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ちっきん [ラーメン]

70云年の生涯の多くを質素倹約質実剛健で通した家康公が、生涯で最後に贅沢をして鯛の揚げもの?にアタっちゃった田中城訪問過程で昼時になったのですが、停めた場所(武家屋敷の駐車場)の位置がわからなくなり、その界隈をウロついた。
途中で見た弁当屋さん。
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スルーして通り過ぎたら。。。
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唐揚げ屋さんの駐車場にしては広い。
そんなに混雑するのだろうか。
でも何の唐揚げ?どうせなら、家康公がアタった鯛を唐揚げにして売ればいいのに。
余り笑えないか。往時は今のような天ぷらではなかったのではないか。
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唐揚げ弁当屋を再度、スルーして駐車場を探して歩いたら。
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ちっきん?
キッチンではなく?
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フザけたような名前のこの店、実は藤枝市内で上ランクのラーメン屋なのをあとで知った。
店はプレハブか。後ろの住宅に無理矢理くっつけた感がします。店だけ前にせり出したようにも見える。
小さい店の外に、昭和の頃を思い出させるFUJICOLORのベンチが置いてあり、そこに座るか立って並んで待ち、順番に店内に導かれるルール、スタイルのようです。店が小さ過ぎるので外でWaitingせざるを得ない店。
持ち帰り販売の為に外に向いて空いていた空間から店主に声を掛けた。
「入れます?」
「大丈夫ですよ」
引戸を開けて入ったら凄ぇ狭いの。カウンター僅か2席、テーブル席3つ・・・あったかどうか。10人程度の極小キャパシティ。これほど小さいラーメン屋を他に知らない。
高い丸椅子によじ登るようにしてカウンターに座った。
人のよさそうな店主と、女性スタッフ2人(オバちゃん)と、娘さん2人、5人で営っていた。
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私は煮干は嫌いではないが、幾ら何でも120%の煮干はキツそうなので、鶏・豚・魚介使用の中華そばの中から、かつお、をチョイス。
「醬油ラーメンに焼津産本枯節でおいかつおをして旨味、香りを高めました」とあります。前に富士市でカツオ風味のラーメンを喰ったことがありますが、それと似たようなものだろうか。
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厨房に従業員マニュアルが貼ってあって、それを見るとこの店でバイトするおおよその工程がわかる。
「9:00開始、洗い場、玉子の殻剥き、玉ねぎ、煮干しの下処理、メンマの水替え、にんにくむき、調味料入れ換え、商品の提供、テーブル片付け、13:30~14:30のどこかで昼食、窓ふき、厨房・ホール清掃、洗い場片付け、15:00終了」
9;00~のマニュアルになっているが、店主は早くから仕込に入っている筈である。
従業員への注意喚起もあって、
「怪我には十分注意して声を掛け合い慌てずに。「いらっしゃいませ、ありがとうございます」できるだけお客さんの方を見て大きな声で気持ちを込めて」
スタッフマニュアルには9:00開始、15:00終了で、背後に貼ってあった営業時間には朝7時~午後2時までとなっている。藤枝&焼津のラーメン文化、朝ラーの店なのです。
何で朝から営っているのか。焼津は漁港、藤枝はお茶の産地で、水揚げも茶の取引も夜も明けぬ未明からはじまり早朝6時に終わるので、それに合わせてラーメン屋さん開店営業時間が早まったと。
それが朝ラーの起原だそうです。朝7時~開店して昼過ぎや午後には閉店する。
朝ラーといえば喜多方市の喜多方ラーメンも一部で朝から営っており朝ラーを謳っている。喜多方市の朝ラーの利用者は、市内にある3交替制の工場、製造業の夜勤明けで始まったらしい。
横浜にある私のソウルラーメン、本牧の大将も朝7時から営っていますが、あれは港湾関係者やタクシー運転手、トラッカーが対象なので、藤枝市のように午後2時で閉店ということはない。藤枝市の場合はホントに朝だけラーメンといっていい。
藤枝も焼津も海が近いので、横浜家系のような路線は少ないかも知れないが、朝から営っていればスープの系統は何でもいいうようです。
メニューに冷やしラーメンがあってこれも藤枝朝ラーの特徴のひとつ。冷やし中華のような夏ものだけではなく、冷やしラーメンは年間とおして出される。
驚きは120%.jpg
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どっぷり深いカツオ風味。
ぶっ太いメンマ、ブ厚いチャーシュー、外見よりた~くさん入っていた細麺、コシあります。
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万人受けする味ではないかもしれない。
アタリマエだが、煮干、魚介系が苦手な人は無理。
私はすんなりいただけました。後々で口の中に魚介のエグミも残らなかった。120%までいったらそうはいかないかも知れないが。
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ドーミイン藤枝の朝飯バイキングを放棄してここに朝7時に来る気はないですが、驚くのはここは繁華街ではないし、市場の食堂でもないこと。
立地はまぁるい田中城を後年均した住宅地で、ここだけ1軒、普通に朝から午後まで営っているのがすごいです。
コメント(2) 

コメント 2

ヒロ

これは私のどストライク!
イメージ的には、和歌山の和 dining 清乃さんに近いような・・・・。
藤枝ならまあ行けなくもないですが、それでも遠いことには間違いない。あと、お値段がスペシャルですね。大盛にしたら札1枚でお釣りは10円硬貨1枚? ・・・・そんなものなのでしょうか?
by ヒロ (2017-05-30 20:06) 

船山史家

ヒロさんおはようございます。
器が小さいですが、意外とボリュームがありました。
丸いドンぶり、丸いチャーシュー、丸い玉子、田中城の縄張りに見えてしまう。
大盛りがプラス100円でなくて120円??あまりないですよね。朝から営ってるから人件費がかさむのでしょうか。
6月の第2週以降、また藤枝を通ります。120%の煮干しとは如何なるものなのでしょうか。再訪あるかどうか。
by 船山史家 (2017-05-31 06:18) 

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