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Night Museum Ⅲ [さらの木]

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足音がする。
Mさんが夜食のお握りとデザート、寝酒を持って上がってくる。
静かに戸を叩く音、トン、トン、トン・・・。
ドライヴの御守キャラ、プチはピクッと身構えた。
(来やがったな。。。)
同じく御守キャラのヴィーは我関せず。
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この日もプチは部屋に来るのを嫌がった。
チェックインの時に「くるまにいる」
「ダメ。部屋に来なさい。夜にMさんが来るんだから」(ジャン妻)
「だったら尚の事ここ(くるま)に置いとけ」
「ちゃんと部屋に来てご挨拶なさいっ」
プチは過去2回、Mさんに子供扱いされてアタマを押し潰されたのを根に持っているらしいが、ジャン妻はムズがるプチをムンズと掴んでバッグに詰め込み「出せぇバーロー」と暴れるのを無視して部屋に連行した。
プチはこれでも一応、成人しているのです。チビなだけ。
大人なので渋々ご挨拶。
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そしたらMさんが、
「この小鳥は何て名前でしたっけ?」
Mさんに小鳥呼ばわりされたプチはムッとした。
「こぉ~とぉ~りぃ~だとぉ~」
過去2回はムッとしながらも堪えていたが、今回はテーブルの上でピョンピョン撥ねて地団太踏んだ。
「小鳥じゃねぇこのアマ・・・」
「これプチっ!!」(ジャン妻)
Mさんは意に介せず、プチのアタマを人差し指でじーっと押した。
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「小鳥じゃないです。小さいだけで・・・」(私)
「そんなんフォローになっとらん」(プチ)
プチ2.jpg
二次会が始まりましたが、Mさんが去ったあとでプチはオカンムリである。
「おのれ女将め。またしても男児の面体を押したな~」
「女将とは何です。この小鳥だって。こぉ~とぉ~りぃ~、ププププッ(笑)」(ジャン妻)
「なにおっ!!」
「押してあげようか。こうやってぇ・・・」
ジャン妻はプチのアタマを指で押した。
「止めろよっ。小動物虐待だぁっ」
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「まぁまぁ。プチ飲めよ」
ひとくちつけてプチはむせた。
「ゲホッ」
「プチは下戸か?」
「そうじゃねぇけど。盃がデカすぎら」
「っていうか、プチが小さいんじゃん」(ジャン妻)
ムカ~ッ!!
「もう寝るっ」
からかうのも大概にしろといわんばかりである。
ところが酒が足りなくなったので、内線で寝酒をもう1合お願いしたら、
「また呼ぶんか?」
じと~っとした目で見やがる。
「そこに寝てなさい。出てこなくていいから」
「・・・」
フテ寝するプチ.jpg
「まさかまたNight Museum Ⅱとか書くんじゃねぇだろうな」(プチ)
「書くさ。その為のネタ」
「止めれぇ~」
「・・・」
「前回も前々回もプチは掲載許可出してねぇ」
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もうすぐイルミネーションが消え、宿の周囲が闇に包まれる頃。
注ぐ湯の音も深更には止む。
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さら [さらの木]

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えどや [ラーメン]

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JR小岩駅の南口から右へ。フラワーロードを入って最初の細い路地を曲がると、その先にレトロなラーメン店「えどや」があった。
最初はこの店でいいのかな?と疑念が生じた。外見で判断したからです。
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でも間違いない。この店です。
リンクフリーのラーメンBlogで知りました。
http://blog.livedoor.jp/next_step_to/archives/51890030.html#comments
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この日は風雨が強くあちこちに折れた傘が捨てられていた。私は折り畳み傘を持っていた。小さい傘立が店の外に置いてあったようだが、その傘立すら強風で飛ばされそうである。
私の折り畳み傘はその傘立に入らないので、掴んだまま入店した。
第一印象・・・あまりの狭さにビックリ!!
誰もが思うであろう小さい店、狭い店、です。狭いなんてもんじゃないです。狭いに超が付くくらい。
フロアと厨房併せても8畳分ないんじゃないかな。カウンター4席、4人テーブル×2、だけです。
狭さに茫然としかけたが、お店の女性スタッフの声で我に返った。
「傘、お預かりしますね」
お店の女性が私の折り畳み傘を預かってくれたのです。
カバンも持っている。丸椅子(補助椅子?)を出してくれたのでその上に置いた。
補助椅子.jpg
赤いカウンターに座って思ったのだが、この幅でラーメンの丼が置けるのだろうか。奥行きが20cmあるかどうかです。丼ひとつ置くのがやっとです。
幅20cm.jpg
券売機はないです。狭過ぎて置くスペースがない。
卓上にもメニューがない。メニューは背後の壁にベタベタ貼ってあった。壁面積まで狭いのでそこしか貼るスペースが無いのです。あまり美味しそうに見えない写真ばかりだったが、座る前にそれらがラーメン小680円、ラーメン中750円、ラーメン大800円とあるのを確認した。座ってからだと思いっきり首と腰と背中を曲げて背後を振り向かないとメニューが見えないのである。
今流行りの綺麗な店ではないが。11:30開店早々ほぼ満席になった。

狭過ぎですな。肩を寄せ合って食べます。
高崎の通り町にある「大大坊」最近にアップした町田の「でくの坊」藤枝の「ちっきん」たちと狭さはいい勝負である。
厨房のオペレーションが見えそうで見えない。ご夫婦で営ってるのかな。少しだけ微笑んだ表情の店主、傘を預かって丸椅子を出してくれた女性(女将さん?)、誠実なお人柄が窺える。
店主はデカいお玉にギリギリにスープを汲み上げ、決まっている量をきっちり量っているように丼に移し換えていた。
店主.jpgグラスの陰に女将さん.jpg

カウンター席と、後ろのテーブルの間も狭過ぎで、自分は奥のカウンター席に座ったから女性スタッフが後ろを通るたびに背中に接触します。背中や腰を曲げるだけで接触するのでくすぐったくなり、姿勢を崩さないようピーンと背筋を伸ばして直角に座ったですよ。
狭い店内を女将さんが機敏に対応している。これだけ狭いとそこまで機敏に動かなくても手が届きそうだがこれは女将さんの性格なのだと思う。
背後の狭さ.jpg
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さっきから狭い狭い書いてますが供されたラーメンはスバらしい。
茶褐色のルックス、魚介出汁、濃く見えますが、優しい和風のラーメンですな。出過ぎない煮干し、鰹出汁で、すっきりしている。
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麺も美味しい。少しだけ縮れた中太麺でスープとの相性がいい。自家製麺らしい。
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他の具材は色の濃いメンマ。青菜は江戸川区だから小松菜かな。スープをジャマしない程度に盛られた白ネギ。縦にほぐれるやわらかい焼豚。
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カウンター上の置き場が若干手前に出っ張ってるので、食べる時に顔を傾けると額がぶつかるのです。頭突きを喰らわしながら喰うハメになったが、あまりの美味しいスープにレンゲが止まらない。
総合的に完成され余計で雑な味がない。最後まで飽きが来なかった。
狭いラーメン店は美味しい店が多いのかも知れない。
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丼を上げようとしたら、
「上げないでそのままでいいですよ~」
会計して預けていた傘を渡された。
扉を開けて、閉めようとしたら、
「ハイ大丈夫です。こちらで閉めます」
傘をさした。
「ではいってらっしゃいお気をつけて」
狭い店だったが侮れない有名店らしいです。
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明日から出張なので手抜き記事が続きます。写真だけとか。
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武蔵小杉 街中華対決 [ラーメン]

川崎市中原区役所に寄った後で、取材がてら狙って行った店、武蔵小杉駅北口の「大三元」が。。。
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閉まってる。。。
11:30なのに暖簾が出ていない。
今日は金曜、まさか定休日とは聞いていない。もしかして閉店しちゃったのだろうか。
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中を覗きこんだら営業できる状態を保っている。
臨時休業かなぁ。その貼り紙もないし。フロア担当を募集中の貼り紙があるがまだ現役なのだろうか。クローズしたのでもないような。
暖簾が出てないと古そうなテントがボロに見える。どうしちゃったのか近隣に聞こうとしたら、右に宝くじ屋、左に紳士服屋。
宝くじを買ったことが一度も無い私はそこで「隣の店閉めたの?」だけ聞くのもなぁ。
紳士服は店員がウルさくまとわりついてくるからこれも聞き難いし。
駅前交番があった。そこまでして聞かなくてもいいや。
街中華の宿命かも知れない。後継者不在、店主の老い、テナントの老朽化。。。
後日、川崎市の情報発信サイトで大三元の紹介記事があったので、「行ったら閉まっていました。閉めちゃったんでしょうか?」と書きこんだら「閉めたという情報は入ってないです」とのこと。
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さて困った。どうしようか。
ランチ難民になりたくない。
再開発の槌音が鳴り響く駅周辺を廻ってみたのですが、これぞというものが見当たらず。
中原区役所方面に戻ったらこの店が。
味はともかく動線がイマイチなんだよなぁ。
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トルコライスで有名な店ですが、現在、ランチ時はトルコライスややっていません。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-12-04-2の時はよかったのよ。
移転したhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-29-1の時もまぁまぁよかったのだが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-10-1で好みや評価が急落した。味はまぁまぁいいのですが、1人客を軽んじるというか。
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カウンターの体を成していないんです。
窓際に仕方なく作ったようなカウンター席が5席だけある。私はひとりでテーブル席に座るのが苦手で落ち着かない人で、カウンター大好き人間なのですが、その私でも窮屈で疲れる。
冷水が入ったコップを持って座席指定されるから、お客の中には眉をひそめる人もいます。絶対にテーブル席に座らせないルールなのです。
この店の設計ミスとしか思えないカウンター席。隣も狭いし気を遣うし。
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私は指示されるのがイヤなので、視線も合せず黙ってムッとしたカオで奥のカウンターへズイズイ歩いていきます。
「この店のルールを知ってるよ」「カウンターでいいから俺に指図すんなよ」のオーラ全開です。
でも後から入って来るお客が指定されるのを聞くのがイヤなのです。
カウンター席から外が見える.jpg
目の前の窓を見ると通行人が見える。こっちから見えるってことは向こうからも見えるってことですよ。申し訳程度の衝立がありますが、この衝立はこっち側にも威圧感がある。目線の部分だけ曇りガラスにでもすればいいんだ。
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生姜焼です。肉が異様にやわらかい。
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キャベツが少ないな。マヨネーズでもあればタレに混ぜて飽きないのに。
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それにしてもやわらかい肉だな~。ホントにロース肉かこれ?よ~くタレに漬け込んだんでしょうね。
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何故にハムが出てくるかな。
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添えられたスープを飲むとこの店のラーメンの味がわかります。
スープ&おしんこ.jpg
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次の人.jpgその次の人.jpg
最初に私、次にひとり、またひとり、私が出てから入ったひとり客も連続してクソ狭い窮屈カウンターに4人詰め込まれていた。私の隣に座ったとしたらイヤだろうな。緊張するだろうな。(そういう理由もあるの)
ひとり客が入って来るその都度、「おひとりでしたらカウンターで」が連続して言われる。後から入って来た客は指定されてややムッとしていましたね。
出る時も背後に置いてある店のものや、客の椅子や背中に気を遣って歩かないといけない。厚着厚手のコートでも羽織ってたら触れます。
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カウンター席が見える.jpg
http://www.musashikosugi-kadoya.com/index.html
カウンターに詰め込まれてテーブル席はガラガラという異様な光景だった。こんなんならカウンター無い方がいいです。設計ミスじゃないだろか。時代劇の居酒屋は武家は小上がり、町人は土間、身分別に分けてる店があるけどそれよりヒドイ扱いだよこの店は。ひとり客を差別し過ぎです。相席でもいいからテーブル席に座らせりゃいい。
カウンター5席とも埋まってたらどう指図されるんだろう。空くまで待てってか?

では大三元はどうなったのか。クローズしたのか。
またまた中原区役所に出向いたついでに立ち寄ったら。。。
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赤い暖簾が出ているじゃないか。
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大きい暖簾である。役満の店名が堂々としている。
だが店はそれほど大きくないようです。1階は厨房を湾曲したカウンターが取り巻いており、客キャパは10名ちょい程度しかない。
3人客4人客は2階へ案内されていた。え?2階もあるのかこの店?
だがその2階もすぐ満席になってしまうようで、後から来た3人組の男女が断念していた。
ABCMS?.jpg
このセットメニューには笑ってしまった。AセットBセットCセットMセットSセット??
3個餃子がウレしい。ひと皿に5個も6個もあると重たいからね。
店の外に置かれていたグランドメニューです。味噌焼きそば?味噌炒飯?
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年季の入った丸椅子を見てください。数えきれない客のケツがこの丸椅子のカバーを擦っては去っていったのでしょう。
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フロアに気のいいオバちゃん、厨房は屈強の男性2人でコンビネーションがとてもよく、中華鍋を振るっていた兄弟子が餃子に向かうと、弟弟子が中華鍋を引き継いだり。
「2階のもやってくれ」
「ハイ」
口の利き方からすると兄弟子と弟弟子の関係に見える。
それくらい厨房が丸見えなのです。水回りの関係か企業秘密か、カウンター席より厨房が高い位置にある店が殆どだと思いますが、この店はカウンター席が厨房より高く、こっちから調理オペレーションが丸見えで見下ろせるんですよ。スープ汲み、麺茹で、炒め、餃子焼き、何もかもが丸見えです。見えないのは最後の盛り付けくらいです。
炒飯の作り置きがデカいボウルに盛ってありました。これを再度、炒めなおすのです。
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最初に出されたのは、お皿の中心からズレて盛られた半チャ。
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次にゴトッと置かれた醬油ラーメン。
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スープは半透明で、一見して塩味かと思わせる薄い色合い。軽く醤油色。
すっきりしたスープで期待を上回わった。
麺は普通の中華麺。
具はモヤシ、メンマ、チャーシューが何と2枚。
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最後に餃子。3個で充分でさ。
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至ってごくごく普通な味でした。味はひとり客に無礼千万な「かどや」の方がいいかも。でも店内の雰囲気は「大三元」の方がいいですね。
出る時にオバちゃんに聞いてみた。「定休日は?」って。日曜日だそうです。じゃぁ冒頭、休みだったのは臨時休業だったんだな。
場所が駅前ロータリーでそこだけ旧い区画なので、いつかはムサコ再開発で立ち退きを迫られるかも知れない。
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ちっきん [ラーメン]

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西へ向かう。
ボードの上にはドライブの御守・プチとヴィー。
日本坂トンネルが近づいてきたところ。
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午前中の9時過ぎに藤枝市入りしました。
家を出たのは6時50分。地元の出勤渋滞や営業車渋滞に多少ひっかかったが、保土ヶ谷バイパス~東名町田IC経由を避け、藤沢から新湘南バイパス~圏央道を北上、海老名JCTから東名へ。
鮎沢でWC休憩をするも、何も食べず。それは目的があるから。
藤枝市(西焼津?)で朝ラーを食べることです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-05-30
過去記事でまぁるい平城・田中城訪問時にいただいていますが、やっぱり朝の時間帯に朝ごはんとして食べてこそ朝ラーである。
私は本牧の大将という店で朝ラーは長年実践済みだが、あれはその地域に根付いた食文化の朝ラーではない。
藤枝や西焼津の朝ラーが東京神奈川首都圏とは違うのは、営っている店のすぐ近場には朝からやってる市場もなく、繁華街や商店街ではない場所で、住宅地や農地に接した場所で、朝っぱらから当たり前のようにラーメンを営業しており、メディアや観光冊子以外には何処にも朝ラーと謳っていないこと。
やって来たのは9時過ぎで、遅めの朝ごはんと言っていい時間帯です。
くるまは田中城下屋敷に停めました。
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そこから徒歩5分ほど。
歩いていて思う。繁華街、商店街でない住宅地の一画でホントにこの時間帯で営ってるのかどうか。お客が普通に入ってるのだろうか。
行ったら・・・
営ってました。
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外に空いた窓から声をかけます。
「営ってる?」
「大丈夫ですよどうぞ」
地元の人にしてみりゃ「営ってるか?」と聞くこと自体がナンセンスかも知れない。営ってますアタリマエですってなものだろう。
先客もいました。3組で4人もいた。普通に営って、普通にお客が入ってましたね。思わず時間を確認した。
先客に聞いてみたくなる。「朝ごはんすよね?この後で昼はどうされるんですか?」って。
手書きのメニューイラストを見るまでもなく、あらかじめ決めてあったものは、120%煮干の塩で油無しで。
油とは煮干香油。どういうのかワカランが。辛い系?パスします。
待ってる間、狭い店内を無理しながら撮影したが、背後を振り向いても1枚に収まらない。分割して撮りました。
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床面積、壁面積、棚面積も狭いので、そこらにこの店の生命線たる煮干しの箱が置いてあった。
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透き通ったスープ。あっさりしています。
100%煮干ですらどういうのかわからないので、ホントに120%も抽出されているのか疑ってみたりするが、最初のひとくちで、ラーメン通が表現するところの煮干キター!!というものでしょうか。
それでいて苦味、エグミが無い。化学調味料なしのようです。
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麺は細め。適度な弾力とコシがあるが、細麺にありがちなやや粉っぽさ感がなくもない。
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脂を抜いたチャーシューや、メンマ、ハーフの味玉、それらは脇役ですね。
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これだけだとボリュームはそれほどでもないな。
これより上をいくものがあって、更にお煮干が濃くなる「特濃煮干し中華そば」限定があるようです。
120%以上?安生洋二のように200%なのか、
これには「煮干し初心者注意」の但し書きがあるから相当濃いかエグイと想像されます。岩魚の骨酒のように頭や尻尾や骨がそのまま付いてたりして。
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店の営業許可証を見て気付いたのは、何だ今から私も行く窓口じゃないかと。
そこで思い出した。今日は昼の時間帯は移動に充てるんです。
幸い丼は小さく麺の量もさほどではないので。もう1品いっちゃえ。
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小ぶりな餃子は、街角中華の餃子のように皮と皮がひっついた状態で焼かれて、箸で摘まんだら穴だらけになり、そこから具がボロボロ崩れたりする哀しい餃子ではなくしっかりしていた。
表面は固いです。カリカリしていた。
最初は醤油なしでどうぞと説明文にあったのでそのとおりにしたら、小さいだけに具と旨味が凝縮され、醬油無しでも充分、美味しいです。
醬油に付けたら甘味が出て更に美味しい。
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しばらく駿州の泊まり出張は無いかも知れないが、次回に藤枝市に泊まってもルートイン藤枝で無料とはいえショボい朝ご飯にするのではなく、ここまでくるまで走って来ようかな。朝ラーがクセになったりして。
だが藤枝市の朝ラーで、私の未知の領域がまだある。冷やしラーメンです。
冷やし中華じゃないですよ。冷たいスープのラーメンです。
ちっきんにも冷やしラーメンはあった。藤枝や焼津では、夏でなくても季節に関係なく冷やしラーメンという食文化があって、ちっきんからほど近いところにある「支那そば麦」では、普通の温ラーメンと冷やしラーメンのセットが1000円であるという。
その店の前を走りました。場所は抑えた。いつの日か会おう。
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(写真はグーグルから。)
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折れた暖簾 [人間ドラマ]

うらぶれた店があった。
表通りから1本入った路地にあった。
埋もれた店?の雰囲気がある。
店名が読めないのである。邨昌とはなんて読むのか。
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入るのに躊躇したのですが、赤地に白い文字の暖簾は絶滅しつつある街角中華の証である。勇んで飛び込もうとしたら、営業は「11:30から・・・」の貼り紙が。。。
時刻を確認したら11:00か。先にここからほど近い行政で公用を済ませ、11:32頃に戻って店内を覗いたらお婆ちゃんがでてきて、私に向かって右手で手刀を形作ってコウベを垂れたんです。
「ゴメンなさい」の仕草?
まだ開店できないらしい。
11:30OPENとなってるんだから刻限は遵守しなきゃダメじゃんか。仕方がないのでしばしその辺りを徘徊、携帯で業務電話したり業務メールしたりして時間を潰した。
陽射しが暑い。もう夏の陽気である。
11:40くらいに戻って店を背に立っていたらお婆ちゃんがでてきて、
「お待ちどうさま。ごめんね」
中に誘われた。
店内1.jpg
外から見て想像するより広い店で、薄暗い店内はカウンターがなく、4人テーブル席×8つあり、真ん中に10人テーブルがデンとあって、そこが一人客の相席と察してそこの端にカバンを置いたら、
「大丈夫ですよそちらでも。まだ空いてますから」
4人テーブルをススメられた。
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場末感アリ過ぎである。
年季が入ってくたびれ変色した紙に書かれたメニューを見ると1品1品はいい値段してるんです。ラーメン620円で炒飯が・・・おや?・・・ノーマルな炒飯がなくて、いきなり五目チャーハン820円という強気価格。
こういう店にランチ時だけある半炒飯セットというものが見当たらない。
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だが初めての店ではまずラーメン、そして炒飯と決めています。2回目は野菜炒め系。
最初は勇んで入ったが、あまり期待しない方がよさそうだなこりゃ。
奥で男性(息子さんか?)が中華鍋を振るってる音が聞こえたがオペレーションは全く見えない。
お婆ちゃんは幾つか並んだ小鉢の冷奴に生姜を載せていた。指先で生姜を摘まんでチョンチョンチョンと載せている。
定食に添える小鉢らしい。最初にゴメンなさいされたのはこれが準備できてなかったのかな。
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ラーメン、可もなく不可もなく。
ワカメでなくて青物が載っているのは好評価。
ズルズルすすってたら、突然、アクシデントがおきた。
「ありゃりゃりゃ・・・」
お婆ちゃんが素っ頓狂な声をあげて、慌てたように外へ出ていった。その前、何かボトッと落ちたような音がしたものである。
店の外で声が聞こえる。お婆ちゃんが通行人と喋ってる。
お婆ちゃんはバタバタ店内に戻ってきて、足場(椅子?)を持って外に出ていき、足場の上に載って暖簾を掲げてる。暖簾の竿が片方ボキッと折れたらしいのだ。
私は首を90度後ろに曲げて様子を窺った。折れた暖簾も気になるが、足場に乗ったお婆ちゃんが足元滑らせて転倒しないか心配した。
ラーメンの味どころじゃなくなったよ。だが幸い、私が出て行くまでもなく、近所の人や通行人か、見かねた人が暖簾を片方上げて手伝ってようだった。
アクシデント1.jpgアクシデント2.jpg
アクシデント3.jpgアクシデント4.jpg
暖簾は店の命、カオです。折れるなんて縁起でもないし、折れたからって下げたりしたらお客さんは来ないだろう。
お婆ちゃんは店のどっかからガムテを持ち出した。でもガムテで巻きなおしても暖簾がヒン曲がって落ちてしまうのだ。
暖簾の竿を片方だけ地面に下ろしてる。店の入り口を暖簾が斜めに遮っちゃった。お客が入れない。歩道側に逸れたらアブないし。通行のジャマでもある。
いったん諦めたように店内に入ってきて、私の五目炒飯を持ってきてくれた
。どう見ても普通の炒飯だが。どっかからバサッと仕入れたであろう漬物も添えて、食べ終える頃にはティッシュや換えの水を持ってきてくれる気の配りようでしたが、折れた暖簾が気になってしょうがない様子。私もそう。
すっかりテンパっちゃったお婆ちゃんは、後から来たお客にも、私に最初にしたように右手で手刀を造って「ごめんなさい」の仕草で入店をお断りしようとしたが、そのお客さんには通じず、委細構わず入ってきて10人テーブルに着座された。
お婆ちゃんはその客のオーダーを後回しにして、厨房奥と外の折れた暖簾を行ったり来たりしてる。それまでこの騒ぎに我冠せずだった息子さん?が厨房から出てきて、そこらの引き出しから何かの棒を取り出し、それを暖簾の竿に添えて、ガムテでグルグル巻きにしてようやく何とか暖簾が掲げられた。
でも後から来たお客さんはポカンとしている。まだオーダーしていないからである。
何とか応急処置を済ませて、
「ごめんね待たせちゃって」
「肉炒飯・・・」
「ハイ、ランチチャーハン」
散々待たせたそのお客(地元の方か、常連さんか)に、
「この辺りに竿屋さんないよねぇ」
「ない・・・ん・・・じゃないかな・・・」
竿屋、竹竿、物干竿、それだけ売ってる店は今の時代にないだろう。いろんなものを揃えてある金物屋か、ホームセンターへ行かないと。
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お会計は安くない。620円プラス840円=1460円という金額になった。
味は・・・どうということはないです。そこらにもっと美味しくて安い店あるでしょう。でもタイトルのとおり、小さいミニシアターを見せて貰ったのでヨシとします。
そして店を出た私は暖簾の折れた部分をじーっと見てた。
最終的にどう補強したのか。ガムテでぐるぐる巻きにしただけとしか見えないが。風の強い日は要注意。また折れるに違いない。昨日みたいな日は大丈夫だったかな。
心配そうにお婆ちゃんが出てきた。
「大丈夫かなこれ?」と私。それには答えず、
「バタバタしてすみませんでした」
背後からまた、「ありがとうございましたお待たせしてすみませんでした」
私は右手を挙げてその場を立ち去った。
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数日後の夕方。
竿の箸はガムテでぐるぐる巻き。
竿全体の強度が足りないのか、弓のようにしなっていた。
新しい竿にしましょうよ。
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決して不真面目ではないが。 [ラーメン]

滅多に行かない公用圏内のひとつ、さいたま市の某行政の近くに「きく家」というくたびれたラーメン屋があって、そこに行くのが楽しみなのですが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-05-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-04
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-10
最近になってさいたま市へ出向く用事ができた。「やったー久々にきく家に行けるぞ」と心躍ったのだが「あ、今日はきく家は定休日だった・・・」[バッド(下向き矢印)]
でも行かなきゃならない。行政も「きく家」も埼京線の南与野駅が最寄駅。埼京線が何かのアクシデントでダイヤ乱れだったので、大宮駅での埼京線乗り換えは地下階段を延々上り下りするのもイヤで、京浜東北線の北浦和駅でバス乗り換えで行こうとした。
「きく家」は今日は休みか。あのボロい店はいつ閉めてもオカシくないから。今年になってから一度も行ってないので気になってはいるのですが。
公用を済ませて北浦和駅に戻った。時間に追われてランチを喰いそびれそうになったので駅界隈で妥協ランチすることにしたが「熱烈中華日高や」ぐらいしかないな。
おや?北浦和駅前ロータリーに目立つ看板がある。
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横浜家系真面目???
家系ねぇ。。。
あの手のスープはもう何年も食べてない。
真面目?マジメなんて自分で言うか。
でも真面目と謳うからには不真面目じゃぁあるまい。誠実そうな店なのだろうか。そういう名前だとちょっとした不具合があるだけで客に突っ込まれそうだね。店が自分自身の首を絞めている。真面目なんだからマジメにやりなさいってなもんです。
私のBllogerとしてのイヤらしい血が騒ぎ出した。突っ込みどころがありそう。
2階にも客席があるようです。物件として見た場合、このテナントは1階2階の1棟で貸し出してるのではないか。(3階は空きテナントらしい。)
私の経験上だと1階2階と2フロアあるとスタッフが1.5倍か2倍必要です。よくあるのが1階と2階のスタッフの質の差です。1階は店主がいて目を光らせているからいいけど、階が違うと店主の目端が行き届かないのでスタッフのランクが落ちるのです。
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この手の店にしては券売機がないのです。
大陸系の若い女性、オバちゃん、店主、3名で営っていた。2階に常勤スタッフはいないらしい。1階スタッフが兼務しているようです。
1階と2階とあって3人で、券売機無しだから会計時に1人レジに縛られる。これは動線がイマイチ悪い店だと見た。
でもお客はそこそこいた。家系ラーメンのオーダーがとんでいる。私は「もう家系は受け付けない」と思い込んでいるので?家系の店なのに中華そばなんぞをオーダーしたのは私だけであった。
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おや?カウンター越しからオペレーションを見てしまったよ。レトルトパックからスープをステンレス製の容器へ移して熱してますね。
ペッパーのようなものを振りかけてる。魚粉と見たが。
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私語の多い店だな。
店主は女性スタッフに相当気を遣っているのがわかった。人の確保がタイヘンなんだな。
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女性スタッフが中華そばを持ってきた。
器が小さい~。
想像とおりのお味です。可もなく不可もなく。
家系の店以外でもそうですが、店のウリとは別に中華そばがあってもそれは脇役、添え物でしかない。そっちに力を入れないからです。
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しばらくしたら誠実そうな男性店主が伝票を持って来て、
「ご飯は後ろにございますので」
背後を振り向いたらジャーが鎮座していた。この店、麺類を頼むとライスがセルフで食べ放題なのですよ。
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それさぁ、早く言ってよぉ。
伝票を持って来た時に言うんじゃなくて麺を持って来た時に言わなきゃ。ラーメンを持ってきた若い女性スタッフからはその説明が無かったのです。
やよい軒のようなライスバー方式です。自分で茶碗に盛ります。キューちゃん漬物もあった。
いいサービスではある。ジャーのライスだからか飯はやや固め。
無料だからってガツガツとバカ盛りにしたりしませんよ私は。ご飯を軽くよそって席に戻ったら案の定麺が伸びている訳でさ。
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スープが少な過ぎで麺もライスも器が小さいし、ライス無料で食べ放題とはいえ、それら全て価格込みですよね。
一期一会だろうと忘れかけたら、この日の公用の後に日を空かずして再度さいたま市への公用が入った。埼玉県内の現場から要請があったのです。
「こないだ行ったばっかなのにさぁ」
「す、すみません。。。」
そこの小柄で美人な女性店長は小さい身体をさらに小さくして私にアタマ下げた。一度で済むところを二度行かなきゃならないじゃないかとまでは言わなかった。
その日も「きく家」が休みの水曜日で臍を噛んだ。北浦和駅で下りて、また戻って、
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2回めに案内されたのはカウンター席ではなく細長い台形のテーブルだった。
目線はこれです。向かい側の客のカオが見えなくなっている。
それはまぁいいが、店内の風通しが悪くなってもいる。
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三角定規を途中でスパッと切ったような細長い台形テーブルのヘンな形のせいで、本来真ん中に置かれている筈のセルフの水、そして薬味のタマヘギがキチンと置かれていない。
向かい側のヤツが水を足しても、もとあった中央に戻さなかったりするのです。タマネギもそう。そっち側に置きっ放し。戻せよ。
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このタマネギもおかしい。手に届くところにあるのに「ご自由にどうぞ」ではなく「ご利用の方はスタッフに申し付けください」
もしかして有料かい?
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そう書いてあるので「タマネギ入れていいかい?」と言ったら、面倒くさそうに「これをどうぞ」と、やや向こう側にあったタマネギの瓶をこっちに引き寄せただけ。
そしてご覧のとおり家系にしちゃったんです。久々です。何年ぶりだろう。
タマネギも投入した。
ラーメンを持ってきた笑顔の無い女性スタッフが「ご飯は後ろのジャーから・・・」
ご飯もちょこっとだけいただいた。背後に鎮座しているジャーから。セルフで喰い放題ですが、いつ炊いたのか。あまり美味しいご飯じゃないです。
他のテーブル客で工事関係者の数名は、ラーメンがくる前にご飯とキューちゃんだけでガツガツ食べてましたね。
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レンゲが細くて小さいですな。小匙みたいです。
やはりスープが少なくて温いなぁ。
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この箸ではツルツル滑ってしまうし。
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1階段がそこそこ混んで来たので、2名客が2階に案内された。2階は喫煙可能だそうです。調理&スタッフが3人で1階2階あって3人だとやはり動線が厳しいようですね。
目線が厨房からガードされてるのでスタッフの視線を意識しなくていいのをいいことに、私の隣にいら会社員は既に食べ終わってるのにスマホをずーっといじって出ようとしませんでした。
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まぁ不真面目ではないよ。いちいち説明不足だけど。
もう3度目はないでしょう。あったりして?
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でくの坊 [ラーメン]

未明のメンテナンス明け、ソネブロの調子がイマイチ悪いようです。
力ずくでUpボタンをON!!
昔懐かしい支那そばの味と謳う町田の名店、でくの坊。
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平日開店前の11:30ちょい前にボケ~っと突っ立ってたら、店の若い者(息子さん)が現れ、「あ、大丈夫ですよ。どうぞ」愛想よく誘われた。
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狭い店です。水回りの都合上で真ん中の厨房が高くなっていて、それに接したわずか4席のカウンター席の椅子によじ登るように上がります。
「醬油と炊き込み」
「ハイ、醬油ご飯で~す」
目の前には無愛想な店主が立っている。息子さんと厨房サポートの女将さんは愛想がいいですが。店主の笑ったカオを見たことがない。昨日一昨日Upした新宿三丁目の店主といい勝負です。
ときどき息子さんにジロッと一瞥をくれたりします。狭い店で親子3人の職場。キツいね。他に逃げ場がないからね。そのうち何処かの蕎麦宿の息子さんのように出てっちゃったりして。
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お客が誰もいなくても狭く見えます。これから混みます。
券売機はなく後払いです。券売機を置くスペースすらないです。
この店が混む要因は、店の狭さ、小さい店なのにメニュー種が多い。
町田市内にある大学や予備校の学生さんに炊き込みご飯が無料サービスなことが挙げられる。
狭い床面積にカウンター4席、2人テーブル席×4、4人の小上がり。テーブル席との間は30cm程度。ヘビー級は無理じゃないか。
キャスター、リュック持参も無理だけど、マジメな学生さんほど勉強具をドサドサ抱え込んでいるから荷物が大きいのだ。
後から来たお客さんの荷物や衣服が私のアタマに触れたりする。振り返ってギロッと睨むことすらできない狭さ。その程度でイラつくくらいならこの店に来ない方がいいよ。
空いてる時間帯に大きめの荷物を持って来た1人客に「お荷物ですか。ではテーブル席へどうぞ」、そういう優しい女将さん。でも私はこの店へデカい荷物を持って入るのは無粋だと思うな~。
私はカウンター右端にいます。上に冷水ボトルがあるからです。
時折、無愛想なオヤっさんの厳しい視線と目が合う時があります。
意外とメニューが豊富なのに店側が混乱しないのは、店が狭く総客数の上限が低いから可能なのかもしれない。学生さんが多い界隈なので、キャパが狭い代わりにある程度のメニューアイテムを揃える、点ではなく、面、の戦略なんですな。
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魚介のダシが効いた濃い目の醬油スープ。
やわらかいチャーシュー。やわらか過ぎかな。最初はちゃんと麺の上に載ってますが、箸を一刺し入れただけでボロボロに砕け始め、そのうちチャーシューの体をなさなくなり、肉スープの様相を呈してきますよ。
麺を引っ張り出す時に、箸や麺にこすれただけでチャーシューがぼろぼろに崩れます。固麺じゃないですよ。少しやわらかめの縮れ麺。麺よりやわらかいチャーシュー??
仕方なくレンゲですくって口に入れます。すると必然的にスープを飲み過ぎることになります。
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今日の炊き込みはチャーシューご飯。
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う~ん、炊き込みご飯は可もなく不可もなく。
スープの味がやや濃いのと麺に載ったチャーシューがやわらかいので、炊き込みに混じった固いチャーシューとの違和感が残った。白いご飯の方が合うかも。
あ、そういえば、炊き込みご飯と一緒に「食べるラー油」を添えてくれたんだった。私はこのラーメンにそんなの要らないよと思ったのだがそうではなく、息子さんに言われた「かけるとまた違った味になりますよ」は炊き込みご飯のことです。他のお客に説明しているのでわかった。
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美味しかった~。
店の謳い文句、懐かしい昭和の味?私はそう思わないです。私の中でも昭和の味は忘却の彼方ですが、昭和のチャーシューはほぐれたりしないでもっともっと固かったような。

先日、町田市に公用ができたので行ってきました。
納豆ラーメン!!
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女将さんがパックの納豆をマゼマゼしてそれを醬油ラーメンに載せただけですけどね。
新橋「ほりうち」の納豆ラーメンはもうひとヒネリあって、納豆&生卵&海苔でしたが、こちらは至ってシンプル。
その差金額は150円!!
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後から来た会社員2人が「納豆」「あ、俺も」・・・
私だけかと思ったら他にも出てました。好きな人は好きなんですね。
「納豆?あれは腐ったものよ」(大阪難波出身の社内女性いわく)
沈んだ納豆を逃がすまいとレンゲで探しまくってすくっているとスープを飲み過ぎてしまう。新橋の「ほりうち」のように穴の開いた金属製のレンゲがあればいいのにな。
それと惜しむらくは炊き込みご飯の味がやや辛く、舌が麻痺して後半スープの味がよくわからなくなってしまったこと。
そのうえまたしても食べるラー油が添えられ、無愛想な店主の息子さんが愛想よく「辛いのがお好きでしたらどーぞこれをかけてください」
辛いのが苦手な私は額に手をあてながら、
「いや~、辛いのが苦手でさぁ」
「そうでしたか。一応おいておきますね」
このたいして長くもない会話をしてたら真ん前にいるオヤっさんがジロッ!!
それに比べて息子さんの愛度のよさ。ホントに父子かよと思うくらいである。
「いらねぇよ」とも言えず。
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醬油、塩、味噌、ちゃーしゅぅ、納豆、海苔、ねぎ、焦し味噌、わんたん、昆布、でくの坊(辛系?)、じゃじゃ、あんかけもやし、韮玉、ざる、たんめん、ふかひれ(3500円!!)などなどありますが、完成された王道の醬油味だけで充分営っていけると思います。
前に期間限定でニシンラーメンがあったのですが「すみませんニシン今入ってないんです・・・」
・・・無愛想なオヤッさんとの唯一の会話でした。
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ススキのイチオシ [ラーメン]

初夏の青空の下、新宿三丁目の靖国通りから三番街に入ると黄色い看板が路上に出ている。
急に閉めたりしていないだろうか、せっかく行っても臨時休業してないか、いつ何があっても驚かない心つもりで急ぎ足で店に歩み寄る。
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いつもは入って入口側すぐのカウンター席に座るのですが、先客がいらしたので、カウンターいちばん奥に初めて座った。
口をへの字に結んだオヤっさんの真ん前。
いつものようにしわがれた声でボソッと「いらっしゃ・・・」
さて何にしようか。失礼ながらどれもグランドメニューがイマイチ味がいいとは言い難いので、今日は事前に決めて来ました。グランドメニューの左端に載っているトンコツ・・・おや?左上の壁にも黄色い紙に書いてある。
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「トンコツネギラーメンバター入り」
「アイ」
バターは保険のようなものですが。
オヤっさんが調理にかかった。二の腕に長年鍛えられた名残が見られる。
腰にブ厚いサポーターを巻いてるようで、前傾する所作がキツそう。
茹でる大鍋の蓋が重たいのか、蓋を開けたり閉じたりする際に、打楽器の銅鑼のようなガッシャーンと大きい音が店内に響く。
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後から1人、1人、お客が入ってくる。
他のお客さんたちは何度もこの店に来てる感じの人ばかりだった。特別バカ美味がなくてもやはりコアなファンがいるのである。
何か美味しいもの、この店にしかないものを求めて来るのではないと思う。「来ないと閉めちゃう」、「潰れちゃう」、そういう地元の博愛精神で成り立ってるのかも。
若い客、一見客が初めてフラッと来る店じゃない。
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ゴトッと置かれた。
「ヘイ・・・」
・・・の後は、お待ち、なんだろうけど聞き取れない。
供されたトンコツラーメンは・・・
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見た感じ平々凡々なルックスと味を引き締めんと、赤いキムチのタレと紅生姜が載っていた。
ひとくちスープをすすったら・・・
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あ、美味しいじゃない。いい味ですな。レギュラーメニューのスープとは違う。
ふたくち、みくち、いかん麺が伸びてしまう。
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胡椒の香が全くしないからいい味に感じたのかも。
スープが2種類味わえる。最初は混じらないそのままのスープ、次に赤いキムチタレの混じったスープと何故か紅生姜。家系のように濃くない優しい味に、引き締める目的でアクセントになっている。
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飲み過ぎてしまったトンコツスープ。
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麺がやわらかいのと(写真なんか撮ってるからだが)ボリュームがイマイチで、丼の容積を100%とすると、麺が40%、具が20%、残る40%が殆どスープなのです。
薄くスライスされた脂身の無いチャーシューが意外とイケたので、またまたまた行ってしまった今度はトンコツチャーシュー麺でバター&コーン入り、単品の麺類だとイチバン高いヤツにしようと。
「いらっしゃ・・・」
「トンコツチャーシューメンの・・・バターとコーン」
「ヘイ・・・」
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やはりアタリマエのように紅生姜が載っている。
確かこの店、肉野菜炒めにも紅生姜が載ってるんだよな。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-14
この記事で肉野菜炒めに紅生姜が載っていたので、ジャン妻は焼きそばでご飯食べたのかと見間違えたくらい。
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ボリュームが足りないぞ~。
家系列の店で、小さい丼に少ないスープで供されるケチ店がよくあるが、スズキはトンコツに関して言えばスープの方が断然量が多いので、スープを多く飲んで腹を膨らませる偽りの満腹感よりはこっちの方がいいかなと思い、またやってしまった追加の半炒飯。
「すみません」
「アイ」
「これ・・・(セットでどうぞを指す)・・・」
「アイ」
寄りかかって一服しかけたオヤっさんが再度起き上がって中華鍋を握った。
やや前屈み。僅か200円の売上の為に腰に負担をかけて悪いなと思う。
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今日は胡椒が微量だった。
昔ながらのボロい喫茶店のピラフにしか見えないですね。
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スズキではどの麺類にでも半チャーハンをセットにして200円でいける。このサイズでプラス200円だからお得ですが、今日の私のお勘定は。。。
女将さんにボソッと投げつけるように言った価格は、
「1250円・・・」
850円プラス100円プラス100円プラス200円、1250円!!
これまでこの店では1000円札でお釣り貰うか、500円玉プラス100円50円の小銭で支払ってたのが、初めて千円札1枚プラス100円50円の小銭で。
「ありがとうございました」(ニッコリ笑顔の女将さん)
「アアシタ・・・」(オヤっさん)
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やっとこの店でイチオシを見つけたけど。栄養バランス的にはイマイチだってか。
また恐々とグランドメニューを開拓するかな。食べる前から何となくわかりそうな五目そば、広東麺、焼きそば。。。
でも誰も餃子をオーダーしないのは何故だろう。
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「まだ行ってるの?」(ジャン妻)
「何か・・・好きなんだよなぁ・・・」
「・・・」
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スズキ? [ラーメン]

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新宿三丁目、三番街にあるスズキ。
ややくすんだ黄色いテント。くたびれた布地が頑張ってピンと張っている。
私が行く新宿区の行政はここからほど近くで、そこへ公用がある時の昼はスズキと決めています。
店に入ると「イラッシャ・・・」(イラッシャイマセ)
注文すると「アイ・・・」
できあがると「ヘイ・・・」
店を出る時は「アアシタ・・・」(アリガトウゴザイマシタ)
眉毛も口元もへの字に曲がって不機嫌そうな表情のオヤっさんの反応は、いつも短くボソッとしています。笑ったの一度しか見たことない。
11:30~サポートの女将さんが登場。店は11:00OPENですが女将さんは11:30出勤です。
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〇〇ログに載ってたんですよ。
転載で恐縮ですがそこにはこうあった。
「クオリティはイマイチの中華料理店。別のメニューならもしかすると・・・と思わせる不思議な魅力はあるのだが、多分裏切られるかな」
全くその通りでございますよ。
過去にいろいろ食べましたが。。。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-02-09-2
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-30-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-30
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-09-04-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-14
ハッキリ言ってバカ美味はひとつもなかった。
いや、まだ未開拓のものはあるのですが。オーソドックスな醬油ラーメンと塩ラーメン以外はどれもクリーンヒットしないのです。
飲食店の数が多過ぎるので別にスズキじゃなくてもいいんだけど。でも何故か足が向いてしまう。
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ご夫婦1.jpgご夫婦2.jpg
運ぶ1.jpg運ぶ2.jpg
このくたびれた店は、迷路のようなメトロの駅、新宿三丁目界隈にある。都営新宿線側のC1出口が近いですが、そこからも交差点を渡ってしばらく歩きます。
新宿三丁目駅構内は2つのメトロと都営線が混在している駅で、地下シェルターのようにあっちこっちが細長い。出口がたくさんあり、C1出口で地上に出るまで構内を延々歩くのですが、途中で胸中いつも不安が付きまとう。閉めちゃってないかって。臨時休業してないかって。歩く距離が長いだけに要らんこと考えてしまうのです。
事前に電話で確認すればいいってか?
優しい女将さんが出りゃいいけど、あの無愛想なオヤジさんが電話に出たらって考えるだけで電話する気はサラサラないです。店に電話あるのかどうか。鳴ったのも架けてるのも見たことない。
オヤっさんも女将さんも携帯やスマホとは無縁に見えるが。
一度過去に臨時休業だった時があった。そりゃ体調不良か何かで休む時もあるだろうけど、カウンターに座って厨房の壁を見上げると、デカい薬袋が置いてあったりする。オヤジさんのか女将さんのかわからないが、おそらく中身は朝昼夜と一包化された常備薬じゃないかと思う。
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最初のスープをすすろうとラーメンにカオを近づけたら、いきなり強い胡椒の香がした。
よく最初っからラーメンに胡椒をかけて出す店がありますよね。私はそれには反対派です。もともと胡椒はかけない人だし、そういうのは後から客が好みで振りかけるものだと思っています。「何だこの強めの胡椒は?」と思った。
ところがラーメンに胡椒はかかっていなかった。胡椒の香がトンできたのは隣の半炒飯だったのです。
炒飯というより、ピラフみたいですが、ひと口運んだらガリッって音がした。塩胡椒の塊を噛んだらしい。
塩っ気、胡椒っ気が強い反面、一部分がダマになってたり、味が無かったりする。オヤッさん長年の疲労が蓄積して腰に負担がかかり、腕の振りが遅くなっているからでしょうか。
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オーソドックスな昭和スープの味。麺はややピラピラしていてやわらかめ。チャーシューは無骨な肉の塊。メンマとナルトはまぁまぁ。
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今回問題だったのは青物です。野菜高騰しがちな昨今、水で戻してペラペラした薄いワカメではなく、ちゃんと青物(小松菜)を載せる店なのですが、青物が固くてしょっぱかったの。漬物、野沢菜みたいだった。青物をかじった後だとラーメンの醬油スープが薄く感じたくらいです。
こりゃぁオヤッツさん、定食に出す漬物と間違えたってことない?ちょっと今回は「スズキさん(鈴木さん?)どうしちゃったのよ」だった。
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おっさん客がひとりフラッと来て、
「ラーメン、普通の・・・」
「アイ・・・」
できあがったラーメンに胡椒をドバドバ振りかけていた。
胡椒をかけたくなる味なのかも知れない。
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「だったら何で行くのさ?」(ジャン妻)
「う~ん。。。」
ワカラン自分でも。好きだからとしか言いようがない。
もう年齢的に、キャリア的に、新しいクリエイティヴなものはこちらも求めないし無理だと思いますが。
細く長く営って欲しいもの。私が現役中に可能なら終焉を見届けたい。
その時っが来たら粛々と受け入れ、心中で号泣するかも。
たいして美味しくもないのに。店への想いを我ながら持て余しています。
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ルートイン高碕 ショボい朝飯無料 [グルメ]

いつものドーミインよりルートインの方が安いです。でも駅からやや歩くのと、線路の傍に建っているので電車の走行音がするのと、前に住んでたマンションのすぐ近くなのでノスタルジックになっちゃうんだよね。
チェックインした際、フロントの女性に言われたのが、
「本日は団体様がお泊りになっておられるので、明朝のご朝食バイキングは混雑が予想されます。あらかじめご了承ください」
混雑?時間をズラそうか。別に食べなくてもいいかなとこの時は思ったのよ。
そして飲みにでかけ、群馬八幡から戻って軽くシャワーを浴びて、では2軒目へ繰り出そうとしてエレベーターに乗ったらジャージを来た高校生5人が乗っていた。
皆手に金属バットを持っている。外に自主トレ、素振りでもしに行くらしい。
コイツらだか体は。
逃げ場の無いエレベーター、フロントに下りる僅かの時間で私は話しかけた。
「さっきフロントで、本日は団体様がお泊りになっているって言われたが、君らのことか?」
高校生はいきなり話しかけられてギョッとした。
「ハイ僕たちだと思います」
「明日は何時に朝飯喰う?その時間帯は避けるからよ」
彼らにしてみれば逃げ場の無いエレベーターでいきなり不作法に話しかけられ、お前らのせいで食事処が混むじゃないかと難癖つけられたようなものである。
「8時にチェックアウトするので、7時か7時半には・・・」
「ああ、そうかい」
複数が同時に「すみません」
礼儀正しい球児たちだった。
高校生はルートイン近く、旭町の公園で素振りを始めた。
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翌朝7時に目覚めた。最近妙に朝が早くなった私にしては遅い方である。
今日は9時半に高崎市内の某所に行って、その後は大宮市に向かうのでまだ時間はある。今すぐ会場に下りても昨夜の小僧どもで混んでるに違いない。
八幡、克、ASLI、3軒ハシゴして胃の腑がやや重い。4軒もハシゴする旅人さんの消化器系はどうなってるんだろうか?胃の粘膜を保護するスクラルハートを含んだ胃腸薬を3錠飲んだ。
8時に下の会場に下りたら。。。
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細っこいマスの塩焼き。。。
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ロースハム4きれ。。。
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厚焼き玉子5個。。。
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ボイルウインナーソーセージ5本。。。
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あまりのショボさに笑ってしまったよ。
さては昨夜の高校球児どもが、エレベーターの中で私にいいがかりをつけられた意趣返しとばかりにイナゴのようにガツガツと平らげやがったな。
前回泊まった時も寂しかったが今回はそれに勝るね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-03-20-4
残ってるのは、ピーマンとタケノコ炒め、カボチャサラダ、ソソらない。
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喰い荒らされ喰い散らかったフライの残骸。
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サラダ系はまぁまぁ残っていたが。
やはりオクラはあまり出ないんだね。
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殆ど残骸ですね。これを無理して喰わないでおこうかなぁと思ったら、クリームシチューが鎮座していたのである。それはたっぷりある。ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ブロッコリー。
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これにしようっと。これとサラダだけトレイに盛ってみた。
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シチューの1杯目は味が薄かった。
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2杯目、おっ?少し味が濃くなったぞ。
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調子に乗って3杯目、味と塩気がますます濃くなった。これで打ち止め。さすがに4皿めはいかなかった。
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これだけしか食べてないのに、後で写真を見たジャン妻はひとこと、
「食べ過ぎ・・・」
そうか?小さい皿だぜ。スプーンで4回か5回すくえばなくなっちゃうよ。
ジャン妻は自分がその場に不在で私ひとりで食べた料理写真を後でチェックするのだが、必ず言うひとことが、「食べ過ぎ・・・」
こちらは抑えてるつもりなのに、「食べ過ぎ・・・シチューってカロリー高いんだからね」
パンもバターも食べてないのに。
「最初の1杯は味がしなかったが、2杯、3杯と味が濃くなってきた」
「そりゃ煮詰まってくるからよ」
「シチューだけずっと火がついてたからな」
「・・・」
そういえば小皿ばかりだった。ホテルの壁に、「食べ残しや廃棄を最小限にする為小皿でお出ししております何卒ご了承くださいませ」のような但し書きがあった。
その趣旨には賛同するが、だったら最初っからバイキングじゃなくて定食にすりゃぁいいのにね。
昨夜の高校球児どもが飢狼のようにガツガツ平らげた後とはいえ、アイテムが少なくてボリュームもイマイチで、いや、そうでもないか。ショボイ理由は補充しなさ過ぎだからだよ。
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チェックアウト、群馬の澄んだ青空、白い雲。
私らが住んでたマンションが見えた。あの部屋に還りたい。
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克のスタンプが埋まった [居酒屋]

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焼きそばBARです。
1階のチョイ飲みスタイルが気に入りってこの1年で12回きました。記事は2回分です。
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1軒めで来ることは殆どなく軒めで利用しています。肴は焼そばと決めています。
時間帯によって焼きそばが無かったら諦めて店を出ちゃうかも。
「紅生姜はいらないんですよね」
「うん要らない。紅生姜があると酒の味が飛ぶから」
大抵2皿いきます。なので、今宵は克へ行こうと決めたら1軒めは軽く済ませます。
何処か軽いって?焼そばだけ腹を空けとくんですよ。
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この店で座って飲み喰いしたこともないです。いつも入ってすぐ右手にある腰かけ半立ち飲みスペース。フロアのテーブル席で座って飲もうとは思わないですね。
カウンター席があればいいのですが、ひとりでテーブル席に座って飲んでると他人からどう見えるか。誰も見ちゃいないだろうけどさ。
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立ち飲み、チョイ飲みだから、ダラダラ飲むとこじゃないと思うのですが、稀にテーブル席に長々と陣取ってる連中もいます。
それはいいけど、テーブル席でワイワイガヤガヤ騒ぐ輩がいたりするんだな。
若者たちが日本酒を覚えて馴染む過程で酒の飲み方、飲む自分のスタイルを構築していく、それには失敗もあって、変な酔い方をする時もあるでしょう。私だってそうだった。このトシで「酒はこうして飲む」なんて言えない部分もありますよ。
だがこの夜はウルさかった。若者のグループ客でひとりの若い女性がカン高い声で喋りまくり、笑い声は高い天井を突き抜け、私がいる入口側まで反響した。
グループの男性、そういうの制止しないのかね。
ついに癇に障った私は最後の盃を空けてトレイを下げると、その足で騒々しいグループに歩み寄って言いましたよ。「お声が大きいよ。静かになさい。あなたたちだけじゃない。他のお客さんもいるんだから」
(実際はもっとキツい口調、声音で言ってしまったかも。)
素直な若者たちで、すみませんと言われましたが、そのまま居続ける訳にもいかず、店を出ました。
そういうのは店側が注意せんとイカンですよ。客に言わせたらトラブルのもとだしね。

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もうすぐバル?.jpg
もうすぐバルです。(もう終わってるかな。)
克は1階だけバルに参加するらしい。その辺りで出張に来るのは避けないと。
バル前でよかった。バルチケットでワンドリンク&ワンフードは、普段は来店しない新規のお客を開拓、店を知って貰ういい一面があるが、もともとその店に通っている常連さんを阻んだりするからね。
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今日は静かだな。
誰もいないです。前回の喧噪が嘘のようである。2階にも客がいるのかどうか。
「久しぶりですね」(フロアの男性)
そうでもないんだけどね。前回のことがあったので、「そうですねぇ」と受け流した。
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スタンプが全部埋まった。
「あ、埋まった」
「ホントですね」
昨年〇月からだから1年かかった。
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「ええっと、焼きそばは紅生姜いらないんですよね」
「いらないです」
確認の為かも知れないがいい加減覚えてよ。
今日はぬるく.jpg
フロア奥にこんなボードがあった。
本日のおつまみ?.jpg
でも奥のフロア、テーブル席のお客にしかわからない。手前のフロアにも置きましょうと思ったけど私の場合は焼きそばがあればいいので、メニュー要らないかも。
手前のフロアにはお手制の群馬地酒MAPが貼ってあった。
群馬泉も。船尾瀧もある。巌も。
群馬の酒蔵マップ1.jpg
焼きそば41.jpg
焼きそば42.jpg
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今日の焼きそばは色が白いぞ。あ、塩味だった。
塩味の焼きそばにはキャベツより青ものの方が合う。
でも2皿めはそばが少なくなったのか具が多く載せられた。さつま揚げと野菜炒めの塩焼きそば??
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静かな夜だった。いつもこうだといいのに。
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空いてる2.jpg
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「これって溜まったら何と引き換えだっけ?」
「1000円分の金券になります」
「じゃぁ次回焼きそば3皿いける?」
バカなことを言ったものである。焼きそば3皿でなくて、お酒も含めて1000円割引になるわけでさ。
次回は1軒めで来ようっと。
群馬に乾杯.jpg
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和が家の監視下から逃れる [居酒屋]

サンセット群馬八幡.jpg
群馬八幡駅のサンセット。
陽は妙義の方に沈みつつあるがまだ明るい。歩いてこの店へ。
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いつも上州に行かなきゃならない懸案事項が発生した時や、現地に行く前日、当日に、よく店から連絡が来ます。
「いいネタが入りました」・・・珍しいネタが入った時とか。
これまで妙に連絡が届くタイミングが良すぎるので、
「何故私がそっちに行くのがわかるんです?」
「えへへへへ(笑)」(ママ)
「さては私を監視してるな?私の頭上にドローンを飛ばしてるだろ。それとも私の身体にGPSを埋め込んで(竹輪の磯辺揚げに混ぜる)行動を逐一監視してるとか」
ママにバカな冗談を言っていたのですが。
今回は連絡が来なかった。
和2.jpg
見ただけで肩から力が抜けるおススメボード。
ヤガラ?
和3.jpg
店内1.jpg
多分、私ひとりだろうと引戸を開けたら先客がいた。よく見かける地元の方。
地元の方は私を見て、
「何処の社長さん?」
違います。私は会社員です。
「貫禄あるからさぁ」
「見た目だけです。中身は空っぽですから」
そんなことないでしょう、の合いの手は入らなかった。
他、親子3人が夕食しにきていた。この辺りはファミレスが無いから。しっかり父母娘さん、3人でビールを飲んどった。
常連さん1.jpg常連さん2.jpg
最初の膳.jpg
何故にこの時期に牡蠣が出されるのか疑問符がついたけど、牡蠣の味が野菜に浸みて美味しい。
牡蠣とネギとキノコ.jpg
メニューが新しく1.jpg
メニューが新しく2.jpg
「メニューが新しくなった?」
「エヘヘヘ(笑)、お酒だけでぇす。お料理は変わりませぇん」
なぁんだ。私はいつもワンパターンのグランドメニューも少しは変化したかなと期待したのだが。
料理メニューはそのまま1.jpg
料理メニューはそのまま2.jpg
でも食べてしまう。群馬八幡名物・竹輪の磯部・・・ではなくて磯辺揚げ。
かじるとカリッと音が響いた。
チクワ1.jpg
チクワ2.jpg
カウンター上にある塩、逆さにして回転させるとガリガリ音がして、細かく砕いた自然塩が撒かれるのですが、大分ボロくなってきたのか、引っくり返しただけで塩の塊がドバッと飛び散ったぞ。
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ソルト.jpg
ヤガラの刺身。
1mから1.8mになる細~い魚。高級魚の筈だが。
何故に海の無い群馬八幡で出されるか。
細長い魚なので身も細くて少ない。身は締っていて微かに甘味も。
ヤガラ.jpg
イワシの刺身は生姜で。ちょっと身がやわらかいかな。
イワシ1.jpg
イワシ2.jpg
そして骨煎餅になる。煎餅に見えないのは骨しかないから。骨を揚げたもの?
小骨が刺さった。
ホネ1.jpg
ホネ2.jpg
ホネ3.jpg
この店、テイクアウトもできるらしい。
地元の先生が野球のユニフォームを着て来店され、何か焼き物をオーダーされた。
「焼き上がるまで飲みます?」(ママ)
先生はこれから部活だよ。
焼き物がオーダーされたら私の真ん前の焼き場に照明が点いた。少し明るくなった。
せめてカウンター上に小さい灯を付ければいいと思うのですこの店。
薄暗いが為に写真データのサイズは最小限で済みますけど。
舞茸1.jpg
舞茸天ぷらか。美味かろうな。
でも最近は天ぷらがキツくなってきたのだが。
今日は昼を軽くしといたから大丈夫だろう。夕方にスクラート胃腸薬も飲んだし。
ざるそばもオーダーしてしまった。
舞茸2.jpg
舞茸3.jpg
歯応えガシガシの天ぷら。揚げ物だけは美味いね。あ、だけ、なんて言っちゃ失礼ですね。
ざるそばも殆ど同時に供されました。
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そば2.jpg
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そば屋の様相を呈していますな。
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そば5.jpg
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「今日はどちらへ?」
「前橋と伊勢崎から太田の辺り・・・」
「珍しいですね。シブ、シブ、シブゥ~・・・」
シブがどうしたんだ。
「渋川の業務はひと段落したよ。あっちの方、吉岡町だったかな。そこに今飲んでる船尾瀧の酒蔵があったけど」
「へぇ~」
あのさママ、地元のお酒なんだから、蔵元が何処にあるかくらい把握しなきゃ。だからメニューの明記が船尾瀧でなく船尾の瀧になってる。
船尾の瀧?.jpg
船尾.jpg
「今日お見えになったのは想定外でした」
「意表を突いた訳じゃない。急に決まったんだよ」
「さてはウチのドローン撃ち落としましたね」
「そういえば飛んでたな」
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翌日、帰京する新幹線車内でCメールが届いた。
「こんにちは。昨日の今日ですが、ハチビキのいいのが入りました。よろしければ・・・」
昨日の今日で行けないよ。
その後、ドローンはターゲットを変えたのか、旅人の惑星さんが近所の店へ浮気した現場をしっかり押さえて後でつっこんだそうである。
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うさぎ [Cafe]

披露宴会場から高崎に戻って、こっちの連中の二次会のお誘いを撒いたの。
「悪ぃが今夜はちょっとこれからアポがあってさぁ」
半分ホントで半分ウソである。アポなんかとってない。
私らが行こうとしているのは、こっちに住んでたマンションの前にあったCafeが移転した椿町の店に行くのです。
「何て言って撒いたの?」(ジャン妻)
「こっちに住んでた頃に世話になったママの店に行くって」
「ママ?」
そこのオーナー、通称うさこにはママと呼ぶほど貫禄いっていない。前回行った時に、披露宴で2人して高崎に来る話はしてある。
「もしかしたら行くかも」
「披露宴の後で元気だったら来てくださ~い」
連中を撒いた私らは一旦、ホテルに戻って、ジャン妻は軽装に着替えた。他の連中は庄屋?何とか水産?チェーン居酒屋へ流れていった。
あの美味な披露宴コースの後にチェーン居酒屋とは凄いセンスだな。店は何でもいいんだね連中は。
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椿町へ向かう。歩いて。
途中、CoCo壱の辺りで、
「浜潮があった店だよ。今は佐藤っていう店になってる。コース料理だけみたいだ」
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左手、アーケードの辺りを指して、「あの辺りが梅ふく。今日は休みだと思う」
その先で、
「(くいものや)亮さんまだ営ってるね」
「営ってるね。世話になったもんなぁ」
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そこからまだ歩くのです。西を指して、
「この辺りで店を逃げ出した〇郎さんとバッタリ会ったことがある」
それには応えず、
「随分歩くのね」
「連雀、田町、バス停3つくらいは歩くんだよな」
「いつもこれだけの距離歩いてるの?」
「もう何とも思わなくなったよ。あそこに見える小さい信号までだよ」
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そこを右折して、薄暗い路地の先に、灯が点いている。
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「わぁ~、お久しぶりぃ~」
うさこが目と鼻を開いて迎えてくれた。
耳もピンと立てて今にもカウンター上にうさぎの如く飛び上がりそうである。
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おからのナゲット、パスタ、グラタン。。。
この時間帯にジャン妻が炭水化物系を欲しがるとは珍しい。
こりゃ明日は身体が浮腫むな。
「披露宴で普通に食べたつもりだったんだけど小腹が空いたね」(ジャン妻)
「私はデザート食べてない」
「食べなかったの?」
「〇〇〇にあげちゃった」
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2人体制.jpgうさぎ1.jpg
「今日、泊まるお客のチェックインが遅れてるんですぅ」
え?ゲストハウス稼動してるんだ。
チェックインは16;00~22:00、チェックアウトは11:00まで。
旅館業営業許可証取得済です。
「何名?」
「2人なんですけどぉ」
「2人一緒?」
「いえ、別々なんですぅ」
うさこは小上がりに上がって業務電話を始めた。
「2階に泊まれるんだ」
「うん。ゲストハウス」
しばらく電話で喋っていたが、チェックインが遅れる連絡と、キャンセルのメール送信が上手くいかなかったようである。
「1名遅れて、もう1名はキャンセルだって」
しばらくしたら1名、デカい旅行バッグを背負った若者が入ってきてチェックインした。
バイクかくるまで、群馬、新潟、山形、秋田、そっち方面へあても無く放浪の旅だという。
私はもうそういう旅行はできないな。
私らがいる1階がカフェで、2階はゲストハウス。
若者は2階へギシギシ階段の音を軋ませながら上がっていった。
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私は2階へ上がったこともないし、ゲストハウスを利用したこともないが、男性専用ドミトリーと女性専用ドミトリーの各2つの共同部屋で個室はなく、1泊2800円、MAX4名で、支払いはチェックイン時に現金のみでクレジットカードは不可で、6歳以下のお子様には対応していない。
だそうです。
利用者は旅行者専用なので私なんかでも利用できるらしいが、
「出張で利用してもいいですよぉ」
「私は人見知りだし、そういうのに向いてないよ」
「私は大部屋で雑魚寝なんかできないよ」
雑魚寝じゃなくて、2段ベッドになっているそうである。
他に共同リビング、フリーキッチン、共同シャワー、共同WC、冷蔵庫、洗面、食器、調味料各種、Wi-Fi接続、ハンガー、 シャンプー&リンス、ドライヤー完備、レンタルタオル100円、歯ブラシ70円で、館内ALL禁煙。
ゲストハウスのいいところは、格安なのと見知らぬ者同士の会話、交流、出会いの機会が得られること。
知らない他人同士、お互い気を遣うじゃないか。
「朝起きたら知らないヤツの寝顔があるんだろ?」
「すぐ仲良くなれますよ」
そうかなぁ。私には向いてないなぁ。
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「うさぎさん、それさぁ、寝間着じゃないの?」
「寝間着に見えます?だったら寝間着にしちゃおうかなぁ」
「そういう意味じゃないんだけど」
ジャン妻は店を出てから、「もうちょっと接客業に相応しい服装はないのかねぇ」と言っていた。
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ジャン妻は「今日の披露宴、アタシの知らない子が増えた・・・」と言っていた。
そうかもしれない。私はなんだかんだでこっちとずっと関わっているが、ジャン妻はここ2年ほど上州の現場に関わっていないからです。その間に辞めた子もいたし、後から入社した子も増えたし。
「もうアタシは関わることはないだろうな」
「・・・」
その横顔は寂しげであった。
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なんですって!! [人間ドラマ]

上州の結婚披露宴にお呼ばれ。
都内の結婚式場や披露宴会場はホテルだったり駅から近かったり、そこまで行くのに公共交通機関を利用したりしますが、上州は駅チカやホテルのブライダルプランや式場があまり見当たりませんな。くるま社会なので会場は郊外にあるようです。
これが安中市だと披露宴会場を求めて高崎まで出て来るか、西の県境を越えて軽井沢まで出るそうです。
今回の披露宴も結婚式場兼レストランのようなスタイルで、くるまでないといけない場所にあった。
「歩いていけるよね?遠いかな」(ジャン妻)
ジャン妻は何か勘違いしています。
「前に(住んでた)近くになかったっけ?」
違うよ。それは私らが住んでた羅漢町から、線路を越えて江木町交差点を左折した先にあるジョージアン何とかのことで、
「ちゃうな。そこじゃない」
「じゃぁ駅からタクシーだね」
日帰りもキツいので泊まりにしました。私とジャン妻はいったんドーミイン高崎のチィンにチェックインして部屋に荷物を放りこみ、フロントでタクシーを呼んで会場に向かったのですが。。。
会場所在地が意外に遠く、土曜日渋滞に巻き込まれて大幅に遅刻してしまった。
会場に向かう途中で前方の空模様がアヤしくなり、ゴロゴロピカピカドッカン、煌めく稲妻 轟く雷鳴、昭和47年(1972年)に放送された変身ものHERO主題歌の様相になり、会場に着いたらドシャ降りの大雨がザバーッ。
乗りつけたタクシーに会場の係員が案内に出てきたが、そヤツは自分のしか傘持ってなかった。濡れた私は年甲斐もなくプッツンしてしまい「迎えに出てんなら傘ぐれぇ持って来いよっ」使えねぇなぁコイツと言わんばかりに罵りながら会場入り。
濡れたアタマを拭き拭きしながら足を急いだらフロアに新郎新婦がいて、今や揃って入場せんとしているじゃないか。
私らを招待した新婦をSとしておきます。白いウエディングドレスを身に纏ったSは私らを見て「あ、遅れてきた。それでいてまた口悪く言い放ってる」というジト目をしとったよ。
ズカズカ入ろうとしたら係員に制止された。
「少々お待ちください」
新郎新婦入場の後でご案内しますという。
「金は・・・?」
我ながら無粋な物言いをしたものだ。金とはご祝儀のことです。遅れて来ておいて「金は?」もないもんだ。
「あ、それも後でご案内します」
体裁悪いことに新郎新婦入場の後、目立たず小さくなって会場入りして着座した。上州の仲間たちは既に席に着いている。遅れて来た私らをジト目でみてる。
「遅かったですね」
「意外と遠かった・・・」
「雨?雷が鳴ってましたけど」
俺が雷雨を招いたんじゃない。
「嵐を呼ぶ新婦・・・アイツ(S)のせいだ」
「・・・」
「演出でちょうといいや」
悪態を放った私はまだ祝儀を渡してないので、「新郎新婦のご入場です拍手でお迎え・・・」と成ってもソワソワ落ち着かない。
雷雨はすぐ止んだ。私らが到着したその時だけ雨だったのです。雲間から陽が射し、夜には星空になった。あの雷雨はなんだったんだ。
人前結婚式というスタイルだった。披露宴会場=式場で参加者全員が証人という訳である。だが私らの主役たる新婦のSは2年前に入籍済みで、S本人の口から「家のこともやらなきゃならないしさぁ」主婦丸出しのボヤキを聞いたりしているので、今更ここで2人の出逢いとか、今日に至るまでの経緯とか、説明朗読を聞いても新鮮さが全くなく、退屈でしょーがない。
「入籍して2年経ってんだろ」
「・・・」
「今まで2年何してたんだ」
「シーッ」
遅刻してきたのに、早く飲み食いが始まらねぇかなって思った。
さんざん待たされてようやく披露宴が始まった。
前菜.jpg
写真がボケボケなので拡大しません。
前菜が出されてるのに、私は会場の係員を探してウロウロ。
「何してるんですか?」
「まだ金を払ってないんだ」
さっき「後でご案内します」と言った係員も来やしないのである。
このままだと食べるだけ食べて飲んで、ご祝儀を渡さずに持ち帰ってしまいそうである。
チーフっぽい係員を掴まえて「金を渡したいのだがな」私は遅刻してきたのを棚にあげ、そっちの対応が遅いと言わんばかりに言い放った。
「あ、こちらへどうぞ」
思い出したように外に出された。会場を出て、いったん撤去されかかった受付へ案内され、そこで記帳して祝儀を渡した。
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お定まりの披露宴内容でツマんねぇ祝辞が続いたが、今時(イマドキ)の子は歌とか余興なんてやらないんですね。写真撮影ばかりで撮影会の様相を呈してきた。どいつもこいつもそこらじゅう作り笑顔だらけでわざとらしいったらありゃしない。
私も何枚か撮った。撮らなきゃ後でSにブゥブゥ言われるに決まっている。撮ったり席に戻って料理に専念したりを繰り返す。
魚と肉が美味かった。さすが上州、肉は美味い。
魚.jpg
肉1.jpg
肉2.jpg
披露宴は夕方4時~だったので、殆ど飲み会タイムでしたね。
モザイクとボカシだらけの上州の仲間たち。
処理済~上州の子ら.jpg

Sは平成24年に私らが赴任した頃からいた。
この記事で初登場した。頭角を表してきた頃です。

http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-08
連雀町の交差点で私を目ざとく見つけた2人のうちの1人がSです。

Sはこっちに来た頃、ジャン妻が育てた部分が大きい。
ジャン妻の評価は「Sさんはアタマの回転が速いし、理解力がズバ抜けてる」というもの。
出会ってから数年経ったが、上州エリア全体のリーダー格にはならなかった。後から登場した草の者6号に替わられた。
この記事で草の者6号がくるまのキーを忘れて取りに戻った時「そこにあるのがそれじゃないの?何でそんなとこに置くっかな-」って斜めに構えて言い放ったのがSです。

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-04-03
草の者6号は呼ばれていなかった。ライバル意識があるのかどうかわからないが、イマイチタイプが合わないらしいのです。
年長者の6号の方がSに気を遣って言葉遣いも丁寧です。

過去にSよりもっと度々登場したヤンキーっ子がいたのですが。

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-03-01
Sもややヤンキーぽいところがあるのだが、Sとヤンキー、この2人は同僚でお互いに合わせてはいたが、最後の方に些細なことで衝突した。
互いに殆ど口をきかないままヤンキーは退職し、Sは今でも在職している。
この記事中でSは私を憐れむように「まだ引きずってるんですね」と言い放った。
「アイツ(ヤンキー)は呼ぶのか?」
「まさか呼ばないですよ。まだ連絡取りあってるんですか?」
「いや・・・」
・・・の後は濁したが、実はヤンキーから「30までには結婚するから来てください」ってCメールだけきてる。

このBBQ記事で、服装云々で私をからかってるのがSです。よう登場しよるないつの間にか。

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-08-22
今年も開催されるけど私はパス。アウトドアに向いてないので。

社員の席から離れ、地元友人の席にNという女性がいた。NはSと同期なのです。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18に登場している。
この記事で私は思い込みと勘違いでNを怒らせたがNも既に1児の母。クソ真面目なNは自分の披露宴に私らを招待するのをド忘れしてそれを今でも気にしている。
「すみませんごめんなさい。〇〇さんご夫妻を呼ぶの忘れました」って言われてもなぁ。忘れたんなら忘れたでいいよ。
Nもジャン妻が育てた部分が大きい。結局私は問題児ばかり対応して、普通の子~優秀な人材には対応しないのです。
Nは地元の友人席にいてそこだけ同窓会になっていたので、挨拶程度しかしなかった。
「Nさん来てたね」(ジャン妻)
「NとSは同期らしいぞ」
上州の人間関係でよくあるのが、小学校中学校高校短大とずーっと同じでそのまんま関係が継続しているというもの。これが先輩後輩でもそうだと社会人になってからも上下関係が崩れない。

あ、日本酒なんか飲んでる。
何でもあり.jpg

新婦のSは2年前に入籍した時に「披露宴やらないのか?」と聞いたら「それより家を建てたいんです」
「若いウチに家を持つのはいいことさ」
「そうですか?何でですか?」
「しっかりした会社に勤めてる証になるからだよ」
辞めないで守りに入るという意味でもある。
この時私はSに向かって暴言を吐いた。
「すぐトシとるんだから、若くて見れるうちに披露宴やっちまった方がいいぞ」
「なんですって!!」
2年経つうちに市の郊外に1軒家を建てちゃった。
注文住宅で、ホームBARカウンターがあり、暖炉があって薪までくべてあるとか。
ただ、かなり田舎らしいので、
「煙突の先っちょから動物が入ってきても知らんぞ」
「ネットが張ってあります」
「温泉は出ないのか?」
「出ませんよ。〇〇さん(私のこと)掘ってください」
掘れば出るだろうな。
ウチも今年の秋に25年ローンが終わるけど、ウチなんか坪数はSの家の1/3ですよ。それでいて購入金額も〇倍するからね。
招待状が届いた時、
「相手は2年前と同じだろうな」
「なんですって!!」
「あ・・・いや・・・。見たことないからさ」
「同じ人ですっ」
後日、写真をデータで渡した際に、
「ボケてる写真が多いけど。多少はボケてるくらいがいいよな」
「なんですって!!」

今年の新人社員の歓迎会で、
「来ていただいてありがとうございました」
「おう、キレイだったよあの時は」
「ホントですかっ??(嬉々)」
キレイだったよあの時は・・・私が過去形で表現したのにSは気付いていない。Sは既にもとの普段着に戻っている。その時の服装を指して、
「今はもとの木阿弥に戻っちまったな~」
「なんですって!!」

出張時に某現場へ行ったらそこにSがいた。
40代の女性職員・主婦が驚いていた。
「ええっ?Sさん主婦なんですか?」
本人は一瞬、目が釣り上がりかけたがそこは大人なので、すぐに作り笑顔で、
「そうでぇす。これでも主婦してるんでぇす~」
私は横から余計な口出しをした。
「主婦に見えねぇだけだよ」
「なんですって!!」
なんですっての多いオンナである。
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ブルーな上大岡 [居酒屋]

4月にジャン妻が多忙な頃、私は夕方の早い時間からひとり飲みが続いた。
地方では群馬、静岡、首都圏では上大岡、新子安、鎌倉、他です。
ひとり飲みの途中で我に返ったのです。ジャン妻は遅くまで忙しいのに、私だけこんな早い時間帯からひとり飲んでばかりでいいのかって。
そういう真面目で至極当然なことに気付かなかった私もどうかと思いますけど。
その別々な日々は過ぎ、4月後半から安定した日常が戻った。もう毎晩のように遅くはなくなった。
次に遅いシーズンは7月半ば~にやってくるのですが、今は月初に前月の締めで数日遅くなる程度です。
この店に来る回数も減った。
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「サガリ丼」
「え??」
スタッフは固まった。
「腹が減ったのさ・・・」
「お昼抜きですか?」
「そう・・・」
この日、昼にありつけなかったのです。喰わなかった私が悪いのだが。
生ビールと牛サガリ丼、この店でいちばん高いメニューです。貪るようにいただいたが、味わうでもなく単なる餌ともいえる。
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マスター不在です。
板前のTさんも不在。
マスタージュニア&私やジャン妻が信頼している席の差配師・Kさんはいるけど、配膳やオーダーは若い者に任せている。新しいバイト嬢とかは私に構わない。
私の隣にいる老夫婦がいてお婆さんが勘定済ませても席を立とうとせず、それまで吸ってなかった煙草に火を点けた。
新しいバイトお嬢が灰皿を持ってきたの。置いてなかったのをうっかり取り繕うように置いたのだが、その灰皿、老夫婦の間ではなく、私の側に置いたんですよ。手の届くところに。
バイトお嬢は私も「吸う人間」に見えたのかも知れないが、焼き場がひと段落したので火がダクトに吸い込まれ難くなり、灰皿に置いた煙草の煙が私の方に煙が流れてきたので閉口した。受動喫煙になっちゃったので言いましたよ。
「煙いから(灰皿)そっちにやってくんねぇか」
「あ・・・ゴメンね・・・」
私の不機嫌そうな声は灰皿を運んできたバイト嬢に聞こえたと思う。婆さんは半分以上吸いかけの煙草をモミ消して、最後にバツ悪そうに爺さんと店を出てってしまった。それまでは気分よさそうに飲み食いしてたのにさ。
私の方に流れてきた煙は婆さんが吸って吐いった煙じゃなくて、灰皿の上に置いた煙草の煙を言ったのです。「灰皿を退けてくれ」は、アナタとお連れさん(爺さん)の間に置いてくれの意味だったので、「吸うのを止めな」って言ったわけじゃない。
言い方が悪かったかな。
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赤貝は噛んだ瞬間、ガリッという音がしたぞ。
いつもの板前さんじゃないので、ナメロウの不格好なのは許すけど、赤貝の身の根っこに付着した殻の破片が採り切れていなかったのです。これもさすがに言いました。「破片が残ってたぞ」って。
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赤貝2.jpg
その後も、一部の常連さんと店スタッフで妙な盛り上がり方をしていたので、私はなんとなく居心地が悪かった。
空きっ腹に入れたので早く酔いが回り、一合半で止めときました。
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今日は月初の第〇営業日で、ジャン妻が毎月遅い日です。
「今日は先に済ませて。前みたいにそんなに遅くならないから・・・」
私はこの日、上長に呼ばれ、ある現場への方針を内々に告げられて衝撃を受けています。
何だか悪酔いしそうな気分、予感がした。
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行ったら。。。
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メンテナンスの為???
「何のメンテナンス?何処か設備を修理するとか?」
「いえそうではなくて・・・」
スタッフのリフレッシュだそうです。早めの夏休みか。
っこの記事をUpした今週の木曜までお休みです。
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ベビーホタテの串焼き4本。
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カツオの塩たたき、漁師風。葱におろしニンニクが少し混じってたような。
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今日のナメロウは完璧でした。軽くていい塩加減。
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この日のイチオシ、穴子の天ぷら。
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メニューに手書きで書いてあるのは気付いてたけど、天ぷら・・・揚げ物に躊躇してしまったので。衣が厚いのかな、油っこいのかなって。
差配師のKさんが「イケますよ」
何故、私が注文しないのか不思議そうだった。
串焼き屋なのに。これがイチバン美味しかったですね。

赤魚の粕漬け。
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料理は美味しいのに。
私は暗く重い気分で杯を重ねた。
ジャン妻のせいではない。まだ正式決定ではないが、上層部の方針で私の大切なものが搾取されそうになっているのです。
お金とかじゃないですよ。対人間です。社員たち。
(また群馬のように、自分が入れ込んでいる大事なものを奪われるのか。。。)
過去にあった例だと私が上州担当を外された時と同じようなことですよ。
(せっかくここまで関係作ってきたのに・・・)
その連中は知らない。水面下で内々に動いている。
(頼って来る連中の期待に応えようと頑張ってきたのに。)
ついKさんにこぼしてしまった。「忙しそうですね」って水向けられたら「実はこれこれこうなんだよね・・・」
「残念ですねそれ。そういうお仕事もされるんですか」
「まぁね。誰かがやらなきゃならないからね」
上州の場合はいったん私の手を正式に離れ、ある特定な分野だけ戻ってきて今日に至っている。今回もそうなればいいのだが。
考えたり、ため息ついたり、目を瞑ったり、頬杖ついたり、額に手を当ててたり、視線が上の方を向いたりした。
ふと気付いたら、オーダーしていない空豆が置かれてた。マスターが黙って置いてくれた。
この日は見てのとおり、肉野菜系の串焼きを1本もオーダーせず海産物のオンパレードだったので、マスターの出番は殆ど無かったのです。
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ひとりで飲みながら今日いちにちの自分と向き合うのが居酒屋であり、明日からの為にその日をリセットするのも居酒屋です。いいことは明日に繋げ、イヤなことは今日で忘れ、引き摺らないことです。
だが。。。
やってしまった。。。
締め、計上、数値に集中して遅く帰宅したジャン妻に、私の憤懣を同期させようとしてもそれは無理というもの。感情的になってジャン妻と衝突しました。
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翌日ジャン妻は自分の上司に、
「昨夜、これこれこういう件でウチの旦那が荒れたんですが、それって聞いてます?」
ジャン妻上司は腕組みしながら、「いや、その件は正式に決まってないよ。決まったのなら自分とこにもその話が来る筈だから・・・」
その後は停まったまま宙ぶらりんになっている。
でも何処かで何かが動き出そうとしているのです。
群馬を去る時のように、もうひとつ私の大事なものを奪わないで欲しい。遠ざけないでくれ。
「入れ込み過ぎだよ」
「・・・」
「上が決めたことを受け入れるのも必要だよ」
「・・・」
「でもまだ決まった訳じゃないから」
動揺を隠して今日もこれから出社します。
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6周年経ったのか。。。 [居酒屋]

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この店が6周年経った。
行ったら花だらけ。
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初めてに行ったのはいつどんなシチュエーションで行ったんだったかなぁ。覚えてない。
初期の頃は「不味くはないけど高い店だな」その程度だったかも知れない。通っているうちに料理の腕が向上していった。
勢いのあるスタイル、元気印な店なので、こちらの体調やメンタルがイマイチな時は避けて、こっちの気分も高揚している時に行くようにしている。
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最初の膳1.jpg
おとおしは何だ?
胡麻豆腐ですかな。
鮭悦七じゃあるまいし。こんなんでビールに合うわけないじゃんか。あ、そうでもないな。濃厚な味付け。
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燻製たまごとベーコンのポテサラ。
この店はイロんなものを混ぜこぜにしてポテサラにしますが、詰まるところ、ポテサラにぶっかけた自家製ドレッシングの味なんですよね。
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加賀太胡瓜と水茄子の浅漬け、アッサリして程よい漬け具合。美味しい。
まさかどっかの既製品じゃないだろうな。
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アジたたきと焼茄子の納豆醬油和え、今日のイチバン美味しかったアテ。
焼茄子はなくてもいいかも知れないが。
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ニンニク醬油に漬け込んだマグロの唐揚げ
「さてはマグロをブロックで仕入れたら余って変色して刺身で出せなくなったんだな」
「・・・」(眉をしかめづジャン妻)
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明太チーズだし巻き玉子。これが美味しくないハズがない。
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おとおしでテンション下がったが、料理でそこそこ盛り上がった。
まるで何処かの七・・・

今日は私の傍らに、この店を卒業して、
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この店で修業され、
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今はこの店にいる人。
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Kさんがいた。思わぬ再会をしたので今後のことも聞いた。
北鎌倉の店を昼を手伝い、夜だけ1人で任されてたのが、いよいよ昼と夜とも任される(譲渡される?)ことになったみたいである。
6月いっぱいは改装を兼ねて休業のようです。
いろいろ話したのだが、私らより先に勘定してあがったKさんに、
「この店のもと従業員割引はないの?」と聞かなきゃいいことを聞いてしまった。

そして別の日のこと。
お品書き2.jpg
最初の膳2.jpg
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何だぁこのおとおしは?
「ハモです」
ハモはいいけどさ。このジュレがねぇ。要らないなぁ。
酸っぱくて喉に引っ掛かってムセた。
どうもこの店、どっかの七のようにおとおしはイマイチだね。テンション下がった。
だがここから盛り返す。
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ひと足早く!とうもろこしと枝前の岩石揚げ。
そう黒板メニューに書いてあったがひと足早くとはなんだ?
仕入れをミスったか。
豆豆粒粒丸いもの、こういうのを繋いで揚げるって難しそう。
岩石揚げ2.jpg
岩石揚げ3.jpg
肉巻きセロリのガーリック炒め。
セロリが苦手な人には向かないよ。ガーリックオイスターソースがGOOD!!
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肉巻セロリ2.jpg
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ツナと明太子マヨの栃尾揚げ。定番化しつつある栃尾揚げ焼き。
Kさんの鎌倉の店でも如何にもオリジナル料理のように出されるでしょう。
それでいいのです。料理人は盗むもの。
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長ったらしいネーミングで創作料理テンコ盛りのこの店にしては珍しく、鮎塩焼き。
若鮎ですな。ママもそういう時期があった筈。
鮎塩1.jpg
鮎塩2.jpg
「行ったんですよ鎌倉のKの店」
鎌倉だけど北鎌倉ね。
「行ったんだ。駅から遠かった?」
「間違って反対側に行っちゃったんですよ」
「反対側?改札出て左ですよ」
「遠かったです歩いたら」
「あの店を知らないで夜に行くと遠く感じるかもな。お客で行ったのですか?」
「いや、話の後のほうでお客になったんですけど、いよいよ改装して昼夜営ることになったんで、店内の改装とか契約書とか、目をとおしてくれないかって言われて行ったんです。いろいろアドバイスはしたんですけど」
「アドバイスしても彼(Kさん)は頑固だから、あまり忠告を聞かないような気がするけどな」
「ガラスが大きいって言ってなかった?」(ジャン妻)
「言ってました。でもあのガラスはあの店のインパクトなのでそのまま活かしたいって」
「あれだけのガラスだと高いからね」
「話の後で軽く飲み食いして、(この店のマスター夫婦は殆ど飲まないのだが)、店を出たんですが〇〇さん(私らのこと)が仰ってたように道が狭いですね。暗くて・・・」
「暗いし狭いね。歩道があるのかないのかわかんないし。家の軒下を歩いてる感もあるし。歩いてるすぐ脇をくるまがスレスレに走ってるからね。運転してる側はこっちを見てるのかな。近所のご隠居さんが突然現れて手に懐中電灯持ってたりするしな。」
「アブないですよね」
「だからあっちでそんなにベロベロに酔う訳にいかないよ。駅まで辿りついて電車に乗ってしまえば家まで近いんだけどね」

Kさん記念撮影中.jpg
6周年4.jpg
6周年か。どっかの七みたいに7周年に向けて頑張らないとな。
この界隈、ビルの解体、テナントの移転による工事の槌音が盛んですが、このテナントビルはオーナーが〇〇士さんらしく、そうやすやすと動かなそうである。
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Blogに支配される日常 [呟き独り言]

公開するしないは別として、その日にあったことを毎日寝るまでに書き留めるのが日記というもの。
これが旅行記、居酒屋探訪記、グルメガイドのようなものになると様相が変わってきます。泊まった晩にはアルコールが入るし、宿泊した晩に書き留められるとは限らないし。旅全体を見て写真整理から構成から考えたりします。

私がこの世界を知った初期の頃は温泉サイトに出入りして、そこの掲示板からデビューさせていただいたのです。そこで船山温泉を知ったのですが、その前から会津湯野上の蕎麦宿には行っておりました。
その世界でいろいろ教わったし、自分で、ああそういうものかと自分なりに得心したのは、温泉宿の宿泊記は、安宿から高給旅館までいろいろあって、上限、ランクにキリが無いし、ある程度のお金と余暇が必要というもの。
私は海外には行かないですが、そういう世界も同じようなものでしょう。
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温泉サイトって、私と同じくらいの所得階層に住む方や、嗜好が同じ方ならお話し合えるのですが、数年前にそういう世界にいるのが難しいと思ったことがありました。
もちろん私をこの世界に出してくれたのには感謝しておりますが、私は新規開拓はもう何年もしていません。ここ数年だと船山温泉(この宿も高くなりましたねぇ)、湯野上の蕎麦宿、伊豆高原八幡野、この3宿のローテーションだけです。
伊豆八幡野で、
「俺ら金の使い方を間違えたかな」
「そんなことない」
「世の中他にもっともっといい宿があるのかもな」
「いいのこれで」
私はもともと温泉フリークじゃないし、熱々の源泉かけ流しを好まないし、硫黄の香りが苦手だし、湯より料理、宿での人間ドラマを欲するのです。今はどなたかが高級旅館に泊まられた記事を見ても、「凄ぇ宿だなぁ」と思うくらいで、自分がそういう宿に泊まったバーチャリアリティーが浮かばないし、そういう世界から撤退しました。あ、これ批判じゃないですよ。

では居酒屋を含めた飲食店ネタについて。私のはグルメガイドではなく、やはりそこで起きた人間ドラマ重視。当然ながらそこには喜怒哀楽の感情があって、怒の部分もあるのです。怒までなくても苛々したりします。
昨日の記事で会津若松市の某ホテルの洋朝食のようにあまり酷いものはハッキリ書いたりしますが、他での多少の美味い不味いは単なるその時の気分です。
皆さんのお役に立つ記事なんてありゃしません。
バカ美味でなくても何か惹かれるものがあればいいのです。

日常のドラマはなるべくいいオチに持っていこうと努力します。何かのCMのように愚痴にするよりネタにしてしまって、イヤなことでも書き上げてUpすることで客観的に見れる、起きた様々な事項を全体的に俯瞰して見ることができるのだよ。
自己満足ですが、自分の日記なんだからね。
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毎日更新について。私がリンクしている方々以外に毎日見てるBlogで、群馬在住のある方のBlogがあります。その方も殆ど毎日更新です。
旅人の惑星さんではないです。
そこではご本人が「自分は文才が無い」などと仰ってたがトンデモない。私なんかより丁寧な文体で表現力も豊富な方です。最近の呟き記事を見たら、仕事や日々の多忙で更新がキツくなり、万歳しちゃったみたいでちょっと残念。
(今日見たら更新されてましたね。)
毎日楽しみに応援してたのですが、コメント欄が無いので激励できないし、語り合えない。見守るしかないのですが、こうも言っておられた。
「日々の雑記のつもりだったのが、Blogが日常を支配してしまった・・・」
あ、なるほど。私なんかとっくの昔からそうですよ。毎日更新してるとこういう症状に陥りやすいようです。
私はなるべくしっかりした内容で、やっつけは避けようという意識はあります。(写真だけで本文無しの場合もありあすが)そうやってたら初期の頃に比べてUpするサイズがデカく長くなってしまった。コラムなのか記事なのか特集なのかわかんなくなり、ボリュームがデカくなったことで日常生活とBlogが転倒しちゃった感はありますね。

そうなると取材対象に向かうのが「記事にする為にでかける」になっちゃってるんです。
ランチネタの場合は時間が限られてくる。公用外出先でのランチは当然、業務が主で、ランチが従の筈ですが、私は公用先へのスケジュールや予定していた時系列のスケジュールが狂って目的の店にランチに行けなかったりすると不機嫌になるのが自分でもわかる。
主従逆転してるのです。やはりBlogが日常生活を支配しちゃってるんですな。

街角中華屋さんに入ったとしても、一話一飯のワンクールで完結すればいいのに、ラーメン、炒飯、肉野菜炒め、幾つか貯めないとUpしなかったりってことがよくあります。
専門店でも醬油の次は塩いかなきゃとか。
そろそろUpしようか、いやまだ寝かせておこう、五目焼きそばイッテみないと、とか。これが貯まると週刊誌や月刊誌の特集のようなもので、もう日記とはいえなくなってきますね。
そういうデカめの記事が待機中ですのでお楽しみに。で、毎日Upすることで日常のリズムをキープしているという、傍から見ればオカシな生活リズムを数年続けていたらそれがアタリマエになってしまった。
別に否定しません。それでいいです。
ネタがあるってことは恵まれているともいえますから。
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でもその群馬のBloggerさんが仰っていたもうひとつ、
「これからは経済的に負担の少ないネタに変えて参りませんと、ブログのせいで生活が成り立たなくなってしまうかも知れません」
飲食店対象もゼニがかかるし、そこへ行く、そこにいる時間も必要です。
費用の面でちょっと考えたりする。今はまだ現役だからいいけど引退したら?
でもこの先々なんてわからないし。日々続けるしかないです。
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会津の朝、途中の昼 [グルメ]

会津を悪く言いたくないし、このトシで食い物を美味しい不味い言うのもどうかと思うのですが。
宿泊したホテルの朝飯(洋食)が激マズで唖然とした。
前夜フロントで「朝食は和食、洋食、どちらになさいますか?」と聞かれた。
フロントにあったイメージ写真だと、如何にもどちらもマズそうなので、止めとこうよと思ったのだが、昨今のホテルは朝食が宿泊料金込になっているケースが殆どなので断れず。
「洋食の方がイマイチでないか?」
「和食がイマイチだとがっかりするけど、洋食がイマイチの方がいい」(ジャン妻)
ようわからん理屈だが、ジャン妻が言うイマイチ、いや、イマニ、イマサン以下でしたよ。
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ワンプレート、もちろん一気出しです。
冷えたボイルソーセージ。こういう表面がツルツルしたソーセージは嫌いなんです。臭みがするから。さらの木みたいに表面をカリカリに焼き上げたのが恋しくなった。
どっか他から仕入れた感のちょこっとだけポテサラ。
端っこにベチャッと叩きつけるように載ってるスクランブル。
コンビニで売ってるのといい勝負のパン。
何処が洋食だと、コキおろしたくなるワカメスープ。
ようこんなものを客に出しよるな。他所から来た観光客はどう思うかね。
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ワカメスープ.jpgパン.jpg
「和2でぇす」、「洋2でぇす」、女性スタッフの声がとんでいたが、そのうち会津若松駅構内で何故か黒煙が上がり、消防車のサイレンが聞こえ、従業員はそっちの方に気を取られる始末。その場面です。
「小火?」
「・・・???」
ばんえつ号のSLが吐き出した煙じゃなかろか。
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何処のホテルだかわかっちゃいますけどね。
スープ以外は全部食べましたけどね。

これは2011年に同じホテルに泊まった翌朝の和食です。これはこれでショボいね。
冷えた焼き魚、味噌汁に具なんか殆ど入ってなかったですよ。
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この後、市内某所にいる麦とろの旦那に会って近況を聞いた。
そしてジャン母の土産に会津味噌を買い込む。
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すぐさま磐越自動車道に入ったのですが、5時間近く走るわけで、途中で腹が減るわけですよ。
朝飯がショボかったので何処かで取り戻そうと。
とはいうものの、SA、PAである。贅沢・美食は期待できない。いや、むしろ、チープなものでいい。チープとマズいショボいは違います。
ガソリンも1/4を割ったので給油を兼ねて、上河内上りSAに入った。
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広い、暑い、満車ではないが、建物まで遠い。
そこのフードコートの奥、どん詰まりに「あさや」というレストランがある。
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有名な鬼怒川温泉にある創業180年以上の団体ホテル、その系列のファミレスらしいのだ。
メニューは3つに分類され、宇都宮餃子(定食も)、中華そばやラーメン系、ステーキ&ハンバーグの洋食肉系。
丼ものもあります。基本路線は町の中華とステーキ屋のような構成になっている。
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朝、洋食で失敗したので洋食で取り返そうと。「栃木県産牛と那須郡司豚を使用した栃木ならではの贅沢なハンバーグ」という触れ込みハンバーグ。
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まぁまぁ美味しいですよ。SA値段ともいえますが。
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ソースとスープ.jpgスープ.jpg
サラダミニ.jpgライス.jpg
「何処がチープなのさ」(ジャン妻)
「いいじゃないか」
ジャン妻はご飯を残しかけたので私が、「食べるからよこせ」と持ちかけたらジロッと睨んだ。残せばいいと。
「そういうのはよくない」
「・・・」
残すのが悪いという気はないのかね。
「平日に減らせばいいんだ。多けりゃご飯少な目で、って最初に言わなきゃ。スープも要らないのか?」
私はジャン妻のスープを奪って飲み干した。
「それってカロリー高いんだけど。塩分も。」
「そんなこたぁわかってる。外食して残すなんてよくない。生産者のことも考えなさい。」
「・・・」(不承不承)
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ジャン家に戻ったら、止せばいいものをすぐさま体重計に載るジャン妻である。
唸るような声が聞こえてきた。2kgくらい増えたらしい。でもそれってわかってることじゃないか。これから平日で落とせばいいんだから。
「旅から戻ってすぐ体重計に載るなよっ」
結果はわかってるじゃないか。
「しばらく減らして3日4日経ってから計ればいいじゃないか」
「いいのっ。現実を知るのは大事なの。アナタは載った?」
載ってない。そんなん気にするなら外食外泊できんじゃないか。
その日の晩飯は、麦とろのテイクアウト(キンピラ、ニシン、キュウリ)と、蕎麦宿でいただいた山菜、野菜サラダ、野菜スープというもの。
油っ気も肉っ気もゼロだった。
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麦とろ [居酒屋]

薄暮の若松駅.jpg
薄暮の会津若松駅。
タクシーを掴まえて「栄町の麦とろ」
「麦とろぉ?」
問い返された。
静岡の紀尾井じゃありまいし、聞き返されるとは何事?
「何処ですかそれ?」
ホントに知らねぇのかよ。
「栄町。甲賀町口門の石垣の裏だよ」
「・・・ああ・・・ええっと・・・」
大丈夫か?この運ちゃん、有名な甲賀町口門まではきたが、うっかり石垣の前を通り過ぎそうになり、
「そこを入るの」
「あ、」
右にハンドル切ったら石垣の前に立っている木戸に接触してやんの。
「ああ、ここで」
「・・・」
「いや~プロとして恥ずかしい・・・」
「・・・」
タクシー1.jpg
店構え2.jpg
店構え3.jpg
今日はお婆ちゃんひとり。
いつものおとうさん(お婆ちゃんの次男さん)はいない。
「おとうさん(次男)は?」
「うん・・・」
・・・の先は・・・省略します。ちょっと短い期間だけ離脱中です。
「でも2階に電気点いてたけど」
「2階は宴会。さっきまで三男と嫁が手伝いにきてくれたんだよ」
そっか。馬刺、鰊山椒漬、厚焼玉子、天ぷら、瓶単位で酒を出して、「後は勝手にやってくれ」でいいからね。

お婆ちゃんひとりなので、囲炉裏までは動線が長いからカウンターに座った。
店内1.jpg
冷蔵庫の中から勝手に出して。
「お婆ちゃん栓抜き何処?」
プシュッ!!自分で瓶ビールの栓を開けるジャン妻である。
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お酒を婆ちゃんに注いで貰ってるところ。
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キンピラ&厚焼玉子.jpg
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タケノコ、キンピラ、キュウリ、厚焼き卵。。。
鰊の山椒漬。。。
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馬刺は霜降り。久々の霜降り。
「年賀状に書いてあったから。たまには霜降りが食べたいって」
書きました。でも赤身も追加でいただいたりもする。
赤身を切って盛り付けてるお婆ちゃん。
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馬刺赤身1.jpg
馬刺赤身2.jpg
「もう今年は終了だから、山菜の天ぷらすっか」
大量の山菜を揚げてるところ。
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揚げる2.jpg揚げる3.jpg
お皿に移してるところ。
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「見てよあれ?
「・・・」
「あれだけの量食べれるかな」
「う~ん。2階の宴会の分もあるんじゃないの?」
そしたら全部、俺らの天ぷらだった。
ドーンと出された山菜の天ぷら。
山盛り1.jpg
山盛り2.jpg
山盛り3.jpg
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ところがあっさり完食!!
「食べれんでしょ全部。ぜんぜん油っこくないでしょ。幾らでも食べれんだから」
婆ちゃんは意気軒昂鼻高々である。
この日の夜、1階フロアは私らだけの貸切になった。
店構え1.jpg
タクシー2.jpg
以下、翌日の朝に某所でお逢いした麦とろ旦那さん(次男)のコメント。
「霜降り食べたべ?年賀状に書いてあったからさ。事前に言っとかないと手に入らないんだ」
「ウチの婆ちゃんが揚げる山菜の天ぷらは、どんだけあっても全部食べれるんだ。油っこくねぇもの」
「細いタケノコ(姫竹のこと)を採りに行くと、先にクマがそれを食べて、しっかり〇〇を残して、それを見て、あ、この辺にクマがいるんだなってのがわかんだ」
「何処さ行ったの?裏磐梯?あっちのワカサギはもう食べれるっけど、〇〇の方はまだセシウムがあっから客に出しちゃダメなんだって。そりゃ自分たちで喰うのは仕方ないけど、店で客に出したら行政処分になっちまうから」
会った場所は内緒です。
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会津の高野山と謀叛人の系譜 [会津]

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会津の高野山と呼ばれる八葉寺。(河東町)
山間ではなく平地にあり、隣に田んぼ、畑、住宅地もあり、寺の境内も整備されているとも言い難いが、樹木に囲まれ鬱蒼としており、観光地化されていないのがいい。
住職はいないようです。荒れ寺?とまで言わないが、寺のHPもあるし、町が管理しているのでしょうか。
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この寺が開かれたのは康保元年(964年)、平安時代だから1000年以上前です。空也上人という高僧、エラい人。平安時代もこの頃になると律令制が崩れてきている。空也上人は律令政の最後の天皇、醍醐天皇のご落胤ともいふが、在世中に40人も子供を儲けた天皇だから。
私はこの時代の知識に疎いのですが、口から針金でつないだ6体の小さい阿弥陀仏を吐き出すような像が空也上人さんですといえば見たことある人いるでしょ。
寺の名前は、上人様が独鈷杵でこの地を突いて湧き出た泉の池に、八葉の白蓮が生じたからといふ。
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私はこの頃の知識に疎いのですが、寺を紹介するサイトによると上人が訪れた頃この地は荒廃しており、疫病か飢饉か、磐梯山の噴火の影響か、寺の周囲や村々に打ち捨てられてろくに供養されていない遺骸や遺骨が散らばっていたとあります。
上人はそれらを集めて境内に供養された。
まだ蘆名氏の祖となる佐原一族は来ていません。寺社勢力が強くなっていく頃です。
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中世になると寺は会津守護、蘆名氏の庇護下に入るが、境内の端、丘の麓に、その蘆名家中の内紛、内乱に破れし者の供養塔があった。
『猪苗代勢武将等の供養碑群
中世会津の戦国時代は内乱を繰り返していた。
蘆名十五代の当主盛舜の代に起きた大永元年(1521)6月16日の猪苗代盛光の反乱は、盛舜の家臣松本新蔵人、宇門、塩田刑部らの猪苗代方への内応によるものであったが、盛舜の軍勢に反撃されて敗走し、この八葉寺まで逃げ自害、あるいは討たれて謀叛側の失敗に終わった。・・・』
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猪苗代氏は会津を恩賞として与えられた佐原一族の長男だった系譜なので、四男の系譜の蘆名氏より上席だという自負が長年あるのでおもしろくない。それはわからないでもないが、松本一族は蘆名家中で、金上氏を除いて蘆名四天と称される富田、佐瀬、平田と並ぶ一族です。
彼らは蘆名家に何を含んでいるのか。松本氏は一族揃って謀叛、反乱の記録がやたらと多い。
明応元年(1492年)、松本藤右衛門輔忠が謀叛。
明応4年(1495年)、松本備前守輔豊が謀叛。
明応7年(1498年)、松本豊前守行輔、松本大学頭輔治、松本小四郎輔任、松本右馬允らが誅殺。
明応9年(1500年)、松本対馬守輔政が誅殺される。綱取城の松本勘解由は降伏。(後述します)
永正2年(1506年)、蘆名家中の四天同士の諍いでまた松本氏が謀叛。
大永元年(1521年)、松本大学、松本藤左衛門が打たれる。同年の猪苗代氏の謀叛に松本一族(松本新倉人、松本宇門他)が与している。八葉寺境内にある供養塔はこの時のものだが、松本一族の反乱はこれに懲りずにまだ続く。
弘治元年(1555年)、松本与右衛門輔敦が謀叛。
天正12年(1584年)、松本太郎行輔が謀叛。黒川城を占拠するも鎮圧される。
天正13年(1585年)、関柴の地頭、松本備中守輔弘が伊達政宗に内通。伊達軍を先導するも敗死。
松本・松本・松本・・・松本だらけ。
謀叛・謀叛・謀叛・謀叛ばっかり。
何故こんなに謀叛したがるのか。懲りない松本氏のことを知らなくても日常生活に全く不自由しませんが、それにしても謀叛の好きな一族である。何度も同じこことを繰り返している。
それでいて蘆名家中で上位に据え置かれてもいるから不思議である。根絶やしにされていない。
大河ともいえない今年のドラマはまるで中小企業の女社長にしか見えないが、あれは家の男どもが誅されても一族は親会社に従っている。それと同じようなものなのだろうか。

天正17年(1589年)、蘆名最後の当主、義広が磐梯山麓の摺上原で伊達政宗に大敗。この決勝戦と前後して松本一族の大半は伊達側に付いたようです。蘆名家は名門とはいえ末期の頃なので屋台骨グラグラ。新興勢力の伊達政宗の方が器量が上だったのかね。
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伊達軍は河東町辺りでロクなことをしていない。
「会津若松史3」から。有名な恵日寺が伊達軍の兵火で灰燼になり、湯川村の勝常寺の徳一坐像の眉間に刀で切りつけ、罰当たり三昧の伊達軍がここ八葉寺にもやってきた。
この時の八葉寺住職は蘆名の宿老、富田一族から誰かを迎え入れていて(富田美作の一族?)、寺に隣接した丘の墓地の辺りから東一帯の雑木林辺りが、寺と一体化した館、防塞になっており、僧兵どもが伊達軍に刃向ったのでこの寺も焼かれたそうです。
こんな屈強な僧兵がいたのかな。
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だが、境内にはその辺りの解説はない。
寺の東側には往時の防塁関連が草木に埋もれているらしい。途中まで歩いてみたのですが。
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ジャン妻を境内にひとり残すのも気の毒なのですぐに引き返しました。
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おまけです。(※)で松本勘解由が叛乱して立て籠もった綱取城は桧原から459号線を走って大塩・喜多方方面へ下ってきた時に偶然通りかかりました。
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2014年の秋頃にできた「会津一望の丘」を過ぎた辺りにこんな標柱があったので、北塩原村立第一中学校の脇スペースに停め、草だらけなので奥まで入れなかったですが、解説板には松本勘解由が立て籠もったと書いてありましたね。
「奥まで入らないよね」(ジャン妻)
「今からの時期は草ぼうぼうだからシーズンオフ」
「シーズンオフ?」
「晩秋から冬にかけてだな。さっき手前にあった柏木城とセットで」
「・・・」
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だが狭い会津盆地内で謀叛しても、蘆名本家のいる会津若松(往時は黒川)から近過ぎるのだ。用意周到に準備したのかどうか。1日か2日あれば鎮圧体制が整うような気がする。
謀叛は謀叛、叛乱は叛乱でしかない。
血の気だけ多くても成就しないのである。
現代にも通じるものがあるのではないか。社内で意に反することがあっても、いっときの激情で早まった行動を起こさない方がいいという戒めだろうか。
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会津山塩ラーメン [ラーメン]

裏磐梯の桧原湖畔一帯は北塩原村といいます。村名は合併前の北山村、大塩村、桧原(檜原)村、3村から一文字ずつ取ったものです。
大塩村、北塩原村、塩を擁する村?
しお、しお、しお、しお、しお。。。
塩にまつわる名前?
山国の会津で塩が摂れたのだろうか。
「海水じゃなくて?」(ジャン妻)
「温泉から湧き出たんじゃないかなぁ」
適当に返事したが実際そのとおりだった。会津は昔から塩が採れた。温泉水から山塩を採っていたそうです。
それまで会津は海が無いので、塩は土器に入れて日本海側や太平洋側から運んでいた。
だがそれだと輸送費や搬送中の危険が伴うし、塩を運ぶ街道沿いや相手側に会津の敵対勢力がいると塩が止まってしまう可能性がある。
では会津国内で生産するにはどうすればいいか。
誰かが大塩村に湧き出る温泉に目を着眼したらしい。この後、喜多方方面へ下って裏磐梯大塩温泉に至る米沢街道沿いに「塩井」というのがあった。
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「新編会津風土記」大塩村の項に「塩井二」とあり「塩ヲ焼テ業トスルモノアリ」
塩井?塩の井戸?というか、地中から湧き出た水か湯か、それを口に含んだらしょっぱかったんでしょうね。それから採取した。
塩を採った塩井が二基あって、製塩を生業とする者が住んでいたそうです。
たった二基でどれくらいの塩が採れるのか。貴重なものだったと思われます。会津の国人全体に行き渡るのかどうかはわからないが。
「塩釜三十四」・・・多くの塩釜が存在していたそうです。煮詰めて抽出した。
会津藩主ご用達の塩とも、皇室にも献上されたとも聞き及ぶ。
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穴澤一族が伊達に抵抗した峠のひとつに萱峠という場所があり、峠の名前は塩を取りだす為、煮詰める燃料の薪を切り過ぎたら萱だけになったというもの。
この近くにある大塩裏磐梯温泉旅館には泊まったことないですが、現在でも源泉には塩の塊が見られるのではないか。
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大塩の塩井は温泉街に至る前、大塩橋の両サイドにあったが、国道の改修で文化財指定を取り消して現在の場所に移転しています。
喜多方市の熱塩温泉、会津金山町の大塩温泉でも塩を採ったとか。
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その会津山塩を使った塩ラーメンを出す店がこれ。
店の名前はわからない。気付かなかった。
北塩原村役場が運営する「會津米澤街道檜原歴史館」の中に併設されているラーメン屋です。興味が無い人、知らない人は通り過ぎてしまうでしょうな。
靴を脱いでスリッパに履きかえるか裸足で上がります。入って左が歴史館、右がラーメン屋さん。
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混んでました。競合店が無い地域なので混みます。
ファミレスにあるウエィティングボードに名前と人数を書いて待つのです。名前を呼ばれたイコール、いらっしゃいませ、なのです。
座敷に案内されてからもかなり待つのです。名前を書きこんだのが13:41で、座敷に着座したのが、13:45、ラーメンが着丼したのが14:06だった。総計25分待ちです。
厨房に3人4人いて、フロアにも運び係が2人いるのに回転が遅いのは、喜多方ラーメン特有の平らな麺だから茹でるのに時間がかかるからか、茹で場の数が少ないのか。
店内の待ちスペースにはテーブル席も置いてありました。
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私らは囲炉裏もある座敷で相席でした。
座敷のラーメン屋は回転が遅いに決まっています。一旦座ったら根が生えるから。
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メニューを見たら、会津山塩、醤油、味噌」の三種類。
それぞれ大盛りとチャーシューメンがある。
お客さんは皆、塩をオーダーしていた。醬油、味噌をオーダーしている客はいなかった。
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さっぱり系です。
麺がモチモチでツルッ。好みは別れるかも。
「アタシの好きな麺じゃないな~」
ジャン妻はピロピロした平打ち麺を好まない。
「でもスープは美味しい」
透明で澄んだスープ。山塩と謳うスープは甘みすら感じる。
ネギは次第にスープと馴染んでいく。
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喜多方系のチャーシューはイマイチ私の好みではないけど。
「普通のラーメンでこんなにチャーシューが入ってるのに、チャーシューメンになると、どれくらいのチャーシューが載ってるのかな」(ジャン妻)
「麺の上をチャーシューが多い尽くすんじゃないか」
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どの写真も白っぽいですね。
まぁ普通に美味しいですよ。尖がったのは無い優しい塩味でした。
まろやかな、そこらにある余計な無駄なしょっぱさや、化学調味料のニオイが皆無だった。
私は喜多方ラーメンはあまり食べない人なのですが、その喜多方ラーメンから醤油を抜いてまろやかな塩で仕上げたような味です。
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これじゃラーメン屋に見えん.jpg
もしかしてこのラーメン屋、塩は今でも大窯で煮て塩を取りだしているのかな?だからいい値段するのと思ったら某サイトから。山塩を作っているのは会津山塩企業組合というところで、温泉水を3日間煮詰めて鍋底にできた塩の結晶を乾燥させ、不純物を取り除く。手間とコストがかかることから「日本一高価な塩」とも??
会津でもっとも高いところ(標高)にある高い(価格)ラーメン屋さん。
会津藩主の御前にも載った山塩と知ってしまえば謹んでいただくしかないではないか。
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会津辺境のローカルヒーロー [会津]

ヘアピンの連続、磐梯山ゴールドラインを走って桧原湖畔に来たところ。
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裏磐梯には大小様々な湖や沼があってその数が300あまり。その中で最も大きいのが桧原湖。
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「これってダム湖?」
「いや、噴火で堰き止められた湖」
何回も説明してるんですけどね。ジャン妻はそういうの覚えない。桧原湖湖は明治21年(1888年)7月15日の磐梯山噴火の崩落でできた堰き止め湖。当時の桧原村は湖底に水没しています。
「深さどれくらいなのかな?」(ジャン妻)
詳しくは知らないが、30mくらいらしい。
渇水時には沈んだ村の鳥居とかが顔を出したりするそうです。
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桧原湖を見てると安らぐ。
猪苗代湖もいいけど、桧原湖は手漕ぎボートはあっても遊覧船とかが皆無なので、静かで落ち着いた湖に見える。
国道459号線の五色沼入口や裏磐梯ロイヤルの辺り(裏磐梯剣ヶ峰交差点)は観光客がうじゃうじゃいる時がありますが、ここは桧原湖の北端なので静かなものです。
時折静寂を破るかのようにライダーの走行音が響いたりするけど。

桧原、この辺り一帯は、冬場の積雪が平均2m以上になる。MAXじゃなくて平均ですよ。
湖も凍結します。
過去の3月末の写真ですが、磐梯山ゴールドラインは通行止め。湖は凍結しており、氷上にワカサギ釣り客がいた。
プレハブ?.jpg
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標高が高くて稲作には適さない。何処にも田んぼが見当たらない。記録に残る取れ高は僅か40石、無高と記された記録もあるとか。
ワカサギ、イワナ、ヤマメといった川魚や、高原野菜、キュウリ、アスパラガス、ナメコ、ジュンサイ(酢の物は苦手)、蕎麦、そして会津山塩、目立たないけど隠れた名産あり。
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夏場には登山客、ライダー、釣り人、冬にはスキー客、氷上の釣り人たちが訪れます。
私は山道の運転が苦手なので、途中で脇に除けて3組のラーダーに道を譲りました。
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半島みたいなのは堂場山といって、穴澤氏の城塞跡。私の会津ローカルヒーロー。
会津北の防人と呼ばれる穴澤一族がこの地に住み、北方から狙ってくる伊達軍3回、単独で撃退したネタをUpしたことがある。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-22
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24-1

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-22
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-23-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-24
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-25
こんなに書いたかね。簡単に述べますが、穴澤氏は中世の頃、現在湖底に沈む桧原村に在住した一族ですが、最初からこの地にいたのではない。
中世の頃、会津守護・蘆名氏に頼まれ、この地の西にある蘭峠に出没する山賊退治の為にやってきた。
退治後も桧原にいて防人をして欲しいと懇願され、不承不承滞在したら代々住むうちに桧原が気に入って住めば何とやら。
桧原は寒冷高地で米は取れないけど、大塩の方で替え地を貰ったみたいだし、おそらくこの地で砂金が取れること、後で述べますが塩が採れること、番所と宿場町をこしらえて税を課した、そういう役得があったのではないか。
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だが、一族の裏切り者が伊達軍を手引きし、当時の娯楽施設だった風呂屋で惨殺された。
後年、蒲生氏の時代に再出仕し、桧原の関守に還り、その子孫は会津藩に幕末まで仕えたようです。
堂場山1.jpg
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穴澤一族が滅んだ堂場山は現在ハイキングコースになっているようです。革靴なので、路肩にくるまを停めてコース入口だけ覗いてみたところ。
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掘割か。自然の沢か。
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コースは1.7km程度だけど、この入口には駐車スペースがないので、何処か他の場所に停めて、コース入口まで歩かなきゃならないようです。
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堂場山へ移転する前の城塞だったところ。
3戦して2戦目、この城で攻防戦があった。伊達軍は1000人、穴澤一族の守兵は最初20人足らずで、麓から駆け付けた援軍も80人足らずだった。
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停めてあるくるまの所有者は100%間違いなく城内を散策されてるな。この辺りの山は熊が出るそうなので気を付けないと。

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穴澤一族の五輪塔。
これらは湖の渇水時に湖底から引き揚げたものだそうです。
また会いに来たよ。
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数が減ってる。2011年に来た時は五輪塔の数がもっとあったんですがね。
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「で、何を食べるんだっけ?」
「塩ラーメンだよ」
この時点で私はこれから食べる会津の塩ラーメンが海水の塩ではなく山から摂れる塩であることを知らなかった。
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会津蜂蜜とスケコマシ野郎 [会津]

蕎麦宿をチェックアウトして湯野上温泉駅チカの酒屋さんに行く途中のガッタンゴー。
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踏切を渡ってすぐにW酒店があって、いつも取り寄せています。この酒屋さん、支払にのんびりしたところがあって、支払を忘れても督促がきたこと一度もない。
「ツケが溜まってるんじゃないか?」
「今は溜まっていない」
年に1回くらいツケがたまる時があります。
立ち寄って一升瓶を6本ほど購入しました。

会津に行く前月、ジャン母に言われた。
「今度いつ会津に行くの?」
「予定では来月の〇〇辺り」
「だったらとちの実のジャムか蜂蜜を買ってきてよ」
何だそれ?
また難儀なものを。
今までは「また会津に行くの?」だったのが、自分が欲しいものがあると「いつ行くの?」かい。
「それってどんなのさ?」
「これ」
残り少ない瓶詰めの蜂蜜を見せられた。
実家にあったもの.jpg
でかける前に調べるハメになった。ヒットしたのがこれ。
http://www.buna-ki.co.jp/buna/
松本養蜂総道場といふ。
会津若松市柳原町というところにあった。町外れです。
「お味噌がなくなりそうなの。それもお願い・・・」
それは場所がわかっている。満田家か山鹿家にするとして、まずはその蜂蜜を求めてくるまを走らせ、目的地に着いたら工場(養蜂場)と個人宅兼商店が並んでいた。
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引戸を開けたら、ブッちらかった事務所内に申し訳程度にハツミツ商品が最小限の在庫で陳列している。
個人宅なので撮影は遠慮して手に取って眺めていたら、奥に繋がった母屋から老婦人がいそいそ出てきて売る気満々の接客TALKが始まった。「蜂蜜でございますか?」
もちろんこっちも買う気だが、サイズが大きいのである。
「デカいな。これより小さいのはない?」
ないという。まぁいい。これにする。買って振り切ってすぐ出ようとしたが、老婦人(社長さんかな?)が私たに蜂蜜の試食をすすめてきた。そんなん頂いたら世間話になるに決まっている。
「どちらからおいでになりましたか?」
「神奈川だけど・・・」
「会津は初めてですか?」
「いや・・・」
私が会津に関わったのをいつの頃から遡って説明せにゃならんのがうっとおしい。
その表情を汲み取ったジャン妻が、
「年に何回か来るんですよ」
しまいに住所まで聞かれ、年2回のセールの時にはDMをくれると。
購入したものはこれ。
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パッケージから出したところ。
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購入して出たら、養蜂場に面してこんなのが建っていた。
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帽子沼?
何処にも沼はないぞ。
解説板を呼んでみたら、
「・・・文治元年(1185)、京を追われた源義経は藤原秀衡を頼って奥州平泉へと逃げ延びていました。義経と恋仲にあった皆鶴姫もまた義経との間に授かった幼子の帽子丸を抱いて後を追い、会津まで辿りつきました。
しかしこの柳原の地で敵に会い帽子丸はこの沼に沈められて殺されてしまいます。
それ以来、ここは帽子沼と呼ばれるようになりました。
その後、皆鶴姫は現在の河東町に身を寄せますが、長旅の疲れに我が子を失った心労も加わり病に臥せってしまいます。
ついには難波の地に出かけた際に水面に映る自分のやつれた姿を見て悲しみのあまり池に身を投じ、十八年の生涯を閉じました。
帽子丸の墓はここから南にすぐ・・・」
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皆鶴姫?
何処かで聞いたような。

名古屋の熱田神宮で元服した源義経が承安4年(1174年)に京都へ上り、栄華を極めた平氏の動向を探っていた時のこと。
「新編会津風土記」から。義経は吉岡鬼一法眼という兵法家が所有する兵法書(六韜)を手に入れようとしたが、その手段として吉岡の娘、皆鶴姫に近づいて懇ろになり、姫の手引きで兵法書を書写した・・・のだが。
下世話に言えば手を出したに決まっている。
皆鶴姫との間に生まれたのが帽子丸という男児。その後で義経は平氏のに探索にひっかかって京を脱出。おそらくその書写した兵法書を持っていたに違いないが、皆鶴姫は驚いて義経の後を追ったということは。。。
姫を置き去りにしたのでしょう。
帽子沼の碑2.jpg
あ、思い出した。ここから北東、日本初の4年生コンピューター専門大学である会津大学の北、600m辺りの農耕地に藤倉という地があって、そこに会津守護、蘆名氏の祖、佐原義連~盛連~6人の息子たちの三男、盛義がいたネタのついでに、皆鶴姫の記事を書いてました。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-27
皆鶴姫のお墓.jpg
これが源義経が奥州へ逃げた後を追って来た女性、皆鶴姫の墓です。

義経は手を出した女性が多過ぎ。
私が知っているのだけでも、正妻の河越太郎重頼の娘、愛妾の静御前、佐藤継信、忠信兄弟の妹、皆鶴姫、平時忠の娘、浄瑠璃姫、唐橋大納言の娘、鳥養中納言の娘、白拍子たち。。。
井伊家のファミリー大河で柴崎コウさんと貫貴谷しほりさんが2人して泉下の井伊直親のことをスケコマシと絶叫していたね。(昨夜の回送シーンでもありましたね。)
何て品がないことかと呆れたが、時代と境遇が違うとはいえ、直親もやってることは同じようなものではないか。
品の無い場面.jpg
ジャン妻は2年前の過去記事で藤倉の義経伝説を見て烈火の如く怒ったが、今回の蜂蜜購入で偶然見つけた裏付け訪問には興味を示さなかった。すっかり忘れているのか。
2年前は凄かった。
「何これ!!」
「・・・」
「これって結局利用されて捨てられただけじゃない!!」
「まぁそうだよな」
「ヒドい男。。。」
「・・・」
私を睨めつけたものだが今回はつまらなそうに見ていた。
皆鶴姫のいわれ.jpg
次に向かった場所は。。。
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アルバム [会津]

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末永くこのまま続いて欲しい。。。
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アルバム [会津]

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アルバム [会津]

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本牧の大将に異変が [ラーメン]

穏やかならぬタイトルですが。
店に何かあったわけではないのです。
今日は会津に向かいます。その前に、
「大将行きたい」(ジャン妻)
(来ると思った。)
「アナタはいつもひとりで行けるからいいけど」
私は普段の平日、中区の行政から磯子区の行政へ向かうのにJR根岸線を利用しないで横浜市営バスを利用して、本牧宮原で下車して大将に寄って食べてく時があります。
「アタシは普段行けないんだから」
ハイいいですよ。では「9時には出るぞ」
「そんなに早く??」
「・・・会津だぜ。さらや船山じゃないんだから。5時間かかると思わないと」
「でも平日だよ」
「平日だから。営業車や輸送車が走ってら」
今回は蕎麦宿と市内2泊なので急いで荷造りして出ました。
高速に上がったら那須までずーっと走りっ放しになるので、その前に本牧埠頭IC近く、店周辺の長かった工事が済んで、また停車しやすくなった本牧マリンハウス、大将に来ました。
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ジャン妻と2人、いつもの大将定食、取り分ける茎ワカメ皿とキムチ皿が先にきて、私の超固麺、ジャン妻の固麺脂少な目、いつもの内容をお願いしたのですが。。。
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キムチ.jpg
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あれ???
ネギマシ?.jpg
オカシイな??
「ネギマシにしたの?」(ジャン妻)
「いや、しとらんぞ」
私のにもジャン妻のにも大量の刻みネギがまぶしてあるじゃないか。
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ネギの薬味が多過ぎら。スープの香や味が変わっちゃった。いつものスープじゃないぞ。
ワカメ、キムチ、麺やスープが脇役でネギが主役になってしまった。ワカメもキムチもネギに負けてしまいましたね。
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スープの味も変化.jpg
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「撮るなっ!!」
ラーメンで丼飯を喰らうジャン妻である。
ラーメンで丼飯を喰らうジャン妻.jpg
私はレンゲでネギを全てすくって平らげたが、そのせいでいつもよりスープを多く飲み干してしまった。
ジャン妻はそこまでしないので、余ったネギを私がいただくハメに。
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ネギの香が口中から抜けないので、持参したポットのコーヒーで口直し。
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20数年通ってるのに何でこんなことになっちゃったんだろ。
「ネギマシって無料なの?」
「そう。ネギとホウレンソウマシは無料。カウンター上に100円玉置いて『ホウレンソウマシにしてくれ』って言ったら無料だからって言われてさ。その時はマシにして貰ったけどそれ以来してない。だって金払わないでマシにするのに抵抗あるんだよね」
「他のお客さんと勘違いしてんじゃないか。それともボケちゃったか」
私らがお願いしたのではない。店側の若手?いや、オヤっさんの勘違いである。
「オヤっさん大丈夫かな。数年前に一度だけ『ネギマシだよね』って聞かれたことがある。そん時は『いや、ネギマシじゃないよ』『あれ?そうだったっけ?』で済んだのだが・・・。
次回言わにゃならんな。ネギは普通でいいからって。

気を取り直して本牧埠頭ICから首都高へ入り、
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着いたところ。
明日からしばらく手抜き記事(写真のみ)が続きます。
もう言葉や本文要らない宿なので。
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ルートイン藤枝 朝飯無料? [グルメ]

私は珍しく複数の問題に関わっています。
東京神奈川で起きてる問題は私んとこに来ないのに、群馬と静岡の問題だけ私が巻き込まれる時があるのですよ。
上州で2件、駿州で1件。
ひとつひとつは些細な内容なのに、前より堪え性がなくなってきたのか、自分で「やりますよ」と受けておきながら、いざ対処すると私自身がすぐ疲れてしまうのです。
数年前は常に何かしら問題を抱えて過ごしてたので全く平気だったのに。
「平和に慣れたのかな?」
「マイペースに慣れたんじゃない?自分のペースを乱されるとイラッとくるんだよ」(ジャン妻)
「だけどこのトシになったらもうイヤなことしないで楽しいことだけ・・・とまで言わないけど、平和にしていたいものだよ」
「そうは言っても・・・」
「ったくこのトシになってまだ些末な問題に駆り出されるのか・・・」
後身が育ってないからです。自分でやった方が早いし楽だし、のツケが廻ってきたともいえる。
「年老いた真田信之の心境だよ」
「大袈裟じゃない?草の者にやらせないと・・・」

さる金曜日、駿州藤枝、早朝5時前に目覚めてしまった。
それきり寝れなくなった。
6時45分に下りた。朝ごはんバイキング開庁の時間です。
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よくあるカタチのオムレツですが、何かの型で焼くんですかねこれ?
具は挽肉でした。
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ボイルウインナーは嫌いです。
朝からジャーマン?塩胡椒がやや強い。
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この揚げ餅は何処のルートインでも見かけますね。
揚げチーズなのか揚げ餅なのか。
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サバの塩焼き。小さい一口サイズ。骨なしです。
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カレーかと思ったらハヤシだった。これがイチバン美味しかったりして。
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朝日を浴びながらガツガツといただいた。
バカ美味はないけど満足。
この朝飯込で宿泊6000円しなかったからいいCPだと思います。
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ハヤシ2.jpg
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今日は静岡県内を5か所ほど廻らなくちゃならない。
この巡回業務の前、現地の私の陰の部下・草の者7号(遠州某所在住)に委託しようとしたら難色を示されたんです。
「そんな・・・無理です・・・。それって上の人何考えてるんですかぁ・・・」
普段は、できない、やれない、そういう愚痴を言う子じゃないのだが。
「わかった。今回は私が廻ろう」となったのですが、出張申請したら上役がやや難色を。
「それって彼女(7号)に任せられないんですか?」
正論である。でも7号に委託したらそういう返事・反応だったのでそのまま説明してOKが出たのですが、7号の現場に立ち寄って、
「こないだ疲れてただろ?」
「え?あ・・」
「・・・」
「はい・・・。確かにあの時は疲れてました・・・。だからわざわざ来て下さったんですもんね。すみませんでした」
「そういうのは電話口調や目、一挙手一投足を見りゃわかるもんさ」
「え?」
「いや、いい。次回は頼むよ」
「はいっ」
7号の目に力が戻った。

第2東名を快走中。
前方を睨むドライブの御守2匹、プチとヴィー。
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車中でこのサントラをずーっと聴いてました。
サントラ1.jpg
サントラ2.jpg
大河というスケールは皆無だが、中小企業の女社長の奮闘記ですな。
最近の盗賊団がでてきた辺りから、何だか大河っぽくなくなってきたとも思うが、女城主だって頑張ってるんだから「自分だってまだまだ」と思い直したりする。
舞台が静岡県なので自分の抱えてるドラマを思い描いて浸ったりもした。
夕方には帰京しています。
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土日も諸問題が脳裏から離れず週明け(月)が待ち遠しかった。土日は動きがないから何もできないからです。
月曜が早く来るのを望んだのはそれはそれでいいことなのかな。
明日から6月、プチな旅はまだ続きます。
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ちっきん [ラーメン]

70云年の生涯の多くを質素倹約質実剛健で通した家康公が、生涯で最後に贅沢をして鯛の揚げもの?にアタっちゃった田中城訪問過程で昼時になったのですが、停めた場所(武家屋敷の駐車場)の位置がわからなくなり、その界隈をウロついた。
途中で見た弁当屋さん。
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スルーして通り過ぎたら。。。
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唐揚げ屋さんの駐車場にしては広い。
そんなに混雑するのだろうか。
でも何の唐揚げ?どうせなら、家康公がアタった鯛を唐揚げにして売ればいいのに。
余り笑えないか。往時は今のような天ぷらではなかったのではないか。
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唐揚げ弁当屋を再度、スルーして駐車場を探して歩いたら。
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ちっきん?
キッチンではなく?
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フザけたような名前のこの店、実は藤枝市内で上ランクのラーメン屋なのをあとで知った。
店はプレハブか。後ろの住宅に無理矢理くっつけた感がします。店だけ前にせり出したようにも見える。
小さい店の外に、昭和の頃を思い出させるFUJICOLORのベンチが置いてあり、そこに座るか立って並んで待ち、順番に店内に導かれるルール、スタイルのようです。店が小さ過ぎるので外でWaitingせざるを得ない店。
持ち帰り販売の為に外に向いて空いていた空間から店主に声を掛けた。
「入れます?」
「大丈夫ですよ」
引戸を開けて入ったら凄ぇ狭いの。カウンター僅か2席、テーブル席3つ・・・あったかどうか。10人程度の極小キャパシティ。これほど小さいラーメン屋を他に知らない。
高い丸椅子によじ登るようにしてカウンターに座った。
人のよさそうな店主と、女性スタッフ2人(オバちゃん)と、娘さん2人、5人で営っていた。
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私は煮干は嫌いではないが、幾ら何でも120%の煮干はキツそうなので、鶏・豚・魚介使用の中華そばの中から、かつお、をチョイス。
「醬油ラーメンに焼津産本枯節でおいかつおをして旨味、香りを高めました」とあります。前に富士市でカツオ風味のラーメンを喰ったことがありますが、それと似たようなものだろうか。
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厨房に従業員マニュアルが貼ってあって、それを見るとこの店でバイトするおおよその工程がわかる。
「9:00開始、洗い場、玉子の殻剥き、玉ねぎ、煮干しの下処理、メンマの水替え、にんにくむき、調味料入れ換え、商品の提供、テーブル片付け、13:30~14:30のどこかで昼食、窓ふき、厨房・ホール清掃、洗い場片付け、15:00終了」
9;00~のマニュアルになっているが、店主は早くから仕込に入っている筈である。
従業員への注意喚起もあって、
「怪我には十分注意して声を掛け合い慌てずに。「いらっしゃいませ、ありがとうございます」できるだけお客さんの方を見て大きな声で気持ちを込めて」
スタッフマニュアルには9:00開始、15:00終了で、背後に貼ってあった営業時間には朝7時~午後2時までとなっている。藤枝&焼津のラーメン文化、朝ラーの店なのです。
何で朝から営っているのか。焼津は漁港、藤枝はお茶の産地で、水揚げも茶の取引も夜も明けぬ未明からはじまり早朝6時に終わるので、それに合わせてラーメン屋さん開店営業時間が早まったと。
それが朝ラーの起原だそうです。朝7時~開店して昼過ぎや午後には閉店する。
朝ラーといえば喜多方市の喜多方ラーメンも一部で朝から営っており朝ラーを謳っている。喜多方市の朝ラーの利用者は、市内にある3交替制の工場、製造業の夜勤明けで始まったらしい。
横浜にある私のソウルラーメン、本牧の大将も朝7時から営っていますが、あれは港湾関係者やタクシー運転手、トラッカーが対象なので、藤枝市のように午後2時で閉店ということはない。藤枝市の場合はホントに朝だけラーメンといっていい。
藤枝も焼津も海が近いので、横浜家系のような路線は少ないかも知れないが、朝から営っていればスープの系統は何でもいいうようです。
メニューに冷やしラーメンがあってこれも藤枝朝ラーの特徴のひとつ。冷やし中華のような夏ものだけではなく、冷やしラーメンは年間とおして出される。
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どっぷり深いカツオ風味。
ぶっ太いメンマ、ブ厚いチャーシュー、外見よりた~くさん入っていた細麺、コシあります。
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万人受けする味ではないかもしれない。
アタリマエだが、煮干、魚介系が苦手な人は無理。
私はすんなりいただけました。後々で口の中に魚介のエグミも残らなかった。120%までいったらそうはいかないかも知れないが。
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ドーミイン藤枝の朝飯バイキングを放棄してここに朝7時に来る気はないですが、驚くのはここは繁華街ではないし、市場の食堂でもないこと。
立地はまぁるい田中城を後年均した住宅地で、ここだけ1軒、普通に朝から午後まで営っているのがすごいです。
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