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イベント [人間ドラマ]

今年度下半期(後期)予算を集計中のジャン妻が、
「来年は懇親会の経費予算、2倍に増やしたから」
「そうか。増額して通ったんだ~」
「来年はもっと人数増えるだろうからね。ホテルでないと無理だよ」
「うん。でも今年だってホテルで開催しようとしたのを〇長が、高い!!ってケチったんだよな~」
場所は伏せますが、都内某所のPUBを午後から借り切って開催したんです。

昨年は80人規模だったが、今年は120人に増えた。
このイベント、地方を含めた各現場から店長が1名ずつ参加したのだが、本社は一部の者(上の者)にしか声がかからなかったのです。
課員だけでなくジャン妻の上司にも声がかからなかった。ジャン妻上司さんはこの話題になると憮然として機嫌が悪くなったそうだが、「上の連中に文句言ってもしょうがない」と諦めてたフシはある。
昨年もビミョーだった。http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-02

ジャン妻上司さんは諦めかけてたが私は憤慨した。上州の打ち上げで私だけ呼ばれなかった事件もあって、私は〇長にクレーム入れるのを虎視眈々と狙い、そのタイミングと重なったんです。イベント開催の連絡不行き届きをオチに持っていくことで私個人の苦情ではなくなる。シメタと思った。
私は〇長に、私個人の上州の苦情を言った後のオチで、「〇月〇〇日に開催される全店会議とその後の懇親会だって、ウチの課員と経理課の連中、計7名は呼ばれてないですよ」って言ったの。
「そ、そうなんですか?」
〇長は初耳のようだが、この辺りが上層部の気配りの無さというものであろう。
「開催するっていう打ち上げ花火だけです。私のシマにいる女性課員だって会場を探しまくって予約やら声掛けやら携わっているのに、アタシ個人は呼ばれていないって憤慨してました。〇〇さん(ジャン妻上司)も、「聞いてない」って。なのに当日の進行プログラムや、皆さんホスト役をお願いしますみたいな文書が伊東さん(伊東甲子太郎という統括責任者)から全員に配信されてましたね」
「その文書は伊東が先走って配信したんです」というような言い訳が返って来たので呆れたよ。私は伊東が配信した内容ではなく、配信する前のア・ナ・ナ・タ・チ・上層部のスタンスを問題視しているんだよ。
「上州の件は私がガマンすればいいこととはいえ、今度のイベントでま~た同じ轍を踏みますよ。誰も誘われてないんだから。数人が禍根を残すでしょう」
これは、私は禍根を残してると言ったようなものである。

私たちも誘われてないのかって?私と〇〇(ジャン妻)はイベント開催するとわかった時点で、「私たちも是非参加させて下さい」って〇長に直談判済みなんです。
「でも私みたいに直接言える人間ばかりじゃないですよ」
「そうですねぇ」
〇長は頷いた。腹の中で「コイツは言いたいことばかり言いやがって」って思ったかも知れない。
「まだイベントまで時間があります。ジャン妻上司さんと話されたら如何ですか?いや、話してください」
言うだけ言った後で、私はジャン妻上司さんとバトンタッチしている。ジャン妻上司さんも「気配りが足りないんじゃないですか?」って言ったそうです。

上の連中は気配り云々よりも「開催するんだから察しろよ」と言いたい部分はあったのかも知れない。開催部署の責任者、伊東甲子太郎は私にこう言った。
「そういう会社イベントって、こちらが言わなくても全員参加すべきものだと・・・」
ちょっと呆れた。
「アナタの部署員はそういうスタンスでいいですよ。でもウチの部署と経理はアナタの部下じゃないんだからさ。アナタから各所属長に言って招集かけないと」
そしたらようやく全員に参加招集リリースが配信された。

文句言うだけ言ったら私はもう全力でイベント成功に尽力しますよ。
開催当日、私は会場の地下鉄最寄駅の改札に立っていた。どうやって行ったらいいかわからない人もいるであろうと誘導員をかって出たの。30人ほど誘導した。
船山史家の呟きⅠにさんざん登場した某Z女史が改札を出て、紙に印刷した地図らしきものを見ながらキョロキョロオドオドしている。遠目に見ると挙動がオカシく見える。
「ハァイ!!」
「あっ!!」
目をひん剥いた。
「お、驚かさないでよっ!!」
「何してんです田舎者みてぇにキョロキョロと」
「ア、アタシは電車が苦手なのっ。何処へ行くにもまず渋谷に出ないとそこから先に行けないんだからさっ。で、ば、場所は何処なの?(オドオド)」
最後の方は途端にトーンが落ちた。

難産だったイベントだが、会そのものはツマらないものだった。プロジェクターで映し出されたスクリーンに、社の方針説明がダラダラ続いていく。
後半になって店側がピッチャービールとグラスを配膳し始めた。そこからも長くなかなか終わらない。いい加減そろそろ乾杯しようぜ~ビールが温くなるじゃないか~と思ったが、幾ら私でもそんなヤジを飛ばす訳にもいかない。そこから表彰、紹介が延々続く。

120人の中で20人ほど新規で入って来た人たちがいて、会社側はその人たちは周囲が知らない人ばかりなので特に気を遣えと言わんばかりだった。そんなことは私だってわかっている。たまたま隣背後に、今年になってウチの社に吸収された連中がオドオド肩を寄せ合っている。では不肖、私めが会社の言うように気を遣ってあげましょうと話しかけたが毒ガスになってしまった。
「話が長ぇですね」
「ハイ・・・」
「喉渇いたなぁ」
「・・・」
「ビール温くなっちゃうよね」
「・・・」
反応が無い!!
私は気を遣って無視されちゃった感がある。
後でジャン妻は、「何てことを。ウチに来て初めて会うひとたちなんだから。何を好き勝手言ってる人だと思ったんじゃない?」
ようやく乾杯。グラスを呑み干してすぐさま振り向き、
「マズっ!!」
温いなんてもんじゃない。私は吐き捨てた。幸い、私の暴言は乾杯後の拍手にかき消され、お偉いさんには聞こえなかった。
イマイチ・イマニ?.jpg
料理もガッカリちゃんであった。予想はしていた。こういう会場で予算をケチるとロクな料理が出ないと相場が決まっている。
俺らはホストだから。ガツガツ喰う訳にもいかない。グラス片手にホストして廻った。
処理済~開催風景.jpg
これは右がジャン妻、左が某Z女史。
処理済~ジャン妻(右)とZ女史(左).jpg
「珍しいな2人でいるなんて」
「シッ!!(人差し指を唇に立てる)ひとりで浮いてたから気を遣ったのよっ」(ジャン妻)
他にもクダラないエピソードがあるが省略します。いつか小出しにUPするかもです。

定刻で散会した。2時間の立食は疲れる。
「たいしたものでなかったわねぇ」(ジャン妻)
「温いピッチャービール。最低!!最悪!!」
都内神奈川の味オンチの連中はともかく、わ・ざ・わ・ざ・地方から来られた方に恥ずかしい限り。地方の人は舌が肥えてるんだよ。
後で聞いたら2次回3次回まで流れ(これは自由参加で私も誘われたがお断りした。)23時まで飲んで騒いでたたらしい。私らは真っ平である。でもあまり食べなかったので小腹が空いた。
今日が暮れる.jpg
最寄駅に着いたら陽が西に沈むところ。
周玉というに行って呑み喰いし直しました。
周玉に立つジャン妻.jpg
来年は150人はいくだろうから、そこらの飲食店、パーティー会場では無理だろうな。前半は形式上は会議なので、プロジェクターやスクリーンが必要だからね。
「ホテルで開催させる。予算をケチらないよう〇長に言っといてくれ」
言ったらしいです。ケチるなよ、と言わずに、人数的にホテルでないとムリですよって。頼むから来年はもっといいトコでやろうぜ。
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ハシゴ [居酒屋~BAR]

この日もジャン妻が飲み会。ジャン妻上司さんと、私の前にいる女性と3人で打ち上げだって。
亭主をほっぽり出してよく他の者と飲みにいくヤツである。
「アナタも来たら?」
「いやぁ。遠慮するよ」
後で聞いたら〇長の悪口大会だったらしい。私はその日の内勤後、横浜圏内を廻って予約電話1本入れてこの店に直行したら、18時になったばかりなのに空いてる席はカウンター1席のみという盛況さ。
ある夏の日.jpg
週末なので予約客が目白押しで調整がタイヘンそう。入れないお客は4号店に廻されている。
「4号店にお客を回すと、紹介料か斡旋料か何か貰えるの?」
「いやぁ、そういうのはないです」
「今度4号店に行ったら、いつか本店にお客廻してみるくらいになれって言いたいけど、あの店長さんには言えないなぁ。線が細いからねぇ」
「言えないですねぇ」
カンパチ.jpg
カンパチ刺身はおススメだと言わて注文した。でも翌日に前夜のFacebook見たら、だるまイカがおススメになってたぞ。
今、私は奥歯が1個無い状態なので、奥歯を抜いてムキ出しの歯茎にヒヤヒヤに冷えて締ったたカンパチの身が触れて冷たい。

自家製ささみ風干し炭焼きというのがあったので、オーダー入れてから聞いたの。「どんな焼き物?」って。
「いい味してますよ。ビーフジャーキーみたいな味で、ビールでも群馬泉でも」
私が群馬泉を飲むと決めつけやがったな。まぁそうだけどさ。それよりビーフジャーキーだって?
シマッタ!!
私は抜いた側の左はオヤシラズで咀嚼してるんです。空いた歯茎と、奥歯の根っこと、オヤシラズのネッコに、噛み応えのある肉、固い野菜がアタルと若干痛いんだな。
焼き場を見たら真っ茶色のササミの塊が焼かれてる。うぇぇ、あれを齧るのかよ、食いちぎれるかなぁと懸念したのだが、出されたものは。。。
ささみ風干し炭焼き.jpg
スライスしてあったんです。これなら大丈夫。
スルメよりやわらかい。スルメなんて噛んで噛んで噛んで味が出て来るシロものですが、これはひと噛みで充分味がしますね。
でもこういうのを噛むと、上下奥歯の噛み合わせがよくないのがテキメンにわかるね。
「そのまんまで味付いてますが、気持ち、マヨネーズに浸けてもイケます」
マヨネーズに浸けたらトマらなくなり、次の冷やし胡瓜にも浸けたのですぐなくなってしまった。
ビールと併せて.jpg

冷やし胡瓜.jpg
冷やしきゅうり自家製味噌。
奥歯が無いのに何故こういう野菜を喰うか。私はゴーヤは苦手だが、胡瓜は好きなんですよ。酢の物にしなければいいの。
冷やし胡瓜と熱燗.jpg
「マヨネーズ要りますか?」
「いや大丈夫。味噌でいただきますぅ」
ホントは欲しかったんだけどね。味噌を舐めながら酒を呑んだのは長尾景虎ではなかったか。クセにならないうようにしないと。
だけどこの日はイマイチノレなかったのだ。店側とあまり呼吸が合わなかったのと、後から来た常連さんの素っ頓狂なお声がちょっと耳障りだったのである。
串ものは撮ってません。いつも同じものだからね。

僅か1週間後に再訪.jpg
時間も早いし。呑み足りないので、BARへ流れました。
前回、ラビットドラゴンさんとご一緒した際にいたお若いイケメンアシストさんがこの日もいた。
「先日は遅くなっちゃってスミマセンでした」(Sさん)
「私もまさかあんな時間になるとは。もう終電ないって気付くまでは時間気にしなかったんですよ」
ロックグラス.jpg
しばらく私はロックグラスを舐めながら、ボーッとしていた。

「何か食べるものお造りいたします?」
「じゃぁチーズクラッカー。少しでいいよ」
「サラミ入れます?」
「うん。入れる入れる(嬉々)」
供されたものは。。。
チーズ盛り合わせ1.jpg
何と豪華なチークラ盛り合わせであろ!!
(これはビールだな)
チェイサー替わりに生ビールを飲んでしまった。
チーズ盛り合わせ2.jpg
チェイサー替わりにビール.jpg
ビールを呑み干した。
「ロックに戻しましょう」
「お強いですねぇ」
「弱くはないけどね」
その若いイケメンアシスト君に、またヤバイ質問をしてしまったよ。
「この店にどれくらい?」
「○ヶ月です」
「そうか。給料いいの?」
「ええっと・・・」
隣にジャン妻がいたら私のアタマをブッ叩くは必定であろう。こういうヤバいしょーもない質問をして何が知りたいのか俺は。
「修行の為にいるんで」
「彼、厳しいでしょ?」
「厳しくもあり優しくもあります」
ホウ。如才ないお応えですな。「まぁ3年くらいは辛抱しないとね」と言っちゃったんだが、これは宮仕えの場合で、飲食店なんかだと3年もいたら永年勤続ものだって誰かが言ってた。
「大分以前からいらしてるのですか?」
「いやぁ・・・それはちょっと私の口から言えないなぁ。彼に聞いてくれないかなぁ。ブランクもあるしねぇ」
正面を見たところ.jpg

情報誌.jpg
情報誌2.jpg
小冊子を手に取った。
「これに載ったの?」
「ハイ。最初の頁に」
「これか?まさかこの火を噴いてるヤツ?」
「違隣の頁の下です。この店の中で火は噴けないですよ~」
ドアを開けてくれよ1杯だけでいい.jpg
20時過ぎか。
夜は長い。ジャン妻はまだ呑みたけなわだろう。この後は何して過ごそうか。家で洋楽のDVDを見てたら眠くなり、ジャン妻からも全然帰りの連絡が無いので先に寝てしまった。
翌朝起きたら横にジャン妻がデカい背中向けて寝てやがる。いつ帰って来たんだろう?
「昨夜は〇長の悪口が多くてさぁ」
行かなくってよかった。http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-08の店に行ったそうです。
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いきつけ [居酒屋]

「今日、○○さん(ジャン妻)をお借りしますね」(私のシマの女性)
「ああ、打ち上げね。聞いてるよ」
「そういう時ってどうされるんですか?」
「ひとりで行き付けに呑み行くか。新規に開拓するか・・・」
「いいですねぇ」
いいですねぇったって、お前がウチの家内をサソって飲みに行くからじゃねーか。
「どういうお店にひとりで飲みに行かれるんですか?」
「洋風っぽい店には行かない。暖簾と赤提灯が出てる店かな。ボロくない程度の古い建物だよ。店ん中では常連さんがハバ効かせてさ。ガラッと引戸を開けると常連さんにジロッと見られるような店・・・」
なにて吉田類さんみたいに言ってますが、最近は新規開拓がめんどくさくなって結局はいつもの店に行ってしまうんですね。
私もこの店でハバ効かせて・・・そんなことはないです。いつも謙虚に飲んでますよ。
ある日の夕方.jpg
2回分を纏めて載せます。
珍しく鮎の塩焼きがあったのでオーダー、喰ってみた。
鮎塩焼き.jpg
塩焼きったって鮎を曲げて串刺して焼いたんじゃないよ。それは囲炉裏焼き。真っ直ぐに串を刺して炭火で焼いたベタ焼きです。小さめの鮎で塩加減は薄かったね。
まずはアタマからじっくり噛み砕き、中骨もろとも胴体にかぶりつき、最後に尻尾をガブリ。
アタマっから尻尾まで完食したら若い衆に仰天された。この時は奥歯を抜く前だったのでまだ歯があったんですよ。今はこういうのは喰えないな。

皮コンガリ.jpg
子供の頃は、鶏皮が嫌いだった。
噛んだ触感がイヤだったの。クチャクチャしてさ。噛み切れないしさ。スーパーで鶏肉を買って来ても皮はダシに使う程度です。それだけ喰ったりしません。
鶏の皮せんべい、なんていうのがあったりするけどああいうのもちょっと。唐揚げだったらフツーの鶏唐揚げでいいじゃないですか。
「鶏皮、パリッパリに焼いてください」
「ハイ、鶏皮パリパリ~」
味はもちろん塩です。こんがり焼けて脂は全部落ちてパリパリの触感。これだね。

あくまで希望ですが。アスパラをベーコンで巻くのってできないかなぁ。
鮎の尻尾とアスパラ.jpg
珍しくタレ.jpg
口直しにキンメの刺身。脂はまぁまぁだった。上州の浜潮のキンメには及ばないけどね。
キンメ.jpg
キンメと熱燗.jpg
これは塩昆布と胡瓜のサッパリ漬け。
胡瓜と塩昆布.jpg

そして、また別の日のもの。
夕陽を浴びながら2.jpg
夏野菜の揚げ浸しです。カボチャ、茄子、シシトウ。
カボチャは煮物じゃなくて揚げ浸しだから歯応えがあったね。おっ??ジャン母の作るカボチャの煮物より美味いぞ。
夏野菜揚げ浸し.jpg
以下、スタッフとの会話。
「こういうの喰ってるのがおフクロに知れたら怒りだすよ」(私)
「???」
「焼いたり揚げたりしたカボチャは好きなんだけどさ。カボチャの煮物は嫌いなのよ」(私)
「男ってあまりカボチャの煮物は食べないかもですね。ご実家で出されるんですか?」
「子供の頃から嫌いなのに実家に帰ると今でも拷問のように喰わされるんだよな。いらねぇって言うと、何で食べないのって。嫌いなんだって言ってるじゃんか。嫌いなのに何で作んだよって。身体にいいから?せっかく作ったんだから食べなさいってぇ。誰も作ってくれって頼んじゃいねぇって」(私)
「え、ええっと・・・酒呑む人ってなおのこと・・・カボチャの煮物って食べないかもですね」
「このカボチャ料理オフクロに写メ送ってやろうかな。激怒するは必定だ。家では食べないのに何で他所では食べるんだって」(私)
「お母さんとメールされるんですか?」
「向こうが一方的に用事を言いつけてくるんだよ。蛍光灯を取り換えろだの、ストーブを片付けろだの、絨毯を干してくれだの、庭に生ゴミ捨てる穴を掘れだの、そんなんばっかだよ。こっちの都合を聞くんじゃなくっていついつ何時に来てくれって一方的に言うんだぜ。こっちだって予定があるっつーの。で、行ったら行ったで昼飯食べてけって。そしたらカボチャの煮物とか酢の物とか俺の嫌いなモンばっかズラリ並べやがってさ」(私)
「お袋さんの味じゃないですかぁ」
若い衆は毒舌を撒き散らす私をフォローしようとタイヘンそうだった。ところが今日の私はジャン母ネタで毒舌が止まらない。
「実家でゴーヤ作ってんだよ」(私)
「ゴーヤ?」
「茄子やキュウリならまだしもゴーヤだぜ。1日の収穫量を毎日カレンダーに正の字で書いてるの。で、行くと無理矢理食わされる」
「ゴーヤも嫌いなんですか?」
「苦いから」
「まぁ確かに」
「さっき言った身体にいいから食べなさいが延々繰り返されるんだよ。先日の日曜も買いものに付き合ったんだけど、昼メシがぶっかけうどんで、天ぷらにゴーヤが出たからね。アナタのトシだとゴーヤ、カボチャ、酢の物、こういったものが必要だとか言い始めてさ。そういうのを出すんだったらもうメシ喰いに来ないって言ってやったよ。で、何で食べないの?嫌いなのっ、何で嫌いなの?嫌いだから嫌いなのっ、毎度の繰り返しさ」(私)
「笑笑笑笑笑笑笑」
クロムツ.jpg
サガリ.jpg

ポテサラ.jpg何故かチーズクラッカー.jpg
チーズクラッカーで熱燗を??
もう何でもありですね。白ワインなんかもあるけどね。私がこの店で白ワインなんか飲んだら店の若い衆が「珍しいですね」「どーしたんですか?」「何があったんですか?」ウルサく言われるに決まってら。

「会社どちらでしたっけ?」
「〇橋。焼き鳥の激戦区」
「自分、ここ来る前に〇橋の焼き鳥屋でバイトしてたんスけど。あそこの焼鳥屋さんって高いですねぇ」
「高いね。駅前だから人が多いから黙っても客が来るからだろうね」
「うずらが1本400円したんですよその店」
「そりゃ高いね。この店で400円ったらサガリがその値段でしょ」
「銀座に近い価格なんだな~って思いました」
「近いこたぁ近いけど。駅に近い立地で人がたくさん歩いてるからどこまで集客に努力してるかだよね。閉めたってすぐ次が決まるんだからさ。」
「入れ替わりが激しいかもですね」
「この店なんか駅から離れて殆ど住宅地じゃん。凄い立地だなって思った。そういえば4号店でお辞めになったKさんも新橋辺りに出店できたらなんて言ってたけど」
「まだ彼は働いてないそうです。今はのんびりしてるみたい」
「根がマジメだと、遊んでるのって1ヶ月が限度らしいよ」
話が途切れた時に思った。俺ってこんなに喋る人間だったのか!!
トマト巻.jpg
「珍しいですね。トマト巻き食べられるなんて」
「トマト巻って過去に火傷したトラウマがあるのよ。いきなりガブついたら熱々のがブシューッって出てきてさ」
「ウチですか?」
「いや。他の店だったかも。二度くらい火傷したかも知れないね」
2個のプチトマトをバラ肉が撒いている。最初にカブリつく1個めの方がややデカいのだ。
私は楊枝でツンツンしてトマト内部の熱気を出そうとしたの。次にふぅふぅ冷ましながらカブりつくタイミングを計っている。一気にガブって行くか、もうちょっと待つか。慎重にならざるを得ない。
ふと静かなので見回したら、店の入り口側から板場まで若い衆がトマトに食らいつかんとする私をじーっと注視してるんです。何を見てやがる。火傷するのを期待してんのか。
ガブッって行きましたよ。
「おおっ!!一気にいきましたねぇ」
私は見世物か。店ん中が狭いから、店がヒマで客が少ないと私の一挙一動を見てるんだね。
入れたかなこの女性は.jpg
店を出て、振り返ったらひとりの女性が店前をウロウロ。
入れただろうかこの女性。2つ入口、暖簾があるから、どっちから入っていいのか戸惑ってるのかもね。
私が出たから1席空いてる筈だが。入れたことを祈るよ。
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タルタルタリル(足りる)? [居酒屋]

この店と私を繋ぐ絆の証たる、タルタルソースが出なかった時のこと。
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お品書き1.jpg
最初の膳1.jpg
クリームチーズと生ハムのポテサラ!!
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カツオ黒酢ステーキ
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チョリソーとホウレン草のピザ
またビールから酒に移行してから出す~。
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トマトと卵のふわふわ炒め
トマトとセロリのふわふわ卵炒め.jpg
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「ご飯ちょーだい」
ふわふわ卵丼。
「やると思ったでしょ?」
「ハイ」
私にしては少な目のオーダーでした。でもお気づきでしょうか?タルタルが出なかった。
私は敢えて言わず黙ってたの。会計時に言った。
「今日はタルタル出なかったな」
「あっ!!」(ママ)
しまったという表情のママは厨房のT君を呼びつけた。
「〇〇さんにタルタル出さなかったでしょっ!!」
「あっ!!・・・・」
別にタルタルが出なかったからって責めたり文句言う筋合いじゃないけどさ。
「スミマセンっ。でも・・・でも・・・今日ご注文されたものにはどれにタルタルを添えたらいいかわからなかったんでっ!!すみません次回必ずっ!!」
ママはスタッフの失態であるかのように注意してた。
お品書き2.jpg
その1週間後。。。
「T君、今日はタルタル頼むわよ。任せるから」(ママ)
スタッフのT君は心中期するものがあったような表情で、「ハイ。どれにしようかなぁぁぁ」と言いながらジャン妻の顔を見る。
ジャン妻の眦がやや釣り上がった。
「奥さんの顔がコワっ!!」
「気にしなくていいよ」と私。
最初の膳2.jpg
豚ひき肉とゴーヤのピリ辛ポテサラ
またまたポテサラ.jpg
栃尾揚げ納豆しらす焼き
栃尾揚げ納豆シラス焼.jpg
鰯の竜田揚げ&タルタルソース
多分これに添えられると思ったよ。
鰯竜田揚げ.jpg
「何で竜田揚げにタルタルソースが・・・」←眉をしかめるジャン妻。
「だって、だって、合いそうなのってこれしかないじゃないですかぁ。旦那さん足ります?」
「足りねぇ」と言いかけてジャン妻が遮った。
さぁ今宵もベッチョリ浸けます。
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タルタル4.jpg
タルタル5.jpg
それじゃ竜田揚げの意味が無いじゃないっ!!(ジャン妻)
結局は店側の遊びなんですよね。私にタルタルソースを出して、私のヨロコぶ表情を見て、ジャン妻の苦々しい表情を見て、私とジャン妻の漫才を見て店側も笑い、店側と私らの漫才になってツッコんだりツッコまれたりになったりする。彼らも楽しんでるんですよ。
イカゲソタコ足お好み焼き風かき揚げ
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ガーリックチャーハン
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「タルタルタリタ?(足りた?)」
「ええ。充分タリタよ。そうそう聞こうと思ってたんだが、お盆休みは?」
「13日と14日の2日だけなのよ」
「えっ?それだけ?少ないね」
いつもはお盆休みでも正月休みでもGWでもダラダラ長く休むクセに、今年は2日しか休まないのよと強気である。鼻の穴が膨らんでる。
「でもお客さんから皆言われるの。今年は少ないなって。本当にそれだけしか休まないのかって」
「GWに休み過ぎたからだよ。9連休してたじゃない」(ジャン妻)
「市場が閉まってるならともかく、開いてるのに休みだったからな」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-05-03
「もしかして今月の売上が足りないとか?」
「ち、違うわよっ!!この界隈でアタシたちがよく行く店が珍しく長期でお休みされるのよ。〇〇さん(この店の主人)が、ウチよりも長く休むんだねぇ~、でもウチに言われたくないようねぇ~って」
「ウチに言われたくない?ウチだけには言われたくないだよ」
「笑」
「だって普段土日祭日休みなんだからさ」
どこの店だってGWに9連休も取ったこの店に言われたくないと思う。今年は(木)(金)だけの短い盆休み。前を通ったら「いついつまでお休みします。いついつから通常営業します」の貼り紙すら出していなかった。
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タルタルタリル(足りる)? [居酒屋]

いつもの店です。
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お品書き.jpg
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何故かお通しに素麺。
梅のタタキを添えてアクセントをつけてある。
ビールに素麺ねぇ。悪くはないけど。
「珍しいねこういうお通しも」(ジャン妻)
「さてはどっかから頂いたものを出したんだろ。」
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里芋コロッケとタルタル.jpg
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里芋のコロッケ
上州まる飛びのコロッケに似てるな。
「タルタルタリル?(足りる?)」(ママ)
「足りねぇ」と言いかけてジャン妻に睨まれる。
「何故これにタルタルが付くかな~」(ジャン妻)
最初のオーダーを飛ばした後でママがスタッフに、「(タルタルは)任せるから・・・」と指示?を飛ばすんです。どのお料理に添えるかは任せるわよの意です。
タルタルソースの過剰摂取はよくないと決めつけるジャン妻は苦々しい表情。でもソースは店の手作りだし、大量に出してくれるのも店側の気持ち、お・も・て・な・し、だと思うのだ。
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栃尾揚げツナマヨネーズ焼き
これは誉めたよ。美味しいのです。この夜の最大ヒット!!
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油揚げがピザ生地みたいになってる。
「タバスコある?」(ジャン妻)
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これは普通の油揚げではダメだろうな。
栃尾の油揚げを出す正統派の居酒屋がこれを見たら邪道だと思うかも。
次に湯葉雲丹豆乳グラタン。
ゴメン。これはトーン落ちた。私って豆乳ダメみたい。
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チョリソとキノコのガーリック醬油炒め
写真は撮ってないけどこの時はもう日本酒に移行してるのよ。何でまたビールが欲しくなるアテを今頃出すかな。
もうちょっとチョリソの断面を焦がしてカリカリにしてくれるといいんだが。
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タルタルは未だ残っています。ここでタルタル談義を始めた私。
「私はチキン南蛮は食べないのよ」
「ええっ!!何でっ??」(ママ)
「あれって最初っからタルタルソースがベチャ載りしてるでしょ。そういうのはイヤなの」
「意外だワ。唐揚げとソースが別がいいんだ?」
「そう。タルタルの量は客にゆだねるべきであってさ。最初っから載せてあると店側の押しつけに感じるのだ。鶏の唐揚げは表面がパリッとして中から肉の旨味がジュワ~ッでしょ。最初っからソースがかかってると表面のパリパリが湿っちゃうし。タルタルソースを最初っから載せてあると押しつけみたいに感じるの。タルタルは別にして欲しいな。浸ける量は客の好みに委ねるべきだと思うのだよ」
饒舌になった私。何を熱く語ってんだろう。
「この人(私のこと)、酸っぱいものもダメだから、甘酢もダメ」(ジャン妻)
「それもあるけど、甘酢やネギが混じった何とか中華ソース(油淋鶏ユーリンチー)がかかってるのもちょっとな。唐揚げは塩コショウだけでいいのよ。最初っから甘酢がかかってるのも何だかな。」
ママが厨房のスタッフに、「チキン南蛮食べないんだって・・・」
スタッフは「ええっ!!」大袈裟に驚いてみせた。
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これは和食チェーン、やよい軒のチキン南蛮。
紹介文には、「ジューシーな鶏もも肉に、甘酢ソースと、仕上げにやよい軒自慢のクリーミーで具沢山なタルタルソースをかけました。」とある。一度も食べたことないです。
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別々がいいネタはちょっと脱線してまだ続いた。
「八宝菜や五目焼きそばなんかは食べるけど、中華丼は食べないモン。別皿でないとイヤ」
「そうなんだ。カツ丼とかもダメ?」(ママ)
「う~ん・・・カツ丼はまぁ抵抗ないけど。できればご飯はカツ煮と分けた方がホントはいいな。神戸三宮の居酒屋のカツ煮なんかはカツ全部をタレや玉子に浸してないので、カリッとした部分と味が浸みた部分と両方味わえるんだよね。」
「ふぅ~ん。」
何を饒舌に喋ってるんだろうとジャン妻は私のどーでもいい拘り談義に表情が辟易してきたようである。
「わかるような気はするけど・・・」(ママ)
まさかこの記事の読者さんにチキン南蛮発祥県たる宮崎県の人はそうそういないでしょうけど。別にチキン南蛮をバカにしちゃいないのよ。別がいいの。
呟きⅠで今もってポイント数更新中の記事で、こういうのがあるんだけど。http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-21-1
この店では食べた。鶏唐揚げがタルタルソースで埋もれてて鶏肉が見えないくらいだった。
私だって木石じゃないから料理や味よりスタッフのミニ浴衣に目がいっちゃったけどね。
残骸1.jpg残骸2.jpg
どんな料理なんだろ.jpg
これはこの日、オーダーし忘れた。
「アナタ谷中生姜ってわかってるの?」(ジャン妻)
私はムッとした。またそういう言い方をする。前に注意したのよ。相手をバカにしてるように聞こえるからそういう物言いは止めろって。
谷中生姜くらい知ってるさ。焼き魚のあしらいに付いてるヤツでしょ。
「それに肉を巻いてあるんだろうね」
その辺の定食にある生姜焼じゃないんだね。
さつま揚げ1.jpg
さつま揚げ2.jpg
さつま揚げを追加オーダー。これにもタルタルを・・・。
浸けるわけねぇだろ。

お品書き4.jpg

ゴーヤとスパムのポテサラ
ゴーヤとスパムのポテサラ.jpg
スパムは好きだけどゴーヤは苦手。ジャン母の家庭菜園の拷問ゴーヤを思い出したよ。
ゴーヤは細かく切ってあって、僅かに苦みがある程度だった。

うずら玉子と厚切りベーコンの串カツ
うずら玉子&厚切りベーコンの串カツ.jpg
串カツUP.jpg
串に刺して焼くならともかく、何でうずらと厚切りベーコンを揚げてカツにするのかセンスがようワカランけど。
タルタルソースが付いて来たからいいや。
タルタル大盛り.jpg
「あっ、落っこっちゃった!!」
「わざとでしょっ!!」
ベッチョリ.jpg
きたあかりのイタリア風ポテチフライ。
「きたあかりって何です?」
「そういう名前のジャガイモなんです」(スタッフ)
それはわかってるよ。十勝の男爵ジャガイモらしいね。この店は長野に畑を持っていると聞いたことがあるが、それ以外でもアスパラ、きたあかり、ゴーヤ、スパム、どうも日本列島から離れたところに知人がいるらしいのだ。
でもフツーのジャガイモですよ。「おっ、さすがにこれはきたあかりだな」って知ったかぶりもできやしねぇ。
きたあかりのイタリア風ポテフラ.jpg

撮らなかったけど、このポテフラもケチャップよりはタルタルに浸して喰ったよ。タルタルタリナク(足りなく)なって来た。
京揚げとわけぎのさっと炒め
京揚げとわけぎのさっと炒め.jpg
角煮載せ炒飯
またまた悪態を放つ私。
「この角煮は絶対、昼のランチの残りものだろ。いや、逆かな。今夜残ったのが明日のランチに出るのかもな」。
「アタシ角煮食べなかったんだけど」
「何で?友食いになるからか?痛っ!!・・・故喰わない?私がひとりで喰ってしまったみたいじゃないか。喰わないのが悪い。」
角煮載せ炒飯.jpg
で、先日(お盆前)この店でタルタルが出なかったんですよ。(続く)
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今日の記事はタイトルが思いつかない [居酒屋]

店内.jpg
居酒屋の店内写真に続いて、何故か私のデスク上に置いてある胃腸薬の写真です。
胃腸薬.jpg
いっつも置きっ放しなので、誤解した女性社員が私に、
「胃の具合でも悪いんですか?」
「悪かないよ。ああ、これか。これは消化剤(消化酵素)だけで、他に余計なものは一切入ってないんだよ」
「いつも飲んでるんですか?」
「暴飲暴食する為に飲むんだよ。俺が胃の調子悪いわけないじゃん」
「ああ、そうですね」
そうですねとは何だ。
俺だって喰い過ぎ飲み過ぎで胃の調子がイマイチな時はあるよ。私は別にこの胃腸薬メーカーの回し者ではないですが、この胃腸薬の正式な成分名はアミラーゼ(ジアスターゼ、またはヂアスターゼ)といいます。(経済破綻したギリシア語らしい。)
製薬会社S共の創業者さんが明治の頃に麹菌からジアスターゼを抽出し、自身の名を冠してタカジアスターゼと命名した錠剤です。
ウチにはそのメーカーから転職して来たヤツも数人いて、「おっ、さすが〇〇さん(私のこと)、いい薬を飲んでますねぇ」なんて感嘆してたからその創業者さんは神のような存在らしいね。

クラシックな胃腸薬だがドラッグストアに行っても取り扱い店は少ない。取扱いがあってもお客の目線の位置には置いてないです。下の方の隅っこに置いてる場合が多いし、山積みなんかされていない。いいとこ3個くらい。最低保有数は1個くらいで、残数2個が1個になったら2個か3個発注するのではないか。それほど粗利が採れないんだろうね。儲からない。
私も家の近所のドラッグストアでたま~に買ってたのがいつの間にか無くなってた。品切れかと思ったらプライスも外されてたので店員を呼びつけ、
「前にこの辺りにあったのに棚割から外しただろ」
「あ、ハイ・・・」
ハイじゃねぇよ。因縁を付けた訳ではないが、わざわざ買いに来たのでブーイング言ってしまった。棚割とは業界用語なので、もしかしたら私を同業者と疑ったかもしれない。
文句を言った相手はどうもバイト君のようで、棚割設定の権限なんかない。
無かったからってわざわざ取り寄せて貰うほどのこともない。他の大きい店に行ったらあった。値段はマチマチで、特売品にはまずならない商品で、価格が統一されていない。
実はこれ、大根おろしの錠剤だと思えばいい。焼き魚や天ぷらに大根おろしが添えられてるでしょう。それなんですよ。
大根にはアミラーゼ等の消化酵素が豊富なんです。でも生に限る。よく煮て味の浸みたおでんの大根では効果ゼロです。酵素は熱に弱いから。
この大根おろしを逸品料理で出している店があってこの店です。冒頭の写真は店内です。
暖簾.jpg
ズラリ並ぶ一升瓶1.jpg
ズラリ並ぶ一升瓶2.jpg
大根おろしです。
大根おろし1.jpg
見りゃわかるって?これだけです。確か250円だったかな。
大根おろしで金を取るなよって?
粗くおろしてあります。細かいとその辺の店で添えられてる大根おろしと同じになってしまうからね。
おとおし1.jpg
ジャン妻が多忙で、止せばいいのに私まで付き合い残業で、外食、飲みが続いた時の写真です。今宵も飲みです。おとおしは鯛の切り身に摺ったオクラを流した煮物。
おとおし2.jpg
おとおし3.jpg
この店は前にも載せたが作り置きは出さない主義なので、おとおしですら例によって時間がかかり。ビールの泡が無くなってしまった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-07-02
作り立てに拘り過ぎなんだよね。
最初の膳.jpg
前夜はアブラっ濃いものが続いたので、ヘルシー志向にしたいとジャン妻が仰せで。
「冷奴!!」
冷ややっこ.jpg
「何でそんなツマンないものを注文すっかな~」
「いいの。アタシは豆腐が食べたいの」
「・・・」
キュウリとキクラゲの胡麻塩和え。
胡瓜と木耳胡麻塩和え.jpg
海鮮タタキの納豆黄身和え。
海鮮納豆黄身タタキ和え1.jpg
「好きね?」
「・・・」
「家に納豆あるのに」
「最近家で造ってくれないじゃないか」
「!!!」
海鮮納豆黄身タタキ和え2.jpg
お互い物言いの付けあいである。私はひと品だけでも揚げ物が喰いたいので。
ポテトフライ1.jpg
お品書きにはポテトフライとあったが。。。
これってポテトフライじゃないんじゃないの?素揚げじゃん。
女将のBlogにあったよ。
「ポテトフライは冷凍を使う店が多いですね。
当店は冷凍は使わず、生のじゃが芋を使います。
冷凍するとじゃが芋の繊維が壊されモサモサした食感になります。
細いタイプの冷凍は、それほど気になりませんが、太い物はじゃが芋本来のホクホク感が失われてしまいます。
当店のは、一口大のじゃが芋揚げです。
たかが枝豆、ポテトフライ。
されど枝豆、ポテトフライ。
せっかくですから、美味しい方がいいですよね。」
素早く出そうな枝豆も生で茹でるそうですよ。
ポテトフライ2.jpg
「これでお腹一杯になっちゃうね」(ジャン妻)
これはジャン妻が私にもうこれ以上重たいものを注文するな。節制しろという意味だな。
「バターが欲しいな」
「止めてっ!!」
「・・・」
「どっかの店のように節操が無い店じゃないのっ!!」
どっかの店?ああ、タルタルソースの店か。(近所です。)
そんなん釘さされたらもう注文できないじゃないか。
温燗.jpg
ラストオーダーは大根おろし。
この店は刺身のツマ(大根)も、スーパーにあるような出来あいのツマではなく、大将が切り刻むんです。
触感があります。溶けかかったベチャ雪みたいなのは嫌いなのだ。
大根おろし1.jpg
大根おろし2.jpg
「珍しいねアナタがこういうの注文するなんて」
「大根、生で齧れってか?」
「うん」
そんな猪や猿みたいな真似ができるか。

ジャン妻上司が取締役に就任したのでこの店でお祝いを開催しました。
幹事は私。おエライさんは呼ばない条件で水面下で密かにススメたの。〇長なんか当然呼ばない。呼ばない理由がフルってる。〇長を呼ぶと100円単位でキッチリ割り勘になるからだそうです。(笑)
その時に出された3500円コース料理。
刺身.jpg
焼き物.jpg
揚げ物.jpg
う~ん、宴会コース料理だとイマイチだなぁ。
普段のアラカルトの方が断然いいです。しかもコース料理とはいえ安くないのだ。
アラカルトとコースのレベルが同じ!!という居酒屋ってあまりない気がする。
へぎそば.jpg
冒頭で私の胃の調子を聞いてきた女性が、
「今日の店ってノミホじゃないんですよね」
「ノミホじゃない。私はノミホは嫌いだ」
「高そう・・・」
「心配すんなって」
「お財布の中に千円札1枚しかないのでおろしてこないと」
「あのさぁ。幾ら何でも千円札1枚じゃ無理だよ」
ATMにおろしに行ったみたい。千円札1枚で都内に電車で通勤すんなよ。何かあったらどーすんだ。
店構え1.jpg
その千円札1枚女性、ジャン妻、現場統括責任者の伊東という者と3人で、打ち上げがこの店で開催された。私は上大岡の焼鳥屋でひとりで済ませた翌日、その千円札1枚女性が言うには、
「昨夜、〇〇さん(ジャン妻)が高い日本酒ガンガン飲むんでお会計が心配で心配で・・・」
「ああそう。でも伊東が支払ったんだろ?」
「ええ、伊東さんの財布にご負担をおかけしちゃって」
ジャン妻は「確かに多く飲んだけどさ。おめぇだって伊東さんに御馳走して貰ったんじゃん」とややムッとしていた。
私は伊東に「昨夜はヤツ(ジャン妻)のせいで散財かけてすみませんでした」とアタマ下げましたよ。こっちは自分の金で上大岡で飲んでたのにさぁ。
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穂月らーめん [ラーメン]

豪雨の藤枝PA.jpg
駿河から遠州へ向かい、そこでの公用を済ませ、島田金谷ICから新東名に入り、豪雨の中を帰京中。
「なかなか止まないね」
「雨雲は西から東へ抜ける訳で、こっちも雨雲の流れに沿って走ってるからしばらくはこんな感じ(空模様)だろうな」
雷銀座上州の雨も凄いけど遠州の雨も凄い。大粒です。新東名は東名より山側を走るので、そこらの山々から雲か濃い霧が湧きあがっていく。
「お腹空いた~」(ジャン妻)
朝はドルフで済ませている。
「鮎沢PAで昼喰うかい?」
「また鮎沢?」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-01
「そこまで持たない。せっかく新東名に入ったんだからどっか他で摂ろうよ」
新東名のPAレストランは全く知らない。あまり期待しないで選んだ新東名上り藤枝PAへ滑り込んだ。
フードコート入口.jpg
「ホラホラ、豚汁定食があるよ」(ジャン妻)
それじゃ鮎沢PAと同じじゃないか。私は麺類でいい。
らーめん穂月というのがあった。そこに朝ラーというメニューがあるんです。それって藤枝市のご当地ラーメンだろうか?
藤枝市は朝からラーメンを出す朝ラー発祥地と謳っている。私は、それって喜多方市じゃなかったかなと思ったが、南は静岡県藤枝市近郊が発祥ともいう。どちらも夜勤明け、朝の農作業上がり(お茶畑)の人達がお客だった。
穂月は飛騨高山のらーめんらしいのだ。HPを見ていただくとわかりますが、歪んだ器と同じなんです。
藤枝穂月らーめんのHP
http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa/shop/detail?sapashopid=927
高山らーめん穂月のHP
http://www.takayamaramen22hotuki.com/#!menu/cyke
個人的には藤枝市の朝ラーに興味があったが、既に昼過ぎなので、朝ラーは牛丼屋の朝定食と一緒で朝しか出さないんだろうと思い込みをしてしまい、ノーマルに穂月らーめんにした。
「高山と藤枝って近いの?」(ジャン妻)
「全然、近くない。高山ったら飛騨の方だぜ」
PAにあるような店はフードコートに決まってる。番号札を持って受け取りに行くスタイルです。ポケベルのようなのを渡された。
フードコート1.jpg
フードコート2.jpg
海鮮丼や蕎麦、定食の「旅籠や十兵衛」、甘味処の「宿場ちゃや利休」が併設していた。小上がりがあってそこは家族連れが占拠している。
水はセルフで紙コップ。私はフードコートのカミコップが嫌いで、僅かに残ってた半透明プラスチックのコップを2個GETし、隣の売店からペットボトル「富士山の水」を購入してきた。
フードコート3.jpg
「只今の待ち時間40分」とあるぞ。
「嘘でしょ?」(ジャン妻)
「そんなに客いないぞ」
そしたらポケベルが鳴った。待つこと10分程度であった。
穂月らーめん.jpg
さぁ喰うぞ。喰いながら撮るぞ。ところがこのタイミングでiPhoneがバッテリーダウン!!
「ええっ!!」
「う~ん・・・。最近、こうなんだよ。雨の日なんか特に多いんだ。たった今、くるまから下りた時は70%と表示されてたんだけどなぁ」
「オカシイねこれ。何か不具合あるのかも。起動しっ放しとか」
なので麺の写真もスープの写真も無いのですが、麺のコシはある。細いけど。
ヘンに歪んだ器は重く底に麺が沈んでいて量が少なく感じられるがそうでもないのだ。
スープもおとなし目だが、甘みがある醬油味。
薬味ネギは緑の細ネギと、太い白ネギのダブルネギであった。ヤバイ。ネギ好きな私はスープを飲み過ぎてしまいそうである。
海苔はオマケみたいだが、チャーシューもまぁまぁ。
メンマもフツー。でも奥歯が欠けた私には歯茎に当たって痛かった。
殆ど喰い終えた頃、
「柚子の香りがする」(ジャン妻)
「ホントだ」
底の方に柚子皮がちょっとだけあったみたい。
喰ってる最中は悪くないなと思ったが、喰い終わったら忘れるだろう。今現在は全然、記憶に残っていません。
穂月らーめんUP.jpg
藤枝PAを出て車内でiPhone充電するもなかなか起動しない。ホントにゼロになったみたいだ。結果、翌週にバッテリー交換することになる。
そこから断続渋滞3箇所以上。4時間半かかった。最も混んだのは厚木JCTで、中央道方面へ逸れていく渋滞と、そっち方面から合流してくる渋滞がダラダラ。4箇所くらいで事故ってましたね。
「何でこんなに混んでるのか・・・もしかしてお盆の後半か?」
「お盆は過ぎてるけど、お盆を避けた人たちでしょうね」(ジャン妻)
今回の紀尾井を含めた遠州行は私の日帰り出張に自費宿泊をセットして前夜に紀尾井に行ったのです。公用時間帯は1時間もかからず往復の運転時間の方が長かった。
ジャン妻は「アナタひとりで紀尾井に行かせるのは癪だ」と言わんばかりに有給休暇を取得して私に便乗したというワケです。
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ドルフバイキング [グルメ]

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今週は私にしては多忙で今日は小ネタです。
紀尾井で飽食した翌朝の朝飯です。バイキング
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前も書いたけど、日吉町のホテルドルフ静岡は、部屋は狭い、部屋が暗い(朝の爽やか感ゼロ)、ベッドが狭い、駐車場がホテルから離れていて何も要求しないとチェックアウト時間によってはかなり離れた駐車場に廻される、スタッフはあまり気が利くとはいえない、一部の男性スタッフに笑顔が少ない、内装もだんだんくたびれてきてる(一部、内装工事をした部屋もあります)、ボックスティッシュが引き出しの中に入っていてティッシュが詰まって引き出しが開かず、ジャン妻が力任せに引き出したら引き出しそのものが分解されて床に落ちた等、あまりいいとこないのだけど、朝メシのバイキングは他にない手作りのお惣菜の数々でスバラシイ!!
ホテル食堂のシェフが作ってるのではなく、割烹着姿のオバちゃんが作っているに違いない。
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ソーセージ、ロースハム、サラミ、私の大好きなスパムまであった。
野菜炒め物も3種類ありました。紀尾井は肉がメインの居酒屋で、「野菜は身体にいいのであまり出さないんです」なので。
筑前煮、麻婆豆腐も。静岡のハンペンもいい意味で姿カタチが悪く、手作りではないかなと。
玄米、白米、カレーもある。(粥はあったかどうか。)以前、焼きそばやスパゲティサラダが出たこともあるね。
スープと味噌汁。味噌汁も悪くないけどスープがおススメです。
半面、焼き魚はたったの1種類しかない。小さくブツ切りにした鯖だけ。でも表面カリカリです。
申し訳程度にあるパンなんか無視してご飯も少なめにしてオカズだけ食べるのをおススメします。
カレーは朝カレーの味で全然、辛くないです。
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野菜炒め3.jpgソーセージサラミ玉子.jpg
ドルフは利用者にアンケートを取った方がいい。狭い敷地内でギリギリ建ってるからハード面では仕方がない部分があるが、ソフト面では改善できる部分がまだまだあるよ。
朝のバイキングは以前は道路側に面したCafeみたいなところで提供されたんだが、今は奥まった会議室みたいなとこで提供されるんです。
その会議室は窓が殆ど無く、隅の一画には屏風みたいな衝立があって、その裏に、保管場所が無いから取り敢えずそこに押し込めたとしか思えないプチ倉庫みたいになっている。折り畳んだ段ボールが見えて美しくない。これから1日が始まる朝の興を削ぐ。
「前の道路側のがよかった。ここは朝から奥に押し込められてるみたいでヤダ」(ジャン妻)
「確かに。前のCafeの方がよかったな」
道路側から見て左のCafeです。↓ 前はここで開かれてたのよ。
ドルフ2.jpg
でも厨房は道路側のCafe奥にあるんです。調理の追加なんかでも、スタッフがフロントを闊歩しないといけない。そこにはチェックアウト客が待機しているので、彼らから見たら目の前を空いた皿や補充料理がガチャガチャしながら通るのを指をくわえて見ていなきゃならないので落ち着かない限り。
狭いホテルだから仕方がないとはいえ、この動線の悪さは解決できます。バイキング会場を道路側に戻せばいいんです。フロントに料理の香りが漂うのもあまり高質感はないよね。
現在、道路側のCafeはチェックイン時のウエルカム何とかサービスや夜のBAR営業だけで、朝昼は利用されていないようです。そこでは無料の牛丼だのカクテルだの、私にとっては不要なサービスを提供している。朝もそっちを会場にすればいいのにさ。
「もしかしたら宿泊客でもないのに外からフラッと入って来た客が食べてっちゃったりしたのかな?」
「さぁ。でも以前は1000円でそういうこともできたような」(ジャン妻)
でもそれだと宿泊客がワリを喰うかもしれないし、事前に料理の量が読めないでしょう。だから道路側を止めて奥の会議室にしちゃったんだろうな。
それと補充がイマイチ遅いね。利用客が少ない日は遅めに入った客は損かもしれない。ポテト&タマゴサラダにブロッコリーが混ざってたのが無くなり、後から補充されたのはブロッコリーではなくゴーヤだった!!
でもあまったら器に入れて持って帰りたいくらいです。スパムとタマゴ、美味かったな。
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紀尾井 [居酒屋]

薄暮の紀尾井.jpg
いつものことながらタクシー呼んで「宮ヶ崎町の紀尾井」って言っても殆ど絶対通じない。
今回も行き先を告げたら、
「きおいぃ?」
何だそりゃ?知らねーみたいに返された。
何年この地で営ってるのか。タクシー運ちゃんには口コミで伝わらないらしい。
「水引の交差点を突っ切って、駿府城を左に見て、右手に漢方薬局があって、途中、宮ヶ崎商店街を斜めに突っ切るショートカットがあって。。。」毎回、言ってる。毎回ここに書いてる。
こっちはこんな名店を知らないのか、こちとら横浜から10年通ってるんでぇという自負がある。
「あの看板だよ」
「あれですか」
点いてないんです。
「点いてないけどいいのっ」
「ふ~ん。きおいねぇ」
私の中で何かが弾けた。こりゃいい態度じゃないと思った。
「店はボロだけど食い物が美味いんだよっ」
「・・・」
タクシーは私が気分を害したと思ったのか、逃げるように去っていった。
点いてないぞ.jpg
軽く啖呵きったとはいえ、ホントに営ってんのかな。
通って10数年のこの私が躊躇してしまったのである。
「事前に行くって伝えてんだろ」
「伝えたよ。ホラ、入って入って」
躊躇するわな。不気味ですらある。新規のお客さんもゼロではないだろうけど、知ってて紹介されるケースはあっても、いきなり飛びこむってことはないだろう。
果たして営っているのか?.jpg
年中無休、下手したら昼から夜中まで営りっ放しのこの店のコンセプトは、
「毎日が仕事で毎日が遊び。そんな気持ちで休まず営業しております。開店しました!夜中まで頑張りまっす!
暖簾は出してありませんが、やってます。時々、寝ておりますが、起こせばすぐに働きます」
(Facebookから)
毎日が仕事で毎日が遊びとは、仕事に生きる者が達観した境地ともいえるが、引戸をガラッと開けたらホントに寝てたぁ!!!
撮影するのは武士の情で思いとどまった。
「あのぉ、こんばんは」
「あっ!!」
カウンターにいた女将さんがゆり起こした。
身体伸ばして深呼吸してすぐ働きだした。

前後してFacebookから抜粋すると。
「え~、色々と仕込みました。モンゴイカの昆布〆、鯵と鰹のなめろう、鮪のづけ、瞬殺!サーモンの燻製、生なめこのお浸しライム風味、スペアリブの八角煮、シロコロホルモン、ローストビーフ、厚切りローストポーク、合鴨の照り焼き、チキン南蛮、マヒマヒのフライ&タルタルソース、鮭の西京焼き、牛肉の西京焼き、牛頬肉の赤ワインソース、テールシチュー、鮭の焼き浸し、パテドカンパーニュ、茄子、シシトウ、ひき肉の味噌炒め、筋子の燻製、カニクリームコロッケ、スパニッシュオムレツ、夏野菜カレー、その他。自分がなにをしたいのか分かりませんが。お待ちしております!」
「紋甲イカの昆布締めか。それに夏野菜カレー??」
新顔メニューらしい。「締めはそれにしよっと」(ジャン妻)

日曜日なのでカウンター上のクーラーは空っぽである。お盆明けでもあり、南海上に双子の台風が発生してるから海が荒れてるのかな。
日曜なので.jpg

最初の膳.jpg
おとおしはスパニッシュオムレツ。
おっ、隠し味にハムかベーコンかスパムが入ってるような。スパオムって下手な洋風居酒屋だと、塩気が全然無くって中身もスカスカなやっつけが出されるけど、私はこのスパオムで生を2杯飲んでしまった。やはりこの店は凄い。
スパニッシュオムレツ.jpg

「赤ワイン付き合いなさい」(ジャン妻)
「白ならね。赤は苦手で。あれっ?冷えてる?」
「冷やしといて貰ったのよ。だから少し飲みなさい」
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小夜衣.jpg
でも私はこの小夜衣が気になる。
ケバブ.jpg
これは紀尾井の料理ではなく、カウンター隅に座られたお客さんで、頭に白い布を巻いた常連さんからの差し入れ。何とかケバブ。
マスターは、「ウチの店も国際的になった」と豪語されていたが日本の女性ですよ。かつては肉を喰らう、呑む人生だったのがガラッと変わってしまったそうな。
この店で肉類を食べたくても食べないのがジハード(聖戦)なんだそうである。己との戦いである。
「それって敷布団か掛け布団のシーツですか?」
女性は私のバカな素人質問に丁寧に答えて下さった。

パテ.jpg
レバーのパテをベーコンで巻いたもの。
「ナイフとフォークでお洒落に。。。」(マスター)
「ここだけね」と私は料理の上から両手で円を描いた。料理だけはお洒落だからね。
「そんなぁ。店ん中全体がお洒落でしょう」
私は首を横に振った。間違っても店全体がお洒落なんてトンデモないです。店が〇〇イから白いお皿に載せた料理が引き立つんですよ。
カニコロ1.jpg
定番カニコロ!!
「この店のがイチバン美味しいっ!!」
カニコロ2.jpg
カニコロ3.jpg
いつものポテサラ
ポテサラ.jpg
紋甲イカ昆布締め
昆布のネバリが接着剤のようになっていてダンゴになっています。
紋甲イカの昆布締め.jpg

もしかしてこのドラマは?.jpg
天領の駿府で、この番組を見るのも凄いシチュエーションである。
「まさか見てます?」
「見るわけないでしょ」
TVのディスプレイの横線が前より太くなってる。次回来る時期は帯みたいになってるかも。
「故障じゃないの?」
「パソコンのディスプレイに取り換えたらいいんじゃないか?どっかに余ってないかな」
「TVとパソコンは出力が違うよ。画像が悪いかも」

そして、締めの夏野菜カレー!!
夏野菜カレーとパン.jpg
紀尾井のTVを懸念してる場合じゃねぇ。夏野菜カレーのタイミングで私のiPhoneがシャットダウンしてしまった。画面真っ黒。オカシイ。
ジャン妻のiPhoneを借りた。iPhone6です。
「後で写真データくれ」
「いいけど。メールで送ってあげるよ」
「メール?ケーブル差し込んで一括でおとせばいいじゃんか」
あまり見せたくないらしい。さては俺に見せられない何かいいモン喰ってやがるな。
夏野菜カレー1.jpg
夏野菜カレー2.jpg
これ以外に凄い料理が2品出たのです。でも来店したお客様にしかお見せできません。残念です。
さて、カレーも食べて、赤と白のワインフルボトル1本ずつ空けて、締めの日本酒です。小夜衣。遠州菊川のお酒です。
ぬる燗.jpg
ガラ空きである.jpg
ヤバイ。ジャン妻のシャックリが止まらなくなった。危険信号なんです。
帰りはタクシーを呼んで貰った。
私らの中では静岡市内のタクシー会社は紀尾井を誰も知らないという地方都市伝説だと思っているのだが、マスターは慣れたように「1台お願いしま~す」
この店を知るとは何処のタクシー会社なんだろう。
私が静岡市内で、「宮ヶ崎町の紀尾井」を一発で通じた運ちゃんは、過去に1人だけなんです!!
その運転手は女性でした。

これは翌日のTwitter
処理済~翌日の呟き.jpg
「アタシたちって優しいかな?」
「私はね。アナタは・・・痛っ!!」
確かに10数年通っている。最初の頃は私も髪があったし。店自体はもっと前から存在した筈である。
タクシー運ちゃんが誰も知らない店とまで言わないが(呼んで来たからね)それに限りなく近い著名酒場が紀尾井である。人知れず今の場所でいいかも。この店が駅近くの繁華街にあったら連日超満員でタイヘンだよ。
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河より低いBar [BAR]

久々に横浜から深夜タクシーで帰った。
終電時間をオーバーしちゃったのである。
真夜中のハイウエイ1.jpg

その日は前月の締め日で私は忙しくないけど、一部の部署とジャン妻は忙しい。
「今日行けそう?」
「何とかする。遅くてもいいんでしょ」
目標を20時にして、「残りは明日出てやる」
「明日出るぅ?」
「出なきゃ終わらない。さぁ行くわよ」
ディスプレイ.jpg
Sさんにメールする。
「横浜駅で根岸線に乗り換えたトコ」
「お待ちしておりま~す」
石川町駅で運河に沿って元町の反対方向へ歩く。
河より低いBAR.jpg
河より低いBARです。GRAND CAVE。。。
今宵はまた何処かのフレンチシェフさんを臨時雇いの夜だそうです。Sさんのおやっさん、ラビットドラゴンさん(兎と竜さん)も来店されると。
「ラビットドラゴンさんは食べて来るんでしょ」
「じゃないの」
「いい値段するからねぇ」
「まぁな」
「食事はフツーのでいいよ。アナタ奥歯の調子が悪いんだから固い肉は止めた方がいいのでは?」
この時はまだ仮のセメントを詰めた状態だったので、歯応えの有る肉は避けたい気分だった。
(この記事をUPした今日は奥歯が1個無い状態です。歯茎の盛り上がりを待ってインプラントにTRYする予定です。)
BARの入口.jpg
某シェフとのコラボナイトは定期的に開催されてるようです。シェフがいるとBARという雰囲気ではないな。完全に洋風居酒屋状態ではないの。
ラビットドラゴンさん(兎と竜さん)は既にいい酔い加減。
「ジャンキーさんと何年ぶりだっけ?」
「番頭さんたちとお会いしてからだから・・・4年ぶりですかねぇ。2011年にBlog開設した前年でしょう?・・・指折り数えて・・・ああ、だいたいちょううど5年ですね」
「そんなになる?」
ジャンキーさんなんて呼ばれたの久しぶり。そのHNでこの世界にデビューしたのは番頭さんという人のサイト掲示板だった。
番頭さんという方は私にとって師匠であり、船山温泉を紹介してくれた恩人であり、この世界に出してくれた人です。その方の掲示板に図々しく書きこんでたの。
ラビットドラゴンさんと知り得たのも番頭さんのサイト掲示板だった。お会いしたのはこのBAR(1軒めは同系列の酒場)で、2010年の9月、川俣温泉の一柳閣でオフ会に繋がる。

ラビットドラゴンさんは番頭さんと同年齢。私はそのオフ会のメンバーで最年少だったので、今思えば私は浮いていたと思う。じーっと参加者を観察しながら、いつか自分も彼らと同じ年齢になるんだなと思ってたらあれからもう5年!!半分は近づいてしまった。
赤白.jpg
オフ会直後に船山史家の呟きⅠがスタート。翌10月から現在よりボリュームが小さい記事ながら毎日更新が始まって今年の9月末でまる5年になる訳です。
一柳閣.jpg処理済~番頭さん女将さん兎と竜さんSINさん.jpg
番頭さんはサイトを閉じてはいないようだが更新は止まったままです。どうされてるのか。お元気だろうか。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-06
「毎年恒例のエイプリルフールかと思ったんだけどねぇ」(兎と竜さん)
「今でも見ることはできますけど。更新はないですね」
5年の歳月の間に私は温泉というジャンルから少しずつ遠ざかっていく。当時と比べたら私は船山温泉、さらの木、そして蕎麦宿、この3宿のローテーションになってしまった。もう新規開拓は止めた。
3つの宿は分相応の宿と思っていますが、高級な宿に行ける人は行けばいいし、イロんな宿を泊まり歩くのも素晴らしい。でも私は縁あってこれまで通っている宿でも居酒屋とのお付き合いを重ねていきたい。誰も言ってくれないのでその世界に達観したことにしておきます。
(来年の25周年には全く別の新規の宿を考えてはいるが。)
船山温泉のいいところも出尽くした感がありますが、ラビットドラゴンさんは6人か8人で申し込んだらNGだったそうです。グループ客になってしまい、当人たちがそのつもりなくても自然と声高になり、他のお客さんから云々とか。
「以前と比べて高くなったよね」
「ハイ。高くなりましたよね。ウチらも4回/1年だったのが3回になっちゃったです」
ラビットドラゴンさんは四万温泉他、新規の宿に幾つか行かれてる。箱根仙石原のやまざくらがトテモいい宿だそうな。
「ウバザクラ・・・じゃなかった・・・ヤマザクラさんって硫黄でしょ?」
「あれ?ジャンキーさん硫黄だめでしたっけ?でも船山って硫黄じゃないの?」
「ごくごく弱い弱い微弱な硫黄です。あれが箱根や草津や蔵王みたいに超強力な硫黄泉だったら私はハマらなかったです」
「調子がいい時は硫黄臭がしますけどね」
「晴れた日はだめ。雨の強い日だと硫黄の香が強いんです」
「船山でも蕎麦宿でも、そこに行けば必ずこれが食べられるってのがいいんです」
「伊豆の何の木だっけ?」
「さらの木です。2部屋しかないです」
「ふ、ふた部屋?」
「土曜は無理ですね。私らは平日ですよ」
「さらの木は料理が楽しみなんですよ。いつも何かしら違ったものが出るし。それでいて美味しいし。殆ど女性1人で営ってるってのが凄い。私たちと同年なんですけどねぇ」(ジャン妻)
「ええっと・・・お話中すみません」(Sさん)
ここでは父子であり、マスターとお客さん。
料理がキタキタ。
マリネサラダ.jpg
夏野菜とハモ.jpg
「お肉何になさいます?」(Sさん)
「奥歯がヤラれてるからさぁ。やわらかい肉がいい」
串焼き薄切り肉.jpg
パスタは魚介類の入ったトマトソースのパスタがおススメ」
パスタ.jpg
今更ながら、この店のマスターはラビットドラゴンさんの息子さんなのだが、一度、出奔して(笑、ジョークですよ)、恵比寿のBARに鞍替えしたことがある。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-01-3
「部下じゃないけど会社のケバいねーちゃん連れて来たら閉まってたんですよぉ」
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
何かの記事にラビットドラゴンさんがコメントを下さって、今、恵比寿にいるのがワカッタ。
「マスターが突然どっか行っちゃうしさぁ」
「自分のカキコミを見てその日のウチに恵比寿まで行っていただいて」
「直情径行ですぐ火が点いちゃうんですよ。でも2軒目に行く為に湘南新宿ラインで恵比寿まで行くのが結構遠く長く感じたんですよね。あの恵比寿のBARは行かれました?」
「一度も行かなかった~。何か入り難そうで。場所も分り難いし。奥さん(ジャン妻)は?」
「アタシも行かなかったです。この人が行っただけ」
「今でも来る度に思いますよ。まさかまたいきなりいなくなったりしないだろうなって。もう〇〇が増えたんだから守りに入らないと・・・」
「大丈夫っス!!」(Sさん)
Sさん.jpg
ういすきー.jpg
気が付いたら0時を回っていた。終電がなくなった。あっと言う間に時間過ぎちゃった。
「早かったね時間経つの。楽しかった」
「ウン。まさか終電無くなるとはな」
「始めた時間が遅かったから?」
「そうでもない。21時過ぎからスタートしたんだから」
横浜の終電は早過ぎるよ。
「ラビットドラゴンさんはどうされたのかな」
「息子さんと帰ったんじゃない?」
「まさか。夜明け近くまで営業するんだぜ。付き合わないだろ幾ら何でも」
親子で朝まで飲むわけないじゃん。
真夜中のハイウエイ2.jpg
このトシになると、年長者と飲んで薫陶を受ける機会がめっきり減るんです。
ウチの社にはロクな年長者がいないからね。老害みたいなのばっか。そういう私だってもうそっちの方に足を踏み入れつつあるから気を付けないと。ラビットドラゴンさんはいい齢の重ね方をされていました。
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iPhone不調の夜 [日常の戯言]

このお盆休み期間中、私のiPhoneが不調で困った。
バッテリーがすぐ無くなる。フル充電後、たいしてアプリを起動してないのに、半日も経たないのに30%以下になってしまうのです。
ジャン妻のiPhone6は余裕である。(私のはiPhone5)
通勤電車の中でゲームに熱中してたり、音楽を聞きながらマンガを見てる人がたくさんいるけど。そんなに持つんだろうか。

ジャン妻がネットでいろいろ調べてくれた。
こういうのはマニュアルなんかない。現象として受け入れて対策を調べるしかない。経験者の投稿記事を検索するのが手っ取り早い。すぐ検索できるのはまぁ便利な時代になったというもの。
「ホントは100%になってないのに100%って表示されるからすぐ無くなるんじゃない?」
バッテリー表示がオカしいのではないかという。そんなんあるのか。
検索した情報画面には、ごく一部のiPhone5のバッテリー駆動時間が急に短くなったり、頻繁に充電が必要になったりする現象があることが判明した・・・対象機器は、2012年9月~2013年1月月の間に販売され、シリアル番号は云々というもの。
私は2012年の暮れに購入した。シリアル番号はちょっとわからないが購入期間は一致するな。

ジャン妻は更に対策を検索した。こういう現象の対策の一環として、iPhoneのバッテリーを100%まで充電して0%まで使い切り、数時間放置して再度充電するなんてのがあったね。バッテリーリフレッシュ、バッテリー儀式とも言うやり方で知られ、ご存じの人も多いと思いますが、いつものように普通に100%になるまで充電し、100%表示がオカシイと仮定して、その状態でコンセントを繋いだまま2時間ほど充電を続けさせる。
次にコンセントを外して電池残容量が0%になるまで完全に使い切る。その状態でなお数時間放置して再充電するんだと。するとリチウムバッテリーがリフレッシュされ(リセットされ?)、本来の100%を認識して表示も正しくなるという対処方法。
何となく迂遠だが他に思い当たらないので夜にやってみた。まず通常の充電。録画していた洋画を観ながら充電した。100%が表示されてもすぐに外さないで繋いだまましばらく放置する。
観た洋画は、ニコラス・ケイジ主演の「トカレフ」というもので、最後は、「こりゃ身から出た錆だろ」というゲンナリするドンデン返しに後味悪い思いをした。寝る時間になったので寝室に持ってった。

「画面を最大に明るくして動画を流せば早く終わるって。何か動画を流したら?」(ジャン妻)
動画を流す?短い曲やCMじゃすぐ終わっちまう。Yahoo動画で普段はあまり見ないクラシック音楽を流した。
既にバッテリー表示が減っている。動画を幾つか流してたら13%でストップ。そこからなかなか減らなくなったのである。
「ってことは、アナタのiPhoneは100%と表示されても、実際は13%くらいしかないってことよ」
「そうなのか?」
ちょっと違う気もする。というのは静岡の「紀尾井」で後半、夏野菜カレーが出た辺りでiPhoneを見たら画面真っ黒で、1%でシャットダウンしやがったんです。
上州で湿気の多い雨の日なんかも減りが早く、あれ?と気付いたらシャットダウンされたことが数回ある。
「湿度が高い日は放電する量が多いかもね。そのまま一晩置いといたら。明日、本社?」
「いや、明日は〇〇へ直行して午後に本社」
「じゃぁアタシが預かるわよ。充電しておくから。でもこれって2年前に買ったって言ってたわよね?」
「上州から戻る前だから、平成25年の正月前後じゃなかったかな」
「2年か。2年も経てば劣化するよ」
そうなのか?だったらバッテリーリフレッシュなんて迂遠なことやらないで、バッテリーを交換しちゃった方が早いのではないか?
「いっそ、バッテリーを変えりゃぁいいじゃんかよ」
「9月まで待ったら?9月にはiPhone6Sが出るよ」
それは聞いている。その時は買い換えようと話してたの。
「それまで待てない」
「何でさ?」
「日々の更新に支障を来すな」
「・・・」
ジャン妻はちょっと呆れた。その執念や使命感を仕事にも活かせと言いたいのであろ。
「9月にiPhone6Sが出るから、USERに総ざらい買い換えさせんと、わざとこの時期にこういう珍現象を起こすような設定になってるんじゃないのか?」
「そ、そんなことはないよ」

あくまで利用者が経験した現象の蓄積だが。
原因①・リチウムイオンバッテリーの実際の電池容量がゼロに近くなってるのに真の値が表示されない。
原因②・本当はまだ数%残ってるのに0%と認識していきなりシャットダウンされる?
原因③・バッテリーそのものの劣化。
正直、私は①でも②でもいいのだよ。③が最も手っ取り早いのではないか。
翌日「1ヶ月ガマンしなさい」と言うジャン妻に預けた。

その日はiPhone無しで過ごした。私はiPhoneはあくまで情報検索と写真撮影が主で、電話には殆ど使用しない。たま~にごく限られた仲間や、ジャン母、ジャン弟とメールで連絡するくらい。
業務連絡は会社携帯で事足りるしね。午後に帰社した。

「やっといたよ。様子見て」
勤務中である。盆休み前後なので帰省した社員もいて人数少ないとはいえ、勤務時間中にそういうのをいじるのは憚られる。奥歯を抜いた痕のメンテナンスの為に歯医者に行ったので、その時間にアプリを起動してみた。
だが、やはり減りが早い。
「変わらないぞ」
「ってことはバッテリーの劣化だね。9月まで待ちなよ」
「ヤダ。まだ上州出張も、さらの木もスタンバイしてるし」
「じゃぁ交換しに行く?その場でできるかわからないよ。預けることになるかもよ」
「近くにあるのか?」
あるという。
「アップルに行けばいいんだけど。そこまで行かなくてもそういう修理店はあるよ」
修理店に持ってった。そこは飲み屋街の路地の2階にあって、如何にもアヤしげな立地である。
2階窓口に持ってたのは19時。修理店の店主は1人で受付してたが、さして広い事務所でもないのに奥に他の人がいる気配が感じられない。
その場で現象を簡単に説明して、申し込用紙(承諾書のようなもの)に書き込んで預ける。書いてる間、後から若いのが来てやはりバッテリー消耗の異常らしく、40%でどうこう言ってた。
「20時過ぎ・・・15分か20分に仕上がります」
「営業は20時まででは?過ぎても大丈夫?」
「大丈夫ですよ」
店主の声が声優か司会者みたいでステキなのです。何処かで聞いたお声だなと。それと実直そうな物言いに安心してしまい、初めて飛び込んだ店にポンと預けた。
20時15分か20分に仕上がるなら何処かで時間を潰さないと。となるといつもの行き付けの店で寛ぐわけにもいかない。どっか近くの店で時間潰すしかない。その辺のバル?ビストロみたいな居酒屋へ飛び込んだ。
ろく.jpg
店内1.jpg
メニュー1.jpg
メニュー2.jpg
写真はジャン妻のiPhoneを借りたの。
「iPhone無いと不便でしょ。あってアタリマエの生活してるから」
「それがさぁ・・・」
そうでもなかったのである。iPhoneが手元に無かったことで日々の更新に伴う撮影義務から解放されたその日のランチはまぁ気が楽で楽で。
手元にiPhoneが無いからその日のランチは取材対象外だった。あの店であれを喰ってない、あの店を取材しないと、そんなクダラない使命感に囚われずに好きなものを気楽に喰えたのです。過去に行った店、喰ったものでいいし、吉野家でも大船軒でも崎陽軒でもいい訳さ。
「いやぁ今日のランチは美味しく喰えたよ~。写真撮らなくっていいし、撮った後で写りが悪かったりボケてたり悔しい思いをしなくっていいし、そんなんに気を遣わなくていいから気楽な気分で昼メシが喰えたよ。もうBlog止めちゃおうかって思ったモン」
そう言いながら私は、「おまえのiPhone貸せ」
「???」
「代替え機として貸せ」
取り上げて作業に取り掛かった。哀しい性である。料理がそこそこ美味かったのである。
「さっき後から来た人もバッテリー容量が云々って言ってたわね。40%でどうこうとか」
「40%?こちとら昨夜13%だぞ」
「だから9月まで待てばいいのに」
「9月に買い替えるにしても現状あれじゃぁダメ」
「もしバッテリー交換で旧に戻ったら、焦って9月に買い替えるこたぁないわよ」

写真はジャン妻のiPhone6で撮影しました。大きさが不揃いなのは、ジャン妻のiPhoneは写真に日付が表示されるので、それをカットしたのです。
マカロニサラダと冷奴.jpg
「冷奴・・・」
「何でそんなツマンないものを注文するんだよっ」
さつまあげ
さつまあげ.jpg
煮込みハンバーグが美味しい。添えられてあるフライドポテトは皮付きです。
煮込みハンバーグ.jpg
目玉焼きそば。上州を思い出すなぁ。
目玉焼きそば.jpg
崩れた目玉焼き.jpg
ジャン妻が「マカロニ、アンコール」こういうことをするのは珍しい。
マカロニサラダアンコール.jpg
酔っ払う訳にはいかない。1時間ほど軽く飲み食いしてたら修理店から電話があった。早く仕上がったという。
電話の向こうの修理店主の声が誰かに似ている。気になってしょうがない。でも思い出せない。
「近くにいるのですぐ伺います」
ちょうど最後の料理、酒を終えたタイミングで、妙にウルサい若者3人が入店してきたのもあって、会計して出ることにした。
私はこの残骸に未練がある。
ソースの残り.jpg
「賄のパンがあったら、ソース浸けて喰いたいねぇ」
マスターは笑ってたが、ジャン妻は恥ずかしいことを言うなという表情であった。
いい店だったが、私が座った窓際のこの席、板にモロ背骨が当たるので痛いのだ。
背中が痛いぞ.jpg
修理費用は・・・10000円札で2000円お釣りが来ました。
帰りの電車の中で、
「直った気がする」
「そう」
「減りが遅くなった」
「そりゃバッテリーを新品に替えたからよ」
「で、9月にiPhone6Sに買い換えればいいんだな」
「何ですって!!」
「だって9月に新しいのが出るって・・・」
「せっかく電池替えたんだから年内はガマンしなさい。だから9月まで待てって言ったのよ」
「9月まで?」
「それさぁ・・・」
「???」
「早く言ってよぉ」(松重豊さん調)
「言ったじゃないっ!!!」
松重豊さん.jpg

見上げる.jpg
後で思い出したのだが、修理店の店主のお声が、高崎の日本酒BAR「克」のマスターにソックリだったんだよね。
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かすぴた [グルメ]

社内の隅のテーブルで、最高責任者の伊東甲子太郎が愛妻弁当を開いてる。
「弁当?」
「そうなんですよ~」
「珍しいですね。でも似合わねぇなぁ~」
「そ、そうですかね」
私はウラヤマシかったのもある。ジャン妻なんか家で弁当なんか絶対作らないからね。それを言おうとしたら別の幹部から私に声がかかった。
「〇〇さん(私のこと)ダメですよそんなこと言っちゃ。〇長から、取締役だけでゾロゾロ昼食べに外出するなってお達しが出たんです」
「それって言った本人、〇長も含めてじゃないの?」
「そうです。だから伊東さんをからかっちゃダメ」
「ふぅ~ん」
以前は上の連中、昼になるとゾロゾロ連れだって外に出てたが最近はゾロゾロしなくなった。残って電話番してる社員のことを考えてバラバラで行くか、時間をズラすようにしてるみたい。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-05
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-21

「もしかして・・・例の目安箱・・・じゃなくって、意見書を集めた時に誰か書いたのかな」
「おそらくは・・・」
その人ともうひとり、水村という私と合わない上役が私をじとーっと疑うような気配が感じられたので、「私は書いてないですよ」否定した。
書いた書いてないってのは、いつだったか会社内を良くする為の提言、目安箱のような内部アンケート調査があって、「どうすれば、何を改めれば、社内がよくなるでしょうか?」という意見を全社員に求めたことがある。
私も書いた。「私語を少なくしろ、誰かが注意しろ、抽象的な漠然とした言い方ではなく名指しで個別に注意しなきゃ治らない」・・・自分が若かった頃の経験を踏まえて書いたの。
「ゾロゾロ昼を喰いに行くなってアナタが書いたんじゃないの?」(ジャン妻)
「私じゃないよ。書いてないそんなの」
「でも皆、アナタが書いたって思ってるよ」
「なんだって!!」
「ウチの○長も、そういうのを書いたのは多分、〇〇さん(私)じゃないか?って言ってたし」
「書いてないよ。だって昼に自分は殆ど本社にいないし。ランパスの時にみっともねぇから止めてくれとは言ったけどあれって去年のことじゃんか。居残り電話番してる女性社員の誰かが書いたんじゃねぇのか?」
「陰でグチグチ文句言っても、そんな度胸ある女性いないよ」
「天地神明に誓って私は書いてない」
「天地神明に誓わなきゃいけないの?」
お・れ・じゃ・な・いっ!!役員全員で昼喰いに行くななんて傲岸不遜なこと書けるか」
ジャン妻は、傲岸不遜そのものじゃんと呟いた。誰かがクレーム入れたんだろうね。

私は1日終日会社に詰めてることはまずない。大抵昼を目途に外出します。もしくは朝から直行して昼を済ませてから帰社する。だから昼にカチ合わないんです。
そんな私にしても、珍しく朝9時から会社に詰めて、その日は終日外出しない日、すなわち終日内勤の日、そういう日も稀にある。
でも誰も私を昼に誘わないし誘われない。私はこれまで会社関係の誰とも昼に行ってないです。最初の頃は誘われたが頑なに拒否ってたらそのうち誘われなくなった。
私が唯一、昼を喰いに連れ立つのはジャン妻なんですよ。
ジャン妻から、「お昼行く?」
「いいけど」
私は周囲に何も言わず、プイと出てしまう。ただ、昼休憩に1時間全部使わないです。たいてい30分か40分で帰社して歯を磨いてすぐさまデスクに向かうので、周囲も何も言わないですね。
ジャン妻が私を昼に誘うのはその日の午前中に何かイヤなこと、アタマに来たことがある場合が多いんだな。

「今日は何処へ喰いに行くのさ」
「新規開拓してるの」
そういうのはバクチ。アタればいいけど、ハズレや可もなく不可もなくで終わるケースが多い。だいたいオフィス街のランチなんてのは人がゾロゾロ歩いてるから集客する努力が感じられないのだ。
イタリアンなんてどう?」
いたりあん?
「そういう店はガーリックを使ってない?」
「使ってないんじゃないかな。メニューによるだろうけど」
「どんな店だ?」
「1階と地下とあって、それぞれメニューが違うんだよね」
「???」
「1階が禁煙で、地下が喫煙可だったかな」
階によって分煙?ランチタイムのみ分煙という説もありますが確認していません。
HPから.jpg
行った店の名前はカスピタというのですが、外観は写真撮りませんでした。1階はカフェ&バーで、地下がレストランで、地下の方が広いそうです。店内の中央に階段が下に降りていて、地下は明るくパーティー会場のようになっているそうです。
そういう店って行ってみたら地下の方がメニューが豊富で美味そうに見えるものなのです。何でまたそんな分離スタイルなのか。厨房が別なのだろうか。
私はどうでもよくなった。
黒々と日に焼けたフロアマネージャー(男性)と、キビキビした動きの女性スタッフが店内を闊歩していた。
サラダ.jpg
プレート.jpg
ワンプレートかぁ。
悪くはない。悪くないんですが何せ印象に残っていない。私がこういうのを食べても全く印象に、記憶に残らないのがよくわかりました。
可もなく不可もなく、というかんじでしょうか。
カレー.jpg
角煮みたいな肉はやわからいけど、噛む切るのに多少、奥歯に負担がかかる。
抜いた側でなく、逆側で噛み噛み噛み噛み。。。
ミート.jpg
デザート.jpg
なんなんだこのデザートは?
「あっ、この人はデザート要らないから」(ジャン妻)
これにコーヒーが付いて1000円をちょっと切るくらいでした。

私は肉を噛み噛みしたので多少歯が痛い。抜いた側の逆側が痛いんです。抜いた側に負担をかけまいと逆側の奥歯だけで噛んでたら痛むんです。
そういえば抜いた後、歯茎が盛り上がるのを経過観察中なんですが、そこで歯科医の院長から、ブリッジ、義歯、インプラント、3つを説明された。
院長さんからインプラントをススメられたよ。そりゃ金になるからね。
ただ、高いのだ。
「幾らくらい?10万?」
保険適用外だから10万どころではない。「片手だよ」
片手を開いて、親指と人差し指でゼロを形作った。
「ええっ!!」
「・・・」
「頼むよ。歯なんて一生もんだからさ」
さすがに「30数年間歯医者に縁が無かったアナタが悪い」とは言わなくなったね。
「いいわよ」
OKが出ました。
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過去掲載済み リピートラーメンたち [ラーメン]

昨日のたかさご家でも触れましたが、ラーメンはあまり食べなくなりました。
前はシリーズ化したりしましたが、そういうことをすると日々そればっかりにとらわれてしまう。毎日毎日昼がラーメンになってしまうんです。
全く食べてないわけではないですが、今後は自然にいきたい。街角中華のように定食類(肉野菜炒め必須)がある店はいいのですが、専門店は新規開拓していません。
していませんが再訪はしています。もう齢五十路に突入していますので、あまりギットギトの店や、喰ってて拷問に等しいもの、店側から主張を押し付けられるようなシロモノは避けるようにしております。
本牧の大将は別にして、自然、オーソドックスな醬油味、中華そば系、マイルド豚骨にたま~に行きます。私の公用圏内でのランチに限られます。私は夜はラーメン食べません。
いずれも過去に掲載したものです。幾つかは店主と談笑するようにもなっております。
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鼈中華そば1.jpg
JR総武線小岩駅南口ロータリー東側の商店街にある鼈(スッポン)の中華そばです。魚介系かな。美味しいですよ~。タマネギがアクセントになっています。
物凄い元気印のねーちゃんがいて、甲高い声を張り上げて差配するんです。
いっつも混んでます。2時過ぎても7割方埋まっていますよ。この日は2時半過ぎに入店して10分ほど待たされました。数人のグループ客で替え玉をオーダーする客が多く、なかなか席が空かないのが難ではあるな。
鼈中華そば2.jpg
「タマネギって100円くらいでマシにできるんか?」
「できますよ。自販機にタマネギ増があるのでそれを押していただければ。口頭で言っていただいても・・・」
改めて自販機を見たらタマネギ増は無料だった。押せば出て来るのかな。無料はちょっと悪い気がするな。
鼈中華そば3.jpg
鼈中華そば4.jpg
3時過ぎたらようやく店に客がいなくなり、おや?と思ったら私が最後の客だった。急いで「準備中」を出してカーテンを引いてましたね。

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小田急線町田駅北口を出て一通の路地を逆行した先にある「でくのぼう」
メイン路線は魚介系の醬油ラーメンです。他にもいろいろ亜種亜流のアレンジ麺があります。
四角い間取りの小さい店で、カウンター5席、テーブル席に8人座れるかどうか。カウンター後ろはすぐ引戸になって、真冬なんか誰かが引き戸を開ける度に外の寒風がケツに吹き付けるほど狭くて小さい店です。
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でくのぼう醬油ラーメン3.jpg
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小さい店なのに地元の常連さんがカウンターに長く居座って長っ尻なのは、店主の風貌と店内のつくりが居酒屋そのものなので、利用する側も錯覚に陥りやすいんだと思う。飲み屋じゃないよ。ラーメン屋だよ。

きく家.jpg
南与野駅から徒歩10分。「きく家」
これも狭い店で。4人テーブル×2、小上がりのテーブルというか、ちゃぶ台にギリギリ7人座れるかどうか。
店の管板には旭川ラーメンと銘打ってますが、一番人気の魚骨ラーメンと(写真1枚目2枚目3枚目)、二番人気の魚八ラーメン(写真4枚目)に押されてそっちがメインになってしまった。それ以外にも亜流ラーメンのお品書きがPOP用紙に殴り書きされてベタ貼り。
きく家魚骨ラーメン1.jpg
きく家魚骨ラーメン2.jpg
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きく家魚八ラーメン.jpg
店主はきさくです。ヒマだとフロアに出てきてTVを見ながらあーだこーだ。
「台風が来てるんだよね」(店主)
「南海上に2つもね」(私)
「台風が来ると海が荒れて仕入れが大変だよね」
「えっ?ダシを取る魚も入らない?」
「ウチは乾物だから大丈夫だけどね」
「???」

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蕨駅からバスで10分。イオン前川という巨台複合商業施設の前にある「天道」
ボロ雑巾のような薄っぺらな暖簾がダラしなく下がっていて上州安中市の某ラーメン屋といい勝負。もうちょっと店のルックスが何とかならんのかと思うが、味がいい。
店主も静かで優しい。塩味専門で醬油無し。塩味なんて加減が難しいのに殆どそれ一本勝負なんです。
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ネギだらけ。ネギ大目にしました。
提供がトテモ早いのと、替え玉の麺の下には薄~いチャーシューが1枚付いて来るんです。
若い店主さんですが大声を張り上げるんでも威勢がいいのでもなく、自然に静かに淡々と。そしてTALKが優しい。店の外観からは想像できないくらい感じのいい店。

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鎌倉駅からバスで3つめ。フラワーセンター向かいにある「岡本家」はマイルド豚骨です。ガチンコを求める家系ファンには物足りないかも知れない。
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麺が四角いんです。エッジが効いて、そこにスープが絡んで美味しいの。
いつもニコニコ老夫婦が仲良く営ってる店。年を取ってもこういう夫婦でいたいと思わせる店。
11時開店早々に行くといつもFMで人生相談が流れている。聞きながら私は顔をしかめてるのは中にはくだらない内容もあって、嫌でも聞いてんきゃならないんだよね。聞いてて、そりゃお前が悪いよって思う。
「しょーもねぇ相談内容だなぁ」
「あらそう?でも今日のはアタシ、聞いててグッときちゃった」
「・・・」
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関内たかさご家 [ラーメン]

久々にラーメン専門店の記事です。
最近、ラーメン記事が少なくなってるのにお気づきでしょうか。あまり食べてないのです。避けてるというか、食指が湧かないの。
一時期、ラーメンネタを貯めに貯めてストックして20記事以上組んでシリーズ化したりしたけど、今はそういうの止めたの。
身体の為じゃないですよ。20店舗くらい食べ歩いても、結局自分の好みの味、店、再訪しようという気になる店ってほんの一握りの店でしかないのね。
自分に合えばいいですよ。合わなけりゃ否定する側に立って書かざるを得ないしさ。
本牧の「大将」は別格にしてもあれは専門店だから、ラーメン以外に定食類のある街角中華、家族で営ってるような店を重視しています。立川の「みよし」はクローズしちゃったけど、鎌倉駅前の「あしなや」、地元の「ぐみはん」とかは今でも行ってる。殆どラーメン喰わなくなった。敢えてタンメンを喰わずに野菜スープにしたり。
ラーメン専門店の記事って書くのは楽なんですよ。喰ったらそこで終わりだからね。
久々にラーメン専門店に行った。
関内たかさご家.jpg
JR関内駅南口から徒歩で3分~の場所で、根岸線を背にして市役所本庁舎から港に向かって横断歩道を渡り、ベイスターズ通りに入ってすぐ左側にあります。
関内駅と横浜スタジアム周辺は私の公用圏内で、本庁舎、分庁舎、分室を含めた市役所、区役所、省庁の出先機関等があるのだ。
(昔、横浜地方検察庁に呼ばれたことがある。http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12-3
たかさご家は11時~開店です。ラーメン屋さんはとかく開店時刻がルーズになりがちだが、この店はきちっと11時きっかりに開けます。11時前にはウエルカム状態になってますね。
私の中では11時~、11時30分~、この僅か30分がネックなんです。11時30分OPENで、先に喰ってから行政の窓口に出向いても12時前ギリギリでしょう。
美味しい店が2店近所同士に並んでて、片や11時~、もう片方は11時30分~、私は11時~営ってる店を優先、支持します。この30分のズレで行かなくなった店もあるからね。
喰った後の12時~13時台の移動も大事でね。川崎市の私の担当する某窓口なんか昼の1時間の時間帯は受付ないのよ。先日とうとう窓口にクレームじゃないけど、「いち川崎市民の要望として申し上げたいのですが、12時~13時台に窓口を閉じるのは時代遅れだ」って言いましたよ。私は川崎市民でも何でもないけどね。(笑)
処理済~スタツフは2名体制.jpg
まずはオーソドックスにいきます。
オーソドックス.jpg
チャーシューの切れっ端が回されます。どっかの温泉宿で、煮ころがしや漬物が回される(回り鉢?)みたいなものです。「よろしければどーぞ」って。
私は脂の無いところを3つほど摘まみます。実はこの切れ端チャーシューは、ラーメンに載って出される薄いチャーシューより塩気が強いの。比べてみりゃわかりますよ。古いチャーシューとは言わないけど、時間が経っているのは間違いないだろうな。キューちゃんも。これはご飯をオーダーした時に、「どーぞ」って廻されます。
そのうち、「もうヨロシイでしょうか?」と断りを入れてから、次のお客さんに廻すわけ。
チャーシュー拡大.jpg
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麺は酒井製麺です。ツルツルタイプ。
酒井製麺.jpg
初めて喰った時はインパクトの無さにオドロいた。家が付いているけどこの店は家系じゃないと思ったくらいにマイルド過ぎるんです。私みたいな年寄りはともかく、若い人は薄く感じると思う。
レビューを見ると、物足りない、穏やか、大人しい、あっさりし過ぎ、インパクト無し、可もなく不可もなく、クセが無さ過ぎ、角が無い、尖りが無い、超ライト、無難・・・。こんなのばっかり。
最後の、無難・・・、これが最もこの店をいい意味で表してるんじゃないかな。
家系のファンから見たら何だこれ?って思うみたいですね。
こんなインパクトの無い味じゃぁいずれ潰れるだろうと侮っていたのですが、もう数年、この地で頑張っている。
キャベツ&レンソウ.jpg
この店はトッピングで野菜の量が多いの。キャベツ、ホウレンソウ、ネギ。
私がこの店に来る時は、野菜が不足している時、前の晩、呑み過ぎた時に限られるね。もしくは冷夏で野菜が高い時とか。(笑)
キャベツ1.jpg
キャベツは麺を茹でる鍋(釜)で一緒に湯通しされます。中には芯の部分もあるけど、その芯ですら柔らかい。
ホウレンソウもちょっとしんなりし過ぎかな。
レンソウ1.jpg
麺を引きずり出す1.jpg
キューちゃんと切れ端チャーシュー.jpg

さて、キャベツ、ホウレンソウに、今回はネギをプラスした。載りきるかな~と懸念したら。。。
栄養バランス.jpg
ネギは別皿で.jpg
案の定「ネギは別皿でお出ししますね」
やはりそう来たか。載らないもんね。
キャベツ2.jpg
レンソウ2.jpg
ネギも投入.jpg
麺を引き摺り出す2.jpg
やれやれ。私は最初から最後までラーメンを喰ってるという感がしなかった。
私は野菜類から喰い始めたのですが、小さい丼なのにいつまでたっても麺に辿りつかず、とうとう麺を引きずりだしながらキャベツ、レンソウ、ネギをひたすらシャキシャキ喰うハメになったよ。これはやり過ぎだったね。
もともと器が小さいのもあってスープが冷えてしまった。そりゃこれだけ具を載せたら覚めるよな。
でもこれがあるから行く価値があるの。キャベツもレンソウも無いオーソドックスなのにしても単なる薄い豚骨ラーメンでしかないのだ。
味的には女性に向いてますが、女性客は一度も見た事がない。
インパクトが無いので、家系の家を外したらどうかなんて評価もありましたよ。私も若い頃・・・数年前だったら物足りないだろう。
過去記事。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-13
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ぐみはん [ラーメン]

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http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31
↑ 前の記事ではぐみはんのネーミングの意味を書かなかったね。この辺りを汲沢町(グミサワ)というのです。水の出る沢があったか水を汲んだんでしょうね。その町名から冠にとった食堂、飯店です。
この名前をよく保健所がOK出したと思う。地名を屋号にする際は他店とネーミングが重ならないかどうか保健所の食品衛生課が気にする筈です。店名を強制的に変えさせる権限はない代わりに、「事前に調べて民間同士でトラブルの無いようにしてくださいね」となるんです。開店当時は競合店が無かったのでしょう。
ぐみはんへ行くには、地下鉄ブルーラインが並走して走りダダッ広くなった長後街道を踊場駅方面へ向かい、駅の手前・・・とはいっても地下鉄だから駅は見えないので、ヤマダ電機が見えたら、右手にボロい剥げかかったペイントの「ラーメン壱鵠堂」を横目に見て、県営汲沢団地入口の交差点を左折するんです。
左折する交差点の右手が、今は踊場駅の向こう側で営業している「周玉」が最初に開業した跡地のハズ。
左折した道路は汲沢団地へ向かうバス路線でもある。そのまま行くと団地を突っ切ってある場所で途端に道幅が狭くなるので、「あっ行き過ぎた」って思ったら、なるべく早くUターンした方がいい。ぐみはん前の駐車場なんか台数限られてるからすぐ満車になっちゃいますよ。
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私は踊場駅で下車してトボトボ歩いている。左手にハックドラッグがあるのはいいけど右手を見ると近代的なマンションがデカデカと屹立している。
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この近未来型マンションのある場所は、前は現在ヤマダデンキのある場所と併せてどっかの企業の寮じゃなかったかと思う。そこが撤退したか、売却した跡地に立つマンションはプライマルシティパークという、およそ汲沢(水汲み沢)には似つかわしくないカッコいい名前です。
5棟あって、プライマルレジデンスA棟、アヴェニューコートB、プリーズコートC、ヴューレジデンスD、トップコートF、英語を無理にカタカナで直して分譲した近未来巨大マンションが立ち並んでるんです。
昭和の頃から生き残りに必死なぐみはんは、そのマンションに見下ろされるように小さくなっている。
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ぐみはんへわざわざバスで行く人はいないかもですが、戸塚高校前バス停の前にあります。日中は1時間に3本。
ぐみはんは新しくて綺麗な店に生まれ変わり、マンションになったので躯体の柱がジャマしてる箇所もあるが、店内は左手に2人用テーブルが3卓、右手に2人用テーブルが5卓、奥の左手に小上がり、座敷があって、6人テーブル1卓、4人テーブルが3卓。カウンターが無いとはいえそこそこの客席です。
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復活してからだいたい辛系を除いて7割方食べましたが、ハッキリ行って飛び抜けてバカ美味は無いです。無いけど、地に足が付いた安心感がある味。
建て替えたことで値段も上がったしね。

普段、ラーメンに食指が湧かなくなりました。
欲しないんです。開拓もしなくなった。この店でも極力ラーメンは食べないようにしています。
大衆街角中華王道の組み合わせです。
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ラーメンのスープもそこらにある和風・・・ではなく、和製醤油味・・・でもないな。大衆中華のスープ。
ワカメではなく青物が載ってるところもいいです。ナルト、メンマ、脂身の少ないチャーシュー1枚、これこそ昭和街角中華のラーメンのルックス。
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炒飯も特別に美味いというレベルではない。でもシンプルで、薄味で、ギトギト感が皆無。塩分も控えめ。丁寧な造りだと思います。
小炒飯であって半炒飯ではないです。他の店だったらこれがフツーサイズじゃないかな。ぐみはんのフツーサイズの炒飯は結構な量ですよ。
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小半炒飯に野菜スープ。
この野菜スープに麺が加わるとタンメンになるハズです。こういう組み合わせにしたのはおそらく前夜飲み過ぎたか、出張帰りで野菜不足だったか。
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野菜スープはあまり出ないようで。私以外にオーダーされたお客さんを見たことがないです。サイドオーダーですがそこそこの値段がするので、店側もヨロコんで?作ってくれますよ。
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餃子定食プラス野菜スープ。餃子もまぁまぁかな。5個は重いな。3個とかあればいいのにな。
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次に肉うま煮定食ですが、うま煮という感じではないねぇ。五目うま煮、八宝菜、そういうのを期待したら、全然想像と違ってたぞ。
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珍しく味噌ラーメン。ラーメンに食指が湧かなくなったと言いながらしっかりオーダーしてるじゃないかって?野菜が多いからですよ。シャキシャキです。
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こういう店の味噌ラーメンの味噌はデカい缶に入った化調入りの業務用味噌と相場が決まってますが、サラッとした感じで生姜の香りがした。
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ついに鶏の唐揚げ定食!!
これは喰い応えがあった。
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唐揚げは飽きるね。この類似品に、スパイシー唐揚げというのが加わっています。

この店の私のイチオシです。大好きなもやしそば。
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もやし、ニンジン、タマネギ、ニラがドッサリ。これもシャキシャキした歯応え。
醬油スープに炒め油が絡んでいい味わいです。写真なんか撮ってるとどんどんボリュームが増えてくるので(爆)底の方の麺から引きずり出します。
イチオシはサンマーメンじゃないのかって?この店のサンマはレンゲが屹立するほど餡の強度が強いのですよ。
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これはこの店らしからぬ?玉子とチーズとベーコンのフワフワ炒め。8月限定です。
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居酒屋メニューですな。
この時のご飯は半分ライスなんですが、950円のところを930円だった。その差20円!!
ライスと大盛りライスの差は200円と250円の50円差なんですけどねぇ。

最後に中華丼いきます。
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「珍しいね中華丼食べるなんて」(ジャン妻)
自分でもそう思う。ご飯とおかずが最初っから載ってるのは好まないの。私が中華丼を食べるようになったのは今年になってからでして。近々掲載しますが、鎌倉駅前「あしなや」のサンマー丼で開眼した。
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玉子スープは野菜スープに溶き玉子が混ざったもの。やはりそうだったか。
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中華丼のご飯がやや多いので浸して雑炊風にして喰ってみた。
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私はこの店ではサッと喰ってサッと出るので店側とは殆ど会話しないです。そういう店じゃないけど、どっかのオバちゃんがデケぇ声で、「ひっさしぶりやわぁ。10年前に近くに住んでたのよぉ」
「ああ、そうなの。ありがとねまた来てくれて~」
店の大女将は覚えてないみたい。
「旦那さんはぁ?」
「生きてるよぉ~」
確かに先代は御存命です。自分の亭主とはいえ生き死にをジョークにする辺りは口悪ぃな大女将は。大旦那さん=先代は奥にいることはいるのよ。もう動きがゆっくりゆっくりしていて1人の人工にはなってない。開店早々の11時過ぎに行くと座敷で朝兼昼飯を喰らって新聞読んでる。
3名様4名様は奥の小上がりに通される。すると「ホラ、おとうさんお座敷から出てこっちに下がって」追い出されるおとーさんは病を得たのかも知れない。もう第一線の戦力ではないが、家で寝てるよりは着替えて店にいるとシャキっとするんでしょう。商売には定年が無いから。
昔から営っている店は皆そう。鎌倉の「あしなや」の大女将、記事待機中の蒔田の「村越」の大旦那、いつかは代替わりする時が来る。時代とともに周囲の風景が変わり、ぐみはんも変わった。カツ丼やカレーが無くなった。値段も消費税率に合わせて高くなった。でも昔から長く地元で頑張って営業し、廃業せずにカタチあるものを残す、存続させる姿勢を応援したいのです。
バカ美味でなくてもいいのです。喰って残さないとな。
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店前は満車です。裏手にも駐車場があるらしいが確認していません。
店のオバちゃんは店前の駐車場に停めたくるまがどのお客さんのくるまか把握しています。稀に間違って隣のベイカリーショップに買い物に来たくるまがぐみはん前に停めてる時があるけど、店内ではしっかりチェックしてますよ。くるまがバックで停まって下車した途端に人数分の水をスタンバイしてますからね。
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鎌倉餃子とサンマー丼 他 [グルメ]

創業が昭和11年だから、殆ど80年経って尚、頑張るあしなやです。
鎌倉駅東口、若宮路地と駅ロータリー側と、2つの入口のある店です。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06
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「餃子」
「少しお時間かかりますがヨロシイですか?」
この店の餃子は鎌倉餃子とネーミングされている。時間がかかる旨はメニューにも書いてあったね。
「どれくらいさ?30分くらいかかるかい?」
「いえっ、10分か15分くらい」
「大丈夫だよ」と言って私はメニューに再度、目を通した。「あら?まだこのお客さん他にも注文するんだわと」思ったらしく、
「餃子、先に入れておきますね」
「うん」
この店は厨房が見えない。餃子を焼くプレートの蓋を開けて閉じる音が聞こえた。
店内の時計の針が5分を廻ったところで、
「サンマー・・・」
「???」
「丼!!」
この店では以前、私がぶっきら棒に、「サンマ」って投げつけたら、「麺ですか丼ですか?」と聞かれたので、サンマー丼なんてのがあるのかと。
サンマー麺は神奈川のご当地ラーメン??もやしを中心に、細麺を使った醬油ラーメンの上に歯ごたえが残る程度に炒めたモヤシ入りの餡をかけたもの。
モヤシの他にはキャベツ、キクラゲ、ニラ、豚肉の細切り等も入っていることもあり、皿うどんのあんかけによく似ている。豚肉は少しだけ。
サンマー麺は神奈川、横浜しか存在せず、多摩川を超えると見かけなくなる、存在しないという都市伝説がある。
(上州には安中市磯部温泉駅前と、太田市の某病院前にあった。いずれも店主が神奈川の何処かで修行されたと思われる。)
ではサンマー丼とは如何なシロモノなのだろうか。
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この店は不思議なところがあって、中華丼とか冷やし中華が無いんです。
熱々の麺類も種類は極少で、サンマー麺、サンマー丼・・・サンマーの具を載せた焼きそば、黒いルーのカレー、焼肉定食&丼、カツ類、そういうのでシンプルにまとめられている。その中で異彩を放つサンマー丼とは、要はサンマー麺の具がご飯の上にの載ってるんだろうけど、カツ丼や天丼ならともかく、私は中華の丼ものって食べないのね。ご飯と別がいいのよ。
自分の口の中で混ざるのはいいんだけどさ。中華丼なんてこれまで食べたの片手で数えられるくらいだし、天津飯なんかは一度も食べたことないのだ。
サンマー丼ってのは中華丼とどう違うんだ?って思わないでもない
「丼ですね。どうされますか?餃子より先にしますか?ご一緒に?」
「そうだなぁ・・・」
「後にしましょうか?」
「う~ん。そうだね。任せるワ」
「餃子あがったらサンマー丼お願いしまぁす」
その間、待つこと何と10分~15分あまり。
後から来られたお客さんの、カレーライス、サンマーメン、他が私のオーダーした筈の餃子を追い抜いていき、先に供されていく。
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鎌倉餃子は小ぶりで8個あった。
焼いた側の触感はカリッ!!旨味が口中に広がった。
ニンニクは控えめですね。待たされただけあって美味しいです。
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サンマー丼ですっ!!
これぞサンマー丼である.jpg
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これってラーメンの丼じゃぁねぇの?
飯が多い。熱々!!湯気がモワァ~っ!!
なるほどサンマー麺の丼だね。
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もやし、ニラ、ニンジン、キャベツ、豚バラがすべて子供でも高齢者でも食べやすい大きさにカットされて、柔らかめに炒めてあった。とろみは強く、甘い。
丼の底には旨味の出たスープが溜まっていて、混ぜ混ぜして食べた。御粥?雑炊?ほとんどねこまんま状態である。
混ぜご飯ものをあまり食べない私でも素直に美味しいと思った。中華丼とも似て非なるものですね。中華丼だと具がやや豪華だが、これはあくまで厨房の賄を表に出したようなものだね。
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アフアフ言いながら喰ってしばらくしたら、小学生だけ6人が入って来た。
いずれも高学年だと思いますが、最近のガキ・・・失礼、子供らは背ぇ高いしガタイがいいね。テーブル席を陣取り、「オバさん、おススメは何?」と来たもんだよ。
オバさんはちょっとだけ固まってた。私は「小生意気なガキどもめ」って思った。この店は鎌倉駅前すぐ近くという立地なので観光客が多く外国人も頻繁に来るし、薄味で麺はやわらかく、お年寄りも多いから接客は優しいのだが、ガキだけ・・・失礼、子供らだけ6人客ってのはさすがに珍しいらしい。
保護者もいない6人のガキ・・・子供らから、「おススメは何?」と訊かれてどう答えたのかよく聞こえなかったが、やはり、サンマがどーだらこーだら説明しとったな。
オバちゃんはラーメン2、味噌ラーメン2、サンマーメン2、小学生6人分のオーダーを受注して厨房に戻る途中で、子供らを睨めつけている私に向かってニコッと微笑んだ。
私は心中で尚も「贅沢生意気な小僧小娘どもめ。外食なんて10年早ぇんだよ。幾ら所持してんだ?」って罵ってたんだよね。後から入店されたお客さんも、テーブル席に陣取る子供らだけを見てちょっと驚いた表情してた。
待ってる間、子供らは地図を広げて「観音様がどうこう」「それはここじゃなくて大船だよ」とか言ってたから校外自由研究の一環だろうか。でもこの時は夏休み前だった。平日です。課外授業なのだろうかね。
子供らのラーメン2、味噌ラーメン2が運ばれていった。私はそのタイミングでお会計したので、その後、サンマーメンは少し時間差が合って後から運ばれたに違いない。
私はレジで支払いながら、「最近の小学生はグルメなんだな~」とイヤミを言った。オバちゃんは「そうですねぇ」なんて笑ってたけどね。
「最近のガキは金持ってんだなぁ」・・・これは言わなかった。
(ガキなんて表現は品が無いから使うの止めなさいよ ジャン妻)
子供らがどういう風に勘定を支払ったのかも知らない。私は先に出たからね。別々に会計してひとりひとりに釣り銭渡したんだろう。
コイツら大人になるのが早いだろうね。
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上の写真は後日食べたあんかけ焼きそば。
五目焼きそばとは呼ばない。あくまでサンマーメン&サンマー丼に乗ってた具を焼きそばに載せたものです。これも熱々です。どうせならサンマー焼きそばにネーミングを変えたらいい。
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具を摘む.jpg
でもねぇ。如何せんボリューム不足なのよ。喰って支払って鎌倉市の某行政に赴いて、またこの店の前を通りかかったんだが、どうも夕方まで腹持ちしそうにないのだ。
再度、入ってカレーなんぞを喰ってしまったよ。
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再度、入った私を見て店のオバちゃんは怪訝そうだったが、「足りねぇよ。カレー」って言ったらニコッと微笑んだ。黒々とした小麦っぽいカレーです。やや苦いので先だってのガキ・・・失礼、子供らには合わないかもな。
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最後にもひとつ載せちゃおう。焼肉定食です。
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あぁ~、これだけじゃ足りねぇ。でもガマンして切り上げました。

オバちゃん.jpg小写真はお店のフロアレディー(2人います)ですが、かつてはバリバリ動いてたであろう大女将さんがいます。
半ばリタイア状態とはいえ、店のレジや厨房にボーッと立っている。
普段は表情が動かないのに常連さんのお年寄りが来ると目を見開きパッと輝く。意識が覚醒するみたいだね。
店は(水)定休です。稀に(水)(木)連休になるのは大女将さんが病院に行くんじゃないかな~と私は勝手に思っています。
この店は街角中華とは呼べないかも知れない。メニューを絞ってあるのと、定食類の種類があまりないのと観光玄関口にあるからです。まぁ意地悪く言えば集客に困らない立地なのよ。あまり深く思い入れせずにサラッと利用しています。
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珍来総本店 [ラーメン]

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-30
足立区の公用でよく行くこの店で生意気にもアンケートを取ってたので、サポーターの私めは、オーダーした酢豚定食を待ってる間に書きこんであげました。
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珍来にご来店いただいている理由をお聞かせ下さい。あてはまるものに〇を付けてください。
必ずしも〇ひとつで括れないのは、「」内に書きました。
まず最初に、普段、何人で来ることが多いですか?
1人、2人・・・5人以上?
これは1人に〇した。ひとりに決まってんじゃん。
いらっしゃいませ何名様ですか?♪見ればわかるだろうっ、ひとりだよぉ~っ♪(CKB)
わざわざ梅島まで誰も連れて来れないさ。
その際、一緒に来るのは?
家族、職場の同僚、学校の友人、近所の人?
だからひとりだって。
前の質問で1人に〇したので、この質問はスルー。

場所に関すること。何故当店へ来られたのでしょうか?
家から近い、利用駅から近い、職場から近い、よく店の前を通るから・・・。
「足立区行政への公用がてらの道筋だよ」

入り易さに関して。当店へご入店いただく際の印象をお知らせ下さい。
家族で来て入りやすい、1人で来て入りやすい、夜でも食事だけで大丈夫、軽く一杯飲むことができる、いつ行っても座れる、店頭で大体の料理と値段がわかるから、名前を良く見かけたり聞いたりして知っているから・・・
何だか店側に都合のいいことしか書いてないね。「前を通ると、店の誰かとつい目が合ってしまうから」って書いた。
店頭にデカい基本メニュー、定食の管板があって、野菜が多いのは一目瞭然だから利用するって書いてもよかったかもな。
例えば、肉とピーマン細切り定食なんかこんな感じ。
肉ピーマン細切り定食.jpg
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営業日、営業時間、以下のようなことはご来店頂く場合に影響はありますか?
遅くまで営っている、基本無休だから・・・のどちらかに〇するだけでよかったんだけど、「11時~昼だから」って書いた。私は行政廻りなので、昼12:00になると受付窓口が休みになるところがあるのよ。11:30~の店を避けるって訳じゃないけど、11:00~の店を優先します。

お店の造りなど。お店の外観に関してはご来店に影響はありますか?
看板が大きい、何とはなしに入りやすい、清潔感があるから、ウォシュレットが設置されている・・・。
これも店側にとって都合のいい答えを引きだそうとしてるとしか思えないな。
「何とはなしに入ってしまうんだよ」って書いた。実際そうで、気が楽なんだよね。

料理の味や量、値段等に関して。
気に入っている料理メニューがある、種類が多い、量が多い、味が良い、提供時間が早い、手作りで安心だから、ゆでたまごのサービスがある、価格が手ごろだから・・・。
自分で言うなよってことばかり質問しやがってからに。ここはこう書いた。
「際立ったバカ美味は一つもないが、手堅くて安心」
これだけだとちょっと気の毒なので、「3個餃子、2個餃子、ハーフサイズがある」って書いた。前も書いたけど、案外と細かい要求に対応してくれるのよ。
最近になってタンメンを初めて食べたんだけど、トッピングでバターとコーンを追加したのです。専門店ならともかく、こういう定食類も多い街角中華のタンメンにそういうトッピングができる店ってそうそうないような気がするのだ。
この店の麺は自家製で手打ち機械切りなので札幌ラーメンに似てるの。塩バターコーンラーメン・・・ではなく塩味のタンメンバターコーン追加で野菜ドッサリの札幌ラーメン塩味に化けるのがウレシイ。
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しかも白いレンゲだけではなく穴の空いたレンゲ・・・汁をすくわないで具だけをすくえるヤツも付いてきた。
底の方に沈んだコーン、モヤシをすくっては口に入れ、すくっては口に入れてたら喰い終わるまでに結構な時間がかかった。
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太麺が幸いしてそれほどノビないのもいい。スープはまぁそこらにある味だか麺は美味いよこの店。
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ゆでたまごのサービスなんて私は要らないよ。卵の殻を上手く剥けないのは私が不器用なのもあるけど、茹でてから時間が経ってんじゃないのかな。
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ボリュームは多い方だと思う。
唐揚げ定食なんかすごい量だった。これは食べ切れるかなぁと自信喪失しかけたが何とか完食。
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唐揚げUP.jpg
アンケート続く。次にとうとう笑っちゃったのは次、接客に関してです。
接客が良いから、従業員の笑顔が良いから、元気が良いから・・・。
なんなんだいこれは?
この3つのどれかに〇付けろってか。これでわかった。この店は自分らの都合のいいことしか質問してないじゃんか。行政のアンケートみたいだね。例えば高い税金を投入して新しいものを建設するのを、推進する、どちらかといえば推進する、反対はしない、みたいなね。
まぁ自信があるんだろうね。仕方がないから、全部に〇付けてやったよ。

ラストにこんなのがあった。
今後の新メニューの参考にさせて頂きます。当店のメニューに無い料理で何か食べてみたいものはありますか?他店で食べたことのある料理で当店で食べてみたいおのはありますか?・・・
幾つか書いてやったよ
この店は月替わりのメニューやセットがあるのです。3月の限定メニューだったケチャップ炒飯は美味かったな。「ケチャップ炒飯を定番にしてよ」と書きました。
6月の限定メニューだった生姜焼は足立区の公用が皆無だったので逃してしまったのだ。純粋な中華料理じゃないけど街角中華なんだから生姜焼きは必須ではないの?限定ではなく定番にしましょうよ。入れたらガテン系のお客さんが増えて売上が上がりますよ。
「生姜焼きを定番にしましょう」と書きました。
これは4月か5月の月替わりメニューだったと思う。その月限定の焼きタンメン。要は塩味の焼きそばなんだけどね。
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これは8月の限定メニュー。カレー炒飯。
これはまぁSBのカレー粉をまぶしただけよ。
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サービスでゆで卵を大量に茹でて配ってるクセに、玉子系の料理が無いのこの店。天津飯、天津丼、カニ玉がないのだ。
カツ丼や親子丼、玉子丼とかは要らないけどさ。キクラゲと玉子の炒め・・・ムースーローですね。ニラ玉炒めとかも導入しましょうと書いてやったさ。

このアンケートはマイナス質問がひとつもなかった。下手したら従業員の自己満足で終わるかも知れない。でも、小さいクレームなんてのはあって当然なので、むしろ良いところを伸ばそう、いいところを追加しようとしてるんだね。

アンケートを書き終えてもまだ時間がかかった酢豚が登場しました。「酢豚の提供時間を早くしろよ」なんて無理は書かなかった。この店でもっとも時間のかかるのがこれです。
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これは揚げて炒めるからこの店にしちゃぁ時間がかかったな。パイナップルが入ってるような高級な酢豚じゃないですよ。
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最近、午後1時くらいに幾と店頭で声掛けしてるオバさんがいなかったのだ。
店に大屋さんか地主さんぽいのが来て、お店の人に「何かを片付けといてねぇ~」ってお願いした話の流で、入院したとか何とか。
「オバさん病気なのか?」
「???」
「いつも外で声掛けしてるオバちゃんだよっ」
「ああ、いますよいますよ。交替で出てきてるんで」
やはりあの掛け声が無いとなぁ。
ラァーメンッハンチャーハンセットッ、ワンタンメンッ、ミソラーメンッ、チャーシューメンッ、カントンメンッ、オイシイギョウザッ、ニックヤッサァイ~イッタメッ、スッタッミッナッイッタメッ、ニラッレッバッ、チンジャオロースッ、ゴッモックヤッキッソッバッ、シウマイッ、イッカガーッスカァ~
これがないとシマらないし、心なしか店に活気が無い気がする。なんてことを心配してたら、一度だけ奥のテーブルフロアに案内されたらオバさん小上がりの一画で項垂れて休憩してた。
店頭で叫んでたら熱中症にでもなっちゃったかな。
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最後は掲載し忘れ野菜炒め。
シンナリしている。奥歯が1個無い状態なので、歯茎にヤサシイ野菜炒めだった。
このタワー盛りはジロリアンを意識してないかい?
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スズキ [ラーメン]

若い衆が営ってるラーメン専門店のテナント入れ替わりが激しいのは仕方がないけどさ。おとーさんとおかーさんが頑張ってる街角中華屋さんって後継者がいなかったり、おとーさんが体調悪くして、ある日突然いきなり包丁を置いてしまう(クローズしちゃうの意)ってことがある。
掲示してある営業許可証の更新年月日を見て、「ああ、あと何年は営るな」って安心するべからず。大抵そういうのがアテにならないのだ。許可更新には手数
料が必要だし、行政上めんどくさい手続きを踏む前に気力が萎えちゃったりする。
フツーに営業してても予兆がある。
定休日でもないのに臨時休業の貼り紙が頻繁に張り出される店。
営業開始時間が遅くなったり、営業終了時間が早まったりする店。
店の外観、内装とも年季が入ってるのに、一向に修繕される気配の無い店。
店主の左腕か肘にサポーターがキツく巻かれている店。
店のカウンター端の一段上、厨房に手が届く辺りに、どっかの病院か薬局から貰ってきた内服薬が無造作に置かれてたりする店。(隠せよと言いたい。お客さんに見える位置に置いてどーするっつーの。)
カタチあるものを残すのって難しいのだ。こっちはずっとそこにあるだろうと思って下手に安心しちゃって足が遠のいて、久々に思い出して行ってみたら、ガーン!!(昨日の記事の店)
私はその店の地元の人間じゃないから事前告知も知らず。店には貼り紙があって、「30年(40年)この地で営業してまいりましたが、この度健康上の理由により・・・」
個人営業店の宿命である。本人はまだやる気でも、医者や家族が強制的に止めさせるケースもあるだろうしな。

その名もスズキ.jpg
この店は某ラーメンブログで知ったのですが、私が公用で外出する新宿区分庁舎に近いの。分庁舎のある花園神社の辺りから明治通りを東に渡った新宿五丁目東交差点の北に三番街という人気の少ない商店街にある。新宿三丁目スズキC7出口が近いかな。

おそらく店主の実名がスズキさんなんだと思いますが。(まさか魚の名前ではあるまいて。)
今にもポツポツ降り出しそうなアヤしい空模様の下、くすんだ黄色いテント。店頭に置かれた幟はブ厚くて風にはためかず、だらしなくダランと立っていた。店の外にサンプルケース、ディスプレイがあったけど、失礼ながらあまり美味しそうに見えないのだ。
カウンター入口側の端に座りました。
「いらっしゃい」(ボソッ)
無愛想な店主が水をゴトッと置く。
「ラーメンと半飯・・・」(私もボソッ)
「ハイ」(ボソッ)
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色気の無いメニューですな。
店の外見もそうですが、自動ドア、ガラス、内装、カウンター、よく言えば気取らない店。やや暗いの。店主も寡黙・・・というか愛想が無いのだ。
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おっ、クラシックなルックスのラーメンはフツーに美味しいです。
普通に美味しいらーめん.jpg
スープの上に僅かに油膜が浮いています。若干魚粉の香がするような。レンゲが黒いのが惜しい。白いレンゲだったらもっと美味そうに見えるのに。
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麺はやや不揃いですが、味がする麺です。食べて美味しい麺。
具はしっかししたチャーシュー、メンマ、青菜、刻んだネギ。ナルトも。
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200円プラスの半チャーハンは、炒飯というよりは昔どっかの喫茶店で喰ったピラフのような味であった。
炒飯ぽくないのは油の量が少な目だから。
ラーメンのレンゲとは別にスプーンが添えられていたのは私の中では高評価。
炒飯というよりピラフ?.jpg
お会計の際に、空いた器をカウンター上に置いたの。心持ち、ニッと口元が歪んだな。
悪くないですね。新宿三丁目はよく下車するか乗り換えるので時折覗いてみましょう。だけど1人で営ってるのかなぁ。カウンター8席、4人テーブル×3席、20人ギリギリ。混んで来たら結構タイヘンかもね。
〇〇ログを見たら奥さんがフロアにいるって書いてあった。2回目に行ったら奥さんいたんです。まぁきさくでいいおかぁさんでね。店主が愛想無いだけにね。(爆笑)
野菜炒め定食.jpg
野菜炒めUP.jpg
肉野菜炒めに生姜が載ってやがる。
ジャン妻はこの写真を見て「焼きそばでご飯を食べたの?」
「焼きそばではないのだ。肉野菜炒めに何故か紅ショウガが載ってた」
私は肉野菜炒めにウルサいところがあって、炒め具合(シンナリかシャキシャキか)、具の種類(もやしばっかりなのはダメ、キャベツか白菜かもチェック)、塩胡椒系か醬油タレ系か、肉の量とかにウルさいの。120%満足いく肉野菜炒めに出会ったことって未だにないのだ。
ここスズキの肉野菜炒めは私の好きなタイプとだけ言っておきましょう。肉も多いし。小さいとはいえキャベツと白菜両方入っていたのです。
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店を出る時、おかぁさんに「休みはいつなの?」
「来週の木金休んでぇ。週明けからはフツーに・・・」
そうじゃなくって私は定休日を聞いたんだけどね。私への回答はお盆休みらしいね。
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店主がいい枯れ方をしているので、ある日突然、「や~めた」って包丁を置いてしまうかも。せめてカタチあるウチに、おとーさんおかーさんで頑張ってるウチに通っておくか。応援しないとね。
(週明けに塩ラーメンにTRY予定です。)
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切ない豪雨立川ランチ [グルメ]

こういうのがイチバン堪える!!
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やれやれ。マジかよ。
台風がやって来る前の某日、小雨に濡れながら立川市の公用ついでに大好きだったこの店に足を向けたらクローズしちゃってたんです。
過去記事。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-18
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-11
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-19
僅か4回しか行けなかったか。思い入れがあったんですけどねぇ。
商売慣れしてない店の娘さんに「焼肉定食と生姜焼き定食とどう違うんだ?」って聞いたら、「ええっと、焼肉は肉を焼いて、生姜焼きは生姜のタレをかけて・・・」
「そ、それじゃぁ・・・」そのまんまじゃねぇかって言いかけた。その後、5月末に焼肉定食にTRYしてそれが最後になったか。
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お父さんお母さんで営ってる街角中華でイチバン怖れていたことが起きてしまった。ある日突然、包丁を置いてしまうことがあるからね。後継者がいないので35年にして幕を下ろしてしまった訳か。
応援してたのにさ。

まさかここも休みかい?
時刻は11:50分だった。私の知る限りこの店は12時~なんです。11時や11時半~じゃないんです。あと10分待ったら開くのかなと近づいたら、「本日休業」とあった。
ここも休みかよ.jpg
これまた過去記事です。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-17
2店ともすぐ近くです。前も月曜に2店ともダブル休業したことがあってアッタマ来たんだけど。この店は不定休だからいつ休んでもいいんだけど、幾ら台風が近づいてるたって自分に甘くないかい。
立ち去りかけたら雨足が強くなってきた。

家族で営ってて、店主が体調不良か何かで止む終えずクローズするパターン。元気なウチに引退したいっていう気持ちもわからなくはない。
だけどさぁ、よくも閉めたなって言いたくもなるさ。
他を探せばいいって?何だか新規の店を開拓するのがめんどくさくなった。結局はオジさんオバさん娘さんが営ってり街角中華に落ち着く私は雨に濡れながら心が折れかかった。
さてどーするか。ハルピンはもう無いし、立川南のラーメンスクエアも今は私の好みの店が無いんだよね。
どっかで済ませるしかない。もうチェーン店でもいいかと投げやりになりかけた。廻ってるウチにますます雨足が強くなって来たぞ。ズブ濡れです。特に肩と膝から下。靴の中も。天に向かって咆哮したくなった。なぁんで閉めやがったんだぁぁぁっ!!
駅に向かう通りの中でどっかよさげな店は無かったかな~。そしたら今まで見向きもしなかった店が目にとまった。
北京大飯店.jpg
どーでもよくなったのもあって、ひとりではまず入らない店に入ってしまったのだ。名前からして如何にも高級中国料理店って感じですね。
2階にあるんです。階段を上がって入る。ただ2階ってのは店の営業立地としてはハンデでもある訳です。歩道に出てたディスプレイだと如何にも小さい盛りではあったが。
見るからに小盛だな.jpg
感じのいいオバちゃんに迎えられたが、見まわしたら円卓と4人テーブル席だけなんですよ。カウンターもないから1人でちょっと居心地が悪いかなと。でも意外と広い店内だからそこそこの味なのかな。
ランチメニューは2種しかなかった。要はこういう店に入ったからには麺類ではなくグランドメニューをオーダーしなきゃならない訳だな。散財必至である。
最初に先客はゼロだったのは雨のせいだろうな。12時過ぎた途端に続々と客が入って来て、満席とは言わないけど、相席にならないギリギリの客数になった。殆どがビジネスマン、OLでしたよ。
こういう時はテーブル席よりも円卓の方が気にならないかもな。
グランドメニューを見たらやはり街角中華ではない。本格的に近い中華料理である。もうヤケになって、「餃子、エビカニ炒飯・・・(単品で)チンジャオロース」
千円札3枚コースである。
「コージーはホットになさいますか?アイスになさいますか?」と訊かれた。食後に付いて来るみたいです。だからビジネスマンやOLが重宝するわけか。
ジャジャーン!!.jpg
スープ、まぁまぁ美味しい
スープ.jpg
餃子はちょっと油が多いかな。
餃子.jpg
パラパラ系の炒飯もフツーに美味しい。
炒飯.jpg
チンジャオロースも美味しいけど。少ないな。。。
チンジャオロース.jpg
適度に高い価格設定ですが、食後のコーヒーも付くので、接客のまぁまぁ良さと、料理のレベルを考えるとそんなに悪くなかったな。やはりビジネスマンにコーヒーが付くのって魅力なんだろうな。
水お茶コーヒー.jpg
二階にあがるテント.jpg
店を出た。でも再訪があるかどうかわからない。
1人でカウンターばっかり座ってるとデカいテーブル席に1人というのは落ち着かないね。椅子でもテーブルでも分相応じゃない気がした。
外は雨。雨の中、閉めちゃったさっきの店への未練がなかなか消えない。
何で閉めやがったんだよ。わざわざやって来てこういうのがイチバンこたえるね。
やれやれ.jpg
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タフな奥歯 [歯医者]

この記事を書きながら、右奥歯跡がジワジワ熱を持っているのに気付いた。
薬が切れたな。出がけに1錠飲まないと。(痛み止め&抗生物質)

「今日だっけ?」(ジャン妻)
「そう」
「これまで抜いたことってある?」
「ない・・・と思う」
「乳歯も?」
「うん」
「前歯と違うからねぇ。奥歯だからタイヘンだと思うよ。まっ何事も経験だよ」
「・・・」
脅かすなよ。
抜くのも痛かろうが、歯茎に何本麻酔注射打つんだろう。そこからもう気が重い。

行ったら受付嬢の満面の作り笑い(笑み)で迎えられた。受付嬢はインカムで、「12時にお見えの〇〇様・・・」
すぐ診察室に案内され、院長といつもの助手さん(女性、ギャル)が登場。
「今日は奥歯を抜きますね。その前に麻酔を打ってセメントを取ります」
黙って頷く私のアタマん中では、「抜かなきゃいけないのかな、やっぱ抜かなきゃいけないのかな、それって痛いのかな、抜いた痕って浸みるのかな、食事する時に痛くないのかな」・・・
昔の4コマ漫画か何かで、1日に1本でも歯を抜かないとストレスが溜まる歯科医さんがいて、「抜きたい抜きたい抜きたい・・・・うわぁ~っやったぁ~っ抜けるぞぉ~」
そういうネタになるくらいだから抜くのが好きな人種なんだろうと思ってた。

診察台が仰向けに倒された。
大口開けて、抜く側の歯茎に表面麻酔の軟膏をヌリヌリ塗られた後、麻酔注射を3本ほど打たれた。
プスッ!!
チクッ!!
スッ!!
最初の1本は痛かったけど2本めと3本めは痛みを感じなかった。効いてきてるに違いない。
「セメントを取りますね」
ガリガリ始まったぞ。麻酔が効いて痛まない。唇の左半分がマヒしてきた。
セメントを取り終えたら一旦、診察台が起こされ、院長は他へ診察に行った。
その間に訊いてみたのだが、
「私みたいに30数年歯医者にかかったことないヤツっています?」
「たま~にいますねぇ」
ふぅ~ん。37年の伝説が崩壊する時がやってきた。院長が戻ってからさぁ本番である。
「では奥歯を抜きますね」
「・・・」
私は黙って頷いた。麻酔で唇がマヒして喋れなかったのもある。30数年歯医者と縁の無かった私にはこれからのう治療は未知の世界である。

診察台が再度、仰向けに倒された。まな板の上状態である。ここから時間が長く感じた。口の中に何やら器具を突っ込んで、ヒューヒュー、ジュルジュル、プシュープシュー、グイグイ、ガキガキ、いじくりまわされてるのを感じる。痛みはそうない。
「舌の力を抜いてくださ~い」
そう言われても舌の力を抜くとは?抜いた状態とは?よくわからないのだ。
ガリガリグイグイいじられてる間、私はずーっと目をつむっている。
時間にしてどれだけ経っただろう。かなり長く感じたが実際はそうでもなかったのかも知れない。この世に生を受けてジャン母から賜った身体の一部を体外に摘出される時がやってきた。ふと目を開けたら、血に染まった歯の一部が取れたのが目に写ったのです。
でも、全部取れたのかと思ったらそうではなく、
「半分くらい抜けましたので」
まだ半分かよ。
診察室.jpg
これまではじーっと待ってる時間の方が長かったが今日はさすがに治療時間の方が長い。院長は殆ど私につきっきりになってる。
さては他の午前の受付患者さんは終了して院内、私だけになったらしい。
院長は残り半分?を取りにかかった。私も奥歯と歯茎に違和感を感じるようになってきたぞ。
私は口の中で鳴りまくる音、ウインウインプシュープシューガリガリクイックイッツ、イヤになるような金属音をずーっと聞いてなきゃならない。
「痛かったら右手を上げて意思表示してくださいね」
「アゥ」
「痛かったら麻酔追加しますからね」
「アォ」
ハッキリ喋れないのだ。グイグイ押したり曲げたり。上唇に器具が押し付けられたり、マンパワー状態である。

それでもなかなか取れないね。何しろこちとら齢80になっても未だにALL自歯を揃えて虫歯無し、ジャン母の遺伝子を継いでるからね。その遺伝子が仇となったか、院長も助手もかなりてこずってるように思った。いつまで経っても治療が終わらないのである。
しまいに別室からもう1名女性スタッフが駆けつけ、院長と助手ともう1人の助手、3人体制で私の口を引き裂きにかかったものである。
「痛いですか?」
「アィ」
ハイって言ったつもりがハガハガして言葉にならないのだ。

ここまで痛まなかったのは、私の記憶違いでなければ30数年前に詰めた歯医者さんは神経を抜いてるんです。細いミミズみたいなのを見た記憶がある。
その時も麻酔打った筈だが。
芯の部分に来たらしい。そこで「痛みますか?」「アゥ」の会話ともいえない遣り取りの後で、
「麻酔追加しますね」
えっ!!
またかよ。追加2本打たれた。
局所麻酔とはいえこれだけ打つと多少は眠くなってくるようで。気付かないうちに自然と口が閉じかかったらしい。
「お口開けてくださ~い」
「舌の力を抜いてくださ~い」
ハッと我に返る。まだ終わらないのか。まだかかるのか。もういいよこれぐらいでと思う。でもここまで来て途中で諦められても困る。
歯医者さんは冷静である。私だったらブツクサ言いそうである。チッとか舌打ちしたりして。
でもおそらく院長も内心では、「クソッ、何だこの奥歯は、頑固で取れやしねぇ」って思ってるに違いないさ。
ウワァ~ッもう勘弁しろよって言いたくなった途端に、頭上の灯りがフッと消えた。
「ゆすいでくささい」
先生は言い置いて出てっちゃった。診察台が起き上がった。アタマに上った血が下がるのを感じた。抜いた(抜けた?)みたいです。
「お疲れさまでした。今日はここまでです。次回から経過を見て云々・・・」
「・・・次回って来週のいつ頃を予約すればいいんです?」
「来週のいつでも」
ああそう。いいや。取り敢えずここを出よう。でないと皆さん昼休憩に入れない。

やれやれ。放心状態な私の傍らで助手さんが片付けにかかった。私は起き上がる。時刻を見たら13:30を過ぎていた。1時間ガリガリグイグイやっていた訳か。
廊下に出たら院長がいた。スタッフも幾人か廊下に出たり、診察室を掃除したり。どうも歯医者さんの昼休みの時間帯に突入してしまったようです。スタッフは診察室内を片付け掃除をして、コンビニにお昼を買いに行く態勢ミエミエである。お腹減っただろうな。ウチの業界も同じようなものだからね。
院長もマスク外した。素顔を初めて見たぞ。マスクを外したことで緊張感が薄れ、1個の人間対人間に戻った気がする。
「手こずらせてすみませんねぇ」
先生は、「イエイエ」と言いながら額の汗を拭ぐってる。ホントは手こずったに違いない。
廊下で一緒になったのを幸い聞いてみたの。
「今後はどれくらいかかるモンなんですかね。秋口までに終わるんだろうか?」
「インプラントだったら・・・云々・・・隣の歯を削ってよろしいのでしたらブリッジで云々・・・」
よくわからないが後でジャン妻に聞いたら「インプラントは高い。30万くらいする。ブリッジでいい」と言う。
「では年内かかりますね」
「4か月くらいです。でもメンテナンスは1ヶ月に1回くらい来ていただければ・・・」
そんなにかかるのか。でも幸い、年内の転勤はないだろう。私を上州に1年トバしたのを会社は後悔してるみたいだからね。
「今日この後、食事は?」
「フツーに摂っていただいていいんですが刺激物は避けてください。辛いのとか」
「歯磨きはどーすれば?」
「これもフツーに磨いていいんですが、今日奥歯を取った跡の部分は触らないでください」
私は手でクイッと酒を呑む仕草をした。
「これは?飲んじゃいけない?」
「う~ん・・・。まぁそこはご自身のご判断で(笑)」
口頭で何も説明してくれないから質問攻めした訳ですが、この歯医者さんの名誉の為に言うと、私が院長に質問した内容は、会計で渡された紙に全部書いてありました。

会計を済ませた。安くはなかったですよ。帰りのエレベーターで、私の奥歯を抜いた助手の小娘(失礼)と一緒になってしまった。手にお財布を握ってる。さてはコンビニに行くんだな。白衣で買い物に行くなよ。

帰社した。抜いたのは誰にも言わなかった。抜いた跡から血の滲んだ唾液が止まらない。私は多感な頃に誰かにブン殴られて口の中を切ったことはあるが、歯は取れなかったからね。
これから浦和方面へ外出しなきゃならないのだ。
「安静にしてたら?」(ジャン妻)
「もう午後〇時に約束しちゃったんだ」
外出先で公用を済ませて浦和駅で東海道線上野東京ラインに乗ったら歯茎の麻酔効果か爆睡してしまい、起きたら横浜駅だった。そのまんま直帰した。

超獣.jpg
2001年2月、不沈艦スタン・ハンセンの談話で、現役時にタッグを組んでいたブルーザー・ブロディが、ジャンボ鶴田のことを、
「非常にタフで強い男だ。鶴田との試合は抜けない歯を強引に抜かれるような気分だ」
ブロディも鶴田も故人です。ブロディは奥歯を抜いたことがあるのかも。抜けない歯とは奥歯に違いない。
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Summer AND Lightning [風景]

今日は忙しく慌ただしいのでショート記事でご勘弁を。
アヤしい空模様.jpg
外回りしてたらアヤしい空模様。
私のいるところだけにわか雨の予感。ゴロゴロ鳴ってるぞ。
そのうちアタマにポツポツ、大粒の雨が落ちて来やがった。
降ってきた.jpg
こういう時に限って傘が無いのだ。止むのを待つしかない。
私以外にも何人か、ビルの軒下を借りて雨宿りしてる。何人かは待ちきれず脱兎の如く飛び出していったが、私は防ぐもの(髪)が無いんだよ。
コンビニも無いのだ。でもにわか雨に見舞われる度にコンビニでビニール傘を買ってたら家の玄関が傘だらけになっちまう。
カバンを頭上にかざそうか。でも私の安カバンは薄くて軽い材質なの。カバンの中には濡らすといけない大事な預かりものが入ってるのだよ。
どしゃぶりになりやがった!!
どしゃぶり.jpg
なかなか止まない。私の日ごろの行い、発言が悪いせいだろうか。
雨宿りできる喫茶店なんかも近隣に無さそうでじーっとここで待ってるしかない。
雨宿りしてるビルの入口スペースに、「当ビルに御用の無い方は立ち入りをご遠慮ください」云々ってある。守衛さんでも現れたらそこは勘弁してもらうつもり。
にわか雨に見舞われたのはここへ来る前に現場の女性から問い合わせがあって、それに長々時間を取られてたせいだっ。(すぐ人のせいにする。)問い合わせ内容?しょーもない内容ですよ。そんなん自分で調べりゃいいじゃんてな内容。私に訊いちゃった方が早いって思ったんだろうね。
何事においても最初に相談される人であれって書籍があるらしいが、ジャン妻に言わせりゃ、「アナタは単に便利屋にされてるだけ」だとさ。

夏の雨といえばこのアルバムアーティスト、ご存じの方いますか~?
雨の日のコンチェルトを思い出したのでジャケット写真を掲載。
ELO.jpg
Summer AND Lightningという曲が好きだった。

晴れ間が見えてきた.jpg
しばらくしたら、おっ、青空が垣間見えてきた。
小ぶりになって来た。次のポイントへダッシュ。
1日の業務終了にはまだ早い午後。
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おまえ呼ばわりは禁句? [人間ドラマ]

写真は上州玄関口の夏空ですが、本文中の記事とは関係ございません。
あおぞら.jpg
このワタクシですら、今春入社の新入社員どもの対応を時々しております。
総計40人弱。
よくもそんなに採用したものである。労務費が経営圧迫してないか。
よくもそれだけ会社に騙されて入って来たものである。
だけど何人残るかな。フッフッフッツ。この時期になると目を見るとわかりますよ。慣れた来たヤツもいれば不安そうなヤツもいる。
見てると女性よりも男性の方が線が細いね。草食系ばっかりだ。女性もあまりトッポいのはいないな。殆どのヤツが大人しい。
たまたま私が本社の外線を取ったら、
「私、〇〇店で勤務しております新人の何々と申します」
「新人っていう比喩は止めろ」
「あ、ハイ。申し訳ございません。1年生社員の何々と申し・・・」
「その1年生社員ですってのも止めろっ」
「あ、ハイ。。。あの・・・」
「もう8月じゃねぇか。新人だの1年生だのって言っても相手は手加減してくれないぞ。相手から見たら新人もベテランも関係ねぇんだから。ひとりの社員でしかないんだ。二度とそういうヘンなへりくだり方はするな」
「あ、ハイ。。。」
私はここまで自分の名前を名乗っていないんです。それも教育上マズイのだが。
「で、何の用さ?」
「ええっと実は。。。」
。。。の後は、正に私の所管そのものの内容だったので私が受けた。
「それはこれこれこうこう・・・(途中省略)・・・でもよく名乗ってもいないにに俺だってわかったな」
「話し方やもの言いですぐわかりました」
「・・・」

髪色と髪型がひと時代前の英国人のような野郎がいた。ソース顔です。第一印象が見るからに生意気そうだった。
(後でそうでもなかったのが証明されたが。)
いまどきの若者。私との遣り取りで、会話の語尾が「・・・っスね」ってのがいてちょっと気になった。
「お前10分後にツラ貸せ。裏の控室で話がある」
「・・・」
ガッチガチに緊張してましたね。
「何故、俺に呼び出されたかわかるか?」
「ハイ・・・イイエ・・・」
はい?いいえ?どっちなんじゃい。
私は紙に書いた。こうして面と向かって会話しててもやはり彼は、「・・・っス」「・・・っスね」という友達口調、漫画言葉になっていて、受け応えが早口なのもあって相手に不要な誤解を与えかねない。
何故この言い草が悪いかわかるか?って聞いたら、「社会人としてまずいですよね」という当たり障りない解答が返って来た。頭の中では理解しているようだが、早くこの場を切り上げたいとも受け取れた。
「学生ん時に居酒屋かラーメン屋でバイトしてただろ?」
「ハイしてました」
「どんな居酒屋だった?格調高い小料理屋か?店長もスタッフも若い衆ばっかりで、乾杯ん時に、お帰りなさぁいって威勢よく叫ぶスタイル?」
「若い店でした」
「その頃の接客TALKが残ってる。ウチも接客業だが、居酒屋やラーメン屋とは違うぞっ」
「あっ」
私だってマジメに指導するのよ。

①職場関係は身内や友人じゃないよ。
②学生時代のバイト言葉を持ち込むな。使うな。
③電話だと尚ヤバイ。電話だとお互い相手の顔が見えないので、語尾が「っスね」ではクレームを誘発する可能性が大。
④そういう言葉遣いに慣れてなくても、具体的に語尾を、です、ます、ですね、でしょう、に意識して変える訓練をしないと変わらない。
⑤注意されているうちはまだいいが、女性が多い職場で注意されなくなったら「あの子ダメね」匙を投げられ、相手にされなくなる。
⑥今のうちに直さないと何処へ行っても、「何だアイツは?」でスポイルされて終わり。
上記③まで話したら本人は、「き、肝に銘じます」と当たり障りの無い返事を返すので、具体例を挙げて諭すように言ったよ。でも言ってすぐ直るものでもなく、途中で私に慣れて来たのか、どうしても、「ッスね」になってしまう。
「おまえは俺に注意されていながらも、そうやって悪い語尾を俺に対して使っとるじゃないかぁ」
「そうっスね」
「ホラまたその口調じゃねぇかっ!!」
「いや、今は、そうですねって言いました」
「そうは聞えなかった。口答えしてないで訓練しなさい」
「ハイ」

後日、教育する部署員から聞いたら、日々の研修日誌に私に注意されたことが書かれてあったという。
「何て書いてあった?私に注意されたことを、言いがかりだ、理不尽だ、なんて書いてなかったか」
「いやいやそんなこと書いてないです。見ます?」
「いいよ止めとく」
もう言うだけ言っちゃったからね。その教育部署の人は私に「先日、彼の様子を見に行ったら、もうしっかり噛むように、なになにです、って言ってましたよ」
「ふぅ~ん」
「根は素直なんですよね」

私はこの件を店舗統括部署に報告した。私はたまたま気になっただけで、やったことは悪くないにせよ、越権と言えなくもないのね。そヤツとの会話をそのまんま書いた。そしたら現場統括最高責任者の伊東(甲子太郎)からこんな返信が来たのである。
「新人の頃にしっかりした教育は必要なのでご迷惑をお掛けします。彼だけではないと思いますので気が付いたらしっかり指導を本部としてお願い致します」
そこまではいいのですが。
「〇〇さんの行動指導は良いと思いますが、報告の本文中で彼のことを「おまえ」「やつ」、に関しては、発言、記載に気をつけて下さい。せっかく良い指導が出来ているのに、指導した内容と反対になってしまいますよ。」
へぇぇぇぇぇぇぇ!!
驚いたよ。
私の若い時代は、「おめぇなぁ」って言っちゃいけないらしい。呼ぶなら「君・・・」だって。きみかよ。君子じゃあるめぇしさ。
私はその場の雰囲気をわかりやすく伝えようと敢えてそのまんま書いたんだけどね。
実際は、おめぇ、てめぇ、もっとヒデぇ言い方してるんですよ。バッカ野郎とかね。
伊東はときどき私の言動をチェックするんです。新入社員のリストを見ながら会社携帯で指示メールを打ってる時、私が「小娘」「小僧」「ガキどもめ」・・・ブツクサ口に出してると、小娘小僧をそのままメールに打ちこんでるのと誤解したようで、「だめですよっ」
私が新人~3年生の頃なんか「おまえなぁ」ばっかりでしたがね。今の時代「おまえ」は禁止なのか。それともウチだけかな。
時代が変わったんだねぇ。
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チビタランチュラ [日常の情景]

出がけにジャン妻が素っ頓狂な声をあげた。
「あっ、こんなところにチビタランチュラがいるっ」
「???」
「ホラっアッチ行きなさいっ、踏み潰すよっ」
野良猫を追い払うかのように言ってるが何を踏み潰そうとしているのか。見に行ったら、チビたハエトリグモがピョンピョン飛び跳ねながらほうほうの体でジャン妻の太い足元から逃げて行くところだった。
ウチの家グモにチビタランチュラと命名したのはジャン妻。ハエトリグモ、JUMPING SPIDERのことです。1cmもないチビた蜘蛛。
チビタラ.jpg
子供の頃、ジャン母から、「クモはコロしちゃダメよ」
理由はゴキブリを捕食するというもの。チビタランチュラの大きさではゴキブリに適わないだろうが、ジャン実家にいたのは手の甲くらいある巨大なクモだった。ウルトラQのタランチュラに倣い、タランチュラと命名したが、今思えばゴジラシリーズのクモンガに近かった。
ウルトラQ-1.jpg
ウルトラQ-2.jpg
ジャン実家にいたタランチュラは大きかった。年に数回、白昼堂々と徘徊していたのを目撃したが日中に見かけることは稀で、夜中に闇の中でカサカサ音がすると、「あっ、いるな」って。枕元か足元か、カサカサ音を立てて畳の上を徘徊しているんです。
自室でゴロンと仰向けに寝たら天井にハリついてたことがある。さすがにギョッとした。ある時突然現れたものです。代替わりして今もいるかどうかはわからない。
今のジャン家にいるのはそんな巨大な家クモではない。ハエトリグモ(チビタラ)か、稀に痩せっぽちのアシダカグモがいる。日常でよく見かける蜘蛛ではある。
私もチビタラは時折見かける。ウロウロ、ピョンピョンしながらハエ、ダニ、アリを捕食せんと徘徊、いや、パトロールしているのだろうか?
目がいいらしい。チビなのでゴキブリは捕食しないと思う。

チビタラは節足動物だから昆虫とは言えないが家庭内では益虫なんですよ。捕食してる現場を見たことはないけどさ。見たくもないけどね。
「何処かに巣があるのかな?」(ジャン妻)
いや、巣は作らない蜘蛛です。壁や床をピョンピョン跳ねるように移動する小型のクモ。移動しながらハエ、ダニ、アリとかを捕食している。
ウチらがチビタラを受け入れる・・・というか、同居を許してるのは、捕獲用のネットを張らない徘徊型のクモだからってのもあると思う。
ネットは張らないが糸は出している。ピョンとジャンプして獲物に飛びかかっても、逃げられて失敗することもある訳で、命綱として出しているんです。

ジャン妻が台所の流しにたまりにたまった食器類を洗いにかかったら、
「あっ、またこんなところにチビタランチュラがいるっ」
いるっ、と吠えただけで救出しようとしない。流されちゃうじゃないか。私はティッシュで摘まんで廊下にポイした。
「自然の摂理を乱したわね?」
何を言ってやがる。チビタラはティッシュで摘まんだ時に瞬間的に糸を出して私の人差し指に付着させ、短い命綱よろしくビロ~ンと宙にブラさがった。
「あっ、コイツ生意気に糸を出してる」
チビタラは巣は作らないが糸を出しているのがわかった。

これはチビタラにチビぬいぐるみを近づけてみたところ。
逃げてった。
チビ同士.jpg
逃げ足も早い。夜にトイレへ行こうとして灯りを付けたら廊下や壁にいて、こっちが足を踏み出すとピョンピョンジャンプして逃げてったから敏捷性がある。ジャン妻が「踏み潰すよっ」って威嚇するほど相手はトロくないらしいのだ。
チビタランチュラは1匹ではなさそうでどうも複数いるらしい。今年の春以降、遺骸を3匹確認している。部屋の隅、風呂場、ビールジョッキを凍らせる冷凍室の中で昇天していたのもいた。
「冷凍庫ん中に?何でまたそんなところへ」
「さぁな。ウチにいたってエサが無いだろうに」
「???」
「ろくに家でメシ作らねぇんだからさ。ゴキブリも出やしねぇ」
「!!!」
ジャン妻はムッとした。

上州で山城や山ん中にある神社に行ったりすると、鬱蒼とした木々にクモが巣を二重三重に張って、私のアタマにひっついたりして気持ち悪い。ネットの主は獲物がかかるのを待っている。罠猟といっていい。
チビタラはネバネバしたクモの巣をつくらない。ひっかかることもない。ネットを張らないチビタラは家ん中を隅から隅まで徘徊、パトロールしながら、捕食する。
チビでズングリしてるクセに一生懸命なんだな。

「あっ、またこんなところにチビタランチュラがいるっ」
「・・・」
鼻息で吹き飛ばすジャン妻である。
「クモが好きなの?」
「別に。何で?」
「チビタラチビタラって騒いでるからさ」
「踏み潰したくないだけよ」
「・・・」
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歯茎に麻酔注射 [歯医者]

昨日金曜日のこと。昼メスを喰い損ね、仕方なくそこらで買ったサンドイッチを会社の一室でマズそうにモグモグ噛んでたら、奥歯の詰め物、セメントが取れやがった。
マジかよ。昨日詰め直したばかりなのに。

月曜日に初診で、木曜に高崎のCafeオーナーうさぎ女史によく似た歯科技工士さんに詰め直して貰ってるんですよ。なのに木曜の金曜でもう取れるかよ。
固いものを奥歯で齧ったりしてないです。今は咀嚼する際、もう片方の奥歯だけで噛んでる。片側に食い物が偏って軽い火傷して薄皮が1枚めくれたからね。
歯医者に電話した。
「昨日詰めて貰ったばかりのセメントが取れたんだけど」
「えっ!!取れたんですか?」
「舌で触ると、山が削れてサイドが剥がれかかってるね」
「そうですか。ええっと・・・今日はもう予約がいっぱいでして。週明けの〇曜日にご予約されてますよね。それまでモタなそうですか?」
「モタないと思うよ」
受付嬢はやや焦ってる。この受付嬢も技工士か衛生士さんの助手をして、私の詰め物に立ち会っているんです。私は別に責めた口調で言った訳ではないが、傍らにいたことで若干の責任感じてるみたい。
「ちょっとお待ちください・・・」
受付嬢は保留を押さないまま、船山温泉のようなインカムで院長に確認してるのがわかった。
私が行き出した歯科は院長の趣味なのか、女性スタッフが若くて美人揃い。だからって許さないですよ。私は心中で罵ってもいる。このヘタクソめって。
「本日、何時頃なら来れますか?」
「いつでも」
「では17時にお出でください。何とかなりそうです」
急患扱いになった。

「歯医者行かれるんですか?」(同じシマの女性)
「うん?・・・ああ、話聞いててわかった?」
「あそこの歯医者さんですよね。前に○○部長と〇〇部長と〇〇部長がよく行ってましたよ。女の子が美人揃いでかわいいからって」
「部長が3人も?そういう理由でか」
「実際どうなんですか?」
「さぁなぁ。皆マスクしてるから女の子の素顔をマジマジ見たわけじゃないが。(接遇の)感じはいい方だと思うよ」
どうも女性は私もそういう理由でその歯科を選んだと思ってるようである。そうじゃなくてジャン妻が定期的にメンテナンスで通ってる歯医者で彼女に紹介して貰ったんだよっ。
私はマジメに答えた。
「〇〇(ジャン妻)さんはいい歯医者だって言うんだけど、私は歯医者に行くのが30数年ぶりだから、歯医者の良し悪しってわからないのだよ」
医療業界ってやはりビジュアル的な女性を優先する傾向はあるんですよね。

夕方に行ったの。今週月曜が初診でもう3回めですよ。受付嬢とも顔馴染になって来た。
「17時から急患の○○さんお見えになりました」
すぐ案内された。またどんな娘っ子が対応するのかと思いきや、さすがに院長自ら出張って来ましたね。
デカデカと口を開いて中を覗きこまれ。
「歯の残った部分が欠けてますね。欠けてる部分を取ってしまいましょう」
ってことは、詰め物が取れただけではなく、残った歯の部分も欠けたのね。どうせなら欠けてる部分だけではなく今日全部取っちゃえばいいのにさ。
「それって次回予約日にするのを今からやるんですよね。今日、全部取っちゃうったらどーなります?」
「全部取りますか?」
できないこともないらしい。
「今日は週末ですから。平日の方がいいと思いますよ」
あっ、そうか。歯を抜いたらその晩は断酒だよね。今宵は時間が未定だけど、河より低いBARでラビットドラゴンさんと飲むんだっけ。
一度で済むところを二度三度と来させて基本料稼ぐんじゃねぇよと思わないでもないが、そこは院長の考慮と判断。お任せした。
「麻酔使うから先に塗っといてください」
助手さんに言い置いて院長は他の患者室に向かった。忙しい歯医者だね。
「歯茎に麻酔だって?注射打つの?」
「ハイ」
「それって痛むのか?」
「細い針だから痛くないですよぉ」
嘘こけ。痛くない注射なんかあるもんか。
「打つ前に塗りますね」
何か塗り塗りしてる。その部位が熱くなってきた。
「少しそのままお待ちくださいね」

待ってる間、ジャン妻にメール。「全部じゃないけど欠けた歯を抜くんだって」・・・絵文字に注射器。
その返信は、「あら。頑張って」
これだけであった。
診察台.jpg
無理矢理割り込んだとはいえ待ってる時間が長いな。
待ってる間、隙を見て2枚撮ってしまった。診察台右にはPCのディスプレイがあって、私の奥歯や頭蓋骨全体のレントゲン写真が写ってるんです。撮ろうと思えば撮れたけどグロいので止めた。
某小児科のドクターから聞いた話ですが、ママさんが自分の子供、乳児、幼児の予防接種で、注射する際にⅰ―Phoneで撮影するママがいるんだって。
その写真を投稿するのかどうか。育児の記録かも知れない。ドクターは「診察室内ではハッキリお断りします」って言ってたが、何でいけないんですか?って喰ってかかるママもいるらしいですよ。
この歯科さんも院内に「携帯の使用はご遠慮ください」は貼ってあったけど、撮影禁止とは貼って無かったな。
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10分ほどしたら院長が戻って来て、
「では麻酔打ちますよぉ」
チクッ!!
(痛っ!!)
しばらくしてもう1回、チクッ!!、歯茎の外側内側に打たれた。
「ハイ取れました。跡を丸く削りますね」
「・・・」
院長の説明を受けた。次回予約日に奥歯は残さないで取る事になるという。保険適用になるようにああだこうだ説明されて、口の中をCT撮影して終わった。
「抜いてその後どうなるんです?」
「インプラントか、義歯か、ブリッジか、来週詳しくご説明しますね」
「・・・」
私の知らない世界である。

戻ったら待合に誰もいない。受付嬢がヒマそうにしてた。
「こういう時って喰っちゃいけないモノってあんのか?」
「いやぁ。そういうのは無いですけど。ガムとか。キャラメルとかは避けてください」
「ガム?キャラメル?子供じゃねぇんだからそんなん喰わんですよ。骨付きカルビとか?」
「笑:そうそう。固いものを避けていただければ」
ってことは噛み応えのある肉は避けた方がいいな。河より低いBARにその旨、メールしよっと。
会計済ませたら受付嬢が私にこう言った。
「次回、いよいよ抜かれるんですね」[わーい(嬉しい顔)]
「・・・」
何をウレシそうに笑ってやがるか。カワイイ顔立ちなのに言うことがキツいな。
「ハイ。楽しみです」
「お待ちしておりますお大事に。。。」
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激暑苛々お見舞い申し上げます [日常の戯言]

夏空.jpg
連日の猛暑日(激暑、酷暑、烈暑、何でもいいけど)が続いています。
天気予報の気温を見ると、「館林頑張れ~」と声援を送る私です。もっとも私は館林は公用圏外だったので、駅構内で乗り換えたことはありますが、下車したことはありませんが。
暑かろうが私は外出しないと業務がすすまないのです。昨日は止せばいいのに現場で自転車借りて、焼け付くような炎天下を行政まで往復20分走ったらフラついた。
帰社するまでに昼をさっと平らげる。
珍しく鰻重です。鰻って丼より重の方が高いのは何故なんだ?
うなぎ1.jpg
うなぎ2.jpg
外回りから帰社すると、アタマのてっぺんから顔全体が赤く焼けてるらしい。電車の中もそうだが外との温度差が凄いね。
女性社員から同情の視線が集まってくる。
私は給茶機室に行って、アタマっから水道水を被る。
倉庫にこもって鍵をかけ、肌着を着替える。
ボディを拭く。
制汗剤を塗る。
襟元に軽く香水をプシュッと吹き付ける。あっ、付け過ぎたかも。
席に戻り、PCの電源をONして、簡易的な扇風機を自分だけに向けて風を浴びる。団扇でバタバタ仰ぐ。斜め後ろから〇長の視線を感じないでもないが、こっちは炎天下を歩きまわって来たんだぞ。
「ああっ、自分だけ扇風機使ってるぅ」
「今外から戻ったばかりなんだから今だけ勘弁しろ」
バタバタ団扇で仰いでたらだんだん外から持ち込んだ身体の熱が冷えてきた。そしたら〇長が出てったのを見計らってか、同じシマにいる女性社員から声が掛かった。
「(会社の)くるま使えばいいじゃないですか」
「くるまぁ?」
「4台もあるんですよ」
言って来たの女性は私と長年不仲だったが10数年以上いるウチに自然とそうでもなくなって来た管理部門の女性です。エアコン効いた社用車で移動した方が身体に負担が少ないのではというんだな。
4台ある社用車のうち3台はセダンの高級車。レクサス、クラウン、もう1台は何だったか忘れたが、〇長と私より若い役員クラスが我が物顔で乗り回してるんです。私が頑として社用車を利用せず公共交通機関を利用するのはその連中への不快感、抵抗感もあるのだ。地方ならともかく何故都内をくるまで廻るのか。贅沢だと思う。駐車場だって月に1台10万前後するんですよ。
だが社内でそうあからさまに言う訳にもいかない。
「こっちの届出は原則17時までだし、くるまだと渋滞で時間が見えないんだよな。神奈川廻りだと東京にくるま戻さなくちゃならないしさ。それに自分が廻る行政は本庁舎じゃなくて分庁舎が多いから駐車場が完備されてない場所が多いのもある」
「巷に駐車場いくらでもありますよ」
「都内だと30分で400円から600円くらいしないか?」
「ウチの○長なんて、1時間200円でもしっかり精算してますよ」
「ふゥ~ん」
「炎天下で熱中症で倒れたら・・・」
「???」
私はウルサくなって来た。言って来た女性に対しても、「要らぬ世話だ」と思っている。普段、特別に親しくもないのに何故そういうお節介を言いやがるか。
この女性と、伊東甲子太郎という現場統括者と私、3人で小会議室で打ち合わせになった。その中で今後の方向性を示唆された中で、私が○○長という立場でありながら、誰に指示も依頼もせず自ら外まわりばかりして本社にいないのはちとどうなのかという指摘をされて困った。
「ひとりでできるよ」
「今はね。でもこれからもっともっと増えますよ。〇〇さんひとりじゃ無理です」(伊東)
そう言うけど、伊東は実務はからきしダメでね。
「誰かを使ったり頼んだりってめんどくさいんだよなぁ」
「いやいやいやいや、〇〇さんは○○長なんだから。誰かにやらせないと」
くだんの女性も「そうですよ。本社にいて貰わないと。指示する側にならないと」
「誰にやらせるのさ?」
「店舗の人に頼めないんですか?」
おまえは現場がヒマだとでも思ってんのかい?そういうことを日頃っから心中の何処かに持ってるから。http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-02-03の記事ん時みたいに現場からクレームがあがるんだよっ。
「今は自分でやった方が早い」
「でも・・・」
るせぇな。てめぇに関係ねぇじゃんかよ。前は俺と仲悪かったクセに何故今は俺を社内に置きたがるんだ?俺にいて欲しいのか?
俺は外回りが好きなんだよ。外回りしてりゃ電車の中で仮眠できるし。郊外でお決まりの店でランチもできるし。(ネタが拾えるし)余計なこと言うんじゃねぇよっ・・・とは言わなかったけど。
「まぁ考えとくよ」

後でジャン妻に話したの。「本社にいて貰わないとぉって言われた。アイツの魂胆は何だ?」
「そう言われたの?さぁねぇ。アナタが本社いることで誰かへの牽制になるのかも?」

ウザったくなったので不要不急でもない用事で午後も外出することにした。
〇長から全員へのお達しで、「外出する時は行って来ますと声を出して、戻ったら戻りましたと声をかけるように」と言われているのだが、私はエラくもないのにデスクの位置が何故か上座に近く、出るには事務所のドアまで各シマの間を闊歩しなくては出れなのです。まるでリングを下りて花道を退場するように。
そしたら各シマから声がかかった。
「まだ外は暑いので気を付けてください」
「・・・」
「熱中症で倒れないでください」
「・・・」
(あーっ!!うっせー!!)

暑いせいか些細なことでトラブってますね。電車の乗り降り、座席のブン取り、肩がぶつかったの、赤子が泣きだしたの、ベビーカーがジャマだの、車内で携帯が鳴ったり、何か起きると周囲がプチッと切れてる音がするよ。
昨日も東海道線で下りるヤツと乗るヤツが譲り合わずに正面からぶつかり押し問答になってた。私は眠ってたんだがその騒ぎで起こされてしまい、「オイ、ヤメロヤメロ」って声に出したよ。それ以上の喧嘩にはならなかったけど。
俺に何か言って来たら?「車内でトラブっと電車が遅れんだよっ」

「いつまでこんな暑さが続くんだ?」
「さぁ。9月までじゃないの?」(ジャン妻)
「9月・・・」
「早く冬になるといいね」(ジャン妻)
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37年振りに歯医者へ [歯医者]

今日は私が37年振りに歯医者に行ったお話。日曜日の朝、珍しくジャン妻が朝飯を作ってくれたので(別に珍しくはないっ!!Byジャン妻)貪るようにガッついてたら、口中でガリッという音がした。
「何だ?」
口の中から石ころみたいなのが出て来たぞ。
「あっ!!」
「もしかして?」
昔昔、大昔、私がまだ多感な高校生だった頃、どっかの歯医者で奥歯に詰めたヤツだった。

私は最後に歯医者に行ったのが高校1年生でそれ以来30数年間も歯医者に行っていないのです。その最後の治療時、奥歯の虫歯を撤去、治療して詰めた(被せた?)のがボロッと剥がれたのである。劣化したみたい。
平日ならまだしも何故、日曜の朝にトレるかな~。そこだけスースーして気持ちが悪いぞ。舌でなめたら陥没してやがる。
ジャン妻はニヤニヤ笑ってやがる。何故かウレシそう。自分は歯医者に行ってるのにこいつ(私のこと)は30年以上歯医者に行ってないって威張ってたツケがやっと来たかって。
「これを機会にメンテナンスしてもらった方がいいよ」(ジャン妻)
「・・・」
「歯茎にいかないウチにね。アタシが行ってる歯医者、紹介してあげるよ」
その歯医者は東京本社のすぐ近くにある。
「アナタ歯医者行ってるの?」
「行ってるよ定期的に。前月は奥歯を治療したの。アタシはコーヒー毎朝昼飲むからその前から歯をメンテナンスして貰ってるんだよね」
「や~れやれ。ついに歯医者に行かにゃならんのか」
「37年間も歯医者に行ってないのがオカシイよ。このトシになったら定期的に通ってメンテナンスしないと。アタシの友達に歯科技工士がいるけど、歯医者に行かない人って過信してるから、老人になってからボロボロ抜けるって・・・」
脅かすようなことを言う。
「痛むの?」
「傷まない。30数年前、神経を抜いた記憶がある」
「何処の歯医者さん?」
「忘れた。もう鬼籍に入ってる筈。あの頃は町医者だったけど。今は30数年前と違って今は技も進歩してるんだろうな」
「そりゃそーよ。アタシの行ってる歯医者は先生も技工士も数人抱えてるんだよね」

翌朝、出社したらすぐジャン妻がそのデンタルクリニックに電話してくれた。「ウチの主人が・・・」紹介ですね。
「本人と替わります」
説明した。最後に歯医者に行ったのが37年前で、その時の詰め物が今頃突然とれたって。
「その詰め物はお持ちですか?」
「いや、今日は持ってきてない」
歯医者もクラシックな詰め物に興味津々らしいのが後でわかった。
「奥歯がカルデラみたいになってるんだ」
「かる・・・何ですか?」
「カルデラだよ。火山の外輪山のようになってる」
これで通じた。電話向こうでは私の37年ぶりにややオドロいてたフシはある。昼の時間帯に無理矢理割り込んだ。その界隈はオフィス街だけに至るところに歯医者があってコンビニより数が多いぞ。
月曜だけに行ったら混んでました。オフィス街の歯医者さんだから複数の診察室があり、歯科医さんと歯科技工さんも複数いた。ギャルばっかり。
初診です。内科よりアンケート項目が多いの。でも過去の歯科治療について聞かれても、何せ37年前なのでよう覚えとらんのだよ。
普段服用してる薬を訊かれ、酒を飲む飲まないを訊かれた。喫煙の有無を訊かれたので「外見と違って吸わない」って書いたら、受付も助手もドクターもおおウケだった。
名前を呼ばれて診察室に入ったら慣れないだけに普段の内科よりやや緊張した。歯のレントゲン撮影なんかトータルリコールのように顔を両側と頭上から挟み込まれ、口の中に光るものをクワエさせられ、ジーッって音が鳴って、光るものが口の中を左右に照らしてる。
「SF映画かよ」
「笑」

そして問診になった。画面に私の頭蓋骨が写っている。キモっ!!
私より若い院長から詰め物が取れた奥歯の状況を聞いたが、深刻でもない代わりに楽観もできないらしい。詰め物が取れた後に若干の虫歯があって、そこを取る為に、歯茎や骨にちょっと影響を及ぼすとか。
「確かに他は治療した形跡がないですね」
「・・・」
だから37年間一度も歯医者に来てないんだって。
「どんな詰め物でしたか?」
「小さい石みたいだった」
院長は37年前のクラシックな詰め物に興味あるみたいだね。この日は持って来なかったが次回は持って来よう。
今後の治療方針について説明を受けたがチンプンカンプンである。長くかかるらしいぞ。私は内心で、儲けたいが為に通わせるんじゃないかって疑った。歯医者って一度で済まないのだ。
無理矢理割り込んだ初診なので、初日はセメントを詰め、データ採取に終始した。

次に高崎椿町のうさぎCafeオーナー、うさこみたいな若いねーちゃんが登場したぞ。
「歯を計ります。開いてくださ~い」
口を思いっきり左右上下に引っ張られ、歯茎にツンツン突き刺すような痛みが走るのだ。
「痛いですか?」
痛いに決まってるだろ。そう聞かれても私は喋れないんだ。内心でこのヘタクソめって罵った。
「歯を全部計るの?」
「そうで~す。開いてくださ~い」
もの言いがうさこにソックリである。
「次に歯の揺れを確認します」
今度はペンチみたいなので挟んでグイグイ捻じ曲げようとする。
「まさかバキッって折れないだろうな」
「大丈夫でぇす。はぁい開いてくださぁい」

トータルで1時間45分かかりましたよ。
「今日はここまででぇす。セメントを詰めたので、お昼は30分経ってからにしてください」
「30分?」
翌週に予約をして出て公用に戻った。
その後で小田急線に乗り、喉が渇いたので止せばいいのに自販機で炭酸飲料を購入して飲んだら奥歯のセメント辺りでジュワ~ッと溶けた気配がしたぞ。
1枚、セメントがペロッと剥がれやがった。口の中からマネキンの皮膚みたいなのが出てきた。セメントというから工事現場によくある灰色のセメントを想像してたんだがそういうものではないらしいな。
だけど週明けまでモタないかも。クリニックに電話した。
「セメントが1枚剥がれたが来週までモタないかもしれない。今週どっか空いてない?」
「ええっと・・・今週は・・・」
かなり一杯らしい。
「セメントを詰めるだけでしたら今週〇曜日の〇時でしたら大丈夫ですが・・・(途中省略)・・・ではお出でください。先生でなくて歯科技工士さんの治療になると思いますが・・・」
「それでいいよ。何を喰っちゃいけないとか、ビールやコーラ飲んじゃいけないとかあるの?」
「いえ、そういうのは全く大丈夫です。固いもの、例えばキャラメルとか、ガム噛んだりしないでください」
ガムにキャラメル?子供じゃねーって。
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その日のランチです。卵とトマトの炒めもの。歯を気にして柔らかいものをチョイス。
固いものを採るなと言われたので肉が無いでしょう。日ごろだったらこんなのまず絶対に喰わないもの。
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熱々です。片側だけで咀嚼した。口の中は歯も歯茎も舌も片側だけ熱いぞ。
このトロリ玉子を飯の上に載せて玉子丼にしたら美味かったぜ。

ジャン妻は昨日もその歯医者に行ってます。歯医者はそんなに楽しいかね。
「詰め物が取れたのは、これを機会に全部をメンテナンスしろってことよ」
「・・・」
「そういえば、お義母さん(ジャン母)って・・・」
そう。ジャン母は今年80歳になったが、今でもALL自分の歯なんです。上部な歯云々で市か県から表彰されたことがある。それも昔からある町の歯医者に通ってメンテナンスしてのこと。
「37年行かなかったからといって過信しないように」
「・・・」
その自信過信、伝説が脆くも崩れたんだよ。せめて40年、後3年・・・
「歯医者にかかったことがないから人の痛みがわからないのよ」
「!!!」
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駅ネコ3匹の話 [コラム雑記帳]

和歌山電鉄貴志川線貴志駅長たま。6月22日に永眠しました。
大往生のようだが、幸福な一生だったでしょうか。
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私は2009年11月に見ました。和歌山旅行のついでにわざわざ見に行ったんだよ。貴志駅は終点なんです。終点まで行かないと見れないのです。沿線住民以外の乗客は殆どがたま駅長目当てで、終点まで乗ってましたね。
行ったら寝てましたよ。爆睡してたの。ネコは寝るのが仕事だからね。行けば必ず帽子被ってシャンとしてる訳じゃないです。あれはお仕事中とはいえPR写真です。
帽子がある.jpg
和歌山電鉄へ移管される際のネコ小屋(倉庫)立ち退き~駅でネコを預かる~駅長に就任させるアイデアは当時としては注目を集めたもの。社長がネコが好きだったのかな。
助役さん?.jpg
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貴志駅は寂れた無人駅かと思いきや、たま駅長効果で人は多かった。大勢の連中と目的が一緒かよと私も興ざめしてしまい、サッと見て和歌山駅に引き返しました。

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これは会津鉄道、芦ノ牧温泉駅長のばす。風格があります。
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これも2009年11月のもの。駅長帽を外して寝てますね。貴志駅のたま駅長は透明プラスチックの部屋、ケースの中にいたが、ばす、は剥きだしだったんです。
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芦ノ牧温泉駅は名前だけ見ると温泉の玄関口みたいに捉えられがちですが、実際は温泉街からかなり離れているので乗降客数は少ないです。貴志駅の方が桁違いに乗降客が多い。少ない乗客でも会津鉄道下り列車から婆さん軍団数名がドヤドヤ下りて来て、寝てるバス・・・じゃなかった、ばすを見つけていじくろうとした。
言っちゃぁ悪いけど、ばす駅長をいじくり回すのは若い男女、観光客よりもお年寄り、婆さんに多いんですよ。婆さん軍団が家ネコの如く構おうとするのを助役さんは制止してた。
「あっ、困ります。だめだめだめ」
「お止めください。シャッター点けないでください」
何でだめなのかわからないらしいですね。そのうち飽きたのか、芦ノ牧温泉のどっかの旅館に向かう送迎バスに乗って去っていった。
駅構内は静かになった。
「凄いおばちゃんパワーだね」(ジャン妻)
「てめぇん家の猫じゃねぇっつーの」
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ばす、はウルサくなったのか、向こう側を向いてしまった。
「寝返り打ちやがったなっ。サービス精神の無いネコめ」って心無い悪態をついたら駅員さん(地元ボランティアの女性)は恐縮しちゃった。でも、この客は口は悪いけどばすをいじくらない客だのように通じたと勝手に思っておこう。
私は見てないが、現在は芦ノ牧温泉駅にラブ・・・じゃなかった、らぶという見習駅長もいるらしいね。2匹のネコは許可なくカメラビデオ携帯、スマホで撮影することは禁止だそうです。フラッシュを浴びたことにより目を悪化させたんですよ。
私が行った時は禁止じゃなかった。フラッシュをたかない条件で、駅にいた女性の助役さんに許可を得ました。
やはり訪問者の態度が大事だよな。一期一会だから何をやってもいいって訳じゃない。私は「起きろよ。サービス精神の無い猫だな」って心無い悪態ついたけど触ってません。猫って気まぐれなので、自分の意志で懐いて触られるのはともかく、その気が無い時に知らない人間に触られるんは迷惑なんですよ。
面会を希望する者は、待機している駅係員の指示、注意に従ってください。
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営業収支の厳しいローカル私鉄は頑張って欲しいと思うけど、収益改善をネコ駅長に頼るのはイマイチ首を傾げる部分があるね。
たま、ばすは、彼らの意志でそこに居着いた経緯があるらしいが、それに鉄道会社が便乗した訳ですよ。駅で帽子を被せて置いたりするから(飼うから)客が物珍しげに見る訳でさ。
その路線を存続させるなら、起点から終点までの全線、全駅、沿線住民が鉄道に何を望むかです。まさか利用客も経営コンサルタントも「収支改善の為に駅でネコを飼いなさい」とは言わないでしょうよ。
それで儲かるなら全部の駅にネコ駅長を置いたら黒字に転換するのだろうか。
会津鉄道の場合は途中駅だからまだしも、貴志川線の貴志駅は終着駅だから、ネコ駅長を見るには全線乗車しなきゃならない。猫で客寄せをしてると言われても仕方がなかろうて。愛される反面、とやかく言われるのはこの辺りに要因があるのではないか。

ではこんなケースは如何?もういないかもですが、同じ2009年に出逢った駅猫をもう一匹。東葉高速鉄道飯山満駅のネコ、みーすけです。
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このネコは駅長ではないです。朝夕にどっかから駅に現れ、エサを貰い、改札の上に陣取り、売店の脇で寝てたりする。
駅構内に住んでるのではなく何処かにねぐらがあって通ってるらしい。雨の日は現れないとか。
私はヒマにも夕方の16時頃に30分ほど張ってたの。待てども現れないから引き上げようとしたら、毛の塊が私の足元を通り過ぎて駅改札に向かって歩いてった。
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美形だけど釣目だった。
ずーっと寝てばかりいた、たま、ばす、と違って、終始動いていたので写真が幾つか撮れました。
モグモグモグ-1.jpg
モグモグモグ-2.jpg
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ここは私の場所よ.jpg
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売店の脇でエサにありつき、しばし佇んで、あくびしたり顎を掻いたりしてた。
しばらくしたら改札を出て何処へともなく去っていった。
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乗客は誰もベタベタ構ってませんでしたね。駅側も鉄道会社もみーすけを変に囲って宣伝しよう、収益に繋げようという気は全く無かったようで、逆に好感を持ったです。
もう天に召されたかも知れない。2年後に飯山満駅で思い出して下りて聞いてみたら、近くの家に引き取られて余生を送ってるとのこと。
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だけど近年はネコ駅長どころか、犬、猿、うさぎ、イセエビの駅長もいるんだって?伊豆稲取駅にはオウムの駅長がいるとか。
ちょっとエスカレートし過ぎじゃないの。それだったら私だって駅長ぐらいできらぁ。

ネコが大好きな女性社員が言う。
「〇〇さんって犬とネコ、どっちが好きなんですか?」
私はどちらかというとネコ派なのよ。犬はワンワン吠えてうるせぇしさ。でもネコだって爪たてて引っ掻くし。餌をくれる人間にしか懐かないからな。ケダモノめって。
その社員は私がネコ派なのを知っている。
「見てるだけでいいんならネコかな」
「見てるだけ?飼わないんですか?飼えばいいのに」
「見てるだけでいい。自分は責任持って飼えないから」
そう。見てるだけしかできない。近年の虐待なんてニュースを見ると怒り心頭、髪も無いのに怒髪天を衝くが、心が痛むだけで何もできない自分がいる。
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崎陽軒に怒った話 [日常の戯言]

崎陽軒を喰ってどれくらいになるだろうか。
50年はオーバーでも40年にはなるだろうな。自分の今現在のトシを改めて見つめ直すようなものだね。
最近、思うのですが。
崎陽軒って賞味期限に超ウルサいですね。コンビニ以上にウルさい。食品業界だからアタリマエと言えばアタリマエだし、悪いことではないが。ポリシーかもね。
湘南台駅で言ったことがある。
「ちっちゃいの」
ポケットシウマイのことね。若い頃の胃袋と違って今はレギュラーサイズを買っても一晩で喰い切れないから・・・(・・・残りは冷凍にして後日、素揚げします・・・というか、素揚げさせます・・・いや、揚げて貰います:笑)・・・6個入りのポケットで充分なの。
あまり多く買うと、「アタシの作るおかずだけじゃ不満なのか」ってジャン妻が怒りだすからね。そうだよ不満だよって。
ポケットシウマイ1個買っても必ず、「本日の何時までにお召し上がりください」っていつも言われる。それまではずーっと聞き流していたのだが、虫の居所が悪かった私は遮った。
「それってイチイチ言わにゃならんのか?」
売り子さんは困った表情で頷いた。言わなきゃならないマニュアルなのはこの後でわかった。
21時までに喰えばいいんだな。結局はジャン妻の帰りが遅く、21時過ぎてしまった。

崎陽軒って買う時間帯にもよるけど、
「本日夜9時までにお召し上がりください」
「常温で何時まで。冷蔵で明日の何時まで」
いつからこんなにウルサくなったのか。そういえば崎陽軒も一時期販売を自粛したことがあったね。でもあれは崎陽軒はそれほど悪くないというか、確かJAS法の改正で農水省に表示間違いを指摘されただけでしょう。
偽装発覚が続出したのでそのアオリを喰ったともいえる。どっかのホテルレストランのエビや地鶏のように偽装した訳ではないです。
でも時代の流れだろうか。昔のように「なるべく早くお召し上がりください」だけでは済まなくなって来たのである。
崎陽軒1.jpg
某駅のスタンドでのこと。
確か土曜の昼だった。私は上州出張の朝帰りで午前中に帰京。ジャン妻は同窓会か何かで田舎へ帰ってたのだが、朝早く田舎を出て新幹線で帰京、昼に家で合流する時間帯だった。バラバラに行動してもそこは夫婦なので、合流するタイミングはだいたい合うものなのだ。怪物ムートーと一緒だね。
ジャン妻はまだ朝昼食べてないという。私も食べていない。
「昼、喰ってないなら崎陽軒でも買ってくワ」
目指す崎陽軒スタンドにあったあった幕ノ内が。私は子供のように嬉々として駆け寄った。
「幕の内2個と、ちっちゃいの」
そしたら売り子さんはキツい言い方で私にこう言った。
「幕の内弁当は何時頃お召し上がりになりますか?」
険しい口調、詰問口調だったんですよ。私はムッとした。冷や水を浴びせられた気分になりカチンと来てしまった。
「そこまでアンタに訊かれなきゃならんのか?」
売り子さんは固まった。
「いつもの、『何時までお召し上がり下さい』、だけでよかろう。後はこっちの自己責任でいいじゃねぇかよ」
固まったままだった。黙って渡され、ありがとうございましたも言われなかったね。
時間を見たら12時前ですよ。昼に喰うに決まってんだろって。
まぁ売る側から見たら昼に喰うとは限らないし、と疑ったんだろうね。そこは後で冷静になってから理解した。

今思えばぶっきら棒でも、「昼に喰うさ」って言ってやればよかったんだが。何だか不快でねぇ。
100%カチンと来て不快な気分を引き摺って帰宅した後、私は崎陽軒に電話しています。
崎陽軒はお客様からの正確な情報を得る為に必ず録音します。私は住所氏名を名乗ったよ。期限にウルサいのはわかってるが、キツい口調でこういう言い方をされたと。
相手窓口はクレームを受けるプロのようですね。派遣かもしれない。私の話を聞いた後で崎陽軒の企業理念のようなものを簡単に説明された。期限に関してはそう言うようにしているって。
だけどそんなんこっちの知ったことじゃない。
「後はこっちの自己責任じゃダメなのか?」って言ったらダメらしいんです。やはり売る側にも責任があるのです、というような説明であった。
まぁ弁護の為に言うと、売り子さんは私が財布から出した千円札二枚と500円玉1枚をレジにしまってません。お預かりする小さいトレイに置いたままだった。だから私の喰う時間帯によってはちっちゃいの(ポケット)は売っても幕内は売らなかったと思う。
「期限時間内に食べるなら売ってあげますよ」みたいには言われてないし、何が何でも先に売ってやろうの精神も感じられなかった。むしろ売りたくなさそうだったね。
だけど物言いがキツく尖ってたのと目つきが険しかったのだよ。販売限界時間が迫っていたのかも。夏場の賞味期限という部分と社のルールでピリピリしていたんだろうね。
でもそれでも表に出しちゃダメだよ。
私がいる業界もクレームを受け易い側ではあるので、あの言い方は・・・って思ったのさ。
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崎陽軒は無駄に廃棄しない姿勢がある。つまり、余ったら棄てりゃいいという姿勢はない。デパ地下と違って、賞味期限というか賞味時間が切れかかっても、絶対に〇〇%Offとかしない。
「何時までにお召し上がりください」ならまだいい方で、目の前にあっても時間が差し迫ってるからという理由で売ってくれないケースがあるそうですよ。
というのは、レギュラーの弁当や16個入り以外のサブ商品、例えば季節弁当、生姜焼き、炒飯、中華弁当、そして幕内弁当なんか、「入荷待ち」の札がやたらと置いてある時の方が目立つモン。
あれは売り切れたんではなく、賞味期限(時間)が過ぎたか差し迫ったかで、一斉に下げちゃったんだろうね。
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今は「ああまで言わなくてもよかったかな」の反省も7割くらいあるけど、あの言いグサはなかろうって気持ちも3割くらい持ってるよ。何だか買い難くなった。
スタンドに崎陽軒の販売方針、ポリシーをそれとなく貼ればいいのにって思わないでもない。
崎陽軒は賞味(消費)期限ではなく賞味時間なんだね。
12時半に戻ったジャン妻と2人で喰いました。
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暑くなると思い出す事件 [人間ドラマ]

猛暑日が続いていますね。
夏が暑いのはアタリマエですが。夏が来れば思い出す~♪・・・ネタを記事します。遥かな尾瀬~遠い空じゃないですよ。そんな爽やかな内容じゃない今日の記事は私も含めた年配男性の方に読んでいただきたいです。

数年前の夏、私が赴任先の上州でやや壁にブチ当たっていて、上州の連中となかなか関係が築けなかった頃の話です。クソ暑い夏のある日突然、現場から私宛に電話が来た。職場にいる男性のニオイがキツいので私から注意して欲しいというんです。
「そういうのは女性からハッキリ言えば、その男性も体裁を意識して改めるんじゃないの?」
言えないという。言って逆ギレされても怖いと。
「何のニオイです?汗?」(この頃は丁寧な口調だった私。)
電話では言い難いらしい。だって電話の向こうにはその対象者もいるんだろうね。背後でその子を唆すような気配も感じられるので、現場に行ってみたの。

そこは狭い現場だった。
狭い中に医療機器、パソコンが数台ひしめいていて殆ど100%フル稼働していた。外は暑いが室内もその熱がこもって暑いんです。エアコンもあるけど旧いタイプでゼェゼェ言いながら青色吐息で稼働している。暑さに負けている。換気もよくない。劣悪とまで言わないがあまりいい環境ではなかった。
そのクソ狭い環境の中に女性社員が5人いていずれもトッポいのばかり。
だが対象者はいなかった。
「彼は何処へ?」
「午後から別の現場へ行きました」という。その現場の常勤者ではなかったんです。対象者がいなけりゃいないで事情を聴取し易い。
「ああいないのか。で、何のニオイなんです?」
そしたら別のトッポい子が私の前に立ち、無言で自分の、足、脇、口、頭、順番に手を当てたんです。要は、足のニオイ、脇のニオイ、口臭、頭髪のニオイなんですな。
「そういうことか。それは本人の問題でしょう。私がどうすれば?」
「本人に注意してください」
「???」
それはちょっと躊躇した。マナーとしては抑えるべきだろうが、当の本人は周囲に迷惑をかけてることを知らないのではないか。
「だってヤツはここの常勤者じゃないんだろう?気にしなきゃいいんじゃないの?」
「普段いないから逆に強烈なんですよ。狭いんで」
こういうのは誰かに相談すると悪口大会みたいになってしまい、結局は解決策が見つからないまま堂々巡りで終わってしまうんだな。

そういうのを注意するって難しい。言葉を選び相手の立場に立ち、本人が自ら改めるようにしむけなくてはならないんです。どうやって本人に気付かせるか。周囲も辛いだろうけど本人だって悪気はない筈だし、もしかしたらそういう体質か病気かもしれないじゃないですか。周囲が殊更に言うのもどうかと思う。
消臭スプレーなんかも使ったらしい。私は眉をしかめた。そこまでされたら自分が名指しされてるってことが伝わりゃしないか?
傍らに男性社員がいて、「以前、私からも軽く注意したことはあるんですが。いっとき改まってもすぐ元の木阿弥で・・・」
本人にも事情がありそうだがその辺のことは聞いてないらしい。
今は何でもかんでもハラスメントで形容される時代である。言い方や取扱いを下手に誤ると面倒なことになる。取り敢えずこの場を収めるしかない。
「わかった。私から言ってみますよ。どういう言い方をすればいいのか考えなきゃならない。他にもアタってみる」
私だってそういうのを注意した経験なんてない。何人かに相談したの。どう言えばいいのかなって。だけど聞いても当たり障らずが殆どでこれぞ名解答というものは無かったね。
本社にも相談した。これこれこういうクレームが上がってるんですが、どういう風に注意すればいいですか?って。
「〇〇さんが注意するんですか?」
「だって他に誰が言います?」
「そういうのは現場で注意すべきで、本社から〇〇さんが介入しない方が・・・」
そうかな。それって企業としての逃げじゃないの?
(ついには船山温泉のT館長にまで相談するハメにはなった。)

違う業界のネタですが、高年齢の運転手を抱えるタクシー業界では乗車勤務前に上司から口臭や体臭チェックされ、ニオイがあれば着替えや事業所内の風呂に入るよう指導される会社もあるそうですね。
ドライバーのニオイだけではなく泥酔客やキツい香水の香を消す為に、その客が下りた次に乗せる客の為に車内にスプレーを撒くドライバーもいるそうです。
ウチはそこまで徹底されていない。
一旦は私の預かりになったが、後日暑い日にまた電話があって、
「キツいんです。どうすればいいですか?」
「今日は暑いからな。辛抱するしかないだろ。我慢できないのか?」(少しずつゾンザイな口調になっていく私。)
「取り敢えずガマンはしますけど何かいい方法ないですか?」
「う~ん・・・。よしワカッタ。どっかでメンソレータムを買って来いっ」
「メンソレータム?」
メンソレ.jpg
「それをどーするんですか?」
「それを皆の鼻のアタマに塗るんだよ。それでマスク着用して今日はしのぎなさい」
「そ、それって効果あるんですか?」
「ゴミ収集作業員はメンソレータム使ってるって聞いたことがあるぞ」
「経費で買ってきていいですか?」
「いいよ。くれぐれも鼻のアタマにちょっとだけ塗るんだぞ。間違っても鼻の穴ん中に塗るんじゃないぞ」
「ワカリマシタ」
だが、1時間も経たないウチに別の子から電話が来た。
「痛いんです。メンソレータム塗ったら痛いんです。アタシ、顔の皮膚が弱いんですよぉ~」
「何処に塗ったんだ?」
「鼻の下です。痛い痛い痛い」
「誰が鼻の下に塗れって言ったよっ」
「だって〇〇さん鼻に塗れって・・・」
「鼻のアタマにちょっとだけ塗れって言ったんじゃないか。俺の言ったことをちゃんと聞いてないのか」
もう完全に私の地言葉が出ていますね。塗った部位はともかくこれは一定の効果はあったらしい。後日、行ったらメンソレータムが置いてありましたよ。4人か5人私の言うとおりに鼻に塗ってマスクしてたそうです。素直は素直だが、あまり迂闊なこと言えないな。

保留状態のまま模索してたら問題がやや深刻化した。アンケートはがきでお客さんからクレームみたいに上がって来たのです。「言わない方が」って及び腰だった上層部も見過ごせなくなった。注意しなきゃ本人の為にもならないし、注意しながら私自身がブレなければいいんだと決意。私は言い方を考え考え結局は注意したんですよ。
ハガキという形であがってきたので私は注意し易くなった。利用者からクレームが届いたぞってね。
「昼の弁当喰ったら歯を磨きなさい」「もしかしたらストレスで胃が悪いのかも知れないから内科に行って診て貰ったら?」「お客から問題提起されたってことは内部にも同じ意見の人がいるんだよ」「100%治らなくても努力をしないと」・・・
しまいに自分が使ってる制汗剤を見せた。
「自分もこういうのを使ってるんだよ、そういうのを使ってるところを見せれば、周囲に努力してるのが伝わるからね」
相手を傷つけないよう配慮したつもり。(現在はダダっ広い現場に異動しています。そしたらクレームも出なくなった。)

「言っといたからさ。もう周囲がこれ以上言いなさんなよ」
「どういう風に注意したのっ?」
私は自身が日頃使ってる制汗剤を見せた。
「自分もこういうのを使ってるんだって見せたさ」
そしたら鼻の下にメンタム塗ったバカが私の制汗剤を取り上げて皆にみせびらかしやがった。
「ねぇみんな見て見て。〇〇さんもこういうの使ってるんだよっ。やっぱそういう人はこういうの使うんだよっ」
「返せっ!!」
たまりかねた私はひったくるように取り上げた。そういう人とは何だっつーの。
「恥ずかしいじゃないかっ」
今思えばこのニオイ騒動から信頼関係が構築されていったんです。対象者には悪いけど私はアクション起こしたし、自分を曝け出して具体的にこうしなさいって話したからね。

この問題、今は社内マニュアルが完備されたので一旦は終息しています。その中のエチケット項目があったのです。
でも他人事ではない。私もとっくに加齢臭(オヤジ臭?)が周囲に類を及ぼしてないか気にするようになった。私自身は言われたことないけど電車通勤なのでやはり気になる。
こういうのモノを使ってます。
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電車ん中で流れるCMで伊藤英明さんがボディを洗いながら、「オトコ、におわなぁい」って言ってるヤツですよ。最初は見て不快だったけど、満員電車の中で流れるこういう商材のCMは効果的で売れてるみたいですよ。
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墨のようなドロッとした液体なんです。サラッとはしていません。ボディにネットリ纏わりつくような感じ。清涼感は殆ど無く、ソープで洗ったというよりも、医薬品で洗浄した感じなんですな。
本体も詰め替えも値段は安くない。レジに持って行く時、ちょっと恥ずかしかったな。

日本人ってそういうのに敏感な民族らしいね。でもそういうので人知れず悩んでる人も多いのだ。
私はこういう問題は本人の為にも野放しにせず、マネージメント講座や対策に取り組んだ方がいいとは思う。でも注意はしても、その対象者をスポイルしてはいけないです。
読者の方でこういうのを注意した方っていますか?
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HANABI [風景]

今年になって10年振り?にオリジナルを出した浜田省吾さんの前回のアルバムに、HANABIという歌があります。ご存じの方いるでしょうか?

娘はもう二十歳 恋人もいる年頃
下の子はサッカー好きの男の子で 次の春には高校
あの日 すぐに帰るつもりでくるまを車庫から出してアクセル踏み込んだ。
すぐに帰るつもりで家を出て もう5度目の夏の夜空に花火

暮しには困らぬように稼ぎはすべて送った
今でも部屋には幼いままの子供たちの写真
何故かすぐに帰るつもりでくるまを車庫から出してアクセル踏み込んだ
すぐに帰るつもりで家を出て もう5度目の夏の夜空に花火

これが俺の物語
君の心 失っても 隠せない

二人 河のほとりを歩く 人波に押されて
はぐれないように強く指と指からませて
見上げれば 涙で滲んだ夏の夜空に花火
夏の夜空に花火
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MY FIRST LOVEのメインシングル、I am a father、かつて夢見る少年だったこの俺も今ではFather・・・の対極にある歌です。I am a fatherが家族の為に全力で護る歌に対して、HANABIは家族を捨てたダメ親父の歌?
いつもくるまの中で流れると、
「この男、家族を捨てて来たんだよね」
「らしいな」
ダメな男の歌。前半に子供が出て来るから家族を捨てて逃げだしてしまったダメ親父の歌とばかり思ってたが、最近になってそんな単純な歌詞じゃないように思えてきた。
前半で子供が2人(姉弟)いるのはわかった。では後半で指をつないで一緒に花火を見上げている女性は誰なんだろう。新しい女性?
子供の手は離れているようなので、もしかしたらかつての妻?
稼ぎは全て送ったのなら現在の住所はバレているのでは?今はどうやって糊口をしのいでるんだ。
すぐに帰るつもりで家を出た直後に何が起こったのだろうか。
5年は短くない。協議離婚したのだろうか。
失踪?
記憶を失って、5年後に戻った?
この曲の解釈は難しい。明確な部分がない。聴く人に考えさせる。浜省本人に訊いてもニヤニヤ笑ってるだけで答えてくれない気がする。

HANABIの主人公(ダメ親父)とお連れの女性は隅田川のような大規模の花火を観に行ったのではなく、今暮してる場所の近隣に河原があって、そこの花火大会を観に行ったのではないか。ウチにも地元近所の学校で毎年のように開催される盆踊り~花火大会がありますよ。
ほぼ毎年のように見ている。どっか出かけてない限り、雨で中止にならない限り、花火だけ見に行くの。
花火当日になると朝にその旨のチラシが投函されてる。
「ああ、今夜は花火の日か・・・」
「アタシは今日は出勤」(ジャン妻)
ジャン妻は休日出勤だった。上層部はイヤらしい提出期限を設定しやがって、週明け(月)が期限とか。要はそれって(土)(日)にやれってことなんだよね。
「ひとりで見に行ってくら」
「・・・」
昼間に2回、空砲が鳴るんです。開催を知らせる合図。夕方から毎年毎年同じ盆踊りの曲が流れる。
盆踊りとかは家ん中で聞いてるだけでいいけど、近所で花火が打ち上げられてるのに、家ん中に引き籠ってるわけにはいかないさ。
盆踊りが終わった20:30頃にでかけた。ガキばっかだったよ。
HANABIを口ずさみながら。すぐに帰るつもりで・・・♪

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雨とかで中止だった時もある。多少の雨なら決行するだろうけど風が強かったりするとアウト。誤射の可能性があるからね。
中止になった場合にその時の花火はどーすんだろうか。翌年に持ち越すのかな。どっか湿気の無い倉庫にでも保管するのだろうか。
それとも廃棄?
解体?
業者同士で移動転売?
それって警察への届出がめんどくさそうですね。
でも大きい花火大会ってのは雨天で中止になった場合に備えて保険がかかっているそうです。主催者側に損は無いようです。中止になって損するのは屋台の方らしいんだな。
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私はひとりで夜空を見上げてる。周囲は家族連れ。若いのばかり。
屋台もありました。でも私は野外で飲むビールを好まないので無視。(ビヤホールは行くけど、野外や屋上のビヤガーデンは行きません。)
花火がドカドカ打ち上げられてるけど、その間に入る係員の説明が耳障りなのだ。安全を喚起するのと、会費を集めた以上は説明するのが町内会役員の職務なんだろうけど、打ち上げの合間合間に、「ええっと次のプログラムは・・・」・・・マイクでもって説明するのが耳障りでさ。夜空を見上げて悦に浸ってたのが現実に引き戻されちゃうのよ。「何々と命名された今年初めての花火でございます」、「昨年同様の何とかでございます」ってね。
後半、ジャン妻からメールが来た。最寄駅から家に向かう途中で見えるらしい。
「見えるよ」
「来なさい」
ひとりで見上げてる俺がアホみたいじゃないか。
周囲は薄暗いけどそこは夫婦なので、暗い中でも姿カタチで何となくわかるモンです。自然と歩み寄った。

つがいのこの怪物が離れていても出会えたように!!
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「ヤダこんなの」(ジャン妻)
「・・・」
「繁殖の為に出て来たんでしょ。でも繁殖してる場面無いじゃん」
「!!!」

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花火を見上げながら脳裏に流れる歌は、浜田省吾のHANABI
二人 河のほとりを歩く 人波に押されて
はぐれないように強く指と指からませて
見上げれば 涙で滲んだ夏の夜空に花火
夏の夜空に花火
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花火は殆ど私の頭上で開いている。落ちて来た燃えカスが私の手の甲にあたったぞ。繰り返し繰り返し一瞬だけ光って切なく消えていく。
最後の花火が消えた。さぁエアコンの効いた家に帰ろ。
(そういえば昨夜は高崎祭り、花火大会だったな。)
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