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RITZ&Levain [グルメ]

各現場に震災グッズが配布されている。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-30-2
非常食、寝袋、コンロ、懐中電灯、電池、乾パン、ビスケット、レトルト、ペットボトルとか。
首都圏の社員は「こういうのって必要だよね」
だが災害の少ない上州のスタッフは、
「そんなの配られても・・・」
「何処に置くんですか?」
「すぐ賞味期限過ぎちゃいますよ」
「もったいない」
目的を理解しようとせずに困惑と難色を示したものである。くるま通勤で電車乗らないし、道さえあれば帰宅できるというんだな。
「水もそこらに流れてます」
「家の敷地内に小川が流れてるんです」
「ウチは農家だから食料は裏の畑から何かとってくればありますよ」
理顔を得られずまぁウルサかったこと。
平成25年だか26年だったかの大雪でインフラがストップして、安中市のコンビニから軒並み生鮮食料品が入って来なくなった時も、家の備蓄や自給自足で何とかなったのである。贅沢さえ言わなければ。
過去記事では震災グッズの賞味期限が切れた。そして金を捨てるように再度配った非常食がまたまた賞味期限切れになる。
その非常食の中にリッツの大缶があった。
旧リッツ.jpg
都内の某現場でリッツの大缶が3つ出て来た。
休憩室を借りて事務してた私が目ざとく見つけたのである。
「これどーするんだ?」
ひとりの女性社員が言うには「期限切れたら皆でリッツパーティーでもしようかと」
「リッツパーティー?」
「前に期限が切れた時もそうしたんですよ。あ、ちゃんと賞味期限切れたのを店長に確認してOK貰ってますよ」
「ああそう。別に構わんよ」
こういう場合は経理上どういう処理をするのか聞いたら消耗品を廃棄する稟申をするらしいのだ。
そうか。リッツパーティーね。トッピング載せてワイワイガヤガヤやるのか。まぁ棄てるなんてもったいないから別にいいんじゃないか。
期限が来たらまた注文するそうである。
だが。。。
私は最近のリッツが長年喰ったリッツでなくなったのを知っている。
今、目の前に積まれた大缶のリッツは旧商品で昨年9月以降に巷に流通している新しいリッツではない。
私は積まれたリッツの大缶を指して、
「このリッツはもう売ってないよ。今売ってるリッツって食べた?あれマズいぜ」
「え?そうなんですか?」
「別物だよ」
その女性社員は怪訝そうな表情をした。
「コンビニにアタリマエのように売ってますけど・・・」
「それは今までのリッツじゃないな」
「え?違うんですか?」
新リッツ.jpg
長年馴染んだ赤いパッケージだが、RITZの書体が違うのがおわかりですか?
リッツは山崎パンの子会社、ヤマザキビスケット(旧ヤマザキナビスコ)が長年に渡ってライセンス製造・販売してきたブランドビスケット。そのライセンス契約が昨年終了したのです。本家であるモンデリーズ社が自社製造、販売に切り替える方針を打ち出したからである。
ヤマザキじゃない本家モンデリーズ社の新リッツも私は喰ったのだが、ハッキリ言ってこれまでのと比べて美味しくなかった。
私は騙された感じがした。こんなんリッツじゃない。さらばリッツと思った。
そりゃカタチあるものはいつかは無くなるけど。
モンデリーズ社の本社は東京都品川区だが、大株主のモンデリーズ・インターナショナル社の基盤は米国です。自社販売切り替えは、今年になって第45代合衆国大統領に就任したドナルド・ジョン・トランプ氏がよく吠えてた「日本ばかり儲けている」に繋がるのではないかと勘ぐったが、ライセンス契約終了は就任より半年前の話で、もっと以前から表明していたらしい。
らしい、というのは、私は確認していないのだが、ジャン妻が代替え品(継承商品)を検索済みだった。
「i-Phoneの何かのニュースで、リッツがリッツでなくなるっていう記事を見たよ」
ジャン妻は、私がリッツをバリバリ喰らうのを好まないのだが、やはり何処かで食べて不味かったらしく、ヤマザキのニュースが己のアンテナに引っかかったらしいんだな。
「ヤマザキは代替え品を出すって記事もあったよ」
その代替え品がこれです。
ルヴァン1.jpg
私は前述の女性社員にi-Phoneで検索したルヴァンを見せた。
「何て読むんですかこれ?」
「ルヴァン?ラヴァンかな?」
女性社員はルヴァンのパッケージを見たことがないらしい。
「食べたんですか?女性社員はルヴァンのパッケージを見たことがないらしい。」
「喰った。こっちの方が前のリッツに近い気がする。酒のディスカウントで見つけて買ったんだよな。チーズ載せて、ブランデー飲りながら・・・」
ルヴァン5.jpg
私は発売終了したナビスコのリッツと新リッツを食べ比べしてみた訳ではないし、新リッツとルヴァンを食べ比べてみてもいないのですが、長年かじってた味覚と食感の感覚で言っています。
新リッツを1枚かじって「こりゃ美味くないワ」と一旦は吐き出したが、もったいないので「これはリッツじゃねぇ別物だ」と思いながら仕方なく完食したのだが、塩気が薄く、コクも無く、アッサリ、サックリ、軽い、物足りない。
ルヴァンをかじって、今後は「これだ!!」と思っただけ。
ルヴァン3.jpg

この店でも過去にリッツを出された。チーズやらレーズンやら載せてね。
いつもの店.jpg
リッツをオーダーした私をジャン妻が咎めるのを店主がオモシロがって「リッツありますよ。いきます?」と引っ掛けてきたものである。背後の棚からリッツの箱を見せたり、他のお客さんに出す時にわざと私に見せたり。
リッツ&ポテサラ1.jpg
ジャン妻はこの店でも「リッツ味変わった」話をしている。後継品ルヴァンのことも。
その後、店主も「前のと違う」に気付いたらしく、私にリッツは出されなくなった。いつかルヴァンが出されるかも知れないが、まだルヴァンそのものが馴染がないんだと思う。
ルヴァンはリッツに何かの原材料を加えてやや厚くなった。カロリーも少し増えているそうである。
正方形の角を落とした八角形にしているのは丸いままだと本家への侵害になるからでしょう。
ルヴァン4.jpg
後日、女性社員が言うには、
「リッツ食べましたっ。まっ、まっ、不味いですね~。粉っぽくて味は薄くてスカスカ!!」と、散々であった。
「だから不味いって言ったじゃん。何処で買ったんだ?」
「隣のコンビニに普通に売ってたんですけどっ」
「で、後継者(継承商品)ルヴァンは?」
それはまた後日に食べたらしい。
「美味しかった」とまで言わなかったが、「前のリッツに近い味だった」って。
ルヴァン2.jpg
その女性社員とはこれまであまり接点が無かった。ギリギリ親子ほど年齢差もあるし。
だが共通の食べ物の話題は世代を超えて連帯感が生まれるものなのだ。
ルヴァンを教えてあげてたその替わりに「期限きれたら1旧リッツひと缶くれないかな~」と子供みたいなことを持ちかけた。
「いいですよあげます。持ってってください」
「今はまだ賞味期限切れ前だから取り置きしといてよ」
期限切れ前に貰ったら横領になりかねないからね。3缶ある旧リッツの大缶をひと缶、仮り押さえたままになっているのです。
スーパー.jpg
先日、近所のスーパーに行ったら、リッツとルヴァンが並んで陳列されていた。
リッツは2フェイス、ルヴァンは大小2種で4フェイスでした。さらばリッツ、頑張れルヴァン。
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