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私的な飲み会② [居酒屋]

昨日にお引き続き飲み会その②です。
私とジャン妻が一緒に店舗(現場)にいた時期がありました。
ジャン妻は接客業に向いてなかったらしく、1年で辞めようとしたら、たまたま本社経理に空きが出たのでそっちに引っ張られたのです。
その現場は諸事情で解散、閉店した。辞めた人もいる。今日集まったメンバーは今でも社内にいて、私らの世界では社内でイチバン気を遣わないで済む連中たち。
10数年経てばそれぞれが置かれてる立ち位置や取り巻く事情も変わったが、「あの頃に戻って時々会って飲もうね」です。
会う時は現在の肩書を外す訳です。
店1.jpg
今回集まったこの店はⅡで一度だけUPしたな。何という店名なのか。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-23
食べる居酒屋です。和・中・韓・伊・仏はないけどバラエティに富んだメニューが並んでいる。
それもそこそこ完成された逸品。どれも専門店で通じるかどうかギリギリの味の店。
フラッとひとりで入れる店じゃない。この日は日曜だったのだが、幹事の女性は2ヶ月前から案内を回覧して予約していた人気店。
最低でも4人以上いないと料理のアラカルトが限られちゃうかも。
私はいきなりこの店でいちばん高い「仙台牛のステーキ」を挙げたら女性陣に呆れられた。
「いきなり?」
「うん」
「お腹空いてるうちに食べたいんでしょう。子供じゃないんだから」
子供で悪かったな。女性が3人いるから最初にサラダになっちゃったんだが、さらだからしてハズレなし。野菜は脇役で、隠れてる何か?例えばベーコンだったり、エビマヨだったり。
大量にまぶされた粉チーズがアクセントを強調して盛り上げる。
サラダ2種.jpg
それはいいが、何でこういう店で枝豆なんてツマんないものをオーダーするかな。
何で枝豆なんぞを.jpg
ナメロウ。作り置きじゃないですよ。厨房からトントン音がしたもん。
これは食べなれた上大岡に軍配があがりますが。
ナメロウ.jpg
五目あんかけ焼きそば。
五目あんかけ.jpg
ガーリックポテト。すっげーニンニク。
ガーリックポテト.jpg
前述の過去記事、高崎の通り町「まる飛」に、かつては社内で困ったちゃんのヤンキー坊やだったが今は更生して出世頭になっている男性がいた話をしました。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-26-1
この日集まったのは、そのヤンキー坊や(以下、彼)を厚生させた連中でもある。

チーオム。
チーオム.jpg
10年数前、本社で人事部門にいた私はさる現場で荒れてる彼の噂を聞き、そこの上長から「もう彼のせいで雰囲気が悪いです。他の子たちも怖がってます。異動させちゃってください」と連絡が来たの。「店内で勤務時間中に他の求人誌を見てる」とも言ってましたね。
会って話を聞いたのだが、諦めの極致でキタを向いちゃって話にならなかった。
当時は私も引き出しが少なかったので困惑し、環境を変えるしかないと判断、今日集まったメンバーの現場に異動させたのです。
今日のメンバーのリーダークラスの女性(A女)に、
「彼を頼むぜ」
「うんわかった。任せて」
しばらくしてから、
「どう?」
「そんなに悪い子じゃないじゃん。向こう(異動前)で何が合わなかったの?」
相性、環境を変えたことで変わってきた。
「確かにちょっと変わってるというか。どうせ自分なんかこの会社でどーとかこーとかって言ってるけどさ」
もうひとり、その彼と同年の女性(B女)がいたことも幸いした。
その彼が、「今は私たちの上司になったね」
かつて面倒を見た彼が今は上役になったのを誰も妬まない。嫉まないメンバーです。
私?
もうご存じでしょう。私はこのメンバーと歩んできた10数年間で、上に逆らって1階級降格してるんです。
またまた過去記事ですが、Ⅰのhttp://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14-1で、「自分は育てた後輩に抜かれても悔いないじゃない」・・・故・山本小鉄さんのようなことを言ってますが、その中の1人で、私が群馬から戻ったら彼の職位がUpしてた。
「今世代の子たちの教育やってるんでしょ」(A女)
「そうだよ~。おまえそれは違うだろうってのが結構あってさぁ・・・」(彼)
私は突っ込んだ。
「はぁ?」
「???」(彼)
「君が言うか。君のどの口がそう言うか?」(私)
「いや、えっと・・・」(彼)
「あの時、ホント、タイヘンだったんだからぁ」(B女)
まぁまぁ。今は上級職の立場でもあるんだから、昔の悪行をあげつらえられても彼の立場ないだろ。
結局は最後の方にきた仙台牛ステーキ2皿。
ステーキ.jpg
ステーキ2.jpg
赤ワイン煮込み
煮込み.jpg
フツーの焼きそば。
焼きそば.jpg
マグロ竜田揚げ。
たつた揚げ.jpg
ピザ。。。
ピザ.jpg
女性2人もタイヘン。AもBも歳月の間にバッテンがついてひとりは×2です。
でもシングルマザーは会社からみたらある意味で安心でもある。他から高給提示されない限り絶対に辞めないから。ウチは時短制度がしっかり確率されてるのでまず大丈夫だろう。
Aは男の子2人成人しており、当人(母)が酔うとバイクで迎えに来させたりする。
Bの子は幼子です。タイヘン。頑張らなきゃ。
処理済~仲間1.jpg処理済~仲間2.jpg
「うち(の会社)って定年何歳まで?65歳??」(A女)
「まだ60だけど。65まで伸びる方向性に世の中はなってるよね」(ジャン妻)
「60の誕生日までいて満額以上貰えるんだよ。それが65まで伸びたら65の誕生日までいないと満額貰えない。そういう計算になってるらしいよ」(私)
勤続年数の節目で係数が変化するということです。
店2.jpg
帰途3.jpg
彼とB女はまだ10何年あるが、私とジャン妻とA女は、60まで残り6年足らずとなった。
「この先どうなるかわかんないけど、定年まで頑張ろうよ!!」(A女)
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私的な飲み会① [居酒屋]

私は普段、社内の飲み会に殆ど出ない人なのです。
もうこのトシになって、店と料理の嗜好や価値観の合わない連中に合せてワイガヤしたくないのだ。上役でも同輩でもね。
やっつけのマズい料理やノミホなんて真っ平。晩酌と夕食を兼ねてジャン妻と2人で飲むか、出張先でひとりで飲むかです。
ジャン妻の部署に中途入社した社員の歓迎会のメールが来たのだが、
「ノミホが嫌いだ。ああいうのが酒場の雰囲気を壊す。次世代の飲み方を育成しない」
この文句をメールで全員に返信したら歓迎会そのものが流れてしまった。潰されたか、ヒンシュクをかったみたい。
経理のベテラン女性がジャン妻に言ったそうです。
「旦那さんのあのメールはない。だったらお二人でどーぞってなっちゃいますよ」
自分たちのスタイルを全否定されたと思ったのだろう。私は気にしてません。もうこのトシになると、自分のペースで自分の嗜好だけ楽しみたいのですよ。

でも私らにも社内で気の置けないメンバーたちとの飲み会グループが3組ほどあります。

①15年以上の在職者で、部署や垣根を超えた女子会に私が割り込んだ定例会。これが過去数回あって半年に1回ほど開催される。

②今は私とジャン妻は本社の管理部門ですが、かつては店舗(現場)にいた時期があった。その頃のメンバー。
その中には立身出世位したヤツもいるが、立場が替わっても「あの頃に戻って時々会って飲もうね」です。
その時は現在の肩書を外す訳です。

③機密上の問題があって、私は退職した社員とは殆ど付き合わない人なのですが(ウチがイヤで辞めたのに何で合わなきゃならんのか、そういう人なのです。)特例があります。
上州に飛ばされる前に、ある特定の部門に関わった往時のメンバーがいて、その部門が解散したが為に私以外は退職してしまったが、何だか妙に気が合うというか、気の置けない、気を遣わない、年齢は30代後半~私よりやや若い世代、4人いて男女の比率が半々、というメンバー。

①②③ともあまりUpしてないし、他に人がいるから写真もあまり撮ってないし、殆どお蔵入りしてましたが、隅に置けない店を開拓したので最低限ラインでUpします。
今回は①です。場所は江東区亀戸。社内で付き合いが長くて、気がねない仲間とワイワイしながら飲み食いした焼き鳥屋です。
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男性は私だけ。数年前、私とその仲間たちは、本社対現場、指示する側対指示される側、のように、時には対立構図になったことが何回かあるのですが、平成24年に上州に赴任したことでその緊張関係がなくなった。
戻ってから私は管理部門に廻されたので(窓際ではないですよ。)指示命令系統から外れ、利害関係もなくなってお互いフランクな関係になった。
(今現在他のメンバーは、それまでは同格だったのに底上げされた若手リーダーたちとの間でバチバチみたいです。)
前の集まりの記事。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-26
この時の締めに、「もうあと数年しかないから、会う頻度を増やそうぜ」って言いました。イタリアン系のこの店が2回続いたのですが、今回はこの店が予約取れなかったので、亀戸の焼き鳥屋に。
これが大当たりだった。
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サラダ.jpg
こういう集まりだと、静かな店、落ち着いた店は向かないね。
ヤカマしいの店は勘弁だけど、ある程度の活気はある方がいいです。こっちの連中も時折、「キャハハハッ(笑)」ですから。
私以外はALL女性で毒吐きまくり。殆どが本社への不満。
「だよねぇ」
「ったくねぇ」
「・・・だってさぁ・・・」
でも今は立場が変わったので、私は高見の見物を決め込んでいます。
陰口とまで言わないけど飛び交う憤懣は数年前まで自分が言われてたことでもあるんだな。「自分もこういうことを言われていたのか」って。
合間に大振りの串焼きが運ばれてきます。
お皿が真っ白だし、仲間がいるのもあってあまり上手に撮れてませんね。
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焼き2.jpg
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焼き物はコースで、それにちょこっと小皿程度の逸品料理を追加した。
忘れた.jpg
ガーリック.jpg
仲間がいたのであまり写真がよく撮れてないですが。ハズレなしです。鮮度に自信があるみたい。
「レバやわらか~い」
「焼き過ぎてない。朝びきだよ」
「???」
「朝採れ。その日の朝に絞めたんじゃない?で、朝仕入れたんだろうね。」
ジャン妻も半生が好きなので、喰らう表情は、上大岡のあの店と比べてる。
新鮮な肉を出す焼き鳥屋はレバーの焼き加減で決まると思います。それと鶏わさがあるかどうか。この店でもしっかり鶏わさを食べてましたが、軽く湯引きしてスライスしてありました。
わさ.jpg
焼き鳥屋でしっかり焼く店、サッと焼く店とあります。
私らは後者がいい。肉を焼くにしても、あまり焼き過ぎると固くなってしまうし、じっくり焼く店は冷凍肉とはいわないまでも、その日の朝に仕入れた生肉じゃないな、と疑ったりする。
そういう肉がラップにくるまれて見えたりすると興冷めします。肉の旨味よりタレや塩加減が勝ってたりする。あ、止めときゃよかったって後悔するもん。
レバなんか中は半生くらいでいい。連休と被るとレバが無い日もあるが、それは普段は新鮮な肉を使ってる証ではないか。これはもう店への信頼度と、こっちの自己免疫力を信じるしかない。
でもお役所的にはNGかもしれない。私は今ここで飲み喰いしている連中の資格証明書を預かって行政へ行くのですが、薬事衛生と食品衛生は同じ窓口です。そこには「ちょっと待って!鶏肉、レバーを 生で食べないで!!」というレリーフがあったりして。
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/776878.pdf
これに私が出向く行政窓口の殆どが載ってた。横浜市、川崎市といった政令指定都市以外の窓口です。
平塚市、鎌倉市、茅ヶ崎市、厚木市、相模原市、藤沢市、そこには鶏肉やレバーはおろか、刺身まで生で喰うなと言わんばかりのレリーフが置いてあります。
刺身、生食って日本の食文化だと思うのですが。
6月に夏祭り、今からだと秋祭りの申請で模擬店の許認可を受けにくる人がいます。私も今年は地元町内会の班長なので夏祭りの準備に関わったのですが、私が出向いた隣にどっかの夏祭りの申請に来る人をよく見かける。どんな書類が横目で覗いてみたら、生食以外のもの、焼き鳥、焼きそば、フランクフルト、かき氷、が記載されてあった。
「調理されたものを売るのはいいですが、そこで調理したりするのはダメなんです」
「え?昨年もそれでOKだったんですよ」
「今年から県のガイドラインではそうなりました」
とはいうものの職員さんも仕事だから、指導だからそう言うのであって、仕事を離れて夜の街に繰り出せば半生のレバくらい食べてんじゃないかって思うよ。
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「普段お肉ばっかりこんなに食べないから」
「でも焼き鳥って焼肉屋よりいいらしいよ。串の本数で、もう止めとこうかなぁってなるでしょ」
「そっか。焼肉屋だと自分がどんだけ食べたかわかんないもんね」
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焼酎をボトルで2本空けましたが、これでひとり5000円いかなかった。改めて上大岡の焼き鳥屋は価格でいうと大衆居酒屋ではないな~と思ったよ。
締めの鶏ラーメンまで辿りつけず残念。
スープと盃.jpg
この集まりは最低でも半年に1回、開催していますが、前はこのメンバーだったのが昇格したことで立場が変わって指示する側になり、現場とのバランスか崩れてこのメンバーから外れた子もいます。
その子は増長して横柄になった。かつては同じ立ち位置で仲良かったのに、
やはり歳月は人を変えるものなのですね。
今回も締めに「もう後数年しかないから会う頻度を増やそうぜ」って言いました。

店内写真、ヒトサラから拝借しました。
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こないだ店の前を通ったら休みだったので。亀戸餃子の近くです。
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珍しく社内接待 [人間ドラマ]

この店、名物女将が一身上の都合で退職してしまった。
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店のBlogから。(個人名、個人的なことは伏せます。)
「2017年〇月〇〇日、退職のお知らせ
いつもととや元をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
私、U・M子(旧姓N)は〇〇を機に、2月18日(土)でととや元を退職することとなりました。
中学校を卒業して飲食の世界に入って十数年、Yさんと出会ってから約十年、
ガラリと変わる環境に正直不安な面もありますが、自分なりに楽しく過ごせたらいいなと思っております。
お店への出勤はあとひと月程になりますが、今後ともととや元を宜しくお願いします。」
こっちも2年振りです。最後に来たのはいつだったか。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-08-1
何しろこの店横浜駅から徒歩15分近く延々歩くから疎遠になってしまった。

何処の世界でもそうですが、いつかは辞めるんだよね。
17:30で開かないから外で待ってたら、中から新顔の女将(後を引き継いだ?雇われ?)が出てきたので、私は名前を名乗り、
「アラご予約のお客様ですね。お待たせしてスミマセンでした」
フロアのテーブル席に着座した。フロア担当の女性が2人になり、テーブル席が若干減った。
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今夜は3人飲みで社内接待です。
私と私の上司と、接待される社員、仮にYとしておきます。ここ数年に渡って会社がYにいろいろ負担をかけた。あちこち地方へトバしたの。
いわばご苦労様会なのですが、Yに、「店の場所は何処がいい?」って聞いたら、「横浜がいいです」。。。
「横浜の何処?関内?」と再度聞いたら、横浜駅がいいという。
でも横浜駅チカなんていい店ないよ。人が多いし。ヤングが多いし。そういう界隈は大手がハバ効かせてるし、何もしなくたってお客が来るんだから努力しない。差別化が見られない。それで久々2年振り、横浜駅から徒歩15分のこの店になったのです。
接待に向いてるだろうと思って。外れは無いだろうと。
でも・・・普通の居酒屋になっちゃったかな。。。
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乾杯後、今宵の主役Yに長年の労苦を労い、本人の苦労話を聞きだし、愚痴も含めてそういう場の空気、流れになった。
Yは都内の西に住居があってそこに妻子もいるのだが、頼まれたら断れない性格なのをいいことに会社があちこちにトバした。主に北関東周辺です。
Yを最初にトバしたのは現場統括責任者だった伊東甲子太郎です。伊東とYの最初の口約束は期間半年だったらしい。
半年なんて短すぎる。今は社内で1年単位になっています。最低1年。
だが伊東は去った。伊東の後任者にYとの約束事項が引き継がれたかどうかはわからない。半年の口約束は守られることなく、Yも現地が気に行ったのか家庭が上手くいってないのか、半年が1年、2年、3年経ってしまった。
そしたらYの家庭に多少の奇禍があり、Yの家族から「おとーさん戻って来て欲しい」になり、Yも思い出したように「自分はいつまで地方廻りなんですか?」と会社に上がって来たのです。
Y本人も安請け合いするところがあって会社も伊東もそこに付け入ったのだが、Y本人からそういう訴えがあったので、ようやく会社はYを家から通勤できる現場を提示、内示も出た。
そこで「長年ご苦労様」になったのだが。。。
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内示が出た矢先、私の上司は静岡県の現場を束ねるリーダーにこう言われたそうです。
「Yさん、こっちに来てくれるんですよね」
「???」
上司は面食らったそうです。だが私は昨日Upした全体会議~懇親会で、Yが静岡県のある店長に「自分、いつでも静岡に行きますよ」と言ってるのを見ている。
私はそれを上司に報告した。「Yが現地の店長をフン掴まえて、いつでもそっちに行くからって安請け合いしていましたよ」
「えっ、そんなこと言ってたの?」
「Yは実家が静岡県裾野市なんですよ。だから静岡に多少は詳しいの。さわやかハンバーグ(静岡県内にある肉系ファミレス)がどうこうとか言ってましたな」
「・・・」
上司は憮然とした。

Yは過去に2回登場しています。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24
の記事でさわやかハンバーグがどうこう言ってるのがYです。
下の記事で私はYとサシで飲んでます。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-15
さつま揚げ.jpg
北関東の某所の現地リーダーが私の上司に、
「Yさんこっちに来てくれるって言ってましたよ」
(またそういうことを。。。)
「自分、何処へでも行くからって」
それも報告した。私の上司は「そんなことはない。Yは家から通えるとこに移すから」って突っぱねたそうです。
Y本人から「最初は半年だった予定がいつまで単身赴任なんですか?」と訴えがあがって、思い出したように会社がYを家に戻そうとして内示まで出たのに、その後になってY本人が地方に期待を持たせるような軽口をあちこちでペラペラ喋るもんだから話がこんがらがった。
たまりかねた私の上司がYとサシで飲んだことある私に「一席設けてくれ」と。で、この店に2年ぶりにいるのです。
「何処でも行ってくれる貴殿の気持ちは嬉しいし会社は助かるけど、会社は家に戻す、家から通えるところに異動するって決めたんですから。誰彼なく『いつでもそっちへ行くから』とか、そういうことを言わないで一旦は家から通いましょう」(ジャン上司)
「でも自分、何処へでも行きますよ」(Y)
「そういうことを地方のリーダーに吹聴したから、ヘンに相手に期待持たせちゃったじゃんか」(ジャン)
「そこは会社も感謝してるから。一旦、家族の待つ家に帰ろうね」(ジャン上司)
ところがYは、
「いいんですかね。まぁ家内が病気で、子供だちもダブル受験でタイヘンなのもあって。でも地方もタイヘンそうだし・・・」
いったい戻りたいのか戻らなくてもいいのかわからなくなてきた。
サラダ1.jpg
サラダ2.jpg
Yに長年甘えた会社も会社だが、Y本人にも問題がなくはない。
寂しがり屋でウザイところがあるのです。(あまりウザイという表現は好きじゃないですが。)最初はウエルカム状態だがそこに長くいると周囲にウザがられる。構って欲しいタイプで「俺が」「自分も」じゃないと機嫌が悪くなるんです。そういう人っているでしょ。
「自分は必要とされている」・・・それは事実だけど。過剰にそれを意識するもんだから周囲が困惑するんです。
YがWCに立った隙に私は上司にこう言った。
「アイツ本当は家に帰りたくないんじゃないですかね」
「ええ~?」
「家庭が上手くいってないんじゃないですか。帰っても家に居場所が無いんじゃ・・・」
「でも子供が2人ダブル受験で難しい時期だし奥さんの体調も・・・」
「家に戻ってしばらくは精神的に落ち着くでしょうけど、そのウチ居場所が無くなるんじゃないかな。ホントはあっちこっち行きたいんですよ」
「そうかなぁ・・・」
「伊東甲子太郎が言った半年期間、これが反故になったのと、伊東がいなくなって後任に引き継いでなから、単に文句言いたかっただけじゃないですかね」
「でも戻すって決めたんだし」
「ハイ。それは履行しましょう。でも・・・」
「???」
「・・・持って半年ですな・・・」
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ダシ巻たまご.jpg
YがWCから戻ってきた。
「誰々からラインが来たんで・・・」
(始まったよ。)
Yはあっちこっちトバされたせいか寂しがり屋で、社内のライン?メル友?交友自慢をひけらかすところがある。
写真を見たら社内の美女や可愛い子ばかりであった。10人中9人が容姿を褒めるであろう女性ばかりである。
私?私は10人の残りの1人ですよ。私は美人が嫌いで・・・いや、止めましょう。私は他人の交友関係なんか興味ない。写真の子たちもYに合せて撮ったに決まってる。その写真の中に、撮った時は独身だったが今は社内で上役の嫁になった女性の写真があったので、
「この女性はもう人妻なんだから消しなさいよ」
辞めた子の写真まで見せられたからね。
だいたいこの店を予約する時、私は男3人で予約したのだが、Yから「〇〇さんも来ますよ」
〇〇はYが(表面上は)仲良くして(貰っている)女性幹部候補です。こっちが幹事なのに勝手に声かけたの。
私は上司に「Yが〇〇も呼んだって言ってます。3人が4人になるくらいならいいけど、放っといたらアイツ、調子にのって自分のお気に入りに片っ端から声かけまくりますよ。5人6人になると席の確保が・・・」
そしたら上司は慌てた。それだと単なる飲み会になってしまうじゃないかと。そういう会ではなく、あくまで会社が本人を労い、説諭し、激励する社内接待なので第三者はダメだと。
長い飲み会だった。
色気の無い男3人飲み。こっちはYの交友自慢を延々聞くハメになった。こっちが会社の意向を説明せんと水を向けても話を聞かずにすぐ自分のネタに逸らすのである。
鶏.jpg
唐揚げ.jpg
Yが出て来るところ。
夜.jpg
後日、上司は私にこう言った。
「アイツ人の話を全然聞いてなかったね」
私は突き放すように返した。
「またトバせばいいですよ」
「・・・」
「絶対、家に居場所ないです」
「!!!」
地方は人選に苦労するのです。そこへ彼が望んで行くのなら、それでいいじゃないか。
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イベント [人間ドラマ]

都内の某ホテルの宴会場を借り切って、本社と現場長との全社会議~懇親会が開催されました。
本社部門30名と現場長100名、事務のリーダー格10名(ウチ8名が草の者、私の陰の部下)、表彰者10名、誰が呼んだのかエラそうな来賓者が20名、計170名が集合。
会議の後はそのまま懇親会になります。会議は形式だけで最初から殆ど宴会といっていい。
処理済~進行中.jpg
毎年開催されるのだが、いつものことで準備段階から現場統括部門と総務部門が主体でススメていた。座長は私の前の席にいて長年ソリの合わないオンナです。
(先日はジャン妻も激怒させた)
過去に何回か登場しているこのオンナは、打ち合わせ過程でジャン妻の経理部門を蔑(ナイガシロ)にした。会議の議事進行と準備段階の打ち合わせに経理部長(ジャン妻の上司さん)を呼ばなかった。
準備過程でホサれたジャン妻上司は憮然としていた。
「自分何も聞いてないんだよ。打ち合わせ会議にも呼ばれなかったし・・・」
それでいて現場部門と総務部門は経理部門の若手連中を、受付、資料配布、誘導他でコキ使うのです。その場合は事前に話を通すのがルールだが、経理を一段格下だと思ってる。
その打ち合わせ会議を昼休憩にまたがる時間帯にたっぷり2時間取って、何処からか仕出し弁当を取って会議室に籠ったので問題になった。自分たちだけランチミーティングのような様相になった。時間と弁当は私のソリの合わないオンアが手配した。
ウチの部署の週1連絡会で、そのオンナが言うには、
「全体会議についてですが、正式な開催アナウンスを今日配信します」
私は思い出したように言った。
「それはいいが・・・」
「???」
座が固まった。
「その件で経理部長や○○課長(ジャン妻)が怒ってたぞ」
「え?」
会議の席が凍りついた。

「先日の全体会議打ち合わせの時、経理に話を通してないだろうがよ」
「あ、声はかけませんでしたけど・・・」
ここで私の上司は不穏な空気を察知して連絡会を散会させたのですが、私とそのオンナだけ部屋に残ったんです。
「その件ですが、でも毎年本社は全員参加で・・・」
「んなこたぁわかってる」
私は遮った。私は相手に言うだけ言わせる方なので滅多に遮ったりしないのですが。
「昨年も一昨年もそういうスタンスだったよな。そうしたのは伊東甲子太郎だが、毎年全員参加だとしても、全社会議と謳っている以上は全部の部署長に声かけるもんだろうがよ」
「・・・」
ソリ合わないオンナはますます固まった。私の言ってることが正論だと気付いたのだろう。シマッタという表情になった。

「経理の連中は蔑(ナイガシロ)にされたと思って当然だ。で、何だよこないだの打ち合わせ会議はよ。てめぇらだけ仕出し弁当取って会議室に籠りやがって。ありゃランチ会か?レクリエーションか?」
べらんめぇ調になってしまった。
「その間、会議に呼ばれてない連中は架かって来る外線電話に対応してたんだぞ。俺もそのせいで出立が遅れた。あの時間帯に会議で席を外すことを朝礼で言わなかったじゃないか」
「そ、それは言いませんでした・・・でも全体会議で私たちがすることって殆ど雑用じゃないですか。経理の方々にそういうのをさせるのを遠慮したのもあって・・・」
「気の遣い方を間違えたな」
「・・・」
「ジャン妻上司は表向きはああだが、内心で怒ってるんだよ」
ジャン妻上司は表向きはニコニコして各部署への気配りを絶やさない人なのだが、その場で言わないで陰でブチブチ言うところがある。それもどうかと思うが。

「俺も〇〇(ジャン妻の本名)は昨夜、外食だったんだが、飲み喰いしながら『連中だけでやりゃいい』『バカらしいから俺ら出るの止めようか』って冗談でもそんな話になったんだぜ。私は業務柄、各現場にカオを出す立場なので、出席して各テーブル廻ってホストするけどさ」
「すみませんでした・・・確かに配慮が足りませんでした・・・」
相手はアタマを下げたのだが、まだ若干の抵抗をしてきた。
「でも経理の人たちって、『それは総務でしょ』って普段線引きするんですよ。なのでこちらで決めた方がいいと思ったのもあるんですよ」
「普段はいいさ。今回は全体会議なんだぞ。声をかけるのが礼儀だよ。経理がそう言うなら誰かひとりでもいいから声かけて、打ち合わせに出られないなら委任状まで取らなくても、『任せていただけますか?』って言えばいい。そこでOKの言質を取れば〇〇部長(ジャン妻上司)や〇〇(ジャン妻)だって何も言えないさ」
「ハイ・・・」
相手は納得はした。私はそこで話題を変えた。ギュウギュウ捻じ伏せちゃった感があるので、当日の具体的なハナシに切り替えた。

この私の物言いは「これこれこうこう言われた」ようなニュアンスで現場部門にも伝わったようだが、別に何も言われてません。現執行部は私より若い連中なので、私にクレームや反論してくる度胸のあるヤツいないです。
「言ったのそこまで?」(ジャン妻)
「言った。上司さんにも言っとけ」
「・・・」
ブーブー言ったが私は出席します。私は管理部門だが、私の業種は日頃から現場と行政の間に入って出歩くものなので、日々必ず現場に顔を出します。自然と全部の店長の関係ができているので、これからも円滑に業務が進むよう潤滑油として各テーブルをホストしなきゃならないのです。
前述の私に叱られたソリ合わない女性は、
「〇〇さん(私のこと)が知らない店長、会ったことない店長っています?」
「いないよ」
「ですよね・・・」
何だ?持ち上げてどーする?
実際殆どの店長と面識はある。私を知らない店長もまずいない。私は本社メンバーのテーブルに入れられそうになったのを昨年同様にゴネて、昨年もそうだったのですが、現場部門にゴリ押しして現場長たちのテーブルに替えて貰ったのだ。
慣れ親しんだ店長よりはなるべく親しくない店長のテーブル席にして貰ったのです。
「若くて美人で会社がチヤホヤ押している店長のテーブルはそっちに任せるからさ。ストライクゾーン高めでそっち(現場部門)が扱い難い連中のテーブルにしてくれ」って。

そして当日、自分の指定されたテーブルに赴いたら、
(また姐貴と一緒かよ・・・)
過去に登場済みの大阪難波出身の某Z女史がいた。
昨年もそうだった。女史は昨年は社内で浮いていたが、現在はある重要なテーマを担っていて全社的に注視されてもいる。
それが女史のプライドをくすぐったのか、最近は機嫌がいい。
「またアナタと同じテーブル席?」という表情で目を引ん剥いたが、ひとりの男性が女史をからかった。
「ふたりとも去年も同じテーブルでしたっけ?」
「そうよ。アタシたちは一緒なのっ」
誤解を招きかねない返し方を。
私と女史を冷やかした男性以外の連中は、これまでの長い社内関係や因縁を知らない者ばかり。「何なのこの人たちは?」と思ったかも知れない。
その男性、それで終わりにしないで、
「ふたりとも仲直りしたんスか?」
「アタシたち別に喧嘩なんかしてないわよっ」
女史の眦が釣り上がった。実は喧嘩までいかないけど、アタマに来ていっとき疎遠になったことがある。
女史は私の方を向いて「アナタ何か言ったの?」と言いたそうだった。距離を置いた時期はあったが、もうそれの原因が何だったか私も忘れている。

会議が始まった。
スクリーンに社の1年間の業績、来年度の目標、予算が写し出され、今後取り組むテーマをとうとうと聞かされたがそれも15分か20分程度。それが済んだらすぐさま乾杯、懇親会になった。
Z女史は誰よりも早くバイキングに向かい誰よりもガツガツ喰っていた。私はホスト役に徹すると決めてはいるが何も腹中に収めないと悪酔いしかねないので、軽く少なく食べた料理はたったこれだけ。
ローストビーフ2枚と温野菜添え。
私はこれだけ1.jpg
ブ厚いローストビーフだった。
筋はなかったが、やはりさらの木には及ばないね。
そしてチキンカリー。やや酸味のあるカレーだった。
私はこれだけ2.jpg
「カレー?」(女史)
「食べたら?」
「昨日作ったわよ」
私は悪酔いしないように食べただけなのでこれ以外は何も食べず、ひたすら水割りをガバガバ飲んでイロんなヤツに話しかけて挨拶して廻った。それが目的だからね。飲み喰いするのが目的じゃない。

処理済~女史と北原.jpg
女史の手前にいる男性は北原(仮名)といって、社内では最も難しい店長と呼ばれている。いつも一過言あって、会社が何か新しいものを導入しようとすると抵抗するんです。
例えば何か新商品を導入・展開しようとすると、
「それってウチがどういう客層かわかってススメているのですか?」
「ウチの立地、客層的にそういう商品が売れるお思いですか?」
「結局はデッドストックににあって廃棄になるだけですよ」
北原から発信されたこんなメールを見たことがある。よほど腹に据えかねたのか関係者全員に返信したらしく、何故か私にまでCCで転送されてきたのです。読み手は「これは難しい人だな」と誰もが思ったであろうよ。
北原は自分とこの木を見てるだけで森全体を俯瞰して見れないの人かなと思った。

ところが最近になって、そんな難しい北原と私は関係が好転しつつある。前に書いた私の陰の部下のような連中、草の者たち、こいつらは1号~8号と8人いるのだが、幻の9号、任務を本格稼働したら辞めてしまった9号がいたのです。それきり後任が決まらない。
仕方がないので私は9号に託した業務を自分に引き上げて自分でやっていた。北原の現場は辞めた9号のエリアで、北原本人から私に申し出があり、
「タイヘンでしょうから自分とこの事務員を使ってください」
「え??」
私は少し驚いた。本社に含むところのある彼が本社側の私に協力を申し出てきたのである。
これはチャンスだなと。私は北原と彼が推挙してきた事務員の女性と3人で打ち合わせをした。電話でなく出向いたのです。「これこれこういう風にやってくれ」って。
1回めは私が同行した。2回めからはひとりで行かせている。
会って話をしてみると北原は一過言あるだけあって理解力もあり、私が資料を並べて具体例を示すことで「フムフム・・・」と納得しておった。
いい機会なので、私は会議の現場部門の女性陣に「北原を私の隣に置いてくれ」と申し込んだら仰天されたものだよ。
「ええっ?隣でいいの?」
「今後信頼関係を構築したいので私の隣にしてくれないか」
「わかりました」
助かりますのようにも言われた。やはり遣り難い相手のようだね。その北原といろいろ話をしたが、まだまだ一過言、いや、一過言か二過言~十過言くらいはあるようで、物言いを抱えた難しい人物なのは改めてわかったよ。
上長に不満もありあり。でも自分がそれに替わろうという野心はないようだった。

私の左隣に、東海エリアでいちばん無口で静かな女性がいる。
昨日Upした電子レンジの連中も言ってた。「静かすぎないですか?」「話しかけても滑っちゃったと思ったりしませんか?」って。
そういう人には気を遣うものなのだ。私はZ女史や北原のように自分の言いたいことをバンバン言ってくれた方がやり易い。リアクションがあれば修正できるからです。無口でおとなしい女性は何処から突破口を開いたらいいのかわからない。
下手に水を向けて反応がないと、あれ?滑っちゃたかな?と思うし。
その無口で静かな女性、何を飲んでるか見たらウーロン茶なんぞを飲んでいる。
「飲まないのか?」
「今日、くるまなんで・・・」
よく都内へくるまで来たものだ。何処かの地下駐車場に停めたそうである。

東海エリア・・・静岡県ですが、東西に広い県のせいか、同じ県内でも社員の特性、イロがバラバラで、三島、沼津、富士、静岡市内、静岡市に吸収された地域、焼津市、藤枝市、島田市、牧之原、掛川、浜松、バラッバラです。一つ一つの現場が別会社のようです。
群馬と違って静岡県内のドラマは少ない。載せられるほど笑えないからだが、ここ2~3年で群馬ほどではないが私とも関係が構築されてきた。
でも群馬に赴任したあの当時よりもどかしく思う。
左隣の女性はおとなしめで引っ込み思案なので、あまり自分から話す人ではない。
「静岡県知事、また現役のあの人になったんでしょ?」
「ハイ」
「市長と仲悪いのにな。どっちも子供みてぇだ」
「ハイ。県民は置いてけぼりで」
この程度。それと、席を立たないということはZ女史と違って自分でススんで料理やデザートを取りに行こうとしないのだ。
「喰わないのか?」
「食べてます」
「もっとどんどん取ってこないとあの女(Z女史)に喰われっちまうぞ」
この問題発言に女史は「何かアタシの悪口言ってる?」って目玉を引ん剥いた。
他のテーブル席にいって交友を深めようともしない。その為の懇親会なんだぞ。こっちに来た旧知の社員とだけ最低限の会話をしていた。それも座ったままですよ。私ひとりでベラベラ喋るハメになってしまった。
仕方がないので私が余計な気を遣ってデザートを取って来たんですよ。自分で取りに行こうとしないで黙ってじーっと座ってるから。柄にもなく気を遣いました。
東海エリアの女性のスイーツ.jpg
取って来たデザート(スイーツ)小皿を、犬に餌やるみたいに女性の前にポンと置いた。
向いにいた別の女性(女王蜂と呼んでいます。後でまた出て来ます)がビックリしてた。こっちも照れくさかったのでその場を離れて他のテーブルへ動いた。
料理1.jpg
料理2.jpg
料理3.jpg
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今回の料理はコッテリしたソース系が多く、スイーツが少ない気がした。
女性が多い会社なので飢えた牝狼みたいにスイーツに群がるんですよ。牝狼は言い過ぎ?ではイナゴの大群のように。

女史がガツガツと料理やデザートを喰らっているところ。
「もしかしてデザート2皿め?」
「そうよ2皿。何でわかるの?アタシが何皿食べてるか見てるわけ?」
「だいたいわかる」
「これからまたデザートいくのよ」
「え?もうそんなになかったけど」
「追加が出るって。ホラ」
なるほどホテルの従業員がスイーツを新たに補充していた。私左隣の東海女性も、私が持ってきた残りもののスイーツをそのまま置きっ放しにして、新たに補充された新鮮なものを改めて取りにいったみたいである。
せっかく持ってきたのにさ。

この会から逸れますが、この静かな女、おっそろしく小さいフォントで手書きするんです。どうやったらこんな小さい字を書けるんだと思わせるくらい。
こっちは老眼きてるから読めない。遠ざけても読めないんです。
たまりかねて先日会った時に、
「もうちょっと大きい字を書いてくれないかな」
「・・・」
「どうやったらこんな小さい字が書けるんだ?」
「・・・」
「私への嫌がらせか。何か私に含むところでもあんのか?」
「いえ・・・」
「・・・」
処理済~女史と高橋.jpg
女史の向こう隣にも男性がいます。高橋(仮名)としておく。
高橋は、私が群馬転勤が解かれて都内に戻ってから某所で初対面した。その時に高橋にしてみりゃ私の第一印象が最悪だったと想像されるシチュエーションになった。
高橋はこちらが要求したものを持参し忘れたのです。資格証明書です。
「コピーじゃだめですよね?」
「原本じゃなきゃダメなんだよ」
「家に取りに戻りましょうか?」
「近いの?」
「ハイ。歩いて5分くらいです」
「私も子供の使いではない。出直すつもりはねぇよ。」って言ったら高橋の顔色が青白く変わった。私を怒らせたと思ったらしく、「い、今から取ってきます・・・」・・・急いで取りに戻ったんです。
それから数年経ったが、その後高橋は私と会っても目を合わせない。いつも青白い顔で視線を逸らすんです。
今回のイベント前に会う機会があったので、
「席は俺と同じテーブルだぜ」って言い放ったらまたまた顔色が青白くなり、うっすらと愛想笑いされた。
やはり合う合わないはある。集団社会だからそれは仕方がない。私は北原と高橋をZ女史に任せてまた席を離れ、各テーブルを回った。

その間、懇親会が進行している。
この1年間に結果を出した社員や現場が表彰されている。
ひとり私に懐いている湘南エリアの女性社員がいて(何でか知らないがホントです。)堂々MVP?優秀社員賞をGETしておったが、本人に聞いたら、
「何で自分が表彰されたかわからない」
「こんな賞を自分なんかが受賞して周囲の視線がコワイ」
「表彰されたってことは今後仕事が増えるんでしょうか?異動とかあるでしょうか?今の現場にずっといたいんですけど」
「出世とかしたくないし・・・」
受賞の意味を説明してないようだね。
他、今年になってまた社内政変があったので「何でこんなヤツが・・・」と思うようなヤツが昇進して、それらの紹介もあった。
来賓も多過ぎ。
あ、伊東甲子太郎がいる。
伊東は私に気付いて寄ってきた。
「久しぶりですね・・・」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-05-07-2の記事以来・・・でもないかな。実は伊東は別ステージに去ったのだが。ウチらより上に位置する会社の長になっているのです。
伊東にはウチの会社は小さかったんだろうな。
彼の一身上にちょっと奇禍があり、心配していたのだが元気そうだった。
伊東はZ女史と北原の間に入って何か話しこんでいた。伊東とZ女史の会話って初めて見た。
伊東はいい。私とジャン妻は今でも伊東のシンパでもあるからね。そしたら私の最も気に入らないM村の野郎がいやがる。
誰が呼んだんだ。コイツには何回か煮え湯を飲まされた。M村は私のシンパを泣かせてばかりいるイヤな野郎で、山女(http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02)を泣かせ、服装だの髪型だのゴチャゴチャ言って私が可愛がってた上州のヤンキー娘っ子も辞めさせたし。
私は今年になってからM村と口を効いていない。挨拶すらしない。相手も私を避けている。

処理済~草の者たち.jpg
これは8人いる草の者たちのテーブル。
陰の部下なので私はベタベタしない。
何百人いる一般職員で今日この場に呼ばれたのは彼女たちだけ。草の者たちが稼動して1年経った。
それまで私の耳には各現場長への不満、クレームめいたものを小耳に挟むことはあったが、そろそろ他の一般社員から草の者への不満も入ってくるようになった。抜擢されたことで立場が変わり、それまでのバランスが崩れたのである。
どの草の者たちも抜擢されると周囲の視線が厳しくなる。一挙手一投足を見られるのです。

自分のテーブル席に戻ったらZ女史と高橋がまだスイーツを喰らっている。
高橋は下戸なようで。そりゃ私と合わないわな。
「よう喰いよるな。そんなに食べる人だったっけか?」
「アタシは食べる人なのよ」
「前に一緒にいた時そんなに食べなかったよね。自分で作って持ってきた小さい弁当しか見たことないモン」
「あれは・・・あの頃は・・・真ん中の子と下の子のお弁当の残りを食べてたのよ。自分で作ったものはたくさんは食べないものよ。ここはホテルなんだからさ」

女史の向こう隣の隣の隣だから私の真ん前、円卓の正面にひとりの女性がいる。
私は女王蜂と呼んでいる。ホントそういう女性で、自分から他のテーブルに廻ろうとしないのです。自分のとこに寄ってくるのを待っている。楽しんでいるとしか見えない。
「アタシは光、光ってるから黙っても寄ってくるの」と言わんばかり。
普通はこういう機会こそ「お世話になってます」ぐらいは言って廻るものだけどね。
伊東甲子太郎やM村、ジャン妻の上司まで本社の男性管理職がこの女性をヒイキしてチヤホヤチヤホヤしているんです。言い換えたら私の琴線に全く触れないオンナです。
女王蜂にこんなこと言われたことがある。
「〇〇さん(私のこと)っていいですね。会社の経費であっちこっち行けて・・・」
・・・の後に何言われたかというと、
「ポイントたまるでしょ」
私は内心でムッとしたが。
「いやぁ、自分このトシまでクレジットカード持ってないんで」とかわした。
ジャン妻は怒った。
「アナタそれ聞いて怒らなかったの?」
「まぁムッとはしたさ。何てこと言いやがるってね」
「失礼だよそれ」
私もそう思う。その女王蜂にジャン妻の上司さんが媚をうっている?

そして私の嫌いなコーナーになった。
本社メンバーの紹介である。ひな壇に上がる訳。所属長がひとりひとり紹介するんですよ。私はこれが嫌で嫌で。何でそんなことするのだろうか。今日の主役はあくまで現場の長たちであって、本社メンバーはタレントでも何でもないのだが。

私はヘンな自信と自負がある。私は前述のように管理部門とはいえ日頃の職務柄必ず店舗に顔を出さざるを得ない立場なので、
「私はいいよ。遠慮するよ。だって私のカオと名前を知らない店長なんていねぇよ」
そういうのがいたらモグリだとばかりに言い放った。そしたらジャン妻から物言いがついた。
「その考えは傲慢」
「ゴーマン?」
「アナタは普段から現場に顔を出してるから知名度はあるけど、アタシや総務や経理は電話問い合わせを受けたり遣り取りするだけで、顔が知られていないからよ」
「・・・」
「ひとりひとりが自己紹介すれば、次から電話だけでも円滑に進むでしょうよ」
「だったら俺以外でやればいい。俺は知らないヤツなんていないし、俺を知らないヤツなんていないよ」
我ながら自信満々だが実際そうなのです。末端ならともかく、現場の長で私を知らないヤツはいないといっていい。
「だからそれが傲慢だって」
「・・・」
「アナタも出なさい」
そのイヤなコーナーが始まる。

それでも私は晒し者になるのが嫌で名前を呼ばれる直前までゴネてた。マイクを持った私の上司が、
「次に管理部門ですが・・・」
本社メンバーがズラズラ上がっていくが、私はブス~ッとして座っている。
「いいの?行かなくて?」(Z女史)
「いい。出たくない」
東海エリアの静かな女性まで「行った方がいいですよ」と声を発したからね。
突然マイクの音量が大きくなったのだ。私の上司が「〇〇さん(私の本名)お願いします」
私はそれでも出ない。そしたらジャン妻が地声で、
「〇〇っ!!」
私をさん付しないで呼び付けたのである。後で本人に聞いた話だと「アタシはアナタを呼び捨てになんかしていないっ」そうだが会場は一瞬凍りついた。「さん」の部分が響かなかったらしい。
不承不承ブス~ッとした顔で立ち上がり壇上に並びましたよ。ひとりひとり簡単な自己紹介が始まったのだが、私の隣にいたジャン妻上司が挨拶冒頭、
「〇〇さん(私のこと)以外は店舗に顔を知られていないのでひとりひとり簡単に・・・」
ずーっとそこに立ってるのが苦痛だった。
後で神奈川県内の社員に言われた。
「奥さんに呼び捨てで呼びつけられてましたよね?」
「呼び捨てにしてたかアイツ?」
「〇〇さん(私のこと)酔っ払ってて名前を呼ばれても気が付かなかったからじゃないかって皆言ってました」
「・・・」

これは壇上から見渡した風景の1枚。
左にいるのが伊東甲子太郎。
処理済~壇上から.jpg
定刻きっかり、締めて散開した。
私はそれまでの傍若無人な態度がウソのようにZ女史他テーブルにいるメンバー全員に「お疲れさまでした。今後ともうよろしくお願い致します」と軽く両手をテーブルに置いてアタマを下げ、サッとその場を立ち去った。

この後で2次会に流れた者70人、別働隊で横浜で飲んだ連中が10人いて、70人中には泥酔して荒れた者もいたそうである。3次会で吐いたり潰れた者もいたらしい。
私にも冒頭のソリ合わないオンナから形式上とはいえ2次会のお誘いメールが来てたのだが、私はこう返信している。
「会議だけ出ます。2次会は出ません」
それだけにしておけばいいのに、
「もう2次会でバカ騒ぎするトシじゃないよ」
これを発信者だけに返信すればいいものを私は全員に返信したのです。送られてきたメールは本社関係者だけだったが、2次会に参加する連中はバカだと言ったようなものである。
「あ、シマッタ・・・」
「まぁ・・・本社の人だけですから・・・・」(ソリ合わないオンナ)

来年も開催されるらしい。私はこの記事冒頭でさんざんヤリこめたソリ合わないオンナに後で言いましたよ。
「来年からスイーツ増やそうぜ」
「ええ、足りなかったですよね。すぐさばけちゃったし」
「あんなコッテリした料理は1品2品減らしたっていいさ。こっちのテーブルでは〇〇(Z女史の本名)が何往復もして5皿も6皿も喰らってたからな」
ソリは合わないが、10何年も会社にいるのでお互い尊重している部分はあるかな。
好き嫌いや仲が良し悪しは関係ないかも知れない。
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電子レンジ使えないんですか? [人間ドラマ]

急に涼しくなったと思ったら、またぞろ蒸し暑くなった。
このまんま夏が終わっちゃってもいいのに。
ヒマな3連休初日、初日の朝、河より低いBARで痛飲した翌朝のこと。
「あ、ご飯が2合ない」(ジャン妻)
何?米が無いだと?
ウチらは(日)に買い出しに行くのですが、前の(日)は地元の納涼祭で買い出しに行けなかったのだが。。。
「その前に買わなかったっけか?」
「先週か先々週に買い物に行った時に買うの忘れた」
「だから普段から5kgの米を買えばいいのにさ」
「5kgはイヤ。最後の方は美味しくない。2kgを買って食べるのが美味しいの」
その2kgのこだわりがこの結果、為体(体たらく)。
ウチは2年前から夜はご飯食べない。酒を飲むからご飯食べるのを止めた。そしたら8kgほど減量に成功して数値も良くなった。そしたらお米、ご飯を食べるのは(土)(日)(祝)の朝だけになったので、白米の残数、在庫量のチェックが甘くなるのです。
「冷凍ご飯があったかも。」
普段炊かないのに冷凍ご飯があったかな。
「いいよ今から炊くのはアナタが食べて。アタシが冷凍食べるから・・・うん?・・・これは・・・?」
諦めかけたTALKの途中で、ジャン妻が見つけたものは・・・?
家にもある.jpg
「アタシこれ食べる」
「ええ?これをかぁ?」
「美味しいんでしょこれ?」
実は私、食べたことある。でも家でじゃない。食べたのも自分の意志で食べたんじゃない。社員からススメられて仕方なく食べたのだ。
「いやぁ。美味・・・しく・・・は・・・ないな・・・。薄味だよ」
「置いといてもしょーがないからね」

群馬と違ってそこに住んでたんじゃないから、なかなか信頼関係構築が遅くもどかしい東海エリアで、少しずつ私との信頼関係が構築されてきた某現場でのこと。
そこには女性社員が3人いて、うち2人が元気印でカシマしい。残る1人は私が面接採用した女性で私には従順で大人しい。
元気印はA、B、大人しいのはCとしておきます。元気印の女性社員Bが私に小さな親切を持ちかけた。
時刻は13時過ぎで社員が交代で昼に入る最初の時間である。
「〇〇さん(私のこと)、お腹空いてないですか?」
あまり空いていない。この日、藤枝で朝ラーメンを済ませている。
ここで「空いてない」と言い切ってしまうとそれで終わりになっちゃう。相手は私に何かを勧めているらしいので乗ってみることにした。
「軽く空いてるかも」にしておいた。
「これどうですか?」
「???」
カレー1.jpg
電子レンジで温めるレトルトカレーか。
カロリーや塩分が少なめらしい。病人用かな。
ライスとセットになっている。これは普段は店で売る商品なのですが、賞味期限が切れそうなので売り場から下げたらしい。
そういう場合は廃棄稟議を上げて、認可されたら社員で自家消費するんですよ。これ以外に麻婆豆腐とかありましたね。
額は小さいが結構売れてるらしい。売るからには売る社員も食べないと、味を知らないと売れないからね。
「美味しいですよ」
「・・・」
そうかなぁ。

私はレトルトカレーなんて真っ平ゴメンな人だったが、例のオヤシラズの時にレトルトスープに助けられたことがあるし、このレトルトカレーを食べることでここの現場と交わす会話を発展させようと考えた。前向きでしょう私?
「じゃぁ貰うワ」
Bは「レンジで温めてください」とだけ言って控室から出てってしまった。
え?私が温めるのか。ススメてくれたBが温めてくれるのかと期待したのに。
この辺りが私のお坊ちゃんなのだが。自分でチンしろってか?
取り残された私はレンジを見て、はて?レンジで温める場合、どの設定にすればいいんだ?と考えた。

私は電子レンジで解凍した経験が殆ど無い。
酒の燗か、冷凍したご飯の解凍ぐらいしかやったことがない。
レンジの前で「これか?このボタンか?・・・」・・・わからないまま首を捻ってたら大人しいCが現れ、レンジに向かって考え考え込んでる私を怪訝そうに見ている。
聞くのは一瞬の恥で知らずは一生の損・・・でしたかね。意を決して聞いてみた。
「これを食べられるようにするのはレンジのどれで解凍すればいいんだろ?」
「ああ、それはですねぇ」
Cは教えてくれた。
「箱に入れたままチンするんですよ」
「え?箱で?」
これにも驚いた。
Cは自分のロッカーからお財布を持って近所のコンビニへ出かけた。その際にCからBとAに「〇〇さん(私のこと)は電子レンジが使えないらしいですよ」と話が膨らんで伝わったらしく、Bがドタドタ駆け込んできた。
「〇〇さん電子レンジ使えないんですか?」
私は赤くなった。
「お家に無いとか。触ったことないとか」
「そ、そういう訳ではないが・・・こういうのを食べたことがあまりないので・・・」
Bは私を「この人はボンだな」と思ったようた。一瞬目が白くなったからね。
でも世話焼き女なので、
「アタシがやってあげます。こういうもののボタンはこれです」
私は既にCから教わっている。でも敢えてBにやらせた。
レンジが稼動しだした。
しばらくしたらチン!!と音がして食べられる状態になり、私は赤くなりながらレンジの扉を開けて中からレトルトカレーとご飯引きだしたら熱いのなんの。
カレー2.jpg
「アチっ」
「だ、大丈夫ですか?」
大丈夫ですか?には応えず、私は「アチアチ」言いながらパッケージを開封してカレールウをご飯にかけようとしたが、熱とヌルヌル滑って上手く開かないのである。
熱でルゥが洩れているじゃないか。
「ア、アタシがやりますっ!!」
Bは絶叫調になった。
「ここを持って、こうやって開けるんですっ」
Bは器用に手早く開けた。独身30代前半のBは相手に尽すタイプなのはわかった。相手さえいればいい嫁さんになれるだろう。
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カレー4.jpg
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具なんか全然ないじゃんか。
そういう贅沢、文句を言う筋合いじゃないが。サラサラッとした粘度の薄いカレールウとご飯だけですよ。殆どカロリーだけ摂取である。
そしたらいちばんウルサい大女のAが現れて私とA、B、戻ってきたC、4人でお昼になったのだが、Aは自分が最後にこの騒動に参加してきたもんだから私に向かってとどめを刺さんばかりに、
「〇〇さん電子レンジ使ったことないんですか?」
この声がデカく、私はまた赤面した。
「あ、あるよ。熱燗くらいは・・・」
「熱燗?それだけ?」
「それだけ・・だね・・・」
「熱燗ってヤカンにお湯入れて、その中に入れるんじゃないんですか?」
電子レンジ操作に長けてる現代っ子のBがそんな古風なやり方を知ってるとは。
「そんなことを知ってるのか?」
「うちの父がやってましたね」
この後は質問攻めにあった。AとBは質問が多いのです。特にAとBは矢継ぎ早に質問が多い女で、東海エリアは本社から距離があるので社内情報に飢えている。
質問されたらされたで回答を曖昧にしないでその場で手早く回答することで関係を作っていく。私がレトルトや電子レンジに不慣れなのは、まだ信頼関係が希薄な社員との会話のきっかけに過ぎないのだよ。
「そうやってアナタは女性社員に甘えて人気取って」(ジャン妻)
そんなつもりはない。
「お腹いっぱいになりましたか?」
「それはならないな・・・」
なるわけないじゃないか。茶碗1杯分もないですよ。
「もう1杯どうです?」
「いや、いい。途中で飽きるかも・・・」
そしたら土産に持たせてくれた。「家で奥さん(ジャン妻)と食べてください」って。麻婆豆腐も。
小さな親切で大きなお世話だが貰って帰った。

そしたら冒頭に戻り、お米の量が足りない今朝までそのままだったのだが、家で温めて二度目の登場と相成った。
それまでは私が出張時にジャン妻が「アタシひとりで食べようと・・・」置きっ放しになっていたのである。
レトルトごはんを茶碗にうつしているところ。
「そのまま食べないんだ」
「アタシはそういうのイヤなの。アナタにもそのまんま出したことないでしょ」
必ず家の皿に移すのです。
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「ご飯とセットになってるの?」
「別売りよ。社員にチンして貰ったからわかってないんじゃないのアナタ?」
「箱でチン?」
「そう」
「レトルトって皆そうなの?」
「そんなことない。この商品だけ」
箱を開けて斜めに立ててチンするのです。
「封されてる素材が違うんじゃないかな」
家でチン.jpg
炊き立てご飯とレトルトご飯、手作りおかずとレトルトカレーの混合になった。
鮭にしろ、鯵の干物にしろ、私らは2人で1つなんです。
同じ内容のサラダが別皿になってるのは、ジャン妻はポン酢、私はマヨだからです。
混合朝食1.jpg
混合朝食2.jpg
近づける.jpg
味見.jpg
カレーと並んでるのは同じシリーズの麻婆豆腐。
こっちは辛うじて具が入ってるが、小さい小さい豆腐だった。辛さもイマイチ。
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「美味しかった?」
ジャン妻は首を傾げた。
「食べれなくはないかなぁ・・・。でも買ってまで・・・はないなぁ」

また別の日、レトルトを貰った現場で。
お昼にAとBがレンジでチンしてパスタ、五目焼きそばを食べていた。Cは手弁当だった。
レンジでチンした直後だから湯気がモワ~っとあがっている。凄ぇニオイである。
「それって何処で買うの?」
「コンビニで~す」
これも誤解された。この人はコンビニ食を食べたことながいと伝わったフシはある。そうではなく、この辺りに店が、コンビニが見当たらなかったからそういう意味で聞いたのだが。
「これもチンするんですよ」
「ああ、そう・・・」
前のネタをまだ覚えてるのか。
「〇〇さんこういうの食べそうにないですよね。電子レンジ使えないからですか?
まだ言うかコイツら。
「いや、使ったことがあまりないので・・・」
コイツらは私の電子レンジ操作不可を各方面へ言い散らかすなと思った。私は電子レンジを使ったことがないのではなく、レトルトを食べないからレンジのどの位置で何分温めればいいのかわからないだけだ。
箱でチンするのも知らなかったけどね。

私は電子レンジで解凍した経験が殆ど無いのである。
酒の燗か、冷凍したご飯の解凍ぐらいしかやったことがない。それは家でレトルトという選択肢が無いジャン妻のプライドの現れといえるが、それが私をレンジ操作を知らないまま、ある意味世間知らずの老人にしつつある。
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河より低いBAR [BAR]

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3連休に入る前の夕刻になって、ジャン妻を怒らせたヤツがいる。。
原因は私の前にいる「ソリの合わないオンナ」・・・
・・・何回か登場しています。このオンナには悪いクセがあって、お前に関係ないだろこっちの話だろってTALK中に横合いから口先を突っ込んでくるとことが度々あるのです。
お盆休みに入る〇長ジャン妻との打ち合わせの会話に横から「それってまだ・・・・・・ですよね」ってやらかしてジャン妻のカオを潰した。
本人に悪気はない。傷つけおうと思って言ってるのではない。「だから余計にタチが悪いのよ」(ジャン妻)
だったらその場で「お前、余計な口出してんじゃねぇよ」・・・それを言えばいいのもを、その場はグッと堪えて後でムカムカムカってなった。
石川町に向かう電車の中でずーっと不機嫌。業務メールを打ってる。話しかけられる雰囲気じゃない。
カーブ2.jpg
石川町駅で下りて、
「私は日頃、アナタが怒った時は受け止めているんだから、アタシが怒った時は受け止めて欲しいの」
「そりゃ難しいな」
困ったことになった。これから河より低いBARでこの沸点が収まるだろうか。
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河より低いBARへ。。。
BARは酒を飲むところだが、この店は食事を兼ねていくのです。
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まぁまぁとビールで乾杯。
冷えたビールでカッカカッカしたアタマを冷やさせないと。
私もそうだが、ジャン妻も加齢とともに、沸点が低くなったような気がする。
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マリネ3.jpg
マダコとレッドオニオンのマリネ
「酸っぱいもの苦手でしたっけ?」(Sさん)
「酸味は少なめにしてね」(ジャン妻)
ビールがあるうちにグリルものが欲しいよ。
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マリネ2.jpg

モッツァレラ1.jpg
ボッコンチーノモッツアレッラチーズのカプレーゼ
この白いのはチーズなのか。豆腐じゃないのか。
弾力ある歯応え。クセがないチーズ。
モッツァレッラ→引きちぎる。
カプレーゼ→カプリ島のサラダ。
2種連続してトマトが載っている。夏野菜とはいえこの夏は毎日のようにトマトを食べさせられたものです。
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店内2.jpg
店内1.jpg
飲み食いして少しは落ち着いてきたらしい。
ここ最近、社の雰囲気が悪い。風紀が乱れている。
今日はジャン妻がキレ気味だが、その前までは私がキレてたの。
社内で私語が多過ぎなのです。誰も注意しない。声高にはしゃぐバカ女性課長とそこの課員たち。動物園みたいだ。(私はこれでも社内で最も私語が少ないと自負しています。)
外線電話を取り次いでも、問い合わせ内容についてああでもないこうでもないと喋りまくってすぐに電話に出ようとしない。取り次いだ者も困惑している。
男性陣も私語が多い。私の隣にいる若手男性を構うんです。こっちはウルさくてしょーがない。
その若手も悪い。実績ないのに上役に取り入ろうとして、何かを振られると相手におもねるように笑いながら迎合するんです。見苦しいったらありゃしない。
隣にいる私がキレかかると途端に大人しくなるんですよ。顔色うかがってるんです。そヤツⅰ―Phoneで母校の甲子園出場を見てやがる。
私の中でブチッって切れた。
「オイっ」
「・・・ハイ」
「勤務中に見るの止めろっ」
「あ、ハイ・・・」
すみませんで何もない。
その後、その男性の背後にいる部長さんが「オイ、同点に追いつかれたぞ」
それに部下が反応しかけたので私はブチ切れ、椅子をデスクに叩きつけて事務所を飛び出してしまった。私が注意したのをジャマされたからですよ。
外でアタマを冷やして社に戻り、ジャン妻と、そのソリの合わないオンナを会議室に呼びつけ「あの野郎の態度にキレたのと、部長にじゃまされた。もう面倒見てらんねぇ」怒って前後事情を説明した。その時は私とジャン妻と、今日ジャン妻を怒らせたそのオンナ、呉越同舟だったのです。
野郎がオドオドしてるのを黙殺して自分の書類のコピーを取りに行ったら、複合コピー機の隣に会社掲示板があって、そこに最近になって開店した居酒屋のチラシが貼ってあった。
「ビール1杯100円。刺身5点盛合わせ1000円」
レベル低っ!!誰が貼ったんだ。会社の掲示板ですよ。業務に関係ないのを貼るなよ。
これってホントに会社なのか。

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Sさんはランプ肉のステーキ、鴨のロティをおススメしたかったようだが。
イベリコ豚ソーセージグリル。
「いつもお食べになられますよね」(Sさん)
ナイフでカットしたら肉汁がジュワ~ッと出てきた。全部カットすると肉汁が出切ってしまうので、カブリついた方がいいかも。
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魚介と野菜のストウブ蒸し。
「タコをお食べになったんで、そこだけ被るんですが」(Sさん)
下に何種類もの野菜が蒸し蒸しされている。
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これはカットして蒸して欲しいなぁ。
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ビスタチオを剥いてもらってるところ。
ビスタ1.jpgビスタ2.jpg
私はビスタチオが苦手で。知らずに噛んでガリッってやったり、皮を剥こうとしたら、下手って自分の爪を剥がそうとしたことがある。

奥のTVにプロ野球中継が写し出されててる。
ベイスターズVS・・・何処だろ?私はプロ野球に疎く、地元ベイスターズは関内駅乗り換えの時に、「梶谷、カッコいいなぁ」と見惚れるくらい。
対戦チームが何だかわからない。
洋画ならともかくも、BARにTVが置いてあって、野球中継なんぞを写し出されると現実に引き戻されちゃうんだよなぁ。
このBAR、ベイスターズファンの集いの場でもあるみたいだ。
ジン1.jpg
美味しいものを食べて大分、落ち着いたようだが。
時折憤懣が口に出る。
「3連休明けにケリつけたら?」
「○長も○○○○(そのオンナ)も中頃まで休みじゃなかったかな」(ジャン妻)
「じゃぁ俺が言うわ」
「止めて」
「何でさ」
「アナタは第三者なんだからそっちから言わないで欲しい」
「では私にどうしろと・・・」
「受け止めて聞いてくれればいいのっ」
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ロック1.jpg
店内3.jpg
杯を重ねる毎に気持ちが落ち着いていく。
ビール×3、白ワインボトル1本、ジンベースで3杯、スコッチベースで2杯・・・だったかな。
「河より低いBAR・・・でしたっけ?ホントにそこ(運河を指す)より低いんですよ」(Sさん)
「何から引用したの?」
「JAYWALKの曲からパクった」
(河より低い町で・・・)
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カーブ5.jpg
酒場もBARも、その日を振り返り、その日に起こった出来事をリセットする場所。
何処かでケリをつけないと。
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クールメン? [ラーメン]

第2東名を快走中です。
7月8月は群馬に行けないので、東海エリアを廻っています。
第二東名快走中1.jpg
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途中で東名にチェンジ。
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東名清水ICで下りて市街地方向に左折、54号線(八坂通り?)を走り、右手にコメダ珈琲、左手にサイゼリヤの手前にある店です。
前にUpした蔵だし味噌、先代商店の手前。(高崎の田所商店と同系列。味噌しかない。)
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24
味噌の気分じゃないので、カレー屋さんと居酒屋に挟まれて一体化している長屋、集合店舗にアタマから滑り込んだ。
長屋か?.jpg
看板の色彩がモノクロでヘンな店名と併せて外観だけで敬遠してしまいそう。
でも入ってしまった。店内は意外と(失礼)清潔だった。初老のご夫婦お2人で営っていた。
長くて手前幅のあるカウンター。奥には座敷。4つか5つのテーブルと座布団山積み。
カウンターも椅子も高く、座ると目の前がオープンキッチンで丸見えです。
背後にはマンガ、新聞、週刊誌あり。
奥にTVがある。11時台のラーメン屋はTVが置いてあれば大抵くだらないワイドショーが流れているのだ。番組によっては見たくない聞きたくない抵抗感があるが、スポーツ新聞や週刊誌と併せて街角中華に必ず置いてあるといっていい。
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お品書き1.jpg
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この店は2回行きましたが。2回ともカウンター奥にいる常連さんに睨まれたのよ。いや訂正。睨まれるというか目と目が合うのね。誰か知人が来たかという目で見られるんですよ。
初回は目を逸らしたが、2回めはこっちも睨み返しちゃったよ。すみませんね余所者で。
店内は喫煙OKのようです。咥えタバコで入って来た客が私のひとつ空いて隣に座り、灰皿を引き寄せて自分の携帯灰皿から数本の吸殻を店の灰皿に移してたのには驚いた。
目を疑ったよ。何ちゅうマナーの悪いヤツだ。店にゴミを持ち込んだようなものじゃないか。
マナー悪っ.jpg
何故この店をチョイスしたかというと、11:00OPENだからです。
行政廻りの私は11:00~の店を優先するようにしている。
12:00~13:00は窓口が閉じてしまうので移動に充てたいのだ。11:30~だと喰い終わってから12:00前後に駆け込んでもOUTなんですよ。私の知る限りでは、川崎市、辻堂市、茅ケ崎市がNGですね。11:00~の店は助かる。
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五目と謳った炒飯は可もなく不可もなく。
普通の炒飯が無くて、いきなり五目と銘打つ辺りはロードサイドの強気価格。
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チャ3.jpg
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写真のとおり、何処かボヤけたような最初の印象。
和風ぽいスープ。さっぱりしている。
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シンプル。メンマ、海苔、チャーシュー、麺は細め、ややちぢれた麺。
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素朴な普通の味だが、家では作れないような気もする。
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数ヶ月後に再訪したのです。この時は清水区他、現場2箇所に立ち寄っただけ。ちょっとだけ上層部から釘を刺された。「静岡行、現地の誰かに任せられないんですか?」なんてメールが運転中に届いたのよ。
この店のカウンター、前回と同じ席で、自らここまで来た理由を返信したんだけど、そう釘を刺した数日後に、「今度いつ静岡へ行きます?」なんて言われたのよ。なんなんだウチの上層部は。行かない方がいいのか行った方がいいのか。気分で言ってるのかね。
で、前回気になっていたもの、クールメンをオーダーしたの。
クールメンとは何だ?
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カウンター席が高く、目の前のオープンキッチンが丸見えなので、何かを電子レンジで温めているのが見えた。レンジが稼動するとヴィ~ンって音がするじゃないですか。しばらく音が鳴り、そのうち、チン!!
何を解凍したんだろう。クール、冷たい?違うのか?
次にドロドロした黄色い液体が並々入ったブリキ缶が見えた。そこまで来て店主がどっか外へ行っちゃったんです。バイクで出前に出たの。女将さんが代行し始めた。女将さんはその黄色いドロドロした不気味な液体をおたまで取り出し、デカい中華鍋に移してマゼマゼ。
そして供されたものは。
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フカヒレスープかこれ?
丼の喫水線にドロドロのとろみスープ。そのスープを纏った角煮ぽいチャーシューが3つアヤしく見え隠れしている。
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これは失敗したかなと思ったが。
ボケボケの写真、プラス、オドロオドロしいルックスだが、これが意外と美味しいのだよ。スープを運ぶレンゲが止まらなくなった。
だけど熱々なの。クールめんはクール(冷たい)じゃなくて熱々。ちっともクールじゃない。
クール、COOL、冷たい麺を想像すると完全に裏切られます。
スープも熱いが角煮が熱いのだ。電子レンジ効果は凄い。上顎を火傷した。
暑い(外は)、厚い(肉が)、熱い(肉の中身)です。
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麺は固麺だった。スープや肉が熱いから固麺にしてくれたんだね。
美味しいけど一度食べれば充分です。メニューにクール飯もあるから、このタイプの丼ものでしょうな。
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店の名前の磐余(イワレ)は何だろう?
「何でとうもろこしなのさ?」
店の名前ですね。女将さんが言うには、
「とうは唐の国、唐(カラ)なの。もろは諸々のもろ。それらを超す意味なのよ。でも超せないままもう30年も経っちゃった~。アハハハハ(笑)」
最後の方は笑ってごまかされたが、そんなに奥深い名前だったのです。とうもろこし=唐諸超ですね。コーンじゃないそうです。
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辛い桶そば [グルメ]

13時を目標に、中久喜城から小山市内犬塚にある合同庁舎へ向かう途中(結城街道)、右手に目立つ蕎麦屋さんがあった。昨日Upした中久喜城の手前、カワチ薬品の隣です。
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桶そば?
ざる蕎麦ではなく桶で出されるのか。量が多いのかな。
その蕎麦屋から喪服を着た女性(オバさん)が6人出てきて、走行するくるまの間をすり抜けるようにJAYWALKしている。アブない。
店の前の駐車場が満車だったから何処か他の場所に停めたのだろうか。
13時前というのもあって、人気店、繁盛店なのが窺えた。

行政へ到着。13時5分前、もうすぐ開庁するまで下のロビーで涼みながら待った。そしたら私の担当の女性が洗面所から歯磨きセットを持って歩いてきた。もう顔馴染みです。
「お世話になりま~す」
「ああどうも」
13時のチャイムが鳴ったと同時にその女性の窓口に行くつもりだったが、今顔を合わせたのだから気を利かせてくれて、「もう大丈夫ですよ~おいでくださ~い」を期待したのだが。。。
あれ?担当の女性は2階に上がってってしまったのである。私は取り残された。
13時のチャイムが鳴った。下りてくるのを待ってても仕方がないので窓口に出向いたら、初めて見る男性が対応してくれた。私を見てやや戸惑いがち。
私も丁寧な口調で、「電話で訪う旨はお伝えしてあります。実はそこでお会いしたのですが2階に上がられて・・・戻られるまでここでお待ちした方がいいですかねぇ」
幸い時間に余裕があるので遠慮しながら言ったのだが。
「いえ、私が受付いたします」
サラサラっと見てあっさり受理されたが、書類の左下に記載してある私の名前と会社携帯を指して、「何かあれば後でこちらにご連絡すればよろしいですか?」
できれば今チョックして欲しいのだがな。了承する旨を伝えて窓口を離れ、外に出ようとしたらさっき2階に上がってった女性担当官が下りて来た。
「あら?」
あら?じゃないっつーの。
「今男性の方に出しました」
「あらそうですか。見ておきます」
この場を立ち去った後で問い合わせがあっても困るのでしばらく待ってた。書類に不備がないか、大丈夫かとじーっと覗いてみた。
女性担当者は男性から私が出した書類を受け取って自席に戻っていった。

さて、公用は済んで、この後ウチの現場に立ち寄ってからレンタカーを返却するのですが、さっきの蕎麦屋さんが気になる。
その先を南北に走る4号バイパスに入るので、またあの蕎麦屋の前を通るのです。
既に小山駅ホームのきそばでかき揚げそばを食べているのですが。
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どっしりした店構えです。街道沿いで大きな看板で目立つ店だが駐車場が店の前に4台か5台分しかなく、アタマから突っ込むように駐車しなくちゃならんから出入りが難儀。
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店内に入ると左手に電動で動く石臼が稼働中だった。
打ち場(こね場?)もあり、店も手打ちと謳っているがもしかしたら一部の工程は機械かも知れない。というのはこの店は女将さん、旦那さん、若旦那さん、若い女性スタッフの4人体制で、太い蕎麦と細い蕎麦、うどんもあり、丼物やセット類を含めてメニューが豊富で、地鮎の天ぷら(3匹)、1本単位で出されるアスパラの天ぷらとか細かいメニューも多く繁盛している人気店だった。総座席数も多く、おひとり様用の四角いカウンター席、テーブル席、小上り席とある。これでALL手作業だとかなりキツいと思うのだ。
まぁ機械打ちでもいいです。私は蕎麦通でも何でもないし。このBlogでも蕎麦記事は殆ど無いし。駅のスタンドの蕎麦で充分な私は滅多に蕎麦屋に入らないし。
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ランチメニュー表に太打ちランチ!!
太打ちそば、俵にぎり
中760円、小680円、大890円、特1180円
もり、かけ、泳がせ、熱もりだって。つけ麺か。蕎麦で熱もりは初めて見た。
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ランチメニュー裏には細い蕎麦と丼セット各種。
細い蕎麦はソソらないので表に戻し、太打ちのもり、小にしました。
ここで私はメニュー左上に書かれた特製辛味鶏汁に気付いていない。
ただ、メニュー写真を見て、「汁が赤いな?」とは思った。

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来た来た。桶蕎麦は特別なデカ盛りメニューかと思ったが桶で提供するものという意味だけらしい。
だけど小・・・さい・・・ですね・・・。
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桶で出されるほどでもないな。で、問題は汁なのですが、辛いのです。ラー油が混ざっていて赤くて辛いの。(初稿では豆板醤と書きましたが、ラー油ですね。)
私は辛いの苦手で、赤唐辛子はNG、担担麺系や麻婆系は食べない、カレー類もいいとこ中辛までです。メニューの隅に表示された特製辛味鶏汁を見落とした私がいけないのだが。蕎麦で辛系とは驚いた。
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汁に入ってるネギも辛く感じる。鶏肉は4つ入ってたがそれすらも辛い。
そばをすすっててムセた。卓上にセルフの冷水ボトルがあったので助かったけど、水を4杯飲んだのは私だけでしたね。。
太い蕎麦は味、コシ、香りともまぁまぁでしたが、辛い汁で出すとは。普通の汁でいいのにと思った。
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俵握りもまぁまぁ美味しいです。
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これは前の方が食べている中です。1人前は中だね。
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タイミングを見計らって蕎麦湯が出された。
この辛い汁に蕎麦湯を注いで飲めってか。
半信半疑で注いで飲んでみたのだが。
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あ、美味しい!!
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辛味が薄れ、コクのある鶏汁になった。ラーメンのスープみたい。
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なかなか美味しい蕎麦だったが、蕎麦屋の後味じゃないな。舌がヒリヒリする。普通の汁で食べたいよ。おそらくグランドメニューには普通の汁で出される太い桶そばがあると思うのですが。
辛いのが好みの人はヤミツキになるかも知れない。
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体温超過日の散策 [隠れ郷土史&ラーメン]

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上野東京ライン宇都宮行で小山駅まで来たところ。
腰が痛い。横浜駅で座れた時は「ラッキー」と思ったが、延々2時間弱のJRシート着座は腰がキツくなる。
日中の東京~小山停車の新幹線は本数が少ない。検索してみたら東京駅で新幹線に乗り換えた方が20分ほど早く着くのだが、その差20分程度だとお得感が少ないので、座れたのをいいことに乗り換えないでそのまま来てしまった。
途中2回ほど寝落ちして、間々田駅を出てから小山駅に着く車内アナウンス。「間もなく小山、小山です。乗り換えのご案内です。新幹線・・・、水戸線・・・、両毛線・・・」
水戸線はまだしも両毛線は高崎行が1時間待ちだったな。
下車しようと立ち上がった。立ち上がる前、前回のように書類を忘れてないかカバンの中を見た。大丈夫。書類があるある。
今頃確認してもどうかと思うが。
前回は大宮駅で反転してジャン妻に改札まで書類を持って来て貰ったからね。今日は大丈夫です。
ホームに下りるべくドアの前に立った。そしたら、「ドアはボタンを押してお開けください」の車内アナウンスが流れたもんだからまたぞろ、「お前はまだグンマを知らない」、のを思い出したよ。「グンマに向かうJR高崎線は籠原駅以降ドアが開かなくなる」のあれです。
だけど小山はグンマじゃないぞ。この先、小金井、自治医大、石橋、宇都宮と、ドアは自動で開かなくなるけどここから栃木県です。
小山駅は籠原駅と違って15両編成を10両に切り離したりしないけど。
ドアボタンの「開」が光ったら、すかさずボタンを押してホームに下りた。
自動で開くのと乗客がボタンを押す、そのボーダーライン(線引き)は何だろう。
栃木県だって小山から先はボタン開閉だよ。グンマだけじゃないんだ。プンプン。
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階段を駆け上がる。
東側にある上り12番線ホームへ下りる。
改札へ向かわないのは冒頭写真にあるように、小山駅の有名な立ち食いスタンド「きそば」に寄るのです。
JR東日本お抱え子会社のお定まりの味とは違います。
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ベチャベチャのかき揚げ。
濃~いお汁。
黒っぽいお蕎麦。
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今日、オバちゃんは2人いた。
ひとりは大柄でお声が太い。背丈がスタンドギリギリ。
相方の女性はミニサイズで甲高い声。早口。何を喋ってんのかワカラン。
この狭いスタンドに2人要らないよ。
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そしてレンタカーをチャーターして小山市内の某行政へ向かった。
「13時~14時にお伺いします」と伝えてありますが、12時~13時は窓口がお休みで、30分ほど時間があるのでちょっと寄り道した。
公用目的の行政を通りすぎて東へ走ると、南北に走る4号線のバイパスがあります。それに入ろうとして偶然発見したもの。
しっかり案内版も立っている。
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この案内版の裏に土塁と物見台があって、水戸線の方に伸びている。
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城域は東西に走る水戸線に分断されており、実際の主郭は線路の向こう側なのです。
でも向こう側へは渡れない。線路を越えて向こう側に行っても入れるのかどうか。
何処かに南北を結ぶ踏切があるという情報もあったが何処にあるのか見つからなかった。
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4月にもここへ来てるので、写真は春のものと夏場の草青々のものとごっちゃになっています。。
こんな平坦な微高地に何で城があるのか。天正年間、小山駅の西方にある有名な祇園城にいた小山秀綱と、秀綱の実弟で、ここから西にあった結城城にいた結城晴朝という人。
この兄弟は仲が悪かった。
性格の不一致で不仲とかではなく、それぞれの家の存続を賭けた結果そうなってしまった。小田原北条氏、反北条勢力(佐竹、宇都宮、那須)、越後から長尾景虎、いろいろ絡んでいますがややこしいので割愛します。要は実家の小山氏VS、実弟が養子に入った結城氏の抗争です。
この2人は長年に渡って不和で、常陸の佐竹氏が仲裁しようとして兄弟がカタチの上で和解したこともあったらしい。4号線バイパスに向かう左手の田んぼのあたりにその標柱が立っていたが走行中だったので撮れず。
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兄貴の小山秀綱は祇園城を北条氏照に明け渡す。北条氏に従属する条件で返還されたが、それには北条家の家臣が目付の如く滞在していた。
おそらく高橋一生さんが演じる小野但馬守のような者がベッタリ監視していたのではないか。
だけどそのおかげで秀吉の小田原征伐の時にはしっかり北条家の被官だったので改易された。
弟の結城晴朝はしっかり秀吉の下へ参陣している。小山氏の所領は結城晴朝に安堵され、兄貴の秀綱は不仲だった晴朝を頼ったかどうかわからない。
晴朝は結城家を残そうと頑張る。結城家に徳川家康の次男、秀康が迎えられる。秀康の長男・忠直は御乱行で取り潰されるが、晴朝は秀康の五男の直基に結城家を継承させることに成功している。越前大野藩から始まる松平家である。
晴朝はこの中久喜城で隠居生活に入ったか。この地を去って越前に行ったか。2説あるようです。実家の小山家より結城家の方に愛着、執着があったようです。
小山氏と結城氏がどれだけ長い間不仲だったのか、詳しくは知らないが、この2人の兄弟喧嘩の境目が、私が今いる中久喜で、今は長閑な風景だが、祇園(北条)VS中久喜(結城)の最前線だった。
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青々した稲穂。田んぼは沼だったのかも知れない。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-07-31でUpした伊勢崎の毒島(ぶすしま)城のような浮き城だったのかな。
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この線路を強行突破して向こう側の主郭に行ってみたいよ。
でも本数少ないとはいえ、線路に無断で立ち入る訳にはいかない。踏切、何処にあんのかな。

余湖先生作成の縄張り図です。
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http://yogokun.my.coocan.jp/totigi/gionoyama.htm#nakakuki

12時44分にくるまに戻り、公務先に向かった。くるまの中の温度計を見たら外気温は36度。。。
暑いったらありゃしねぇ。台風5号が去った後で今年一番の猛暑だったこの日、群馬県館林市で38.8度を観測、体温を超過して発熱したに等しい。
他、埼玉県の越谷で38.1度、東京都府中市で37.6度、山梨県甲府市で37.5度、茨城県古河市でも37.5度、栃木県佐野市で37.2度、都心で37.1度、書いててイヤになる。
今年最高気温のこんな日に城域散策などしないように。
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本庄は群馬ではない [隠れ郷土史&ラーメン]

籠原駅を過ぎたらドア開閉がボタン式になった。
「お前はまだグンマを知らない」にあるネタのひとつですね。
だけど籠原はグンマじゃないぞ。埼玉県だぜ。グンマを揶揄してるが、籠原、深谷、岡部、本城、神保原だって該当するのにさ。埼玉県は何とも思わないのかな。
栃木県だって小山から先はボタン開閉だよ。グンマだけじゃないんだ。プンプン。
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さてJR本庄駅南口です。これから徒歩15分の行政へ出向く。
来て最初の頃は本庄って群馬県の端っこかと思ったものです。前橋の県庁近くの某所へ本庄市のブツを持ってったら「これは埼玉県ですよ」と指摘されて大笑いされたことがある。
でも街並みは何処となく上州に似ている。
高温多湿な空気の中をトボトボ歩いたら赤い看板、暖簾があった。
タクシーの運ちゃんに聞いたら、本庄駅南口界隈ではちょっと知られた店だそうです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24
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だがお世辞にもキレイじゃない。カウンター端には生活用具が散乱しているし、要らないものが沢山ありそう。ちったぁ片付ければいいのに。
薄暗い店内は昼酒でもできそうな雰囲気だが、お店の子供らが2人騒いでいた。バタバタしているのも相変わらずの光景である。
カウンター5席、4人テーブル1つ、6人テーブルが3つ、奥に小上がり、座敷があって、4人テーブルか6人テーブルが3卓で、小上がり座敷はお店の子供の遊び場になっているのだ。
お座敷もテーブルもカウンターもいた客の皿が出しっ放しになっている。
厨房にいつも紋々のシャツを着ている強面の店主。サイドにいるのは調理補助の息子さん。
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だけど息子さん今日はやる気が無さそう。冷水を持って来ないのだ。
店主が息子さんに、「タマネギとってきてくれる?」
息子さんは外へ出てった。何とこの店、外に、入口脇に冷蔵庫があるのです。そこからタマネギを取ってきて厨房に入った。
持って来たタマネギは私の焼肉定食に使う炒めもの用と見た。店主がトントン刻んでいる。
どうも息子さんは指示されないとやらないタイプのようだね。
子供のママと目が合ったので、
「水くれ~」
「笑」
そしたらママがテーブル席に置きっ放しの空いた皿を片付け始めた。
「あの、水」
「あ、ハイ」
どうもノンビリしてるな。2杯目からはセルフで汲んだよ。立ち上がってフロアを歩いて冷水器に歩み寄ったら、靴の裏が店の土間、床にベリッと付着して剥離する感覚が凄いのだ。床に相当な年季、油が浸みこんでいる。
カウンター向こうの調理場では紋々を来た店主が複数の調理を同時進行でやっていた。さほど待たずに供されたこの店のメニュー筆頭、焼肉定食です。店頭の幟も、ラーメン、焼肉定食でしたね。
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皿の端にキャベツの千切り。豚バラ肉がタマネギと一緒にタレにまみれていた。
これです。これぞ中華屋の焼肉定食。肉野菜炒めじゃない、生姜焼きでもない、タマネギと豚バラ肉のシンプルな炒め焼き。
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味はややピリ辛、甘さ、醬油系のタレでご飯がススム。ただ、ご飯は街角中華によくあるモソモソしたご飯で、すぐ炒飯に転用できるタイプのご飯です。なので水分多めの炊き立て感を期待しないこと。
だけどスープがおっそろしくしょっぱくて。
塩っ気、胡椒っ気が凄いのだ。焼肉のタレよりも、添えられたお新香よりしょっぱい。このスープがそのまんまメニューにあるタンメンや塩ラーメンに化けるのなら相当な塩分摂取になる。
夏場だしこれから15分歩くから、多少は汗で代謝されるだろうけどさ。
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塩気に負けてまた水を汲みに行った。これで3杯め。歩くと足裏にベリッとする感触が残る。もう床を磨いてもダメでしょうね。磨いたら磨いたで薬品のニオいが残ってしまうだろう。
3杯めの水を汲みにいった際に座敷を除いたら、息子さんが賄いを喰らっておった。私への接客よりも自分の腹の虫を優先しやがったな。
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本庄駅南口には私が確認しただけで4件の街角中華があったが、この店、万龍が筆頭といっていい。出されるのも遅くないし、駅に近いし、手早く済ませたい時にいいです。
ここから徒歩15分の行政に出向き、申請を済ませ、駅に戻って来たらランチタイムが終わり、暖簾が下げられ、店の中から紋々店主が外に出てきた。
目礼したら、店主も頷いた。微かに笑った。
誰が見てもテキヤのオヤジさんだったぞ。

さてこれから坂東大橋を渡って伊勢崎市に向かうのだが、伊勢崎市のアポは16時30分なのでまだ余裕がある。
途中で寄り道。長松寺というお寺。駐車場に停めて境内へ。
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オジさんたちが数人いて作業着を着て手ぬぐいアタマに閉めて樹木の手入れか何かの作業中だった。
こういう作業の経費、修繕費とかは御布施代で賄うのかな。私も地元のお寺に故・ジャン父の墓があり、毎年毎年安くない供養料の請求がまわってくるよ。浄土真宗は高いね。
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寺の入り口に解説板があって、寺の開祖や由緒が簡単に書かれていた。
『本堂の西側、および北側の山林の中に土塁、空堀が残っている。
これは館跡の遺構で、武蔵武士の一つ、丹党の一族小島氏の居館跡と伝えられている。』
丹党?
武蔵国、入間郡、秩父郡、児玉群にいた武蔵七党の武士団だが私はよく知らない。知らなくても日常に支障は無さそう。でも七党というからには七つの党派に分れていたんだろう。
では中にある土塁と空堀を見に行こうと境内に入る際に、作業服を着たオジさんとすれ違い様に「こんにちは。いつもお世話になってます」と言われたものだよ。
「???」
私は呆気にとられた。
私は地元の人ではないし、他所から来た者だし、アナタを知らないよ。
誰かと間違えてないか?
でも詳しく答えず頷くようにアタマを下げた。挨拶されたら挨拶すりゃいいだけのこと。
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あったあった。辛うじてL字型に見える。高さは50cm程度。
写真だと埋まって浅くなっているが、堀跡に何やら野菜?が植えてある。
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その辺りをじーっと見つめていたら、本堂の裏からまた作業服を着たオジさんが歩いてきて「こんにちは。お世話になります」と言うのである。
私は頷くだけでなく「あ、どーも。お世話になります」って言っちゃったのね。こういう知らない者同士の挨拶はドライな横浜ではまず見られない。人が多過ぎるからである。私も前は知らない人へ挨拶なんかしなかったものだが、群馬を知ったおかげて最低限の会釈くらいはするようになった。
だが、どうもこの寺の境内にいる作業員さんたち、何やらトンデもない勘違いをしているような気がする。
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裏手に廻った。そこにも低い土塁の残片があった。
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遺構6.jpg
楽チンな散策である。
平野部、起伏無し、お寺の境内、駐車場あり。小島氏?知らんけど。
もう険峻な山城に登る気は全く無い私は僅かの道草を楽しんだ。

では伊勢崎市に向かおうと境内を出て、駐車場に停めてあるくるまに戻ろうと踵を返したら、また別の作業員さんと鉢合わせして「あ、どーもこんにちは」と言われたのである。
私は内心で「またか」と思いながら、「ハイ、お世話になります」って返した。目で頷く程度にアタマを下げた。
そしてくるまに乗り込み、中山道から463号に入って利根川を渡ったが、ハンドル握りながら走行中に考えた。
「さっきの連中は何でいちいち私に挨拶したんだ?」
疑問が消えない。
!!!
途中で閃いた。
もしかして私を住職だと思ったのではないか!!

今から数年前、安中市内で安中小学校のガキ・・・失礼、子供らにお坊さんに間違えられたことがあるからね私。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-01
寺2.jpg
「こないだ本庄市のお寺に行ったハナシしたっけ?」
「いや、聞いてない。何しに。何を見にいったんだか・・・」(ジャン妻)
「境内に入ったら、中で作業していた人に、1人2人3人連続して挨拶されてさぁ・・・」
・・・皆まで言わせず
「お寺の坊主と間違えられたんでしょ」
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丸大ホールVS島田屋(豚汁編) [グルメ]

丸大.jpg
川崎駅近くの丸大ホール本店。
今日は前回のような横柄で命令調のババァはいなかった。フツーに対応するオバはんだった。
いなきゃいないで「あのババァは今日はいないのか?」と思ったりする。
私はオバはんに向かって左手で茶碗、右手でかっこむ仕草で「食事・・・」
これで私が飲み客ではないのが伝わり、次にひとつひとつ数えるように、
「豚汁と、マグロブツと、ご飯と、生卵・・・」
オバはんもいちいち頷く。「ウン、ウン、ウン、アイヨ」
メモって厨房へ。「ハイ豚汁とブツと生卵とご飯普通ぅ~」
私以外はALL飲み客。ご隠居か夜勤明けか。普段着の女性飲み客も3人いた。後ろの座敷で快気炎上げてる宴会客もいたね。昼前からよう飲むなと思うが別にウラヤマしくはないよ。
私はまだ現役。日中は勤務している。朝から午前中から飲んだら1日を棒に振るようなものだ。
店内3.jpg
BGMはないのでTVでは相変わらずくだらないワイドショーが流れ、この時は第3次内閣が発足する前で、支持率が低下したネタが流れていた。
民法は報道よりワイドショースタイル。大衆酒場で流れる大衆迎合番組。私も見ざるを得ない。
店内2.jpg店内1.jpg
ウーロン茶とオニオンと沢庵が出された。ウーロン茶はボトルで持ってきてくれた。
第1弾.jpg
麦茶.jpg
第2弾.jpg
次にブツ(赤身)と生卵。
赤身は解凍されていた。いつだったかキンキンに中が凍ってたことがあった。ワサビが超辛くてね。口の中から鼻を伝って脳天に突き抜けた。
ブツ.jpg
そして供された豚汁は。。。
第3弾.jpg
何だこれはぁ??
豚汁1.jpg
ちょっと目を疑った。ニラだらけ。ニラが支配している。緑色の豚汁といっていい。
中をかきまわしてみたら大根、ニンジン、ゴボウ、豚汁にあるべき脇役たちが一切ないないない。ないのだ。あるのは大量のニラ、タマネギ、豆腐でした。
ただ、豚肉はある。アタリマエだ。豚肉があるから豚汁。だけどオモシロい豚汁だね。スープはコクがあって美味しい。タマネギから染み出た甘味がスープ全体に染みわたっている。
豚汁2.jpg
豚汁3.jpg
豚肉も大きめ。どっかのチェーン牛丼店の豚汁のように工場で作ったパック開封の薄っぺらい肉じゃないです。
白いレンゲが添えられている辺りは気が利いてる。レンゲで豆腐をすくったら豆腐(絹ごし)の中身まで熱々で味が浸みている。
豚汁4.jpg
かといって煮詰まっちゃいない。まろやかでサラッとした味噌スープ、危うく全部飲み干すところだった。
残ったご飯に卵かけ。
たまごかけ.jpg
ニラとは意外だったね。
私はニラなんて滅多に食べないけどね。レバニラも食べないし。

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そして朝6時~営っている嶋田屋。
会議室に置いてありそうなボードに薄いマグネットメニューがベタベタ無造作に貼ってある。
嶋田屋1.jpg
嶋田屋2.jpg
暗くてマズそうなディスプレイ。もうちょっと店頭を明るくできないものかね。この店を知らなきゃ入ろう入ってみようという気にならないよ。
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2回めなので観察する余裕がある私はメニューをジロジロ見てやった。
食事処と謳っているが不思議な食堂である。メニューが偏り気味なのです。
焼き魚があまりない。1種類だけ。サバ塩焼き定食800(864)だけとか。
煮魚もあまりない。今日は煮魚(アイナメ)定食1000(1080)だけ。
数字は税抜で、脇の()の数字は消費税プラスです。朝定食ぽいのを除いて「とうふ、他1品付」となっている。
刺身の種類が妙に多い。シマアジ刺身定食1300(1404)、かんぱち刺身定食1000(1080)、いさき刺身定食900(972)、平目刺身定食1000(1080)、かつお刺身定食900(972)、イワシ刺身定食900(972)、サーモン中落ち定食800(864)、貝類はない。
刺身盛り合わせ定食1000(1080)もあった。ここまであれば海鮮丼でもできそうだが丼ものは無い。カレーすらもない。
私はシマアジやイサキ、カンパチやヒラメでご飯は食べられないよ。白身魚は酒だよ。
だけどマグロが無いのです。ブツや中落ちすらない。ある時にはあるのかもだが。
店内11.jpg
店内13.jpg
肉類はメンチカツ定食、とり肉唐揚げ定食700(756)、豚肉ガーリックソテー定食800(864)、スタミナ炒め(ホルモン)定食800(864)、豚キムチ炒め定食800(864)、グラタンコロッケ定食800(864)、1日限定20食のとり肉スパイシーステーキチキンヤーン定食800(864)って何だ?
ベーコン巻煮込ハンバーグ定食1000(1080)は興味ある。朝から出るのかなこれ。
メンチカツがあってトンカツが無いのは何故だろう。
野菜炒めも肉野菜炒め定食もないぞ。頼んだら作ってくれるだろうか。
如何にも朝食メニューがある。こちらは数字に円が付いている。
ハムエッグ定食650円(702)、玉子焼定食600円(648)、目玉焼定食600円(648)、、ハムサラダ定食700円(756円)、納豆定食500円(540)、豚汁定食600(648)、これは11時までだと500(545)で出される。
どれもかなり強気の値段だね。
単品でさつま揚げ300(324)、ハムステーキ400(432)、ナメロウフライ300(324)、これらを定食にすることもできるでしょうけど。
豚汁11.jpg
ここはフツーの豚汁だった。
すすってみる。熱々です。大根他、甘味の出る野菜。基本路線の豚汁。
スープに野菜と豚肉の味が染み出してる。
丸大も島田屋も豚汁にしては厚みがある豚肉で大きい。さっきも書いたがそこらのチェーン店で出される豚汁のように薄っぺらでフニャフニャペラペラしてない。
煮詰まってもいない。
豚汁12.jpg
豚汁13.jpg
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店内16.jpg

丸大3.jpg
奥にあります.jpg
嶋田屋は丸大と違って静かで上品です。
人間模様、ドラマ、掛け合いは丸大の方が断然オモシロい。
東海道線がダイヤ乱れで止まった時、遅延した時、途中下車して寄る店です。
どちらも朝飯です。私は現役なので、朝から飲む日々はまだ先のようです。
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丸大ホールVS島田屋(生姜焼編) [グルメ]

丸大1.jpg
きっかけはこの店だった。
川崎駅から徒歩5分、朝から営っている大衆酒場。朝からご隠居が、夜勤明けの労働者が、赤いカオして一杯二杯と飲っている店です。
私は現役だから朝から飲まないよ。昼より早い時間帯のランチ(朝兼昼)で利用することが多い。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-09-08
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-13
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2012-12-21

平日の10:30だった。これから私は11:30~13:00のランチ時間帯に上州高崎に向かう電車の中で、高崎からレンタカーで太田市まで移動するのでランチ難民を危惧した。だったら今のうちにこの辺りで適当に済ませちゃえと思ったのです。
店に入ったら気の強いオシの強そうなババアがおっかないカオして、
「おひとり?じゃぁそこで」
バサッと言い切る命令口調で入口入って右の瓶ビールのケースが積まれた冷えたビールの冷蔵庫側に押しやられた。相席です。
私は長居しないし相席は構わないが、私の前、右前、左席、皆さんいい年齢のご隠居で、ビール、サワー、ホッピー、ハイボールなんぞを飲っておった。喫煙者がいなかったのが幸い。
私の位置だとTVが見えない。別に私はこの時間帯のくだらないワイドショーなんか見たくないが。この時は加計獣医学部、M川前事務次官、元TBS記者からの準強姦容疑、そのような内容だった。見る気もないが見えない位置で音だけ聞いてるとイラっとくるものだね。
私はババアにボソッと言った。命令口調で言われたものあって若干ムッとしていたかも。
「生姜焼、定食で」
ババアがキョトンとした。
「あ、食事ね。・・・ゴメンね」
???
何がゴメンなのか?
しばし待った。飲み客のドリンクや肴の追加オーダーが続いたからである。
私の前に麦茶が置かれた。
「麦茶ね。ゴメンね」
だから何がコメンなんだよ。
そしたら前の男性客が私と目を合わせ、ニコッと笑った(苦笑した)のである。
???
見てると後から来るお客にも有無を言わせず相席に押し込んでいた。相席酒場じゃあるまいし。客を押し込めるボーダーラインは店フロアの中央部から入口側、TVに向かった側なのである。
フロアの後方部はガラガラなのにそこには絶対に座らせない。「ここ(真ん中)から奥はダメ。そっちの空いてる席に行って」である。
そしたら若い男性客がひとり入って来た。味噌ラーメンだったかな、ノンアルコール客だった。
そのお客も酔客と相席にならざるを得ないのだが。
「ゴメンねここで」
その若い客に対してだけ声音が優しくなったのは何故だ?
常連さん.jpgババア1.jpg
ババア2.jpgババア3.jpg
生姜焼1.jpg
生姜焼2.jpg
生姜焼3.jpg
生姜焼の定食は600円。私は千円札1枚渡した。
「ハイ400円お釣り。ゴメンね」
何のゴメンねなんだよ。
丸大2.jpg
もしかして。。。
私が食事客なのに酔客と相席させたからかな。
もしかしてババアはこの店にいながら朝から飲んでる酔客どもが嫌いなんだろ。後から後から来る客を店の中央から全面に座らせるのはJRや東武特急の座席指定に似ている。そうやってまとめて席に座らせてるのは飲み客が次々オーダーするのを捌いたり料理や酒を運ぶのに歩き廻るのがタイヘンで、自分が持ち歩く動線を最小限に短くしているわけですな。ただ、言い方がつっけんどんなの。
食事だけ、定食だけの客は飲み客と違ってあれこれオーダーしないし、酔客と相席させるのをちょっとだけ気にしてるようでもある。
前は「お酒?食事?」聞いてきたんですが。今日のババアの時はこの次から言おう。「食事」って。

私は先を急いたので川崎駅に戻る。暑いので普段は歩かないビルの中を歩いて川崎駅に戻ろうとしたら、こんな黄色い看板の食堂があった。
黄色く光る1.jpg
今まで気が付かなかった。20階以上あるこのビルは川崎駅前タワーリバーク。川崎市の一部の部署、図書館、民間企業、飲食店の複合タワーのようです。
ただフロア内が薄暗い。その一画、隅っこにやる気があるんだか無いんだかわからない居酒屋食堂?の電光看板が黄色く光っていた。
紺の暖簾は高崎中央銀座アーケードの田じま(閉店)のようである。
黄色く光る2.jpg
ビルは1階2階がレリア(アーケード)になっていて、その両側に証券会社、飲食店、店舗と他にフードコートもあるのか、住居もあるのかわからない。何の為のビルかわからないので入り難いが、この通路、ガレリアを通って川崎駅まで歩くことは可能なようです。私はビルに用事の無い人は立ち入ってはいけないのかと思っていた。
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店のねーさんが外のボードにメニューを1枚1枚貼ってた。マグネットボードのようです。
営業時間を見てビックリしたのだが、何と朝6時から24時までになっている。丸大ホールだって朝8時半から夜の9時半だからこっちの方がはるかに長い。早朝朝飯から深夜の飲みまで対応しているのか。
今日は丸大の生姜焼きでお腹いっぱい。後日出直してみたの。
ビルは川崎市の再開発の一画らしい。この食堂も再開発前からこの辺りで営っていて、このビルの一画に入り込んだのではないか。
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店内は殆どカウンターだけです。メニューも見ないでいきなり、「生姜焼き定食」・・・
これは前回、丸大ホールのババアのつっけんどんな対応の仇をこの店、島田屋でとろうとしたのではないが、比べてみようと思った次第。
あとからマカロニサラダも追加。
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メニューは刺身が主で、煮魚、焼魚、肉系、揚げ物の定食類が多く、野菜炒め系、麺類、丼ものは無かった。
珍しいのは何だかわからないがチキンヤーン定食?ベーコン巻煮込ハンバーグ定食、ナメロウフライなど。
朝定食のようなもの以外にはどれも「とうふ付き」とある。
酒は取り敢えず一応は置いていますよ、というぐらいで、地酒や銘柄の入った焼酎は皆無で肴も定食の小鉢程度。ここは基本的には、ごはんとおかずで定食を食べる店なんですな。居酒屋じゃない。。
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スタッフは女性だけです。この時間帯は厨房と併せて5人いました。
母娘か肉親か親戚か、近所のオバさんか。いずれも品があります。つっけんどんな丸大とは大違いである。(まぁそれはそれで味があるのですが。)
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丸大の生姜焼は生姜の主張が強く、この島田屋の生姜焼は醬油の主張が強いな。
肉は丸大の方が大きくて厚い。島田屋は薄くて脂のノリがいい。
意外とマカロニサラダが美味しい。大鶴見食堂みたいに表面がツルツル、マヨネーズベチャベチャではなく、塩加減よく粘度が強めなんです。
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店でいちばん若そうな女性がマジックで昼の定食メニューを書いている。
それを外のボードに貼りだすみたい。営業時間が長いので、今は無いメニューがこれから増えていくのでしょう。
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その女性がお会計。店を出る私に向かって両手を前に重ねてお辞儀をされた。伝票は丸大と同じような金種別の白い紙です。
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意外と(失礼)上品な女性たちだったが、品がいいだけに丸大のような店内人間ドラマはゼロといっていい。
ただ、気になる貼り紙があった。
「トイレ等席をはずされる場合は大変申し訳ありませんが、代金をお預かりさせて頂きます様お願い致します」
店内にWCが無かったんですよ。おそらくビルのフロア共同WCを利用するのでしょう。こういう貼り紙を貼らざるを得ないということは、そのまんま食い逃げしちゃったヤツがいたのかな。いたんだろうね。
これだと長居できないからWCが近い人は無理かも知れない。
私だったらどうするか。1000円札1枚か1枚保証金代わりに置いてWCに行くか。
いっそ先払いするか、高崎の焼きそばBARのように現金引換えの方が客も頷けるのではないかなぁ。
(豚汁編に続きます。)
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芝大門の夜 [居酒屋]

初めての転勤が群馬だった。
それまでは転勤と無縁の世界にいた。もう転勤はないだろう。
そこで知り得た方が何人かいて、今日は群馬で知ったBllo友Tさんと飲み会。
Tさんは女性です。年齢は30代前半。初めてお会いした時は20代後半だった筈。独身じゃないですよ。
場所は港区の芝大門。前回に風邪でキャンセルしたリベンジでもあります。実は風邪じゃなくてオヤシラズだったのですが。
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富士登山マラソン後の旅人の惑星さんからメッセージをいただいた。
ただひとこと。「飲み過ぎ注意」
酒が強過ぎる彼に言われてもなぁ。
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向いにTさん。艶やかな着物姿
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水茄子の浅漬、茄子好きだね~ジャン妻は。
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万願寺唐辛子の焼き浸しは時々辛いのにアタる確率が低くない。
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刺身5点盛り、金目鯛湯霜、いさき炙り、石かれい昆布締メ、真鯛、〆鯖
「キンメといえば浜潮を思い出すわねぇ」
あの店のキンメ、アブラのノリは凄かった。海無県とは思えなかった。
「あのマスター何処にいるんでしょうね。何処かで営ってそうですけどね」
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タマネギ煮込、移転前の定番で、予約の段階でお願いしておきました。
優しいクリームスープのような。
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魚沼アスパラと赤貝ヒモのかき揚げ
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牛バラ肉の味噌煮込み。大皿定番です。
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鱈の西京焼
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サンドイッチ状態の栃尾揚げネギ味噌焼きハーフサイズ
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会話の内容はあまり覚えてないのだが。
風邪だと思ったらオヤシラズだったこと。
Tさんのお祖父さんのこと。
私自身に降りかかった群馬某現場のハプニング。
今後の転勤の可能性?
老後に群馬に住む可能性はあるか?
Tさんはやはり群馬に還りたいみたい。私だって帰りたいよ。人が多過ぎてドライな横浜に腫着はない。
高崎中央銀座のアーケード天井は無くなりそうだし、田じまも消えたし、梅ふくは頑張ってるがあと数年だろうし。
「何で2人とも(私と旅人の惑星さんのこと)群馬八幡のあの店をヒイキするの?特にウリがないじゃん」とか。
Tさんの話を聞いて「それって凄くない?」と思わせるのも多々あった。
かと思えば突然、
「伊東甲子太郎さんってまだいるんですか?」

入店時は満席だったが、22時前後になったらサーッと引いて私らだけになった。
それまで険しい表情の店主(実はひょうきんなのだが)が和やかな表情で女将さんに話架けてたりしてた。珍しいこともあるもんだ。ホントは女将さんにアタマ上がらないのかも。
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へぎそば2人前。へぎそばは表面がツルツルしていて水気がある。
そばだけでいただいた方が美味しい。天ぷら、かき揚げは添えなくていいと思う。
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改札に消えていく.jpg
帰りの電車も乗り換え大丈夫だったかな~。
もういい加減メトロの乗り換えにも慣れたと思うが。
途中で何かを落としたり、忘れそうになったり、ダイジョブかな?って思わせたり。
いつかまたあの時のように5人集う日が来るだろうか。
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書類を持ってきてくれたお礼 [居酒屋]

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土曜日の17時きっかり。
小山行でドジって大事な書類を忘れ大宮駅で反転、東京駅の新幹線改札までジャン妻に書類を持ってこさせた話をしました。その時のお礼です。この店で奢るって口約束したから。
そしたら私の奢りをいいことに白ワインをガブガブ飲みだしたジャン妻である。
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ボトル2本置いてありますね。満タンじゃなかったけど空けましたよ。
でも私は白ワインだけだと底なしでなかなか酔わないのだ。
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もっとも最初はビールだった。
貧血気味のジャン妻がレバを2本、私は1本。
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つくねでピーマン肉詰めもできそうだが。
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ジャン実家の庭にジャン母が植えたプチトマトがたくさん実っている。
でもジャン母にはトマトを肉で巻いて焼くという発想は無い。
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「焼きナスが食べたい」(ジャン妻)
「どーぞ」
「アナタが茄子食べないから」
「だって茄子なんて栄養ないじゃんか」
栄養ないは言い過ぎですが、あまり栄養価は高くないよ。主に糖質でビタミンはA、B1、B2、Cを少量含んでるだけ。
茄子は体を冷やす効果があるけどこうして焼いちゃったら身体冷えるのかな。身体が冷えるから「嫁に食わすな」と言われるわけでさ。
私は茄子は食べない。麻婆茄子とかも食べない。天ぷらは油を吸うし。
「アタシは茄子が好きなの」
「こないだ書類を持ってきてくれたお礼だから好きなもの頼めばいいよ」
長くて流通に乗らない1本茄子。半身かと思ったら1本もので重ねてあった。食べやすいようにハサミで切ってあった。
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板前のTさんの休み日に代行のD君(童顔)のオリジナル。自家製さつま揚げがこの日も。
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フンワリしている。はて?何のすり身を使っているのか。
教えてくれなかった。企業秘密だって。このやわらかさ、クセの無さ、上品な白いネタはもしかしてイカ?
まさか鯛じゃなかろか。
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「ナメロウ別々にしますか?」
「別にすると喧嘩になるからひとつに」
2人前のナメロウを1つに絡めたもの。デカいです。ホネセンベイ付き。
「この骨煎餅、2つともアタシが食べていい?」(ジャン妻)
「どーぞ」
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ナメ2.jpg
白ワインに合う牛サガリ。
ジャン妻がひとりでワインをガバガバ飲むとアブないので私も付き合うハメに。
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ジャガイモを潰さないでそのまま和えたポテサラ。
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私は白ワインだけだと全然酔わないので、途中からぬる燗に変えましたよ。
「最後までワインにしなさいよ」
「だって酔わないんだもん」
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私が辛いの苦手なので、赤唐辛子は別の小皿で。
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煮込み2.jpg
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ダメ押しに追加したギンナン、鳥皮カリカリ。
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カワ2.jpg
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この店に来るのに服装を気にせざるを得なくなった。カジュアルを持ってない私はいつもの会社行きのカッコだが。
「ラフなカッコで行っていい?」
「ダメ。ちゃんとした服装しろよ」
「何で鳥佳へ行くのにキレイな服着なきゃならないのよ」
「キレイでなくてもいいけどちゃんとしたカッコ」
暑い時期にどんなカッコで行けばいいか、いろいろ服を引っ張り出してた。結局は会社に行くような服装に。
この問答の原因は店の予約と客席の差配師Kさんが「奥様いつもお洒落でエレガントな服装されてますよね」と持ち上げたからです。
私は、そうかなぁ、普通だよ、エレガントは大袈裟ではないかと返したのだが、一度でもそう言われたら服装に気を遣わざるをえない。「会社でもあの恰好ですか」とも言われたからね。
「BARならともかく。焼き鳥屋で何でキレイなカッコ・・・」
「服装を気にしなくなるとオバさん化していくんだぞ」
もうとっくにとっくにオバさん化してるけど。
「だからこうして選んだんじゃないの。おのれKめ」
そうやって見ててくれるウチが華だよ。何着たって似合わないヤツっているからな。
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今日はそこそこ串もいただきました。
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「でも前より食べなくなったね~」(ジャン妻)
なのに勘定が安くなかったのは白ワインガブ飲みが原因です。
もちろん私のオゴリ。
この焼き鳥屋は大衆酒場ではないです。
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書類を持ってきてくれ [居酒屋]

30年以上付き合ってきた上下左右4本のオヤシラズの1本が突如叛乱して己に牙をむいたのは、日常生活はもちろんだが公用にも影響を与えた。
出張2回分がキャンセルになり、他の通常業務スケジュールも齟齬を生じていろいろ延期になった。
風邪ならともかくオヤシラズで休む訳にもいかず。
オヤシラズを抜いて若干痛む状態で復職してスケジュールを再調整。
その間、集中力を欠いて業務ミス連発!!
届出の宛名を間違えたり。添付文書が足りなかったり。
ついに肝心要な大事なモノを忘れるハメになった。

栃木県小山市合同庁舎へ出向くことになったのですが、午前10時以降の小山駅に停車する東北新幹線は日中は1時間に1本しかない。
東京から小山行を検索すると、湘南新宿ラインや上野東京ラインも表示されて、大宮駅で乗り換えなさいルートも表示される。
なかなか新幹線1本でいけない。狙ったのは東京駅11:08発、なすの257号(郡山行)で、これを逃がすとメンドいので駆け込んだ。
車中で早速開封したのがこれ。
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横浜駅界隈で購入する内容と違うね。東京駅限定かな。
キンピラが寝っころがってるし。
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キンピラを起こしてあげました。
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まだ抜糸前なので片側だけで噛んでます。だけど東京駅の幕の内は総じてお惣菜がイマイチ美味しくないな~。横浜駅で売ってる幕ノ内の方が美味しいね。
ガツガツ喰らいながら上野駅を出た辺りで胸騒ぎがした。何か大事なものを失念してるような気がする。
小山に出す書類持ってきたか?箸を弁当の上に置き、まさかと思ってカバンの中をゴソゴソしたら、

無い・・・!!!(汗)

これから行く小山に提出する書類がカバンの中の何処にもないのだ。
しまった!!デスク上に忘れたか!!
車窓を見たら田端駅を通過しようとしている。落ち着け。どうする?
まず弁当を平らげよう。腹が減った状態や中途半端な食事で終えるとロクな案が浮かばない。

こういう時、直属の部下がいないと不便だな~。
デッキに行って空になった弁当箱を捨て、ジャン妻に電話した。
「どうしたの?」
「騒がないで俺のデスクの上に行って欲しいのだが・・・」
「来たよ。何?」
「その辺りに、小山に出す書類が置いてないか?」
「あ、あるわよ。付箋が付いているけど」
「それさぁ。忘れちまったんだよ」
「え?」
「東京駅まで持って来れないかな。抜けられない?」
「昼休みがてら東京駅までなら出れるよ」
「助かる。大宮駅で折り返したらメールするから」
大宮駅に11:33に着いてホームに下りて、反対側にある上りホームに駆け上がり、大宮駅11:35発のMAXたにがわ408号に飛び乗って東京駅に反転した。
「東京駅着12:00、八重洲側の南改札で」

反転車内の風景。
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12:00東京に着いて、八重洲南口改札に出たらジャン妻が書類持って立っていた。フェンス越しに手渡され「中身確認してくれる?」
「OK」
「じゃぁ気を取り直して」
「ありがと・・・(ゲンナリ)・・・助かったぜ。週末に(鳥佳)驕るから・・・」
週末に予約済みなのです。
東京駅発12:12のやまびこ209号仙台行に再乗車
ゲンナリしながら撮った再度北上の車内。
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小山駅着は12:53、小山駅からタクシーで目的地へ。

幕の内止めてこっちにすればよかったな。
外観だけ撮影。この後扉が開いて恰幅のいい大柄なオバちゃんがヌッと外へでてきた。
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小山市内の手続きは無事に終了して、他、幾つか埼玉県内を廻って盛り返したけど。
ゲンナリ疲れた気分。
上大岡へ直行。今日はジャン妻は8月に新規に配属される男性職員の顔合わせ会なのです。
上大岡の空.jpg
逆光が眩しい。一昨日の記事に挿入した場面でもあります。
逆光が眩しい1.jpg
逆光が眩しい2.jpg
おすすめ1.jpg
おすすめ2.jpg
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噛むのは抜いてない側、右で噛み噛み噛み。
なるべくやわらかいものを。前歯で噛み切れるものを。
そしたら刺身、ナメロ、エビーホタテ、赤魚粕漬、海産物ばかりになってしまった。
カンパチとシマアジ.jpg
カンパチ.jpg
シマアジ.jpg
自家製のさつま揚げ。
「昨日の残りなんですけど」(D君)
「昨日の残り?」
「(板前の)Tが水曜休みで自分が刺身切ったりするんですけど。出すものを考えてみたんです」
それがこのさつま揚げ。揚げ置き、取り置きじゃないです。ミンチ状態でその場で揚げるんですよ。
中身はフワフワです。何の具だろう。
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群馬泉の温燗が血の味がするぞ。血行がよくなって出血してるのかも。
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居酒屋はその日1日を振り返る場です。
やれやれです。困ったもんだな。何でああいう忘れ物をしたのだろうか。
添付書類ではなく正本そのものをスポッとド忘れしたんですよ。こういう盆ミスは初めてですな。このトシになって。
オヤシラズのせいにしたくない。集中力を欠いたのもあるが。
こんなツマんないミスをするようになったらもう引退かなぁ。危うく新幹線代が無駄になるところだったからね。
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藤沢周平の短編小説がアタマに浮かんだ。
「たそがれ清兵衛」に収録されてた「ど忘れ万六」
普請組の小頭だった万六が齢50過ぎてから物忘れがひどくなった。物語中で倅の名前を2回、倅の嫁の名前を1回、嫁が脅される茶屋の名前を3回、相手の名前を3回、忘れてる。
馬頭川の堤防工事の為に上流で堰き止めてある水門が折からの雨で増水し、このままだと水門が壊れるので開放して水を通したいが、工事の進捗状況は如何かと。
堤防工事現場の後片付けを済ませて四つの鐘(午前10時)には放流して大事ないが、万六は肝心要の放流と刻限をド忘れして、危うく配下と人足が濁流に呑まれるところだった。
事故は事故なので上司から譴責を受けて、倅に家督を譲って隠居したが、その放流刻限を思い出した万六は工事現場に向かって走りながら自分に言い聞かせている。「城勤めもこれまでだ。俺も老いた」って。
50過ぎ?
私と同じ年代か。昔の人は隠居が早かったんだね。「ド忘れ万六」ならぬ「ど忘れ〇〇(ジャン本名)」か・・・。
自嘲気味に酒を煽った。まだ縫って2日後ですよ。ホントは飲んじゃいけないのかな。
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上大岡の空2.jpg
ジャン妻は早めに帰ってきた。8月に新規配属される男性職員の顔合わせ会はあまり盛り上がらなかったらしい。
その男性職員はジャン妻と同じ役職でやってくる。2頭体制になるのである。
前からいる男性職員・・・その男性は私のオヤシラズを「若い頃に抜かなかったんですか?」と私に直接ではなくジャン妻に言ってきたヤツなのですが、そヤツがその新規配属の者に対して「突然現れて自分の上ですか?」とオモシロくないらしい。欠席したんだと。そんなハナシを聞かされた。
こっちはこっちで今日の失態から立ち直れないでいる。
「ちょっとねぇ。あの書類ど忘れ事件がショックでねぇ」
「まぁねぇ。ああいうのはねぇ。何か別の書類と間違えて持って出たの?」
「いや、それだけ全部スポッと抜けてたのよ」
「・・・」
カバンの中に何も入ってなかったんですよ。私は空のカバンを持って社を飛び出し、新幹線に乗ってしまったのです。
「もう隠居だなこりゃ」
「ハァ?」
な~にやってんだろ俺。自分で自分がイヤになった。
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さらばオヤシラズ [歯医者]

私は左右上下にオヤシラズが完全に生えきっていてこれまで何ともなかったのだが、7月3連休前の(水)未明に、インプラントを入れた側の下の歯茎の激痛で目が覚めた。口を開けると口内の半分に激痛が走り、そっち側だけ喉も痛んで食事すらできなくなったのです。プラス発熱した。
風邪かと思って内科に行ったら、熱が下がっても顎から上の痛みが引かなかったら歯科の領域なのでそちらに行って診て貰いなさいという。
(金)にデンタルクリニックに行ったらインプラントに問題はなく、その奥のオヤシラズの歯茎が腫れて炎症を起こしていた。
原因は風邪じゃなかった。
オヤシラズを30年以上放置していたツケが今頃きたか。

で、インプラントを入れた馴染のデンタルクリニック(4月から3ヶ月ほどサボって行かなかった)に行ったら、歯茎が腫れてると麻酔が効かないので今すぐ抜く訳にはいかないと。腫れるのを待って抜きますと。
方針は固まったが、そのまま7月の要らない3連休に入ってしまった。
この3連休はツラかった。痛いばっかりで何もできない何も喰えない。ジャン実家で出された切ったスイカも食べられなかった。口が開かないのである。無理に開けると奥に激痛が走るから。
痛むのは、①オヤシラズの奥の歯茎、②そこから繋がっている喉、③そして歯茎の腫れのせいで上下のオヤシラズが頬の肉、口の中の内壁を噛んでしまうからです。①②③トリプルXの痛み。
固形物は全く食べられない。辛うじてスープは飲めます。
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口を開かないで摂取できる薄いものというと、普段はそんなに食べちゃダメよと止められているビスケット、ルヴァンが喰い放題になった。
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薄いスライスチーズも何とか喰えます。
でも野菜、葉物、根野菜、全くダメだった。
うどん、そばなんかもダメ。箸が口の中の肉にぶつかるので痛むのです。
肉類や魚もダメだったが連休後半になってキーマカレー(挽肉と刻んだタマネギ、ピーマン、トマト)、これらは大口を開けないでスプーンで何とか入れられた。
冷奴もスプーンでOK。
液体のパンとも呼ばれる生ビールも大丈夫だけど喉に浸みた。
飲むサラダとか。
飲むサラダ.jpg
毎朝定番のMIXジュース。
朝の定番1.jpg
朝の定番2.jpg
他、下手に無理して食べようとしても痛むので全然楽しくないのだ。ジャン妻に八つ当たり気味になったよ。

次の予約は3連休明けの週末(金)、3連休(土)(日)(月祝)・・・(火)(水)(木)・・・長くて辛い連休だった。
処方された鎮痛剤(カロナール300mg)、抗生剤のジスロマックはすぐ飲み終わってしまった。ジスロは副作用で後になってお腹がユルくなるのです。
家にストックしてあった痛み止めを飲みまくった。ロキソプロフェンを1日にMAX5回、飲み過ぎてアタマが重く倦怠感に覆われた。
集中できないのでハンドルも握らなかった。
このまま流動食になるのかと悲嘆・・・そこまでしなかった。歯茎の腫れが引けばいいのだろうけど。

ダメもとで救いを求めた。デンタルクリニックのHPにメール予約ボタンがあり、そこに私の名前と患者ID、連絡先を明記して送信してみたのよ。
「腫れてる側のオヤシラズが口の中の内壁(腫れている?)を噛んでしまうので痛くて食事が取れない状況です。
腫れが引けば摂れるものなのでしょうか。次回は金曜ですが私はそれまで絶食??」
後半の文言は恨み言を述べたようなもの。これを送信したの。送信イコール確定ではなく、「このメール送信しだけでは予約確定になりません。こちらから返信があって確定になります」という船山温泉やさらの木と一緒のシステムだね。
どうせ院長はこの3連休はどっかで優雅なバカンス中だろうと思ったが、ところがどっこい意外に早くその日の夕方に返信が来たのですよ。
「連休明けの火曜にお出でください。オヤシラズ(片仮名ではなかったが)の歯肉を切開するか、噛み合う上の歯を削るか抜くかで、当たりは回避できます。お見えになれる時間を教えて頂けますか?」
すぐ返信した。
「昨日緊急で入る前は連休明け(火)午前中予約だったのです。受付嬢さんは、取り消さないで火曜日も残しておきますねと言っておられましたが。
出社すると捕まってしまうので開院早々に待合に待機しております。
眠りに落ちても噛んだ痛みで目覚めるので、今はリンスキンLを口の中に突っ込んで遮蔽しておりますが、奥まで届かないようです。
食べられない辛さ、痛さを痛感いたしました。この治療が済めば今より他人に優しくなれるかも。」
最後の行はホンネで言ったつもりだが、こうして書いていて、その時より他人に優しくなったかどうかはわからない。あまり変わんない気がするけど。
「連休明け(火)の朝イチで何とか対応します」と返信が来た。週明けは私みたいなフリーランス社員でも、朝礼、打ち合わせ、連絡会報告会があるのですが、それらは無視して出社拒否してデンタルクリニックに直行。
デンタルクリニックの入っているビルに入って、エレベーターに乗った途端にクリニックから着信があり、
「あ、〇〇さん(私のこと)の携帯でしょうか?」
受付嬢だった。
「院長から伺っております。今日お見えになりますよね。何時頃に・・・?」
「っていうか、今まさに・・・」
ここでエレベーターの自動ドアが開き、私と受付嬢は携帯を持ったまま鉢合わせするハメになった。
ニコニコしてやがる。こっちは痛いんだぞ。満足に食事できてないんだぞ。どうも受付嬢は私がインプラント入れてからもメンテナンスに通ったものの、3月か4月からしばらくご無沙汰だったのを、「カモが戻ってきてくれた」とヨロコんでるフシがある。金づるか私は。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないですよ。この3連休ツラかったぜ」
「ですよね。お辛かったですよね」
受付嬢も先のメールの遣り取りは見てるんだよね。
待つことなくいつものアンニュイなねーさんの案内ですぐさま処置室に通されました。診察台に寝て口の中を簡単に覗きこまれ、「院長呼んできますからしばらくそのままお待ち・・・」
寝た状態で記念に撮ったのがこれ。
見上げる.jpg
院長が現れた。
「お世話になります」
「ああどうも。お辛かったようですね」
辛かったなんてもんじゃないよ。食べられないんだよ。食べようとすると激痛が走るからさ。
「では中を見させてください」
私は大口を開けようとするが、腫れてる側が痛くてあまり開かない。
「これを軽く噛んでください」
何やら布の塊の小さいのを噛ませられた。
院長は特殊部隊がするようなレンズを目に装着して私の口の中を覗き込んでいる。
「まだ腫れが引いていないので、腫れていない側の上のオヤシラズを抜きます」
だったら3連休前の前回に来た時にそうして欲しかったな。ここまで来たらもう任せるしかない。どちらかを抜くことで、頬の内側の肉を噛んでしまうことはなくなるという。
あれ?院長は何処かへ行ってしまったぞ。急患とはいえ私が割り込んだことで順番がズレたかな。あちこちの処置室をウロつき廻っているみたい。

白衣着た別の女性が現れた。私が初めて来院した時のねーさん、歯石を削ったガリガリガール。
まだいたんだ。しばらく見なかったので辞めたんかと思っていた。
「奥歯を抜いたことございますか?」
何を言ってんだ?忘れてんのか?
「昨年ここでインプラント入れたですよ」
ぶっきら棒に言ったがそれでも幾分弱気になっている私は、
「抜く時って痛む・・・の・・・か?」
ケースバイケース.jpg
港区の某デンタルクリニックのHPから拝借。
事前にジャン妻から、「オヤシラズは根が浅いから痛くないわよ」と言われている。ジャン妻がオヤシラズを抜いたのはまだうら若き20代の頃だという。その頃の花は何処へいっちゃったんだろうね。
私は一度抜いてるのにその時に痛かったかどうかを忘れている。確か痛まなかった筈。
「麻酔するから痛くはないと思います」
ああそうか麻酔ね。
その為の麻酔だからね。
「麻酔塗りますね」
軟膏のようなものを塗られた。でもそれだけじゃ効かない。院長が再度現れて、麻酔の注射2本、チクッ、チクッ。
(ウガァ~)
私は声に出ない声を上げた。
30何年付き合ってきたオヤシラズの1個を抜く瞬間がついにやってきた。切開しているらしい。麻酔が効いてるので痛みは無い。
前にインプラントを埋め込む前に奥歯を抜く時もそうだったが、技で抜くのではなく力でグイグイ抜いてるようだ。まげて捩じって引っ張られた。
このクリニック、院長の口から「終わりました」があまりないのだが。
「どうですか?」
あ、気が付いたらもう噛んでも痛くない。上を抜いたことで頬の内側の肉を噛まなくなったのである。これなら喰える喰える。
「噛めます噛めます。大丈夫そうです」
いつもは横柄だたりする私ですが、さすがに院長にアタマ下げましたよ。
傍らにいた助手のガリガリガールから処置後の注意書きの紙を渡された。それには、麻酔が切れるまで食事はダメ、抜いた側は歯磨き厳禁、うがいもなるべく避ける、固いものを食べない噛まない、食事で噛むのは反対側とか書いてあり、「本日は飲酒は避けてくださいね」
「飲酒・・・」
ビールぐらい飲むよ。
「何針縫ったの?」
「ひと針です」
そんなものなのかな。
金額は5000円超だった。保険が効いてこの金額ですよ。
まだ麻酔が効いているので自分の歯茎じゃないみたいである。痛み止めが少し出された。

左がガリガリガール。
処理済~ガリガリガール.jpg

その後で社に戻った。社では熱冷まシートを貼って作業してた。これが功を奏したか腫れなかったです。
だけど熱冷まシートなんぞを頬に貼って作業してたらいちいち誰何されるに決まっている。
「どうしたんですか?」
「オヤシラズを抜いたの」
「え?生えてるのですか?」
「そうだよ」
「若い頃抜かなかったんですか?」
若い頃だと?
「抜いた方がいいらしいね。私の場合誰もそういうこと言ってくれなっかったよ。もっと早く誰かが言えっつーの」
ジャン妻の部下の男性がジャン妻に「片側だけで噛むとヘンな噛みクセがついて・・・」
バランスが悪くなるという。だがそヤツ、その貴重なアドバイスを私に直接言ってこないでジャン妻に言うんです。私を避けてる。だけどそういうアドバイスをすることで間接的におもねっている。
そヤツは過去に私に怒鳴られたことがあって。何だったかな?そうだ私語が長かったんだった。「こっちの部署に来て仕事中に呑み会の話なんかすんじゃねぇ」だったと思います。
子供の頃に口腔外科で4本抜いたんだそうです。

また別の者が。
「どうしたんですか?奥さん(ジャン妻)に噛まれたんですか?」
「噛まれた?」
張られた、殴られたのならともかく。ジャン妻は毒蛇かっつーの。

それからしばらくは血がにじんだ。
朝起きたらシーツに血が付いてたりしましたね。寝涎でも垂らしたのか、それに血が混じってた。
血で滲んでポタッと落ちるのは仕方がないそうである。そばらくはそういうものなんだって。
3連休明けの(火)に処置して、血が完全に止まったのは(土)だった。
抜いた日の晩飯です。食事が摂れるようになりました。
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ビールだけ飲みました。普通に食事が摂れる有難味を痛感したよ。

翌日の晩です。しっかり焼肉です。抜いてない側で噛みます。
更に日本酒少し飲んじゃってます。
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週末にはこの店に行ったし。
でも肉は避けました。魚介類だけ。
処理済~オヤシラズを抜いた週末.jpg

院長から連絡が来た。
「治療後の痛みは如何ですか?便りが無いのは大丈夫な証拠と思いましたが一応ご連絡させて頂きました」
丁寧なものである。
処置して1週間後に抜歯した。その日に下も抜くのかなぁと思ったらさにあらず。いつもの慣れた女性スタッフに、
「今日は下は抜かないの?」
「ハイ今日は抜きません。次回ですね」
口の中をジーッと見られた。抜いたオヤシラズの跡は当然奥歯の更に奥なので、身を乗り出して覗き込んでいる。この女性いつもそうなのですが、そのやり方だと彼女の胸が私の肩にブニュなんですよ。このクリニックの隠れたサービス??
今の時期は薄手だし。胸の谷間なんかモロ見えですよ。
ジャン妻上司さんもさしたる症状もないのに私と同じクリニックにきてはいろいろメンテナンスだけして貰い、目の保養とブニュを楽しんでるらしい。
「オヤヂ」(ジャン妻)
「・・・」
悪かったな。私だって木石ではない。
この日は抜糸だけだった。次回、下を抜きますって。
ところがその次回が8月末なんですよ。その間にまた腫れて痛みだしたらどーすんだろ。
抜糸の料金はワンコイン以下だった。どうも相変わらず歯科の支払い明細はよくわからないところがる。
処置室.jpg
ウチの会社、毎週(月)朝に朝礼があるのですが、3連休明けの(火)にオヤシラズを抜き、翌週明けの(月)に抜糸、いずれも週初めの朝イチなのですが、その次の週の(月)京浜東北線の遅延で遅刻してしまい、3週連続で朝礼に出ていない。
〇長に呼ばれて注意された。
「毎週月曜の朝礼にちゃんと出てください」
「・・・」
(-”-;)
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時事ドットコム [呟き独り言]

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今日はショート記事です。
毎日、首相動静を見ています。
支持率が低落して明日内閣改造でしたっけか?まぁ政治のハナシはめんどくさいのでしません。首相動静は安部首相の1日の動きを分刻みで伝える記事。
高崎に転勤してから紙媒体の新聞を取らなくなったのでネット上で見ています。
朝の私邸での来客有無から始まり、公邸へ移動、閣議、委員会、表敬訪問、式典出席、視察、外遊先の公務、各国の来賓、晩餐会、記者会見、来客は誰か、誰が出入りしたか。
最後は何時何分に私邸、来客無しで終わり。
私は内容なんかわからないですよ。首相が誰と会っているのかを見て今後の政治動静を想定するプロもいるそうですが、私はそこまで詳しくないし政治通でも何でもないです。
でも1国の宰相ってのは分刻みで追われ多忙を極めているのはわかりますね。わからないので流し読みして古新聞をポイするのと一緒で記憶に残らない。
でもここ半年ほど閣僚さんや党内の議員さんの失言暴言他の諸問題がテンコ盛りで、大衆ラーメン屋さんの昼時など連日ワイドショーで取り上げられてるから、こっちが見る気、聞く気が無くても耳に入って来ちゃうんです。
一昨日なんかウチの〇長が「掛川へ行ってきます」と言い捨てて出て社を出て行こうとした。行き先ボードに掛川、NR(ノーリターン、直帰のこと)と殴り書きしてた。
掛川・・・かけがわ・・・静岡県ですね。
私は混ぜ返した。
「かけいがくえん?」
周囲は固まりまった。〇長は無視して出てっちゃったけど。
ええっと、首相に戻します。安部首相はどういう店で会食してるのか、家食より外食の方が圧倒的に多いようだが、東京都議選で自民党が大敗した夜、首相は都内の某高級?フランス料理店で麻生副総理、菅官房長官、甘利前経済再生相と食事だって。
どんな凄い店なんだろう。
まさかまさかこういう店じゃないよね。
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首相動静に載っているレストランや料理店は私なんかの手の届かない高級店で、ガードや守秘義務が徹底している店で、そこでは食事が目的ではなく、要は密談なんでしょうな。
昼食はあまり載っていない。被災地で地場のものを試食とか。

自分の動静を書いてみたよ。
7月某日、朝7時30分朝の来客無し、7時40分自宅発、8時55分本社着、9時管理部門総務課連絡会、9時30分机上作業、10時15分平田取締役部長(仮名)
10時50分会社出る、11時40分世田谷区役所江原担当官(仮名)、11時55分世田谷区役所内けやきで昼食。
13時12分東京駅発JR新幹線なすの259号、13時52分小山駅着、14時10分栃木県南部合同庁舎中田担当官(仮名)、14時30分小山駅発JR新幹線なすの276号、15時16分東京着。
16時5分関東信越厚生局神奈川事務所、16時40分横浜市南区役所高見担当官(仮名)
17:00上大岡鳥佳で食事。
19:30自宅着、23:00現在自宅、来客無し。

この店かい!!17時に!!
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次に7月末日は、朝7時30分朝の来客無し、9時5分某支店西和田店長(仮名)、10時横浜市中区役所橋本担当官(仮名)、11時30分相模原市木下担当官(仮名)、11時50分相模原市内「ラーメン亭」で昼食、13時町田市小坂担当官(仮名)、14時30分某支店三村店長(仮名)、串木事務員(仮名、草の者10号)と面談、15時30分海老名市役所小嶋担当官(仮名)串木事務員同行。
18時帰社、19時芝大門の割烹「はしもと」でジャン妻、T女史と食事。
23時半自宅、24時現在来客無し。
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20年前から黒いノートに日誌つけてますけど時間は書いてないです。そこまでしたらアタマが休まらない。前と違って内容が薄く軽くなったのがわかる。今の私は執行部にいないからです。
早朝や深更に来客なんてないですが、執行部にいた頃の習慣が抜けず、枕元に会社携帯を置いて寝ます。ホントはそういうの身体や精神によくないんだけどね。

では安部主張の(土)(日)ですが。
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()内は私の呟きです。
平成29年7月22日(土)
午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸、朝の来客なし。
午前中は来客なく私邸で過ごす。
午後2時5分、私邸発。
(何処へ行くのかと思ったら・・・)
午後2時20分、東京・六本木のホテル、グランドハイアット東京着、同ホテル内のNAGOMIスパアンドフィットネスで運動。
(一般庶民と一緒に汗を流してるのでしょうか。周囲をSPがガードしているのかな。)
午後5時7分同ホテル発、同34分私邸着。
23日午前0時現在私邸。来客なし。

平成29年7月16日(日)
10時57分東京渋谷の美容室HAIRGUESTで散髪。
(わざわざ散髪に行くんだ。お抱え理髪師を呼んだりしないんだ。)
0時39分東京・富ケ谷の自宅。6時5分荒井広幸元参院議員と食事。母親の洋子さん同席。
(手料理を振る舞ったのかな?)

首相動静でこういうのを見るとホッとしたりする。
平成29年7月15日(土)
終日、東京・富ケ谷の自宅で過ごす。
これだけ。
富ヶ谷・・・渋谷区ですね。最寄駅は代々木八幡か。媒体によって、私邸、自宅、違う時があります。公邸に住まないスタイルをとやかく言われたりもしますが官邸まで15分足らずだろうです。
地下1階、地上3階のマンションだそうですね。そんなに部屋数あったら掃除がタイヘンだ。
あ、別に私は安部さんのシンパではないですよ。
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藪塚の石切場跡 [風景]

どなた様かは存じ上げませんが、朝早い時間から見て下さってありがとうございます。
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さて、キリのいい7月31日で上州プチシリーズ在庫一掃を済ませる予定だった。
8月1日からは通常ネタに戻そうと。私は記事数とカレンダーを照らし合わせてそこまで拘るのです。
安中市内の自動車に乗った観音様の翌日にブラウザがオカしくなって。それを1話入れたらシメのこの記事が8月1日にズレ込んでしまったというワケ。
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太田市の北、藪塚温泉街。
平日だからか客が見当たらない。地元群馬ナンバーのくるまが時折通り過ぎるくらい。
藪塚温泉の成分は炭酸水素塩(HCO3)だからこないだ載せた安中市郷原の井戸と似たようなものか。シュワシュワしているか塩気があるか。
泊まりにきたわけでも湯治に来たのでもないです。ホテルふせじまを目の前にして左折、細い道を上がり、T字路を右折して坂を下り、その先にあるものを見に。。。
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入口2.jpgこの辺りにくるまが数台停められます。
舗装はされていませんが砂利が敷き詰められた敷地がある。
その辺りに人家が1軒だけあって、その先には勝負沼(新田軍と北条軍が闘った?ホントかな?)でドンつまりになる。
イノシシ捕獲用の檻があった?あたりまえのように置いてあった。
獣害対策.jpg
森へ誘う獣道の入口に、こんな表示がありまして。
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石切場跡??
私はそこへ徒歩で向かいます。探検心にワクワク。
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桟道1.jpg
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木々が生い茂って先が見えないがそれほど歩きません。
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途中の三叉路。表示を見たら石切場まで100m足らず。これがゼロ1桁多かったら引き返したかもしれないが。
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あ!!
立入禁止のトラロープが。
ありゃ?.jpg
立入禁止?.jpg
足場は悪い.jpg
石が崩れてるのだろうか。いや、足場が悪いのです。丸木や板が敷き詰められているが、湿気でポコポコに腐っていて途中に穴も開いており、踏み抜きかねない箇所がある。
暑さ、湿気もジャングルを思わせる。その先に岩を手掘りで切り開いたような迷宮への入口が見えてきたぞ。
迷宮への入口1.jpg
迷宮への入口2.jpg

ウォール1.jpg
ウォール2.jpg
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高さ30mもの巨岩の壁が四方を取り囲んで垂直に切り立っていた。
これは人口建造物ではない。石材を切り開いた跡なのです。
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入口にある解説板.jpg
さきほどの入口の斜面にあった解説板から引用します。ダラダラ長いので途中、改行します。
『今から凡そ二千年前位に多くの火山活動によって堆積された軽石凝灰岩が地殻の変動で隆起し各地に露出したものが藪塚石となった。
この薮塚石は明治の中頃から小規模に採掘をしていたが、明治三十六年より薮塚石材株式会社が創立され盛んになり始めた。
質はやわらかく細工もしやすく価格も安かったので、建築物の土台や塀、熱に極めて強かったのでカマドとして発売された。
大正二年に東武鉄道が敷設されると、販路も関東諸府県から長野県に至るまで藪塚石の名は広まった。
当時労務者は三百五十人位であった。しかし藪塚石の最大の欠点は水に弱く、中に小石がある事、層に割れ目が多い事などで、同質の大谷石と比べ多くの人件費がかった。
質に於てだんだん嫌われていった。そして、現在各所にこの様な大きな採掘跡を残して昭和三十年頃に閉山のやむなきに至ったのである。』
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薮塚石材株式会社社長は葉住利蔵という人。この人は慶応2年(1866年)生まれだから世は戊辰に突入する直前だった。
実業家です。太田町商工会を設立して初代会頭。明治31年(1898年)に新田銀行(現在の群馬銀行)を設立して頭取に就任。利根発電を設立して太田に電気を引っ張った。
そして明治36年にここ藪塚石を量産採掘する藪塚石材株式会社を設立して、切り出した石材を運ぶ人車軌道、藪塚石材軌道の免許を取得。これが太田軽便鉄道を経て現在の東武桐生線になる。
私が立つ周囲を覆う巨石には無数の筋が刻まれていた。これらは石工たちの手によるもの、手斧によるものだろうか。だとすれば長く見積もって明治36年(1903年)創業から昭和30年(1905年)閉山、その間50年に渡って無数の石工たちが打つ、切る、砕く音がこの森の中に木魂していたに違いない。
藪塚石は火山灰の堆積によるものという。
では何処の火山か。赤城山かな。
火山灰でできた岩に火山弾や小石が混じってたので大谷石に破れ去って消えていた。現在は森の中に打ち捨てられた巨岩の壁が残るのみです。
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どの面を向いても石の壁に圧倒される。
屹立した岩壁上からモンスターやクリーチャーが覗きこんだりしそうだ。魔界の迷宮に迷い込んだ気分がする。
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この洋画のようにいきなり壁が動きだしたりしないだろうか。
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確認していませんが、隠し砦の三悪人、仮面ライダー鎧のロケ地にも使われたとか。
予告編から。ロケ時には足場はしっかりしていたのかな。
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更に奥へ行こうとしたら足がズルッと取られた。
ドス黒いヘドロ状態だったのである。ベチャッとしたヘドロに足を阻まれた。
あ~あ、また靴を汚しちまったよ。ジャン妻に「何処をほっつき歩いてたの?」って責められるな。
そこから先は雨水がたまって水たまり、浅い池になっており、そこで何かが動めく気配がした。
何かがいる。
突如、それは撥ねた。
太いヘビのようなものがジャンプしてポチャンと落ちた。それも2匹。連続してピョン、ポチャン、ピョン、ポチャン。
カエルだろうか。だがその生物は前足後足が無かった。エイリアンのチェストバスターの黒くて長いヤツだった。ヘビ?まさかツチノコ?
この石切り場の水たまりにいる何かの生物については他サイトでも触れていた。。
http://www.xn--b-qfu4au7hq634c7ydh29d.net/o2.html
確実に何かがいます。
後ずさりして引き返した。彼らは私を闖入者と思って威嚇したのだろうか。
迷宮への入口を振り返る.jpg
ここは整備されていない産業遺産、産業廃墟といっていい。
立入禁止のトラロープが無ければ誰でも見れるが、足場を含めて今後、整備されるかどうかはわからない。
行かれるなら自己責任でお願いしますよ。
http://ons.or.jp/publics/index/13/
注意喚起1.jpg
注意喚起2.jpg
くるまのある場所に戻った。
広場になっている。炭火を炊いた跡がある。
ここでひとつの疑問符が湧いた。切り開いた石を藪塚駅までどうやって運んだのか。
入口1.jpg
現在の東武桐生線の前身、藪塚石材軌道は明治36年(1903年)藪塚石材株式会社設立から5年後、明治42年(1908年)に設立されている。
太田停車場(現在の太田駅)~両毛線の大間々停車場を結んで、藪塚石を運んだ。
馬車鉄道を目論んだが、その頃、免許を取得しやすかった軽便鉄道法による人車鉄道に変更して、石材運送と併せて旅客営業も行った。藪塚温泉への湯治客だろうか。
東武鉄道の資本も受けてたので、1913年頃にお定まりの譲渡と相成り、蒸気化に併せて軌間(レールの間)も変更した。それまでは単線で、現在の治良門橋駅(西慶寺辺り)に交換施設があったらしい。
石切場から藪塚駅までは距離1kmあって徒歩だと15分くらいかかると思う。駅まで人力で運ぶ非効率な手法で運ぶだろうか。
もしかしたら、石切場の入口まで、引込線が敷設されていたのではないかい?

下写真は現役時代の藪塚石材軌道です。
藪塚停車場か太田停車場かわからないのですが。
下のサイトからご承諾を得て拝借しました。
http://yamada.sailog.jp/weblog/
石材軌道.jpg
太田市史料から。
大三章・変革期の太田の三、交通の発達に藪塚石材軌道の項があったが、そこには、
「明治36年(1903)に設立された藪塚石材株式会社を発展継承した藪塚石材軌道株式会社が設立されたのは明治41年で、東武鉄道が太田まで通じたのは翌42年のことである。藪塚石材軌道は資本金6万円、社長は葉住利蔵である。太田・藪塚間にトロッコ専用レールを敷き、藪塚本町や強戸村大字西長岡村などから産出した石材(藪塚石)を運搬した。それは現在の東武桐生線藪塚駅のやや太田寄りの場所(現藪塚本町西野)から太田への勾配を利用した人車軌道であった。現治良門橋駅や鳥山の西慶寺付近では上り下りが交換できるよう複線になっていた。通常は人力で石材の運搬を行っていたが、呑竜様の開山忌などにはトロッコを祝幕で飾り、また幌をかけ、女性や子供を乗せて運んだ。」

帰途の藪塚踏切です。
非日常的空間から日常へ戻ったところ。
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石切場の奥にいたあの異生物は何だったのか。
撥ねて落ちた動作がまだ脳裡に残っている。
巨大な石の壁に囲まれた迷宮にいた証拠に私の革靴には迷宮でつけたヘドロがこびりついたままだ。北関東自動車道波志江PAのWCで洗ったが全部は落ちなかった。そのまま帰京。くっついたままお持ち帰りになった。
革靴の泥を見たジャン妻の表情は。。。
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ぶすじま城 [隠れ郷土史]

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凄い名前です。毒をブスと読むそうです。
美人な柴崎コウさんと違って、ここの女城主はブスだったのか?いや失礼。子供の頃に女の子に向かってブスブス言って傷つけ泣かせた私ですが、いいトシになってからは抵抗を感じるようになった。
以下はカタカナではなく平仮名でいきます。
毒島(ぶすじま)城は、渋滞がそれほど無いと言われる群馬県郊外では珍しく渋滞の名所と言われる伊勢崎市西久保町一丁目五差路を左折して76号線に入り、田んぼで視界が開けて前方に何やら工場が見えたら右折して、田んぼの中を延々北へ走ります。目印や案内版は皆無ですがGoogleマップにも表示されます。
この時期は田んぼに水が満ちているので、映画「のぼうの城」を観た人ならロケーション的に「あ、あれだ」とすぐわかるかも知れない。田んぼを沼地に例えて浮き城を想像すればよろしいかと。
そこへ至る最後の1本道がこの状態で。おそらく農耕者の轍の跡だと思うが、轍の間の草がボウボウに伸びて生えきっている。草がくるまの底を擦る音がした。
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その先にくるま1台何とか停められるスペースがあってそこは舗装されていません。僅かな砂利と土と草です。
城域の東にこの辺りを開墾した記念碑があってそこにも停められますけど。
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おそらくこの辺りが小口(虎口)で、城内に入るのはここ1箇所だけ。周囲が沼地だったら搦手は無いと思う。
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写真のとおり、白い看板が立っているように見えますが、実はこれが城の解説板で、これが無けりゃただの田んぼの中の耕地でしかないのです。
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文字が薄いなこりゃ。
何とか解読しました。
『毒島城跡は多田山丘陵東側に位置し、周囲は水田に囲まれ、平面形は東西約150mの楕円形を呈している。古くは湿地に囲まれた島であったとされている。
毒島城跡の構造に関しては、中心の本郭とそれを囲む腰曲輪から成っており、戸口は西南面中央1箇所のみであり、攻撃性は低く、出城としての機能を有していたと推測される。
また、毒島城には次のような伝説がある。三浦河内守謙庭が毒島城を攻めた時、この沼には大蛇が住んでおり、なかなか攻められずにいた。そこで三浦河内守謙庭は7つの石臼で毒を作り沼に投げ入れたため、大蛇はいたたまれず西に脱出し、城はたちまち落ちたという。
毒島城は、赤城南麓の戦国時代を解明する重要な文化財であることから、町指定の文化財とした。 伊勢崎市教育委員会。』
重要な文化財だと?
私は鼻で嗤った。だって耕地、私有地なんだモン。
城内はこんな感じです。
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どうみても文化財ぽくないね。
かろうじて堀の跡っぽいのがあった。
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毒島城は田んぼの中にそこだけ5mほど盛り上がった平べったい台地のようになっている。
周辺には城より高い場所が幾つかある。そこに物見を建てれば城内は丸見えではないか。
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写真右手の田んぼに農耕作業中のオジさんがいます。
私に対しては知らん顔。作業のジャマしても悪いので話しかけませんでした。
農耕機の回転音がもと沼地に響いていた。
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縄張り図を見ても単純な構造。この地に立てば一目瞭然、ゾウリムシのようなカタチをしたダダっ広い単郭です。敵を誘い込んで逆襲する構造じゃない。
おそらく当時はこの辺り一帯が沼地で、この道が城域へ到達する1本道。攻めてきてもそこに1点集中して矢を射かけるだけ。後は敵兵が諦めて引くのをじっと我慢して待つ。それだけだと思うのだ。
もしくは近隣住民の避難場場所か。周囲に水はあるから兵糧さえあれば何とか持つだろうか。
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ぐるっと廻ってみた。
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ゆっくり走って撮影。すぐ後ろに地元農家のオッさんが運転する軽トラがくっついてきたけど。意図を察してか、じっと待っててくれた。
こうして見ると田んぼが沼に見えてくるから不思議である。
沼城、浮城、のぼうの城で有名な埼玉県忍城のイメージを想い描いた。
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これだけだとツマんないので。解説板にこの城を攻めたら大蛇がいたので、「三浦河内守謙庭は7つの石臼で毒を作り沼に投げ入れた・・・」とあるでしょう。
三浦河内守謙庭なんて知らないけど、毒をどうやって作ったのか。
漢方の世界で葛根加朮附湯、桂枝加朮附湯、桂枝加苓朮附湯、芍薬甘草附子、麻黄附子細辛湯・・・難しい漢字ばかりですが、いずれも附という漢字が使われているでしょう。
附これは生薬でいう附子(ブシ)のことで、原材料がトリカブトなのです。トリカブトの根を乾燥させたもの。だがそのまま調合したら毒のままなので、毒性を弱める処理をするのだと思います。
三浦河内守がそういう薬学的な知識があった人かどうかわからない。毒にも薬にもなる、ならない、と言いますが、配合や調合によっては毒(ぶす)にも薬(附子=ぶし)にもなるということです。三浦はトリカブトをすり潰して毒を流したか、矢先に塗ったのだろう。
三浦は毒島城に立て籠もったのではなく攻めた側です。籠城して毒を流し込んだら自分らが毒死してしまうからね。
この伝説があるので、毒島という名前はまんざらハッタリでもないのです。
最近は、毒島といえばこの方を連想されるかも知れないけど。
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先日、高崎市で史料を漁ったら、毒島城については「謎の城」とだけあった。
この地に立つ解説板以上のものはなかった。
ウチの社員に毒島姓はいなかった。いたら「おいブス」って言いかねない。私は訴えられらぁ。
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らぁめん(仮題) [ラーメン]

宿泊する回数が激減しましたが、ドーミイン高崎の夜泣きそば(ラーメン)です。
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ホテルのフロントにいるスタッフが調理?してます。
業務用スープを使用、素人でもできるマニュアル通りの盛り付け、チャーシュー無しです。
ハーフサイズだし、こっちも酔っ払ってるし締めにはいいでしょう。
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この店は北関東自動車道が東西に伸びる途中の太田藪塚ICで下りて、自動車道に沿った一般道を走り、右折すると太田市街へ向かうところを左折するとあります。
1度だけ載せたことがあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-24
この記事では最後に「諸手を挙げてベタ誉めする店やわざわざ行く店ではないですが優しい味だった。でも優しさだけじゃダメなのよねぇ。Say Good Bye 」
哀しい文言で締めてしまったな~。ところが私のこの記事は店名で検索するとかなり先にあがってくるのですよ。
眠っていた2回目訪問時の写真です。
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好みのラーメンに唐揚げ3個、餃子3個、小さい炒飯、小さいご飯、いろいろ組み合わせができるのもこの店のウリです。
はて?メンマ、デフォルトで入ってたかな。この量だとトッピング追加したのかも。
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まぁフツーに美味しいですよ。やや胡椒が強い時もありますが。
ただ、ラーメン専門店のような際立った個性、ガツンと来るアッパーカットやフック力、じわじわ効いてくるボディブローは無いです。
よく言えば無難な味で、店主、店員、味、全てがマジメで優しい味です。
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ミニ炒飯の盛りが可愛らしい。
帽子のように下の部分がはみ出てる。
ミニ炒飯は難しい。普通サイズの味付けがハーフで維持できるか。塩加減とか。
ちゃんと炒めてましたよ。作り置きじゃないです。そういうのはすぐバレるからね。
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塩味の野菜ラーメンだからタンメンに近いかな。
とかく出張は夜に酒に合うもの、自分の好きなものばかり食べがちだから野菜が不足するからね。
野菜炒めをそのまま載せたような味です。
トッピングにバターがあればいいのにな。
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麺が縮れ麺。佐野ラーメンに近い麺だと思います。
だけど私もジャン妻もこういうピラピラした麺を好まない。フツーのストレート麺がいいのですが。
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最近はこっち方面へ来ることはなくなった。公用圏内から外れた。
この界隈にも太田金山城、藪塚の石切り場、スネークセンター、ネタになりそうなものがたくさんあったのに。
そしたら7月の後半、久々に太田市内に公用ができたので、高崎でレンタカー借りてこの店に向かったの。
太田駅界隈にもレンタカーはあります。首都圏から東武線に乗って太田駅まで行くのは旅気分が満喫できていいのですが、太田駅近くでレンタカーしちゃうと結局最後は太田に戻って来なきゃいけないので、他の現場を廻るのに迂遠なのです。
やっぱり首都圏から見た場合、高崎は上州の玄関口でもあり、複数廻るには高崎がベターなジャンクションなんですよ。
グゥグゥ鳴る腹のムシを堪え忍んで高崎からレンタカーで走った。
気が急く。前を走る何処かの運送トラックが遅い。もうちょっとスピードを出せよ。こっちは腹が減ってんだよ。な~んて焦って飛ばすとパトカーが現れたりするから群馬は要注意。
飛ばせる範囲で飛ばしてこの店に着いたら。。。
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休みかぁ!!
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臨時休業らしい。
群馬の郊外の飲食店って、吉岡町の竜苑もそうだったけど、そこまで行ったら臨時休業だったりする。
田舎の(失礼)ロードサイドの店に行ったら臨時休業、このガッカリ感はデカいよ。
わざわざ行く店ではないなんて書いちゃったから意趣返しされたか。
さぁ困った。このままだとランチを喰いそびれる。
仕方がないのでこれまた過去にUpしたこの店へ。
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http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-25
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-10-19
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-01-19
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-10-18
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久々です。いつ以来だろう。
厨房に店長とサブの男性2人。洗い場とフロア係の女性2人。
でも失敗しました。豚骨スープがイマイチなのです。白い白濁スープは自分に合わない。縮れた麺も合わない。
取り敢えずメニューにあります程度の炒飯。
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だけどモツ煮は美味しい!!
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モツ煮は単品で追加したの。女性スタッフが小鍋にウツして火で温め直していましたが、煮詰まらないサラッとしたモツ煮でした。美味しいのよ。ラーメンより美味しかったりして。
上州でモツ煮がマズかったらその店潰れますよ。
薄い味噌味です。これに醬油ラーメン、塩ラーメンと組み合わせたらモツ煮と併せて2種類のスープが味わえるのだ。
あ、冷やしがあった。こっちにすりゃよかったかな。
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突如、店主が厨房を離れて手打ち部屋へ。
青竹で麺を踏み出したところ。夜営業の麺の仕込みでしょうか。
身体を斜めにして右足でギシギシやってましたよ。まるで親の仇のように。
麺への拘りはわかりますが、どっかからフツーの麺を仕入れたら負担が減るだろうに。
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これは会計済ませて外から見た青竹で麺を踏む部屋です。
店主は厨房へ戻っている。仕込完了??
もうすぐ2時でお店は休憩時間帯に入る。そして夕方5時頃から夜の10時頃まで営るのです。夜来ると座敷で宴会状態らしい。
駐車場が広いからおそらく宴会客はくるまで来て宴会か?誰か飲めない人に運転させるか。代行必須ですね。代行の方が高かったりして。
店の前の道は太田警察に繋がるのでそこは遵守しないといけない。
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この後、公用をサッサと済ませて藪塚方面へ探検に行きました。それは明後日1日にUpします。
以上の2店、ピラピラの麺が不満なのですが。
意外と好きなのはこの店のラーメン。
群馬はランチ終了時間が早いので、渋川でも伊勢崎でも太田でもその目的地到着が「今からだと13時過ぎちゃうな~」だったらもうこのスタンドで済ませちゃったりします。
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高崎駅JR改札を出てロータリーに下りて、駅構内の隅っこに追いやられた上信電鉄の改札に向かうコンコース入口にあります。
これ、夜じゃないです。昼です。頭上をデッキが渡ってるので昼でも暗いの。ジメジメしてます。とても世界遺産登録への玄関口とは思えない。JRは、高崎駅は上信電鉄を軽くみてますよね。
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あ、値上したな。420円になってる。
私が住んでた頃は400円前後だったと思う。
でもまぁワンコイン以下です。スタンドと侮るなかれ。イケますよこのラーメン。
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ストレートな麺を見ると何だかホッとします。
写真なんか撮ってるとどんどん伸びてきちゃう。
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一昔前は立ち喰いスタンドのラーメンは立ち食いそばの脇役だったが、今は唸らせるものを出す店もあります。まぁ値段が値段ですからね。
青物こそないですが、必要最低限の具は揃っていますから。でもこの店でチャーシュー麺を食べる気にはなたないなぁ。
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薬味のネギが多いのがウレシイ。群馬ですから。ネギをケチっちゃいけません。
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ダメ押しに小カレー。これはまぁ立ち食いスタンドのカレーで可もなく不可も無く。
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現時点で、群馬のラーメンって何処がおススメ?と聞かれると困るのだ。聞いた相手の満足度を考えると答えられない。
スタンドでよかったらたかべんかなぁ。
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ふくろう [グルメ]

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安中市内で松井田町の境目、国道18号(上州三山パノラマ街道)と旧中山道が合流してすぐの辺りの碓氷峠方面へ向かって右側に、砂利で敷き詰められたダダっ広い敷地があって、そこは駐車場なのか資材置き場なのか、何かの跡地なのかわからないが「碓氷峠鉄道施設 世界遺産へ」の大看板が、世界遺産登録を諦めたように寝かせてあった。
その敷地の東脇にCafeなのかレストランなのかわからん建物が建っていて、焼きまんじゅう、ソフトクリーム、焼きそば、カツ丼の幟がパタパタはためいていた。
時刻はちょうど2時で、のんびりした上州のランチタイムでいえばとっくに準備中の札が出ている頃合いだが、営ってるのか営ってないのか・・・?
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暖簾が出て、営業中の札が出ている。
アタマからレンタカーを滑り込ませたら砂利なのでボコボコ音がした。
店の中はカウンター席数席と奥に座敷があって、外に併設されたテラスがあった。
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メニューは卓上にラミネートされた白いのが1枚と、黒板。
こだわり焼まんじゅう180円・・・これは本数によって値段が上がるようです。
ふつ~の鉄板焼きそば、小400円、中500円、大600円、特大やメガがあるかはわかりませんが。
カツ丼?780円だって。
ホルモン揚げ、1本60円。
もちもちフライドポテト300円
神津牧場ソフトクリーム350円
焼まんじゅうソフト350円
ソフトクリームサンデー450円
有機栽培珈琲250円
天然氷のアイス珈琲200円
天然珈琲のアイスティー200円
ラムネ100円
コーラ150円
甘酒300円
天然氷のかき氷650円~
営業時間は10時~・・・何時までなんだろう。

何を食べるか旅人の惑星さんのBlogで把握済みです。
焼きそばに決まってるジャン。惑星さんは大をオーダーしたら食べても食べても減らなかったそうだが、味はかつて里見にあった名店、永井商店に近いといふ。
「いらっしゃいませ」と言いながら厨房から小動物のようなねーさんがでてきた。カウンター席が高いので私は上から見下ろすような感じになった。
キレイで可愛い瞳が椿町のうさこに似てなくもない。
だがうさこは色が白いが、この女性はどちらかというと・・・
・・・
焼きそばのソース色だった!!
・・・
健康的という意味だよ。
「焼きそば・・・中・・・」
大は無理そうだし。小だと物足りないだろうと思ったのだが。。。

しばし待った。
店名がふくろうだけあって、店ん中がふくろうだらけである。
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こうして見渡すとふくろうは可愛いキャラだが実は猛禽だよ。生餌を食べるんだよ。
安中や松井田はふくろうなんかその辺りに普通にホゥホゥ飛んでそうだけど。
小柄なねーさんはふくろうキャラが好きなのかな。
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BGMはない。ただ、TVがあって、時間帯柄か店の趣味なのかワイドショーが延々流れていたんですよ。
その内容がくだらない。この時は都議選前で自民党に逆風が吹いていて、スポーツ紙や週刊誌がこぞって取り上げてるあのT議員(女性)の秘書たちが告発した暴言、暴行ネタだったの。
見てないけど聞こえるのよ。再現フィルムも交えてもと秘書が録音したT議員の生音声や絶叫が。バシバシ叩く音も。
100人辞めたとか。秘書が高速道を逆走したとか。
「ちぃ~がぁ~うぅ~だぁろぉ~」
「このハゲェ~」
振り向いちゃったりして。焼きそばを待ってる間、見ちゃいないけど見たくもない聞きたくないものをず~っと延々聞かされて辟易、ゲンナリした。こういう人間がいるのかって思った。それも政治家ですよ。
番組変えろよ。
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量が多いぞ。これって大盛りじゃないのか?
麺は太いです。里見にあった永井商店を彷彿させる麺。
味は永井商店より濃いソース味だと思う。今は無い永井商店で作っていたのはお婆さんだった。だからか薄味で油っ気があまりなかった。この店はさっきの小柄な焼きそば色した若い女性と、厨房にいるらしい旦那さんの若夫婦で営ってるのではないか。
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隣にいた老夫婦も焼きそばをオーダーしていた。私と同じ中サイズだと思うが、それををふたりで分け合っていた。高崎駅近くの新田町にある「もりや食堂」のルールは、「取り分けはご遠慮願います。ひとり1人前のご注文をお願いします」・・・だったが、この店はそうではないらしい。
もりや食堂ほどのボリュームはないが、もりやは豚肉の切れ端かと思って摘まんだらアブラカスでガッカリしたことがある。ふくろうはしっかりした豚肉とキャベツ。キャベツの芯まである。
隣の老夫婦は焼きそばだけではなく、デカい焼まんじゅうを2本と、ほくほくポテトフライを1人前喰らい、しっかり締めに珈琲を服していた。
私は焼まんじゅうを会社の土産に買ってって失敗したことがある。あれは味噌ダレを塗りたくって焼いて食べるんです。調理場でないと無理。
ほくほくポテトフライはマックとかの巷で出されるポテトフライを想像すると裏切られる。吸盤の無いイカの職種のようなものがニョキニョキしていてポテトに見えなかった。それらは紙コップから「生えて」ましたね。
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喰っても喰っても減らないぞ。
暑いですこの店。このスペースにしてはエアコンが小さ過ぎないか?
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喉か乾いた。カウンター上にある冷水は氷が解けてぬるくなっている。取り換えようともしないのはカウンターの向こう側が一段か二段低く、店のねーさんは小柄なので手が届かないからに違いない。
ビール飲むワケにいかない。アルコール類はなかったかも。コーラを頼んだらこれですよ。
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昔ながらの瓶だけデンと置かれた。コップも氷もレモンもないのです。
ラッパ飲みしろってか。
氷が添えられないのは天然氷使用と謳ってるからだろうか。
隣の老夫婦もラムネをオーダーしておったが、そっちも瓶だけ出されてましたね。爺さんがラムネをカウンター席に叩きつけて開封したら中からシュワーっと溢れだしてカウンターがビショビショに。
この日の前日に見学した安中郷原の炭酸泉井戸を思い出したよ。

まだ減らない。
突然でてきたキャベツの芯!!
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何とか完食したが。
そういえば昨夜も克で焼きそば喰ったんだったな。
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お会計時に腹を抑えながら、
「うげぇ~」
「???」
「苦しいよ・・・」
小動物のようなねーさんはクリクリした瞳で私を見てニッコリ微笑んだ。
食事処なのか。甘味処なのか。喫茶店なのかようワカランが。
次回は青海苔と紅生姜無しでいこう。
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9時の梅ふく [居酒屋]

ASLIマスターの声が脳裏に残っている。
「ホントにこれからホテルで休まれるんですか・・・?」
休まれるんですか・・・?・・・休まれるんですか・・・?・・・休まれるんですか・・・?
ディレイ、残響音のように響いている。
結局は寝られず、中央銀座アーケードへ足が向いてしまった。
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今日は代行が多いな。
代行が多いのは、今宵この界隈に流れた客が多いということだ。
だから客引き、呼び込みも多い。
港区の新橋だと、アニさんたちが客引き勧誘をしているところへ、バカデカい音量で「客引きは違法です!!」のアナウンスが流れている。新宿区の歌舞伎町もそう。
中央銀座にはそういう条例はないらしい。適用されたら彼らだって死活問題になるだろう。
誘う側、誘われる側、店も客も自己責任が求められている。
だがその中央銀座にも転機がやってくる。2014年の大雪で落ちたアーケードは屋根がなくなり、支えていた鉄骨が曝されていたがそれらも無くなっていた。
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天空にアーケードの鉄骨がなくなって空に直結している。
屋根が無くても鉄骨アーチだけで風情があったものだが。
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呼び込み、客引きさんに、
「アーチ無くなっちゃったね」
「そうなんですよ。新しいのを建てる支柱がホラ、そこに・・・」
新しい支柱ができていた。
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「この上に?」
「そうです。あっちにも・・・。で、社長、今夜これからどーです?」
あ、誘いの水を向けてきたな。アブないアブない。どんな店に連れていかれるやら。
「今から待ち合わせてるんで。店決まってるんだよね」
待ち合わせなんかしていないがケムに撒いてやった。

高崎新聞2016年12月15日から転載。
2014年2月の大雪で崩落した中央銀座通りアーケードを再建する改築工事が始まることになった。
高崎市議会12月定例会で改築工事の契約議案が可決された。工事箇所は、崩落によりアーケードが撤去された約120mで、来年8月末に完成する予定。
高崎市は、中央銀座通りを昭和の雰囲気を味わえる街区として再整備する計画をこれまでに示し、崩落したアーケード改築について整備手法やデザインなどを検討してきた。
改築するアーケードは長さ119・62m、幅員6m、高さ15・35m。工事費用は3億9千万円で、工事契約相手は研屋・昭和建業JV。竣工日は平成29年8月31日を予定。
高崎市は、アーケード改築工事に並行して昭和の雰囲気を持った商店街整備を進めている。若手飲食店経営者などが出店意欲を示しており、高崎市によればリニューアル補助金などを活用した出店計画は現在、8軒になっている。
中央銀座通りや柳川町界隈は、高崎フィルムコミッションの活動により、映画などの撮影に頻繁に使われている場所となっている。中央銀座アーケード通りで若者に絶大な人気を持つグループが主演した映画も撮影され、公開後はファンの聖地となり話題が広がっている。
高崎の歴史的な商店街・繁華街である中央銀座通りの再整備は、注目される事業となっている。
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「静かな湖畔の森の陰から。。。ってあるでしょ」
「それがどーかした?」
「あれって何で過去ばっかり言うのかね?未来を謳わないよね?」
何を言っているのか。
「過去~、過去~って言うでしょ」
「それは過去じゃなくて、カッコー。もう起きなさいってことですよ」
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黒板見たら、珍しく鮎の塩焼きがあった。
もう遅いし、酔っ払ってるから焼いたり揚げたりは無理だけど。
「鮎の塩焼きって愛の囁きに語呂が似てるよね?」
「似てないですよ」
「愛じゃなくて恋かな。恋こくってあるでしょ」
「それは鯉でしょ」
「鯉こくって美味いよね?」
そしたらカウンターの常連さんが、「俺は川魚は嫌いだ。食べねぇよ」って。
「あ、そうなの?ずっと話聞いててくれてたからさ」
「合わせてあげてたんですよ」(ママ)
ママもズッコけた。店の電話が鳴って子機を手に取ったつもりが、それはTVのリモコンだったのである。
「もしもし・・・あれ?」
「ママ、それTVのリモコンだよ」
「アラアタシとしたことが。○○さん(私のこと)奥さんに報告しますよね?」
ジャン妻に報告?そんなことより呼び出し音がまだ鳴っているよ。早く電話に出なきゃ。(笑)
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7時のASLI [BAR]

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まだ明るいじゃないか。BARへ行く時間帯、雰囲気じゃないぞ。
6時の克が早過ぎたんだな。営ってるかな。
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営ってた~。
明るい状態で見るとこんな感じなんですね。BARに見えない。
飲み屋の赤提灯は大年増の化粧と一緒で夜は映えるけど昼間はボロボロで見るもんじゃないと言いますが、ASLIは明るい時間帯に見てもキレイですね。
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「早いですね今日は?」
「1軒めが早過ぎたんですよ。もう食事は済ませましたから」
「今日はどちらで?」
「克ですよ。あそこで6時にいきなり入って焼きそば
「ああ、焼きそばBARですね」
誰が克さんを焼きそばBARなんて呼んだんだろ。
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まだ外は明るい。
こりゃBARのムードじゃない。開店前に我が儘言って無理矢理開けさせたみたいじゃないか。
こんな明るい時間帯からBARでオンザロックを飲んでると、自身がアル中になったような錯覚に陥る。
マスターはテーブル席の椅子を手直ししていた。誰かデカいお客がギシギシ貧乏ゆすりで揺らして、バックドロップよろしくひっくり返ったらしい。
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まだお客さんが来ない時間帯なのを見計らって、マスターが気になる店へ案内してくれた。
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マスターは突撃取材をススメてくれたが、う~ん・・・行くかどうかはわからないな~。
自分ひとりで行く店ではないような高級感が漂ってるぞ。(その後、旅人の惑星さんが突撃取材済み。)2階がネックですね。飲食店の2階ってハンデだし。
値段もそこそこするらしい。早くしてクローズしちゃわないだろうか。
この高崎で少ない人数での接待というか、1軒めでお連れして恥ずかしくないような店を探しているのです。今年になってジャン妻が上司さんに「高崎で接待があるんだけど何処かいい店ない?」と相談されて私も1枚かんだの。
田町の浜潮は潰れちゃったし。後釜の佐藤も悪くは無さそうだが。
まさか「梅ふく」「月輪」という訳にもいかないしね。
ラのロ?
結局はセントラルホテルの隣にある「さわ」になっちゃったんだそうです。高かったって。
では気が向いたらということで。
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お客が来ないな。
アタリマエかこの時間帯じゃ。
「BARって、お客さん何時頃から来るんですか?」
早くても20時以降だという。
BARに来る客って、1軒めで食事か居酒屋を終えて、2軒めにもう1杯、そういう方が多いんだろうな。
混むのは22時以降だという。
「じゃぁ閉めるのは?」
もちろん日付が変わってから。閉めてからも洗い物や片付けをしてから帰る。翌日(日付が変わって当日だが)出てきて前夜の洗い物や片付けをするのはちょっと抵抗があるらしい。
そんなに毎晩(毎朝?)遅くても休日にはちゃんと奥方連れてお出かけ。軽井沢、沼田、吉岡町の竜苑、風の何とか・・・。
この日の翌日、竜苑に行ったら定休日だったんだよね。
ウイ5.jpg
3杯キッカリ。ようやく暗くなりいいムードになってきたが。私は腰を上げた。
「この後はうさぎですか?」
「うさぎは昨日今日と休みなんですよ。もうホテルで寝ようかと。疲れちゃって」
「え?まだ早くないですか?」
確かに早い。首都圏へ戻ろうと思えば戻れるが、まだ明日、渋川市と前橋市が残ってるので。やはり泊まりだな。
「ホントにホテルに戻られるんですか~?」
マスターの疑わしそうな物言い。う~ん・・・自信がないな。
だけど2軒めがBARで、3軒めに何処へ行けばいいんだ?
ようやく暗くなった.jpg
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6時の克 [グルメ]

暮れる1.jpg
弓町の交差点。
今日の業務も終わった。
太陽は既に西へ傾いている。
鱗雲の隙間から何かが降臨するかのように光が差し込んでいる。
白い雲に遮られて太陽の光も白い。逆光がかつて私が住んでいたマンションをシルエットのように浮かび上がらせた。
暮れる2.jpg
でもすぐに太陽は沈まない。
レンタカーを返却して、まだ明るい6時前、あら町のバス停方面へ歩いた。
6時前のあら町.jpg
克1.jpg
克2.jpg
「生・・・」
1Fフロアを守るいつもの男性ともうひとり、若い新顔の店員さんが固い表情で私にメニューを突きつけた。
「生は3種類ありまして・・・」・・・大きさが更に3種類あったので、ブラウマイスターの大きいマグにして、いつもいるフロアの責任者の店員さんに、
「それと焼きそば2皿・・・」
「おふたつ?」
「スタンプが埋まったので」
「ああ、そうでしたね。では生の大きいのが〇〇〇円で、焼きそば2皿で750円、1000円値引きしまして450円になります」
私はワンコイン(500円)を渡した。このタイミングで若い店員さんの態度が変わったのは、カードが埋まった客、一見客ではないのがわかったので、私を粗略にできないと思ったに違いない。
「焼きそばは席までお持ちいたします・・・」
テーブル席に座る気はなかった。そこはウルサい客がいるからね。誰にもジャマされず、自分のペースで飲めるいつもの場所で。
私の場所.jpg
あ、入って入口側のテーブル席が撤去され、丸い立ち飲みカウンターが2つ新設されている。
店内2.jpg
お惣菜.jpg
お惣菜2.jpg
今日の焼きそば色白のザーサイ焼きそば。
塩味で具は殆ど無いがそれでいいのです。
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昨夜、群馬八幡で旅人の惑星さんと焼きそば談義になったな。
「家で焼きそばの具を少なくしてくれって言ったらヤダって。そういうのは外で食べなさいと言われた」
旅人の惑星さんは、剣崎の「泉」という居酒屋食堂の焼きそば写真を見せてくれた。
「味はいいけど、麺がイマイチ固いというか・・・」
「粉っぽかった?」
「ですね。かた焼きそばに近かったような・・・」
「よく行く店では焼きそばをサッと茹でてから炒めてる。そうすると全然粉っぽくないの。ツルッツルだった」
今日の克の塩焼きそばもツルツルです。粉っぽさは無い。ママの丁寧な仕事っぷりが窺えるというもの。
焼きそば1.jpg
焼きそばが2つ並んだ並んだ。
大きい皿で出されるのかなと想像したのですが、いつもの小皿で2皿並んだ。
焼きそば2.jpg
焼きそば3.jpg
まずはひと皿め。
焼きそば4.jpg
あっという間にすぐ無くなったので、ふた皿め。
焼きそば5.jpg
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1杯目の生ビールもすぐに空いて、カラになったマグを中央カウンターに持ってってゴトッと置いた。
「生もう1杯」
「ハイ。でもウチで最初から生飲まれるの初めてじゃないですか?」
「う~ん。そうだったかな」
実は過去に1度だけあるのだ。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-06-02
この時は上州で問題が起きて伊東甲子太郎が私を送り込んだんだった。現場を出たのが遅い時間だったのでいきなりここへ来たんだった。
今日は早いので店内の客は少ない。まだ外は明るいし。
生ビールなんぞを飲んでるのは私だけ。
焼きそば7.jpg
焼きそば3皿めいった。
さすがに4皿は止めといた。まだ6時半だし、これから来るお客さんの焼きそばが無くなっちゃうし。
焼きそば8.jpg
焼きそば9.jpg
中央カウンター脇に鍋が鎮座している。カレー風味のモツ鍋で、中華麺・そば・うどんはプラス100円
「モツ鍋・・・中華麺も・・・」
若いのが2Fに取りにいった
「すみません・・・もしかしたら・・・」
ははぁん。中華麺を切らしてるな。
「無かったらうどんでいいよ・・・」
若いのがうどん入りのモツ煮を持ってきてくれた。さっきまでの固い表情は消えてやわらかい表情になっていた。
ビールに続いて燗酒も。この店の群馬泉は上大岡の群馬泉とは違う純米酒なので、お燗すると味が違います。
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モツ煮1.jpg
モツ煮2.jpg
モツ煮3.jpg
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お酒へ移行.jpg
モツ煮は少しだけ、ほんの少しだけカレー風味がする。
ベースは味噌じゃなくて醬油味のようです。
うどんは・・・なくてもいいかな・・・。
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野菜も補給。キャベツ他の浅漬け。
浅漬け1.jpg
浅漬け2.jpg
店内1.jpg
チョイ飲みなのでサッと出ます。1時間もいなかった。
財布の中には新しいカードがある。また頑張って焼きそ食べて貯めなきゃ。え?克は日本酒BARだって?
スタンプカードが埋まったのでアドレスを聞かれて書きこんだら後日に「酒を飲む会」?イベントの案内が届いたのですよ。
でも私は辞退しようと思う。そういうのに参加しても誰も知人いないし、私は浮いちゃうし。
店を出たとこ.jpg
まだ明るい.jpg
店を出たところ。でもまだ外は明るい。
今から何処へ行こうか。
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てっぺん [ラーメン&人間ドラマ]

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吉岡町の三国街道沿いに見つけた赤い看板に赤い暖簾。
私はこういう赤い暖簾に弱く、ラーメン専門店や大陸系のハデな外装の本格中華屋よりもこっちの系統に走ってしまいがち。
入った結果、後悔する方が多い。後悔というか、もうちょっと何とかならんのかいなと思うケースが殆どである。
そういう店は、老夫婦で営ってたり、これまで出してきたものや味に頑なに拘り、時代に取り残され、クオリティがイマイチで、老いと病と後継者不在でいきなり閉めてしまうことがあるから。
初めて入った店で、こうすればいいのにな、ここんとこ改善して欲しいな、と思っても、そういう店には長年そこで営ってきて積み上げたものがある。こちらは一期一会の飛び込み一見客なので、あまり考えないようにしている。
でも惹かれてしまう赤い暖簾。この店も街角中華かと思い込み、ロクに調べもせず、出張先で野菜が不足がちになるところを肉野菜炒定食でもいくかと踏みこんだ。
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もっとも11:30には開かなかった。
11:35だったかな。田舎の店には(失礼)そういう店が多いです。1分か5分かそこら遅れたってすぐに客なんか来やしないよが見えちゃうんですな。
ガラガラ引戸を開けたら、こりゃ大陸から来た人かな?と思わせる女性が迎えてくれた。
メニューを見たらラーメン専門店だった。街角中華じゃなかったのである。定食類ゼロだった。
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仕方がない。入ってしまったし。
メニューを見たら咲いた花のように広げて載せたチャーシューメンがインパクト大だった。
味噌は止めとこう。私は味噌ラーメンを食べたいと思うのは1年に1度あるかどうか。オソドックスに醤油。
「ネギチャーシューって辛いの?」
「カラクナイ」
イントネーションからして大陸から来た人ですね。醬油のネギチャーシューにした。
「ショウユノネギチャーシューネ」
滅多にチャーシューメンも食べない。飽きてしまうし、チャーシューはその店その店によって特徴があり、ハズレだったたら後悔するからね。
「オマチクダサイ・・・」
奥に引っ込んじゃった。厨房にいるらしい店主はガードされてこちらからは全く見えない。
意外と広い店で、入って正面にカウンター席が4つか5つ、左にテーブル席、背後の駐車場側にも2人テーブル席、右奥に座敷があった。
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店内2.jpg
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待ってる間、ここに来るまでに社員からの相談を受けたのを思い出して考えてみた。
前に(http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18)他に登場した女性(仮名、N)が、「アドバイスないですか?」と話しかけてきたその内容は、Nは西毛のさる地の出身で今でも実家がそこにあるのだが、嫁いだ男性の実家が北毛で、その実家の敷地内に、「家を建てようかって話になってるんです」
「建てりゃぁいい。転勤族でない限り家なんてのは若いウチに買っちまった方がいいんだ」
「義理の親もそう言うんですけど」
「何坪?」
「100坪・・・かな・・・?」
「ひゃ・・・ひゃくつぼ!!」
俺ん家なんて30坪だぜ。
「ふぅん・・・」
私は鼻白んだ。
「何処さ?」
「吉岡町です」
私がいま入ったラーメン屋のある町です。お隣の榛東村と並んで群馬県で人口が増加傾向にある。
何故だかわからないが宅地開発が進んでおり、前橋市、高崎市、渋川市からの引っ越し、マイホーム購入家庭が多いそうである。
渋川駅前のタクシー運ちゃんが言ってた。「ウチ(渋川)からあっちの方(吉岡、榛東)へ流れちゃって・・・」
吉岡町に住むとなると、西毛のN実家の老親の助けができない。できなくはないが遠くなるので躊躇している。もちろん義理の親のこともあるし。
「こっちに住む男性を選んだのは君だろ」
「そうですけど・・・。〇〇さん(私のこと)と〇〇さん(ジャン妻)のご実家はどうなんですか?」
「ウチらは・・・」
説明したが参考にならなかった。ウチとジャン母実家の距離は近いからね。
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ネギチャーシューメンがキタキタ。
いったん考えるのを止めた。
大輪の花が咲いたようなチャーシュー。薄いチャーシューがベロ~ンと丼の縁にタレ下がっている。ひっついている。
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スープは濁った動物系で、ラーショのスープを上品にしたような。背脂が無いからだと思う。
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上州だけあってネギもドッサリ。
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メンマもある。
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麺は・・・博多一風堂のような細麺かぁ?
こういう麺は写真撮ってると伸びるんだよね。最初のひとくちでもすすらないとボワ~ンと増えてくる。案の定そう。急いで喰わなきゃ喰わなきゃ。だが。。。
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ちょっと疑問符がついた。スープが少ないのである。
見て下さい。左がメニューから切り取ったもので、右が私がいただいたもの。
おや?.jpgラ1.jpg
メニュー切り取り写真にサイズを合わせたので小っちゃくなっちゃってますが、明らかにメニュー写真と違いますよね。メニュー写真は丼の縁に洗濯物のようにベタッと跨ったチャーシューの半分より上に、スープの喫水線があるのにさ。
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そのウチ麺が普通に伸びてきて、唯でさえ熱々でないスープ、量が少ないスープにネギとチャーシューが浸ったからぬるくてぬるくて。
最後の方は汁が多めの和えそば、混ぜそばのようになってしまった。
「写真と違うジャン」と言っても、「写真はあくまでイメージです」ってか。

この日の翌日、再度、前述のNに会ったのです。
「昨日も走ったけど、吉岡町っていい町じゃないか」
「町はいいんですけど・・」
高崎、前橋、渋川も駅前よりロードサイドの方に出店が多い。吉岡町はまさにロードサイソなので、意外とソソる店が多く、ショッピングセンターが街道沿いにあるのだ。
いい町だがヘンなものもあって、珍宝館とか命と性のミュージアムとか、水沢街道のラブホ街とか。私も女性読者のことも考えてそっちの分野は今日まで観ていないがいつか見に行くかも知れない。
Eは真面目なので、私自身が軽蔑されないようそういうネタは伏せておいて、
「いいじゃんか吉岡だって。あの町が高崎市からの合併話を頑なに拒否ってるのは町が金を持ってるからだろ」
これはテキトーに言っただけです。
「らしいですね。整備は進んでいるし」
「インフラとか道路とか工事が多い町だね。それは地下を新幹線が通っていても駅がないから、国から補助金が下りてるからだよ」
これもかなりテキトーに言った。ホントはどうなんだろう?
「今後も人口が増えるんだから、生まれて来る子供のことを考えたら吉岡や榛東の方がいいんじゃないか?」
群馬県民でもないのに我ながらベラベラ解説できたなと思ったよ。要は相手の迷いを断ち切るしかないのです。
「実家まで遠いです」
「気持ちの問題さ。そこは旦那と話し合わなきゃ」
「今の店に通えないです。辞めなきゃダメですかね?」
そう来ると思ったよ。
「辞めたいのか?」
「辞めたくないですけど」
じゃぁ俺が、辞めなきゃダメかもなって言ったらお前さんは辞めんのかい?
「でもこんなにしっかりした会社、にないです」
給料は安いけどな。でも他を知らねえクセによく言うよな。
「そういうのは異動でクリアするのが人事というものさ。エリア長に相談しなさい」
「・・・」
「お前はマジメ過ぎる。自分ひとりで解決できないことを、幾ら考えこんたってしょうがないぞ」
「そうなんですけど・・・」
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吉岡町は高崎、前橋、渋川から見たら郊外で、ロードサイドに飲食店が多い。電車が無い代わりに、幹線道路、バイパス、利根川を渡る橋、それら南北に伸びる道路の整備が進んでいるという。駅は無いけど、今後も人口が増え、大型商店や飲食店が増えるような気がします。
いい町だとは思いますが。ただちょっと風が強過ぎるきらいはある。
ベテランの女性社員にこう言われた。
「〇〇さん(私のこと)、群馬を好きになってくれてるのはウレシイけども。群馬って自分でくるまを運転できるウチだけよ。運転できなくなったら住めないわよ」
私はそれには思い至らなかった。
Nの老親はこのままだと西毛に取り残される。決めるのはN本人だが、次回会ったら、また別のアドバイスをしなくてはならないな。
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あ、そうそう、この日、吉岡町の竜苑が臨時休業だったんですよ。
ちゃんと営るべき日には営って欲しい。わ・ざ・わ・ざ・行って閉まってた衝撃は小さくないよ。
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Browser Mystery [呟き独り言]

「もうシリーズ化は避けます」と宣言したのに、止められない止まらない群馬シリーズの途中ですが。
ここでちょっと閑話休題。
私のBlogがヘンテコリンに表示される現象について。

ブラウザとは、インターネット上のウェブページ情報をPCとかの画面上に表示する閲覧ソフトのこと。データやプログラムを文字や画像で表示するためのプログラムのことでもある。

自分はこれまでGoogleを使っていたのですが。7月23日の朝、船山史家の呟きⅢの表示がオカしくなった。
渋川の喫茶店ルナの記事を洗い出していたら、突然タイトルも記事も小さく縮こまってしまい、自転車に乗った観音様がこんなになっちゃったんです。
何だこれは?.jpg
公開記事だけでなく、管理画面で下書き記事をプレヴューしてもオカシく表示される。
不思議なことに、更新を停止している船山史家の呟きⅠと呟きⅡは普通に表示される。リンクしている他のソネブロも(何して遊ぼ~ヒロさん他)もダイジョブなのに何故か私の呟きⅢだけこんなになっちゃった。
見難くてしょうがない。誰がこんなBlogを見たい、読みたいと思うかね。

でも自分のiPhoneで表示させたらノープロブレムなのです。
ジャン妻のiPadもノープロブレム。デスクを向い合せにしているジャン妻のPCでもフツーに問題なく表示された。
オカシな表示になるのは自分のデスクのPCだけのようです。
何故だ?

「何か最近、いろいろいじくってなかった?」(ジャン妻)
確かにいじくった覚えはある。いつからか本文中のフォントが小さくなったので、テンプレートを変えたり、HTMLの編集にTRYしてフォントを若干大きくすべく、font size●●とかやってみたりした。
「それが原因では?」(ジャン妻)
「でも今日はそういう操作してないし。普通に記事を表示してたらこうなったんだよ」
HTMLを初期値に戻したり、使用しているテンプレートを一旦削除して再度、選択したりしたがダメだった。

諦めかけて、1つのアカウントで5つまでBlogを開けるのを幸い、船山史家の呟きⅣをセットアップしたらそっちは問題なかった。
続きを呟きⅠとⅡでやろうかと考えた。ⅠとⅡは容量満タンになったので更新を停止していますが、有料プランに切り替えたことでⅢだけでなくⅠとⅡも容量増量が可能になっているのです。
だがオカしな表示しているⅢには下書き記事がたくさん眠っている。中には150枚もの写真を挿入した記事が待機してるのです。それらをⅠかⅡかⅣにゴッツソリ一括して移行するにはどうすりゃいいのかわからないし。

この後、ジャン妻が2つ閃いたことがあって。ひとつは、
「Googleをアンインストールしてみたら?」
やってみた。だがこの時、「履歴を削除する」にレを入れなかった。
「再起動するのよ」
やってみた。ダメだった。
ふたつめの閃きは、ジャン妻のPC、iPad、自分のiPhoneは問題なく表示されるということは。。。
「ブラウザ変えたら?」
Google止めてInternet Explorerに変えたら。。。
あ、直った.jpg
あ、直ってる。
元通りに表示された。何とはなしに写真も記事もワイドで左右に広がり、本文中のフォントも大きくなったような気もするぞ。
いったいどういうことか。

取りあえずブラウザを変えて作業、投稿して事なきを得たのですが。何だか気分が悪い。スッキリしない。
Windows標準搭載のこれも悪くはないけどさ。頁表示速度も前より早くなったみたいだし。
インターネットエクスプローラーグーグル.jpg
やはりこれまでおススメだったGoogleでヘンな表示のまま放置というのが気に入らない。
グーグル.jpg
ソネブロにメールで問い合わせました。
「お世話になります。
Blogがこんな風に表示されるのですが。何か不具合がおきてますか?
船山史家」
これだけです。送信先は、いつもBlogレポートを送ってくるソネブロ事務局宛です。
ダメもとで送信したので、素早い返信・対応を期待してなかったのですが、昨日の夕方返信があったんですよ。今朝気付いた。
同じような現象で困っている方の為にも原文のまま掲載します。

So-netブログサポートデスク〇〇です。
いつもSo-netブログをご利用いただき、ありがとうございます。
ブログのレイアウトが崩れる現象が発生しております場合には、
誠にお手数ではございますが、下記操作をお試しいただけますよう、
お願いいたします。

 1.ブラウザに保存されている情報の削除
 2・デフォルトのテンプレートを設置する

■ブラウザに保存されている情報の削除
下記Webページをご参照の上、ご利用のブラウザのキャッシュ
 クリアをお試しください。
<ブラウザのキャッシュクリアの方法を教えてください>
http://faq.blog.so-net.ne.jp/1101
※ご注意事項
ブラウザの保存情報を削除することで、ブラウザに保存されている各サイトのログイン情報も削除されますこと、あらかじめご了承ください。

■デフォルトのテンプレートを設置する
 現在設定されているテンプレートからデフォルトのテンプレートへ変更していただき、現象が改善されるかを
ご確認いただけますよう、お願いいたします。
 ◇デフォルトテンプレートの設置方法
 1.管理ページより【デザイン】から【テンプレート一覧】の順にクリックします。
 2.「人気順デザインテンプレート」欄の【デフォルトテンプレート】をクリックします。
 3.【このデザインを追加する】をクリックします。
 4.「追加したテンプレートを今すぐ使用する」のチェックがある事をご確認いただき、【追加】をクリックします。
 上記操作の上、「デザインを適用しました」と表示されましたら、ブログを表示していただき、改善が見られるかご確認いただきますよう、お願いいたします。

また、下記Webページもあわせてご確認いただけますと幸いでございます。
 <ブログのレイアウトが崩れました>
 http://faq.blog.so-net.ne.jp/10003
上記操作をご確認いただきましても、現象が改善されない場合、より詳細な情報を確認の上、ご案内させていただきたく存じます。
誠にお手数ではございますが、画面キャプチャを添付いただき、下記情報(ここから~ここまで)をお書き添えの上、再度ご連絡いただけますよう、お願いいたします。

--------------------------ここから--------------------------
 [#65603391#]
 ・ブログのURL:
 ・ご利用のOS: 
 ・ご利用のインターネットブラウザ: 
 ・現象の詳細:
 ・行った操作:
 ・現象が発生した前後に変更した内容:
 【キャプチャいただきたい画像】
 ・新規作成画面へ入力した状態の画面
 ・上記の記事を投稿後に表示した記事画面
--------------------------ここまで--------------------------
以上、よろしくお願いいたします。
今後ともSo-netブログをよろしくお願いいたします。
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 使い方:http://blog-help.blog.so-net.ne.jp/
 Q&A・お問い合わせフォーム:http://faq.blog.so-net.ne.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

というものです。
ソネブロ利用者がどれくらいいるのか知らないが、こういうのを受け付ける担当者もタイヘンだ。山のようなメールをふるい分けたうえで返信だろうしね。
内容を読んでチンプンカンプンな箇所はある。専門用語が多くてよくわからないのは私の知識不足だが、そんなに難しいことなのか。何か単純で簡単なことを見落としてないか私?
今度は私が閃いた。ソネブロ担当者さんが仰っている、2.デフォルトのテンプレートを設置する・・・これは既にTRYしていますが、引っかかったのが、1.ブラウザに保存されている情報の削除・・・です。
Googleのアンインストール、再インストールを再試行してみた。アンインストールの際に履歴事項を削除するにレを入れたの。そうすることで過去の履歴もお気に入りフォルダも全部喪失したけど、再インストールして表示させたら、
復旧したみたい.jpg
復旧したんですよ。
これから出張なのでソネブロ担当者には今すぐ返信はできませんが、担当者の言う専門用語が理解できなくても、一般Userレベルの視点で何かキーワードがあるんだなと。
一旦、PC画面から、その場から離れてみたことで開けたような気もするのです。
何で閲覧中にあんな珍現象が発生したのかはわからないままですが。
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自動車に乗った観音様 [コラム雑記帳]

観音様が自動車に乗っています。
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出張の合間に見たあんなか観光ガイドから。
『境内の参道の左右に108の梵鐘が並んでいます。
開運小槌で過去・現在・未来と3回撞けば、その澄んだ音色が重なり合い、人々の心を洗い清めるように響きます』
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108?
水滸伝の豪傑の数か。
鳴らしたら私も煩悩が消えるだろうか。ガイド続き。
『自動車に乗った観音様や、世界のミニカーを集めて交通安全を祈願した博物館もあります。
また、新島襄がこの寺でキリスト教の布教を始めたことでも知られています。』
新島襄さんが・・・?
そういえば八重の桜は戊辰戦争で観るの止めちゃったしな。
今でも綾瀬はるかさんを見ると「八重さん」って思うけど。オダギリジョーさんは馴染がないまま。
さて、タイトルにもある自動車に乗った観音様とは何のことか。この寺のことを、安中市在住の女性社員に聞いたのですよ。
「安中市にくるまに乗った観音様があるって?」
戻って来た返事はというと。
「スネークセンターに蛇に乗った観音様があるよ~」
それはジャパンスネークセンターのことだろ。
太田市藪塚温泉辺りにある毒蛇を研究、血清製造、保管している研究施設ですよ。蛇たちは飼育、展示もされていて、その蛇の中には飼育しちゃいけないのを警察に押収された蛇とかもいる。ハブの採毒の実演ショーとか。蛇肉の野菜炒めとかあるらしいね。
蛇の話じゃない。回答になってないじゃないか。そしたら後でまたこんなメールが、
「安中榛名駅のゴルフしてる観音様のこと?」
それも私の主題と違う。安中榛名駅近くの秋間村にある全性寺のゴルフ(悟留譜)観音のことだろが。
私はゴルフなんてしない。でもコースには出たことがあるぜ。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-12
もういい。自分で調べて見にいった。安中市の旧街道商店街にある龍昌寺だった。
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行ったらホントに自動車に乗ってたんですよ。
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自動車に乗ってる、乗車してる、運転している、のではなく、自動車の上に立っているんです。
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交通安全大観音と謳っている。くるま社会でやたらとパトカーや白バイが多い群馬だけに、無事故無違反の神様だろうか?
乗ってるくるまは何のくるま?
メカに弱いんです私。くるまなんかに興味薄い人で車種や性能にも疎く、走りゃ何だっていいと思ってる。
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私は平成24年の3月に群馬に来て、それまではゴールド免許証だったのが、3ヶ月で3回捕まった。前橋の幸楽苑近くで運転中に携帯通話してたら白バイに捕まり、安中市郊外で一時不停止でパトカーに捕まり、前橋のけやき通りでタイムズパーキングに入ろうとUターンしたら白バイに捕まった。(Uターン禁止)
3回捕まったのがバレたのは群馬から戻って免許更新の通知が来てからです。何で黙ってたんだって。この違反のせいでゴールドじゃなくなっちゃったのである。
今でもジャン妻にブゥブゥ言われる。「自動車保険高いんだよね」
でもこの観音様は、「パトカーや白バイに捕まりませんように」そういう観音様ではないらしい。交通違反の免罪符ではないです。
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交通安全祈願だから自動車に乗らなきゃならんのか。前述のあんなか観光ガイドに『世界のミニカーを集めて交通安全を祈願した博物館もあります。』とあるから、ご住職の趣味の世界らしい。
その博物館とやらには入らなかった。だってくるまに興味ないんで私。そこにはこの交通安全大観音の木造バージョンが鎮座しておられるそうである。
建立されたのは割と近年らしいので、ご住職の趣味が鉄道だったら電車に乗った観音様になったかも知れない。
乗ったイコール乗車ではなく、上に乗ってる観音様です。
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前述の女性社員からまたメールが来た。
「招き猫のお寺があるよ」
それは海雲寺のことだろ。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-04
住んでた頃に行ったよ。おんな城主に登場する井伊三人衆のひとり、菅沼氏の誰かがいたんだよね。
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2017年初訪104 [グルメ]

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今年初めて来ました。
春先に渋川方面へ通ったけど、安中市や西毛は草の者6号(陰の部下、上州担当)に任せっ放しなので、こっち方面へは来なかった。
久しぶりで、もう私のことは忘れられちゃったかな?と思ったりしたがさにあらず。しっかり覚えてくれてました。
炭酸泉がまだ口の中に残ってる状態で入店。カウンターに着座。
「あれぇ~?久しぶりですねぇ~」
「今年初めてかもです」
従業員の顔触れも変わってないようですな。居心地がいいのか、待遇がいいのか。店内にテイクアウトに予約の弁当に忙しそう。
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コンソメスープ、この塩味でさきほどの炭酸泉が消えた。
同じ塩気でもこっちの方がぜんぜん美味しいね。
サラダもシャキシャキ。
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104ハンバーグ和風マスタードソース、ハムソテー添え。
880円プラス消費税でこの内容。
東京辺りに出店したら行列ができるは必定かと。
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ハムソテーも美味しい。さっきの炭酸性の塩っ気とは違う旨味が口の中に広がった。
ハンバーグプラスこういう付け合せが付くのがいい。
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モグモグモグ。。。
そういえば家でハンバーグなんて出ないな。ジャン妻が作りたがらない。
「そういうのはランチ時に他で食べて」(ジャン妻)
「嫌いなのか?」
「いや好きだよ。何で?」
「家でぜんぜん作ってくれないからさ」
途端に声のトーンが小さくなり、自信無さげに「上手にできないの。満足に作れないの」
「カタチがかい?」
「味よ」
「味ねぇ」
市販のソースで充分だと思うが。
よく行く肉屋にはカタチになっているバーグが生のまま置いてあるけど。
「できあいのものは買わない」
「じゃぁ頼んだら作ってくれるの?」
「挽肉そのものをあまり買わなかったのもあるわね」
確かにそう。挽肉を買ってもキーマカレーに化けたりする。ライス無しで。
「じゃぁランチで食べたりするだろ?」
「食べるよ。あの店、HARU(スパムステーキの店)には和風おろしハンバーグ定食があるしね」
私はまだ喰ったことがない。
104とどっちが美味しいだろうか。
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歳月が経ち、上州の人の顔触れも変わりつつある。
炭酸泉とここ104の後で、しばらく登場しないキャラ(聖なる)酔っ払い女に会っている。ここ104と同じく半年ぶりの再会だった。
「久しぶりですね」
「最近はアイツ(草の者6号の本名)に任せていたからあまり群馬に来なくなったんだよ。日本の臍の方には行ってたんだがな」
「日本の・・・?・・・何ですか?」
「ああ、日本の真ん中。渋川のことだよ。前よりは疎遠になったな~」
「・・・」
最後のひとことが余計だったのか、酔っ払い女は哀しそうな目になった。
上州の事務リーダー、草の者6号は、私らがこっちに最初に赴任した当初はいなかったのです。6号がいた会社・・・というか、個人経営者を後で合併したらそこにいた。
6号が登場する前は、酔っ払い女、ベテランの笑ふ女をリーダーにどうかという話もあったのだが。
そういえば酔っ払い女は、http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-11-1で取り上げた女性社員の披露宴にも来なかった。不仲?なのかも知れない。
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その酔っぱらい女ももうすぐ30歳になろうとしている。
初めて出会った時に足元が定まらないくらいにベロンベロンに泥酔して私らの前に挨拶に来た頃は25歳だったから・・・。
そうか・・・早いものだな。
私は口に出さずに指で3本立てて首を傾げてみせた。「もう30になったか?」の意である。
酔っ払い女は少しだけ睨んだが、「もうすぐです・・・」
「お祝いしなきゃ・・・」
途端にイヤそうなカオになった。「まだ嫁に行かないのか?」はさすがに言えなかったな~。
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でもその日の夜、酔っ払い女からメールが来たの。「群馬と疎遠にならないでくださいね」って。
う~む。。。
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安中の炭酸泉 [コラム雑記帳]

私がまだ大人になりかけたばかりの頃、何処かの店で三ツ矢サイダーを買ったつもりが、封を切って飲んだら炭酸水だった。
よく見たらパッケージにちゃんと表示してあったけど。
マズかった。そのまま飲むもんじゃないと思った。それだけ飲んでも美味しくなかったです。何かを割って飲むべきものだったんだな。
今の時代にそういうものが流行ってるという。購入者はモノを理解したうえで買うんだろう。何かを炭酸水で割って飲むとか。美容健康の為とか。炭酸水シャンプーとか。
ハイボールはウイスキーを炭酸水か何かで割るんですか?私はハイボールを好まないです。ノミホなんかで出されるハイボールはグラス容器で出されるから銘柄がわからない。だからアルコール度数もわからない。自分がどれだけ飲んでるのか把握し難い。そういう意味では日本酒や焼酎より悪酔いする。オンザロックでいいです。
酒の話はいい。炭酸水はHCO3を含んでるので、化学が苦手な人でもそれだけなら基礎中の基礎だから簡単ですよね。
それらは自然に湧き出てるものもある。温泉や湧水です。
では自然の炭酸泉とは?
ネーミングからして温泉なのか?
私はこのネットの世界に入った最初の経緯はさる温泉サイトだった。そこでBlogの冠たる今は高くなっちゃった船山温泉を知ったのだが、そこのかつてのお仲間たちの間でも炭酸泉のネタはあまり出なかったように思う。
私は熱い湯が苦手で長く入ってられない人だが、温泉ファンって温いよりは熱い湯を好む人が多いでしょう。
炭酸泉は温泉より鉱泉です。熱いほど炭酸が逃げてしまうからです多分。炭酸飲料を購入して封を空けて、しばらく放っていくとヌケてマズくなるでしょう。あれと同じだと思う。
炭酸飲料を飲むならともかく、別に温泉は炭酸じゃなくてもいい。
リンクしている十兵衛さんのBlogで炭酸泉で検索すると幾つか出てきたけど。さすがは秘湯に拘る女性である。
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私が高崎に住んでた頃、安中市の郷原という場所、下仁田~富岡~高崎の北、箕郷方面へ抜ける裏道でよく走ったですが、そこに炭酸水が汲める井戸があるという。
それは飲料水という位置付けではなく、温泉(鉱泉)旅館施設でもない。自然に湧き出ているだけの炭酸鉱泉といっていい。
群馬のB級スポットを紹介するサイトで知りました。私は高崎在住中にこのサイトにたどりついたらよかったのにと思っていますが、私が散策した場所で幾つか被るものがあった。渋川駅前の純喫茶ルナ、恐竜が3匹いる大桁湖畔、ピーパック安中飯島屋。。。
で、今回の炭酸泉ですが、安中市役所に公用の後、久々に104でランチにありつこうとした11時少し前、そのサイトを頼りに向かった。
そこは安中市の自然や緑多き地だったが、住宅地の脇にあったといってもい。
看板や案内はひとつとしてない。事前に知り得てないとたどりつけなかったと思うが、そこへ行くまでの道は普通の舗装された生活道路です。
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場所はかなりわかり難く、唯一の目印は写真にあるどこにでもあるガードレール。このガードレールがある脇から小道?獣道?を伝って茂みに下りていくと、何やらアヤしい井戸があった。
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誰が作ったのか。イビツで不格好な井戸。
上から見ると、炭酸ガスとおぼしき泡がポコポコ湧き出している。
柄杓が2つあり、青いプラスチックの柄杓と、神社によくあるお浄めの柄杓のやや大きいものとあった。
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自然の炭酸水は井戸からそのまま零れ流れ、その先には溝も樋もなく、そのまま自然の傾斜で流れて木々の中に消えている。
木々の向こうからせせらぎが聞こえていなくもないから小さい沢でもあるのかな。
井戸の周囲に長年の歳月でこうなったのか、沈着物が積もって固まっていた。おそらく炭酸カルシウム?
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周辺に人がいなかったので誰にも聞けず、いつから湧き出ているのか等の詳細はわからない。私有地に湧き出て流しっ放しのようです。開放されているといっていい。
柄杓が2つとロートまで転がっているところを見ると、容器さえ持参すれば汲んで持ち帰っても自由ということだろうか。
私は持ち帰るつもりはないが、どんな味か試してみようと柄杓に汲んでみたのですよ。直接口をつけるのではなく、掌に移し換えて口に含んだら。。。
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ウェ~!!何これ!!
しょっぱいんです。お世辞にも美味しくはない。マズいです。
直接柄杓に口つけてないですからね私。ガバガバ飲みたい人は紙コップでも持ってくるんだね。
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さて、この湧き出る水を使って温泉(鉱泉)宿を経営できるほどの量かどうか。
船山温泉の館長いわく「自然に湧き出る温泉ほど強いものはない」とのことだが、如何せんこれは量が足りない。1時間にどれだけ湧き出るのかわからないが、傾斜に流れ落ちている水量を見ると、そこまで多い量は無さそうである。
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おそらく地主さんにしても困惑しているところではないか。自分の土地に湧き出しちゃったのか、井戸を掘ったら出てきたのか、その経緯はわからない。現在はこのように自然といえば自然でいわば垂れ流しで放置状態です。
飲み放題?汲み放題?
改めて見ると、井戸から出た炭酸泉が流れる法面には草が生えていない。やはり塩気があるからだろうか。
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ここからほど近い磯部温泉の成分は、ナトリウム~塩化物・炭酸水素温泉なので成分は同じでしょうね。
炭酸泉の効能はというと。
血液循環を良くする。
動脈硬化の予防になる。
関節痛の緩和。
糖尿病患者の血糖値が下がる。
もっとも医薬品じゃないし、健康食品と同じでそういう効能効果を堂々と謳うと、厚生省がうるさいのではと思う。
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炭酸泉はスーパー銭湯にもあるし、人工炭酸泉やタブレット、錠剤、入浴剤も出ていますね。
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あ~、口の中がヘン。
自販機で水でも買っときゃよかった。口をゆすぎたい。
群馬の郊外の田舎(失礼)って自販機が設置されてないんですよ。
これでもって炭酸水ファンには到底なれない私は、口直しするべく今年初めての104へ。
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ハチビキでキャクビキ(客引き) [居酒屋]

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「お疲れ様です。今日は〇〇さん(私の本名)の好きなハチビキが入りました。ご都合でお待ちしています(*^ー^)ノ」
この連絡が来るまでは、スタンプが埋まった焼きそばBAR-克へいきなり行って、焼きそばを喰らいながら生ビールをグビグビ飲ろうという気だったのに。
まるで私が下り立ったのを知ってるかのように、何処からか見てるかのように群馬八幡から連絡が来たので、旅人の惑星さんに聞いてみた。
「そっちも連絡来てる?」って。
来てるらしい。
「行かれます?」(惑星さん)
「行きます。行くっきゃないです。だって頭上にドローンが飛んで監視されてるんだから」
そのドローンに銃器が搭載されていたら撃たれるかも知れないじゃないか。
それとも私の体内にGPSでも埋め込まれてるのかな。店の奥にカーテンで仕切られた一画があるから、そこにスーパーコンピューターが鎮座していて、そこでママが常客の動きを追っているのではないか。
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旅人の惑星さんが乗ってる上り電車が到着したところ。
それまで時刻掲示板をジロジロ見てたら、ヒマそうにしていた駅員さんが「時刻表をお渡ししましょうか?」と言ってくれたが、ポケットサイズのフォントが小さい時刻表だったので、それじゃ見難いから親切を謝して辞退した。
群馬八幡駅で待ち合わせ。1人別々に行くよりは2人同時に現れた方が演出としてはオモシロそうだろうと。偶然の演出である。
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最初に惑星さんが入って後から私が入店。
年長者の私より先に入られる辺り、惑星さんのサラリとした気配りといっていい。
大将は仰天した。「お帰りなさい・・・」・・・これは最初に入った惑星さんへの声掛けで、後から入った私を見て、
「あれ?」
あれ?じゃないっつーの。
「お二人で?今日は何かあったんですか?」
「それはこっちの台詞だって」
「???」
「ウチらの頭上にドローンを飛ばして行動監視してからに」
「???」
まだわからんのか。
「俺らを呼びだてしたのはそちらさんでしょうが。ハチビキメールで?」
「あ、かーちゃんが・・・」
大将(旦那)は知らなかったのか。
「自分は新潟にいたんですよ。そこまでドローンを飛ばすか」
「じゃ新潟からここまで戻って来られたんですか?」
そうじゃないけどさ。真面目に過程を説明するのもバカらしくなってきた。
「泊まりは高崎。明日こっちで仕事だから。ビール、で、ママは?」
いないじゃないか。呼んどいてからに。
「ちょっと出ています」
ひとを呼び付けといて何処へ外出?娘さんを迎えに行ったんだな。
ということはおタメシにメールして店に来たらメッケモン、ラッキー、その程度のノリに違いない。
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ハチビキってまさかこれじゃないだろうな。
この台詞は旅人の惑星さんが代弁してくれた。
トビウオのおろし和え。
昨夜の刺身の残りだろ。
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もしかして鯛か?
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余った刺身?刺身のおろし和え?ヘンテコなおとおしが出た後で、
「で、お二人ともハチビキいっていいですか?」
ああそう。是が非でも出したいのね。
「いいよそれに釣られて来たんだから」
だってそれがおススメなんでしょ。それがこれです。返り血を浴びたように真っ赤な身。
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ハチビキ(葉血引)はスーパーで見かけることはまずない。
赤いから敬遠されるのと、赤サバなんて言われたりするからアシがつくのが早いと誤解されるらしいのだ。なので殆どが産地や漁港のある地元で消費されるそうです。
三浦半島在住の女性社員がハチビキを知っていて、私に意外そうに「何処で食べたんですか?」と聞いてきたが、私もまさか「群馬八幡で食べた」とは言えなんだ。
私は群馬八幡以外で、港区内のこの店で食べたことがあります。
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味はムツに似てると思います。

「ショウさん鮎いきます?」
「いや、鮎は渋川の・・・で・・・と決めてるので」
ああ、落合簗ね。渋川にある上がり座敷に御座引いた店。ルートイン渋川近くだから私の公用圏内ではあるが、鮎の塩焼きでご飯食べられるかな~。
ではこの鮎は何処で獲れたんだ?
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鮎の塩焼き。近隣を悠々流れる碓氷川か烏川で獲れた?ものらしい。
アタマまで完食!!
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「もうすぐお呼び立てした犯人が来ます」
「ああそう」
そしてママ登場。
「お帰りなさい?」
呼んどいてお帰りなさいもないもんだ。
「メール届きました・・・?・・・よね?」
「だから来たんだっつーの」
挑発に乗る私もどうかと思うが。
ハチビキに惹かれて?ハチビキ?キャクビキ(客引き)じゃねぇか。
「何で私がこっち方面に来てるってわかったんです?」
「いや・・・何となく・・・そろそろっかな~と思って・・・アハハハハ」
私は苦々しげに、「東京でメール受けたんじゃないですよ。届いた4時過ぎには新潟駅にいたんですよ。でもって〇〇さん(旅人の惑星さんの本名)に、こういう連絡が来てるけどそっちは?って聞いたら届いてるっていうからさ」
「新潟!!」
「そう」
「じゃぁ新潟からわざわざ来て下さったんですか?」
そうじゃない。新潟に泊まるんだったらわざわざここまで来るかよ。
「今夜は新潟にお戻りになるんですか?」
そんな酔狂な輩がいるかっつーの。
私は大口開けて「新潟に戻るわけないでしょ。このままこっち(高崎)に泊まるよ」
「あ、宿を変えてくださったんですね?」
「・・・」
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何を揚げてるんだろうと訝しく思うほどもの凄い揚げ音がした川海老の唐揚げ。
竹輪の磯部揚げとは揚げる音が全然違う。
NHKスペシャルシリーズディープ・オーシャン「南極深海に巨大生物を見た」で紹介された南極にだけ住むオキアミの大群は凄かったな。
生体を研究している外国人の学者さんは、私みたいにオキアミを見て「川海老の唐揚げ」なんぞを連想しないんだろうな。
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やっと出ました本日のメインディツシュ、竹輪磯辺揚げ。
「この竹輪の筒の中にGPSが埋め込まれてるかもしれない」
「ジャンさん、既に川海老の段階でGPSが入ってるかも?」
「あ、ホントだ。俺の体内で光ってる」

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軽く塩辛なんぞをオーダー。
よくUpする店ですが、この店は特別バカ美味があるわけじゃないし、料理の種類が多くないし、私の好みのもの、例えば野菜炒めとかフライ系とか、焼きそば、モツ煮とか、全くないんですよ。
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「でさ。何でこちへ来るのがアタるんです?」
「それがですね~。何だかアタるんですよね~」
他のお客さんでも的中することがあるそうで。
「地元の方でもたまたま近くにいたから来たってことがよくあります」
その人智を超えたパワーをこの店の5000円~6000円程度の客単価ではなく、もっと桁数違う大口の金儲けに活かせないものかね。
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旅人の惑星さんは22時の電車で帰られた。
電車の時間に間に合うようウニピザを食べるスピードの速いこと。さすがアスリート。
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ひとり置いてかれた私はタクった。
ジャン妻にタイミングよく客引きメールが来た一件を話したら、
「野性の勘だね」
「銭の勘だ」
このキャラのように銭のニオイを嗅ぎつけたんだろうか。
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ウルさいねこのキャラ。いずれ銭で転ぶんじゃないか?
ウチの社でも、金で引き抜いたヤツは後日、必ず金で他へ引き抜かれるよ。

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オヤシラズのアクシデントで固形物が全く摂取できなかった3連休最終日に、
「いつもお世話になっています。申し訳ありませんが本日は都合によりお休みさせて頂きます。
またのご来店をお待ちしています。m(__)m 和が家」
(-”-;)
監視下に戻ったんだから、俺が今どんな状況で苦しんでるかわかって言ってんのか。
「この状態で行けるわけねぇだろ」
「アナタとタイミングが合うんだね」(ジャン妻)
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