルシティ横須賀へは自家用車持ち出しで行ってたのですが、くるまで横須賀市に向かうと昼が限定されがち。
横須賀PA上りで3回ほど喰ったがイマイチ。下りのレストランに入ったらまぁそこは上りよりもイマイチ・イマニのシロモノで、マグロがマズいのだ。
豚汁はぬるい、もうくるまで横須賀市に行くのイヤになっちゃった。
JR横須賀線横須賀駅で下りて歩いたこともある。でも横須賀線の本数が少なく、逗子駅で乗り換えるのも迂遠なので、京急を利用した方が早いのがわかった。
逸見駅前に寂れた商店街がある。そこをトボトボ歩いてウェルシティ横須賀の分庁舎へ。
私の知る限り、この商店街の飲食店は2軒ぐらいだと思う。
そのうちの1軒。1階が魚屋さんで、2階が料理店になっている。11:30~だと思います。
田村.jpg
いつもラーメンや炒め物ばかりのランチ。
たまには和食にすっか。でも和食は夕方に腹が減るからな~。
左手から廻ってくる.jpg
妙な造りになっている.jpg
ヘンな造りである。
階段を上がって、反時計回りに廊下を回るんです。厨房の前を通って階段をオーバークロスして小上がりへ。私はキョトキョトしてしまいオバちゃんに笑われた。「そこをぐるっと廻るんです」って。
角っこのいちばん狭いテーブルに上がった。
一人客だからってお店のオバちゃんに「こちらへお願いします」って狭い席を指定されたわけではない。角っこの方が柱にもたれて行儀悪く座れるからである。
座敷2.jpg
私が座った位置からはTVが頭上にあって見えないのだが、この時間帯は大抵くだらないワイドショーが流れてるからそういうのは見たくないのだ。耳には入って来るけどね。
後から入って来た一人客のお年寄りが6人テーブルに座ろうとしたら、「おひとり様なのでこちらのお席へ」って指定されて、言われたお年寄り客は憮然としてた。
最初、客は私ひとりだけだったのが、1人、2人、3人と入ってくる。いずれも年寄りばかりで、お店のオバちゃんたちも顔見知りのお客には愛想がいい。
お品書きはこんな感じ。
お品書き1.jpg
お品書き2.jpg
お品書き3.jpg
天丼がよく出てます。安いからね。
2人連れのご夫婦が、「ひとつはご飯三分の二にしてください」って言ってた。
三分の二ねぇ。
半分だと少ないんだよね。
私の運不運で、この手の定食ランチはたいていハズれるケースが多いのですが。今回はまぁまぁ。
刺天定食.jpg
刺身.jpg
マグロは・・・まぁこんなものかな~。
失礼ながら私が普段、近所で買ってる魚屋の方がいいね。
天ぷらはやや衣が多い。天ぷらなんて久々ですが。
天ぷら.jpg
味噌汁.jpg
味噌汁はシジミで熱々だった。これがイチバン美味しかったような気がするぞ。(笑)
小鉢は青物の胡麻和え。私が子供の頃に大嫌いだった惣菜だが、トシを経てこういうのも好きになってきた。
小鉢.jpg
フルーツ.jpg
お会計しようと座敷から下りて、入口側のレジに向かうには上がって来た時と逆方向へ時計回りにぐるっと廻り歩くんです。座敷の突き当りは繋がってないのでぐるっと1周できない造りになっている。
再び厨房の前を通る訳ですが、厨房の旦那は無愛想で、ありがとうございましたはおろか目線すら合せなかった。愛想の良さはオバちゃんが担っている。
で、2回めです。鉄火丼1800円にしました。
2回めのこの時は「お一人さまのこの席でよろしいですか?」って半ば指定された。「ヤダ」って言ったらどうなったかね。初回は気にならなかったが、指定されると狭く感じるものなのだ。
鉄火丼.jpg
鉄火丼UP.jpg
意外とマグロの数が多かった。赤身ですね。中トロともいえないけど。
おしんこ.jpgこんにゃく.jpg
今回も味噌汁が熱々です。湯気でこんな感じ。
熱々の味噌汁.jpg
この日も他のお客が「天丼」「天丼」「天丼」「天丼」。。。600円の天丼だらけなので、はてどんなものかと今年になってからオーダーしてみたのだ。マグロの握りも追加。
天丼と握り.jpg
天丼UP.jpg
海老天を摘まむ.jpg
天丼ですからいいネタを使ってもいい油で揚げないと。タレも大事。
フツーに美味しいですねとしか言いようがないなぁ。
鮪握り.jpg
味噌汁は今日も熱々です。
味噌汁&お新香.jpg
お店の紹介にはこうあった。
『三崎直送の美味しいマグロをベースにした刺身と、揚げたての天婦羅、日替りのお楽しみ小鉢をお召し上がり頂き、最後に季節のフルーツヘルシーに・・・。
当店一押しの定食です。
当店は1階が魚屋、2階が料理店になっており、その日の朝にとれた新鮮な魚をすぐ料理しています。
その他、ご法事・各種お祝い事のお料理もお客様のご予算に応じて行っております。
お近くへお寄りの際、是非どうぞ。』
当店イチオシの定食とは私が喰った刺天定食だが、まぁフツーでしたよ。
で、4回めです。魚屋の直営店で何故か生姜焼定食!!
プラス鉄火巻!!
生姜焼定食と鉄火巻.jpg
鉄火巻.jpg
生姜焼定食.jpg
生姜焼.jpg
これがいちばん美味しかったりして!!
小上がりに次々とお客さんが入って来た。
老夫婦が、「鉄火丼、酢飯でできないかなぁ」
オバちゃんが厨房に確認。「できますよ」って。「お2人とも酢飯になさいますか?」
「アタシは酢飯じゃないの」
「では鉄火丼、酢飯と、普通のご飯と別々ですね」
「うん。お金かかってもいいから酢飯で。で、2人ともご飯少なめで」
こういうマイナーチェンジにも対応してくれてます。
入口.jpg
なんだかんだで行ってるんですよ。別にヒイキにしてる訳ではないのですが。他にないしねぇ。(笑)
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葛飾区大清軒 [ラーメン]

年季入った外観.jpg
紛らわしい店名である。
創業者が亡くなり、継承する暖簾会が分裂して世間を賑わせてる有名つけ麺ブランドの屋号と間違えそう。この店は京成青戸駅と千代田線亀有駅、南北を結ぶバス道路のほぼド真ん中にある。
最寄駅はどちらかというと京成青砥に近い。私は京成青砥駅から徒歩で。最寄のバス停は青砥からだと「何とかプラザ葛飾」で、水戸街道(国道6号線)の手前右手にあります。
駅から計ったらかなりの距離で、不便な立地だが、この一帯にある青戸団地やマンションの住民が支えているのだと思います。
私はその団地、公園、マンション傍を素通りして、近くにある葛飾区の某行政によく行くので、間違って?この界隈で昼時になった時はここしかないのです。見つからないだけかも知れないが飲食店が見当たらない。
(水戸街道沿いや、京成青戸方面、亀有駅方面へ戻ればあります。
私はラーメン専門店よりも、家族で経営している街角中華(肉野菜炒めといった定食類があることが条件)を好んで応援します。でもそういう店は、店主の健康状態や後継者の有無、テナントの老朽化に悩まされる。
ある日突然、暖簾を下げるケースが多い。
見上げる.jpg
年季の入った店の前で入ろうかどうしようか迷ってたら店の扉が唐突に開き、高齢のオバちゃんが、「いらっしゃいどーぞ」と手招き。
先代とおぼしき爺さん(失礼)はテーブルに座って中年のオバちゃんと喋っていたが、私を見ると、「アイいらっしゃいどーぞ」と満面の笑みであった。お客さんが来たぞ来たぞ待ってたぞと舌なめずりしてる笑みである。
私はイヤらしい表現で書いてますが街角中華はそういう商売っ気が必要なのです。でないと後世に残らない。疲れた、ああお客が来た、仕方ねぇなぁ一旦は落とした火を入れるか、のような投げやり店は続かないものです。店の主人、ジイさんは歓迎の意を表したわけだからね。
座席は6人用テーブル×1、4人テーブル×4で、カウンターは無しで、混雑したら相席前提ですな。
BGMはTVのみ。いつ行ってもくだらないワイドショーが流れている。オバちゃんに「こっちのお席の方がTV見やすいですよ」と壁側の席をススメられたが、この店は卓上にメニューがなく、オバちゃんがススメた壁側にくすんだ朱色の板にズラーッと縦書きで描かれているので、そっちに座ったらなるほどTVは見やすいが、メニューが見えなくなってしまうのだ。
壁のメニュー1.jpg
ズラリ並んだメニュー、ラーメン類、ご飯ものや定食、一品料理など、これだけあれば近所に住んでも飽きないし飢え死にしないだろうというバリエーション。
まぁ初回はオーソドックスにラーメンと炒飯のセットものにした。
ここで私は間違いをしている。炒飯はハーフだと思ったのだがハーフじゃなかったのだ。
昭和のルックス1.jpg
昭和のルックス2.jpg
昭和のルックス3.jpg
昭和のルックス4.jpg
味ですか?昭和の味としか言いようがない。平成の味ではないと思う。
ラーメンと炒飯、レンゲ(というか、スプーン、匙)が別なのがいい。
去る.jpg
厨房はよくある光景。老境の先代夫婦がいて、息子さんがいて、手伝いのオバちゃんがいてね。息子の嫁さんでもいれば舅は言葉づかいに気を遣うが、息子だけなら舅は親父になる。言い方に遠慮がないというか、息子さんがガキの頃の会話そのまんま丸出しの口調であった。
これが主人が衰えて息子さんの代になると力関係が逆転するんだな。店に立つだけでその時はシャンとするものですけどね。
昭和8年創業だから相当な老舗である。
厨房を望む.jpg
2度目、11時に訪れた時、厨房で何やら湯気が濛々としていて先代夫婦も息子さんもオバちゃんも大わらわで私に気付かない。
「いらっしゃいゴメンなさいね」
「大丈夫か?」
「換気扇を回してなかったのよ」
果たして何があったのか。私はそれ以上ツッコまなかったが、ドリフのエンディングみたいだったよ。
その時は肉野菜炒めにしたのだが。。。
肉野菜炒め.jpg
チョイ辛いのだ。肉野菜ピリ辛炒めだったね。
赤い点々が付いてるのがわかりますか?
チョイピリ辛.jpg
まさかこの店はネット上で無いだろうと思ったら、葛飾区を中心に食べ歩きをされているBlogに辿りついた。毎日更新されておられる下町外食カタログ。管理人様に御承諾を得たので貼ります。
http://blog.livedoor.jp/furutone-ver2/archives/7672243.html
ご覧になるとわかりますが、私が喰った肉野菜炒めと全くルックスが違うんですよ。塩コショウ系のオーソドックスなもので、野菜炒め以上に豚肉が散見されます。
肉野菜炒めが辛かったと書きこんだら以下のレスをいただいた。これも御承諾を得ております。
「そうでしたか。肉野菜炒め辛かったですか。。。
きっと喧嘩してて塩を入れ過ぎちゃったんだろうなあ。
「夫婦喧嘩してたり面白くないことがあったりすると料理人(旦那さん)は味付けが濃くなってしまう。特に塩を入れ過ぎてしまうんだそうです。腹を立てていると味覚、特に塩辛さの感じ方が鈍くなるようなのです。」
確かにこの日、厨房で声高に親子喧嘩?かどうか。声高に聞こえた。まぁ塩を入れ過ぎた味ではなく香辛料だったんだけどね。
確認のうえで野菜炒めをオーダーしましたよ。
野菜炒め定食.jpg
野菜炒めのルックス.jpg
ぜんっぜんっ違うじゃないかっ。
こっちの方が正統派の肉野菜炒めではないかい?塩胡椒系です。味はフツーでしたよ。
こぼしたのは私ではない.jpg
オバちゃんが、「ゴメンなさいスープこぼしちゃったの」
それでいて拭くんでもないからね。
このスープ、濃いんです。
ラーメンより濃いの。小さい器だとスープの味にゴマカシが効かないから大抵は丼のラーメンより味が薄いんだけど、ラーメンより濃かった。
野菜炒めの件で前述の下町外食カタログの管理人さんにコメント拝借をお願いしたのが昨年の秋・・・でしたかね。それから半年経ってしまったのはその後もこの店訪問が1ヶ月か2ヶ月に1回のペースで続いたので、ついつい寝かせてしまったのです。おススメのタンメンにTRYしました。
タンメン.jpg
コクがあるスープ.jpg
野菜種類多い.jpg
麺を引きずり出す.jpg
コゲコゲが笑える.jpg
壁のメニュー1.jpg
改めて店壁のメニューを見直してみた。
サービス定食とある。
何がサービスなのか。
この店、ライスが250円です。一品料理で、野菜炒めが600円、肉野菜炒めが650円で、サービス定食だと800円、850円、50円安いだけだが、この格差が安部政権のように拡大するのが単品のお高いメニュー類。
何でカタカナで書いてあるのかわからないが、単品でワカドリノカラアゲ1400円とあって、カラアゲとは鶏の唐揚げですが、サービス定食シリーズにあるカラアゲ定食は850円なのです。単純に1400円+250円=1650円にならないのだ。
肉ウマニは単品で1400円だが、定食には900円とある。1400円+250円=1650円にはならない。
スブタ、ニクダンゴもそれぞれ単品だと1500円だが、定食には1500円+250円=1750円ではなく、900円で済むのです。
それでも格差には上限があるようで、カニタマ単品1700円、エビチリ単品1800円、これはサービス定食には含まれない。マトモにご飯を付けたら2000円になるわけでさ。中華屋さんで最も高いのがエビ、カニなんだな。
次に肉旨煮定食とやら。
肉旨煮定食1.jpg
肉旨煮定食2.jpg
化学調味料ビンビンです。
確かに美味しいですが。う~ん。。。
次に醬油味のもやしラーメンです。
もやしラーメン1.jpg
もやしラーメン2.jpg
もやしラーメン3.jpg
もやしがもっと多かったらサンマーメンに近いのではないか。
味は肉旨煮とほぼ同じですね。野菜の種類が多い。長ネギ、細いタケノコまで入ってた。肉も多いです。
もやしラーメン4.jpg
次に醬油焼きそば。
やきそば1.jpg
醬油味プラス、これまた化調の味ビンビンでございます。
口や舌に何か粉が残る味です。私は居酒屋で出される味の焼きそばだと思う。
最後の方は飽きてきたけど。
やきそば2.jpg
やきそば3.jpg
やきそば4.jpg
特にバカ美味はないですが。
いつ行っても時折厨房が丸見えでね。
一生懸命作ってるのがよ~くわかるんですよ。味なんて二の次かもね。
厨房が見える.jpg
どちらにしようかな.jpg
この男性、「どっちにしようかな」って迷ってるみたいですね。
もしかしてライバル店.jpg
隣のトンカツ屋さんも気になるが、ちょっと今はそういうのを避けている私。別に身体の具合が悪い訳ではないですが。
もしかしてこの2店、昔っからのライバル関係で、お互いに「隣が営ってる限りは閉められねぇ」って気構えで続いているのかもね。
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渋谷の兆楽 [グルメ]

兆楽2.jpg
ベタベタと貼ってある.jpg
渋谷駅京王井の頭線側のウルサい路地にある店。
ド派手な黄色い看板に、「駅前中華 味彩 兆楽」とあって、朝は確か7時~営ってる筈です。夜は何時まで営ってるかわからない。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-12-28で朝定食を載せたことがある。この頃は記事が小さかったね。
店頭ガラスには写真付きのメニューがベタベタ貼りまくり。
入口正面に厨房があって、コの字型に囲むカウンター席が15席。入口右手窓際に2人用のテーブル席が6卓ある。
数年前にこの店を一時期、ある決まった曜日の朝に利用していた。勤務の都合で週に1日だけ渋谷乗り換えだった時期があったのです。朝、もしくは午前中の早い時間に行ってた。朝帰りじゃないですよ。
群馬に行ってからは遠のいた。昨年の夏に久々に言ったら。。。
朝メニュー.jpg
グランドメニュー.jpg
相変わらずでしたね。
初期のBlogでこの店の朝定食を載せた頃のまんまだった。
朝定は11時までだが通常メニューもOKなので、朝の客層は出社前の会社員、渋谷で夜通し遊んだ朝帰り前の若者、何となく無気力に見えるフリーターっぽい若者、朝飯か迎え酒、締めのご飯連中、夜勤明けのオッさんや労働者たち、水商売の姐さんといった顔触れがた~くさんいる。
朝からビール、餃子、炒め物がバンバン出ている。飲み飽きて皿が空になってもまだ腰を上げない。
カウンターでは納豆定食やハムエッグ定食といった朝メニューと通常メニューが飛び交っている。
フロア客の騒々しさと対照的なのが厨房内の屈強のオヤジ料理人3~4人。いずれも無愛想で調理の合間に黙々と仕込をしている。
フロアの女性はおそらく大陸系ですね。2人~多い時で交替時に4人くらいいる。
厨房1.jpg厨房2.jpg
いきなり広東麺です。
かなり濃い味付けの醬油味。醤油スープラーメンに野菜炒め餡をまぶしてドンと載ってる感じ。
麺は細い方で、具は豚肉、白菜、ニンジン、たけのこ、エンドウ豆。
広東麺1.jpg
広東麺2.jpg
広東麺3.jpg
広東麺4.jpg
広東麺5.jpg
厨房スタッフの手際はいいけど、怒ったようなイライラ顔で調理している。
料理の提供は早い方だと思う。
ただ、厨房の人間関係は荒っぽい。
「肉野菜炒めお待ちどうさまでした。ご飯すぐ出しますね。カウンター南番さんライス急いでお願いします」ってフロアの女性から厨房に指示が飛んだとして、
「あれ?ライス出てなかったっけ?」
「出てねぇよっ!!」
ボス格の男性が「口答えするな」と言わんばかりである。
トロいスタッフがいると、お客の私に確認の声がかかったりする。
「このライスお客さん?」
「俺じゃない。その前にこちらさん」って私は左隣の客を指したりしたことがありますよ。
今日も頑張る厨房.jpg
まだ11時前なのに厨房は戦争状態である。
親分のイラ声がとんでいる。
「ちゃっちゃちゃっちゃ仕込まないと間に合わないからさぁ」
怒られてるスタッフは大陸の人のようでした。悠長にマイペースでやってんじゃないってことらしいです。
11時前後になるとスタッフが賄い食を採りはじめる。11時半くらいから激混みになるからその前に飯を済ませろってことです。
それはいいけどこの店、厨房の男性もフロアのオバちゃんも平気でお客に混じってカウンターで喰ってるからね。
親分から声がかかる。
「ハイ食事!!何にする?」
メニューの中からオーダーしています。
「麺半分でいいわよ」
「麺半分でいいのか?アタマはどーする?」
アタマとは具のことです。
「アタマはは倍で~」
厨房のリーダーはその日や時間帯によって交替するようです。フロアの男性が、「〇〇さんの賄お願いします」と言っても
「・・・」
ブス~ッとして返事しなかったりする。手は動いてますが。
そのオヤジさんから、なかなか交替で食事に入らない厨房のスタッフに怒声が飛んだ。
「だぁからぁ、早く食事済ませろってぇ。次から次へ済まさないと後のモンが続かないだろうが・・・」
フロア係は厨房のオヤジさんが賄い作らないと食べられないが、厨房にいる連中は自分らで調理できるから、「混む前に自分の昼メシを自分で作って済ませろ」っていうこと。で喰う訳で。のアン
11時を回ったら客が混むからその前に賄を済ませろの時間帯が見てていちばんオモシロい。
カウンターでじーっと見てると、そのウチこりゃ爆発するな~って予想通りのドラマをライブで見れます。でもトテモ落ち着いて喰う店じゃないね。
良くも悪くもオープンキッチンなのと、休憩する場所も無いようで、スタッフが客と同目線で賄いを食べるの。さっきまで厨房で吠えてたボス格が私のすぐ隣で怒ったような顔をしながら自分で作った肉野菜炒め定食を喰らってたりする。
見ててオモシロいっちゃぁオモシロいんだけどね。
肉野菜炒めです。
肉野菜炒め1.jpg
肉野菜炒め2.jpg
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回鍋肉です。殆どキャベツ炒めですね。これは店に提示されているメニュー写真と差があり過ぎ。彩が無い。
写真にはピーマンが入ってるのにキャベツの下から申し訳なさそうに顔を出しているのはインゲンでした。
キャベツと豚肉だけで、肉には何とかかろうじて味噌が絡んでいるが、キャベツには味噌が絡んでなくて油でテラテラしているだけ。
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調理時間=炒め時間が短いのでキャベツはシャキシャキしていたが、これは失敗だったな。殆ど油炒めですね。
ムースーロー定食、豚肉、キクラゲの卵炒め。
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これを家でやろうとしてもなかなかできない。卵の甘さに負けてしまうんです。
ムースーロー.jpg
チンジャオ定食。添えられたショボい豚汁も見てください。
チンジャオ定食.jpg
チンジャオ.jpg
何故か生姜焼定食。これもショボい豚汁が付いてくる。
生姜焼定食.jpg
生姜焼2.jpg
生姜焼3.jpg
焼肉定食。私はこれがまぁまぁ気に入っている。
確かに焼肉が載ってるが野菜も多い。で、何故か生卵が付いて来るんです。ワカラン。
豚汁ではなく味噌汁が添えられていますね。
焼肉定食1.jpg
焼肉定食2.jpg
定食類を見てると、スープだったり、具の無い味噌汁だったり、豚汁だったり、バラッバラ。しかもぬるいのだ。
何故か豚汁.jpg

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肉炒飯とは何だ?
よく出るメニューです。他のお客に出されたものを見てたらピーマンの無いチンジャオ炒飯のようである。
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炒飯の様相を呈していません!!
肉とタケノコを炒めたドロッドロの雑炊みたいだった。
肉炒飯2.jpg
この肉炒飯、手違いがあったのかスタッフがトロかったのか、通ってなかったんです。
私はスタッフの若いのを睨めつけて、
「オイっ」
「ハイ?」
「まだ来ねぇぞ」
「あっ」
伝票確認した後、厨房から軽く怒声が飛んでた。
肉炒飯3.jpg
「すみませんお待たせしました」
「(注文)通ってなかっただろ」
「ス、スミマセンでした・・・」
例によってショボい味噌汁・・・これだったら出さない方がいいんじゃねぇのかって思うくらいショボい。
半分しかないし。しかもぬるい。ぬるいを通り越して冷たかったのだ。
さすがにレジで言いましたよ。
「味噌汁飲んでみろよ。ぬる過ぎる。あんなの客に出しちゃイカンよ」
レジを打ったのは日本の人。
「あ、そうでしたか。すみませんでした」
しょぼい味噌汁.jpg
次にルースー焼きそば。
チンジャオロースの焼きそばなんですよ。青椒肉絲、チンジャオロースの肉絲、ロースー、これがルースーになまったのかな。
この日、またまた私のルースー焼きそばが後から注文した他の客に廻されそうになった。見たら先日、肉炒飯をオーダーミスって通さなかった店の若いの。
私にオーダー取った別の男性が、「違うっ。そっちじゃないこっちが先!!」
ルースー焼きそば1.jpg
ルースー焼きそば2.jpg
店の電話が鳴った。
若いのが出て、前述の強面のおっさんが、「電話替わってくれ」引き継いだの。
「何ぃ??ぎっくり腰ぃ??・・・ウン・・・ウン・・・動けねぇんだ?そっか、いいよ今日から・・・そうだな、来週の月曜まで休んでいいよっ。いいって・・・。いいから・・・。こっちで何とかすっからさ・・・。そうか、トイレにも座れねぇんだ。俺も経験あっけけどよ~休んでろって。また連絡くれ・・・」
ガチャッ!!
「アイツ、ギックリ腰で動けねぇって。無理させられねぇ」
いつも荒っぽいが、なかなか情もあるようである。一呼吸置いてから、
「ハイ食事っ!!」
スタッフの賄タイムが始まったぞ。それ(ギックリ腰)はそれとしてアタマを切り替え、賄いモード突入。
「自分、回鍋肉お願いしまぁす」
「アタシ、麺少なめの・・・」
賄もいいがちゃんと客のオーダーも通しなさいよ。ギックリ腰の電話対応した強面でぶっきらぼうのオッさんがボスかと思いきや、そのオッさんはもう1人いる温厚なオッさんに、「・・・ですよね」、「・・・じゃないですか?」口調だったのだ。
料理の兄弟子・弟弟子の関係か。
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何だかんだで行ってるんですよ。
写真は五目焼きそばと併せたセット炒飯で、これが先に出されたのはどういうことだ?このアバウトさが魅力でもありますが。
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この店、炒飯は事前に大量に炒め置きしているようです。注文入ってないのに大量に炒めた炒飯を大ざるに盛ってるのを目撃しました。
で、それを再度、サッと炒めるようです。
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五目焼きそばは予想通りの味としか言いようがないな。濃いです。好きだけど。
五目焼きそば2.jpg
五目焼きそば3.jpg
野菜を摘まむ.jpg
ラーメンと餃子が無いじゃないかって?
ラーメンはまだしも餃子は6個で200円なんですよ。
6個で200円の餃子ってどうなんだろう。餃子ってのはせめて450円くらいはしないと美味しくないのでは?という警戒心で喰わず嫌いのままだったのだが。。。
餃子が先に出た.jpg
これは餃子5個、半炒飯、ハーフラーメンのセットです。どういう順番で出されるか。いきなり最初に餃子が出たんです。そんなに待たなかった。
1個33.333333・・・円の餃子は、駅前にある熱烈中華食堂チェーンの餃子より味があるとしておきます。
餃子1個喰ったタイミングでハーフラーメンが来た。
ひとつ喰ったらラーメンが来た.jpg
街角中華の典型ですね。青物がえんどうなのが笑えるね。
あまり美しくないね.jpg
餃子2個めを喰ったら炒飯が出た。待ち時間、最も短かった。
炒飯は炒め置いたものを再度炒め直してたのか、最初の白米状態からガシャガシャやってたかは見えなかった。
パラパラ系です。可愛らしいね。この店にしては(笑)。
ふたつ喰ったら炒飯が来た.jpg
可愛らしい.jpg
では最後にこの店のソウルフード、
スタミナチャーハン!!
厨房に、「スタチャー」と声がトンだ。
スタチャー2.jpg
スタチャー3.jpg
炒飯の上に焼肉炒めと半熟卵が載っています。
スタチャー4.jpg
スタチャー5.jpg
渋谷駅から近いし、朝から営ってるし、普段使いにいいので私は利用してますが。
万人にはおススメしない。
急いでいる人向けです。落ち着いて食べる店じゃない。
目の前で繰り広げられる仲がいいんだか悪いんだかの人間ドラマが苦手な人も止めた方がいい。
店のオバちゃんが煙草吸いながら客の背後を歩いたりするし。
味も濃いし、見てると合わない人がいて、麺でも料理でもご飯でも半分近く残してプイッと会計済ませて出て行く客もいるからね。
ルースー系が美味しいです。
兆楽1.jpg
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東竜~炒飯の美味しい店? [グルメ]

ご訪問いただいた皆様、炒飯はパラパラ系、しっとり系、どちらがお好みでしょうか?
私はこれまでの経験ではパラパラ系寄りでした。しっとり系は腹に重いからね。
でもパラパラ系は店によっては味のバラツキがある。炒めが雑で一部に白い部分が混ざってたり、やたらと塩胡椒がキツかったり、焦げてたりする。
そろそろ引退かなと思わせる肘と腕の動きが遅い老いた店主の炒飯なんかもそう。老いたら塩味が薄いかと思うとそうでもなかったりする。自身が塩分摂取制限がありそうなのに、客に出す炒飯はその鬱憤を晴らすが如くやたらとしょっぱかったりする。盛った炒飯の部分部分で味がマバラだったり。
1人前の炒飯だとまぁまぁなのに半炒飯だと塩味が強かったり。難しいものである。
ホントに美味しい炒飯は高級中華料理店に行かないと無いのではないか。
炒飯の美味しい店?.jpg
店の名前が高崎市通町にあった老夫婦で営っている街角中華屋と同じなのでそれにツラれて足を向けたら、店の外に下がった大きい幕に、「チャーハンの美味しい店」と堂々謳ってる。
凄い自信、謳い文句である。
期待半分、疑い半分で入店。店のオバちゃんはまぁ愛想笑顔の無いオバちゃんで。「空いてるわよ」、「お決まりでしたら」、「ありがと」、これだけです。今でもそうです。
最後の方になってようやく、「毎度ど~も」くらいは言われるようになったが。
メニュー.jpg
メニューは麺類と半チャーハンのセットが圧倒的に多いのです。
炒飯の美味しい店と謳ってる割に炒飯単品が脇役に回ってる感がする。麺類+半炒飯が850円~に対して炒飯単品が800円という設定。
他に海老炒飯950円、麻辣炒飯930円、肉炒飯930円とか。「1000円まで上げたらお客が来ないのよねぇこの界隈は」・・・その辺りはわかっているようである。
「肉炒飯」
「ハイ、お願いしますニクチャー!!」
厨房は完全ガードされている。見えない。
どんな商業秘密があるのか。よく言えば煙や油のニオイがしない。だからか、女性客もいるんです。
カウンター10席。テーブル4人×2つ。私は4人テーブルに知らない人と2人。外では客待ちもいる。私のテーブルはまだ2席空いてる訳だが、そこに無理に詰め込んだりはしないみたい。
厨房はガード.jpg
11時過ぎの空いてる時間帯と、12時台の混んでる時間帯。
店内11時過ぎ.jpg店内12時半.jpg
外から覗き見したら、このクラスのキャパにしては厨房には男性が3人もいた。
隠れた厨房っからは中華鍋をガシャンガシャン振る豪快なサウンドが二重奏している。ドラムで炒めたりしない本格的なものらしい。
肉炒飯1.jpg
出されたものは炒飯には細長い器に盛られ、チンジャオロースがドロッと添えられた贅沢なものであった。
黄色いギラギラした炒飯を口に含んだら醬油とラードでコーティングされた濃厚な味で、しっとり系どころかベチャっと系。
ところがチンジャオロースと混ぜて食べるとベチャッと感が気にならなくなる。
肉炒飯2.jpg
混ぜ混ぜしたらベタベタがドロドロになり、雑炊の様相を呈してきた。
肉炒飯3.jpg
これと同じようなものを渋谷で知ってる。
呟きⅠで紹介した朝から営ってる「兆楽」という店。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-12-28
昨年秋からご縁が復活して時折行くのだですが、兆楽にも肉炒飯があるのです。現在、取材中。近日中にUP予定です。
後日、何も載ってない炒飯を野菜炒めと同時に食した。野菜炒め定食が100円プラスして半炒飯になるのです。
野菜炒めそのものは肉炒飯ほど美しくないな。
美しくない野菜炒め.jpg
半炒飯はドーム状.jpg
ギラギラベトベトした炒飯はしっかり半ドーム形に固められていましたね。
味は濃く、マバラチックでなく、全体に馴染んで何処の部位も同じ味でした。
しっとり系だから食べやすいの。パラパラ系のようにレンゲの端からコボレ落ちたりしない。強い粘着力でしっかり纏まっている。
歯、歯茎、舌、口の中全体にまとわりつくような重量感のある炒飯である。
別席でどっかの会社員が麻辣炒飯を大盛りで喰ってたが、随分と辛そうだった。
オモシレぇ店だなと思い、その後、辛い系を除いて幾つかTRYしてみたが、いずれもベッチャリ、濃いもので占められていた。アッサリ系は皆無といっていい。
ただ、この店のセットものはちょっとクエスチョンが付く。半炒飯プラス醬油ラーメン880円~で、「セットの炒飯、麺は、共に単品の2/3程の量となります。麺のみプラス100円で大盛り可」とある。
ホントに2/3の量なのだろうか。
プラス100円だと1000円近くなるからね。
基本的に、醬油、塩、味噌をいってみたんですよ。まず醬油。
半炒飯ショウユ1.jpg
見て思ったのは、これは2/3ではなくハーフ、1/2ではないかと。
ドーミイン高崎の夜泣きそばと同じくらいの量だったね。
三分の二サイズらしい.jpg
炒飯も2/3ではなくハーフ、1/2でしょう。つまり、1/2と1/2です。お得感はない。
だが意外にもラーメンが美味しいぞ。
改めて味以外の炒飯の特徴としては。。。
これも三分の二サイズらしい.jpg
こぼれない!!散らない!!
こぼれない.jpg
パラパラ系ではなくベットリ系だから周囲に飛び散ったりしないの。食べ易いんだ。
次に塩です。
半炒飯塩.jpg
塩2.jpg
やはり2/3ではなくハーフ、1/2ですよこれ。
塩もなかなかイケます。炒飯が醬油で、ラーメンの塩の方が薄味なの。
塩3.jpg
落ちないんです.jpg
狭い店だからか、2つ添えて洗うのが手間なのか、レンゲはラーメンスープと炒飯と共通です。木目タイプの厚いレンゲで、パラパラ系だったら絶対にすくい難いタイプ。ベットリ系だからすくえるんです。
この塩の時、ご覧のように激混みでした。この店のベッタリ味におハマったマニアックなサラリーマンがた~くさんいるようです。女性も少なくないです。
激混み.jpg
次に味噌にしようと。11時半ちょい過ぎに行ったら店内ガラガラで、カウンター手前、入口側に座ったらオバちゃんが、「ここ散らかってるから奥行ってくれる?」追い立てられるようになってしまった。
こっちも逆らわず奥に座った。
半炒飯味噌.jpg
味噌のルックス.jpg
味噌は前に載せた「栄雅」の味噌ラーメンに酷似している。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02
味噌のスープ.jpg
麺を引きずり出す.jpg
次にもやしそばですが。。。
もやしそば1.jpg
もやしそば2.jpg
もやしそば3.jpg
もやしそば4.jpg
これはサンマーメンの亜流ですね。
もやしそばにはチャーハンミニが付いてきます。ほんの気持ち、ちょびっとだけある炒飯。
ほんのミニ炒飯.jpg
どっかのサラリーマン4人が全員このもやしそばをオーダーされ、4人の1人が、「ミニ炒飯無しで」
「ミニ炒飯無しでも料金かわりませんけど」(早口のオバちゃん)
「うん。でも要らない」
「じゃぁもやしそば4つでお一人炒飯なしね。(すかさず厨房に向かって)ハイお願いしますっもやし4つで1人炒飯なしねっ」
ミニ炒飯を要らないって言った人はパラパラ系なんだろうな。この店のベトベト系が合わないに違いない。ミニ炒飯を外してももやしそばだけで口の周りがベトベトになりますがね。
貰っといて他の同僚にくれてやればいいのに。
次にタンメンです。見るからに化調タップリであろう超B級タンメンは、あまりに熱々で味が殆どわかんなかった~。(汗)
タンメン.jpg
タンメン2.jpg
タンメン麺.jpg
タンメン野菜.jpg
次は野菜あんかけ焼きそば。これもベットベトです。
野菜あんかけ焼きそば1.jpg
野菜あんかけ焼きそば2.jpg
野菜あんかけ焼きそば3.jpg
野菜あんかけ焼きそば4.jpg
スープ.jpg
焼きそばの具の味が炒飯とよく似ている。同じソースかも知れない。
これのかた焼きそばもあるのですが、揚げ麺が太そうなのでNOTRY。
で、4月になって前を通ったら、ベットリ系こってり系のこの店らしからぬ爽やかそうなのがあったぞ。
鯛ラーメン?.jpg
春の味覚、鯛ラーメンだと?
ディスプレイを見る限り、塩味らしい。化学調味料ベタベタのこの店が何でまた鯛からダシを取った?
ルックスを見たら。。。
春の鯛ラーメン.jpg
スープ.jpg
???
何だこれ?
山菜の天婦羅が1枚。筍(おそらく日本産ではない。アタリマエか)がちょこっと。
天ぷら?.jpg
筍?.jpg
茶そばかよっ!!
茶そばかよ?.jpg
これは失敗しましたね。ラーメンを喰ってる感がしなかった。茶そばの天ぷらそばを喰ってるようだった。この店の路線とは外れてる気がするな。
ではハーフ&ハーフの炒飯&ラーメンを(店は2/3サイズと謳ってはいるが)100円マシにして店が言うところの大盛りにしたらどうか。
「半炒飯セットの醬油。100円マシで」
「炒飯か麺かどちらを大盛りになさいますか?」(早口のオバちゃん)
「麺」
ウルサくなったのでボソッと言ってやったよ。
セット.jpg
これは普通サイズでは?.jpg
これは大盛りではないな。
普通サイズですよ。2/3が3/3になっただけだね。何かアヤしいぞこの店。
スイプが少ししかすくえない.jpg
めん.jpg
以上終了!!
辛いもの系は避けるのでであらかた食べ尽くして取材修了。もう行ってません。ベトベトに飽きてきたのもある。
炒飯の美味しい店と掲げた触れ込みだけ損してるように感じる。そういう看板キャッチは止めて、個性的な炒飯の店にしたらどうだろうか。
これほどベトベトした炒飯を他で知らない。異質なだけに凄いともいえる。この店の炒飯オペレーションに慣れて他の店でパラパラ炒飯を喰ったら、手つきがオカシくなってそこらじゅうにこぼしてしまう始末。
好みは分れると思う。パラパラ系チャーハンが好きな人はNG、肩すかし、裏切られるに違いない。
東竜.jpg
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高崎郊外にやよい軒ができた・・・他いろいろ [グルメ]

ぐんラボから掲載。
ぐんラボ.jpg
あら町バス停から群馬バスに乗車して剣崎の和が家に向かう途中、右手に新しくできた大型スーパーBelcの駐車場の一画に、「やよい軒フォルテ高崎店」がOPENしておったぞ。
(高崎に住んでた時、私らは江木町のBelcによう行ったです。)
これは私が撮影したもの。行ったんですよ。
高崎郊外の弥生軒.jpg
場所は馬県高崎市下豊岡町。草津方面へ向かう国道脇です。
営業時間は9:00~24:00です。
高崎に住んでた頃はやよい軒1度も行かなかった。やよい軒そのものを見かけなかったからである。
広大敷地の隅にある.jpg
群馬県内には新しい下豊岡店を含めて3つしかないようで。
もう一つはJR両毛線の伊勢崎駅と駒形駅の間、伊勢崎宮子町店。ここは9:00~25:00です。駒形バイパスから少し南に入ったとこにあるMOVIX伊勢崎の近く。
もう1つが太田西矢島店。東武線の太田駅から国道407号線で南下した左手にある。CoCo壱他、複数の商業施設との併設になっている。
太田労働基準局の近くなので前を走ったことがある。24時間営業。
厚切りカルビ?.jpg
別に上州高崎でやよい軒に入らんでもええのですが。
期間限定厚切りカルビ焼き肉定食とかがあったので。
ルックスが違う.jpg
なんだぁこれはぁ??
肉のルックスがかなり違うな~??
そりゃ店頭に掲示されてる写真、メニュー写真はあくまでイメージなのはわかりますよ。だけど齧ったら固いし筋と脂が多過ぎだよこれ。
いや~、やよい軒で失敗するとはね。これだったら上大岡の焼鳥屋の牛サガリの方がぜんぜん美味いワ。
脂身が多いな.jpg
提供するものがイマイチだと、店のアラばかり見えてくるもので。OPENして間もないせいか、店員さんは私語、いや、スタッフ同士の喋りがやたらと多いのだ。
オーダー聞きの接客はいいけど、「ありがとうございました」も無かったのだ。奥で喋ってばかりいるのよ。
男性店長がいないからかな。女性パートさんだけなのか締まりがない。シフトがどーしたとか、早番遅番休憩先に入る入らないとか、100%私語ともいえないが、厨房でもTALKが客席にまる聞こえだった。空いてる時間帯だったのもあってよく聞こえたよ。
混んで来たら喋って得るヒマもなくなるのかも知れないが。やよい軒って何処も私語が多いですね。ファミレスより多いと思う。
これでオチだとやよい軒に気の毒だからもうちょっと載せます。時折行きます。私もたまには和食、普通の定食を喰いたくなることがあるのです。身体が欲するの。
以下は高崎ではなく、伊勢佐木長者町店、本厚木店、大塚店、錦糸町店、練馬店他です。
生姜焼き1.jpg
生姜焼き定食です。
私のイメージとは違うね。不味くは無いけど美味くもない。好みの味ではない。タレが甘ったるいんです。生姜が効いてない。だいたい生姜焼きにモヤシっていうのがオカシイ。
モヤシは工場で生産されるから天候に左右されないし価格が安定している。値段の変動が無い。ラーメンのトッピングで野菜たっぷり何とかのメニューはやたらとモヤシが多いのはその為です。
生姜焼き2.jpg

やよい軒の定番だった野菜炒め定食は油っこかった。しょっぱかった。タレで炒めるのではなく塩で炒めてる感がある。
期間解亭だった豚肉と野菜の味噌炒め定食はなかなかいい味だった。
豚肉野菜味噌炒め1.jpg
豚肉野菜味噌炒め2.jpg
キャベツのブッ太い芯が2つ残った。よく見たら同じような大きさである。これは店の厨房で仕込をしないで何処かの工場で切ったのを持ち込んでる証拠である?
豚肉野菜味噌炒め3.jpg
キャベツの芯.jpg
アンケートに書きましたよ。これは定番に残そうよって。
蔵出味噌の田所商店のサイドメニューに味噌野菜炒めがあるが、あれもこんな味かな。
ところが野菜炒めそのものが最近、リニューアルしたようで。量と具の種類が多くなった。
たっぷり360g?.jpg
リニューアル野菜炒め1.jpg
案内には国産野菜360gとある。
ムシャムシャ喰ってると牛か馬になった気分である。
リニューアル野菜炒め2.jpg
リニューアル野菜炒め3.jpg

唐揚げ定食1.jpg
私は鶏カツは嫌いなの。鶏は唐揚げがいい。竜田揚げよりも唐揚げだね。
どっかの焼鳥屋さんでマスターが頑なに唐揚げを導入しない。家でもジャン妻が唐揚げはおろか揚げ物を全くしてくれなくなったので欲していたんです。
たまには食べたくなるでしょ。
唐揚げは確か塩味とニンニク醬油と2種あった。これは塩味。
唐揚げ2.jpg
唐揚げ3.jpg
茄子味噌と焼き魚。焼き魚はサバ。
これもいい味です。焼き魚だけだと生臭いし炒め物だけだと油が多いし。大根オロシで口直しができる。
茄子味噌と焼き魚1.jpg
茄子味噌.jpg
でもこの焼き鯖は尻尾の部分だよね。ハズしたかな。
焼き魚~鯖.jpg
次に定番、彩定食。これは確か、季節に1回具が変化するんです。
彩1.jpg
彩2.jpg
彩3.jpg
ジャン妻に見せたの。「今日のお昼はこれ」って。いつもラーメンばっかり昼に喰ってる訳じゃないんだよとも言いたかったので。
そしたら返って来た第一声は、
「何これ?ショボくない?」
まぁ確かに今回はショボかった。おかずは6品あるけどバリエーション豊かという訳でもない。冷凍食品の揚げもの、やっつけお惣菜の組み合わせとしか思えんよ。
適当に数合わせの為に添えてある豆腐、水切が甘いの。これはアンケートハガキに書いた。

次は如何限定メニューの鶏野菜黒酢餡定食だったかな。
若鶏野菜黒酢1.jpg
若鶏野菜黒酢2.jpg
要は鶏肉の酢豚のようなものですが、揚げてカットしてある鶏肉が4つしかないので、ご飯が余ってしまったのだ。
まぁどこかのバッドデリバリーのように、全くカットしていないで1枚をまるまる揚げて、前歯で食いちぎれ状態よりはカットしてあった方がいい。
若鶏野菜黒酢3.jpg
若鶏野菜黒酢4.jpg
丼物いきます。何もやよい軒でマグロ丼をオーダーせんでもってか。
マグロ丼&豚汁.jpg
マグロ丼.jpg
ヅケ.jpg
あまり美しくないマグロですが味は悪くはなかった。でもこういう店でマグロをどんな風に管理しているかは疑問だよ。どこの支店でも変化無く同じようなマグロが出される訳だからね。
ボリューム不足です。でもご飯大盛りにしたら余ってしまうかも。大盛りにしたら生卵、納豆が必要かもです。1000円を超えますね。
マグロを摘まむ.jpg
最後に親子丼いきます。
全く期待しないでオーダーしたらこれが美味いのだ。専門店のようにやわらかい鶏肉じゃないですけど、汁だくで美味しいの。
親子丼1.jpg
親子丼2.jpg
親子丼3.jpg
味噌汁はプラス幾らかで豚汁に変えてあります。
やよい軒の味噌汁は愚がワカメ&豆腐だけで、汁や塩分が占める割合が多くなっちゃうからね。サラダ追加や豚汁に変更した分、割高ではあるが。
サラダ1.jpg
豚汁2.jpg
何処でも同じ素材、味のチェーン店だから、店内で仕込はしていない。厨房が全く見えないスタイルになってるのがその証です。
工場から店舗に送られてくる材料は料理する直前までできあがっており、見えない厨房で焼く、炒める、揚げる、温めるだけなんでしょうね。
前は和風ハンバーグばかり食べていたが、バーグ、フライ、カツ、最近の私はそういうのを避けてます。
ここに掲載した時はご飯お代わりなしです。だから7kg痩せられたのだ。そこで壁にあたってますが。
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ある女優の履歴書 [コラム雑記帳]

真田丸を観るのを続けようか止めようか迷い悩んでいます。
「ありゃ?なんでこうなるの?」の展開が多いので、マジメに見てるとバカらしくなってくるのです。
肩の力を抜いて観ればいいのだが、私は民放ドラマやコメディをもともと見ない人なので、そういうのについていけないの。
真田丸はいい描写もあるのだ。草刈正雄さん他、男性俳優陣で西村雅彦さん(室賀)、中原丈雄さん(高梨)、栗原英雄さん(信尹)、近藤正臣さん(正信)なんか適任だし。
山本耕史さん(三成)と村上新悟さん(兼続)は今後、どんな会話するんだろうと。
「脇役たちはホント、いいんだけどねぇ」(ジャン妻)
兵の数、エキストラが少ないけど、上田合戦描写だって側室キャラがウロウロしていなければいちいち斬新で映画を思わせる出来栄えといっていいのではないか。
真面目に観てるとお笑いになる。
一部の女性キャラ、動かし方、設定に好感が持てないんだよな。
並行して放映されている真田太平記(1985年)がしっかりしているからどうしても比べてしまう。何でまたこの時期に並行放映するのか。
だがその真田太平記にもおバカな女キャラがいた。真田太平記の真田(丹波)昌幸はいいトシをして女癖が悪いキャラで描かれているのだが、
「いいのよこの時代は」(ジャン妻)
「・・・???」
「英雄イロを好むんだから」
息子たちも丹波昌幸には寛大のようである。で、香野百合子さん演じるこのバカ女・・・失礼、キャラは、昌幸の正室、山手殿の妹の設定で、久野という女性。
真田丸には登場しない問題児・樋口角兵衛の母。家臣の未亡人だが、かつては昌幸とも関係があった。それを姉の山手殿(演・小山明子さん)も知っているから困ったものである。
角兵衛が問題起こして自分の手許から離れると、源三郎信幸に色目を使ってるんですよ。
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何考えてんだこのオンナは?
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「叔母と甥だろうっ!!」(ジャン妻)
奔放な性格なのか、男に頼らなくては生きていけないのか、利用しようとしているのか。だけど甥に色目を使ってどーするんだ。
姉の山手殿(小山明子さん)が夜叉の形相で突然現れたことでこの誘惑は不首尾に終わる。浅はかというか、愚かしい女だなと思ったよ。
で、どんな女優さんか調べてみたんですよ。香野百合子さんを。
旧芸名は吉田ゆり。デビュー作を見て驚いた。
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これかよっ!!
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ウルトラセブン第37話、「盗まれたウルトラ・アイ」
マゼラン星人マヤ!!
ある任務を帯びて地球にやってきて、モロボシダンの胸ポケットからウルトラアイを抜き取った女性ですよ。
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任務が成功しかけたのに母星に裏切られたと知ったマヤは、ダンにウルトラアイを返し、ジュークボックスから湧き上がる白煙の中に消え、ブローチだけが残されるんでしたかね。
マヤが言った台詞で2つ、
「こんな狂った星を侵略する価値があると思うの?」
「私は仲間が迎えに来てくれるわ」
ダンの呟き、
「この星で生きよう。この星で一緒に」
「何故他の星ででも生きようとしなかったんだ。僕だって同じ宇宙人じゃないか」
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マゼラン星人マヤ役の吉田ゆりさんは高校生だったそうです。それが真田太平記では悪女役?
私の大好きだった大河、「獅子の時代」でも会津女房を演じていたが最近まで知らんかった。
ジャン妻に見せたら、
ホクロがあるね」
これだけだった。
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この37話は着ぐるみや巨大怪獣が全く登場しないもの哀しいドラマなので、機会あれば観ていただきたいものですが。
1968年のマヤ。。。
1985年の久野。。。
高校生デビューのマヤは17年後は男を籠絡す悪女役?
変われば変わるモンだ。というお話でした。
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頼れる叔父貴・矢沢”頼”綱 [ドラマ]

信州小県郡真田家は、真田一徳斎幸隆で突然登場するのだが、その前の系譜がよくわからない。
後世の私らが知る大衆の情報は大抵が真田三代で纏まっている。幸隆~昌幸~信幸&信繁である。そこからひとつ前の四代から祖は、後年に松代藩真田家が編纂した系譜がベースになっている。
幸隆が信濃小県郡真田郷を治めたから真田姓を称した・・・ぐらいならすんなり納得できるが、ではそれ以前の出自は何だったのか。海野、滋野、禰津といった小県郡の国衆が絡んでいるらしい・・・としておく。
2007年の大河、真田幸隆の実弟で常田隆永というのが単発で登場している。演じたのは橋本じゅんさん。この常田隆永という人も情報が少ない。俳優さんはクランクインする前に自分が演ずる歴史上の人物を調べたり墓参したりするが、橋本さん自身も真田は知ってても常田隆永という人物を調べようがなかったのではないだろうか。
だが同じ兄弟で、2007年の大河でこの人は登場しなかった。矢沢頼綱。
叔父御1.jpg
真田(丹波)昌幸は、「叔父後」と呼んでいる。加藤嘉さん。(故人)
「源五郎殿、おぬし源三郎を嫌うておるのか?」
ズバッと言ってましたね。
「嫌うてはおりませぬが。源三郎は出来が良すぎます。煙たくもござりまする」
破顔一笑である。でも、叔父より嫡男が煙たいとはな。
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丹波昌幸.jpg
破顔一笑.jpg
真田(草刈)昌幸は、「叔父上」と呼んでいる。綾田俊樹さん。
沼田に固執するので、「血の気が多いにもほどがある」なんてボヤいていましたね。
親族筆頭、重臣筆頭でもあるから軍議の席でも上席。こういう人はそういう席順、番付に拘るから昌幸としても粗略にできないのである。
軍議でも上席.jpg
軍議でも上席2.jpg
第一次上田合戦の軍議の時に昌幸が段取りを指示しているのに、自分だけ声がかからない。
ワシは?.jpg
「ワシは??」
「叔父上はすぐに沼田に戻ってくだされ」
自分だけ去れといわれたようで不満そうである。
不満そう?.jpg
「徳川と呼応して北条が攻めてくる。沼田を守り抜いてくだされ」
得心したようである。上田、岩櫃、沼田は三大拠点なので、誰かが守らなくてはならないのだから。
沼田を守り抜いてくだされ.jpg
得心した頼綱.jpg
真田丸では最初から真田家が上州吾妻を支配して登場するが、信州小県から東へ侵攻した司令官は矢沢頼綱なのである。
岩櫃を手に入れたのが永禄6年(1563年)。真田本家を昌幸が継いだが、昌幸は甲府の勝頼に付く時間が多いので、頼綱は先頭になって吾妻郡から沼田へ侵攻した。天正8年(1580年)に沼田を手に入れる。
矢沢頼綱は岩櫃城代や沼田城代を歴任している。だから思い入れが強く、「沼田は真田の聖域。北条、滝川に渡せるか」・・・ドラマではいいトシして血の気が多い爺さんのように描かれたりするが、そう言うのも無理ないのである。もっとも単に短気な爺さんなのかも知れないが。
私が調べたところ、矢沢頼綱は対北条戦で2回、大勝しないまでも退けている。第一次上田合戦の時、家康に呼応した北条氏邦軍が沼田に攻めて来たが単独で撃退。
第2回めが天正17年(1589年)の名胡桃城事件の後で北条氏邦が大軍率いてまたやって来る。吾妻郡五道に分かれて侵攻させた。
箱島口(吾妻川に沿った道で、小野上温泉のある辺り)
小野子口(小野上温泉の北に小野子山があるが、その辺りの旧道か?)
大戸口(草津街道)
中山口(現在の国道145線沿い)
大道口(中之条町の北方にある大道峠)
吾妻史料には兵の総数1万とある。1万は多過ぎる。現地に行くと、吾妻川に沿った平野部は決して広いとはいえないので、1万もの兵が攻め入ったらタイヘンである。
だがこの時、総司令官の北条氏邦は前線には出ていないで。上州白井城にいて指揮だけ執っていた。五道侵攻軍の司令官筆頭に長尾左衛門尉とあるが誰だかわからない。他、多米周防、内藤丹波、小幡上総(上州小幡氏の流か?)他で、北条一族がいないのである。バラバラ。
家康自身が出馬しなかった第一次上田合戦と似ている。
矢沢頼綱はそこを見抜いたに違いない。北条軍の侵攻して来る前述の吾妻五道に兵を分散させ、敵をあしらいながら吾妻郡内に引き入れ、現在の群馬原町で合流する2つの川、吾妻川と山田川の合流地点の断崖に誘い込んで殲滅する作戦を立てた。
が、大勝には至らなかった。中之条まで攻め込んだ北条軍へ小田原征討の情報が届いたので、随時撤兵していったからである。
おそらくコメディ真田丸では描かれるかどうか。出典は吾妻史。
沼田籠城.jpg
叔父御2.jpg
昌幸が叔父と呼ぶからには、常田隆永と共に昌幸の父幸隆の兄弟には違いないが。真田幸隆、常田隆永、矢沢頼綱、この3兄弟?の父は誰なのだろうか?
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第一次上田合戦の顛末 [ドラマ]

城内囲碁、敵前高砂
竹の束、楯、
熱湯、投石、乱杭、落とし穴、
袋小路、一斉射撃、伏兵、挟み打ち、
斬新な描写だったが。。。
城内囲碁.jpg
敵前高砂.jpg
攻め込む徳川軍1.jpg
攻め込む徳川軍2.jpg
おびき寄せる.jpg
何やってんだ?.jpg
何してんだこのオンナは!!

本丸大手門?.jpg
昌幸本隊銃撃.jpg
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挟み打ち2.jpg
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城内で戦見物してたんだよねっ!!
それが唐突に、
城内にいればいいのに.jpg

そこで見たものは2.jpg
そこで見たものは.jpg
何故こうなる.jpg
何でこうなるっ!!
この唐突な結末に唖然!!
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まだ敗残兵がいるかも知れないのに乳飲み子抱いて。。。
またこのオンナか.jpg
「ちょっとヒドくないこの脚本?」(ジャン妻)
だいたい何で側室が城外をウロついているのか。上田城内におればよいものを。
勝ち戦の代償2.jpg
時代劇専門チャンネルでも真田太平記が再放送され録画しています。並行して観て、プラス、ジャン妻は池波正太郎原作も読んでいる。
「納得できない終わり方だ」(ジャン妻)
「・・・」
「(真田)太平記と比べると軽過ぎる」
「・・・」
「まだ観続けるの?」
「う~ん。。。」
「アナタが観るなら(アタシも)観るけど」
「・・・」
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Legend Revival [居酒屋]

上州玄関口に転勤させられて都落ち気分だった私を、「この街で、この地で生きよう」と一念発起させてくれた店があった。
灯り.jpg
もうすぐ終焉.jpg
惜しまれながら?昨年の初秋にクローズ
もうすぐ復活してWineBarになる模様。
かつての店は.jpg
ワイン?.jpg
そこから西へ数10m、南北に伸びる旧中山道の路地に。
古民家1.jpg
あれ??これはもしかして??
何処かで見たような.jpg
引戸を開けたら、くだんの当人が包丁握って復活しているじゃないか。
「あれぇ?」
ニヤリと頷く私。
復活?.jpg
なんだ。元気そうじゃない。
ここ半年ほど高崎の地方都市伝説になっちゃった感があるご当人だが、黒々した髪、顔色、肌のツヤ、腕の張り具合、動作を見る限りは以前より元気になっちゃったんじゃないか。
この規模で協力者のAさんと2人で営ってるから余裕だし。混んでたせいか前みたいに、「あっちこっち痛むんだよ」のボヤきも無かった。
席数は少ない。基本は立飲みスタイル。慌てて持って来たようなテーブルや丸椅子が置いてある。
少ないけどこのお品書きは、黒板にチョークで殴り書きされてたグルグル文字の趣。
お品書き.jpg
懐かしいアスパラ豆乳
ちょっと軟らか過ぎ。箸で摘まめない。醬油小皿に持って行く前に崩れちゃうのだ。グラタンをすくう木目の小さじでないとムリ。まだ勘が戻ってないのかも。
瓶ビールで.jpg
アスパラ豆腐.jpg
「燻し牛が終わっちゃったんですよぉ」
だろうね。牛スネ肉。
牛スネリンゴ酢味噌.jpg
牛スネを摘まむ.jpg
太刀魚の身を竹に巻いて焼いたもの。
「この竹ごと喰うのかな」
「いやいや。竹は齧れないですよ」
竹から外して野良猫のようにカブリついた。
太刀魚巻焼.jpg
「奥様お元気ですかぁ?」
「元気ですよ~」
「よろしくお伝えくださぁい」
伝えた。何これ?って。
タッグ.jpg
私は入口側で立って飲んでいる。
ジャン妻が立飲み屋が嫌いな人なので、私もこのトシまで立飲み屋というものを知らずに来た。
初めて立飲みに目覚めたのが、昨年移転OPENしたChoinomiKatsuなんです。この店は2軒め。
立飲み屋のルールは人のジャマをせず。ジャマされず。
そして長居せず。私は30分もいなかった。後から来たお客に目配せしながら、「自分、もう出るから・・・」
古民家2.jpg
勘定は安くはない。まぁ復活のご祝儀だな。
「すみませんねぇお話もできなくってぇ」
「顔が見れてよかった。再会は人生最大のドラマ・・・」(私)
大将とAさん(協力者)、2人と顔を見合わせてニヤリ。
今は期間限定で週3日営業です。あれだけの腕があるのだし応援者やファンがいるんだから、また何処かでしっかり営業して欲しいものである。
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まぼろしの本庄城 [隠れ郷土史]

市役所そびえ立つ.jpg
埼玉県本庄市役所に出向いた。
その役所は北側に流れる河川の段丘上にあった。地形がアヤしい。
私の中でアヤしい燗・・・じゃなかった、勘が働く。
役所裏の切崖1.jpg
役所裏の切崖2.jpg
本庄は中山道の宿場町でも大きい方。
地形から見て何かあるなと睨んだらホントにそうで、市役所一帯には本庄城の跡地だった。第一次と第二次とあって城主は4人いたそうです。
簡単な解説.jpg
初代本庄城主が本庄宮内少輔実忠という人。
別に知らなくても一般常識的に全く問題、支障が無いけど、この人は明応6年(1497年)生まれで天正8年(1580年)まで生きたから、当時としては随分と長命だった人。
それまで本庄氏がずっと長い歳月を過ごしてきた東本庄館(新幹線本庄早稲田駅のすぐ東にある総合公園の辺り)からこの地に移転してきた。
あまり防御性の無い館からこの地に城塞を構えて引っ越してきたのは、本庄一帯が武州北西部の国境の為、対古河公方、対後北条、対越後長尾、どれに帰属しても最前線だったからである。
ここに最初に造ったのが弘治2年(1556年)というから、実忠は齢60歳を過ぎてから移転してきた訳である。隠居してもおかしくない年齢なのに隠居できない訳でもあったのだろうか。
本庄実忠は板挟みに合う。主君を二転三転とする。関東管領上杉憲政が上州平井に逃げてからは小田原北条氏、越後長尾景虎、織田軍の関東司令官滝川一益らの間であっちへ付いたりこっちへ付いたり。
まるで信州の嘘つき男、二枚舌だけど演技力絶賛されている某小大名のようだが仕方がないのだ。生きる為に。
それでも85歳の天寿を全うした。
次の第一次本庄城、2人めの城主が息子の本庄隼人正近朝という人。家督を継いだのが天正8年(1580年)で、あまり目立った事績は無いようで、太閤秀吉の小田原征伐の時に小田原城に籠城。本庄城は誰が守っていたのかわからない。
気の毒にも近朝は天正18年(1590年)の小田原開城時に自裁している。本庄城は開城前の5月27日に落城したか降伏開城した。
その後、徳川家康の関東江戸入府で小笠原掃部信嶺という私も全く知らない人が本庄城に来た。これが第二次本庄城。
僅か1万石である。
信嶺の次が信之という人。この時に本庄藩となったが、慶長17年(1612年)に古河藩に移封され本庄藩は廃藩、本庄城も廃された。
城山稲荷の標注1.jpg
現在、本庄城を示すものは市役所の東隣にある城山稲荷神社周辺(久城堀西側)と、その東にあるに八坂神社辺りに僅かに面影がある。
八坂神社の東側にある堀のような地形。
往時のものか、後世の壊変かはわからない。
堀切か後世の壊変か1.jpg
堀切か後世の壊変か2.jpg
でもそれらが本庄氏の第一次のものなのか、小笠原氏の第二次のものなのかはわからない。廃城が早過ぎたのだろう。
城山稲荷の標注2.jpg
これは市役所の東隣にある城山稲荷に接する民有地、個人の敷地内だが、遠目にこんなものが望見される。
何かあるぞ.jpg
拡大してみる。
拡大してみる.jpg
次に市役所の裏手。
そこは自転車置き場と市の駐車場、くるまは軽のワンボックスパトロール車、他、資材置き場になっていて、そこから覗くとこんなのがある。
役所の裏にも1.jpg
こんなのも。土塁に木が根付いている。
役所の裏にも2.jpg
フェンス越しに望見されるだけでそこへは立ち入れない。何だか世田谷城や、国立にある谷保城(記事待機中)のような入っちゃいけません隠れ遺構を思い出したよ。
役所の裏手は関係者職員以外立ち入り禁止でもないようだが、市のパトロールカーに混じって警察の軽自動車も出入りしてた。
資料館.jpg
説明板があまり詳しくないので、近くにある資料館に寄ってみることにした。
市内をトコトコ歩いてたら携帯が鳴った。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-04のボヤキ記事、くだんの女性社員からだったんですよ。
歩きながら携帯で退職意志の確認と、「私宛に送ってくれ」って言ったの。
話し終えたら気分がドヨ~ン。ええっと、本庄市資料館に着いたぞ。敷地内に職員さんとおぼしき方が2人いてのんびりと煙草を吸っていた。
入館料無料とあるのでズカズカ入ろうとしたら呼び止められ、本庄市全体の案内を聞かされそうな雰囲気になった。
有料でも無料でもどこの資料館でも、来館者数が少ないところほど来場者に対して有難迷惑なくらいに懇切丁寧で親切なのである。安中市武家屋敷、甘楽郡小幡、名胡桃城でもそうだった。
要はヒマなのである。こっちはヒマじゃないので先にテーマをぶつけた。
「本庄城だけ知りたい」
「本庄城だけ?」
「そう。それだけ」
だけ??
肩すかしを喰らった感の職員さんは、「では2階へ。そこに本庄城の史料が1つだけあります」という。
かなり細くて急な階段を上がったら、2階に本庄城の推定地図があった。あくまで推定である。
「これ、撮っていいスか?」
「どうぞ」
「これから行ってみるんで」って言い切っちゃった。実は既に見てからここへ来たのだが、「今から役所へ行くのでその時に」とゴマカしてしまった。
取りつくシマも無い私に職員さんは、「本庄城は・・・残存度は低いですね」と言われた。
推定図.jpg
本庄氏の在城期間は2代で34年。小笠原氏の城下町としての歴史は22年足らずだが、残された城下町は中山道最大の宿場町となる本庄宿として歩んで行く。
本庄実忠が60歳の老体に鞭を打って引っ越して来なければ本庄宿の繁栄は無かったかもしれないのだ。
桜の本庄城1.jpg
昨日、またまた本庄市に行ったら桜満開だった。
桜の本庄城2.jpg
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上州滞在2時間のこと。 [鉄路と風景]

慌ただしい日帰りだった。
東京駅発9:04、新幹線あさま605号長野行に飛び乗る。
高崎駅着9:55、信越線横川行10:19に乗り換えて安中市に向かうのだ。
25分弱の待ち時間を利用して一旦、駅郊外に出て郵便局へ。
駅前郵便局.jpg
3年振りに来たこの郵便局、高崎在住中はよく来たものです。
親切で丁寧。見知った顔もいた。
定形外封筒と簡易書留430円分の切手を購入しないと。
「同封する書類はどれくらいの重さですか?」
「そうだなぁ。A4を10枚くらいかな」
「でしたら1つ上の重さの金額がヨロシイかと思います」
480円だという。
「それにする」
返信用の封筒なので足りなかったら本社で支払えばいいのだが、そこは万全を。
「切手ここで貼ってっていいかい?」
職員さんは封筒の入ったキッチキチのビニールを切って封を開け、その場で水に浸した切手を貼ってくれた。親切だなぁ。
「ありがと」
言い捨てて出た。至れり尽くせりは3年前と同じだった。3年振りの再会だがもう私のことは覚えちゃいないだろうな。
郵便局を出る。ここから北へ道路を横断すると通町方面で、出勤前の七マスター、くいもの屋亮の娘さん、浜潮のおっちょこちょいY子さんとバッタリ会ったりしたものだ。
駅に戻る。在来線の5番ホームへ駆け下りた。車輌は〇〇〇型。手動でこじ開ける。
横川行.jpg
業務メールを打ちながら目的地の安中駅に下りた筈だが・・・
職員さん用荷物.jpg
あれっ??
何だか風景が違うぞっ??
安中駅前には商店は何もないのだが(1軒、営ってるのかどうか、ベイカリーがあったかも)、ホームを下りて必ず目につく安中のシンボル、東邦亜鉛安中精錬所が無いのだ。
時刻を見たら10:27、オカシイ?安中駅に10:32に着いて市内某役場で申請を済ませ、その足でキッチン104でランチ、おそらく11:00過ぎで最初の客と皮算用したのだが。
あっ!!
安中駅じゃないここ!!
1つ前の群馬八幡駅じゃないか!!
和が家の最寄駅である。
あ、あ、慌てて乗りなおした。ちょうど最後部車両に積んでいた荷物のし受け渡し時間があったので発着が遅れたので助かった~。後部車輌の一時的な貨物(荷物)置き場になっていたのです。
乗りなおした私を乗客が怪訝そうに見たが、すぐ目を逸らされた。
照れ隠しも兼ねて知人にメールする。「間違えていつものクセで群馬八幡で下りそうになった」
アブねぇアブねぇ。
安中駅着10:32、ここでタクシーを掴まえて市街地へ。
安中駅.jpg
妙義が見える。この辺り、安中城のあったところ。
タクシー1.jpg
タクシー2.jpg
タクシー3.jpg
農協で証紙を購入して某役場へ飛び込んで手続き。
(もしかしたらさっきの郵便局で売ってたかも知れない。)
返信用封筒を渡して、「問題ないようでしたら、こちらの控に受領印を押して、この返信用封筒で送って下さい」これで完了である。
ランチを喰いにダァッシュ!!
「あれぇ?今日は出張ですかぁ?」(店主)
104.jpg
ボード.jpg
トマトソースのハンバーグ&カニクリームコロッケ。
紀尾井やKIYAのカニコロといい勝負だが、トマトソースはちょっと酸味があるな。
スープとサラダ.jpg
バーグ&カニコロ1.jpg
バーグ&カニコロ2.jpg
カット断面.jpg
夜ランチって何だ?
ランチは昼だろう?ディナーとはいわないのかな。
この店で夜メシを喰うには安中市に最近できたルートインに泊まらなくてはならないだろうな。
夜のランチ?.jpg
夜ランチ.jpg
上り電車が来た。この後、本庄市に行くのです。
安中市にランチ喰いに来たようなものである。
上り電車.jpg
本庄市に駆け込み、そこが意外な場所であったことを知る。ちょっと散策してみる。
市役所そびえ立つ.jpg
城山稲荷の標注2.jpg
続く。。。
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Confession [居酒屋]

最初の膳.jpg
おとおし.jpg
若い女性社員が辞めた。
その子は心の病で休職してた。
休職期間は長引き、その間、保険で何割かは支給された。
前に私が担当したことがある子です。初対面でいきなり「辞めたい」って言ってきて、「そんな理由で辞めたって世間じゃ通じない。辛抱しろ」って言ったね。
あまり仕事のできる子ではなかったが、注意したその後、私に懐いてくるようになった。こういうパターン、ケースがときおりありましてね。自画自賛するわけじゃないけど私は相手の為に本気で叱りますから。その代わり誰が見ても優等生、無難な子は私の琴線に触れないのです。

キャベツの塩もみ!!
キャベツ.jpg
ハムカツッ!!
ハムカツ1.jpg
2人で来てるのに何で3枚なんだっ!!
ハムカツ2.jpg
ハムカツ3.jpg
休職が長引き、気になった私は様子を伺いたくて行動しようとしたのだが、ある人物から私に、「あの子に関与しない方が・・・」と制止されたのです。
その子は私に甘えるし、私もその女性に甘いと見られてるから、引き留めないでくれのような空気だった。
本人が強い意志で戻ってくるならいいが、病気が病気なので無理もさせられない。時間が経てば経つほど復帰の可能性が低くなってくる。
あまり長くかかると忘れられ、その子が不在でも現場が回っていかざるを得ないので、「いずれ辞めるだろうな」って空気に変化した。
で、今年になってから、本人から所属長にメールで退職の意志が送信された。
所属長から私に連絡があったんですよ。「そういうメールが来たので、〇〇さん(私のこと)の方で退職の手続きをして欲しい」って。私に投げてきたんです。
メールは本人が入力して送信したんだろうけど。私宛に直接来たわけじゃないので見せて貰ったの。業務アドレスに送信されたので、取扱いに注意したうえで上長判断での転送は社内的に可なのです。
そこには確かに辞める意志の文言はあった。
私は請負った。「自分が電話で意志を確認します」
後日、第三者から、「所属長は、自分は本人に電話したくないって言ってたんだよね」を知ることになる。なんだ。自分が電話したくないから私に押しつけたのかって憮然としたけどね。
でも請負った私は本人に退職の意志を確認しなくてはならない。本人の口から聞かなきゃ。電話するしかないじゃないか。
かき揚げ1.jpg
かき揚げっ!!
かき揚げ2.jpg
事務的に退職手続きするだけの筈が、私が電話で確認する、イコール、引導渡すって構図になってしまったのですよ。だったら病気休職中も私が様子伺いとか対応させろっての。
辞めるのを待ってたような雰囲気の中で、最後の手続きだけ私に持ってくるなよ。私はその子への関与を差し止められてたんですよ。
ブツクサ言いたいが、手続きしなきゃならないので電話しましたよ。1回で出なかったけど折り返し架かってきた。
消え入りそうな声だった。
「聞いたよ。メール送ったって?」
「ハイ。仕事のことを思い出すと体調が悪くなるので」
「そうか。環境変えるしかないな」
「ハイ。今の会社では無理です」
「わかった。では自筆で退職届を書いて貰うが、退職の書式わかるか?」
「いいえ」
ネットで書式を検索して、日付いれて、朱肉のハンコ押して私宛に郵送するように言った。
「いついつの日付で。その日付で離職票と、保険喪失の手続きをするから」
辞表は会社ではなく私の家に届いた。受理され、その日付で処理された。
栃尾揚げ1.jpg
栃尾揚げチーズ入りっ!!
栃尾揚げ2.jpg
何日かしたらまた連絡があって、
「あの・・・」
「どうした?届いたよ」
「ハイ。自分の私物がもしロッカーに残ってたら、〇〇さんの方で処分して欲しいのですが」
ええぇぇぇ??
自分で行って、最後の挨拶がてら自分で処理すればぁいいじゃないか。女の子のロッカーなんかそうそう開けられるかよ。
でもヤダって言うんです。行きたくないって。
「顔を出し難いのはわからないでもないが・・・」の後で私は感情的になり、つい言ってしまったのが、
「お前は私と会うのも、私とこうして電話で話すのも辛いのか?」
返って来た返事は、
「ハイ・・・ツライです」
!!!
あっそ。俺と話すのもツライってか。
そうかいそうかい。だったら私物の始末も俺に頼むんじゃないよっ!!・・・とは言えなかった。
言わなくてもいいことを言ってしまった。
「わかった。私の方で処分する。でもその連絡はこちらからしないからな」
「ハイ。それでいいです」
この会話で終わった。
蕪南蛮味噌.jpg
味噌っ!!やっこっ!!
やっこ.jpg
クリームチーズ酒盗.jpg
クリムチーズ酒盗っ!!
燗酒に合う.jpg
で、この写真の店でジャン妻にグダグダ言ってるんです私。
「力になれなかった」
「しょうがないよ。病気だもん」
「前も言ったろ。俺は自分がアクション起こさないで、後になってから、あの時、対応すればよかったって後悔するのがイヤなんだ」
「ああ、あの子退職するんだ。でもあの子とは辞める理由が違うしね」(ジャン妻)
あの子とあの子は違います。後者はhttp://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-29の子。
(後者の)「アイツは最後の頃になったら、こんな給料じゃやってられないってなったからいい」
「そうか。アナタはお金のことで辞めるんだったら引き留めないもんね」(ジャン妻)
「月に100万貰ってても、200万必要なんですだから辞めますってなったら引き留められないさ。そこで諦めがつく。嘘でもいいから給料が不満で辞めますって言って欲しいよ。でも(前者の)あの子は病気だから。幾ら本人が弱くても、そうさせたのは・・・」
「・・・」
私はかつて担当したその子に個人的には悪い気がしても、「力になれず悪かった。辛かっただろ」も言えない。
だって対応、関与を止められたのだし、私が謝罪文言を口にしたらそれは会社として謝罪した、認めたようにとられかねない。
その子の同僚や、一般社員が、「ゴメンね」と言うのとは違うからね。
「その子だって、最後の手続きしてくれたのがアナタで良かったんじゃないの?」(ジャン妻)
「・・・」
「いつまでも引き摺らないの」(ジャン妻)
「・・・」
店内2.jpg
誰も辞めない会社などない。
辞め方は違えど、人それぞれだけど、誰もがいつかは辞めるのだから。
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Bad Delivery [人間ドラマ]

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さくら2.jpg
「桜はいい」(ジャン妻)
「・・・」
「潔く散るから・・・」(ジャン妻)
「・・・」
桜の嫌いな日本人っていないと思うけど、それって俺に潔く散れってことか。もう散りかけてるけど桜の季節、また期末決算棚卸の日がやってきた。
私は上州に転勤する前年までシフトで勤務していた大型販売店へ応援勤務に行く。営業時間終了してからスタートするので夜遅くなる。人数多けりゃそれだけ早く帰れるから。
夜食は会社経費で出される。まとめてデリバリーして領収書をきればいい。だいたい1人辺り1000円が目安。
現地の社員、T子から連絡メールが来た。(呟きⅠに登場した肉ばっかり喰ってる女性。)
「今回も棚卸応援ありがとうございます。で、夜食なんですけど、めんどいのでまた○○○○のデリバリーになりました」
またかよ。
芸のないヤツだな。
前回もそうだった。回を追う毎にグレードが下がってる某ファミレステイクアウトである。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-01
マズいからね。気が載らない。他の連中も決して美味しいとは思ってないが、T子はお局様になっちゃったので、周囲も反対し難いらしい。
最近、T子の物言いがキツくて、女性事務員が泣いちゃった事件があったそうである。人って変わるんだね。採用した時は可憐でカワイイ子だたのが、10年経ったらお局様だもんね。で、T子のメール、最後の方にはこうあった。
「バーグか豚か鳥か選んでください」
バーグか豚か鳥?
バーグはハンバーグだろう。豚は・・・生姜焼きかな。鳥はチキンソテーか唐揚げだな。
気が乗らないので、「無難にハンバーグでいいよ」
「じゃぁソースを選んでください。おろし和風かトマトケ系かチーズトマトケ系か」
トマトケ系?
チーズトマトケ系?
「もういいトシだから和風でいいよ。トマトソースやチーズトマトは若い子向きだろ」
「アタシ、チーズトマトケだよ。じゃぁアタシはまだまだ若いんですね」
「ハイハイ。若い若いよまだまだ」
自分で言って自分で納得してやがるか。突っ込むとウルサいので放っといた。
結局前回と同じとこへ注文したのだが。届いたのが夕方、まだ陽の明るい頃合いだった。
早過ぎる。
こりゃぁ夜食の休憩時間帯には冷えてしまうだろうな。冷えるイコール固まる、である。電子レンジでチンすればいいんだけどさ。
山積み.jpg
販売部門の棚卸は早く終わった。20:30にはカウント終了。集計は現地のリーダーに任せて私は夜食を喰って引き上げる。
自分のを開封してみたら、「何だこれは??」
バーグ1.jpg
確かにバーグである。
だが周囲スカスカ。ニワトリのエサのような菜っ葉を散らしてあるだけじゃないか。
バーグ2.jpg
相方の女性はチキン竜田揚げ弁当だったが、そのチキンがすごかった。カッティングされていない鶏肉が1枚まるごと揚げてあった。切ってないから歯で喰い切るしかない。
もも肉1枚?.jpg
「切って揚げてないの?」
「うん。まるまる1枚」
「それじゃぁライオンのエサみてぇじゃねぇか。動物園じゃあるめぇし」
「ちょっとっ!!これからアタシ、食べるんですけどっ!!」
そう言いながら野獣の形相で喰い切ろうとしている。
そしたら隣に別の若手女性が座って、チンして温めなおしたチキンソテー弁当を喰い出した。その若手はひとり暮らしでこう言ったものである。
「普段食べてるホットモットの方が美味しいです」
「じゃぁT子に言え」
「言えないですぅ」

「終わった?」(ジャン妻)
「テイクアイト最低!!不味っ!!」
「ああそう。で、終わったの?」
「終わった。いつもより早く終わった」
23時過ぎにジャン妻と最寄駅で待ち合わせ。スタンド酒場で飲みなおしである。
飲み直し2.jpg
ホタテバター.jpg
茄子味噌ピーマン.jpg
納豆.jpg
マグロ.jpg
納豆に浸ける.jpg
「もうあのファミレステイクアウト止めさせる!!」
「皆、T子さんに言い難いんじゃないの?」
「俺が言うから。店と品を変えないともう手伝いに行かねぇぞって言うから」
「それは大人げないのでは?」
「じゃぁ、あんな不味いテイクアウトだとスタッフのモチベーションが低下するって言う」
「それもどうかと・・・」
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6回断られ顛末記 [居酒屋]

この自転車は何とかならんのか.jpg
「2名空いてる?」
「ええっと・・・」
電話の向こう側は混んでる気配である。喧噪している。
「い、今ですよね。ごめんなさい今だったら満席で」(ママ)
「厳しいかな」
「空いたら折り返しってのもご迷惑ですよね」
「う~ん。もう外へ出ちゃってるからなぁ」
この日は流れた。近くで別の店、作り立てに拘るこの店に行った。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-03-29

別の日、ジャン妻が電話したら、
「店長が出たけど。無理だって」
「無理ぃ?考えもしないでそう言われたのか?」
「ママだったら時間や席をズラすとか考えただろうけど。でも満席なんだよ。無理しなくていいじゃない」
この日は洋風ですませた。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-03-30

また別の日に電話したら出ない。
「只今はランチ営業時間帯になっております。ご予約の受け受けは・・・」
とうとう留守電になった。
しばらくして再度かけたらママが出て、「ゴメン、どうしても満席なの」って。
電話での遣り取りを覚えてるのは以上だが、「満席ですゴメンナサイ」が続いて計6回断られたのだ。ひと月で6回ですよ。何かしたか俺たち?
店側の強い意志か。俺らを排他しようとしているんだろ。
6回めにダメだった時はママに、「ああそう残念。わかった。お世話になりましたな」って言っちゃったのね。その夜は大船まで出向き、そこで飲み食いした。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-02-1

お品書き1.jpg
最初の膳1.jpg
7回めで入れた。歓送迎会のピークが過ぎたのだろうか。
「久しぶりだよ」
ママはうなだれ加減である。
「全然予約取れないしさ」
「歓送迎会のシーズンなのよぉ」
それはわかっている。
「それ以外に何か起きてないかこの店?6回お断りは多過ぎら。店側の俺らに対する強い意志を感じたよ」
「・・・」
入店拒否しやがったなと言いがかりをつけたようなものである。
「6回も断られたのは精神的にシンドい。もう出入り禁止かと思った」
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁ」
「マスターの右肩もすっかり完治してやがるし」
「もうすっかり・・・ようやく先日、打ちっ放しに・・・」
「行ったのっ?」
「・・・」
「もうゴルフ禁止。断られた6回分、黒板メニューも何回か書き換えただろ。俺らが見なかった幻の料理があるに違いないさ」
イヤミの連発である。さすがにジャン妻が制止した。

シャキシャキ蓮根とピクルスの明太ポテサラ。
ポテサラのしっとり感の固めで刻んだ蓮根が混じってる。何かヘンな食感である。。
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穴子カツレツ、トマトバジルソース。
このカツレツはバジルソースよりタルタルソースの方が合うのではないか。
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青梗菜と海老の塩ダレ炒め。この日はこれがいちばん美味かったな。
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真子カレイ唐揚げ春野菜あんかけ。
「中骨は無理だね」(ジャン妻)
カレイの唐揚げは身より骨やヒレの方が好きなのだが。骨も食べられる唐揚げではないな。
真子ガレイ1.jpg
真子ガレイ2.jpg
三陸産牡蠣と厚切り玉ねぎバターソテー。
私は生ガキも大丈夫なのですが、焼いた牡蠣、それも殻ごと焼いたのではなく、何がしか味付けして焼いた牡蠣を好むようになってきました。
牡蠣バター.jpg
これ以外に写真を撮らなかった桜海老とわけぎの薄焼きチヂミという美しくない料理をいただいた。
「チヂミがあるよ。食べようよ」(ジャン妻)
ジャン妻は私がチヂミを好物だと思ってるらしい。私はそれほど好まない。
ヘニャヘニャした薄皮の食感が嫌い。クレープみたい。小麦粉だからねぇ。
6回もフラレたお詫び?リッツ!!
リッツ.jpg

ランチ1.jpg
これは4月某日、この店のランチなのですが、手前が私で向いがジャン妻です。私のトレイにサラダが2皿あって、互いのトレイの間にもう一皿唐揚げがあります。
この店のランチは4種類しかない。日替わりが2種と牛筋煮込み定食と刺身定食の4種。
先払いなので私はジャン妻の分と併せて千円札を3枚出した。
「アタシは唐揚げ」(ジャン妻)
「自分はブリ大根と唐揚げ」(私)
「???」(ママ)
「おかずだけ2人前喰うんだよ。ご飯と味噌汁は1つでいいから」
「サ、サラダは?」(ママ)
「サラダは2つ」
という訳で、ジャン妻の唐揚げ定食とは別皿で唐揚げ単品でもう1皿出されたという割高ランチなのです。
ブリ大根ったってブリのカブト煮じゃないか。刺身の残り物だな。骨が多い。食べれる身を箸で削ぎ落とさなくちゃならない。めんどくさいな。
唐揚げ、このヘンな煎餅みたいなのは要らないな。
2定食で幾らしたか。釣り銭を確認しないで無造作にスーツポケットに入れたので確認してません。ご飯と噌汁と小鉢は1人分ですが、しっかり2定食分カウントされたと思いますよ。そういうのはしっかりしている。
「ご飯はお代わりしないの?」(ジャン妻)
「しない」
「それでいいワ」
その理由は後述します。ランチを喰い終えて、「今日、20時半以降でいいから空いてる?」
「空いてますわよ」(ママ)
6回も断ったのを少しは反省したか。遅い時間帯で、最初のお客が1回転した頃合いに訪問。
お品書き2.jpg
最初の膳2.jpg
新玉ねぎと角切りチャーシューのポテサラ。
危うくヤマになる寸前だったそうで。何故かこの日はポテサラがやたらと出るので、「〇〇さん(私らのこと)に食べて貰えてよかった~」
取り置きしておく訳にもいかずハラハラものだったらしいのだ。私のイヤミが効きすぎたかな。
私もそうだが、オーダーする客は角切りチャーシューの響きに惹かれたんだと思うよ。
ポテサラ2.jpg
白魚とシメジの海苔塩天ぷら。
「大きい白魚ね」(ジャン妻)
「そうっスね」
七のマスターのような受け応えである。
「メダカだろこれ?」
「ドジョウよ」(ジャン妻)
天ぷら.jpg
真ダラ白子の昆布醬油焼。
白子が小さくなったな~。
白子昆布.jpg
飲んじゃだめっ.jpg
「この汁飲んでいい?」
「ダメっ!!せっかく痩せたのにっ!!」
「痩せた?」(店主)
私は自分の腹回りを見せた。
「!!!」(店主)
私は昨年秋から7kg痩せたのです。
「もしかして!!タルタルソースを止めると7kgも痩せるんですか!!」
「まさか。それだけじゃないよ」
この店でタルタルソースを禁じ手にしたタイミングと重なっただけです。
痩せる決心をした理由は伏せますが。私のBlog記事って、カテゴリ居酒屋の記事を見ると料理写真がズラズラ並んでるから、こんなに喰ってんのか?と思われがちですが、ひとつの店での1回分では昨年より減っています。
夜にご飯を食べなくなった。
鍋の締めにうどん、きしめん、雑炊も止めた。
昼もラーメン喰っても餃子食べなかったり。
ご飯お代わりもしない。大盛りもしない。この日のランチだってご飯は1杯だけです。
「昼の私みたいにランチ2人前喰うヤツっている?」
「ひとりいたかも。あと、刺身(定食)はまれにいますよ」(ママ)
「ご飯をお代わりするより、おかずを増やした方がいいんだってさ」
酒の量は減ってません。増えてもいないけど。
5kgはすぐに落ちた。そこから先がなかなか落ちなくて。壁にあたって何とか2kg減ったが、そこでまたまた壁にあたっている。
上州出張から戻ったら多少は増えてるのは何故だ?でも7kg痩せたら前腹は凹んだ。横腹はなかなか減らない。でもズボンが緩くなった。
(某現場で顔の大きさは変わらないのにって言われた。)
エスカレーターが混んでても、階段歩けばいいやって気にはなっている。(南北線や副都心線は除く)
私は運動が嫌いなので食事の量を減らしただけで7Kg落としたのです。そこから先がなかなか減らないのだが。今までどんだけ食べてたんだって?
「この店だって締めに炒飯とか喰わなくなったし」
「そういえばそうですね」(店主)
「だからこの店の予約ができなくなったのかって言ってたんだよな。単価が減ったから上客じゃなくなったのかもねアタシたちって」
生ハムと春野菜のトマトピザ。これは時間がかかったなぁ。もう日本酒に移行しちゃってるのにさ。
ピザ.jpg
真ダラ白子と新ジャガイモのゴルゴンゾーラチーズ焼き。ゴルゴンゾーラ好きだねこの店。
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既製品お新香盛り合わせ!!
これは既製品だな.jpg
締めに初カツオ、ヒラメをちょこっとだけ。
ラストオーダー.jpg
「ウチでお断りしちゃってた時は何処へ行かれたんですか?」(ママ)
そういうのをチェックしてどうする?
「〇〇〇〇だよ」
店構え.jpg
「あの店の場所、年内でビル建て替えらしい」
「そ、そうなんですか?」
「店主とママが言ってた」
「ここは?」
「今のところまだそういう話は」
「〇〇〇〇が無くなるとこの店が満席の時に困るんだよなぁ」
「・・・ええっと・・・この間、お断りしちゃった時に、お世話になりましたって言われたのがもうショックショックで」(ママ)
「そ、そんなことを言ったのっ!!」(ジャン妻)
「あれは冗談」
「でもぉ」(ママ)
「こうして来てるじゃないか」
俺の姿.jpg
「お世話になりましたって言って、ママ、傷ついたのかな」
「アナタのイヤミが過ぎたんだよ」
さて、3月末から4月になって、ジャン妻は期末期初の決算、初年度予算、システム入れ替え、新店舗が増え帳票が増えた、載せたけど部下が辞める引き継ぎ等で多忙。
私はジャン妻ほど多忙ではないが、新入社員がゴソッと入って来たので資格登録をしたり、2年に一度の〇〇報酬改定のサポート、地方出張があってヒマではない。
家で毎夜、晩飯が喰えそうにない気配。
「4月は家計費を外食費に回せないか?」
「別予算を組むワ」(ジャン妻)
4月は多忙だが、多忙な合間に、さら、船山、群馬出張がある。
楽しみながら乗り切るつもりである。
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いつも定額酒場? [居酒屋]

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欠かせないサーロイン串焼き!!
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豚の味噌タレ焼き!!
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牡蠣の串焼き!!
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大根と牛スジ煮込み!!
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イワシダンゴ!!
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カレーで冷酒を飲む暴挙!!
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菜の花のお浸し!!
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チーオム!!
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締めのイワシダンゴのスープ!!
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「ごめぇん〇〇さぁん(私のこと)、いちまんにせんえんになっちゃったぁ」(大将)
「いつもその値段だね」
言ってやったぜついに。私らはこの店で大抵、殆ど、100%の確率で定額なんです。
静岡の紀尾井、会津若松の麦とろもそうだが、自分らはそういう金額なんだと思っている。
「やっぱりあの金額だったね」(ジャン妻)
「明瞭なのか不明瞭なのか・・・」(私)
「サーロインを注文しなければ1万円切るんじゃない?」
あれは欠かせない。他の串焼きは上大岡の方が美味いが、サーロインはこの店だけなので欠かせない。
でもそのサーロイン串焼きが1本幾らなのかは未だにわからない。永遠の謎。
そして別の日に。。。
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山のようなポテサラ!!
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いったい幾らなのかサーロイン!!
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シウマイ!!
「そのままで味ついてるよ~」マスター
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ホタルイカのミンチ白髪葱添え、韓国海苔巻!!
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「今日で牡蠣終わりだよ~よかったら~」(マスター)
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牡蠣に添えられたキャベツの芯!!
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さつま揚げイロイロ!!
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さつま揚げにチーズが!!
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空芯菜ガーリック炒め!!
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おとおしのシシャモをアンコールしたら、
「生タコを焼いたんです。よろしかったら~」(マスター)
よろしかったらと言われても、既に皿に盛られているぞ!!
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締めのイワシダンゴスープ!!
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「ごめぇん〇〇さぁん、いちまんにせんえんになっちゃったぁ」(大将)
またその金額かよ。
私は1万円札と千円札2枚を若いのに渡した。
「いつもの金額だな」
若いのは苦笑いしていた。
「この店で釣り銭貰ったことないモン」そこまで言っちゃった。
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「ま~た1万2千円だったね」(ジャン妻)
料理と酒の金額が均一で決まってるのだろうか。ひと皿幾らみたいに。いや、言い換えましょう。オーダーした料理と酒の数で、私らはこの金額なんだろうな。
最後の「よろしかったらどうぞ」のタコ串焼きはいつもの定額に足りなかったので上乗せした?(笑)
1万2千円でなかった時は、私1人で行った時と、ジャン弟夫婦と4人で行った時だけである。
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観音食堂 [居酒屋]

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コカコーラとスプライトの看板を掲げて外観も店内も思いっきり昭和風情のこの店は、大船駅改札から徒歩1分の繁華街、仲通商店街の角っこにある有名な食堂兼居酒屋です。
食堂だから定食がありますが、11:30~20:30ラストオーダーの通し営業なので飲もうと思えば昼間っから堂々と酒が飲めるのだ。
昼間から酒が飲める店の客層は年齢層が高いと決まっている。だっていい若いモンは平日の昼中は働いている訳でさ。昼間から飲んでいいのは御隠居さんたちの特権なのです。
(私は平日に昼酒は飲まないが、夕方の早い時間から飲む時はあります。)
川崎の丸大ホール食堂、高崎の田じま食堂、新橋のなんどき(24時間営業の凄い店)、それらと似たスタイルだが、括目すべきは肉料理が全くないこと。ALL魚料理ばかりの潔さ。
裏に「魚廣」という魚屋さんと併設していて同じ建物の中にあります。魚屋さん直営の食堂なのです。
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上大岡の焼鳥屋さんのように入り口が2つあるのです。
引戸を開けます。古びた裏口木戸を無理矢理引き開ける感じです。
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私はひとり客なので奥の角っこの小上がりに誘われた。そこはデカい柱があってジャマだが、そこから店内を見渡すと、まぁ見てるとおっそろしく客の年齢層が高いこと。
圧倒的に男性率が高い。中年男性集団や老年集団がワイワイガヤガヤやっている。見ようによっては老健施設の一歩手前の感もある。若い男女ペアは一人もいなかったね。
食事だけの方もいる。軽くビール1本で後はお茶とかね。
何十年とこの店の常連さんとおぼしき方が店側と久闊を暖めてたりする。
店内は喧噪しまくりだが不思議と見ていて気持ちがいいのは皆さんマナーが良くて・・・あっそうか、タバコの煙が全くないからだ。ウソかホントかこの店は終日完全禁煙らしいのだ。喫煙者をどうこう言うつもりはないが、煙草を吸わない(煙を吐かない)老人はマナーがいいのかも。
女性客の占める割合は少ないが、和服を着た老婦人が冷や酒を飲まれてたりする。泥酔者もいなかった。
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フロアスタッフは2人。
いい味を出してるオバちゃんである。でも空いたグラスを見て、「お酒、何かお持ちしましょうか?」のような気配りはまったくないです。それはお年寄りには無理強いというもの。
空いた皿もなかなか片付けに来ないのでレスポンス反応は鈍い。混雑した中でスタッフのオバちゃんを見てるとテンパってるようにしか見えない。
それでいてお客さんに話しかけられたら拒否ったりしないで会話に引きずり込まれてる。
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ワサビが超辛かった刺盛の並です。
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オーダーするには思いっきり左手を挙げます。すると気付いてくれた。隅っこに一見のアヤしげな客(私のこと)にスタッフが歩いて来た。
「カワハギあるかい?」
「聞いて参ります。多分、あると思います」
それきり何も言ってこない。剣菱の熱燗を持って来た時、
「で、カワハギはあったのか?」
「ハイございました。(オーダー)入れときました」
カワハギは1500円するんだけど。確認=オーダーインなんです。このタイミングというか高い魚をオーダーした辺りから途端に気にしてくれるようになったのは苦笑するしかない。
肝がデカいぞ!!
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カワハギが来たタイミングで、
「ポテサラとマカロニサラダの量はどれくらいです?」
魚屋さん直営店ですがこういうのもあるんです。要は肉だけないんです。
「そんなに多くも少なくもないですよ。これくらいかな~」
両手の掌で大きさをカタチ作った。
「どっちがいいかな?」
「アタシが昼に仕込んだポテサラの方が美味しいです」
迷わず言い切る辺りが凄い。
「それでお腹が大丈夫でしたらマカロニいっちゃってください」
混んでてテンパってそうなのに。自身が仕込んだ自信のあるポテサラを持って来た。
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ポテサラが来たタイミングで、熱燗日本め。
熱燗が来たタイミングで勢いよく北寄貝を。これも1500円。
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刺盛1500円、カワハギ1500円、北寄貝1500円、プラス2品、ビール大瓶に日本酒2杯で7000円ちょいだたかな。いい雰囲気の店だがそれほど安い店ではないよ。2人以上で行けばいろいろ食えて支払も分散されるが、1人客だと割高かもね。
他のお客がオーダーした2000円の上刺盛はこの日、アジ、キス、エビ、イカ、ホタテだった。
この店はオーダーしたものが来たタイミングで次の料理を即座にオーダーするのがいい。迷ってるヒマはないです。先の先を読んで、次の次を狙うんですよ。
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魚屋を閉めてるところ。明日も仕入れが早いに違いない。21:30には閉めるのでラストオーダーは20:30だと思います。(水)休みで月に一度の連休があります。(日)は営ってます。
私もいつか引退したら昼に呑むようになるのだろうか。。。
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