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回る時計は壊れたけれど [居酒屋&人間ドラマ]

すみませんがコメントのお返しが遅れます。
でもお気軽にどうぞ。先にUpするのをお許しください。

長くその店に通って度々利用していても、些細な事がきっかけで足が向かなくなることがある。
私のフォルダで上大岡(焼き鳥屋)と並んで最も写真データが多いこの店ですが。
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5月は1回も行かなかった。
その前の4月もあまり行かなかった。店と私らの間に隙間風が吹くようになってしまったのです。
聞かなくていい店側のホンネというか、ママのホンネを聞いちゃったのですよ。
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ブレイクしたこの店はランチ時に行列ができます。こんな感じです。(去年のもの)
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ランチ時の会計は先払いで店内での待ち合わせはお断り。全員揃ってからでないと入れない。それはまぁいいけど、店の中だけではなく外で並んでる客にまで先払いさせているんですよ。
ダフ屋さんかって。料理店として品が無いよ。そんな店何処にもないしさ。露店や模擬店じゃあるまいしね。
「外で並んでいる人からお金を貰うの止めようよ。店内に案内してから貰えばいいじゃん」って言ったらママが強い口調で反論したのね。
「それはダメッ!!できないっ!!」
ああそうかい。じゃぁもう何も言わないよ。
何も言わないイコール、もうこの店は応援しないってなっちゃったのです。
「ママは店の若い衆がお金を取りっぱぐれたことが何回かあったって言ってたけど。そんなの店の都合じゃんよね」
「sれじゃぁ外で立って待ってられなくなったお客が諦めて他へ行こうとしても行けないよな」
外で金を徴収したら店側に拘束されているようなものだからね。
ただそれだけのことで足が遠退いたのです。

その時の4月ラストのものです。ポテサラはパクチー入りだし。揚げニンニクは苦手だし。イマイチそそるものが無かったのですが。
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おとおしは揚げ茄子の煮びたしとタコ。
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京揚げと筍の炊き合わせ。出汁が美味しい。でもビールの時に出すなよ~。
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ズワイガニと大和芋の磯辺春巻。断面から大和芋(山芋)がドロッと出てきてしまうし、カニの身なんか何処にもなかったぞ。あったかな?
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若鶏竜田揚げと蓮根のり塩バター炒め。揚げて炒めて2度手間がかかった逸品だが、こういうのはビールが合うんだけどなぁ。
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この店でイチバン高い創作料理。鳥取牛サーロインと筍のタリアータ。
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マスターが1枚1枚丁寧に焼き上げる出汁巻玉子。
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口直しにサヨリの刺身なんてのを。
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会計の後、外で見送られる時にさっき述べた会話になったのよ。
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「意見として言ったのに。ああまで強く否定されちゃうとねぇ」(ジャン妻)
「あれは奢りだな。店主もスタッフもママには逆らえないしね」
「もうアタシたちが入れ込まなくてもお客さんたくさん入ってるしね」
「もうこの店から手を引くか」
「そうは言わないけど。1ヶ月に1回でいいかな。もうアタシたちが応援する店じゃないわよ」
気持ちが冷めてしまったのです。
シラけたので5月は一度も行かなかった。しばらく冷却期間を置くことにしたのです。ジャン妻の今後に絡めて「彼女、会社が変わるので、しばらくは2人で来れなくなるかも知れない」とは言ってある。
「会社辞めるの?」(ママ)
「いや、前に来たことのある背の高い人(伊東甲子太郎)のところへ移るんだよ」
そんなことを言うよりも行く気がなくなったんだよね。わ・ざ・わ・ざ・そこまで行かなくてもいいかなと。
例年だと恒例のネタ「飲食店のクセにGW休み過ぎだ~」のツッコミも今年は無かった。GWはしっかり休んでいたけどな。
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GW明けに前を通ったら花が飾ってあった。
そうか。7周年経ったのか・・・。
昨年まではお祝いを言いに行ってたのですが今年は行かなかった。
6周年は喜び勇んで行ったものだが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-12
私もジャン妻からもこの店に「行こうよ」と言わなかった。殆ど口にしなくなったのです。店との関係と時が止まった。時計が壊れたといっていい。
店側と懇意になるのも善し悪しですね。近づき過ぎて知り過ぎて、店と客との境目・垣根を越えてしまったのかもしれない。聞かなくていいホンネを知ってしまった。世の中で、日常で、知らなくていいこと、知らない方がいい情報って幾らでもあるじゃないですか。
あんな些細なことで。でも些細なことだけにいったん壊れかけるとそれまでの関係が嘘のように気持ちが冷えるものなのかも知れない。
私は心の中で「7周年おめっとさん」と呟いてその場を離れた。
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崎陽軒の630円弁当 [グルメ]

最近ランチネタが続いていますが今日は弁当です。
崎陽軒のピラフ680円。一見してボリュームが足りないです。
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これは上州の新人歓迎会の翌日の昼に買ったものです。
前夜、ジャン妻と椿町へ流れて軽く飲み直したのですが、翌朝起きたら何だか胃の調子が悪くて。どうも飲み過ぎたらしい。アタマは痛くないのに胃に来た。アタマか胃か通常は弱い方に来るのです。
ジャン妻は平気でさして美味くもないルートインの朝食バイキングに向かったたが私は止めといた。中外胃腸薬を飲んだ。
湘南新宿ラインが渋谷駅の線路切り替え作業でその区間だけ運休だったので、高崎~上越新幹線~東京~東海道線~横浜辺りにきたらやっと胃が持ち直して腹が減ってきたのだが、既にジャン妻はルートインで済ませている。自分だけどうしようか。11時前なので何処も飲食店は営ってないし、ジャン妻だけ先に帰して自分だけ外食するわけにもいかず。最寄席の崎陽軒の売店で、幕の内や定番は重たいので、ボリューム少ないのはないかな~と物色してみたのです。
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開けて失笑しました。唐揚げ1個は定番もそうだからいいけど、その下にスパゲティが数本だけ折りたたむように敷かれてシウマイはたったの2個・・・まぁそんなものかね。
真っ赤なパブリカ、スーパーのお惣菜のようなポテサラがスプーンで1回すくえる程度の申し訳程度にベチョンと置いてあった。
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困ったことに箸が無いのです。薄っぺらのミニスプーンが付いてたけど箸は付いて無いのです。このスプーンで惣菜をすくって口に運べってか。
先っちょがフォークみたいにギザギザになってはいるからこれでブッ刺して口に運べということらしい。たいして種類も量も無いから箸の必要性を重視しなかったとみた。
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この時は家で食べたので家のMy箸を使いましたよ。冷えて固まったピラフが妙に重たくて、My箸でよそたらゴソッと塊でリフトアップできた。
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食べてるうちに首を傾げるようになった。冷えてるのは仕方がない。でも何だか味が薄いのである。
ピラフは普通は薄味だってか。それはわかるが何で普通より薄く感じるのだろう。
そうかそうか。たった2個とはいえ醬油をタラしたシウマイの濃い味に負けちゃっているのです。最後の方は普通のご飯でおかずを食べてるのとそう変わらなくなった。
傍らからジャン妻も「少しちょーだい」つまみ喰いした。ルートインでしっかり食べたんでしょ。唯でさえボリューム不足なのが余計に減るじゃないか。本人は「ああ、こういう味なんだ」というカオをしとったが、美味しいとも何とも言ってなかった。
このピラフのネタはお蔵入りになりかけてたのですが。
どうせならネタにすべく同系列を試食してみようと。横浜チャーハンです。
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これも何だかオカシイぞ。ピラフは飯が固まっていたのにチャーハンはポロポロ滑り落ちるんです。スプーンですくい難いの。
それでいて箱の内壁にべっとりくっついている。それを削ぎ落す作業にも追われた。
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このチャーハン、詰まっているのはパラパラ系で、内壁にこびりついているのはしっとり系??
でもやっぱり味が薄いですな。それは私が日頃から街角中華で味が濃くて塩気の強いチャーハンばかり食べているからだね。
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ピリ辛ですが何だこれは?鶏か豚かようワカランが肉の塊だった。
このチャーハンと次のは会社の小会議室に籠って中から鍵をロックして喰ったのです。社では自分のデスクでは喰えない空気なのもあるが、周囲に見られたら何を言われるか。間違いなく必ず言われるのが「それで足りるの?」実際足りないです。女性の食べる量といっていい。

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もうひとつある。この朝ごはんは横浜だけのものだろうか。
シウマイ1個、甘塩シャケ、しいたけ、ニンジン、青物、甘い玉子焼き。
たいしたことない。でも梅干が生なのは特筆ものです!!
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ピラフもチャーハンもできたてだったら美味しいだろう。これは弁当なのだから。
でも如何に定番シウマイ弁当の8つに分けられたあのご飯の塊が食べやすいかがよ~くわかった。
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やはり崎陽軒はこれだよこれ!!
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でもはっきり言ってどれもショボいですよね。これらALL630円ですから。
吉野家は牛丼がいちばん美味しいのと同じで、崎陽軒も定番とシウマイ弁当がいちばん美味しいのだ。
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そばっ子 [グルメ]

2015年3月に取り上げた記事ですが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-28
この金町餃子が無くなりました。その辺り一帯が再開発で立ち退かされ、工事フェンスで覆われていたのです。金町駅前再開発らしい。
金町駅南口にはヴィナシス金町という42階建ての高層複合ビルが建っているのだが、そのヴィナシスと駅前の一画が場末感満載地域だったのです。そこの再開発で追われた。

公用でよく行く葛飾区公式HPには「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」とあり、葛飾通信には「金町駅南口に再開発計画あり!地下1階、地上21階の複合施設を建設、2020年3月の竣工を目指す」とあった。(2021年5月に伸びたらしい。)
あまり反対意見も無かったようで、1軒、また1軒とクローズして移転か廃業で消えていった。
葛飾通信では「閉店している店舗内ではネズミの駆除が行われているそうです」なんてあったぞ。

私は葛飾区の住民ではないし、金町は京成金町線を使うので南北の交通手段としての乗り換え駅でしかない。それでも月に1回は乗り換えだけの為に下り立っていたのです。
あまりソソる店は無かったな。前述の金町餃子の他は駅ロータリー側にあったらーめんランド、これはお蔵入りして写真データ消去しちゃったし。
ただ1軒だけ、もし機会があればダメモト(駄目で元々)で入ってみたかったのが「そばっ子」という立ち喰い蕎麦スタンド。これも葛飾通信から転載ですが、エキナカ(駅構内)ではない駅前のスタンドだった。
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いつもそこそこお客が入っていて、バスロータリーまで揚げた香が漂ってきた。私はそういう香に弱いのだ。
でもご縁が無かった。立ち喰いスタンドは賭けのようなもので、取り敢えず空腹が収まればいいものでしかない。味を求めると食後の満足感が得られる可能性は高いとはいえないし、後で後悔する確率の方が高い。
(佐奈田堂さんから教えていただいた日比谷線三ノ輪駅上のスタンドには期待していますが。)
昼時に金町駅に下り立ったことが殆どないのですが、この日、昼難民だったのです私。時間に追われてしまい喰いそびれた。
JR金町駅から京成金町駅に乗り換えようとして、その「そばっ子」が仮店舗OPENしていたのです。前は博多らーめん「四神」があった場所です。そこにあった。
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見て驚いたのがこれ。
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!!!
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立ち喰いしている客のケツが、カバンが、店の外にハミ出していたのです。
カバンを、荷物を置くスペースが無いのだなと思ったのだが、客の足元も見てください。なんという狭さだ。雨だったらケツが、カバンが濡れますよ。
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サッシとカウンターの距離はどう見ても幅30cmもないですよね。ここまで狭いスタンドを私は知らない。デブは無理だと思う。雨降ったら濡れるんじゃないか。サッシとカウンターの間に挟まって食べているといっていい。
私も入ろうかどうしようか迷った。この超狭い空間で食べられるものなのか。でも誰かが食べてる間は中に入れないのです。外で立って空くのを待つしかない。
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ひとり出て行かれたのでその間隙をぬって入った。
券売機が左にあった。そこは先に載せた超狭い細長い空間ではなく、タタミ2畳あるかどうかの四角いフロアになっていた。壁際のカウンター下にも玉ねぎの箱その他が積んであった。床面積が少ないのです。
購入した券を差し出すにも先客が食べ終わらないと出せないのです。
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厨房内にはオバちゃんが3人いた。厨房も足の踏み場も無さそうだが、客フロアよりは広いようです。客もツラいがオバちゃんたちもツラそう。やり難そう。
お客に出す時も申し訳なさそうにしてる。移転前はこんなじゃなかったから。
でもこの地で生きていくにはここで営るっきゃないんだろう。
常連さんぽい客との会話を耳にしたら、今年(2018年)3月15日に閉店して4月16日からこの仮店舗で営業再開したそうです。
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お隣さんの足元です。何しろ狭いでしょう。キャスターなんか絶対に入れられないですよ。
カウンター上に冷水機が1台鎮座しているがその水を入れるのもやっとだったからね。
これだったら駅ホームで風に吹きさらしながら食べる旧タイプのスタンドそばや、現在JRの子会社が運営する何処でも同じ味のスタンドそばの方が遥かに快適である。
狭くて窮屈でマトモなアングルが無いのですが。
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かき揚げが美味しい。温かい。
でも哀しいことに汁の味が薄かったし温かった。蕎麦もちょっと粉っぽかったかな。以前と違い過ぎるる狭さによる不慣れ、やり難さと、オペレーションの不具合等もあってオバちゃんたちもリズムに乗りきれてないんだろう。
味以前の問題で狭さが気になって仕方がない。再開発を恨んでるに違いない。
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これは設計ミスか場所の選択ミスかと思った。スタンドとはいえやはりある程度のスペースは必要だね。
でも何処かで揚げ油の音が聞こえるぞ。私がいる端からいちばん奥に狭いながらもかろうじて揚げるスペースが設けられ、そこで揚げていたんです。
そこにおにぎり販売コーナーがあり、それに併設して揚場があった。長老格がお店で揚げているのを見た。何処か他で揚げて運んでくるのではなく、あくまでも店での揚げたてに拘っているらしい。
超狭い箱の中に移転前にあったものをなるべく全部押し込めたに違いない。
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その後の再訪は無いが、味よりも器が印象に残った。駅構内にある立ち食いなんかよりも遥かに狭い。これは日本一狭いスタンドそばかも知れない。

駅前再開発は賛否両論である。地元の人が喜ぶ声や顔よりも、反対派の声、顔の方が多く取り上げられがちだけど、地元に関係ないひとたちが他所で大喜びしてるんじゃないかな。
東京五輪を前にして都内で見られる駅前再開発の現状の一端を見た気がした。
狭いにもお客は途絶えずに入ってきてはいた。いや、言い換えると、入ろうとしても入れない客が目に付いたので私はサッと平らげて外で待っている客と交替した。
でも「そばっ子」は贅沢言っていられない仮店舗でガマン、奮闘している。これまで利用していたお客もそれをわかっているのである。
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だるま食堂 [ラーメン&人間ドラマ]

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初夏の青空の下、茅ケ崎市内国道1号線沿いに映える赤テントと赤暖簾。
沼南界隈にお住まいの方でこの界隈を走行していたら必ずこの店が目に入ったことがあるでしょう。
私は茅ヶ崎保健所からトボトボ歩いていてたまたま見つけたのですが。時刻は11時前なのに暖簾が出ていたのです。飲食店は早くて11時、または11時半~と決まっているが、パタパタはためく赤い暖簾が出ているということはもう営っているのか。
中からひとりの会社員が出てきたのである。もう営ってるのか。
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写真入りボードには「ラーメン、タンメン、サンマーメン、味噌ラーメン」
もう1枚の写真入りボードには、「焼肉定食、チャーハン、ニラ玉定食」
黒いボードには「モツ煮、ホルモン、魚定食、サンマーメン」
どういう路線なんだろう。
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入ってみて愕然としたのは、言っちゃぁ悪いですが普段着を着ている2人の老婆で営っていたのです。かなりのご高齢です。
そうだよな、他に人いないよな、あ、壮年期の男性がいる、息子さんかな・・・?違った。電気屋さんだった。何処か故障して修理修繕に来ていた業者さんだった。作業が終わったらに逃げるように出ていきましたね。
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店内も暗い。お世辞にもキレイとはいえない。生活感が出過ぎている。
だが意外にもメニューが豊富なのです。赤暖簾だけど居酒屋なのかこの店は。老婆2人でこれだけのメニューに対応できるのか。奥の冷蔵庫にはものはスッカラカンでも「刺身420円」なんて札も置いてあったし。
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失敗したかな~と後悔したが、もうここで何が起きるか楽しむしかない。
初めての店ではラーメン、炒飯と決めています。結局はダルマラーメン+半チャーハン(864円)をいただくことになったのだが・・・。
店の婆さん2人はこの記事で年上を1号、年下を2号とします。2人がそれぞれ別々に2回オーダー聞きにきたのです。
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ラーメン&半チャーハン、店の名前を冠しただるまラーメン&半チャーハン、値段が同じなのです。婆さん2号に前者を言ったのだが、後から婆さん1号がヨッタヨタと歩いてきた。腰は曲がっていないが曲がった首を傾げながら現れ、不気味なニタニタ笑顔(これも失礼ですが、そう比喩するしかないのだ。)で言うには、
「だるまラーメンてってのもあるよ」
そしたら厨房から婆さん2号がぶっきら棒に、
「そのお客さんもう注文すんでるよ」
「あ、そうなの」
婆さん2号は自分がオーダー聞いたのに要らんことすんなよってか。ややトゲトゲしく言い放ったのはおそらく姉妹だろうか。
でも婆さん1号は引き下がらない。
「値段同じなんだけどさ」
「ああ、そう、じゃぁだるまにする」
姉妹の諍いが始まりそうだったので私が折れたんです。
「いいよ。だるまで」
年長者とおぼしき婆さん1号は「今日は暑いからねぇ」と言いながら、冷水をサワーグラスに氷入りで持ってきた。
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婆さん2号が一生懸命炒飯を炒めてる。その間、もうひとりの婆さん1号はというと・・・
・・・何をしてるでもないぞ。実はスープを器に移していたらしいのだが、私が見た限りでは炒飯を炒めるのと麺を茹でるのは婆さん2号でしたね。2号(姉妹の妹か)はまだシャキッとしているんです。
炒めた炒飯は小さい茶碗でかたどられて小皿に移された。
ラーメンも茹であがった。ざるの上で黄色い麺がピチャピチャ撥ねてたが水切は甘そうだ。これを見た私は麺のコシを諦めて期待感が失せました。
そしてここからが異様に長いのです。カウンターの隙間からできあがった炒飯と、茹で上がって丼に移されたラーメン、この先の作業工程が丸見えなのです。
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婆さん1号がラーメンに具を載せ始めたのですが、具が置いてある位置に真っ直ぐ手が届かないので調理台の角をゆっくりゆっくり、一歩一歩、たどたどしく歩いて薬味ネギを取りにいく。
そこには刻んだネギが置いてあってラップに覆われていた。婆さん1号はラップを取り払い、ネギをちょっと摘まんでまたゆ~っくりゆ~っくり戻ってきた。
ラーメンの上にネギをパラパラ撒いた。
自分の役目が済んだかのよう視界から消えていた婆さん2号が再度現れ、ボウルから生野菜を摘まんで小皿に載せる。
マヨネーズとゴマドレを店られれた。
「どっちがいい?」
私に聞いてきたものである。え?私のサラダなの?
ここで「マヨネーズ」とでも言おうものなら子供扱いされると思いゴマドレにした。
婆さん2号はゴマドレを塗してまた私の視界から消えた。
今度は婆さん1号が冷蔵庫から何か別の小皿を出した。小皿の上に載ってる小さい白い物体は何だ?その上にカツオブシを塗しているぞ。
そして婆さん1号は思い出したようにまたまた調理台の角に沿ってゆ~っくり歩みだした。刻みネギが置いてある場所へ再度ゆ~っくりゆ~っくり歩いていく。調理台の角に沿って一歩一歩、ヨタヨタ歩いて薬味ネギを取りにいく。ネギを摘まんで、またゆっくりゆっくり戻ってくる。さっきと同じ往復運動が繰り返されているのです。このもどかしさ。一度の作業で済まないのである。
白い物体が載った小皿の上にネギをパラパラまいていた。冷奴らしいぞ。
別にサラダも冷奴も要らないんだけど私。それよりそんなことを長々とやってたら既に仕上がっている炒飯とラーメンが冷えてしまうじゃないか。自分が出てって替わってあげたくなった。
その場を一旦立ち去っていた婆さん2号がまた戻ってきて、
「チャーシュー忘れてるでしょ」
「あ、これ(だるまラーメン)は肉が載るからチャーシュー要らないの」
まだ作業工程があるのか。どんな肉なのか覗き見たら、ラップでくるまれた肉が見えた。ラップをほどいて薄切り肉をラーメンの丼に移している。
そういえばさっき、チン!!って音がしたな。あらかじめ仕込んで冷凍してあった薄切り肉を解凍したのだな。
既に麺は茹で上がっていて器に移されているんですよ。2人の婆さんのこれらのゆ~っくりゆ~っくりした所作の間、麺がどれだけ伸びるか、スープが冷えるか、置きっぱなしのチャーハンが冷えて固まるか、想像するだに恐ろしくなったのだが、婆さん1号と婆さん2号の遅くてまどろっこしい共同作業、タッグ連携に途中からオカしくなってしまい「もうどうにでもなれや」という気になり、ついには「婆ちゃん頑張れ」のエールに変わった。
この異次元空間から抜け出せなくなったのである。料理は諦め、目の前のショーを楽しむことにした。

(前に載せた弘明寺商店街の廣州亭を思い出した。あそこは男性2人と婆さん1人の異界だったね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-14-2

そこからも気を揉んだ。1号2号どちらが持ってくるのか。やや背筋がシャンとして動きのいい2号ではなく、動きの遅い1号がヨタヨタと持って来ようとしているではないかい。
その枯れた細腕でラーメン、半分チャーハン、サラダ、小鉢、4品が載ったトレイを持って来れるだろうか。
何しろヨタヨタだし、身体が斜め前に傾いてるし、こぼしたり滑ったりしないか心配だ。
無理して持ってこないでカウンター越しで受け取ってもよかったのだが。ぐるっとまわって厨房を出て私の場所へ持ってきたんですよ。
「はいお待たせしました」
そのニンマリした笑みは何だ。お待たせしたどころではない。確かに待たせられましたってこっちも言いたくなったよ。
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薄い豚バラ肉は辛味がついていた。器の半分がノーマル、半分が薄辛い味だった。2種類違った味を味わえる・・・よく言えばそうなんだけど、至って普通で家でもできそうな味だよ。
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麺はそれほど伸びてもいなかったがダマだし。
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炒飯は冷えて固まってるし。
サラダはまぁ見たままのものですよ。冷奴は指の先サイズだった。店側の気持ちなんだろうけど別に要らないよね。その分だけ肝心要のラーメン&チャーハンの足を引っ張っているんだからさ。
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「あ~、やれやれどっこいしょ」
2人の婆さんは共同作業にくたびれたのか、私とひと席空けてカウンター席に座った。
お腹が空いたのか、賄を食べ出したのです。私にも出された生野菜サラダをおかずにご飯をパクパク。
2号はそのうち椅子にふんぞり返り、
「今日は暑いねぇ」
私に話しかけてるのか。
仕方がないので「まだ5月なのに・・・」ってボヤくように返事した。
「もう夏の陽気だよねぇ」
「春と秋が無い。冬が終わったらすぐ夏になったし」
そしたら店の引き戸が開いて女性がひとり入ってきた。
「おはようございまぁす。あ、いらっしゃいませ~、賄食べてるの~?」
この女性は婆さんじゃなかった。私よりやや若い女性・・・娘さんだろうか。至ってごく普通の女性でしたよ。「いらっしゃいませ」と言うあたりはお店の関係者だな。来るの遅いよ。
お会計は後から現れたその女性だった。
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〇〇ログにあったこの店をひとことで表す見事な比喩、表現は「天国に一番近い店」というもの。
ヒドイ言い様でもあるがまさにその通りといっていい。実際そうなのだ。いずれどうなるか?たたむか、違った経営者に譲渡されるか。この日を見る限りあまり時間が無いような気がする。あとから女性が登場したのが救いかも知れないが、場末感を超越したアンダーワールドを楽しむなら今すぐ行くべし。
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㐂楽 [ラーメン]

JR青梅線は立川駅までドア開閉がボタン式です。
下りる乗客を意識しながらドアに寄りかかるように立っていました。
立川駅より2つ手前の東中神駅に滑り込んだら、ホームに面した場所に青色と黄色の縦縞デザインのテントがあって、暖簾が出ていたのを発見。
駅前商店街でもないのにそこだけ店があったのです。
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ゆっくり停車するところです。私は本能でボタンを押して下りてしまったのです。改札を出て北口に廻って歩み寄った。
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お目当ての青と黄の縦縞テントが近づいてくる。静かな佇まいです。
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㐂楽??
この店、おそらく私の公用先と同じ立川〇〇所の管轄だと思いますが、申請してから何回更新を繰り返してきたのだろう。
昭和、平成を生き伸びて来た店だな。
おそらく書類上での登録は喜楽だと思います。
中が見えそうで見えない。曇ったガラス戸。ところどころ空いているのはこの後に述べる理由があるのですが。
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何だこれは?
くすり?どちらでの処方箋でも承ります??
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反対側はらーめんになっていた。
2店舗で運命共同体の看板(ゴロ看)なんですね。角地にあるこの㐂楽の隣に薬局があるのです。駅から歩いて来た客(患者)に薬局を案内して角を右に曲がり、薬局を出て駅に戻ろうとするところでお隣のらーめん屋は如何?そういう戦略か?
まさか同じ経営者とは思えないがオモシろい。こういう電飾ゴロ看板はモノによっては高価なので、製作費用を折半にしたのかも知れないね。
でもこの共同看板は、㐂楽さんと薬局さんのどちらが管理しているのか。どちらが出してどちらが片付けるのだろうか。
OPENするのは薬局の方が間違いなく早い筈です。朝に薬局が看板を出して、夜まで営っている㐂楽さんが片付けるのだと思うけど。
どっちかが定休日だったらこの看板はどう扱うのだろうか。もしかしたら終日この看板は出しっ放しなのかもしれないね。
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お父さん、お母さん、息子さんの3人で営っていた。
お店に入ると親子3人で「いらっしゃいませ~」と合唱のように声がかかった。良いお店だと思った。
店内はL字カウンターだけ。年季が入った店で。
3人ともいい意味で腰が低い。とても丁寧に接してくれます。
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卓上のメニューを見たらものによってはかなり強気の設定と見た。この界隈で生き延びる為の術だろうか。立地からして競合店が無いからかな。
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だけど店は外も中もかなり旧い(古いではなく旧い)ですね。それに店内が暑いです。この店はどうもエアコンが無いらしいのだ。天井、壁、見回してみても何処にもないです。だから店の引戸が開いているのだな。夏場はキツいかもしれない。
店内のお客は4人いて2人は地元のオッさん、もう2人は会話からして地元のお婆さんで、まだ6月なのにもう「冷やし中華」が連続して出ていた。メニューも見ないで冷やし中華をオーダーされていた。
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味噌汁に見えなくもないが、スープを飲んだら鶏ガラベースの醬油ラーメンだった。
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刻んだ大量のネギ。中太のちぢれ麺はややダマになってなくもないがギリギリOKで、高崎他ドーミインの夜泣きそばを思い出させる。
ワカメが入っていた。クラシックなチャーシュー。味が薄くて細いメンマ。沈んでいたて後から浮き出て来たナルト。
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チャーハンは塩加減よくほのかに胡麻油の香りがした。塩味とペッパー味がまばらでなく均等になっていたと思う。
しっとり系です。ご飯は気持ちやわらかい。白味が裾に落ちていたけど。
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これは卓上のザル。
何のザルか。炒めたチャーハンをお玉で形作って皿に置いた後、中華鍋やお玉に残ったチャーハンの残骸をこれに入れるんです。
捨てたらもったいないもんね。これを集めておいて後で食べるのかなぁ。
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暑いです。私は冷水をお代わりしようとお願いした。
「水くださ~い」
「ハイただいま」(息子さん)
入れてくれたのはお母さん。冷水といっても給水ボトルがあるのではなく水道の蛇口をひねるだけだが、氷も入れてくれた。入れてくれたはいいが、
「暑いね今日は。氷たくさん入れてあげるね」
と言って出されたら、
「ごめん氷入れ過ぎちゃった。1個分多く入れちゃった」
飲もうとしたら氷が鼻のアタマに接触したよ。
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お父さん、お母さん、息子さんから「ありがとうございました」の3唱和で見送られた。
明るい、誠実、安心、安定、ものによてはちょっと高いが店内に優しさが滲み出ていた。絶滅寸前の昭和街角中華のいい意味でのガラパゴスといえる。
息子さんがいたから後継者に不安は無さそうですが、危ういのはテナントの老朽化だろうな。これからの夏場にエアコンが無くて外から入る風だけだとキツいかも。でも無理してエアコンを導入したらブレーカーが落ちそうである。
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JR青梅線に乗ったことのある人なら誰でも見覚えのある筈である。
車内から見えるし、駅ホームからも手が届きそうだ。
キャスターをゴロゴロ転がしながら壮年の会社員が「ここしか無さそうだな」という感じで入って行ったが、この旧い店は彼にどう映っただろうか。
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でくのぼう店主が引退・世代交代 [ラーメン]

町田駅からほど近いところにあるこの店のOPENは11時半からです。
女将さんが自転車で乗りつけてきたところ。
店の外観を撮った後で店内に入っていかれたので、あ、女将さんか、と気付いたのだ。最初っから狙って撮ったんじゃないですよ。
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11:30きっかりに旦那さんが出てきて暖簾がかかります。
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かなり狭い店です。カウンター4席、奥の小上がり4卓、テーブル席2卓×1、4卓×2しかない。
11時45分には満席になり、外で待つ人もいます。
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意外とメニュー数が多くて。
醬油らーめん600円
ちゃーしゅうめん850円
でくの坊らーめん900円
塩らーめん600円
味噌らーめん700円
味噌ちゃーしゅうめん900円
唐し味噌らーめん750円
韮玉らーめん700円
黒酢たっぷりあんかけもやしらーめん
昆布らーめん(塩/醬油)
わんたんめん800円
わんらん500円
ざるらーめん(醬油/味噌/唐し味噌)750円
ざるらーめん(納豆/昆布/ねぎ味噌)850円
ざるちゃーしゅーめん900円
辛さ際立つ冷やし韮玉麺800円

炊き込みご飯100円
ちゃーしゅー丼(スープ付)800円
ちゃーしゅー丼(半らーめん付)1000円
でくの坊丼900円
半熟玉子のあんかけスープ丼400円
餃子6個350円
変わり餃子5個400円
味付け玉子100円
きゅうり漬け200円

ちと多過ぎね?
王道は何といっても醬油らーめんなのですがその時期だけの変りものメニューもあるのです。狭い店と席数にしてはメニュー数が多いのだ。
冷やし、辛い系もあるし。つけめん(ざる)もあるから客回転は早くない。
過去に塩、納豆、をいただいたが。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-21
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-29
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-20
醬油らーめんに適うものはないな。
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ルックスはクラシック。見た目の派手さはないです。地味です。
でもいつも安定した美味しさで飽きが来ない。優しい。円やか。
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チャーシューは煮豚です。ヤワラかいチャーシューは箸でつまむと崩れます。レンゲですくった方がいい。
レンゲでかき寄せてもボロボロになるのでこうやってすくいます。
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するとスープを飲み過ぎてしまうけどちっとも飽きが来ないのだ。濃すぎない醤油です。
細い縮れ麺は湯気モワモワでボケボケになってしまったのでUpしてませんが、食感、喉越しともにいいです。
奇をてらわない一杯である。いつ食べても裏切らない美味しさ。
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11:45でほぼ満席に。相席必至です。
「あ、キャスターは奥へ持っていけないからここへ」(女将さん)
見たらデカい旅行キャスターをゴロゴロ。こんな狭い店へそういうのを持って入店すんなよ、と、言いたいが、
「なぁに旅行?」
「出張なの」
知り合いらしい。あ、キャスターを私の背後に置いたな。私の席とそのキャスターの間は30cmもあるかどうか。出る時タイヘンだったよ。膝がぶつかるし。ジロリと一瞥してしまった。相手は目を逸らした。
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美味しかった。でもこの店、普通の白いご飯は無いらしいのだ。
あのチャーシューは絶対に白いご飯に合うと思うのだが。

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雨のでくのぼうです。
11:30OPEN待ちしながら貼り紙を見てた。夜営業はしなくなったらしい。
営業時間短縮したのは店主の体調が悪いのだろうか。ご高齢だし、あれだけのメニュー数だし。身体への負担軽減の為かな。
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引退を示唆してるのか。でも内装工事で営業を休む旨も貼り紙してあるぞ。まだまだ営るってことで安心していいのかな。
この後すぐに店主が暖簾を出して「どうぞ~」と入れてくれたのですが、中に客いるじゃん。カウンターに2人、テーブル席に4人いましたよ。外は雨だから暖簾を出す前に先に入れちゃって、暖簾を出すのが遅れただけみたいだね。
カウンター左端に座った。その壁にも貼り紙があったのです。
「毎々格別のお引き立てに預かり誠に有難うございます。
二十四年の長きにわたりご愛顧いただきました、らーめんでくの坊、店主が体力の限界を感じ・・・」
・・・閉店かとはやとちりしたが、さにあらず。
「この度娘夫婦に引き継ぐ事と致しました。
これまでに賜りました皆様のご厚情、ご愛顧を心から感謝申し上げますと共に、厚く御礼申し上げます」
七月からは若い者が、二代目でくの坊として営業していくこととなりますので、従前同様ごひいき賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
でくの坊店主 〇〇〇 〇〇」
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ああ、そういう時が来たのね。
前に若い男性を見たことがある。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-10-29
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-21
今日は娘さんがいた。娘夫婦というと前いた男性は婿さんかな。
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オヤっさんが体力の限界か。まだまだイケそうだが、元気なうちに引退したいんだろうね。小さい厨房内だから激しい動き方は無いがそれでもずーっと立ち仕事だし。
オヤっさんがちょっとだけイラ調になる時がある。客に対してではない。女将さんや娘さんに対して。オーダーを聞きまくっている女将さんに「先にオーダーこっちにまわしてよ・・・」・・・少しずつ出せるものから出していかないと廻らないということだろう。
オヤっさんは外で待つ客への目配りも厳しい。
「そろそろ外のお客さんに案内して・・・」
先客が食べ進んでいる様子を見てタイミングを見計らっているのだろう。
「奥の上がりでよろしいですか?」(娘さん)
「あ、あの方ね。足が悪いの。足が痛いんだよね~。あくまでちょっと待っててね~」と訂正する女将さん。そういう心配りも引き継いで欲しいというのでしょう。
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食べ終えて顔を上げたら女将さんと目が合った。
私は頷いた。お会計の意です。
「ありがとね」(女将さん)
会計は娘さん。私は戸を開けて外に出る際「ひとり空いたぜぇ~」と声に出したらオヤっさんがニヤリと笑ったんですよ。
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でも外で待っていた客は2人連れの高齢なご夫婦だったんだよね。そのうち空いて店内に入り、世代交代の貼り紙を見たに違いない。いつかはそういう時が訪れる。
町田市内の案件は多いのでまだまだ通います。次ステージの目撃者にならないと。
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逆さま舎鈴 [ラーメン]

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http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-19-3でUpした内幸町の舎鈴がオカシなことになっていた。
提供するものの路線変更はともかく、看板がひっくり返っていたのである。
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電飾縦看板も。扁額も逆さまになている。通行人で怪訝そうに見上げている人もいた。
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これは工事施工ミスか。わざとやってるのか。私も過去に看板職人や電気職人と折衝したことはありますが。これがミスなら声を荒げてやり直しさせるに決まってる。わざとだな。
実は店頭の柱に小さい表札があって、この表札に書いてある「孫作」が現在の正式な店名なのです。舎鈴じゃなくなった。
だったら看板類もそれに変えなきゃね。
白い布に書かれた見直し宣言でいうところの「当店は、味、価格、量いずれも見直し、暫くはつけめんのみの提供とさせていただきます」
つけめん専門店になっちゃったのか。麺そば(中華そば)美味しかったのにさ。
踵を返そうとしたが、逆看板をネタにする為に入店してしまったんですよ。つけめん食べない人なのに。
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タッチパネルの券売機もメニューがリニューアルしてた。並盛300g、中盛450g、大盛600g、150gずつ増えていきその先もあって、社長750g、会長900g、株主1050g、株主だと1kg体重が増えるわけである。それも茹でて水分を吸う前のウエイトですからね。よほどのつけめんマニアで大食いで、麺や小麦粉か好きな人でないとTRYしないだろう。
券売機はさすがに逆さにはなってなかったが。
つけ、辛つけ、ねぎつけ、メンマつけ、味豚つけ、味豚メンマつけ。。。
野菜つけ、が前はあったのだが、現在のところ野菜はネギだけらしい。他、味玉、生たまご、ねぎ、メンマ、味豚といったトッピングが少し。ご飯ものは消えていた。
千円札1枚投入してねぎつけをタッチしてしまったのよ。券を摘まんで店内に入ろうとしたら、いつのまに出て来たのか店員さんが、「並盛でよろしいですか?」と声をかけてきた。
見たら太いタオルのようなハチマキを額に閉めている。
「並でいいですよ」
「お好きなお席へお座りください。カウンターご新規○番さぁん」
店内の内装はそのままである。なのに看板だけヘンなことになっているのは何故だ?
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セルフの給水ボトルが高いところに置いてある。五十肩にはキツいな。
で、目を卓上に戻したら、カウンターにスタッフの顔写真と自己紹介というか挨拶文、スタッフの勤務シフト表が書いてあった。
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さっき私に声をかけた男性が最上段にいてM氏となっていた。M氏なんてボカさなくてもラーメン業界に詳しい方ならご存知かと思いますが、前の店「舎鈴」の前身?六厘舎の創業者だったのです。
他、シフト表にはM氏の20年来の側近と新鋭、合わせて計5人いて、パートの?女性は載っていなかった。店主がM氏で若手の店長が一番下にありましたね。店主と店長?店主は新鋭店長のサポート、コンサルティングのような位置づけなのだろうか。
私は店側がこうやってタレントのように得意気に顔写真を出しているのって好感持てないのね。無名なのに美味しいものを提供して感動させる店の方が好きだな~。
どっかのレジェンドのようにエラっそうに腕組みして客を睨みつけたりしてないけどね。
でもマニアックな客はM氏と側近Y氏のいる日に来店するのだろうね。

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10分で着丼、ネギだらけじゃないか。ネギがバカ盛りになっている。溢れんばかり。
しばし考えた。このネギの山をカウンター上にこぼさないように食べるにはどうすればいいか。ネギを麺の器に移し換えたりしたが何だかヘン。
ではまずネギの山を上から箸で押し潰し、そこへ麺を入れてみた。
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やはり覆い尽くしているネギを除けるか掘り起こさないとタレまで届かない。少しずつ食べた。ネギをこぼさないように慎重にゆっくりと。
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麺は・・・確かに美味しいね。締めが強かったが噛み切れないことも全くなく、小麦の香りがする芳醇な麺ですよ。
具が全部スープの丼に入っているので麺の主張がかなり強いです。
スープ・・・というかタレですが、鶏ガラ豚骨の動物系で魚介ブレンドが無くなったようです。
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具はネギが殆どだが、途中でメンマが2本か3本発掘できた。肉類は細切れだったね。キャベツの芯に近い部分や青物(小松菜かな)の屑が少し入っていた。
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ネギが歯茎にチクチク触れる。刻み大葉はまぁいいが。何だかピリ辛になってきたので見たら、あ、赤いの、苦手な鷹の爪がある。
最後の方はネギと相まってザクザクと噛みしめる展開になった。
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考え考えながら食べてたら時間がかかった。最後の方は濃くなった。
そういえば女性店員さんから「スープ割できますのでお申し付けください」と言われたが、つけめん素人の私はそのスープ割の意味や必然性も理解できないのだ。最後の方でお願いしたらよかったのかな。
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店を出たら、タオルハチマキのM氏がいた。
太いタオルハチマキはどうやって結んでいるのだろうか。後ろで留め金かホチキスで留めてあるのかな。で、そんなことよりも、
「何で看板逆さまなの?」
「ああ、これはですねぇ。新しい店の名前がOPEN前までに決まらず、仕方がないので逆さまにしたんですよ」
間に合わなかったのね。それはわかったが逆さまそのものの説明にはなってないよね。おそらく看板そのものを外すわけにはいかないので、逆さまにすることで「前の舎鈴とは違います」だけを知らしめたかったんだね。
「売上数字を見て、そろそろいいかなってタイミングがきたら変えます。(表札を指して)孫作というんですよ」
やはり経営コンサルのようである。
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玉寿々 [グルメ]

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昨日の記事に続いて2度目の衣笠ランチですが。
海軍カレーが定休日。。。
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アーケード内の薄暗さのせいか、シャッター閉めてると閉店しちゃったように見えますね。
仕方がないのでお向かいのこの店になりました。
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後でわかったのですが、この店は入口がアーケード側と表のバス通り側と2ヶ所あるのです。
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ガラスケースの中にメニューディスプレイがいろいろある。
蕎麦、丼もの、合わせ(セット)もの、定食類、釜飯、仕出し弁当、カレー、刺身、天ぷらなどなど。ラインナップは充実しているがメニューが多過ぎて迷いそう。何屋なんだここは。
でも店内でメニューブックをパラパラめくったらメニュ数がこれ以上に多彩だった。
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11時で先客が3名いた。店内中央にあるテーブルカウンター席に案内されたらひとりのオッさんが早い時間からビール飲んでた。
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こういう店はメニュー数が多過ぎるのと、初めての店では何にするか決めています。天ぷらものは食べなくなりましたね。
「カツ丼とざるそば」
「合わせもございますよ。少し内容が違いますが」
正直な店だな~と思った。内容が違うというのは合わせ(セット)はそばと丼の2種類味わえる代わりに、カツの肉質が違うのと、四角い箱で出されるから1人前単品と比べると丼も蕎麦もボリュームダウンするわけですよ。
四角い箱ものはご飯が食べ難いのも難だよね。
「合わせだと・・・足んなさそうだなぁ」
「足りないですかね」
おばちゃんは私の風体、体格をジロジロ嘗め回すように見た。心の声が聞こえた。合わせを無理にすすめないで単品別々で稼ごうと。
「単品でいいよ」
月半ばで財布に負担ではあるが。滅多に来ない地で後悔したくないからね。待ってる間にメニューをパラパラめくってみた。
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多過ぎますな。料理内容とお財布の中身と比べて何がお得か計算してたら、いつまで経っても決まらないだろうな。
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メニューを閉じて店内も見渡してみた。椅子席、テーブル席で占められ、奥に座敷席がある。店全体が旧い木枠や板壁をツヤツヤ磨いた感じで古めかしい店である。座敷テーブルは古臭いといっていい。もしかしたら2階もあるのかな。
客層は年配の方が多いです。後から3名か4名入って来た。お婆さんだった。バス通り側からよりもアーケード側の入口から入って来るお客が多いですね。
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先にカツがキタ。ひときれ摘まんでみる。
断面を見たらまぁ普通のカツだね。味は・・・
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・・・いいですね。美味しい。甘くて濃い味。でもざる蕎麦が運ばれてきたのでカツは後回しにして蕎麦に取り掛かった。
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細くてツルツルしている。頼りなさそうな蕎麦である。それに妙に長いのだ。かなり長いぞ。汁椀に運ぶのが難儀だ。
蕎麦の香りは弱いね。いや、香り殆どしないよ。海苔の風味に負けている。蕎麦屋の蕎麦というよりは食堂の蕎麦ですね。
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いやいや、蕎麦が長すぎやしないか。50cm以上ありそうです。リフトアップしてもどこで切れているかわからないし、こっちも五十肩で痛いのもあって無理に腕を上に上げられない。
仕方がないので途中で折りたたんで汁に突っ込んだよ。
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だけど汁は薄いね。出汁の風味はあるが切れが全く無い。
蕎麦湯も出されたのですが、蕎麦の香りが弱いせいで、蕎麦湯というか普通の茹で汁だよ。
私は蕎麦通でも何でもないが、その私にしてもあまりいい蕎麦とはいえないな。海苔と山葵と薬味のネギでかろうじて食べれられた感がある。サッサと食べ終えてカツ丼に戻りました。このカツ丼、丼の周囲に花びらのように盛ってある肉は薄くて小さいけどもしかしたらヒレ肉かも。
カツはそれだけかな?丼の真ん中は玉子とじだけだろと多少疑って箸を突っ込んだら、丼の中央部分にはロース肉が敷き詰めてあったのです。
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いいですねこのカツ丼。周囲の花びらはヒレ肉、丼の中央はロース肉、決してブ厚い肉ではないけどいい肉だと思う。玉子とタマネギとタレのコンビネーションもいい。ご飯も多いです。
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帰りはもうひとつの出入り口、バス通り側から出たのですが、会計時にメニューでひとつ聞いたのです。
「衣笠丼って何です?」
そういうのがあったのですよ。ご当地丼かな。
「衣笠丼はですねぇ。油揚げを玉子で閉じて、カツ丼みたいになってるんです」
聞いてみなきゃわからなかったが、そんなものを誰がオーダーするんだいとせせら笑ってしまった。でも衣笠丼はもとは京都の丼で、京都北区と左京区の境にある衣笠山からきているそうですね。それを横須賀の衣笠(三浦一党が立て籠もった)という地名なのでメニューに加えたらしい。
店の名前を聞くのを忘れた。玉寿々・・・?
何て読むんだろう。
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衣笠海軍カレー [グルメ]

坂の上の雲・第1巻で秋山真之が海軍兵学校に合格した時、兄である秋山好古が弟に言うには、
「海軍のめしはうまいぞ」
これにはすでに定評があった。軍艦の食事は早くから洋食が主体になっているというくだりがある。
秋山真之がカレーを食べていた場面はないが、艦内でナイフとフォークを使っていた場面はあったように思うが。
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衣笠商店街アーケードの外です。
大雨と強風で傘を2本ダメにした。うち1本は私の陰の部下・草の者5号の現場で「産廃ゴミ」として処分をお願いした。させない折れたボロ傘の残骸を持ち歩いてもしょうがないしな。
草の者5号がいた現場の待合のTVでワイドショーが映し出されていて、報道レポーターが「現在の雨の様子です・・・」から始まり、各地の雨の様子が映し出され、日本列島の天気図を解説し、私の知りたい情報になかなか触れようちしないのです。
待合にいた人に話しかけたわけではないが「ったくそんな現在の状況はいいからさ。いつ頃止むか教えろよ」ってTVに向かって声を荒げてしまった。
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アーケード内を歩いているところ。
屋根を打つ雨音が凄まじい。
人もまばらですが、天気が良ければ、あるいは夕方なら、活気を呈するでしょう。
高崎銀座やぶらくり丁も全盛期はこれだけの店が開いていたのだろうか。
11:00になろうとしていた。大雨の影響でJR横須賀線のダイヤがアヤしいのです。横須賀から先の久里浜までは単線で、運行本数が減るのです。
商店街をウロついていて目に留まったのが、衣笠丼の寿寿々と海軍カレーの店だった。相対していたんです。
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牛乳が付いてるのかい。
海軍カレーとその流れを汲む海上自衛隊カレーには牛乳が付くらしいですよ。
牛乳は好きじゃない。飲んだら吐きそうになる。子供の頃に積極的に飲まなかったから背が伸びなかったのもあるがこのトシで牛乳を飲もうと思わないよ。ヨーグルトと牛乳は苦手。乳製品が全部苦手なんじゃないですよ。バターはベットリだし、チーズも平気です。
「牛乳は辞退しよう」と決めた。でも一応聞いてみよう。
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美人スタッフがとびきりのツクリ笑顔で迎えてくれた。
「牛乳が付いてくるの?」
言いながら自分でもイヤっそうなカオをしていたと思います。
「あ、海軍ハンバーグカレーには付いてないんですよ~」
「ああ、それでいい。牛乳苦手なんで」
「ハイ」
聞くまでもなかった。
横須賀市は「カレーの街」宣言をしている。海上自衛隊は海軍に、横須賀鎮守府に行きつく。
海軍カレーは明治に英国から入ってきたのですが、海軍の飯をカレー他、洋食にした理由は海軍内に蔓延していた脚気を防止する為なのはご存じでしょう。
軍艦には大型の冷凍貯蔵庫があるんだから。
「現在も海上自衛隊では毎週金曜日にはカレーライスを食べる習慣になっています」と広報にあった。他には「海上自衛隊カレーは各艦艇毎に先任者から秘伝のレシピ、隠し味が伝えられていて・・・」・・・艦艇毎に味やレシピが違うというもの。ということは、飲食店が出す場合は横須賀市が謳う海軍カレーの何かの条件をクリアしていれば己のレシピで冠しても構わないのではないか。
それのマニュアルがこれらしい。復刻版ですが。
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この海軍割烹術参考書にあるレシピを導入していればOKだという。現代文で読みやすくなっているかどうかわかりませんよ。
でも所詮はカレーの具は牛肉、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンといった基本的なものでしょう。家庭で食べたカレーと同じかも。
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まずはスープとサラダ。
スープは洋食屋のスープではなく、ワカメでも入っていそうな中華スープに近い。
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サラダ、この手のサラダはドレッシングがかかっているのは上の部分だけで、底の方にいくほど生野菜でしかない場合が多い。横浜ジョイナスのリオ、安中の大好きな104ですらそう。
多少以上の悪意を持ってキャベツを引っくり返したら、底の方にもドレッシングが届いていたけど。
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あ、ライスとルゥが別々か。そうだった。写真もそうなてったね。
どうやって食えばいいんだ。
カレーだけならルゥをライスにぶかっけて、スプーンですくえばいいのだが。ハンバーグをどうするか。じゃまっけだなこれ。
このままナイフとフォークで切ろうとしたらバーグがカレールゥの中にズブズブ沈んでしまったのだ。
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ちょっと焦った。仕方ないからそのまま沈んだバーグを「この辺だろう」とアタリをつけて切ったのです。何だか悪戦苦闘した。他に客がいなくてよかった。
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途中からライスにぶかっけた。美しくないね。
後で思えばバーグをライスに載せて、その状態でカットしてカレールゥをドロドロッとかければよかったのだ。
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ビーフ、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーが入っていた。
味はコクがあって美味しかったですよ。
見た目よりボリュームがあるし。でも最後まで美しく食べられなかった。ナイフとフォークは苦手です。
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衣笠駅構内です。駅はキヌガサですが地名はキヌカサです。
雨が止まない。降り続いている。
発車時間になったが上り電車がそのまま待機している。下りが遅れたからです。単線だから駅で行き違いするしかない。複線にする計画は全くないようですね。
ホームに屋根があっても吹きすさぶ強風で横殴りに吹き付けてくる。冷たいよう。
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ばんどう太郎 [グルメ]

晴天の下小山駅東口でレンタカーを借りて4号線バイパスを快走しました。
4号線バイパスは高速道路ではない一般道なのに、どのくるまもかなりトバしていますね。2車線が3車線になり、またまた2車線になったり、出入り口も直線で出入りするラィンになっているのでチェンジングレーンも多い。
こっちも追い越し車線でスピード上げた。
気分よく走ってたのでランチを喰いそびれてしまいそう。こういうレンタカー移動に限って何だかワカランが携帯に着信も多いので、減速して左車線に・・・。
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坂東太郎?
利根川のことか。
平将門のこと?
佐竹義重のことか?関ヶ原で西軍についたが為に常陸から秋田へ転封させられ、腹いせに領内の美女をゴソッと持ってって秋田美人の基を築いた人?(俗説ですよ。)
幟がパタパタはためいているぞ。
数重台停められる広~い駐車場です。ファミレスかなぁ。
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麺処とあるのでデカい箱物のラーメンチェーンかと思ったら、うどん、そば、丼もの、スイーツの和食ファミレスだったのだ。
店頭のディスプレイに見入る。
踵を返そうかと思ったが、店内で女性スタッフがスタンバイ中である。目が合ってしまった。
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ボス各の女性が店内に響き渡る声で、
「いぃちめいさまぁごらぁいてぇん」
片手を垂直にあげながら甲高い声を上げて私を4人テーブル席に案内した。
「いいの?ひとりなのに」
「だぁいじょうぶぅでぇすよぉ。すぐおぉちゃおぉ~おもぉちぃしまぁすねぇ~。らぁんちぃたぁいむぅのめぇにゅぅはぁこぉちぃらぁでごぉざいまぁすぅ~」
アタマのてっぺんから声を出しているようだ。
こっちはひとりなのに案内されたデッカい4人テーブルの上には、あらかじめこれまたデッカいラミネートの2つ折りのメニューがバサバサバサバサ広げられていた。写真と価格が大きく書かれていてくわかりやすい。さぁどれにする?と詰め寄られている感がする。
メニューが多い。種類が多過ぎて逆に迷うくらいである。ウリはこのチェーン店のカオである坂東味噌煮込みうどんだが、うどん、蕎麦、丼もの、天ぷら、寿司、鍋まである。かなり豊富です。
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若い男性スタッフが御用聞きに来たぞ。
さっきのボス女性に「アナタ聞いてきなさい」と指示されたんだろ。この若い男性、会計時に厨房から出てきた途端に、甲高い声を出しながら私を案内したボス女性スタッフとショルダータックルよろしくぶつかりそうになったのを寸前で回避。ボス女性に軽く睨まれてた。
それをじーっと見てた私と目が合いニッと笑ったものである。わかりやすい店内力関係である。
でも男性もしたたかで、私の食事オーダーをインプットした後で、
「ミニドリンクをおつけいたしますと今のお時間ならお得でございます」
コーヒー、アイスコーヒー、ソフトドリンク、種類は少ないが。そういえば持ってきたお茶はおっそろしく小さい湯呑で量が少ないんですよ。ドリンクを併売して売上を上げる戦略とみた。
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うざったくなって、わざと言ってやった。
「くるまできているからなぁ。ビール飲めねぇしなぁ」
「ノンアルコールビールもございますが、セットにはできませんので」
そうかい。では追加ドリンクであくまで小銭を稼いでやろうということか。
「じゃぁコーラを一緒に持ってきてくれ」
「かしこまりました。ランチのメニューをお下げいたします。デザートのメニューはこちらでございます」と言い置いて厨房に去っていった。
デザートメニューだけ残してあるのは客の別腹で追加オーダーを狙っているとみたぞ。食事を待っている間にパラパラめくったら脳が刺激されて追加オーダーする戦略とみた。
したたかだな~。でも私には別腹はないからな。
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改めて店内を見たら広いです。座敷もあるみたい。
あ、カウンター席あるじゃん。あっちでいいのに。
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着丼です。なるほどこういう蕎麦の出し方なんだ。へぎそばとも違う。へぎそばは水分が多いがこれは普通の板そば?かな?
「あ、ドリンクすぐお持ち致します」
アナタがススメたんだろ。水も持ってきて貰った。だって外は暑いんだぞ。
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見て「オッ」と思ったのは、蕎麦の表面がややザラついているのです。ツルツルしていない。水切りもよさそうだ。
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摩擦係数の多い蕎麦です。ベチャベチャしていないの。
蕎麦汁も濃いです。関東風だね。
意外に意外に美味しい蕎麦ですよ。私は蕎麦通でも何でもないのでホントに蕎麦にウルサい人が食べたら誉めないかも知れないよ。でも私には合ったのだ。
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カツ丼は脂身が殆どないしっかりした肉だった。
美味しい。美味しいぞ。甘しょっぱい味付けの玉子とじ。北関東風のやや濃くてしっかりした味付けです。これだったらミニでなくてレギュラーサイズでも相当美味しいだろうな。
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おしんこも種類多い。これは既製品かも知れないが、どっかから仕入れた柴漬やザーサイをちょこっと出すよりぜんぜんいいじゃないか。
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ロードサイドチェーンファミレスだからどうでたいしたことないだろうと全然期待していなかったのだが、蕎麦もカツ丼もトテモ美味しかったのだ。株式会社ばんどう太郎、茨城県、栃木県、埼玉県、埼玉県、のチェーン店展開で、東京神奈川にはないようです。
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この後、私は栃木県内某所の現場と小山市内を2往復しています。
昨年入社した新人が僅か1年で辞めて他県へ行ったの。嫁いだんです。
その現場で私は「だったらアイツは最初っからそっち方面へ就けばいいじゃねぇかよ。ウチの社をバカにしやがって」と暴言をば吐いた。
そこの上長は「いやいや〇〇さん(私のこと)その子も事情があってのことですから」と他の社員の手前、取り成していた。
私は誰もが言いたくても言えないホンネを放ったに過ぎないのだが、ジャン妻が去ってから歯止めが効かなくなったのか、日に日に反則ギリギリの問題発言が増えてきた。いや、それ以前に私は今年入社の新人たちに時代遅れの接し方で波紋を起こしました。カテゴリを別にして取り上げるかもです。
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コリアンタウンの大勝軒 [ラーメン]

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JR新大久保駅ガード脇にある。
新宿三丁目の某所からここまでタクシーで来ました。車窓から見た街行く人々は、日本人より外人の方が多く見えた。
タクシーの前をいきなり前方を斜めに横切るった自転車に急ブレーキ。
その自転車も外人だった。
「凄いねここ」
「それでもいっときに比べたら減ったんですよ」
「そうは見えないが・・・」
「経営者が日本人になったり、ブーム(韓流)が落ち着いたのと外交問題とか(嫌韓)デモなんかもあったし。新宿の〇〇〇町でもフィピンパブが減ってるそうですワ」
私は外人系の店へは行かないが、外人日本人に限らず若者全体の居酒屋離れが進んでいるのかも知れない。いまどきの若いのは飲みに行くよりも部屋でゲームとかやってる人の方が増えたのではないか。
運ちゃんのTALKは新大久保駅前まで続いた。インド、ネパール、ベトナムっといったエスニック系レストランが増えているともいう。
キラー・カンの店は何処だ?探したが見つからなかった。
で、駅の手前でタクシー下りて、反対側にあった店です。
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新大久保って意外にラーメン専門店が少ないようですが、私は過去にこの店の前身時代に来たことがある。当時は「謝謝」という街中華だった。「謝謝」の意味は「アリガトウ」です。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-23-2
安中にも「ありがとう」という名前の串焼き屋があるけどね。それよりも「謝謝」を覚えているのは私が初めてムースーロー(豚肉と玉子の木耳炒め)を食べた店だったのです。
他、肉野菜炒め、生姜焼き、炒飯、餃子、五目あんかけ焼きそば、普通の東京醬油ラーメン、普通に美味しかったな。
前は新大久保駅界隈に公用があったのだ。百人町の東京都健保安全センター内にあった某窓口の所管が23区の保健所に移管されてから足が遠退いた。
その頃見つけた甲殻類でダシを取った物凄いニオいのラーメン屋はいまでも営ってるみたいだが。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-02-12
この頃は韓流のピークだったのかも。で、今下りて見たら大勝軒のひとつに化けたのです。
大勝軒についてあれこれ解説は要らないだろ。私はつけ麺は殆ど食べない人です。つけ麺は麺だけで腹を膨張させる偽りの満腹感だと勝手に思っている。だったらうどんや蕎麦はどうなんだ?と思わないでもないが。
麺が太いのもあまり好まない。一昨日の記事で紹介した柏の店にはマジ驚いたものですが、自分に合うつけ麺、美味しいつけ麺に出逢えないで今日まできたのです。
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食券機が店の外にある。
こういう店はキケンである。財布を出した途端にひったくりに遭う可能性がある。
でも大勝軒なら、その辺に散乱するコリアンレストランよりいいかな。ここにしようと券売機をジロジロ眺めてたら、お店の女の子が外に出てきてニコニコしながら立っていた。
わかりましたよ。早く購入すればいいんでしょ。左右を警戒しながら財布を取りだし、中から千円札1枚出して野菜ラーメンをONした。
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大勝軒という店自体下記事以来です。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-21-1
何だか私語の多い店だったね。

厨房に上背があってガタイのいい店長さんがいた。
黙~ってオペレーションしている。さっきの女の子とも喋ったりしない。
私とも目が合った。一瞬だがギロッとした目力だった。
さっきの女の子がトッピング用のタマゴをたくさん載せた器を持ってきた。
女の子の細い両腕の手首のあたりがやや震えてる。タマゴの山を落としたら悲劇だ。それを見た店長は両腕で構えた。「そうじゃないよ。こう持つんだよ」って。
肘を身体に引き寄せたんです。そしたら女の子の手が安定した。店長がニコッと微笑んだ。「それでいい」って言ったんだと思う。
微笑ましいと思った。でも言葉を発しないので、日本人なのか向こうの人なのかわからないのだ。
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大勝軒だから当然中太ストレート麺ですよ。麺に艶があります。コシ、弾力もあって当然ですが、麺を噛む、咀嚼するといっていい。
でも柏の極太麺ほど顎や肩が疲れない。
スープはよくある魚介豚骨です。介粉末特有の粉っぽさとトロミがある。粘度は強い方だと思う。
若い頃だったらイケたのにな。このわずかなトロミでさえもキツくなってきたか。トシを感じるな。
具はキャベツ、モヤシ、長ねぎ、チャーシュー、ナルト、メンマ。
炒めた野菜を摘まんでガブッといったら懐かしい味がした。街角中華の野菜炒めそのものだった。茹でではなく炒めです。
チャーシューは私の好きなタイプではないな。固い脂身です。

食べ終わる前の風景です。店内ガラガラなんですよ。大丈夫かこの店。
つけ麺だと替え玉もあるから、混んでる時は回天が遅いかもです。
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喰い終わって立ちあがり際に、
「このまんまでいいの?(カウンター上に)上げようか」
「あ、そのままで結構です」
日本人みたいだね。

数ある大勝軒系列の中での位置づけ、評価はわからない。すごく美味しいとは思わなかったが、ああ、こういうものなんだな、悪くないな程度の感想です。炒めた野菜の方が美味しくて印象に残った。
私は大勝軒のお弟子さんたちの分裂騒動にも興味がないですが、新大久保は、創業者さんの最後の弟子と謳っている。最後でしたか。師事に間に合って良かったですね。
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駅のホームから。前はあの場所に「謝謝」があったのだが。
でも更地になったりビルが建つよりいいかな。店の器はそのまま残ってるんだから。
駅改札前にタムロっている韓国人さんの群衆が凄かったです。改札の前後に人だかりがして前に進めないのだ。「駅前でのお待ち合わせはご遠慮ください」のアナウンスが流れていたが、それを日本語で言って効果があるのかどうか。
私は自分で言うのも何だが、これでも外国人に偏見は少ない方なのですが(マナーさえよければね)新大久保は歩き難く動き難い街だった。
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Rai遥 [ラーメン]

今日は細麺いきます。この店は大阪の高井田系・ブラック醬油に青いネギを散らし太い麺で中華そばを謳う「麺屋7.5Hz」という周波数のようなネーミングの店が入っていた。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-02-2
だが撤退した。ここ数年でよく変わるテナントなのです。でもラーメン屋の内装はラーメン屋にしか使えないようですぐ次の店が内装工事に入ったら、今度は煮干し系になったのです。
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店2.jpgボード1.jpga>
オープンしてすぐは不慣れなオペレーションや接客等、キケンが伴うものですが、ネタになるかなと思って入ってみたら、まぁ狭い店なのに突っ込みドコロがたくさんあって。
スタッフは女性ばかり3人。奥に年配のオーナー格。あとの2人は若いバイト嬢の3人体制ですが、バイト嬢は素人っぽいね。大丈夫かな~。
だけどそれが功を奏してかサラリーマンのオヤジばかりで満席になったのです。
入り口左手に券売機(狭いのでここしか置き場がない)がある。これは前と同じ場所です。細長いカウンターのみで13席程度だからかなり狭いです。これは面積が限られているのでもうどうしようもない感じを受けますね。
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ラーメン屋ではそう長居しないからあまり気にしないものですが、固定された丸椅子がカウンターに少し寄り過ぎで、ケツが若干後部にはみ出しながら座るのです。背後の通路をなるべく広く確保しようとしたらこうせざるを得なかったのはわかるが、壁が背中に近いので背もたれがあるような錯覚を受ける。私はうっかり背中を後ろに持たれかけてしまい、寸前で「アブネッ」と気付いて背筋を伸ばす始末。
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これは2回め、いちばん奥の席ですがお客さんを撮ったのではないよ。如何に椅子がカウンター寄りで背後もクソ狭いかがわかるでしょう。
カウンター上も狭いというか細い。給水ボトルもコップもセルフですが、給水ボトルを置いてある位置が微妙で客と客の間にあるのです。だが入り口側に座った客に給水ボトルが届かないので、私の右隣に座った何処のどなたか知らないお隣さんに給水ボトルを動かして、お隣さんが汲みやすい位置に置いてあげる気遣いをしたものです。酒を注ぐように「まぁまぁ1杯」みたいに水を注いであげたりはしないですけど。そうせざるを得ないのを店の女の子はただ見てるだけなんだな。チェック項目に挙げているかどうか。改善した方がいいよ。せめて最初の1杯は汲んで出すとか。

まだある。途中で気が付いたのだが、カウンターはロング1枚板のようで実は鉤のように折れ曲がっている。
ここでもカウンター席なのだろうか。
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厨房と出入りする隙間を挟んで向こう側にも。
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客数を確保する為に無理して作ったようだが。「こんな位置に座らせられるぐらいなら他へ行く」に決まってるよ。冷水ボトルも置けないし。あくまで満席になった時に非常席かも知れないがね。
ガラ空きの日に来てこのカギ席を指定してみようかな。どんな感じなんだろうね。
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卓上も狭いです。30cm幅あるかどうか。ラーメンの丼1個が置ける程度。大きい器は置けないですね。ということは丼が小さくてスープは少ないのだろうな。メニューにある特製のようにトッピングを多くすればするほどぬるくなるに違いない。まさにその通りだったのです。
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細麺だけに茹で上がりは早い。
5分ほどで着丼。特製煮干し中華そば。
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細麺に煮干しベースの優しいスープです。にぼにぼしさも程よい。クドくありません。煮干し中華に鶏スープを合わせてる感もあるな。
麺はストレートな細麺でスパッと切れ噛めるタイプです。
メンマはロング1本。チャーシューは紙のようにペラペラ。吹けば飛ぶようなチャーシューですが、これ一応は女性スタッフがバーナーで炙ってたのですよ。炙ってから薄くスライスしたのか、炙った塊をスライスしたのかは見えなかった。薄いけど香ばしいの。旨味もある。
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2度めはいちばん奥まで歩いた。狭いので横歩き。カニのように。
私のその動きがユーモラスに見えるのか、奥にいるオーナー格の女性が声に出さないまでも「すみませんねぇ狭くって」と言いたそうである。
特製煮干し中華そば
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特製濃厚煮干し中華そば大盛り、タマネギマシです。
大盛りに見えないですね。ノーマルと同じ器ですから。小さい丼に麺をギュウギュウ詰めにしてあるので、茹であがっているとはいえダマですくいあげるようなものです。
スープの味はいいです。でもややぬるい感は否めない。
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レンゲでタマネギをすくっていたらスープを飲み過ぎてしまった。いくらタマネギに血液サラサラ効果があるといってもこれではよくないね。後半はラーメンというよりもタマネギ雑炊のようになった。
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味は悪くない。でも特製は1000円超えそうな金額。この界隈の会社員に受け入れられるかどうか微妙です。
店が狭いハンデもあるし、つけ麺もあるから太麺はどうしても回転率が悪くなる。
外で待っている客よりも諦めて他へ行く客の方が多かったらOUTだね。また店が変わるだろう。
この先大丈夫だろうか。
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柏の極太麺 [ラーメン]

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このバス停は手賀沼の近くにある柏市の某行政前です。
日中にバスが1時間に1本しかないのです。
最寄駅は常磐線の北柏駅。駅から歩けないことはないし実際に歩いたことも何回あありますが、中途半端に遠いし時間と体力の無駄なので、いつもここだけは往復ともタクシー利用です。
前は柏駅から徒歩10分の線路沿いにある労働基準監督署の隣だったのですが、何でこんな不便な場所に移転してきたのか。勤務している職員さんも駅から歩いてるのだろうか。
この施設は2011年に取り上げたことがありますが。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-11-02
外見も内部も周辺もあの頃と変わっていません。
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帰途もタクシーを呼んで柏駅方面に戻って、駅までいかずに駅ロータリーから200m手前の線路沿いにあるこの辺りで停めて貰った。
柏駅からだと東口を北上した線路沿いのところにあります。
線路と公道に挟まれた細長い立地だった。
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モヤシや巨大なチャーシューが高々と盛られた写真がアップされている
見て考えた。これは私の路線かなぁ。
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二郎系の亜流か。豚にバカなんて付いてる辺りは野郎ラーメン系か。
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なかなか入る気になれなかった。踵を返して駅まで戻ろうかとも思いましたが11時過ぎで店内に客がそこそこいるのです。駅から200mのこの微妙な距離なのに。
客がいるからには何か特筆するものがある筈。無双麺がマトモそうなのでそれにしようと意を決して入店したら、券売機に無双麺がバッテンになっていたのです。
「これは?」
「すみません。無双麺が入ってこなくって」
麺が幾つか種類があるのだろうか。
「ああ、そう。じゃぁ身体に負担のかからないのはどれかなぁ?」
「ええっと・・・」
店の若いのと問答の最中、カウンター席にいる先客さんたちから「コイツ素人か」「知らないで来るなよ」のような視線を感じたよ。
若いのは答えに窮したか「どれも野菜が多く入っているので」とはぐらかすように言った。
仕方がない。ふじ麺の塩味にしてボタンを押した。
振り返って席につこうと振り返ったら、先客たちは一斉にカオを逸らしたのは何故だ。

店内はL字カウンター席8席だけしかなかった。でも狭い店内には歩道側の壁にWait席も有るのです。狭いからなのか名物店で混むのか。
先客は5名いて皆さんマニアっぽい方ばかりでした。提供される度にスマホのシャッター音がしていたよ。
まず空のコップを目の前に置かれます。それを店壁際にある給水機でセルフ補給するスタイルです。ところが水を汲みに歩いたら靴裏がズルッと滑ったんですよ。床の場所によってはヌルッとする箇所があったりベトベトだったり、歩く度に靴底に何かの感覚が残る。とても自分の鞄や荷物を床に直に置けないです。神経質な女性は逃げ出すんじゃないか。
店内にもさっき掲示したメニュー写真が掲示されてあった。それを見ながら「やはり失敗したかな~、これはやっぱり今の年齢の私の路線じゃなさそうだな~」と半後悔した。
ふと見たら2人いる店員さんがボケ~っと突っ立っているんです。何をするでもない。しばらくしたら大量のもやしを茹で始めた。
突っ立っていたのは既に麺が茹でザルに投入された後で、その茹で待ち時間が長いからです。茹であがった麺を見たら異様に太いのだ。麺が白いので何かの幼虫の塊に見えたからね。
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そこから具を載せるオペレーションを見た。太い麺を覆い隠すようにもやしを載せ、脇にワカメを起き、デカいチャーシューを1枚ベロンと載せ、上に白いタマネギミジン切りをかぶせた。ああそういうことかと納得したのは、ふじ麺とは富士山をイメージしているんだね。
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モヤシと焼豚がキレイに盛り付けられています。
でもスープと麺が見えないです。実はスープに背脂チャッチャと混じっているのですが、ある程度麺や具を取り除かないとそれすらもわからない。
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丼はそれほど大きくないので何とかイケそうだぞ。
モヤシや具が丼から場外リングアウトしないよう、慎重に切り崩してなんとか底から麺を引きずりだしたら、
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何ちゅう太い麺だ。
麺が極太い。太過ぎです。
それでいてバネのように縮れている。食べてみたら噛んでみたら固茹でのうどんのようだった。
途中で気付くのはこの麺、麺だけ食べても美味しくないです。具やスープに絡めた方がいい。
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少し甘めのスープには背脂が混じっていて最初はガーンと来ますが、背脂が全くないと単にしょっぱいだけになってしまうかも。
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野菜の盛りはそんなにキツくないです。殆どが安い仕入値のモヤシで少しだけキャベツが混じっていた。
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それにしても麺がうねうねしている。スプリングのように見える。
麺が固すぎて太過ぎて、スープをそこらにハネてしまう。
チャーシュー美味しいです。
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この麺、固くて重たいので、麺を引きずり出すだけで周囲に荷重がかかり、レンゲが麺に押されて丼から飛び出してしまうのです。難作業といえる。
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でも慣れてくると意外と簡単に食べられる。だが後半の麺は笑えるくらいにポロポロで、最初は長かった縮れ麺がブツブツ切れて細切れ麺になってしまった。
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もやしの量と、ビロンビロンしている極太麺に苦戦しながらなんとか完食した。
個性的な一杯だったとしか言い様がない。かなりお腹空かせて行かないと苦しいが、喰い終わってみると暴力的なイメージや後味はない。それはスープが甘いからだと思う。それと店主と若い者が意外とソフトな応対をすること。
見た目は二郎系なので腹が空いてないと完食はツラいかも。スープが甘めなので何とか食べきれた。
そのうち混んできた。店内が客で混むのではなく、茹で時間が相当長いので、茹で待ちが最大のネックで並んでる感じです。だから店内にWait席があるのか。
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これほどの太麺は見たことがないな~の店でした。メニューはふじ麺と無双の二種類らしいがどう違うかの説明は一切無いです。実際に無双麺は無かったが、おそらくふじ麺は今日の激太麺で無双は普通の麺かと。
もし再訪があるとしたらもうあんな極太のちぢれ太麺ではなく無双麺にしてみたいが、店の外に無双麺入荷の説明がない限りはいることはないだろうな。
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あしなや [ラーメン]

私が毎日愛読しているBlog「グンマーおやじのBlog」で最近になって鎌倉のこの店「あしなや」が取り上げられたのに少々驚いたのですが。
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グンマーおやじ氏は神奈川のソウルフード、サンマーメンを初めていただいたそうです。
残念なことに氏のBlogにはコメント欄が無い。氏は私のBlogは見ていないと思いますが、グンマーだと磯部駅前の「いまい食堂」にサンマーメンがありますよと書いておきます。店の旦那が神奈川か横浜で修行されたそうです。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-11-19
さて、今日は鎌倉のあしなやですが。
私のグルメや居酒屋記事はその時に感じた気分(個人的な感想)にで美味しいとかイマイチとか率直に書いちゃいますが、味や値段よりもそこでその時に何が起きたかを重視します。
値段に関してはあまり触れません。別に現金持ちだからじゃないですよ。高けりゃ美味くて当然と思っているからでもあります。
でも今日はあしなやさんの価格にチョイ触れます。
このメニューを比べて見てください。
変更前・・・。
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変更後・・・!!
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変更前・・・。
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変更後・・・!!
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値上しましたね。かなり高くなったな。
サンマーメン800円は価格をうるさく書かない私でも高いと思います。
野菜炒めはあっても肉野菜炒めはないのですが、野菜炒めライス800円も安くはない。
「ライスは小(茶碗)と並(丼)からお選びください。お値段は同じです」この強気さも如何なものかなぁと。(大盛りは100円増しです。)
セットも値上したね。前は880円~930円だったのが全て1000円になった。手が出せる範囲ではありますけど。
これらのセットなんですが。
Fセット(カレーライス + ミニラーメン)
Kセット(チャーハン + ミニラーメン)
Mセット(焼肉ライス + ミニラーメン)
Oセット(野菜炒めライス + ミニラーメン)
Pセット(ロースカツライス(並) + ミニラーメン)
F、Kセットの大盛りは単純なライスではないので150円増し、他のセットのご飯大盛りは100円増し。それはいいけど、ミニラーメンに拘るあまり逆バージョンが無いのです。ラーメン + ミニカレー、ミニチャーハンが無いの。ミニ焼肉丼はあります。でも焼肉ライス800円はまだしもミニ焼肉丼600円はどうかと思うな。
かなり強気ですね。
前にも載せました。鎌倉駅東口(若宮大路側)ロータリーから程近くにある。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-16-1
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06
入り口が2つあります。これは若宮大路側。
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これは裏通り側。
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若宮大路側には客引きに熱心な看板がゴロゴロ置かれ、ベタベタ貼ってある。
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でもまぁ仕方がない。入ってしまったし。安定した味だしね。
だけどこの日の鎌倉は人が多かった。晴天だったせいか団体の小学生、外人、老人たちが大挙して押し寄せた感がある。駅改札で何人かの肩に接触しましたよ。
あしなや店内にも11時過ぎでお客が18人以上もいて外人さんが多かった。外人さんを数えたら12人いました。日本人は8人ぐらいだった。ここは日本だぜ。古都鎌倉だよ。日本人と外人の比率が逆転していた。
デカい外人さんがヌードルをすすっていると丼が小さく見える。足りないんじゃないか。
後から来た東洋系の外人さんが「サンマーメンテナンデスカ?」
「炒めたお野菜が載ってる美味しいラーメンですよ」
「ジャソレ・・・」
私はこう言いたかった。サンマーメンは神奈川県だけだよ。東京にはないよって。
あ、それと、この店のカレーは黒っぽくて苦いよ。
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「小さいチャーハンってなかったっけ?」
「ハァイ、中華丼は置いてないんですよ」
「いやいや、小さいチャーハン」
「あ、ハァイ、普通サイズのだけ」
融通の利かない店だな。
「じゃぁそれでいい」
「チャーハンのスープはお付け致しますか?」
それが付くとなると塩ラーメンのスープと醬油味に炒飯スープが2種味わえるとはいえちょっと塩分過多だな。
「要らないかな・・・」
「でも塩ラーメンですから。お味が違うし」
無理にそれをススメるか。塩分を多く摂取しろってか。でも逆らわずにお願いしたよ。そしたら厨房から「塩ラーメンとチャーハァン、チャーハンスープもぉ」デェッかい甲高い声がこっちまで聞こえたね。
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店内は混んでたがメニュー数が絞られている店なので提供は早いのです。やや遅いのは餃子です。
塩ラーメンはちょっとしょっぱかった。やはり醬油ラーメンの方が美味しいですね。チャーハンも800円の味、ボリュームとはいえないです。
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外人さんたちにも手早く運ばれていく。
オバちゃんは卓上を指して「スパァイス、ソース・・・」外人さんに説明してましたね。お酢(vinegar)はスルーしていたけどね。
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これは値上前にいただいた焼肉ライス&ミニラーメンのセット。
焼肉は好きな味ですがミニラーメンはイマイチだった。やはりミニサイズよりレギュラーサイズの方が美味しいものなのだ。
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外人さんが街角中華と照らし合わせてこの店の単価をどう思ったかわからないが、彼らの金額より今日の私の金額の方が遥かに高いです。650円+800円+300円だからサラリーマンのランチ金額じゃないです。観光客向け、鎌倉駅前価格です。
会計時に「値上しやがったな」と言いたかったがそこは抑えて、
「な~んか今日は国際色が豊かだねぇ」
そしたらオバちゃん、ヒソヒソ声で、
「今日は少ない方なんですよ・・・」
・・・の後は店が混んで来たのでそこで止まったが、何か言いたいことがありそうである。
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私の知人で鎌倉市内に飲食店を出した人が言うには「鎌倉ではあまり安く設定しないルールのようなものがあって」
殆どの客が観光客で一期一会だからです。そりゃ割烹とか料理店ならそれでもいいけど、大衆中華路線もそれに便乗してる感があるよ。原材料の高騰もあるんだろうけどさ。
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床工事の原因とライス大盛り [ラーメン]

前のネタになりますが。
世間でいうところのGW、私らはカレンダー通りでした。
いつもこれくらい通勤電車が空いてりゃいいのにと思ったものです。それでもどっかしら遅れる首都圏の電車ではあるが。
この店もカレンダー通りに営業していた。5月1日に行ったの。内幸町で下りてわざわざ行ったのは確認したいことがあって。
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ところが11:30過ぎても開かないんですよ。じーっと待ってたら11:35に開いた。
歩道に立って待っている私を見て「この店はOPEN前から並ぶほど有名店なのか?」のように怪訝な表情の通行人がおったよ。
ボロ券売機でこの店での私にとってのソウルフード、ラーメン&半炒飯を久々に購入した。
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高崎のBAR、ASLIのマスター、ファンキードッグ氏は、私にではなく恰幅のいい別の客に向かって、
「ラーメンに半炒飯はよくない」
「あれはよくない。炭水化物の採り過ぎだよ」
「そういうのを食べてたら痩せないよ」
私に言ったわけではないがちょっとだけ耳が痛かったね。
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私が最初の客だったのですが、GWの合間であまり店が営ってないのもあってかすぐ満席になった。
姉ママは後から来たお客さんに、
「ハイ今炒飯入ってます。炒飯か半炒飯の方いたら仰ってください」
しっかり私のオーダーをダシに使っておったよ。ノセられた便乗者が3人もいたからね。
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さて、確認したいことというのは、この店の姉ママのBlogを見たら4月29日の日付が変わってから、ある場所の修理デーにしたそうです。
「明日はコンクリートにまみれてカウンター下を修理します。ボロボロになったところを弟の提案を採用しました。」
カウンター下?
あ、私が踏み抜いた箇所じゃないか。カウンターの入り口側、ボロい券売機に手が届くかどうかの席に座った時のこと。座って待っていて、置いた右足に力が入ったのか、喰い終わって立ちあがろうとした時に床下の足を置く台、踏み場が割れちゃったのです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-22
自分の右足の裏からバリバリッって凄い音がした。中華鍋を振るう弟さんの炒める音でかき消されたけど。
自然に割れたのではなく私の体重で割ったといっていい。ベニヤとその下が腐ってたんじゃないかと思うのだが。
この写真は後日撮影したものです。
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工事に踏み切ったのは私のせいかな。
いやいやそんなことない。写真を見るとその前からガムテで応急処置されてるみたいだから、それまでのクラックが蓄積されていたのだろうよ。
そしたらママのBlogから、
「只今工事中。カウンターの下を作ってます。ボロボロでどうしようかと業者に見積もりを立ててもらったら予想外の価格にビックリ」
GW中の工事施工業者の見積もりは職人さんの手配等あって平日よりは高いと思いますが、水回りや電気関係じゃないし、コンクリートと板張りなら内装業社か大工だし、そんなにバカ高い見積もりだったのだろうか。
「諦めかけていたら、弟がブロックと板を使ってやってみようということで実行することになりました。」とあった。
私が割った箇所も含めて床全体を張り替えたらしい。手作業で。
キレイに仕上がっていますね。
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姉ママは資材を集めて調理担当の弟氏と夜客の常連さんが施行した。弟氏は泊まり込みで。あの狭い店の何処で寝泊まりしたんだろう。
せっかくのGW中はお休みが無かったのだね。100%私のせいではないとは思うが私にも責任の一端はある?
「ママ、床張り替えたの?」
「そう。気付いた?」
「実は・・・」
初めて明かしました。私だけのせいじゃないと思うけどね。
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もう1譚追加します。生姜焼きが食べたくなった。
カツ丼とか生姜焼きとか、何故か無性に食べたくなる時ってあるじゃないですか。
添えられたキャベツを先に食べてから(胃を保護する為でもある。)肉だけ残してご飯と肉だけで食べるのです。ご飯が熱々なのでぬく飯(冷ました飯)にするのもある。
ですが、この店のご飯茶碗は小さいのですよ。過去からの写真を比べてみると一目瞭然。
まず2年前のもの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02
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次に昨年のもの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11
ホイコ1.jpg
そして今年の4月。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-22
ニラ玉1.jpg
私の気のせいか。いや、あきらかに茶碗が小さくなってその分、ご飯も減っています。
昨年葉野菜が高騰した後、材料費高騰を理由に若干値上がりしたのですが、そのタイミングでまた小さく少なくなった気がするなぁ。
私は滅多にご飯大盛りにしません。店の客層は青年期を過ぎて50代の壮年期後半の男性客が多く「ママ、ご飯少なめで」が多いようです。
野菜ラーメン系(味噌、塩、醬油)には小ライスがサービスで出されます。チャーハンスープの茶碗に盛られるのですが、それすら「ママ半分でいい」という人も少なくない。それだと表現はよくないが、仏壇に供えるご飯より少し多い量でしかない。賄からレギュラーに昇格した「豚焼肉丼」を大盛りで食べている客はいるが、炒め物の定食類でご飯大盛りにする客はまずいない。
昨年の値上げ以降、生姜焼きや回鍋肉はいつも肉が余るので、今回だけご飯大盛りにしよっと。
でも大盛りは幾らなんだろ。何処にも書いてないので100円玉をテキトーにジャラジャラ置いてやったの。
大盛りは幾ら?.jpg
「何これ?」(ママ)
「大盛りって幾らなのかわかんないからテキトーに置いたの」
「大盛り?50円です」
ご、ごじゅうえん!!
そんなに安いのか。今まで知らなかったぞ。だったら大盛りの方が絶対おトクじゃないかよ。
でも麺類や丼は50円じゃないらしい。(100円マシかな。)あくまで白いご飯だけのようです。
100円玉を引っ込めて10円玉5枚を撒いたよ。
大盛りは50円らしい.jpg

ご飯大盛り1.jpg
ご飯大盛り2.jpg
へったくそな盛り方だなぁ。
やはり茶碗が小さいからですよ。もっそう飯じゃないけどさ。椀からご飯が溢れそう。
昼前の一番客だったので最初に盛ったご飯です。だから水分が多い。ご飯とご飯が接着剤がわりにひっついているので、かろうじてリングアウトにならないでいる。
午前中のご飯と午後1時以降のご飯ではあきらかに粘度が違うのです。午後はやや固めになる。どちらかというと午後のご飯の方が好きですね。前に書いたけど昼前のチャーハンはしっとり、午後のチャーハンはパラパラになります。
でもご飯とお肉がちょうどいいバランスで食べ終えたぞ。
生姜焼き1.jpg
生姜焼き2.jpg
生姜焼き3.jpg
あれ?なんだ?
10円玉が1枚残っているぞ。
まさか私10円玉6枚出したんだろか。それなら言ってくれるだろうし。
この10円は何だ?.jpg
ご飯大盛りで50円マシは安過ぎる。
普通は100円マシでしょう。
値上してご飯茶碗小さくしたことへの贖罪だろうかなんちゃって。
店1.jpg
これからしばらく日常の小ネタが続きます。写真すくなめ。文章短く。
別にその後で大きなネタを取り上げるわけではありませんが。
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1年任期満了あっという間 [町内会人間ドラマ]

ある日の土曜日の午後ふと思った。
「そうだった。自分はもう町内会の班長の任期が終わったんだった」
安堵もあるが、一抹の寂寥感もなくはない。
後任の班長さんはちゃんとやってるかな~。

既に1年努めた町内会班長業務は人気満了でお役御免になっています。そのふた月前だから3月の日曜日の午後、家のピンポンが鳴った。
何だ?勧誘か?
2階から見下ろしたら小柄なお婆さんの白髪頭が見えた。
玄関の扉を開けたら町内会館で厨房を束ねる長老格の婆さんがいた。ひとり暮らしの高齢者宅への訪問配食、地域の各種イベントに出すお料理を取り仕切っている。祭りの模擬店(焼き鳥、焼きそば)とは別です。
夏祭りと秋祭りに厨房の取り合いになったことがあって、結局この婆さんの「焼きそばならキャベツぐらい外で切れるでしょ」に押し切られたのを見ている。高齢者が包丁持って厨房を徘徊していると強いものなのだ。誰も何も言えないよ。
「アラ?」
婆さんも私を知ってるみたいだ。
「アナタここだったの」
「どうかされましたか?」と言ったが、用件はな~んとなくわかっているよ。
「実はねぇ・・・」
町内会役員推薦委員会の話だったんです。

その婆さんが言うには、現在の総務担当と経理担当委員の2名が日昼の業務が多忙で常勤になってしまい交替を申し出て来たという。その為の委員選出のような役まわりでウチに来たんだと。
そういう役周りがあることは昨年説明された。地域活性化の為にやる気のある人を推挙するんです。「ご近所にこういう方がいますよ」のようにね。その候補者の家々を訪問して交渉してるんだと。
これは難しい役割である。自分とこの近所に誰がいて、どういう人がいて人品骨柄や何をされてるかなんて全く知らないのに「誰かを推挙しろ」ったって無理というものですよ。推挙するとしたら自分しかいない。自分しか知らないモン。
私は昨年納涼祭で焼き鳥を焼いてから地元のイベントチームに引っ張り込まれ、秋祭りではサンマを焼いたし、人数不足で泣きつかれた防災センター見学会エキストラ、火の用心夜回りを2回、この後で述べる公園清掃とか。今はもう任期満了してお役目は解けたが、今月には地元消防署で開催される消化器訓練に参加ご協力をお願いされています。
1年間、嫌々面倒くさそうにやっている他の班長さんたちとは違うという自負はあるよ。
でも町内会の常勤委員は無理だよ。
その交替を申し出てきた総務さんも経理さんとも自分は会話したことがある。さすがに1年努めるとカオも覚えるし、覚えられるし、道端で出くわして「へぇ~、普段もそういうカッコなんですね」なんて言われたりしたよ。
普段のカッコとは、カジュアルを持ってない私は町内会定例会もスーツか、ノーネクタイで上着を着て出席していたのです。

婆さんは私のことを地元活動にある程度の理解があると思って来たらしいが。
「アナタやってよ」
「いや、無理ですよ今は。それってタイヘンなのはわかりますよ。こうして初めて会う人にお願いして廻ってるってのもね。その総務さんと経理さんが常勤になったってことはその方たちがお仕事ができるからでさ。お困りなのはわかりますが私もこう見てもまだ現役なんで。都内まで通勤してるんですよ。」
「お勤め忙しいの?」
閑そうに見えるかね。もしかして私を定年した隠居だと思ってるのかな。
「私今年で55です。あと5年はあります。クビにならなければね(笑)夏に焼き鳥焼いて〇〇さん(祭りの院長)の地元チームに引っ張られたから単発のイベントなら参加OKですが、仰る委員クラスとなるとそっちも常勤になってしまう。二足は無理ですね」
「ああそう。無理かねぇ。誰かいい人いないかねぇ」
「だってこの辺りの近所の人は普段道で会ったって挨拶程度だし。どんな人で何をやってるかなんて知りませんから。」
まぁだから私んトコに来たんでしょうけど。
「奥さんは?」
ジャン妻は経理、財務だから、まさにうってつけだが。
「同じ会社で同じフロアに勤務してるんです。(今は伊東甲子太郎の許へ転籍した。)このままいればあと5年は会社勤めで、その後は延長になるかどうかですよ。」
「そう。困ったわねぇ・・・」
「お困りなのはわかりますが、こうやってあちこち廻ってるのですか?」
「そうなのよ。今日はお宅がいて助かったけど」
「日曜ですから。平日は家にいませんよ。委員になっちゃったら私は会社辞めなきゃならなくなっちゃうよ。もうすぐ班長の任期満了になりますがその後も単発のイベントなら参加しますから。」
のように言ってお引き取りいただいたのです。
「長かったわね?誰?何を話してたの?」(ジャン妻)
「町内会の長老格の婆さんだよ」
何を話してたか説明してあげた。
私は1年前の記事でも「自分しか知らないのに赤の他人を委員に推薦できないよな」と書いています。まさかウチに、私んとこに交渉に来るとはな。
まぁ1年真面目に務めたから白羽の矢が立ったんだろうよ。エッヘン。
そこで図に乗った私は、
「班長もう1年やりたい」
「ダメっ」
「何でさ?」
「予定がたたないし、他の家々にも不公平じゃない。」
「だって俺ほど意識の強い真面目な班長っていないぜ」
実は私、ホントにもう1年努めたいのだ。最初は置物だったのが1年かけてやっと役員クラスや委員たちとも馴染めるようになったのに。もう1年やれば年間スケジュールも把握できそうなのだが。
「アナタがもう1年やることで不公平になる。だめっ」
「じゃぁチーム要員は?」
「それは構わないわよ。アナタは地元チームに入ったんだからそっちに単発で参加すればいいのっ」
処理済~新年会.jpg
その地元チームの新年会というのがありまして。
「春の花見BBQ、新1年生を祝う会の打ち合わせを兼ねて集まりましょう」と連絡が来たのです。夜じゃなくて昼です。
招集メールの宛先を数えたらメンバーは30人ほどいたが集まったのは10人ほどです。皆、普通は自分の予定を優先してるんだね。

委員長が作ってくれた焼きそば、他は乾きもの。持ち込み。会費1500円じゃなかったかな。
メンバーの中には納涼祭で焼き鳥焼いた先達が2名いた。でも主たるメンバーはママ友たちで、その子供らが走りまわっている。
この集まりで委員長に前から聞きたかったことがある。己の評価のようなものが知りたかったの。
「何で私なんかに声かけたんですか?」
「一所懸命にやってくれてるからですよ。納涼祭の翌日、会社休んでまで後片付けに来てくれたのを見て、あ、この人イケそうだなって。それとこないだ防災訓練センター見学会で人数が集まらなくて来てくれたのもあって。〇〇さん(私のこと)正義感あるよね」
正義感ではなくて義侠心と言って欲しいな。そっか、もしかしてこの委員長が先日家に来た婆さん委員に推薦したのかも知れないな。
ママたちから「いつもスーツに革靴なんですか?」
「これしか持ってないんで。定例会でも自分だけ革靴なんです。カジュアルを持ってないので」
「アウトドアとかなさらないんですか?」
「自分は運動オンチなのとアウトドアが苦手なんですよ。ビアガーデンよりビアホール、BBQより焼肉屋、焼き鳥屋に行くんで。納涼祭で私に焼き鳥を焼いたけど、いつもはカウンターのこっち(食べる客)側だから」
ママの中には半分ジョークだろうけど私を外見と服装で判断されたのか「その筋」の人と思っていたフシがマジであったのです。いい連中なんだけどまぁ仕切っていたのは彼ら彼女らなのです。当然だね。私は新参者なんだから。
彼らはもともとこの地区にいる人たちなのです。人間関係が出来てる。実は私もこの地区の隣町の出身なので、本当はこの連中よりも長く地元にいるのですが、そこは抑えたのです。

私は浮いていた。あまり入っていけなかった。皆さんカジュアルなのに自分だけいつものカッコなので外見で敬遠されるのはまぁいつものことだが、委員長が気を遣ってくれて「〇〇さんは見た目が焼き鳥を焼くプロだから」と持ち上げられてもウケるのはその時だけなんですよ。
この会で今後のチーム内の私自身の立ち位置について考えた。見て羨ましくもあるが、無理して中に入っていかなくてもいいかなって思ったの。皆さん子供連れだし。
結局私はこの日打ち合わせた花見BBQと新1年生を祝う会は辞退した。花見BBQは4月の第1日曜なので、新入社員入社式と2年に1度の診療報酬改定を理由にね。実際それで忙しかったのだが、今後も子供主体のものは辞退する方向でいます。
委員長にはこう言った。
「子供が嫌いなんじゃなくて、どう接していいのかワカランので」
委員長はこうも言っていた。
「〇〇さんてメンバーの中では異色ですよね」
自分でもそう思う。では今後はイベントとしてではなく業務として参加しようとした。そこで最後の業務連絡?のようなものが来たのです。公園清掃です。
ウチの町内は広くて南北の中央を幹線道路が東西に走っていて、そこを境に南部、北部と分れていて、南部は前述のメンバーがいる旧くからの地域で、私のいる北部は新興住宅地が多い。昔からそこに根付いている南部の連中の方が結束が固いみたいだね。

1年を通じて北部、特にウチの町内とその両隣は地元の活動に無関心でドライなのです。他所から越して来た家々が多いのと、幹線道路から外れているので商店が少ない。
閑静な住宅地なのですが、その北部に公共利用の公園があるのです。公園は谷戸といって山が背後にあって、そこの谷から地下水を伝って水が流れる池があり、池の周囲に公園が広がっていた。
年に何回かそこの定期清掃を割り振られる。ときおり池の水を落として外来種の駆除とかもやってるみたいで、カミツキガメとかアリゲーターガーとかが捕獲されたなんて話を耳にしたことがある。

1年の任期満了前、3月の回覧板にこの公園清掃の通達が挟まっていた。「ご協力、ご参加をお願いします」って。
私は公園と谷戸の地形見たさに参加することにした。昔の豪族の館は谷を背にして水が流れる辺りに造られるのでそういう地形を観察したかったのです。むしろ本来の目的から逸脱したといっていい。
公園清掃は前にUpした防災避難センター見学会の時のように「人数が足りなくてこのままだとイベントが成り立ちません」のようにカッコ悪い必死な呼びかけではなく、事前に参加表明するほど大袈裟なものでのなく「来れたらどうぞ」のようなユル~いニュアンスだった。おそらく誰も来ないだろうと見た。

清掃は朝9時から。いつもの役員連中が先に来ていた。いたのはALL委員、役員クラスで会長も副会長もいた。
防災避難センター見学を呼び掛けた委員はいたが、ウチの祭りの委員長はいなかったな。
そこへ私がのそっと現れた時の皆の反応は、
「あ、来られた」
「来てくれましたか」
小さなどよめきが起こったがそれをどう受け止めたらいいのか。「どうせ俺たちだけだよなぁ。誰も来ないよなぁ」とでも諦め口調で言ってたんだろうね。そこへ異色な私がひとり現れたから驚いた感がある。
「だってこれは北部の仕事でしょう」
私は「仕事」と表現しました。そしたら無言で頷かれた方が数名いた。彼らも参加者が少ないのに忸怩たるものがあるのだろう。
会長が長閑な口調で「では始めますか」
な~んとなくスタートした。各自が軍手を着用して、薄いビニールのゴミ袋と、落ちてるゴミを拾う道具、何ていうんですかあの挟んで摘まみあげる道具?それを手にして手分けして公園の敷地内をのんびり歩き廻ったのです。
清掃2.jpg
清掃3.jpg
清掃4.jpg

ゴミ1.jpg
ペットボトル、煙草の吸殻、アメ袋、菓子袋、風船、落ちてる落ちてる。
それらをヒョイヒョイ摘まんでビニールのごみ袋に入れて歩くのですが、Upしたゴミの写真は諸先輩方が歩いた後に私が見つけたものなんですよ。
ゴミ2.jpg
連中は目が悪いのかあまりマメに拾わないのです。目に留まったものだけを小さく拾ってる。
彼らが去った後で私があら探しのように「ここにまだ落ちてんじゃねぇかよ」と内心でブツクサ言いながら拾って歩いてるのです。
写真に撮らなかったが長靴が片方落ちてた。拾いましたよ。
花壇にペットボトルが落ちてた。それを拾ったら、
「それは花に水やる為のものじゃないかなぁ」
そうかも知れないが落ちてたんだからゴミとして拾わなきゃ。
連中は拾って歩くよりも花を見ながら談笑してるのです。私は彼らから離れて独自で廻ったりした。そしてまた合流したり離れたりして数分後、彼らが通った後、公園と行動の境目にある植え込みにこんなものが落ちていたのです。
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PASUMOだ。名前も明記されている。
こういうのを拾った以上は捨てるわけにいかない。しかるべきところに届けなくてはならない。おそらく持ち主は再発行受けているだろうけど。
私は拾った以上は自分で届ける覚悟を持ちながら先達たちに合流して「こんなものを拾ってしまいました」と提示した。
「これ、何処に落ちてました?」
落ちてた辺りを指しながら「植え込みの奥に引っ掛かってたんですよ」と言ったが、内心では「あなたたちが通った後ですよ。よく見ろよ。気付かなかったの?」と言いたかったね。
ひとりの役員さんが手に取って見た。
「名前がありますね」
PASUMOが入った袋、定期入れの中から某スポーツクラブの会員証が出てきたのである。
「〇〇さん(私のこと)イロんなものを拾ってきますね」
いやいやいやそうじゃないでしょう。やるからににはちゃんとやろうよって。内心では「こんなめんどくさいものを拾ってきたのか」と思ってるんじゃないか。
連中の中にその某スポーツクラブの会員さんがいてたのが幸いした。「今日の午後にスポーツクラブ行くから受付に渡しておくよ」ということになった。
談笑している時間の方が長い.jpg
そろそろ解散.jpg
会長がの~んびりした口調で、
「ではそろそろいいですかな~」
引き上げ、撤収を宣言した。でも時刻を見たら9時30分にもなっていないんですよ。僅か30分でもうお開きなの?もうちょっとやってもいいんじゃない?せめて10時くらいまではさ。
ゴミをまとめてビニール袋を縛って、あとは季節柄その辺りの花見になっちゃったんです。見上げて頭上に咲く花を愛でるのはいいが、下を見たらまだ吸殻が落ちているじゃないか。
拡大してみる.jpg
こんなゴミ写真Upしてもツマんないけど証拠というか裏付けとしてUpしておきます。
廻ってて思ったのですが、犬のフンは全く無かったですね。最近は飼う側のそういうマナーが定着したのだろうか。
10時前に家に戻りましたよ。
「もう終わったの?」(呆れたようなジャン妻)
その日は午後から伊豆八幡野高原さらへでかけたのです。
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そして4月になった。4月上旬の最後の定例会と、それとは別に4月後半に開催される町内会総会、これで任期満了になるのです。
4月の定例会は次の班長も連れて行くのですよ。引き継ぎだから。
次の班長宅には今年の2月頃から「お願いしますよ」と言ってOKを取ってある。その方とは普段は挨拶程度で会話なんかしないが「〇〇さん(私のこと)に迷惑かけないようにします」とは言ってくれた。
その方も当然日中は働いているので、4月のいついつ何時にお迎えに行きますと書いた手紙も入れておいたの。
でも当日、会館に向かって歩きながら「何でこういうのに参加しなけりゃいけないのかなぁ」というのはカオにも口にも出とったね。「やりたい人達だけでやればいいのに」とも言っていた。私も昨年の今頃はそう思っていたし、1年努めてみて町内会側のいろんなイベント参加要請のやや強引さや、強く参加を促さなくては次世代に続かないのかなと。自分の中で納得できる部分と納得し難い気持ちのせめぎ合いというかそういう葛藤は今でも少し持っています。
いつもと違って私ら1年間務めた班長たちと、これから向こう1年間の班長たちといるから人数が倍になる。席が無い。私は引き継ぎ班長を優先的に座らせて後ろの方で突っ立ってたら、祭りの実行委員長が私を手招きしながら、
「オォイ〇〇さぁん、こっちこっち」
時分の右の席を指したのである。
そこは委員席じゃないか。居並ぶ人から見て左端とはいえ正面なのだ。実行側の席ですよ。
そこから見た風景です。
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やれやれ。知らない人から見たら私が町内会執行委員に抜擢されたように見えるじゃないか。私はもうすぐ任期満了なのに。
1年努めて親しくなったどっかの班長たちが委員席に座った私を見て何やら笑ってるんです。
「似合ってるね」
「もう1年やったら?」
1年前は表情が強張っていたが、そういう軽口が出るのは1年間無事に努め上げた安堵感と余裕であろう。
だがそれは会場にいる半分だけで、これから1年努める班長たちは向こう1年間の行事予定の概略説明を聞かされて表情が強張っている。何か面倒な役割を押し付けられやしないかと。昨年の私らもそうだったんだろうね。で、委員長が向こう1年間の予定の項目で、
「夏祭り(納涼祭)、これは全員出て貰います」
昨年と同じ台詞である。
「体育祭と秋祭り、これはどちらか出て貰います」
どうしても強い口調になるのは否めないのかな。「出て貰います」これにムッとした方もいたかもしれない。「全員ご協力願います」と言えばいいのかな。いや、お願いだと弱いのかな。
後で聞いた話だと、「そういう役目は自分は無理です」ってハッキリ言った人もいたそうである。例えば出張が多いとか、(土)(日)も出勤だとか。1軒1軒持ち回りとはいえ個人の意思とは別に無理矢理参加させられた感が出てしまうのでしょう。
でも逆にそういう場を鎮める人もいるにはいるのです。「誰かが受けないと先に進まないですから」ってね。
私も見知らぬ人に詰め寄られた。
「こういうのって必要なんですか?」
配られた委員会の活動報告項目を指して、こういうひとたちの為に自分たちが強制参加させられるのですかと言わんばかりであった。私が端っことはいえ委員長席に座ったからかも知れない。
でも私はもうすぐ任期満了してお役御免なので、苦笑しながら言った。
「それねぇ。私に言いますか?実行委員に言ったらいい」
それで「あ、この人は違うんだ」主催者側ではないのが通じたようだった。ただ、言いたい気持ちもわかる。やはり1年間参加して強制的な場面は多々あったし。人が嫌いじゃなくて、イベントが嫌いじゃなくて、ある程度のヒマと言ったら失礼だが、気持ちと時間的余裕がないと務まらないと思います。

いつもの議題が終了すると私を含めてこれまで1年努めた班長たちは引き上げる。向こう1年努める班長たちが若干の時間だけ居残りになり、昨年同様の決め事に入った。氏名、連絡先、緊急連絡網のとりまとめ役(訃報や緊急災害時のとりまとめ役)を決めるのです。昨年はアミダで決めただった
引き上げる際、会計と総務の方が、
「〇〇さん(私のこと)あの席、似合ってますね。」
「座る場所が無かったので、委員長が気遣ってくれたんですよ」
「違和感ないですよ」
アブないアブない。そう言ってくるうのは自治会への勧誘手口だと思うんだな。うっかりのせられたらタイヘンだ。

そして年に一度の総会で私はお役御免になるわけですが、事前に聞いたの。「総会って委任状集めて出せばいいんですよね」って
そうじゃないですという。委任状は、あくまでどうしても出れない人が出すものであって、出席しない前提で出すものじゃないんだと。
委任状は各家々に投函された「平成30年度定期総会」の冊子の裏表紙にあった。「総会に出席できない方は総会当日までに下記委任状を班長に提出願います。」とある。
委任状.jpg
日々ポストを開けて総会当日までチェックしたのだが、20軒あって10軒も集まらなかったです。では残りの10軒(ウチも含めて)は総会に来るのかな?
殆どの委任状が裏表紙を切り取ってそのまま投函されていたが、1軒のお宅だけ「委任状在中、1年間お疲れさまでした」と書かれた封筒に入ったのがあったね。これは何となくウレしい気持ちになったものです。
うれしかった封筒.jpg
総会は総会員数700名のうち、出席者が約70名、委任状が約360名、計440名の過半数の参加により開催成立になった。
私は例によっていちばん前の席に座ったのよ。私の真ん前手の届く位置が議長席だったの。
いつも平服、家服の役員たちも一部を除いてスーツ&ネクタイ着用でした。幾つか参加したから役員、委員どもとはかなり顔馴染になったが、やはりピシッとして見えるものです。
総会で配布されたもの.jpg
配布された総会の資料、目次を見たらプログラムが19項目もあった。
これは長引くなと思ったよ。唯でさえ日頃の定例会でも終了時間が明記設定されない状態でズルズルやっているからね。予定では午前10時開会、12時に閉会するでしょうという曖昧な予測時間で議事進行するのです。これが有料の会議場だったら時間でキッチリ終了するのだろうけど、自前の会館だから延長するに決まっている。

総会は会長挨拶から始まって、議長選出、書記選出、これらはあくまで任意なので「どなたかやる方いませんか?」と触れるのです。
でも誰も手なんか挙げないよ。自治体側は慣れているので役割が決まっているのに敢えてそうするのですね。結局予定調和路線?で、議長は副会長が、書記は後で述べる何かの活動グループ長が2名、選出された。

実は私、書記が苦手です。
「得意そうだけど」(ジャン妻)
「そうでもないんだ。Blog書くのとは違うよ」
速記が苦手なのと、発言の通りに書かなきゃなんないのが何だか苦痛なのです。群馬にいた頃、取締役会や株主総会の議事録を1年間作らされたがあれはキツかったな。もうやりたくない。
「好き放題書けないし、脚色もできないじゃないか」
「そういう理由で??」(ジャン妻)
会長挨拶、議長と書記選出、年間通しての会全体の活動報告は活動部の名称とリーダークラスの名前を読み上げるだけで、詳しい活動報告は「資料をお読みください」で省略したのですが、実際1年間どんな連中がどんな活動をしているのか。

まず全体の活動としては・・・
掲示版の追加設置、防災委員活動(一時避難場所の現場確認)、防災無線機導入、地元消防署での消化訓練、地域防災拠点訓練(蕎麦宿に行く日だったので欠席しました)、横浜市民防災センター見学会(これはUpしましたね。)、新一年生を祝う会(私は子供とどう接していいかわからないので辞退)、納涼祭(焼き鳥を焼いて、容姿風貌だけプロ並みだったという)、敬老の御祝品贈呈(これもUpしましたが、海苔がまだ余っているんです)、体育祭(運動オンチなので辞退)、秋祭り(サンマを焼きました)、防災パトロール(火の用心です。2日参加しました)などなど。

次に各部、各委員の活動内容が列挙されていた。
各部とはウチの町内の中での活動する部です。
高齢者中心の〇会というのがあって、定例会22回、防犯パトロール25回、地元祭、納涼祭、体育祭、秋祭り、学校祭8回、区民祭2回以上。

高齢者を対象にした配食、配達、出店活動を行う〇〇会は、配食と配達が20回/年、他、15回活動して内訳は、花見会、連合会、納涼祭、区民歳、秩父宮記念館見学、大磯吉田茂邸見学会だって。
記事冒頭で私の家に来た婆さんがこれです。

またまた別の高齢者主催の〇〇〇会は、12回の定例会、月々の誕生月祝イベントが12回、区老練親睦会、ふれあい昼食会、ぶどう狩り、落語、民生委員交流会、老人活動のあり方研修会(堂ヶ島温泉)
これら高齢者会は、後記高齢化社会の中でご逝去されたり体調を理由に退会されたり、また新たに加わる方もいたり入れ換えがあるという。
朝、出勤時に会長さんとその辺で出くわしたことがある。ゲートボールの道具を担いでいた。そういう集まりらしい。あまり若い人が参加するクラブでもないらしい。

次に私が納涼祭で焼き鳥を焼いたが為に赤紙で引っ張られたた地元チームは、イベント計14回、花見BBQ、新一年生を祝う会、納涼祭関連、秋祭り関連、年末防犯パトロールと数としては意外に少ないのがわかった。
ただ、祭り関係に携わるのでひとつひとつが大がかりなのである。

発足したばかりのチームが2つあって、体育祭関連に携わるスポーツ何とかチームと青少年部チーム、まだ発足したなかりなので活動実績が少ない。後述するスポーツ推進委員とも関わるらしいがそれと統合できないものなのかのだろうか。
何で同じような活動をするチームを別々に設けたのかわからないが、この辺りが町内会活動を批判するターゲットになる傾向がある。「自分らやりたい者だけでやって、それに関係ない住民を駆り立てている」という批判ですよ。私も実際聞いたことがあるけどね。

次に趣味の世界のクラブ活動が5つあって、
①フォトクラブ、町内会行事写真撮影、敬老の日記念撮影、駅ギャラリー6日展示、撮影会6回(鎌倉、江の島、横浜、三浦海岸、逗子の流鏑馬、野毛大道芸)
②麻雀倶楽部、毎週2回ジャラジャラやってたそうです。
③囲碁クラブ、月1回開催され総参加者297名と最も多い。
④手芸クラブ、年6回、手芸巾着、ポーチ、団扇、扇子を作って施設なんぞに寄付でもするのかな。
⑤フラダンス同好会、月1回活動とは少ないな。ジャン母はこことは別の町内でフラダンスをしているが、そこは週に1回活動していますよ。
でもこれら①②③④⑤はボケ防止効果にたいへんいいそうである。

愛犬パトロールチーム。
う~ん、これはホントに必要なのだろうか。愛犬家16名、愛犬19頭、あなたの愛犬も警察犬になれるという訳わかんないスローガンでしたね。年末防犯パトロール3日だけでした。確かに犬連れて来た人いたね。

次に委員会活動というのがあって、これはウチの町内だけではなく、隣接した町や近隣の町内、あるいはそれらを括った連合とも関わるので、スケールがやや大きくなり広範囲になるのです。行政とも関わるらしい。

①民政委員、ジャン妻は「アナタはこういうのが向いているのではないか」と言っているが、そこの活動実績は、地域福祉活動、高齢者見守り、声掛けするものの作成や配布、学校行事参加、何だかわからないが友愛活動交流会、地域交流会、赤い羽共同募金(やらなくていいよこんなの)、体育祭、文化祭り、地区センター祭り・・・。こうなるともう町内会の域を超えていますね。こういう活動自体を好きでないと務まらないだろうね。

②環境事業推進委員、これは、向こう数年間のスパンで地域全体のゴミ出しを何%か削減していこうというものです。これも行政との協議が多い。合同クリーンキャンペーン、食品ロス削減、手つかず食品削減、家庭での生ゴミ処理推進、生ゴミリサイクルとか。おそらく町内会のゴミ出し場にある折り畳み式のネットボックスもこの方面の活動によるものではないかと。ある程度の重量があって頑丈なのでカラスは全く来なくなった。
だが何処にでもある厄介なケースがゴミの不法投棄だという。認知症の老人が出しちゃいけない日にゴミを出してしまったりするのはそこに居住しているからまだマシな方で、そこに住んでない人、すなわち他から来る通行人がゴミを捨てたり、空き缶やペットボトルをその辺に置くように捨てたりするケースやタバコのポイ捨て、これらは幹線道路に近い地区や人が多く通る路地ほど多いという。私らが居住している閑静な住宅地ではゼロとは言わないが少ないですけどね。

③スポーツ推進委員、いろんなイベントが14回、20日あった。グランドゴルフ、ソフトバレーボール、ソフトボール、体育祭、子供水泳教室、足柄古道ハイキング(私はこれだけ興味がある。足柄古城の数々を見てみたいのだが。)
でもこれは前述の体育祭関連のスポーツ部と統合できないものなのかな。

④青少年指導委員、活動回数が30回/年。体育祭、子供の日イベント、潮干狩り、流しそうめん大会、芋堀り、指導員大会、餅つき大会、遠足、他各委員会や研修、親睦会、式典・・・列挙していたらタイヘンなので割愛しますが。青少年指導とはどの少年層が対象になっているのかというと、低学年から中学年らしい。
餅つき、流しそうめん、潮干狩り、芋ほり、苺狩り、遠足、遊びの大会だから児童が対象なのです。名称からして高校生の非行防止とか、夜回りとかそういうのではない。
私は子供が苦手なので関わっていません。1年生を祝う会も辞退したし。子供が好きでないと無理でしょうね。

⑤消費生活推進委員、これは何がコンセプトなのかよくわからないのですが、20回/年、研修会や講演会、展示会、廃油石鹸、エコ草履、ものづくり自慢、ヤマザキパン工場見学・・・。
命名からして消費生活を推進?お金を使えってことでしょうか。私の中では謎のまま終わった委員会でした。

⑥家庭防災委員は年4回の防災研修、風水害、防火地震、救急、普通救命・・・。
Upしたけど、防災訓練センター見学会はいちど行けばいいよ。一時避難場所の掲示は電柱にとり付けるのですが、これには東電さんの協力が要ります。

⑦活動回数最多なのが保健活動推進委員というもの。52回/年、歯周疾患予防教室、喫煙防止教室、癌対策講演会、健康祭り、体育祭の救護班、定例会、委員会、理事会、委員枚いろいろあって、区のレベルまでいきます。
これらに全部参加していたら仕事にならないし家族の怒りを買うは必定である。
やはり仕事と両立は無理だと思う。こっちの活動を重視して下手したら会社をクビになりかねない。不謹慎にもこういう活動している連中は日頃っからヒマなのか、ちゃんと仕事してんのかと勘ぐったが、活動そのものについては凄いなぁとしか言えない。

上の①~⑦、どの委員活動か失念しましたが、児童通学路に横断歩道や一時停止の白線を引いて、標識を設ける活動もあるそうです。
そんなの適当にペイントしればいいかというとそういうものではなく、接する家々に交渉が要るんだと。その家の住民がくるまで出勤しようとしたら、いつの間にか一時停止ラインが引かれていたが為にそこで停まらなきゃならないじゃないか、減速しなきゃならないじゃないかというクレームが来るんだって。
朝起きたらいつのまにか白線が引かれてたら何かイヤじゃないですか。お子さんがいる家は理解が得られるでしょうけど。

どうも見てるとこれら一連の活動は、高齢者が対象か子供さんが対象かに偏るようです。それを次世代に繋げる為に壮年期のひとたちに向かって呼びかけるのだが、壮年期の人達でしっかりしている人は日昼は不在だし、下手したら夜も働いているわけですよ。自営業ならそこにいれば何とかなるかも知れないが、地元にいる時間より地元を離れている時間の方が長いのが当然です。持ち家の人と、賃貸に住まわれている人では温度差がある。そこが町内会側と会員側の溝だと思うのだ。

それら活動の会館利用回数、これは口頭説明があった。
2階が午前中29回、午後147回、夜0回
1階ホールは午前中212回、午後157回、夜は97回
1階会議室は午前中57回、午後が47回、夜は24回
会費を徴収している以上はこういうのも報告するのです。老人は朝が早いので(私もそうなりつつあるが)1階ホールの午前中利用が最も多いというわけですな。

長々書いたですが、以上の活動報告は「各自で目を通しておいてください」だけなのです。なのに結果、総会終了は12時半だった。2時間半かかったのは各議案が長引いたの。
①平成29年度の会計報告
②平成30年度役員推薦委員会報告
③会館運営約の改定
④平成30年度活動方針
⑤平成30年度活動日程
⑥会館の老朽化による建て替え建設準備委員会とその概要説明
⑦そして平成30年度会計予算、これらが時間がかった。
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①は収支決算表の各項目について、予算額と決算額、プラスなのかマイナスなのかひとつひとつ読み上げていくのです。数字が苦手な私は聞いてくたびれるだけだったが、「会計報告というものは各項目について幾ら幾らと読み上げなくてはならないものなのよ」(ジャン妻)
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議長の前の最善席で寝るわけにいかない。会館内の公衆電話を撤去したら中から10円玉が5枚出てきて計50円であると。これも計上されてましたね。
「ゴ、ごじゅうえん?」って口に出しちゃったからね。

②はこの記事冒頭で推薦委員の婆さんがウチにも来たね。固辞したけどね。受けた人がいるのです。委員数が増えていたのです。

③は他からアマだかプロだかセミプロだかの音楽家を招いて慈善コンサートを開催して謝礼をお渡ししたら、それが「公共目的ではなく営利目的なのは好ましくない」と軽くお叱りを受けたらしい。恒常的でなければそういうのも構わないのではないかと思うのですが。

④は町内会活動の大義名分、スローガンのようなものです。⑤が私がいちばん気になるところ。地元チームのおおまかなスケジュールが決まるの。
大きいイベントは、夏の納涼祭と体育祭、秋祭り、この3つですが、私は運動オンチなので体育祭は出ません。笑っちゃたのは、納涼祭は全員参加で、体育祭と秋祭りはどちらか参加なのですが、平成30年からは秋祭りに防災センター見学会がセットになっていたのです。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-03-11でUpしたように、任意で参加を呼び掛けても人がなかなか集まらないのに懲りたんだろうね。

私は⑤のスケジュールにその場で早速マーキングしてi-Phoneのカレンダーに打ちこんだ。そしたら委員長の視線を感じたよ。わかってますよ。またやりますよ。

⑥の会館建て替えが問題でしてね。これも長引いた。
会館は地震等の災害に備えて緊急一時避難拠点なのですが、その建物自体が築40年近く経過して、現在の耐震基準を満たしていないというから笑える。
この説明を最初に聞いたのが昨年のいつだったか。会長自らマイクをとって、
「耐震性を調査する会社に調べて貰ったら、当会館は震度4の耐震基準を満たしておりません」
震度4??
耳を疑ったよ。ダメじゃん。
そしたら他の役員が慌てて、「会長、5です。震度5」訂正していました。
「失礼しました。震度、5、ですっ!!」
震度4には失笑が洩れたが、防災臨時雛拠点が震度5クラスで倒壊したらシャレにならないだろう。あの東日本東北大震災の余震は震度5クラスは頻繁に起きている。防災拠点がそんな体たらくではそこへ避難してくる意味がないのだ。そんなヤワな避難拠点があるかよ。

この建て替えは1月に全戸にアンケートが配布された。いろんな意見があったそうである。建て替えに伴い会費を増額するのかしないのか、銀行からの融資を受けるのか受けないのか(受ける方向だそうです)、融資を受けた場合返済計画はどうなっているのか、バリアフリーにして欲しい、哺乳場所を作って欲しい、必要最低限なもので建設すべきだ、現在は東京五輪で工事業者は潤っているし資材価格も上がっているから五輪終了にすべし、なるべくWCを多く確保して欲しい、建て替えないで現在の建物で耐震補強すれば良いのではないか、他、挙がってきた意見をズラズラ述べられ、積立金と融資と市からの補助金を併せたおおよその予算、今後のスケジュール等を聞かされた。
私も自分とこの班の各家々からアンケートを集めましたよ。殆どが「意義なし」「賛同します」が多く、反対の為の反対は無かったようだが何も書いてない家もあった。
私は自分の名前書いて「WCは男女別にしましょう」と書いて出した。地区拠点が共同便所なんて恥ずかしい。場末の居酒屋じゃあるまいしさ。

以上①②③④⑤⑥の各議案には(案)が付いている項目があるのですが、これらを挙手による決済の後で認可されたら(案)を消していくのです。(案)が(案)でなくなるのです。
議題が終了したら、議長と書記の解任、新役員の紹介挨拶、全役員がズラズラっと最前席にいる私のすぐ前に並んだ。
そして会長の閉会のことばで閉会するのですが、その前にあくまで要望としてこんな声があがった。
「回覧板をインターネットで廻せないものですか?」
これには総論賛成だが問題もあるのだ。PCを操作できない家人もいるでしょう。回覧板を廻すのはひとり暮らしのお年寄り宅の様子を見る意味合いもあるしね。

散会に相成ったので、私は立ち上がり、役員連中に聞こえる声で、わ・ざ・と・言ってやったよ。
「ではお名残惜しくもありますが、1年お世話になりました」
頭(コウベ)を垂れてご挨拶しました。そしたら副会長他2~3の役員から、
「なぁに言ってんですかぁ」
「こぉれかぁらだよぉ」
会議室にも足を運んでご挨拶したら、そこに出前の寿司が積まれていた。役員連中でお疲れ様会をするのだろう。
立ち去る前、深々と一礼して会館を後にした。卒業式の時はこういう気分だったような気がする。
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月イチの定例会、私は一度も欠席しなかったですよ。ジャン妻から「たまにはサボっちゃって紀尾井に行こうよ」と悪い水を向けられたがそれに頑としてノラなかった。
これでも名刺には〇部長と肩書きのある管理職なので「班長をイヤイヤやってる」他の人たちと同等に見られなくないカッコつけのプライドがじゃましたのです。そしたら赤紙が届いて地元チームに入ってしまったし、回数は少ないとはいえ幾つかの活動に参加して、顔見知りも得たし、悪くなかった気がする。家のピンポンが鳴って役員推薦委員の婆さんが勧誘に来た時点で己を地元に認めさせた自負だけはあるよ。自己満足だけどね。

これは各班長たちに配られたクオカード。
1年間の報酬ではないよ。そういうものは出せないのであくませ経費として渡された。
私はこういうの使わないのでジャン妻にあげちゃった。
「コンビニとかで細かいのが無い時は便利なのよ」
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「町内会や自治会は、地域やマンションなどに暮らす住民の住民による住民のための・・・」
これだと誰かの演説みたいだが、任意参加であるべき町内会が、参加は当たり前、任意にすると会の存続が困難になり地域イベントも継続しなくなる、そういう理由と懸念では疑問符が付くところはある。運営する側の声のかけ方や募金等、これってホントに必要なのかと首を傾げたことも。今でも「???」はあるよ。
その反面、誰もが「やりたくない」でもないらしいのもわかった。日々の事情等あって「ホンネではやりたくない」のは皆同じだし、それはハッキリ言っていいと思うのです。できないのを無理にやらせるか、できる人にやって貰うか、結局は仕事ってできる人のところへ来るんだと思うな。私が仕事ができる人だって言ってるんじゃないよ。
負担に感じない範囲で参加してみると、意外といいこともあるかも知れない。
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これは5月の配布物を戸別に分けているところ。
私はこの全戸別に分ける作業が苦痛で。床にバラまいて仕分けしてたら腰にくるし。
そしたら1回も手伝わなかったジャン妻が「こうやってやればいいんじゃないの?」
教えてくれたのは、1枚1枚を腰を屈めて床に置くのではなく、小脇に抱えたまま1軒ずつ抜き取って積み上げればいいというもの。
「それなら座ったままでできるし、腰に負担かからないでしょ」
なるほどそうだが、
「何故もっと早く言わないんだ」
「あ、だって、アナタのやり方で一生懸命やってたから・・・」
では私は任期満了になったのに何故またこういうことをやってるのか。実はこれは隣町に住むジャン母が4月から町内会の班長になってそっちの仕分けしているのです。愚息が1年間人任期満了したらジャン母の任期が向こう1年間スタートしたというもの。
総会からスタートしたジャン母はウチらの総会が2時間半もかかったのに呆れていた。「ウチは1時間でキッチリ終わったわよ」って。
「普段の定例会も1時間半かそれぐらい延びるんですよ」(ジャン妻)
「ウチは若いのがテキパキ進めて時間とおりに終わるわよ」
それが普通らしい。私は恥ずかしくなった。ダラダラやってたからねウチは。
「そっちもお義母さんの代わりに出てあげたら?」(ジャン妻)
「何でさ」
「タイヘンだと思うよ」
「ウチの町内会チームの名札下げてか?」
「・・・」
このトシになると何でもそうですが時間の経つのが早い。1年間あっという間でした。

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日曜、家のピンポンが鳴った。
勧誘かと思って2階から見下ろしたら、私の次の班長さんだった。
「本年度の町会費1年分と、赤十字の募金をお願いしに・・・」
「昨年私が言ったのと同じ内容ですよね」
「笑」
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ジャン妻壮行会Night [人間ドラマ]

送別会と壮行会は似てますが別ものです。
どちらも歓迎会とは真逆ですが、名前が似ているだけで意味は全く異なるものだよ。
簡単に述べると送別会は退職する人に開く会です。送別イコールお別れですからそこからいなくなる。もう戻って来ないのだ。
壮行会は辞めないまでも、異動や転勤等でそこから離れる人の前途を祝い、新天地での活躍を期待して激励して送ること。
どちらが盛大で、店に気を遣った方がいいかはその対象者によるでしょう。私の持論は辞めるヤツなんかに気を遣う必要なんてないというものですが。
(定年退職はその限りではない。全うしたんだから。)
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ジャン妻は上司さんに「アタシの送別会でも壮行会でもそういうのは無用にしてください」と強く言ったらしいが、ジャン妻を泣く泣く手放す?ジャン妻上司の立場にしてみればそういう訳にはいかない。
「アタシは目の上のたんこぶだからいいです」
「まぁまぁ。そうは言っても・・・」
のような遣り取りがあったらしい。めんどくさいオンナである。
ジャン妻上司は一計を案じた。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-10-1でこれまでに2回開催された「唄会」にかこつけて、そのメンバーにプラスして別部署のゲストを幾人か呼ぼうというもの。
他部署の上の者は呼ばなかった。歌わない人は基本来ないです。「歌わなくていいのなら」という条件で来た女性もいたね。
「アイツは?」
「さぁ、上司に聞いてよ」(ジャン妻)
アイツ?私と長年ソリが合わないオンナも呼ばれなかった。ジャン妻との合同勤務の年数的には充分過ぎるほど参加資格があるけどジャン妻上司は呼ばなかった。上司も根に持つところがあって、ソリ合わないオンナともう2人、昨日Upした歓迎会に来なかったのを根に持ったらしい。

それでいいのかなぁ。私は首を傾げた。辞めてここからいなくなる送別会なら、呼んで来なかったとしても禍根を残さないが、ジャン妻は完全にいなくなるわけではないのですよ。ダダっ広いフロアの中での伊東甲子太郎の会社に移籍するだけなので、同じ部屋の下にいるといえばいるのです。
「呼んで来なかった場合、〇〇さん(ジャン妻)が気分悪いと思って」(ジャン妻上司)
それは気の遣い損ないではないかなぁ。私は声かけた方がいいと思ったのですが。
「アタシがあのオンナを呼ぶなって言ったみたいじゃない」(ジャン妻)
そういう懸念はある。だがもう呼ばない状態で開催してしまったのです。
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某所にあるPUBを貸切りです。今回で2回めの利用ですが店の場所は今でもよくわからない。多分私はひとりで行こうとしてもたどり着けないと思う。
オリジナルの唄会メンバー5名、歌わないけどこういう大事な会に必ず参加するジャン妻の後任役職者1名、本社中枢にいる雪子や他部署の女性が3名、他に2名、スペシャルゲストで〇長、計13名。補助椅子も出されたから小さい店です。
貸切で持ち込みOKで店側が出すのはドリンク、乾きもの、レンジでチンするピザ、唐揚げ程度だから味についてどうこう言うレベルじゃないです。他部署の女性3人はどっかのデパ地下からポテサラを買ってきたね。
連中にしてみりゃ歌えりゃいいんだろう。乾杯の後、すぐ始まりました。
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前に紹介した唄男、最低でも週に1回以上歌わないと手が震えるカラオケジャンキーKの野郎は、マイク持って歌っている時以外はずーっと下を向いている。
何してんだと見たら選曲に勤しんでいるんです。こういう趣旨の会は歌をある程度事前に決めておくんだよ。普段BOXばかりへ籠っているから空気が読めなくなるんだ。今宵の主旨をわかっとらんな。
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若い衆が金切声で叫ぶように歌うイマドキの唄はワカランが、中央フリーウェイ(ユーミン)、ヤングマン(西城秀樹さん追悼)、遠くで汽笛を聞きながら(谷村新司)、越冬つばめ(森昌子)・・・
これの何処が壮行会なのか?

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雪子からCKBの「タイガードラゴン」をリクエストされたのでソツなくこなし、ジャン妻に送る歌は、ほほえみ(安全地帯)

眠れないのはあなたのせい それだけ
なくしたものばかり夢になるから

さよなら ほんとにさよなら
許されるのならこの心に あなたの微笑み 消さないまま

いつでもこの空にふたり 
つつまれているさ 離れていても
あなたのほほえみ 忘れない

ええっ!!って驚きます?驚かれたけど。
実は私この歌オリジナルで高いキーが余裕で出るのですよ。意外でしょ。
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ジャン妻は全く聞いてない。
お前さんへの歌なのに。
後で「そんな~そりゃ無理ってものよ」な~んて言ってたけど、自分は去るのだから各席を廻って挨拶しようとすらしないのです。
〇長と今後のことで打ち合わせのように喋っていた。自分の壮行会という意識はないらしい。
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締めの歌はジャン妻上司とスペシャルゲストで現れた〇長の、勝手にしやがれ(沢田研二)だった。未練がましくて情けない歌詞であまり好きじゃないのだが。

壁際に寝返りうって背中で聞いている。やっぱりお前は出ていきんだな
行ったきりなら幸せになるがいい。戻る気になりゃいつでもおいでよ
さよならというのも何故か白けた感じだし。あばよとサラリと送ってみるか

上司にしてみればこういう心境なのだろう。
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ジャン妻は最後の挨拶に「お世話になりました」のような文言を挿入すべきなのに「何故自分が今の運営会社を離れて伊東甲子太郎氏の統括会社に行くのか」だけを滔々と並べてたもんだからちょっと呆れた。
これまで世話になった上司他、人々への感謝の言葉が全くなかったのである。
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ジャン妻は翌朝、自分のスピーチに足りなかった内容に気づいたらしく、
「アタシ昨夜、上司や皆への感謝の言葉って述べてた」
「ぜんぜん出なかった。自分が何故これこれこうなったってだけしか言わなかったぞ」
ヤバイ、シマッタと思ったらしく、朝早くから家のPCを起動して感謝の意をメールで参加者全員に配信していた。
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歓迎会昼と夜 [グルメ&人間ドラマ]

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春は異動の時期だが、ウチの場合は締めの関係で6月に異動が多いのです。
もう初夏ですが、暑くなったこの時期に2人の異動があった。
ウチの社の管理部門は2つのシマ(総務と経理・財務含む)があって、ウチのシマに異動してきた子の歓迎会込みランチ会です。
写真左が私と長年ソリの合わないオンナ、すぐ横合いからクチバシを突っ込んできてかき乱すところがある。ジャン妻もこのオンナが言ったことに対して(-”-;)なカオしながら「イチイチうるっさいわね~あのオンナは。外野は黙ってりゃいいんだよ」とまくしたてている時がある。
15年一緒にいてソリ合わないが、稀に合う時がある。それは社員が辞める時です。その時だけ地団太踏んで私と同じ方向を向く時が稀にある。
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そのソリ合わないオンナが幹事ですが、日頃は会社の飲み会に出たがらない私もさすがに参加しましたよ。昼間からワインなんか飲んでないですよ。水飲んで食後に珈琲。3000円コースでひとりアタマ3500円。デザート付。要らないけど。
静かでツマんない歓迎会ランチだった。TALKネタは女子ネタばかりで、女性の観点から「ああでもないこうでもない」「ああだよねこうだよね」ばっかりだった。くっだらねー話題ばっか。
私は殆ど喋らなかった。金だけ渡して「女どもだけで行け」ってすりゃよかった。私以外に男性は2人いて彼らは女性に合わせた会話ができるのです。私は浮いていた。早く業務に戻りたかったね。出なきゃよかったよ。
仲間がいるのでアングル無視してサササッと撮ったのですが。みてくださいこれ。大きくて白い大皿の真ん中に直径5cmほどの窪みが空いていて、そこにポチャンとパスタが落ちてるのです。
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お皿の窪みが少し大きくなった。トマトソースの辛いヤツ。
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何で最後にサラダが出されるのかと思ったら、何とか外国産のポークスライスが葉っぱに隠れてるのです。
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デザートは異動して来た子にあげちゃった。
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味はまぁよかったけど足りるわけねぇジャン。ボリューム不足だ。女性の胃袋って小さいんだね。この後で外出して吉野家に行ってしまったよ。軽いの。ツユヌキ。
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デザートを蹴って口直しに吉牛?

夜は夜で総務&経理の合同歓迎会です。騒がしかったな。ウチらの声のボリュームは他テーブルの客に迷惑じゃなかろかと見回したら周囲も騒がしいのね。そういう店だった。
例によってノミホですよ。前みたいに否定しないよ。否定したらまた嫌われるからね。やっつけコース料理を白ワインをグラスでガブ飲み。私は白ワインに強く、ボトル1本空けても足りないですが、何て銘柄かわかったもんじゃない。
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この歓迎会の幹事はジャン妻の上司さんですが、ソリ合わないオンナとそのオンナに媚びへつらう弟分の2人が欠席したんですよ。
「アイツら絶対今頃2人で飲みに行ってるよね」って皆で言ってたね。
その場にいない2人と今宵呼ばなかった上役たちの悪口大会じゃないが、結局は歓迎会の目的から外れてそういう風になっちゃうじゃないですか。仕方がないしといえばそうだし私はそういうのを否定しない。飲み屋はその為にあるんだからね。でも歓迎会なので異動して来た子の前では抑えた方がいいんじゃないかな。
私はそういう分別はありますよ。私は抑えました。抑えた筈。多分。
連中の話を聞いてると、普段誰が誰をよく思ってないかが把握できた。でも私は自分以外の者が誰かを悪く言うのを聞いてると気分が悪くなってくるんだよね。自分で言うのは構わないけど聞いてると耳障りになってくるのです。
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何て名前の店か忘れたがランチは美味しいそうです。
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これは2次会です。パスタなんてさっき出たジャン。なのにナポリタン、ハムカツ、2次会でこういうのをオーダーするということは1次会での料理に不満だったってことだ。
私らはなるべく抑えて飲んで2次会でUpしたが、他の連中は3次会へ流れてそこでアルコール度数の強いカクテルをあおってたんだって。
そんな時間まで飲んでたら次の日どうなるか結果は明明白白。皆死んでたとか。自業自得だよ。
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歓迎会の主役のひとりは移籍するジャン妻の欠員補充が決まったからでもある。何回か書きましたがジャン妻のレベルなんていってないよ。単なる作業要員です。それともう1名、急な異動が決まった人がいて計2名。
ジャン妻の後任を新規で採用しようとしたら、今いる連中より年収が高いのばかり紹介されて条件が折り合わなかったらしい。紹介会社は年収の何割かを紹介手数料として貰うからそりゃ高いのを紹介するよ。なので、社内で強引に動かした。
動かしたはいいが、ちょっとベーシックな部分と処理能力が劣る子で、1ヶ月の「鬼の教官」ばりにビシビシ指導したが、満足いく結果に到達しなかった。
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そしてジャン妻壮行会の日がやってきた。
10数年、私と同社内で勤しんできたが、ついに去ることに。
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紫陽花の季節 [居酒屋]

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5月は忙しくて1回しか行けなかった上大岡。
私だって忙しい時期があるんです。
◯事行政を担当している私は役所が閉庁する17時に直帰して、そのままの右暖簾のカウンター席へ直行するいつものパターンを多忙の為実践できず、17時以降も東京本社に戻っていたのです。
帰社すると意外そうなカオをされたりした。直帰じゃなかったんスか?とか言われた。
「久しぶりっスね」(板前)
「新人が60名も入ったからだよ。初回の申請登録で忙しかったの。それをやらないと国試の合格者でしかないからね。」
「ろ、ろくじゅうにん!!そんなに大きい会社なんスか」
「そんなに採って会社潰す気かって言ったら、人事部に白い眼で見られたよ」
名前はキラキラ文字だし、オドオドとビクついてたり、おっかなびっくりして目を合せなかったり、しまいに泣いちゃった子もいたし。これだけ年齢差が離れて来るとこっちもキツくなってきたよ。
60人の対応は自分だけでは対応できず、組織図を超越した配下、草の者1号~10号を使って(何故か9号は除く)先日何とか完遂した。
完遂したその日、私は草ったち全員に(何故か9号は除く)謝意を表明するメールを配信した。
同じ日にジャン妻は伊東甲子太郎の許へ移っていった。
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間が空くとスタッフが辞めてたり、慣れてないバイト君に変わったりして、また客側から見て教育のやり直しになるんだよな。
「今日電話でウチの子、お名前お聞きしましたっけ?」
「聞かれてないな」
「切った後で、あ、お客様の名前を聞くの忘れたって言ってたから」
確かに受け応えはイマイチだったな。お名前もう一度よろしいでしょうか?、あるいは、〇〇様ですね?が無いまま切られたぞ。
最初にこっちから名乗ったからよかったものを。予約電話の受け応えは大事だよ。まぁそうやって、失敗して覚えていくしかないよね。
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居酒屋でず枝豆なんてつまんない肴は注文しないですね。
「メニューに群馬って書いてあるから」
「〇〇さんがお見えになるって知ったので書いたんです」
何の変哲もない枝豆。どうせなら茹でたてがいいな。塩が多かった。
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次のトウモロコシが美味ぇ。ビールにも酒にもアウね。
でも子供の頃はトウモロコシが嫌いだったんです。かぶりつくのが苦手なのと、歯と歯の隙間に挟まるのもイヤだった。
子供の頃にジャン実家で喰わされたトウモロコシは茹でトウモロコシだったな。だから好きになれなかったんだよ。調理法が合わないんだな。
好きになったのはコーンスープの影響かも知れない。
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ジャガイモバターベットリ。
これに炙ったベーコンでも刺してあればジャーマン串になるのに。
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ピーマンとネギ。
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この日、肉の串ものはオーダーしなかった。

シラス載せ冷奴。醬油はかけない。シラスの塩気だけで充分です。
ネットリした豆腐なので醬油でなくて塩でもイケるかもしれない。
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3号店(文庫・大洋)の店長が釣ったタイの残りをカルパッチョ風で。
あの人見知りの店長か。魚の目利きと料理の腕はいいそうだが、あれでよく客商売やってるよな~。
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肉の串ものをオーダーしなかったので、動物性蛋白質はナメロウ、シラス冷奴、モツ煮込みだけ。
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この煮込み、私にとってはいい意味での整腸作用なのです。美しい話ですが翌朝が快腸なのですよ。
書いちゃいますが、稀に(ホントごく稀にですが)ストレスで○秘になった時に効果テキメンなのがこの店の煮込み、大船の炭火焼きサザエガーリックや空芯菜炒め、静岡の廃屋居酒屋・紀尾井のカルパッチョ(ガーリックチップ入り)やガーリック系パスタ、そして伊豆高原八幡野の料理の数々(ガーリックソースが含まれているらしい)で、翌朝が快腸なのです。
それを無理して抑えよう、整腸しようとするヨーグルトは逆効果なんです。酸味が苦手なのもあるが、ヨーグルトはかえってお腹が苦しくなるのだ。いいですか?わかりましたかMさん?(笑)
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マスターがクルマエビのアシを切っているところ。
海老はタッパから出された時はまだ動いていました。残酷焼きですね。
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「最近奥様(ジャン妻)お見えになりませんね」(ジュニア)
「向こうは向こうで忙しいのと、会社が変わったのよ」
伊東の許に行ってもまだ引き継が終わらず、今宵はその流れでジャン妻上司の部長と後任の課長他と都内で飲み会らしい。
「あ、そうなんスか。もうすぐ紫陽花の季節なのに・・・」
紫陽花ぃ?
ジャン妻の嫌いな花です。
もうそんな時期か。早いものだ。
「奥様は桜の花がお好きでしたよね」
「潔く散るからね。紫陽花はいつまで経っても咲いてるから嫌いだって」
日本人で桜の花が嫌いな人ってあまりいないと思うけど。震災と被るので、咲く季節になると思い出してしまうから嫌いになったって人はいるかも。
「紫陽花だって一生懸命咲いているのに・・・」
この紫陽花ネタを話したらジャン妻の眦が釣り上がった。
「毎年毎年この時期になるともうっ。いったいアタシのことをどんなオンナに触れてるのよっ。紫陽花を目の仇にしてるみたいじゃないっ」(ジャン妻)
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皮肉なことにジャン妻は自分の大好きな桜の花に見送られるのではなく、これから長く咲き乱れる紫陽花の花に見送られて去っていくわけですな。
「まだ咲く時期じゃないわよっ」(ジャン妻)
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鬼は外 [居酒屋]

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この店は説明し難い場所にあります。通りから一本裏手に入ったビルの地下で営業していて通りに面してない。初めて行く人は誰か案内人が必要でしょう。
それと地下にあるんですよ。階段下りて満席だと精神的肉体的ダメージ大きいので、地上でジャン妻が電話しました。「2名で上にいるんですけど空いてますか?」って。
大丈夫というので地下に潜ります。階段の天井は低いので、高い身長の方は頭をぶつけるかもです。階段も急でころげ落ちないように注意。
「大丈夫?気を付けて」(ジャン妻)
大丈夫じゃねぇかも。段差があって高い階段なので膝下が心許ない。降りていくと引戸があってそれが店の入口です。
店主とお弟子さんが迎えてくれた。
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通りに面してない店は客を受け入れる店側も緊張するのではないか。どんな客が来るか見えないからね。
こちらも最初は圧迫感があったが、入ってしまえば電球色の照明で温もりを感じる落ち着いた空間ではある。
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先客は4名で内訳は2名&2名、そして私ら2名でALL男女客がカウンター席を占め、4人掛けのテーブル席×4つには誰もいなかった。
金曜の夜なのに。大丈夫かこの店??
その心配はまず当たった。この写真を見てください。
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生ビールの泡は抜けちゃってるでしょう。おとおしがなかなか出てこなかったのだ。出せるようにスタンバイされてたのに店主に電話が架かってきたのと、お弟子さんはまず率先して出せるものを出そうという動きをしないのだ。指示しないと動かないで固まってる。
5分経って持ってきたらビールの泡が抜けちゃって。
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ただ、入口側にいちばん近い席なのが幸いした。上の写真の竹矢来の向こう側が料理をスタンバイする場所でもあり、空いた器を取り敢えず下げる場所なのですが。そこへカオを出して「いいかい?」「あ、ただいま」店主自らオーダー取りに来た。この竹矢来の向こう側の場はこの後も功を奏することになる。
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おとおしのおからが美味しい。
「あったねおからを出す店が」
「藤沢か・・・」
今は疎遠になったけど。そこに匹敵する味とまではいかないが、近い味だった。
「これ、後でお酒の時に追加で貰おうかな」
「止めなさいっ!!」
制止されたのでメニューを見てみましょう。
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コロッケは見ての通りです。何の変哲もない普通のもの。揚げ物がイチバン先に出されたのにちょっとオドロイたが至って普通です。
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次に出されたのが刺身盛りで、
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メニューには「刺身彩々五点盛り」となっていたが五点どころではないぞ。本鮪、炙りキンメ、マコガレイ、烏賊、炙りカジキ、シマアジ、鯛、そして湯引きの鱧、八点盛りだった。
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「シマアジの下からカオを出しているのはクレソンか?」
「カイワレよ」
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この後ですぐ出された出汁巻き玉子もいい味です。これは何故だか早かったんですよ。店主は手早く出す腕をお持ちなのに店に不慣れなお弟子さんが足を引っ張っているようだな。2名体制でそれはキツいね。
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お弟子さんが不慣れなのは動きもそうだが何処に何があるか把握していないのです。お酒の場所とか仕込んだ料理の場所とか。まだ慣れてないのかいちいち店主に指示を仰いでいる。店主が指示出してるのを1回で把握できないのか確認の意味で問い返したりしてる。すると店主の手が止まるじゃないですか。見てるとそれがもどかしい。連携が取れていない。
でも決して店主はお弟子さんに声を荒げたりしない。「先にそれ出して」「〇〇二合マウンター何番さんね」
お弟子さん、接客のTALKはいいです。優し気な声音です。
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空いた皿、器を片付けましょうよ。
私は空いた皿、器を左手を伸ばしてどんどん竹矢来の向こう側へ下げてやった。だっていつまで経ってもそのままなんだもん。
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他のカウンター客さんの卓上は私らが入ってからずーっとこの状態ですから。
お酒や料理の追加を持って行き手ぶらで戻ってくるから片付かないんだよ。上大岡の某焼き鳥屋を卒業したKさんはバイト君に「手ぶらで戻ってくるんじゃない」って指導してたモン。
ひと段落して、店主がこっちに持って来たのがこれです。
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「これ、北海道の豆腐なんですけど。サービスで皆さまに。お醤油ではなく塩でどうぞ」
全員の客にお配りしていた。そして戻ってきて私らの空いた皿と刺身の残りを見て、
「小さいお皿にまとめましょうか?」
で、こうなったんです。
小皿に移してくれた.jpg
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「じゃぁお肉、いきますね」と言い置いて早く出されたのがこれ。
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和牛の塊がゴロゴロ転がっています。
柚子胡椒辛いです。私は塩でいただいた。船山温泉のワインビーフヒレプランのように。
肉2.jpg
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「どうだった?」
「いや~、つっこみどころ満載だよ」
本文中に書いたあれこれ書きましたが、店主はいろいろ気配りがあるのよ。お弟子さんも気配りありそうだけどまだ開花されていないだけです。でも裏通り、地下、隠れ家、料理も値段もまぁまぁ、もしかしたらこれから居続けるかも知れない。その間にお弟子さんも慣れるだろう。
通りに出るとこの店(スパムステーキ)があります。
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大船・雨・苦い酒 [居酒屋&人間ドラマ]

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小雨パラつく大船。
今日は名物マスターはお休みでしたが、私たちはマスター不在でも違和感がない。療養中に店を守ってきた若手たちをずーっと見てきたからね。
若いモンもススメ上手になってきた。
「今日はイカメシがおススメですよ」
「イカメシって何だ?混ぜご飯か?」
実はこのトシまで知らないし食べたことないのですが。
イカは好きですよ。刺身、バター炒めとか。でもイカは火を通すと固くなるじゃないですか。イカを煮たのはあまり好まない。
「アナタの好みかなぁ・・・」(ジャン妻)
でもせっかくススメてくれたので。
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「イカの胴体にご飯が詰まっているぞ」
「もち米なんだよね」
「噂の東京マガジンやってTRYでさ、イカにまるごと大根を突っ込んでたTRY娘がいたな」
もち米なのでネットリしていた。
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イカが続きます。を串に刺して軽く炙ったもの。
さえはイカを仕入れ過ぎたか。
それと紫蘇巻。チーズも。
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紫蘇巻.jpg
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牛タンカレーの量が少ないぞ。また賄に取り置きしてるんだろ。
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今夜はカレーの在庫が少ないのかな。多く出される時は過剰な量なのだが。
そのクセ「サザエが1個だけありますが・・・」
今度は在庫処理のようだ。イカメシ同様にノセられていただいたサザエ。
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サザエ3.jpg
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「肝がないわね」(ジャン妻)
肝が好きだね。
「サザエは肝よ肝」
そのうち私も生き胆を取られるだろう。
「添えられたトーストにバターが無いぞ」
「必要ないでしょうよ」(ジャン妻)
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ゴーヤチャンプル1.jpg
店の都合に合わせてあげたのでこっちもワガママ言ってやった。
「ゴーヤチャンプルをゴーヤ無しで・・・ってのは無理だろうから少なめで」
こういうワガママなオーダーにも応えてくれるようになった。出されたゴーヤ少なめチャンプルには、豆腐や玉子はもちろんスパムや豚肉まで入っていた。
「ゴーヤはアナタ(ジャン妻)が食べてね」
「ゴーヤだけ食べたら苦いだけじゃない」
ゴーヤをひとつふたつ摘まんでみたらアク抜きをしっかりしているのか、そんなに苦くない。
今年もジャン実家の庭にゴーヤの苗を植えさせられた。幾つぐらい採れて喰わされるだろうか。
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ゴーヤチャンプル3.jpg
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ゴーヤは苦くなかったが、今宵の気分は苦い。酒は甘口なのに。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-29-3
の記事で「アタシ向こう1ヶ月間鬼になるから・・・」と決意表明して以来です。あれから1ヶ月経った。その間ジャン妻は補充された女性社員をビシビシ鍛えていた。
1ヶ月経ってその結果は・・・
「今日、上司とN課長(ジャン妻の後任)とSさん(若手有望株)立ち会いの許で言ったの。アナタにこれだけのものを引き継がせる予定でしたが、これとこれだけにしますって」
半分以上「アナタには無理です」と宣告したに等しい。
前にも述べましたが私は反対しないまでも難色を示した。自分が面接採用したのでそれ也にわかっていたので。
「そうか。無理だったか」
「経理は期日までに締められないのがイチバン困るんだよね。絶対マズいから」
「・・・」
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「また外野(ソリ合わないオンナ)たちがウルサくなるよね」(ジャン妻)
「アナタはその頃は外野の批判を聞く必要はないだろ」
伊東の許に行った後で批判を聞く必要はないし。
「私の許で引き取るか・・・」
「それは絶対ダメ。ウチの〇長が反対してる」
「何でさ?10年前に採ったのは私だぞ」
「アナタの部署に異動したらあのオンナ(ソリ合わないオンナ)に潰されるって」
そういうイヤな世界でもあるのです。
ダメ押しにオーダーしたポテサラ。
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ポテ2.jpg
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チーズとイカ焼きを追加。
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店を出たところ。雨は止まない。暑くなったり冷え込んだり難しい気候だ。
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帰りの電車は高崎行だった。
「これで高崎まで行く?」(ジャン妻)
ジャン妻がそう言うのは珍しい。
既にジャン妻の壮行会は終わっています。あとはサラッと去るのみ。
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スパムと水茄子(忙しかった5月) [居酒屋]

引き継ぎその他で忙しいジャン妻。
新卒社員50名の対応で忙しい私。
行政廻りを一手に引き受けている私は17時までが勝負なのですが、17時でTIMEOUTになっても直帰せず本社に帰社してデスクワークに勤しむ日々です。
5月の平均退社は21時ぐらいが続いた。それ以上はキツイ。もう若くないので。
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5月の第2週の平日は家で夕食しなかった。毎晩遅くてALL外食&晩酌です。合間に私は群馬や静岡に出張したりもしています。
毎晩外食してたら、とうとう家の冷蔵庫内にある納豆の消費期限が3日も過ぎちゃった。さすがに廃棄しました。
「納豆?あれは腐ったものよ」と言いきったのは大阪出身のZ女史だが、ジャン妻はホントに納豆を腐らせたオンナになってしまったのである。
「別に腐らせたわけではないっ」(ジャン妻)
もやし、えのきはイロが変わってたし。
この時期の長ネギの芯の部分はどんどん固くなっていくし。
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この店は気分的に楽しくない時に向いています。
多少距離があるので必ず事前に電話します。電話した時点でスパムステーキがスタンバイされていて、入店してファーストドリンク&おとおしが出る前に、
「カウンターさんいつものお願いします」(店主)
そう、いつものです。これで通じるんです。
厨房の2人のチームワーク、連携はバツグンです。
連携がいい1.jpg連携がいい2.jpg
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ステーキですが焼くのではなく素揚げです。
飢えた犬が餌にガッツくようにスパムを貪り、冷えた生ビールでゴクゴク喉を潤していたら、
「アタシは水茄子」
水茄子ぅ?
「ツマんないものをオーダーすんなよ。カレーナンとか焼きそばとかにしろよ」
「いいの。水茄子好きなのよアッサリして」
ナスなんて殆ど栄養ないじゃんかと私は思い込んでいる。90%以上は水分と糖質だし、蛋白質やビタミン、ミネラルの含有量が少ない。
血圧やコレステロールを下げたり、抗酸化作用はあるみたいだけど。
ひと口食べてみた。あ、美味しいねこれ。
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生で喰えるナスってのは珍しいらしいですね。私が水茄子を初めて食べたのは和歌山市の「千里十里」という店ですがここ数年は疎遠になった。ここでは初めて書きますが、10数年前は水茄子で有名な?大阪・泉北の泉大津、泉佐野に現場があった時期があるのです。
その頃の会社はイケイケドンドンで、当時の執行部にいたひとりのおバカさんがさして採算取れると思えないのに箱物をバンバン出していた時期があった。誰も止めなかったですね。
その当時の借金がごく近年まで重くのしかかり、ようやく完済したのが昨年の今頃ですよ。泉大津と泉佐野の現場はクローズしたか地元で売却したんだった。
その頃に通っていた和歌山「千里十里」で水茄子は私がオーダーしたのではなく同行者がオーダーしたの。それまで生で喰えるナスなんて知らなかった。嫌いじゃないけど自分からはオーダーしないね。
ジャン妻は水茄子、私はスパム、茄子も1枚食べた。茄子でさっぱりした後でスパムを食べると美味さが引き立つね。
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牛肉のタタキなんてのもオーダーしてみた。
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筍の天ぷら。既製品じゃないですよ。薄く切った筍に天ぷら粉を塗して揚げるの。
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お腹がクチたので軽いものを。
チーズ盛り合わせは子供のお菓子みたいだね。BARで出されるような高級感あるツマミじゃないですね。
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また別の日の夜。この日も業務が遅くなった。事前に電話して「2人は入れます?あ、じゃぁ近くにいるのでいつものスパム入れといてください」と先触れしたので、店でスパムステーキを注文していません。
おとおしより先に出されることはさすがにないが「ハイいつものですね」とすかさず出されました。
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「アタシは水茄子」
「またかよ~」
「いいの。あるウチは食べるの」
水茄子は季節ものなの?それすら知らない。
「水餃子も」
このままだとジャン妻の食べたいものばありで占められてしまうそうなので、危機感を持った私は、
「キムチ炒飯!!」
「珍しいですね。初めてではないですか?」(マスター)
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キムチャ2.jpg
初めてオーダーしたキムチ炒飯はそんなに辛くないです。ちゃんと白菜キムチも数枚入っていたので、ご飯にキムチのモトだけ混ぜたようないい加減な炒飯ではありません。
刻み海苔が多くて。歯にくっついたまま帰ったかも知れない。
このキムチ炒飯と、和風ダシの水餃子、この組み合わせが意外と合うのだ。
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水餃子2.jpg
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焼きいも黒瀬が在庫キレになってしまい、別の芋焼酎を。黄色い猿?鹿児島県日置市にある小正醸造株式会社。
綾紫印、これも鹿児島県日置市にある西酒造。
前は芋焼酎が苦手だったのですがね。ニオいがね。
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水茄子11.jpg
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ジャン母もナスが好きで、子供の頃に味噌汁の具で出されたものです。味噌汁が薄汚くなるんですよ。味も濃くなるし。今思えばあの味の濃さはナスの灰汁が出たんだね。
私は麻婆茄子も食べない。炭火焼で焼いたナスもパス。ナスの天ぷらも食べない。油と相性がいいからテラテラしているのがイヤなの。ナスとピーマンの味噌炒めだけ大好きだが、味噌は炒める際に焦げやすいのでジャン馬は調理してくれない。だいたいスーパー行ってもナス買わないし。
「だからお店でこういうのを注文してもいいじゃない。」
「・・・」
「アナタが食べないから麻婆豆腐も麻婆茄子も食べられないんだからね」
「そういえばメール誤爆事件の部長さんに麻婆豆腐オゴって貰ったの?」
「!!!」
締めにエイヒレなんてものを。
エイヒレ1.jpg
エイヒレ2.jpg
エイヒレ3.jpg
腹がクチたからこういうのを摘まんで1日の反省会になるのですが。ジャン妻が話す内容は聞いてて笑えないものばかりである。
「そういえば伊東甲子太郎が言ってたよ」
「???」
「〇月〇〇日の夜、〇〇さん(ジャン妻のこと)をお借りしてもいいですか?って」
歓迎会らしい。カウントダウンが迫ってきたのです。
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だから言ったジャン [居酒屋]

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ジャン妻が伊東甲子太郎の会社へ引っ越しする日が近づいていますが。
これまでやっていた業務の引き継ぎが上手くいっていないジャン妻が浮かない表情をしているところ。
引き継ぐ女性の基礎知識の不足、処理能力の遅さで難航しているんだと。
(だから言ったジャン・・・)
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その引き継相手(女性)は10何年前に私が面接・採用したのです。何処が採用ポイントになったか覚えていないからまぁどうでもよかったんじゃないかと。
今日まで10何年辞めなかったという意味では間違った採用でなかったとは思いますが。
ジャン妻も知らない仲ではない。その女性はジャン妻のファン・・・のようでもある。憧憬を抱いて異動してきたのですが。
実は過去に一度だけ登場しています。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-14
マグロ中トロ&シメサバ.jpg
中トロ.jpg
シメサバ2.jpg
シメサバ3.jpg
私がその女性を採用した現場は、そ・れ・ほ・ど・混雑しない現場なのですよ。の~んびりしてるのだ。
営業時間が過ぎれば退勤できるし、本社総務や経理のような締切が無いのです。おそらくこれまで「いついつまでに急いで締める」「終わらせる」期限のある仕事をやったことがないんじゃないかなぁ。
ネギマ1.jpg
ネギマ2.jpg
タラミソ1.jpg
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私がこの異動話を聞いたのは4月半ば頃です。あの女性がそっちへ異動だと??ジャン妻の後任で??って聞いた時、私は何かの間違いじゃなかろかと思った。血迷ったかって。
ジャン妻の後任なんてトテモ務まるわけがなく、あくまで1欠作業員の補充なんだと。
「新規で採用するんじゃなかったの?」
「どれも希望年収が高くて折り合いがつかなかったのよ」
その女性の異動プランに反対するのではなく、ジャン妻とジャン妻上司、ジャン妻後任の課長さんに釘だけ刺した。彼女を知る者としてね。
「アイツを10年前に面接・採用したのは私ですが。アイツはおバカさんですよ。空気読めないですよ。10何年いて主任クラス(草の者クラス)になれなかったのが全てですから」
特に後任の課長さんには人気のない廊下でたまたま会った時に「あのバカをよろしくお願いします」ってアタマ下げましたよ。
本人にも言いました。
「今日からもうこれまでの関係(フランク)は断ち切るからな」
「・・・」
「部署で新たに関係築け。俺に甘えてくるんじゃないぞ」
「ハイ・・・」
今日までランチも飲みにも行ってません。定着できる見込みが見えるまでは。
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ジャン妻は心を鬼にして日々スパルタ教育中です。
「ホラ何でそこで手が(マウスが)止まるの」
「そこじゃないでしょ。その下を見なきゃ」
「毎月の経費と年間の更新手数料がどうして見分けがつかないの」
「だからそこ考える場面じゃないから。入力しなさい」
不慣れなのは仕方がない。だが空気を読めない女性で、ASLIの記事でチラッと書きましたが、その女性はジャン妻と後任課長同席の場で、高い洋酒が出されるBAR(高崎のASLIさんがイメージらしいが・・・オクトモアさえ飲まなければそんなバカ高い金額ではないよ。)のネタで、
「そういうBARがあるんですか。だったら○○さん(私のこと)に連れてって貰わなきゃ」
「って言い放ったんだよ」(ジャン妻)
(だから言ったジャン・・・)
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私が仮払い金の経費精算の際に、会社にバックする金額が1万4千数百円なのを1万5千円を渡したら、
「ハンパな額はお駄賃といういことで・・・」
「・・・」
私はその場では黙殺しましたが、後で廊下へ呼び出し、
「何がお駄賃だバカヤロ。会社の金を取り扱って出し入れする経理がそういうことを軽々に言うなっ」
「ウケを狙ったんです」
「必要ないそんなものは」
まだ立ち位置が定着していないのに笑えないジョークを言ってる場合かって。
(だから言ったジャン・・・)
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最初の膳12.jpg
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とうふ11.jpg
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私と長年ソリ合わないオンナには部下がいます。その女性部下は時短社員なので、16時にはUpしなくてはならないのに、話しやすいのをいいことに掴まえて何か質問していた。
「〇〇さん(その女性)その質問は〇〇さん(ジャン妻)に聞く内容でしょう」
アタシの部下の業務をジャマするなというわけですよ。
「彼女は16時であがるんだからそれまでに作業を済ませないといけないのよ。終わる時間に合わせてやってるんだからジャマしちゃダメよ・・・って言ったわよ」(ジャン妻)
(だから言ったジャン・・・)
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ブツ2.jpg
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まだある。これはジャン妻に聞いた話。自分より若い男性社員のことを「彼、しっかりしてますから・・・」
「〇〇さん(その女性)そのしっかりしてますからって何?」
「・・・」
「それは目下の者に言う台詞でしょうっってその場で注意したわよ」(ジャン妻)
(だから言ったジャン・・・・)
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相手の想像以上のバカさ加減にジャン妻も周囲もウンザリ、辟易しているのです。
「10何年前に採用した私の責任でもあるのだ・・・」
「そんなことないよっ。アナタはそういう裏には『だから俺、最初に言ったジャンか』ってのがあるんでしょ」
あるけど言わないです。
(だから言ったジャン・・・)

伊東甲子太郎も言ったそうである。
「〇〇さん(ジャン妻)の後任ってあの女性ですか?大丈夫ですか。手が止まってますよ」
たまたまその女性の背後を歩いたら画面が目に入ってしまったらしいんだな。
「ったく伊東さん余計なことを」(ジャン妻)
「伊東にしてみりゃいつまで引き継ぎしたるんだ?あんなんで〇〇さん(ジャン妻)ウチに来れるのか、まさかウチに来てませも引き継ぎに引っ張られるんじゃないか?ってのを懸念してんだろ」
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ソリの合わないオンナはすぐ他部署のことにも口を出す悪いクセがあるのだが。
「あの子大丈夫ですかね」
大丈夫ですかって心配してるわけじゃないよ。
「大丈夫じゃないみたいだな」
「まさかウチに来ないですよね」
実は私、もしジャン妻の部署でNG出された場合に備えて、私の下で使おうかというシミュレーションもしています。今は突き放して敢えて関与してないですが心配ではある。失敗したら落伍者になってしまうからね。やはり自分が面接した社員は気になるものです。
「〇〇さん(ジャン妻)が伊東さんの許へ去った後でどうするかだよな。〇〇部長(ジャン妻上司)はああいう子でも使うと思うよ。メインの男性にやらせられない底辺の業務をね」
「それでいいんですかね」
ソリ合わないオンナは同じ給料貰う社員として認めたくないらしいのだ。
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「アイツ(ソリ合わないオンナ)そんなことを。外野は黙れっつーの。ったくもう」(ジャン妻)
「で、アナタが去ったあと、アイツはどうなるんだ?」
「こっちが期待していた部分を諦めて、業務分担を狭くすることで何とかやっていくんじゃないかな~」
「意外とアイツ、喜んだりしてな」
「気は楽になるでしょうね。散々アタシに遅いって言われてるんだから」
(だから言ったジャン・・・)
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料理は2回分です。何食べても美味しいですここ。
ホントこの店、何か屈託がある時のボヤきに最適です。心晴れ晴れ気分ウキウキの日は来たくないですね。
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さよなら高崎(ジャン妻) [BAR&人間ドラマ]

歓迎会の喧噪がお開きになって、椿町へ歩いているところ。
椿町を歩くジャン妻.jpg
椿食堂はクローズ.jpg
ジャン妻に椿食堂を見せた。マンションの前のCafeでうさ子の相棒だったH君の店はもう閉まってやがる。
時刻を見たら23時前だった。そんな時間になってたのか。
中は灯が点いてたので挨拶だけでもと思ったが。
灯屋1.jpg
ジャン妻の後姿.jpg
路地を戻ってうさ子と再会。
「おぉ久しぃぶぅりぃですぅ~」
うさ子はジャン妻と抱擁しながら、目を見開き、鼻の穴が広がり、両耳をピンと立てたあたりはいつもの巨大ウサギだが、後姿はタヌキの尻尾が生えてきそうだった。
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古民家をリノベーションして作られた和風Cafe。
今日は入り口の土間スペースで立ち飲み。
奥にはカウンター、テーブルもあるよ。まだ2階のゲストハウスに泊まったことはない。泊まって領収書を経理にまわしたら何て言われるかな。
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立ち飲みスタイルで軽く飲み直し。土間はCOD(キャッシュ・オン・デリバリー)です。ノーチャージで現金引換え。
「さっきの挨拶(歓迎会)でさ。あいつら(K&E)を差し置いて、群馬の皆のGFって言っちゃったけど、ヤツラのカオを潰したかな」
「いやぁ、そういうのを気にするくらいならもうちょっとちゃんとしてるんじゃないの。何をいまさら(笑)」(ジャン妻)
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素晴らしい笑顔1.jpg
素晴らしい笑顔2.jpg
この2枚写真、うさ子とその相棒女性の笑顔がステキです。隠したくないくらい。
期間限定で公開しよういかなぁ。うさ子の店、HPもあるし、そこでは素顔出してっからなぁ。
「ホントだ。可愛い笑顔だね。」(ジャン妻)
何を想うジャン妻1.jpg
土間で天井を見上げて何を想うジャン妻。その胸中に去来するものは何だ?
一区切りついた安堵感か。先への希望か。
「これで群馬とはケジメがついたかな・・・」
「・・・」
何を想うジャン妻2.jpg
チーズ1.jpg
チーズ2.jpg
チーズ3.jpg
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通り町へ.jpg
通り町へ。
また客引きがいる。どこの店に誘おうとしているんだろう。こっちはジャン妻を連れてるからスルーだけど。
だがASLIが混んでたのだ。カウンター席が埋まってた。声高に話す男性客の声が路地にまで聞こえたのでパスした。マスターごめんね。
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アス3.jpg
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まさか今宵がジャン妻にとっての群馬ラストナイトになるとも思えないけど。
平成24年から7年め、ジャン妻の中ではひとつの区切りがついたようです。
私は今後も関わりますよ。だって群馬の子たちのGFなんだから。
翌朝、メールが・・・。
「また群馬に来てください」(酔っ払い女 A子)
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セカンドホームタウン [居酒屋&人間ドラマ]

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ルートイン高崎を出て、弓町の交差点を渡るところ。
前方に私らが住んでたマンションが見える。
羅漢町へ.jpg
だがジャン妻は何の感慨も浮かばないらしく、急ぎ足で歩いていく。
旧中山道は帰宅するくるまで渋滞していた。
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あの頃毎日毎晩歩いた羅漢町の路地。
住んでた辺り.jpg
毎日歩いた道.jpg
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旧ロツレ近くの路地を右へ曲がり、左月輪、右ラのロの通り。
「〇郎さん見えた?」
「う~ん、よく見えなかった」
そこそこカウンター席が埋まっていたようだ。
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そして七の通りを歩いて、若者が多い〇〇町の某居酒屋へ。
途中でくるまで来たひとりの現地社員と出逢って同行する。
「アラ?」(ジャン妻)
「ご無沙汰してます」
「髪切ったんだ」
「ええ、バッサリと。群馬の夏は暑いから切りました」
飲み会でもくるまで来る子が多く、そういう子は飲まないし、群馬の飲み会は飲む人より飲まない子が多いのです。
なので乾杯までの時間がかかるのですよ。
私は待てなくなって乾杯前からビールを飲み出した。
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群馬の子たちは、ジャン妻が現在の運営会社を去って統括会社である伊東甲子太郎の許へ異籍になることに驚愕していた。
昨日登場したS子や、http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-11-1に登場したヤンキーのリーダー格は、転籍という実態がよくわからないらしいが、わからないなりに驚いていた。私をひとり残して何処か遠くへ行ってしまうと思ったフシもある。
連中は群馬で生まれ育って地元の学校を出て就職したので、群馬から出たことが殆どないといっていい。転勤や転籍がどういうことなのかがよくわかっていないのです。
酔っ払いオンナ「それって遠くへ行ってしまうような気がします・・・」
他の連中よりは幾分視野の広い「草の者6号」ですら声が裏返った。「ヒェ~・・・それって凄いことだとは思いますけど・・・今よりもっともっとタイヘンなんじゃないですか」
「そういえば最近はお会いしていないですけど、そんなことになってたんですか?」そう言って来たNというジャン妻が育てた女性はhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18に登場しています。この記事ではトンデモない勘違いをして「授かり婚」と騒いだが現在は1児の母になって時短勤務になっている。あの頃小娘だった連中も大人になったのです。
その一方で新しい血が、若手がどんどん入っている。この日はその連中の歓迎会で、最初ジャン妻は参加を固辞しようとした。私は群馬の子たちとずっと関係が継続していますが、ジャン妻は2~3年前から群馬も含めて現場に関わっていない。あの頃(平成24年)からいる連中よりも後から加わった若手や中堅が増えたので「知らない子が増えたからねぇ」
でも転籍の話を聞いた往時のメンバーから「〇〇さん(ジャン妻)も是非」とお誘いが来たので参加を表明したが、私は裏で幹事に頼んで席に気を遣って貰った。ジャン妻の周囲は前からいる知ってる連中で固めたのです。転籍の話を聞いて驚いた笑ふ女、草の者6号他、同世代に近い中堅社員たちで固めた。
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宴会料理はたいしたことないよ。解凍した鴨肉(こんなん出さない方がいい)、サラダはサラダでしかないが、スーパーで売ってそうな刺身3種、紙のように薄っぺらい具無しのピザ、グリルソーセージはバカ美味だったからビールの時に出せばいいのに。
後半に出されたステーキ肉と暴力的な量のポテフラもまぁまぁだね。
締めのうどんはコシがあって美味かったけど。
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繰り返しますがジャン妻は転籍です。上の会社に移るとはいえそれは栄転でも昇進でも何でもないのだが、それを昇進と勘違いする子が数名いて、こんなメッセージが届いたのです。
「〇〇さん(ジャン妻)昇進おめでとうございます。
今まで以上にお仕事が大変になるとの事でお体に気を付けて頑張って下さい。
〇〇さん(ジャン妻)の出張が多くなるとジャンさん寂しくなりますね」
このメッセージをくれた子も登場しています。http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-23-2で酔っ払い女が辞表を出した原因になった子だが、現在は仕事の質という部分では酔っ払い女を抜いている。
ジャン妻の返信は、
「励ましのお言葉ありがとうございます。
実のところ昇進と言われるのは少々抵抗があるのですが。慣れ親しんだ所から出て、多分激動の新しい場所に行くという感じですね。
長くいたので周りには目の上のたんこぶになっていた面もあるので(これは事実です)良い機会だったのかなと思います。後は結果を新天地での結果を出すことですね。
同じ事務所内で今の場所から30mほど離れたところ(伊東のシマ)に座ることになりますので、事務所に来られた際は声をかけてくれると嬉しいです。
今後もよろしくお願いします。
追伸〇〇○さん(私のこと)はさぞ羽を伸ばすことでしょう。」
会の途中で、ジャン妻とその子も談笑していた。「アタシは別にいなくなるわけじゃないのよ」
薄っぺらいピザ.jpg
グリルソーセージ.jpg
でもあくまで今宵の主役は新人たちです。彼らは今日初めて一同に集まったのを見ても、誰が何処の現場の人か知らない。
私のことは知っていますよ。本社の新人研修で私は爆弾を落としたのです。(この爆弾の後遺症が残てっていて、いつかUpしますが)
ひとりひとりが立ちあがって「どこどこ店の何々です」と挨拶するお決まりのパターンが始まった。私はそういうのが嫌いです。だいたい群馬の連中で私を知らないヤツなんていないし。
私とジャン妻の他に東京本社から呼ばれたのが2人いる。シゾーカの連中から「呼んでもいないのに勝手に飲み会に来た」と謗られていた2人の取締役、KとEです。
後でジャン妻は「KさんとEさんを紹介する時って、あそこまで長い肩書きを言わなきゃならないのかね」と呆れていたが、幹事司会が読み上げた肩書き、取締役・事業〇〇部、〇療安全担当部長・・・とにかく長ったらしいのである。
ステーキとポテト.jpg
私の肩書きは短い。肩書きも何もないが、私の番がきて立ちあがったら幹事の野郎が「どこのヤ〇ザですか?」と皆に聞こえるように言いやがった。
シ~ンとなちゃったので。
「群馬の・・・群馬エリアの・・・」
ここで一呼吸おいた。
「ここにいるみんなのGF・〇〇だよ」
座がどよめいた。
表彰されたS子.jpg
これは昨日の記事に登場したS子が表彰されているところ。表彰状、目録、金一封を渡された。
S子は既にお腹に第2子がいます。
「あん時、辞めなくてよかったじゃねぇかよ」
「あ、はい・・・」
バツが悪そうだった。
「あの時早まって辞めてたらこれは貰えなかったんだぞっ」
「あ、あの時は・・・自分あまり深く考えてなかったんで・・・」
今後はちったぁ考えてから私に相談するんだね。

会2.jpg
この写真、手前後姿はジャン妻です。その左がS子と前述の過去記事(披露宴)に出たヤンキーのリーダー格女性。テーブル席を挟んで右はhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-26でビィビィ泣いてた子です。この子も嫁いだ。もともと結婚願望の強い子だったがいつの間にか嫁いでた。
入社したての頃にちょっと手を焼いた子で、夜中までゲームやってたせいで居眠り運転して事故ったり、勤怠報告書の遅刻の備考欄に「寝坊」と正直に書いてきたりした。
「個人都合でいい。寝坊なんて正直に書くヤツがあっかよっ」
あの頃はピュアな子だったがなぁ。

「〇〇さんは異動しないですよね?ずっといますよね」
そう言ってきた笑ふ女は太ったな~。
「彼女大きくなってたね」
「巨大化してた。後ろのヤツが誰だか見えなかったからな」
「新しい伴侶を得て幸せ太りじゃない?」
締めのうどん.jpg
この場に昨日のオチだったEは来ていない。http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18から登場しているEはこの春から東京にいて私と因縁深いZ女史の現場にいるのだが、群馬と東京のギャップにやや苦労している。
私はEの都内後見人のようになっていて、群馬のエリア長に「Eのヤツを都内で1年改造して1年後には群馬エリアに戻すから」と豪語したがあまりいいカオはされなかった。また1年後にあのウルサいオンナが戻って来るのかと。
「でもEさんいないと寂しいですよね」(S子)
「いつもの生活騒音が無いからだ。くるまの音と一緒だ」
こっちは寂しいどころか毎日のようにメールやら電話がきてるんだぞ。だがそのEにはジャン妻がいなくなることは知らせていない。

ちょっと話が逸れますが。
今宵の店で出された料理は昨年と同じものだったな。
昨年の歓迎会にも私は呼ばれているのですがお蔵入りになったの。2枚だけその時に写真が残っていたのですが。
去年と同じ1.jpg
去年と同じ2.jpg
同じジャン!!
田町.jpg
本町方面.jpg
歓迎会の喧噪がお開きになって、椿町へ歩いているところ。
他の連中が二次会に行ったかどうかは知らない。
ジャン妻はこの街との別れの店にうさこのCafeを選んだのです。
灯屋2.jpg
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5月病ケア [人間ドラマ]

タイトルは5月ですが、内容的には昨年晩秋のものです。
実家近くの桜.jpg
桜を見ると思いだす。
平成24昨の3月、私とジャン妻は小会議室に呼ばれ、当時の〇長から言われたの。
「4月から2年群馬に行ってくれ」
群馬だと!!
何で俺が群馬に行かなきゃならないんだ。
俺って何かしたかと思った。何かのペナルティーかと。でも私だけなら懲罰人事かも知れないが、ジャン妻とセットで行ってくれと言われたんだった。
「IR(インベスター・リレーションズ)の兼ね合いもあって、向こう(群馬)の状況が全くわからないので取り敢えず行ってくれ」って懇願された。「お二人に断られると他に手がない」とも言ってたね。
それまでは群馬なんて知らなかった。草津を長野県だと思っていたからね。

あれから7年になる。
あの頃20代前半の小娘たちもすっかりオトナになった。
下世話でイヤらしい言い方をするとオンナになった。
往時は実家から通って生活の何不自由なかった娘たちもひとり暮らしを始めたり、嫁いで母になったのもいる。
当時の記事http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-12-11で、私とジャン妻が、現地社員の給与を口座振り込に替える確認作業をしている場面があります。
その記事中で、子ぎつね(今日登場するS子)、ヤンキー、番長(今日登場するT代)、笑ふ女、酔っ払い女・・・ヘンテコリンなHNがついている彼女たちは現在も在職していますが、酔っ払いオンナから久々に連絡があり、
「うちで何人か〇〇さん(私のこと)にお話があるって言ってましたよ」
「話があるって?誰と誰が?」
「S子さんと、Eさんと、アタシも少し聞きたいことが・・・」
「それって電話じゃだめなのか?」
「アタシが聞きたいのはたいしたことじゃないので電話でもいいですけど。SさんとEさんのは込み入ってまして・・・」
「S子とEの話が込み入っている?君はS子とEの話の内容を知っているのか?」
「薄々は・・・」
S子は過去記事の子ぎつね、Eはイニシャルhttp://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18他で何回も登場しているウルサいお喋りオンナで酔っ払い女の上長でもある。
「S子さんはお給料のことらしいですよ。Eさんは・・・直接聞いてください」
給料のことか。そういう相談事は聞かずともわかる。「お給料が少ないから上げてください」と決まっているさ。そんなん言われても私の権限でできるわけなかろう。私のオーナー会社じゃないんだぜ。
だが、ギャァギャァうるさいEの相談事とは何だ?

しばらく放置しておいたらEから連絡が来て、
「いつ来るの?」
「行くとは言ってないぞ」
「みんな待ってるよ」
「みんな?待ってるって?」
待たせたつもりはないぞ。仕方がないからそっちの業務をこしらえてそれにプラスして出向いたの。話を聞くだけで許可下りないからね。

まず酔っ払い女を呼び出して聞いたらたいした話じゃなかった。
「アタシは今年のいつ頃、永年勤続10年になりますよね?」
ああ、そういうことか。そんな内容なら電話でもいいのに。私は指を折って数えながら、
「ええっと、短大出てすぐ入社したんならそうかな」
「特別休暇が何日で、報奨金は幾らですか?」
「う~ん・・・10年経ったか・・・」
「ハイ。早いもので・・・」
酔っ払い女は地元の短大を出て二十歳で入社している。当時の別会社を今現在の会社が譲り受けたので、株式や社名が変わっても総合でカウントされるのです。
「Nに聞いたら?」
Nとは私とソリの合わないオンナです。
「Nさんとは話したことないし。〇〇さん(私のこと)なら知ってるかなぁと思って」
実は知らないのです。知っていたとしても今現在はどういう規定になっているのかは確認しないといけない。私はその場でNに電話して聞いて答えています。
酔っ払いいオンナは納得した。問題はこの後の連中で、
「じゃぁS子さん呼びますね」
次に来たS子はあの頃(平成24年)小娘だったのが今は1児の母になっている。
何を言い出すかと思ったら。
「アタシの退職金って幾らぐらいですか?」

私は一瞬固まった。その質問に耳を疑い、一瞬絶句して言葉に窮した。
「知らないよ」
「ご存じないんですか?」
「自分の退職金額も知らないのに人のなんか知るわけないだろ」
「そっか・・・。知ってるかな~と思って。じゃぁ誰に聞けばいいんですか?」
「Nだよ」
また私とソリの合わないオンナですよ。
「Nさんに聞いといてください」
「聞いといてください?何で俺が?」
「だってNさんと話したことないです。あれ?あるかな?」
「あるだろ。ないわけない。忘れてるだけさ。前の産休の手続きの時に話してる筈だよ」
「あ、あの人か。ありますあります」
「直接聞きなさいって」
「でも・・・お金のことって聞き難い~」
「あのなぁ・・・」
この辺りが群馬の子の世間慣れしていないところというか。知らない人、慣れない人と話せない、話したくないのもあるが、私がいるせいで担当者のNに直接話そうとしないのです。
お金のことだから聞き難いったって、Nは給与賞与退職金その他を担当しているので額を見れる立場にあり、個人的に質問してもぜんぜん構わないのだ。私に聞く方がオカシイ。
要は何かわかんないことがあれば私に言えばやってくれるだろうという甘えなんですよ。
「そうさせたのはアナタの責任」とジャン妻は言う。群馬かわいさの余り何でもかんでも請負ってきたからね。

「やっぱ聞いといてください」
私はゆ~っくり諭すように言った。
「退職金でも給与でも賞与でも個人情報だから第三者を介して聞くものじゃないよ。Nに直接聞かないと答えてくれないよ」
「そうなんだ。でもNさんとあまり話したことないからなぁ。どんな人なんですか?」
「俺の嫌いな、お互いソリが合わないオンナだよ」とは言ってないよ。総務給与庶務のオーソリティだよとか何とか言った。
「ちなみにそれって聞いていいものなんですか?」
「っていうか、俺に聞いとるじゃないか」
「あ、そっか」
「私は他人の退職金なんか知りたくもないよ」
バカらしくなった。だが私は退職金の額よりも、S子が何故急にそういうことを言いだしたのかの方が気になる。退職金の額を聞いてどうしようというのか。退職金というのはその名のとおり退職しないと貰えないし、貰ったらそれで終わりじゃないか。
「辞めたいってことか?」
「辞めたくないんですけど今のお給料だと苦しいんです」
「どっか他に高収入のとこが見つかったのか?」
「いえ、そうじゃないです。探してませぇん」
S子は1児の母で時短勤務なので、そうそう他社にいい働き口があるとは思えん。

「何か急な金の必要に迫られたのか」
「まぁそうです。家を建ててぇ、子供が生まれてぇ、くるまも大きいのに買い換えてぇ、2人めを産もうとなるとさしあたっての現金が足りないんです」
なんだって?
私は耳を疑った。次に首を傾げた。次第に声がデカくなった。
「だから給料上げてくれってか?」
それはそっちの勝手な都合だろうがよ。
「ハイ・・・。でも無理ですよね。だから退職金を充てようかと思って」
ちょっと言ってることがよくわからなくなってきた。現金に窮したのだろうか?
S子は20代後半だが、実家が土地持ちで、嫁いでから300坪ある実家の敷地に100坪のスペースに家を建てたのです。
農地転用らしい。坪数300のうちの100ですよ。20代後半なんですよ。ウチなんかとは比べものにもならない。首都圏とは比べられない広さと金額である。それは群馬という土地柄だから東京横浜とは比較にならないかも知れないし、比較しちゃいけないのかも知れないけど。
先に家を建てて、子供が生まれて、くるまを大きいのに買い換えると生活が苦しくなると。それはわかりきったことではないのか。嫁ぐ時に自分と旦那の給与を併せて今後の設計をしなかったのだろうか。

「さしあたっての現金とはどういう意味なんだ?」
「あと2年経つと主人があるポジションに抜擢されて給料が上がるんです。それまでの2年が苦しいので、一旦辞めて退職金を貰ってからパートになろうかな~って」
私は呆れてしまった。S子がパートになる?雇用形態変更というケースがあるにはあるのですが、正社員の女性が産休育休明けに状況が変わり、正社員並みに働けず勤務日数が減ったことにより、涙を飲んで正社員→パートに変更したケースが殆どである。
S子は浅はかさが度を超している感がある。退職してパートになったら正社員の今と比べて失うものの方が大きいのがわからんのか。

「2年?それは確実なのか?」
「それは大丈夫・・・な・・・ようです」
「じゃぁその2年間何とか辛抱できんのか?」
「・・・」
「実家から借りろよ」
「えぇ~、借りにくいなぁ」
「ヘンな街金から借りるなよ。現金欲しさに退職して退職金を貰ってパートになるなんてのは過去に例がない。そういうのは止めとけ」
「辞めていいんですか?」
「バカッそうじゃないっ。辞めるんではなく辞めるのは止めとけだよっ」
「・・・」
「辞めて退職金貰ったって貰ったらそれで終わりだぞ。パートになったら賞与出ないし、今より月々の収入が減るんだからな」
私は何とか正社員のまま慰留すべくポイントを選んで諭したが「パートになったらアタシの時給幾らになるんですかね?」ときたから「知るかっ!!」って怒鳴りつけたくなったよ。そこを押さえて、
「ワカラン。それもNでないとワカラン」
「まさか時給700円ってことないですよね?」
「・・・(内心ではワナワナしている私)・・・群馬県の最低賃金を下回ることはないよ。正確な金額はさっき出た退職金と一緒でわからんし、軽々にこの場で応えられない」
「そっかぁ。じゃぁ正社のままで何とかなりませんか。お給料上げてください」
「俺はオーナーじゃない。まず自分の退職金幾らかNに聞いてみな。その額で判断すりゃいい」
どうせたいした金額じゃない。額を知ったら考え直すだろう。こんなバカな相談の為に俺は来たのか。

こういうくだらない世間知らずな面談内容を持ち帰って上司に報告しなきゃならんのか。報告しましたよ。「こういう話でしたが却下、差し戻し、受けませんでした」って。受ける内容じゃないからね。
一応はソリ合わないオンナ、Nにも話したのよ。「S子から退職金云々の問い合わせあったか?」って。ソリが合わないまま15年も一緒の会社にいるが、社員の退職になると私と同じ路線、方向を向く不思議な関係なのです。
「電話きましたよ・・・」
Nも呆れたような表情である。金額まで言おうとしたので、
「あ、金額はいいから・・・」
「ハイ・・・。S子さんに言っておきました。退職金を貰って辞めたら無給だし、パートに切り替わっても2回の賞与は出ないし、損になることばかりですよって言いました」
俺が現地でS子本人に言った内容とほぼ同じじゃねぇかよ。
「群馬で退職も転職もしたこともない子がなまじっか土地がある。くるまが無きゃ生きていけなから高卒前に免許を取ってくるまを買ってもらう。実家にいるから贅沢しなけりゃ金もそこそこ貯まる。嫁ぐ。首都圏より遥かに安い金額で家を建てる。娯楽が少ないからすぐ子供ができる。だから給料あげてくれってかぁ」
Nは「娯楽が少ないから子供ができるんじゃないですよ」・・・こういう混ぜ返し方がカンに触るのですが「辞めることはないと思うんですよね。辞めたらそこで終わりだし。何とか繋いで欲しいですよね。」

このS子他の面談内容を私は現地のエリアマネージャーに報告しています。エリアマネも「S子がそんなことを言ってたんですか。それってわかってたことじゃないですか」と言っていたが、その時に依頼されたのが「T代が悩んでいるようなのでケアをお願いでいますか?」というものが追加された。
エリアマネージャーはT代をやや苦手にしているのだが。
「辞めたいって言ってきたんですよ」
S子に続いてまた辞めたいネタかよ。
「自分よりもKが状況詳しいかもです」
Kとは群馬担当の草の者6号のことです。行く前に草の者6号に聞いてみたの。
「T代は何を悩んでいるんだ?」
「わからないんです。体調崩して休みがちで」
「体調悪い?病気か?」
「締めの時期になると体調悪くなるみたいなんです」
T代の勤務データを見たら決まった時期に病欠が多い。それは月初の時期だった。前月の締め作業の頃です。私はそれを見てピンと来た。
「もしかしてそういう時期に休むってことは、昨年導入された新しい会計システムに対応できてないからなんじゃないか」
「あ、それはあるかも。よく質問受けます私」(6号)

T代は群馬の若手女性では最古参で前述した「お給料上げてください」のS子の先輩にあたる。だいたい群馬の子は小学校、中学校、高校、短大、そして就職、ずーっと同じ先輩後輩の間柄、力関係がずーっと続いているのが結構いるんです。
バカにする訳じゃないが、そこ(群馬)から出ないし、職場も少ないからだと思う。
私らが平成24年に赴任した頃、T代は他の事務の女性たちから畏怖されていた。T代は武道の有段者で上背があり、リーチもコンパスも長く、男大空の七人委員会に登場する海主莫郎のようなコワいキャラだった。特攻服が似合うと思う。
普段の口の利き方はよくないが、武道家なので上下関係の礼儀はわきまえていて、私やジャン妻が指示命令した時だけ「ハイわかりましたっ」直立不動のようなところがある。
私らはこの先輩後輩の関係維持に付け込んだのもある。改革がやり易かったのです。
その平成24年の秋頃、T代が周囲に質問相談しないで間違った処理をしてしまい、その言い訳の冒頭で言ったのが「自分一匹オオカミなんで・・・」というフルったものだった。私は「これまではそれ(一匹オオカミ)でよかったかも知れないが、これからは会社組織なんだからそれでは困るんだっ」と叱責したことがあります。
それを言い放ったら視線を感じたのでその方向を見たら、酔っ払い女が私をじーっと見ていて「フッ」と微笑んだものです。
後日、その笑みの意味を聞いたら「あ、この人(私のこと)T代さんに言える人なんだって思いました」
そのT代は酔っ払いオンナよりも先輩なので、昨年のうちに永年勤続10年で記念品、特別休暇、報奨金(お疲れ様の一時金)が与えられている。いい会社だよね。
(私は在職20年を超えたが最初の頃の3年が時給だったので、20年で表彰されるのは来年なのです。)

T代の状況を見に行ったら、過去にブイブイ肩で風を切っていたT代が背を丸めて項垂れ小さくなっていた。小さい声でボソボソ言うには、やはり新しい会計システムに自分は対応できてないというのである。
ウチの会計システムは1円の誤差も理由が無ければOKマークが表示されないという厳しいものだが、ある程度PCに慣れていればそう難しくないそうです。ただ、操作よりも、その日の売上以外に保険適用による返金や額の変更(売変ともいう)や売掛金(その日に現金が入金されず、請求書を上げて後日纏めて支払うか、振り込まれるか)、額の打ち間違いによる返金、部門別の集計、その日の締め、月末の締め等があり、簿記とまで言わないが入金内容の理解力が必須なのです。昔のようにカシオやシャープのレジを打って締めに精算してジャーナルを印刷するだけでは済まなくなっている。

「今までやって来たんだろ?」
「これまでは何とか。でもやってて辛いんです。」
「何が辛いのさ?」
「本社から来るシステムの業務連絡を読んでも専門的な内容ばかりで意味がわからないんです。あ、日本語はわかりますよ。その中に書かれている用語がわからないんです」
「聞けばいい」
「聞く人がいません」
「他の現場に聞けばいいじゃないか。K(草の者6号)とかA子(酔っ払い女)とか。S子でもいい。N(笑ふ女)でもいい」
「Kさんには聞く時がありますが。A子とS子ですか・・・」
T代はイヤっそうなカオをした。
ハハァン、わかったぞ。
草の者6号Kは職位で言うとT代の上なので聞き易いが、T代は古参でブイブイ言わせてきたからもとからいた後輩たちに聞くのはプライドが許さないんだろう。
そういうのをちっぽけなプライドというのだ。
「本社に聞けばいいじゃないか」
「本社に聞くと、前に教えたよね?やったよね?またその質問?のように上から目線で感じるのでコワくて聞けません」
それはお前さんの知識、スキルの不足だよ。
「でもわかんなきゃ聞かなきゃ進まないじゃないか」
「それはわかっています。Kさんに聞いて貰ってます」
「聞いて貰ってる?」
「わからないことをKさんに話して、Kさんが本社に問い合わせてくれてるんです」
「自分で直接聞けんのか?」
Kだって質問の仲介役でいい迷惑だろうがよ。
「何をどう質問していいのかすらわからないんです」
「ああそう。内容を理解していないから質問の仕方すらわからないわけね」
「ハイ・・・」

「で、だから辞めたいってか?」
「それも伝えました」
「昨年10年経ったのにもったいない。もしかして10年経ったから気が抜けたか」
「節目というか。それもあります」
節目と言いながら伏し目がちになってやがる。
「だけど辞める理由にしては弱いな。システムを克服すりゃいいだけのことだろ。まさか(退職願)書いて出したんじゃねぇだろうな。まだ総務にはあがってきてないようだが」
「書いてません。ライン(LINE)でいついつで辞めますってエリアマネージャーに伝えました」
「ラインだと!!」
私は声が大きくなった。イマドキの子はラインで退職の意志を伝える傾向にあるのですか?
「ライン??そんな媒体を使うもんじゃない。正式に受けられない。自筆で書いて捺印しないと会社は受けないぞ。いや、書くなよ。書いたらしまいだぞ。そんな理由で書くんじゃねぇ」
「でも伝えました」
「ダメだっ!!」
私ラインはやっていません。「ラインやらないんですか?」と誘われたことはあるがメールだけです。
i-Phoneを10に買い替えた時にジャン妻とメッセージ(Cメールのようなもの)はやっています。だからラインというものがどういうものなのかわからないのです。
後で聞いたらラインというか、オンラインゲームだったそうです。

「・・・」
「・・・」
しばしの沈黙の後、
「辞めてどーすんのさ?」
「取り敢えず・・・実家に入ろうかと・・・」
「確か実家は農業だよな?」
「そうです。家にいて何するでもないので、実家の畑を手伝おうかと」
ネギとか蒟蒻とからしい。
「自然や畑に出て陽の光を浴びながら、眠っている畑を開拓して生産物を増やす目的ならいいが、お前さんの場合は単に今のシステムから逃げたいだけだろーがよ」
「・・・」
また黙って俯いてしまった。

S子もそうだが、私の目の前で項垂れているT代もなまじっか土地持ちだけに、ちょっと意に沿わないことがあると家や土地に逃げようとするのかよ。
「私は農業はよく知らないが、他で聞いた話だと気候変動に左右されるし、獣害とかもあるし、だいたい現金収入が安定していないだろうが」
「・・・」
「知らない人から見たら無職に見られる。社会的信用がゼロだ。ちゃんと会社勤めしてこその信用だぞ」
私は農業をバカにしてんじゃないですよ。目の前の現実から逃げようとしている世間知らずのT代を何とか社に繋ぎ留めようとしているだけです。
ここで切り札を出した。
「収穫があるまで無給だろ」
「!!!」
T代は顔を上げた。
「今の会社にいりゃ月々安定した給料貰えるんだぜ。それが無くなるんだぞ。それがどうなることかわかってんのか?」
「そっかぁ・・・」
T代は額に手を当てて考え込んでしまったのだ。ということは今までそういうのを考えもしなかったというこだよね。
「よ~く考えなさい」
「・・・」
「家の者には会社から(私から)こう言われたって言っていい。あ、それとLINEでの退職願は正式には受けられないからな」

「会計システムが苦痛なんだってよ」
「やはりそうなんですか?」(草6号)
「弱ぇなぁ」
「・・・」
「何処でも当然のようにやってるじゃないか。何でT代だけできないんだ。古参でデカい図体して情けないヤツだ」
「意外とメンタル弱いですよね」
「見た目はバリケードなのに内面はデリケートってか」
「御意」
御意って言葉を知ってるのか6号は。

私はこのS子とT代の件で悩ましくなり「群馬ってそういうものなのか?」と、この店の店主とママに相談、意見を聞いています。
和3.jpg
「いやぁ、それは群馬だからっていうんじゃないスね」(店主)
「単にその子らが恵まれてるだけか」
「だと思うんスよ。でもゲームでもラインでも、最近の子ってそういうので済ませるみたいっスよ。ウチの知ってる飲食店のバイトの子がラインやゲームじゃないけどメールで、辞めますもう行きませんって一方的に告げてきて、いやちょっと待って、会って話そうよって返信してもそれきり来なかったそうですから」
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「T代さんは去年、永年勤続10年になったんですよね。辞めるなんてもったいない」(ソリ合わないオンナ、N)
「バカバカしい。S子は家を建てたから家計が苦しいので給料上げてくれ、T代はシステム業務が難しいから実家の畑に逃げるってか」
「まぁまぁ。言ってくるだけいいじゃないですか」
「群馬だからかな。土地もクサるほどあるし。家なんかすぐ建つし」
「でも退職願来てないですよ」
「LINEで伝えたんだってよ。あ、LINEというかオンラインゲームだって」
「ゲームで!!」
「私はゲームってよくわかんないが。イマドキの子ってそうなのか?」
「ウチの子もゲームはやってますが。社内伝達をそういうもので・・・。上もその場で却下しないとダメですよね」

その後、S子はソリ合わないNから自分の退職金額と時給を聞いてガッカリしたのか、ああいうネタで私に甘えたのを恥じたのか、今日まで在職している。というのはS子のヤツ、この春の旦那の昇給と夏の賞与を考慮していなかったのである。
第2子も授かったらしいから呆れた。あのグチグチ言ってたのはなんだったんだ。
T代には私が本社への質問先を選定した。とある「優しい女性社員」がいて(ジャン妻じゃないですよ)その女性に頼んだの。T代から質問きたら受けてくれって。そしたら辞めないからって。
それで落ち着いた。今現在実家の畑に還っていない。

「で、Eさんは何だったんですか?」(N)
そう。まだ述べてないことがある。上州でイチバンウルサいオンナ、Eです。
「Eはね。東京に転勤したいってよ」
「ええっ!!だってEさんお子さんいますよね」
「3児の母だよ」
「それが何で?」
「子供の受験の為らしい。だから期間限定でな」
このEの転勤問題で私は振り回されることになる。群馬から都内への転勤という初めてのケースです。会社はEの都内転勤願を正式に受理したが、Eの転勤先が私にとって大問題なのだ。私とも因縁ある女性がいる現場に決まった。Z女史のところです。
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「あの2人がタッグ組むの?」(ジャン妻)
「合うとは思えんな・・・。すぐタッグ崩壊だろ。いや、そんなことないかな。でも双方から『どんな人なの?』って質問されるのがタイヘンだよ。」
「絶対聞いてくるよね」
案の定、Z女史から、
「今度来るEさんって知ってる?群馬の人だよね?どんなひと?」
知ってるよ。Eからも、
「Zさんって知ってる?どんな人なの?」
知ってるって!!
2人とも知り過ぎてるだけにホントのこと言えんワ。お互い自分の目で確かめるんだね。
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新しいアーケード [居酒屋]

群馬八幡でざるうどん、ざる蕎麦、まだ物足りなくて、克さんで焼きそばでも喰らおうかとやって来たのだが。
休みですか.jpg
臨時休業だと~。
6日~10日まで。
ホテルからここまで歩いてキタのにガッカリ。
連休の貼り紙.jpg
いったんホテルにチェックインしてきたのに。ルートイン高崎はドーミインと違って女の子がイモっぽいが、素朴な子たちばかりなので段々好ましくなってきた。
それはさておき、克が休みということは、そっか、これ以上、炭水化物を摂るなということだね。ワカリマシタよ。
でもここまで出て来ちゃったしな。うさぎは休みだし。ASLIは前回行ったし。
今年まだ行ってない店だと・・・。
アーケードへ.jpg
アーケードに客引きがいるわいるわ。
「キャバクラどうスか?」
キャバクラねぇ。遠慮しとくよ。
私も外見はピシッとしている方なのであまりしつこく言ってこない。彼らのターゲットは若者か他所者でしょう。私も今では余所者だが。カバンを持って歩いている客、会社の金で飲んでると思われると狙われるのではないか。
赤提灯.jpg
引戸を開けて入ったらカウンターの先客さんたちがサッと私を振り向いたはいいが、すぐ返しちゃうのです。その所作スピードの速さ。私を見て〇〇ザがキタとでも思ったかね。
そこへすかさず「お久しぶりぃ~」と声をかけてくれるママの朗らかなお声が疲れた心身にシミる。
カウンター斜め前.jpg
先客さんたちは盛り上がっています。カウンター右端にいる私は浮いています。疲れているので「気にかけてくれるな」オーラを出しています。疲れのせいでか群馬八幡でも気の利いたTALKができなかったしね。
この「話しかけないでね」オーラの出し方というものがありまして。店主とママだけ視界に入れて、左右のひとたちを視界に入れないのです。競馬の馬みたいなモンです。ただ気をつけなくてはいけないのは「機嫌は悪くないんだよ」を表わすこと。店主とママへの会話は丁寧に穏やかに話すんです。
「お疲れのようで」(ママ)
「わかります?」
そうなんですよ~。疲れてるんですよ~。ママがそうやってお客の体調、様子を窺うのも仕事の技なんだろう。
ポテサラ1.jpg
ポテサラ。薄味です。塩加減がサラッとしている。
でも下の方にマヨネーズがベチョッと隠れていた。
ポテサラ2.jpg
ポテサラ3.jpg
ポテサラ4.jpg
タケノコの煮物。これもいい薄味。
タケ1.jpg
タケ2.jpg

モツ1.jpg
モツ2.jpg
夏場はおでんではなくモツ煮です。こっちはしょっぱいぞ~。
モツ3.jpg
ネギが多過ぎだよ~。七味と合わさって辛いの。
モツ4.jpg
モツ5.jpg
モツ6.jpg
モーさんはレロレロした口調で、
「奥さん元気?」
「アイシテル?」
「今日はお泊りで?」
「ホテル何処?」
「ルートインって線路の側でしょ」
ここで見かねたママが割って入った。
「だったらここから歩いて帰れますね。近いですし」
そしたら背後の小上がりのお客にルートイン高崎に宿泊されている方が「ここから10分で歩いて帰れる?」とママに聞いたの。それとも私に聞いたのだろうか。
ママは私を見た。
でも私は振り返らない。私は頷いただけ。
「帰れますって」
自分で振り向いて答えてもよかったのだが、そうしなかった。振り向くとそっちの会話に引き込まれそうだから。小上がりを振り返るのも億劫なくらいに疲れていたのだこの時は。
そしてママが声高に言うには、
「前に住まわれてたお部屋の近くですよね!!」
これで他のお客は納得したみたいだ。警戒が解けたのがわかった。
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赤提灯が消えた.jpg
出たら出たで声がかかる。
「キャバクラどうスか?」
いらないですよ。そんな元気ないモン。その先、2014年2月の大雪で屋根がドーンと崩落したのが新しいアーケードが完成していた。
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駅前にできたOPAへの対抗だろうか。
アーケードは新しくなったが、その下にうごめく人々は変わらないな。ヤバそうな連中でいっぱいだ。
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暖簾変えても中身変わらず [居酒屋]

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群馬八幡の託児居酒屋からCメールが届くのです。
「今日のオススメは、サヨリ、アイナメ、栄螺味噌漬け、餃子です。
お待ちしていま~す。(^-^)/な~んて、無理ですよね。」
無理だよ。忙しいんですよ私この時期は。
私は4月5月と10月11月が最も忙しいのです。
いつもの託児居酒屋.jpg
こっちから送信することも。
「高崎に来ているのですが部下の身内の通夜でした。雨が降っているので近場で済ませます」
そしたら翌日になって、
「今さらですが昨日のオススメはサヨリ、活タコ、焼筍でした。ちなみに〇〇さん(私のこと)が食した昨日の一番は何ですか?」
昨日のおススメを翌日に聞かされてもなぁ。
でもこう返信した。
「上州牛の焼き物、マナガツオの西京焼かな・・・」
田町の佐藤さんとこでいただいたものです。
「上州牛の焼き物、マナガツオ西京焼き、美味しそうですね。お気をつけてお帰りくださ~い」

GWに入ってから、
「GWはいかがお過ごしですか?誠に申し訳ありませんが5日6日連休させて頂きます。またのご来店楽しみにお待ちしています。」
幾ら何でも5日6日に行けないよ。
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伊勢崎と前橋の公用を終えて18時ちょい前に予告しないで行っってやったよ。
そしたら暖簾が変わってる。新しくなってた。
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これまで使い古した褌暖簾だったのがイロ鮮やかなブルー&レッド暖簾になっている。
似合わねーっ!!(笑)
唯でさえ安い居酒屋が余計に安っぽくなったな~。
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「暖簾替えたの?」
「替えました」
「何で替えたのさ」
前のボロ暖簾の方が合ってるよとは言わなかったけどね。
「えぇ~、今まで使ってた暖簾が~くたびれてきちゃったんで~」
暖簾が変わってもメニューはちっとも変わっとらんな。外見だけ変えても中身同じじゃんか。
改めてメニュー見るとおとおし(席料)といちばん安い一品料理の値段が同じなんだね。この店ではおとおし300円がいちばん高いのではないか。
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群馬八幡の刺身盛り合わせ。
その日にあるもの。マグロ、イカ、イサキ、アジ・・・
家の近所の魚屋で普通に買えるものばかりである。
あまり見栄えがいいともいえない。まぁフツーに美味しいですよ。
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イカ.jpg
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「事前に連絡くれりゃぁ餃子と焼きそばをご用意したのに」
これから刺身盛りを喰らう私にそう言うかい?
「暖簾、気付かれました?」
「そりゃ気付いたさ。気付かない客なんているのか?」
「入る前にすぐ気付く方もいますが、2人連れて相方に言われて気付いたり。ここカウンターまで歩いてきてから、あれ?って振り向く方も」
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混んで来た。2人組と地元の母子。
店主はつくねを焼いて、タケノコを焼いて、サバを焼いて、合間にかき揚げ、私に磯辺揚げ、ナスチーズ焼き、出汁巻タマゴ、そしてキーマカレーなど、ひとりで複数の料理をてがけている。同時進行3品目は可能のようだ。そう手の込んだものが無いしね。揚げものがイチバン早い。刺身がいちばん遅い。

「疲れてますね」
疲労がカオに出てるらしいな。
「珍しく忙しくてさ」
事実ホントに忙しいのだ。新入社員が数十人入って来たから初回の届出がタイヘンなのよ。閉庁する17時に地元にいても、直帰しないで都内の本社に帰社してますから私。
疲れやすい原因は炭水化物の摂取を減らしたことかな。数年前と比べて体重は減ったが、時々疲れやすくなって集中力が欠けて、書類でツマんないミスをすることがあるのよ。事前にチェックしてるのにいざ提出の段階でミスを指摘されあり、後で窓口から電話が来たり、草の者たちから「2~3箇所訂正されました」って連絡が来たり、自分でも「何でこんなツマんないミスしたんだ」って内心で愕然となる時がありますよ。
幸い書類には捨印が押してあるのでその場で二重線で消して訂正できるけど。
よし、炭水化物を摂ろう。
「ざる蕎麦」
「ハイ」
お湯を沸かし始めたところで気が変わった。
「やっぱうどんにするワ」
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「あの・・・やっぱ・・・蕎麦もちょーだい」
「うどんに続いてざる蕎麦もいきます?」
2回湯を沸かすハメになった。
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「次にざるラーメンを!!」
いやいやいや。それは炭水化物の採り過ぎというものだよ。もういいです。
電車の時間もあるし。そしてママが両手の人差し指を立てた。
1万1千円か?
暖簾を変えたら値段も上がったか。
「ウソです。これで」
6000円未満だった。
「次回お見えになる際は事前にご連絡を。焼きそばと餃子をご用意してお待ち・・・」
「ここな何屋なんだ」
「笑」
餃子は自分が食べたい時に不意に仕込むことがあるらしい。余ったら冷凍して自分らで食べちゃえばいいんだから。
振り返る.jpg
やはり違和感.jpg
振り返る。やはり青と赤の違和感があるな。前の汚らしいフンドシのような暖簾の方が合ってるな~。あれに戻そうよ。
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上り電車2.jpg
店を出て駅に歩く途中でひとりの男の子に出会った。見覚えある。
挨拶された。なんだ、さっきまで鶏の唐揚げだの、つくねだの、茄子チーズ多めだの、夜食をいただいていたご家族の息子さんか。近くにある塾に通ってるんだね。
こっちもうどん、蕎麦、炭水化物でそこそこ腹がクチたが、この後、克で焼きそばを食べれば完璧だ。
だが、克は休みだったのである。
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水沢街道沿いにあるもの [風景]

今日の記事は「こういうものがあります」というものにとどめておいてください。中には入っていませんので。
渋川の南隣にある吉岡町から伊香保温泉へ向かう道を群馬県道15号線、通称・水沢街道というのですが、この街道は前橋市総社町を起点として中国料理・竜苑のすぐ近くで西に折れ、伊香保温泉へだらだら上っていく名物街道です。
伊香保に近づくほど水沢うどんを提供する店が増えてくる。私は水沢うどんと銘打った乾麺しか食べたことがないがコシの強いうどんだった。
この写真は高崎に住んでた頃、部下の女性が現地で食べたのを送ってくれたの。
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その15号線を走ってると水沢うどん界隈に至るまでに「これが群馬のB級スポットだ」と胸を張って言えるアヤしいスポットがある。
伊香保温泉に向かうのにこの街道を走ると嫌がおうにも目に留まる筈である。
西に向かって走ってるとナビに上越新幹線が表示されますが、地下を長大トンネルで走っているので地上ではわからない。そこを過ぎた辺り。
まずこれです。
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路肩に停めて渋川(吉岡町)方面を振り返って撮影した。
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敷地内にはくるまが2台停まっていた。平日なのに館内に入館者がいるらしい。
こっちは誰かに見られてないか周囲が気になった。吉岡町にも榛東村にもウチの社員いるし。
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外観のみです。時間の都合で中には入っていません。
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入れって?
何故入館しなかったかって?
時間が無いからですよ。こことこの先にある施設とセットで入館したら陽が暮れてしまう。こういうのにあまり興味がないのもある。入る勇気もないし私自身のノリが悪いのかも知れない。

群馬に住んでた頃、伊香保温泉ぴのんへ泊まったことがある。
その時、私らはくるまだとすぐ着いてしまうので旅情が感じられないからという理由で高崎駅からバスで向かった。
そのバスはバス亭・上野田四ツ角辺りでこの15号線に入っている。その次の次の北野という停留所の辺りで上越新幹線をクロスする。あの時もこのミュージアムの前を通った筈だが記憶にないのだ。
この先にも有名な施設があります。
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おもちゃと人形と自動車の博物館??この手のクラスは伊豆高原辺りに腐るほどありそうだな。これではなくこの先にあるもの。
バス亭だと上の原か塔の辻の間にある有名なスポットがこれ。
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少子社会を阻止するスローガン?
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B級スポットが数多い秘境グンマーですが、ある意味で(どういう意味で?)有名どころがこれです。
有名どころでもあるので駐車場も広いです。観光バスで乗り付けるツアー客もいます。この日も送迎のタクシーが停まっていたし、自家用車やバイクも数台駐車していた。
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若者たちは堪能して出てきたのか。これから入館するのか。
受付に爺さんがいて私をじーっと見ていた。不気味な視線を感じたね。
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入れってか?
何故入館しないってか?
冒頭で言ったジャン。時間が無いし「こういうものがあるんだ」の視点だけです。館内にはあまり興味がないし入る勇気もノリもないです。なのでズルいかも知れないですが、これら2つの施設に入館された方のレポをリンク貼らせていただきます。
もぎ氏の「群馬B級スポット」で氏のご承諾を得ました。
ミュージアムがこれ。
http://www.b-gunma.com/inotitosei.php
珍宝館は2譚あります。
http://www.b-gunma.com/tinpoukan.php
http://www.b-gunma.com/tinpoukan2.php
いずれも閲覧注意です。リンクお願いしといて閲覧注意も何もないもんだが。
入館してしまえば「旅の何とやらはかき捨て」になり軽いノリで楽しめるのかも知れない。
男女年齢に関わらず同行者の違う面を見れるかも知れない。いや、きっと見れる筈だ。

自己弁護させてください。ウチは男性社員より女性社員数の方が圧倒的に多いのです。なのでコンプライアンスにうるさい。厳しい。社内で自他ともに認める毒舌、暴言比喩が多過ぎで、社内コンプライアンス研修には「必ず出席しなさい」とまで言われる私だが、唯一の救いというか、猥談下ネタは一切しない人なのです。
したら即アウト!!ウチはそういう会社なの。
「そういえばしないですね」(部下の男性)
そういえばとは何だ?
「何でしないんスか?」
「しなきゃいけないのか?嫌いだからだよ。」
だからこういうネタに慣れていないのだ。前職では全然そういうことはなかったのに時代も変わって今はNGです。ネタにしたら聞いた側がどう受け取るか。アブないアブない。
吉岡町にもウチの女性社員いますけど、その子にこの2つの施設のことを聞いたら即アウトでしょうね。

最近になってウチの女性社員が伊香保温泉に行ったんですよ。その子はシゾーカネタで登場した子で、静岡からくるまで来たそうです。
行く前に聞かれた。「草津温泉とどっちがいいですかね?」
私は硫黄のニオイが苦手なので、自分も行ったことのある伊香保温泉か水上温泉をススメた。ただ、水上はこの時期はまだ雪が残ってるかも知れないからという理由で伊香保になったそうです。
その女性社員はこの街道を走った筈である。でもこの施設についてのコメントは求められていないしこちらから話す気もない。社内でそんな会話をして聞かせた相手が不快になったらアウトなのです。だから話してません。

私は木石ではないが、これら施設の価値観、存在意義、特徴をマトモに述べる言語力、カテゴリーすら持っていないのですが、これらを建設する許認可はどうやって得たのだろう。国土交通省か県知事の管轄らしいが、時の大臣や知事はこういう性質の施設であることを知るまい。
(現在の安倍内閣なら石井啓一大臣、現在の知事は大澤正明知事である。知事は後で知ったかも知れないが。大臣はどうだろうか。)
施設内の何処かには許可証が掲示してある筈だが、更新は何年毎だろうか。
更新時に立ち入り検査があるのだろうか。
公共工事か民間事業か。まず前者ではないだろう。
広大な土地はどうやって入手したのか。農地転売だろうか。
内装はどういう専門業社が請け負ったのだろうか。
そして・・・
何でこの地を選んだのか!!
でもある程度の集客効果はあるらしいのだ。
ではこの先へ行きます。伊香保温泉玄関口の手前に榛名の銘酒・船尾瀧ならぬホンモノの「船尾の滝」への入り口があるのですが、そこに至る手前に突如としてラブホが立ち並ぶ区域がある。
この看板がまず予告編です。
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その入口です。
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このゾーンへ入ってみようか。
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ラブホ街の道はくるまがやっとすれ違う幅しかない。だが地元では裏道になっているのか、意外と走るくるまが少なかった。
それらのくるまはラブホ関係者か利用者かはわからないし、こっちも無粋にを覗いたしりないが、15分ほどの撮影の為だけの滞在時間に6台ほどすれ違ったですよ。
彼らも私を見た筈だ。撮影している私を見て不動産関係者と思ってくれた方が幸いだ。
私はコンパクトなレンタカーで来ているのですが、レンタカーのボディの色がピンク色なんですよ。イロがイロだけにこの界隈に妙に合うんだな。
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これは廃業したのかな?現役かな?
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そして15号線水沢街道メインストリートにもあるある。
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これはさっき見た予告看板にあったもの。まだ新しそうだ。
ラブホ街26メイン通り6さっき見た看板1.jpg
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ラブホはメインの街道沿いにもあるがむしろ裏街道の方に多い。木立ちに隠された道の両サイドに10数軒のラブホが立ち並んでいた。
前述の2施設よりも私が見たかったのはむしろこっちの方なんです。ヘンな下心があって事前に物色、下見をしたんじゃないですよ。この界隈を私はカテゴリー「廃墟」と勘違いしていたのです。でも来てみたらこれらは立派に現役でした。
ラブホたちは白昼見るとくたびれているが、夜になるとキレイにアヤしく光るんだろうね。飲み屋の赤提灯と一緒です。
だけどここはブクロ(池袋)でも渋谷道玄坂でも新宿歌舞伎町でもないぞ。この地でこれだけの需要があるのだろうか。
あのアヤしい2施設で欲情をかきたてられ、その先にあるこの施設に誘導するサブリミナル効果を狙ってのことか。まさかあの2施設とこのラブホ界隈は持ちつ持たれつ?
でも現在はラブホ業界は衰退しているそうである。ひとり暮らしの若者が増加したので、ラブホの代わりではないが下世話に言えば自分の部屋に連れこめばいいだけなのだ。若者のラブホ需要が減ったのである。
ビジホにもダブルが増えた。シングルを利用するビジネスマンだけ対象にしているわけにいかなくなってきたからです。
都内のラブホが存続する道は改正風俗営業法かも知れない。外国人旅行客の増加と、東京五輪前の一般ホテル需要の受け皿に転用する。旅館業法をクリアして普通のホテルになればいい。ラブホじゃなきゃいけないってことはないのだ。プライバシーが保たれるオンライン予約をすればいいだけのこと。

入れって?
何故入らないんだって?
ひとりで入るかよっ。。。
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そこを抜けたら銘酒、船尾瀧ならぬホントの船尾の滝入口がある。
滝へ行かずに山へ向かえば伊香保温泉です。
いったい今日は何の記事なんだ。自分でもわからなくなってきた。
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退魔寺 [隠れ郷土史]

今年になって知った群馬Blogで、伊勢崎駅から程近いところにある日本酒BARが紹介されていたのです。なかなか良さげな店。
私も伊勢崎市内に1箇所公用がありますがこれまで伊勢崎で飲んだことはないですな。高崎から意外と時間がかかるので。
伊勢崎駅前のBHに泊まる機会があれば、そのBARへ行けるかもですが。
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気になったのは、そのBARの所在地が曲輪町というのです。
曲輪という名は城の内外に設けた平場のことです。そこに軍事面や政治面の施設が建てられるのです。そう名が付くのであれば、そこにかつては何かがあったといっていい。
調べてみたらときおり鳥瞰図をお借りする余湖先生のサイトにあった。市内を流れる広瀬川に沿って、今村、伊勢崎陣屋、茂呂、3つの中世軍事施設があった。
伊勢崎陣屋(中世では赤石城)これが前述の日本酒BARのある曲輪町で、そこに酒井家が前後2回に渡って伊勢崎藩を置いたそうだが、私が気になったのは次の茂呂という城。
そこは現在お寺になっていて、退魔寺という魔物退治のファンタジーゲームチックな寺名になっている。
私の公用圏内でもあるし、時間があったのと、平城なのであまり身体に負担がかからないだろうと。それほど期待しないで行ってみた。
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茂呂郵便局の西にある。
その辺りを茂呂という。モロ?茂呂であって、埼玉の毛呂ではないらしい。
なるほど、退魔寺ね。退魔の逆を降魔というが、この寺は魔物は退散しろと言っているのです。
そこに解説板があって、
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「石岡山不動院と号す。
南北朝時代の頃、応安4年(1371)年に時の城主・茂呂勘解由左衛門尉源義輝が城内の光円坊を改めて香華院を創立した。
そして弘法大師作の不動明王を本尊とし、鶏足寺(足利市?)から道照禅師を迎え、開山の師と仰いで帰依したのがこの寺の始まりであった。
後に退魔寺と改称して本寺格となり現在に到っている。
石田光成が伊勢崎を通った時、土橋(現・光円橋)付近に毎夜妖怪が現れ、そのために庶民が難渋しているということを聞いた。
早速、三成は行動を起こし、この騒ぎを解決したといわれる。そのため寺号を改め、また寺紋を石田氏の紋にしたとされる。
その後、寛文3年(1663年)、回禄の災に遭遇したが、寛文10年(1670年)には再建された。さらに延宝5年(1677年)9月には10坪余りある不動堂を建立している・・・」
「茂呂勘解由左衛門尉源義輝が城内の・・・」・・・城域を示すものはこれだけかい?
石田光成がここに来たのですか。妖怪退治をした記述があったが、どうもこれがこの寺の名前の由来らしい。
清正や正則ではなく光成が妖怪退治?
そのおかげで寺紋を石田氏の紋にしたというが、関ヶ原以降の江戸幕府政権下、関東のお膝元でよく許されたものだよね。
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境内を見たら雲一つない晴天の許だが参拝者は誰もいない。ご近所に住んでるとおぼしき婆さんがいた。
婆さんは門柱の脇に立っていて、寺の前に路駐して下りた私をジロリと一瞥してすぐ視線を逸らせやがった。
ひとり、またひとりと婆さんが集まってきたが、
「まだ早くない?」
「まだ鍵が開いてないのよぉ」
青空の許に婆さんのダミ声が響いた。鍵が開いてないって?門は開いているよ。
ジロジロ見られてヤダな~。遠慮のない視線に晒されながら境内に入ったら、何かの木の下にこんな小さい標柱があった。
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これが無ければわからなかったぞ。お寺の好意で辛うじて建てられた感じだ。
誰かいないかな。でも境内には誰もいない。ご住職もいない。磐余も聞けない。
話が聞けたら記事が膨らむのにな。
私はお寺を散策して住職さんのお話を聞けたのは過去に一度しかないのです。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-08
2012年のこの時はご住職が下りてきて、私を不審人物と訝しんで声をかけてきたフシがある。
参拝するんでもなく、墓参でもなく、ただな~んとなく境内をウロついていたからです。
歳月を経てこの記事の時は植木職人に住職と間違われる始末。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-09-1
私を「お坊さん」呼ばわりした安中小学校の生徒も今は高校生になった筈だ。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-01
しゃーない。ここまでにしよう。
境内散策を打ち切って公道に出た。
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境内から出たら婆さんたちの数が5人に増えていた。まだまだ増えそうである。
「開いてないのよ」
「鍵は誰が持ってるのかしら?」
ははぁん、町内会の集いだな。私は先月で1年間務めた町内会班長を任期満了してお役御免になったのですが、最後の総会では町内会内に設けられた様々な部署のイベントの1年間の活動報告を知った。
高齢者ばかりの活動クラブが3つもあったのである。
ここ退魔寺に集まってきた婆さんたちもその活動の一環らしい。境内に茂呂町会議所があって、おそらくお寺のご住職が町内会長も兼ねているのだろうかね。
またまたどっかから婆さんが来たゾ。
「まだ鍵が開いてないのよ~」
さっきからそればっかりである。
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広瀬川から見た茂呂城。遠くに見える森ではなく、手前にある木々の辺りです。
退魔寺は広瀬川が蛇行する辺りの河岸段丘の上にある。
余湖先生の鳥瞰図です。
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茂呂城の詳細はわからない。ここから遠くないところにある前にUpした那波氏(群馬県民なのに武田軍を先導してローズベイカントリークラブから榛名に攻めてきた)辺りが絡んでいると聞き及ぶ。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-17
その方面の各サイトにUpされている以上の情報はないようです。
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くるまに戻ったら婆さんたちはいなかった。
鍵は開いたらしいな。
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