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後日譚 報告会とOB会 [居酒屋]

一昨日「スピンオフ」
昨日の記事「卒業前」
そして今日の記事と3部作構成になっています。
お店の紹介でなく私のプライベートダイアリーであり、カテゴリも人間ドラマの意味合いが強いですがもう少々お付き合い願います。
一昨日の記事、Kさんバージョンの翌日です。前にKさんが5年もいたこの店へ。
事後報告もあったのでわざと遅い時間に、お客が引く頃合いに行きました。
お品書き1.jpg
最初の膳.jpg
「前から失礼します~。ワカサギの春巻でぇす」
ワカサギの春巻.jpg
見て吹き出した。ワカサギが布団にくるまって寝てる。
何か意味あんのかなこれ?ワカサギはそのままフライか天ぷらでいいんじゃないか?
春巻の具はエビ、野菜でないと。
メジ1.jpg
メジマグロ。
「メジってマグロの子供でしょ?子供のウチに獲っちゃっていいのかなぁ」(ジャン妻)
珍しいねジャン妻がそういう観点で言うのは。
メジ2.jpg
メジ3.jpg
桜海老と白海老のポテサラ。揚げた海老を載せてある。かき揚げとのコラボといっていい。
ポテサラ.jpg
海老入り蓮根万頭のしぐれ揚げだし。これと似たようなのがKさんバージョンの夜も出たな。(※)
蓮根饅頭1.jpg
蓮根饅頭2.jpg
蓮根饅頭3.jpg

チキン南蛮栃尾揚げ1.jpg
この日のダイヒット!!タルタルチキン南蛮載せ地尾揚げ。
チキン南蛮栃尾揚げ2.jpg
栃尾揚げがピザ生地か、パン生地の替わりで、粗くミンチにした鶏肉にタルタルソースを塗して焼いた逸品。
チキン南蛮栃尾揚げ3.jpg
「美味いよこれ。チーズバーガーみたいだな」
「ですよね」(ニンマリする店主)
ふろふき1.jpg
聖護院大根のふろふき鶏味噌かけ
ふろふき2.jpg
聖護院大根って京野菜です。
「ダシも飲んでね」(ママ)
薄味のダシが美味しい。京野菜京野菜ってブランド主張がなんだか鼻に着くな。ダシが美味しいんだから普通の大根でいいよ。
ふろふき3.jpg
お客が引いた頃合いで以下ダラダラと長い会話が続きます。
「鎌倉のお店、Kのバージョンに行かれたんでしょ」(ママ)
「行ったよ」
この店に5年いた卒業生が気になるようで。
「で、どうだった?」
「いやもうヒヤヒヤの連続でさ。若奥さんは商売慣れしてないし、最後の方になってやっと生ビールを注ぐのに慣れてきた感じ。若奥さんは握力が弱いのか四合瓶の栓も開けられないから私が自分で開けようと思って『こっち貸せよ』って言ったもん」
「若奥さんも手伝ってたんだ・・・」
「初々しかったけどね」
ママは、アタシはもう初々しくないのかという表情をした。
「この店で一度お会いしてるのに『初めまして主人がお世話になってます』って丁寧に言われた」(ジャン妻)
「前の店で一度会っとるぞって言ったら、ビクン!!って小動物のように反応してた。これからお客に鍛えられて覚えていくんじゃないか。・・・で、そっちにも声掛かったんでしょ?」
「声掛けてくれたんだけど行けなかったの」(ママ)
「どうせゴルフだろ・・・」
(店主が慌てたように)「いやいやいやゴルフじゃないです。そんな毎週毎週いけないですよぉ」(店主)
毎週行ってるクセに。そんなに儲かってんのかこの店は。その日はママが1日中用事があって、夜に鎌倉は間に合わなかったそうで。
「ゴルフじゃないんだ」
「ゴルフじゃないですっ」
「お見えになるなら俺らと相席でもいいって言ったんだぜ。そっか、俺らと相席がイヤだったんだな(ニヤニヤ)」
「そ、そんなことないわよっ」
相席になっていよいよカウンターを挟んでお店とお客の関係が崩れるかと思ったんだがね。
「え?相席?ッテーブル席もあるの?」
「1席だけね。そこにお身内の方が来てたね。私らのことを前の店(この店のこと)のご常連さんでって紹介してたし」(ジャン妻)
「ウチの店のこと聞かれた?」(ママ)
「聞かれた聞かれた」
「で、何で応えたの?」
「高ぇ店でさぁ~、唯でさえ(土)(日)(祭)休みなのに他もよく休むしさぁ~って」
「ちょっ!ちょっとっ!で、お料理はどんなのが出たの?」
「お任せかかと思って行ったら10品ぐらいのアラカルトだったよ。おとおし、ポテサラはこの店そのまんまだったね。さっき出た蓮根万頭っぽいのも出たし」
「あ、あれは彼のオリジナルなのよ」(※)
「そうなんだ。前の店で揚げ物ばかりやってたって他のお客に言っとったですよ。隣の客がさつま揚げが美味しいっていうから『フワフワでしょ?』って聞いたらそうだって。『そりゃ前の店のメニューですよ』って言いかけて止めた。如何にも自分のオリジナルですのように得意満面で出してたな~」
「お酒、町田とか黒牛とか出ませんでしたか?」(店主)
「出た。両方とも」
「〇〇さん(私らのこと)がお見えになるから仕入れたんでしょうね」
そうだったのか。もしかしてこの店から仕入れたのかな。
「でも彼、あの店も辞めて他へ移るんだって」(ジャン妻)
「らしいですね。自分もそれは聞いたんですけど。次のお店の名前ご存じですか?」(店主)
「確か・・・●●●とか何とか・・・。検索したら出てくるよ」
店主はスマホで検索してちょっとオドロイてた。
「これって居酒屋じゃないんじゃないですかね?」
「今は居酒屋じゃないらしい。夜も営ってるのかどうか」
「行ったことあります?」
「ない。あるわけない。私なんかの行く店じゃない」
「でも行かれますよね?」
「多分ね。いずれ任されるんだろうね」
「そのお店何処なの?」(ママ)
「同じ鎌倉市内ですよ。どうしてもあの場所に拘るらしいな。もしかして彼って頑固じゃない?」
「アイツめっちゃ頑固なんですよ~」
「そう頑固なの。でも・・・そうか。彼頑張ってるんだ・・・」(ママ)
ママは目頭を押さえた。
OB報告の夜.jpg
お品書き1.jpg
この日は月曜です。月曜朝イチでジャン妻の大きいヤマその1が終了。気の小さい〇長にデータ送信、提出して打ち上げと相成った次第。
前週末に「河より低いBAR」で取り敢えず目処がついての仮打ち上げ会済みなのですが、仮(前)打ち上げ、本打ち上げ、後打ち上げ、何回でも打ち上げ会で外に繰り出す辺りはまるで高崎BARのようであります。
この日も混雑でカウンター2席をかろうじて押さえることができたのですが、何で月曜にこのクラスの店がこんなに混むのかワカラン。私らの予約席の隣に話題のKさんご夫婦がきていたのに仰天。
「来るの知ってたんじゃないの?」(ママ)
「う~ん、聞いたような聞いてないような」
「自分たち今日行くって言いましたよ」(Kさん)
「そうだったかな」
聞いたような気もするが。
「だから今日予約したのかと思ったの。お昼に奥様(ジャン妻)がランチでお見えになって、夜にKが来るわよって言いたくて言いたくて言いたいのをガマンしたのよぉ」
「言いたいのを我慢するって苦痛でしょ」
「うん。辛かった。ビックリさせようと思って言うのガマンしたのよぉ」
言いたいことをガマンするなんて似合わないけどなこのママは。
ポテサラ.jpg
牛バラ1.jpg
牛バラ2.jpg
この栃尾揚げネタはイマイチだったな。
マカロニ?ペンネ?揚げと分離しちゃってるのよ。
何でもかんでも栃尾揚げに載せりゃぁいいってモンじゃないよ。
これはイマイチ.jpg
キンメ.jpg
タケノコと蒸アワビの塩炒めと銘打ってますが。
何処にアワビという高級食材があるのかな?
アワビ塩タレ1.jpg
あ、隅っこの方にあった。
アワビ塩タレ2.jpg
「今の店いつまで?」
「今月の〇〇日で終了です」(Kさん)
「ああそう。で、それからママ(おおはまさん)はひとりで営るのかな?」
「久しぶりにひとりで営ろうかな~って言ってました」
「これまで二人体制に慣れたのがひとりになるとキツいよ。ふたりいた方がよくない?」(ジャン妻)
「土曜はもうひとりいるんですけどね」
ママの素姓や素顔も初めて聞いた。プライベートな事情で中央線沿線から鎌倉に移って来たこと、普段は無表情だがお店の終盤に常連さんだけになると意外と朗らかで別人のようになるという。
店主.jpg
「普段は人造人間みたいな表情と動きしてるのに」
「酔うとオモシロいですよ。一度遅い時間に来られてママのそういうのを見たらどうですか?」
「見てみたい気もするが」
あのレプリカントのようなママのイメージを崩したくない気もする。
「厳しくて優しい方でした」
店2.jpg
次ステージの話題も少し。
「検索してみたけど、今度の店は居酒屋じゃないのではないかい?」
「今はそうですね。夜も不定期で」
いずれは夜の部分を任されるらしいが、その店はランチの値段が高く、都内のビジネス街の値段に比べて2倍か2.5倍くらいの価格設定だった。そういう場所、地域価格設定らしい。
若奥さんから「何か粗相が無かったですか?至らない点は無かったですか?」と聞かれたが、まぁ粗相だらけだったよ。あの夜はシンパの集いだったから救われたけど一見だとああはいかないよ。
今宵はOB会の側面もあるしカウンターでそういう反省会をするのも野暮なので3月中に一度、一席設けることになりました。
店1.jpg
予約が超難しいこの店、昨年10月から半年で7回も行けたのは彼、Kさんのツテがあったからだが、余所者の私にとっては奇跡だった。あの街で飲んだのも初めてだし。
でもママひとりになって足が向くかどうか。ママひとりになってしまうと気を遣わざるを得ない。客が店に気を遣うってどうなの?と思わないでもないし。
料理人ってタイヘンなんですね。私はカウンターのこっち側の人間でよかった。喰って飲んで笑って文句言ってりゃいいんだからね。(笑)
コメント(2) 

コメント 2

ちまき

Kさん辞めてしまうんですね。
飲食店のオーナーさんの知り合いが多いのですが
従業員の募集が大変 そいて定着がないことが悩みだそうです。
言ってみればどこも人手不足だから、働く人は選び甲斐がありそうですが。
鎌倉のお店、一見だと難しいかな~
でも行ってみたい!!
by ちまき (2017-02-24 22:17) 

船山史家

ちまきさん。
K氏は都内のこの店に5年いたそうです。私が群馬転勤前からいましたね。ビジネス街の裏路地にある店で(土)(日)(祭)休みだから長く続いたのかもです。店主に「この店給料いいのか?」って聞いたら「土日祭休みなのに高給払えませんよ」なんて言ってましたね。
昨年のいつだったか、ランチの時に、
「午後に新しいスタッフの面接なんです」(店主)
「男性?女性?」
「女性です」
「アタシより若い女性よっ」(ママ)
ところが夜に行って「面接どうだった?」
「来なかったんですよぉ」
面接スッポかされたんだそうです。携帯に架けても出ないんだと。従業員の募集ってタイヘン以前の問題ですよね。
鎌倉のお店は入れるか入れないか、自分の運の良し悪しを試されてるような気もしますが、是非行ってみてください。
by 船山史家 (2017-02-25 07:41) 

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